デフォルトのInfoPrint SMITプロダクション印刷インターフェース環境ファイルをカスタマイズする

デフォルトのInfoPrint SMITプロダクション印刷インターフェース環境ファイルはppo.envで、InfoPrintがインストール時に/usr/lpp/pd/binディレクトリーに保存します。ppo.envファイルには、使用しているInfoPrintシステムについての情報を指定する環境変数用の一連のエクスポートステートメントが入っています。InfoPrintは、インストール時に作成されたオブジェクトに関する一部の環境変数値の設定をベースにします。その他の環境変数には値はありませんが、InfoPrintシステムを拡張するときにその値を変更できます。デフォルトの環境ファイル —InfoPrint SMITプロダクション印刷インターフェースはデフォルトの環境ファイルを示しています。

デフォルトの環境ファイル —InfoPrint SMITプロダクション印刷インターフェース

# Set up the PPO environment variables
if [ "$PPO_BIN" = "" ] ; then
    export PPO_BIN=/usr/lpp/pd/bin"
fi
if [ "$PPO_QUEUE_INFO_FILE" = "" ] ; then
   export PPO_QUEUE_INFO_FILE="$PPO_BIN/queue_info"
fi
export PPO_JOB_DETAILS_ATTRS="\
job-identifier,\
job-name,\
current-job-state,\
job-state-reasons,\
required-resources-not-ready\
intervening-jobs,\
job-priority,\
actual-destination-requested,\
destinations-assigned,\
submission-time,\
started-printing-time,\
pages-completed,\
default-medium"
export PPO_QUEUE_ATTRS="queue-name,queue-state,\
actual-destinations-ready,actual-destinations-assigned"
export PPO_PP_ATTRS="destination-name,destination-state,enabled,\
assoc-queue,problem-message,media-ready,job-batches-ready"
export PPO_FORM=""
export PPO_RETENTION="48:00"
export PPO_SERVER=ˋhostnamè
export PPO_LP=LP-NAME
export PPO_LPS="LP-NAME"
export PPO_QUEUE=Q-NAME
export PPO_PPS="PP-NAME"
export PPO_JOB_BATCH=""
export PPO_CANCEL_ALL_OPTION="1"

デフォルトのInfoPrint SMITプロダクション印刷インターフェース環境ファイルのコピーを作成してカスタマイズし、InfoPrintシステムに一致させます。1つのキューにつき1つの環境ファイルを作成する必要があります。RICOH InfoPrint Manager：リファレンス SMITプロダクション印刷インターフェースに影響する環境変数の表については、InfoPrintを参照してください。さらに、AIXエディターを使用して環境ファイルを変更します。

上位層のトピック： InfoPrint SMITプロダクション印刷インターフェースをカスタマイズする