Resource InstallerでOpenTypeフォントをインストールする

OpenTypeフォントは、InfoPrint AFP Resource Installer(プログラム番号5639-EE2)でインストールしてください。フォントに新規ライブラリーまたはサブディレクトリーを作成する場合は、InfoPrint Managerサーバーのグローバル検索パスも更新してください。既存のサブディレクトリーに配置する場合は、InfoPrint Managerのグローバル検索パスにこの場所が設定されます。

新規のOpenTypeフォントを追加したり、既存のOpenTypeフォントを変更するたびにResource Installerでフォントを再インストールし、InfoPrint Managerが正しくアクセスできるようにしてください。データオブジェクトフォントリソースのディレクトリーの検索順序は、AFPフォントリソースの検索順序と同じです。OpenTypeフォントをインストールするパスが、InfoPrint Managerが使用するフォント検索順序の中にあることを確認してください。フォントの検索順序を定義する方法は、AFPリソースの検索順序 を参照してください。

管理者は、OpenTypeフォントを各システムの特定のディレクトリーにインストールします。AIXサーバーでは、フォントをインストールするデフォルトのパスは/usr/lpp/ipfontsディレクトリーです。Linux または Windows サーバーでは、デフォルトのパスは、システムを構成した管理者によってセットアップされます。

InfoPrint Fonts Collection製品を使用してOpenTypeフォントをインストールした後に、Resource Installerを実行し、リソースアクセステーブル(IBM_DataObjectFont.rat)を作成してフォントが常駐するディレクトリーに保管してください。Resource Installerはディレクトリーへの変更を認識しないため、このタスクを実行する指示は表示されません。したがって、新規フォントをインストールしたシステム管理者は、ディレクトリーのフォントを追加や削除するたびに、このタスクを実行してください。

リソースアクセステーブルには、InfoPrint Managerがアクセスできるように、インストールされた各フォントのエントリーがあります。

InfoPrint FontsのResource Installerの使用方法は、Resource Installerのオンラインヘルプシステムにアクセスするか、Using OpenType Fonts in an AFP Systemを参照してください。