新規のresource-contextオブジェクトを作成する

Linuxコマンドライン からresource-contextオブジェクトを作成します。InfoPrint Manager アドミニストレーション GUIからこのオブジェクトは作成できません。

コマンド行から新規の resource-context オブジェクトを作成するには、-c resource-context と以下の項目を使用して pdcreate コマンドを入力します。

  1. context-address
  2. サーバー名
  3. resource-contextオブジェクト名

たとえば、context-addressまたはAFPフォントリソースを含むディレクトリーとしてx:\resource\fonts\group1を識別するサーバーServer1にあるResfont1という名前のresource-contextオブジェクトを作成するには、次のコマンドを入力します。

pdcreate -c resource-context -x "context-address=/resource/fonts/group1"
         Server1:Resfont1

    注意:
  1. サーバーでその resource-context オブジェクトと特定できる固有の名前を指定します。

    サーバー内のすべてのresource-contextオブジェクトが、プリンタープロパティーウィンドウのPSFリソースタブにあるフィールドの選択リストに表示されます。2つのサーバーには、同じ名前でresource-contextオブジェクトを入れることができますが、異なる属性値になる場合があります。

  2. InfoPrintは、実宛先属性ノートブック(プリンタープロパティーウィンドウ)のフィールドに関連付けられたリストの値、またはデフォルトの文書属性ノートブックのフィールドに入力できる有効な値としてresource-contextオブジェクト名を使用します。ジョブの実行依頼者は、ジョブの文書の属性の値としても、オブジェクト名を使用できます。

resource-contextオブジェクトの作成に使用される属性については、RICOH InfoPrint Manager:リファレンスリソースコンテキストの属性を参照してください。