ipm1 以外のユーザーを使用するときにすべての InfoPrint Manager Windows サーバーのドメインユーザーに適切なユーザー権限を付与する

選択したドメインユーザーIDを使用してWindows InfoPrint ManagerサーバーがWindowsサービスとして稼働可能にするには、Windows InfoPrint Managerサーバーシステムごとに適切なレベルの権限がこのユーザーIDにあることを確認してください。このユーザーIDは、管理者グループに含める必要があります。
  1. ドメイン管理者グループのメンバーであるユーザーとし、希望するシステムのいずれかにログオンします。
  2. Windows の[スタート]ボタンをクリックし、[設定]→[コントロール パネル]を選択します。
  3. コントロールパネルウィンドウで、管理ツールアイコンをダブルクリックします。
  4. 管理ツールウィンドウで、ローカルセキュリティーポリシーアイコンをダブルクリックします。
  5. [ローカル セキュリティー設定]ウインドウの右ペインで、[ローカル ポリシー]をダブルクリックします。
  6. 右ペインのユーザー権利の割り当てをダブルクリックします。
  7. ユーザー権限のリストで、オペレーティング システムの一部として機能するを選択して、ダブルクリックします。
  8. ローカル セキュリティーポリシーの設定ダイアログで、追加をクリックします。
  9. ユーザーまたはグループの選択ダイアログで、ドロップダウンリストボックスの矢印をクリックし、InfoPrint Manager サーバーが存在しているドメインを選択します。
    作成したドメインユーザーを見つけて選択し、追加をクリックします。
  10. [ユーザーまたはグループの選択]ダイアログでOKをクリックします。
  11. [ローカル セキュリティーポリシーの設定]ダイアログでOKをクリックします。
  12. 他の2つのユーザー権限である永続共用オブジェクトの作成サービスとしてログオンに手順7からの手順を繰り返します。

稼働している相互運用処理のために、次の手順をrootとして実行してください。

  1. WindowsサーバーでInfoPrint Managerを実行するユーザーと同じ名前を使用し、使用不可の Linuxユーザーを追加します。
  2. 上で作成したユーザーのSambaユーザーを追加します。

    例:

    smbpasswd -a <above_user>

  3. 次のコマンドを実行し、default_cell Samba共有を作成します。

    /usr/lpp/pd/install/fstconn.sh -n /var/pddir/default_cell

  4. Samba構成ファイルsmb.confを編集します。使用可能な各共有(default_cellと/またはipdata)には、上記のSambaユーザーを有効なユーザーのリストに追加します。

    valid users = ipm1 windows_user_1 windows_user_2 windows_user_3 ...