パーソナルフォントライブラリーにType 1フォントを追加する

/var/psf/fontsディレクトリーを使用すると、インストール時に定期的に印刷する.pfaまたは.pfbファイルをInfoPrint Manager AIXサーバーに追加できます。次の手順を使用して、自分がrootユーザーであることを確認します。
  1. InfoPrint Manager Linux サーバーで端末セッションをオープンします。
  2. Linuxコマンドラインから、次を入力して正しいディレクトリーにアクセスします。
    cd /var/psf/psfonts
    注意: パーソナルフォントの位置を詳細に限定するには、mkdirコマンドを使用し、pkg_aまたはpkg_bなどの、サブディレクトリーまたはディレクトリーの作成が必要な場合があります。
  3. DVD-ROMまたは任意の場所から、ファイルをInfoPrint Managerサーバーにダウンロードします(ファイルは必ずバイナリーフォーマットでコピーします)。
  4. InfoPrint Managerサーバーの/var/psf/fontsディレクトリー、または作成したサブディレクトリーで、次のコマンドを入力してダウンロードファイルに正しい許可があることを確認します。
    1. chown ipm1.sys*
      imp1:sys IDにすべてのダウンロードファイルを所有させます。
    2. chmod 444 *
      すべてのファイルに読み取りアクセス権を与えます。
    3. chmod 664 user.map
      user.mapファイルに書き込むことができるようにします。
  5. コマンドラインから/var/psf/fontsディレクトリーまたは作成したサブディレクトリーで次のように入力し、PostScript Type 1フォントの名前とその位置をリストするフォントマッピングファイルをInfoPrint Manager AIXサーバーに作成します。
    mkfntmap pkg_a/*.pfb pkg_b/*.pfb >> user.map

    InfoPrint Managerは、pkg_a/*.pfbおよびpkg_b/*.pfbサブディレクトリーに保管されている*.pfbファイルをuser.mapファイルに追加します。このuser.mapファイルは、/usr/lpp/psf/ps2afp/ps2afpd.cfgファイルのps_font_map_filesリソースパスで参照されます。

    ps_font_map_files = /usr/lpp/psf/psfonts.map :\
                         /var/psf/psfonts/user.map

    >>オプションは、既存の情報を上書きするのではなく、名前をuser.mapファイルに追加します。

    注意: サブディレクトリーを作成しなかった場合は、次のコマンドを入力し、ファイルをuser.mapファイルにマッピングできます。
    mkfntmap *.pfb >> user.map

システムの変更を保管できるバックアップディレクトリーをInfoPrint Managerサーバーに作成します。たとえば、サーバーの//customSYSディレクトリーを作成した場合は、新しいフォントと生成されたuser.mapファイルをディレクトリーにコピーできます。

cp /var/psf/psfonts/CodeZ /customSYS/ 
cp /var/psf/psfonts/user.map /customSYS