************************************************** RICOH TotalFlow Prep Version 4.3.5 ************************************************** - はじめにお読みください - 2019年 10月 このファイルには、RICOH TotalFlow Prepに関する重要な情報が記述されています。 本製品をインストールまたはご使用になる前に、必ずお読みください。 -------- 動作環境 -------- コンピューター: Windows互換機 CPU: 2.5 GHz クアッドコア CPU以上 メインメモリ: 8.0 GB以上 ハードディスク: - プログラム: 3 GB以上(プログラム領域) 少なくとも10 GBの空き容量があること ディスプレイ: - 解像度: 1280 x 1024 pixel以上推奨 (最小1280 x 768 pixel) 1670万色以上推奨 (最小64000色) OS: Windows 7 Professional/Enterprise/Ultimate Edition SP1 (64ビット) Windows 8.1 Pro/Enterprise (64ビット) Windows 10 Pro/Enterprise (64ビット) Windows Server 2012 R2 Standard (64ビット) Windows Server 2016 Standard (64ビット) Windows Server 2019 Standard/Essentials (64ビット) 注: - 64ビットオペレーティングシステムでは、本システムは32ビットでのみ使用 できます。 対応言語: 日本語 ネットワーク: - イーサネットLANアダプター (100 Mbps以上、有線LAN推奨) - TCP/IPプロトコル(IPv4, IPv6) 連携するソフトウェア: 以下の種類のファイルを使用する場合、本製品をセットアップする前に、 必要な外部アプリケーションをインストールしてください。 * Microsoft Office (Word/Excel/PowerPoint)ファイル - Adobe Acrobat 8 Standard/Professional、 Adobe Acrobat 9 Standard/Pro、 Adobe Acrobat X Standard/Pro、 Adobe Acrobat XI Standard/Pro、 Adobe Acrobat DC、 Adobe Acrobat 2017 Standard/Pro (Adobe PDFドライバーをインストールしてください。) - Microsoft Office Word 2003 SP3/2007 SP3/2010 SP1/ 2013/2016 - Microsoft Office Excel 2003 SP3/2007 SP3/2010 SP1/ 2013/2016 - Microsoft Office PowerPoint 2003 SP3/2007 SP3/ 2010 SP1/2013/2016 注: - Microsoft Office体験版には対応していません。 - クイック実行の機能を使用してインストールされたMicrosoft Officeアプリケーションには現在対応していません。 * PS/EPSファイル - Adobe Acrobat 8 Standard/Professional、 Adobe Acrobat 9 Standard/Pro、 Adobe Acrobat X Standard/Pro、 Adobe Acrobat XI Standard/Pro、 Adobe Acrobat DC、 Adobe Acrobat 2017 Standard/Pro PDF編集には、Adobe Acrobatなどの外部アプリケーションを登録できます。 画像編集には、Adobe PhotoshopやAdobe Photoshop Elements などの外部アプリケーションを登録できます。 HTML文書を表示するには、ウェブブラウザーをインストールしてください。 推奨ブラウザーは、Internet Explorer 11または最新バージョンの Firefoxです。 ブラウザー版のTotalFlow Prepを使用するには、以下のウェブブラウザーのいずれかが必要です。 Microsoft Windowsの場合: - Internet Explorer 11 - Microsoft Edge 42 - Google Chrome 74 - Mozilla Firefox 66 注: 上記のMozilla Firefox、Google Chrome、Microsoft Edgeのバージョンは、 TotalFlow Prepの最新版でテストが実施されています。 また、2つ前までの旧バージョンには、以下のブラウザーが使用できます。 Mac OS X: - Apple Safari 10/11 -------- 対応機器 -------- 対応機器と特殊な機器情報の完全なリストについては、[スタート]->[すべてのプログラム]-> [RICOH TotalFlow Prep]で「Printer Connector Readme」を参照してください。 ファイルのアクセス方法は、オペレーティングシステムによって異なります。 -------- 機器について -------- - EFI Fiery コントローラーオプションで、プリンター設定エラーが表示されたときにステープルと パンチ穴などの仕上げ機器を設定できないときは、EFI Fiery コントローラーから機器情報を 取得できないことを意味します。この場合、EFI Fiery コントローラーを再起動してください。 - TotalFlow Prepは、以下の機能に対応していません。 * ドキュメントサーバー用に保存されたドキュメントのパスワード設定 * 丁合タイプの選択 - 一部のページを複合して縮小したときは、細い線が印刷されないことがあります。 - 本製品でプリンターを追加した後に、プリンターのEFI Fieryコントローラーオプションを変更すると、 「プリンターの状態が不明です。(101058)」のエラーメッセージが表示されます。 プリンターのEFI Fieryコントローラーオプションを変更するときは、別のプリンターを追加するか、 本製品からプリンターを削除してから再追加してください。 - TotalFlow Prepでワークフローを登録した後に、そのワークフローに割り当てられたプリンターが TotalFlow Production Managerで変更されると、「プリンター状況が不明です(101058)」 というエラーメッセージが表示されることあります。 この場合、対応するTotalFlow Prepのプリンターを削除してから再追加してください。 - 用紙サイズが混在するジョブを両面印刷に設定すると、用紙うら面の印刷方向がページ出力とは 異なることがあります。ステープル例外を指定した場合も同じ問題が発生することがあります。 ページ出力を修正するには、[回転ツール]を使用してページを回転してください。 - 用紙を短辺給紙でのみ給紙できる場合、用紙の長辺に沿ってステープルまたはパンチができません。 - プリンター設定のトレイ用紙設定から表紙/章区切り紙/合紙 これらの設定は[オフ]にしてください。オフにしないと、表紙、章区切り紙、合紙が挿入されません。 プリンターモデルによって手順は異なります。詳しくは、プリンターの説明書を参照してください。 - インサータートレイ、インサーター上トレイ、インサーター下トレイは、[自動トレイ選択]から選択できません。 これらのトレイでは、[自動トレイ選択]を使用する代わりに、手動で選択してください。 - 以下のEFI Fieryコントローラーオプションを搭載する機器では、TotalFlow Prepで 透明シートの用紙種類が使用できません。 * imagio MP C6501 * imagio MP C7501 * RICOH Pro C5100S/C5110S - 以下のEFI Fieryコントローラーオプションを搭載する機器では、TotalFlow Prepで 透明シートの用紙種類または半透明設定が使用できません。 * RICOH Pro 8100S/8110S/8120S - 大量給紙トレイ(LCT)のタイプによっては、LCTで使用する特定の用紙種類がプリンターで許可されなくても TotalFlow Prepでは許可されます。 プリンター設定で、LCTの用紙種類を選択してください。 - EFI Fieryコントローラーでは、「自動用紙選択」は手動用紙を参照するため、用紙と一致しません。 - 基本プリンターが作成されたときは、DevCapsではIMSSメディアカタログが遅延して表示されます。 基本プリンターから用紙リストを受信できない場合は、5分間待機し、「プリンター情報取得」を使用 してください。 -------- TotalFlow Prepのインストール/アンインストールについて -------- - 本製品をアンインストールするには、管理者権限を持つアカウントを使用してください。 本製品をインストールしたときに使用したアカウントを使用してください。 - アンインストール手順の終了時に、コンピューターを再起動するか確認するメッセージが表示されます。 この手順は、アプリケーションを再インストールするときに特に重要になります。 - 本製品のインストール先フォルダーにユーザーデータを置かないでください。 製品のインストールまたはアンインストールをキャンセルしたときに、データが削除されることがあります。 - 本製品がインストールされたコンピューターのWindowsオペレーティングシステムのバージョンを アップデートするには、以下の手順を行います。 (1)全ての必要なジョブデータをバックアップします。 (2)本製品をアンインストールします。 (3)オペレーティングシステムのバージョンをアップデートします。 (4)本製品をインストールします。 (5)必要なデータをリストアします。 - フォルダー名に「!」が末尾に付くフォルダーからアップデートプログラムを実行しないでください。 - TotalFlow Prepをインストールすると、プリンターとの通信を促進するPrinter Connector コンポーネントも自動的にインストールします。 - 「app」フォルダーを削除してから上書きインストールを実行するときは、 \app (例: C:\Programファイル(32ビット)\RICOH\TotalFlow Prep\app)に移動し、 「app」フォルダーのアクセス許可のリストアしてください。 (1) 「app」フォルダーを右クリックしてから、[プロパティ]を選択します。 (2) [セキュリティ]タブで、[編集(E)]ボタンをクリックします。 (3) [グループ名またはユーザー名]で、[ユーザー]をクリックします。 (4) [ユーザーの許可]の[フル コントロール]の横にある[許可]にチェックを付け、 手順3で選択したユーザーにフル制御権を付与します。 (5) [OK]をクリックします。 -------- TotalFlow Prepのインストール競合について ------ - Trend Micro Maximum Security Antivirusが実行しているコンピューターで TotalFlow Prepをインストールすると、エラーが発生することがあります。 アンチウイルスソフトウェアは、TotalFlow Prepインストーラーが不正なプログラムであると認識し、 インストールが中断されます。 この場合、以下の方法のいずれかを使用すると、TotalFlow Prepをインストールできます。 (1) TotalFlow Prepインストーラーを使用する前に、Trend Micro Maximum Security ユーティリティーを終了します。TotalFlow Prepインストールが完了した後に、 アンチウイルスソフトウェアを再起動します。 (2) TotalFlow Prepインストーラーを実行する前にネットワーク接続を無効にします。 これで、インターネットアクセスからサーバーが保護されます。 TotalFlow Prepのインストールが完了した後にネットワーク接続を有効にします。 (3) TotalFlow Prepインストールパッケージを解凍した後に、Trend Micro Maximum Security コンソールを開きます。「デバイス」タブで、「セキュリティ設定」の「構成」をクリックします。 「例外リスト」をクリックし、TotalFlow Prep Setup.exeファイルのフルパスを参照します。 「OK」をクリックし、例外リストにSetup.exeファイルを追加します。 Trendコンソールが終了した後に、TotalFlow Prepのインストーラーを起動します。 -------- スキャン処理について -------- - Windows Server 2012 R2にTWAINドライバーをインストールする前に、サーバーマネージャーから デスクトップエクスペリエンス機能をインストールしてください。 - Windows Server 2016とWindows Server 2019では、TWAINドライバーをインストールする前に、 オペレーティングシステムのデスクトップエクスペリエンス版がインストールされていることを確認してください。 -------- 入力データについて -------- - Microsoft Officeドキュメントでジョブが作成された場合、Adobe Distillerの出力は 本製品に直接インポートされます。 - Adobe Distillerでドキュメントが正しく変換されないときは、本製品で受信された入力が 正しくありません。Microsoft OfficeのPDFMaker機能などを使用して原稿ドキュメントを PDFファイルに変換してから本製品への送信を試みてください。 - 対応PDFファイル * 本製品は、以下を使用して作成されたPDFファイルに対応しています。 - アドビシステムズ社による純正アプリケーションで生成されたPDFバージョン1.3 - 1.7 - 「対応機器」セクションに一覧表示された機器の製造業者から提供されたスキャナー機能 上記で指定されたアプリケーションまたは機器以外で作成されたPDFファイルを使用すると、 本製品にファイルをインポートできなくなるか、本製品の一部の機能が使用できなくなります。 * 本製品は、Adobe LiveCycle Designerを使用して作成されたXFAフォームを含むPDFファイルに 対応していません。XFAフォームが含まれないようにファイルを変換してから、本製品にPDFファイルを インポートしてください。たとえば、Adobe Distillerを使用してPSからPDFに変換すると、 XFAフォームが削除されます。 - Adobe Illustratorを使用してPDFファイルが作成されると、ファイルのプレビューが不正にシフトすることが あります。問題を修正するには、本製品の[名前を付けて保存]オプションから新しくPDF形式で データの保存を試みてください。その後、保存したPDFファイルからジョブを作成してください。 -------- ホットフォルダーについて -------- - ホットフォルダーに置かれたファイルは、本製品で処理された後に削除されます。 保存したいファイルをホットフォルダーに置く前に、複製版を作成してください。 - ホットフォルダーとして定義されたフォルダーをディスクから削除したい場合は、まず本製品に関連付けられた ホットフォルダーを削除してください。削除しないと、次回ジョブのポーリング時に本製品でフォルダーが 再作成されます。 - ホットフォルダーとジョブに競合する設定があると、致命的なエラーが発生します。 ホットフォルダーにジョブを入れた後に致命的なエラーが発生したときは、TotalFlow Prepで ホットフォルダーに設定されたプリンターを使用して再度ジョブを開いてください。 ジョブ設定競合ダイアログが開き、競合するジョブ設定が一覧表示されます。 -------- タブについて -------- - 未使用タブの未使用タブトレイへの排紙はFiery JDFを使用したときにのみ実行できます。 タブ排紙の機能 - [ジョブ設定]パネルの[PDFに設定を適用してジョブチケットから削除]のチェックを外してください。 - [タブを編集]画面にあるオプションを使用すると、タブ端に印刷できます。 ただし、タブ排紙機能を使用したい場合は、画像なしのテキストのみが印刷されます。 - タブ排紙機能は、ジョブがタブに変換されていると、使用できません。 また、次の手順に従って、Fieryコントローラーでタブ排紙機能をアクティベートしてください。 - コントローラーがインストールされているドライブXの X:\EFI\server\system32\configuration.txtを編集し、 [RuleFile] AutoCreate=0から[RuleFile] AutoCreate=1に変更します。 - ファイルを保存します。 - Fieryコントローラーをリブートします。 - 対象プリンターがPostScriptの場合、未使用タブはジョブ出力トレイにジョブが排紙された後 すぐに排紙されます。 ジョブがステープルされるときは、未使用タブも他のジョブとまとめてステープルされます。 未使用タブがステープルされないようにするには、ジョブ設定のステープルを使用する代わりに、 ジョブの全シートにステープルのサブセットを設定してください。 - タブ端の印刷で最良の結果を得るには、EFI Fieryコントローラー搭載プリンターのプリンター言語を [PostScript]に設定してください。 - [PDFに反映し、ジョブチケットから削除する]のチェックを外した状態で挿入したインデックス紙のタブに 文字を印刷するときは、タブで使用するフォントがプリンターで使用可能であることを確認してください。 - 最良の結果を得るには、TotalFlow Prepで定義されたインデックス紙のシート数をプリンターの インデックス紙に設定してください。 - インデックス紙には13 inchの高さまでの用紙を使用できます。 -------- 折りオプションについて -------- - EFI Fieryコントローラー搭載プリンターでは、以下の手順で二つ折りの仕上げを設定してください。 (1) [仕上げ]パネルを開きます。 (2) [折り]で、[二つ折り]または[二つ折り(マルチシート)]を選択します。 (3) [排紙トレイ]で、[折り機トレイ]、[フィニッシャー中とじトレイ]、または[製本機トレイ]を選択します。 プリンター言語を[PDF/JDF]に設定すると、[二つ折り]または[二つ折り(マルチシート]を選択した場合も シートは個別ではなく重ねて折られます。 - 角背折りと中央2か所ステープルを使用したジョブに指定された断裁値は、プリンター側で無視されます。 断裁値は、プリンターに直接設定していることを確認してください。 -------- ヘルプシステムについて -------- - ブラウザーでヘルプ(F1)に空白ページを表示されたときは、TotalFlow Prep Serviceを終了し、 TotalFlow Prepアプリケーションを閉じてください。その後、TotalFlow Prep Serviceを 再起動してからTotalFlow Prepアプリケーションを起動してください。 -------- 給紙トレイについて-------- - TotalFlow Prepで指定した入力トレイがプリンターで使用されないときは、次の方法を試みてください。 リコー社製コントローラー搭載プリンターでは、[トレイ切り替え]と[拡張自動トレイ切り替え]オプションが 無効であることを確認してください。詳しくは、プリンターの使用説明書を参照してください。 EFI Fieryコントローラー搭載プリンターでは、TotalFlow Prepで選択した用紙がトレイにセットされた 用紙と一致することを確認してください。 - コントローラーでTotalFlow Prepで指定された属性、サイズ、坪量、種類属性に基づいて用紙を 一致させるときは、トレイにセットされる用紙のサイズ、坪量、種類と一致する必要があります。 ジョブチケットの用紙に指定された用紙リストのIDは考慮されません。 - コントローラーで用紙の一致に用紙リストのIDを使用するときは、TotalFlow Prepで指定された 用紙リストの用紙がトレイにセットされた用紙リストの用紙と一致する必要があります。 詳しくは、プリンターの使用説明書を参照してください。 -------- ブラウザー版のTotalFlow Prepについて -------- - TotalFlow PrepのWebページのコンテンツフィルタリングと広告ブロックの拡張機能が 無効になっていることを確認してください。 - TotalFlow Print Serverでジョブの編集時に外部TotalFlow Prepサーバーが起動するように 設定するときは、4.2.3以降のTotalFlow Prepバージョンであることを確認してください。 旧バージョンのTotalFlow Prepでは対応していません。 -------- 高度な面付けオプションについて -------- - 高度な面付け設定オプションを含むジョブプリセットを適用するときは、以下の順序で ジョブプリセットの設定が適用されます。 1.画像処理設定     2.高度な面付け設定     3.仕上げ、色、例外、出力、ページ番号などのジョブプリセットの設定 - 最良の結果を得るには、レイアウトで保存した印刷用紙サイズと断裁サイズが[高度な面付け]画面の [用紙/断裁/レイアウト]で設定した用紙サイズと断裁サイズセットに一致することを確認してください。 - 拡張ASCII文字は、入力ファイルの名前とフォルダーパス、レイアウト保存用フォルダー、 レイアウト名やトンボ、バナー、バーコード、折丁プロファイルで対応していません。 - バーコード変数について: - [文書番号]の変数はページバーコードのみに使用できます。 - [シリアル1]、[シリアル2]、[シリアル3]の変数は現在対応していません。 - 変数とフィールドは全ての文書で使用できない場合があります。 - カスタムフィールドとデータソースは一般的な使用には現在対応していません。 - インターネット接続にプロキシサーバーを使用している場合、レイアウトエディターを起動するためには、 「ローカルホスト」の例外を追加してください。 -------- 無線とじについて -------- - 無線とじは、Fieryコントローラーオプションが搭載され、かつプリンター言語が[PostScript]に 設定されているときのみに対応しています。 - 対象プリンターにジョブの先頭に表紙を付けるFieryコントローラーが搭載されている場合、 以下の設定は、印刷済み表紙を含む無線とじジョブには対応していません。 - 用紙、トレイ、印刷面、ステープル例外 - 挿入紙 - タブ - 合紙と章区切り紙 - 一部のリコー社製コントローラー搭載プリンターでは、片面ジョブと両面くるみ表紙の組み合わせに 対応していません。詳しくは、プリンターの使用説明書を参照してください。 - ジョブのプリンターを変更したあとで新しいプリンターの用紙リストでくるみ表紙が選択できないときは、 同じプロパティーのカスタム用紙が代用されます。ただし、警告メッセージは表示されません。 - TotalFlow Prepの旧バージョンで作成された無線とじジョブを開いたときは、印刷済みの無線とじ表紙が 自動的に追加されます。ジョブに指定されたおもて表紙とうら表紙は通常のPDFページに変換されます。 - ジョブプリセットの一部として無線とじ表紙を保存または適用できません。 - [見開き表示]は、ジョブのひらき方向が左ひらきの場合のみに無線とじ表紙が正しく表示されます。 プレビューでは[表紙くるみ位置]の設定が[中央]になって表示されます。 - 無線とじジョブを断裁するときは、プリンターによって指定した断裁値の適用方法が異なります。 リコー製コントローラー搭載プリンターでは、ジョブの用紙に基づいて断裁値が適用されます。 Fieryコントローラー搭載プリンターでは、表紙が印刷シートからはみ出るときは表紙の用紙に基づいて 断裁値が適用され、シートが表紙からはみ出るときはジョブの用紙に基づいて断裁値が適用されます。 - [表紙ビルダー]で表紙を作成した後に、表紙ページの編集を続行してから[表紙を作成]ボタンを 再クリックすると、表紙が再作成されます。ページの順序のみを編集した場合は、 [表紙を作成]ボタンは有効になりません。ボタンを有効にするには、別の変更を行ってください。 - ジョブに無線とじと断裁が設定されている場合は、無線とじの設定を解除しようとすると、 競合を解決するためのダイアログボックスが表示されます。 現在の設定を維持するために、ダイアログボックスの[キャンセル]をクリックしてから、 [断裁]の設定を[デフォルトを使用]に手動でリセットすると、くるみ表紙はジョブから削除されます。 問題を解決するには、[製本]で[デフォルトを使用]を選択してから、[無線とじ]を再選択してください。 -------- カラー用紙の印刷とインサータートレイへのセットについて -------- - 例外トレイは、インデックス紙、表紙、章区切り紙、合紙などの現在の例外用紙に適用できません。 - インデックス紙、表紙、章区切り紙、合紙などの特殊紙または挿入紙が同じインサータートレイから 給紙されるように設定されたときは、インサータートレイの例外には対応していません。 例外トレイとは別のインサータートレイを選択してください。 - カラー用紙を選択して印刷するときは、[排紙方法]設定で[おもて面を下、最終ページから印刷]を 選択してください。これにより、モノクロプリンターでPlockmaticの大量給紙トレイ(LCT)にカラー用紙を 配置したときに用紙の順序が保証されます。モノクロプリンターに用紙を配置するときは、 [排紙方法]設定で[おもて面を下]に設定してください。 - 大量給紙トレイを搭載したモノクロプリンターに変更してから[シート]パネルにある[合紙]設定の [合紙-前シートの内容を印刷]を選択すると、合紙に間違った内容が印刷されることがあります。 - 対象プリンターがモノクロの場合、カラー用紙は選択できません。 - 例外トレイでは、片面の例外ページを含む両面ジョブまたは両面ページを含む片面ジョブは印刷されません。 - 片面の例外ページを含む両面ジョブまたは両面ページを含む片面ジョブは、選択できません。 - カラー用紙を選択するときは、全カラー用紙に例外インサータートレイが選択されていないことを 確認してください。 -------- その他について -------- - ページとサイズの制限 以下の制限内で本製品を使用してください。 * 1ジョブにつき最大1000ページまで持つことができます。 * 1ジョブにつき最大2GBまで持つことができます。 注: 非常に大きいジョブは、プレビューに表示されないことがあります。 * 1ジョブにつき最大100章まで持つことができます。 * ジョブは最大10個まで同時に編集できます。 * 元に戻す操作は最大15回まで行うことができます。 * ユーザー設定紙は最大500枚まで使用できます。 * インデックス紙プリセットは最大25個まで使用できます。 * プリセットは最大25個まで使用できます。 * ホットフォルダーは最大25個まで使用できます。 * プリンターは最大20個まで使用できます。 * ライトテーブルは最大30ページまでスタックできます。 - アプリケーションの性能は、ジョブファイルのサイズ、システム性能、システム全体の負荷などの複数の要因に 依存します。 - 本製品の全ての設定情報は定期的にバックアップしてください。 設定情報の消失や損傷が発生した場合、お客様の自己責任になりますので、ご注意ください。 - ジョブにすでに仕上げ設定が指定しされていて用紙サイズを変更したときは、一部の仕上げ設定が 削除されることがあります。仕上げ設定のプレビューを確認し、必要に応じて、用紙サイズを訂正してから 仕上げを再設定してください。 - 非常に大きいジョブで操作するときは、ページレイアウトを変更する他機能と比較すると、 [白紙ページを挿入]、[コピー]、[新しいページを挿入]などを実行するときに時間がかかることがあります。 - [プリセットとしてジョブを保存]機能を使用して新しいプリセットを追加するときは、[印刷ジョブとして保存] に[出力フォルダー]としてネットワークフォルダーの選択と[プリセットを保存]画面の[PDFとして保存] オプションの選択ができません。[出力フォルダー]には、Windowsサービスでアクセスできるローカルフォルダー を選択してください。 - 塗りつぶしやへーダーとフッターまたはマスクの文字にカラーパレットから(たとえば)「黒」を選択すると、 カラーが「黒」に変更しないことがあります。この場合、別のカラーを選択してから「黒」を選択してください。 - HTTP エラーが発生したとき(101012、101055) TotalFlow PrepがTotalFlow Production Managerにジョブを送信すると、システム負荷が 一時的に増加し、HTTPが発生することがあります。システム負荷が減少したときに再実行してください。 - 印刷可能な領域 印刷可能な領域は、機器、機器の設定、用紙サイズ、データストリームに依存します。 TotalFlow Prepのプレビュー画面で正常に表示された場合も、シートの端に近い画像は 印刷可能領域外になり印刷されません。この問題は、挿入したインデックス紙のタブに印刷するときなどに 発生することがあります。この場合、プリンター設定の印刷可能領域を増やしてください。 - 余分なページ定義がチケットに残るとき 例外ページを定義するときは、原稿ページサイズがジョブチケットに残ることがあります。 ジョブをスケジュールするには、実際の印刷に不要な場合も、対象プリンターで原稿の用紙サイズが 使用できる必要があります。 - TotalFlow Production Managerのワークフロー TotalFlow Production Managerから起動する場合、TotalFlow PrepでJDFのひらき方向が 保持されないことがあります。 - TotalFlow Production Managerで未対応用紙のカラー値 TotalFlow Production Managerに未対応用紙のカラー値でジョブを送信すると、 用紙カラーが「未設定」に変更されます。必要に応じて用紙カラーを変更してください。 - [PDFに設定を適用してジョブチケットから削除] [PDFに設定を適用してジョブチケットから削除]にチェックを付けると、PDFファイルに設定が適用されて JDFから削除されます。たとえば、シートの面付けを4ページにすると、4-UpのPDFファイルが作成され、 JDFファイルに1-Upが指定されます。 - Adobe Photoshop Elementsを使用した画像編集 Adobe Photoshop Elementsを使用して画像を編集するには、[環境設定]画面の [外部プログラム登録]ダイアログで「PhotoshopElementsEditor.exe」を指定してください。 X.0が代わりにプログラムバージョンのPhotoshop Elements X.0.exeを指定すると、 プログラムと正常に通信できなくなることがあります。 - TotalFlow Prepサービスが停止してからUIが実行中に再起動すると、 「サーバーに接続できませんでした(2-2000000001)」エラーメッセージが表示されることがあります。 問題を修正するには、UIを閉じ、再起動してください。 - 外部プログラムの[保存]オプション 外部プログラムのファイルを保存するときは、外部プログラムの[名前を付けて保存]ではなく、 ファイル名とファイル拡張子を変更しないように[保存]を使用してください。 - 複数のジョブの処理と2000013101エラーメッセージ TotalFlow Prepの別のインスタンスがすでに実行中のエラー TotalFlow Prepで別のジョブを読み込み中にWindows Explorerからジョブを開くと、または ホットフォルダーに複数のジョブを同時に送信すると、[エラー: 2000013101]が表示されることがあります。 問題を修正するには、TotalFlow Prepを再起動してください。 - 標準用紙サイズの-5~+5 pt以内の用紙サイズを指定した場合、A4(210 x 297mm)、 B4(257 x 364mm)、Letter(8.5 x 11)などの標準用紙サイズで用紙が表示されます。 - 用紙サイズが混在する原稿ドキュメントにオーバーレイを適用すると、テキストや画像オブジェクトのサイズと 縦横比は変更しないで、マスクオブジェクトが用紙サイズに従ってサイズ調整されます。 - 数百個のジョブを印刷用に送信すると、[アラート]パネルでジョブの状況が正確に表示されなくなる ことがあります。問題を解決するには、[アラート]パネルを再起動してください。 - [仕上げをサブセット]機能を使用してステープルサブセットを設定すると、現在のジョブ設定と互換しない オプションに[仕上げ]パネルに表示された赤色のドットマークが表示されません。 非互換オプションを選択すると、競合解決方法がダイアログボックスに表示されるので、 その情報を使用して必要に応じてジョブ設定を調整できます。 - ジョブが印刷された後にTotalFlow Production Managerの保持フェーズに入るときは、 TotalFlow Prepの[アラート]パネルでジョブの状態が[印刷中]から[印刷準備]に変更します。 - ジョブのプリンターを変更したときに、新しいプリンターで同じ名前、サイズ、種類、色の用紙が選択できる 場合は、ジョブ設定にプリンターの用紙リストが保持されます。この比較に坪量属性は考慮されません。 これは、ジョブに設定する用紙と、表紙、タブ、章区切り紙、合紙、用紙例外の用紙に適用されます。 - PDFファイルを処理中に致命的なエラーが発生したときは、現バージョンのAdobe AcrobatでPDFファイル を開いてから再保存し、ジョブを再送信してください。 - ユーザーコードを含むプリセットをエクスポートしたときは、ユーザーコードもエクスポートされます。 プリセットをエクスポートして他のユーザーと共有するときは、ジョブからユーザーコードを削除してから プリセットを作成してください。 - ページリストに表示されたサムネイル、[シート表示]、[見開き表示]に原稿文書の画質が反映されない ことがあります。[編集モード]、ジョブを保存したときに作成したPDFファイル、印刷品質には影響しません。 =================== * Microsoft、Windows、Windows Server、Windows Vista、Excel、PowerPoint、 Microsoft Edge®、およびInternet Explorerは、Microsoft Corporationの米国およびその他の 国における登録商標または商標です。 * 本製品には、GNU Lesser General Public License、Version 3 (LGPL)で ライセンス登録されたソフトウェアが含まれています。 *Turnkey (http://opensource.adobe.com/wiki/display/blazeds/download+blazeds+trunk) *BlazeDS (http://opensource.adobe.com/wiki/display/blazeds/BlazeDS) * 本製品には、Mozilla Public License, version 1.1 (MPL)で ライセンス登録されたソフトウェアが含まれています。 *Text Layout Framework (http://opensource.adobe.com/wiki/display/tlf/Text+Layout+Framework) * Apple、Safari、Mac、OS Xは、米国と他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。 * GoogleおよびChromeは、Google Inc.の商標です。 * Firefoxは、Mozilla Foundationの登録商標です。 * EFI、FieryおよびFieryロゴは、Electronics for Imaging, Inc.の米国およびその他の国における 商標または登録商標です。 * JavaおよびすべてのJava関連の商標およびロゴはOracleやその関連会社の米国およびその他の国における 商標または登録商標です。 * Eclipse OpenJ9 ドキュメントの著作権表示: Copyright © 2017, 2019 IBM Corp. * IBM、IBM ロゴ、および ibm.com は、世界の多くの国で登録された International Business Machines Corporation の商標です。 他の製品名およびサービス名等は、それぞれ IBM または各社の商標である場合があります。 * OpenJDK (「名称」) は、Oracle America, Inc. (「Oracle」) (「商標所有者」) の商標です。 Java and OpenJDKは、Oracle及びその子会社、関連会社の商標または登録商標です。 Copyright Oracle America, Inc. * 本ソフトウェア製品の各部分の著作権表示:Copyright © 1984-2019 Adobe Systems Incorporated and its licensors. All rights reserved. Adobe、Adobe ロゴ、Acrobat、Adobe PDF ロゴ、DistillerおよびReaderは、Adobe Systems Incorporated (アドビシステムズ社) の米国およびその他の国における登録商標または商標です。 その他の会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。 * この製品には、ULTIMATEが所有し、著作権を持つ技術が含まれます。関連付けられた商標、特許、 および著作権はULTIMATEの財産です。 Copyright © Ultimate TechnoGraphics Inc. 1992-2019. All rights reserved. * その他の製品名、名称は各社の商標または登録商標です。 * 本製品にはサードパーティーおよびオープンソースソフトウェアが含まれています。ライセンス情報に使用された ソフトウェアとバージョンのリストについては、インストールDVDに同梱されているLicensesフォルダーにある 「TotalFlow Prep Notices File」と「TotalFlow Prep License Information File」ファイルを 参照してください。 =================== (c) Copyright Ricoh Company, Ltd. 2011, 2019. All rights reserved.