1 RICOH Account Administration
1.1 RICOH Account Administrationの概要
使用できる機能は、購入したアプリケーションのサブスクリプションによって異なります。すべてのTotalFlow CloudアプリケーションでAccount Administrationを使用して、次の操作を実行できます。
- ユーザーを追加、変更、削除します。
- サブスクリプションの詳細を表示します。
- アカウントの詳細を表示および変更します。
アプリケーションによっては、その他の機能を追加することで、次のことができるようになります。
- RICOH Cloud Connectorをダウンロードしてインストールすると、リコーのアプリケーションやネットワークで実行されているサポート対象プリンターとの通信に役立ちます。
- ホットフォルダー、プリンター、お客様、自動化などのオブジェクトを管理します。
1.1.1 新機能
RICOH Account Administrationの各デプロイメントには、問題点の修正およびセキィリティー更新が含まれています。各デプロイメントに追加された変更は次のとおりです。
- 2024年4月9日
-
- 編集上の変更とバグ修正。
- 2024年3月14日
-
- 編集上の変更とバグ修正。
- 2024年3月7日
-
- 編集上の変更とバグ修正。
- 2024年2月27日
-
- RICOH TotalFlow Producerのアドバンス版および試用版のサブスクリプションについて、RICOH Account Administrationはプリンターの設定と管理のサポートを追加しました。
使⽤している環境で稼動しているプリンターと通信するために、RICOH Cloud ConnectorにはRICOH Printer Connectorコンポーネントが含まれています。RICOH Printer Connectorコンポーネントは現在、RICOH Cloud ConnectorのWindowsバージョンでのみ利用可能です。
- 編集上の変更とバグ修正。
- RICOH TotalFlow Producerのアドバンス版および試用版のサブスクリプションについて、RICOH Account Administrationはプリンターの設定と管理のサポートを追加しました。
- 2024年2月13日
-
- 編集上の変更とバグ修正。
- 2024年1月30日
-
- 編集上の変更とバグ修正。
- 2023年11月14日
- RICOH TotalFlow Producerのサポートとして、RICOH Account Administrationはベータ版機能であるOffice変換をサポートしました。
この機能は、RICOH TotalFlow Producer試用版とアドバンス版サブスクリプションで利用可能です。
- RICOH TotalFlow Producerのサポートとして、RICOH Account Administrationはベータ版機能であるOffice変換をサポートしました。
- 2023年8月2日
- 2023年6月21日
- ヘルプシステムを更新しました。
- 2023年3月1日
- CVE-2022-41946およびCVE-2022-42003の修正を含む、各種セキュリティーを更新しました。
- 2022年11月10日
- CVE-2022-42889の修正を含む、各種セキュリティーを更新しました。
- 2022年8月24日
- CVE-2022-31197の修正を含む、各種セキュリティーを更新しました。
- 2022年7月27日
- 各種セキュリティーを更新しました。
- 2022年6月24日
- RICOH Cloud Connectorが HTTPSを使用するように設定する機能が追加されました。
- CVE-2022-21724の修正を含む、各種セキュリティーを更新しました。
- 2022年5月17日
- ユーザーインターフェースでRICOH Cloud Connectorをインストールできるようになりました。
- 2022年3月11日
-
- RICOH Cloud Connectorの内容を含む翻訳を更新しました。
- RICOH Cloud Connectorの英語版ドキュメントと概要トピックを更新しました。
- 2022年2月23日
-
- カナダのお客様へのサポートを追加しました。
- 2022年1月19日
- CVE-2021-44228の修正を含む、各種セキュリティーを更新しました。
- 2021年10月27日
-
- RICOH Cloud Connector を利用できるようになりました。
- 2021年9月1日
-
- フランスのお客様へのサポートを追加しました。
- 2021年8月25日
-
- ドイツのお客様へのサポートを追加しました。
- 2021年7月28日
-
- ベトナムのお客様へのサポートを追加しました。
- 2021年5月12日
-
- ベルギー、ルクセンブルグのお客様へのサポートを追加しました。
- 2021年5月7日
-
- 日本のお客様向けのCookieのポリシーを更新しました。
- 2021年3月17日
-
- ポルトガルのお客様へのサポートを追加しました。
- 2021年2月17日
-
- スペインのお客様へのサポートを追加しました。
- 2020年12月16日
-
- フィリピンのお客様へのサポートを追加しました。
- 2020年12月2日
-
- スイスのお客様へのサポートを追加しました。
- 2020 年9月9日
-
- 日本のお客様へのサポートを追加しました。
- 2020 年9月2日
-
- 米国のお客様へのプライバシーポリシーを更新しました。
- 2020 年8月5日
-
- スウェーデンのお客様へのサポートを追加しました。
- 2020年5月20日
-
- マレーシアおよびメキシコのお客様へのサポートを追加しました。
1.1.2 システムオブジェクト
Account Administrationで定義したシステムオブジェクトは、TotalFlow Cloudアプリケーション間で使用される場合があります。
1.1.2.1 自動化
管理者役割を持つユーザーは、自動化を作成し、各自動化が監視するイベント、満たすべき条件、自動的に実行されるアクションを定義することができます。
1.1.2.2 コネクター
RICOH Cloud Connectorはアプリケーションによって使い分けられます。
- RICOH InfoPrint ManagerWindows用およびLinux用
Cloud Connectorを使用して、サブスクリプションライセンスのインストールと管理を行います。
- RICOH TotalFlow Producer
Cloud Connectorを使用してジョブをホットフォルダーとプリンターに転送します。
1.1.2.3 お客様
お客様ごとにお客様アカウントを作成する必要があります。次に、そのお客様に関連付けられたユーザーを従業員用に追加し、従業員がジョブを送信できるようにします。
ユーザーは、RICOH TotalFlow Producerジョブを送信または注文を送信する機能か、またはお客様アカウント用に作成したカスタマイズされた電子メールアドレスを使用した2つの方法でジョブを送信できます。
1.1.2.4 ホットフォルダー
お客様がホットフォルダーにジョブを送信すると、受信したジョブファイルはそこに保存されるか、他のアプリケーション(面付けプログラムなど)がそれらを取得して処理できるようにリダイレクトされます。また、ホットフォルダーはプリンターに接続されたディレクトリーを表すことができるので、ファイルがそのフォルダーに送信されると、自動的にプリンターで処理されます。
RICOH TotalFlow Cloud ホットフォルダーにアクセスするアプリケーションは、ホットフォルダーの場所と通信するためにRICOH Cloud Connectorを必要とします。ファイルを送信するアプリケーションがホットフォルダーに接続できない場合、ファイルは転送されません。
1.1.2.5 プリンター
プリンタータブのRICOH Account Administrationでプリンターを追加することで、ローカルネットワーク内のオンプレミスで稼動しているプリンターに接続できます。設定されたプリンターは、 プリンターパネルのRICOH TotalFlow Producerで利用できます。
この機能は、RICOH TotalFlow Producerアドバンス版または試用版サブスクリプションでのみ利用可能で、RICOH Printer Connectorコンポーネントを含むRICOH Cloud Connectorのインストールが必要です。RICOH Printer Connectorコンポーネントは現在、RICOH Cloud ConnectorのWindowsバージョンにのみ含まれています。
ジョブ管理者ロールを持つユーザーのみが、 プリンターパネルにアクセスし、プリンターにジョブを送信できます。
1.1.2.6 ユーザー
リコーがアカウントの初期設定を行うときに、管理者ユーザーが1人作成されます。管理者は、ログインして初期パスワードを変更するためのリンクが記載されたウェルカムメールがTotalFlow Cloudから送信されます。この管理者は、組織の残りの部分のユーザーを作成する責任を負います。
ユーザーは、サブスクリプションを購入したアプリケーションごとにロールが割り当てられます。ロールは、ユーザーのジョブの役割に基づき、アプリケーションごとに異なります。たとえば、Account Administrationには、ユーザーに割り当てることができる2つのロールがあります。
- 管理者
- アカウントに関する詳細の表示、他のユーザーの作成および管理、必要に応じて他のオブジェクトの管理が許可されたユーザー。
- なし
- サブスクリプション登録したアプリケーションの操作が含まれるが、ユーザーや他のオブジェクトの管理は行わないユーザー。
ユーザーは、Account Administrationでは 管理者であっても、RICOH TotalFlow Producerなどのアプリケーションでは ジョブ実行依頼者と閲覧者である場合があります。
ユーザーは、TotalFlow Cloudプラットフォーム内でのロールも割り当てられています。ほとんどのユーザーは、 標準プラットフォームロールに割り当てられています。ただし、別のアプリケーションによって、特別なプラットフォームロールが追加されます。
- RICOH Supervisorは 大画面プラットフォームロールを追加します。
たとえば、プロダクションエリアの画面にRICOH Supervisorダッシュボードを表示して現在のステータスを表示したい場合などに、 大画面プラットフォームロールを持つユーザーを作成します。社内の誰かが 大画面ユーザーとしてログインし、大型ディスプレイのブラウザーウィンドウを最大化します。 大画面ユーザーは、表示専用アクセス権を持ち、許可された最大時間までログインを維持することができます。
- RICOH TotalFlow Producerは お客様プラットフォームロールを追加します。
お客様プラットフォームロールを持つユーザーは、TotalFlow Producerにジョブを送信する顧客の従業員を表します。
1.1.3 ユーザーインターフェース
1.1.3.1 バナー
バナーのアイコンは様々な作業を可能にします。
- アクセスする別のアプリケーション(RICOH TotalFlow Cloud)に切り替えます。
アプリスイッチャーアイコン()をクリックし、開くアプリを選択します。アプリケーションは同じタブで開きます。
- アプリケーションを改善するためのアイデアをお寄せください。
アイデアの送信 アイコン()をクリックし、 新しいアイデアを追加をクリックして、追加する内容を記述します。また、他のお客様から寄せられたアイデアを検討することもできます。このアイデアが気に入ったら、投票してください。複数の顧客から支持されているアイデアは、私たちの関心を引きやすく、実行に移される可能性が高いのです!
- システム管理者またはアプリケーション自身から送信された通知を表示します。
通知()アイコンをクリックします。
- ユーザーIDまたは企業アカウントの詳細を表示します。
アカウント()アイコンをクリックします。ユーザーIDとアカウント名はメニューの一番上にあります。任意のオプションを選択すると、関連する設定や情報が表示されます。
- アプリケーションを使用してサポートを受ける。
ヘルプ()アイコンをクリックして、 ヘルプを選択します。
- TotalFlow Cloudアプリケーションの利用規約を表示する。
ヘルプ()アイコンをクリックして、 利用規約を選択します。
1.1.3.2 メインページ
利用できるタブの数は、サブスクリプションを登録しているアプリケーションによって異なります。すべてのアプリケーションには、次のタブが含まれています。
- サブスクリプション
- ユーザー
- 詳細
他のアプリケーションでは、必要に応じて他のタブを追加します。
ほとんどのタブで、オブジェクトのリストが表で表示されます。すべてのテーブルで次の操作を実行できます。
- エントリーを並べ替える。
テーブルのヘッダーを1回クリックすると昇順に、もう1回クリックすると降順に並べ替えられます。
- 表示される列を変更したり、並べ替えたりする。
歯車アイコン()をクリックして、 列の管理を選択します。
- テーブル内のテキストを検索する。
検索アイコン()をクリックし、検索するテキストを入力します。
1.1.3.2.1 自動化タブ
1.1.3.2.2 コネクタータブ
- 登録されているすべてのコネクターとそのプロパティー(例:ステータス、 バージョン、 プラットフォーム、最後に接触された時刻)を表示します。
- オペレーティングシステムの最新のRICOH Cloud Connectorバージョンをダウンロードします。
ダウンロードをクリックし、オペレーティングシステムを選択します。
- クラウドコネクターを登録するためのワンタイムコードを生成します。
ワンタイムコードの生成をクリックします。
- コネクターに関連付けられている接続を編集、削除、または表示します。
コネクターを右クリックし、メニューからオプションを選択します。
- 注意:
- コネクターを編集するには、そのコネクターが定義されているサーバーが動作しており、そのサーバーとネットワーク接続が可能である必要があります。
- コネクターを削除すると、RICOH Cloud Connectorインスタンスはアンインストールされませんが、クラウドから登録解除されます。関連するホットフォルダーとプリンターが切断され、関連するサブスクリプションが影響を受ける場合があります。
新しいCloud Connectorを登録すると、Cloud Connectorが割り当てられていないホットフォルダーとプリンターは、自動的に新しいCloud Connectorに関連付けられます。
ツールアイコン()をクリックすると、メニューが表示され、テーブルの情報を更新したり、テーブル列を管理したりすることができます。
1.1.3.2.3 お客様タブ
このタブでは、お客様を追加したり、お客様をどの内部ユーザーに割り当てるかを指定できます。また、お客様の編集や削除も可能です。
電子メールによるジョブの実行依頼オプションが有効になっている場合、お客様を右クリックし、ジョブの実行依頼メールを取得を選択すると、そのお客様に関連付けられたユーザーがジョブを実行依頼できるカスタムジョブ送信メールアドレスが表示されます。
1.1.3.2.4 詳細タブ
ページの右上にある詳細を編集をクリックすると、会社名、連絡先、請求情報、デフォルト言語、会社内の全ユーザーのタイムアウト時間を更新することができます。RICOH TotalFlow Producerでは、デフォルトの測定単位を設定したり、ジョブ実行依頼時にMicrosoft Officeファイルを自動的にPDFに変換するかどうかを指定することもできます。
1.1.3.2.5 ホットフォルダータブ
このビューから、ホットフォルダーを追加、編集、削除できます。
1.1.3.2.6 プリンタータブ
このタブでは、IPアドレスまたはホスト名、プリンターの言語設定、プリンターの状態など、設定済みのプリンターに関する情報を表示できます。
プリンターの追加、編集、有効化、無効化、削除も可能です。
1.1.3.2.7 サブスクリプションタブ
1.1.3.2.8 ユーザータブ
1.1.4 RICOH Cloud Connector
1.1.5 アクセシビリティ
アクセシビリティに対する当社の取り組みについては、リコーWebサイトの[アクセシビリティ]ページを参照してください。
アクセシビリティ機能
アクセシビリティは、移動が困難な方や視覚が限られている方などの障がいのある方が、情報技術製品を快適に利用できるようにするための機能です。
この製品の主なアクセシビリティ機能により、次のことが可能です。
- スクリーンリーダーや拡大鏡などの支援技術を利用する。
- マウスの代わりにキーボードを使用する。
- 音量、色、コントラスト、フォントサイズなどの属性を変更する。
- キーを起動させずにタッチで区別する。
- 特殊なポインティングデバイスや点字ディスプレイなどの代替入出力デバイスを接続する。
また、インフォメーションセンターや製品に関する出版物は、アクセシビリティに対応した形式になっています。
マークアップナビゲーターのショートカットキー
定義したマークアップオブジェクトがマークアップナビゲーターでフォーカスされているときに、次のショートカットキーを使用できます。
マークアップナビゲーターのショートカットキー
概要 | キー |
---|---|
編集ダイアログを開く | Enter |
マークアップオブジェクトを削除する | Delete |
キーボードナビゲーション
本製品は、Microsoft Windows標準のナビゲーションキーを使用しています。
1.1.6 商標
EFIロゴ、Electronics for Imaging、Fiery、およびFieryロゴは、米国およびその他の国におけるElectronics for Imaging, Inc.の登録商標です。EFIは、Electronics for Imaging, Inc.の米国および他の国における商標です。
Firefoxは、Mozilla Foundationの登録商標です。
GoogleおよびChromeはGoogle Inc.の商標です。
Java およびすべての Java 関連の商標およびロゴは Oracle およびその関連会社の登録商標です。
Linux は、Linus Torvalds 氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です。
Microsoft、Windows、Windows Server、Windows Vista、およびInternet Explorerは、Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。
Windowsオペレーティングシステムの正式名称は、以下のとおりです。
- Windows Server 2019:
- Microsoft®Windows Server® 2019 Standard
- Microsoft®Windows Server® 2019 Essentials
- Windows Server 2022:
- Microsoft®Windows Server® 2022 Standard
- Microsoft®Windows Server® 2022 Essentials
- Windows 10:
- Microsoft® Windows 10 Pro
- Microsoft® Windows 10 Enterprise
- Windows 11:
- Microsoft® Windows 11 Pro
- Microsoft® Windows 11 Enterprise
OpenJDKはOracle America, Inc.の商標です。JavaおよびOpenJDKは、Oracle Corporation及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。Copyright Oracle America, Inc.
RICOH TotalFlow™ Producer、RICOH InfoPrint Manager™、RICOH Supervisor™は、株式会社リコーの米国およびその他の国における商標です。
本書に記載されているその他の製品名は、識別のためにのみ使用されており、各社の商標の可能性があります。当社では、このような商標に関する一切の権利を否認します。
1.2 RICOH TotalFlow™ Cloudの基本操作
1.2.1 初回にRICOH TotalFlow Cloudにサインインする
アカウントが作成されると、RICOH TotalFlow Cloudからメールが届きます。そのメールに記載されているボタンを使って、最初のログインをしてください。
- RICOH TotalFlow Cloudから届いたメールを開いてください。
- アカウントにサインインをクリックします。サインインページがデフォルトのWebブラウザーで開きます。
- 新しいパスワードと パスワードの確認フィールドにパスワードを入力し、 パスワードの作成をクリックします。
1.2.2 管理者向けのRICOH TotalFlow Cloudの基本操作
管理者は、ほとんどのタスクをRICOH Account Administrationアプリケーションで完了しますが、他のアプリケーションにもアクセスし、使用することがあります。
管理者としてRICOH TotalFlow Cloudを開始するには、次の手順を実行します。
- ログインしてパスワードを変更します。
- Cookie設定を管理します。TotalFlow Cloudアプリケーションでは、Cookieを使用しており、一部のCookieは必須です。Cookieの詳細と実行できるアクションの詳細については、Cookieの設定を管理するを確認してください。
- アプリケーションのインターフェイスに慣れます。次のトピックを確認します。
- アカウント情報およびサブスクリプションを確認します。
- アカウント詳細を管理する
必要に応じて連絡先を更新することができます。
- サブスクリプションを表示する
ご不明な点は、リコーの担当者にお問い合わせください。
- アカウント詳細を管理する
- システムのコンポーネントについて学ぶことで、作成する必要のあるオブジェクトの計画を始めることができます。
- このセクションおよび構成する セクションで説明されている手順を使用して、アカウントに必要なユーザーIDおよびその他のオブジェクトを作成します。
1.2.2.1 サブスクリプションを表示する
- RICOH Account Administrationにサインインします。
- 左ペインでサブスクリプションをクリックします。
サブスクリプションページには、サブスクリプションカード、および状況と有効期限が表示されます。サブスクリプションのステータスは次のいずれかです。
- 有効
- このサブスクリプションは現在利用可能です。
- 保留中
- まだサブスクリプションの発効日になっていません。
- 停止済み
- 利用規約への違反、支払い不足などにより、サブスクリプションが無効になっています。問題が解決すると、サブスクリプションは再び有効になります。
- 期限切れ
- サブスクリプションの期間が終了しました。
- サブスクリプションの詳細を表示するには、詳細をクリックします。
ライセンステーブルには、サブスクリプションに含まれる各種機能のライセンスとすべてのアドオン、およびこのサブスクリプションで購入した各種ライセンスの数についての情報が表示されます。
サブスクリプション詳細テーブルには、このサブスクリプションに含まれる製品およびすべてのアドオンの概要が表示されます。
1.2.2.2 ユーザーを追加する
新しいユーザーを作成したり、既存のユーザーをコピーしたりすることができます。特に、類似したプロパティーを持つユーザーを多数作成する場合は、ユーザーをコピーすると時間を節約できます。
ユーザーを追加するには、次の手順を実行します。
- 左ペインでユーザーをクリックします。
- 次のオプションのいずれかを選択します。
- 開いたダイアログで、ユーザーの詳細を入力します。
- ユーザータイプで、 内部を選択し、従業員の1人のユーザーアカウントを作成します。
- プラットフォームロールで次のいずれかのオプションを選択します。
- アクセス権とロールで、各アプリケーションに対するユーザーのアクセス権とロールを選択します。各アプリケーションの アクセス権とロール列の矢印をクリックします。
- OKをクリックします。
1.2.3 ユーザー向けのRICOH TotalFlow Cloudの基本操作
ほとんどのユーザーは、1つのRICOH TotalFlow Cloudアプリケーションにアクセスできます。また、自分のユーザーIDやパスワードの詳細を更新することもできます。
ユーザーとしてRICOH TotalFlow Cloudアプリケーションの使用を開始するには、次の手順を実行します。
- ログインしてパスワードを変更します。ユーザーIDが作成されると、ログインしてRICOH TotalFlow Cloudアプリケーションの利用を開始するように招待するメールが送信されます。初回ログイン時は、パスワードのリセットが必要です。
パスワードを変更すると、使用できるアプリケーションが表示されます。
- Cookie設定を管理します。TotalFlow Cloudアプリケーションでは、Cookieを使用しており、一部のCookieは必須です。Cookieの詳細と実行できるアクションの詳細については、Cookieの設定を管理するを確認してください。
- アプリケーションのインターフェイスに慣れます。次のトピックをご自身の状況に当てはめて確認してください。
- システムのコンポーネントの詳細について説明します。
1.2.4 Cookieの設定を管理する
- 不可欠なCookie
- これらは、当社のアプリケーションの動作に必要不可欠なCookieです。これらのCookieを許可しないことを選択した場合、当社のアプリケーションにログインできなかったり、その他の重要な機能を利用できなくなったりする可能性があります。
- パフォーマンスCookie
- パフォーマンスCookieは、統計クッキーとも呼ばれ、当社のアプリケーションがどの程度効果的に機能しているかに関する情報を収集します。この情報は集約、匿名化されているため、お客様を特定することはできません。
- 収集されるパフォーマンスデータには、Googleアナリティクスによって収集される情報が含まれます。Googleアナリティクスによるお客様のデータの収集を防ぐには、パフォーマンスCookieをオフにしてください。
- 機能性Cookie
- 機能性Cookieは、プリファレンスCookieとも呼ばれ、お客様が最後にアクセスしたページや、お客様が選択した言語などの情報を記憶します。
- マーケティングCookie
- マーケティングCookieは、関連性の高い広告を配信するために、お客様のオンライン活動に関する情報を収集します。
Cookie設定を管理するには、次の手順を実行します。
- 任意のTotalFlow Cloudアプリケーションにログインします。
- バナーで、アカウントアイコン()をクリックし、 Cookie設定を選択します。
- Cookie設定ダイアログで、 Cookieステートメントを表示をクリックすると、TotalFlow Cloudアプリケーションで使用されているCookieの一覧とその説明が表示されます。
- スイッチを使用して、各Cookieをオン/オフにします。デフォルトでは、すべてのCookieがオンになっています。
- OKをクリックします。
1.3 構成する
1.3.1 ユーザーを追加する
新しいユーザーを作成したり、既存のユーザーをコピーしたりすることができます。特に、類似したプロパティーを持つユーザーを多数作成する場合は、ユーザーをコピーすると時間を節約できます。
ユーザーを追加するには、次の手順を実行します。
- 左ペインでユーザーをクリックします。
- 次のオプションのいずれかを選択します。
- 開いたダイアログで、ユーザーの詳細を入力します。
- ユーザータイプで、 内部を選択し、従業員の1人のユーザーアカウントを作成します。
- プラットフォームロールで次のいずれかのオプションを選択します。
- アクセス権とロールで、各アプリケーションに対するユーザーのアクセス権とロールを選択します。各アプリケーションの アクセス権とロール列の矢印をクリックします。
- OKをクリックします。
1.3.2 お客様を追加する
- 左ペインでお客様をクリックします。
- お客様の追加をクリックします。
- お客様情報の下に、お客様の会社の詳細情報を入力します。、プロパティーヘルプボタンをクリックすると、各項目に関する情報が表示されます。
- お客様が電子メールでジョブを実行依頼しようとしている場合は、ジョブの実行依頼用メールアドレスセクションに入力します。このセクションを使用して、このお客様がジョブを実行依頼する固有のメールアドレスを設定します。
- お客様が電子メールでジョブの実行依頼をできるようにするには、メールによるジョブの実行依頼をオンオプションを選択したままにします。このオプションを無効にするには、チェックボックスをオフにします。
- メール用カスタム挿入を使用して、このお客様に固有のメールアドレスをさらにカスタマイズします。更新後のメールアドレスは、 ジョブの実行依頼メールフィールドに表示されます。、プロパティーヘルプボタンをクリックすると、各項目に関する情報が表示されます。
- OKをクリックします。
- このお客様にユーザーを追加する手順を続行します。
1.3.2.1 お客様にユーザーを追加する
ユーザーを お客様に追加するには、次の手順を実行します。
- 左ペインでユーザーをクリックします。
- 次のオプションのいずれかを選択します。
- ダイアログで、ユーザーの名前とメールアドレスを入力します。
- ユーザータイプの場合、 お客様を選択します。
- 会社名では、このユーザーを雇用している顧客を表す「お客様」の名前を選択してください。
- プラットフォームロールの場合、 お客様を選択します。
- アプリケーションのリストを確認し、このユーザーに適切なアクセス権とロール 値を設定します。
- OKをクリックします。
- 特定のお客様のすべてのユーザーを作成するには、この手順を繰り返します。
- 顧客にユーザーIDが作成されたことを伝え、RICOH TotalFlow Cloudの使用を開始するための招待メールで確認するように提案してください。
- お客様がアプリケーションに慣れるように支援します。
お客様ユーザーに、このトピックへのリンクを送ることをお勧めします。
また、メールによるジョブ送信を設定した場合、お客様にカスタムメールアドレスを送信してくださジョブの実行依頼用メールアドレスを見つけるには、次の手順を実行します。
- RICOH Account Administrationを開きます。
- お客様タブをクリックします。
- お客様を探し、そのお客様の行を右クリックします。
- ジョブの実行依頼メールを取得を選択します。
- ダイアログで、コピーをクリックし、 閉じるをクリックします。ジョブの実行依頼メールがクリップボードにコピーされます。
- このメールは、この情報とともに顧客に送信する予定のメールや他の文書に貼り付けてください。RICOH TotalFlow Producerメールによるジョブ実行依頼オプションを有効にした顧客ユーザーは、 ジョブ実行依頼メールアドレスを取得アイコン()をクリックすることで、ジョブ実行依頼用にカスタマイズされたメールアドレスを取得することもできます。
1.3.3 プリンターを追加する
- ユーザーがRICOH Account Administrationの 管理者ロールを持っていることを確認してください。
- RICOH Printer ConnectorコンポーネントとともにRICOH Cloud Connectorをインストールし、セットアップします。
- プリンターがネットワークに正しく接続されていることを確認します。プリンターをネットワークに接続する方法については、プリンターのマニュアルを参照してください。
- 左ペインでプリンターをクリックします。プリンタータブが表示されます。
- ページの右上にあるプリンターを追加をクリックします。プリンターを追加ダイアログが表示されます。
- プリンター情報でプリンター名を指定し、プリンターへの接続に必要な設定を行います。
使用可能な設定はプリンターの言語によって異なります。
特定の設定については、ボタンをクリックし、画面上のフィールドヘルプを表示させてください。
- SNMP設定でSNMPバージョンを選択し、必要な設定を行います。
プリンターでSNMPが有効になっていること、および指定したすべてのSNMP設定が対応するプリンターの設定と一致していることを確認してください。SNMPセクションは、PostScriptまたは PDF/JDFのプリンター言語を使用するプリンターにのみ使用できます。
特定の設定については、ボタンをクリックし、画面上のフィールドヘルプを表示させてください。
- OKをクリックします。
- RICOH Cloud Connectorのインスタンスが複数ある場合は、 RICOH Cloud Connectorを選択ダイアログからプリンターとの通信に使用するインスタンスを選択し、 OKをクリックします。
- 重要:
- Cloud Connectorが切断または削除されると、関連するプリンターも切断されます。新しいRICOH Cloud Connectorインスタンスを登録すると、新しいインスタンスは、Cloud Connectorが割り当てられていないプリンターに自動的に関連付けられます。
- プリンターにジョブを送信する自動化があり、そのプリンターが切断されると、ジョブはエラー状態となります 。
ジョブ管理者ロールを持つユーザーは、RICOH TotalFlow Producerの プリンターパネルからプリンターを追加することもできます。
1.3.3.1 サポートされているプリンター
プリンターモデル | サポートされているプリンター言語 |
---|---|
RICOH Pro C9500 RICOH Pro C9500H |
RICOH API for Fiery |
RICOH Pro C7500 RICOH Pro C7500H |
RICOH API for Fiery |
RICOH Pro Z75 | RICOH API for Fiery |
Fiery Command WorkStationでサポートされているその他のEFIプリンター。 | PostScript |
PDF/JDF |
1.3.4 ホットフォルダーを作成する
- ユーザーがRICOH Account Administrationの 管理者ロールを持っていることを確認してください。
- RICOH Cloud Connectorをインストールしてセットアップします。
- RICOH Cloud Connectorがアクセスできるコンピューターにフォルダーを作成します。このフォルダーは、読み取り/書き込みのアクセス権を持つネットワーク上で共有してください。
- 左ペインでホットフォルダーをクリックします。ホットフォルダータブを表示するには、以下の操作を行います。
- ページの右上にあるホットフォルダーの追加をクリックします。ホットフォルダーの追加のダイアログが表示されます。
- ホットフォルダーの名前、ホットフォルダーに関する有用な情報を含む説明、作成したフォルダーの場所を入力します。
- ホットフォルダーの場所がすでにプリンターに接続されている場合は、プリンターホットフォルダーオプションを選択し、デジタルフロントエンドとプリンターモデルを選択します。こうすることで、ジョブをプリンターやデジタルフロントエンドに直接送ることができます。
- 重要:
- この機能を使用するには、あらかじめホットフォルダーをプリンターに接続しておく必要があります。詳しくは、プリンターの使用説明書を参照してください。
- ホットフォルダーが使用できないプリンターもあります。プリンターモデルの一覧は、選択されたデジタルフロントエンドによって異なります。
- OKをクリックします。
- RICOH Cloud Connectorのインスタンスが複数ある場合は、 RICOH Cloud Connectorを選択ダイアログからホットフォルダーで使用するインスタンスを選択し、 OKをクリックします。
- 重要:
- Cloud Connectorが切断または削除されると、関連するホットフォルダーも切断されます。
新しいRICOH Cloud Connectorインスタンスを登録すると、新しいインスタンスは、Cloud Connectorが割り当てられていないホットフォルダーに自動的に関連付けられます。
- ホットフォルダーにジョブを送信する自動化があり、そのホットフォルダーが切断されると、ジョブはエラー状態となります 。
1.3.5 自動化を作成する
- 左ペインで自動化をクリックします。自動化 ページが開きます。
他の自動化が既に存在する場合は、自動化 テーブルに表示されます。
- 自動化を作成をクリックします。
- 自動化を識別するのに役立つ、名前を入力します。
- この自動化を使用するアプリケーションを選択します。
- 続行をクリックします。
- トリガーで、アクションを実行する必要があるかどうかを判断するために、現在のジョブまたは注文を自動化に評価させるイベントを選択し、 続行をクリックします。例えば、お客様が電子メールでジョブを実行依頼すると、ジョブを受信したことがトリガーイベントとなります。
- 重要:
- ステータス変更イベントは、ユーザーがジョブまたは注文ステータスを手動で変更した場合にのみ、定義されたアクションをトリガーします。自動ステータス変更は、自動化では使用できず、定義されたアクションをトリガーしません。
- 属性変更イベントは、ジョブを編集または 注文を作成ダイアログを使用して、ユーザーがジョブまたは注文属性を手動で変更した場合にのみ、定義されたアクションをトリガーします。
- 条件で、自動化が次のステップで指定するアクションを実行するために満たす必要のある基準を指定します。
- 以下を選択します。
- 条件を定義するには、3つのフィールドのそれぞれで値を選択するか、値を入力します。最初のリストから設定を選び、次に2番目のリストからオペレーターを選び、3番目のリストから値を選択します。
この3つのフィールドは、各条件の一部、つまり、属性、値、それらの間の比較子です。比較子は、選択した属性によって異なります。例えば、数字の比較子はテキストの比較子とは異なります。指定する比較子と値は、自動化に何をチェックさせたいかによって決まります。
たとえば、属性リストから 実行依頼者 を、中央から 次の値と等しい を選択します。右側の値フィールドにお客様リストが入力され、その中から1つを選択できます。または、属性リストからお客様 、比較子リストから containsを選択すると、値フィールドが編集可能になり、お客様名の一部を入力することができます。 - さらに条件を追加するには、条件の追加ボタン()をクリックします。条件を削除するには、条件の削除ボタン()をクリックします。
- すべての条件を追加したら、続行をクリックします。
- アクションでは、条件を満たしたときに自動的に発生するアクションを指定します。例えば、左のフィールドでジョブのステータスを次に変更、右のフィールドで プロダクションの準備完了を選択します。または、左のフィールドでホットフォルダーに送信を選択してから、右のフィールドで既に定義されているホットフォルダーの名前を選択または入力します。
- 自動化の詳細を定義し終えたら、OKをクリックします。
デフォルトでは、自動化を作成したときのステータスはしないです。自動化を有効にするには、 しないをクリックし、 使用可能ボタンをオンにします。
1.3.5.1 サンプル自動化を作成する
- ジョブが完了したら、ジョブのステータスを発送済みに変更する
- 自動化を作成ダイアログを開きます。
- 名前フィールドに名前を入力します。
- アプリケーションでRICOH TotalFlow Producerを選択します。
- 自動化トリガーを ジョブステータスが変更されましたに設定します。
- 自動化されたアクションが実行される前に満たさなければならない条件を定義します。
- 自動的に実行するアクションを定義するには、次の手順を実行します。
- アクションジョブのステータスを次に変更を選択します。
- 状態リストからジョブステータス値発送済みを選択します。
イベントジョブステータスが変更されましたが発生すると、自動化は条件をチェックし、いずれかまたはすべての条件が満たされた場合、ジョブステータスを 発送済みに変更します。重要: ステータス変更イベントは、ユーザーがジョブステータスを手動で変更した場合にのみ、定義されたアクションをトリガーします。自動ステータス変更は、自動化では使用できず、定義されたアクションをトリガーしません。 - ジョブ属性がプリンター機能と一致する場合に、特定のプリンターにジョブを送信する注意: 使用するプリンターがすでに有効になっていて、ジョブを受信する準備ができていることを確認します。
- 自動化を作成ダイアログを開きます。
- 名前フィールドに名前を入力します。
- アプリケーションでRICOH TotalFlow Producerを選択します。
- 自動化トリガーを ジョブ属性が変更されましたに設定します。
- 自動化されたアクションが実行される前に満たさなければならない条件を定義します。
- 属性リストからページを、比較演算子リストから 次の値より小さいを選択します。値フィールドに、プリンター機能と一致するジョブの最大ページ数を入力します。
- 2つ目の条件として、属性リストからカラーを、中央の比較演算子リストから 次の値と等しいを選択します。値フィールドで、カラーオプションのいずれかを選択します。
- 自動的に実行するアクションを定義するには、次の手順を実行します。
- アクションプリンターに送信を選択します。
- 右側の利用可能なプリンターのリストから、ジョブ属性と一致するプリンターを選択します。
イベントジョブ属性が変更されましたが発生すると、自動化は条件をチェックし、いずれかまたはすべての条件が満たされた場合、ジョブを指定されたプリンターに送信します。重要: 属性変更イベントは、ジョブを編集または 注文を作成ダイアログを使用して、ユーザーがジョブ属性を手動で変更した場合にのみ、定義されたアクションをトリガーします。 - お客様が注文を送信したときに、注文ステータスをプリプレスが必要ですに変更する
- 自動化を作成ダイアログを開きます。
- 名前フィールドに名前を入力します。
- アプリケーションでRICOH TotalFlow Producerを選択します。
- 自動化トリガーを 注文を受け取りましたに設定します。
- 自動化されたアクションが実行される前に満たさなければならない条件を定義します。
- 自動的に実行するアクションを定義するには、次の手順を実行します。
指定したお客様から注文が入ると、注文ステータスがプリプレスが必要ですに変わります。
1.3.5.2 自動化を複製する
- 左ペインで自動化をクリックします。自動化ページが開き、 自動化の表が表示されます。
- 複製する自動化の行を右クリックし、複製を選択します。自動化をコピーダイアログが開きます。これには、名前を除く、元の自動化のすべてのプロパティーが含まれています。
- 識別しやすい自動化の名前を入力します。
- 必要に応じて、自動化プロパティーを変更します。
- 自動化の詳細を定義し終えたら、OKをクリックします。
デフォルトでは、自動化を作成するとこれはオフになります。自動化をオンにするには、テーブルでその行を右クリックし、使用可能ボタンをクリックすると緑色に変わり、 OKをクリックします。
1.3.6 RICOH TotalFlow Producer設定を構成する
管理者ロールを持つユーザーは、これらの設定を変更または無効にすることができます。
1.3.6.1 Microsoft OfficeファイルのPDFへの自動変換を有効または無効にする
- 左ペインで詳細をクリックします。
- 詳細を編集をクリックします。
- TotalFlow Producer設定までスクロールします。
- 自動的にMicrosoft OfficeファイルをPDFに変換オプションを有効または無効にします。
- OKをクリックします。
1.3.6.2 RICOH TotalFlow Producerのデフォルト測定単位の設定
- 左ペインで詳細をクリックします。
- 詳細を編集をクリックします。
- TotalFlow Producer設定までスクロールします。
- デフォルト測定単位の下にある矢印をクリックし、いずれかのオプションを選択します。プロパティーヘルプボタン()をクリックすると、各オプションに関する情報が表示されます。
- OKをクリックします。
1.4 オブジェクトを管理する
1.4.1 アカウント詳細を管理する
- 左ペインで詳細をクリックします。
- 詳細を編集をクリックします。
- 必要に応じて情報を変更し、OKをクリックします。
1.4.2 ユーザー情報を変更する
- 左ペインでユーザーをクリックします。
- 情報を変更するユーザーを右クリックし、編集をクリックします。
- 必要に応じてユーザー情報を変更し、OKをクリックします。
1.4.3 パスワードの変更
パスワードを変更するには、次の手順を実行します。
- RICOH TotalFlow Cloudにログインします。
- バナーで、アカウントアイコン()をクリックし、 プロファイル設定を選択します。
- リコーソフトウェアのプロフィール & 設定ページの左側で、 有効なパスワードを入力してください。をクリックします。
- 現在のパスワードと新しいパスワードを2回入力します。
- パスワードの変更をクリックします。
- 閉じるをクリックします。
1.4.4 プリンターを管理する
ジョブ管理者ロールを持つユーザーは、RICOH TotalFlow Producerの プリンターパネルからプリンターを編集、有効化、無効化、削除することもできます。
1.4.4.1 プリンターを編集する
- 左ペインでプリンターをクリックします。プリンタータブが表示されます。
- リストのプリンターを右クリックし、メニューからプリンターのプロパティー...を選択します。プリンターを編集ダイアログが表示されます。
- 必要に応じてプリンターの設定を変更します。
特定の設定については、ボタンをクリックし、画面上のフィールドヘルプを表示させてください。
注意: プリンター名、プリンター言語、SNMPバージョンは変更できません。これらの設定を変更したい場合は、プリンターを削除して再作成することができます。 - OKをクリックします。
- RICOH Cloud Connectorのインスタンスが複数ある場合は、 RICOH Cloud Connectorを選択ダイアログからプリンターとの通信に使用するインスタンスを選択し、 OKをクリックします。
1.4.4.2 プリンターを有効化/無効化する
- 左ペインでプリンターをクリックします。プリンタータブが表示されます。
- プリンターを有効にするには、リストの無効化されたプリンターを右クリックし、メニューからプリンターを有効にするを選択します。
- プリンターを無効にするには、リストの有効化されたプリンターを右クリックし、メニューからプリンターを無効にするを選択します。プリンターを無効にすると、ステータス情報の送信やジョブの受信ができなくなります。
1.4.4.3 プリンターを削除する
- 左ペインでプリンターをクリックします。プリンタータブが表示されます。
- リストのプリンターを右クリックし、メニューから削除を選択します。
- 確認ダイアログで、OK をクリックします。削除されたプリンターはシステムから永久に削除されます。
1.4.5 ホットフォルダーを編集する
- 左ペインでホットフォルダーをクリックします。
- リスト内のホットフォルダーを右クリックし、編集を選択します。
- 開いたホットフォルダープロパティーウィンドウで、ホットフォルダーのプロパティーを編集します。ホットフォルダーの新しい場所が既存のフォルダーの場所と一致していることを確認してください。
- ホットフォルダーの場所がすでにプリンターに接続されている場合は、プリンターホットフォルダーオプションを選択し、デジタルフロントエンドとプリンターモデルを選択します。こうすることで、ジョブをプリンターやデジタルフロントエンドに直接送ることができます。
- 重要:
- この機能を使用するには、あらかじめホットフォルダーをプリンターに接続しておく必要があります。詳しくは、プリンターの使用説明書を参照してください。
- ホットフォルダーが使用できないプリンターもあります。プリンターモデルの一覧は、選択されたデジタルフロントエンドによって異なります。
- OKをクリックします。
- RICOH Cloud Connectorのインスタンスが複数ある場合は、 RICOH Cloud Connectorを選択ダイアログからホットフォルダーで使用するインスタンスを選択し、 OKをクリックします。