DBCS ASCII / EUC印刷用のフォントリソースをセットアップする

2バイト文字セットへのフォント参照がある変換済みファイルを印刷するには、次のいずれかの方法によってInfoPrintに2バイトフォントを認識させてください。
  • 2バイトフォントの位置を識別するresource-contextオブジェクトを作成し、resource-contextオブジェクトをdefault-documentオブジェクトとInfoPrint論理プリンターに関連付けます。手順については、リソースコンテキストオブジェクトを作成/管理するを参照してください。このメソッド使用すると、デフォルト文書オブジェクトへ関連付けられている論理プリンターへ実行依頼されたどのジョブの場合でも、InfoPrintはこのフォントを認識できます。
  • Infoprint Manager アドミニストレーションインターフェースプリンタープロパティーノートブックを使用し、実宛先用の検索パスにディレクトリーを追加します。AFPリソースタブで、フォントの位置フィールドにディレクトリーパスを入力します。 Linuxコマンドラインで使用できる同じ手順については、実宛先にリソースコンテキストオブジェクトを割り当てるを参照してください。このメソッドを使用すると、物理プリンターによって処理されるどのジョブの場合でも、InfoPrintはこのフォントを認識できます。
  • 次のコマンドを入力することで、環境を設定してPSFPATH環境変数をエクスポートします。
    export PSFPATH=$PSFPATH:path1:path2:pathN

    このメソッド使用すると、PSFPATH環境変数が設定されたwindowsまたはHigh Function Terminalのセッションから実行依頼されるどの印刷ジョブの場合でも、InfoPrintはこのフォントを認識できます。

  • /etc/profile.d/ipm_environment.sh ファイル(BashおよびBourneシェル)または.cshrc ファイル(Cシェル)で、次の行をファイルに追加することで、PSFPATH 環境変数を設定してエクスポートします。
    export PSFPATH=$PSFPATH:path1:path2:pathN

    このメソッド使用すると、実行依頼するどのジョブの場合でも、InfoPrintはこのフォントを認識できます。

  • /etc/environmentファイルの中で、次の行をファイルに追加することで、PSFPATH環境変数を設定します。
    PSFPATH=path1:path2:pathN

    このメソッドを使用すると、システムのどのユーザーが使用する場合でも、InfoPrintはフォントを認識できます。