GRIDの使用方法

GRIDファイルには、事前に割り当てられたマッピングがあります。 このマッピングを変更し、pSeries常駐フォントファイル名をプリンター常駐フォントIDにマッピングできます。これらの事前割り当てマッピングには、1 バイト文字セット (SBCS) と 2 バイト文字セット (DBCS) の両方のアウトラインフォントが入っています。

アウトラインフォントをサポートするプリンターの場合は、GRID ファイルを使ってラスター文字セット名をアウトラインフォントグローバル ID にマップします。

GRIDファイルの3番目の用途は、文字セット名でなくGRIDを使用してフォントを指定するMixed Object Document Content Architecture for Presentation(MO:DCA-P)ファイルに対応しています。GRIDファイルをカスタマイズすると、ジョブのデータストリームにGRIDが指定されている場合にInfoPrintがどのフォントを使用するかを定義できます。

注意: データストリームが特定の名前ではなく GRID 部分だけを指定する場合、fgid.grd テーブルを使用して、ダウンロードするフォントの名前またはアクティブにするアウトラインフォントを見つけます。この場合、データストリームは、特定の幅値を指定する必要があります。