ホットフォルダーと連携するようにシステムを構成する
- ホットフォルダーを作成するWindowsシステムを決定します。InfoPrint Managerサーバーと、それを使用するすべてのユーザーがそのシステムを使用できることを確認してください。
- 注意:
- InfoPrint Managerサーバーがインストールされている同じシステムにホットフォルダーを作成するよう推奨する理由は、以下のとおりです。
- ファイルはネットワークを介して一度だけ転送すれば済むため、パフォーマンスが向上します。
- 新しいファイルを探しているときに InfoPrint Manager サーバープロセスにより作成されるポーリングトラフィックが原因で、ディレクトリー、InfoPrint Manager システム、またはそれらの間のネットワーク接続をホスティングするリモートサーバーの性能低下が発生する場合があります。
- InfoPrint Managerサーバーがインストールされているシステムの再起動が必要な場合は、InfoPrint Managerサーバーは、再起動した時点で、自動的にホットフォルダーにアクセスします。ホットフォルダーが別のシステム上にある場合は、InfoPrint Managerサーバーシステムにログオンし、接続を再度確立する必要があります。
- 複数のホットフォルダーを持つことを計画している場合、すべてのホットフォルダーを同じ親ディレクトリー内に作成できます。そのようにすると、ユーザーは、1 つのマップされたドライブを介して、それらすべてのホットフォルダーにアクセスできます。
- InfoPrint Managerサーバーがインストールされている同じシステムにホットフォルダーを作成するよう推奨する理由は、以下のとおりです。
- 通常のWindowsプロセスを使用し、ディレクトリーを作成します(既存のディレクトリーにフォルダーを追加します)。フォルダーの名前は、それがホットフォルダーであり、どのような論理宛先に対してジョブを実行依頼するか、またはどのような部門がそのフォルダーに対してジョブを実行依頼するかが分かるような特徴のあるものにします。
- InfoPrint Managerサーバーと、ジョブを実行依頼するユーザーがそのフォルダーに書き込みアクセスを持つように、フォルダーの共用をセットアップします。
- InfoPrint Manager アドミニストレーション GUIを開きます。
- ホットフォルダーにジョブを実行依頼させる論理宛先を見つけるか作成して、選択します。
- 論理宛先の[プロパティー]ノートブックで、[一般]をクリックして、[ホットフォルダーの位置]フィールドを見つけます。InfoPrint Managerサーバーシステムがホットフォルダーにアクセスするために使用するディレクトリーパスを入力します。
ホットフォルダーがInfoPrint Managerサーバーとは別のパーティションまたは別のハードディスクにある場合、このパスには、そのパーティションまたはドライブのドライブ名と、ホットフォルダーへのディレクトリーパスが含まれます。たとえば、
D:¥hotfolders¥copy_postscript_here
という具合です。詳しくは、InfoPrint Manager アドミニストレーション GUIのオンラインヘルプを参照してください。注意: ホットフォルダーは 1 つの論理宛先とのみ関連付けることができ、論理宛先は 1 つのホットフォルダーとのみ関連付けることができます。 - 論理宛先のデフォルト文書属性とデフォルトジョブ属性を設定します。ジョブの実行依頼者が指定変更しない限り、これらの属性値は、このホットフォルダーを介して実行依頼されたすべてのジョブに使用されます。詳しくは、InfoPrint Manager アドミニストレーション GUIのオンラインヘルプを参照してください。
ホットフォルダーにジョブの実行依頼方法をユーザーに伝える場合は、必ずInfoPrint Manager宛先が受け入れられるファイルのタイプと、それらのファイルの生成方法を伝えてください。