1 フィールドヘルプ
1.1 次の条件のいずれかまたはすべてを適用する
値:
- すべて(デフォルト)
- ジョブがすべての条件を満たすときに、このコネクターを通って送られます。すべての条件が AND 関係になります。
- 任意
- ジョブがいずれかの条件を満たすときに、このコネクターを通って送られます。すべての条件が OR 関係になります。
- カスタム
- 複合条件を満たすとき、ジョブはこのコネクターを通って送られます。3つ以上の条件を定義する場合、ANDおよび ORを使用して、複合条件を作成できます。
- データベース名
- Connector.AnyOrAllFieldHelp
使用上の注意:
- このプロパティーは、単一条件と複合条件の両方をサポートします。
- 要約フィールドに、選択した結果がデータベースの照会形式で示されます。
- カスタムを選択すると、入力フィールドが表示されます。各条件の左側の数字を使用して、このフィールドで条件を組み合わせる規則を組み立てます。括弧を入力して、条件を論理的にまとめます。例えば、3 つの条件を指定するときに、条件 3 を 1 または 2 に含める必要がある場合は、 ( 1 OR 2 ) AND 3 と入力します。一方、条件 1 または 2 と 3 の組み合わせのいずれかを含める場合は、 1 OR ( 2 AND 3 ) と入力します。
1.2 要約
1.3 条件
- プロパティー
- 条件で使用するジョブプロパティーを指定します。
値:
システム内のすべてのジョブプロパティーの (フィールド名による) リストです。
- 比較
- RICOH ProcessDirector がジョブのプロパティー値を[値]フィールドの内容と比較して、そのジョブが条件を満たすかどうか判断する方法を指定します。次のいずれかを選択します。
値:
- = (等しい) (デフォルト)
- ジョブのプロパティー値が値フィールドのテキストと正確に一致するときに、そのジョブは条件を満たします。この比較には大/小文字の区別があります。
- != (等しくない)
- ジョブにプロパティー値があって、それが値フィールドの値でないときに、そのジョブは条件を満たします。この比較には大/小文字の区別があります。
- > (より大)
- ジョブのプロパティー値が値フィールドの数値より大きいときに、そのジョブは条件を満たします。
- < (より小)
- ジョブのプロパティー値が値フィールドの数値より小さいときに、またはプロパティーに値がないときに、そのジョブは条件を満たします。
- >= (より大か等しい)
- ジョブのプロパティー値が値フィールドの数値と同じかより大きいときに、そのジョブは条件を満たします。
- <= (より小か等しい)
- ジョブのプロパティー値が値フィールドの数値と同じかより小さいときに、またはプロパティーに値がないときに、そのジョブは条件を満たします。
- Like
- ジョブのプロパティー値が値フィールドの (ワイルドカード文字を含む) 値と一致するときに、そのジョブは条件を満たします。例えば、 ジョブ名プロパティーの 値フィールドの値が CUST1* とします。あるカスタマーからのすべてのジョブのジョブ名に、接頭部 CUST1 が追加されています。ジョブ名が CUST1 で始まるとき、そのジョブはこの条件を満たします。この比較には大/小文字の区別があります。
- Unlike
- ジョブのプロパティー値が値フィールドの (ワイルドカード文字を含む) 値と一致しないときに、そのジョブは条件を満たします。例えば、 ジョブ名プロパティーの 値フィールドの値が *.pdf とします。ジョブ名の拡張子が .pdf でないとき、そのジョブは条件を満たします。この比較には大/小文字の区別があります。
- 設定なし
- プロパティーに値がないとき、または値が設定なしのとき、そのジョブは条件を満たします。
- Set
- プロパティーに値が設定されているとき、そのジョブは条件を満たします。
- 値
- ジョブが条件を満たすかどうか判断するために RICOH ProcessDirector が使用する値を指定します。
値:
プロパティーに応じて、リストから選択するか、または英数値を入力できます。
プロパティーに単位がある場合でも、それは選択できません。測定値はインチ単位で指定する必要があります。時間の値も、そのプロパティーがサポートする最小単位を使用して指定する必要があります。例えば、保存期間は分単位です。
- データベース名
- Connector.Display
- 使用上の注意:
-
- Like または Not Like 比較を使用するときは、 値フィールドでワイルドカード文字を使用できます。0 文字以上を表すには、* または % を使用してください。1 文字だけを表すには、_ または ? を使用してください。 Like 比較を使用してワイルドカード文字だけを 値フィールドに入力すると、そのプロパティー値が設定されているジョブすべてが条件を満たします。ただし、その値が 設定なしになっているジョブを除きます。
- 追加条件を定義するには、任意の条件の右側の+ をクリックします。条件を削除するには、削除する条件の右側の -をクリックします。
- この値が日付またはタイムスタンプである場合、 より小または より大の比較のみを使用する必要があります。
- 値フィールドではRICOH ProcessDirectorシンボルを使用できません。
1.4 実行順
値:
現在のステップを終了するコネクターの合計数に対応する整数。
- データベース名
- Connector.Order
使用上の注意:
- デフォルトの実行順はコネクターが作成された順番です。
- ステップを始点とするコネクターが複数存在する場合は、実行順の値がコネクターのラベル ( 規則名値の前) に追加されます。
- いずれかのコネクターの実行順の値を 1 に変更した場合、そのコネクターが 1 つ目のコネクターとして評価されます。他のコネクターの 実行順の値は、それに従って更新されます。
例えば、コネクターが 4 つある場合に、いずれかのコネクターの実行順の値を 3 から 1 に変更するとします。その結果、元の 実行順の値が 1 に設定されていたコネクターは、2 に変更されます。 実行順の値が 2 に設定されていたコネクターは 3 に変更され、4 つ目のコネクターの値はそのままになります。
- いずれかのコネクターの実行順の値を5から2に変更すると、そのコネクターが2つ目のコネクターとして評価されます。他のコネクターの 実行順の値は、それに従って更新されます。
たとえば、コネクターが6つある場合に、いずれかのコネクターの実行順の値を5から2に変更するとします。その結果、元の 実行順の値が 2 に設定されていたコネクターは、3 に変更されます。 実行順の値が3に設定されていたコネクターは、値が4に調整されます。 実行順の値が4に設定されていたコネクターは、値が5に調整され、1つ目と6つ目のコネクターの値はそのままになります。
1.5 規則名
形式:
- 長さ
- 1~128文字(バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- データベース名
- Connector.RuleLabel
使用上の注意:
- コネクターの条件を定義する場合は、規則名を指定する必要があります。
- 複数の規則に同じ名前を指定することもできます。同じ名前の規則でも条件が異なる場合があります。
1.6 グループアクション
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- データベース名
- Group.Actions
1.7 アクション許可
あるオブジェクトタイプを選択すると、そのオブジェクトタイプに対して使用可能なアクションがリストされます。テーブルにリストされた任意のアクションの横にある[許可]チェックボックスをオンまたはオフにすることで、そのアクションを使用可能または使用不可にできます。
リストされたオブジェクトタイプには、システムで使用可能なすべてのオブジェクトが含まれます。
- データベース名
- Group.ActionPermissions
1.8 グループプロパティー
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- データベース名
- Group.Attributes
1.9 プロパティー許可
あるオブジェクトタイプを選択すると、そのオブジェクトタイプのプロパティーがリストされます。それぞれのプロパティーに対する[表示]または[編集]アクションを、使用可能または使用不可にできます。[表示]アクションでは、グループがプロパティーの値を表示できますが、それを変更することはできません。[編集]アクションでは、グループがプロパティーの値を編集できます。
リストされたオブジェクトタイプには、システムで使用可能なすべてのオブジェクトが含まれます。
- データベース名
- Group.AttributesPermissions
1.10 グループ作成元
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- データベース名
- Group.CreatedBy
1.11 グループの説明
形式:
- 長さ
- 最大1024文字(バイト)
- データベース名
- Group.Description
1.12 グループ名
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Group.ID
使用上の注意:グループを作成した後、グループ名を変更することはできません。位置の名前を変更しなければならない場合は、グループのコピーを作成し、新しい名前を指定してください。その後、元のグループを削除してください。
1.13 最終変更日時
- データベース名
- Group.LastModified
1.14 変更ユーザー
- データベース名
- Group.ModifiedBy
1.15 グループソース ID
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- データベース名
- グループソース ID
1.16 装置コードページ
値:
- UTF8(デフォルト)
- 8 ビット UCS 変換フォーマットです。
- ISO8859_1
- Latin Alphabet No. 1
- ISO8859_15
- ラテンアルファベットの数字9です。
- EUC_JP
- JISX 0201、0208、および 0212、EUC エンコード (日本語)
- データベース名
- HotFolder.CodePage
1.17 セットの一致するパターン
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- デフォルト
- (.+?)\.[^.]*$|$
- データベース名
- HotFolder.SetPattern
使用上の注意:
- デフォルト値では、拡張子を除いた名前が同じであるファイルが検索され、見つかったファイルが同じセットに追加されます。例えば、ファイル
Jones.csv
とJones.pdf
は拡張子以外が一致しているので、セットに追加できます。同様にJones.part1.csv
とJones.part1.pdf
は別のセットに追加できます。 - デフォルト値では、セット内の各ファイルタイプを識別するために、ファイル形式を示す拡張子 (ファイル名で最後のピリオドに続くテキスト) が使用されていると仮定しています。例えば、データパターンプロパティーは、印刷ファイルの識別に
.pdf
拡張子を使用する値に設定され、 JDFパターンプロパティーはJDFジョブチケットの識別に.jdf
拡張子を使用する値に設定されます。 - このプロパティーは、バッチ方式が セット数、 セット内のページ数、または 時刻によるセットの場合にのみ使用されます。
1.18 バッチ方式
セットとは、データファイル、ジョブチケット、指定変更ファイルなど、まとめて処理する必要があるファイルグループのことです。セットを作成するには、必要に応じてパターン一致プロパティーに値を指定します。パターン一致プロパティーには、データパターン、 JDFパターン、 上書きパターン、 ファイルパターンなどがあります。 セット数、 セット内のページ数、または 時刻によるセットのバッチ方式のみがファイルのセットを処理できます。
値:
- なし
- 入力装置は、入力ファイルをグループ化しません。ホットフォルダーまたはSFTP入力装置の場合、デフォルトはなしです。
- バッチ
-
入力装置は、ユーザーが 2 つ以上のファイルを選択し、入力装置の入力ファイルページでバッチの作成をクリックしたときに入力ファイルをグループ化します。入力装置は、このバッチ方式が有効であるとき、入力ファイルを処理のために自動的に実行依頼しません。
- JCL
- 入力装置では、特定の入力ファイルセットが、その z/OS OUTGRP JCL パラメーターの値を使用して自動的にグループ化されます。入力装置は、OUTGRP 値
FIRST、NEXT、および LAST を持つ入力ファイルをグループ化します。OUTGRP 値 ONLY を持つ入力ファイル、または OUTGRP パラメーターを使用しない入力ファイルはグループ化しません。
JCLは、Download 入力装置にのみ有効です。Download 入力装置は、AFP サポート機能がインストールされている場合にのみ使用可能になります。
- JDF
- 入力装置は、Job Definition Format (JDF) タイプとして指定されているすべての入力ファイルを自動的にグループ化します。入力装置は、ジョブチケット入力ファイルを読み取り、入力ファイルテーブルまたはローカルディレクトリーで
PDF ファイル名を確認します。JDFパターンプロパティーは、入力デバイスがどのようにJDFファイルを識別するかを制御します。
ワークフロープロパティーと 子ワークフロープロパティーの両方に値を指定する必要があります。入力装置は、JDFファイルで指定されたデータファイルを子入力ファイルとして処理します。入力装置の ワークフロープロパティーを ParentNoPrint に、 子ワークフロープロパティーを JDF ファイルで指定されるファイルのタイプに適したワークフローに設定します。JDF ジョブチケットで複数のファイルを参照している場合、ファイルには JDF ファイルに表示される順に子ジョブ ID が割り当てられます。
- リスト
-
入力装置は、個別のリストファイルで指定されたすべての入力ファイルを自動的にグループ化します。リストパターンプロパティーは、リストファイルの識別方法を制御します。
リストファイルにはパス情報のない入力ファイル名が含まれています。入力ファイル項目はそれぞれ個別の行にあることが必要です。ファイルのバッチを実行依頼するには、リストファイル、およびリストファイルに指定されている入力ファイルすべてを、入力装置のフォルダー位置プロパティーに指定されているディレクトリーにコピーしてください。
データファイルが 1 つしか指定されていない場合は、1 つのジョブが作成されます。ジョブには、リストファイル、AiwList ファイル、データファイル、その他の(データ以外の)ファイルが含まれます。ジョブは子ジョブとして取り扱われます。これは、ジョブ ID に子ジョブ ID が割り当てられていない(1000001.1 でなく 1000001 と表示される)場合も同じです。
複数のファイルが指定されており、.zip ファイルの作成プロパティーが いいえの場合、リストファイルと AiwList ファイルに対して親ジョブが作成され、各データファイル (およびそれに関連する他のファイル) に対して子ジョブが作成されます。たとえば、1000002 という親ジョブにはリストと AiwList ファイルが含まれ、1000002.1 と 1000002.2 という子ジョブにはデータファイル(およびそれに関連するデータ以外のファイル)が含まれます。リストファイルに表示されている順序で、ファイルに子ジョブ ID が割り当てられます。
LPD入力装置では、リストが唯一の有効な値です。この値はホットフォルダーまたはSFTP入力装置に使用することもできます。
- パターン
-
ホットフォルダーまたはSFTP入力装置は、DataパターンとFileパターンプロパティーを使用して、入力装置が受信したすべての入力ファイルのファイル情報を比較します。特定のパターンに一致するファイルは、データファイルを使用する単一のジョブを作成するために使用されます。印刷データを含むことができるのは、1 つの一致するファイルだけです。
パターンのバッチ方式を使用する場合は、 データパターンフィールドと ファイルパターンフィールドを使用することにより、より正確な一致基準を定義できます。たとえば、 データパターン値 (.*).data$ を使用すると、末尾が .data であるすべてのファイル名が一致します。 ファイルパターン値 \1.oth$ を使用すると、Job1.data と Job1.oth は一致と見なされてジョブに組み込まれますが、Job2.oth は一致しません。パターンマッチングの構文について詳しくは、インフォメーションセンターを参照してください。
- 番号
-
ホットフォルダーまたはSFTP入力装置は、入力装置内のファイル数がバッチ対象のファイル数プロパティーの値に一致するまで待機します。2 つの値が一致すると、入力装置からファイルのグループが送信されます。
- セット数
-
ホットフォルダーまたはSFTP入力装置は、入力装置内のファイルセット数がバッチ対象のファイル数プロパティーの値に一致するまで待機します。2 つの値が一致すると、入力装置からセットが実行依頼されます。
- ページ数
-
ホットフォルダーまたはSFTP入力装置は、入力装置が受信するPDFファイルの合計ページ数がバッチ対象のページ数プロパティーの値以上になるまで待機してから、ファイルのグループを送信します。
ページのバッチ方式は、PDF ファイルにのみ使用可能です。
- セット内のページ数
-
ホットフォルダーまたはSFTP入力装置は、入力装置が受信する完全セット内のPDF合計ページ数がバッチ対象のページ数プロパティーの値以上になるまで待機してから、セットをグループとして実行依頼します。
セット内のページ数バッチ方式は、PDF ファイルにのみ使用可能です。
- 時刻によるセット
-
ホットフォルダーまたはSFTP入力装置は、バッチ間隔プロパティーと、 バッチ日プロパティーまたは 頻度プロパティーに設定されている指定の時刻または時間間隔で、入力ファイルの1つ以上の完全セットを実行依頼します。ホットフォルダーまたはSFTP入力装置は、1セットを1個の子ジョブとするセットのグループを実行依頼します。
- 時刻
-
ホットフォルダーまたはSFTP入力装置は、データパターンプロパティーで設定された値に一致し、[バッチ]タブの バッチ開始日、 バッチ開始時刻、 バッチ間隔、 バッチ日または 頻度の各プロパティーの値で指定された期間内に受信されたすべてのファイルのグループを実行依頼します。
- データベース名
- InputDevice.BatchingMethod
使用上の注意:
- セット数、 セット内のページ数、または 時刻によるセットを選択すると、 .zip ファイルの作成プロパティーは使用不可になります。ファイルのセットを実行依頼すると、常に 1 つのジョブが構成されます。
- .zip ファイルの作成プロパティーが使用可能であり、 はいに設定されている場合、全ファイルを含む 1 つのジョブが ZIP ファイルフォーマットで実行依頼されます。入力装置の ワークフロープロパティーは、データファイルに適したワークフローに設定します。
- バッチ、 JDF、または パターンのバッチ方式を使用するか、 .zip ファイルの作成プロパティーを いいえに設定すると、バッチ内の各データファイルが子ジョブとして実行依頼されます。このため、入力装置の ワークフロープロパティーは ParentNoPrintに、 子ワークフロープロパティーはデータファイルに適切なワークフローに設定する必要があります。
- WaitForGroup ステップがワークフローに組み込まれていないかぎり、子ジョブは処理中に 1 つにまとめられます。
- 完了方法プロパティーに トリガーを選択した場合、 バッチ方式値は使用されません。
1.19 子ワークフロー初期化ステップ
値:
- 設定なし (デフォルト)
- 入力装置には、ステップの名前が割り当てられていません。入力装置の子ワークフロープロパティーを設定することによって、ワークフローを割り当てる場合、この設定を使用してください。LPD 入力装置では、 子ワークフロー初期化ステッププロパティーに対して 設定なし以外の値を入力する必要があります。
- SetJobTypeFromRules
- このステップは、RICOH ProcessDirector 制御ファイルを使用してワークフロー値を設定します。ジョブに付随するパラメーターの値から RICOH ProcessDirector がワークフローを判別できるよう、制御ファイルを編集できます。例えば、RICOH ProcessDirector では FORMS JCL パラメーターの値を使用してワークフローを設定できます。入力装置の 子ワークフロー構文解析規則プロパティーは、この値が設定されている場合に RICOH ProcessDirector が使用する制御ファイルを指定します。また、このステップでは制御ファイルを使用して、ジョブプロパティーを設定するためにオプションの指定変更ファイルを RICOH ProcessDirectorproperty name=value 形式のテキストファイルに変換することもできます。
- SetJobTypeFromFileName
- このステップは、入力ファイルの名前を構文解析することによって、ワークフロー値を設定します。使用する名前の一部を判別するために RICOH ProcessDirector が使用する、パターンマッチングストリングを指定できます。たとえば、RICOH ProcessDirector は入力ファイルのファイル拡張子を使用して、ワークフローを設定できます。入力装置の 子ワークフローパターンプロパティーは、この値が設定されている場合に RICOH ProcessDirector が使用するパターンマッチングストリングを指定します。また、このステップでは、入力装置の 子ワークフロー構文解析規則プロパティーで指定された制御ファイルを使用して、ジョブプロパティーを設定するためにオプションの指定変更ファイルを RICOH ProcessDirectorproperty name=value 形式のテキストファイルに変換することもできます。
- データベース名
- InputDevice.Child.InitJobTypeStep
使用上の注意:
- LPD 以外の入力装置では、子ワークフロープロパティーは、 子ワークフロー初期化ステッププロパティーの代わりに、またはこのプロパティーとともに使用できます。少なくとも 1 つのプロパティーに値が必要です。 子ワークフロー初期化ステップでジョブにワークフローを割り当てられない場合、RICOH ProcessDirector は入力装置の 子ワークフロープロパティーが指定するワークフローを使用します。LPD 入力装置では、 子ワークフロー初期化ステッププロパティーに対して値を入力する必要があります。 子ワークフローを代わりに使用することはできません。
- 入力装置のワークフロー初期化ステッププロパティーは、親ジョブのワークフローを初期化するステップを指定します。
1.20 子ワークフロー
リストには、システムで使用可能なすべてのワークフローが含まれます。
- データベース名
- InputDevice.Child.JobType
使用上の注意:
- 子ワークフロー初期化ステッププロパティーは、 子ワークフロープロパティーの代わりに、またはこのプロパティーと同時に使用できます。少なくとも 1 つのプロパティーに値が必要です。 子ワークフロー初期化プロパティーが 設定なしである場合、 子ワークフロープロパティーに指定されたワークフローが使用されます。
- 入力装置は、個々のファイルまたはまとめて処理されるファイルのグループを受信できます。個々のファイルは常に個別のジョブとして処理されます。ファイルのグループがまとめて処理される場合、1 つのファイルが親ジョブになり、他のジョブはこの親の子になります。通常、親ジョブには印刷データは含まれませんが、子ジョブの処理を管理するためにシステム内に保持されます。[ワークフロー]プロパティーは親ジョブのワークフローを指定します。入力装置の子ワークフロープロパティーは、単一ジョブまたは子ジョブのワークフローを指定します。
- ErrorMessageおよび ParentNoPrintワークフローを 子ワークフロープロパティーの値として使用しないでください。
1.21 子ワークフローパターン
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- InputDevice.Child.JobTypeFilenamePattern
使用上の注意:
- RICOH ProcessDirector では、パターンマッチングストリングとワークフローが一致するかどうかを 2 回調べます。最初はパターンマッチングストリングの末尾にドル記号 ($) を付けて、次は記号を付けずに行います。このため、ファイル名の末尾での一致のほうが、先頭での一致よりも先に見つかります。
- これは、ワークフローを判別するためにファイル拡張子を使用する、パターンマッチングストリングの例です。
*.(JOB_TYPE)
アスタリスク * は、ゼロ個または任意の数の文字を表します。ピリオド . はリテラルピリオドです。(JOB_TYPE) トークンは、RICOH ProcessDirector がリテラルピリオドに続く文字をワークフローとして使用することを意味します。そのため、
myfile.pdf
という名前の入力ファイルを実行依頼すると、入力装置ではワークフローとして pdf が割り当てられます。ユーザーはピリオド、アスタリスク、および (JOB_TYPE) を使用して、ジョブ名のどの部分がワークフロー名として使用されるかを選択できます。たとえば、パターン (JOB_TYPE).* によって、RICOH ProcessDirector はワークフローを設定するためにファイル名を使用します。 - 次は、ファイル名の先頭から 4 文字の英数字を使用する正規表現の例です。
[A-Za-z0-9]{4}
パターン全体がワークフローであるため、このストリングには (JOB_TYPE) トークンがありません。そのため、
pdf3file.pdf
という名前の入力ファイルを実行依頼すると、入力装置ではワークフローとして pdf3 が割り当てられます。
1.22 子ワークフロー構文解析規則
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- InputDevice.Child.JobTypeParsingRules
使用上の注意:
- RICOH ProcessDirectorは、変更および使用できる
receive_jcl_jobtype.cfg
サンプル制御ファイルを提供します。 - Linuxでは、
receive_jcl_jobtype.cfg
は、/aiw/aiw1/control_files/rules
ディレクトリーにあります。 - Windowsでは、
receive_jcl_jobtype.cfg
は、c:\aiw\aiw1\control_files\rules
ディレクトリーにあります。 - RICOH ProcessDirectorの出荷時には、このファイルのワークフロー割り当てステートメントはすべて非アクティブになっています。例:
#DEFINE $\{Job.JobType} AS "TEST" WHEN ($\{ORIGHOST} != "myWindowshostname")
ユーザーは、#
コメント文字を削除してエントリーをアクティブにすることも、ワークフローを割り当てるための独自の条件を作成することもできます。 - 制御ファイル構文について詳しくは、インフォメーションセンターで「参照情報」 セクションを参照してください。
1.23 自動接続
値:
- はい
- サーバーが接続したときに入力装置を接続します。
- いいえ
- サーバーが接続しているときは、入力装置を接続しないでください。
このプロパティーの値を変更するには、RICOH ProcessDirector インターフェースの 切断アクションと 接続アクションを使用します。
- データベース名
- InputDevice.Connect
1.24 変換指定変更
値:
- はい
- 制御ファイルは、ジョブとともに実行依頼された指定変更ファイルをRICOH ProcessDirectorproperty name=valueフォーマットのテキストファイルに変換します。この値は、ダウンロードおよびLPD入力装置のデフォルトです。
- いいえ
- ジョブとともに実行依頼された指定変更ファイルは、RICOH ProcessDirectorproperty name=valueフォーマットのテキストファイルに変換されません。この値は、ダウンロードまたはLPD入力装置ではない入力装置のデフォルトです。
- データベース名
- InputDevice.ConvertOverrides
使用上の注意:
- 値がはいの場合、 子ワークフロー初期化ステッププロパティーの SetJobTypeFromRulesまたは SetJobTypeFromFileNameの値は、必須です。
- ジョブとともに実行依頼された指定変更ファイルがRICOH ProcessDirectorproperty name=valueフォーマットでない場合にのみ、値を はいに設定します。
1.25 .zipファイルの作成
値:
- はい
- ファイルは zip ファイルに圧縮され、1 つのジョブとして送信されます。
- いいえ (デフォルト)
- ファイルは個々のジョブとして送信されます。
- データベース名
- InputDevice.CreateZip
使用上の注意:
- バッチ方式がリスト、 番号、 ページ数、または 時刻の場合、このプロパティーを はいに設定できます。この方法で送信されたジョブでは、親子構造のジョブを使用しません。
- バッチ方式がバッチ、 JDF、 パターン、 セット数、 セット内のページ数、または 時刻によるセットの場合、このプロパティーは使用不可になります。
1.26 入力装置の説明
形式:
- 長さ
- 最大1024文字(バイト)
- データベース名
- InputDevice.Description
1.27 使用可能状況
値:
- はい
- 入力装置は、ジョブの実行依頼や新規作成、情報発信を行うことができます。
- いいえ (デフォルト)
- 入力装置は、新しいジョブを作成できません。
許可されたユーザーは、RICOH ProcessDirectorインターフェースの 使用不可および 使用可能アクションを使用して、このプロパティーの値を変更できます。
- データベース名
- InputDevice.Enabled
使用上の注意:使用不可の入力装置でも、その接続がアクティブであれば、外部ソースから入力ファイルを受信できます。 Connection statusプロパティーは、入力装置が接続されているかどうかを記述します。
1.28 完了方法
値:
- なし
- 入力装置には、ファイル完了を判別する方法が定義されていません。入力装置が入力ファイルを検出すると、その時点で送信が完了したことになります。Download 入力装置では、なしだけが有効な値です。
- Size
- 入力装置は入力ファイルのサイズをポーリングし、2 度のポーリングの間にファイルサイズ変更が発生しなければ、送信が完了したと判断します。ポーリング間隔 (unit)プロパティーは、ポーリング間の時間の長さはを制御します。ホットフォルダー入力装置では、 サイズがデフォルト値です。
- ファイルオープン
- 入力装置は、書き込み操作のために入力ファイルを開くことができるようになったとき、送信が完了したと判断します。
- トリガー
- 入力装置は、入力ファイルのトリガーを受信したときに、送信が完了したと判断します。トリガーパターンプロパティーは、どのように入力装置がトリガーファイルを認識するかを制御します。トリガーファイルは、入力ファイルと同じ名前に異なる拡張子が付いていなければなりません。LPD
入力装置では、 トリガーだけが有効な値です。
トリガーを選択した場合、 バッチ方式プロパティー値は使用されません。
- データベース名
- InputDevice.FileCompletion
使用上の注意: トリガーパターンと 指定変更パターンの両方のプロパティーに同じパターン値を指定することで、指定変更ファイルをトリガーファイルとして使用することもできます。この場合、このファイルは最初にジョブが受信済みであると通知するトリガーとして使用され、次にプロパティー値を更新する指定変更ファイルとして使用されます。
1.29 データパターン
RICOH ProcessDirector に用意されているホットフォルダー入力装置のデフォルトデータパターンマッチングストリングは.*$です。このストリングは、入力装置が、ジョブデータが含まれる任意のファイルを入力ファイルとして受け入れることを意味します。
RICOH ProcessDirector Download 入力装置のデフォルトのデータパターンマッチングストリングは.*PRD$です。このデフォルトストリングを変更することはできません。説明:
- ピリオド (.) は任意の 1 文字に一致します。
- アスタリスク(*)は、ゼロ個または任意の数の先行する表現に一致します。
- PRDは、一致させる必要のある実際の文字です。
- ドル記号($)は、表現(ファイル名)の末尾部分がPRDと一致することを示します。
LPD 入力装置のデフォルトデータパターンマッチングストリングは .*\.prt$ です。このデフォルトストリングを変更することはできません。説明:
- ピリオド (.) は任意の 1 文字に一致します。
- アスタリスク(*)は、ゼロ個または任意の数の先行する表現に一致します。
- 円記号(\)は、後に続くピリオドがリテラルピリオドで、プレースホルダーではないことを示します。
- .prtは、一致させる必要のある実際の文字です。
- ドル記号($)は、表現(ファイル名)の末尾部分が.prtと一致することを示します。
- データベース名
- InputDevice.FileDataPatterns
使用上の注意:
- RICOH ProcessDirector でデータファイルとして識別される入力ファイルは、入力装置の入力ファイルテーブルに表示されるとき、実行依頼タイプが データになっています。
- 入力装置の完了方法プロパティーが トリガーの場合、RICOH ProcessDirector では最初にトリガーファイルが検査されます。指定変更パターン、リストパターン、データパターンの順で他のパターンタイプを検査します。
1.30 JDFパターン
ホットフォルダー入力装置の推奨値は、.*\.jdf$ です。ここで、
- ピリオド (.) は任意の 1 文字に一致します。
- アスタリスク(*)は、ゼロ個または任意の数の先行する文字(ファイル名の最大長まで)に一致します。
- 円記号(\)はエスケープ文字で、次の文字がリテラルとして解釈されることを示します。
- .jdfは、一致させる必要のある実際の文字です。
- ドル記号($)は、表現(ファイル名)の末尾部分がjdfと一致することを示します。
- データベース名
- InputDevice.FileJDFPatterns
使用上の注意:
- 入力装置のワークフロープロパティーを ParentNoPrint に設定してください。 子ワークフロープロパティーを、JDF ファイルで指定されるファイルのタイプに適したワークフローに設定します。
- 入力装置のバッチ方式プロパティーを JDFまたは パターンに設定します。
- 入力装置の完了方法プロパティーが トリガーの場合、RICOH ProcessDirector では最初にトリガーファイルが検査されます。JDFパターン、指定変更パターン、リストパターン、データパターンの順で他のパターンタイプを検査します。
1.31 リストパターン
ホットフォルダー入力装置のデフォルトは.*\.lst$です。
- ピリオド (.) は任意の 1 文字に一致します。
- アスタリスク(*)は、ゼロ個または任意の数の先行する文字(ファイル名の最大長まで)に一致します。
- 円記号(\)は、後に続くピリオドがリテラルピリオドで、プレースホルダーではないことを示します。
- .lstは、一致させる必要のある実際の文字です。
- ドル記号($)は、表現(ファイル名)の末尾部分が.lstと一致することを示します。
Download 入力装置のデフォルトは .*\.JOB$ です。このデフォルトストリングを変更することはできません。説明:
- ピリオド(.)は任意の1文字(文字または数字)に一致します。
- アスタリスク(*)は、ゼロ個または任意の数の先行する文字に一致します。
- バックスラッシュ(\)はエスケープ文字で、その次の文字が文字どおりに解釈されます。
- .JOBは、一致させる必要のある実際の文字です。
- ドル記号($)は、表現(ファイル名)の末尾部分が.JOBと一致することを示します。
LPD 入力装置のデフォルトは .*list\lst$ です。このデフォルトストリングを変更することはできません。説明:
- ピリオド (.) は任意の 1 文字に一致します。
- アスタリスク(*)は、ゼロ個または任意の数の先行する表現に一致します。
- listは、一致させる必要のある実際の文字です。
- 円記号(\)は、後に続くピリオドがリテラルピリオドで、プレースホルダーではないことを示します。
- .lstは、一致させる必要のある実際の文字です。
- ドル記号($)は、表現(ファイル名)の末尾部分がlist.lstと一致することを示します。
- データベース名
- InputDevice.FileListPatterns
使用上の注意:
- 入力装置のワークフロ」プロパティーを ParentNoPrint に設定してください。 子ワークフロープロパティーを、リストファイルが指定する入力ファイルのタイプに適切なワークフローに設定します。
- 入力装置のバッチ方式プロパティーを リストに設定します。リストファイルによって指定されていない入力ファイルを入力装置に実行依頼しないでください。リストファイルで識別されていないファイルはすべて、いつまでも入力装置で待ち続けます。
- 入力装置が、さまざまなファイルのグループに属している多くのファイルを繰り返し受信する場合、リストファイルは役立ちます。リストファイルには、そのグループに属している入力ファイルが行ごとに入っています。入力装置は、そのグループの入力ファイルがすべて到着するまで待ってから、ファイルのグループを実行依頼します。
- リストファイル、およびリストファイルに指定されている入力ファイルすべてを、入力装置のフォルダー位置プロパティーに指定されているディレクトリーにコピーしてください。入力ファイルとリストファイルは、どのような順序でもコピーできます。リストファイルに表示されている順序で、ファイルに子ジョブ ID が割り当てられます。 WaitForGroup ステップがワークフローに組み込まれていないかぎり、子ジョブは処理中に 1 つにまとめられます。
- すべての入力ファイルが到着しているかどうかを判別しなければならない場合、入力装置に対してファイルの表示アクションを使用してください。リストファイルの実行依頼タイプは リストファイルで、すべての入力ファイルが到着するまで待っているとき、その状況は 待ちになっています。
- 入力装置の完了方法プロパティーが トリガーの場合、RICOH ProcessDirector では最初にトリガーファイルが検査されます。指定変更パターン、リストパターン、データパターンの順で他のパターンタイプを検査します。
1.32 指定変更パターン
指定変更ファイルと入力ファイルに同じ名前を指定できますが、別の拡張子をそれぞれ指定する必要があります。RICOH ProcessDirectorは、このパターンに関連付くとみなすファイルを処理しません。この値では正規表現構文が使用され、値の文字には大/小文字の区別があります。たとえば .*CMD$,.*XLS$ は、 .*cmd$,.*xls$ とは異なるパターンを表します。複数のパターンはコンマで区切ります。 スペースを入れてはいけません。
Download 入力装置のデフォルトパターンマッチングストリングは .*JCL$ です。このデフォルトストリングを変更することはできません。説明:
- ピリオド(.)は任意の1文字の一回の出現に一致します。
- アスタリスク(*)は、ゼロ個または任意の数の先行する表現に一致します。
- JCLは、一致させる必要のある実際の3文字です。
- ドル記号($)は、表現(ファイル名)の末尾部分がJCLと一致することを示します。
LPD 入力装置のデフォルトは .*other\.oth$ です。このデフォルトストリングを変更することはできません。説明:
- ピリオド(.)は任意の1文字の一回の出現に一致します。
- アスタリスク(*)は、ゼロ個または任意の数の先行する表現に一致します。
- otherは、一致させる必要のある実際の文字です。
- 円記号(\)は、後に続くピリオドがリテラルピリオドで、プレースホルダーではないことを示します。
- .othは、一致させる必要のある実際の文字です。
- ドル記号($)は、表現(ファイル名)の末尾部分がother.othと一致することを示します。
- データベース名
- InputDevice.FileOtherPatterns
使用上の注意:
- 指定変更ファイルを単一の入力ファイルと組み合わせて処理するには、このプロパティーのデフォルト値を使用することはできません。データパターンプロパティーを、入力ファイルを具体的に特定するパターンに更新します。たとえば、入力ファイルがPDFの場合、次のパターンを使用します:.*pdf$
- バッチ方式がリストであれば、入力装置の リストパターンプロパティーとして、リストファイルを識別するパターンが入っていることを確認してください。
- 入力装置の完了方法プロパティーが トリガーの場合、RICOH ProcessDirector では最初にトリガーファイルが検査されます。指定変更パターン、リストパターン、データパターンの順で他のパターンタイプを検査します。
- トリガーパターンと 指定変更パターンの両方のプロパティーに同じパターン値を指定することで、指定変更ファイルをトリガーファイルとして使用することもできます。この場合、このファイルは最初にジョブが受信済みであると通知するトリガーとして使用され、次にプロパティー値を更新する指定変更ファイルとして使用されます。
1.33 トリガーパターン
STMT406.pdf
の入力装置は、名前 STMT406.trg
の関連するトリガーファイルを持つようになります。この値では正規表現構文が使用され、値の文字には大/小文字の区別があります。複数のパターンはコンマで区切ります。 スペースを入れてはいけません。ホットフォルダー入力装置およびDownload入力装置のデフォルトのトリガーパターンマッチング文字列は、.*\.trg$です。ホットフォルダー入力装置であればこのデフォルトを変更できますが、Download入力装置の場合は変更できません。説明:
- ピリオド(.)は任意の1文字(文字または数字)に一致します。
- アスタリスク(*)は、ゼロ個または任意の数の先行する文字(ファイル名の最大長まで)に一致します。
- バックスラッシュ(\)はエスケープ文字で、その次の文字が文字どおりに解釈されます。
- .trgは、一致させる必要のある実際の文字です。
- ドル記号($)は、表現(ファイル名)の末尾部分が.trgと一致することを示します。
LPD 入力装置のデフォルトは .*\trg$ です。このデフォルトストリングを変更することはできません。説明:
- ピリオド(.)は任意の1文字の一回の出現に一致します。
- アスタリスク(*)は、ゼロ個または任意の数の先行する表現に一致します。
- 円記号(\)は、後に続くピリオドがリテラルピリオドで、プレースホルダーではないことを示します。
- .trgは、一致させる必要のある実際の文字です。
- ドル記号($)は、表現(ファイル名)の末尾部分が.trgと一致することを示します。
- データベース名
- InputDevice.FileTriggerPatterns
使用上の注意:
- トリガーファイルを使用するには、入力装置の完了方法プロパティーを トリガーに設定してください。
- 入力装置の完了方法プロパティーが トリガーの場合、RICOH ProcessDirector では最初にトリガーファイルが検査されます。その他の完了方法におけるトリガーパターンは無視されます。指定変更パターン、リストパターン、データパターンの順で他のパターンタイプを検査します。
- 入力ファイルは拡張子を持っていなければなりません。拡張子がない場合、入力ファイルは、存在していてもトリガーファイルに一致しません。
- トリガーファイルに内容は必要ありません。たとえば、入力ファイルの送信が完了したことを示すトリガーファイルを作成するには、RICOH ProcessDirectorインターフェース範囲外の Linuxコマンドラインにアクセスします。次に、入力ファイルのあるディレクトリーに移動して、次のコマンドを実行します:touch filename.trg
- トリガーパターンと 指定変更パターンの両方のプロパティーに同じパターン値を指定することで、指定変更ファイルをトリガーファイルとして使用することもできます。この場合、このファイルは最初にジョブが受信済みであると通知するトリガーとして使用され、次にプロパティー値を更新する指定変更ファイルとして使用されます。
1.34 フォルダー位置
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
入力装置の作成時に、フォルダー位置を指定する必要があります。
入力装置を追加したときのデフォルト値は、次のとおりです。
- ホットフォルダーの場合:
Linux:
/aiw/aiw1/System/hf
Windows:
C:\aiw\aiw1\System\hf
- Download 入力装置の場合:
Linux:
/aiw/aiw1/System/dl
Windows:
C:\aiw\aiw1\System\dl
- LPD 入力装置の場合:
Linux:
/aiw/aiw1/System/lpd
Windows:
C:\aiw\aiw1\System\lpd
- データベース名
- InputDevice.FolderLocation
使用上の注意:フォルダー位置に実行依頼される入力ファイルには、RICOH ProcessDirectorでその入力ファイルを読み取って変更するための許可が必要です。インストール時に、RICOH ProcessDirector ではシステムユーザー (デフォルトは aiw1) を作成し、RICOH ProcessDirector グループ (デフォルトは aiwgrp1) に対する権限を与えます。ファイルをフォルダー位置に実行依頼するには、ユーザーは、RICOH ProcessDirector グループのメンバーであるユーザー ID でログインする必要があります。他のユーザー ID を使用すると、RICOH ProcessDirector は正しいアクセス許可を入力ファイルに設定しないため、ジョブを処理することができません。削除され、正しく再実行依頼されるまで、このジョブは エラー状態のままになります。
1.35 バッチ間隔
値:
- 分
- 時間
- 日
- 週
- 月
- データベース名
- InputDevice.Frequency
使用上の注意:
- 入力ファイルのバッチを送信するタイミングと頻度を決定するには、バッチ日または適切な 頻度プロパティーを使用してください。
- バッチ間隔プロパティーの値は、 時刻または 時刻によるセットのバッチ方式でのみ使用されます。
1.36 入力装置名
形式:
- 長さ
- 1 ~ 32 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- データベース名
- InputDevice.ID
使用上の注意:
- LPD 入力装置の場合は、入力装置名を 8 文字に制限するのが最良の方法です。使用する印刷コマンドによっては、入力装置と同じ名前で送信システム上の印刷キューを作成する必要がある場合があります。一部のシステムでは、印刷キュー名は8文字に切り捨てられます。
- RICOH ProcessDirectorで入力装置を作成した後は、装置の名前を変更できません。装置の名前を変更しなければならない場合、入力装置のコピーを作成し、新しい名前を指定してください。その後、元の入力装置を削除してください。
1.37 ワークフロー初期化ステップ
値:
- 設定なし
- 入力装置には、ワークフロー初期化ステップが割り当てられていません。入力装置のワークフロープロパティーを設定することによって、ワークフローを割り当てる場合、この設定を使用してください。
- SetJobTypeFromRules
- このステップは、RICOH ProcessDirector 制御ファイルを使用して親ワークフロー値を設定します。ジョブに付随するパラメーターの値から RICOH ProcessDirector がワークフローを判別できるよう、制御ファイルを編集できます。例えば、RICOH ProcessDirector では FORMS JCL パラメーターの値を使用してワークフローを設定できます。入力装置の 親ワークフロー構文解析規則プロパティーは、RICOH ProcessDirector が使用する制御ファイルを指定します。また、このステップでは制御ファイルを使用して、ジョブプロパティーを設定するためにオプションの指定変更ファイルを RICOH ProcessDirectorproperty name=value 形式のテキストファイルに変換することもできます。
- SetJobTypeFromFileName
- このステップは、入力ファイルの名前を構文解析することによって、ワークフロー値を設定します。使用する名前の一部を判別するために RICOH ProcessDirector が使用する、パターンマッチングストリングを指定できます。たとえば、RICOH ProcessDirector は入力ファイルのファイル拡張子を使用して、ワークフローを設定できます。入力装置の 親ワークフローパターンプロパティーは、RICOH ProcessDirector が使用するパターンマッチングストリングを指定します。また、このステップでは、入力装置の 親ワークフロー構文解析規則プロパティーで指定された制御ファイルを使用して、ジョブプロパティーを設定するためにオプションの指定変更ファイルを RICOH ProcessDirectorproperty name=value のテキストファイルに変換することもできます。
- データベース名
- InputDevice.InitJobTypeStep
使用上の注意:
- ワークフロープロパティーを、 ワークフロー初期化ステッププロパティーの代わりに、またはこのプロパティーとともに使用できます。少なくとも 1 つのプロパティーに値が必要です。ワークフロー初期化ステップで親ワークフローをジョブに割り当てられない場合、またはプロパティーに値がない場合、RICOH ProcessDirector は、入力装置の ワークフロープロパティーに指定されているワークフローを使用します。
- 入力装置の子ワークフロー初期化ステッププロパティーは、単一ジョブまたは子ジョブのワークフローを初期化するステップを指定します。
1.38 親サーバー
- データベース名
- InputDevice.Instance
1.39 ワークフロー
リストには、システムで使用可能なすべてのワークフローが含まれます。
- データベース名
- InputDevice.JobType
使用上の注意:
- ワークフロー初期化ステッププロパティーは、 ワークフロープロパティーの代わりに、またはこのプロパティーとともに使用できます。少なくとも 1 つのプロパティーに値が必要です。 ワークフロー初期化プロパティーが 設定なしである場合、 ワークフロープロパティーに指定されたワークフローが使用されます。
- 入力装置は、個々のファイルまたはまとめて処理されるファイルのグループを受信できます。個々のファイルは常に個別のジョブとして処理されます。ファイルのグループがまとめて処理される場合、1 つのファイルが親ジョブになり、他のジョブはこの親の子になります。通常、親ジョブには印刷データは含まれませんが、子ジョブの処理を管理するためにシステム内に保持されます。[ワークフロー]プロパティーは親ジョブのワークフローを指定します。入力装置の子ワークフロープロパティーは、単一ジョブまたは子ジョブのワークフローを指定します。
1.40 親ワークフローパターン
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- InputDevice.JobTypeFilenamePattern
使用上の注意:
- RICOH ProcessDirector では、パターンマッチングストリングとワークフローが一致するかどうかを 2 回調べます。最初はパターンマッチングストリングの末尾にドル記号 ($) を付けて、次は記号を付けずに行います。このため、ファイル名の末尾での一致のほうが、先頭での一致よりも先に見つかります。
- これは、ワークフローを判別するためにファイル拡張子を使用する、パターンマッチングストリングの例です。
*.(JOB_TYPE)
アスタリスク * は、ゼロ個または任意の数の文字を表します。ピリオド . はリテラルピリオドです。(JOB_TYPE) トークンは、RICOH ProcessDirector がリテラルピリオドに続く文字をワークフローとして使用することを意味します。そのため、
myfile.pdf
という名前の入力ファイルを実行依頼すると、入力装置ではワークフローとして pdf が割り当てられます。ユーザーはピリオド、アスタリスク、および (JOB_TYPE) を使用して、ジョブ名のどの部分がワークフロー名として使用されるかを選択できます。たとえば、(JOB_TYPE).*パターンを指定すると、RICOH ProcessDirectorにファイル名を使用してワークフローを設定させます。 - 次は、ファイル名の先頭から 4 文字の英数字を使用する正規表現の例です。
[A-Za-z0-9]{4}
パターン全体がワークフローであるため、このストリングには (JOB_TYPE) トークンがありません。そのため、
pdf3file.pdf
という名前の入力ファイルを実行依頼すると、入力装置ではワークフローとして pdf3 が割り当てられます。
1.41 親ワークフロー構文解析規則
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- InputDevice.JobTypeParsingRules
使用上の注意:
RICOH ProcessDirectorは、変更および使用できるreceive_jcl_jobtype.cfg
サンプル制御ファイルを提供します。
Linuxでは、receive_jcl_jobtype.cfg
は、/aiw/aiw1/control_files/rules
ディレクトリーにあります。
Windowsでは、receive_jcl_jobtype.cfg
は、c:\aiw\aiw1\control_files\rules
ディレクトリーにあります。
RICOH ProcessDirectorの出荷時には、このファイルのワークフロー割り当てステートメントはすべて非アクティブになっています。例:#DEFINE $\{Job.JobType} AS "TEST" WHEN ($\{ORIGHOST} != "myWindowshostname")
許可ユーザーは、#
コメント文字を削除することによってエントリーをアクティブにしたり、ワークフローを割り当てるための独自の条件を作成したりできます。
制御ファイル構文について詳しくは、RICOH ProcessDirector インフォメーションセンターで「参照情報」セクションを参照してください。
1.42 最終変更日時
- データベース名
- InputDevice.LastModified
1.43 入力装置の位置
形式:
- 長さ
- 1 ~ 32 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- InputDevice.Locations
1.44 最大エラー数
形式:
- データタイプ
- 1 から 999 までの整数
- デフォルト
- Download入力装置およびLPD入力装置の場合の10、またはホットフォルダー入力装置の場合の 5。
- データベース名
- InputDevice.MaxErrors
1.45 変更ユーザー
- データベース名
- InputDevice.ModifiedBy
1.46 バッチ対象のファイル数
形式:
- データタイプ
- 1 以上の整数
- データベース名
- InputDevice.NumberOfFiles
使用上の注意: バッチするファイル数プロパティーの値は、 数または セット数のバッチ方法でのみ使用できます。
1.47 バッチ対象のページ数
バッチ対象のページ数を超えるプロパティーを はいに設定すると、この値を超えるページ数の PDF ファイルがバッチに含まれます。このプロパティーを いいえに設定すると、その PDF ファイルを除いてバッチが送信されます。
形式:
- データタイプ
- 1 以上の整数
- データベース名
- InputDevice.NumberOfPages
使用上の注意: バッチするページ数プロパティーの値は、 ページまたは セット内のページ数バッチ方法でのみ使用できます。
1.48 バッチ対象のページ数を超える
値:
- はい
- PDF ファイルに含まれるページ数がホットフォルダー内の合計ページ数がバッチ対象のページ数プロパティーで設定した値を超えるほどである場合、そのファイルは残りのファイルとともにグループとして送信されます。
- いいえ (デフォルト)
- PDF ファイルに含まれるページ数がホットフォルダー内の合計ページ数がバッチ対象のページ数プロパティーで設定した値を超えるほどである場合、ホットフォルダー内にすでに存在する PDF ファイルのみが送信されます。当該の PDF ファイルは、次のバッチの最初のページのセットとしてホットフォルダー内に残ります。
- データベース名
- InputDevice.PageThreshold
使用上の注意:
- バッチ対象のページ数を超えるプロパティーの値は、 ページ数または セット内のページ数のバッチ方式でのみ使用されます。
- 単一のファイルのページ数が[バッチ対象のページ数]プロパティーより大きく、 [バッチ対象のページ数を超える]プロパティーが [はい]の場合、そのファイルは、既に待機していた他の PDF ファイルも含まれたバッチとして、またはそのファイル 1 つだけが含まれたバッチとして、印刷のために実行依頼されます。しかし、 [バッチ対象のページ数を超える]プロパティーが [いいえ]の場合は、そのファイルは実行依頼されません。入力されたファイルを削除するか、 バッチ対象のページ数プロパティーの値をファイル内のページ数以上まで増やすか、 バッチ対象のページ数を超えるプロパティーを はいに変更してファイルが送信できるようにするまで、ホットフォルダーの処理は停止します。
1.49 ポーリング間隔
REST および SOAP Web サービスの入力装置の場合、RICOH ProcessDirector が要求 URL でファイルをチェックする時間間隔を指定します。これらの入力装置には、Web Services Enablement 機能が必要です。
この値の時間単位は、ミリ秒、 秒、 分、 時間、または 日にできます。0ミリ 秒から24 時間までの値を指定できます。
- デフォルト
- 30 秒
- データベース名
- InputDevice.PollInterval
使用上の注意:ホットフォルダー入力装置の 完了メソッドプロパティーが サイズに設定されている場合、入力装置はファイルサイズを確認します。入力装置は、ポーリング間隔の指定時間待機したら、再びファイルサイズをチェックします。ファイルサイズが前回のチェック時と同じであった場合、入力装置はジョブを実行依頼します。デフォルトの ポーリング間隔 (30 秒) の場合、完全に受信したジョブは、入力装置で 31 ~ 60 秒まで待機した後、実行依頼されます。
1.50 使用するワークフロー
値:
- 現在のワークフロー (デフォルト)
- 選択した入力ファイルと同じ実行依頼グループに属する全ての入力ファイルが、以前に割り当てられていたワークフローに実行依頼されます。
異なる実行依頼グループのメンバーとなっている入力ファイルを選択した場合は、各実行依頼グループのファイルが、割り当てられたワークフローを使用して別のジョブとして実行依頼されます。
- 別のワークフロー
- 選択した入力ファイルと同じ実行依頼グループに属する全ての入力ファイルは、リストから選択したワークフローに実行依頼されます。
異なる実行依頼グループのメンバーとなっている入力ファイルを選択した場合、各実行依頼グループのファイルが、リストから選択したワークフローに別のジョブとして実行依頼されます。
探しているワークフローがリストにない場合は、そのワークフローが使用不可になっているか確認してください。別のワークフローを選択するか、そのワークフローを使用可能にして、もう一度やり直してください。
1.51 頻度(日)
値:
- 毎月 1 日
- 月の初日に入力ファイルのバッチを送信するには、このオプションを選択します。
- 毎月最終日
- 月の最終日に入力ファイルのバッチを送信するには、このオプションを選択します。
- 毎日
- 毎日入力ファイルのバッチを送信するには、このオプションを選択します。
- x 日ごと
- 反復して入力ファイルのバッチを送信するには、このオプションのいずれかを選択します。
- データベース名
- InputDevice.ScheduleDaily
使用上の注意:
- 入力ファイルのバッチを送信する頻度を決定するには、このプロパティーとバッチ間隔プロパティーを組み合わせて使用します。
- 頻度プロパティーの値は、 時刻または 時刻によるセットのバッチ方式でのみ使用されます。
1.52 頻度 (時間)
値:
- 1 時間ごと
- 1 時間ごとに入力ファイルのバッチを送信するには、このオプションを選択します。
- x 時間ごと
- 反復して入力ファイルのバッチを送信するには、このオプションのいずれかを選択します。
- データベース名
- InputDevice.ScheduleHourly
使用上の注意:
- 入力ファイルのバッチを送信する頻度を決定するには、このプロパティーとバッチ間隔プロパティーを組み合わせて使用します。
- 頻度プロパティーの値は、 時刻または 時刻によるセットのバッチ方式でのみ使用されます。
1.53 頻度(分)
値:
- 毎分
- 1 分ごとに入力ファイルのバッチを送信するには、このオプションを選択します。
- x分ごと
- 反復して入力ファイルのバッチを送信するには、このオプションのいずれかを選択します。
- データベース名
- InputDevice.ScheduleMinute
使用上の注意:
- 入力ファイルのバッチを送信する頻度を決定するには、このプロパティーとバッチ間隔プロパティーを組み合わせて使用します。
- 頻度プロパティーの値は、 時刻または 時刻によるセットのバッチ方式でのみ使用されます。
1.54 頻度 (月)
値:
- 毎月
- 毎月入力ファイルのバッチを送信するには、このオプションを選択します。
- x カ月ごと
- 反復して入力ファイルのバッチを送信するには、このオプションのいずれかを選択します。
- データベース名
- InputDevice.ScheduleMonthly
使用上の注意:
- 入力ファイルのバッチを送信する頻度を決定するには、このプロパティーとバッチ間隔プロパティーを組み合わせて使用します。
- 頻度プロパティーの値は、 時刻または 時刻によるセットのバッチ方式でのみ使用されます。
1.55 頻度 (週)
値:
- 毎週
- 毎週入力ファイルのバッチを送信するには、このオプションを選択します。
- x週間ごと
- 反復して入力ファイルのバッチを送信するには、このオプションのいずれかを選択します。
- データベース名
- InputDevice.ScheduleWeekly
使用上の注意:
- 入力ファイルのバッチを送信する頻度を決定するには、このプロパティーとバッチ間隔プロパティーを組み合わせて使用します。
- 頻度プロパティーの値は、 時刻または 時刻によるセットのバッチ方式でのみ使用されます。
1.56 入力装置ソース ID
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- データベース名
- InputDevice.SourceID
1.57 ステージング位置
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
入力装置の作成時に、ステージング位置を指定する必要があります。入力装置のフォルダー位置プロパティーに指定されているディレクトリーのサブディレクトリーを作成するよう検討してください。
入力装置を追加したときのデフォルト値は、次のとおりです。
- ホットフォルダーの場合:
Linux:
/aiw/aiw1/System/hf
Windows:
c:\aiw\aiw1\System\hf
- Download 入力装置の場合:
Linux:
/aiw/aiw1/System/dl
Windows:
c:\aiw\aiw1\System\dl
- LPD 入力装置の場合:
Linux:
/aiw/aiw1/System/lpd
Windows:
c:\aiw\aiw1\System\lpd
- データベース名
- InputDevice.StagingLocation
1.58 バッチ開始日
- データベース名
- InputDevice.StartDate
使用上の注意: バッチ開始時刻プロパティーの値は、 時刻または 時刻によるセットバッチ方法でのみ使用できます。
1.59 バッチ開始日時
カレンダーから日付を選択するか、フィールドに日付を入力します。
リストから時刻を選択するか、フィールドに時刻を入力します。
- データベース名
- InputDevice.StartDateAndTime
1.60 接続状況
値:
- 接続
- 入力装置は、ホットフォルダーや、LPD プロトコルを使用してファイルを転送するシステムなど、外部のソースからデータを受信できます。
- 切断
- 入力装置は、データを外部ソースから受信できません。状況が[切断]になる原因は、必ずしも入力装置の問題ではありません。ホットフォルダー入力装置の場合、このような状況でも、フォルダー位置プロパティーに指定されているディレクトリーに入力ファイルを置くことができます。ただし、入力装置が接続されるまで、ファイルは RICOH ProcessDirector で無視されます。また、入力装置が切断されているときに同じ名前の入力ファイルを送信すると、新しい入力ファイルが同じ名前の既存のファイルの上に上書きされます。新しく作成された入力装置では、 切断がデフォルト状況です。
- 接続不可
- 接続が試みられたとき、入力装置のサーバーは応答しませんでした。またはポートが別の入力装置によってすでに使用されています。LPD 入力装置の場合は、適切な LPD デーモンが起動していません。RICOH ProcessDirector は、サーバー、ポート、または LPD デーモンが使用可能である場合、入力装置を接続します。
このプロパティーの値を変更するには、RICOH ProcessDirector インターフェースの 切断アクションと 接続アクションを使用します。
- データベース名
- InputDevice.Status
1.61 実行依頼ステップ
値:
- SubmitInputFiles
- このステップテンプレートを基にしたステップは、単一の入力ファイルか、入力ファイルのグループを実行依頼します。入力ファイルが 1 つの場合、子ワークフローを使用する単一のジョブが作成されます。入力ファイルのグループの場合、グループの親ジョブと、各入力ファイルの子ジョブが作成され、結果のジョブ間の関係が維持されます。
子ワークフロープロパティーまたは 子ワークフロー初期化ステッププロパティーを設定して、ワークフローをジョブに割り当てる必要があります。
- データベース名
- InputDevice.SubmitStep
使用上の注意:ジョブ定義フォーマット(JDF)ジョブチケットに複数ファイルへの参照が含まれる場合、このステップは子ジョブごとのファイルのみを参照するようにジョブチケットを再作成します。
1.62 システム
- データベース名
- InputDevice.SystemName
1.63 待ち入力ファイル
- データベース名
- InputDevice.WaitingFileCount
1.64 入力装置
- データベース名
- InputFile.InputDevice
使用上の注意:RICOH ProcessDirectorは入力ファイル用のプロパティーノートブックを提供していません。その代わり、入力装置の ファイルを表示するアクションを選択すると、入力ファイルのプロパティーが表の列として表示されます。
1.65 割り当てられたジョブ番号
- データベース名
- InputFile.JobIDAssigned
1.66 ワークフロー
1.67 入力ファイル
- データベース名
- InputFile.Location
使用上の注意:入力ファイルに対応するジョブ番号を決定する必要がある場合は、入力ファイルを受信した入力装置のログを閲覧します。入力装置は、入力ファイルの実行依頼後、結果であるジョブ番号を特定するメッセージを書き込みます。
1.68 入力ファイルのステータス
ステータス値は以下のとおりです。
- キュー
- 入力装置は入力ファイルの受信を完了し、入力ファイルは、入力装置が実行依頼して該当RICOH ProcessDirectorジョブを作成するのに待機しています。
- 処理中
- 実行依頼ステップは、入力ファイルをRICOH ProcessDirectorジョブに変換するプロセスです。
- 待ち
- 入力装置は入力ファイルの受信を完了したが、入力ファイルは、入力装置が実行依頼する準備ができていません。たとえば、入力装置は、入力ファイルに関連付けられた他のファイルが到着するのを待機している場合があります。
- エラー
- 入力装置が入力ファイルの受信を完了したが、オペレーターの介入を必要とするエラー状態が発生しました。
- 使用不可
- 入力装置が入力ファイルの受信を完了したが、入力装置が無効になり、入力ファイルを実行依頼できません。
RICOH ProcessDirectorは、ファイルの状態が変わるたびに値を更新します。
- データベース名
- InputFile.Status
1.69 実行依頼グループ
- データベース名
- InputFile.SubmitGroup
1.70 受信時刻
- データベース名
- InputFile.Timestamp
1.71 ファイルパターン
複数の値を入力すると、それらの論理 OR 演算が実行されます。ファイルが任意のファイルタイプに一致すると、そのファイルは一致するパターンであると見なされます。例えば、ファイルパターンフィールドに.*oth$,.*ejt$が含まれ、使用法が印刷、タイプが.txtである場合、システムは、.othファイルタイプまたは.ejtファイルタイプを使用して<job_number>.Print.txtという名前の印刷ファイルを作成します。
ストリング .*oth$ の場合:
- ピリオド(.)は任意の1文字の一回の出現に一致します。
- アスタリスク(*)は、ゼロ個または任意の数の先行する表現に一致します。
- othは、一致させる必要のある実際の文字です。
- ドル記号($)は、表現(ファイル名)の末尾部分がothと一致することを示します。
- データベース名
- InputFilePattern.FilePattern
1.72 必須ファイルパターン
この値がはいに設定されている場合、ホットフォルダに一致するファイルが到着するまで、RICOH ProcessDirectorはそのジョブを実行依頼しません。
ファイルタイプが異なるがファイル使用法が同じ複数のファイルにシステムを対応させるには、ファイルパターンテーブルに各ファイルタイプの行を追加して、それぞれのパターンを必須にします。
- データベース名
- InputFilePattern.Required
1.73 ファイルパターンシーケンス
2つのファイルパターンを指定した場合で、かつ両ファイルパターンでSpoolファイルタイプとSpoolファイル使用法が同じの場合、Sequence値によってどちらのパターンを使用するかが決まります。
- データベース名
- InputFilePattern.Sequence
1.74 スプールファイルタイプ
RICOH ProcessDirectorが提供するファイルタイプ(afp、gif、jdf、linedata、pcl、pdf、テキストなど)を入力するか、独自のファイルタイプを定義できます。
外部プログラムがスプールディレクトリーに書き込むファイルをRICOH ProcessDirectorがさらに処理する場合、定義するファイルタイプはRICOH ProcessDirectorキーワードのバリエーションであってはならないことに注意してください。たとえば、PDFやPdfのファイルタイプは使用しないでください。RICOH ProcessDirectorは、pdfのみを認識します。
RICOH ProcessDirectorでまだ定義されていないファイルタイプを指定した場合は、外部プログラムを使用してそのファイルタイプを処理する必要があります。たとえば、 RunExternalProgramまたは RunHotFolderApplicationに基づくステップを使用するワークフローに含めることができます。
- データベース名
- InputFilePattern.SpoolFileType
1.75 スプールファイル使用法
RICOH ProcessDirectorが提供する使用法(例えば aiwlist, control, overrides, print)を入力するか、独自のファイルタイプを定義できます。
外部プログラムがスプールディレクトリーに書き込むファイルをRICOH ProcessDirectorがさらに処理する場合、定義するファイルタイプはRICOH ProcessDirectorキーワードのバリエーションであってはならないことに注意してください。例えば、PRINT または Print というファイル使用法を使用しないでください。RICOH ProcessDirectorはprintのみ認識します。
RICOH ProcessDirectorでまだ定義されていない使用法を指定した場合は、外部プログラムを使用してそのファイルタイプを処理する必要があります。たとえば、 RunExternalProgramまたは RunHotFolderApplicationに基づくステップを使用するワークフローに含めることができます。
- データベース名
- InputFilePattern.SpoolFileUsage
1.76 ビン
- データベース名
- InputTray.Bin
1.77 入力トレイ使用可能状況
値:
- はい
- 入力トレイが使用可能です。
- いいえ
- 入力トレイが使用可能ではありません。
- データベース名
- InputTray.Enabled
1.78 入力トレイ名
形式:
- 長さ
- 1 ~ 32 文字 (バイト)
- データベース名
- InputTray.Id
1.79 レベル
形式:
- 長さ
- 1 ~ 32 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- データベース名
- InputTray.Level
1.80 Media
値:
システムで作成されたメディアオブジェクトのリストです。
- データベース名
- InputTray.Media
1.81 サーバーの説明
形式:
- 長さ
- 最大1024文字(バイト)
- データベース名
- Instance.Description
1.82 使用可能状況
値:
- はい
- サーバーは使用できます。
- いいえ
- アプリケーション/2次サーバーは使用できません。
- データベース名
- Instance.Enabled
使用上の注意:管理ページを使用して、サーバーを有効または無効にできます。
1.83 サーバー名
形式:
- 長さ
- 1 ~ 32 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Instance.ID
使用上の注意:RICOH ProcessDirectorでサーバーを作成した後で、そのサーバー名を変更することはできません。サーバーの名前を変更しなければならない場合、サーバーのコピーを作成し、新しい名前を指定してください。その後、元のサーバーを削除してください。
1.84 汎用サーバープール
値:
- はい
- 2次サーバーは、汎用サーバーです。汎用サーバーは、親ステップテンプレートが、一般プール内のどのサーバーでも実行できるように指定されているステップを実行できます。
- いいえ
- 2次サーバーは汎用サーバーではありません。親ステップテンプレートのチューニングプロパティーにこのサーバーがリストされている場合にのみ、ステップを実行できます。
- データベース名
- Instance.InGeneralServerPool
使用上の注意:Windows上で動作するアプリケーションサーバーの場合、このプロパティーの値が いいえであることを確認してください。そうでない場合、RICOH ProcessDirectorが Windows サーバー上の汎用サーバープールで実行可能なステップのいずれかを実行しようとすると、エラーが発生します。
1.85 コンピューターの IP アドレスまたはホスト名
1次コンピューター上のローカル2次サーバー場合は、次のように入力します。localhost
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- RICOH ProcessDirectorは、IPv4プロトコルとIPv6プロトコルの両方をサポートしています。IPv4を使用する場合、IPアドレスは小数点付き10進数アドレスまたは完全修飾ホスト名を使用して表現できます。IPv6を使用する場合は、サーバーの完全修飾ホスト名を使用する必要があります。
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Instance.IPAddress
1.86 ローカルコンピューターのサーバー名
- データベース名
- Instance.KnownAs
使用上の注意:この名前は、リモートシステムの サーバー名プロパティーと完全に一致している必要があります。
1.87 最終変更日時
- データベース名
- Instance.LastModified
1.88 最大リソース集中ステップカウント
形式:
- データタイプ
- 0から99までの整数。 0は、アプリケーションまたは2次サーバーでリソース集中ステップの実行が許可されていないことを意味します。
- デフォルト
- 1
- データベース名
- Instance.MaxHighUsageSteps
使用上の注意:
- 同時ステップ制限ステップテンプレートプロパティーは、ステップテンプレート、およびそのテンプレートから作成されるステップが、実行時にリソースを大量に使用すると考えられるかどうかを制御します。
- RICOH ProcessDirectorシステムの1次サーバーで実行できるリソース集中ステップの数を制御するには、 最大リソース集中ステップカウントシステムプロパティーを設定してください。
- 最大リソース集中ステップカウントが 0 に設定されている場合、このサーバーの 他のステップの最大ステップカウントプロパティーの値も 0 に設定することはできません。
1.89 他のステップの最大ステップカウント
形式:
- データタイプ
- 0から999までの整数。 0は、アプリケーションまたは2次サーバーで非リソース集中ステップの実行が許可されていないことを意味します。
- デフォルト
- 5
- データベース名
- Instance.MaxLowUsageSteps
使用上の注意:
- 同時ステップ制限ステップテンプレートプロパティーは、ステップテンプレート、およびそのテンプレートから作成されるステップが、実行時にリソースを大量に使用すると考えられるかどうかを制御します。
- RICOH ProcessDirectorシステムの1次サーバーで実行できる非リソース集中ステップの数を制御するには、 他のステップの最大ステップカウントシステムプロパティーを設定してください。
- 最大リソース集中ステップカウントが 0 に設定されている場合、このサーバーの 他のステップの最大ステップカウントプロパティー値も 0 に設定することはできません。
1.90 変更ユーザー
- データベース名
- Instance.ModifiedBy
1.91 オペレーティングシステム
値:
- Linux
- Linux オペレーティングシステム
- Windows
- Microsoft Windowsオペレーティングシステム
- データベース名
- Instance.OperatingSystem
1.92 接続状況
値:
- 接続
- アプリケーション/2 次サーバーは 1 次サーバーと通信を行うことができます。
- 切断
- アプリケーション/2 次プロセスが実行されていないか、または 1 次サーバーとのネットワーク接続を確立できません。サーバーがリブートされたか、プロセス自体がシャットダウンされたか、またはシステム障害が発生したことが原因で、サーバープロセスが非アクティブである可能性があります。切断されたサーバーは、
1 次サーバーとの再接続を 1 分間隔で試みます。
アプリケーション/2 次サーバーが切断されていることを 1 次サーバーが検出すると、以下のアクションが行われます。
- 切断されたサーバーに関連付けられているすべてのプリンターデバイスが無効になります。RICOH ProcessDirectorは、これらのプリンターに割り当てられ、印刷されたページを持つジョブをエラー状態にします。2 次サーバーのプリンターに割り当てられていても、まだ印刷が開始されていないジョブがある場合、RICOH ProcessDirector はそのジョブを待ち状態にします。
- 切断されているサーバーに関連付けられている入力装置は、新しい入力ファイルを受信しても処理しません。
- RICOH ProcessDirector は、切断されているサーバーに関連付けられているステップ、またジョブをアクティブに処理しているステップをすべて取り消します。ジョブはエラー状態になり、メッセージがジョブエラーログに書き込まれます。
- RICOH ProcessDirector は、サーバーが再接続されるまで、新しいステップをそのサーバーにスケジュールしません。
- データベース名
- Instance.Status
1.93 システム
- データベース名
- Instance.SystemName
1.94 サーバータイプ
値:
- アプリケーション/2 次
- アプリケーションおよび 2 次サーバーは、データベースを 1 次 RICOH ProcessDirector サーバーと共有します。RICOH ProcessDirector 1 次サーバーと同じコンピューターに、2 次サーバーを作成できます。1 次サーバーが Linux コンピューターにある場合、2 次サーバー機能を他の Linux コンピューターにインストールできます。この機能により、処理ステップの実行に加えて、これらのコンピューターに入力装置およびプリンターを作成できます。Windows コンピューターには、アプリケーションサーバーをインストールできます。アプリケーションサーバーでは、Windows コンピューター上で他のプログラムにアクセスできるので、印刷ジョブをワークフローの一部として送信できます。
- データベース名
- Instance.Type
1.95 空白ページの追加
値:
- はい(デフォルト)
- ページ枚数が奇数のファイルに空白ページを追加します。
- いいえ
- ファイルに空白ページは追加されません。
- データベース名
- Job.Add.BlankPage
使用上の注意:
- 両面プリンターにジョブを送信する場合は、1 つの PDF ファイルの最終ページと、次の PDF ファイルの最初のページが同じ用紙に印刷されないように、このプロパティーを使用してください。
たとえば、各 PDF ファイルが個別の顧客取引明細書である場合、このプロパティーをはいに設定し、各明細書が用紙の表面から印刷を開始するようにします。
- 空白ページはページ枚数が奇数の PDF ファイルのみに追加します。
1.96 設定する値
- データベース名
- Job.AssignedValues
使用上の注意:
- 構成ファイルとプロパティー値のリストの両方を使用して、ジョブで使用する値を変更できます。あるプロパティーが構成ファイルとリストの両方に含まれている場合は、このリストの値が使用されます。
- アカウンティングに使用するプロパティーの場合など、別のプロパティーの値として ${Job.CustomerName} などのシンボルを入力できます。
- 定位置プロパティーを設定する場合は、それらを指定する構成ファイルを使用する必要があります。
- プロパティーに単位がある場合でも、それは選択できません。測定値はインチ単位です。時間の値には、そのプロパティーがサポートする最小単位を使用します。例えば、保存期間は分単位です。
1.97 製本
値:
- なし (デフォルト)
- 製本オプションを設定しない場合、ジョブはプリンターのデフォルト設定を使用します。
- 完全
- プリンターは端をとじて背表紙を接着します。
- リング
- プリンターは端をとじてリングを挿入します。
- リングとパンチ
- プリンターはリングバインダーのジョブをパンチします。
- データベース名
- Job.Binding
1.98 照合
値:
- 設定なし (デフォルト)
- プリンターのデフォルト設定を使用します。
- オフ
- 各ページを部数分印刷してから次のページの印刷に進みます。例えば、3ページのジョブを10部印刷するときにこの設定を使用すると、プリンターの出力は第1ページを10枚、第2ページを10枚、第3ページを10枚、の順になります。
- 照合
- ジョブの各印刷ファイルに対して、ファイルのすべてのページを出現順序に印刷してから次の部の印刷に進みます。例えば、10ページのパケットを50部印刷するとき、プリンターの出力は最初の部の1~10ページ、2番目の部の1~10ページという順序で、50部まで印刷します。
- データベース名
- Job.Collate
使用上の注意: このプロパティーは、Ricoh PDFプリンターに印刷するときにのみ使用できます。
1.99 圧縮ファイルパターン
この値には次の正規表現構文が使用されます。
- ピリオド(.)は任意の1文字(文字または数字)に一致します。
- アスタリスク(*)は、ゼロ個または任意の数の先行する文字(ファイル名の最大長まで)に一致します。
- バックスラッシュ(\)はエスケープ文字で、その次の文字が文字どおりに解釈されます。
- ドル記号($)は、一致するのが表現(ファイル名)の末尾部分であることを示します。
値の文字には大/小文字の区別があります。例えば.*PDF$,.*AFP$は、.*pdf$,.*afp$とは異なるパターンを表します。複数のパターンはコンマで区切ります。 スペースを入れてはいけません。
例:
- myfile.pdf.old のような名前のファイルを含むすべての PDF ファイルを圧縮するには、.*pdf,.*PDF という値を設定します。
- myfile.pdf.old のような名前のファイルを除くすべての PDF ファイルを圧縮するには、.*pdf$,.*PDF$ という値を設定します。
draft_ABC.pdf
やABC1.pdf
などのように、ファイル名にABC
が含まれるすべてのPDFファイルを圧縮するには、.*ABC.*pdf,.*ABC.*PDFという値を設定します。
形式:
- 制限:
- 大/小文字の区別
- デフォルト
- なし
- データベース名
- Job.Compress.FilePatterns
1.100 すべてのファイルの圧縮
値:
- はい
- スプールファイルとチェックポイントファイルはすべて圧縮されています。
- いいえ (デフォルト)
- ファイルは圧縮されていません。
- データベース名
- Job.CompressAllFiles
1.101 要求されたジョブコピー
形式:
- データタイプ
- 1 以上の整数
- デフォルト
- 1
- データベース名
- Job.Copies
使用上の注意:
- RICOH ProcessDirector はこのプロパティーの値を、ジョブのヘッダーシートの コピー:フィールドに印刷します。
- ジョブがAFPまたはRicoh PDFプリンターで印刷されているとき、 スタック済みジョブコピープロパティーは、印刷され、プリンターの出力スタッカーに達した部数を示します。PCLOut プリンターでジョブをアクティブに処理しているとき、 スタック済みジョブコピープロパティーには要求されたコピーが PCL にいくつ変換されたかが表示されます。パススループリンターでジョブの複数のコピーを印刷するには、プリンターの プリンターコマンドプロパティーにコピーオプションを追加します。すべてのプリンターが lprを使用して複数のコピーを印刷する機能を備えているわけではないので、この要求は受け付けられない場合があります。
1.102 部数
値:
- 要求されたジョブコピーを更新する
- 印刷する部数を変更できます。このオプションを選択した場合は、下の要求されたジョブコピーフィールドに値を入力します。部数はすべての選択したジョブに適用されます。
- 要求されたジョブコピーを更新しない
- 選択したジョブに対して要求された部数は更新されません。
1.103 スタック済みジョブコピー
パススループリンターでジョブを印刷している場合は、プリンターコマンドに有効な返りコードが報告されてから、このプロパティーが要求されたジョブコピーの値に設定されます。PCLOut プリンターでジョブを印刷している場合、この値は PCL に変換されているコピーの数と同じ値になります。そうでない場合、このプロパティーに値は設定されません。
- データベース名
- Job.CopiesStacked
使用上の注意:
- RICOH ProcessDirector は、ジョブの残りの部分を廃棄することを指定する AFP プリンターで印刷されているジョブの停止要求を受け取ると、このプロパティーの値の更新を停止します。現在のコピーが完了する前にジョブが廃棄されると、スタック済みジョブコピーのカウントに部分コピーが含まれます。
- 再処理要求または再印刷要求がジョブに対して行われると、このプロパティーの値は0にリセットされます。ジョブが AFP または Ricoh PDF プリンターに送信されると、前に印刷されたコピーはすべてこの値から除外されます。パススループリンターにジョブが送信されると、印刷されたコピーの数に関係なく、この値は 要求されたジョブコピープロパティーの値にリセットされます。
1.104 現在の日付
- データベース名
- Job.CurrentDay
使用上の注意:
- このプロパティーは、ワークフロー内の条件を設定するために使用できるので、ジョブは、条件を指定したコネクターに到達した日付に基づいて、ワークフローを経由して異なる経路に進むことができます。
- 現在の日付プロパティーを使用して条件を設定する場合、 = (等しい) および != (等しくない) の値のみを使用できます。
1.105 割り当てられたプリンター
- データベース名
- Job.CurrentPrinter
使用上の注意:RICOH ProcessDirectorは、このプロパティーの値をジョブのヘッダーシートの PrinterName:フィールドに印刷します。
1.106 現在の時刻
- データベース名
- Job.CurrentTime
使用上の注意: このプロパティーは、ワークフロー内の条件を設定するために使用できるので、ジョブは、条件を指定したコネクターに到達した時刻に基づいて、ワークフローを経由して異なる経路に進むことができます。
1.107 お客様名
形式:
- 長さ
- 1 から 255 文字 (バイト)
- 制限:
- なし
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.CustomerName
使用上の注意:RICOH ProcessDirectorは、このプロパティーの値をジョブのヘッダーシートの カスタマー:フィールドに印刷します。
1.108 ジョブ概要
形式:
- 長さ
- 1 ~ 1024 文字 (バイト)
- データベース名
- Job.Description
使用上の注意:RICOH ProcessDirectorは、このプロパティーの値をジョブのヘッダーシートの ジョブの説明:フィールドに印刷します。
1.109 Duplex
パススループリンターで印刷されるジョブの場合、両面プロパティーの値はジョブで自動的に送信されません。パススループリンターにジョブを送信するコマンド、またはプリンターの両面設定によって、ジョブが片面または両面のどちらで印刷されるかが決まります。ただし、ジョブのページおよびシートカウントを計算するときは、PDF ジョブの CountPagesステップが 両面プロパティーの値を使用します。
値:
- 設定なし (デフォルト)
- 両面印刷モードは割り当てられていません。
- いいえ
- 両面印刷はアクティブではありません。ジョブは、用紙の 1 つのサイドにのみ印刷されます。これは、片面印刷とも呼ばれます。
- はい
- 通常両面印刷がアクティブです。ジョブは用紙の両方のサイドに印刷され、用紙の長い辺で端がつながります。これは、多くのブックで使用されている用紙の向きです。
- 反転
- 反転両面印刷がアクティブです。ジョブは用紙の両方のサイドに印刷され、用紙の短い辺で端がつながります。シートの表面の下部が、シートの裏面の上部になります。
- データベース名
- Job.Duplex
使用上の注意:
- AFP ジョブの場合、両面プロパティーの値がジョブの書式定義に指定されている両面モードと異なっている場合、 両面プロパティーの値が使用されます。例えば、書式定義に反転両面印刷が指定されていて、 両面プロパティーの値が いいえの場合、 では いいえ値が使用され、ジョブは用紙の片面に印刷 (片面印刷) されます。 両面プロパティーが 設定なしの場合、ジョブの書式定義の値が使用されます。
- JDFジョブチケットで送信されたPDFジョブでは、[両面]プロパティーの値がJDF設定と異なる場合に、JDF設定が使用されます。たとえば、JDFが両面印刷を指定し、[両面]プロパティーが「いいえ」の場合、JDF値が使用され、ジョブは用紙の両面に印刷されます。
- OptimizeJDFステップでは、JDF内の面ページ例外の数に基づいて、[両面]プロパティーを変更できます。たとえば、一部のJDFジョブチケットには、ジョブ全体で1枚の用紙だけが片面であっても、全てのページに面設定があります。ステップでこれらのJDFファイルが処理されると、同じ面値を持つ一連のページのグループが作成されます。次に、最も多くのグループを持つ面設定がカウントされ、ジョブレベルで面値が設定されて、異なる面値を持つページのページ例外のみが挿入されます。ページ例外が少ないJDFジョブチケットほど、RICOH ProcessDirectorのステップで高速に処理されます。
- PCLOut プリンターで印刷する場合、このプロパティーは無視されます。
1.110 外部プログラムコードページ
値:
- 設定なし (デフォルト)
- RICOH ProcessDirector プログラムは、RICOH ProcessDirector サーバーのロケール設定に指定されているコードページを使用します。
- UTF-8
- Eight-bit UCS Transformation Format
- ISO8859_1
- Latin Alphabet No. 1
- ISO8859_15
- Latin Alphabet No. 9
- EUC_JP
- JISX 0201、0208、および 0212、EUC エンコード方式 (日本語)
- データベース名
- Job.External.CodePage
使用上の注意: 外部プログラムコードページは、定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.111 Job.External.Command
形式:
- 長さ
- 1から3072文字(バイト)。特殊文字を使用できます
- 制限:
- 大/小文字の区別
コマンドストリングでは、正規表現構文を使用する必要があります。
- データベース名
- Job.External.Command
使用上の注意:
- 外部コマンドは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
- 外部コマンドの 1 つの例が、PDF ワークフローの RunExternalProgram ステップに表示されます。この値は、「外部コマンド」プロパティーにのみ設定されます。
- cp ${getControlFileName()} /aiw/aiw1/samples/${Job.ID}.info.csv
cp
は、ファイルをコピーするためのLinuxのコマンドです。- ${getControlFileName()} は、RICOH ProcessDirector がコピーするファイルの名前を取得するために使用するシンボル式です。この公式は、 外部制御ファイルテンプレートプロパティーで制御ファイルを指定します。
/aiw/aiw1/samples/${Job.ID}.info.csv
は、ディレクトリーパスのLinuxのパラメーターおよび外部コマンドにより生成されるCSVファイルの名前です。ジョブ ID が 10000000 の場合、ファイルの名前は10000000.info.cfg
です。
1 次サーバーが Windows で実行されている場合、Windows コマンドと適切なディレクトリーを使用するようにデフォルト値を変更する必要があります。例:
- copy ${getControlFileName()} C:\aiwdir\aiw1\samples\${Job.ID}.info.csv
- 外部コマンドは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.112 外部制御ファイルテンプレート
パスとファイル名を指定する代わりに、プロパティーの値としてステップリソースオブジェクトを選択することもできます。ステップリソースを使用すると、ファイルを使用するステップを含むすべてのワークフローを編集せずに、特定のファイルを変更できます。
形式:
- 長さ
- 1 から 255 文字 (バイト)
- データベース名
- Job.External.ControlFileTemplate
使用上の注意:
- 制御ファイルテンプレートとは、外部コマンドが必要とするパラメーターファイルを表す、RICOH ProcessDirector の用語です。外部コマンドが外部プログラムを呼び出す場合、そのプログラムでは、そのパラメーターファイルを指すため、別の用語が使用されている場合があります。
- 外部コマンドが制御ファイルテンプレートを使用していない場合、このプロパティーに値を指定しないでください。
- 外部制御ファイルテンプレートは、定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
- 制御ファイルに入っている情報の内容およびフォーマットは、その制御ファイルを使用する外部コマンドによって異なります。
job_info.cfg
は、制御ファイルテンプレートの例です。job_info.cfg
ファイルは、次のディレクトリーにあります。- Linuxの場合は
/aiw/aiw1/control_files/external_programs
です。 - Windowsの場合は
C:\aiw\aiw1\control_files\external_programs
です。
制御ファイルは、9 個のジョブプロパティーに対するシンボルをリストします。
cp ${getControlFileName()} /aiw/aiw1/samples/${Job.ID}.info.csv
(Linux) またはcopy ${getControlFileName()} C:\aiw\aiw1\samples\${Job.ID}.info.csv
(Windows) のような外部コマンドは、制御ファイルを使用して 9 つのジョブプロパティーの値を含む CSV ファイルを生成します。制御ファイルでは、
${job.ID}
シンボルと${job.Name}
シンボルにより ジョブ IDおよび ジョブ名ジョブプロパティーが指定されます。 Job.IDおよび Job.Nameは、RICOH ProcessDirectorジョブプロパティーのデータベース名です。ジョブの実行時に生成された CSV ファイルでは、ジョブ ID とジョブ名は 10000000 および Demo.pdf となる可能性があります。インストール済み環境の必要に応じて、job_info.cfg
ファイルでシンボルを追加および削除することができます。- Linuxの場合は
- TransformJobIntoAFPステップでは、Adobe PDF Print Engine (APPE) または Configurable PostScript Interpreter (CPSI) 変換プログラムを指定した制御ファイルを使用できます。どちらのプログラムも PDF データを AFP に変換します。APPE の方がサポートしている PDF 機能が多く、カラージョブのパフォーマンスが向上します。PDF データを APPE で変換するには、プロパティー値のファイル名をprepare_transform_APPE.cfgに変更します。ディレクトリーパスは同じままにします。PDFデータをCPSIで変換するには、ファイル名のデフォルト値prepare_transform.cfgのままにします。どちらの制御ファイルも PostScript、PCL、および SAP データを AFP に変換します。
1.113 外部プログラム言語
値:
- 設定なし
- コマンドは、RICOH ProcessDirectorサーバーのロケール設定で指定されている言語を使用します。
- 英語(en_US)
- フランス語(fr_FR)
- ドイツ語(de_DE)
- イタリア語(it_IT)
- 日本語 (ja_JP)
- ポルトガル語 (pt_BR)
- スペイン語 (es_ES)
- データベース名
- Job.External.Language
使用上の注意: 外部プログラム言語は、定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.114 有効な戻りコード
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
外部コマンドからこのプロパティーに指定されていない値が返されると、RICOH ProcessDirector からエラーメッセージが出され、ジョブはエラー状態になります。
- データベース名
- Job.External.ValidRCs
使用上の注意: 有効な戻りコードは、定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.115 ジョブ到着時刻
- データベース名
- Job.FileReceiptTime
使用上の注意:親ジョブと子ジョブが作成された場合、すべての子ジョブの ジョブ到着時刻が親ジョブの ジョブ到着時刻に設定されます。
1.116 折りオプション
値:
- なし (デフォルト)
- 折りオプションは設定されません。
- Z 折り
- Z 形状として用紙を 2 度折ります。
- 大きな用紙の Z 折り
- ジョブ内の大きなシートのみを折ることを除いて、Z 折りと同じです。
- 4 つ折り
- ジョブを 4 つに折ります (8 パネルが含まれます)。
- 折り込み
- 左右の端を内側に折り、ページの中央で重ならないように合わせます。閉じたときに左右の面が収まるように、中央の面は大きくなります。
- マルチ外三つ折り
- 2 つ折りを適用し、3 等分されたパネルを作成します。
- マルチ内三つ折り
- 2 つ折りを適用し、3 等分されたパネルを作成します。外側のパーツは内側に折りたたまれます。
- サドル
- ジョブを 1 回折り、2 等分にします。
折りユニットがプリンターに接続されていない場合に[サドル折り]オプションを選択しても、出力は折られません。
- サドルを下げる
- ブックレットが下がります。ブックレット折りとも呼ばれます。
ブックレット以外の出力を半分に折る場合に使用できる場合もあります。
- データベース名
- Job.FoldOptions
1.117 ジョブ保留中
値:
- はい
- RICOH ProcessDirectorがジョブを保留します。
- いいえ (デフォルト)
- ジョブは次の処理ステップに進みます。
- データベース名
- Job.HoldPending
1.118 アプリケーションログファイル
- データベース名
- Job.HotFolder.ApplicationLogFile
使用上の注意:
- RunImpostripOnJobステップの場合、Ultimate Impostrip®サーバー上でのUltimate Impostrip®ログファイルのデフォルトの名前と場所は、
Program Files\Ultimate Technographics\ImpostripOnDemand\OnDemandLog.txt
です。 - アプリケーションログファイルは、定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.119 検索フォルダーのクリーンアップ
値:
- 設定なし
- ジョブがステップに入ると、ステップは、送信するファイルを送信する前に、 検索パターンと一致するファイル名のファイルを検索フォルダーから削除します。
- はい(デフォルト)
- ジョブがステップに入ると、ステップは、送信するファイルを送信する前に、 検索パターンと一致するファイル名のファイルを検索フォルダーから削除します。
- いいえ
- ジョブがステップに入ると、ステップは、検索フォルダー内の検索パターンと一致するファイル名のファイルを残し、 送信するファイルを送信します。
- データベース名
- Job.HotFolder.ClearRetrievalFolder
- 使用上の注意:
-
-
ステップでジョブが処理されるとき、ファイル名が検索フォルダー内の検索パターンと一致しないすべてのファイルは残ります。
- このプロパティーをいいえに設定すると、ステップが取得するファイルは、ジョブがステップに入るときに検索フォルダーに入れることができます。このステップでは、ファイルを取得してから、 送信するファイルプロパティーで指定されたファイルを送信フォルダーに入れます。このステップでは、ジョブと取得したファイルを、ワークフローの次のステップに送信します。このステップでは、新しいファイルが検索フォルダーに入るまでは待機しません。
-
1.120 送信するファイル
形式:
- データタイプ
- シンボル式
- デフォルト
- ${getAbsoluteFileName(print,pdf,read)}
- データベース名
- Job.HotFolder.FileToSend
使用上の注意:
- デフォルト値では、スプールディレクトリーにある PDF 印刷ファイルの名前が返されます。PDF印刷ファイルがスプールディレクトリーにない場合は、外部プログラムの実行時にエラーが発生します。
- 送信するファイルは、定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.121 ファイルサイズ検査カウント
形式:
- データタイプ
- 2 ~ 9 の整数
- デフォルト
- 2
- データベース名
- Job.HotFolder.FileVerificationCount
使用上の注意:
- RunImpostripOnJob ステップの場合、検索フォルダーはジョブのスプールディレクトリに設定されています。変更はできません。
- ファイルサイズ検査カウントは、定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.122 ポーリング間隔
ユーザーは、1 秒から 1 時間までの値を指定できます。値の時間単位を選択するには、プロパティー名の右にあるトグルコントロールを使用します。
形式:
- データタイプ
- 整数
- デフォルト
- 30 秒
- データベース名
- Job.HotFolder.PollInterval
使用上の注意:
- タイムアウト間隔は、ポーリング間隔にファイル検査回数を乗算した値よりも大きくなければなりません。
- RunImpostripOnJob ステップの場合、検索フォルダーはジョブのスプールディレクトリに設定されています。変更はできません。
- ポーリング間隔は、定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.123 検索フォルダー
- データベース名
- Job.HotFolder.RetrievalFolder
使用上の注意: 検索フォルダーは、定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.124 検索パターン
デフォルトの検索パターンは、${Job.Id}.* です。説明:
- ${Job.Id} は、 ジョブ番号プロパティーのシンボル表記です。
RICOH ProcessDirectorは、現在のジョブのこのプロパティーの値を調べ、その値を文字列に挿入します。
- ピリオド (.) は任意の 1 文字に一致します。
- アスタリスク (*) は、ゼロ個または任意の数の先行する表現に一致します。
- データベース名
- Job.HotFolder.RetrievalPattern
使用上の注意: 検索パターンは、定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.125 検索済みファイル
形式:
- データタイプ
- シンボル式
- デフォルト
- ${getFileName(print,pdf,write)}
- データベース名
- Job.HotFolder.RetrievedFile
使用上の注意: 検索済みファイルは、定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.126 送信フォルダー
- データベース名
- Job.HotFolder.SendingFolder
使用上の注意:
- RunImpostripOnJobステップテンプレートの場合、このフィールドを空白のままにします。処理中、 この値はUltimate Impostrip®設定ページで入力した値から取得されます。
- 送信フォルダーは、定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.127 タイムアウト間隔
この値の時間単位は分、時間、または日にできます。ユーザーは、0 分から 7 日までの値を指定できます。値の時間単位を選択するには、プロパティー名の右にあるトグルコントロールを使用します。
形式:
- データタイプ
- 整数
- デフォルト
-
- RunHotFolderApplication ステップでは なし
- RunImpostripOnJob ステップでは 2 時間
- データベース名
- Job.HotFolder.TimeOutInterval
使用上の注意:
- タイムアウト間隔は、ポーリング間隔にファイル検査回数を乗算した値よりも大きくなければなりません。
- RunImpostripOnJob ステップの場合、検索フォルダーはジョブのスプールディレクトリに設定されています。変更はできません。
- タイムアウト間隔は、定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.128 ジョブ番号
- データベース名
- Job.ID
使用上の注意:管理インターフェースのシステム設定ページを使用して、RICOH ProcessDirectorが割り当てる最大および最小のジョブ番号を設定できます。
1.129 メディア交換防止
値:
- いいえ (デフォルト)
- メディア交換規則が有効で、そのジョブで別のメディアを使用できます。
- 「はい」または「設定なし」
- メディア交換規則が無視されて、そのジョブでは別のメディアを使用できなくなります。
- データベース名
- Job.IgnoreShopRules
使用上の注意:はい、または設定なしを選択すると、このジョブを印刷するプリンターに定義されているメディア交換規則を当該ジョブが使用できなくなります。この設定のために、要求されたメディアが使用可能になるまで、ジョブを印刷できないことになります。
1.130 入力データストリーム
値:
- AFP
- 入力ファイルは Advanced Function Presentation 形式です。
- CSV
- 入力ファイルはカンマ区切り値形式です。
- GIF
- 入力ファイルはグラフィック交換形式です。
- JDF
- 入力ファイルはジョブ定義形式のジョブチケットです。
- JPEG
- 入力ファイルは JPEG 形式です。
- JSON
- 入力ファイルは JavaScript Object Notation 形式です。
- LCDS
- 入力ファイルには、Xerox 基幹系データが含まれています。
- 行データ (LineData)
- 入力ファイルには、行データまたは混合モードデータが含まれています。RICOH ProcessDirectorは、行データや混合モードデータを検出できませんが、この値は明示的に設定する必要があります。
- メタコード
- 入力ファイルには、Xerox メタコード形式が含まれています。
- PCL
- 入力ファイルは Hewlett-Packard Printer Control Language 形式です。
- 入力ファイルは Adobe PDF 形式です。
- PostScript
- 入力ファイルは Adobe PostScript 形式です。
- テキスト
- 入力ファイルには、プレーンテキストデータが含まれています。RICOH ProcessDirectorは、プレーンテキストを検出できませんが、この値は明示的に設定する必要があります。
- TIFF
- 入力ファイルは Tagged Image File Format です。
- 不明
- 入力ファイルのデータタイプは認識されていません。DetectInputDataStream ステップは行データおよびテキスト入力データストリームを区別することができないため、これらの入力データストリームについては、このプロパティーの値を 不明に設定します。
- XML
- 入力ファイルは Extensible Markup Language 形式です。
- データベース名
- Job.InputDatastream
使用上の注意:
- 入力データストリームを正確に設定しておくのが、好ましい方法です。これを行うため、許可ユーザーは DetectInputDataStream ステップをワークフローに組み込むことができますが、 入力データストリームプロパティーをワークフローの SetJobPropsFromTextFile ステップに明示的に設定することもできます。
- 入力データストリームプロパティーが複数回指定されている場合、RICOH ProcessDirector は、階層を使用してプロパティーの最終値を設定します。値は次の順序で設定されます。
- 入力装置が入力ファイルを実行依頼し、対応するジョブを作成するとき、RICOH ProcessDirector は初期値を 不明 に設定します。
- ジョブのワークフローに入力データストリームの値が含まれている場合、RICOH ProcessDirector はプロパティーの値を、ワークフローで指定された値に更新します。
- AFP サポート機能がインストールされている場合で、なおかつ、入力ファイルが Download for z/OS または AFP Download Plus によって実行依頼され、入力ファイルに付随していた JCL ファイルにdatatキーワードの値が含まれている場合、RICOH ProcessDirector はプロパティーをそのキーワードが指定する値に更新します。
- ワークフローに DetectInputDataStream ステップが含まれていて、このステップが入力データストリームのタイプを検出した場合、RICOH ProcessDirector は値をステップで検出されたタイプに更新します。これは、 入力データストリームプロパティーが、ワークフローまたは JCL ファイルによって変更されておらず、依然として 不明のままである場合にのみ該当します。
- 許可ユーザーがジョブに対して再処理アクションを実行し、入力データストリームに新しい値を選択する場合、RICOH ProcessDirector はそのユーザーが指定した値を使用します。この場合、ワークフローで指定された値は無視されます。また、再処理によって DetectInputDataStream ステップが再実行される場合、RICOH ProcessDirector はそのステップで決定された値をすべて無視します。
- RICOH ProcessDirector でジョブの処理が開始された後で、 入力データストリームプロパティーを変更する必要がある場合は、 再処理アクションを使用してください。この場合、新しい値を指定しているステップから、ジョブの処理を再開してください。
1.131 入力ファイル名
- データベース名
- Job.InputFile
1.132 入力ファイルサイズ (バイト)
- データベース名
- Job.InputFile.Size
使用上の注意:ジョブのワークフローで CountPagesステップが指定されている場合、そのステップが完了した後、RICOH ProcessDirectorはジョブのサイズをページ単位でレポートします。 合計ページ数プロパティーの値を参照してください。
1.133 親サーバー
- データベース名
- Job.Instance
1.134 ジョブサイズ (シート数)
また、RICOH ProcessDirector は、ワークフローが VerifyPrintedSheetCountステップを使用して、ジョブについて印刷する実際のシート数を確認する場合にも、このプロパティーの値を使用します。このプロパティーの値は変更できません。
- データベース名
- Job.JobSize
1.135 ワークフロー
- データベース名
- Job.JobType
1.136 ワークフローヒストリー
- データベース名
- Job.JobType.History
1.137 要求された位置
形式:
- 長さ
- 1 ~ 32 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.Locations
使用上の注意:RICOH ProcessDirectorは、このプロパティーの値をジョブのヘッダーシートの 位置フィールドに印刷します。
1.138 Media
- デフォルト
- 設定なし
ジョブプロパティーのノートブックで、プロパティー名の右のトグル制御を使用してリストを構成するメディアオブジェクトを変更できます。トグルのオプションは次の通りです。
- 作動可能
- リストには、要求されたプリンターにロードされ、使用可能になっているメディアのみが表示されます。
- サポート
- リストには、要求されたプリンターでサポートされるメディアが表示されます。プリンターでサポートされ、かつ作動可能なメディアがリストの上部に表示されます。
- すべて
- リストには、定義済みのメディアオブジェクトがすべて含まれます。作動可能なメディアが最初にリストされ、次にサポートされるメディアが続き、その後に残りのメディアが続きます。
ワークフローページでは、トグルボタンは使用できません。リストには常にすべてのメディアが表示されます。
- データベース名
- Job.Media
使用上の注意:
- 値を指定しなかった場合、プリンターはデフォルトトレイに入っているメディアを使用します。
- AFP ジョブのメディア、 両面、または 出力ビンのいずれかのジョブプロパティーに値が指定されている場合、RICOH ProcessDirector は書式定義でその値を無視します。
- ジョブプロパティーのノートブックの[スケジューリング]タブと[ページ例外]タブの両方にこのプロパティーが含まれます。[ページ例外]タブではその値を変更できません。
- カバーにはカードストック、章の始まりには色付きの紙など、ジョブで何種類かのメディアが必要になる場合は、ページ例外タブを使用して他のメディアを定義します。ページ例外が定義されている場合、RICOH ProcessDirector は メディアが必要プロパティーのメディアリストを使用して、プリンターに送信するジョブをスケジュールします。
1.139 メディアが必要
- データベース名
- Job.MediaRequired
使用上の注意:
- この値は、プリンターがジョブを印刷できるかを判別するために、プリンターのサポートされるメディアプロパティーと比較されます。
- このプロパティーの値は変更できません。
1.140 メディア交換済み
値:
- はい
- 少なくとも 1 つのメディアが交換されました。詳しくは、ジョブログを参照してください。
- いいえ
- メディアは交換されていません。
- データベース名
- Job.MediaSubstitution
使用上の注意:このプロパティーは、ジョブがプリンターに割り当てられたときに設定されます。ジョブを再印刷または再処理するとき、交換の必要がないプリンターで印刷される場合はこの値は[いいえ]に設定されます。
1.141 ジョブ名
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- データベース名
- Job.Name
使用上の注意:
- ${Job.InputFile} シンボルをこのプロパティーの値として使用した場合、RICOH ProcessDirector によってジョブ名はジョブが作成された入力ファイルの名前に設定されます。ただし、ジョブ名を定義する制御ファイルと一緒に実行依頼されたジョブの場合は(Download入力装置およびLPD入力装置が該当)、このプロパティーの値として指定した
${Job.InputFile}を削除して、制御ファイルで定義したジョブ名を指定変更しないようにします。
たとえば、ワークフローでジョブ名プロパティーの値を ${Job.InputFile} に指定し、 receive_lpd_pdf_jobtype.cfg などの制御ファイルでは DEFINE ${Job.Name} AS "${DEPARTMENT}" を指定した場合、RICOH ProcessDirector では、DEPARTMENT ジョブパラメーターで指定する値ではなく ジョブ名プロパティーの値を、ジョブの入力ファイル名に設定します。
- [再処理]アクションを使用してジョブをもう一度処理し、別のワークフローを指定する場合は、ジョブの名前が変更されます。ジョブ名は新規ワークフローの規則に従って設定されます。
1.142 出力ビン
プロパティー名の右のトグル制御を使用して、リストを構成するビンを変更できます。トグルのオプションは次の通りです。
- 要求
- 要求されたプリンターで使用可能な出力ビンが表示されます。
- 使用可能
- すべてのプリンターで使用可能な出力ビンが表示されます。要求された出力ビンが先にリストされます。
- すべて
- 定義されたすべての出力ビンが表示されます。要求された出力ビンが最初にリストされ、次に使用可能な出力ビンが続き、その後に残りの出力ビンが続きます。
ワークフローページにはトグルボタンがありません。リストには定義された出力ビンがすべて表示されます。
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.OutputBin
1.143 変換ページの長さ
- デフォルト
- ブラウザーのロケール設定により、11.0 inchまたは 279.400mmになります。ワークフローページでは、インチが使用されています。
- データベース名
- Job.PageLength
1.144 再印刷するページ
特定のページを指定することも、ページ範囲を指定することもできます。ページとページ範囲はコンマで区切ってください。ページ範囲において、先頭ページと最終ページを区切るにはダッシュを使用してください。例:1,170,300-350,418。
文字nは、ジョブの最後のページを表すのに使用できます。値 400-n で、RICOH ProcessDirector はジョブのページ 400 から最終ページまでを印刷します。値として n だけを指定すると、RICOH ProcessDirector はジョブの最終ページのみを印刷します。
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.PageRange
使用上の注意:
- ジョブプロパティーノートブックで再印刷するページプロパティーを編集することはできません。 再印刷アクションを使用して、再印刷するページを指定します。
- 再印刷ダイアログでは、フィールドに値を入力するか、 ビューアーでページを選択ボタンをクリックして、再印刷するページを選択できます。
- RICOH ProcessDirectorはこのプロパティーの値を、ジョブのヘッダーシートの Reprint Rangeフィールドに印刷します。
1.145 スタック済みページ
- データベース名
- Job.PagesStacked
使用上の注意:
- このプロパティーの値に更新があるかどうかを調べるには、ジョブのプロパティーノートブックの[状況]タブを表示し、ページを最新表示してください。
- RICOH ProcessDirector は、ジョブの残りの部分を廃棄することを指定する AFP または Ricoh PDF ジョブの停止要求を受け取ると、このプロパティーの値の更新を停止します。
- 再処理要求または 再印刷要求がジョブに対して行われ、ジョブが AFP または Ricoh PDF プリンターで印刷されると、RICOH ProcessDirector はこのプロパティーの値を再計算します。パススループリンターに割り当てられたジョブの場合、このプロパティーは、再処理要求または再印刷要求が行われると 0 にリセットされ、ジョブがパススループリンターに再割り当てされると 合計ページプロパティーの値にリセットされます。
- スタック済みページの値には、ジョブで印刷される可能性があるヘッダーページ、セパレーターページ、トレーラーページ、およびメッセージページが含まれています。
1.146 変換ページ幅
- デフォルト
- 8.5 インチまたは 215.900 ミリメートル。どちらが使用されるかはブラウザーのロケール設定によります。ワークフロータブでは、インチが使用されています。
- データベース名
- Job.PageWidth
1.147 現行フェーズ
値:
- 受信
- 準備
- 印刷
- 完了
RICOH ProcessDirector は、ジョブがあるフェーズから別のフェーズに移動するたびに、この値を更新します。このプロパティーの値は変更できません。
- データベース名
- Job.Phase
使用上の注意:
- デフォルトのフェーズ名を変更した場合は、ユーザーが選択した名前がリストに表示されます。
- RICOH ProcessDirector は、ジョブの処理ポイントおよび状況をさらに定義するためにも、これらのプロパティーを使用します。
- 現行ジョブの状態
- 現行ステップ
- 現行フェーズでの進行状況
- フェーズに入るときに停止
- 待ち状況の理由
1.148 現行フェーズでの進行状況
値:
- 前処理中
- RICOH ProcessDirectorは、そのジョブの前処理作業を行っています。
- 活動中
- RICOH ProcessDirectorは、アクティブにジョブを処理しています。
- 手動
- ジョブがオペレーター側のアクションを要求しています。エラー状態のため、アクションは必要ありません。たとえば、オペレーターがジョブに停止アクションを行った可能性があり、処理を再開するために 続行アクションが必要です。別の例として挙げられるのは、ジョブのワークフローに手動ステップが含まれていて、オペレーターが手動ステップを開始または完了するのをジョブが待っている場合です。
- エラー
- RICOH ProcessDirectorは、オペレータの介入を必要とするジョブでのエラーを検出しました。たとえば、プリンターが詰まったまたは別のジョブ処理ステップでエラーが発生しました。
- データベース名
- Job.PhaseProgress
1.149 承認者
- データベース名
- Job.Preview.AcceptedBy
使用上の注意:
- プレビュー印刷の自動受け入れプロパティーが はいに設定されている場合、この値は システムに設定されます。
- 承認者は、定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.150 プレビュー印刷を自動的に承認する
値:
- はい
- ユーザーがアクションを実行するのを待たずに、プレビュー印刷を受け入れます。印刷ジョブは次のステップに移動し、処理を続行します。
- いいえ (デフォルト)
- ユーザーがプレビュー印刷を受け入れるか、拒否するまで待機します。
- データベース名
- Job.Preview.AutoAccept
使用上の注意:
- ユーザーがワークフローのこの時点でプレビュー印刷を確認して受け入れる必要がない場合は、この値をはいに設定します。たとえば、ワークフローに複数の PreviewPrint ステップが組み込まれている場合、すべての PreviewPrint ステップからの出力を比較するときは、最後の印刷プレビューを除くすべての印刷プレビューを自動的に受け入れることができます。
- プレビュー印刷を自動的に承認するは、定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.151 プレビュー印刷のページ範囲
特定のページを指定することも、ページ範囲を指定することもできます。特定のページを指定する場合はカンマで区切り、ページ範囲を指定する場合は最初と最後のページをダッシュ (-) で区切ります。例:1,170,300-350,418。
文字nは、ジョブの最後のページを表すのに使用できます。値 400-n で、RICOH ProcessDirector はジョブのページ 400 から最終ページまでを印刷します。値として n だけを指定すると、RICOH ProcessDirector はジョブの最終ページのみを印刷します。
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.Preview.PageRange
使用上の注意:ジョブが PreviewPrintステップに入った後にこの値を変更した場合は、再度 PreviewPrintステップでジョブを再処理する必要があります。
1.152 プレビュー印刷用に要求されたプリンター
値が設定なしの場合、RICOH ProcessDirectorは、許可ユーザーがプリンターをリストから選択するまでジョブをプリンターに割り当てません。 ジョブのスケジュールアクションは、この値を設定するために使用しません。
このフィールドの横に色付きの星印がある場合は、お気に入りのプリンターのみがリストされています。リスト内のすべてのプリンターを表示するには、その色付きの星印をクリックします。
- データベース名
- Job.Preview.RequestedPrinter
使用上の注意:
- 特定のプリンターが要求された場合、そのプリンターのプロパティーにより、メディアプロパティー用に選択可能な作動可能値およびサポート値と、 出力ビンプロパティー用に選択可能な使用可能値および要求値が判別されます。
- プリンターの変換RIPプロパティーを 要求されたプリンターと同じに設定した場合は、 ハーフトーンの変換プロパティーで指定されたハーフトーンが、要求されたプリンターでサポートされていることを確認してください。プリンターとハーフトーンは任意の組み合わせで指定できますが、プリンターでハーフトーンがサポートされていない場合は、変換処理時にエラーとなります。
1.153 以前のプリンター
- データベース名
- Job.PreviousPrinter
1.154 プリンターへの割り当て
- データベース名
- Job.Print.AssignPrintTime
1.155 スタック済み累積ページ
パススループリンターは、プリンターコマンドが実行され、有効な戻りコードが報告されるたびに、合計ページプロパティーで設定されたシート数がスタックされたと想定することで、ページ数を累積します。PCLOut プリンターは、PCL に変換されている、累積されたページの数を示します。
- データベース名
- Job.Print.CumulativePagesStacked
使用上の注意:スタック済み累積ページの値には、ジョブで印刷される可能性があるヘッダーページ、セパレーターページ、トレーラーページ、およびメッセージページが含まれています。
1.156 スタック済み累積シート
パススループリンターは、プリンターコマンドが実行され、有効な戻りコードが報告されるたびに、合計シートプロパティーで設定されたシート数がスタックされたと想定することで、シート数を累積します。PCLOut プリンターは、PCL に変換されている、累積されたシートの数を示します。
- データベース名
- Job.Print.CumulativeSheetsStacked
使用上の注意:AFPプリンターに送信されたジョブの場合、スタック済み累積ページの値には、ジョブで印刷される可能性があるヘッダーページ、セパレーターページ、トレーラーページ、およびメッセージページが含まれます。
1.157 現在のページ
- データベース名
- Job.Print.CurrentPag
1.158 現在の合計ページ
- データベース名
- Job.Print.CurrentTotalPages
1.159 現在の合計シート
- データベース名
- Job.Print.CurrentTotalSheets
1.160 印刷完了時刻
このプロパティーの値は変更できません。
- データベース名
- Job.Print.EndPrintTime
1.161 用紙の長さ(mm)
- データベース名
- Job.Print.Formlength
1.162 ヘッダーページ構成ファイル
パスとファイル名を指定する代わりに、プロパティーの値としてステップリソースオブジェクトを選択することもできます。ステップリソースを使用すると、ファイルを使用するステップを含むすべてのワークフローを編集せずに、特定のファイルを変更できます。RICOH ProcessDirectorはこれらの構成ファイルを次のディレクトリーに提供します。
- Linux の場合:
/aiw/aiw1/control_files/banner_pages
- Windows の場合:
C:\aiw\aiw1\control_files\banner_pages
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- データベース名
- Job.Print.HeaderConfig
使用上の注意:
- ジョブのヘッダーコピープロパティーが 1 以上の値になっている場合、RICOH ProcessDirector は、 ヘッダーページ構成ファイルプロパティーに値があり、構成ファイルが存在することを検査します。構成ファイルを見つけられなかった場合、RICOH ProcessDirector はジョブをエラー状態にします。
- AFP バナーページの場合、この値では
.cfg
ファイルを指定します。 - PDF バナーページの場合、この値では
.jrxml
ファイルを指定します。 - AFP バナーページで、バナーページタイププリンタープロパティーに値がある場合、RICOH ProcessDirector は対応する構成ファイルを探します。対応する構成ファイルが見つかっても、それがジョブに指定されている構成ファイルと異なっている場合、RICOH ProcessDirectorは バナーページタイププリンタープロパティーに指定されている構成ファイルを使用します。たとえば、 ヘッダーページ構成ファイルジョブプロパティーの値が
header.cfg
で、プリンタープロパティーの値が 狭いになっている場合、RICOH ProcessDirector は、ジョブによって指定されているディレクトリーで名前header.narrow.cfg
の構成ファイルを探します。ファイルが存在していれば、RICOH ProcessDirector はそのファイルをheader.cfg
ファイルの代わりに使用します。 - Linux 1 次コンピューターの場合: PDFバナーページをアプリケーションサーバーのRicoh PDFまたはカスタムPDFプリンターで印刷する場合、この値は1次コンピューターの
/aiw
ディレクトリーに接続するためにアプリケーションサーバーが使用するドライブ名を指定する必要があります。例えば、アプリケーションサーバーはZ:
を使用して接続します。1 次コンピューターのヘッダーページ構成ファイルへのファイルパスは、/aiw/aiw1/control_files/banner_pages/header.jrxml
です。この値は、Z:\aiw1\control_files\banner_pages\header.jrxml
を指定する必要があります。
1.163 ヘッダーコピー
形式:
- データタイプ
- 0~9999の整数。0は、ジョブのヘッダーページが印刷されないことを意味します。
- デフォルト
- 1
- データベース名
- Job.Print.HeaderCopies
使用上の注意:
- PDFバナーページを使用する場合は、プリンターデバイスがPDFデータストリームをサポートしている必要があります。
- Ricoh PDFまたはパススループリンターに送信されたジョブのPDFヘッダーページを印刷するには、この値を1以上に設定し、 ヘッダーページを使用可能にするプリンタープロパティーを はいに設定する必要があります。
- ダウンロードファイルタイププロパティーが ジョブヘッダーファイル、 データセットヘッダーファイル、または ジョブトレーラーファイルの場合、RICOH ProcessDirectorは、このジョブも含め、グループ内のすべてのジョブに対して、 ヘッダーコピープロパティーを 0に設定します。
1.164 ヘッダーメディア
値:
- デフォルト
- 設定なし
ジョブプロパティーのノートブックで、プロパティー名の右のトグル制御を使用してリストを構成するメディアオブジェクトを変更できます。トグルのオプションは次の通りです。
- 作動可能
- リストには、プリンターが準備完了およびセット済みと報告したメディアのみが表示されます。
- サポート
- リストには、プリンターでサポートされるメディアが表示されます。プリンターでサポートされ、かつ作動可能なメディアがリストの上部に表示されます。
- すべて
- リストには、定義済みのメディアオブジェクトがすべて含まれます。作動可能なメディアが最初にリストされ、次にサポートされるメディアが続き、その後に残りのメディアが続きます。
- データベース名
- Job.Print.HeaderMedia
使用上の注意:
- ヘッダーと トレーラーのメディア値を使って、ジョブとプリンターを正確にマッチングさせることで、印刷効率を最大限に高めることができます。
- このプロパティーは、リコー PDF、Kodak、および Xerox プリンターでのみ使用できます。これらのプリンターに対してのみ、ヘッダーと トレーラーのメディア値を設定し、 一致する装置なしステータスを回避します。
- 値を指定しない場合、プリンターはバナーページ入力トレイにセットされたメディアを使用します。バナーページ給紙トレイ値が設定されていない場合、 RICOH ProcessDirectorはトレイ情報がないデフォルトの JDF ジョブチケットを作成します。プリンターは、デフォルトのトレイを使用します。
- プリンターがバナーページのトレイを指定し、 ジョブが ヘッダーまたは トレーラーのメディアを指定した場合、ジョブはスケジューリングの競合とみなされ、印刷は行われません。
1.165 未完了の再印刷ページ
- データベース名
- Job.Print.ReprintedUnfinished
1.166 スプール ID
- データベース名
- Job.Print.SpoolID
使用上の注意:
- RICOH ProcessDirectorのプリンタードライバーコンポーネントは、ジョブに対して印刷するエラーページにスプールIDを印刷します。
- RICOH ProcessDirectorは、このプロパティーの値をジョブのヘッダーシートの SpoolID:フィールドに印刷します。
- このプロパティーは、パススループリンターに送信されたジョブには設定されません。
1.167 トレーラーページ構成ファイル
パスとファイル名を指定する代わりに、プロパティーの値としてステップリソースオブジェクトを選択することもできます。ステップリソースを使用すると、ファイルを使用するステップを含むすべてのワークフローを編集せずに、特定のファイルを変更できます。RICOH ProcessDirectorはこれらの構成ファイルを次のディレクトリーに提供します。
- Linux の場合:
/aiw/aiw1/control_files/banner_pages
- Windows の場合:
C:\aiw\aiw1\control_files\banner_pages
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- データベース名
- Job.Print.TrailerConfig
使用上の注意:
- ジョブのトレーラーコピープロパティーが 1 以上の値になっている場合、RICOH ProcessDirector は、 トレーラーページ構成ファイルプロパティーに値があり、構成ファイルが存在することを検査します。構成ファイルを見つけられなかった場合、RICOH ProcessDirector はジョブをエラー状態にします。
- AFP バナーページの場合、この値では
.cfg
ファイルを指定します。 - PDF バナーページの場合、この値では
.jrxml
ファイルを指定します。 - AFP バナーページで、バナーページタイププリンタープロパティーに値がある場合、RICOH ProcessDirector は対応する構成ファイルを探します。対応する構成ファイルが見つかっても、それがジョブに指定されている構成ファイルと異なっている場合、RICOH ProcessDirectorは バナーページタイププリンタープロパティーに指定されている構成ファイルを使用します。たとえば、 トレーラーページ構成ファイルジョブプロパティーの値が
trailer.cfg
で、プリンタープロパティーの値が 狭いになっている場合、RICOH ProcessDirector は、ジョブによって指定されているディレクトリーで名前trailer.narrow.cfg
の構成ファイルを探します。ファイルが存在していれば、RICOH ProcessDirector はそのファイルをtrailer.cfg
ファイルの代わりに使用します。 - Linux 1 次コンピューターの場合: PDFバナーページをアプリケーションサーバーのRicoh PDFまたはカスタムPDFプリンターで印刷する場合、この値は1次コンピューターの
/aiw
ディレクトリーに接続するためにアプリケーションサーバーが使用するドライブ名を指定する必要があります。例えば、アプリケーションサーバーはZ:
を使用して接続します。1 次コンピューターのトレーラーページ構成ファイルへのファイルパスは、/aiw/aiw1/control_files/banner_pages/header.jrxml
です。この値は、Z:\aiw1\control_files\banner_pages\trailer.jrxml
を指定する必要があります。
1.168 トレーラーコピー
形式:
- データタイプ
- 0~9999の整数。0は、ジョブのトレーラーページが印刷されないことを意味します。
- デフォルト
- 1
- データベース名
- Job.Print.TrailerCopies
使用上の注意:
- PDFバナーページを使用する場合は、プリンターデバイスがPDFデータストリームをサポートしている必要があります。
- Ricoh PDFまたはパススループリンターに送信されたジョブのPDFトレーラーページを印刷するには、この値を1以上に設定し、 トレーラーページを使用可能にするプリンタープロパティーを はいに設定する必要があります。
- ダウンロードファイルタイププロパティーが ジョブヘッダーファイル、 データセットヘッダーファイル、または ジョブトレーラーファイルの場合、RICOH ProcessDirectorは、このジョブも含め、グループ内のすべてのジョブに対して、 トレーラーコピープロパティーを 0に設定します。
1.169 トレーラーメディア
値:
- デフォルト
- 設定なし
ジョブプロパティーのノートブックで、プロパティー名の右のトグル制御を使用してリストを構成するメディアオブジェクトを変更できます。トグルのオプションは次の通りです。
- 作動可能
- リストには、プリンターが準備完了およびセット済みと報告したメディアのみが表示されます。
- サポート
- リストには、プリンターでサポートされるメディアが表示されます。プリンターでサポートされ、かつ作動可能なメディアがリストの上部に表示されます。
- すべて
- リストには、定義済みのメディアオブジェクトがすべて含まれます。作動可能なメディアが最初にリストされ、次にサポートされるメディアが続き、その後に残りのメディアが続きます。
- データベース名
- Job.Print.TrailerMedia
使用上の注意:
- ヘッダーと トレーラーのメディア値を使って、ジョブとプリンターを正確にマッチングさせることで、印刷効率を最大限に高めることができます。
- このプロパティーは、リコー PDF、Kodak、および Xerox プリンターでのみ使用できます。これらのプリンターに対してのみ、ヘッダーと トレーラーのメディア値を設定し、 一致する装置なしステータスを回避します。
- 値を指定しない場合、プリンターはバナーページ入力トレイにセットされたメディアを使用します。バナーページ給紙トレイ値が設定されていない場合、 RICOH ProcessDirectorはトレイ情報がないデフォルトの JDF ジョブチケットを作成します。プリンターは、デフォルトのトレイを使用します。
- プリンターがバナーページのトレイを指定し、 ジョブが ヘッダーまたは トレーラーのメディアを指定した場合、ジョブはスケジューリングの競合とみなされ、印刷は行われません。
1.170 ジョブ優先順位
形式:
- データタイプ
- 1~999の整数。1は、最も優先順位の高いジョブを、 999は、最も優先順位の低いジョブを指定します。
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.Priority
使用上の注意:
- RICOH ProcessDirectorは、ジョブの ジョブ優先順位プロパティーに値がないジョブを最も優先順位の低いジョブとして扱います。ジョブの優先順位の値を持つ他のジョブは、値が 999であっても、ジョブ優先順位の値を持たないジョブの前に各ステップを通して処理されます。
- RICOH ProcessDirectorは、このプロパティーの値をジョブのヘッダーシートの 優先順位:フィールドに表示します。
- ジョブ優先順位を設定する前に、スケジュール作成時にプリンターが無効になっていることを確認してください。そうでない場合は、ジョブはユーザーが指定した順番で印刷されません。
- JDFファイルを含むジョブは、1から100までのジョブ優先順位の値を使用する必要があります。100を超える値を入力すると、RICOH ProcessDirector は値を100に戻します。
1.171 プロセスグループ ID
- データベース名
- Job.ProcessGroupId
使用上の注意:
- RICOH ProcessDirector はすべての子ジョブの プロセスグループ IDプロパティーに値を割り当てます。
- グループ内にないジョブにグループに追加アクションを選択すると、 プロセスグループ IDはジョブ番号と同じ値に設定されます。
- 子ジョブの場合、RICOH ProcessDirectorは、親ジョブのジョブ番号をこのプロパティーの値として使用します。RICOH ProcessDirectorは、ホットフォルダー入力装置に対してリストファイルが指定する入力ファイルから子ジョブを作成できます。AFP サポート機能がインストールされている場合は、Download for z/OS を通じて送信される複数データセットのジョブから子ジョブを作成することもできます。
- プロセスグループ配列プロパティーは、同じ プロセスグループ IDの値を持つジョブグループ内でのジョブの位置を示します。
- ジョブに対してグループから除去を選択すると、 プロセスグループ IDはヌルにリセットされます。
1.172 プロセスグループ配列
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.ProcessGroupOrder
使用上の注意:
- グループ内の親ジョブのプロセスグループ配列値は0です。
- RICOH ProcessDirectorは、すべての子ジョブの プロセスグループ配列プロパティーに値を割り当てます。
- グループ内にないジョブに対して、グループに追加アクションを選択した場合、 プロセスグループIDは、ジョブのジョブ番号に設定され、 プロセスグループ配列は0に設定されます。
1.173 プロモート
値:
- はい
- ジョブはプロモートされました。
- いいえ
- ジョブはプロモートされませんでした。
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.Promote
使用上の注意:
- システム上の複数のジョブをプロモートすると、最後にプロモートされたジョブが他のどのジョブよりも先に処理されます。プロモーション時刻プロパティーに、ジョブがプロモートされたときのタイムスタンプが入っています。
- RICOH ProcessDirectorは、次の順序でプロセスグループのメンバーではないシステム上のジョブを処理します。
- ジョブのプロモーション時刻プロパティーによって判別される、最後にプロモートされたジョブ
- ジョブ優先順位プロパティーによって判別される、最も優先順位の高いジョブ
- 最後に実行依頼されたジョブ(実行依頼時刻プロパティーで決定)
- RICOH ProcessDirector は、プロセスグループのメンバーであるジョブを次の順序で処理します。
- 最後にプロモートされたジョブ
- 最も優先順位の高いジョブ
- プロセスグループ配列プロパティーによって判別される、プロセスグループ内のジョブの順序
- プロモートプロパティーをワークフローで設定することはできません。
1.174 プロモーション時刻
- データベース名
- Job.PromoteTime
1.175 パンチ
値:
- 設定なし (デフォルト)
- 2、左
- 右2ヵ所
- 上2ヵ所
- 下2ヵ所
- 左3ヵ所
- 右3ヵ所
- 上3ヵ所
- 下3ヵ所
- 左4ヵ所
- 右4ヵ所
- 上4ヵ所
- 下4ヵ所
- 左、多穴
- 上、多穴
- 右、多穴
- 複数、下
- データベース名
- Job.Punch
使用上の注意:
- ジョブが AFP であり、ジョブにインライン書式定義またはメディアマップが含まれる場合、パンチプロパティーに設定された値は無視されます。
- ジョブが AFP であり、パンチジョブプロパティーまたは ステープルジョブプロパティーに値が指定された外部書式定義を使用する場合、RICOH ProcessDirector はプロパティー値を使用し、外部書式定義の値を無視します。ジョブが外部書式定義を使用していて、これらの値が指定されていない場合、RICOH ProcessDirector は外部書式定義の値を使用します。
- すべてのパンチオプションをサポートしていないプリンターもあります。一部のプリンターでは、プリンターがパンチ可能かどうかを指定できますが、可能なパンチパターンを指定することはできません。
- 一部のプリンターでは、例えば2、左と 複数、左など、オプションが異なっても同じ結果になるものがあります。
- AFP プリンターでは、ジョブ実行依頼プログラムでオプションが区別されないため、プリンターで複数のオプションがサポートされていても、すべてのパンチオプションで結果が同じになる場合があります。
1.176 再印刷カウント
値:
- 設定なし
- ジョブは一度だけ印刷されました。
- 1
- ジョブが一度印刷されてから、その全部または一部が再処理されたか、再印刷されました。
- データベース名
- Job.ReprintCount
使用上の注意:
- 一度に印刷できるのは、1つのジョブバージョンのみで、オリジナルの印刷ジョブまたは再版です。たとえば、2つの異なるページ範囲をセットで選択して、2台のプリンターで同時に印刷できません。
- 再印刷カウントプロパティーに値が含まれている場合、 ジョブサイズ(シート数)プロパティーに反映されるジョブのサイズは、再印刷ジョブのサイズに合わせて調整されます。そのため、シート5000枚のジョブのうちシート100枚だけを再印刷するように要請した場合、 再印刷カウントプロパティーが増加すると、 ジョブサイズプロパティーは5000から100に変更されます。 合計シート数プロパティーは5000のままです。再印刷が正常に完了した場合、 スタック済み累積シートプロパティーは5100になり、印刷されたバナーページがあれば、それを加算した値となります。
1.177 要求されたプリンター
要求されたプリンターとして、以下のいずれかの値が考えられます。
- 任意のプリンター
- ジョブは、スケジューリングプロパティーの値が一致する最初の使用可能なプリンターに割り当てられます。
- 設定なし
- ジョブはプリンターに割り当てられません。この値は、RICOH ProcessDirector がプリンターにジョブを割り当てる前に変更する必要があります。
このフィールドの横またはプリンター名の横に色付きの星印がある場合は、お気に入りのプリンターのみがリストされています。リスト内のすべてのプリンターを表示するには、その色付きの星印をクリックします。
要求されたプリンターは、ジョブを印刷する実際のプリンターではない場合があります。例えば、要求されたプリンターで問題が発生したため、オペレーターがジョブを別のプリンターに移動したことが考えられます。実際にジョブを印刷するプリンターを識別するのは、割り当てられたプリンタープロパティーです。
- データベース名
- Job.RequestedPrinter
使用上の注意:
- 特定のプリンターが要求された場合、そのプリンタのプロパティーによって、メディアおよび 出力ビンプロパティーで選択可能ないくつかの値が判別されます。
- AFPサポート機能がインストールされており、プリンターの変換RIPプロパティーを 要求されたプリンターと同じに設定した場合は、 ハーフトーンの変換プロパティーで指定されたハーフトーンが、要求されたプリンターでサポートされていることを確認してください。プリンターとハーフトーンは任意の組み合わせで指定できますが、プリンターでハーフトーンがサポートされていない場合は、変換処理時にエラーとなります。
1.178 変換解像度 (dpi)
Advanced Transform 機能の AFP 出力用に、生成されるラスターフォントの解像度を指定します。イメージの解像度は、IOCA 変換解像度プロパティーで設定します。
形式:
- 長さ
- 100 ~ 999 までの数値
例:
- 240
- 解像度は 240 dpi (ドット/インチ) です。この解像度は、IBM 3900 などのプリンターに使用します。
- 300
- 解像度は 300 dpi (ドット/インチ) です。この解像度は、一部のモデルの InfoPrint 4000 などのプリンターに使用します。これが、Advanced Transform 機能のデフォルト値です。
- 600
- 解像度は 600 dpi (ドット/インチ) です。この解像度は、InfoPrint 4100 などのプリンターに使用します。これはRICOH Transform 機能のデフォルト値です。
- データベース名
- Job.Resolution
1.179 再始動ステップ
- データベース名
- Job.RestartSteps
1.180 保存期間
0分から 99999時間までの値を指定できます。値の時間単位を選択するには、プロパティー名の右にあるトグルコントロールを使用します。またRICOH ProcessDirectorは、保存期間値を使用して、ジョブの 保存期限切れ時間プロパティーを計算して設定します。保持期間のデフォルト値は 3日です。
- データベース名
- Job.RetainDuration
1.181 保存開始時刻
- データベース名
- Job.RetainStartTime
1.182 ジョブ値ファイル
構成ファイルはテキストファイルであり、ワークフローで複数回使用できるプロパティーや使用されるたびに値が異なるプロパティーなど、任意のジョブプロパティーのためにプロパティーと値のペアを含みます。このファイルの値をジョブに割り当てるステップを呼び出す規則を定義することで、同じジョブプロパティーや別のジョブプロパティーに異なる値を設定してワークフローの次のステップに渡されるようにできます。
- データベース名
- Job.SetJobOverrides
使用上の注意:
- このステップで、構成ファイルとプロパティー値のリストの両方を使用して、ジョブで使用する値を変更できます。あるプロパティーが構成ファイルとリストの両方に含まれている場合は、リストの値が使用されます。
- ファイルで、プロパティーに RICOH ProcessDirector データベース名を使用します。各プロパティーと値は、データベース.プロパティー.名前=値の形式でそれぞれ別の行にリストします。等号 (=) の前後には空白を入れません。例:
Job.RequestedPrinter=RicohProVC60000Job.Duplex=Yes
- 定位置ジョブプロパティーの値を設定するには、プロパティー名に続けて、フェーズとステップ名を大括弧で囲んで指定します。
この例では、ワークフローの準備フェーズで RunExternalProgram ステップの 外部コマンドジョブプロパティーの値として、Linux コピーコマンドを指定しています。
Job.External.Command[Prepare][RunExternalProgram]=cp ${getControlFileName()} /aiw/aiw1/samples/${Job.ID}.info.csv
- ジョブ値ファイルは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.183 プリセット名
形式:
- 長さ
- 最大 200 文字 (バイト)
- データベース名
- Job.SetupName
使用上の注意:
- プリセットはセットアップと呼ばれることもあります。
- この値を使用して、そのプリセット名プロパティーが同じ値になっているプリンターにジョブをスケジュールします。
- この値ではシンボル式を使用できます。
1.184 スタックシート
PCLOut プリンターでは、このプロパティーは、PCL に変換されているシートの数と同じ値に設定されます。パススループリンターでは、プリンターコマンドの有効な戻りコードが報告されると、このプロパティーが合計シートプロパティーと等しい値に設定されます。そうでない場合、このプロパティーに値は設定されません。このプロパティーの値は変更できません。
- データベース名
- Job.SheetsStacked
使用上の注意:
- RICOH ProcessDirector は、ジョブの残りの部分を廃棄することを指定する AFP または Ricoh PDF ジョブの 停止要求を受け取ると、このプロパティーの値の更新を停止します。
- 再処理要求または 再印刷要求がジョブに対して行われ、ジョブが AFP または Ricoh PDF プリンターで印刷されると、RICOH ProcessDirector はこのプロパティーの値を再計算します。パススループリンターに割り当てられたジョブの場合、このプロパティーは、再処理要求または再印刷要求が行われると 0 にリセットされ、ジョブがパススループリンターに再割り当てされると 合計シートプロパティーの値にリセットされます。
- スタックシートの値には、ジョブで印刷される可能性があるヘッダーページ、セパレーターページ、トレーラーページ、およびメッセージページの印刷に使用されるシートが含まれています。
- このプロパティーの値に更新があるかどうかを調べるには、ジョブのプロパティーノートブックの[状況]タブを表示し、ページを最新表示してください。
1.185 スナップショットのファイルタイプ
例えば、RICOH ProcessDirectorは、ジョブファイルを受け取ると、ファイル名をJobID.print.unknown
に変更します。そのファイル名では、 usagetypeは print、 datatypeはunknownになります。
形式:
- usagetype.datatype
- 例:print.pdf, print.afp, print_range.afp
- デフォルト
- print.pdf
- データベース名
- Job.SnapshotJobFile.FileToBeCopied
使用上の注意:
- このプロパティーの最も一般的なusagetypeは、print です。
- このプロパティーに対するdatatypesの例は以下のとおりです。afp, pdf、および ps。
- usagetypeの値およびdatatypeの値、およびRICOH ProcessDirectorメソッド内でのその使用方法については、インフォメーションセンターを参照してください。
- これらの値には大/小文字の区別があります。
1.186 スナップショットファイルの記述子
ワークフローの後半で発生するステップにコマンドを含める場合で、かつそのコマンドにスナップショットファイルが必要な場合は、この値をコマンドに含めるメソッドのusagetypeとして使用します。
たとえば、この値がoriginalに設定されている場合、${getAbsoluteFileName(original,afp,read)}メソッドは、jobID.original.afpに解決されます。
形式:
- デフォルト
- original
- データベース名
- Job.SnapshotJobFile.NewFileDescriptor
使用上の注意:
- この値には大/小文字の区別があります。
- 使用タイプの値とRICOH ProcessDirectorメソッド内でのその使用方法については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.187 ソース入力装置
- データベース名
- Job.SourceInputDeviceName
使用上の注意: ジョブがワークフローに直接実行依頼され、入力装置を経由しなかった場合、この値は空白になります。
1.188 ソースシステムの入力装置タイプ
- データベース名
- Job.SourceInputDeviceType
1.189 ルートファイルパス
- データベース名
- Job.SpoolFileStem
使用上の注意:RICOH ProcessDirectorが提供する高度な作業に関する参照情報では、このディレクトリーをジョブのスプールディレクトリーとして言及する場合があります。専門的な作業の例としては、制御ファイルの使用、シンボル式の使用、メソッド呼び出しの使用があります。
1.190 ステープル
値:
- 設定なし (デフォルト)
- 2、左
- 右2ヵ所
- 上2ヵ所
- 下2ヵ所
- 中央2ヵ所
- 左上
- 左上対角
- 左上水平
- 左上垂直
- 右上
- 右上対角
- 右上水平
- 右上垂直
- 左下
- 右下
- データベース名
- Job.Staple
使用上の注意:
- ジョブが AFP であり、ジョブにインライン書式定義またはメディアマップが含まれる場合、ステープルプロパティーに設定された値は無視されます。
- ジョブが AFP であり、パンチジョブプロパティーまたは ステープルジョブプロパティーに値が指定された外部書式定義を使用する場合、RICOH ProcessDirector はプロパティー値を使用し、外部書式定義の値を無視します。ジョブが外部書式定義を使用していて、これらの値が指定されていない場合、RICOH ProcessDirector は外部書式定義の値を使用します。
- すべてのステープルオプションをサポートしていないプリンターもあります。一部のプリンターでは、プリンターがステープル可能かどうかを指定できますが、可能なステープルパターンを指定することはできません。
- 一部のプリンターでは、例えば左上と 左上対角など、オプションが異なっても同じ結果になるものがあります。
- AFP プリンターでは、ジョブ実行依頼プログラムでオプションが区別されないため、プリンターで両方のオプションがサポートされていても、異なるオプションで結果が同じになる場合があります。
- [スケジューリング]タブと[ページ例外]タブの両方にこのプロパティーが含まれます。[ページ例外]タブではその値を変更できません。
1.191 ステープルが必要
- データベース名:
- Job.StapleRequired
1.192 現行ジョブの状態
ジョブテーブルでは、追加情報を提供するために、現行ジョブの状態の値が、 待ち状況の理由の値に置き換えられることがあります。通知を作成する際に、 現行ジョブの状態の値に 待ち状況の理由の値を使用することはできませんが、基になる 現行ジョブの状態の値を使用する必要があります。
値:
- 割り当て済み
- RICOH ProcessDirector は、ジョブを特定のプリンターに割り当てています。ジョブの 割り当てられたプリンタープロパティーには、プリンターの名前が入っています。
- 完了
- ステップがジョブの処理を完了しました。ジョブがそのワークフローのどこにあるかによって、そのジョブを RICOH ProcessDirector がすぐに別のステップのキューに入れる場合があります。
- 作成中
- ジョブを作成しています。
- 削除中
- ジョブを削除しています。
- 重複の検出
- ReadBarcodeDataステップで1つ以上のバーコードが複数回スキャンされました。重複は、ワークフローの後半の Reconcileステップで解決する必要があります。
- エラー
- ステップがジョブを処理したときにエラーが発生しました。処理を再開するためには、ジョブに対してアクションを実行する必要があります。
- プリンターのエラー
- 印刷中にエラーが発生しました。
- 手動、待ち
- ジョブのワークフローには、RICOH ProcessDirectorの外部でのアクションを誰かが行う手動ステップが含まれています。例えば、ジョブ処理において、ある時点で印刷品質が検査されます。ジョブは、担当者がジョブテーブル内のジョブを右クリックし、 手動開始を選択するまで待っています。
- 手動、作動
- ジョブのワークフローには、RICOH ProcessDirectorの外部でのアクションを誰かが行う手動ステップが含まれています。例えば、ジョブ処理において、ある時点で印刷品質が検査されます。ジョブは、担当者がジョブテーブル内のジョブを右クリックし、 手動完了を選択するまで待っています。
- 一致するコネクターなし
- プロパティーがどのコネクターに設定された規則とも一致しないため、ジョブは「一致するコネクターなし」状態で待っています。条件付きのワークフローを検討して、問題の原因を判別してください。
- 印刷する
- 割り当てられたプリンターがジョブを印刷しています。
- 処理中
- あるステップがジョブをアクティブに処理しています。
- キュー
- ジョブはステップによる処理を待っています。
- バーコードの読み取り
- ジョブは、1つ以上のバーコードリーダーがジョブ内ですべての文書の検出を終了するまで待機します。バーコードステップ完了アクションを使用すると、検出された文書のパーセントが表示されます。ワークフローの構成方法によっては、ワークフローの次のステップに進むために、バーコードステップを手動で完了する必要があります。
- リリース
- すでに停止状態にあったジョブをリリースしました。
- 保存
- ジョブは保存期間の終了を待っています。その時点で、RICOH ProcessDirector はジョブをシステムから削除します。
- スプール
- RICOH ProcessDirector は、ジョブを割り当てられたプリンターに送信しています。
- プリンターにスプール済み
- RICOH ProcessDirectorは、割り当てられたRicoh PDFプリンターまたはRicoh TotalFlowプリンターにジョブを送信しましたが、そのジョブの印刷を保留して後で印刷する場合があります。
- ステータスがプリンターで変更された
- Ricoh TotalFlowプリンターのみに適用されます。ユーザーは、プリンターコンソールでジョブを アクティブジョブ状態から 非アクティブジョブ状態に切り替えたか、プリンターからジョブを削除しました。ワークフローでジョブの処理を続けるには、 次のステップに進むアクションを使用します。プリンターに再びジョブを送信するには、 再印刷または ステップ再始動アクションを使用します。
- 停止
- RICOH ProcessDirector はジョブを停止し、これ以上の処理は行われません。処理を再開するためには、ジョブに対して 続行アクションを実行する必要があります。
- 未割り当て
- ジョブは、RICOH ProcessDirector によってプリンターに割り当てられるまで待機します。
- 待ち
- ジョブは、関連するジョブまたは同じプロセスグループIDのジョブをステップが処理するまで待機しています。
- 受け入れ待ち
- ジョブは、ユーザーがプレビュー印刷を受け入れるか、拒否するまで待機しています。
- 調整待ち
- ジョブは、ジョブの文書に対して実行されるアクションを確認するために、ユーザーが調整アクションを実行するまで待機します。
- データベース名
- Job.State
1.193 現在の状態
値:
- キュー
- ジョブは、特定のステップによる処理が開始されるまで待っています。
- 処理中
- 特定のステップがジョブを処理しています。
- 完了
- 特定のステップの処理が完了しました。RICOH ProcessDirector は次のステップのためにジョブをキューに格納します (存在する場合)。
- エラー
- 特定のステップがエラーを報告しました。RICOH ProcessDirector が処理を続行するためには、許可ユーザーが修正アクションを実行する必要があります。
- 手動
- 許可ユーザーが、ジョブに対してアクションを実行しています。
管理者およびオペレーターは、このプロパティーの値を変更できません。
1.194 現行ステップ
有効な値は、ジョブのワークフローのステップ名です。RICOH ProcessDirectorは、ジョブがあるステップから別のステップに移動するときに値を更新します。このプロパティーの値は変更できません。
- データベース名
- Job.Step
1.195 フェーズに入るときに停止
値:
- 設定なし (デフォルト)
- RICOH ProcessDirector は、どのフェーズでもジョブを停止しません。
- 準備
- RICOH ProcessDirector は、準備フェーズの最初のステップでジョブを停止します。
- 印刷
- RICOH ProcessDirector は、印刷フェーズの最初のステップでジョブを停止します。
- 完了
- RICOH ProcessDirector は、完了フェーズの最初のステップでジョブを停止します。
- データベース名
- Job.StopAtPhase
使用上の注意:
- デフォルトのフェーズ名を変更した場合は、ユーザーが選択した名前がリストに表示されます。
- RICOH ProcessDirector は、受信フェーズではジョブを停止しません。
- RICOH ProcessDirectorは、指定したフェーズでジョブを停止した後、そのジョブを選択し、 続行アクションを使用することで、再度ジョブを開始できます。
- RICOH ProcessDirector でジョブの処理が開始された後で、 フェーズに入るときに停止プロパティーを変更する必要がある場合は、 再処理アクションを使用してください。
1.196 実行依頼時刻
- データベース名
- Job.SubmitTime
使用上の注意:RICOH ProcessDirectorは、このプロパティーの値をジョブのヘッダーシートの 実行依頼時刻フィールドに印刷します。
1.197 システム
- データベース名
- Job.SystemName
1.198 テストジョブ
値:
- 設定なし (デフォルト)
- ジョブの種類が指定されていません。
- はい
- ジョブがテストジョブです。
- いいえ
- ジョブがテストジョブではありません。実動ジョブです。
- データベース名
- Job.TestJob
使用上の注意:RICOH ProcessDirectorは、テストジョブや実動ジョブに対して特別な処理を行わず、システム上に同時に存在することができます。
1.199 合計ページ
オペレーターはスタック済みページプロパティーを 合計ページプロパティーとともに使用し、AFP または Ricoh PDF プリンターでのジョブの印刷における進行状況をモニターできます。AFP プリンターには AFP サポート機能が必要です。
- データベース名
- Job.TotalPages
使用上の注意:
- AFP サポート機能がインストールされている場合、この値はEnableRepositioningステップで設定できます。 EnableRepositioningステップは、AFP ジョブで印刷される可能性があるヘッダーページ、セパレーターページ、トレーラーページ、メッセージページ、または固定書式をカウントしません。固定書式はシート上にオーバーレイを印刷しますが、ページデータは印刷しません。
- 両面と片面ページの混在を示すJDFジョブチケットが含まれたPDFジョブをCountPagesステップで処理した場合、片面シートの空白面は 合計ページ数プロパティーにカウントされません。 IdentifyPDFDocumentsステップおよび BuildPDFFromDocumentsステップでは、 面のページ例外プロパティーを使用して、空白ページをPDFに追加するか、 面ページ例外を片面シートのJDFに追加するかを決定します。 面ページの例外が使用されている場合、出力の空白ページは 合計ページ数には含まれません。
- RICOH ProcessDirector は、AFP プリンターで、このプロパティーの値をジョブのヘッダーシートの Page Count:フィールドに印刷します。
1.200 合計シート
オペレーターはスタックシートプロパティーを 合計シートプロパティーとともに使用し、AFP プリンターまたは Ricoh PDF プリンターでのジョブ印刷の進行状況をモニターできます。AFP プリンターには AFP サポート機能が必要です。
- データベース名
- Job.TotalSheets
使用上の注意:
- AFP サポート機能がインストールされている場合、この値はEnableRepositioningステップで設定できます。 EnableRepositioningステップは、AFP ジョブで印刷される可能性があるヘッダーページ、セパレーターページ、トレーラーページ、およびメッセージページに使用されるシートをカウントしません。固定書式に使用されるシートはカウントされます。固定書式はシート上にオーバーレイを印刷しますが、ページデータは印刷しません。 EnableRepositioningの代わりに[CountPages]ステップを使用した場合、RICOH ProcessDirector はジョブの書式定義を使用して、 CountPagesステップでシートの合計数を計算します。
- ジョブの両面プロパティーの初期値を 設定なし以外の値に変更すると、RICOH ProcessDirector が計算する 合計シートプロパティーの値が、実際にプリンターでスタックされているジョブシートの総数に一致しない可能性があります。 スタックシートプロパティーは、実際にプリンターにスタックされたシートの数を記録します。たとえば、ジョブの初期両面値が いいえで、これが 反転または はいに変更された場合、RICOH ProcessDirector はミスマッチに関する警告メッセージを出します。 再処理アクションを使用して CountPagesステップまたは EnableRepositioningステップを再実行し、新しい両面印刷の値のシート数を訂正します。
- RICOH ProcessDirector は、AFP プリンターで、このプロパティーの値をジョブのヘッダーシートの Sheet Countフィールドに印刷します。
1.201 待ち状況の理由
値:
- ステップテンプレート使用不可
- ステップのステップテンプレートが使用不可であるため、ジョブはキューに入れられた状態で待っています。許可ユーザーは、ジョブの現行ステッププロパティーを確認する必要があります。その後、ステップが基づいているステップテンプレートが使用可能になっていることを確認してください。
- サーバー使用不可
- ステップを実行できるサーバーがすべて使用不可になっているか、切断されているため、ジョブはキューに入れられた状態で待っています。許可ユーザーは、ステップが基づいているステップテンプレートの調整プロパティーを確認する必要があります。そのステップを実行できるサーバーを調べ、該当するサーバーを始動し、使用可能にしてください。
ジョブのワークフローに、特定のオペレーティングシステムで稼働しているサーバーを必要とするステップが組み込まれている場合にも、このサーバー使用不可状況が発生する可能性があります。そのオペレーティングシステムで稼働しているアプリケーション/2 次サーバーが 1 次サーバーに接続されていない場合、RICOH ProcessDirector はジョブの処理を続行しません。ステップが基づいているステップテンプレートの調整プロパティーを調べてください。指定されているタイプのサーバーが存在し、接続されていることを確認するか、またはステップのオペレーティングシステムタイプを変更してください。
- 一致する装置なし
- スケジューリングプロパティーの値がどのプリンターデバイスの対応値にも一致しないため、ジョブは未割り当て状態で待機しています。RICOH ProcessDirectorは、ジョブをスケジュール設定できません。許可ユーザーは、プリンターのスケジューリングプロパティーに一致するようにジョブのスケジューリングプロパティーを変更、またはジョブに一致するようにプリンターのスケジューリングプロパティーを変更できます。ジョブを選択し、 スケジュールアクションを使用してください。
- 一致するメディアがない
- ジョブは次のステップに移動できません。これは、そのジョブの JDF ジョブチケットまたは指定変更ファイルのメディア名またはメディアプロパティーが、既存のメディアオブジェクトと一致していないためです。この値は、ジョブがエラー状態にある場合の 待ち状況の理由の値です。
- 装置使用不可
- 使用可能で接続されている、スケジューリングプロパティーを満たす装置がないため、ジョブは未割り当て状態で待機しています。RICOH ProcessDirectorは、ジョブをスケジュール設定できません。ジョブのスケジューリングプロパティーを満たすプリンターを調べ、適切なプリンターを使用可能にしてください。プリンターが接続されていない場合、プリンターのプロパティーを確認し、そのサーバーを調べてください。その後で、 startaiw コマンドを使用してサーバーを始動してください。
- 出力ビン使用不可
- ジョブに要求した出力ビンがいっぱいまたはプリンターにインストールされていないため、ジョブがキュー状態で待機しています。
- データベース名
- Job.WaitReason
1.202 使用するワークフロー
値:
- 現在のワークフロー (デフォルト)
-
- 同じワークフローを再度使用してジョブを処理する場合、ジョブはユーザーが指定したステップから処理を続行します。そのステップには、現在のワークフローに含まれるステップ、またはそのジョブをすでに処理した別のワークフローに含まれるステップを指定できます。入力データストリームを選択し、ジョブが特定のフェーズの最初のステップに到達したときに
RICOH ProcessDirector がそのジョブを停止するかどうかを選択できます。
ジョブを再処理して、変更したジョブプロパティーの値を取得する場合は、変更されたプロパティー値を処理する再始動ステップを選択します。例えば、ステップで使用する制御ファイルを変更した場合は、制御ファイルが指定されたステップに戻します。
- 異なるワークフローで、複数のジョブの処理を再開する場合は、現在のワークフローの最初のステップから、それぞれのジョブの処理が続行されます。
- 同じワークフローを再度使用してジョブを処理する場合、ジョブはユーザーが指定したステップから処理を続行します。そのステップには、現在のワークフローに含まれるステップ、またはそのジョブをすでに処理した別のワークフローに含まれるステップを指定できます。入力データストリームを選択し、ジョブが特定のフェーズの最初のステップに到達したときに
RICOH ProcessDirector がそのジョブを停止するかどうかを選択できます。
- 別のワークフロー
- リストから選択したワークフローの最初のステップから、ジョブの処理が続行されます。
探しているワークフローがリストにない場合は、そのワークフローが使用不可になっているか確認してください。別のワークフローを選択するか、そのワークフローを使用可能にして、もう一度やり直してください。
使用上の注意:
- 同じワークフローを使用してジョブを処理する場合は、そのジョブをすでに処理した任意のワークフローのフェーズとステップを選択できます。リストは、ジョブを処理した最後のステップから始まります。
- ジョブを処理していて、そのジョブを開始した後にワークフローのいずれかが編集されていた場合、現在のワークフローオプションは使用できません。ワークフローをリストから選択する必要があります。
1.203 代替 ID
形式:
- 長さ
- 最大256文字(バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- デフォルト
- デフォルト値なし
- データベース名
- JobType.ChangeId
1.204 作成元
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- データベース名
- JobType.CreatedBy
使用上の注意:
- ワークフローを追加した機能がアンインストールされると、RICOH ProcessDirector は、 ワークフローソース IDプロパティーと ワークフロー作成元プロパティーを使用してワークフローを管理します。システムでジョブによって使用されていない、または他のオブジェクトによって参照されていないワークフローは削除されます。参照されているワークフローは、適切に処理できるよう、アンインストールプロセスの間に出されるメッセージに示されます。
- ワークフロー作成元プロパティーは、機能によって追加されたワークフローがコピーされたときに新規ワークフローに伝搬されません。
1.205 概要
- データベース名
- JobType.Description
1.206 使用可能状況
値:
- はい
- ワークフローは、ジョブ処理に使える状態です。
- いいえ
- ワークフローがジョブ処理で使用できる状態ではありません。
RICOH ProcessDirectorは、許可されたユーザーが管理インターフェースを使用してワークフローを有効または無効にするたびに値を更新します。
- データベース名
- JobType.Enabled
1.207 グループ名
形式:
- 長さ
- 最大256文字(バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- デフォルト
- デフォルト値なし
- データベース名
- JobType.GroupName
1.208 ワークフロー名
形式:
- 長さ
- 1 ~ 32 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- JobType.ID
使用上の注意:RICOH ProcessDirectorがワークフローを作成後、そのワークフロー名を変更できません。ワークフローの名前を変更しなければならない場合は、ワークフローのコピーを作成し、新しい名前を指定してください。その後で、オリジナルのワークフローを削除してください。
1.209 最終変更日時
- データベース名
- JobType.LastModified
1.210 ワークフローの位置
値:
位置のリストはシステムで使用可能です。
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- JobType.Location
使用上の注意:
- ユーザーがジョブをもう一度処理しようとする場合、ユーザーが使用できるのは、位置値に一致する ワークフローの位置の値を含むワークフローのみになります。アーカイブ機能がインストールされている場合は、 ワークフローの位置を使用して、リポジトリから取得したジョブまたは文書の再実行依頼に使用したワークフローのリストを表示します。
- ワークフローの位置の値は、ワークフローで処理されるジョブの 要求された位置プロパティーに設定できる値には影響しません。
1.211 変更ユーザー
- データベース名
- JobType.ModifiedBy
1.212 所有者
形式:
- 長さ
- 最大256文字(バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- デフォルト
- デフォルト値なし
- データベース名
- JobType.Owner
1.213 使用する規則テンプレート
値:
このワークフローで作成された規則のリストです。
- 設定なし
- コネクターに割り当てられた規則はありません。
- データベース名
- JobType.RulesList
使用上の注意:
- 新しい規則のテンプレートとして既存の規則を使用する場合は、その規則を選択します。規則の名前と条件の一方または両方を変更します。
- 複数の規則に同じ名前を指定することもできます。同じ名前の規則に別の条件を指定したり、別の名前の規則に同じ条件を指定したりできます。ある規則を複数のコネクターに割り当てて、1 つのコネクターに割り当てた規則の条件を変更すると、別のコネクターに割り当てられた規則の条件は変更されません。
- 規則が設定されているコネクターを削除すると、そのワークフローをクローズするまではリストにその規則が残ります。
1.214 ソース ID
許可ユーザーが、用意されているワークフローをコピーせずにワークフローを作成した場合、このプロパティーに値はありません。ユーザーが用意されているワークフローをコピーした場合、ワークフローソース IDは用意されていたワークフローの名前と同じになります。機能によってワークフローがインストールされた場合、 ワークフローソース ID は、そのワークフローの名前と同じです。このプロパティーの値は変更できません。
- データベース名
- JobType.SourceID
使用上の注意:ワークフローを追加した機能をアンインストールした場合、RICOH ProcessDirectorは、 ワークフローのソース IDプロパティーと 作成されたワークフローのプロパティーを使用してワークフローを管理します。システムでジョブによって使用されていない、または他のオブジェクトによって参照されていないワークフローが削除されます。参照されているワークフローは、適切に処理できるよう、アンインストールプロセスの間に出されるメッセージに示されます。
1.215 ステップの順序リスト
- データベース名
- JobType.Steps
1.216 位置の説明
形式:
- 長さ
- 最大1024文字(バイト)
- データベース名
- Location.Description
1.217 位置の名前
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- データベース名
- Location.ID
使用上の注意:グループを作成した後、場所の名称を変更することはできません。位置の名前を変更しなければならない場合、位置のコピーを作成し、新しい名前を指定してください。その後、元の位置を削除してください。
1.218 最終変更日時
- データベース名
- Location.LastModified
1.219 変更ユーザー
- データベース名
- Location.ModifiedBy
1.220 装置コードページ
値:
- UTF8(デフォルト)
- 8 ビット UCS 変換フォーマットです。
- ISO8859_1
- Latin Alphabet No. 1
- ISO8859_15
- ラテンアルファベットの数字9です。
- EUC_JP
- JISX 0201、0208、および 0212、EUC エンコード (日本語)
- データベース名
- LPD.CodePage
1.221 メディアの説明
形式:
- 長さ
- 最大1024文字(バイト)
- データベース名
- Media.Description
1.222 全般 ID
- データベース名
- Media.GeneralId
使用上の注意:
- このプロパティーは、Ricoh PDF プリンターにのみ適用されます。
- プリンターでメディア ID が使用できない場合、このフィールドは空です。
- 全般 IDは、新しいプリンターを作成するときに 使用するメディアフィールドの プリンターチェックボックスが選択されているときのみ表示されます。
- ジョブチケットのメディア名を送信値を はいに設定した場合、 全般 ID値がメディア名で上書きされます。
1.223 メディア名
形式:
- 長さ
- 1~128文字(バイト)
- データベース名
- Media.ID
1.224 マップされたシステムメディア
値:
すべてのシステムメディアのリスト。
- データベース名
- Media.MappedMedia
使用上の注意: 編集アイコンをクリックすると、システムメディアの完全なリストが表示されます。
1.225 プリンター
値:
使用するメディアが プリンターに設定されているプリンターのリスト。
- すべてのプリンター
- 使用するメディア値が プリンターに設定されているすべてのプリンターに定義されているマッピングを表示します。
- データベース名
- Media.MappedMedia.PrinterFilter
1.226 プリンター
値:
使用するメディアプロパティーが プリンターに設定されている、システム内のすべてのプリンターのリスト。
- データベース名
- Media.Printer
使用上の注意:既存のプリンターメディアに対してこのプロパティーを変更する必要がある場合は、プリンターメディアをコピーし、新しいプリンター名を選択します。その後、オリジナルのプリンターメディアを削除します。
1.227 製品 ID
形式:
- 長さ
- 1 ~ 128 文字 (バイト)
- データベース名
- Media.ProductId
- 使用上の注意:
-
- メディアマッチングが メディア製品 ID またはメディア名を使用するに設定されている場合、RICOH ProcessDirectorにより、メディア製品 ID に基づいて送信されたJDFジョブチケットのメディアとジョブを一致しようとします。RICOH ProcessDirector が一致する製品 ID を見つけられない場合、メディア名に基づいてジョブチケットのメディアマッチングを試行します。
RICOH ProcessDirector は最初に、JDF ジョブチケットがメディア製品 ID を指定しているかどうかをチェックします。指定している場合、RICOH ProcessDirector は同じ製品 ID を持つメディアオブジェクトを検索します。
RICOH ProcessDirector が一致するものを見つけた場合、一致するメディアオブジェクトの名前を、ジョブメディアまたはページの例外メディアのメディアプロパティーに保存します。
RICOH ProcessDirector が一致するものを見つけられなかった場合、JDF ジョブチケットで指定されたメディア名を持つメディアオブジェクトを検索します。RICOH ProcessDirector が一致するものを見つけた場合、一致するメディアオブジェクトの名前を、ジョブメディアまたはページの例外メディアのメディアプロパティーに保存します。
- RICOH ProcessDirector が JDF ジョブチケットを含むジョブを Ricoh PDF プリンター に送信すると、RICOH ProcessDirector はメディア製品 ID を検索します。
- 最初に RICOH ProcessDirectorは、
mediamap.cfg
ファイル内で、メディア名に関連付ける製品 IDを検索します。mediamap.cfg
ファイルは、メディア名を異なるプリンターのメディア製品IDに個別にマッピングします。例えば、このエントリーは、 RicohPro9110 という名前のプリンターにジョブが送信された場合にのみ、 A4 Blue という名前のメディアをメディア製品 ID 39872 にマッピングします。 RicohPro9110,A4 Blue,39872別のプリンターが A4 Blue 用紙の異なるメディア製品 ID を使用している場合、ファイル内の別のエントリーがマッピングを提供します。例: RicohPro8120,A4 Blue,239872
RICOH ProcessDirector がエントリーを検出した場合は、エントリー内の製品 ID を取得し、ジョブチケットのメディア名に関連付けます。
- RICOH ProcessDirector がエントリーを検出できなかった場合は、メディア名に関連付けられたメディアオブジェクトの 製品 ID を検索します。RICOH ProcessDirector が 製品 ID値を検出した場合は、その製品 ID をジョブチケットのメディア名に関連付けます。
RICOH ProcessDirector が一致するものを見つけられなかった場合、ジョブチケットのそのメディア名の製品 ID は送信されません。
- 最初に RICOH ProcessDirectorは、
- メディアマッチングが メディア製品 ID またはメディア名を使用するに設定されている場合、RICOH ProcessDirectorにより、メディア製品 ID に基づいて送信されたJDFジョブチケットのメディアとジョブを一致しようとします。RICOH ProcessDirector が一致する製品 ID を見つけられない場合、メディア名に基づいてジョブチケットのメディアマッチングを試行します。
1.228 入力装置ソース ID
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- データベース名
- Media.SourceID
1.229 メディアの高さ
形式:
- データタイプ
- 1から9999.99までの数、小数の値が許容されます。
- データベース名
- MediaSize.Height
使用上の注意:メディアの高さとメディアの幅は、他のメディアサイズに対して、2 mm以上の差がある必要があります。
1.230 メディア単位
値:
- インチ
- ミリメートル
- ポイント
- データベース名
- MediaSize.Units
使用上の注意:デフォルト値は、ブラウザーの言語設定に応じて、 inchまたは mmです。
1.231 メディアの幅
形式:
- データタイプ
- 1から1024までの数、小数の値が許容されます。
- データベース名
- MediaSize.Width
使用上の注意:メディアの幅とメディアの高さは、他のメディアサイズに対して、2 mm以上の差がある必要があります。
1.232 メディアのカラー
- データベース名
- MediaType.Color
使用上の注意:
- なしとは、メディアに色がないことを意味します。たとえば、OHPフィルムです。これは 設定なしとは異なり、色が指定されていないことを意味します。
- 値のリストにないカラーの名前を選択します。
1.233 メディアタイプ作成元
形式:
- 長さ
- 1 から 255 文字 (バイト)
- データベース名
- MediaType.CreatedBy
1.234 メディアタイプの説明
形式:
- 長さ
- 1 ~ 1024 文字 (バイト)
- データベース名
- MediaType.Description
1.235 メディアタイプの詳細
- データベース名
- MediaType.Details
1.236 メディアの表面コーティング
値:
- 設定なし (デフォルト)
- コーティング
- 光沢
- 高光沢
- マット
- なし
- ポリマー
- サテン
- 半光沢
- シルバー
- データベース名
- MediaType.FrontCoating
1.237 メディアタイプ名
形式:
- 長さ
- 1 ~ 32 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- データベース名
- MediaType.ID
1.238 メディアのイメージ出力可能な面
値:
- 設定なし (デフォルト)
- メディアプリンターの印刷が可能な面に制限はありません。プリンターはこのメディアの両面に印刷できます。
- うら面
- プリンターはこのメディアの裏面のみに印刷できます。
- どちらの
- プリンターはこのメディアの両面に印刷できます。
- おもて面
- プリンターはこのメディアの表面のみに印刷できます。
- 印刷不可
- プリンターはこのメディアには印刷できません。
- データベース名
- MediaType.ImagableSide
使用上の注意:出力に含まれるように用紙ビンに入れられている、印刷済みの販促物などの特定の材料への印刷を防ぐには、どちらでもないオプションを使用します。
1.239 最終変更日時
- データベース名
- Media.LastModified
1.240 変更ユーザー
- データベース名
- Media.ModifiedBy
1.241 メディアの不透過度
値:
- 設定なし (デフォルト)
- 不透明
- 光はメディアを通過しません。
- 半透明
- 一部の光がメディアを通過します。
- 透明
- はっきり透けて見えるくらい充分な光がメディアを通過します。
- データベース名
- MediaType.Opacity
1.242 メディアは事前印刷される
値:
- はい
- メディアは事前に印刷されています。
- いいえ
- メディアは事前に印刷されていません。
- データベース名
- MediaType.Preprinted
1.243 メディアはプリパンチされる
値:
- はい
- メディアに事前にパンチされています。
- いいえ
- メディアは事前にパンチされていません。
- データベース名
- MediaType.Prepunched
1.244 メディアは再生される
値:
- はい
- メディアはリサイクルされています。
- いいえ
- メディアはリサイクルされていません。
- データベース名
- MediaType.Recycled
1.245 メディアのリサイクル率 (%)
形式:
- データタイプ
- 0から100までの整数
- データベース名
- MediaType.RecycledPercentage
1.246 メディア用紙
値:
- 設定なし (デフォルト)
- ボンド
- カバー
- データベース名
- MediaType.Stock
1.247 メディアテクスチャー
- データベース名
- MediaType.Texture
1.248 メディアの坪量(gsm)
形式:
- データタイプ
- 1 から 999 までの整数
- データベース名
- MediaType.Weight
1.249 プリンター資格情報
1.250 出力ビン容量
形式:
- データタイプ
- 非負整数
- データベース名
- OutputBin.Capacity
1.251 出力ビンの説明
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- データベース名
- OutputBin.Description
1.252 プリンターで有効にした出力ビン
- データベース名
- OutputBin.Enabled
1.253 出力ビンには残存要領がある
- データベース名
- OutputBin.HasSpaceRemaining
1.254 出力ビン名
形式:
- 長さ
- 1 ~ 32 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- データベース名
- OutputBin.Id
1.255 出力ビン残量
形式:
- データタイプ
- 非負整数
- データベース名
- OutputBin.Level
1.256 出力ビンプリンター名
形式:
- 長さ
- 1 ~ 32 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- データベース名
- OutputBin.PrinterName
1.257 出力ビン単位
- データベース名
- OutputBin.Unit
1.258 接続状況
値:
- 接続
- サーバーと出力デバイス間の接続はアクティブです。出力デバイスはデータを受け取ることができます。
- 切断
- サーバーと出力デバイス間の接続はアクティブではありません。出力デバイスはデータを受け取ることができません。
- データベース名
- OutputDevice.Connected
1.259 カスタマー名
形式:
- 長さ
- 1 から 255 文字 (バイト)
- 制限:
- なし
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- OutputDevice.CustomerName
1.260 出力デバイスの説明
形式:
- 長さ
- 最大1024文字(バイト)
- データベース名
- OutputDevice.Description
1.261 使用可能状況
値:
- はい
- RICOH ProcessDirectorは出力デバイスへのジョブをスケジュール設定できます。
- いいえ (デフォルト)
- RICOH ProcessDirectorは出力デバイスへのジョブをスケジュール設定できません。
RICOH ProcessDirectorのインターフェースの 使用不可および 使用可能アクションを使用して、このプロパティーの値を変更できます。
- データベース名
- OutputDevice.Enabled
使用上の注意:使用不可の出力デバイスでも、その出力デバイスの接続がアクティブであれば、ファイルを送信できます。 Connection statusプロパティーは、出力デバイスが接続されているかどうかを記述します。
1.262 出力デバイス名
形式:
- 長さ
- 1 ~ 32 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- データベース名
- OutputDevice.ID
使用上の注意:
- RICOH ProcessDirectorで出力デバイスを作成した後は、装置の名前を変更できません。装置の名前を変更しなければならない場合、出力デバイスのコピーを作成し、新しい名前を指定してください。その後、元の出力デバイスを削除してください。
1.263 最終変更日時
- データベース名
- OutputDevice.LastModified
1.264 出力デバイスの場所
形式:
- 長さ
- 1 ~ 32 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- OutputDevice.Location
1.265 変更ユーザー
- データベース名
- OutputDevice.ModifiedBy
1.266 出力デバイスタイプ
- データベース名
- OutputDevice.Type
1.267 コードページ
値:
- 設定なし
- システムロケールのコードページ
- UTF8
- Eight-bit UCS Transformation Format
- ISO8859_1
- ラテンアルファベットの数字1
- ISO8859_15
- ラテンアルファベットの数9
- EUC_JP
- JISX 0201、0208、および 0212、EUC エンコード方式 (日本語)
- データベース名
- PassThroughPrinter.CodePage
使用上の注意:このプロパティーは、パススループリンターにのみ適用されます。
1.268 プリンターコマンド
Windows の場合、${getCurrentFile(pdf)} シンボルを使用して、ジョブのスプールディレクトリー内の印刷ファイルの名前を受け渡すことができます。
lpr -S printer_IPaddr -P PASS ${getCurrentFile(pdf)}
Linux の場合、-# オプションが指定された lprコマンド行で${Job.Copies}シンボルを使用して、 要求されたジョブコピープロパティーを受け渡すことができます。
lpr -P printerName -#${Job.Copies} ${getCurrentFile(pdf)} または lprafp -pprinterName -#${Job.Copies} ${getCurrentFile(pdf)}
- データベース名
- PassThroughPrinter.Command
使用上の注意:
- このプロパティーは、パススループリンターにのみ適用されます。パススループリンターにバナーページを送信するには、そのプリンターが PDF データストリームをサポートしている必要があります。
- -Pオプションは、印刷キューの名前を指定します。
- Linux の場合、パススループリンターに使用させたいジョブプロパティーをすべて受け渡す必要があります。それらを (これらの例のように) プリンターコマンドそれ自体、スクリプト、または制御ファイルテンプレートで受け渡すことができます。プリンターがサポートするlprオプションはそれぞれ異なるため、要求されたすべてのオプションに対応するとは限りません。
- Linux では、プリンターコマンドごとに使用するオプションは異なります。たとえば、Linux の lpr コマンドのプリンターオプションは、オプションとプリンター名の間にスペースが入った 大文字の-Pですが、 lprafp コマンドのプリンターオプションは、オプションとプリンター名の間にスペースがない 小文字の-p です。
1.269 制御ファイルテンプレート
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- データベース名
- PassThroughPrinter.ControlFileTemplate
使用上の注意:
- このプロパティーは、パススループリンターにのみ適用されます。
- 制御ファイルに入っている情報の内容およびフォーマットは、その制御ファイルを使用するプログラムによって異なります。
- RICOH ProcessDirectorはデフォルトの制御ファイルテンプレートとして passthru.cfgを提供します。Linuxでは、このファイルは /aiw/aiw1/control_files/passthruディレクトリーにあります。Windows では、このファイルは C:\aiw\aiw1\control_files\passthruディレクトリーにあります。このサンプル制御ファイルテンプレートは、RICOH ProcessDirector ジョブプロパティーをサンプルの印刷コマンドオプションにマップします。たとえば、制御ファイルテンプレートには次のようなステートメントが含まれます。
JobCopies = ${Job.Copies}
このステートメントにより、JobCopiesが 要求されたジョブコピープロパティーの値に設定されます。 JobCopiesは、ジョブプロパティーの RICOH ProcessDirector データベース名です。PassThroughPrinter.cfg ファイルでは、必要に応じてステートメントの追加および削除を実行できます。
- このテンプレートで作成した制御ファイルをプリンターコマンドプロパティーで使用するには、この構文で以下の getFileNameメソッドを使用します。 ${getFileName(passthru.control,text,read)}
getControlFileNameメソッドを使用しないでください。
- パススループリンターに使用させたいジョブプロパティーをすべて受け渡す必要があります。それらを制御ファイルテンプレートまたはプリンターコマンドで受け渡すことができます。
1.270 バナーページを PDF 印刷ファイルにマージ
値:
- はい
- ヘッダーページまたはトレーラーページが使用可能な場合、印刷ファイルと連結されて1つのファイルとしてプリンターに送信されます。
- いいえ
- ヘッダーページまたはトレーラーページが使用可能な場合、バナーページのための独立したファイルと印刷ファイルがプリンターに送信されます。
- デフォルト
- はい
- データベース名
- PassThroughPrinter.MergeBanner
使用上の注意:このプロパティーは、パススループリンターにのみ適用されます。同じ名前の類似したプロパティー (JdfOutputPrinter.MergeBanner) は、Ricoh PDF プリンターに適用されます。
1.271 有効な戻りコード
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- 制限:
- 値はコンマで区切ってください。例: 0,4
- データベース名
- PassThroughPrinter.ValidRCs
使用上の注意:
- このプロパティーは、パススループリンターにのみ適用されます。
- RICOH ProcessDirector は、ジョブのプリンターコマンド発行から正常な戻りコードを受け取ると、プリンターから入手できる詳細な情報はこれ以上ないため、ページとシートカウンターを更新して、ジョブ全体の正常なスタッキングを反映します。
1.272 アクションリスト
- データベース名
- Printer.EnhancePDFFilter
使用上の注意:
- テキスト領域にアクションを入力するには、次の構文を使用します。
Action -param1 value1 -param2 value2
ここで、Action はアクションの名前、-param1 および -param2 はパラメーター、value1 および value2 はパラメーターの値です。アクションが異なればパラメーターも変わります。
アクション、それに対するパラメーター、およびパラメーター値は、アクションごとに別々の行に入力します。
この例には、RemovePages、AddStamps、RotatePagesという 3 つのアクションがあります。
RemovePages -pages 3-4,9,12-n
AddStamps -stampsCSV /aiw/aiw1/control_files/actions/stamp1.csv
RotatePages -rotate 270 -pagetype landscape
この例では、Linux の形式でディレクトリーパスを指定しています。
この例には、CheckOrientationというアクションが 1 つあります。
CheckOrientation -ControlUnitJDF TotalFlow
この例では、CheckOrientationプログラムで決定された向きの値に基づいて、RICOH TotalFlow Print Serverに適したJDFが作成されます。
サポートされているアクションとそのパラメーターについては、RICOH ProcessDirectorインフォメーションセンターの EnhancePDFステップテンプレートに関するトピックを参照してください。このステップテンプレートで指定できるアクションは、このプリンタープロパティーで指定することもできます。
- このアクションは、リストに表示される順序で、上から下に実行されます。
- 1 つのアクションをリストで複数回、異なるパラメーター値で指定できます。
1.273 コミュニティー名
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- デフォルト
- public
- データベース名
- Printer.CommunityName
1.274 現行ジョブの番号
RICOH ProcessDirector では、ユーザーインターフェースが最新表示されると、この値が更新されます。この値は変更できません。
- データベース名
- Printer.CurrentJobID
1.275 現行ジョブの名前
RICOH ProcessDirector では、ユーザーインターフェースが最新表示されると、この値が更新されます。この値は変更できません。
- データベース名
- Printer.CurrentJobName
1.276 印刷される現行ジョブページ
RICOH ProcessDirector では、ユーザーインターフェースが最新表示されると、この値が更新されます。この値は変更できません。
- データベース名
- Printer.CurrentJobPagesStacked
1.277 印刷済みの比率
RICOH ProcessDirector では、ユーザーインターフェースが最新表示されると、この値が更新されます。この値は変更できません。
- データベース名
- Printer.CurrentJobProgress
1.278 現在のジョブの合計ページ数
RICOH ProcessDirector では、ユーザーインターフェースが最新表示されると、この値が更新されます。この値は変更できません。
- データベース名
- Printer.CurrentJobTotalPages
1.279 最終ステータスメッセージ
- データベース名
- Printer.CurrentStatus
1.280 お客様名
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Printer.CustomerName
使用上の注意:
- カスタマー名プリンタープロパティーに値がない場合、プリンターは、どのようなカスタマー名が指定されているジョブでも受け入れます。
- プリンターの候補ジョブを表示するには、RICOH ProcessDirectorインタフェースのメインページのプリンターポートレットでプリンターを右クリックして、 候補ジョブの表示を選択します。RICOH ProcessDirectorは、 お客様名プロパティーなど、選択したプリンターのスケジューリングプロパティーと一致するスケジューリングプロパティーを持つジョブのみを含んでいるジョブテーブルを表示します。
1.281 プリンターの説明
- データベース名
- Printer.Description
使用上の注意:
- プリンターに割り当てられているジョブがある場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- プリンターの説明を変更すると、RICOH ProcessDirectorはプリンターを自動的にシャットダウンし、再起動します。
1.282 使用可能状況
値:
- はい(デフォルト)
- RICOH ProcessDirector はジョブをプリンターにスケジュールできます。
- いいえ
- RICOH ProcessDirectorはジョブをプリンターにスケジュールできません。
- データベース名
- Printer.Enabled
使用上の注意:
- Linux では、プリンターの親サーバーが 2 次サーバーであり、このサーバーが停止または再起動すると、RICOH ProcessDirector はそのプリンターを使用不可にします。
- RICOH ProcessDirector 1 次サーバーをシャットダウンすると、すべてのプリンターがデフォルトで使用不可になります。シャットダウン前に使用可能だったプリンターを、システムの再起動後に使用可能にするには、 システム設定ページで プリンターの使用可能状態を記憶するプロパティー値を はいに変更します。
1.283 最初の PDF セグメントサイズ
- デフォルト
- 250
- データベース名
- Printer.FirstSegmentSize
使用上の注意:
- Ricoh PDFプリンターを作成して送信するデータストリームを JDF/PDFに設定し、 最初のPDFセグメントサイズと PDFセグメントサイズのデフォルト値を変更しないと、 OKをクリックしたときにRICOH ProcessDirectorによってそれらの値がクリアされます。ジョブはセグメントに分割されません。
Ricoh PDFプリンターを右クリックしてプロパティーを選択すると、 最初のPDFセグメントサイズと PDFセグメントサイズの値は空白です。ジョブをセグメントに分割するには、 最初のPDFセグメントサイズと PDFセグメントサイズに値を入力します。 OKをクリックしても、RICOH ProcessDirectorによって値がクリアされません。
送信するデータストリームを JDF/PDFに設定する場合は、通常サイズのジョブを印刷するときはセグメントサイズに値を設定しないことをお勧めします。
1.284 折り対応
値:
- はい
- プリンターでジョブを折れます。
- いいえ
- プリンタでジョブを折れません。
- 設定なし (デフォルト)
- RICOH ProcessDirectorは、プリンターでジョブを折れることを前提にしています。
- データベース名
- Printer.FoldCapable
1.285 ヘッダーページを使用可能にする
値:
- はい(デフォルト)
- ヘッダーページを印刷します。
- いいえ
- このプリンターに送信されるジョブのヘッダーページを印刷しません。
- データベース名
- Printer.HeaderExit
使用上の注意:
- パススループリンターでヘッダーページを印刷するには、このプロパティがはいに設定され、プリンターのコマンドに正しいオプションが含まれている必要があります。
- ヘッダーページ構成ファイルジョブプロパティーに指定されているファイルは、ヘッダーページに印刷される情報を制御します。
- ヘッダーコピージョブプロパティーは、印刷されるヘッダーページの部数を制御します。
- プリンターに割り当てられているジョブがある場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- ヘッダーページが使用可能または使用不可になると、RICOH ProcessDirector は AFP または PCLOut プリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。
1.286 プリンター名
形式:
- 長さ
- 1 ~ 32 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別があります。プリンター名の先頭文字にダッシュ (-) は使用できません。
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Printer.ID
使用上の注意:
- RICOH ProcessDirector がプリンターを作成した後、プリンター名を変更することはできません。プリンターの名前を変更する必要がある場合は、プリンターのコピーを作成し、新しい名前を指定してください。その後、元のプリンターを削除してください。
1.287 プリンターの給紙トレイ
- データベース名
- Printer.InputTray
使用上の注意:このプロパティーは、カット紙プリンターでのみ有効です。
1.288 プリンターサーバー
- デフォルト
- システム。 この値は、RICOH ProcessDirectorインストールプログラムが作成する1次サーバーの名前です。
- データベース名
- Printer.Instance
使用上の注意:
- プリンターに割り当てられているジョブがある場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- サーバーが変更されると、RICOH ProcessDirector はプリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。
- カスタムPDFプリンターおよびRicoh PDFプリンターは、LinuxまたはWindowsのオペレーティングシステムを使用しているプリンターサーバー上で定義する必要があります。プリンターがRicoh TotalFlowプリンターの場合は、任意のサーバーをプリンターサーバーとして使用できます。
- この値に2次サーバーを選択する場合、PrintJobsステップの調整は不要です。
1.289 サポートされるジョブサイズ
形式:
- コンテンツ
- より大記号 (>) またはより小記号 ( <) の後に 0 から 100000000 までの数。
- 制限:
- 値にコンマを使用しないでください。
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Printer.JobSize
使用上の注意:
- RICOH ProcessDirector は、 要求されたジョブコピージョブプロパティーの値に 現在の合計シートジョブプロパティーの値を掛けることによって、ジョブのサイズを計算します。
- CountPages ステップにより処理された PDF ジョブには、 ジョブサイズプロパティーに設定された値が含まれます。したがって、ジョブをパススルーまたは Ricoh PDF プリンターにスケジュールする際に プリンタージョブサイズを使用できます。
- 他のジョブストリーム (PostScript や PCL など) のジョブにはジョブサイズプロパティーに設定された値がないため、それらの プリンタージョブサイズプロパティーは推奨されません。
1.290 プリンター言語
値:
- 設定なしプログラムは、RICOH ProcessDirector サーバーのロケール設定に指定されている言語を使用します。
- 英語(en_US)
- フランス語(fr_FR)
- ドイツ語(de_DE)
- イタリア語(it_IT)
- 日本語 (ja_JP)
- ポルトガル語 (pt_BR)
- スペイン語 (es_ES)
- データベース名
- Printer.Language
使用上の注意:
- プリンターに割り当てられているジョブがある場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- プリンター言語が変更されると、RICOH ProcessDirector は AFP または PCLOut プリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。
1.291 最終変更日時
- データベース名
- Printer.LastModified
1.292 プリンターの位置
形式:
- 長さ
- 1 ~ 32 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Printer.Locations
1.293 最大並行ジョブ数
形式:
- 最大値
- 999
- データベース名
- Printer.MaxConcurrentJobs
使用上の注意:
- パススループリンターのデフォルト値は1です。
- AFP プリンターのデフォルト値は 30 です。
- PCLOut プリンターのデフォルト値は 30 です。
- AFP プリンターのデフォルト値は30です。
- プリンターのパフォーマンスが低下していると思われる場合、並行ジョブの数を減らしてみてください。プリンターが頻繁にアイドルになる場合は、並行ジョブの数を増やしてみてください。
- プリンターに割り当てられているジョブがある場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- 並行ジョブの最大数が変更されると、RICOH ProcessDirector は AFP または PCLOut プリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。
1.294 サポートされるメディア
値には、システム内に定義されているメディアのリストと、次の特定の値が入っています。
- すべてのメディアオブジェクト
- プリンターでは定義されたすべてのメディアがサポートされます。
- 作動可能なメディアオブジェクト (デフォルト)
- プリンターでは、ロード済みと報告されたメディアを使用できます。
- データベース名
- Printer.Media
使用上の注意:
- プリンターに対してこのプロパティーが作動可能なメディアオブジェクトに設定されている場合、当該プリンターにロードされているメディアのみが使用されます。例えば、プリンターに A4 メディアがロードされていて、ジョブがレターメディアを要求した場合、当該プリンターでこのジョブをスケジュールすることはできません。プリンターにメディアがロードされていない場合は、任意のメディアを要求するジョブを、当該のプリンターでスケジュールできます。
- このプロパティーが 1 つ以上の特定メディアに設定されている場合、そのメディアを要求するジョブのみをそのプリンターでスケジュールできます。例えば、この値がA4の場合、レター用紙を要求するジョブをプリンターでスケジュールすることはできません。
1.295 使用するメディア
システムメディアは、ジョブが要求するすべてのメディアを表すようにRICOH ProcessDirectorで定義されています。プリンターメディアは、プリンターの用紙カタログからインポートすることも、RICOH ProcessDirectorで手動で作成することもできます。プリンターメディアには、特定のプリンターで使用されるメディアのみが含まれます。
システムメディアとプリンターメディアは、同じ物理メディアに対して異なる名前を持つ場合があります。メディア名が異なる場合は、メディアマッピングを作成して、同じ物理メディアを表していることを示すことができます。
印刷ジョブは、システムメディア名を使用してメディアを要求します。メディアマッピングが存在する場合、RICOH ProcessDirectorはジョブとともにプリンターメディアからプリンターにメディア情報を送信できます。
値:
- プリンター(RICOH PDFプリンター、RICOH TotalFlowプリンター、カスタムPDFプリンター)
- RICOH ProcessDirectorは、メディアマッピングを使用して、要求されたシステムメディアを、リンク先のプリンターメディアに変換します。プリンターメディア情報がプリンターに送信されます。プリンターにメディアマッピングが存在しない場合、ジョブはそのプリンターにスケジュールされません。
- システム(他のプリンターの種類のデフォルト)
- RICOH ProcessDirectorは、ジョブ用のシステムメディア情報をプリンターに送信します。メディアマッピングは必要ありません。
- データベース名
- Printer.MediaCatalog
使用上の注意:
- このプロパティーは、RICOH PDFプリンター、RICOH TotalFlowプリンターおよびカスタムPDFプリンターにのみ適用されます。
- AFP、PCLOut、およびパススループリンターは、システムメディアのみを使用します。
- Xerox PDFおよびKodak PDFは、システムメディアのみに対応しています。
1.296 使用可能メディア
- データベース名
- Printer.MediaReady
1.297 プリンター用紙タイプ
値:
- 汎用連続用紙
- プリンターは連続用紙プリンターで、ロール用紙を使用します。
- 汎用カットシート
- プリンターはカットシートプリンターで、プリンターのドロワーまたはトレイにロードされた、それぞれの用紙を使用します。
- 設定なし
- 用紙タイプはプリンターに設定されていません。
- データベース名
- Printer.Model
使用上の注意:RICOH ProcessDirectorは、いずれの値に対しても特別な処理を行いません。
1.298 プリンターモデル
形式:
- 制限:
- 大/小文字の区別
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Printer.Model.Specific
使用上の注意:同じモデルのプリンターの場合は、全く同じ文字列を入力し、必ず同一の大文字を使用してください。Reports 機能をインストールすると、 プリンターモデルの値が同じである、すべてのプリンターからのデータをグループ化できます。
1.299 変更ユーザー
- データベース名
- Printer.ModifiedBy
1.300 使用可能出力ビン
値の例:
- デフォルトビン (デフォルト)
- プリンターモデルがサポートされる IBM または InfoPrint プリンターモデルに設定されている場合、RICOH ProcessDirector では、プリンターモデルでサポートされる出力ビンに基づいてサポートされるビンが割り当てられます。そうでない場合、プリンターでは定義されたすべての出力ビンがサポートされます。
- すべてのビン
- プリンターでは定義されたすべての出力ビンがサポートされます。
- データベース名
- Printer.OutputBin
1.301 完全バインド対応
値:
- はい
- プリンターで完全バインドができます。
- いいえ
- プリンターで完全バインドはできません。
- 設定なし (デフォルト)
- RICOH ProcessDirectorは、プリンターで完全バインドができることを前提としています。
- データベース名
- Printer.PerfectBindingCapable
1.302 パンチ対応
値:
- はい
- プリンターはジョブをパンチすることができます。
- いいえ
- プリンターはジョブをパンチすることができません。
- 設定なし (デフォルト)
- RICOH ProcessDirectorは、プリンターでジョブをパンチできることを前提としています。
- データベース名
- Printer.PunchCapable
使用上の注意:プリンターがサポートしていないパンチパターンをジョブが指定した場合、プリンターはそれに最も近いパンチパターンを適用します。
1.303 プリンター接続再試行カウント
形式:
- データタイプ
- 0~9999の整数です。0は、最初の接続に失敗した場合、プリンターが再接続しないことを示します。
- デフォルト
- 1
- データベース名
- Printer.Retry
1.304 再試行間隔
形式:
- デフォルト
- 5 秒
- データベース名
- Printer.RetryInterval
使用上の注意:プリンターは、このプロパティーが指定した時間の間、 接続を待機中状態のままになります。
1.305 リングバインド対応
値:
- はい
- プリンターでリングバインドができます。
- いいえ
- プリンターでリングバインドはできません。
- 設定なし (デフォルト)
- RICOH ProcessDirectorは、プリンターでリングバインドができることを前提としています。
- データベース名
- Printer.RingBindingCapable
1.306 最後のジョブの後に空白シートを送る
値:
- 設定なし (デフォルト)
- 12
- 24
- 36
- データベース名
- Printer.S2VBarcode
使用上の注意:
- このプロパティーの値が数値に設定されている場合、プリンターオブジェクトは、印刷するすべてのジョブの後にその印刷キューをチェックします。このプリンターに追加ジョブがスケジュールされていない場合、RICOH ProcessDirectorは、選択した空白ページ数をプリンターに送信します。
用紙が送り込み、印刷出力を必要な分だけプリンターの外に送り出しで処理を続行します。印刷ジョブにページが追加されず、新しいジョブがジョブテーブルに表示されません。
- InfoPrint 5000でサイド検査マークを使用して色が正しく並んでいることを確認する場合、このプロパティーを使用して、キュー内の最後のジョブのすべてのページを最終色検査に通します。
1.307 PDF セグメントサイズ
- デフォルト
- 500
- データベース名
- Printer.SegmentSize
使用上の注意:
- Ricoh PDFプリンターを作成して送信するデータストリームを JDF/PDFに設定し、 最初のPDFセグメントサイズと PDFセグメントサイズのデフォルト値を変更しないと、 OKをクリックしたときにRICOH ProcessDirectorによってそれらの値がクリアされます。ジョブはセグメントに分割されません。
Ricoh PDFプリンターを右クリックしてプロパティーを選択すると、 最初のPDFセグメントサイズと PDFセグメントサイズの値は空白です。ジョブをセグメントに分割するには、 最初のPDFセグメントサイズと PDFセグメントサイズに値を入力します。 OKをクリックしても、RICOH ProcessDirectorによって値がクリアされません。
送信するデータストリームを JDF/PDFに設定する場合は、通常サイズのジョブを印刷するときはセグメントサイズに値を設定しないことをお勧めします。
- PDF ジョブに JDF ジョブチケットが含まれている場合、ジョブとジョブチケットの両方がセグメントに分割されます。
- プリンターの生産性を最大限に高めるには、どの値が最適であるかがわかるまで、さまざまなセグメントサイズを試してみてください。
- 両面印刷、ページ例外のステープル、その他の制約に対応するために、RICOH ProcessDirectorはセグメントサイズを調整します。ジョブ全体をステープルまたは結合する必要がある場合、RICOH ProcessDirectorはジョブをセグメント化しません。
- RICOH ProcessDirectorは、ジョブ内の個々のセグメントではなく、ジョブ全体に関して印刷ステータスを報告します。
- AFP サポート機能がインストールされている場合、AFP セグメントサイズプロパティーは、ジョブプロパティーノートブックの 印刷タブで指定します。
1.308 シリアル番号
- データベース名
- Printer.SerialNumber
1.309 プリセット名
- 長さ
- 最大 200 文字 (バイト)
- データベース名
- Printer.SetupName
使用上の注意:
- プリセットはセットアップと呼ばれることもあります。
- この値を使用して、プリセット名値が同じジョブをスケジュールできます。
1.310 SNMP 状況
値:
- 接続
- RICOH ProcessDirectorは、SNMPを使用してプリンターを監視し、SNMPに接続されています。
- 切断
- RICOH ProcessDirectorは、SNMPを使用してプリンターを監視しますが、SNMPに接続できません。パススループリンターまたはPCLOutプリンターの場合は、 プリンターTCP/IPアドレスまたはホスト名プロパティーが設定されない場合があります。
- 使用不可
- RICOH ProcessDirectorは、SNMPを使用してプリンターを監視しません。
- データベース名
- Printer.SNMPStatus
1.311 SNMPパスワード
値:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- データベース名
- Printer.SNMP.AuthPassword
使用上の注意:
- この値は、セキュリティーレベルが「中」および「最大」の場合に必要です。
- プライバシーパスワードを設定した場合、 SNMPパスワードも設定する必要があります。
1.312 認証タイプ
値:
- MD5(デフォルト)
- HMAC-MD5-96認証プロトコル。
- SHA
- HMAC-SHA-96認証プロトコル。
- データベース名
- Printer.SNMP.AuthType
使用上の注意:
- この値は、セキュリティーレベルが「中」および「最大」の場合に必要です。
1.313 コンテキスト名
- データベース名
- Printer.SNMP.ContextName
1.314 フォールバックを許可
値:
- いいえ
- SNMP v3の接続に失敗した場合は、プリンターに接続しません。
- はい
- SNMP v3の接続に失敗した場合は、SNMP v1を使用してプリンターに接続します。
- データベース名
- Printer.SNMP.Fallback
1.315 暗号化タイプ
値:
- DES
- CBC-DESプライバシープロトコル。
- AES-128
- CBC-AESプライバシープロトコル。
- データベース名
- Printer.SNMP.PrivEncryptType
使用上の注意:
- この値は、セキュリティーレベルが「最大」の場合のみ必要です。
1.316 プライバシーパスワード
値:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- データベース名
- Printer.SNMP.PrivPassword
使用上の注意:
- この値は、セキュリティーレベルが「最大」の場合のみ必要です。
- プライバシーパスワードを設定した場合、 SNMPパスワードも設定する必要があります。
1.317 セキュリティーレベル
値:
- 最小
- SNMPユーザー名は必須です。
- 中
- SNMPユーザー名および SNMPパスワードは必須です。
- 最大
- SNMPユーザー名、 SNMPパスワード、 プライバシーパスワードは必須です。
- データベース名
- Printer.SNMP.SecurityLevel
1.318 SNMPユーザー名
値:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- データベース名
- Printer.SNMP.UserName
使用上の注意:
- この値は、全てのセキュリティーレベルに必要です。
1.319 SNMPバージョン
値:
- SNMP v1(デフォルト)
- SNMP v3
- データベース名
- Printer.SNMP.Version
1.320 ステープル対応
値:
- はい
- プリンターではジョブをステープル可能です。
- いいえ
- プリンターではジョブをステープルできません。
- 設定なし (デフォルト)
- RICOH ProcessDirector では、プリンターでのジョブのステープルが可能であるものと想定されます。
- データベース名
- Printer.StapleCapable
使用上の注意:
- プリンターでサポートされていないステープルパターンがジョブで指定されている場合、プリンターではそのパターンに最も近いものが適用されます。
- このプロパティーはカットシートプリンターでのみ有効です。
1.321 プリンター状況
値:
- 切断
- サーバーとプリンター間の接続がアクティブになっていません。許可されたユーザーは、新しい接続を確立するために、別のサーバーが利用可能な場合には、別のサーバーを指定できます。
- 要注意
- 印刷を再開するには、許可されたユーザーがプリンターでアクションを実行する必要があります。
- 印刷する
- プリンターは現在ジョブを印刷しています。
- 作動可能
- プリンターは準備ができていて、ジョブの印刷を待っています。
- 停止
- 許可されたユーザーがRICOH ProcessDirectorインターフェースを介してプリンターを停止しました。プリンターが新しいジョブを受信して印刷する前に、ユーザーがインターフェースを介してプリンターを起動する必要があります。
- 接続を待機中
- サーバーとプリンターの間で接続エラーが発生しました。プリンターは、再接続する前に、再試行間隔プロパティーで設定された時間待ちます。
- データベース名
- Printer.Status
1.322 システム
- データベース名
- Printer.SystemName
1.323 プリンターTCP/IPアドレスまたはホスト名
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- 全てのプリンタータイプが、IPv4アドレスとホスト名をサポートしています。また、AFPプリンターは、IPv6 IPアドレスとホスト名もサポートしています。
- データベース名
- Printer.TCPIP.Address
使用上の注意:
- SNMP の使用プロパティーが はいの場合、この値が設定されていないと、RICOH ProcessDirector では、SNMP への接続は試行されず、SNMP 状況は 切断になります。
- ジョブがプリンターに割り当てられている場合は、このプロパティーの値を変更しないでください。
- TCP/IP アドレスまたはホスト名が変更されると、RICOH ProcessDirector によって AFP または PCLOut プリンターは自動的にシャットダウンされ、再始動されます。
1.324 トレーラーページを使用可能にする
値:
- はい
- トレーラーページを印刷します。
- いいえ (デフォルト)
- このプリンターに送信されるジョブのトレーラーページを印刷しません。
- データベース名
- Printer.TrailerExit
使用上の注意:
- パススループリンターでトレーラーページを印刷するには、このプロパティがはいに設定され、プリンターのコマンドに正しいオプションが含まれている必要があります。
- トレーラーページ構成ファイルジョブプロパティーに指定されているファイルは、トレーラーページに印刷される情報を制御します。
- トレーラーコピージョブプロパティーは、印刷されるトレーラーページの部数を制御します。
- プリンターに割り当てられているジョブがある場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- トレーラーページが使用可能または使用不可になると、RICOH ProcessDirector は AFP または PCLOut プリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。
1.325 SNMP の使用
値:
- はい
- RICOH ProcessDirectorは、SNMPを使用してプリンターを監視します。これはデフォルト値です。
- いいえ
- RICOH ProcessDirectorは、SNMPを使用してプリンターを監視しません。
- データベース名
- Printer.UseSNMP
1.326 プリンターからトレイ情報を取得
値:
- いいえ
- RICOH ProcessDirectorは、プリンターからトレイ情報を取得しません。
- はい(デフォルト)
- RICOH ProcessDirectorは、プリンターからトレイ情報を取得します。
- データベース名
- Printer.UseSnmpUpdateMedia
使用上の注意:
- すべてのプリンタータイプに対してRICOH ProcessDirectorは、Simple Network Management Protocol(SNMP)を使用して、プリンターにセットされたメディアを取得できます。
- Ricoh PDF プリンターについては、RICOH ProcessDirectorJob Messaging Format(JMF)を使用して、プリンターにメディア情報を自動的に要求します。プリンターのコントローラーのタイプおよびバージョンに基づいて、カタログメディア、ロード済みメディアという最大 2 つのメディアリストが返される可能性があります。セット済みメディアリストがプリンターから返されなかった場合、RICOH ProcessDirectorは、SNMPを使用してセット済みメディア情報を要求します。
1.327 バージョン
- データベース名
- Printer.Version
1.328 ページ数
- データベース名
- ReprintGroup.Pages
1.329 ステップの色
値:
- 赤
- オレンジ
- グレー
- 青
- 紫
- 設定なし (デフォルト)
- ステップの色は配置されているフェーズの色と一致します。
- データベース名
- Step.Color
使用上の注意: 設定なし以外の値を指定して、別のフェーズにステップをドラッグすると、指定した色を保持します。
1.330 ステップの説明
形式:
- 長さ
- 最大1024文字(バイト)
- デフォルト
- ステップが基づいているステップテンプレートの説明。
- データベース名
- Step.Description
1.331 ステップ名
ステップをワークフローに追加するときに、ステップの名前を必要なフィールドに入力します。デフォルトでは、名前はステップテンプレート名と同じ名前になります。
- 長さ
- 1 ~ 32 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- データベース名
- Step.DisplayName
使用上の注意:
- ステップ名の変更アクションを使用して、ステップの名前を変更できます。
- ワークフローに同じ名前のステップが複数ある場合は、RICOH ProcessDirector はステップ ID を使用して処理中に区別します。
1.332 ステップ ID
- データベース名
- Step.ID
使用上の注意:ワークフローの同じフェーズ内の複数のステップが同じ名前の場合、その名前の最後に番号が追加されてステップIDが作成されます。
1.333 エラーを無視する
値:
- はい
- RICOH ProcessDirectorは、強制的にステップを完了させることができます。
- いいえ
- RICOH ProcessDirectorは、強制的に完了させることはできません。許可されたユーザーがエラーの原因を修正する必要があります。
- データベース名
- Step.JobForceableHere
使用上の注意:RICOH ProcessDirectorがステップのエラーを上書きすると、ワークフローの次のステップにジョブを移動します。RICOH ProcessDirectorが上書きするエラーの深刻度によっては、その後のステップでさらに多くのエラーが発生する可能性があります。
1.334 変更ユーザー
- データベース名
- Step.ModifiedBy
1.335 ステップ再開タイプ
値:
- なし
- このステップでは RICOH ProcessDirector がジョブの処理を再開できません。
- 一般 (デフォルト)
- 再処理アクションを使用してステップを選択したときに、このステップで RICOH ProcessDirector がジョブの処理を再開します。
- 印刷
- 再印刷アクションを使用したときに、このステップで RICOH ProcessDirector がジョブの処理を再開します。この再開タイプがワークフローの複数のステップに対して設定されている場合、 印刷再開タイプが設定されている最初のステップで RICOH ProcessDirector が再印刷を開始します。
- 受信
- 再処理アクションを使用して異なるワークフローを選択したときに、このステップで RICOH ProcessDirector がジョブの処理を再開します。この再開タイプがワークフローの複数のステップに対して設定されている場合、 受信再開タイプが設定されている最初のステップで RICOH ProcessDirector が処理を開始します。
- Delete
- 1 つ以上のジョブを削除すると、このステップで RICOH ProcessDirector がジョブの処理を再開します。この再開タイプがワークフローの複数のステップに対して設定されている場合、 削除再開タイプが設定されている最初のステップで RICOH ProcessDirector が処理を開始します。この再開タイプをステップに対して設定するときには、対象のステップに続くパスに RemoveJobsステップが存在することを確認してください。それ以外の場合、ジョブがシステムに残ったままになります。
- 再フォーマット
- RICOH ProcessDirectorは、 ジョブを選択したプリンターに合わせるアクションを使用し、ジョブとプリンターの 出力形式の値が一致しない場合、このステップでジョブ処理を再開します。再開タイプを 再フォーマットにできるステップは、ワークフロー内で 1 つだけです。
- 位置の変更
- ジョブの位置変更拡張機能を使用している場合、位置の変更アクションを使用したときに、このステップで RICOH ProcessDirector がジョブの処理を再開します。この再開タイプがワークフローの複数のステップに対して設定されている場合、 位置の変更再開タイプが設定されている最初のステップで RICOH ProcessDirector が処理を開始します。
- データベース名
- Step.RestartType
1.336 ステップテンプレート
- データベース名
- Step.Template
1.337 ステップの色
値:
- 赤
- オレンジ
- グレー
- 青
- 紫
- 設定なし (デフォルト)
- ステップの色は配置されているフェーズの色と一致します。
- データベース名
- StepTemplate.Color
使用上の注意:ワークフローに追加した後に、ステップの ステップの色プロパティーを変更できます。
1.338 テンプレート作成元
ユーザーが用意されているステップテンプレートをコピーした場合、ステップテンプレートソース ID は、そのステップテンプレートの名前と同じです。機能によってステップテンプレートがインストールされた場合、 ステップテンプレートソース ID は、そのステップテンプレートの名前と同じです。このプロパティーの値は変更できません。
- データベース名
- StepTemplate.CreatedBy
1.339 テンプレートの説明
形式:
- 長さ
- 最大1024文字(バイト)
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- StepTemplate.Description
1.340 使用可能状況
RICOH ProcessDirectorがステップテンプレートに基づいたステップを持つジョブを処理するには、ステップテンプレートを使用可能にする必要があります。
値:
- はい
- テンプレートは使用可能です。
- いいえ
- テンプレートは使用可能ではありません。
- データベース名
- StepTemplate.Enabled
使用上の注意:サーバーの更新中にジョブがサーバーに送信されないように、そのサーバーで実行するステップテンプレートを使用不可にできます。
1.341 同時ステップ制限
値:
- ここで設定した制限を使用
- 同時に実行できるステップのインスタンス数は、以下で設定する値によって制御されます。
ステップフィールドでステップ数を指定し、 次の項目ごとにリストからデバイスのタイプを選択します。同時に実行できるステップ数は、指定したステップ数と、システムに存在する選択したデバイスタイプの合計数を乗算した数です。
- ステップ
- 1 から 99 までの整数
- 次の項目ごとに
-
- 入力装置
- 使用可能ではないもの、接続されていないものも含め、全てのタイプの全ての入力装置が含められます。
- プリンター
- 使用可能ではないものも含め、全ての定義されたプリンターが含められます。
- サーバー
- 1次サーバー以外の、2次サーバーとアプリケーションサーバーのみが含められます。
- システム
- 1次サーバーのみが含められます。このオプションを選択した場合は、ステップフィールドに入力した数が同時ステップの数になります。
- サーバーで設定された制限を使用
- 同時に実行できるステップのインスタンス数は、サーバーオブジェクトに設定されている最大リソース集中ステップカウントプロパティーによって制御されます。ステップが1次サーバーで実行されている場合は、 システム設定ページでプロパティーを設定します。ステップが別のサーバーで実行されている場合は、サーバープロパティーノートブックでプロパティーを設定します。
使用上の注意:
- サーバーで設定された制限を使用を選択すると、 StepTemplate.HighResourceUsageプロパティー値が はいに設定されます。 ここで設定した制限を使用を選択すると、 StepTemplate.HighResourceUsageプロパティー値が いいえに設定されます。
- ステップ 次の項目ごとにコントロールに入力した値で、 StepTemplate.MaximumActiveCountおよび StepTemplate.MaximumActiveUnitプロパティーが設定されます。
1.342 テンプレート名
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- StepTemplate.ID
1.343 最終変更日時
- データベース名
- StepTemplate.LastModified
1.344 最大アクティブカウント
RICOH ProcessDirectorオブジェクトは、サーバ、入力装置、プリンターです。たとえば、RICOH ProcessDirectorがステップのインスタンスを入力装置の数よりも多く実行しようと試みないよう、そのステップを入力装置ごとに1つに制限できます。
形式:
- データタイプ
- 1 から 99 までの整数
- データベース名
- StepTemplate.MaximumActiveCount
使用上の注意:
- このプロパティーを設定するには、RICOH ProcessDirectorインターフェースの ステップテンプレート調整プロパティーページで、 システムでアクティブにできる並行ステップの数を制限オプションを使用してください。
- ステップテンプレートの最大アクティブオブジェクトタイププロパティーは、値が適用されるRICOH ProcessDirectorオブジェクトを識別します。
- 有効なサーバーリソースを必要としないステップテンプレートにのみ適用されます。RICOH ProcessDirectorは、ステップ テンプレートの 有効なサーバーリソースが必要プロパティーが いいえに設定されている場合にのみ、このプロパティーを使用します。
1.345 最大アクティブオブジェクトタイプ
値:
- 入力装置
- RICOH ProcessDirectorは、並行して実行されるステップの数を、 最大アクティブカウントプロパティーの値に入力装置の総数を掛けた数に制限します。
- プリンター
- RICOH ProcessDirectorは、並行して実行されるステップの数を、 最大アクティブカウントプロパティーの値にプリンターデバイスの総数を掛けた数に制限します。
- システム
- RICOH ProcessDirectorは、並行して実行されるステップの数を、 最大アクティブカウントプロパティーの値に制限します。
- サーバー
- RICOH ProcessDirectorは、並行して実行されるステップの数を 最大アクティブカウントプロパティーの値にアプリケーション/2次サーバーの総数を掛けた値に制限します。RICOH ProcessDirectorインストールで複数のアプリケーション/2次サーバーが存在できます。
- データベース名
- StepTemplate.MaximumActiveUnit
使用上の注意:このプロパティーを設定するには、RICOH ProcessDirectorインターフェースの ステップテンプレート調整プロパティーページで、 システムでアクティブにできる並行ステップの数を制限ラジオボタンおよび 項目ごとに入力フィールドを使用してください。
1.346 変更ユーザー
- データベース名
- StepTemplate.ModifiedBy
1.347 モジュールタイプ
値:
- クリーンアップ
- ステップテンプレートは、システムからジョブを削除します。このタイプのステップテンプレートには、その他の後処理機能を含めません。
- ワークフローの初期化
- ステップテンプレートは、ワークフローをジョブに割り当てます。
- Java
- ステップテンプレートはJavaで書かれています。
- 手動
- ステップテンプレートは、ユーザーが行う外部アクションを表します。たとえば、オペレーターは、RICOH ProcessDirectorからジョブを削除する前に、ジョブのすべてのシートがインサーター装置によって正常に処理されたことを確認できます。
- 印刷
- ステップテンプレートは、RICOH ProcessDirectorのプリンタードライバーコンポーネントと通信します。
- 実行依頼
- ステップテンプレートは、RICOH ProcessDirectorジョブになる入力ファイルを実行依頼します。
- 子ジョブの実行依頼
- ステップテンプレートは、内部で子ジョブを作成するために使用されます。
- データベース名
- StepTemplate.ModuleType
1.348 選択されたサーバー
- データベース名
- StepTemplate.Servers
使用上の注意:
- プロパティーに複数の値を選択するには、Ctrl キーを押したまま追加の値をクリックしてください。
- 値の選択を解除するには、その値を Ctrl キーを押したままクリックしてください。
- このプロパティーを設定するには、許可されたユーザーは、RICOH ProcessDirectorインターフェースの ステップテンプレート調整プロパティーページで、 選択したサーバーでのみ実行ラジオ ボタンと選択リストを使用します。
- 限定使用サーバーの汎用サーバープールプロパティーの値は いいえです。汎用サーバーのプロパティーの値は はいです。
1.349 ステップテンプレートソース ID
ユーザーが用意されているステップテンプレートをコピーした場合、ステップテンプレートソース ID は、そのステップテンプレートの名前と同じです。機能によってステップテンプレートがインストールされた場合、 ステップテンプレートソース ID は、そのステップテンプレートの名前と同じです。このプロパティーの値は変更できません。
- データベース名
- StepTemplate.SourceID
1.350 使用するサーバー
値:
- 特定のサーバーで実行
- このステップテンプレートから作成されたステップを実行できるサーバーを指定します。たとえば、ある 1 つのサーバーにのみ存在する外部プログラムをステップテンプレートが実行する場合、そのサーバーだけを選択してください。このリストには、使用可能なアプリケーションサーバーまたは2次サーバーのみが含まれています。
- 一般的なサーバープール内のサーバーで実行
- 特定のオペレーティングシステムがインストールされている汎用サーバーでステップを実行できることを指定します。汎用2次サーバーでは、その汎用サーバープールプロパティーの値が はいになっています。一部のステップは、特定のオペレーティングシステムでのみ実行できます。
使用上の注意:
- 特定のサーバーで実行を選択した場合、RICOH ProcessDirectorは、基になる StepTemplate.UseGeneralServerPoolプロパティーの値を いいえに設定し、 StepTemplate.Serversプロパティーの値を選択したサーバーのリストに設定します。
- 一般的なサーバープール内のサーバーで実行を選択した場合、RICOH ProcessDirectorは、基になる StepTemplate.UseGeneralServerPoolプロパティーの値を はいに設定します。
- 一般的なサーバープールプロパティーは、サーバープロパティーノートブックで設定されます。サーバリストにシステムとして表示されている1次サーバーは常に、一般的なサーバープールにあります。
1.351 ユーザーの説明
- データベース名
- User.Description
1.352 グループメンバーシップ
値:
- 管理者
- 管理者は、RICOH ProcessDirector に用意されているすべてのオブジェクトタイプにおいて、ユーザー入力を受け入れるプロパティーすべてに値を設定できます。管理者はまた、すべてのオブジェクトタイプについて追加、コピー、および削除を実行することもできます。
- スーパーバイザー
- スーパーバイザーは、ほとんどのジョブおよびプリンタープロパティーに値を設定できます。他のオブジェクトタイプのプロパティーに設定されている値を表示できます。管理および ワークフロータブにアクセスして、他のオブジェクトタイプのプロパティーに設定されている値を表示できます。スーパーバイザーは、オブジェクトを RICOH ProcessDirector システムに追加、または既存のオブジェクトをコピーすることはできません。
- 演算子
- オペレーターは、一部のプリンターおよびジョブプロパティーに値を設定できます。また、入力装置とプリンターを使用可能および使用不可にすることもできます。オペレーターは、オブジェクトを RICOH ProcessDirector システムに追加、または既存のオブジェクトをコピーすることはできません。削除できるオブジェクトはジョブだけです。 管理または ワークフロータブにはアクセスできません。
- モニター
- モニターができるのは、RICOH ProcessDirector システムを表示することだけです。ジョブプロパティーおよび入力ファイルのリストを表示でき、プリンターの候補ジョブを調べることができ、また自身のパスワードを変更できますが、その他のアクションを実行できません。 管理または ワークフロータブにはアクセスできません。
- データベース名
- User.Groups
使用上の注意:
- 管理者は、グループに対する許可 (権限) を変更できます。グループに対して構成されている上記の許可は、実際のインストールでは異なる可能性があります。
- ユーザー企業でのニーズに基づいて、追加のグループを使用することもできます。
1.353 ユーザー名
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- User.ID
1.354 最終変更日時
- データベース名
- User.LastModified
1.355 表示する位置
値:
許可された位置プロパティーでユーザーに対して設定された位置のリストです。
- デフォルト
- なし
- データベース名
- User.LocationFilterPreference
使用上の注意:
- ドキュメントは、特定の位置に関連付けられていません。ユーザーを特定のロケーションに制限しても、他のロケーションと関連付けられているジョブに含まれている文書を非表示にはできません。
- ユーザーは設定ダイアログでこの値を変更して、表示するオブジェクトを制御できます。
- 位置プロパティー値が設定されていないオブジェクトを含めるには、 位置情報がないオブジェクトを表示するを選択します。この設定を使用して、 位置の値が割り当てられていない状態でシステムに入力されたジョブを見つけます。
1.356 許可された位置
値:
位置のリストはシステムで使用可能です。
- デフォルト
- なし
- データベース名
- User.LocationSettings
使用上の注意:
- ドキュメントは、特定の位置に関連付けられていません。ユーザーを特定のロケーションに制限しても、他のロケーションと関連付けられているジョブに含まれている文書を非表示にはできません。
- 許可された位置プロパティーの変更は、次回ユーザーがログインすると有効になります。
- 位置プロパティー値が設定されていないオブジェクトを表示することをユーザーに許可する場合は、 位置情報がないオブジェクトを含めるを選択します。値をクリアすると、ユーザーは 位置プロパティー値が設定されていないオブジェクトを表示できなくなります。
1.357 変更ユーザー
- データベース名
- User.ModifiedBy
1.358 ユーザーパスワード
形式:
- 長さ
- 最小パスワード長は管理者が設定します。
- 制限:
- 大/小文字の区別
- データベース名
- User.Password
使用上の注意:管理者は、複雑なパスワードを必要とするシステムを設定できます。複雑なパスワードが必要な場合、パスワードの複雑性規則は次のようになります。
- ユーザー名を含めることはできません。
- 次の条件を 3 つ以上を満たす必要がある。
- 1 つの大文字のアルファベット (A~Z)
- 1 つの小文字のアルファベット (a~z)
- 1 つの数字 (0~9)
- 1 つのアルファベット以外の文字
1.359 新規ユーザーパスワードを確認する
- データベース名
- User.PasswordConfirm
1.360 パスワードの最終変更
- データベース名
- User.PasswordLastChanged
1.361 新規ユーザーパスワード
形式:
- 長さ
- 最小パスワード長は管理者が設定します。
- 制限:
- 大/小文字の区別
- データベース名
- User.PasswordNew
使用上の注意:管理者は、複雑なパスワードを必要とするシステムを設定できます。複雑なパスワードが必要な場合、パスワードの複雑性規則は次のようになります。
- ユーザー名を含めることはできません。
- 次の条件を 3 つ以上を満たす必要がある。
- 1 つの大文字のアルファベット (A~Z)
- 1 つの小文字のアルファベット (a~z)
- 1 つの数字 (0~9)
- 1 つのアルファベット以外の文字
1.362 メインでの装置ポートレット
値:
- グラフィックビューの使用(デフォルト)
- このビューには、名前列に各オブジェクトのグラフィックが表示されます(例えば、入力装置名または プリンター名)。グラフィック上の黄色い矢印は、オブジェクトが使用不可であるか切断されていることを示します。緑色の矢印は、オブジェクトが使用可能または接続されていることを示します。矢印をクリックすると、アクションが実行されます。例えば、プリンターが使用可能になっている場合は、緑色の矢印をクリックしてプリンターを使用不可にできます。
- リストビューの使用
- このビューには、グラフィックのない名前列に各オブジェクトの名前がリストされます。
- データベース名
- User.PodViewType
使用上の注意:
- どちらのビューも、オブジェクトプロパティーの値に同じ列を表示します。どちらのビューでも、オブジェクトのプロパティーノートブックを開くには、その名前をクリックします。
- [システムの要約]ポートレット、[ジョブ]ポートレットおよび[文書]ポートレットは常にリストビューで表示されます。
- このプロパティーの値は、[設定]ダイアログまたはユーザープロパティーノートブックで設定できます。
1.363 開始ページ
値:
表示する権限のあるシステムのページのリスト。
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- User.StartPage
使用上の注意: ユーザーに対して 開始ページ値が設定されていない場合、ログイン時に メイン ページが表示されます。
1.364 時刻形式
値:
- 24 時間 (欧州形式)
- 時刻値の範囲は 00:00 ~ 23:59 です。
- 12 時間 (米国形式)
- 時刻値の範囲は 01:00 ~ 12:59 AM/PM です。
- ブラウザー設定を使用 (デフォルト)
- RICOH ProcessDirectorは、ブラウザーのロケール設定に関連付けられたデフォルトの書式設定を使用します。
- データベース名
- User.TimeFormatPreference
1.365 会社名
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- WorkflowSystem.Capture.Company
使用上の注意:
- このプロパティーの値は、サポートチケット番号プロパティーおよび キャプチャ名プロパティーの値とともに、データキャプチャーZIPファイルの名前に含まれます。
1.366 キャプチャーファイル
- デフォルト
/aiw/aiw1/capture.zip
(Linux)C:\aiw\aiw1\capture.zip
(Windows)
- データベース名
- WorkflowSystem.CaptureFileName
使用上の注意:
- キャプチャーファイルのフルパスとファイル名を指定できます。パスにスペースを含めることはできません。
- パス情報なしでファイル名を指定すると、ファイルは、
/aiw/aiw1/
(Linux)またはC: aiwaiw1
(Windows)に保存されます。 - ダブルバイト文字または国際文字(à、É、ñ、ß、çなど)を含むパスまたはファイル名は使用できません。
- .zip拡張子をファイル名に含めない場合、キャプチャープロセスによって拡張子が追加されます。
1.367 取り込むデータ
値:
- すべて(デフォルト)
- 利用可能なすべてのデータをキャプチャーします。
- 大きなバイナリーを除外
- より小さなデータセットをキャプチャーします。
- データベース名
- WorkflowSystem.CaptureLevel
1.368 キャプチャーファイルディレクトリー
値:
- /aiw/aiw1 (デフォルト)
- データベース名
- WorkflowSystem.Capture.Directory
使用上の注意:
- ZIPファイルが作成されると、診断情報をワークステーションに転送することができます。
1.369 キャプチャー名
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- デフォルト
- データキャプチャー
- データベース名
- WorkflowSystem.Capture.Name
使用上の注意:
- データキャプチャープロセスでは、ZIPファイルを作成し、それをクリックすることで診断情報をダウンロードし、ワークステーションに転送することができます。
- このプロパティーの値は、サポートチケット番号プロパティーおよび 会社名プロパティーの値とともに、データキャプチャーZIPファイルの名前に含まれます。
1.370 データの取り込み元サーバー
値:
- すべて(デフォルト)
- データは、1 次サーバーおよびこのサーバーに接続されているすべてのアプリケーション/2 次サーバーから収集されます。
- システム
- データは、1 次サーバーからのみ収集されます。
- アプリケーション/2次サーバー名
- データは、選択したアプリケーション/2 次サーバーからからのみ収集されます。
- データベース名
- WorkflowSystem.CaptureServer
使用上の注意:キャプチャースクリプトは、スクリプトが実行されている1次サーバーおよびこのサーバーに接続されているすべてのアプリケーション/2次サーバーからのみ情報を収集します。
1.371 サポートチケット番号
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- データベース名
- WorkflowSystem.Capture.TicketNumber
使用上の注意:
- RICOHのサポートチケットは、多くの場合、インシデントの略語であるINCというプレフィックスで始まり、その後に番号が続きます。このプロパティーの値を更新して、チケット番号を表示します。
- このプロパティーの値は、会社名プロパティーおよび キャプチャー名プロパティーの値とともに、データキャプチャーZIPファイルの名前に含まれます。
1.372 最大子ジョブ番号
形式:
- データタイプ
- 2 から 999999 の整数
- デフォルト
- 999
- データベース名
- WorkflowSystem.Child.MaxJobID
使用上の注意: 最大子ジョブ番号と 最小子ジョブ番号の差は、どのジョブについても、その子ジョブの最大数が十分に収まる大きさであることが必要です。 最大子ジョブ番号が割り当てられているにもかかわらず、番号のない子ジョブがある場合は、エラーになります。
1.373 最小子ジョブ番号
最小子ジョブ番号は、 最大子ジョブ番号より少なくとも 1 は小さくなければなりません。たとえば、 最大子ジョブ番号が 10 の場合、 最小子ジョブ番号は 9 以下でなければなりません。
形式:
- データタイプ
- 1 から 998 の整数
- デフォルト
- 1
- データベース名
- WorkflowSystem.Child.MinJobID
使用上の注意: 最大子ジョブ番号と 最小子ジョブ番号の差は、どのジョブについても、その子ジョブの最大数が十分に収まる大きさであることが必要です。 最大子ジョブ番号が割り当てられているにもかかわらず、番号のない子ジョブがある場合は、エラーになります。
1.374 取り込む前にファイルをバックアップ
値:
- はい(デフォルト)
- トレースファイルを一時的な場所にコピーしてから、キャプチャーファイルに追加します。
- いいえ
- トレースファイルをキャプチャーファイルに追加する前に一時的な場所にコピーしません。
- データベース名
- WorkflowSystem.CopyTracesToTemp
使用上の注意:
/aiw/aiw1
(Linux)またはC:\aiw\aiw1
(Windows)内のファイルシステムスペースが制限されていない限り、 はいを選択するようお勧めします。- いいえを選択するとスペースを節約できますが、トレースファイルが失われたり、データキャプチャーが失敗したりする可能性があります。
1.375 ログイン非アクティブタイマー (分)
1.376 サーバーからキャプチャーファイルを削除する
値:
- はい(デフォルト)
- ダウンロードに成功すると、キャプチャーファイルはサーバーから削除されます。
- いいえ
- キャプチャーファイルはサーバーから削除されません。
- データベース名
- WorkflowSystem.DeleteteCaptureFromServer
1.377 サーバーからキャプチャーファイルをダウンロードする
値:
- はい(デフォルト)
- キャプチャーファイルはユーザーのファイルシステムにダウンロードされます。
- いいえ
- キャプチャーアーカイブはダウンロードされません。
- データベース名
- WorkflowSystem.DownloadCapture
1.378 すべてのオブジェクトをエクスポート
値:
- はい(デフォルト)
- システム内のすべてのオブジェクトを含む XML をキャプチャーファイルに含めます。
- いいえ
- システム内のすべてのオブジェクトを含む XML をキャプチャーファイルに含めません。
- データベース名
- WorkflowSystem.ExportAllObjects
1.379 ファイルシステムマッピングファイル
/aiw/aiw1/control_files/config
ディレクトリーにあります。Windows では、このファイルは c:\aiw\aiw1\control_files\config
ディレクトリーにあります。
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- この値には大/小文字の区別があります。次の文字は使用できません:
*?!'|{`}<,>;:^()$~
- デフォルト
- Linuxの場合:
/aiw/aiw1/control_files/config/system_map.cfg
Windowsの場合:C:\aiw\aiw1\control_files\config\system_map.cfg
- データベース名
- WorkflowSystem.FileSystemMapping
1.380 Web サーバーログレベル
- データベース名
- WorkflowSystem.GUILoggingLevel
1.381 Web サーバーログレベル
- データベース名
- WorkflowSystem.GUILoggingLevelOption
1.382 この期間に出されたメッセージ
1.383 クリーンアップのタイミング
値:
- 遅れ(デフォルト)
- ジョブファイルは、ステップに到着しても削除されません。代わりに、削除待ち状態に移行します。ジョブファイルは、時間外やメンテナンス期間中など、システムで処理しているジョブが少ない場合に削除されます。このオプションを使用して、より多くのサーバーリソースをジョブ処理専用にし、処理に影響を与えずにジョブを削除できるときにダウンタイムを発生させます。
- 即時
- ジョブファイルは、ジョブがワークフローで処理されている場合でも、ジョブがRemoveJobsステップに到着するとすぐに削除されます。ディスク容量に問題があり、システムからジョブをすばやく削除することが優先される場合、またはジョブをこのステップに移動するタイミングを RetainCompletedJobsまたは 待機ステップを使用して制御する場合は、このオプションを使用します。
- データベース名
- WorkflowSystem.JobCleanupMethod
1.384 使用するジョブ識別子
選択したジョブIDは、次の場所で使用されます。
- メイン ページのプリンターポートレットの進行状況インジケーター領域。
- AFPプリンター、Kodakプリンター、またはRICOH TotalFlowプリンターのプリンター操作画面。
- AFPプリンターおよびPCLOutプリンターのジョブ完了ログ。
値:
- ジョブ名
- 印刷ジョブのジョブ名を表示します。
- ジョブ番号
- 印刷ジョブのジョブ番号を表示します。
- データベース名
- WorkflowSystem.JobDisplayTag
使用上の注意:
- Ricoh PDFプリンターおよびカスタムPDFプリンターの場合、RICOH ProcessDirectorでは、 使用するジョブ識別子プロパティーの値をJDFファイルに設定します。RICOH ProcessDirectorのプリンターおよびプリンターのコントロールユニットの設定によって、プリンターコンソールにジョブが表示される方法が決まります。
- このプロパティーがジョブ名に設定されている場合でも、Xerox プリンターのプリンターコンソールにはジョブ番号が表示されます。
- パススループリンターは、コマンドを使用して、プリンターに送信される情報を指定します。通常の一般的なコマンドを実行すると、使用するジョブ識別子プロパティーが ジョブ名に設定されている場合でも、プリンターコンソールにはジョブ番号が表示されます。プリンターコンソールにジョブ名を表示するには、印刷ファイルをファイルにコピーするコマンドの前にジョブ名を追加します。ファイルをプリンターに送信するコマンドでは、ジョブ名のシンボルを使用します。例えば、プリンターポートレットとプリンターコンソールに表示されるジョブ情報を変更する手順に関して、インフォメーションセンターのトピックを参照してください。
- このプロパティー値をジョブ番号に設定すると、RICOH TotalFlowプリンターコントロールユニットで 未完了ページを再印刷が有効になっているAFPプリンターで紙詰まりが発生した場合に、ジョブを識別しやすくなります。同じ名前のジョブが複数ある場合、未完了のページを含むジョブは正しく識別できません。
- AFP Support機能は、AFPおよびPCLOutプリンター装置をRICOH ProcessDirectorに追加します。Kodakのカットシートサポート機能は、Kodakプリンター装置を追加します。Xeroxのカットシートサポート機能は、Xeroxプリンター装置を追加します。
1.385 最後のデータキャプチャーファイル
- データベース名
- WorkflowSystem.LastCaptureFilename
1.386 最後のデータキャプチャー完了
- データベース名
- WorkflowSystem.LastCaptureTimestamp
1.387 タイプ
値:
- すべてのログエントリー
- すべてのログメッセージが表示されます。
- メッセージ
- 選択されたオブジェクトに関する情報、警告、およびエラーメッセージ。
- 状態の変化
- オブジェクトに関して状態またはステータスの変化を記録するメッセージ。ジョブはワークフロー内で処理が進むたびに、その状態が変化します。その他のオブジェクトは、有効化、無効化など、アクションの結果としてステータスが変化します。
- プロパティーの変化
- オブジェクトに関連付けられたプロパティーの更新または変更を記録するメッセージ。
- エラーメッセージ
- 選択されたオブジェクトに関連付けられたエラーメッセージ。情報および警告メッセージは表示されません。
- データベース名
- WorkflowSystem.LogTypes
使用上の注意:最新のログエントリーを表示するには、 サーバーから更新をクリックします。
1.388 ログイン時の表示メッセージ
形式:
- データベース名
- WorkflowSystem.LoginMessage
使用上の注意:
- システム設定の代わりに、loginMessage.txtファイルのメッセージコンテンツを追加または編集できます。このファイルは、次のディレクトリーにあります。
- Linuxの場合:/aiw/aiw1/config/
- Windowsの場合:C:\aiw\aiw1\config\
- このプロパティーでは、HTML 4.01 仕様のタグがサポートされています。サポートされている個々のタグは、ブラウザーによって異なります。
- プレーンテキストおよび HTML を混在させることができます。
- 無効な HTML は報告されません。
1.389 LPD ジョブを実行依頼できるホスト
アスタリスク * は、ゼロ個または任意の数の文字を表します。リストの値 *は、すべてのホストがジョブの実行依頼を許可されていることを意味します。数字 (0 から 9)、小数点 (.)、およびアスタリスク (*) のみを含む値は、着信接続の IP アドレスと比較されます。1 つ以上の英字 (A-Z、a-z) が含まれている値は、着信接続のホスト名であると判断されます。
リストの値が空であれば、ジョブの実行依頼を許可されているホストはありません。
待機時間が長い場合やジョブが見つからない場合、LPDホストエントリーをIPアドレスまたは完全修飾ホスト名(*.acmeproducts.comの代わりにhostserver.co.acmeproducts.comなど)に設定します。
- デフォルト
- *
- データベース名
- WorkflowSystem.LPDHostnames
1.390 最大ジョブ番号
形式:
- データタイプ
- 2 から 99999999 までの整数
- デフォルト
- 99999999
- データベース名
- WorkflowSystem.MaxJobID
1.391 パスワードの有効期間
形式:
- データタイプ
- 1 から 9999 までの整数
- デフォルト
- 90
- データベース名
- WorkflowSystem.MaxPasswordAge
使用上の注意: LDAP認証プロパティーが はいに設定されている場合、このプロパティーは無視されます。
1.392 リサイクルコンテンツ許容値
形式:
- コンテンツ
- 0 ~ 25 % の値。
- デフォルト
- 5
- データベース名
- WorkflowSystem.MediaTolerance.RecyclingPercentage
使用上の注意:
- この許容値は、リサイクルコンテンツプロパティーに適用されます。
- 例: あるメディアオブジェクトのリサイクルコンテンツが 50% とします。リサイクルコンテンツ許容値は5%です。RICOH ProcessDirectorは、リサイクルコンテンツが45%~55%の場合に、プリンターメディアとメディアオブジェクトを一致させ、その他のメディアプロパティーはすべて一致させます。
1.393 サイズ許容値
形式:
- コンテンツ
- 0 ~ 25 mm の値。
- デフォルト
- 2
- データベース名
- WorkflowSystem.MediaTolerance.Size
使用上の注意:
- この許容値は、メディアの高さおよび メディアの幅プロパティーに適用されます。
- 例:メディアオブジェクトの幅が210mm、高さが297mmとします。サイズ許容値は2mmです。RICOH ProcessDirectorは、メディアの幅が 208 ~ 212 mm、高さが 295 ~ 299 mmの場合、他のすべてのメディアプロパティーが一致している場合に、プリンターメディアをメディアオブジェクトと一致させます。
1.394 重さ許容値
形式:
- コンテンツ
- 1 平方メートル当たり 0 グラムから 25 グラム (gsm) の値を指定します。
- デフォルト
- 5
- データベース名
- WorkflowSystem.MediaTolerance.Weight
使用上の注意:
- この許容値は、メディアの重量プロパティーに適用されます。
- 例: メディアオブジェクトの重量が 81 gsm とします。リサイクルコンテンツ許容値は5gsmです。RICOH ProcessDirectorは、メディアの重量が76 ~ 86gsmで、他のすべてのメディアプロパティーが一致している場合に、プリンターメディアをメディアオブジェクトと一致させます。
1.395 最小ジョブ番号
最小ジョブ番号は、 最大ジョブ番号より少なくとも 1 は小さくなければなりません。たとえば、 最大ジョブ番号が 100 の場合、 最小ジョブ番号は 99 以下でなければなりません。
形式:
- データタイプ
- 1 から 99999998 までの整数
- デフォルト
- 10000000
- データベース名
- WorkflowSystem.MinJobID
1.396 複数ログインの許可
値:
- はい(デフォルト)
- ユーザーは、同一のユーザー名で複数のセッションに同時にログインできます。
- いいえ
- ユーザーは、同一のユーザー名では同時に 1 つのセッションのみログインできます。すでにログインしているユーザー名でログインを試みると、新しいログインが成功し、ユーザーは他のセッションからログアウトされます。
- データベース名
- WorkflowSystem.MultipleLogin
使用上の注意:ユーザーは、同一マシン上で複数のタブを使用して複数の同時セッションにログインしたり、同じブラウザータイプの複数のセッションを使用できます。
1.397 カラー
値:
- ブルー (デフォルト)
- パープル
- オレンジ
- オリーブ
- オーシャン
- レッド
- データベース名
- WorkflowSystem.Palette
使用上の注意: このプロパティーを有効にするには、 システムIDの下にあるオプションを1つ以上選択します。
1.398 Ricoh PDFプリンターからジョブデータをキャプチャー
値:
- はい
- すべてのRicoh PDFプリンターに送信されるジョブデータをキャプチャーします。プロパティーと印刷ファイルは、ジョブの完了時に削除されません。
- いいえ
- Ricoh PDFプリンターでジョブが正常に印刷された後、プロパティーと印刷ファイルを削除します。
- データベース名
- WorkflowSystem.Pc.PsCapture
使用上の注意:
- 慎重に扱うべきデータまたは機密データは、キャプチャーされたジョブデータファイルに保存される場合があります。
- ジョブデータのキャプチャーには、大量のディスク容量が必要です。したがって、このキャプチャープロパティーはデバッグおよびトレース目的でのみ有効にすることをお勧めします。必要な情報を収集したら、このキャプチャープロパティーをオフにします。
- Ricoh PDFプリンターからジョブデータをキャプチャーするが有効になっている場合、 RICOH ProcessDirectorはプリンターに送信されたフォーマットを使用してデータをキャプチャーします。キャプチャーされたファイルは、次のディレクトリーにあります。
- Linuxの場合:
/aiw/aiw1/pc/ws/webapps/printing/WEB-INF/tmp/printing/
- Windowsの場合:
C:\aiw\aiw1\pc\ws\webapps\printing\WEB-INF\tmp\printing\
- Linuxの場合:
1.399 最大リソース集中ステップカウント
形式:
- データタイプ
- 0から99までの整数。 0は、1次サーバーでの実行を許可されているリソース集中ステップがないことを意味します。
- デフォルト
- 8
- データベース名
- WorkflowSystem.Primary.MaxHighUsageSteps
使用上の注意:
- 同時ステップ制限ステップテンプレートプロパティーは、ステップテンプレートから作成されるステップが、パフォーマンスの面からリソース集中型とみなすかどうかを制御します。
- 1 次サーバー以外のサーバーで実行できるリソース集中ステップの数を制御するには、そのサーバーごとに最大リソース集中ステップカウントサーバープロパティーを設定してください。
1.400 他のステップの最大ステップカウント
形式:
- データタイプ
- 0から999までの整数。 0は、1次サーバーでの実行を許可されている非リソース集中ステップがないことを意味します。
- デフォルト
- 100
- データベース名
- WorkflowSystem.Primary.MaxLowUsageSteps
使用上の注意:
- 同時ステップ制限ステップテンプレートプロパティーは、ステップテンプレートから作成されるステップが、パフォーマンスの面からリソース集中型とみなすかどうかを制御します。
- 1 次サーバー以外のサーバーで実行できる非リソース集中ステップの数を制御するには、そのサーバーごとに他のステップの最大ステップカウントプロパティーを設定してください。
1.401 印刷進行状況バー
- はい(デフォルト)
- 印刷進行状況バーがプリンターポートレットに表示されます。
- いいえ
- 印刷進行状況バーがプリンターポートレットに表示されません。
- データベース名
- WorkflowSystem.PrinterProgress
1.402 プリンターの使用可能状況を記憶する
値:
- はい
- システムがシャットダウンして再起動した後、シャットダウン前に使用可能であったすべてのプリンターが、システムの再起動後に使用可能になります。
- いいえ (デフォルト)
- システムがシャットダウンして再起動した後、プリンターを使用可能にするまで、すべてのプリンターが使用不可になります。
- データベース名
- WorkflowSystem.RememberPrinterStatus
使用上の注意: Linux では、2 次サーバーまたはアプリケーションサーバーをシャットダウンして再始動する場合、RICOH ProcessDirector はプリンターの状態を親サーバーに保存しません。このプロパティーは、1 次サーバーをシャットダウンして再起動する場合にのみ適用されます。
1.403 実行依頼する
値:
- 入力装置(デフォルト)
- 使用可能で接続済みのホットフォルダーすべてに対してジョブの実行依頼ができます。ホットフォルダーを入力装置リストに表示するには、ジョブ実行依頼を受け入れるプロパティーを はいに設定する必要があります。
- ワークフロー
- 使用可能なワークフローすべてに対してジョブの実行依頼ができます。ワークフローをワークフローリストに表示するには、ジョブ実行依頼を受け入れるプロパティーを はいに設定する必要があります。
- データベース名
- WorkflowSystem.SubmitJob.SubmitTo
使用上の注意:
- ジョブ実行依頼を受け入れるプロパティーが はいに設定されているホットフォルダーおよびワークフローは、リスト表示対象になります。使用可能なワークフロー、または使用可能で接続済みの入力装置だけがリストに表示されます。
1.404 ジョブ実行依頼を受け入れる
値:
- はい(デフォルト)
- このホットフォルダーは、接続されて有効になっていると、ジョブの実行依頼ポートレットの入力装置リストに表示されます。
- いいえ
- このホットフォルダーは、ジョブの実行依頼ポートレットの入力装置リストに表示されません。
- データベース名
- HotFolder.AcceptJobSubmission
1.405 ジョブ実行依頼を受け入れる
値:
- はい(デフォルト)
- このワークフローは、有効にした場合にジョブの実行依頼ポートレットのワークフローリストに表示されます。
- いいえ
- このワークフローは、ジョブの実行依頼ポートレットのワークフローリストに表示されません。
- データベース名
- JobType.AcceptJobSubmission
1.406 ビューアーロードを最適化
値:
- はい(デフォルト)
- 長く待つことなくビューアーでジョブを開きたい場合、このオプションを使用します。このオプションは、DPF ファイルに比較的少ない数の文書プロパティーが保存する場合に適しています。
- いいえ
- ビューアーでジョブが開かなかった場合、またはジョブを開くのかなりの待ち時間が発生する場合、このオプションを使用します。このオプションは、DPF ファイルに多数の文書プロパティーを含める場合に適しています。
- データベース名
- WorkflowSystem.OptimizeViewerLoading
1.407 保存ポーリング間隔 (分)
形式:
- データタイプ
- 0 から 86400000 までの整数
- デフォルト
- 1 分
- データベース名
- WorkflowSystem.RetainPollInterval
1.408 システムID
たとえば、 テストシステムと実働システムに異なる色と識別子を設定できます。その後は、URLを見ずに使用しているRICOH ProcessDirectorシステムを識別できます。
値:
- バナーラベル
- RICOH ProcessDirectorバナーに システム識別子を表示します。ラベルはすべてのRICOH ProcessDirectorページに表示されます。
- 背景色
- ほとんどのRICOH ProcessDirectorページの背景に微妙な色を追加します。
- データベース名
- WorkflowSystem.SystemIdentification
1.409 システム ID
値:
システム ID は、次の ASCII 制御文字を除く 128 文字以内で指定できます。
X'00'–X'19' ' ; < = > \ ` | ~ X'7F'
- データベース名
- WorkflowSystem.SystemIdentifier
1.410 カスタムトレースレベル
- データベース名
- WorkflowSystem.TraceCustomTraceLevel
1.411 トレースファイルの最大数
形式:
- データタイプ
- 1から100までの整数
- デフォルト
- 25
- データベース名
- WorkflowSystem.TraceFileCount
1.412 最大トレースファイルサイズ
形式:
- データタイプ
- 1024から10240までの整数
- デフォルト
- 4096
- データベース名
- WorkflowSystem.TraceFileSize
1.413 トレースレベル
- デフォルト
- TraceLevel1
- データベース名
- WorkflowSystem.TraceLevel
1.414 アカウントのステータス
値:
- 活動中
- ユーザーアカウントはロック状態ではなく、ユーザーはシステムにログインできます。
- ロック済み非アクティブ
- ユーザーが、アカウントの非アクティブ期間プロパティーに指定されている時間内にログインしなかったので、ユーザーアカウントはロックされています。パスワードをリセットする権限またはユーザープロパティーを更新する権限を持つユーザーが、アカウントのアクセスを復元する必要があります。
- ロック済みパスワード失敗
- ログインに繰り返し失敗した回数がアカウントロックアウトのしきい値の値を超えたので、ユーザーアカウントはロックされています。 ロックアウト期間プロパティーに指定されている時間が経過するか、パスワードがリセットされると、アカウントは アクティブになります。
- データベース名
- User.AccountStatus
1.415 最後のログイン
- データベース名
- User.LastLogin
1.416 パスワード複雑性規則の適用
パスワード複雑性規則は、次のように定義されています。
- ユーザー名を含めることはできません。
- 次の条件を 3 つ以上を満たす必要がある。
- 1 つの大文字のアルファベット (A~Z)
- 1 つの小文字のアルファベット (a~z)
- 1 つの数字 (0~9)
- 1 つのアルファベット以外の文字
値:
- はい
- 新しいユーザーを作成したり、既存のユーザーがパスワードを変更したりするときに、新しいパスワードがパスワード複雑性規則を満たす必要があります。
- いいえ (デフォルト)
- パスワードを変更したり、新しいユーザーを作成するときに、パスワード複雑性規則は強制されません。
- データベース名
- WorkflowSystem.ComplexRules
使用上の注意:
- パスワード複雑性規則の適用プロパティーが がいに設定されても、既存ユーザーのパスワードは影響を受けません。パスワード複雑性規則は、ユーザーがパスワードを変更したときにのみ適用されます。
- LDAP で認証プロパティーが はいに設定されている場合、このプロパティーは無視されます。
1.417 ログイン認証間隔
1~30分の範囲で入力してください。値を1に設定すると、ユーザーがログアウトされてからブラウザーでログインページが読み込まれるまでの時間を最短にできます。
- デフォルト
- 5 分
- データベース名
- WorkflowSystem.HeartbeatInterval
使用上の注意:
- ユーザーがまだログインしている場合は、間隔が再開します。RICOH ProcessDirectorはこの間隔が経過するのを待って、再度チェックを実行します。
- ユーザーがログアウトした状態で、ブラウザーでRICOH ProcessDirectorを開くと、RICOH ProcessDirectorが自動的にログインページに切り替わります。
1.418 アカウントの非アクティブ期間
形式:
- データタイプ
- 1 ~ 3,650 日または 10 年の整数
- デフォルト
- 設定しない (非アクティブ状態のためにアカウントがロックされることはありません)
- データベース名
- WorkflowSystem.InactiveLength
使用上の注意:
- ユーザーがロックアウトされた後にシステムへのアクセスを復元するには、次のいずれかを行います。
- ユーザーのパスワードをリセットします。
- ユーザーアカウントを削除して再作成します。
1.419 ロックアウト期間
形式:
- データタイプ
- 1 分から 3650 日または 10 年の整数
- デフォルト
- 5 分
- データベース名
- WorkflowSystem.LockOutLength
使用上の注意:
- ユーザーがロックアウトされた後にシステムへのアクセスを復元するには、次のいずれかを行います。
- ユーザーのパスワードをリセットします。
- ユーザーアカウントを削除して再作成します。
- アカウントログインのしきい値プロパティーの値は、ユーザーがロックアウトされるまでに許可されるログイン試行の回数を指定します。
- この値を小さくした場合、新しい値よりも長い間ロックアウトされているユーザーがログインできるようになります。
- この値を大きくした場合、現在ロックアウトされているユーザーは、新しいロックアウト期間が終了するまで待機する必要があります。
1.420 アカウントロックアウトのしきい値
形式:
- データタイプ
- 1 から 99 までの整数
- デフォルト
- 3
- データベース名
- WorkflowSystem.MaxLoginAttempts
使用上の注意:
- ロックアウト期間プロパティーは、ロックアウト期間の長さを指定します。
1.421 最小パスワード長
形式:
- データタイプ
- 1から32の整数
- デフォルト
- 8
- データベース名
- WorkflowSystem.MinPasswordLength
使用上の注意:
- この値は、変更またはリセットされたパスワードの他に、新しいユーザーのパスワードにも適用されます。この値を変更しても現在のユーザーのパスワードが無効になることはありません。
- LDAP で認証プロパティーが はいに設定されている場合、このプロパティーは無視されます。
1.422 パスワード再利用までの回数
形式:
- データタイプ
- 1 から 10 までの整数
- デフォルト
- 1
- データベース名
- WorkflowSystem.PasswordReuseCount
使用上の注意:
- パスワード再利用までの回数の値を、例えば 5 から 3 に下げたときに、新しい値 (この例では 3) よりも多くパスワードを持つユーザーがいた場合は、パスワードが古い順で削除されます。
- LDAP で認証プロパティーが はいに設定されている場合、このプロパティーは無視されます。
1.423 LDAP で認証
値:
- いいえ
- システムは LDAP のユーザー ID を認証に使用しません。ユーザーは RICOH ProcessDirector のユーザー名でログインする必要があります。
- はい
- システムは LDAP のユーザー ID を認証に使用します。
- データベース名
- WorkflowSystem.AdLdap.YesNo
使用上の注意:
- この値をはいに設定する場合は、 LDAP サーバープロパティーに 1 つまたは複数の値を指定する必要があります。
- この値をはいに設定する場合、LDAP サーバーによって設定されているパスワードの規則と変更の間隔が、RICOH ProcessDirector のユーザー ID に適用され、RICOH ProcessDirector のシステム設定は無視されます。
- 最小パスワード長
- パスワードの有効期間
- パスワード複雑性規則の適用
- パスワード再利用までの回数
1.424 LDAP サーバー
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字
- 制限:
-
- 1 つまたは複数の LDAP サーバーのネットワーク IP アドレスまたは完全修飾ホスト名を入力できます。
- ホスト名または IP アドレスとポート番号はコロン (:) で区切ります。例えば、infopages.prod.yourcompany.com:389 または 123.123.123.123:389 のようにします。
- 複数の LDAP サーバーのアドレスや名前を入力する場合は、セミコロン (;) で区切ります。例えば、infopages.prod.yourcompany01.com:389;infopages.prod.yourcompany02.com:389 または 123.123.123.123:389;123.123.123.124:389 のようにします。
- IP アドレスを入力するときは、nnn.nnn.nnn.nnn の形式で数値とピリオド (.) を含めることができます。各 nnn の値は、255 以下にする必要があります。
- データベース名
- WorkflowSystem.AdLdap.Server
使用上の注意:RICOH ProcessDirector は、LDAP サーバーの IPv6 接続をサポートしていません。
1.425 ルート識別名
形式:
- 長さ
- 最大1024文字(バイト)
- デフォルト
- なし
- データベース名
- WorkflowSystem.AdLdap.rootDN
- 使用上の注意
-
- この値を指定する場合、一般的な書式は次のようになります。
dc=sun,dc=com.
- この値を指定する場合、一般的な書式は次のようになります。
1.426 LDAPセキュリティー
値:
- なし (デフォルト)
- StartTLS 方式または LDAPS プロトコルを使用せずに LDAP サーバーに接続します。
- StartTLS
- StartTLS 方式を使用して LDAP サーバーへの接続を保護し、TLS (Transport Layer Security) を確立します。接続が行われると、すべてのメッセージは暗号化されます。
- ldaps
-
セキュア LDAP (LDAPS) プロトコルを使用して LDAP サーバーに接続し、TLS (Transport Layer Security) を確立します。メッセージはセキュアポートを介して送信されます。
LDAP サーバープロパティーで、ネットワーク IP アドレスまたは完全修飾ホスト名にポートを追加します。
- データベース名
- WorkflowSystem.AdLdap.SecureConnection
使用上の注意:
-
このプロパティーの値がldapsになっていてもセキュアポートを使用できない場合は、LDAP サーバーへの接続に失敗します。デフォルトのセキュアポートは 636 です。
-
LDAP の実装で StartTLS または LDAPS を使用して接続を保護している場合は、LDAP 設定をテストする前に、このプロパティーを該当する値に設定します。
LDAP の実装で LDAP サーバーへの接続を保護していない場合は、LDAP 設定をテストする際に、このプロパティーをなしのままにします。
1.427 ユーザー検索ベース
形式:
- 長さ
- 最大1024文字(バイト)
- デフォルト
- なし
- データベース名
- WorkflowSystem.AdLdap.UserSearchBase
- 使用上の注意
-
- この値を指定する場合、一般的な書式は
ou=people
ようになります。
- この値を指定する場合、一般的な書式は
1.428 ユーザー検索フィルター
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- デフォルト
- なし
- 例
uid={0}
- データベース名
- WorkflowSystem.AdLdap.UserSearchFilter
- 使用上の注意
-
-
この値は、オプションの引数を持つ LDAP 検索フィルター (RFC 2254 で定義) です。この場合は、ユーザー名が唯一の引数であり、
{0}
で表します。例えば、uid={0}
の場合、指定する属性で一致するユーザー名を検索します。 - 別の値を指定する場合は、ユーザーが入力する名前ストリングに置き換わるマーカートークン
{0}
を使用して LDAP 検索ストリングを指定する必要があります。 -
このプロパティーに入力する値によって、メールアドレス形式や UID 形式など、RICOH ProcessDirector のユーザー名の形式が決まります。
-
1.429 マネージャー識別名
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- デフォルト
- なし
- データベース名
- WorkflowSystem.AdLdap.ManagerDN
- 使用上の注意
-
- DN は、次のようになります。
CN=MyUser,CN=Users,DC=mydomain,DC=com
この内容は、LDAP の設定によって異なります。 -
LDAP サーバーが匿名のバインドをサポートしていない場合、この値は必須です。
- DN は、次のようになります。
1.430 マネージャー識別名のパスワード
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- デフォルト
- なし
- データベース名
- WorkflowSystem.AdLdap.ManagerPassword
- 使用上の注意
-
- この機能は、検索の認証方法でのみ使用されます。
1.431 メール属性
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- デフォルト
- なし
- データベース名
- WorkflowSystem.AdLdap.EmailAddress
使用上の注意:
-
この値を指定した場合、典型的なフォーマットは以下のようになります。mail。
-
LDAP ユーザーが初めてログインし、RICOH ProcessDirector がユーザーを作成するとき、RICOH ProcessDirector は、このユーザーの メールアドレスプロパティーをこのメールアドレスに設定します。特定のプリンターイベントまたはジョブイベントが発生したときは、このメールアドレスを使用してユーザー通知を送信できます。
-
LDAP 属性を指定しなかった場合、RICOH ProcessDirector は、ユーザーを新規に作成するときに メールアドレスプロパティーに値を設定しません。
1.432 グループ検索ベース
形式:
- 長さ
- 最大1024文字(バイト)
- デフォルト
- なし
- データベース名
- WorkflowSystem.AdLdap.GroupSearchBase
使用上の注意:
-
この値を指定すると、標準フォーマットはou=groupsのようになります。
- rootDN 全体を検索する場合は、このプロパティーに値を指定しません。
-
ユーザーが RICOH ProcessDirector にログインするときに、 管理制限の超過または同様のエラーが表示される場合は、この値を LDAP 環境固有にすることで、クエリーの範囲を縮小します。
クエリーの範囲を縮小してもエラーが発生する場合は、グループ検索メンバープロパティーの値を、LDAP 環境でグループメンバーに使用しているフィールドに変更します。
1.433 グループ検索フィルター
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- デフォルト
- なし
- 例
cn={0}
- データベース名
- WorkflowSystem.AdLdap.GroupSearchFilter
使用上の注意:
-
このプロパティーに値を指定しない場合、RICOH ProcessDirectorは、デフォルトの検索フィルターであるcn={0}を使用します
-
RICOH ProcessDirectorは、 {0}を検索中のLDAPグループの名前に置き換えます。この名前は 製品から LDAP グループのマッピングプロパティーから取得されます。
1.434 グループ検索メンバー
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- デフォルト
- なし
- データベース名
- WorkflowSystem.AdLdap.GroupSearchMember
使用上の注意:
-
このプロパティーに値を指定しない場合、RICOH ProcessDirectorは、デフォルトの検索フィルターであるuniqueMemberを使用します
-
この値を変更する場合は、別のブラウザーからログインして、RICOH ProcessDirector へのアクセス権を持つ LDAP グループのメンバーであることを確認します。
1.435 LDAP グループと同期
値:
- はい
- RICOH ProcessDirector は、ログイン時にユーザーの LDAP グループメンバーシップを確認し、 製品から LDAP グループのマッピングプロパティーの値に基づいて製品グループメンバーシップを更新します。
- いいえ (デフォルト)
- RICOH ProcessDirector は、ユーザーが初めてログインするときにユーザーの LDAP グループメンバーシップを確認し、 製品から LDAP グループのマッピングプロパティーの値に基づいて、ユーザーの製品グループメンバーシップを割り当てます。その後のログイン時には、RICOH ProcessDirector は、ユーザーの LDAP グループメンバーシップを確認せず、 製品から LDAP グループのマッピングプロパティーの値に基づいて製品グループメンバーシップを更新しません。
- データベース名
- WorkflowSystem.AdLdap.SyncLdapGrp
使用上の注意:
-
このプロパティーをはいに設定した場合、製品ユーザーのグループメンバーシップを変更するには、LDAP でユーザーのグループメンバーシップを変更します。このプロパティーを いいえに設定した場合、製品ユーザーのグループメンバーシップを変更するには、RICOH ProcessDirector でユーザーの グループメンバーシッププロパティーの値を変更します。
-
RICOH ProcessDirector のユーザーは LDAP のユーザーと同期されません。認証に LDAP を使用する場合、RICOH ProcessDirector のユーザー ID は、削除するまでシステムに残ります。
1.436 LDAP グループにマップする製品
形式:
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- WorkflowSystem.AdLdap.GroupMap
使用上の注意:
-
認証に LDAP を使用するには、少なくとも 1 つの RICOH ProcessDirector グループを LDAP グループにマップする必要があります。
-
少なくとも 1 つの管理者製品グループマッピングを指定します。
-
実動環境で認証に LDAP を使用するには、RICOH ProcessDirector のすべてのグループを LDAP グループにマップします。
-
RICOH ProcessDirector のグループを LDAP グループにマップするには、ドロップダウンリストから製品グループを選択し、LDAP グループの名前を入力フィールドに入力します。
-
別の製品グループを LDAP グループにマップするには、任意の LDAP グループの右側にある+をクリックします。
-
マッピングを削除するには、LDAP グループの右側の-をクリックします。
-
{0}シンボルの場合グループ検索フィルタープロパティーの値では、このプロパティーに入力したLDAPグループの名前がRICOH ProcessDirectorに置き換わります。
1.437 LDAPテストユーザー名
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- データベース名
- WorkflowSystem.AdLdap.TestUserName
使用上の注意: ユーザー名は、 RICOH ProcessDirector 管理者 グループにマップされた LDAP グループのメンバーである必要があります。
1.438 ログイン済み
ユーザーが RICOH ProcessDirector にログインしているかどうかを指定します。
値:
- はい
- ユーザーがログインしています。
- いいえ
- ユーザーがログインしていません。
- データベース名
- User.Login.Status
使用上の注意:
-
ユーザーは、ログアウトするか、ログイン非アクティブタイマーが期限切れになるまでログインしたままです。ブラウザーウインドウを閉じても、ユーザーはシステムからログアウトされません。
-
ログインプロパティーをユーザーテーブルに追加するには、次の手順に従います。
-
テーブル設定アイコンをクリックし、 列をクリックします。
-
プロパティーリストで ログインリストを選択し、 右に移動 ( >) をクリックします。
-
1.439 最終ログイン時のIPアドレス
- データベース名
- User.LastLoginIp
使用上の注意:
- このプロパティーの値は変更できません。
1.440 条件
- プロパティー
- 条件で使用するジョブプロパティーを指定します。
- 値:
- システム内のすべてのジョブプロパティーの (フィールド名による) リストです。
- 比較
- RICOH ProcessDirector がジョブのプロパティー値を [値]フィールドの内容と比較して、そのジョブが条件を満たすかどうか判断する方法を指定します。
次のいずれかを選択します。
-
- より後(after)
- 選択されたプロパティーのタイムスタンプ値が指定された日時よりも後である場合に、ジョブは条件を満たします。
- より前(before)
- 選択されたプロパティーのタイムスタンプ値が指定された日時よりも前である場合に、ジョブは条件を満たします。
- を含む(contains)
- プロパティーの部分的な値に基づく条件を、ジョブが満たします。例えば、あるお客様が、A1CUST1BB、CUST1CC、DDCUST1などのジョブ名にCUST1が含まれるジョブを送信し、条件に値CUST1を入力します。3つのジョブがすべて、条件を満たしています。この比較には大/小文字の区別があります。
- より大きい(>)
- ジョブのプロパティー値が値フィールドの数値より大きいときに、そのジョブは条件を満たします。
- 以上(>=)
- ジョブのプロパティー値が値フィールドの数値と同じかより大きいときに、そのジョブは条件を満たします。
- 値がある(set)
- 選択されたプロパティーに値がある場合に、ジョブは条件を満たします。
- 値がない(notset)
- 選択されたプロパティーに値がない場合に、ジョブは条件を満たします。
- と等しい(=)
- 選択されたプロパティーの値が値フィールドのテキストと完全に一致する場合に、ジョブは条件を満たします。この比較には大/小文字の区別があります。
- ワイルドカードに該当する(like)
- ジョブのプロパティー値が値フィールドの (ワイルドカード文字を含む) 値と一致するときに、そのジョブは条件を満たします。例えば、 ジョブ名プロパティーの 値フィールドの値が CUST1* とします。あるカスタマーからのすべてのジョブのジョブ名に、接頭部 CUST1 が追加されています。ジョブ名が CUST1 で始まるとき、そのジョブはこの条件を満たします。この比較には大/小文字の区別があります。
- と等しくない(!=)
- ジョブにプロパティー値があって、それが値フィールドの値でないときに、そのジョブは条件を満たします。この比較には大/小文字の区別があります。
- ワイルドカードに該当しない(unlike)
- ジョブのプロパティー値が値フィールドの (ワイルドカード文字を含む) 値と一致しないときに、そのジョブは条件を満たします。例えば、 ジョブ名プロパティーの 値フィールドの値が *.pdf とします。ジョブ名の拡張子が .pdf でないとき、そのジョブは条件を満たします。この比較には大/小文字の区別があります。
- より小さい(<)
- ジョブのプロパティー値が値フィールドの数値より小さいときに、またはプロパティーに値がないときに、そのジョブは条件を満たします。
- 以下(<=)
- ジョブのプロパティー値が値フィールドの数値と同じかより小さいときに、またはプロパティーに値がないときに、そのジョブは条件を満たします。
- 値
- ジョブが条件を満たすかどうか判断するために RICOH ProcessDirector が使用する値を指定します。
- 値:
- プロパティーに応じて、リストから選択するか、または英数値を入力できます。
- データベース名
- Connector.JsonRule
使用上の注意:
- is likeまたは is not like比較を使用するときは、 値フィールドでワイルドカード文字を使用できます。0 文字以上を表すには、 * または % を使用してください。1 文字だけを表すには、 _ または ? を使用してください。 is like比較を使用してワイルドカード文字だけを 値フィールドに入力すると、そのプロパティー値が設定されているジョブすべてが条件を満たします。ただし、その値が 設定なしになっているジョブを除きます。
- 追加条件を定義するには、任意の条件の右側の+ をクリックします。条件を削除するには、削除する条件の右側の -をクリックします。
- 値が日付またはタイムスタンプの場合は、 before、 after、 is、 is not比較のみを使用する必要があります。
- 値フィールドではRICOH ProcessDirectorシンボルを使用できません。
1.441 JDF job ID
- データベース名
- Job.JDF.JobID
使用上の注意: JDF ジョブ ID(データベース名 Job.JDF.JobID)は、RICOH ProcessDirector でジョブを識別する RICOH ProcessDirector の ジョブ番号(データベース名 Job.ID)ではありません。
1.442 JDF part ID
- データベース名
- Job.JDF.JobPartID
1.443 保存済みフィルター
保存されたフィルターをロードすると、詳細なフィルターコントロールに条件が表示されます。 フィルターの適用をクリックして、[ジョブ]テーブルをフィルターします。
値:
- 保存した検索フィルターのリスト。
- 新しいフィルター(デフォルト)
- 現在使用する検索フィルターを指定できます。
- データベース名
- Job.SavedSearches
使用上の注意:
- 保存されたフィルターを取得した後、変更を加えてフィルターを保存すると、同じ名前の別のフィルターが保存されます。
- 新しいフィルターを保存するには、新しいフィルターを選択し、 フィルターを保存ボタンをクリックして、検索の名前を入力します。
- 検索フィルターは、ユーザー別に保存されます。
- 保存されたフィルターを削除するには、保存されたフィルターリストのフィルターにカーソルを合わせます。フィルター名の右側に表示されている Xをクリックして、赤にします。フィルターを削除するには、赤い Xをクリックします。
1.444 ファイルを ZIP で圧縮
- デフォルト
- なし
- データベース名
- Job.ZipFile.FilesToZip
- 使用上の注意:
-
- 異なるドライブ上のファイルを含め、RICOH ProcessDirectorが ZIPFilesステップへの入力としてアクセスできるファイルを指定できます。
- ディレクトリーを入力として指定することはできません。ディレクトリーのすべてのファイルを指定するには、次の値を使用します。directory_path/*
- ファイル名と照合するために、疑問符(?)は1文字として、アスタリスク(*)は複数の文字として、指定できます。
例えば、
123.pdf
、124.pdf
および567.pdf
の3つのファイルがあるディレクトリーがあるとします。3つのファイルすべてと一致するように指定するには、次の値を使用します。directory_path/*.pdf123.Pdf
ファイルと124.pdf
ファイルに一致するように指定するには、次の値を使用します。directory_path/12?.pdfプロパティーの値の文字では大文字と小文字が区別されます。値「directory_path/*.pdf」は、
123.pdf
と一致しますが456.PDF
とは一致しません。 - カンマ区切りリストでは、RICOH ProcessDirectorシンボル表記を使用できます。例えば、次の値は、ジョブのスプールディレクトリーにある
print.pdf
ファイルとoverrides.txt
ファイルを指定しています。${getFileName(print,pdf,read)},${getFileName(overrides,txt,read)}
シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
- ZIPFilesステップは、ZIPアーカイブの最上位ディレクトリーのすべてのファイルをアーカイブします。このステップでは、ディレクトリー構造は作成されません。
1.445 出力ファイル
- デフォルト
- データベース名
- Job.ZipFile.ZipToSave
- 使用上の注意:
-
-
このファイルの名前に、RICOH ProcessDirectorシンボル表記を使用できます。シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
-
ワークフローの他のステップでその出力ファイルを処理できるように、ジョブのスプールディレクトリーに保存します。例えば、次のシンボルを使用して、ジョブのスプールディレクトリーに格納されたZIPファイルに出力を書き込みます: ${getFileName(data,zip,write)}
このステップはファイル名をjobID.data.zipにします。jobIDはジョブ番号です。
-
スプールディレクトリー以外のディレクトリーを指定する場合は、そのディレクトリーに出力を書き込む許可をシステムユーザーが持っていることを確認します。
-
1.446 一致するエレメントがない場合に停止
値:
- いいえ (デフォルト)
- このステップでは、XPath 表現と一致するエレメントがまったく検出できない場合は、ワークフロー内の次のステップにジョブを送ります。
- はい
- このステップでは、XPath 表現と一致するエレメントがまったく検出できない場合は、ジョブをエラー状態にします。
- データベース名
- Job.Cjfx.FailOnMissingXpath
1.447 XML 入力ファイル
- デフォルト
- ${getCurrentFile(xml)}
- データベース名
- Job.Cjfx.FileToSplit
使用上の注意:
-
CreateJobsFromXMLステップテンプレートに基づくステップは、このファイルの情報を読み取りますが、変更または削除はしません。
-
1 つのワークフローでこのファイルに対してCreateJobsFromXMLステップを 2 回以上実行することがあり、それぞれのステップが異なる値の ジョブを作成するための XPath 表現プロパティーを使用することがあります。
-
このファイルの名前に、RICOH ProcessDirectorシンボル表記を使用できます。例えば、デフォルト値は、ジョブのスプールディレクトリーにある XML ファイルの名前を返します。シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
-
XML 入力ファイルは、スプールディレクトリーのジョブファイルであることも、システムの他の場所に格納されたファイルであることもあります。
-
ジョブファイルの場合は、XML 入力ファイルプロパティーのデフォルト値を変更しないでください。
-
別の場所にある場合は、XML 入力ファイルプロパティーの値としてフルパスとファイル名を指定します。
XML 入力ファイルが他の場所に格納されている場合、そのファイルはCreateJobsFromXMLステップが処理するジョブの一部にはなりません。このステップはファイルの情報を読み取り、その情報を使用して XML ファイルを作成し、それらの XML ファイルをジョブとして実行依頼します。
-
1.448 子ジョブとして作成
値:
- はい(デフォルト)
- このステップは、元のジョブを親とする子ジョブを作成します。
- いいえ
- このステップは、独立したジョブを作成します。
- データベース名
- Job.Cjfx.TypeOfJob
使用上の注意: CreateJobsFromXMLステップで XPath 表現と一致するエレメントが 1 つだけ見つかった場合は、XML ファイルを 1 つ作成してジョブとして実行依頼します。このプロパティーが はいに設定されている場合、新しいジョブは元のジョブを親とする子ジョブになります。このプロパティーが いいえに設定されている場合、新しいジョブは独立したジョブになります。
1.449 新規ジョブ用のワークフロー
- データベース名
- Job.Cjfx.Workflow
使用上の注意:
-
この値の指定は、ステップのプロパティーを指定するときにはオプションですが、このステップを実行するときには必要です。
-
このワークフローの名前に、RICOH ProcessDirectorシンボル表記を使用できます。例えば、BusinessCards${Job.JobType}は新しいワークフローの名前として現行ワークフローの名前にプレフィックスBusinessCardsを追加して設定します。シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
1.450 ジョブ作成用の XPath 式
例えば、XPath 表現が /customer/order/item であるとします。このステップが XML 入力ファイルで /customer/order の子であるアイテムエレメントを見つけるたびに、XML ファイルを作成してジョブとして実行依頼します。
- データベース名
- Job.Cjfx.Xpath
使用上の注意:
-
すべての有効な XPath 表現を使用できます。
-
この値の指定は、ステップのプロパティーを指定するときにはオプションですが、CreateJobsFromXMLステップを実行するときには必要です。
-
XPath 表現では、RICOH ProcessDirector シンボル表記を使用できます。例えば、/${Job.CustomerName}/orderID では、XPath 表現のエレメントの名前にジョブの顧客の名前を設定します。シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
1.451 新しいジョブの名前
- デフォルト
- ${Job.Name}
- データベース名
- Job.Cjfx.JobName
使用上の注意:
-
新しいジョブの名前に、RICOH ProcessDirector シンボル表記を使用できます。例えば、${Job.Name}は、新しいジョブの名前を現在のジョブと同じ名前に設定します。シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
-
このステップで複数のジョブが作成される場合、これらのジョブの名前プロパティーはすべて同じ値になります。 ジョブ番号プロパティーの値はジョブごとに異なります。
1.452 JSON 入力ファイル
形式:
- 長さ
- 最大2048文字(バイト)
- デフォルト
- ${getFileName(print,json,read)}
- データベース名
- Job.XML.JSONInputFile
使用上の注意: この入力ファイルの名前に、RICOH ProcessDirector シンボル表記を使用できます。シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
1.453 XML 出力ファイル
形式:
- 長さ
- 最大2048文字(バイト)
- デフォルト
- ${getFileName(print,xml,write)}
- データベース名
- Job.XML.XMLOutputFile
使用上の注意: この入力ファイルの名前に、RICOH ProcessDirector シンボル表記を使用できます。シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
1.454 資格情報の説明
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- データベース名
- Credential.Description
1.455 最終変更日時
- データベース名
- Credential.LastModified
1.456 変更ユーザー
- データベース名
- Credential.ModifiedBy
1.457 資格情報名
- 長さ
- 最大64文字(バイト)
- データベース名
- Credential.Name
1.458 RSA 秘密鍵
適切なユーティリティーを使用してRSA秘密鍵を生成します。暗号化されていないバージョンのキーをここにコピーして貼り付けてください。プロパティーノートブックにキーが表示されると、アスタリスク(*)の文字列に置き換えられます。
- 長さ
- 最大3548文字(バイト)
- データベース名
- PrivateKeyCredential.PrivateKey
使用上の注意:RSA 暗号化アルゴリズムで生成された鍵のみ有効です。
1.459 ユーザー名
- 長さ
- 最大64文字(バイト)
- データベース名
- PrivateKeyCredential.UserName
1.460 ユーザー名
- 長さ
- 最大64文字(バイト)
- データベース名
- UserPassCredential.UserName
1.461 ユーザーパスワード
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- データベース名
- UserPassCredential.UserPassword
1.462 カスタムPDFプリンターサーバー
値:
システムに追加されたサーバーのリスト。
- データベース名
- CustomPDFPrinter.ImportPrinter
1.463 カスタムプリンタータイプ
例えば、使用するカスタムプリンター定義ファイルの名前が KM_1250.gpz である場合は、KM_1250と入力します。
- データベース名
- CustomPDFPrinter.PrinterType
使用上の注意:
- 使用可能なカスタムプリンター定義ファイルのリストを表示するには、RICOH プリンターコネクターダイアログを表示します。手順については、RICOH ProcessDirector インフォメーションセンターで、カスタムプリンター定義ファイルのインポートに関するトピックを参照してください。
- RICOH ProcessDirectorは、GPZおよびZIP拡張子を持つカスタムプリンター定義ファイルをサポートしています。
1.464 表示基準
- プロパティー
- 条件で使用するプロパティーを指定します。
- 比較
- RICOH ProcessDirectorがプロパティー値を 値フィールドの内容と比較して、オブジェクトが条件を満たすかどうかを判断する方法を指定します。
次のいずれかを選択します。
-
- より後(after)
- 選択されたプロパティーのタイムスタンプ値が指定された日時よりも後である場合に、オブジェクトは条件を満たします。
- より前(before)
- 選択されたプロパティーのタイムスタンプ値が指定された日時よりも前である場合に、オブジェクトは条件を満たします。
- を含む(contains)
- オブジェクトは、プロパティーの部分的な値に基づく条件を満たします。この比較には大/小文字の区別があります。
- より大きい(>)
- オブジェクトのプロパティー値が値フィールドの数値より大きいときに、そのオブジェクトは条件を満たします。
- 以上(>=)
- オブジェクトのプロパティー値が値フィールドの数値と同じかより大きいときに、そのオブジェクトは条件を満たします。
- 値がある(set)
- 選択されたプロパティーに値がある場合に、オブジェクトは条件を満たします。
- 値がない(notset)
- 選択されたプロパティーに値がない場合に、オブジェクトは条件を満たします。
- と等しい(=)
- 選択されたプロパティーの値が値フィールドのテキストと完全に一致する場合に、オブジェクトは条件を満たします。この比較には大/小文字の区別があります。
- ワイルドカードに該当する(like)
- オブジェクトのプロパティー値が値フィールドの (ワイルドカード文字を含む) 値と一致するときに、そのオブジェクトは条件を満たします。この比較には大/小文字の区別があります。
- と等しくない(!=)
- オブジェクトにプロパティー値があって、それが値フィールドの値でないときに、そのオブジェクトは条件を満たします。この比較には大/小文字の区別があります。
- ワイルドカードに該当しない(unlike)
- オブジェクトのプロパティー値が値フィールドの (ワイルドカード文字を含む) 値と一致しないときに、そのオブジェクトは条件を満たします。この比較には大/小文字の区別があります。
- より小さい(<)
- オブジェクトのプロパティー値が値フィールドの数値より小さいときに、またはプロパティーに値がないときに、そのジョブは条件を満たします。
- 以下(<=)
- オブジェクトのプロパティー値が値フィールドの数値と同じかそれ未満である場合、またはプロパティーに値がない場合に、オブジェクトは条件を満たします。
- 過去24時間(last 24)
- 選択されたプロパティーのタイムスタンプ値が過去24時間以内のオブジェクトが表示されます。
- 過去7日(last 7d)
- 選択されたプロパティーのタイムスタンプ値が過去7日以内のオブジェクトが表示されます。
- 過去 30 日間(過去30日間)
- 選択されたプロパティーのタイムスタンプ値が過去30日間以内のオブジェクトが表示されます。
- 今日(today)
- 選択されたプロパティーのタイムスタンプ値が当日以内のオブジェクトが表示されます。
- 値
- オブジェクトが条件を満たすかどうかを判断するためにRICOH ProcessDirectorが使用する値を指定します。
- プロパティーに応じて、リストから選択するか、英数字の値を入力するか、または日付を選択して時刻を入力できます。
- データベース名
- Portlet.Criteria
1.465 概要
形式:
- 長さ
- 最大1024文字(バイト)
- データベース名
- Portlet.Description
1.466 並行フローティングウィンドウ
値:
- 1つのみ
- 一度に1つのフローティングウィンドウだけを開くことができます。別のジョブまたはデバイスプロパティーをクリックすると、フローティングウィンドウの内容がそのプロパティーに関連する結果に置き換えられます。
- 複数を許可
- 複数のフローティングウィンドウを同時に開くことができます。
- データベース名
- Portlet.DrillDown.AllowMultiple
1.467 詳細ビュー
値:
- 固定ポートレット
- このオプションは、ジョブを表示するカスタムポートレットでのみ利用可能です。カスタムポートレットで値をクリックすると、ジョブテーブルにフィルターを適用します。
- フローティングウィンドウ(デフォルト)
- カスタムポートレットで値をクリックすると、フローティングウィンドウが開き、関連する項目が表示されます。
- データベース名
- Portlet.DrillDown.Display
1.468 フローティングウィンドウの位置
値:
- フローティングウィンドウのレイアウトを保存
- フローティングウィンドウを閉じると、テーブル内の列の最後の位置とサイズが記憶されます。次にこのカスタムポートレットからフローティングウィンドウを開くときは、同じ列設定を使用して開きます。
- フローティングウィンドウのレイアウトを保存しない
- フローティングウィンドウを開くたびに、標準ポートレットのデフォルトの列設定を使用して開きます。
- データベース名
- Portlet.DrillDown.RememberPreferences
1.469 最終変更日時
- データベース名
- Portlet.LastModified
1.470 列のプロパティー
例えば、選択されたオブジェクトタイプがジョブで、 現在のジョブ状態を選択した場合、マトリックスポートレットの各列は、 割り当て済みまたは エラーなどのジョブ状態を表します。各行には、各ジョブ状態にあるジョブの数が表示されます。
- データベース名
- Portlet.Matrix.Columns
使用上の注意:
- 複数の値を持つプロパティーを選択した場合、ポートレットの内容が正しく表示されなかったり、結果が全く表示されなかったりすることがあります。
1.471 行のプロパティー
たとえば、選択されたオブジェクトタイプがジョブで、 お客様名を選択した場合、マトリックスポートレットの各行には、特定のお客様のジョブ数が含まれます。
- データベース名
- Portlet.Matrix.Rows
使用上の注意:
- 複数の値を持つプロパティーを選択した場合、ポートレットの内容が正しく表示されなかったり、結果が全く表示されなかったりすることがあります。
1.472 合計の行を表示
値
- はい
- 各列の合計を示す表の下部に行が表示されます。
- いいえ
- 合計の行は表示されません。
- データベース名
- Portlet.Matrix.TotalRows
1.473 変更ユーザー
- データベース名
- Portlet.ModifiedBy
1.474 名前
- データベース名
- Portlet.Name
1.475 インジケーター名
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- データベース名
- PortletScoreModule.Name
使用上の注意:
- 各数値ポートレットには、1つ以上のインジケーターがあります。
1.476 測定するプロパティー
カウント可能な数値プロパティーのみ選択できます。たとえば、ページカウントは選択できますが、 ジョブ IDは選択できません。
- データベース名
- PortletScoreModule.Property
1.477 オブジェクト種類
- 値:
- バーコードリーダー
- 入力装置
- インサーターコントローラー
- ジョブ
- プリンター
- データベース名
- Portlet.Object.Type
1.478 列のプロパティー
数えることができる数値を持つプロパティーのみを選択できます。多くのオブジェクト種類は、列として表示するための追加プロパティーを持っていません。
- データベース名
- Portlet.Tree.Columns
1.479 行のプロパティー
たとえば、それぞれが異なる用紙を必要とする複数の(ジョブのカスタマー名プロパティーで設定される)お客様からジョブを受け取る印刷サービスプロバイダーである場合で、かつ選択したオブジェクトタイプが ジョブである場合、こうしたプロパティーに2つのレベルを使用できます。
- カスタマー名
- 用紙
- データベース名
- Portlet.Tree.Rows
使用上の注意:
- 複数の値を持つプロパティーを選択した場合、ポートレットの内容が正しく表示されなかったり、結果が全く表示されなかったりすることがあります。
1.480 文書プロパティ含めるめる
値:
- .dpfとデータベースに含める(デフォルト)
- このプロパティーはデータベースプロパティーとして保存されます。
- データベースプロパティーは、画面で表示および追跡できます。
- .dpfのみに含める
- このプロパティーは制限プロパティーとして保存されます。
- 制限プロパティーの値は、画面には表示されません。
- データベース名
- CustomDocProperty.Type
使用上の注意:
- ほとんどの文書プロパティーはDPFファイルにのみ作成することをお勧めします。多数の文書を含むジョブを処理する場合、すべての文書プロパティーをデータベースに保存すると、ストレージとパフォーマンスの問題が発生する可能性があります。
1.481 管理者アクセス権
値:
- なし
- 読み取り
- 書き込み
- データベース名
- CustomProperty.Access.Admin
1.482 モニターアクセス権
値:
- なし
- 読み取り
- 書き込み
- データベース名
- CustomProperty.Access.Monitor
1.483 オペレーターアクセス権
値:
- なし
- 読み取り
- 書き込み
- データベース名
- CustomProperty.Access.Operator
1.484 スーパーバイザーアクセス権
値:
- なし
- 読み取り
- 書き込み
- データベース名
- CustomProperty.Access.Supervisor
1.485 テーブルに追加
値:
- いいえ
- はい(デフォルト)
- プロパティーをテーブルに列として追加するには、ジョブポートレットまたは文書ポートレットの右上にある列の管理を選択します。プロパティー名の横にあるチェックボ名クスをオンにします。
- データベース名
- CustomProperty.AddToTable
使用上の注意:
- このカスタムプロパティーが制限文書プロパティーとして作成された場合、列見出しとして使用することはできませんので、値は必要ありません。
1.486 データタイプ
値:
- ストリング
- 文字、数字、および一部の特殊文字を含むジョブプロパティーには、このデータタイプを使用します。
- 整数
- このデータタイプは、保存される値が常に整数(正または負)またはゼロである場合に使用します。
- 番号
- このデータタイプは、保存される値に小数が含まれる可能性がある場合に使用します。
- データベース名
- CustomProperty.DataType
1.487 最大長
- データベース名
- CustomProperty.DataTypeLength
1.488 概要
- データベース名
- CustomProperty.Description
1.489 データベース名
- データベース名
- CustomProperty.ID
使用上の注意:
- 各カスタムプロパティーのデータベース名は、オブジェクトタイプおよび データベース名フィールドに入力された値の両方で構成されます。例えば、文書プロパティーのこのフィールドにSubscriptionと入力すると、 カスタムプロパティーテーブルとDPFファイルに表示されるデータベース名はDoc.Custom.Subscriptionとなります。
- データベース名の3番目のセクションは、カスタムプロパティーごとに異なる必要があります。例えば、Doc.Custom.TestとJob.Custom.Testの両方を使用することはできません。Doc.Custom.Test1のように、データベース名の1つを一意の名前に変更する必要があります。
1.490 フィールド名
形式:
- 長さ
- 1 ~ 32 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- データベース名
- CustomProperty.Label
1.491 最終変更日時
- データベース名
- CustomProperty.LastModified
1.492 変更ユーザー
- データベース名
- CustomProperty.ModifiedBy
1.493 プロパティーノートブックタブ
- データベース名
- CustomProperty.NotebookTab
使用上の注意:
- このカスタムプロパティーが制限された文書プロパティーとして作成された場合、プロパティーノートブックには表示されませんので、値は必要ありません。
1.494 許容される値の範囲
形式:
- データタイプ
- 番号
- データベース名
- CustomProperty.Validation.FloatMinMax
使用上の注意:
- 整数は、保存される値が常に整数(正または負)またはゼロである場合に使用します。 数値は、保存される値に小数が含まれる可能性がある場合に使用します。
1.495 許容される値の範囲
形式:
- データタイプ
- 整数
- データベース名
- CustomProperty.Validation.IntegerMinMax
使用上の注意:
- 整数は、保存される値が常に整数(正または負)またはゼロである場合に使用します。 数値は、保存される値に小数が含まれる可能性がある場合に使用します。
1.496 ダウンロードファイルのURL
形式:
- 長さ
- 最大1024文字(バイト)
- データベース名
- Job.DownloadFile
使用上の注意:
- URLにRICOH ProcessDirectorシンボル表記を使用できます。たとえば、https://mysite.${Job.CustomerName).pdf です。
シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
- ファイルのURLでそのファイルをダウンロードする前にセキュリティーの証明書が表示される場合、RICOH ProcessDirectorでは自動的にその証明書を受け入れます。
- ファイルがある Web サイトにアクセスするために資格情報が要求される場合、その資格情報も含めて指定する必要があります。
たとえば、ftp://username:password@host/path/fileです。
- ファイルへの完全な URL を指定する必要があります。
- ダウンロードファイルのURLは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.497 ダウンロードしたファイルへのパス
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- データベース名
- Job.DownloadFileToCreate
使用上の注意:
- この値は、RICOH ProcessDirectorサーバーがアクセスできる任意の場所へのパスにできます。フルパスが含まれていない場合、ファイルはスプールディレクトリーにダウンロードされます。
- この値にはRICOH ProcessDirectorシンボル表記を含めることができます。
シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
- このフィールドのエントリーと同じ名前の既存のファイルがある場合、上書きされます。
- ダウンロードしたファイルへのパスは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.498 プロキシサーバーを使用
値:
- いいえ (デフォルト)
-
このステップではプロキシサーバーを使用しません。
- はい
-
このステップでプロキシサーバーを使用します。
- データベース名
- Job.UseProxy
使用上の注意:
- プロキシサーバーを使用するには、[システム設定]ページのプロキシサーバータブのプロキシサーバープロパティーの値を指定します。
- プロキシサーバーの使用は定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.499 SMTP サーバータイプ
値:
- システム (デフォルト)
- RICOH ProcessDirector は、 システム設定ページの SMTP サーバープロパティーに指定されているメールサーバーを使用して、ステップからメールを送信します。
- 代替
- RICOH ProcessDirector は、 システム設定ページの 代替 SMTP サーバープロパティーに指定されているメールサーバーを使用して、ステップからメールを送信します。
- データベース名
- Job.EJB.SMTPserver
1.500 送信するページ範囲
特定のページを指定することも、ページ範囲を指定することもできます。特定のページを指定する場合はカンマで区切り、ページ範囲を指定する場合は最初と最後のページをダッシュ (-) で区切ります。例:1,170,300-350,418。
文字nは、ジョブの最後のページを表すのに使用できます。 400-n と指定すると、400 ページからジョブの最後のページまでが印刷されます。 n と指定すると、ジョブの最後のページだけが印刷されます。
同じオリジナルファイルから 2 つ以上の部分ファイルを作成する場合は、1 つ目の添付のページ範囲と次の添付のページ範囲の間にセミコロン (;) を挿入してください。
例:1-3,5,8-9;1-20は、それぞれに異なるページを持つ2つの添付ファイルを作成します。
形式:
- 長さ
- 最大 32700 文字 (バイト)
- データベース名
- Job.Email.PageRange
使用上の注意:
- ページ範囲を指定する場合は、EnableRepositioning または CountPages ステップテンプレートに基づいたステップを、 SendEmail ステップの前のワークフローに含めるようにします。これらのステップは、 n に使用する値を特定し、1 シートあたりに印刷されるページ数を認識して、両面印刷が正しく実行されるようにします。
- 現在の印刷ジョブからのみページ範囲を選択できます。このプロパティーは、添付プロパティーの値にリストされているファイルには適用されません。
1.501 ページ範囲のデータストリーム
値:
- 現在のストリームを使用 (デフォルト)
- 現在のジョブファイルのデータストリームが使用されます。AFP および PDF がサポートされています。他のデータストリームを使用するとエラーになります。ただし、AFP ページ範囲は、AFP サポート機能がインストールされている場合のみ送信できます。
- AFP
- ページ範囲ファイルが AFP ファイルになります。AFP サポート機能がインストールされている場合のみ、この値を選択します。
- ページ範囲ファイルが PDF ファイルになります。
- データベース名
- Job.Email.RangeDataStream
使用上の注意:
- この値は、送信するページ範囲プロパティーで値を指定している場合にのみ指定する必要があります。
- 必ずページの抽出元のジョブファイルのデータストリームと同じ値を指定してください。このステップでは、他のデータストリームへのジョブの変換は行われません。データストリームが AFP または PDF 以外の場合、ジョブはエラー状態になります。
1.502 セキュア接続
値:
- なし (デフォルト)
- 通常の接続で SMTP サーバーに接続します。
- SSL
- SSL を使用して、SMTP サーバーに接続します。
- TLS
- TLS を使用して、SMTP サーバーに接続します。
- データベース名
- Job.Email.SecureConnection
使用上の注意: SSLまたは TLSを選択した場合、 Email SSLポートまたは Email TLSポートシステムプロパティーのずれかに値を入力する必要があります。
1.503 BCCアドレス
形式:
- 長さ
- 最大 4096 文字 (バイト)
- 制限:
- 値は、次の有効なメールアドレスの形式と一致する必要があります。username@mycompany.com
- データベース名
- Job.EmailAddressBCC
使用上の注意:
- 複数の E メールアドレスにジョブを送信する場合は、アドレスをセミコロン (;) で区切ります。
- この値ではシンボル式を使用できます。例えば、${Job.CustomerName}@company.com のように指定できます。
1.504 CCアドレス
形式:
- 長さ
- 最大 4096 文字 (バイト)
- 制限:
- 値は、次の有効なメールアドレスの形式と一致する必要があります。username@mycompany.com
- データベース名
- Job.EmailAddressCC
使用上の注意:
- 複数の E メールアドレスにジョブを送信する場合は、アドレスをセミコロン (;) で区切ります。
- この値ではシンボル式を使用できます。例えば、${Job.CustomerName}@company.com のように指定できます。
1.505 宛先アドレス
形式:
- 長さ
- 最大 4096 文字 (バイト)
- 制限:
- 値は、次の有効なメールアドレスまたはシンボルの形式と一致する必要があります。
- username@mycompany.com
- ${Job.CustomerName)
- データベース名
- Job.EmailAddressTo
使用上の注意:
- 複数の E メールアドレスにジョブを送信する場合は、アドレスをセミコロン (;) で区切ります。
- この値ではシンボル式を使用できます。例えば、${Job.CustomerName}@company.com のように指定できます。
1.506 メッセージ
形式:
- 長さ
- 最大 32700 文字 (バイト)
- データベース名
- Job.EmailMessage
使用上の注意:
- 記号式を使用して、メッセージにジョブプロパティーを含めることができます。例えば、この値に ${Job.InputFile} を使用すると、メールの入力ファイル名を含めるように指定できます。
- このステップでは、HTML 4.01 仕様のタグがサポートされています。サポートされている個々のタグは、E メールおよびブラウザによって異なります。
- 完全修飾ファイル名を指定することで、ローカルに保存された画像を埋め込むことができます。完全修飾した URL を指定することで、インターネットまたは企業イントラネット上の画像を埋め込むことができます。
- プレーンテキストおよび HTML を混在させることができます。
- 無効な HTML を書き込んでも、ステップは失敗にはなりません。 RICOH ProcessDirector によって、HTML は検証されずに送信されます。
1.507 送信者アドレス
形式:
- 長さ
- 最大 4096 文字 (バイト)
- 制限:
- 値は、次の有効なメールアドレスの形式と一致する必要があります。username@mycompany.com
- データベース名
- Job.EmailSendFrom
使用上の注意:この値が空白の場合、ステップでは、 SMTP ユーザー名システムプロパティーの値とサーバーホスト名を組み合わせて、この形式の From:値の電子メールアドレスを作成します: SMTP ユーザー名@serverhostname。 SMTP ユーザー名システムプロパティーが空の場合、ステップでは From:値に aiw@serverhostnameが使用されます。
1.508 件名
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- データベース名
- Job.EmailSubject
使用上の注意:記号式を使用して、E メールの件名にジョブプロパティーを含めることができます。例えば、この値に ${Job.InputFile} を使用すると、E メールの件名に入力ファイル名を含めるように指定できます。
1.509 添付
形式:
- 長さ
- 最大 4096 文字 (バイト)
- データベース名
- Job.FileToEmail
使用上の注意:
- 複数のファイルを添付する場合は、ファイル名をセミコロン (;) で区切ります。
- この値ではシンボル式を使用できます。たとえば、AFP印刷ジョブのジョブスプールファイルを送信するには、${getCurrentFile(afp)}と入力します。
1.510 ZIP ファイルの添付
値:
- いいえ (デフォルト)
- 添付プロパティーによって特定されたすべてのファイルが、別々のファイルとして送信されます。
- はい
- 添付プロパティーによって特定されたすべてのファイルが、1 つの ZIP ファイルとして結合され、1 つの添付として送信されます。
- データベース名
- Job.ZipFilesToEmail
使用上の注意:
- 添付プロパティーにリストされているファイル名に 2 バイト文字または国際文字 (à, É, ñ, ß, ç) が含まれている場合、ファイルは ZIP ファイルに追加されます。ただし、ファイル名にゆがみが生じるため、システム上の元のファイル名とは一致しなくなります。ファイルの内容には影響しません。
- ZIPファイルの添付は定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.511 代替 SMTP サーバー
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- IP アドレスを入力するときは、nnn.nnn.nnn.nnn の形式で数値とピリオド (.) を含めることができます。各 nnn の値は、255 以下にする必要があります。
- データベース名
- WorkflowSystem.AltSMTPAddress
使用上の注意:
- 代替 SMTP サーバーを使用してメール通知を送信することはできません。
- RICOH ProcessDirector は、SMTPサーバーの IPv6 接続をサポートしていません。
1.512 代替 SMTP パスワード
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- データベース名
- WorkflowSystem.AltSMTPPassword
使用上の注意: この値は、代替 SMTP サーバーでの SMTP ユーザーのパスワードになります。このサーバーでパスワードを更新する場合は、この値も更新する必要があります。
1.513 代替 SMTP port
形式:
- データタイプ
- 1 ~ 65535 の整数
- デフォルト
- 25
- データベース名
- WorkflowSystem.AltSMTPPort
1.514 代替 SMTP SSL ポート
形式:
- データタイプ
- 1 ~ 65535 の整数
- データベース名
- WorkflowSystem.AltSMTPSSLPort
使用上の注意:このポートを使用してメールを送信するには、ジョブの セキュア接続プロパティーを SSLに設定する必要があります。この値を、 SendEmailまたは EmailDocumentsステップテンプレートに基づくステップでジョブデフォルトとして設定できます。
1.515 代替 SMTP TLS ポート
形式:
- データタイプ
- 1 ~ 65535 の整数
- データベース名
- WorkflowSystem.AltSMTPTLSPort
使用上の注意:このポートを使用してメールを送信するには、ジョブの セキュア接続プロパティーを TLSに設定する必要があります。この値を、 SendEmailまたは EmailDocumentsステップテンプレートに基づくステップでジョブデフォルトとして設定できます。
1.516 代替 SMTP ユーザー名
形式:
- データタイプ
- 最大128文字(バイト)
- データベース名
- WorkflowSystem.AltSMTPUserName
使用上の注意: このユーザーは、ステップを実行する前に、代替 SMTP サーバーで作成され、適切な許可で構成する必要があります。
1.517 E メールの SSL ポート
形式:
- データタイプ
- 1 ~ 65535 の整数
- データベース名
- WorkflowSystem.Email.SSLPort
使用上の注意:このポートを使用してメールを送信するには、ジョブの セキュア接続プロパティーを SSLに設定する必要があります。この値を、 SendEmailまたは EmailDocumentsステップテンプレートに基づくステップでジョブデフォルトとして設定できます。
1.518 E メールの TLS ポート
形式:
- データタイプ
- 1 ~ 65535 の整数
- データベース名
- WorkflowSystem.Email.TLSPort
使用上の注意:このポートを使用してメールを送信するには、ジョブの セキュア接続プロパティーを TLSに設定する必要があります。この値を、 SendEmailまたは EmailDocumentsステップテンプレートに基づくステップでジョブデフォルトとして設定できます。
1.519 SMTP パスワード
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- データベース名
- WorkflowSystem.SMTPPassword
使用上の注意:この値は、デフォルトのSMTPサーバー上のSMTPユーザーのパスワードです。このサーバーでパスワードを更新する場合は、この値も更新する必要があります。
1.520 SMTP ポート
形式:
- データタイプ
- 1 ~ 65535 の整数
- デフォルト
- 25
- データベース名
- WorkflowSystem.SMTPPort
1.521 SMTPサーバー
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- IP アドレスを入力するときは、nnn.nnn.nnn.nnn の形式で数値とピリオド (.) を含めることができます。各 nnn の値は、255 以下にする必要があります。
- データベース名
- WorkflowSystem.SMTPServer
使用上の注意:RICOH ProcessDirector は、SMTPサーバーの IPv6 接続をサポートしていません。
1.522 SMTP ユーザー名
形式:
- データタイプ
- 最大128文字(バイト)
- データベース名
- WorkflowSystem.SMTPUsername
使用上の注意:このユーザーは、デフォルトのSMTPサーバーに作成され、ステップを実行する前に適切な許可で構成されている必要があります。
1.523 アクションリスト
- データベース名
- Job.PDF.ActionList
使用上の注意:
- テキスト領域にアクションを入力するには、次の構文を使用します。
Action -param1 value1 -param2 value2
ここで、Action はアクションの名前、-param1 および -param2 はパラメーター、value1 および value2 はパラメーターの値です。アクションが異なればパラメーターも変わります。
アクション、それに対するパラメーター、およびパラメーター値は、アクションごとに別々の行に入力します。
この例には、RemovePages、AddStamps、RotatePagesという 3 つのアクションがあります。
RemovePages -pages 3-4,9,12-n
AddStamps -stampsCSV /aiw/aiw1/control_files/actions/stamp1.csv
RotatePages -rotate 270 -pagetype landscape
この例では、Linux の形式でディレクトリーパスを指定しています。
この例では、CheckPDFのアクションを使用します。
CheckPDF -outputResultsFile C:\aiw\aiw1\checkPDF\checkPDFresults.txt -RPDproperty Job.PDFCheckResult -pages 1-10
この例では、Windows の形式でディレクトリーパスを指定しています。
サポートされているアクションとそのパラメーターについては、RICOH ProcessDirectorインフォメーションセンターの EnhancePDFステップテンプレートに関するトピックを参照してください。
- EnhancePDFステップは、リストに表示される順序 (上から下) でアクションを実行します。
- 1 つのアクションをリストで複数回、異なるパラメーター値で指定できます。
- アクションリストは、定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.524 復号化 PDF ファイル
形式:
- 長さ
- 最大1024文字(バイト)
- デフォルト
- ${getFileName(print,pdf,write)}
- データベース名
- Job.PDF.DecryptFileToSave
使用上の注意:
- デフォルトで、復号化 PDF ファイルはジョブのスプールディレクトリーで印刷ファイルになります。
- 復号化PDFファイルプロパティーでRICOH ProcessDirectorシンボル表記を使用できます。
シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
1.525 所有者パスワード
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- デフォルト
- データベース名
- Job.PDF.DecryptPassword
使用上の注意:
-
所有者パスワードは暗号化された形でRICOH ProcessDirectorデータベースに保存されます。
-
所有者パスワードは、シンボル表記では指定できません。
1.526 暗号化 PDF ファイル
形式:
- 長さ
- 最大1024文字(バイト)
- デフォルト
- ${getFileName(print,pdf,write)}
- データベース名
- Job.PDF.EncryptFileToSave
使用上の注意:
-
デフォルトで、暗号化 PDF ファイルはジョブのスプールディレクトリーで印刷ファイルになります。ほとんどのRICOH ProcessDirectorのステップでは、暗号化されたファイルを入力として受け入れることができません。非暗号化ファイルは、チェックポイントディレクトリーに格納されます。
- 暗号化PDFファイルプロパティーでRICOH ProcessDirector記号表記を使用できます。
シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
1.527 PDF方向
1.528 所有者パスワード
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- デフォルト
- データベース名
- Job.PDF.OwnerPassword
使用上の注意:
-
パスワードで保護されたアクションプロパティーが 編集、入力、読み取りに設定されている場合、PDF ファイルを読み取るには 所有者パスワードまたは ユーザーパスワードのどちらかを使用します。PDF ファイルを内部のフォームで編集または入力する場合は、 所有者パスワードが必要になります。
-
ファイルを受信する人またはシステムに、必ず所有者パスワードを提供してください。
-
所有者パスワードは暗号化された形でRICOH ProcessDirectorデータベースに保存されます。
-
所有者パスワードは、シンボル表記では指定できません。
1.529 パスワードで保護されたアクション
値
- 編集、入力、読み取り (デフォルト)
- 所有者パスワードは、PDF ファイルの読み取り、任意のフィールドへの入力、または編集に使用されます。 ユーザーパスワードを指定した場合は、ファイルを読み取りのために開くために使用されます。
- 編集、入力
- 所有者パスワードは、PDF ファイルの編集または任意のフィールドへの入力に使用されます。ファイルの読み取りには、パスワードは必要ありません。
- 編集
- 所有者パスワードは、PDF ファイルを編集するために使用されます。PDF ファイルの読み取りまたは任意のフィールドへの入力には、パスワードは必要ありません。
- データベース名
- Job.PDF.ProtectionLevel
1.530 ユーザーパスワード
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- デフォルト
- データベース名
- Job.PDF.UserPassword
使用上の注意:
-
パスワードで保護されたアクションプロパティーが 編集、入力、読み取りに設定されている場合、PDF ファイルを読み取るには 所有者パスワードまたは ユーザーパスワードのどちらかを使用します。PDF ファイルを内部のフォームで編集または入力する場合は、 所有者パスワードが必要になります。
-
ファイルを受信する人またはシステムに、必ずユーザーパスワードを提供してください。
-
ユーザーパスワードは暗号化された形で RICOH ProcessDirector データベースに保存されます。
-
ユーザーパスワードは、シンボル表記では指定できません。
1.531 PDF の結果チェック
このプロパティーの値は変更できません。
値:
- 失敗
- PDF ファイルのコンテンツが PDF の仕様を満たしていません。
- 成功
- PDF ファイルのコンテンツが PDF の仕様を満たしています。
- データベース名
- Job.PDFCheckResult
1.532 文書の検索
値:
- プロパティーで
- 文書を検索するためにプロパティー値に基づく検索基準を定義します。
- バーコードスキャンで
- 文書のリストを作成するために文書に印刷されたバーコードをスキャンします。
- 範囲で
- 挿入シーケンスプロパティーの値を使用して、調整する文書を検索します。
- リストで
- 文書プロパティーを選択し、そのプロパティーの値を入力して、文書を検索するときに一致するようにします。
- データベース名
- Document.FindDoc
1.533 アクション
値:
- 変更しない(デフォルト)
- アクションは要求されていません。
- 再印刷
- 文書を再印刷します。
- OK
- 文書を再印刷しません。文書を印刷しないでジョブの処理を完了してください。
- プル
- 文書を再印刷しません。文書をプルされたようにマークをつけて、ジョブから削除されたことを示します。
1.534 挿入シーケンスの範囲
からおよび まで
- 挿入シーケンスプロパティーの最初と最後の値を指定します。
- カスタムの範囲
- 特定のページを指定することも、ページ範囲を指定することもできます。ページとページ範囲はコンマで区切ってください。ページ範囲において、先頭ページと最終ページを区切るにはダッシュを使用してください。例:1,170,300-350,418。
1.535 空送り操作
1.536 再開位置
値:
- 印刷を再開するページ
- 印刷を再開するページ番号を選択できます。ファイルを表示ボタンをクリックして、ファイルビューアーを使用してページを調べます。
- 印刷をグループで再開
- ページグループを選択して、そのグループの最初のページで印刷を再開できます。ビューアー内で選択ボタンをクリックして、ファイルビューアーを使用してグループを検索します。
- 後送り
- ジョブ内で後送りされるサイドの数を選択して、そのサイドからの印刷を再開できます。
- 前送り
- ジョブ内で前送りされるサイドの数を選択して、そのサイドからの印刷を再開できます。
使用上の注意:ジョブにページグループが含まれていない場合、 印刷をグループで再開オプションが選択されていると、 ビューアー内で選択ボタンは無効になります。
1.537 アクション
値:
- 次のステップに進む(デフォルト)
- 現在のワークフローによってジョブを処理します。
- 新しいワークフローを選択する
- 別のワークフローによってジョブを処理します。システムで使用可能なすべてのワークフローが含まれるドロップダウンリストで、新しいワークフローを選択します。
- データベース名
- Job.PreviewPrint.Action
1.538 印刷する部分
値:
- すべて(デフォルト)
- すべてのページが再印刷されます。
- ページ数
- 指定されたページまたはページ範囲が再印刷されます。
- ビューアーでページを選択ボタンが表示されます。 再印刷するページフィールドに値を入力するか、 ビューアーでページを選択ボタンを押して差印刷するページを選択します。
- グループ
- 指定されたページグループが再印刷されます。
- ビューアーでグループを選択ボタンが表示されます。そのボタンをクリックして、再印刷するグループを選択します。
使用上の注意: グループオプションは、PDF ジョブおよび AFP ジョブの場合にのみ有効になります。
1.539 使用するバーコード形式
スキャンされるバーコード形式になっているすべての文書プロパティーが、データベース内で文書プロパティーとして定義されている必要があります。
値:
システム内のすべてのバーコード形式のリスト。
- データベース名
- Job.ScanBarcodeFormat
1.540 タイプ別にオブジェクトを追加
値:
- システム内のすべてのオブジェクトタイプのリストです。
1.541 基準
条件を組み合わせる規則は、表示条件プロパティーによって決定されます。
- プロパティー
- 使用するプロパティーを指定します。
- 比較
- RICOH ProcessDirector がプロパティー値を 値フィールドの内容と比較して、リストをフィルターで絞り込みます。使用可能な比較演算子は、選択するプロパティーに応じて変わります。次のオプションがあります。
-
- より後(after)
- 選択されたプロパティーのタイムスタンプ値が指定された日時よりも後のオブジェクトが表示されます。
- より前(before)
- 選択されたプロパティーのタイムスタンプ値が指定された日時よりも前のオブジェクトが表示されます。
- を含む(contains)
- プロパティーの部分的な値に基づく条件を、ジョブが満たします。例えば、あるお客様が、A1CUST1BB、CUST1CC、DDCUST1などのジョブ名にCUST1が含まれるジョブを送信し、条件に値CUST1を入力します。3つのジョブがすべて、条件を満たしています。この比較には大/小文字の区別があります。
- より大きい(>)
- 選択されたプロパティーの値が値フィールドの数字よりも大きいオブジェクトが表示されます。
- 以上(>=)
- 選択されたプロパティーの値が値フィールドの数字以上のオブジェクトが表示されます。
- 値がある(set)
- 選択されたプロパティーに値があるオブジェクトが表示されます。
- 値がない(notset)
- 選択されたプロパティーに値がないオブジェクトが表示されます。
- と等しい(=)
- 選択されたプロパティーの値が値フィールドの文字と完全に一致するオブジェクトが表示されます。この比較には大/小文字の区別があります。
- ワイルドカードに該当する(like)
- ワイルドカード文字を使用して、部分的な値(接頭部、接尾部、値の別の部分)に基づいてオブジェクトが表示されます。例えば、あるお客様のすべてのジョブで接頭部CUST1がジョブ名に追加されている場合、 Job name | like | CUST1*でフィルターできます。テーブルには、ジョブ名がCUST1で始まるすべてのジョブが表示されます。この比較には大/小文字の区別はありません。
- と等しくない(!=)
- 選択されたプロパティーの値が値フィールドの文字と一致しないオブジェクトが表示されます。この比較には大/小文字の区別があります。
- ワイルドカードに該当しない(unlike)
- ワイルドカード文字を使用して、部分的な値に基づいてオブジェクトをリストから除外できます。例えば、AFPファイルではないすべてのジョブを見つける場合、Job name | Not like | *.afpでフィルターできます。リストには、ジョブ名の末尾が.afpではないすべてのジョブが表示されます。この比較には大/小文字の区別はありません。
- 過去24時間(last 24)
- 選択されたプロパティーのタイムスタンプ値が過去24時間以内のオブジェクトが表示されます。
- 過去7日(last 7d)
- 選択されたプロパティーのタイムスタンプ値が過去7日以内のオブジェクトが表示されます。
- 過去 30 日間(過去30日間)
- 選択されたプロパティーのタイムスタンプ値が過去30日間以内のオブジェクトが表示されます。
- より小さい(<)
- 選択されたプロパティーの値が値フィールドの数字よりも小さいオブジェクトが表示されます。
- 以下(<=)
- 選択されたプロパティーの値が値フィールドの数字以下のオブジェクトが表示されます。
- 今日(today)
- 選択されたプロパティーのタイムスタンプ値が当日以内のオブジェクトが表示されます。
- 値
- RICOH ProcessDirector がリストのフィルターに使用する値を指定します。プロパティーに応じて、リストから選択するか、英数字の値を入力するか、または日付を選択して時刻を入力できます。
使用上の注意:
- is like、 is not like、または contains比較を使用するときは、 値フィールドでワイルドカード文字を使用できます。0 文字以上を表すには、* または % を使用してください。1 文字だけを表すには、_ または ? を使用してください。 like比較演算子を使用してワイルドカード文字だけを 値フィールドに入力すると、そのプロパティー値が設定されているすべてのオブジェクトが条件を満たします。ただし、その値が Not setであるオブジェクトを除きます。
- is、 is not、 is like、 is not like、または contains比較を使用するときは、 値フィールドでアポストロフィー( ' )を使用できません。
- 追加条件を定義するには、任意の条件の右側の+ をクリックします。条件を削除するには、削除する条件の右側の -をクリックします。
- 値フィールドではRICOH ProcessDirectorシンボルを使用できません。
1.542 カスタム条件
例えば、次の3つの条件を[ジョブ]テーブルで定義するとします。
- ワークフロー = AFP
- ワークフロー = PDF
- 現行ジョブの状態 = エラー
この場合、次のような組み合わせを作成できます。
- ( 1 OR 2 ) AND 3
- この文は、AFPまたは PDFワークフローのジョブ、および エラー状態のジョブを返します。
- 1 OR ( 2 AND 3 )
- この文は、AFPワークフローのすべてのジョブ、および エラー状態にある PDFワークフローのすべてのジョブを返します。
1.543 表示条件
値:
- すべてに該当
- 一覧表示され、選択されているすべての条件が満たされているときに、結果を表示します。すべての条件が AND 関係になります。
- いずれかに該当
- 一覧表示され、選択されている1つまたは複数の条件が満たされているときに結果を表示します。すべての条件が OR 関係になります。
- カスタム
- ユーザーが指定したカスタムの組み合わせに基づいて条件が満たされているときに、結果を表示します。
使用上の注意:
- カスタムを選択する場合は、右にあるテキストフィールドを使用してカスタムの組み合わせを定義します。
- すべてに該当または いずれかに該当を選択してから条件の行を選択解除すると、それらの条件は評価から除外されます。
1.544 ジョブチケットでメディア名を送信
値:
- はい
- ジョブチケットではこのメディア名が送信されます。
- いいえ (デフォルト)
- ジョブチケットではこのメディア名が送信されません。
- データベース名
- Media.SendName
使用上の注意:
- このプロパティーは、Ricoh PDF プリンターにのみ適用されます。
- ジョブチケットでメディア名を送信プロパティーが はいで、プリンターの TotalFlow Print Serverインターフェースの リソースに基づくスケジューリングプロパティーが はいに設定されている場合、プリンターはメディア名に基づいてメディアを一致させます。
- ジョブチケットでメディア名を送信プロパティーが いいえで、プリンターの TotalFlow Print Serverインターフェースの リソースに基づくスケジューリングプロパティーが はいに設定されている場合、プリンターはメディアの区別に使用するプロパティーに基づいてメディアを一致させます。2 つ以上のメディアが同じプロパティーを持つ場合、プリンターはロードするメディアを選択します。
- ジョブチケットでメディア名を送信プロパティーが はいで、プリンターの TotalFlow Print Serverインターフェースの リソースに基づくスケジューリングプロパティーが いいえに設定されている場合、ジョブチケット内のメディア名がプリンターのメディアカタログのメディア名と一致すれば、プリンターはロードしたメディアを使用します。メディアカタログに一致するメディア名がない場合は、プリンター上でジョブがエラーになります。
- ジョブチケットでメディア名を送信プロパティーが いいえで、プリンターの TotalFlow Print Serverインターフェースの リソースに基づくスケジューリングプロパティーが いいえに設定されている場合、プリンターはメディアを見つけることができず、プリンター上で手動によるジョブの修正が必要です。
1.545 仮想プリンター名
形式:
- デフォルト
- 印刷
- データベース名
- JdfDirectPrinter.VPName
使用上の注意:
- このプロパティーは、Ricoh TotalFlowプリンターにのみ適用されます。
- この値はRicoh PDFプリンターのURLプロパティーの値に付加されます。
1.546 バナーページ給紙トレイ
値:
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- JdfOutputPrinter.BannerPage.Tray
使用上の注意
- このプロパティーは、Ricoh PDF、Kodak、および Xerox プリンターにのみ適用されます。
- バナーページ給紙トレイが設定されていない場合、RICOH ProcessDirector はトレイ情報がないデフォルトの JDF ジョブチケットを作成します。プリンターは、デフォルトのトレイを使用します。
- SNMP の使用プロパティーの値に いいえを設定した場合や、プリンターが SNMP をサポートしていない場合は、入力トレイを手動で使用可能にしてバナーページのトレイとして選択できるようにする必要があります。手動でトレイを使用可能にするには、プリンターの トレイの表示アクションを使用します。
1.547 ジョブ状態のポーリング間隔
値:
- デフォルト
- 10 秒
- データベース名
- JdfOutputPrinter.JobStatusPolling
使用上の注意:
- プリンターは、間隔が0に設定されている場合、ジョブ状況をポーリングしません。
- このプロパティーは、RICOH TotalFlowプリンターには適用されません。
1.548 バナーページを PDF 印刷ファイルにマージ
値:
- はい
- ヘッダーページまたはトレーラーページが使用可能な場合、印刷ファイルと連結されて1つのファイルとしてプリンターに送信されます。
複数の部数でPDFファイルの印刷を要求した場合、プリンターはヘッダーファイルとトレーラーファイルも複数部印刷します。
- いいえ
- ヘッダーページまたはトレーラーページが使用可能な場合、バナーページのための独立したファイルと印刷ファイルがプリンターに送信されます。
複数の部数でPDFファイルの印刷を要求した場合でも、プリンターはヘッダーファイルとトレーラーファイルを1部のみ印刷します。
- デフォルト
- はい
- データベース名
- JdfOutputPrinter.MergeBanner
使用上の注意:
- このプロパティーは、Ricoh PDFプリンター、RICOH TotalFlowプリンターおよびカスタムPDFプリンターにのみ適用されます。同じ名前の類似したプロパティー(PassThroughPrinter.MergeBanner)は、パススループリンターに適用されます。
- バナーページはPostScriptジョブの印刷ページにはマージされません。
- プリンターがサポートする仕上げオプションによっては、ファイルがマージされないときのインスタンスがあります。例えば、ご使用のプリンターがサブセットのステープルをサポートしない場合にジョブがステープルを要求するとき、このプロパティーをいいえに設定します。このプロパティーを はいに設定した場合、プリンターはそのジョブをまったくステープルしません。
- RICOH ProcessDirector ではなく、TotalFlow Print Serverで Ricoh TotalFlowプリンター を制御しており、このプロパティーが いいえに設定されている場合は、ヘッダーファイル、PDFファイルおよびトレーラーファイルが指定とは異なる順番で印刷されることがあります。この問題を避けるには、次のいずれかを行ってください。
- このプロパティーをはいに設定する。
- バナーページを印刷しない。
- ヘッダーファイル、PDFファイルおよびトレーラーファイルの状態を同時に切り替える。例えば、ファイルを非アクティブジョブ状態または アクティブジョブ状態に同時に切り替えます。
1.549 プリンターのタイプ
値
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- JdfOutputPrinter.PrinterType
1.550 RICOH TotalFlow プリンターの URL
- データベース名
- JdfOutputPrinter.URL
使用上の注意:
- このプロパティーは、RICOH TotalFlow プリンターにのみ適用されます。
- Ricoh TotalFlowプリンター のデフォルト URL は、
http://ホスト名/webJmf/Device1
です。ホスト名は、プリンターのIPアドレスまたはホスト名に置き換えます。この URL には大/小文字の区別があります。 - 接頭部には、
https://
ではなく、http://
を指定します。
1.551 プリンターポート
形式:
- データタイプ
- 1から65535までの整数
- デフォルト
- 9100
- データベース名
- JdfOutputPrinter.Port
使用上の注意:
- EFI EシリーズまたはEBシリーズコントローラーを使用するプリンターの場合は、ポート9102または9103を使用してください。
ポート 9102 を使用すると、ジョブは印刷キューに送信されるため、実行依頼された順序で印刷されないことがあります。多くのプリンターでは、ジョブ状況が判断できて、複数コピーのソート機能が使用できます。ポート9103を使用する場合、ジョブは保留キューに送られ、プリンターで解放する必要があります。
- プリンターに割り当てられているジョブがある場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- ご使用のネットワークで使用されているファイアウォールで、このポートの通信が許可されていることを確認してください。
1.552 送信するデータストリーム
値:
- JDF/PDF
- PDF ファイルと JDF ジョブチケットをプリンターに送信します。
注:RICOH TotalFlow Print Server または E/EBシリーズEFI Fieryコントローラーを搭載したカットシートプリンターは、JDF/PDF 出力を受信できます。
- PostScript(デフォルト)
- プリンターにPostScript データを送信します。
- Ricoh API for FieryによるPDF作成
- PDFファイルをEFI Fieryコントロールユニットを搭載した対応RICOHプリンターに送信します。
注: Ricoh API for Fieryを使用してPDFファイルを受信できるのは、NシリーズEFI Fieryデジタルフロントエンドを搭載したプリンターのみです。
- データベース名
- JdfOutputPrinter.OutputType
使用上の注意:
- 値を選択する前に、ヘルプシステムの対応しているRICOHプリンターを参照してください。このトピックでは、リコー PDF プリンターとして定義できるプリンターモデルとコントローラーの組み合わせを、 送信するデータストリームおよび プリンターポートのプロパティーに設定する値とともにあげています。
1.553 テストプリンター
値:
- はい
- Ricoh PDFプリンターはテストプリンターです。このプリンターを要求するジョブが PrintJobsステップに到着しても、物理プリンターに送信されるファイルはありません。
- いいえ
- Ricoh PDFプリンターはテストプリンターではありません。このプリンターを要求するジョブが PrintJobsステップに到着すると、そのジョブは物理プリンターに送信されます。
- 設定なし (デフォルト)
- Ricoh PDFプリンターはテストプリンターではありません。
- データベース名
- JdfOutputPrinter.NullSender
使用上の注意:
-
このプロパティーは、Ricoh PDFプリンターにのみ適用されます。
-
この値がはいに設定されていて、処理が問題なくシミュレートされると、ジョブはワークフローの次のステップに移動します。シミュレートに失敗した場合、ジョブはエラー状態になります。
1.554 次の条件のいずれかまたはすべてを適用する
値:
- すべて(デフォルト)
- 通知が送信される前に、すべての条件を満たしている必要があります。すべての条件が AND 関係になります。
- 任意
- 通知が送信される前に、条件の 1 つを満たしている必要があります。すべての条件が OR 関係になります。
- カスタム
- 通知が送信される前に満たす必要がある条件の組み合わせを指定する必要があります。AND および OR の両方を使用して、条件を組み合わせることができます。
- データベース名
- Notification.AnyAllCustom
使用上の注意:
- 次の条件のいずれかまたはすべてを適用するでは、単一および複合条件の両方を使用できます。
- 要約フィールドに、選択した結果がデータベースの照会形式で示されます。
- カスタムを選択すると、入力フィールドが表示されます。各条件の左側の数字を使用して、このフィールドに条件の組み合わせのルールを定義します。括弧を入力して、条件が実行される順序を指定します。例えば、3 つの条件を指定するときに、条件 3 を 1 または 2 に含める必要がある場合は、 ( 1 OR 2 ) AND 3 と入力します。一方、条件 1 または 2 と 3 の組み合わせのいずれかを含める場合は、 1 OR ( 2 AND 3 ) と入力します。
1.555 BCCアドレス
形式:
- 長さ
- 最大 4096 文字 (バイト)
- 制限:
- 値は、次の有効なメールアドレスの形式と一致する必要があります。username@mycompany.com または RICOH ProcessDirector ユーザーグループ名
- データベース名
- Notification.BCC
使用上の注意: 複数のメールアドレスに通知を送信する場合は、アドレスをコンマ ( ,) またはセミコロン ( ;) で区切ります。
1.556 CCアドレス
形式:
- 長さ
- 最大 4096 文字 (バイト)
- 制限:
- 値は、次の有効なメールアドレスの形式と一致する必要があります。username@mycompany.com または RICOH ProcessDirector ユーザーグループ名
- データベース名
- Notification.CC
使用上の注意: 複数のメールアドレスに通知を送信する場合は、アドレスをコンマ ( ,) またはセミコロン ( ;) で区切ります。
1.557 条件
メール通知では、ここに示すプロパティーを持つオブジェクトのタイプは、通知プロパティーノートブックの一般タブの イベントタイププロパティーで設定されます。
メール通知の条件が指定されていない場合は、通知の制限 (設定されている場合) に達するまで、イベントが発生するたびにシステムから通知が送信されます。1 つまたは複数の条件が指定されている場合は、通知が送信される前に、これらの条件が満たされる必要があります。
条件の組み合わせルールは、次の条件のいずれかまたはすべてを適用するプロパティーで定義されます。
- プロパティー
- 条件で使用するプロパティーを指定します。使用可能な値のリストは、通知のタイプと監視するイベントによって異なります。
- 比較
- RICOH ProcessDirector がプロパティー値を[値]フィールドの内容と比較して、条件を満たすかどうか判断する方法を指定します。次のいずれかを選択します。
- = (等しい) (デフォルト)
- オブジェクトのプロパティー値が値フィールドのテキストと正確に一致するときに、そのオブジェクトは条件を満たします。この比較には大/小文字の区別があります。
- != (等しくない)
- オブジェクトにプロパティー値があって、それが値フィールドの値でないときに、そのオブジェクトは条件を満たします。この比較には大/小文字の区別があります。
- > (より大)
- オブジェクトのプロパティー値が値フィールドの数値より大きいときに、そのオブジェクトは条件を満たします。
- < (より小)
- オブジェクトのプロパティー値が値フィールドの数値より小さいときに、またはプロパティーに値がないときに、そのジョブは条件を満たします。
- >= (より大か等しい)
- オブジェクトのプロパティー値が値フィールドの数値と同じかより大きいときに、そのオブジェクトは条件を満たします。
- <= (より小か等しい)
- オブジェクトのプロパティー値が値フィールドの数値と同じかそれ未満である場合、またはプロパティーに値がない場合に、オブジェクトは条件を満たします。
- Like *(演算子)
- オブジェクトのプロパティー値が値フィールドの (ワイルドカード文字を含む) 値と一致するときに、そのオブジェクトは条件を満たします。例えば、 ジョブ名プロパティーの 値フィールドの値が CUST1* とします。あるカスタマーからのすべてのジョブのジョブ名に、接頭部 CUST1 が追加されています。ジョブ名が CUST1 で始まるとき、そのジョブはこの条件を満たします。この比較には大/小文字の区別があります。
- Not Like
- オブジェクトのプロパティー値が値フィールドの (ワイルドカード文字を含む) 値と一致しないときに、そのオブジェクトは条件を満たします。例えば、 ジョブ名プロパティーの 値フィールドの値が *.pdf とします。ジョブ名の拡張子が .pdf でないとき、そのジョブは条件を満たします。この比較には大/小文字の区別があります。
- 値
- RICOH ProcessDirector が通知を送信する条件が満たされているかを判断するのに使用する値を指定します。
プロパティーに応じて、リストから選択するか、または英数値を入力できます。プロパティーに単位がある場合でも、それは選択できません。時間の値も、そのプロパティーがサポートする最小単位を使用して指定する必要があります。例えば、保存期間は分単位です。測定値はインチ単位で指定する必要があります。
- データベース名
- Notification.Condition
使用上の注意:
- Like または Unlike 比較を使用するときは、 値フィールドでワイルドカード文字を使用できます。0 文字以上を表すには、* または % を使用してください。1 文字だけを表すには、_ または ? を使用してください。 Like 比較を使用してワイルドカード文字だけを 値フィールドに入力すると、そのプロパティー値が設定されているジョブすべてが条件を満たします。ただし、その値が空白になっているジョブを除きます。
- 特定のプロパティーを、シンボル式を含んでいる値に設定できます。例えば、あるカスタマーに対する事前印刷されたメディアに、そのカスタマーと同じ名前を設定できます。シンボル式を伴う条件を定義すると、確実にメディアとカスタマー名が一致するようにできます。例: Media = ${Job.CustomerName}
- 追加条件を定義するには、任意の条件の右側の+ をクリックします。条件を削除するには、削除する条件の右側の -をクリックします。
- 値が日付またはタイムスタンプの場合は、 より小または より大比較を使用する必要があります。
1.558 Notify when
値:
- すべてに該当(デフォルト)
- 通知が送信される前に、すべての条件を満たしている必要があります。すべての条件が AND 関係になります。
- いずれかに該当
- 通知が送信される前に、条件の 1 つを満たしている必要があります。すべての条件が OR 関係になります。
- カスタム
- 通知が送信される前に満たす必要がある条件の組み合わせを指定する必要があります。AND および OR の両方を使用して、条件を組み合わせることができます。
- データベース名
- Notification.Condition.NotifyWhen
使用上の注意:
- 要約フィールドに、選択した結果がデータベースの照会形式で示されます。
- カスタムを選択すると、入力フィールドが使用可能になります。各条件の左側の数字を使用して、このフィールドに条件の組み合わせのルールを定義します。括弧を入力して、条件が実行される順序を指定します。例えば、3 つの条件を指定するときに、条件 3 を 1 または 2 に含める必要がある場合は、 ( 1 OR 2 ) AND 3 と入力します。一方、条件 1 または 2 と 3 の組み合わせのいずれかを含める場合は、 1 OR ( 2 AND 3 ) と入力します。
1.559 通知の説明
- データベース名
- Notification.Description
1.560 メッセージ
形式:
- 長さ
- 最大 32700 文字 (バイト)
- データベース名
- Notification.EmailMessage
使用上の注意:
- シンボル式を使用して、電子メールメッセージのイベントタイプに基づいて、入力装置、ジョブ、またはプリンターのプロパティーを含めることができます。例えば、この値に ${Job.InputFile} を使用すると、メールの入力ファイル名を含めるように指定できます。
- シンボル式を使用してタイムスタンプ値を含むプロパティーを含めるようにするには、メールに表示される値が協定世界時 (UTC) になります。この時刻形式をわかりやすく伝えるために、次のようにシンボル式に続いて協定世界時であることを示す説明をメールメッセージに追加するとよいでしょう。「2014–04–24 11:15:33.95 (協定世界時) にプリンター ABC でエラーが発生しました。 」
- このステップでは、HTML 4.01 仕様のタグがサポートされています。サポートされている個々のタグは、E メールおよびブラウザによって異なります。
- 完全修飾ファイル名を指定することで、ローカルに保存された画像を埋め込むことができます。完全修飾した URL を指定することで、インターネットまたは企業イントラネット上の画像を埋め込むことができます。
- プレーンテキストおよび HTML を混在させることができます。
- 無効な HTML を書き込んでも、ステップは失敗にはなりません。 RICOH ProcessDirector によって、HTML は検証されずに送信されます。
1.561 件名
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- データベース名
- Notification.EmailSubject
使用上の注意:
- シンボル式を使用して、電子メールの件名行にイベントタイプに基づいて、入力装置、ジョブ、またはプリンターのプロパティーを含めることができます。例えば、この値に ${Job.InputFile} を使用すると、E メールの件名に入力ファイル名を含めるように指定できます。
- シンボル式を使用してタイムスタンプ値を含むプロパティーを含めるようにするには、メールに表示される値が協定世界時 (UTC) になります。この時刻形式をわかりやすく伝えるために、次のようにシンボル式に続いて協定世界時であることを示す説明をメールメッセージに追加するとよいでしょう。「2014–04–24 11:15:33.95 (協定世界時) にプリンター ABC でエラーが発生しました。 」
1.562 使用可能状況
値:
- はい(デフォルト)
- この通知オブジェクトが通知を送信できます。
- いいえ
- この通知オブジェクトが通知を送信できません。
- データベース名
- Notification.Enabled.Description
使用上の注意:
- 通知オブジェクトを変更する際は、まず無効にすることをお勧めします。有効になっている通知オブジェクトの編集中にイベントが発生すると、編集前の定義セットに基づいて通知が送られてしまいます。
- 通知オブジェクトが無効になっているときに発生したイベントは、失われます。オブジェクトが有効になったあとに送信されることはありません。
1.563 イベント
指定したイベントが発生すると、設定されている条件に対して評価され、通知を生成するかどうかが判断されます。
- プロパティー
-
メール通知では、イベントタイプとして選択されているオブジェクトに適格なプロパティーがすべて表示されます。
ヒストリーレコード通知では、使用可能な値は現行ジョブの状態のみです。
- アクション
- RICOH ProcessDirector で監視する値の変更のタイプを指定します。次のいずれかを選択します。
- 変更 (デフォルト)
- プロパティーの値が変更された場合にイベントがレポートされます。
- 変更前
- プロパティーの値が値プロパティーの値から別の値に変更された場合にイベントがレポートされます。
- 変更後
- プロパティーの値が、別の値から値プロパティーの値に変更された場合にイベントがレポートされます。
- 値
- RICOH ProcessDirector がイベントをレポートするかどうかを判断するのに使用する値を指定します。
プロパティーに応じて、リストから選択するか、または英数値を入力できます。
プロパティーに単位がある場合でも、その単位は変更できません。時間の値も、そのプロパティーがサポートする最小単位を使用して指定する必要があります。例えば、保存期間は分単位です。測定値はインチ単位で指定する必要があります。
変更アクションを選択した場合は、値を選択したり、入力することはできません。
- データベース名
- Notification.Event
使用上の注意:
- 要約フィールドに、選択した結果がデータベースの照会形式で示されます。
- 追加イベントを定義するには、任意のイベントの右側の+をクリックします。イベントを削除するには、削除するイベントの右側の -をクリックします。
- 条件は、指定したイベントに対して生成される通知を制限します。条件が指定されていない場合、イベントが発生するたびに通知が生成されます。1 つまたは複数の条件が指定されている場合は、通知が生成される前に、これらの条件が満たされる必要があります。
- メール通知では、通知の制限プロパティーを使用して、一定期間中に送信するメッセージ数を指定できます。 通知の制限に到達後、指定されている時間制限が経過する前にイベントが発生した場合、通知は送信されません。
- 複数のプロパティーを監視する場合は、そのうちの 1 つのプロパティーが変更されると、イベントとして報告されます。
- プロパティーで変更アクションを選択し、それがワークフロー内で初めてのプロパティーの設定である場合は、メール通知が送信されます。この通知は無視してください。
-
通知テーブルの[テスト]ボタンは、メール通知のみが対象です。
1.564 イベントタイプ
値:
- 入力装置(デフォルト)
- 入力装置のプロパティーを監視して、通知を作成します。
- ジョブ
- ジョブプロパティーを監視して、通知が作成されるようにします。
- プリンター
- プリンタープロパティーを監視して、通知が作成されるようにします。
- データベース名
- Notification.EventType
使用上の注意: イベントタイプは、監視するイベントと通知メールを送信するのに使用される条件の両方で、どのプロパティーを選択できるかを決定します。
1.565 通知名
形式:
- 長さ
- 1 ~ 32 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Notification.ID
使用上の注意:RICOH ProcessDirector が通知オブジェクトを作成した後に、名前を変更することはできません。通知オブジェクトの名前を変更する場合は、コピーを作成して、それに新しい名前を指定するようにします。そのあとに、元の通知オブジェクトを削除するようにしてください。
1.566 条件
メール、SOAP、REST Webサービスの通知では、ここに示すプロパティーを持つオブジェクトのタイプは、通知プロパティーノートブックのイベントタブの イベントタイププロパティーで設定されます。
メール通知の条件が指定されていない場合は、通知の制限 (設定されている場合) に達するまで、イベントが発生するたびにシステムから通知が送信されます。1 つまたは複数の条件が指定されている場合は、通知が送信される前に、これらの条件が満たされる必要があります。
条件を組み合わせる規則は、通知条件プロパティーによって決定されます。
- プロパティー
- 条件で使用するプロパティーを指定します。使用可能な値のリストは、通知のタイプと監視するイベントによって異なります。
- 比較
- RICOH ProcessDirector がプロパティー値を [値]フィールドの内容と比較して、条件を満たすかどうか判断する方法を指定します。次のいずれかを選択します。
-
- より後(after)
- 選択されたプロパティーのタイムスタンプ値が指定された日時よりも後である場合に、オブジェクトは条件を満たします。
- より前(before)
- 選択されたプロパティーのタイムスタンプ値が指定された日時よりも前である場合に、オブジェクトは条件を満たします。
- を含む(contains)
- プロパティーの部分的な値に基づく条件を、ジョブが満たします。例えば、あるお客様が、A1CUST1BB、CUST1CC、DDCUST1などのジョブ名にCUST1が含まれるジョブを送信し、条件に値CUST1を入力します。3つのジョブがすべて、条件を満たしています。この比較には大/小文字の区別があります。
- より大きい(>)
- オブジェクトのプロパティー値が値フィールドの数値より大きいときに、そのオブジェクトは条件を満たします。
- 以上(>=)
- オブジェクトのプロパティー値が値フィールドの数値と同じかより大きいときに、そのオブジェクトは条件を満たします。
- 値がある(set)
- 選択されたプロパティーに値がある場合に、オブジェクトは条件を満たします。
- 値がない(notset)
- 選択されたプロパティーに値がない場合に、オブジェクトは条件を満たします。
- と等しい(=)
- 選択されたプロパティーの値が値フィールドのテキストと完全に一致する場合に、オブジェクトは条件を満たします。この比較には大/小文字の区別があります。
- ワイルドカードに該当する(like)
- オブジェクトのプロパティー値が値フィールドの (ワイルドカード文字を含む) 値と一致するときに、そのオブジェクトは条件を満たします。例えば、 ジョブ名プロパティーの 値フィールドの値が CUST1* とします。あるカスタマーからのすべてのジョブのジョブ名に、接頭部 CUST1 が追加されています。ジョブ名が CUST1 で始まるとき、そのジョブはこの条件を満たします。この比較には大/小文字の区別があります。
- と等しくない(!=)
- オブジェクトにプロパティー値があって、それが値フィールドの値でないときに、そのオブジェクトは条件を満たします。この比較には大/小文字の区別があります。
- ワイルドカードに該当しない(unlike)
- オブジェクトのプロパティー値が値フィールドの (ワイルドカード文字を含む) 値と一致しないときに、そのオブジェクトは条件を満たします。例えば、 ジョブ名プロパティーの 値フィールドの値が *.pdf とします。ジョブ名の拡張子が .pdf でないとき、そのジョブは条件を満たします。この比較には大/小文字の区別があります。
- より小さい(<)
- オブジェクトのプロパティー値が値フィールドの数値より小さいときに、またはプロパティーに値がないときに、そのジョブは条件を満たします。
- 以下(<=)
- オブジェクトのプロパティー値が値フィールドの数値と同じかそれ未満である場合、またはプロパティーに値がない場合に、オブジェクトは条件を満たします。
- 値
- RICOH ProcessDirector が通知を送信する条件が満たされているかを判断するのに使用する値を指定します。
プロパティーに応じて、リストから選択するか、または英数値を入力できます。
- データベース名
- Notification.JsonCondition
使用上の注意:
- is like、 is not like、または contains比較を使用するときは、 値フィールドでワイルドカード文字を使用できます。0 文字以上を表すには、* または % を使用してください。1 文字だけを表すには、_ または ? を使用してください。 is like比較を使用してワイルドカード文字だけを 値フィールドに入力すると、そのプロパティー値が設定されているすべてのジョブが条件を満たし、その値がブランクになっているジョブは条件を満たしません。
- 特定のプロパティーを、シンボル式を含んでいる値に設定できます。例えば、あるカスタマーに対する事前印刷されたメディアに、そのカスタマーと同じ名前を設定できます。シンボル式を伴う条件を定義すると、確実にメディアとカスタマー名が一致するようにできます。例: Media = ${Job.CustomerName}
- 追加条件を定義するには、任意の条件の右側の+ をクリックします。条件を削除するには、削除する条件の右側の -をクリックします。
- 値が日付またはタイムスタンプの場合は、 before、 after、 is、 is not比較のみを使用する必要があります。
1.567 最終変更日時
- データベース名
- Notification.LastModified
1.568 セキュア接続
値:
- なし (デフォルト)
- 通常の接続で SMTP サーバーに接続します。
- SSL
- SSL を使用して、SMTP サーバーに接続します。
- TLS
- TLS を使用して、SMTP サーバーに接続します。
- データベース名
- Notification.SecureConnection
使用上の注意: SSLまたは TLSを選択した場合、 Email SSLポートまたは Email TLSポートシステムプロパティーのずれかに値を入力する必要があります。
1.569 ログの添付
値:
- いいえ (デフォルト)
- ジョブ、入力装置、またはプリンターログが通知メールに添付されていません。
- はい
- ジョブ、入力装置、またはプリンターログが通知メールに添付されます。
- データベース名
- Notification.SendLog
使用上の注意:このログはzipファイルです。受信者のメールサーバーでこの形式の添付ファイルが許可されていることを確認します。
1.570 通知の制限
- データベース名
- Notification.Threshold
使用上の注意:
- このプロパティーは、メール通知だけが対象です。
-
通知の制限に達したために初めてメッセージが送信されなかったときは、メッセージは通知オブジェクトのログに記録されています。タイマーが期限切れになると、通知が再開されます。
- 有効化や無効化を含むどのような方法であっても通知オブジェクトが編集された場合は、タイマーがリセットされ、通知が再開されます。
1.571 宛先アドレス
形式:
- 長さ
- 最大 4096 文字 (バイト)
- 制限:
- 値は、次の有効なメールアドレスの形式と一致する必要があります。username@mycompany.com または RICOH ProcessDirector ユーザーグループ名
- データベース名
- Notification.To
使用上の注意:
- 複数のメールアドレスに通知を送信する場合は、アドレスをコンマ (,) またはセミコロン ( ;) で区切ります。
- RICOH ProcessDirector グループの名前のみを指定した場合は、そのグループの少なくとも 1 人のユーザーにメールアドレスが定義されている必要があります。定義されていない場合、通知メールは送信されません。
1.572 通知方法
値:
- メール
- 通知はメールメッセージとして配信されます。
- ヒストリーレコード
- ジョブの状態の変化をジョブごとにヒストリーファイルに記録します。ヒストリーは、ジョブのワークフロー内のStoreInRepositoryステップで ヒストリーレコードを保存が はいに設定されている場合にリポジトリーに記録されます。
- データベース名
- Notification.Type
1.573 メールアドレス
形式:
- 長さ
- 最大1024文字(バイト)
- 制限:
- 値は、次の有効なメールアドレスの形式と一致する必要があります。username@mycompany.com
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- User.EmailAddress
使用上の注意: 許可ユーザーは、 設定タブの ユーザー情報ページで、 自分のメールアドレスを変更できます。
1.574 送信者メールアドレス
形式:
- 長さ
- 最大 4096 文字 (バイト)
- 制限:
- 値は、次の有効なメールアドレスの形式と一致する必要があります。username@mycompany.com
- データベース名
- WorkflowSystem.EmailFrom
使用上の注意:この値が空白の場合、RICOH ProcessDirector は、 SMTP ユーザー名システムプロパティーの値とサーバーホスト名を組み合わせて、この形式の From:値の電子メールアドレスを作成します: SMTP ユーザー名@serverhostname。 SMTP ユーザー名システムプロパティーが空の場合、ステップでは From:値に aiw@serverhostnameが使用されます。
1.575 Custom 1
1.576 Custom 2
形式:
- データタイプ
- テキスト
- 長さ
- 1 ~ 1024 文字 (バイト)
- データベース名
- Job.Info.Attr2
使用上の注意:この値ではシンボル式を使用できます。
1.577 Custom 3
形式:
- データタイプ
- テキスト
- 長さ
- 1 ~ 1024 文字 (バイト)
- データベース名
- Job.Info.Attr3
使用上の注意:この値ではシンボル式を使用できます。
1.578 Custom 4
形式:
- データタイプ
- テキスト
- 長さ
- 1 ~ 1024 文字 (バイト)
- データベース名
- Job.Info.Attr4
使用上の注意:この値ではシンボル式を使用できます。
1.579 Custom 5
形式:
- データタイプ
- テキスト
- 長さ
- 1 ~ 1024 文字 (バイト)
- データベース名
- Job.Info.Attr5
使用上の注意:この値ではシンボル式を使用できます。
1.580 カスタム 6
形式:
- データタイプ
- テキスト
- 長さ
- 1 ~ 1024 文字 (バイト)
- データベース名
- Job.Info.Attr6
使用上の注意:この値ではシンボル式を使用できます。
1.581 カスタム 7
形式:
- データタイプ
- テキスト
- 長さ
- 1 ~ 1024 文字 (バイト)
- データベース名
- Job.Info.Attr7
使用上の注意:この値ではシンボル式を使用できます。
1.582 カスタム 8
形式:
- データタイプ
- テキスト
- 長さ
- 1 ~ 1024 文字 (バイト)
- データベース名
- Job.Info.Attr8
使用上の注意:この値ではシンボル式を使用できます。
1.583 カスタム 9
形式:
- データタイプ
- テキスト
- 長さ
- 1 ~ 1024 文字 (バイト)
- データベース名
- Job.Info.Attr9
使用上の注意:この値ではシンボル式を使用できます。
1.584 カスタム 10
形式:
- データタイプ
- テキスト
- 長さ
- 1 ~ 1024 文字 (バイト)
- データベース名
- Job.Info.Attr10
使用上の注意:この値ではシンボル式を使用できます。
1.585 カスタム数値1
1.586 カスタム数値2
形式:
- データタイプ
- 番号
- データベース名
- Job.Info.Double2
使用上の注意:
- カスタム整数フィールドは、保存される値が常に整数(正または負)またはゼロである場合に使用します。 カスタム数値フィールドは、保存される値に小数が含まれる可能性がある場合に使用します。
1.587 カスタム数値3
形式:
- データタイプ
- 番号
- データベース名
- Job.Info.Double3
使用上の注意:
- カスタム整数フィールドは、保存される値が常に整数(正または負)またはゼロである場合に使用します。 カスタム数値フィールドは、保存される値に小数が含まれる可能性がある場合に使用します。
1.588 カスタム数値4
形式:
- データタイプ
- 番号
- データベース名
- Job.Info.Double4
使用上の注意:
- カスタム整数フィールドは、保存される値が常に整数(正または負)またはゼロである場合に使用します。 カスタム数値フィールドは、保存される値に小数が含まれる可能性がある場合に使用します。
1.589 カスタム数値5
形式:
- データタイプ
- 番号
- データベース名
- Job.Info.Double5
使用上の注意:
- カスタム整数フィールドは、保存される値が常に整数(正または負)またはゼロである場合に使用します。 カスタム数値フィールドは、保存される値に小数が含まれる可能性がある場合に使用します。
1.590 カスタム整数1
1.591 カスタム整数2
形式:
- データタイプ
- 整数
- データベース名
- Job.Info.Integer2
使用上の注意:
- カスタム整数フィールドは、保存される値が常に整数(正または負)またはゼロである場合に使用します。 カスタム数値フィールドは、保存される値に小数が含まれる可能性がある場合に使用します。
1.592 カスタム整数3
形式:
- データタイプ
- 整数
- データベース名
- Job.Info.Integer3
使用上の注意:
- カスタム整数フィールドは、保存される値が常に整数(正または負)またはゼロである場合に使用します。 カスタム数値フィールドは、保存される値に小数が含まれる可能性がある場合に使用します。
1.593 カスタム整数4
形式:
- データタイプ
- 整数
- データベース名
- Job.Info.Integer4
使用上の注意:
- カスタム整数フィールドは、保存される値が常に整数(正または負)またはゼロである場合に使用します。 カスタム数値フィールドは、保存される値に小数が含まれる可能性がある場合に使用します。
1.594 カスタム整数5
形式:
- データタイプ
- 整数
- データベース名
- Job.Info.Integer5
使用上の注意:
- カスタム整数フィールドは、保存される値が常に整数(正または負)またはゼロである場合に使用します。 カスタム数値フィールドは、保存される値に小数が含まれる可能性がある場合に使用します。
1.595 フィニッシャーの順序
値:
- 左から右 (デフォルト)
- 左側に最初のページを配置して右側を 2 ページ目にするようにジョブをフォーマットします。
- 右から左 (デフォルト)
- 右側に最初のページを配置して左側を 2 ページ目にするようにジョブをフォーマットします。
- データベース名
- Job.PDF.FinisherOrderConfiguration
使用上の注意:プリンターでNアップ印刷がサポートされていない場合、このプロパティー値は無視されます。
1.596 N アップ
値:
- 1
- 1 ページを用紙の片面に印刷するようにジョブをフォーマットします (1 アップ)。
- 2 (デフォルト)
- 2 ページを 1 枚の用紙に同じサイズで並べて印刷するようにジョブをフォーマットします (2 アップ)。
- データベース名
- Job.PDF.NUpConfiguration
使用上の注意:プリンターで1アップ印刷しかサポートされていない場合は、必ず 1を選択してください。1以外を選択するとジョブの用紙順序が正しくなくなります。
1.597 フィニッシャーに入るジョブの向き
値:
- 印刷ジョブの最後(デフォルト)
- 印刷ジョブの最後 (「トレーラーエッジ」とも呼ばれます) がフィニッシング装置に挿入されるエッジになります。この選択により印刷ジョブのページ順序は逆になり、ページはオリジナルの向きから 180 度回転されます。例えば、オリジナルジョブが 90 度回転されていた場合、印刷ジョブの最後を選択すると、ページが 270 度回転されて印刷されます。
- 印刷ジョブの最初
- 印刷ジョブの最初がフィニッシング装置に挿入されるエッジになります。このオプションを選択した場合、オリジナルジョブのページの回転および順序は変更されません。
- データベース名
- Job.PDF.RollConfiguration
1.598 追加のページ回転
値:
- 0 (デフォルト)
- オリジナルジョブは変更されません。
- 90
- ジョブが 90 度回転されます。
- 180
- ジョブが 180 度回転されます。
- 270
- ジョブが 270 度回転されます。
- データベース名
- Job.PDF.PageRotationFromOriginal
使用上の注意: 印刷ジョブの最後オプションを選択する場合は、 追加のページ回転値を0に設定してください。
1.599 ページ例外ファイル
- デフォルト
- ${getFileName(pletotab,del,write)}
- データベース名
- Job.PleToTab.TabFileName
使用上の注意:
- ページ例外ファイルは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
- このファイルは、AddPageExceptionsToAFPステップの入力として使用されます。
1.600 プロキシサーバー 1 のパスワード
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- データベース名
- WorkflowSystem.ProxyPassword
1.601 プロキシサーバー2のパスワード
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- データベース名
- WorkflowSystem.ProxyPassword2
1.602 プロキシサーバー 1 のポート
形式:
- データタイプ
- 1から65535までの整数
- データベース名
- WorkflowSystem.ProxyPort
1.603 プロキシサーバー 2 のポート
形式:
- データタイプ
- 1から65535までの整数
- データベース名
- WorkflowSystem.ProxyPort2
1.604 プロキシサーバー1
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- IP アドレスを入力するときは、nnn.nnn.nnn.nnn の形式で数値とピリオド (.) を含めることができます。各 nnn の値は、255 以下にする必要があります。
- データベース名
- WorkflowSystem.ProxyServer
使用上の注意:RICOH ProcessDirector は、プロキシサーバーの IPv6 接続をサポートしていません。
1.605 プロキシサーバー2
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- IP アドレスを入力するときは、nnn.nnn.nnn.nnn の形式で数値とピリオド (.) を含めることができます。各 nnn の値は、255 以下にする必要があります。
- データベース名
- WorkflowSystem.ProxyServer2
使用上の注意:RICOH ProcessDirector は、プロキシサーバーの IPv6 接続をサポートしていません。
1.606 プロキシサーバー 1 のユーザー
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- データベース名
- WorkflowSystem.ProxyUser
1.607 プロキシサーバー 2 のユーザー
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- データベース名
- WorkflowSystem.ProxyUser2
1.608 出力形式
値:
- AFP で A から Z まで
- ジョブは AFP 形式で、最初のページがジョブの最初に印刷される。
- PDF で A から Z まで
- ジョブは PDF 形式で、最初のページがジョブの最初に印刷される。
- AFP で Z から A まで
- ジョブは AFP 形式で、最後のページがジョブの最初に印刷される。
- PDF で Z から A まで
- ジョブは PDF 形式で、最後のページがジョブの最初に印刷される。
- 変換
- ジョブの形式は PostScript などで、印刷するためには他のデータストリームに変換される必要がある。
- 設定なし (デフォルト)
- ジョブに対して出力形式値が設定されていない。 出力形式に値がないジョブは、プリンターの 出力形式プロパティーにどのような値が設定されていても、印刷できます。そのジョブは、再フォーマットされません。
- データベース名
- Job.OutputFormat
使用上の注意:
- ジョブプロパティーノートブックの[スケジューリング]タブでは、ジョブの出力形式を変更できません。
- ジョブの出力形式の値は、 ジョブのスケジュールページで変更できます。ジョブとプリンターを選択し、 ジョブを選択したプリンターに合わせるをクリックします。 OKをクリックすると、RICOH ProcessDirector は、ワークフロー内の ステップ再開タイプが 再フォーマットに設定されているステップに、ジョブを送信します。
再フォーマット再開タイプを使用するには、さまざまな 出力形式の値でジョブを再フォーマットする分岐を 1 つ以上含むように、ワークフローを変更する必要があります。
1.609 出力形式
値:
- AFP で A から Z まで
- プリンターは通常の順序の AFP 出力を期待する。ジョブの最初のページを最初に印刷する場合に、この値を使用してジョブをスケジュールする。
- PDF で A から Z まで
- プリンターは通常の順序の PDF 出力を期待する。ジョブの最初のページを最初に印刷する場合に、この値を使用してジョブをスケジュールする。
- AFP で Z から A まで
- プリンターは逆の順序の AFP 出力を期待する。ジョブの最後のページを最初に印刷する場合に、この値を使用してジョブをスケジュールする。
- PDF で Z から A まで
- プリンターは逆の順序の PDF 出力を期待する。ジョブの最後のページを最初に印刷する場合に、この値を使用してジョブをスケジュールする。
- 変換
- プリンターで印刷するジョブに対して、そのジョブを処理するために変換ステップが必要になる可能性がある。例えば、ジョブが PDF 形式で、プリンターが PostScript のみを受け入れる場合などです。
- 設定なし (デフォルト)
- 出力形式の値はプリンターに設定されない。プリンターは、任意の 出力形式値のジョブを受け入れます。そのジョブは、再フォーマットされません。
- データベース名
- Printer.OutputFormat
使用上の注意:
- プリンターに対するジョブの候補を表示するには、メインページでプリンターポートレットからプリンターを選択し、RICOH ProcessDirector は、ジョブのスケジュールプロパティー ( 出力形式など) が、選択したプリンターのスケジュールプロパティーと一致するようなジョブのみが含まれるように、ジョブテーブルを更新します。 をクリックします。
- プリンターの出力形式の値は、 ジョブのスケジュールページで変更できます。プリンターを右クリックし、 プロパティーの編集を選択します。 出力形式は、[スケジューリング]タブにあります。
- ジョブの出力形式の値は、 ジョブのスケジュールページで変更できます。ジョブとプリンターを選択し、 ジョブを選択したプリンターに合わせるをクリックします。 OKをクリックすると、RICOH ProcessDirector は、ワークフロー内の ステップ再開タイプが 再フォーマットに設定されているステップに、ジョブを送信します。
再フォーマット再開タイプを使用するには、さまざまな 出力形式の値でジョブを再フォーマットする分岐を 1 つ以上含むように、ワークフローを変更する必要があります。
1.610 デフォルトのメインページ表示
値:
- システム内のすべてのパブリックビューのリストです。
- システムデフォルト(デフォルト)
- デフォルトRICOH ProcessDirectorビューは、このグループ内のすべてのユーザー向けに使用されます。
- データベース名
- Group.DefaultMainView
使用上の注意:ユーザーが複数のグループのメンバーである場合、 システムのデフォルトビューがデフォルトビューとして使用されます。
1.611 作成元
- データベース名
- SavedView.CreatedBy
1.612 最終変更日時
- データベース名
- SavedView.LastModified
1.613 変更ユーザー
- データベース名
- SavedView.ModifiedBy
1.614 名前
形式:
- 長さ
- 1~64文字(バイト)
- データベース名
- SavedView.Name
1.615 可視性
値:
- プライベート(デフォルト)
- ビューを作成したユーザーのみが使用できます。
- パブリック
- すべてのユーザーがこの保存されたビューを使用できます。
- データベース名
- SavedView.Visibility
1.616 ソースファイルの削除
- デフォルト
- いいえ
- データベース名
- Job.SFTP.DeleteFromServer
1.617 SFTP RSAキーのエントリ
コマンドプロンプトで、次のコマンドを実行して、このフィールドの内容を取得します。
ssh-keyscan -t rsa sftp_server_hostname
sftp_server_hostnameは、SFTPサーバーのホスト名です。
このコマンドの出力には、コメントの後にホスト名、暗号化アルゴリズム、およびキーを含む行が続きます。例:
# sftp_server_hostname SSH-2.0-OpenSSH_7.4
sftp_server_hostname ssh-rsa AAAAB3NzaC1yc2EAAAADAQABAAABAQDFWdSRwRx8k0kwC1+1QSNZFZoKLiH3/jGfifpWkPPlCB4g9bRo1UtVd20DPttOwl0Uqe5IYf1A1zUbWVOkUCC+CNvAyBCPdL1YYwclgtku0OwR6vKhCqPRgBjojOOOsR02t/CU5YXP1PaJaR+as0/5aajnw9sxf/ldx3KsSbcMhteh8fi9xZPHvyhnww4K600PdKPkToJdCH4BNdM++xq1pWNiVh9oDbytCwGyhL+TuP5u4cdP7VY9leS+pnYR7HzW4SzBpUC6fVbpiQh4OWklFmAKJrxTK9GZOOg8VrYjzSWcTEbyU1DURflxLxPbFPmaQh0BIdS6t0udbeHH6CEH
sftp_server_hostnameで始まる文字列全体をコピーし、 SFTP RSAキーのエントリーフィールドに貼り付けます。次に、sftp_server_hostnameを、SFTPサーバーのホスト名で置き換えます。
- データベース名
- Job.SFTP.KnownHostsRsaKeyEntry
1.618 証明書
- データベース名
- Job.SFTP.Credential
1.619 SFTPサーバー
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- データベース名
- Job.SFTP.Server
使用上の注意:接続するSFTPサーバーのIPアドレスがIPv6形式である場合は、ホスト名を使用します。
1.620 SFTPソースディレクトリー
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- 次の文字は使用しないでください。* ? < > |
- データベース名
- Job.SFTP.SourceDir
1.621 SFTPソースファイルパターン
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- デフォルト
- 値が指定されていない場合は、SFTPソースディレクトリー内のサブディレクトリーを含むすべてのファイルがコピーされます。
- データベース名
- Job.SFTP.SourceFilePattern
例:
ファイルパターン[a-z0-9]+\\.[a-z]+:
abc38.pdf
ファイルと一致します。Abc38.pdf
ファイルと一致しません。- SFTPターゲットファイルパターンプロパティーで使用できる取り込まれたグループが含まれていません。
ファイルパターン[a-zA-Z0-9]+/[a-zA-Z0-9]+/[a-zA-Z0-9_-]+\\.[a-zA-Z0-9]+:
- 次のファイルと一致します。
Xyz/Abc/File1.pdf
Xyz2/Abc2/File_1-C.pdf
Company1/Letters/Letter1.pdf
Company1/Invoices/Act027823_10-2017.pdf
- 次のファイルと一致しません。
Xyz/Abc/File1
Company-1/Letters/Letter1.pdf
Company1/Invoices/Act027823.10-2017.pdf
- SFTPターゲットファイルパターンプロパティーで使用できる取り込まれたグループが含まれていません。
ファイルパターン([a-zA-Z0-9]+)/([a-zA-Z0-9]+)/([a-zA-Z0-9_-]+)\\.([a-zA-Z0-9]+):
Company1/Invoices/Account027823_10-2017.pdf
ファイルと一致します。- SFTPターゲットファイルパターンプロパティーで、取り込まれたグループ1、2、3、および4を使用して、次の値を含むファイルを作成できます。
- 1 =
Company1
- 2 =
Invoices
- 3 =
Account027823_10-2017
- 4 =
pdf
- 1 =
1.622 SFTPターゲットディレクトリー
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- 次の文字は使用しないでください。* ? < > |
- データベース名
- Job.SFTP.TargetDir
1.623 SFTPターゲットファイルパターン
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- デフォルト
- 値を指定しない場合は、パスが含まれない元のファイル名がターゲットファイル名として使用されます。異なるサブディレクトリーに置かれている同じ名前のファイルは、それらがターゲットファイルシステムに書き込まれるときに上書きされます。
- データベース名
- Job.SFTP.TargetFilePattern
例:
この例では、ソースファイルとターゲットファイルの名前は同じです。
- SFTPソースファイルパターン: ([a-zA-Z0-9]+)\\.([a-z]+)
- SFTPターゲットファイルパターン: $[1].$[2]
一致するファイルFile1.pdf
は、同じファイル名File1.pdf
を使用してローカルシステムにコピーされます。一致するファイルFile2.pdf
は、同じファイル名File2.pdf
を使用してローカルシステムにコピーされます。
この例では、ターゲットファイルの名前は、ソースファイル名のパスから派生した名前になります。
- SFTPソースファイルパターン: ([a-zA-Z0-9]+)/([a-zA-Z0-9]+)/([a-zA-Z0-9_-]+)\\.([a-zA-Z0-9]+)
- SFTPターゲットファイルパターン: $[1]@$[2]@$[3].$[4]
一致するファイルCompany1/Invoices/Account027823_10-2017.pdf
は、ファイル名Company1@Invoices@Acount027823_10-2017.pdf
を使用してローカルシステムにコピーされます。一致するファイルCompany1/Letters/Letter1.pdf
はファイル名Company1@Letters@Letter1.pdf
を使用してローカルシステムにコピーされます。
この例では、コピーされるソースファイルの名前にかかわらず、ターゲットファイル名が常に同じです(取り込まれたグループはこの例では使用されません)。
- SFTPソースファイルパターン: [a-zA-Z0-9]+\\.[a-z]+
- SFTPターゲットファイルパターン: NewFile
一致するファイルFile1.pdf
は、ファイル名NewFile
を使用してローカルシステムにコピーされます。一致するファイルFile2.pdf
は、ファイル名NewFile
を使用してローカルシステムにコピーされます。
1.624 SFTPアドレスまたはホスト名
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- データベース名
- SftpInput.Server
使用上の注意:接続するSFTPサーバーのIPアドレスがIPv6形式である場合は、ホスト名を使用します。
1.625 証明書
- データベース名
- SftpInput.Credential
1.626 SFTPユーザー
- 長さ
- 最大64文字(バイト)
- データベース名
- SftpInput.User
1.627 SMTPパスワード
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- データベース名
- SftpInput.Password
1.628 SFTPソースディレクトリー
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- 次の文字は使用しないでください。* ? < > |
- データベース名
- SftpInput.SourceDir
1.629 SFTPソースファイルパターン
ファイルは、転送後にSFTPサーバーから自動的に削除されます。
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- デフォルト
- 値が指定されていない場合は、SFTPソースディレクトリー内のサブディレクトリーを含むすべてのファイルがコピーされます。
- データベース名
- SftpInput.SourceFilePattern
例:
ファイルパターン[a-z0-9]+\\.[a-z]+:
abc38.pdf
ファイルと一致します。Abc38.pdf
ファイルと一致しません。- SFTPターゲットファイルパターンプロパティーで使用できる取り込まれたグループが含まれていません。
ファイルパターン[a-zA-Z0-9]+/[a-zA-Z0-9]+/[a-zA-Z0-9_-]+\\.[a-zA-Z0-9]+:
- 次のファイルと一致します。
Xyz/Abc/File1.pdf
Xyz2/Abc2/File_1-C.pdf
Company1/Letters/Letter1.pdf
Company1/Invoices/Act027823_10-2017.pdf
- 次のファイルと一致しません。
Xyz/Abc/File1
Company-1/Letters/Letter1.pdf
Company1/Invoices/Act027823.10-2017.pdf
- SFTPターゲットファイルパターンプロパティーで使用できる取り込まれたグループが含まれていません。
ファイルパターン([a-zA-Z0-9]+)/([a-zA-Z0-9]+)/([a-zA-Z0-9_-]+)\\.([a-zA-Z0-9]+):
Company1/Invoices/Account027823_10-2017.pdf
ファイルと一致します。- SFTPターゲットファイルパターンプロパティーで、取り込まれたグループ1、2、3、および4を使用して、次の値を含むファイルを作成できます。
- 1 =
Company1
- 2 =
Invoices
- 3 =
Account027823_10-2017
- 4 =
pdf
- 1 =
1.630 SFTPターゲットファイルパターン
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- デフォルト
- 値を指定しない場合は、パスが含まれない元のファイル名がターゲットファイル名として使用されます。異なるサブディレクトリーに置かれている同じ名前のファイルは、それらがローカルファイルシステムに書き込まれるときに上書きされます。
- データベース名
- SftpInput.TargetFilePattern
例:
この例では、ソースファイルとターゲットファイルの名前は同じです。
- SFTPソースファイルパターン: ([a-zA-Z0-9]+)\\.([a-z]+)
- SFTPターゲットファイルパターン: $[1].$[2]
一致するファイルFile1.pdf
は、同じファイル名File1.pdf
を使用してローカルシステムにコピーされます。一致するファイルFile2.pdf
は、同じファイル名File2.pdf
を使用してローカルシステムにコピーされます。
この例では、ターゲットファイルの名前は、ソースファイル名のパスから派生した名前になります。
- SFTPソースファイルパターン: ([a-zA-Z0-9]+)/([a-zA-Z0-9]+)/([a-zA-Z0-9_-]+)\\.([a-zA-Z0-9]+)
- SFTPターゲットファイルパターン: $[1]@$[2]@$[3].$[4]
一致するファイルCompany1/Invoices/Account027823_10-2017.pdf
は、ファイル名Company1@Invoices@Acount027823_10-2017.pdf
を使用してローカルシステムにコピーされます。一致するファイルCompany1/Letters/Letter1.pdf
はファイル名Company1@Letters@Letter1.pdf
を使用してローカルシステムにコピーされます。
この例では、コピーされるソースファイルの名前にかかわらず、ターゲットファイル名が常に同じです(取り込まれたグループはこの例では使用されません)。
- SFTPソースファイルパターン: [a-zA-Z0-9]+\\.[a-z]+
- SFTPターゲットファイルパターン: NewFile
一致するファイルFile1.pdf
は、ファイル名NewFile
を使用してローカルシステムにコピーされます。一致するファイルFile2.pdf
は、ファイル名NewFile
を使用してローカルシステムにコピーされます。
1.631 ソースファイルの削除
- デフォルト
- いいえ
- データベース名
- SftpInput.DeleteFromServer
1.632 完了方法
値:
- なし
- 入力装置には、ファイル完了を判別する方法が定義されていません。入力装置が入力ファイルを検出すると、その時点で送信が完了したことになります。
- トリガー
- 入力装置は、入力ファイルのトリガーを受信したときに、送信が完了したと判断します。トリガーパターンプロパティーは、どのように入力装置がトリガーファイルを認識するかを制御します。トリガーファイルは、入力ファイルと同じ名前に異なる拡張子が付いていなければなりません。
トリガーを選択した場合、 バッチ方式プロパティー値は使用されません。
- データベース名
- SftpInput.FileCompletion
使用上の注意:トリガーファイルの拡張子を.*oth$
と指定することで、指定変更ファイルをトリガーファイルとして使用することもできます。この場合、このファイルは最初にジョブが受信済みであると通知するトリガーとして使用され、次にプロパティー値を更新する指定変更ファイルとして使用されます。
1.633 SFTP RSAキーのエントリ
コマンドプロンプトで、次のコマンドを実行して、このフィールドの内容を取得します。
ssh-keyscan -t rsa sftp_server_hostname
sftp_server_hostnameは、SFTPサーバーのホスト名です。
このコマンドの出力には、コメントの後にホスト名、暗号化アルゴリズム、およびキーを含む行が続きます。例:
# sftp_server_hostname SSH-2.0-OpenSSH_7.4
sftp_server_hostname ssh-rsa AAAAB3NzaC1yc2EAAAADAQABAAABAQDFWdSRwRx8k0kwC1+1QSNZFZoKLiH3/jGfifpWkPPlCB4g9bRo1UtVd20DPttOwl0Uqe5IYf1A1zUbWVOkUCC+CNvAyBCPdL1YYwclgtku0OwR6vKhCqPRgBjojOOOsR02t/CU5YXP1PaJaR+as0/5aajnw9sxf/ldx3KsSbcMhteh8fi9xZPHvyhnww4K600PdKPkToJdCH4BNdM++xq1pWNiVh9oDbytCwGyhL+TuP5u4cdP7VY9leS+pnYR7HzW4SzBpUC6fVbpiQh4OWklFmAKJrxTK9GZOOg8VrYjzSWcTEbyU1DURflxLxPbFPmaQh0BIdS6t0udbeHH6CEH
sftp_server_hostnameで始まる文字列全体をコピーし、 SFTP RSAキーのエントリーフィールドに貼り付けます。次に、sftp_server_hostnameを、SFTPサーバーのホスト名で置き換えます。
- データベース名
- SftpInput.KnownHostsRsaKeyEntry
1.634 カラー
値:
- 赤
- オレンジ
- グレー
- 青
- 紫
- 設定なし (デフォルト)
- ステップチェーンの色は、そのフェーズの色と一致します。
- データベース名
- StepChain.Color
使用上の注意:ステップチェーンの ステップカラープロパティーは、ワークフローに追加した後に変更できます。
1.635 ステップチェーンの説明
形式:
- 長さ
- 最大1024文字(バイト)
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- StepChain.Description
1.636 ステップチェーン名
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- StepChain.ID
1.637 最終変更日時
- データベース名
- StepChain.LastModified
1.638 変更ユーザー
- データベース名
- StepChain.ModifiedBy
1.639 所有者
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- デフォルト
- デフォルト値なし
- データベース名
- StepChain.Owner
1.640 ステップチェーンの使用
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- StepChain.Usage
1.641 ステップリソース名
- データベース名
- StepResource.Name
1.642 概要
- データベース名
- StepResource.Description
1.643 ファイル名
ファイルをアップロードした後で、リンクをクリックしてファイルを開くか、ダウンロードします。ブラウザーの設定によって、表示されるアクションが決まります。
- データベース名
- StepResource.File
1.644 最終変更日時
- データベース名
- StepResource.Lastmodified
1.645 ブラックインクの使用量
- データベース名
- Job.Ink.Black
- 使用上の注意:
-
- RICOH TotalFlow プリンターは、ジョブの印刷終了時やキャンセル時に、インクの使用状況に関する情報を RICOH ProcessDirector に送信します。
再度ジョブを印刷すると、RICOH ProcessDirector は ブラックインクの使用量フィールドの値を消去します。その後、RICOH ProcessDirector はRICOH TotalFlowプリンターによって送信された新しいインク使用量の情報を表示します。
ブラックインクの累積使用量プロパティーには、ジョブを印刷するために使用されたインク量が、すべての再印刷を含めて表示されます。RICOH ProcessDirector は、RICOH TotalFlowプリンターによって送信されるインク使用量のすべての情報を加算し、ジョブのこの値を計算します。
- RICOH TotalFlow プリンターの一部のモデルの場合のみ、インク使用量情報が RICOH ProcessDirector に送信されます。ジョブを別のプリンターから印刷すると、このプロパティーは値を持たなくなります。
- RICOH TotalFlow プリンターは、ジョブの印刷終了時やキャンセル時に、インクの使用状況に関する情報を RICOH ProcessDirector に送信します。
1.646 ブラックインクの累積使用量
- データベース名
- Job.Ink.CumulativeBlack
- 使用上の注意:
-
- RICOH TotalFlow プリンターは、ジョブの印刷終了時やキャンセル時に、インクの使用状況に関する情報を RICOH ProcessDirector に送信します。ジョブを再度印刷すると、RICOH TotalFlowプリンターはインク使用量の情報をさらに送信します。 ブラックインクの累積使用量の値は、ジョブで使用されたブラックインク使用量のすべての情報の合計です。
- RICOH TotalFlow プリンターの一部のモデルの場合のみ、インク使用量情報が RICOH ProcessDirector に送信されます。ジョブを別のプリンターから印刷すると、このプロパティーは値を持たなくなります。
1.647 シアンインクの累積使用量
- データベース名
- Job.Ink.CumulativeCyan
- 使用上の注意:
-
- RICOH TotalFlow プリンターは、ジョブの印刷終了時やキャンセル時に、インクの使用状況に関する情報を RICOH ProcessDirector に送信します。ジョブを再度印刷すると、RICOH TotalFlowプリンターはインク使用量の情報をさらに送信します。 シアンインクの累積使用量の値は、ジョブで使用されたシアンインク使用量のすべての情報の合計です。
- RICOH TotalFlow プリンターの一部のモデルの場合のみ、インク使用量情報が RICOH ProcessDirector に送信されます。ジョブを別のプリンターから印刷すると、このプロパティーは値を持たなくなります。
1.648 ハイライトインクの累積使用量
- データベース名
- Job.Ink.CumulativeHighlight
- 使用上の注意:
-
- RICOH TotalFlow プリンターは、ジョブの印刷終了時やキャンセル時に、ハイライトインクの使用状況に関する情報を RICOH ProcessDirector に送信します。ジョブを再度印刷すると、RICOH TotalFlowプリンターはハイライトインク使用量の情報をさらに送信します。 ハイライトインクの累積使用量の値は、ジョブで使用されたハイライトインク使用量のすべての情報の合計です。
- ハイライトインクを使った印刷をサポートしているRICOH TotalFlowプリンターは、一部のモデルに限られます。
ハイライトインクを使った印刷をサポートしているモデルの一部では、インク使用量の情報が RICOH ProcessDirector に送信されます。
ジョブを別のプリンターから印刷すると、ハイライトインクの累積使用量プロパティーは値を持たなくなります。
1.649 マジェンタインクの累積使用量
- データベース名
- Job.Ink.CumulativeMagenta
- 使用上の注意:
-
- RICOH TotalFlow プリンターは、ジョブの印刷終了時やキャンセル時に、インクの使用状況に関する情報を RICOH ProcessDirector に送信します。ジョブを再度印刷すると、RICOH TotalFlowプリンターはインク使用量の情報をさらに送信します。 マジェンタインクの累積使用量の値は、ジョブで使用されたマジェンタインク使用量のすべての情報の合計です。
- RICOH TotalFlow プリンターの一部のモデルの場合のみ、インク使用量情報が RICOH ProcessDirector に送信されます。ジョブを別のプリンターから印刷すると、このプロパティーは値を持たなくなります。
1.650 MICRインクの累積使用量
- データベース名
- Job.Ink.CumulativeMICR
- 使用上の注意:
-
- RICOH TotalFlow プリンターは、ジョブの印刷終了時やキャンセル時に、MICR インクの使用状況に関する情報を RICOH ProcessDirector に送信します。ジョブを再度印刷すると、RICOH TotalFlowプリンターはMICRインク使用量の情報をさらに送信します。 MICRインクの累積使用量の値は、ジョブで使用されたMICRインク使用量のすべての情報の合計です。
- MICRインクを使った印刷をサポートしているRICOH TotalFlowプリンターは、一部のモデルに限られます。
MICR インクを使った印刷をサポートしているモデルの一部では、インク使用量の情報が RICOH ProcessDirector に送信されます。
ジョブを別のプリンターから印刷すると、MICRインクの累積使用量プロパティーは値を持たなくなります。
1.651 プロテクターコートの累積使用量
- データベース名
- Job.Ink.CumulativeProtectorCoat
- 使用上の注意:
-
- RICOH TotalFlow プリンターは、ジョブの印刷終了時やキャンセル時に、プロテクターコートの使用状況に関する情報を RICOH ProcessDirector に送信します。ジョブを再度印刷すると、RICOH TotalFlowプリンターはプロテクターコート使用量の情報をさらに送信します。 プロテクターコートの累積使用量の値は、ジョブで使用されたプロテクターコート使用量のすべての情報の合計です。
- プロテクターコートユニットを装備しているRICOH TotalFlowプリンターは、一部のモデルに限られます。
プロテクターコートユニットを装備しているモデルの一部では、プロテクターコート使用量の情報が RICOH ProcessDirector に送信されます。
ジョブを別のプリンターから印刷すると、プロテクターコートの累積使用量プロパティーは値を持たなくなります。
1.652 イエローインクの累積使用量
- データベース名
- Job.Ink.CumulativeYellow
- 使用上の注意:
-
- RICOH TotalFlow プリンターは、ジョブの印刷終了時やキャンセル時に、インクの使用状況に関する情報を RICOH ProcessDirector に送信します。ジョブを再度印刷すると、RICOH TotalFlowプリンターはインク使用量の情報をさらに送信します。 イエローインクの累積使用量の値は、ジョブで使用されたイエローインク使用量のすべての情報の合計です。
- RICOH TotalFlow プリンターの一部のモデルの場合のみ、インク使用量情報が RICOH ProcessDirector に送信されます。ジョブを別のプリンターから印刷すると、このプロパティーは値を持たなくなります。
1.653 シアンインクの使用量
- データベース名
- Job.Ink.Cyan
- 使用上の注意:
-
- RICOH TotalFlow プリンターは、ジョブの印刷終了時やキャンセル時に、インクの使用状況に関する情報を RICOH ProcessDirector に送信します。
再度ジョブを印刷すると、RICOH ProcessDirector は シアンインクの使用量フィールドの値を消去します。その後、RICOH ProcessDirector はRICOH TotalFlowプリンターによって送信された新しいインク使用量の情報を表示します。
シアンインクの累積使用量プロパティーには、ジョブを印刷するために使用されたインク量が、すべての再印刷を含めて表示されます。RICOH ProcessDirector は、RICOH TotalFlowプリンターによって送信されるインク使用量のすべての情報を加算し、ジョブのこの値を計算します。
- RICOH TotalFlow プリンターの一部のモデルの場合のみ、インク使用量情報が RICOH ProcessDirector に送信されます。ジョブを別のプリンターから印刷すると、このプロパティーは値を持たなくなります。
- RICOH TotalFlow プリンターは、ジョブの印刷終了時やキャンセル時に、インクの使用状況に関する情報を RICOH ProcessDirector に送信します。
1.654 ハイライトインクの使用量
- データベース名
- Job.Ink.Highlight
- 使用上の注意:
-
- RICOH TotalFlow プリンターは、ジョブの印刷終了時やキャンセル時に、インクの使用状況に関する情報を RICOH ProcessDirector に送信します。
再度ジョブを印刷すると、RICOH ProcessDirector は ハイライトインクの使用量フィールドの値を消去します。その後、RICOH ProcessDirector はRICOH TotalFlowプリンターによって送信された新しいインク使用量の情報を表示します。
ハイライトインクの累積使用量プロパティーには、ジョブを印刷するために使用されたインク量が、すべての再印刷を含めて表示されます。RICOH ProcessDirector は、RICOH TotalFlowプリンターによって送信されるインク使用量のすべての情報を加算し、ジョブのこの値を計算します。
- ハイライトインクを使った印刷をサポートしているRICOH TotalFlowプリンターは、一部のモデルに限られます。
ハイライトインクを使った印刷をサポートしているモデルの一部では、インク使用量の情報が RICOH ProcessDirector に送信されます。
ジョブを別のプリンターから印刷すると、ハイライトインクの使用量プロパティーは値を持たなくなります。
- RICOH TotalFlow プリンターは、ジョブの印刷終了時やキャンセル時に、インクの使用状況に関する情報を RICOH ProcessDirector に送信します。
1.655 マジェンタインクの使用量
- データベース名
- Job.Ink.Magenta
- 使用上の注意:
-
- RICOH TotalFlow プリンターは、ジョブの印刷終了時やキャンセル時に、インクの使用状況に関する情報を RICOH ProcessDirector に送信します。
再度ジョブを印刷すると、RICOH ProcessDirector は マゼンタインクの使用量フィールドの値を消去します。その後、RICOH ProcessDirector はRICOH TotalFlowプリンターによって送信された新しいインク使用量の情報を表示します。
マジェンタインクの累積使用量プロパティーには、ジョブを印刷するために使用されたインク量が、すべての再印刷を含めて表示されます。RICOH ProcessDirector は、RICOH TotalFlowプリンターによって送信されるインク使用量のすべての情報を加算し、ジョブのこの値を計算します。
- RICOH TotalFlow プリンターの一部のモデルの場合のみ、インク使用量情報が RICOH ProcessDirector に送信されます。ジョブを別のプリンターから印刷すると、このプロパティーは値を持たなくなります。
- RICOH TotalFlow プリンターは、ジョブの印刷終了時やキャンセル時に、インクの使用状況に関する情報を RICOH ProcessDirector に送信します。
1.656 MICRインクの使用量
- データベース名
- Job.Ink.MICR
- 使用上の注意:
-
- RICOH TotalFlow プリンターは、ジョブの印刷終了時やキャンセル時に、インクの使用状況に関する情報を RICOH ProcessDirector に送信します。
再度ジョブを印刷すると、RICOH ProcessDirector は MICR インクの使用量フィールドの値を消去します。その後、RICOH ProcessDirector はRICOH TotalFlowプリンターによって送信された新しいインク使用量の情報を表示します。
MICRインクの累積使用量プロパティーには、ジョブを印刷するために使用されたインク量が、すべての再印刷を含めて表示されます。RICOH ProcessDirector は、RICOH TotalFlowプリンターによって送信されるインク使用量のすべての情報を加算し、ジョブのこの値を計算します。
- MICRインクを使った印刷をサポートしているRICOH TotalFlowプリンターは、一部のモデルに限られます。
MICR インクを使った印刷をサポートしているモデルの一部では、インク使用量の情報が RICOH ProcessDirector に送信されます。
ジョブを別のプリンターから印刷すると、MICRインクの使用量プロパティーは値を持たなくなります。
- RICOH TotalFlow プリンターは、ジョブの印刷終了時やキャンセル時に、インクの使用状況に関する情報を RICOH ProcessDirector に送信します。
1.657 プロテクターコートの使用量
- データベース名
- Job.Ink.ProtectorCoat
- 使用上の注意:
-
- RICOH TotalFlow プリンターは、ジョブの印刷終了時やキャンセル時に、プロテクターコートの使用状況に関する情報を RICOH ProcessDirector に送信します。
再度ジョブを印刷すると、RICOH ProcessDirector は プロテクターコートの使用量フィールドの値を消去します。その後、RICOH ProcessDirector はRICOH TotalFlowプリンターによって送信された新しいプロテクターコート使用量の情報を表示します。
プロテクターコートの累積使用量プロパティーには、ジョブを印刷するために使用されたプロテクターコートの量が、すべての再印刷を含めて表示されます。RICOH ProcessDirector は、RICOH TotalFlowプリンターによって送信されるプロテクターコート使用量のすべての情報を加算し、ジョブのこの値を計算します。
- プロテクターコートユニットを装備しているRICOH TotalFlowプリンターは、一部のモデルに限られます。
プロテクターコートユニットを装備しているモデルの一部では、プロテクターコート使用量の情報が RICOH ProcessDirector に送信されます。
ジョブを別のプリンターから印刷すると、プロテクターコートの使用量プロパティーは値を持たなくなります。
- RICOH TotalFlow プリンターは、ジョブの印刷終了時やキャンセル時に、プロテクターコートの使用状況に関する情報を RICOH ProcessDirector に送信します。
1.658 イエローインクの使用量
- データベース名
- Job.Ink.Yellow
- 使用上の注意:
-
- RICOH TotalFlow プリンターは、ジョブの印刷終了時やキャンセル時に、インクの使用状況に関する情報を RICOH ProcessDirector に送信します。
再度ジョブを印刷すると、RICOH ProcessDirector は イエローインクの使用量フィールドの値を消去します。その後、RICOH ProcessDirector はRICOH TotalFlowプリンターによって送信された新しいインク使用量の情報を表示します。
イエローインクの累積使用量プロパティーには、ジョブを印刷するために使用されたインク量が、すべての再印刷を含めて表示されます。RICOH ProcessDirector は、RICOH TotalFlowプリンターによって送信されるインク使用量のすべての情報を加算し、ジョブのこの値を計算します。
- RICOH TotalFlow プリンターの一部のモデルの場合のみ、インク使用量情報が RICOH ProcessDirector に送信されます。ジョブを別のプリンターから印刷すると、このプロパティーは値を持たなくなります。
- RICOH TotalFlow プリンターは、ジョブの印刷終了時やキャンセル時に、インクの使用状況に関する情報を RICOH ProcessDirector に送信します。
1.659 チェックするファイル
- デフォルト
- なし
- データベース名
- Job.Validate.FileTo
- 使用上の注意:
-
-
このファイルの名前に、RICOH ProcessDirectorシンボル表記を使用できます。例えば、このシンボルを使用してジョブのスプールディレクトリー内にあるjobID.data.jsonファイル(jobIDはジョブ番号)をチェックできます: ${getFileName(data,json,read)}
シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
-
1.660 ファイル形式
値:
- 設定なし (デフォルト)
- JSON
- XML
- データベース名
- Job.Validate.FileType
- 使用上の注意:
-
-
このプロパティーの値はJSONまたは XMLに変更してください。値を 設定なしのままにすると、すべてのジョブがエラー状態になります。
-
1.661 待機時間
形式:
- データタイプ
- 1 秒~ 365 日までの整数
- データベース名
- Job.Wait.Amount
使用上の注意: 待機は、定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.662 待機時刻
- データベース名
- Job.Wait.TimeOfDay
使用上の注意:
- 待機ステップの開始時に、値が、指定の 時間帯で現在時刻よりも後だった場合、ジョブは、翌日の指定時刻まで 待ち状態になります。
- 待機時刻は定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.663 時間帯
値:
グローバル時間帯のリストです。
- デフォルト
- RICOH ProcessDirector がインストールされているサーバーの時間帯です。
- データベース名
- Job.Wait.TimeZone
使用上の注意: 時間帯は定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.664 待機ステップの終了
- データベース名
- Job.Wait.WaitUntil
使用上の注意:
- 値は、ブラウザーを実行しているコンピューターの時間帯で表示されます。
- ワークフローでジョブを複数の待機ステップで処理する場合は、 待機ステップが終了するたびに値がクリアされます。
- 待機ステップの終了は定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.665 ステップの完了
ステップは、待機時間と 待機時刻の両方の値を使用してジョブが待機する時間を計算し、どちらが先で、どちらが後かを判断します。
値:
- 先 (デフォルト)
- ジョブは、早いほうの時間に達したときに次のステップに進みます。
- 最終発生時
- ジョブは、遅いほうの時間に達したときに次のステップに進みます。
- データベース名
- Job.Wait.WhenToMove
使用上の注意:
- 待機プロパティーのいずれかにのみ値が指定されている場合、このプロパティーは無視されます。
- ステップの完了は定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.666 宛先ファイルのタイプ
値:
サポートされているすべてのファイルの種類の一覧。
- データベース名
- Job.CreateJobFromFiles.DestType
1.667 宛先ファイルの使用
値:
ソースファイルのすべての役割の一覧。
- データベース名
- Job.CreateJobFromFiles.DestUsage
1.668 子ジョブの名前
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- データベース名
- Job.CreateJobFromFiles.JobName
1.669 子ワークフロー
値:
使用可能なすべてのワークフローの一覧。
- データベース名
- Job.CreateJobFromFiles.JobType
1.670 最初のソースファイル
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- データベース名
- Job.CreateJobFromFiles.Source1
1.671 2 番目のソースファイル
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- データベース名
- Job.CreateJobFromFiles.Source2
1.672 3 番目のソースファイル
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- データベース名
- Job.CreateJobFromFiles.Source3
1.673 4 番目のソースファイル
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- データベース名
- Job.CreateJobFromFiles.Source4
1.674 5 番目のソースファイル
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- データベース名
- Job.CreateJobFromFiles.Source5
1.675 6 番目のソースファイル
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- データベース名
- Job.CreateJobFromFiles.Source6
1.676 7 番目のソースファイル
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- データベース名
- Job.CreateJobFromFiles.Source7
1.677 8 番目のソースファイル
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- データベース名
- Job.CreateJobFromFiles.Source8
1.678 入力ファイル
- デフォルト
- なし
- データベース名
- Job.XSLT.InputFile
使用上の注意:
-
ApplyXSLTransformステップでは、XML 以外の形式の入力ファイルを処理できます。例えば、XSLT スタイルシートに
unparsed-text
関数が含まれている場合は、テキストファイルを入力として使用できます。 -
このファイルの名前に、RICOH ProcessDirectorシンボル表記を使用できます。例えば、 ${getCurrentFile(xml)}は、ジョブのスプールディレクトリーにある XML ファイルを指定します。シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
1.679 出力ファイル
- デフォルト
- なし
- データベース名
- Job.XSLT.OutputFile
- 使用上の注意:
-
-
ApplyXSLTransformステップでは、出力ファイルを別の XML 形式、または XML 以外の形式 (テキストなど) で生成できます。例えば、このステップでは入力を、JDF ジョブチケットまたは CreateJobsFromXML ステップで使用される XML 形式に変換できます。また、入力を、RICOH ProcessDirector ジョブまたは文書プロパティーを含むテキストファイルに変換することもできます。
-
この出力ファイルの名前に、RICOH ProcessDirector シンボル表記を使用できます。例えば、 ${getFIleName(overrides,txt, write)}は、ジョブのスプールディレクトリーにある指定変更ファイルを指定します。シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
-
1.680 XSLTスタイルシートファイル
- デフォルト
- なし
- データベース名
- Job.XSLT.TransformFile
- 使用上の注意:
-
-
ApplyXSLTransformステップでは、XSLT バージョン 1.1 がサポートされます。
-
XSLT エディターを使用して、スタイルシートを作成します。
-
この XSLT ファイルの名前に、RICOH ProcessDirector シンボル表記を使用できます。シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
-
1.681 サイクルID
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- データベース名
- Doc.CycleID
1.682 サイクル日付
- データベース名
- Doc.CycleDate
1.683 発行日
- データベース名
- Doc.IssueDate
1.684 クライアントID
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- データベース名
- Doc.ClientID
1.685 アプリケーションタイプ
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- データベース名
- Doc.ApplicationType
1.686 アプリケーションサブタイプ
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- データベース名
- Doc.ApplicationSubType
1.687 アプリケーションID
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- データベース名
- Doc.ApplicationID
1.688 ワークフロータイプ
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- データベース名
- Doc.WorkflowType
1.689 文書タイプ
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- データベース名
- Doc.DocumentType
1.690 文書サブタイプ
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- データベース名
- Doc.DocumentSubType
1.691 折りタイプ
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- データベース名
- Doc.FoldType
1.692 配達方法
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- データベース名
- Doc.DeliveryMethod
1.693 基幹業務
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- データベース名
- Doc.LineOfBusiness
1.694 会社名
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- データベース名
- Doc.CompanyName
1.695 会社ID
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- データベース名
- Doc.CompanyID
1.696 期日
- データベース名
- Doc.DueDate
1.697 サイクルID
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- データベース名
- Job.CycleID
1.698 サイクル日付
- データベース名
- Job.CycleDate
1.699 発行日
- データベース名
- Job.IssueDate
1.700 クライアントID
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- データベース名
- Job.ClientID
1.701 アプリケーションタイプ
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- データベース名
- Job.ApplicationType
1.702 アプリケーションサブタイプ
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- データベース名
- Job.ApplicationSubType
1.703 アプリケーションID
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- データベース名
- Job.ApplicationID
1.704 ワークフロータイプ
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- データベース名
- Job.WorkflowType
1.705 文書タイプ
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- データベース名
- Job.DocumentType
1.706 文書サブタイプ
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- データベース名
- Job.DocumentSubType
1.707 折りタイプ
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- データベース名
- Job.FoldType
1.708 配達方法
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- データベース名
- Job.DeliveryMethod
1.709 基幹業務
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- データベース名
- Job.LineOfBusiness
1.710 会社名
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- データベース名
- Job.CompanyName
1.711 会社ID
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- データベース名
- Job.CompanyID
1.712 期日
- データベース名
- Job.DueDate
1.713 プリンターコマンド
lpr -P PASS -S printer_IP_address -C A
ここで、コマンドの末尾にファイル名が必要になります。たとえば、ファイル myfile.afp を印刷するとき、このコマンドの例は次のようになります。
lpr -P PASS -S printer_IP_address -C A myfile.afp
- データベース名
- AFP2PCL.Command
使用上の注意:
- このプロパティーは、PCLOut プリンターにのみ適用されます。
- さまざまなプリンターコマンドで、さまざまなオプションが使用されます。たとえば、Linuxのlprコマンドのプリンターフラグは大文字 -Pでフラグと印刷キューの間に任意のスペースがあります。一方、 lprafpコマンドのプリンターフラグは小文字 -pでフラグと印刷キューの間にスペースがありません。
- PCLOut プリンターでは PCLOut プリンターコマンドで使用する ${Job.Name} などの RICOH ProcessDirector 記号をサポートしていません。
1.714 プリンター出力データストリーム
- PCL4
- ビットマップフォントおよびイメージをサポートする PCL の初期バージョン。
- PCL5 (デフォルト)
- オフィス環境で最も一般的に使用される PCL のバージョン
- PCL5C
- カラーサポートを提供する、機能強化された PCL5 のバージョン
- データベース名
- AFP2PCL.OutputDataStream
使用上の注意:このプロパティーは、PCLOutプリンターにのみ適用されます。
1.715 アカウンティング出口を使用可能にする
値:
- はい
- RICOH ProcessDirector は、 アカウンティング出口プログラムプロパティーに指定されたアカウンティング出口プログラムを呼び出します。
- いいえ (デフォルト)
- RICOH ProcessDirector は、アカウンティング出口プログラムを呼び出しません。
- データベース名
- AFPPrinter.AccountingExit
使用上の注意:
- ジョブがプリンターに割り当てられている場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- アカウンティング出口が使用可能または使用不可になると、RICOH ProcessDirector はプリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。
1.716 アカウンティング出口プログラム
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- デフォルト
- ainuxacc。これは出力をログファイルに書き込みます。
- データベース名
- AFPPrinter.AccountingExitName
使用上の注意:
- このプロパティーに指定している出口プログラムを呼び出すには、プリンターのアカウンティング出口を使用可能にするプロパティーを はいに設定する必要があります。
- ジョブがプリンターに割り当てられている場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- アカウンティング出口名が変更されると、RICOH ProcessDirector はプリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。
1.717 バナーページタイプ
値:
- 狭い
- RICOH ProcessDirector は、
type
.narrow.cfg 設定ファイルを使用して、バナーページをフォーマットします。RICOH ProcessDirectorは、タイプ が ヘッダー、 セパレーター、 トレーラーである狭いフォーマットのバナーページ用の3つの設定ファイルを提供しています。 - 設定なし
- RICOH ProcessDirector は、
type.cfg
構成ファイルを使用して、バナーページを形式設定します。これはデフォルト値です。RICOH ProcessDirectorは、タイプが ヘッダー、 セパレーター、 トレーラーであるデフォルトのバナーページ用の3つの構成ファイルを提供しています。 - 広い
- RICOH ProcessDirectorは、
type.wide.cfg
構成ファイルを使用して、バナーページをフォーマットします。RICOH ProcessDirectorは、タイプが ヘッダー、 セパレーター、 トレーラーである広いフォーマットのバナーページ用の3つの構成ファイルを提供しています。 - インパクト
- RICOH ProcessDirectorは、
type
.impact.cfg 構成ファイルを使用して、バナーページをフォーマットします。RICOH ProcessDirectorは、タイプが ヘッダー、 セパレーター、 トレーラーであるインパクトプリンターのバナーページ用の3つの構成ファイルを提供しています。
Linux では、これらの構成ファイルは /aiw/aiw1/control_files/banner_pages
ディレクトリーにあります。
Windows では、これらの構成ファイルは c:\aiw\aiw1\control_files\banner_pages
ディレクトリーにあります。
- データベース名
- AFPPrinter.BannerPageType
使用上の注意:
- プリンターに割り当てられているジョブがある場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- バナーページのタイプが変更されると、RICOH ProcessDirector はプリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。
1.718 用紙揃えで新しい CSE シートを強制する
値:
- はい
- ブランクシートは、コピーまたはコピーグループの間に挿入されます。
- いいえ (デフォルト)
- ブランクシートは挿入されません。
- データベース名
- AFPPrinter.CSESheetEject
使用上の注意:
- このプロパティーは、AFP プリンターにのみ適用されます。
- このプロパティーを使用するには、プリンターがカットシートエミュレーションをサポートしており、プリンターでカットシートエミュレーション機能が有効になっている必要があります。
- ジョブがプリンターに割り当てられている場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- このプロパティーをはいに設定した場合は、出力にブランクページを追加できます。
- この値が変更されると、RICOH ProcessDirector はプリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。
1.719 ジョブの終了時に新しい CSE シートを強制する
値:
- はい
- RICOH ProcessDirector は、各ジョブが新しい用紙シートで始まり、介在するブランクページなしで、ジョブの終了時に最後のシートが印刷されるようにします。
- いいえ (デフォルト)
- 1 つのジョブがシートの途中で終了した場合、次のジョブは同じシートの残りの半分で開始されます。
- データベース名
- AFPPrinter.CSESheetEjectEOJ
使用上の注意:
- このプロパティーは、AFP プリンターにのみ適用されます。
- このプロパティーを使用するには、プリンターがカットシートエミュレーションをサポートしており、プリンターでカットシートエミュレーション機能が有効になっている必要があります。
- ジョブがプリンターに割り当てられている場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- この値が変更されると、RICOH ProcessDirector はプリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。
1.720 Duplex
値:
- 設定なし
- 両面印刷モードは割り当てられていません。これはデフォルト値です。
- いいえ
- 両面印刷はアクティブではありません。ジョブは、用紙の 1 つのサイドにのみ印刷されます。これは、片面印刷とも呼ばれます。
- はい
- 通常両面印刷がアクティブです。ジョブは用紙の両方のサイドに印刷され、用紙の長い辺で端がつながります。これは、多くのブックで使用されている用紙の向きです。
- 反転
- 反転両面印刷がアクティブです。ジョブは用紙の両方のサイドに印刷され、用紙の短い辺で端がつながります。シートの表面の下部が、シートの裏面の上部になります。
以下の条件がいずれも満たされている場合のみ、プリンターの両面プロパティーに設定されている値がジョブに使用されます。
- ジョブにおいて、その両面ジョブプロパティーが値 設定なしになっている
- ジョブの書式定義で、両面印刷の値が設定されていない
- データベース名
- AFPPrinter.Duplex
使用上の注意:
- このプロパティーは、AFP と PCLOut プリンターにのみ適用されます。
- プリンターに割り当てられているジョブがある場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- 両面値が変更されると、RICOH ProcessDirector はプリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。
1.721 フォント欠落
値:
- 印刷の続行 (デフォルト)
- プリンターは、見つからないフォントを置き換えてジョブの印刷を続行しようと試みます。
- 印刷の停止
- 欠落しているフォントを見つけた場合プリンターは印刷しているジョブを停止し、RICOH ProcessDirectorはジョブをエラー状態にします。
- データベース名
- AFPPrinter.FontFidelity
使用上の注意:
- プリンターに割り当てられているジョブがある場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- フォント欠落の値が変更されると、RICOH ProcessDirector はプリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。
- プリンターコンソールでIPDS 解像度が 自動に設定されている場合、このプロパティーを 印刷の続行に設定してください。
1.722 フォント解像度
値:
- 240 dpi
- プリンターは 240 ピクセルのビットマップフォントを使用します。
- 1インチあたり300ドット
- プリンターは300ピクセルのビットマップフォントを使用します。
- アウトライン (デフォルト)
- プリンターはアウトラインフォントを使用します。
RICOH ProcessDirector では、フォントのセットは /usr/lpp/psf/reslib ディレクトリーに用意されています。高機能プリンターデータストリーム (IPDS) プリンターにも常駐フォントがあります。
- データベース名
- AFPPrinter.FontResolution
使用上の注意:
- プリンターによっては、240 ピクセルフォントの使用はサポートされていません。サポートされているフォント、およびプリンター構成要件については、そのプリンターの資料を調べてください。
- プリンターに割り当てられているジョブがある場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- フォント解像度が変更されると、RICOH ProcessDirector はプリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。
1.723 MICR 設定の指定変更
値:
- いいえ (デフォルト)
- プリンターで MICR 印刷が有効になっていない場合は、MICR ジョブを印刷しないでください。
- はい
- プリンターで MICR 印刷が使用可能でなくても、MICR ジョブを実行します。これらのジョブは通常のトナーで印刷されます。
- データベース名
- AFPPrinter.ForceMicrFontPrint
使用上の注意:
- プリンターに割り当てられているジョブがある場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- MICR 設定が変更されると、RICOH ProcessDirector はプリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。
1.724 ヘッダーページ書式定義
書式定義の値が指定されていないと、RICOH ProcessDirector は、プリンタードライバーコンポーネントによって設定されたデフォルト値の F1AIWHDRを使用します。許可ユーザーは、異なる書式定義を指定できます。
形式:
- 長さ
- 8 文字 (バイト) 以内の英数字
- 制限:
- 大/小文字の区別。次の特殊文字を使用することができます。# $ @
- データベース名
- AFPPrinter.HeaderExitFormdef
使用上の注意:
- 書式定義は、AFP リソースパスプリンタープロパティーに指定されているディレクトリーのいずれか、または次のディレクトリーのいずれかに置かれている必要があります。
- Linux:
- /aiw/aiw1/resources ディレクトリー
- /usr/lpp/psf/reslib ディレクトリー
- Windows:
- c:\aiw\aiw1\resources ディレクトリー
- PSF インストールパスの \reslib ディレクトリー。デフォルトインストールパスは c:\Program Files (x86)\InfoPrint\PSF
- Linux:
- プリンターに割り当てられているジョブがある場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- ヘッダーページの書式定義が変更されると、RICOH ProcessDirector はプリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。
1.725 ヘッダーページ出口プログラム
Linux では、このファイルは /aiw/aiw1/exits ディレクトリーにあります。
Windows では、このファイルは c:\aiw\aiw1\exits ディレクトリーにあります。
- データベース名
- AFPPrinter.HeaderExitName
1.726 割り込みメッセージページ書式定義
形式:
- 長さ
- 8 文字 (バイト) 以内の英数字
- 制限:
- 大/小文字の区別。次の特殊文字を使用することができます。# $ @
- デフォルト
- F1MG0110
- データベース名
- AFPPrinter.IMPFormdef
使用上の注意:
- 書式定義は、AFP リソースパスプリンタープロパティーに指定されているディレクトリーのいずれか、または次のディレクトリーのいずれかに置かれている必要があります。
- Linux:
/aiw/aiw1/resources
または/usr/lpp/psf/reslib
- Windows:
C:\aiw\aiw1\resources
または PSFインストールパスの reslibディレクトリー。Windows のデフォルトインストールパスは
C:\Program Files(x86)\InfoPrint\PSF
です。
- Linux:
- ジョブがプリンターに割り当てられている場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- 書式定義が変更されると、RICOH ProcessDirector はプリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。
1.727 非アクティブタイマー (秒)
形式:
- データタイプ
- 1から9999までの整数で、9999は、プリンタードライバーが接続を切断しないことを意味します。
- デフォルト
- 300
- データベース名
- AFPPrinter.InactivityTimer
使用上の注意:RICOH ProcessDirectorとInfoPrint Manager などの別のプリンタードライバーとの間でプリンターを共有するには、各プログラムで非アクティブタイマーを設定する必要があります。
1.728 入力データ出口を使用可能にする
値:
- はい
- RICOH ProcessDirector は入力データ出口プログラムを呼び出します。
- いいえ (デフォルト)
- RICOH ProcessDirector は入力データ出口プログラムを呼び出しません。
- データベース名
- AFPPrinter.IndataExit
使用上の注意:
- 入力データ出口プログラムプロパティーは、RICOH ProcessDirector が呼び出す出口プログラムを指定します。
- プリンターに割り当てられているジョブがある場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- 入力データ出口が使用可能または使用不可になると、RICOH ProcessDirector はプリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。
1.729 入力データ出口プログラム
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- デフォルト
- ainuxind 値が指定されていない場合のみ使用されます。この出口は、アクションを実行することなく戻ります。
- データベース名
- AFPPrinter.IndataExitName
使用上の注意:
- デフォルト入力データ出口プログラムのソースは、/usr/lpp/psf/exits ディレクトリーにあります。実行可能ファイルは /usr/lpp/psf/bin ディレクトリーにあります。RICOH ProcessDirector は自動的に、出口プログラムを /usr/lpp/psf/bin ディレクトリーで探します。指定する出口プログラムがこのディレクトリーに存在する場合、パスを値に組み込む必要はありません。
- このプロパティーに指定されている出口プログラムを RICOH ProcessDirector から呼び出すためには、プリンターの 入力データ出口を使用可能にするプロパティーを はいにする必要があります。
- カスタマイズ済み出口プログラムを開発する方法について詳しくは、リコープロダクションプリントインフォメーションセンターを参照してください。
InfoPrint Manager for AIX: Procedures などの資料には、出口プログラムの開発およびコンパイル方法が記載されています。
- プリンターに割り当てられているジョブがある場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- 入力データ出口プログラムが変更されると、RICOH ProcessDirector はプリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。
1.730 割り込みメッセージページ
値:
- はい(デフォルト)
- 割り込まれたジョブの割り込みメッセージページを印刷します。
- いいえ
- 割り込みメッセージページを印刷しません。
- データベース名
- AFPPrinter.InterruptMessagePage
使用上の注意:
- プリンターに割り当てられているジョブがある場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- 割り込みメッセージページが使用可能または使用不可になると、RICOH ProcessDirector はプリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。
1.731 ジョブ完了出口を使用可能にする
値:
- はい
- RICOH ProcessDirector はジョブ完了出口プログラムを呼び出します。
- いいえ (デフォルト)
- RICOH ProcessDirector はジョブ完了出口プログラムを呼び出しません。
- データベース名
- AFPPrinter.JobCompletionExit
使用上の注意:
- ジョブ完了出口プログラムプロパティーは、RICOH ProcessDirector が呼び出す出口プログラムを指定します。
- プリンターに割り当てられているジョブがある場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- ジョブ完了出口が使用可能または使用不可になると、RICOH ProcessDirector はプリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。
1.732 ジョブ完了出口プログラム
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- デフォルト
- ainuxjobcompletion ジョブ完了出口プログラムの値が指定されていない場合のみ使用されます。この出口は、ジョブ統計をログファイルに書き込みます。
- データベース名
- AFPPrinter.JobCompletionExitName
使用上の注意:
- デフォルトジョブ完了出口プログラムのソースは /usr/lpp/psf/exits ディレクトリーにあります。実行可能ファイルは /usr/lpp/psf/bin ディレクトリーにあります。RICOH ProcessDirector は自動的に、出口プログラムを /usr/lpp/psf/bin ディレクトリーで探します。指定する出口プログラムがこのディレクトリーに存在する場合、パスを値に組み込む必要はありません。
- デフォルトのジョブ完了時ユーザー出口により、ジョブ統計が /var/psf/jobcompletion.log ファイルに書き込まれます。RICOH ProcessDirector では、プリンター名が RICOH ProcessDirector ユーザーインターフェースに表示されるとき、ログ項目のプリンター名にシステムユーザー ID (デフォルトは aiw1) が付加されます。
- このプロパティーに指定されている出口プログラムを RICOH ProcessDirector から呼び出すためには、プリンターの ジョブ完了出口を使用可能にするプロパティーを はい にする必要があります。
- カスタマイズ済み出口プログラムを開発する方法について詳しくは、リコープロダクションプリントインフォメーションセンターを参照してください。
InfoPrint Manager for AIX: Procedures などの資料には、出口プログラムの開発およびコンパイル方法が記載されています。
- プリンターに割り当てられているジョブがある場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- ジョブ完了出口プログラムが変更されると、RICOH ProcessDirector はプリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。
1.733 メッセージをログに保存する
値:
- はい
- メッセージは、Linux の /var/psf/プリンター名 ディレクトリーまたは Windows の C:\Program Files (x86)\InfoPrint\PSF\var\psf\プリンター名 ディレクトリーにある
jobmessage.log
という名前のファイルに書き込まれます。プリンター名 は AFP プリンターの名前です。 - いいえ (デフォルト)
- メッセージはジョブで印刷され、ログには保存されません。
- データベース名
- AFPPrinter.JobMessageLog
使用上の注意:
- ジョブがプリンターに割り当てられている場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- このプロパティーが変更されると、RICOH ProcessDirector はプリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。
1.734 最大表示オブジェクト数
形式:
- データタイプ
- 0から999までの整数
- デフォルト
- 100。値が指定されていない場合に使用されます。これは、プリンタードライバーコンポーネントで設定されたデフォルト値です。
- データベース名
- AFPPrinter.MaxContainers
使用上の注意:
- 表示オブジェクトについて詳しくは、AFPアーキテクチャーライブラリーのData Stream & Object Architectures: MO:DCA Referenceを参照してください。
- パフォーマンス上の理由から、プリンターがジョブとジョブの間に保存しておく表示オブジェクトのデフォルト数よりも多くの表示オブジェクトが、ほとんどのジョブで使用されているかどうかを評価したい場合があります。例えば、すべてのジョブが同じ 300 の表示オブジェクトのセットを使用していて、最大表示オブジェクト数プロパティーが 100 であるとします。この場合、プリンターはジョブの印刷後に 200 の表示オブジェクトを削除し、削除された表示オブジェクトを次のジョブが必要としている場合は、それらを再ロードします。プリンターのパフォーマンスに影響する場合があります。
- リソースを保管するため、プリンターが別に設定しているストレージの量は、いつプリンターがリソースを削除するかに影響する場合があります。ストレージを使い尽くすと、プリンターがこの RICOH ProcessDirector プロパティーの設定を無視し、必要に応じて 1 つ以上の表示オブジェクトを削除することがあります。
- プリンターに割り当てられているジョブがある場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- 表示オブジェクトの最大数が変更されると、RICOH ProcessDirector はプリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。
1.735 フォントの最大数
形式:
- データタイプ
- 0から999までの整数
- デフォルト
- 10; 値が指定されていない場合に使用されます。これは、プリンタードライバーコンポーネントで設定されたデフォルト値です。
- データベース名
- AFPPrinter.MaxFonts
使用上の注意:
- パフォーマンス上の理由から、プリンターがジョブとジョブの間に保存しておく、デフォルト数だけ用意されているフォントよりも一般的なフォントが、ほとんどのジョブで使用されているかどうかを評価したい場合があります。例えば、すべてのジョブが同じ 30 のフォントのセットを使用していて、フォントの最大数プロパティーが 10 であるとします。この場合、プリンターはジョブの印刷後に 20 のフォントを削除し、削除されたフォントを次のジョブが必要としている場合は、それらを再ロードします。プリンターのパフォーマンスに影響する場合があります。
- リソースを保管するため、プリンターが別に設定しているストレージの量は、いつプリンターがリソースを削除するかに影響する場合があります。ストレージを使い尽くすと、プリンターgこの RICOH ProcessDirector プロパティーの設定を無視し、必要に応じて 1 つ以上のフォントを削除することがあります。
- プリンターに割り当てられているジョブがある場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- フォントの最大数が変更されると、RICOH ProcessDirector はプリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。
1.736 オーバーレイの最大数
形式:
- データタイプ
- 0から999までの整数
- デフォルト
- 0:値が指定されていない場合に使用します。これは、プリンタードライバーコンポーネントで設定されたデフォルト値です。
- データベース名
- AFPPrinter.MaxOverlays
使用上の注意:
- パフォーマンス上の理由から、プリンターがジョブとジョブの間に保存しておく、デフォルト数だけ用意されているオーバーレイよりも一般的なオーバーレイが、ほとんどのジョブで使用されているかどうかを評価したい場合があります。例えば、すべてのジョブが同じ 2 つのオーバーレイのセットを使用していて、オーバーレイの最大数プロパティーが 0 であるとします。この場合、プリンターはジョブの印刷後に 2 つのオーバーレイを削除し、削除されたオーバーレイを次のジョブが必要としている場合は、それらを再ロードします。プリンターのパフォーマンスに影響する場合があります。
- リソースを保管するため、プリンターが別に設定しているストレージの量は、いつプリンターがリソースを削除するかに影響する場合があります。ストレージを使い尽くすと、プリンターがこの RICOH ProcessDirector プロパティーの設定を無視し、必要に応じて 1 つ以上のオーバーレイを削除することがあります。
- プリンターに割り当てられているジョブがある場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- オーバーレイの最大数が変更されると、RICOH ProcessDirector はプリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。
1.737 ページセグメントの最大数
形式:
- データタイプ
- 0から999までの整数
- デフォルト
- 0:値が指定されていない場合に使用します。これは、プリンタードライバーコンポーネントで設定されたデフォルト値です。
- データベース名
- AFPPrinter.MaxSegments
使用上の注意:
- パフォーマンス上の理由から、プリンターがジョブとジョブの間に保存しておく、デフォルト数だけ用意されているページセグメントよりも一般的なページセグメントが、ほとんどのジョブで使用されているかどうかを評価したい場合があります。例えば、すべてのジョブが同じ 2 つのページセグメントのセットを使用していて、ページセグメントの最大数プロパティーが 0 であるとします。この場合、プリンターはジョブの印刷後に 2 つのページセグメントを削除し、削除されたページセグメントを次のジョブが必要としている場合は、それらを再ロードします。プリンターのパフォーマンスに影響する場合があります。
- リソースを保管するため、プリンターが別に設定しているストレージの量は、いつプリンターがリソースを削除するかに影響する場合があります。ストレージを使い尽くすと、プリンターがこの RICOH ProcessDirector プロパティーの設定を無視し、必要に応じて 1 つ以上のページセグメントを削除することがあります。
- プリンターに割り当てられているジョブがある場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- ページセグメントの最大数が変更されると、RICOH ProcessDirector はプリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。
1.738 メッセージページフォントタイプ
値:
- 圧縮
- プリンターは、より小さい (圧縮) フォントを使用してメッセージを印刷します。
- 標準
- プリンターは、標準フォントを使用してメッセージを印刷します。これはデフォルト値です。
- データベース名
- AFPPrinter.MessageFontType
使用上の注意:
- プリンターに割り当てられているジョブがある場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- メッセージページのフォントが変更されると、RICOH ProcessDirector はプリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。
1.739 メッセージページ書式定義
形式:
- 長さ
- 8 文字 (バイト) 以内の英数字
- 制限:
- 大/小文字の区別。次の特殊文字を使用することができます。# $ @
- デフォルト
- F1MG0110。値が指定されていない場合に使用されます。これは、プリンタードライバーコンポーネントで設定されたデフォルト値です。 /usr/lpp/psf/reslib ディレクトリーにあります。
- データベース名
- AFPPrinter.MessageFormdef
使用上の注意:
- 書式定義は、AFP リソースパスプリンタープロパティーに指定されているディレクトリーのいずれか、または次のディレクトリーのいずれかに置かれている必要があります。
- Linux:
- /aiw/aiw1/resources ディレクトリー
- /usr/lpp/psf/reslib ディレクトリー
- Windows:
- c:\aiw\aiw1\resources ディレクトリー
- PSF インストールパスの \reslib ディレクトリー。デフォルトインストールパスは c:\Program Files (x86)\InfoPrint\PSF
- Linux:
- プリンターに割り当てられているジョブがある場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- メッセージページの書式定義が変更されると、RICOH ProcessDirector はプリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。
1.740 IPDS プリンター接続タイマー (秒)
形式:
- データタイプ
- 1 から 9999 までの整数。
- デフォルト
- 15
- データベース名
- AFPPrinter.MIDReleaseTimer
使用上の注意:このプロパティーは、非アクティブ状態のタイマーよりも小さくする必要があります。この値が大きくなると、RICOH ProcessDirector では、プリンターが共用可能になるまで、接続がドロップされます。
1.741 プリンター接続の共用
値:
- はい
- 物理プリンターは共用可能です。
- いいえ (デフォルト)
- 物理プリンターは共用できません。
- データベース名
- AFPPrinter.MIDSupportEnabled
1.742 出力データ出口を使用可能にする
値:
- はい
- RICOH ProcessDirector は 出力データ出口プログラムプロパティーに指定されたプログラムを呼び出します。
- いいえ (デフォルト)
- RICOH ProcessDirector は出力データ出口プログラムを呼び出しません。
- データベース名
- AFPPrinter.OutDataExit
使用上の注意:
- ジョブがプリンターに割り当てられている場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- この値が変更されると、RICOH ProcessDirector はプリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。
1.743 出力データ出口プログラム
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- デフォルト
- ainuxout
- データベース名
- AFPPrinter.OutDataExitName
使用上の注意:
- このプロパティーに指定されている出口プログラムを RICOH ProcessDirector から呼び出すためには、プリンターの 出力データ出口を使用可能にするプロパティーが はいになっている必要があります。
- ジョブがプリンターに割り当てられている場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- この値が変更されると、RICOH ProcessDirector はプリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。
1.744 デフォルトオーバーレイ
- 線
- 陰影
- テキスト
- ボックス
- ロゴ
定義済みのデータは、印刷されるページ上で変数データとマージされます。書式定義でオーバーレイを指定することもできます。このプリンタープロパティーに指定されているオーバーレイは、ジョブが書式定義およびオーバーレイプロパティーで指定しているオーバーレイとともに使用されます。
オーバーレイはAFP リソースパスプリンタープロパティーに指定されているディレクトリーのいずれか、または次のディレクトリーのいずれかに置かれている必要があります。
- Linux:
- /aiw/aiw1/resources ディレクトリー
- /usr/lpp/psf/reslib ディレクトリー
- Windows:
- c:\aiw\aiw1\resources ディレクトリー
- PSF インストールパスの \reslib ディレクトリー。デフォルトインストールパスは c:\Program Files (x86)\InfoPrint\PSF
形式:
- 長さ
- 8 文字 (バイト) 以内の英数字
- 制限:
- 大/小文字の区別。次の特殊文字を使用することができます。# $ @
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- AFPPrinter.Overlay
使用上の注意:
- プリンターに割り当てられているジョブがある場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- デフォルトのオーバーレイが変更されると、RICOH ProcessDirector はプリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。
1.745 表示チェックエラー
値:
- なし
- RICOH ProcessDirector はすべてのタイプの表示エラーを無視し、プリンターは停止しません。これはデフォルト値です。
- バーコード
- バーコードに関する表示エラーが発生すると、プリンターは停止します。
- Image
- イメージまたはグラフィックスデータに関する表示エラーが発生すると、プリンターは停止します。
- すべて
- どのようなタイプの表示エラーが発生しても、プリンターは停止します。
- データベース名
- AFPPrinter.PresentationCheck
使用上の注意:
- プリンターに割り当てられているジョブがある場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- 表示チェックエラーの設定が変更されると、RICOH ProcessDirector はプリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。
1.746 カスタムトレースグループ
- データベース名
- AFPPrinter.PSFTraceCustomizedTraceGroup
1.747 PSF トレースグループ
- デフォルト
- なし
- データベース名
- AFPPrinter.PSFTraceGroup
1.748 最大 PSF トレースファイルサイズ
形式:
- データタイプ
- 1024 から 1024000 (KB) までの整数
- デフォルト
- 2400
- データベース名
- AFPPrinter.PSFTraceTraceFileSize
1.749 PSF トレースファイルを含める
値:
- はい
- トレースは、ファイルが PSF トレースファイルの最大サイズに達するまで、PSF トレースファイルに項目を書き込みます。その後、トレースはファイルの先頭に戻り、既存の項目を上書きしながら情報の記録を続行します。
- いいえ
- トレースは、ファイルが PSF トレースファイルの最大サイズに達するまで、PSF トレースファイルに項目を書き込みます。ファイルが PSF トレースファイルの最大サイズに達すると、トレースは停止します。
- データベース名
- AFPPrinter.PSFTraceWrapping
1.750 AFP リソースパス
形式:
- 長さ
- 最大 4096 文字 (バイト)
- 制限:
- 複数のディレクトリー名はコロン (:) で区切ってください。
- Windows では、ディレクトリー名の末尾にバックスラッシュ (\) を追加しないでください。
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- AFPPrinter.ResourcePath
使用上の注意:
- RICOH ProcessDirector により、リソースの検出が次の順で行われます。
- データストリーム中のインライン
- AFP リソースパスジョブプロパティーに指定されているディレクトリー
- 印刷ステップがリソースを要求する場合は、AFP リソースパスプリンタープロパティーに指定されているディレクトリー
/aiw/aiw1/resources
またはC:\aiw\aiw1\resources
ディレクトリー内- Linux の
/usr/lp p/psf/reslib
ディレクトリー内 - Windows の PSF インストールパスの
\reslib
ディレクトリー内デフォルトの PSF インストールパスは
C:\Program Files (x86)\InfoPrint\PSF
です。
- プリンターに割り当てられているジョブがある場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- リソースパスが変更されると、RICOH ProcessDirector はプリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。
- RICOH ProcessDirector グループ (デフォルトは aiwgrp1) および RICOH ProcessDirector システムユーザー (デフォルトは aiw1) は、リソースパス内のすべてのディレクトリーに対する読み取り許可を持つ必要があります。
1.751 セパレーターページ書式定義
形式:
- 長さ
- 8 文字 (バイト) 以内の英数字
- 制限:
- 大/小文字の区別。次の特殊文字を使用することができます。# $ @
- デフォルト
- F1AIWSEP 値が指定されていない場合のみ使用されます。これは、プリンタードライバーコンポーネントで設定されたデフォルト値です。
- データベース名
- AFPPrinter.SeparatorExitFormdef
使用上の注意:
- 書式定義は、AFP リソースパスプリンタープロパティーに指定されているディレクトリーのいずれか、または次のディレクトリーのいずれかに置かれている必要があります。
- Linux:
- /aiw/aiw1/resources ディレクトリー
- /usr/lpp/psf/reslib ディレクトリー
- Windows:
- c:\aiw\aiw1\resources ディレクトリー
- PSF インストールパスの \reslib ディレクトリー。デフォルトインストールパスは c:\Program Files (x86)\InfoPrint\PSF
- Linux:
- プリンターに割り当てられているジョブがある場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- セパレーターページの書式定義が変更されると、RICOH ProcessDirector はプリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。
1.752 セパレーターページ出口プログラム
Linux では、デフォルト出口プログラムは /aiw/aiw1/exits/jobsheetexit.separator です。
Windows では、デフォルト出口プログラムは c:\aiw\aiw1\exits\jobsheetexit.separator です。
- データベース名
- AFPPrinter.SeparatorExitName
1.753 トレーラーページ書式定義
形式:
- 長さ
- 8 文字 (バイト) 以内の英数字
- 制限:
- 大/小文字の区別。次の特殊文字を使用することができます。# $ @
- デフォルト
- F1AIWTRL:値が指定されていない場合に使用します。これは、プリンタードライバーコンポーネントで設定されたデフォルト値です。
- データベース名
- AFPPrinter.TrailerExitFormdef
使用上の注意:
- 書式定義は、AFP リソースパスプリンタープロパティーに指定されているディレクトリーのいずれか、または次のディレクトリーのいずれかに置かれている必要があります。
- Linux:
- /aiw/aiw1/resources ディレクトリー
- /usr/lpp/psf/reslib ディレクトリー
- Windows:
- c:\aiw\aiw1\resources ディレクトリー
- PSF インストールパスの \reslib ディレクトリー。デフォルトインストールパスは c:\Program Files (x86)\InfoPrint\PSF
- Linux:
- プリンターに割り当てられているジョブがある場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- トレーラーページの書式定義が変更されると、RICOH ProcessDirector はプリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。
1.754 トレーラーページ出口プログラム
Linux では、デフォルト出口プログラムは /aiw/aiw1/exits/jobsheetexit.trailer です。
Windows では、デフォルト出口プログラムは c:\aiw\aiw1\exits\jobsheetexit.trailer です。
- データベース名
- AFPPrinter.TrailerExitName
1.755 ジョブクラス
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.Class
使用上の注意:
- RICOH ProcessDirector は、シンボル式での Job.Classプロパティーの使用をサポートしていません。
- RICOH ProcessDirector はこのプロパティーの値を、ジョブのヘッダーシートの クラス:フィールドに印刷します。
1.756 カラーモード
値:
- カラー (デフォルト)
- モノクロ
- データベース名
- Job.CMR.ColorMode
使用上の注意: カラーモードは、定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.757 インクタイプ
値:
- ピグメント (デフォルト)
- 染料
- データベース名
- Job.CMR.InkType
使用上の注意: インクタイプは、定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.758 監査カラー CMR
このリストには、/aiw/aiw1/resources/CMRs/[printertype]/input
(Linux 1 次コンピューター) または C:\aiw\aiw1\resources\CMRs\[printertype]\input
(Windows 1 次コンピューター) に保管されているすべての CMR が含まれます ([printertype] は、 プリンタータイププロパティーの値に対応します)。
- データベース名
- Job.CMR.InputCMYKProf
使用上の注意:
- このプロパティーは、処理モードプロパティーが 監査に設定され、 カラーモードプロパティーが カラーに設定されている場合のみ設定可能です。
- このプロパティーに設定可能な値は、プリンタータイププロパティーに選択した値に基づいて変化します。
- 監査カラーCMRは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.759 監査グレースケール CMR
このリストには、/aiw/aiw1/resources/CMRs/[printertype]/input/gray
(Linux 1 次コンピューター) または C:\aiw\aiw1\resources\CMRs\[printertype]\input\gray
(Windows 1 次コンピューター) に保管されているすべての CMR が含まれます ([printertype] は、 プリンタータイププロパティーの値に対応します)。
- データベース名
- Job.CMR.InputGrayProf
使用上の注意:
- このプロパティーは、処理モードプロパティーが 監査に設定され、 カラーモードプロパティーが モノクロに設定されている場合のみ設定可能です。
- このプロパティーに設定可能な値は、プリンタータイププロパティーに選択した値に基づいて変化します。
- 監査グレースケールCMRは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.760 処理モード
値:
- 監査(デフォルト)
- 監査 CMR は、カラーまたはグレースケールオブジェクトを装置に固有のカラースペースに変換します。これらのオブジェクトは、入力 ICC プロファイルに関連します。
- 指示
- 手順 CMR は、カラーまたはグレースケールオブジェクトを装置に固有のカラースペース (プリンターなどの出力装置用) に変換します。これらのオブジェクトは、出力 ICC プロファイルに関連します。
- データベース名
- Job.CMR.Mode
使用上の注意:
- ステップでは、同時に 1 つの CMR だけを挿入できます。監査 CMR と手順 CMR の両方を挿入するには、ワークフローに 2 つのステップを追加します。
- 処理モードは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.761 指示カラー CMR
このリストには、/aiw/aiw1/resources/CMRs/[printertype]/output
(Linux 1 次コンピューター) または C:\aiw\aiw1\resources\CMRs\[printertype]\output
(Windows 1 次コンピューター) に保管されているすべての CMR が含まれます ([printertype] は、 プリンタータイププロパティーの値に対応します)。
- データベース名
- Job.CMR.OutputCMYKProf
使用上の注意:
- このプロパティーは、処理モードプロパティーが 手順に設定され、 カラーモードプロパティーが カラーに設定されている場合のみ設定可能です。
- プリンタータイプまたは インクタイププロパティーの値を変更すると、このプロパティーに設定可能な値が変化します。
- 指示カラーCMRは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.762 指示グレースケール CMR
このリストには、/aiw/aiw1/resources/CMRs/[printertype]/output/gray
(Linux 1 次コンピューター) または C:\aiw\aiw1\resources\CMRs\[printertype]\output\gray
(Windows 1 次コンピューター) に保管されているすべての CMR が含まれます ([printertype] は、 プリンタータイププロパティーの値に対応します)。
- データベース名
- Job.CMR.OutputGrayProf
使用上の注意:
- このプロパティーは、処理モードプロパティーが 手順に設定され、 カラーモードプロパティーが モノクロに設定されている場合のみ設定可能です。
- プリンタータイプまたは インクタイププロパティーの値を変更すると、このプロパティーに設定可能な値が変化します。
- 指示グレースケールCMRは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.763 プリンタータイプ
値:
- InfoPrint 5000 - 32/64 m/分(デフォルト)
- InfoPrint 5000 - 128 m/分
- データベース名
- Job.CMR.PrinterType
使用上の注意:
- 手順カラー CMR、 手順グレースケール CMR、 監査カラー CMR、および 監査グレースケール CMR プロパティーは、この値を使用して、使用可能な CMR の検索と印刷を行います。
- プリンタータイプは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.764 レンダリングインテント
値:
- 知覚(デフォルト)
- プリンターは、すべての色がプリンターの色域内に収まり、なおかつ色同士の関係が維持されるように、イメージに含まれるすべての色を調整します。
- メディア - 相対的な色域を維持
- プリンターは、色域外の色については、そのプリンターで印刷できる最も近い色に置き換えます。色域内に収まっている色は、調整されません。
- 彩度
- プリンターは、色域外の色をそのプリンターで印刷できる最も近い色に置き換え、色域内の色も、より鮮明になるように調整します。
- ICC - 絶対的な色域を維持
- プリンターは、色域外の色をそのプリンターで印刷できる最も近い色に置き換えたうえで、メディアのホワイトポイントに基づいてすべての色を調整します。
- データベース名
- Job.CMR.RenderingIntent
使用上の注意: レンダリングインテントは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.765 ジョブ宛先
形式:
- 長さ
- 1 ~ 32 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- デフォルト
- 設定なし
ジョブ宛先は、複数の方法で設定できます。たとえば、Download for z/OS は、DEST JCL パラメーターと値を送信するか、ワークフローによって設定するか、またはジョブのプロパティーノートブックに設定できます。
- データベース名
- Job.Destination
使用上の注意:RICOH ProcessDirectorは、このプロパティーの値をジョブのヘッダーシートの 宛先:フィールドに印刷します。
1.766 ジョブ用紙
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.Form
使用上の注意:RICOH ProcessDirectorは、このプロパティーの値をジョブのヘッダーシートの 用紙:フィールドに印刷します。
1.767 ホスト装置
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- データベース名
- Job.Host.Device
1.768 ホストグループ名
- データベース名
- Job.Host.GroupName
1.769 JES ジョブ ID
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- データベース名
- Job.Host.JesID
1.770 ホストユーザー ID
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.Host.UserID
1.771 ホストライター名
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.Host.Writer
1.772 アドレス行 1
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.Info.Address1
1.773 アドレス行 2
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.Info.Address2
1.774 アドレス行 3
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.Info.Address3
1.775 アドレス行 4
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.Info.Address4
1.776 ビルディング情報
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.Info.Building
1.777 部門情報
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.Info.Department
1.778 ダウンロードファイルタイプ
値:
- ユーザーデータ (userdata)
- ファイルはユーザー印刷ファイルです。
- メッセージ (message)
- このファイルにはメッセージが含まれます。
- ジョブヘッダーファイル (jobhdr)
- このファイルはジョブヘッダーファイルです。
- データセットヘッダーファイル (dshdr)
- このファイルはデータセットヘッダーファイルです。
- ジョブトレーラーファイル (jobtrl)
- このファイルはジョブトレーラーファイルです。
- データベース名
- Job.Info.DownloadFileType
使用上の注意:値が ジョブヘッダーファイル、 データセットヘッダーファイル、または ジョブトレーラーファイルの場合、RICOH ProcessDirectorは、このジョブも含め、グループ内のすべてのジョブに対して、 ヘッダーコピー、 セパレーターコピー、および トレーラーコピーの各プロパティーを 0に設定します。
1.779 ノード ID
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.Info.NodeID
1.780 プログラマー情報
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.Info.Programmer
1.781 受信ページ
- データベース名
- Job.Info.RecdTotalPages
1.782 受信シート
- データベース名
- Job.Info.RecdTotalSheets
1.783 ルーム情報
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.Info.Room
1.784 タイトル情報
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.Info.Title
1.785 紙送り制御あり
- いいえ
- ジョブに紙送り制御はありません。
- 設定なし
- RICOH ProcessDirector は、このプロパティーの値を line2afpコンポーネントに渡しません。
- はい
- ジョブには紙送り制御があります。これはRICOH ProcessDirector ConvertLineDataJobIntoAFPステップテンプレートが使用するデフォルト値です。
- データベース名
- Job.Line2AFP.CC
使用上の注意:詳しくは、AFP Conversion and Indexing Facility: ユーザーガイドの CCパラメーターを参照してください。
1.786 紙送り制御タイプ
値:
- Z
- ジョブには、ASCII エンコードを使用する ANSI 紙送り制御があります。これはRICOH ProcessDirector ConvertLineDataJobIntoAFPステップテンプレートが使用するデフォルト値です。
- A
- ジョブには、EBCDIC エンコードを使用する ANSI 紙送り制御があります。
- M
- ジョブにはマシン紙送り制御があります。
- 設定なし
- RICOH ProcessDirector は、このプロパティーの値を line2afpコンポーネントに渡しません。
- データベース名
- Job.Line2AFP.CC_TYPE
使用上の注意:
- RICOH ProcessDirector に用意されている DownloadLineDataワークフローには、 ConvertLineDataJobIntoAFPステップがあります。このステップは RICOH ProcessDirector line2afpデータストリーム変換コンポーネントを呼び出し、紙送り制御タイプ Aを指定します。
- 詳しくは、AFP Conversion and Indexing Facility ユーザーガイドの CCTYPEパラメーターを参照してください。
1.787 CHARS
形式:
- フォント名
- 4 つまでのコード化フォント名。複数のフォント名を区切るにはコンマを使用してください。フォント名には 2 文字の接頭部 (X0 から XG) を使用しないでください。たとえば、 GT10, GT12 のように指定します。
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.Line2AFP.CHARS
使用上の注意:
- このプロパティーで指定したフォントがRICOH ProcessDirectorにアクセス可能であることを確認してください。RICOH ProcessDirectorは次のリソースを探します。
- データストリーム中のインライン
- AFP リソースパスジョブプロパティーに指定されているディレクトリー
- 印刷ステップがリソースを要求する場合は、AFP リソースパスプリンタープロパティーに指定されているディレクトリー
- Linux:
- /aiw/aiw1/resources ディレクトリー
- /usr/lpp/psf/reslib ディレクトリー
- Windows:
- c:\aiw\aiw1\resources ディレクトリー
- PSF インストールパスの \reslib ディレクトリー。デフォルトインストールパスは c:\Program Files (x86)\InfoPrint\PSF です。
- 詳しくは、AFP Conversion and Indexing Facility:ユーザーガイドの CHARSパラメーターを参照してください。
1.788 コードページグローバル ID
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.Line2AFP.CPGID
使用上の注意:
- コードページ番号が 100 よりも小さい場合、その値に先行ゼロを追加してください。たとえば、 37 ではなく 037 と指定します。
- RICOH ProcessDirector に用意されている DownloadLineDataワークフローには、 ConvertLineDataJobIntoAFPステップがあります。このステップは RICOH ProcessDirector line2afpデータストリーム変換コンポーネントを呼び出し、コードページグローバル ID の値 500を指定します。
- 詳しくは、AFP Conversion and Indexing Facility: ユーザーガイドの CPGIDパラメーターを参照してください。
1.789 拡張オプション
値:
- ALL
- RICOH ProcessDirector は、すべての拡張オプションを使用します。 すべてを指定する場合、他のオプションを指定しないでください。
- BOX
- RICOH ProcessDirector は、GOCA ボックス描画順序を作成します。
- CELLED
- RICOH ProcessDirectorは、IM1セルイメージを変換する際にGOCA Replicate and Trim機能を使用します。RICOH ProcessDirectorは、 イメージ出力形式のジョブプロパティーが IOCAの場合にのみ、この値を使用します。
- FRACLINE
- RICOH ProcessDirector は GOCA フラクショナル線幅描画順序を作成します。
- PASSOID
- RICOH ProcessDirector は、TrueType および OpenType フォントを保管するとき、OID 情報を Resource Access Table (RAT) から Begin Resource (BRS または BR) 構造化フィールドに受け渡します。
- PRCOLOR
- RICOH ProcessDirector は GOCA プロセスカラー描画順序を作成します。
- RESORDER
- インラインリソースが特定の順序で現れる必要がないことを指定します。ただし、Begin Document (BDT) 構造化フィールドの前に現れる必要があります。この値を指定しない場合、インラインリソースはジョブが使用する順序になっていなければなりません。その順序になっていなければ、エラーが発生します。RESORDER 値を指定することによって、パフォーマンスが大きく影響を受けることに注意してください。
- SPCMPRS
- RICOH ProcessDirector は繰り返しストリング PTOCA 順序を使用して、末尾ブランクを行データから除去し、埋め込まれたブランクを圧縮します。
- PASSPF
- AFP 入力ファイルに含まれている Begin Print File (BPF) および End Print File (EPF) 構造化フィールドを指定し、出力ファイルで保持する印刷データの境界を定義します。この値が指定されていない場合、BPF/EPF ペアは無視されます。これらの構造化フィールドは、IS/3 準拠の AFP データストリームで必要です。
- データベース名
- Job.Line2AFP.EXTENSIONS
使用上の注意:
- このプロパティーに値を指定しない場合、line2afp データストリーム変換プログラムは値を なしにデフォルト設定します。拡張オプションは使用されません。
- 詳しくは、AFP Conversion and Indexing Facility: ユーザーガイドの EXTENSIONSパラメーターを参照してください。
1.790 行データファイル形式
値:
- RECORD
- ジョブは z/OS レコードフォーマットを使用します。各行の先頭 2 バイトは行の長さを指定します。
- RECORD,n
- ジョブの行はそれぞれ、固定長 n バイトです。
- STREAM
- ジョブに長さ情報はありません。改行文字で区切られているデータのストリームです。ジョブデータが ASCII であれば、改行文字は
X'0A'
です。ジョブデータが EBCDIC であれば、改行文字はX'25'
です。これが、ファイルフォーマットのデフォルト値です。 - STREAM,(NEWLINE=X'nnnn')
- ジョブは、改行文字として X'nnnn' を使用するデータのストリームです。
- データベース名
- Job.Line2AFP.FILEFORMAT
使用上の注意:
- RICOH ProcessDirector に用意されている DownloadLineDataワークフローには、 ConvertLineDataJobIntoAFPステップがあります。このステップは RICOH ProcessDirector line2afpデータストリーム変換コンポーネントを呼び出し、行データファイルフォーマット値 RECORDを指定します。
- RICOH ProcessDirector に用意されている ConvertLineDataJobIntoAFPステップテンプレートは、行データファイルフォーマット値 STREAMを指定します。
- 詳しくは、AFP Conversion and Indexing Facility:ユーザーガイドの FILEFORMATパラメーターを参照してください。
1.791 書式定義
形式:
- 長さ
- 最大8文字(バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別。次の特殊文字を使用することができます。# $ @
- デフォルト
- F1A10111
用意されているステップテンプレート
- BuildAFPFromZip
- ConvertLineDataJobIntoAFP
- CreatePageRanges
- CountPages
- PrintJobs
- データベース名
- Job.Line2AFP.FORMDEF
使用上の注意:
- メディア、 両面、または 出力ビンジョブプロパティーに値が指定されている場合、RICOH ProcessDirector は書式定義の値を無視します。例えば、書式定義に反転両面印刷が指定されていて、 両面プロパティーの値が いいえの場合、RICOH ProcessDirector では いいえ値が使用され、ジョブは用紙の片面に印刷 (片面印刷) されます。
- ジョブにインライン書式定義が含まれていない場合、許可ユーザーは、このプロパティーに値があることを確認する必要があります。UseInlineFormDefinition ステップテンプレートを基にしたステップが組み込まれているワークフローはインライン書式定義を検出し、それを使用するよう RICOH ProcessDirector に指示できます。
- RICOH ProcessDirector には、ステップテンプレート CountPages が用意されています。これは、すべてのデフォルトワークフローにステップとして組み込まれています。このステップは、どのページがどのシートに印刷されるかを計算するため、書式定義にある両面印刷モードの設定によって影響を受けます。 CountPages ステップが実行された後で、ジョブの 書式定義プロパティーが、異なる両面印刷の値を指定するよう変更されると、RICOH ProcessDirector で計算される 合計シートプロパティーの値が、実際にプリンターでスタックされているジョブシートの総数に一致しないことがあります。 再印刷および ジャンプ機能に提供されるページ情報の正確性も、影響を受ける可能性があります。ページおよびシートカウント情報が新しい書式定義と同期するようにするため、 再処理アクションを使用して CountPages ステップを再実行できます。
- このプロパティーが指定するフォーム定義がRICOH ProcessDirectorにアクセス可能であることを確認してください。RICOH ProcessDirectorは次のリソースを探します。
- データストリーム中のインライン
- AFP リソースパスジョブプロパティーに指定されているディレクトリー
- 印刷ステップがリソースを要求する場合は、AFP リソースパスプリンタープロパティーに指定されているディレクトリー
- Linux:
- /aiw/aiw1/resources ディレクトリー
- /usr/lpp/psf/reslib ディレクトリー
- Windows:
- c:\aiw\aiw1\resources ディレクトリー
- PSF インストールパスの \reslib ディレクトリー。デフォルトインストールパスは c:\Program Files (x86)\InfoPrint\PSFです。
- RICOH ProcessDirector には、使用可能できるさまざまな書式定義が用意されています。詳しくは、インフォメーションセンターを参照してください。
- 詳しくは、AFP Conversion and Indexing Facility: ユーザーガイドの FORMDEFパラメーターを参照してください。
- 拡張Transform Featureによって処理されるジョブに関連付けられている場合、このプロパティーは、変換入力ストリームが AFP である場合のみ使用されます。
1.792 イメージ出力形式
値:
- 現状のまま
- RICOH ProcessDirector は、入力ファイルに指定されているものと同じフォーマットでイメージデータを作成します。
- IOCA
- RICOH ProcessDirector は、IM1 フォーマットイメージを圧縮されていない IOCA フォーマットに変換します。
- 設定なし
- RICOH ProcessDirector は、このプロパティーの値をその line2afpコンポーネントに渡しません。
- データベース名
- Job.Line2AFP.IMAGEOUT
使用上の注意:
- RICOH ProcessDirector に用意されている CreatePageRangesおよび CountPagesステップテンプレートでは、 イメージ出力フォーマットプロパティーは 現状のままに設定されます。
- RICOH ProcessDirector に用意されている ConvertLineDataJobIntoAFPステップテンプレートでは、このプロパティーは IOCAに設定されます。
- 詳しくは、AFP Conversion and Indexing Facility: ユーザーガイドの IMAGEOUTパラメーターを参照してください。
1.793 Map Coded Font Format 2 方式
値:
- CPCS
- RICOH ProcessDirector は、コードページおよび文字セットの名前を使用して、MCF-2 構造化フィールドを作成します。印刷ファイルがコード化フォントを要求していて、 CPCSが指定されている場合、RICOH ProcessDirector はコード化フォントファイルを検索し、MCF-2 構造化フィールドに挿入するフォント文字セットおよびコードページの名前を決定することに注意してください。コード化フォントファイルが見つからないと、ジョブはエラー状態になります。
- CF
- RICOH ProcessDirector はコード化フォントの名前を使用して、MCF-2 構造化フィールドを作成します。これはRICOH ProcessDirector ConvertLineDataJobIntoAFPステップテンプレートが使用するデフォルト値です。
- 設定なし
- RICOH ProcessDirector は、このプロパティーの値をその line2afpコンポーネントに渡しません。
- データベース名
- Job.Line2AFP.MCF2REF
使用上の注意:詳しくは、AFP Conversion and Indexing Facility: ユーザーガイドの MCF2REFパラメーターを参照してください。
1.794 ページ定義
line2afp
データストリーム変換コンポーネントがジョブをAFPフォーマットに変換するときに使用する拡張オプションを指定します。ページ定義プロパティーは、Download for
z/OS または AFP Download Plus によって送信される入力ファイルの PAGEDEF JCL パラメーターに対応しています。許可ユーザーは、このプロパティーを指定できます。形式:
- 長さ
- 最大8文字(バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別。次の特殊文字を使用することができます。# $ @
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.Line2AFP.PAGEDEF
使用上の注意:
- このプロパティーが指定するページ定義がRICOH ProcessDirector にアクセス可能であることを確認してください。RICOH ProcessDirectorは次のリソースを探します。
- データストリーム中のインライン
- AFP リソースパスジョブプロパティーに指定されているディレクトリー
- 印刷ステップがリソースを要求する場合は、AFP リソースパスプリンタープロパティーに指定されているディレクトリー
- Linux:
/aiw/aiw1/resources
ディレクトリー/usr/lpp/psf/reslib
ディレクトリー
- Windows:
c:\aiw\aiw1\resources
ディレクトリー- PSF インストールパスの
\reslib
ディレクトリー。デフォルトインストールパスはC:\Program Files (x86)\InfoPrint\PSF
です。
- RICOH ProcessDirector に用意されている LineData ワークフローには、 ConvertLineDataJobIntoAFP ステップがあります。このステップは、 RICOH ProcessDirector
line2afp
データストリーム変換コンポーネントを呼び出し、デフォルトページ定義 P1A08682 を指定します。このページ定義は 8.5 x 11.0 インチの用紙のためのもので、86 印刷行/ページ (8.2 行/インチ) を指定します。 - RICOH ProcessDirectorが提供するページ定義のリストを含む詳細情報は、AFP Conversion and Indexing Facility: ユーザーガイドの PAGEDEFパラメーターを参照してください。
1.795 処理モード
line2afp
データストリーム変換コンポーネントがデータのオプション処理を実行するかどうかを指定します。値:
- SOSI1
line2afp
は、シフトアウト/シフトインコードをブランクおよび「コード化フォントローカル設定」テキスト制御に変換します。- SOSI2
line2afp
は、シフトアウト/シフトインコードを「コード化フォントローカル設定」テキスト制御に変換します。- SOSI3
line2afp
は、シフトアウト文字を「コード化フォントローカル設定」テキスト制御に変換します。シフトイン文字は、「コード化フォントローカル設定」テキスト制御および 2 つのブランクに変換します。- SOSI4
line2afp
はシフトアウト/シフトインコードをスキップし、入力ファイルのオフセットを計算するとき、これらのコードをカウントしません。ASCII から EBCDIC に変換される 2 バイト文字セット (DBCS) テキストには、この値を使用してください。- aaaaaaaa
- 8バイトの英数字です。RICOH ProcessDirectorは、特定のユーザー出口プログラムにこの値を渡すことができます。
- データベース名
- Job.Line2AFP.PRMODE
使用上の注意:詳しくは、AFP Conversion and Indexing Facility: ユーザーガイドの PRMODEパラメーターを参照してください。
1.796 リソースタイプ
値:
- すべて
- RICOH ProcessDirector は、ジョブを表示または印刷するために必要なリソースをすべてリソースファイルに入れます。
- すべての CMR
- RICOH ProcessDirector は、ジョブのカラー管理リソース (CMR) をすべてリソースファイルに入れます。
- バーコード
- RICOH ProcessDirector は、バーコードオブジェクトをリソースファイルに入れます。
- フォント
- RICOH ProcessDirector は、フォントをリソースファイルに入れます。
- 書式定義
- RICOH ProcessDirector は、ジョブの書式定義をリソースファイルに入れます。
- 汎用 CMR
- RICOH ProcessDirector は、データストリームでマップされた CMR と装置に固有ではない CMR をリソースファイルに入れます。
- グラフィックス
- RICOH ProcessDirector は、グラフィックス (GOCA) オブジェクトをリソースファイルに入れます。
- イメージ
- RICOH ProcessDirector は、イメージをリソースファイルに入れます。
- インライン
- RICOH ProcessDirector は、すべてのインラインリソースをリソースファイルに入れます。
- インラインのみ
- RICOH ProcessDirector は、元の入力ファイルに存在し、実際にジョブによって使用されたインラインリソースのみを、変換された AFP 出力に入れます。個別のリソースファイルは生成しません。
- オブジェクトコンテナー
- RICOH ProcessDirector はオブジェクトコンテナーファイルをリソースファイルに入れます。
- オーバーレイ
- RICOH ProcessDirector は、オーバーレイをリソースファイルに入れます。
- ページセグメント
- RICOH ProcessDirector は、ページセグメントをリソースファイルに入れます。
- データベース名
- Job.Line2AFP.RESTYPE
使用上の注意:
- プロパティーに複数の値を選択するには、Ctrl キーを押したまま追加の値をクリックしてください。
- 値の選択を解除するには、その値を Ctrl キーを押したままクリックしてください。
- リストで選択されている値がなければ、RICOH ProcessDirector はリソースファイルをビルドしません。
- RICOH ProcessDirector に用意されている ConvertLineDataJobIntoAFPステップテンプレートでは、 リソースタイププロパティーは インライン、書式定義に設定されます。 UseInlineFormDefinition ステップテンプレートとの組み合わせで使用されると、この値は、 line2afp データストリーム変換コンポーネントがファイルを処理するときに、インライン書式定義が保存されるようにします。
- CountPages および PrintPageRanges ステップテンプレートでは、 リソースタイププロパティーは インラインのみに設定されます。
- 詳しくは、AFP Conversion and Indexing Facility: ユーザーガイドの RESTYPEパラメーターを参照してください。
1.797 テーブル参照文字
値:
- いいえ
- ジョブにテーブル参照文字はありません。これはRICOH ProcessDirector ConvertLineDataJobIntoAFPステップテンプレートが使用するデフォルト値です。
- 設定なし
- RICOH ProcessDirector は、このプロパティーの値をその line2afpコンポーネントに渡しません。
- はい
- ジョブにはテーブル参照文字があります。
- データベース名
- Job.Line2AFP.TRC
使用上の注意:詳しくは、AFP Conversion and Indexing Facility:ユーザーガイドの TRCパラメーターを参照してください。
1.798 有効な戻りコード
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- データベース名
- Job.Line2AFP.ValidRCs
使用上の注意:
- line2afp プログラムからこのプロパティーに指定されていない値が返されると、RICOH ProcessDirector からエラーメッセージが出され、ジョブはエラー状態になります。
- CountPages および CreatePageRanges ステップでは、このプロパティーで、処理を停止するか続行するかが決定されます。
1.799 カラーマッピングテーブル
形式:
- 長さ
- 最大8文字(バイト)。
- 制限:
- 大/小文字の区別があります。
- デフォルト
- デフォルト値はありません。このプロパティーに対して値が指定されていない場合、プリンターのカラーマッピングテーブルプロパティーで指定された CMT が使用されます。
- データベース名
- Job.Print.CMT
使用上の注意:
- CMT は、AFP プリンターで印刷されるジョブに対してのみ使用されます。
- このプロパティーが指定するCMTがRICOH ProcessDirectorにアクセス可能であることを確認してください。RICOH ProcessDirectorは次のリソースを探します。
- データストリーム中のインライン
- AFP リソースパスジョブプロパティーに指定されているディレクトリー
- 印刷ステップがリソースを要求する場合は、AFP リソースパスプリンタープロパティーに指定されているディレクトリー
- Linux:
- /aiw/aiw1/resources ディレクトリー
- /usr/lpp/psf/reslib ディレクトリー
- Windows:
- c:\aiw\aiw1\resources ディレクトリー
- PSF インストールパスの \reslib ディレクトリー。デフォルトインストールパスは c:\Program Files (x86)\InfoPrint\PSF
1.800 データチェックエラー
値:
- すべてのエラーをブロック
- プリンターは、文字エラーまたは印刷位置エラーを報告しません。これはRICOH ProcessDirector PrintJobsのステップテンプレートが使用するデフォルト値です。
- 文字エラーをブロック
- プリンターは文字エラーを報告しません。文字に割り当てられていないコードポイントを使用しようと試みると、文字エラーになります。プリンターは印刷位置エラーを報告しません。
- 位置決めエラーをブロック
- プリンターは印刷位置エラーを報告します。有効な印刷可能域の外側に印刷しようと試みると、印刷位置エラーになります。プリンターは文字エラーを報告します。
- エラーをブロックしない
- プリンターは、文字エラーおよび印刷位置エラーをすべて報告します。
- 設定なし
- RICOH ProcessDirector は、プロパティーの値をそのプリンタードライバーコンポーネントに渡しません。
- データベース名
- Job.Print.DataCheck
使用上の注意:Download for z/OSまたはAFP Download Plusは、ジョブのDATACK JCLパラメータからこのプロパティーの値を送信できます。
1.801 フォント欠落
値:
- 印刷の続行
- プリンターは、見つからないフォントを置き換えてジョブの印刷を続行しようと試みます。これはRICOH ProcessDirector PrintJobsのステップテンプレートが使用するデフォルト値です。
- 設定なし
- ジョブにはフォント欠落設定が指定されていません。RICOH ProcessDirector がジョブに割り当てる、プリンターの フォント欠落プロパティーは、フォントが見つからないときに何が行われるかを制御します。
- 印刷の停止
- 欠落しているフォントを見つけた場合プリンターは印刷しているジョブを停止し、RICOH ProcessDirectorはジョブをエラー状態にします。
- データベース名
- Job.Print.FontFidelity
使用上の注意:プリンターコンソールで IPDS解像度が 自動に設定されている場合は、このプロパティーを 設定なしに設定します。
1.802 代替フォントメッセージ
値:
- いいえ
- フォントの代替が行われても、プリンタードライバーコンポーネントはメッセージを出しません。これはRICOH ProcessDirector PrintJobsのステップテンプレートが使用するデフォルト値です。
- 設定なし
- RICOH ProcessDirector は、プロパティーの値をそのプリンタードライバーコンポーネントに渡しません。
- はい
- プリンタードライバーコンポーネントは、代替フォントメッセージを出します。
- データベース名
- Job.Print.FontMessages
1.803 フォント解像度
値:
- 240 dpi
- プリンターは 240 ピクセルのビットマップフォントを使用します。
- 1インチあたり300ドット
- プリンターは300ピクセルのビットマップフォントを使用します。
- 設定なし
- ジョブにはフォント解像度が指定されていません。RICOH ProcessDirector がジョブに割り当てる、プリンターの フォント解像度プロパティーは、フォント解像度を制御します。これはRICOH ProcessDirector PrintJobsステップテンプレートが使用するデフォルト値です。RICOH ProcessDirectorは、このプロパティーの値をそのプリンタードライバコンポーネントに渡しません。
- アウトライン
- プリンターはアウトラインフォントを使用します。
RICOH ProcessDirector では、フォントは /usr/lpp/psf/reslib ディレクトリーに用意されています。
- データベース名
- Job.Print.FontResolution
1.804 出力コピーの用紙揃え
値:
- いいえ
- プリンターは、出力コピーを用紙揃えしません。これはRICOH ProcessDirector PrintJobsのステップテンプレートが使用するデフォルト値です。
- 設定なし
- RICOH ProcessDirector は、このプロパティーの値をそのプリンタードライバーコンポーネントに渡しません。
- はい
- プリンターは、出力コピーを用紙揃えします。
- データベース名
- Job.Print.JogCopies
1.805 印刷するメッセージ数
形式:
- データタイプ
- 0 から 9999 までの整数。0 は、プリンターでジョブに関するメッセージが印刷されないことを意味します。このプロパティーに値がない場合、または値が 9999である場合、プリンターはジョブに関するメッセージをすべて印刷します。
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.Print.MessageCount
1.806 オーバーレイ
- 線
- 陰影
- テキスト
- ボックス
- ロゴ
オーバーレイにおける定義済みのデータは、印刷されるページ上で、印刷ジョブにある変数データとマージされます。書式定義でオーバーレイを指定することもできます。このジョブプロパティーに指定されているオーバーレイは、書式定義に指定されているオーバーレイとともに使用されます。許可ユーザーは、このプロパティーを指定できます。
形式:
- 長さ
- 8 文字 (バイト) 以内の英数字
- 制限:
- 大/小文字の区別。次の特殊文字を使用することができます。# $ @
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.Print.Overlay
使用上の注意:
- パススループリンターで印刷されるジョブにオーバーレイは使用されません。
- このプロパティーが指定するオーバーレイがRICOH ProcessDirectorにアクセス可能であることを確認してください。RICOH ProcessDirectorは次のリソースを探します。
- データストリーム中のインライン
- AFP リソースパスジョブプロパティーに指定されているディレクトリー
- 印刷ステップがリソースを要求する場合は、AFP リソースパスプリンタープロパティーに指定されているディレクトリー
- Linux:
- /aiw/aiw1/resources ディレクトリー
- /usr/lpp/psf/reslib ディレクトリー
- Windows:
- c:\aiw\aiw1\resources ディレクトリー
- PSF インストールパスの \reslib ディレクトリー。デフォルトインストールパスは c:\Program Files (x86)\InfoPrint\PSF
1.807 AFP セグメントサイズ (KB)
- 最大値
- 102400
- デフォルト
- 5000
- データベース名
- Job.Print.PSFINSegmentSize
使用上の注意:
- セグメントサイズを選択する場合、サイズを大きくすると、最初のセグメントを処理してプリンターに送信するまでの時間が長くなることに注意してください。小さなセグメントでは、処理能力が小さくなる可能性があります。
- AFP ジョブは、印刷に限定してセグメント化されます。ジョブは、ワークフロー内の他の処理のためにセグメント化されることはありません。
- RICOH ProcessDirector はジョブを変換のためにデータ変換プログラムに送信できます。変換は、サイズが 2GB を超える PostScript ジョブおよび PDF ジョブをサポートしています。
- PDF セグメントサイズプロパティーは、プリンタープロパティーノートブックの 一般タブで指定します。
1.808 AFP リソースパス
形式:
- 長さ
- 最大 4096 文字 (バイト)
- 制限:
- 複数のディレクトリー名は、Linux の場合はコロン (:)、Windows の場合は (;) で区切ります。
- Windows では、ディレクトリー名の末尾にバックスラッシュ (\) を追加しないでください。
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.Print.ResourcePath
使用上の注意:
- AFP リソースパスジョブプロパティーに値があり、ジョブに割り当てられたプリンターでも、その AFP リソースパスプリンタープロパティーにリソースパスが指定されている場合、RICOH ProcessDirector では、リソースはまずジョブプロパティーに指定されているパスで検索され、次にプリンタープロパティーに指定されているパスで検索されます。
- RICOH ProcessDirector コンポーネント ( line2afpデータ変換コンポーネント、プリンタードライバーコンポーネント、ビューアーなど) はすべて、次の順にリソースを検索します。
- データストリーム中のインライン
- AFP リソースパスジョブプロパティーに指定されているディレクトリー
- 印刷ステップがリソースを要求する場合は、AFP リソースパスプリンタープロパティーに指定されているディレクトリー
/aiw/aiw1/resources
またはC:\aiw\aiw1\resources
ディレクトリー内- Linux の
/usr/lp p/psf/reslib
ディレクトリー内 - Windows の PSF インストールパスの
\reslib
ディレクトリー内デフォルトの PSF インストールパスは
C:\Program Files (x86)\InfoPrint\PSF
です。
- RICOH ProcessDirector グループ (デフォルトは aiwgrp1) および RICOH ProcessDirector システムユーザー (デフォルトは aiw1) は、リソースパス内のすべてのディレクトリーに対する読み取り許可を持つ必要があります。
- 拡張Transform Featureによって処理されるジョブに関連付けられている場合、このプロパティーは、変換入力ストリームが AFP である場合のみ使用されます。
1.809 セパレーターページ構成ファイル
パスとファイル名を指定する代わりに、プロパティーの値としてステップリソースオブジェクトを選択することもできます。ステップリソースを使用すると、ファイルを使用するステップを含むすべてのワークフローを編集せずに、特定のファイルを変更できます。
Linux の場合、RICOH ProcessDirector には、以下の構成ファイルが /aiw/aiw1/control_files/banner_pages
ディレクトリーに用意されています。
Windows の場合、RICOH ProcessDirector には、以下の構成ファイルが c:\aiw\aiw1\control_files\banner_pages
ディレクトリーに用意されています。
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- 円記号 (\\) を使用しないでください
- データベース名
- Job.Print.SeparatorConfig
使用上の注意:
- このプロパティーは、PDF バナーページではサポートされていません。
- ジョブのセパレーターページを使用可能にするプロパティーが値 はいになっている場合、RICOH ProcessDirector は、 セパレーターページ構成ファイルプロパティーに値があり、構成ファイルが存在することを検査します。構成ファイルを見つけられなかった場合、RICOH ProcessDirector はジョブをエラー状態にします。
- バナーページタイププリンタープロパティーに値がある場合、RICOH ProcessDirector は対応する構成ファイルを探します。対応する構成ファイルが見つかっても、それがジョブに指定されている構成ファイルと異なっている場合、RICOH ProcessDirector は バナーページタイププリンタープロパティーに指定されている構成ファイルを使用します。たとえば、 セパレーターページ構成ファイルのジョブプロパティーの値が
separator.cfg
で、プリンタープロパティーの値が Narrowの場合は、RICOH ProcessDirectorジョブによって指定されたseparator.narrow.cfg
という名前のディレクトリーで構成ファイルを検索します。ファイルが存在していれば、RICOH ProcessDirector はそのファイルをseparator.cfg
ファイルの代わりに使用します。
1.810 セパレーターコピー
形式:
- データタイプ
- 0 ~ 9999 の整数。0 は、ジョブのセパレーターページが印刷されないことを意味します。
- デフォルト
- 1
- データベース名
- Job.Print.SeparatorCopies
使用上の注意:
- このプロパティーは、PDF バナーページではサポートされていません。
- ダウンロードファイルタイププロパティーが ジョブヘッダーファイル、 データセットヘッダーファイル、または ジョブトレーラーファイルの場合、RICOH ProcessDirector は、このジョブも含め、グループ内のすべてのジョブに対して、 セパレーターコピープロパティーを 0 に設定します。
1.811 ジョブを停止するメッセージの数
形式:
- データタイプ
- 0 から 9999 の整数。プロパティーに値がない場合、または値が0または 9999の場合、エラーメッセージの数に制限はありません。
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.Print.TerminateMessageCount
1.812 X オフセット
値:
- 設定なし (デフォルト)
- 値の計測単位はインチまたはミリメートルです。ワークフローページでは、インチが使用されています。
- データベース名
- Job.Print.Xoffset
使用上の注意:
- このプロパティーは、パススループリンターで印刷されるジョブには使用されません。
- プロパティー値の測定単位を選択するには、プロパティー名の右側にあるトグルコントロールを使用します。RICOH ProcessDirectorは、ブラウザーのロケール設定を使用して測定単位を初期設定します。
1.813 Y オフセット
値:
- 設定なし (デフォルト)
- 値の計測単位はインチまたはミリメートルです。ワークフローページでは、インチが使用されています。
- データベース名
- Job.Print.Yoffset
使用上の注意:
- このプロパティーは、パススループリンターで印刷されるジョブには使用されません。
- プロパティー値の測定単位を選択するには、プロパティー名の右側にあるトグルコントロールを使用します。RICOH ProcessDirectorは、ブラウザーのロケール設定を使用して測定単位を初期設定します。
1.814 変換出力データストリーム
値:
- AFP
- ワークフローに、TransformJobIntoAFP ステップテンプレートを基にしたステップが組み込まれているため、ジョブは Advanced Function Presentation (AFP) フォーマットで返されます。
- ワークフローに、TransformJobIntoPDF ステップテンプレートを基にしたステップが組み込まれているため、ジョブは Adobe Portable Document Format (PDF) で返されます。
- 不明
- ジョブタイプには、TransformJobIntoXXX ステップテンプレートのいずれかを基にしたステップが組み込まれていないため、変換されません。
- データベース名
- Job.Transform.Datastream
1.815 IS/3 準拠 AFP の作成
値:
- 設定なし (デフォルト)
- 値は設定されていません。
- はい
- ファイルは IS/3 準拠の AFP ファイルに変換されます。
- いいえ
- ファイルは AFP に変換されますが、その AFP には、IS/3 交換セットで定義されている必須コンテンツすべては含まれていません。
- データベース名
- Job.Transform.GenerateIS3
1.816 ハーフトーンの変換
値の例:
- 設定なし
- ジョブの変換対象であるプリンターモデルのデフォルトハーフトーンが適用されます。これは、RICOH ProcessDirector に用意されている TransformJobIntoAFPステップテンプレートのデフォルト値です。
- データベース名
- Job.Transform.Halftone
使用上の注意:
- 使用可能なハーフトーンはいずれも選択可能ですが、プリンターの変換 RIPプロパティーで指定されたプリンターモデルでサポートされるハーフトーンを選択してください。サポートされないハーフトーンを使用すると、変換処理でエラーが発生します。
- 入力データストリームが PCL の場合、選択したハーフトーンはいずれも無視されます。
1.817 変換イメージ出力フォーマット
値:
- 設定なし
- 変換によって生成されるイメージのタイプは、入力イメージのタイプによって異なります。これは、RICOH ProcessDirector に用意されている TransformJobIntoAFPステップテンプレートのデフォルト値です。
- IO1_G4
- 変換によって、変更済み TSS (旧 CCITT) T.6 G4 Facsimile Coding Scheme (G4 MMR) フォーマットの圧縮イメージオブジェクトコンテンツアーキテクチャー (IOCA) イメージが生成されます。
- IM1
- 変換によって、IM1 フォーマットの圧縮解除イメージが生成されます。
- IO1
- 変換によって、IOCA フォーマットの圧縮解除イメージが生成されます。
- IO1_MMR
- 変換によって、重複変更読み取り (MMR) フォーマットの圧縮 IOCA イメージが生成されます。
- FS45
- 変換によって、FS45 フォーマットのイメージが生成されます。このフォーマットは、IOCA FS42 フォーマットのスーパーセットです。また、JPEG または LZW 圧縮アルゴリズムのいずれかで圧縮された 32 ビットバンド CMYK イメージも含まれます。
- データベース名
- Job.Transform.ImageOut
使用上の注意:これらのプログラムがイメージを処理する方法の詳細は、Transform機能またはInfoPrint Transform Managerの資料を参照してください。
1.818 プリンターの変換 RIP
値:
- 設定なし
- デフォルトプリンター用にジョブを変換します。これは、RICOH ProcessDirector に用意されている TransformJobIntoAFPステップテンプレートのデフォルト値です。
- 要求されたプリンターと同じ
- 要求されたプリンタープロパティーで指定されたプリンターのプリンターモデル用にジョブを変換します。
- データベース名
- Job.Transform.RipFor
使用上の注意:ハーフトーンをサポートする使用可能なプリンターモデルを選択できますが、 Transform halftoneプロパティーで指定されたハーフトーンをサポートするプリンターモデルを選択する必要があります。サポートされないハーフトーンを使用すると、変換処理でエラーが発生します。
1.819 プリンタークラス
形式:
- 長さ
- 16 クラス以内。A-Z、0-9、および * を使用します。アスタリスクは、プリンターがすべてのクラスを受け入れることを意味します。
- 制限:
- クラス値はコンマまたは空白で区切ります。RICOH ProcessDirectorはスペースをコンマに変換します。
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Printer.Class
使用上の注意:
- プリンターのクラスプロパティーに値がない場合、プリンターは、どのようなクラスが指定されているジョブでも受け入れます。
- プリンターの候補ジョブを表示するには、RICOH ProcessDirectorインタフェースのメインページのプリンターポートレットでプリンターを右クリックし、 候補ジョブの表示を選択します。RICOH ProcessDirectorは、クラスプロパティーなどのスケジュールプロパティーが選択したプリンターのスケジュールプロパティーと一致するジョブのみが含まれているジョブテーブルを開きます。
1.820 プリント出力先
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Printer.Destination
使用上の注意:
- プリント出力先に値がない場合、プリンターは、どのような宛先が指定されているジョブでも受け入れます。
- プリンターの候補ジョブを表示するには、RICOH ProcessDirectorインタフェースのメインページのプリンターポートレットでプリンタを右クリックし、 候補ジョブの表示を選択します。RICOH ProcessDirectorは、ジョブ宛先プロパティーなどのスケジュールプロパティーが選択したプリンターのスケジュールプロパティーと一致するジョブのみが含まれているジョブテーブルを開きます。
1.821 プリンター用紙
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Printer.Form
使用上の注意:
- プリンター用紙プロパティーに値がない場合、プリンターは、どのような用紙が指定されているジョブでも受け入れます。
- プリンターの候補ジョブを表示するには、RICOH ProcessDirectorインタフェースのメインページのプリンターポートレットでプリンターを右クリックし、 候補ジョブの表示を選択します。RICOH ProcessDirectorは、用紙プロパティーなどのスケジュールプロパティーが選択したプリンターのスケジュールプロパティーと一致するジョブのみが含まれているジョブテーブルを開きます。
1.822 セパレーターページを使用可能にする
値:
- はい
- セパレーターページを印刷します。
- いいえ (デフォルト)
- このプリンターに送信される複数コピージョブで、セパレーターページを印刷しません。
- データベース名
- Printer.SeparatorExit
使用上の注意:
- セパレーターページ構成ファイルジョブプロパティーに指定されているファイルは、セパレーターページに印刷される情報を制御します。
- プリンターに割り当てられているジョブがある場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- セパレーターページが使用可能または使用不可になると、RICOH ProcessDirector はプリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。
1.823 アカウンティングページエッジマーク
- データベース名
- PSFPrinter.AccountingMark
使用上の注意:実際のプリンターのハードウェアがエッジマークに対応している必要があり、プリンター側でエッジマーク機能が有効になっている必要があります。
1.824 確認通知間隔 (ページ数)
形式:
- データタイプ
- 1 から 9999 までの整数。値が指定されていないと、RICOH ProcessDirector は、プリンタードライバーコンポーネントによって設定されたデフォルト値 100を使用します。
- データベース名
- PSFPrinter.AckInterval
使用上の注意:
- このプロパティーは、AFP プリンターにのみ適用されます。
- このプロパティーの値を変更すると、パフォーマンスに影響することがあります。値を小さくすると要求の数が増え、プリンターのスループットに影響することがあります。値を大きくすると要求の数が減り、プリンター例外条件の正確さに影響することがあります。
- プリンターに割り当てられているジョブがある場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- 確認通知間隔が変更されると、RICOH ProcessDirector はプリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。
1.825 監査ページエッジマーク
- データベース名
- PSFPrinter.AuditMark
使用上の注意:実際のプリンターのハードウェアがエッジマークに対応している必要があり、プリンター側でエッジマーク機能が有効になっている必要があります。
1.826 カラーマッピングテーブル
形式:
- 長さ
- 最大8文字(バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- デフォルト
- デフォルト値なし
- データベース名
- PSFPrinter.CMT
使用上の注意:
- このプロパティーは、AFP プリンターにのみ適用されます。
- CMT は、AFP リソースパスプリンタープロパティーが指定するいずれかのディレクトリー、または次のいずれかのディレクトリーに入っていなければなりません。
- Linux:
- /aiw/aiw1/resources ディレクトリー
- /usr/lpp/psf/reslib ディレクトリー
- Windows:
- c:\aiw\aiw1\resources ディレクトリー
- PSF インストールパスの \reslib ディレクトリー。デフォルトインストールパスは c:\Program Files (x86)\InfoPrint\PSF
- Linux:
1.827 接続タイマー (秒)
形式:
- データタイプ
- 0~9999の整数です。0は、タイムアウトを防ぎます。接続タイマー期間の値が指定されていないと、RICOH ProcessDirector では、プリンタードライバーコンポーネントによって設定されたデフォルト値 30が使用されます。
- データベース名
- PSFPrinter.ConnectionTimeout
使用上の注意:
- このプロパティーは、AFP プリンターにのみ適用されます。
- プリンターに割り当てられているジョブがある場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- 接続タイマーが変更されると、RICOH ProcessDirector ではプリンターが自動的にシャットダウンされ、再始動されます。
1.828 カットシートエミュレーション
このプロパティーを使用して、カットシートエミュレーションがプリンターで有効かどうかを指定します。プリンターの設定と一致するように RICOH ProcessDirector のプリンタープロパティーを設定して、マルチアップページがプリンターに送信されるときに正しくフォーマットされることを確認します。
値:
- 設定なし (デフォルト)
- カットシートエミュレーションが有効ではありません。
- はい
- カットシートエミュレーションが有効です。
- いいえ
- カットシートエミュレーションが有効ではありません。
- データベース名
- PSFPrinter.CSE
使用上の注意:
- このプロパティーは、AFP プリンターにのみ適用されます。
- プリンターがカットシートエミュレーションをサポートしており、プリンターでカットシートエミュレーション機能が有効になっている必要があります。
- プリンターに割り当てられているジョブがある場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- カットシートエミュレーションが使用可能または使用不可になると、RICOH ProcessDirector はプリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。
1.829 ジョブエッジマーク
値:
- いいえ (デフォルト)
- エッジマークを印刷しません。
- はい
- プリンターはエッジマークを印刷します。
- データベース名
- PSFPrinter.EdgeMarks
使用上の注意:
- このプロパティーは、AFP プリンターにのみ適用されます。
- プリンターがエッジマークをサポートしていて、そのプリンターでエッジマーク機能が使用可能になっている必要があります。
- プリンターに割り当てられているジョブがある場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- エッジマークが使用可能または使用不可になると、RICOH ProcessDirector はプリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。
1.830 ヘッダーページエッジマーク
値:
- はい(デフォルト)
- エッジマークを印刷することを要求します。
- いいえ
- エッジマークを印刷しません。
- データベース名
- PSFPrinter.HeaderMark
使用上の注意:
- このプロパティーは、AFP プリンターにのみ適用されます。
- プリンターがエッジマークをサポートしていて、そのプリンターでエッジマーク機能が使用可能になっている必要があります。
- プリンターに割り当てられているジョブがある場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- ヘッダーページエッジマークが使用可能または使用不可になると、RICOH ProcessDirector はプリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。
1.831 割り込みメッセージページエッジマーク
値:
- はい(デフォルト)
- エッジマークを印刷することを要求します。
- いいえ
- エッジマークを印刷しません。
- データベース名
- PSFPrinter.IMPMark
使用上の注意:
- このプロパティーは、AFP プリンターにのみ適用されます。
- 割り込みメッセージページプロパティーは、プリンターが割り込み要求を受け取ったときに、割り込みメッセージページが印刷されるかどうかを制御します。
- プリンターがエッジマークをサポートしていて、そのプリンターでエッジマーク機能が使用可能になっている必要があります。
- プリンターに割り当てられているジョブがある場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- 割り込みメッセージページのエッジマークが使用可能または使用不可になると、RICOH ProcessDirector はプリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。
1.832 NPRO タイマー (秒)
形式:
- データタイプ
- 0~9999 の整数です。0 は、プリンターで NPRO が自動的に発生しないことを意味します。オペレーターが、プリンターで NPRO を実行する必要があります。
- デフォルト
- 60:値が指定されていない場合に使用します。これは、プリンタードライバーコンポーネントで設定されたデフォルト値です。
- データベース名
- PSFPrinter.NPROTimer
使用上の注意:
- このプロパティーは、AFP プリンターにのみ適用されます。
- プリンターに割り当てられているジョブがある場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- NPRO タイマーが変更されると、RICOH ProcessDirector はプリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。
1.833 セパレーターページエッジマーク
値:
- はい
- エッジマークを印刷します。
- いいえ (デフォルト)
- エッジマークを印刷しません。
- データベース名
- PSFPrinter.SeparatorMark
使用上の注意:
- このプロパティーは、AFP プリンターにのみ適用されます。
- プリンターがエッジマークをサポートしていて、そのプリンターでエッジマーク機能が使用可能になっている必要があります。
- プリンターに割り当てられているジョブがある場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- セパレーターページエッジマークが使用可能または使用不可になると、RICOH ProcessDirector はプリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。
1.834 プリンター TCP/IP ポート番号
形式:
- データタイプ
- 1 ~ 65535 の整数
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- PSFPrinter.TCPIP.Port
使用上の注意:
- このプロパティーは、AFP プリンターにのみ適用されます。
- 他の製品との競合を避けるために、番号を割り当てる前に、他のポートの状況を確認してください。たとえば、netstat コマンドを使用するか、または /etc/services ファイルを確認すると、使用されている他のポートを調べることができます。詳しくは、オペレーティングシステムの資料を参照してください。
- プリンターに割り当てられているジョブがある場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- ポート番号が変更されると、RICOH ProcessDirector はプリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。
1.835 トレーラーページエッジマーク
値:
- はい
- エッジマークを印刷します。
- いいえ (デフォルト)
- エッジマークを印刷しません。
- データベース名
- PSFPrinter.TrailerMark
使用上の注意:
- このプロパティーは、AFP プリンターにのみ適用されます。
- プリンターがエッジマークをサポートしていて、そのプリンターでエッジマーク機能が使用可能になっている必要があります。
- プリンターに割り当てられているジョブがある場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- トレーラーページエッジマークが使用可能または使用不可になると、RICOH ProcessDirector はプリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。
1.836 セキュアURLへのリダイレクト
値:
- いいえ
- はい(デフォルト)
- セキュアURLプロパティーで指定されたWebアドレスに自動的にリダイレクトされます。
- データベース名
- WorkflowSystem.SSL.AddRedirect
1.837 HTTPSを有効にする
1.838 ホスト名
値:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- デフォルト
- localhost
- データベース名
- WorkflowSystem.SSL.Hostname
使用上の注意:
- キーストア内の証明書がlocalhostを許可していない場合、サーバーのホスト名を指定する必要があります。Feature Managerなどのアプリケーションが1次コンピューターと通信するために必要です。
1.839 変換データの取り込み
値:
- はい
- RICOH Transform 機能に関する情報がファイルに含まれます。
- いいえ (デフォルト)
- RICOH Transform 機能に関する情報はファイルには含まれません。
- データベース名
- WorkflowSystem.ITMCapture
1.840 キーストアファイル
値:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- データベース名
- WorkflowSystem.SSL.Keystore
1.841 キーストアパスワード
値:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- データベース名
- WorkflowSystem.SSL.KeystorePassword
1.842 PSFAPI トレース
値:
- オン
- PSFAPI トレースは使用可能です。
- オフ (デフォルト)
- PSFAPI トレースは使用不可です。
- データベース名
- WorkflowSystem.PSFAPI
1.843 PSFAPI トレースラップ
値:
- オフ (デフォルト)
- ラップは使用不可です。トレースファイルの大きさにかかわらず、書き込みが続けられます。
- オン
- ラップが使用可能です。トレースファイルは、PSFAPI トレースラップサイズプロパティーの値に到達するまで書き込まれます。到達すると、トレースファイルのバックアップバージョンが保存され、新しいトレースファイルを使用してトレースが続行されます。
- データベース名:
- WorkflowSystem.PSFAPI.Wrap
使用上の注意: 保存されるバックアップトレースファイルは、1 つだけです。
1.844 PSFAPI トレースラップサイズ
形式:
- データタイプ
- 整数
- デフォルト
- 8
- データベース名
- WorkflowSystem.PSFAPI.Wrap.Size
1.845 PSF データの取り込み
値:
- はい
- プリンタードライバーに関する情報がファイルに含まれます。
- いいえ (デフォルト)
- 印刷ドライバーに関する情報がファイルに含まれません。
- データベース名
- WorkflowSystem.PSFCapture
1.846 PSFIN トレース
値
- オン
- PSF 内部トレースは使用可能です。
- オフ
- PSF 内部トレースは使用不可です。
- データベース名
- WorkflowSystem.PSFIN
1.847 セグメントファイルの保存
値:
- はい(デフォルト)
- セグメントファイルが含まれます。
- いいえ
- セグメントファイルは含まれません。
- データベース名
- WorkflowSystem.SaveSegmentFiles
1.848 セキュアURL
- データベース名
- WorkflowSystem.SSL.SecureUrl
1.849 変換サーバー IP アドレスまたはホスト名
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- TCP/IP アドレスには数値およびピリオドを使用できます。 長さは15文字(バイト)までで、小数点付き10進数フォーマットnnn.nnn.nnn.nnnに数値とピリオド(.)を含めることができます。4 つの位置の値は、いずれも 255 を超えることはできません。IPアドレスの代わりに、サーバーの完全修飾ホスト名を指定できます。例: transform.ricoh.com
- デフォルト
- 1 次サーバーのホスト名または IP アドレスです。
- データベース名
- WorkflowSystem.Transform.ServerAddress
使用上の注意:
- コンピューターに複数のネットワークカードが取り付けられている場合、その 1 次コンピューターの IP アドレスは複数存在します。この値が、RICOH ProcessDirectorが使用するIPアドレスであることを確認してください。
- RICOH ProcessDirectorは、TransformサーバーのIPv6接続をサポートしていません。
1.850 変換サーバーポート番号
形式:
- データタイプ
- 1 ~ 65535 の整数
- デフォルト
- 6986
- データベース名
- WorkflowSystem.Transform.ServerPort
使用上の注意:
- インストール済み環境のネットワークファイアウォールでデータ変換ポート (デフォルトで 6984 および 6986) へのアクセスが許可されていないければなりません。
- 他の製品との競合を避けるため、次のポート番号を使用しないでください。5001、 6874~ 6889、 8251、 8253 番号を割り当てる前に、他のポートの状況を確認するようお勧めします。たとえば、 netstat コマンドを使用するか、または /etc/services ファイルを確認してください。詳しくは、オペレーティングシステムの資料を参照してください。
1.851 エラーの報告
値:
- はい
- 入力装置はジョブに関連する内部エラーを、そのジョブを実行依頼したホストシステムに報告します。
- いいえ (デフォルト)
- 入力装置は内部エラーをホストシステムに報告しません。
- データベース名
- zOSDownload.EParm
使用上の注意:ホストシステムは、RICOH ProcessDirectorからのこのデータを受け入れるように構成されている必要があります。構成情報については、AFP Download Plus の資料を参照してください。
1.852 ホストコードページ
値:
- ibm-500 (デフォルト)
- EBCDIC
- ibm-290
- EBCDIC (日本語)
- データベース名
- zOSDownload.HostCodePage
1.853 装置言語
値:
- 設定なしプログラムは、RICOH ProcessDirector サーバーのロケール設定に指定されている言語を使用します。
- 英語(en_US)
- フランス語(fr_FR)
- ドイツ語(de_DE)
- イタリア語(it_IT)
- 日本語 (ja_JP)
- ポルトガル語 (pt_BR)
- スペイン語 (es_ES)
- データベース名
- zOSDownload.Language
使用上の注意:この値を変更した場合、更新を有効にするために、入力装置を切断してから再度接続する必要があります。
1.854 宛先制御ファイル
形式:
- デフォルト
- なし
- データベース名
- zOSDownload.MDFile
使用上の注意:
- MVS Download宛先制御ファイル(DCF)は、制御ステートメント、ブランク行、およびコメントで構成されるフラットテキストファイルです。各行の最大長は1023バイトです。タブは空白として扱われます。
- このプロパティーが使用されるのは、データセットのマージプロパティーを はいに設定し、Download for z/OSに接続している入力装置で複数行のデータまたは混合モードのジョブを受信する場合のみです。
- このプロパティーは、RICOH ProcessDirector for Windows でのみ使用可能です。
- デフォルトでは、サンプルファイルは
C:\Program Files\Ricoh\ProcessDirector\PSF\bin\mvsdmap_rpd.txt
に保存されています。GLOBALエントリーを探し、AFPリソースを検索するディレクトリーを追加します。例:GLOBAL :: resource-context=c:\res_temp_prod;c:\res_temp_dev
- このファイルに他の変更を加える場合は、事前にリコーのサポート担当者にお問い合わせください。
1.855 データセットのマージ
値:
- はい
- RICOH ProcessDirector は複数のデータセットジョブを単一のジョブにマージします。
- いいえ (デフォルト)
- RICOH ProcessDirector は、複数のデータセットジョブをシングルジョブにマージしません。RICOH ProcessDirector は、複数のデータセットジョブを子ジョブのセットを持つ親ジョブとして処理します。
- データベース名
- zOSDownload.MergeDataset
使用上の注意:Download for z/OS を使用している場合、このプロパティーは AFP、混合モード、および行データジョブに適用されます。 データセットのマージプロパティーを はいに設定して、複数のデータセットの行データまたは混合モードのジョブを実行依頼する場合、RICOH ProcessDirector は最初に各データセットを AFP に変換してから、個々のデータセットを単一の AFP ジョブに結合します。行データの変換に必要なリソースは、デフォルトのAFPリソースディレクトリーと、 宛先制御ファイルプロパティーで指定したディレクトリーに配置されている必要があります。混合モードの変換のリソースは、データセットのインラインにあるか、またはデフォルトのAFPリソースディレクトリーと 宛先制御ファイルプロパティーに配置されている必要があります。
1.856 ポート番号
形式:
- データタイプ
- 5002から65535までの整数
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- zOSDownload.PortNumber
使用上の注意:
- 他の製品との競合を避けるために、番号を割り当てる前に、他のポートの状況を確認してください。たとえば、netstat コマンドを使用するか、または /etc/services ファイルを確認すると、使用されている他のポートを調べることができます。詳しくは、オペレーティングシステムの資料を参照してください。
- Download for z/OS では、ポート 8251、8253、または 64001 から 65535 がサポートされません。これらのポートは AFP Download Plus からデータを受信できます。
1.857 戻りコードをホストに送信
値:
- はい
- 出口プログラムまたはスクリプトが報告した戻りコードを検査した後でないかぎり、入力装置はホストシステムとの間の伝送を完了しません。戻りコードがゼロであれば、入力装置は成功したことをホストシステムに報告し、伝送を終了します。戻りコードが他のいずれかの値であれば、入力装置は失敗したことをホストシステムに報告し、伝送を終了します。
- いいえ (デフォルト)
- 戻りコードの検査も報告も行わずに、RICOH ProcessDirector はホストシステムとの間の伝送を終了します。
- データベース名
- zOSDownload.WParm
1.858 最初に編集
値:
- はい(デフォルト)
- 他の機能拡張で行う前に、RICOH ProcessDirector でジョブを編集します。
- いいえ
- RICOH ProcessDirector ではジョブを編集しません。
- データベース名
- Job.EditFirst
使用上の注意:
- このプロパティーは、AFP Editor 機能がインストールされている場合にのみ適用されます。はいを選択しても、AFP Editor がインストールされていない場合、RICOH ProcessDirector によるジョブの編集は行われません。
- パフォーマンスを向上させるためには、はいを選択してこのステップでジョブの編集を行い、EditAFP ステップテンプレートに基づいた別個のステップをこのワークフローに組み込まないように指定してください。
1.859 先に索引付けを行う
値:
- はい(デフォルト)
- 他の機能拡張で行う前に、RICOH ProcessDirector でジョブに索引付けを行います。
- いいえ
- RICOH ProcessDirector でジョブに索引付けを行いません。
- データベース名
- Job.IndexerFirst
使用上の注意:パフォーマンス向上のため、このステップでジョブをインデックスするには はいを選択し、このワークフローには IndexAFPステップテンプレートに基づく別のステップを含まないようにします。
1.860 Visual WorkbenchAFP Visual Environment制御ファイル
パスとファイル名を指定する代わりに、プロパティーの値としてステップリソースオブジェクトを選択することもできます。ステップリソースを使用すると、ファイルを使用するステップを含むすべてのワークフローを編集せずに、特定のファイルを変更できます。
形式:
- 長さ
- 1 文字から 255 文字
- 制限:
- 大/小文字の区別
- デフォルト
- なし
- データベース名
- Job.IndexerControlFile
使用上の注意:異なる制御ファイルを必要とする入力ファイルにこのワークフローを使用する場合は、制御ファイルの名前のシンボル表記を使用できます。例えば、制御ファイル名に ${Job.InputFile}.ctl を使用すると、Visual WorkbenchAFP Visual Environment制御ファイルの値が入力ファイル名に .ctl 拡張子を加えた名前に設定されます。
1.861 先に索引付けを行う
値:
- はい(デフォルト)
- 他の機能拡張で行う前に、RICOH ProcessDirector でジョブに索引付けを行います。
- いいえ
- RICOH ProcessDirector でジョブに索引付けを行いません。
- データベース名
- Job.IndexerFirstWSM
使用上の注意:パフォーマンス向上のため、このステップでジョブをインデックスするには はいを選択し、このワークフローには IndexAFPステップテンプレートに基づく別のステップを含まないようにします。
1.862 新規ジョブタイプ
- データベース名
- Job.Conditions.ChangeJobType
1.863 文書プロパティーテンプレート
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.Doc.DocumentPropertyTemplate
1.864 第 1 グループ
GroupDocuments ステップテンプレートに基づくステップはこのグループ化プロパティーを使用します。
このプロパティーの値は、カスタマー名、同封タイプ (封筒タイプまたは折りタイプ)、または発送タイプ (USPS、Fed Ex、UPS など) といった文書プロパティーファイルの任意のフィールドの名前にできます。6 つのグループ化プロパティーのいずれにも値が指定されていない場合は、残りのプロパティーに従ってグループ化が行われます。値を持つプロパティーがない場合、グループ化は行われません。
作成されたグループまたは子ジョブの数は、各グループプロパティーの値の組み合わせの数によって異なります。追加のグループの指定 (例えば、第 1 グループが既に指定されている場合は 第 2 グループなど) をしても、追加のグループが作成されない可能性があります。これは、 第 1 グループによって作成されたグループのすべての文書で、 第 2 グループに対して設定されたプロパティーと同じ値が設定されている場合に発生することがあります。
ジョブは設定なしを指定して、ワークフローで設定された値を無効にできます。
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.Doc.GroupFirst
使用上の注意: 第 1 グループは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.865 第 2 グループ
GroupDocuments ステップテンプレートに基づくステップはこのグループ化プロパティーを使用します。
このプロパティーの値は、カスタマー名、同封タイプ (封筒タイプまたは折りタイプ)、または発送タイプ (USPS、Fed Ex、UPS など) といった文書プロパティーファイルの任意のフィールドの名前にできます。6 つのグループ化プロパティーのいずれにも値が指定されていない場合は、残りのプロパティーに従ってグループ化が行われます。値を持つプロパティーがない場合、グループ化は行われません。
作成されたグループまたは子ジョブの数は、各グループプロパティーの値の組み合わせの数によって異なります。追加のグループの指定 (例えば、第 1 グループが既に指定されている場合は 第 2 グループなど) をしても、追加のグループが作成されない可能性があります。これは、 第 1 グループによって作成されたグループのすべての文書で、 第 2 グループに対して設定されたプロパティーと同じ値が設定されている場合に発生することがあります。
ジョブは設定なしを指定して、ワークフローで設定された値を無効にできます。
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.Doc.GroupSecond
使用上の注意: 第 2 グループは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.866 第 3 グループ
GroupDocuments ステップテンプレートに基づくステップはこのグループ化プロパティーを使用します。
このプロパティーの値は、カスタマー名、同封タイプ (封筒タイプまたは折りタイプ)、または発送タイプ (USPS、Fed Ex、UPS など) といった文書プロパティーファイルの任意のフィールドの名前にできます。6 つのグループ化プロパティーのいずれにも値が指定されていない場合は、残りのプロパティーに従ってグループ化が行われます。値を持つプロパティーがない場合、グループ化は行われません。
作成されたグループまたは子ジョブの数は、各グループプロパティーの値の組み合わせの数によって異なります。追加のグループの指定 (例えば、第 1 グループが既に指定されている場合は 第 2 グループなど) をしても、追加のグループが作成されない可能性があります。これは、 第 1 グループによって作成されたグループのすべての文書で、 第 2 グループに対して設定されたプロパティーと同じ値が設定されている場合に発生することがあります。
ジョブは設定なしを指定して、ワークフローで設定された値を無効にできます。
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.Doc.GroupThird
使用上の注意: 第 3 グループは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.867 第 4 グループ
GroupDocuments ステップテンプレートに基づくステップはこのグループ化プロパティーを使用します。
このプロパティーの値は、カスタマー名、同封タイプ (封筒タイプまたは折りタイプ)、または発送タイプ (USPS、Fed Ex、UPS など) といった文書プロパティーファイルの任意のフィールドの名前にできます。6 つのグループ化プロパティーのいずれにも値が指定されていない場合は、残りのプロパティーに従ってグループ化が行われます。値を持つプロパティーがない場合、グループ化は行われません。
作成されたグループまたは子ジョブの数は、各グループプロパティーの値の組み合わせの数によって異なります。追加のグループの指定 (例えば、第 1 グループが既に指定されている場合は 第 2 グループなど) をしても、追加のグループが作成されない可能性があります。これは、 第 1 グループによって作成されたグループのすべての文書で、 第 2 グループに対して設定されたプロパティーと同じ値が設定されている場合に発生することがあります。
ジョブは設定なしを指定して、ワークフローで設定された値を無効にできます。
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.Doc.GroupFourth
使用上の注意: 第 4 グループは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.868 第 5 グループ
GroupDocuments ステップテンプレートに基づくステップはこのグループ化プロパティーを使用します。
このプロパティーの値は、カスタマー名、同封タイプ (封筒タイプまたは折りタイプ)、または発送タイプ (USPS、Fed Ex、UPS など) といった文書プロパティーファイルの任意のフィールドの名前にできます。6 つのグループ化プロパティーのいずれにも値が指定されていない場合は、残りのプロパティーに従ってグループ化が行われます。値を持つプロパティーがない場合、グループ化は行われません。
作成されたグループまたは子ジョブの数は、各グループプロパティーの値の組み合わせの数によって異なります。追加のグループの指定 (例えば、第 1 グループが既に指定されている場合は 第 2 グループなど) をしても、追加のグループが作成されない可能性があります。これは、 第 1 グループによって作成されたグループのすべての文書で、 第 2 グループに対して設定されたプロパティーと同じ値が設定されている場合に発生することがあります。
ジョブは設定なしを指定して、ワークフローで設定された値を無効にできます。
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.Doc.GroupFifth
使用上の注意: 第5グループは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.869 第 6 グループ
GroupDocuments ステップテンプレートに基づくステップはこのグループ化プロパティーを使用します。
このプロパティーの値は、カスタマー名、同封タイプ (封筒タイプまたは折りタイプ)、または発送タイプ (USPS、Fed Ex、UPS など) といった文書プロパティーファイルの任意のフィールドの名前にできます。6 つのグループ化プロパティーのいずれにも値が指定されていない場合は、残りのプロパティーに従ってグループ化が行われます。値を持つプロパティーがない場合、グループ化は行われません。
作成されたグループまたは子ジョブの数は、各グループプロパティーの値の組み合わせの数によって異なります。追加のグループの指定 (例えば、第 1 グループが既に指定されている場合は 第 2 グループなど) をしても、追加のグループが作成されない可能性があります。これは、 第 1 グループによって作成されたグループのすべての文書で、 第 2 グループに対して設定されたプロパティーと同じ値が設定されている場合に発生することがあります。
ジョブは設定なしを指定して、ワークフローで設定された値を無効にできます。
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.Doc.GroupSixth
使用上の注意: 第 6 グループは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.870 第 1 ソート
SortDocuments ステップテンプレートに基づくステップはこのプロパティーを使用します。
文書は、GroupDocuments ステップテンプレートに基づくステップによって作成されたグループ内でソートされます。 第 1 グループ、 第 2 グループ、 第 3 グループ、 第 4 グループ、 第 5 グループ、および 第 6 グループが指定されている場合は、 第 1 ソート基準になります。
6 つのソートプロパティーのいずれにも値が指定されていない場合は、残りのプロパティーに従ってソートが行われます。値を持つプロパティーがない場合、ソートは行われません。
- デフォルト
- 文書 ID
- データベース名
- Job.Doc.SortFirst
使用上の注意: 第 1 ソートは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.871 第 2 ソート
SortDocuments ステップテンプレートに基づくステップはこのプロパティーを使用します。
文書は、GroupDocuments ステップテンプレートに基づくステップによって作成されたグループ内でソートされます。 第 1 グループ、 第 2 グループ、 第 3 グループ、 第 4 グループ、 第 5 グループ、および 第 6 グループが指定されている場合は、 第 1 ソート基準になります。
6 つのソートプロパティーのいずれにも値が指定されていない場合は、残りのプロパティーに従ってソートが行われます。値を持つプロパティーがない場合、ソートは行われません。
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.Doc.SortSecond
使用上の注意: 第 2 ソートは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.872 第 3 ソート
SortDocuments ステップテンプレートに基づくステップはこのプロパティーを使用します。
文書は、GroupDocuments ステップテンプレートに基づくステップによって作成されたグループ内でソートされます。 第 1 グループ、 第 2 グループ、 第 3 グループ、 第 4 グループ、 第 5 グループ、および 第 6 グループが指定されている場合は、 第 1 ソート基準になります。
6 つのソートプロパティーのいずれにも値が指定されていない場合は、残りのプロパティーに従ってソートが行われます。値を持つプロパティーがない場合、ソートは行われません。
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.Doc.SortThird
使用上の注意: 第 3 ソートは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.873 第 4 ソート
SortDocuments ステップテンプレートに基づくステップはこのプロパティーを使用します。
文書は、GroupDocuments ステップテンプレートに基づくステップによって作成されたグループ内でソートされます。 第 1 グループ、 第 2 グループ、 第 3 グループ、 第 4 グループ、 第 5 グループ、および 第 6 グループが指定されている場合は、 第 1 ソート基準になります。
6 つのソートプロパティーのいずれにも値が指定されていない場合は、残りのプロパティーに従ってソートが行われます。値を持つプロパティーがない場合、ソートは行われません。
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.Doc.SortFourth
使用上の注意: 第 4 ソートは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.874 第 5 ソート
SortDocuments ステップテンプレートに基づくステップはこのプロパティーを使用します。
文書は、GroupDocuments ステップテンプレートに基づくステップによって作成されたグループ内でソートされます。 第 1 グループ、 第 2 グループ、 第 3 グループ、 第 4 グループ、 第 5 グループ、および 第 6 グループが指定されている場合は、 第 1 ソート基準になります。
6 つのソートプロパティーのいずれにも値が指定されていない場合は、残りのプロパティーに従ってソートが行われます。値を持つプロパティーがない場合、ソートは行われません。
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.Doc.SortFifth
使用上の注意: 第 5 ソートは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.875 第 6 ソート
SortDocuments ステップテンプレートに基づくステップはこのプロパティーを使用します。
文書は、GroupDocuments ステップテンプレートに基づくステップによって作成されたグループ内でソートされます。 第 1 グループ、 第 2 グループ、 第 3 グループ、 第 4 グループ、 第 5 グループ、および 第 6 グループが指定されている場合は、 第 1 ソート基準になります。
6 つのソートプロパティーのいずれにも値が指定されていない場合は、残りのプロパティーに従ってソートが行われます。値を持つプロパティーがない場合、ソートは行われません。
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.Doc.SortSixth
使用上の注意: 第 6 ソートは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.876 第 1 ソート方向
SortDocuments ステップテンプレートに基づくステップはこのプロパティーを使用して、ジョブの文書が文書データベースから取得されるときにその文書をシーケンス化します。
値:
- 昇順
- 文書は英数字の昇順に並べ替えられます。
- 降順
- 文書は英数字の降順に並べ替えられます。
- 設定なし
- 文書は英数字の昇順に並べ替えられます。
- データベース名
- Job.Doc.SortDirectionFirst
使用上の注意: 第 1 ソート方向は定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.877 第 2 ソート方向
SortDocuments ステップテンプレートに基づくステップはこのプロパティーを使用して、ジョブの文書が文書データベースから取得されるときにその文書をシーケンス化します。
値:
- 昇順
- 文書は英数字の昇順に並べ替えられます。
- 降順
- 文書は英数字の降順に並べ替えられます。
- 設定なし
- 文書は英数字の昇順に並べ替えられます。
- データベース名
- Job.Doc.SortDirectionSecond
使用上の注意: 第 2 ソート方向は定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.878 第 3 ソート方向
SortDocuments ステップテンプレートに基づくステップはこのプロパティーを使用して、ジョブの文書が文書データベースから取得されるときにその文書をシーケンス化します。
値:
- 昇順
- 文書は英数字の昇順に並べ替えられます。
- 降順
- 文書は英数字の降順に並べ替えられます。
- 設定なし
- 文書は英数字の昇順に並べ替えられます。
- データベース名
- Job.Doc.SortDirectionThird
使用上の注意: 第 3 ソート方向は定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.879 第 4 ソート方向
SortDocuments ステップテンプレートに基づくステップはこのプロパティーを使用して、ジョブの文書が文書データベースから取得されるときにその文書をシーケンス化します。
値:
- 昇順
- 文書は英数字の昇順に並べ替えられます。
- 降順
- 文書は英数字の降順に並べ替えられます。
- 設定なし
- 文書は英数字の昇順に並べ替えられます。
- データベース名
- Job.Doc.SortDirectionFourth
使用上の注意: 第 4 ソート方向は定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.880 第 5 ソート方向
SortDocuments ステップテンプレートに基づくステップはこのプロパティーを使用して、ジョブの文書が文書データベースから取得されるときにその文書をシーケンス化します。
値:
- 昇順
- 文書は英数字の昇順に並べ替えられます。
- 降順
- 文書は英数字の降順に並べ替えられます。
- 設定なし
- 文書は英数字の昇順に並べ替えられます。
- データベース名
- Job.Doc.SortDirectionFifth
使用上の注意: 第 5 ソート方向は定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.881 第 6 ソート方向
SortDocuments ステップテンプレートに基づくステップはこのプロパティーを使用して、ジョブの文書が文書データベースから取得されるときにその文書をシーケンス化します。
値:
- 昇順
- 文書は英数字の昇順に並べ替えられます。
- 降順
- 文書は英数字の降順に並べ替えられます。
- 設定なし
- 文書は英数字の昇順に並べ替えられます。
- データベース名
- Job.Doc.SortDirectionSixth
使用上の注意: 第 6 ソート方向は定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.882 子ジョブ当たりの最大シート数
SplitDocumentsステップテンプレートに基づくステップはこのプロパティーを使用します。
子ジョブのシート数がこの数値を超えると、別の子ジョブが作成され、各子ジョブのシート数がこの数値を超えないようになります。プリンターの入力 (ロールサイズ) または出力装置 (スタッカー) の容量に合った値を指定できます。
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.Doc.MaxSheetsPerChildJob
1.883 子ジョブ当たりの最大文書数
SplitDocumentsステップテンプレートに基づくステップはこのプロパティーを使用します。
子ジョブの文書数がこの数値を超えると、別の子ジョブが作成され、各子ジョブの文書数がこの数値を超えないようになります。
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.Doc.MaxDocsPerChildJob
1.884 子ジョブタイプ
あるいは、文書プロパティーファイルで子ジョブタイプを指定できます。
文書プロパティーファイルに値が存在する場合は、文書プロパティーファイルの値が優先されます。文書プロパティーファイルもこの子ジョブタイププロパティーも値を指定していない場合は、エラーが発生します。同じ子ジョブの文書のジョブタイプ値が異なる場合は、エラーが発生します。
ステップが作成する各子ジョブに対して異なるワークフローを指定する場合は、このプロパティーを空にし、プロパティー条件ファイルを使用して SetDocPropsFromConditions ステップで子ジョブタイプを設定します。プロパティ条件ファイルの Job.Doc.ChildJobType プロパティーが、子ジョブのすべての文書に対して同じ値に設定されます。
- データベース名
- Job.Doc.ChildJobType
使用上の注意:
- 場合によっては、ジョブタイプリストの特定のワークフローが有効な選択肢ではないことがあります。例えば、ErrorMessage、DownloadLineData、LineData、および LineDataWithOverrides ワークフローはすべて、行データを処理するために使用されます。行データは印刷ファイルのタイプとしてサポートされていません。(行データを処理する必要がある場合は、まず AFP に変換する必要があります。)
- 上記のワークフローに加えて、子ジョブタイプとして作成したワークフローを選択できます。
1.885 文書カウント
WriteDocumentsToDatabase または UpdateDocumentsInDatabase ステップテンプレートに基づくステップが実行された後にのみ、プロパティー値が表示されます。レポートを使用した文書レポートの印刷など、このプロパティーに依存するタスクを実行するには、これらのステップテンプレートのいずれかに基づくステップが最初にワークフローで発生することを確認してください。
- データベース名
- Job.Doc.DocumentCount
1.886 作成済み文書カウント
- データベース名
- Job.Doc.CreatedDocumentCount
1.887 オリジナル文書カウント
- データベース名
- Job.Doc.OriginalDocumentCount
1.888 プロパティー条件ファイル
制御ファイルエディター拡張を使用している場合、データ入力フィールドの上にアイコンが表示されます。エディターを使用して条件ファイルを編集するには、このアイコンをクリックします。
- データベース名
- Job.Doc.PropertyCSV
1.889 分割境界
ソースジョブの文書のシーケンスは、このプロパティーの値が文書間で変更される場合にのみ分割できます。ドロップダウンリストに表示される値は、インストールした機能によって異なります。
- データベース名
- Job.Doc.SplitBoundaryProperty
使用上の注意: 分割境界は定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.890 境界に達するまで最大分割を超過
値:
- はい(デフォルト)
- 最大値を超える数の文書またはシートをジョブに含め、分割境界プロパティーを使用して指定した境界まで達できます。
- いいえ
- ジョブは常に最大文書値または最大シート値に基づいて分割されます。
- データベース名
- Job.Doc.SplitBoundaryExceedMax
使用上の注意: 境界に達するまで最大分割を超過は、定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.891 ソートでグループを優先
- データベース名
- Job.Doc.HonorGroups
使用状の注意: ソートでグループを優先は、定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.892 文書と子ジョブの関連付け
- データベース名
- Job.Doc.AssociateDocsToChildren
1.893 アセンブルフェーズ
- データベース名
- JobType.PhaseUsage.Assemble
1.894 文書番号
- データベース名
- Doc.ID
1.895 データオフセット
- データベース名
- Doc.DataOffset
1.896 データ長
- データベース名
- Doc.DataLen
1.897 子ジョブ ID
- データベース名
- Doc.ChildJobID
1.898 子ジョブ内シーケンス
- データベース名
- Doc.SequenceInChild
1.899 オリジナルジョブ番号
- データベース名
- Doc.OriginalJobID
1.900 オリジナルジョブ内シーケンス
- データベース名
- Doc.OriginalSequence
1.901 シート
- データベース名
- Doc.OriginalSheets
使用上の注意:
- PDF ジョブでは、IdentifyPDFDocumentsステップテンプレートに基づくステップの前に、 CountPagesステップテンプレートに基づくステップがワークフローに含まれる場合にのみ、このプロパティーが設定されます。 CountPagesステップではこの値が計算されます。
- 索引付けされた AFP ジョブでは、IdentifyDocumentsステップテンプレートに基づくステップの前に、 EnableRepositioningステップテンプレートに基づくステップがワークフローに含まれる場合にのみ、このプロパティーが設定されます。 EnableRepositioningステップではこの値が計算されます。この情報は RICOH ProcessDirector にのみ適用されます。
1.902 オリジナルページ
- データベース名
- Doc.OriginalPages
使用上の注意:該当する場合、このプロパティーは元のジョブ内の文書のページ数を表します。
1.903 関連ジョブ番号
- データベース名
- Doc.CurrentJobID
使用上の注意:文書に関連するすべてのジョブが完了フェーズにある場合、現在のジョブ番号は完了以前の最新フェーズにステップがあるジョブです。例えば、2 つのジョブが 1 つの文書に関連付けられることがあります。オリジナルジョブには準備フェーズのステップと完了フェーズのステップがあります。別のジョブには印刷フェーズのステップと完了フェーズのステップがあります。両方のジョブが完了フェーズの場合、現在のジョブ番号は印刷フェーズを完了したジョブを表します。印刷フェーズは準備フェーズの後に発生するためです。
1.904 ジョブ内シーケンス
- データベース名
- Doc.CurrentSequence
1.905 現在のシート数
- データベース名
- Doc.CurrentSheets
1.906 状態
値:
- 活動中
- 現在、文書は 1 つ以上のジョブによって処理中です。
- 使用可能
- 文書を選択できます。
- 完了
- 文書の処理が完了しました。
- プル済み
- 文書がワークフローからプルされました。文書を再度アクティブ化するには、[使用可能化]アクションを使用します。
- データベース名
- Doc.State
使用上の注意: 使用可能状態と[使用可能化]アクションは、高度な文書プール拡張機能がインストールされている場合にのみ適用されます。
1.907 文書カウント
- データベース名
- Doc.Count
1.908 オリジナル先頭ページ
- データベース名
- Doc.OriginalFirstPage
1.909 結合文書
- データベース名
- Doc.CombinedDocument
1.910 次の文書 ID
- データベース名
- WorkflowSystem.Doc.NextDocID
1.911 検索
保存された検索をロードすると、その検索条件が表示されます。検索を開始するには、OKをクリックします。
値:
- 保存した検索のリスト。
- 新しい検索(デフォルト)
- 保存された検索のリストから選択する代わりに、検索条件の新しいリストを作成できます。
使用上の注意:
- 保存された検索を取得し、変更を加えて検索を保存すると、同じ名前の2番目の検索が保存されます。
- 新しい検索を保存するには、新規検索を選択し、検索条件を設定して 検索の保存をクリックします。検索の名前を入力し、 Enterを押します。
- 検索は、ユーザー別に保存されます。
- 保存した検索を削除するには、検索リストを開き、検索の名前の上にポインターを置きます。検索名の右側に表示されている Xをクリックします。 Xが赤に変わります。検索を削除するには、赤い Xをクリックします。
1.912 子ジョブとして作成
値:
- はい (デフォルト)
- 子ジョブが作成されます。
- いいえ
- 新規ジョブが作成されます。
- データベース名
- Job.Doc.CreateChildJobs
1.913 親ジョブID
- データベース名
- Job.Doc.ParentJobID
1.914 分割バランス
値:
- なし (デフォルト)
- バランシングは実行されません。
- 文書カウント(デフォルト)
- 子ジョブ間で均等に文書数を分割するためにバランシングを実行します。
- シートカウント
- 子ジョブ間で均等にシート数を分割するためにバランシングを実行します。
- データベース名
- Job.Doc.SplitBalance
使用上の注意: 分割バランスは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.915 拡張 AFP 制御ファイル
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.Doc.EnhanceAFPControlFile
1.916 文書が見つからない場合に停止する
値:
- 設定なし
- 文書が見つからない場合、ステップはエラー状態に入ります。
- いいえ
- 文書が見つからない場合でも、ジョブは処理を続行します。
- はい (デフォルト)
- 文書が見つからない場合、ステップはエラー状態に入ります。
- データベース名
- Job.Doc.FailWhenNoDocsFound
1.917 オリジナルの書式定義
- データベース名
- Job.Doc.OriginalFormdef
1.918 Job.External.Command
形式:
- 長さ
- 1 から 3072 文字 (バイト)。特殊文字を使用できます
- 制限:
- 大/小文字の区別
- データベース名
- Job.AfpZip.ExternalCommand
使用上の注意:
- 指定するプログラムには最後の引数として必ず AFP ファイルが必要です。例えば、myscript というプログラムにジョブ番号を渡すには、外部コマンドプロパティーに
/aiw/aiw1/bin/myscript ${Job.ID}
と入力します。ジョブ 10000045 のステップが実行されると、コマンドは/aiw/aiw1/bin/myscript 10000045/aiw/aiw1/spool/default/10000045/eachAFPfileinthezip.afp
に解決されます。 - 外部コマンドは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.919 バナーページ書式定義
形式:
- 長さ
- 8 文字 (バイト) 以内の英数字
- 制限:
- 大/小文字の区別。次の特殊文字を使用することができます。# $ @
- データベース名
- Job.BannerFormDef
使用上の注意:
- 書式定義は、AFP リソースパスプリンタープロパティーに指定されているディレクトリーのいずれか、または次のディレクトリーのいずれかに置かれている必要があります。
/aiw/aiw1/resources
ディレクトリー/usr/lpp/psf/reslib
ディレクトリー
- バナーページは、RICOH ProcessDirector for Windows ではサポートされていません。
1.920 ヘッダーページを含める
値:
- はい(デフォルト)
- ヘッダーページが追加されます。
- いいえ
- このステップで処理するジョブにヘッダーページは追加されません。
- データベース名
- Job.EnableHeader
使用上の注意:
- ヘッダーページ構成ファイルジョブプロパティーに指定されているファイルが、ヘッダーページに含める情報を制御します。
- ヘッダーページは、RICOH ProcessDirector for Windows ではサポートされていません。
1.921 トレーラーページを含める
値:
- はい
- トレーラーページが追加されます。
- いいえ (デフォルト)
- このステップで処理するジョブにトレーラーページは追加されません。
- データベース名
- Job.EnableTrailer
使用上の注意:
- トレーラーページ構成ファイルジョブプロパティーに指定されているファイルが、トレーラーページに含める情報を制御します。
- トレーラーページは、RICOH ProcessDirector for Windows ではサポートされていません。
1.922 ヘッダーページ構成ファイル
パスとファイル名を指定する代わりに、プロパティーの値としてステップリソースオブジェクトを選択することもできます。ステップリソースを使用すると、ファイルを使用するステップを含むすべてのワークフローを編集しなくても、特定のファイルを変更できます。RICOH ProcessDirectorは、これらの構成ファイルを /aiw/aiw1/control_files/banner_pages
ディレクトリーに提供します。
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- 円記号 (\) を使用しないでください
- データベース名
- Job.HeaderConfig
使用上の注意:ヘッダーページは、RICOH ProcessDirector for Windowsではサポートされていません。
1.923 トレーラーページ構成ファイル
パスとファイル名を指定する代わりに、プロパティーの値としてステップリソースオブジェクトを選択することもできます。ステップリソースを使用すると、ファイルを使用するステップを含むすべてのワークフローを編集しなくても、特定のファイルを変更できます。RICOH ProcessDirectorは、これらの構成ファイルを /aiw/aiw1/control_files/banner_pages
ディレクトリーに提供します。
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- 円記号 (\) を使用しないでください
- データベース名
- Job.TrailerConfig
使用上の注意:トレーラーページは、RICOH ProcessDirector for Windowsではサポートされていません。
1.924 ファイル本文
ジョブプロパティーへの参照を指定する場合、出力ファイルのそれらのジョブプロパティーに対する値は、各文書で同じです。
ジョブのスプールディレクトリー内の文書プロパティーファイルによって、BuildFileFromPropertiesステップの入力が提供されます。出力ファイルでは、文書プロパティーファイルの各文書に対して、このプロパティーの値が繰り返されます。
ステップは、次の条件がどちらも適用される場合にのみ、このプロパティーの値を出力ファイルに書き込みます。
- ファイル本文プロパティーに値 (一般的には 1 つ以上の有効な文書プロパティー) が指定されている。
- ジョブのスプールディレクトリーに文書プロパティーファイルが含まれている。
- デフォルト
- なし
- データベース名
- Job.FileBody
- 使用上の注意:
-
- 出力ファイルは、XML、JSON、CSVなど任意の形式で作成できます。
-
出力に文書およびジョブの値を含めるには、ファイル本文でシンボル表記を使用して文書プロパティーおよびジョブプロパティーを指定します。シンボルは、文書プロパティーおよびジョブプロパティーのプレースホルダーになります。
このXML出力の作成例では、4つのシンボルを使用して文書番号(データベース名 Doc.ID)、 現在のページ( Doc.CurrentPages)、 カスタマー名( Doc.Custom.CustomerName)および カスタマーアカウント番号( Doc.Custom.AccountNumber)という文書プロパティーをファイル本文で指定しています。
<Document> <DocNumber>${Doc.ID}</DocNumber> <PageCount>${Doc.CurrentPages}</PageCount> <Customer Custname="${Doc.Custom.CustomerName}" CustAccount="${Doc.Custom.AccountNumber}" /></Document>
シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
- このプロパティー、ファイルヘッダーおよび ファイルフッターに値を定義して作成されたXML出力の例は、ヘルプシステムの BuildFileFromPropertiesステップテンプレートのトピックを参照してください。
1.925 ファイルフッター
- デフォルト
- なし
- データベース名
- Job.FileFooter
- 使用上の注意:
-
- 出力ファイルは、XML、JSON、CSVなど任意の形式で作成できます。
- 出力にジョブの値を含めるには、ファイルフッターでシンボル表記を使用してジョブプロパティーを指定します。シンボルは、ジョブプロパティーのプレースホルダーになります。シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
- このプロパティー、ファイルヘッダーおよび ファイル本文に値を定義して作成されたXML出力の例は、ヘルプシステムの BuildFileFromPropertiesステップテンプレートのトピックを参照してください。
1.926 ファイルヘッダー
- デフォルト
- なし
- データベース名
- Job.FileHeader
- 使用上の注意:
-
- 出力ファイルは、XML、JSON、CSVなど任意の形式で作成できます。
-
出力にジョブの値を含めるには、ファイルヘッダーでシンボル表記を使用してジョブプロパティーを指定します。シンボルは、ジョブプロパティーのプレースホルダーになります。
このXML出力の作成例では、2つのシンボルを使用してジョブ名(データベース名 Job.Name)および 合計ページ数( Job.TotalPages)というジョブプロパティーをファイルヘッダーで指定しています。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?><InputFile> <PDF>${Job.Name}</PDF> <TotalPages>${Job.TotalPages}</TotalPages>
この例には、開始タグである<InputFile>が含まれています。終了タグの</InputFile>は、 ファイルフッタープロパティーに含まれています。
シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
- このプロパティー、ファイル本文および ファイルフッターに値を定義して作成されたXML出力の例は、ヘルプシステムの BuildFileFromPropertiesステップテンプレートのトピックを参照してください。
1.927 出力ファイル
- デフォルト
- なし
- データベース名
- Job.OutputFile
- 使用上の注意:
-
-
このファイルの名前に、RICOH ProcessDirectorシンボル表記を使用できます。シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
-
ワークフローの他のステップでその出力ファイルを処理できるように、ジョブのスプールディレクトリーに保存します。例えば、次のシンボルを使用して、ジョブのスプールディレクトリーに格納されたXMLデータファイルに出力を書き込みます: ${getFileName(data,xml,write)}
このステップはファイル名をjobID.data.xmlにします。jobIDはジョブ番号です。
-
スプールディレクトリー以外のディレクトリーを指定する場合は、そのディレクトリーに出力を書き込む許可をシステムユーザーが持っていることを確認します。
- このプロパティーに値を設定しなくてもBuildFileFromPropertiesステップのプロパティーを保存できますが、このステップがジョブを処理するときには出力ファイルが必要になります。ワークフロー内で 出力ファイルプロパティーを設定するには、ジョブプロパティーを設定するステップ( SetJobPropsFromTextFile、 AssignJobValuesなど)を使用します。
-
1.928 2 次サーバーの宛先ディレクトリー
形式:
- デフォルト
- なし
- データベース名
- Printer.CTS.DownloadDirectory
使用上の注意:
- このプロパティーは、AFP プリンターにのみ適用されます。
- ディレクトリーは 1 つだけ指定できます。
- ディレクトリーの完全パスを使用する必要があります。相対パスは使用できません。
- パフォーマンスを最大化するには、ディレクトリーを2次サーバー自体に配置し、ネットワーク上でマウントまたは共有しないようにします。
- RICOH ProcessDirector グループ (デフォルトは aiwgrp1) およびシステムユーザー (デフォルトは aiw1) に、ディレクトリーに対する読み取り/書き込み権限が必要です。
- プリンターサーバープロパティーに表示されているサーバーからこのディレクトリーにアクセスできる必要があります。
- ディレクトリーには、コピーされる印刷ファイルを保持するために充分な容量が必要です。複数のファイルをサーバーにコピーする場合は、ディレクトリーにコピーできるファイルの最大数に充分な容量を確保します。
1.929 ファイルを 2 次サーバーにコピー
例えば、1 次サーバーのスプールディレクトリーから 2 次サーバーのディレクトリーに印刷ファイルをコピーできます。印刷ファイルが 2 次サーバーにあると、特にネットワークの速度や信頼性が低い場合に、プリンタードライバーがファイルを処理し、プリンターに送信する効率を向上できます。
値:
- はい
- このプリンターに送信されるすべてのジョブが、このプリンターのプリンターサーバー上の 2 次サーバーの宛先ディレクトリーにコピーされます。
- いいえ
- このプリンターに送信されるすべてのジョブが、通常どおりスプールディレクトリーから印刷されます。
- 設定なし (デフォルト)
- このプリンターに送信されるすべてのジョブが、通常どおりスプールディレクトリーから印刷されます。
- データベース名
- Printer.CTS.DownloadFile
使用上の注意:
- このプロパティーは、AFP プリンターにのみ適用されます。
- 2 次サーバーの宛先ディレクトリープロパティーが設定されていない場合、このプロパティーは無視され、ファイルは 2 次サーバーにコピーされません。
- RICOH ProcessDirector が印刷ファイルのコピーを開始すると、ジョブの状況が 割り当てに変わります。ジョブの印刷前にプリンターがシャットダウンした場合、印刷ファイルはサーバーから削除され、ジョブの状況が 未割り当てに戻ります。ジョブの印刷前にプリンターが停止した場合、印刷ファイルは削除されず、ジョブの状況は 割り当てのまま変わりません。
- 2 次サーバーには複数の印刷ファイルをコピーできます。最大並行ジョブ数プロパティーが、2 次サーバーで印刷または印刷待機できる印刷ファイル数を制御します。最大数に達すると、1 つのジョブが印刷を完了するまで、別のジョブをサーバーにコピーできません。
- ジョブは、受信した順序で印刷されます。
1.930 文書の添付
値:
- はい(デフォルト)
- このステップで送信するメールに、指定ファイルから抽出された文書の添付が含まれます。
- いいえ
- このステップで送信するメールに文書は添付されません。
- データベース名
- Job.Document.AttachDocToEmail
使用上の注意: 文書の添付は定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.931 添付ファイルの名前
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- デフォルト
- ${Job.Name}
- データベース名
- Job.Document.AttachmentName
使用上の注意:
- 記号式を使用して、添付ファイル名を指定するジョブプロパティーや文書プロパティーを含めることができます。例えば、この値で ${Job.Name} を使用してジョブ名を添付ファイル名として使用するか、 Statement for ${Doc.Custom.PolicyOwner}.pdf のようにテキストとカスタム文書プロパティーを組み合わせて、ポリシー所有者の名前を添付ファイル名に含めることができます。
- 文書の添付プロパティーが はいに設定されている場合は、このフィールドに値を指定する必要があります。
- 添付名は定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.932 添付するソースファイル
ジョブのスプールディレクトリーにある現在のPDFファイルから文書を添付するには、次のように指定します: ${getFileName(print,pdf,read)}
ジョブのスプールディレクトリーにある PDF ファイルの別のバージョン、例えば jobID.original.pdf というファイルから文書を添付するには、次のように指定します: ${getFileName(original,pdf,read)}
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- デフォルト
- ${getFileName(print,pdf,read)}
- データベース名
- Job.Document.EmailAttachment
使用上の注意:
- メールにファイルを添付するには、文書の添付プロパティーを はいに設定する必要があります。
- メールには PDF ファイルだけを添付できます。
- 添付するソースファイルは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.933 BCCアドレス
形式:
- 長さ
- 最大 4096 文字 (バイト)
- 制限:
- 特定のメールアドレスを入力する場合は、次の有効なメールアドレス形式になっている必要があります: username@mycompany.com ジョブプロパティーまたは文書プロパティーのシンボルを入力する場合は、ステップでシンボルが解釈されるときに使用されるメールアドレスが、有効なメールアドレス形式になっている必要があります。
- データベース名
- Job.Document.EmailBCC
使用上の注意:
1.934 CCアドレス
形式:
- 長さ
- 最大 4096 文字 (バイト)
- 制限:
- 特定のメールアドレスを入力する場合は、次の有効なメールアドレス形式になっている必要があります: username@mycompany.com ジョブプロパティーまたは文書プロパティーのシンボルを入力する場合は、ステップでシンボルが解釈されるときに使用されるメールアドレスが、有効なメールアドレス形式になっている必要があります。
- データベース名
- Job.Document.EmailCC
使用上の注意:
- 複数のメールアドレスに文書を送信する場合は、アドレスをコンマ (,) またはセミコロン ( ;) で区切ります。
- 記号式を使用して、この値にジョブプロパティーや文書プロパティーを含めることができます。例えば、この値に ${Doc.EmailAddress} を使用すると、CC のメールアドレス行に文書の所有者を含めるように指定できます。
- CCアドレスは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.935 メッセージ
形式:
- 長さ
- 最大 32700 文字 (バイト)
- データベース名
- Job.Document.EmailMessage
使用上の注意:
- 記号式を使用して、メールメッセージにジョブプロパティーや文書プロパティーを含めることができます。例えば、この値で ${Job.InputFile} を使用して入力ファイル名を含めるか、 ${Doc.Custom.AccountNumber} のようなカスタム文書プロパティーを使用してアカウント番号を含めることができます。
- このステップでは、HTML 4.01 仕様のタグがサポートされています。サポートされている個々のタグは、E メールおよびブラウザによって異なります。
- 完全修飾ファイル名を指定することで、ローカルに保存された画像を埋め込むことができます。完全修飾した URL を指定することで、インターネットまたは企業イントラネット上の画像を埋め込むことができます。
- プレーンテキストおよび HTML を混在させることができます。
- 無効な HTML を書き込んでも、ステップは失敗にはなりません。 RICOH ProcessDirector によって、HTML は検証されずに送信されます。
- メッセージは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.936 件名
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- データベース名
- Job.Document.EmailSubject
使用上の注意:
- 記号式を使用して、メールの件名にジョブプロパティーや文書プロパティーを含めることができます。例えば、この値で ${Job.InputFile} を使用して入力ファイル名を含めるか、 ${Doc.Custom.AccountNumber} のようなカスタム文書プロパティーを使用してアカウント番号を含めることができます。
- 件名は定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.937 宛先アドレス
文書ごとに異なるメールアドレスを指定するには、${Doc.Custom.EmailAddress} のようなカスタム文書プロパティーを作成して使用します。
形式:
- 長さ
- 最大 4096 文字 (バイト)
- 制限:
- 特定のメールアドレスを入力する場合は、次の有効なメールアドレス形式になっている必要があります: username@mycompany.com ジョブプロパティーまたは文書プロパティーのシンボルを入力する場合は、ステップでシンボルが解釈されるときに使用されるメールアドレスが、有効なメールアドレス形式になっている必要があります。
- データベース名
- Job.Document.EmailTo
使用上の注意:
- 複数のメールアドレスに文書を送信する場合は、アドレスをコンマ (,) またはセミコロン ( ;) で区切ります。
- 記号式を使用して、この値にジョブプロパティーや文書プロパティーを含めることができます。例えば、この値に ${Doc.EmailAddress} を使用すると、メールアドレスの行に文書の所有者を含めるように指定できます。
- 宛先アドレスは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.938 スキャンされたバーコード
検索する最初の文書にあるバーコードをスキャンする前に、このフィールドの内側をクリックします。
スキャンするたびに新規行シグナルに送信されるようにバーコードスキャナーが設定されている場合は、カーソルがScanned barcodesフィールドの新規行に移動します。各バーコードがスキャンされるたびに、このフィールドに新規行が表示されます。
1.939 値リスト
それぞれのプロパティー値は、行の最後に余分な空白を入れずに別の行にしなければなりません。
- データベース名
- Job.StyleFilter
1.940 文書プロパティー
- データベース名
- Job.StyleFormat
1.941 バーコードフォーマット名
形式:
- 長さ
- 1 ~ 32 文字 (バイト)
- 制限:
- 大文字小文字を区別し、ブランクとピリオドを含むことができますが、次の文字を含めません:! # $ % & ( ) * + , / : ? @ [ ] ^ { }
- データベース名
- BarcodeFormat.ID
使用上の注意:システム内の文書を見つけるために、オペレーターはバーコードフォーマット名を選択し、文書に印刷されているバーコードをスキャンできます。
1.942 バーコードフォーマットの説明
形式:
- 長さ
- 最大1024文字(バイト)
- データベース名
- BarcodeFormat.Description
1.943 プロパティー
- デフォルト
- なし
- データベース名
- BarcodeFormatProperty.Field.Name
1.944 プロパティーの長さ
形式:
- データタイプ
- 1から2147483647までの整数
- デフォルト
- なし
- データベース名
- BarcodeFormatProperty.Field.Length
1.945 プロパティーの開始
形式:
- データタイプ
- 1から2147483647までの整数
- デフォルト
- なし
- データベース名
- BarcodeFormatProperty.Field.Start
使用上の注意:バーコードスキャナーがバーコード内のこのプロパティー値のみを読み取るように設定されている場合は、位置 1を指定します。
1.946 比較タイプ
値:
- 次の値を含む
- バーコード形式値は、プロパティーの部分的な値に基づく条件を満たします。この比較には大/小文字の区別があります。
- 例えば、バーコードのデコード結果がBillsで、フィールドが[ジョブ名]の場合、Joジョブ名に文字列Billsが含まれるジョブを検索します。
- 次の値と等しい (デフォルト)
- バーコード形式値は、選択されたプロパティーの値が値フィールドのテキストと完全に一致する場合に条件を満たします。この比較には大/小文字の区別があります。
- 例えば、バーコードのデコード結果が05で、フィールドが挿入状況コードである場合、挿入状況コードが値05に等しい文書に対して検索が実行されます。
- プレフィックス
- バーコード形式値は、選択されたプロパティーの最初の 1 文字以上が値フィールドのテキストと一致する場合に条件を満たします。この比較には大/小文字の区別があります。
- 例えば、バーコードのデコード結果が1で、フィールドが挿入状況コードである場合、挿入状況コードが文字1で始まる文書に対して検索が実行されます。
- データベース名
- BarcodeFormatProperty.Field.ComparisonType
1.947 表示する文書の最大数
形式:
- データタイプ
- 0から2147483647までの整数
- デフォルト
- 検索基準と一致するすべての文書。
- データベース名
- WorkflowSystem.Docsearch.MaxDocuments
1.948 裏面の事前印刷フォームオーバーレイ
値:
- 設定なし
- 値は設定されていません。ジョブレベルまたはプリンターレベルのその他の両面印刷プロパティーが、事前印刷フォームオーバーレイの印刷を制御します。
- いいえ (デフォルト)
- ジョブに片面印刷が指定されているか、プリンターが両面印刷をサポートしていないため自動的に片面印刷になった場合、シートの裏面に指定されている事前印刷フォームオーバーレイをすべて無視します。
- はい
- ジョブに片面印刷が指定されているか、プリンターが両面印刷をサポートしていないため自動的に片面印刷になった場合、シートの裏面に指定されている事前印刷フォームオーバーレイをすべて表面に印刷します。
- データベース名
- Job.PFO.Duplex
使用上の注意:
- ジョブと AFP プリンターのどちらにも裏面のメディア事前印刷オーバーレイまたは 裏面のパーティション事前印刷オーバーレイが定義されていない場合、このプロパティーは無視されます。
1.949 表面のメディア事前印刷オーバーレイ
オーバーレイは、ジョブプロパティーまたはプリンタープロパティーAFP リソースパスに指定されているディレクトリーのいずれか、または次のディレクトリーのいずれかに置かれている必要があります。
- Linux の場合:
/aiw/aiw1/resources
ディレクトリー/usr/lpp/psf/reslib
ディレクトリー
- Windows の場合:
c:\aiw\aiw1\resources
ディレクトリー- PSF インストールパスの
\reslib
ディレクトリー。デフォルトインストールパスはc:\Program Files (x86)\InfoPrint\PSF
です。
形式:
- 長さ
- 8 文字 (バイト) 以内の英数字
- 制限:
- 大/小文字の区別。次の特殊文字を使用することができます。# $ @
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.MPFOFRONT
使用上の注意:
- このプロパティーで指定するオーバーレイは、ジョブのフォーム定義で指定されている事前印刷フォームオーバーレイ、ジョブの表面のパーティション事前印刷オーバーレイで指定されているオーバーレイ、または AFP プリンターに指定されているその他の表面の事前印刷フォームオーバーレイの代わりに使用されます。
1.950 裏面のメディア事前印刷オーバーレイ
オーバーレイは、ジョブプロパティーまたはプリンタープロパティーAFP リソースパスに指定されているディレクトリーのいずれか、または次のディレクトリーのいずれかに置かれている必要があります。
- Linux の場合:
/aiw/aiw1/resources
ディレクトリー/usr/lpp/psf/reslib
ディレクトリー
- Windows の場合:
c:\aiw\aiw1\resources
ディレクトリー- PSF インストールパスの
\reslib
ディレクトリー。デフォルトインストールパスはc:\Program Files (x86)\InfoPrint\PSF
です。
形式:
- 長さ
- 8 文字 (バイト) 以内の英数字
- 制限:
- 大/小文字の区別。次の特殊文字を使用することができます。# $ @
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.MPFOBACK
使用上の注意:
- このプロパティーで指定するオーバーレイは、ジョブのフォーム定義で指定されている事前印刷フォームオーバーレイ、ジョブの裏面のパーティション事前印刷オーバーレイで指定されているオーバーレイ、または AFP プリンターに指定されているその他の裏面の事前印刷フォームオーバーレイの代わりに使用されます。
1.951 表面のパーティション事前印刷オーバーレイ
オーバーレイは、ジョブプロパティーまたはプリンタープロパティーAFP リソースパスに指定されているディレクトリーのいずれか、または次のディレクトリーのいずれかに置かれている必要があります。
- Linux の場合:
/aiw/aiw1/resources
ディレクトリー/usr/lpp/psf/reslib
ディレクトリー
- Windows の場合:
c:\aiw\aiw1\resources
ディレクトリー- PSF インストールパスの
\reslib
ディレクトリー。デフォルトインストールパスはc:\Program Files (x86)\InfoPrint\PSF
です。
形式:
- 長さ
- 8 文字 (バイト) 以内の英数字
- 制限:
- 大/小文字の区別。次の特殊文字を使用することができます。# $ @
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.PPFOFRONT
使用上の注意:
- このプロパティーで指定するオーバーレイは、ジョブの表面のメディア事前印刷オーバーレイで指定されているオーバーレイがほかにない場合に使用されます。
- このプロパティーで指定するオーバーレイは、ジョブのフォーム定義で指定されている事前印刷フォームオーバーレイ、または AFP プリンターに指定されている表面の事前印刷フォームオーバーレイの代わりに使用されます。
1.952 裏面のパーティション事前印刷オーバーレイ
オーバーレイは、ジョブプロパティーまたはプリンタープロパティーAFP リソースパスに指定されているディレクトリーのいずれか、または次のディレクトリーのいずれかに置かれている必要があります。
- Linux の場合:
/aiw/aiw1/resources
ディレクトリー/usr/lpp/psf/reslib
ディレクトリー
- Windows の場合:
c:\aiw\aiw1\resources
ディレクトリー- PSF インストールパスの
\reslib
ディレクトリー。デフォルトインストールパスはc:\Program Files (x86)\InfoPrint\PSF
です。
形式:
- 長さ
- 8 文字 (バイト) 以内の英数字
- 制限:
- 大/小文字の区別。次の特殊文字を使用することができます。# $ @
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.PPFOBACK
使用上の注意:
- このプロパティーで指定するオーバーレイは、ジョブの裏面のメディア事前印刷オーバーレイで指定されているオーバーレイがほかにない場合に使用されます。
- このプロパティーで指定するオーバーレイは、ジョブのフォーム定義で指定されている事前印刷フォームオーバーレイ、または AFP プリンターに指定されている裏面の事前印刷フォームオーバーレイの代わりに使用されます。
1.953 表面のメディア事前印刷オーバーレイ
オーバーレイは、ジョブプロパティーまたはプリンタープロパティーAFP リソースパスに指定されているディレクトリーのいずれか、または次のディレクトリーのいずれかに置かれている必要があります。
- Linux の場合:
/aiw/aiw1/resources
ディレクトリー/usr/lpp/psf/reslib
ディレクトリー
- Windows の場合:
c:\aiw\aiw1\resources
ディレクトリー- PSF インストールパスの
\reslib
ディレクトリー。デフォルトインストールパスはc:\Program Files (x86)\InfoPrint\PSF
です。
形式:
- 長さ
- 8 文字 (バイト) 以内の英数字
- 制限:
- 大/小文字の区別。次の特殊文字を使用することができます。# $ @
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- AFPPrinter.MPFOFRONT
使用上の注意:
- プリンターに割り当てられているジョブがある場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- デフォルトのオーバーレイが変更されると、RICOH ProcessDirector はプリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。
- このプロパティーで指定するオーバーレイは、対応するジョブプロパティーで、指定されている事前印刷フォームオーバーレイがほかになく、かつジョブに指定されているフォーム定義で事前印刷フォームオーバーレイが指定されていない場合にのみ使用されます。
- このプロパティーで指定するオーバーレイは、プリンターの表面のパーティション事前印刷オーバーレイプロパティーで指定されているオーバーレイの代わりに使用されます。
1.954 裏面のメディア事前印刷オーバーレイ
オーバーレイは、ジョブプロパティーまたはプリンタープロパティーAFP リソースパスに指定されているディレクトリーのいずれか、または次のディレクトリーのいずれかに置かれている必要があります。
- Linux の場合:
/aiw/aiw1/resources
ディレクトリー/usr/lpp/psf/reslib
ディレクトリー
- Windows の場合:
c:\aiw\aiw1\resources
ディレクトリー- PSF インストールパスの
\reslib
ディレクトリー。デフォルトインストールパスはc:\Program Files (x86)\InfoPrint\PSF
です。
形式:
- 長さ
- 8 文字 (バイト) 以内の英数字
- 制限:
- 大/小文字の区別。次の特殊文字を使用することができます。# $ @
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- AFPPrinter.MPFOBACK
使用上の注意:
- プリンターに割り当てられているジョブがある場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- デフォルトのオーバーレイが変更されると、RICOH ProcessDirector はプリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。
- このプロパティーで指定するオーバーレイは、対応するジョブプロパティーで指定されている事前印刷フォームオーバーレイがほかになく、ジョブの裏面のパーティション事前印刷オーバーレイで指定されている事前印刷フォームオーバーレイがなく、かつジョブに指定されているフォーム定義で事前印刷フォームオーバーレイが指定されていない場合にのみ使用されます。
- このプロパティーで指定するオーバーレイは、プリンターの裏面のパーティション事前印刷オーバーレイプロパティーで指定されている事前印刷フォームオーバーレイの代わりに使用されます。
1.955 表面のパーティション事前印刷オーバーレイ
オーバーレイは、ジョブプロパティーまたはプリンタープロパティーAFP リソースパスに指定されているディレクトリーのいずれか、または次のディレクトリーのいずれかに置かれている必要があります。
- Linux の場合:
/aiw/aiw1/resources
ディレクトリー/usr/lpp/psf/reslib
ディレクトリー
- Windows の場合:
c:\aiw\aiw1\resources
ディレクトリー- PSF インストールパスの
\reslib
ディレクトリー。デフォルトインストールパスはc:\Program Files (x86)\InfoPrint\PSF
です。
形式:
- 長さ
- 8 文字 (バイト) 以内の英数字
- 制限:
- 大/小文字の区別。次の特殊文字を使用することができます。# $ @
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- AFPPrinter.PPFOFRONT
使用上の注意:
- プリンターに割り当てられているジョブがある場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- デフォルトのオーバーレイが変更されると、RICOH ProcessDirector はプリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。
- このプロパティーで指定するオーバーレイは、対応するジョブプロパティーで指定されている事前印刷フォームオーバーレイがほかになく、ジョブに指定されているフォーム定義で指定されている事前印刷フォームオーバーレイがなく、ジョブの表面のメディア事前印刷オーバーレイで指定されているオーバーレイがなく、かつプリンターの 表面のメディア事前印刷オーバーレイで指定されているオーバーレイがない場合にのみ使用されます。
1.956 裏面のパーティション事前印刷オーバーレイ
オーバーレイは、ジョブプロパティーまたはプリンタープロパティーAFP リソースパスに指定されているディレクトリーのいずれか、または次のディレクトリーのいずれかに置かれている必要があります。
- Linux の場合:
/aiw/aiw1/resources
ディレクトリー/usr/lpp/psf/reslib
ディレクトリー
- Windows の場合:
c:\aiw\aiw1\resources
ディレクトリー- PSF インストールパスの
\reslib
ディレクトリー。デフォルトインストールパスはc:\Program Files (x86)\InfoPrint\PSF
です。
形式:
- 長さ
- 8 文字 (バイト) 以内の英数字
- 制限:
- 大/小文字の区別。次の特殊文字を使用することができます。# $ @
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- AFPPrinter.PPFOBACK
使用上の注意:
- プリンターに割り当てられているジョブがある場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- デフォルトのオーバーレイが変更されると、RICOH ProcessDirector はプリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。
- このプロパティーで指定するオーバーレイは、対応するジョブプロパティーで指定されている事前印刷フォームオーバーレイがほかになく、ジョブに指定されているフォーム定義で指定されている事前印刷フォームオーバーレイがなく、ジョブの裏面のメディア事前印刷オーバーレイで指定されているオーバーレイがなく、かつプリンターの 裏面のメディア事前印刷オーバーレイで指定されているオーバーレイがない場合にのみ使用されます。
1.957 ページ例外ファイル
- デフォルト
- ${getFileName(pletotab,del,read)}
- データベース名
- Job.PleIntoAFP.Filename
使用上の注意: ページ例外ファイルは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.958 区切り文字
値:
- タブ
- リストファイル内の値はタブで区切られています。
- セミコロン
- リストファイル内の値はセミコロンで区切られています。
- コンマ
- リストファイル内の値はコンマで区切られています。
- 前送りおよび後送り
- リストファイル内の値はスペースで区切られています。
- 改行 (デフォルト)
- リストファイル内の値ごとに改行されています。
- チルダ
- リストファイル内の値はチルダで区切られています。
- データベース名
- Job.DocDelimiter
使用上の注意:
- リストファイルに1つのプロパティーの値だけが含まれる場合は、値を改行に設定します。
- リストファイルに複数のプロパティーの値が含まれる場合は、同じ行で値を区切るために使用されている区切り文字を選択します。
- 改行を選択した場合、リストファイルには 1 つのプロパティーの値だけを含めることができます。 リストファイル内の列プロパティーで複数のプロパティーを指定し、ファイルに 1 つのプロパティーの値だけが含まれる場合、ステップの実行時にジョブがエラー状態に移行します。
- 区切り文字は定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.959 リストファイルディレクトリー
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- データベース名
- Job.DocPathToPullList
使用上の注意:
- 指定するディレクトリーに、ファイル権限の問題で読み取れないファイルがあった場合は、エラーが生成されます。ファイルの処理を妨げるその他の問題は無視され、ジョブは次のステップに進みます。
- ステップの実行時に、ディレクトリー内でファイルが見つからなかった場合、ジョブは次のステップに進みます。
- リストファイルディレクトリーは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.960 設定する文書プロパティー
値:
システム内のすべての文書プロパティーのリストです。
- データベース名
- Job.DocPropToSet
使用上の注意:
- 文書プロパティーファイルでリストファイル内の列プロパティーと一致し、ステップの実行時に、指定した文書プロパティーを含むドキュメントについては、 一致する文書の値プロパティーの値に合わせて値が変更されます。
- 文書プロパティーファイルでリストファイル内の列プロパティーと一致し、ステップの実行時に、指定した文書プロパティーを含まないドキュメントについては、プロパティーが追加され、 一致する文書の値プロパティーの値に合わせて値が設定されます。
- 文書プロパティーファイル内の文書が、リストファイル内のリストファイル内の列プロパティーと一致しなかった場合、値が その他の文書の値プロパティーで指定されている値に設定されます。
- 設定する文書プロパティーは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.961 その他の文書の値
形式:
- データタイプ
- 最大128文字(バイト)
- データベース名
- Job.DocPropToSetDefValue
使用上の注意:
- このフィールドが空白の場合、文書プロパティーは変更されません。 設定する文書プロパティープロパティーに空白の値を入力するには、フィールドに次のテキストを入力します (大/小文字を区別します): ##NULL##
- その他の文書の値は定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.962 一致する文書の値
形式:
- データタイプ
- 最大128文字(バイト)
- データベース名
- Job.DocPropToSetValue
使用上の注意:
- このフィールドは、値を入力する必要があり、空白にすることはできません。設定する文書プロパティープロパティーの文書プロパティーファイルに空白の値を入力するには、フィールドに次のテキストを入力します (大/小文字を区別します): ##NULL##
- 一致する文書の値は定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.963 見つかった一致文書
値:
- はい
- ジョブ内で、少なくとも1つの文書が、ワークフローでSetDocPropsFromListステップテンプレートに基づく任意のステップによって処理されたリストファイル内の項目と一致しました。
- いいえ
- ジョブ内で、ワークフローで処理されたリストファイル内の項目と一致した文書はありませんでした。
- データベース名
- Job.DocPropToSet.DocMatch
使用上の注意: SetDocPropsFromListステップテンプレートに基づくステップがワークフローに複数ある場合、この値は各ステップで設定され、その都度、値が上書きされます。
1.964 処理されたリストファイル
- データベース名
- Job.DocPropToSet.FilesRead
使用上の注意: 処理されたリストファイルは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.965 列が多い場合に停止
値:
- はい(デフォルト)
- リストファイル内の列数が、リストファイル内の列プロパティーで選択されているプロパティー数よりも多かった場合、ステップは、ジョブを エラー状態に移行します。
- いいえ
- リストファイル内の列数が、リストファイル内の列プロパティーで選択されているプロパティー数よりも多かった場合も、ステップは、リストファイルの処理を続けます。
- データベース名
- Job.DocPropToSet.OptFail
使用上の注意:
- ステップは、リストファイル内の列プロパティーで選択されているプロパティーと、リストファイル内の列が、同じ順序になっているとみなします。例えば、 選択中リストの一番上にあるプロパティーは、リストファイルの最初の列に対応し、 選択中リストの 2 番目のプロパティーは、リストファイルの 2 番目の列に対応します。
- この値をいいえに設定した場合、ステップは、 選択中リスト内の項目にマップされていない列を無視します。例えば、リストファイルに 25 列が含まれ、 選択中リストに 5 つのプロパティーが含まれる場合、ステップは、最初の 5 列の情報を読み取り、残りの 20 列を無視します。
- 余分な列で停止は定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.966 リストファイル内の列
SetDocPropsFromListステップは、文書プロパティーファイル内にある各文書の文書プロパティーの値と、リストファイル内の値を比較します。文書プロパティーの値が、リストファイル内の値と一致する場合、 SetDocPropsFromListステップは、 設定する文書プロパティープロパティーで指定されている文書プロパティーを、 一致する文書の値プロパティーで指定されている値に更新します。
文書プロパティーの 1 つまたは複数の値が、リストファイル内の値と一致しなかった場合、ステップは、設定する文書プロパティープロパティーで指定されている文書プロパティーを、 その他の文書の値プロパティーで指定されている値に更新します。
- データベース名
- Job.DocPullIdentifier
使用上の注意:
- 少なくとも 1 つの文書プロパティーを選択する必要があります。
- 文書プロパティー (上から下) は、リストファイル内での順序 (左から右) で指定する必要があります。
- リストファイル内の列に対応するために必要最低限の文書プロパティー数を使用します。
- 例:
- リストファイルには 2 つの列が含まれます。1 列目はアカウントタイプ、2 列目は郵便番号です:
Individual,80301 Individual,80302 Corporate,80301
- リストファイル内の列プロパティーの値は Doc.Custom.AccountTypeと Doc.Custom.PostalCodeです。
- 文書のDoc.Custom.AccountTypeと Doc.Custom.PostalCodeの各文書プロパティーの値が Individual と 80301、Individual と 80302、または Corporate と 80301 の場合、文書は一致します。
- 文書のDoc.Custom.AccountTypeと Doc.Custom.PostalCodeの各文書プロパティーの値が Corporate と 80302、その他の任意のアカウントタイプ (Partnership など)、またはその他の任意の郵便番号 (80303 など) の場合、文書は一致しません。
- リストファイルには 2 つの列が含まれます。1 列目はアカウントタイプ、2 列目は郵便番号です:
- リストファイルの列は定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.967 PDF を ZIP ファイルから直接マージ
値:
- はい(デフォルト)
- ZIP ファイル内の個々の PDF は、マージプロセスでシステムメモリーにのみ保存されます。
- いいえ
- ZIP ファイル内の個々の PDF は、マージプロセスで、ジョブのスプールディレクトリーに書き込まれ、そこから処理されます。
- データベース名
- Job.Merge.From.ZipStream
使用上の注意
-
マージプロセス中に PDF をメモリーに保持した場合、PDF をジョブのスプールディレクトリーに書き込む場合よりもメモリーの使用量が多くなる可能性があります。
1.968 PDF 制御ファイル 1 の作成
形式:
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.BuildPDFControlFile1
使用上の注意:異なる制御ファイルを必要とする入力ファイルにこのワークフローを使用する場合は、制御ファイルの名前のシンボル表記を使用できます。たとえば、制御ファイル名に ${Job.InputFile}.ctl を使用すると、 「PDF 制御ファイル 1 の作成」の値が入力ファイル名に .ctl 拡張子を加えた名前に設定されます。
1.969 PDF 制御ファイル 2 の作成
形式:
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.BuildPDFControlFile2
使用上の注意:異なる制御ファイルを必要とする入力ファイルにこのワークフローを使用する場合は、制御ファイルの名前のシンボル表記を使用できます。たとえば、制御ファイル名に ${Job.InputFile}.ctlを使用すると、 .ctl拡張子を加えて、 PDF制御ファイル2の作成の値が入力ファイル名として設定されます。
1.970 PDF 制御ファイル 3 の作成
形式:
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.BuildPDFControlFile3
使用上の注意:異なる制御ファイルを必要とする入力ファイルにこのワークフローを使用する場合は、制御ファイルの名前のシンボル表記を使用できます。たとえば、制御ファイル名に ${Job.InputFile}.ctlを使用すると、 PDF制御ファイル3の作成の値に .ctl拡張子がついて入力ファイル名として設定されます。
1.971 PDF 制御ファイル 4 の作成
形式:
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.BuildPDFControlFile4
使用上の注意:異なる制御ファイルを必要とする入力ファイルにこのワークフローを使用する場合は、制御ファイルの名前のシンボル表記を使用できます。たとえば、制御ファイル名に ${Job.InputFile}.ctlを使用すると、 PDF制御ファイル4の作成の値に .ctl拡張子がついて入力ファイル名として設定されます。
1.972 PDF制御ファイル5の作成
形式:
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.BuildPDFControlFile5
使用上の注意:異なる制御ファイルを必要とする入力ファイルにこのワークフローを使用する場合は、制御ファイルの名前のシンボル表記を使用できます。たとえば、制御ファイル名に ${Job.InputFile}.ctlを使用すると、 .ctl拡張子を加えて、 PDF制御ファイル5の作成の値が入力ファイル名として設定されます。
1.973 補助入力ファイルの拡張子
値:
補助入力ファイルのファイル拡張子。
- デフォルト
- 設定なし
- 制限:
- 大/小文字の区別
- データベース名
- Job.Doc.AdditionalFileExt
使用上の注意:
-
補助入力ファイルには、ヘッダー行とその関連付けられた PDF ファイル内の各文書の行を含める必要があります。
1.974 ヘッダーファイル
パスとファイル名を指定する代わりに、プロパティーの値としてステップリソースオブジェクトを選択することもできます。ステップリソースを使用すると、ファイルを使用するステップを含むすべてのワークフローを編集せずに、特定のファイルを変更できます。
- デフォルト
- 設定なし
- 制限:
- 大/小文字の区別
- データベース名
- Job.Doc.AdditionalPropertiesFile
使用上の注意:
- ヘッダーは、文書プロパティーとして RICOH ProcessDirector に定義されるプロパティーにする必要があります。
- ヘッダーファイルの各行は、別々の行として書き込まれる必要があります。
例えば、補助入力ファイルにDocument.Name、Document.Account、Document.Level、Document.Region、Document.Zip、Document.Agent などのヘッダーがあり、ジョブの処理に 3 つのヘッダーと値が必要とされます。ヘッダーファイルには、次の内容が含まれます。
Document.LevelDocument.RegionDocument.Agent
これらのヘッダーは、ジョブの DPF にコピーされ、ヘッダー行の末尾に貼り付けられます。
- IdentifyPDFDocuments ステップの実行時にヘッダーファイルのエントリーが補助入力ファイル内で見つからない場合、ジョブはエラー状態になります。
1.975 PDF 識別制御ファイル
形式:
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.IdentifyPDFControlFile
使用上の注意:異なる制御ファイルを必要とする入力ファイルにこのワークフローを使用する場合は、制御ファイルの名前のシンボル表記を使用できます。例えば、制御ファイル名に ${Job.InputFile}.ctl を使用すると、 PDF 制御ファイルの識別の値が入力ファイル名に .ctl 拡張子を加えた名前に設定されます。
1.976 ライブラリ―をビルド
値:
- Apache PDFBox
- PDF Java Toolkit
- デフォルトまたは制御ファイルを使用する(デフォルト)
- データベース名
- Job.PDF.BuildLibrary
使用上の注意:
- この値は、リコーのサポート担当者の指示がない限り、変更しないでください。
1.977 メモリー内の最大文書数
例えば、IdentifyPDFDocumentsステップが500個の文書を識別し、このプロパティーが200に設定されているとします。この場合、 BuildPDFFromDocumentsステップは最初の200個の文書をメモリーに入れてから、PDFファイルに追加します。次に、ステップは次の200個の文書をメモリーに入れて追加します。最後に、ステップは最後の100個の文書をメモリーに入れて追加します。
形式:
- データタイプ
- 1から9999までの整数
- デフォルト
- 200
- データベース名
- Job.PDF.BuildPDFMergeDocValue
使用上の注意:
- 複数のIdentifyPDFDocumentsステップおよび BuildPDFFromDocumentsステップが同時に実行されているときにメモリーエラーが発生する場合は、同時に実行されるステップ数が少なくなるように、ステップを調節することをお勧めします。
BuildPDFFromDocumentsステップがジョブを処理しているときに、他の IdentifyPDFDocumentsステップや BuildPDFFromDocumentsステップが実行されていないにも関わらずメモリーの問題が発生する場合は、このプロパティーの値を小さくしてください。
- このプロパティーが処理に影響するのは、BuildPDFFromDocumentsステップの制御ファイルが改善されたPDF処理ライブラリーを使用している場合に限られます。改善されたPDF処理ライブラリーの詳細については、ヘルプシステムにある制御ファイルの操作に関するトピックを参照してください。
1.978 面のページ例外
値:
- ジョブ値に置き換え(デフォルト)
- すべての面は、文書の境界に応じて、両面ジョブプロパティーを使用して処理されます。JDF内の既存のすべての 面数ページ例外が削除されます。両面ジョブに片面ページが含まれている場合は、空白のPDFページが出力PDFに挿入されます。
- JDFからの値を保持
- JDF内のすべての面数ページ例外が、ステップで作成されるJDFに含められます。JDF内のジョブレベルの 面数値も使用されます。
- 設定なし
- ジョブ値に置き換え設定と同じ処理を実行します。
- データベース名
- Job.PDFW.PickPlex
使用上の注意:
- JDFからの値を保持を選択しても、JDFファイルで面数のジョブ例外またはページ例外が指定されていない場合は、 両面ジョブプロパティー値が使用されます。
- RICOH ProcessDirectorの古いバージョンから移行する場合、デフォルト値は 設定なしです。
1.979 エンコード
値:
- ASCII
- 各レコードのフィールドはASCII文字エンコードを使用します。固定長レコード形式の1つまたは複数のフィールドにマルチバイト文字がある場合、この値はバイトが欠落する可能性があります。
- UTF-8(デフォルト)
- 各レコードのフィールドはUTF-8文字エンコードを使用します。これは、文書プロパティーファイルの値と同じエンコードです。固定長レコードフォーマットを持つファイルの場合、このエンコーディングではマルチバイト文字がサポートされます。これは、各フィールドの固定長を計算するときにバイト長ではなく文字長が使用されるためです。
- 設定なし
- デフォルトはASCIIです。
- データベース名
- InserterSystem.Control.Encoding
1.980 書式
値:
- コンマ区切りファイル (DEL)
- 各レコードのフィールドはコンマで区切られています。
- 固定長レコード (FLR) (デフォルト)
- 各レコードのフィールドは固定長になっていて、各フィールドの間に区切り文字はありません。エンコードプロパティーを使用して、長さ制限を文字長(UTF-8)またはバイト長(ASCII)のどちらにするかを指定します。
- Extensible Markup Language (XML)
- ファイルの形式は XML です。
- データベース名
- InserterSystem.Control.Format
1.981 Header
値:
- はい
- インサーター制御ファイルにはヘッダーレコードが含まれています。
- いいえ (デフォルト)
- インサーター制御ファイルにはヘッダーレコードが含まれていません。
- データベース名
- InserterSystem.Control.Header.Indicator
使用上の注意:このプロパティーが はいの場合、 ヘッダー規則ファイルプロパティーに値が含まれている必要があります。
1.982 ヘッダー規則ファイル
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- InserterSystem.Control.Header.Rules
使用上の注意:
- インサーターコントローラーで制御ファイルが使用されない場合は、このプロパティーを指定しないでください。
-
RICOH ProcessDirector では、数種のインサーター用のサンプルヘッダー規則ファイルが
inserter
ディレクトリー内に提供されています。-
/aiw/aiw1/samples/control_files/inserter
(Linux) -
C:\aiw\aiw1\samples\control_files\inserter
(Windows)
ファイル名は、次の形式です。
inserter.icf.xxx.header.dsc
inserter および xxx は、インサーターの製造元ごとに異なります。
-
- ヘッダープロパティーの値が はいの場合、このプロパティーに値が含まれていることを確認します。
- インサーター規則ファイルの構文については、RICOH ProcessDirector のインフォメーションセンターを参照してください。
1.983 規則ファイル
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- InserterSystem.Control.Rules
使用上の注意:
- インサーターコントローラーで制御ファイルが使用されない場合は、このプロパティーを指定しないでください。
-
RICOH ProcessDirector では、数種のインサーター用のサンプル規則ファイルが
inserter
ディレクトリー内に提供されています。-
/aiw/aiw1/samples/control_files/inserter
(Linux) -
C:\aiw\aiw1\samples\control_files\inserter
(Windows)
ファイル名は、次の形式です。
inserter.icf.xxx.dsc
inserter および xxx は、インサーターの製造元ごとに異なります。
-
- インサーター制御ファイルをインサーターコントローラーに送るには、WriteInserterControlFileおよび SendInserterControlFileステップテンプレートに基づくステップを含めます。
- 送信コマンドプロパティーを指定する場合や、 WriteInserterControlFileステップテンプレートに基づくステップがワークフロー内にある場合は、このプロパティーに値が含まれていることを確認します。
- インサーター規則ファイルの構文については、RICOH ProcessDirector のインフォメーションセンターを参照してください。
1.984 送信コマンド
形式:
- 長さ
- 最大1024文字(バイト)
- デフォルト
- copy_file.sh -p 644 -d /aiw/aiw1/System/icf/inserter_in/${Job.Inserter.JobID}.icf
- データベース名
- InserterSystem.Control.TransferCommand
使用上の注意:
- インサーターコントローラーで制御ファイルが使用されない場合は、このプロパティーを指定しないでください。
-
RICOH ProcessDirector には、インサーターコントローラーがアクセス可能なディレクトリーにジョブのインサーター制御ファイルを送信するためのスクリプトが用意されています。
-
Linux の場合、スクリプトには copy_file.sh、move_file.sh、ftp_file.sh、sftp_file.sh、scp_file.sh が含まれています。
-
Windows の場合、copy_file.pl と move_file.pl を使用します。
-
- -d オプションは必須です。このオプションは、インサーター制御ファイルの宛先ディレクトリーおよびファイル名を指定します。
- -p オプションは任意指定です。このオプションは、宛先ディレクトリーのインサーター制御ファイルに割り当てる許可を指定します。
- PATH 環境変数で指定されたディレクトリーにないコマンドやスクリプトを指定する場合は、そのコマンドまたはスクリプトの絶対パス名を指定してください。
- シンボルおよびスクリプトについては、RICOH ProcessDirector のインフォメーションセンターを参照してください。
1.985 形式 (2):
値:
- コンマ区切りファイル (DEL)
- 各レコードのフィールドはコンマで区切られています。
- 固定長レコード (FLR) (デフォルト)
- 各レコードのフィールドは固定長になっていて、各フィールドの間に区切り文字はありません。エンコードプロパティーを使用して、長さ制限を文字長(UTF-8)またはバイト長(ASCII)のどちらにするかを指定します。
- Extensible Markup Language (XML)
- ファイルの形式は XML です。
- データベース名
- InserterSystem.Control2.Format
1.986 ヘッダー (2)
値:
- はい
- 2 番目のインサーター制御ファイルにヘッダーレコードが含まれています。
- いいえ (デフォルト)
- 2 番目のインサーター制御ファイルにはヘッダーレコードが含まれていません。
- データベース名
- InserterSystem.Control2.Header.Indicator
使用上の注意:このプロパティーを はいに設定した場合、 ヘッダー規則ファイル(2)プロパティーに値が含まれていることを確認してください。
1.987 ヘッダー規則ファイル (2):
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- InserterSystem.Control2.Header.Rules
使用上の注意:
-
RICOH ProcessDirector では、数種のインサーター用のサンプルヘッダー規則ファイルが
inserter
ディレクトリー内に提供されています。-
/aiw/aiw1/samples/control_files/inserter
(Linux) -
C:\aiw\aiw1\samples\control_files\inserter
(Windows)
ファイル名は、次の形式です。
inserter.icf.xxx.header.dsc
inserter および xxx は、インサーターの製造元ごとに異なります。
-
- インサーター規則ファイルの構文については、RICOH ProcessDirector のインフォメーションセンターを参照してください。
- ヘッダー (2)プロパティーの値が はいの場合、このプロパティーに値が含まれていることを確認します。
1.988 規則ファイル (2):
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- InserterSystem.Control2.Rules
使用上の注意:
- インサーターコントローラーで制御ファイルが使用されない場合は、このプロパティーを指定しないでください。
-
RICOH ProcessDirector では、数種のインサーター用のサンプル規則ファイルが
inserter
ディレクトリー内に提供されています。-
/aiw/aiw1/samples/control_files/inserter
(Linux) -
C:\aiw\aiw1\samples\control_files\inserter
(Windows)
ファイル名は、次の形式です。
inserter.icf.xxx.dsc
inserter および xxx は、インサーターの製造元ごとに異なります。
-
- 2 番目のインサーター制御ファイルをインサーターコントローラーに送るには、WriteInserterControlFileおよび SendInserterControlFileステップテンプレートに基づくステップを含めます。
- インサーターコントローラーがジョブごとにインサーター制御ファイルを 1 つしか使用しない場合、このプロパティーを指定しないでください。
- インサーター規則ファイルの構文については、RICOH ProcessDirector のインフォメーションセンターを参照してください。
1.989 送信コマンド (2)
形式:
- 長さ
- 最大1024文字(バイト)
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- InserterSystem.Control2.TransferCommand
使用上の注意:
- インサーターコントローラーで制御ファイルが使用されない場合は、このプロパティーを指定しないでください。
-
RICOH ProcessDirector には、インサーターコントローラーがアクセス可能なディレクトリーにジョブのインサーター制御ファイルを送信するためのスクリプトが用意されています。
-
Linux の場合、スクリプトには copy_file.sh、move_file.sh、ftp_file.sh、sftp_file.sh、scp_file.sh が含まれています。
-
Windows の場合、copy_file.pl と move_file.pl を使用します。
-
- -d オプションは必須です。このオプションは、インサーター制御ファイルの宛先ディレクトリーおよびファイル名を指定します。
- -p オプションは任意指定です。このオプションは、宛先ディレクトリーのインサーター制御ファイルに割り当てる許可を指定します。
- PATH 環境変数に指定されたディレクトリーにないコマンドやスクリプトを指定する場合は、そのコマンドやスクリプトの絶対パス名を指定します。
- インサーターコントローラーがジョブごとにインサーター制御ファイルを 1 つしか使用しない場合、このプロパティーを指定しないでください。
- シンボルおよびスクリプトについては、RICOH ProcessDirector のインフォメーションセンターを参照してください。
1.990 挿入: ビントリガー
- データベース名
- Doc.Insert.BinTriggers
使用上の注意:
-
AFP ジョブの場合、Document Property Designer を使用してこのプロパティーを文書内の索引付けされたデータにリンクします。プロパティーの値は、索引付けされたデータと同じです。それ以外の場合は、この値が空白になります。
-
PDF ジョブの場合、RICOH ProcessDirector Plug-in for Adobe Acrobat で 文書プロパティーの定義機能を使用して、文書内のデータをこのプロパティーにマップします。それ以外の場合は、この値が空白になります。
- WriteInserterControlFileステップテンプレートに基づくステップがワークフロー内にある場合、RICOH ProcessDirector は、このプロパティーの値を使用して、挿入データを含むビンをインサーターに指示できます。
- インサーター制御ファイルの規則ファイルは、このプロパティーの値の解釈方法を RICOH ProcessDirector に指示します。
1.991 インサーターコントローラー名
形式:
- 長さ
- 1 ~ 32 文字 (バイト)
- 制限:
- 大文字小文字を区別し、ブランクとピリオドを含むことができますが、次の文字を含めません:! # $ % & ( ) * + , / : ? @ [ ] ^ { }
- データベース名
- InserterSystem.ID
1.992 使用可能状況
値:
- はい
- RICOH ProcessDirector はこのインサーターコントローラーと通信できます。
- いいえ
- RICOH ProcessDirector は、このインサーターコントローラーと通信できません。RICOH ProcessDirector は、このインサーターコントローラーにインサーター制御ファイルを送信することも、このインサーターコントローラーから結果ファイルを受信することもありません。このインサーターコントローラーを使用するジョブはエラー状態になるか、許可ユーザーがインサーターを使用可能にするまで InsertJobs ステップテンプレートに基づくステップで待ち状態になります。
- データベース名
- InserterSystem.Enabled
1.993 インサーターコントローラーの説明
形式:
- 長さ
- 最大1024文字(バイト)
- データベース名
- InserterSystem.Description
1.994 完了方法
値:
- 自動 (デフォルト)
- ジョブが挿入されたことを示すインサーターコントローラーからの結果ファイルを RICOH ProcessDirector で受け取ったとき、ジョブは自動的に次のステップ (通常は、 Reconcileステップテンプレートを基にしたステップ) に移動します。インサーターコントローラーでジョブごとに挿入が完了した後で結果ファイルを作成する場合は、この方法を使用してください。 受信コマンドプロパティーには、RICOH ProcessDirector が結果ファイルを受信するために使用できるスクリプトまたはコマンドが含まれる必要があります。
- 手動
- RICOH ProcessDirector は、許可ユーザーがジョブに対して 挿入の完了アクションを選択するまで待ちます。その後で、RICOH ProcessDirector は、ジョブを次のステップ (通常は Reconcile ステップテンプレートに基づくステップ) に移動します。このメソッドは、インサーターコントローラーがジョブごとに個別の結果ファイルを作成しない場合、またはインサーターコントローラーがジョブの挿入完了前にジョブごとに結果ファイルを作成する場合に使用します。
- データベース名
- InserterSystem.InsertCompletionMethod
1.995 再印刷方法
値:
- 閉じたループ
- RICOH ProcessDirector は、変更なしに文書を再印刷します。ジョブが[印刷]フェーズに移動します。
- 開いたループ (デフォルト)
- RICOH ProcessDirector は、文書を再処理して子ジョブで再印刷します。子ジョブは、元のジョブと同じジョブ番号に数値の接尾部が付いたもの(例えば、10000023.1)になります。元のジョブは[完了」フェーズに移動できますが、子ジョブは現行ワークフローの最初のステップに移動します(現行ワークフローには、 CreateInserterReprintsステップテンプレートに基づくステップが含まれています)。
- データベース名
- InserterSystem.ReprintMethod
1.996 デフォルトの挿入状況
値:
- 要介入
- 文書にオペレーターの介入が必要です。要介入文書の再印刷が はいの場合は、自動調整中に文書が再印刷されます。 要介入文書の再印刷が いいえの場合は、手動調整中にオペレーターが文書のアクションを選択する必要があります。
- 損傷
- 文書が挿入の際に損傷しました。文書は自動調整中に再印刷されます。手動調整中にアクションが 再印刷に設定されます。
- OK
- 文書は正常に挿入されました。文書は自動調整中に再印刷されません。手動調整中にアクションが OKに設定されます。
- 設定なし (デフォルト)
- 状況が設定されていません。オペレーターは、文書のアクションを選択するためにジョブを手動で調整する必要があります。
- プル済み
- 文書は挿入時にプルされました。文書は、自動調整中に再印刷されず、Pulled とマークされます。手動調整中に アクションが プルに設定されます。
- データベース名
- InserterSystem.Default.Status
使用上の注意:
- 正常に挿入された文書についてインサーターコントローラーから結果ファイルに状況が報告されない場合は、このプロパティーをOKに設定します。
- インサーターコントローラーから RICOH ProcessDirector に結果ファイルが返されなかった場合は、 OKを選択して、オペレーターが簡単に手動調整ができるようにします。手動調整中は、オペレーターは挿入中に損傷した文書に対してのみアクションを選択する必要があります。
1.997 場所
- データベース名
- InserterSystem.Location
1.998 構文解析規則ファイル
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- InserterSystem.Completion.Rules
使用上の注意:
- このプロパティーは必須です。
-
RICOH ProcessDirector では、数種のインサーター用のサンプル規則ファイルが
inserter
ディレクトリー内に提供されています。-
/aiw/aiw1/samples/control_files/inserter
(Linux) -
C:\aiw\aiw1\samples\control_files\inserter
(Windows)
ファイル名は、次の形式です。
inserter.icf_results.xxx.dsc
inserter および xxx は、インサーターの製造元ごとに異なります。
-
- 送信コマンドまたは ポーリングコマンドプロパティーを指定する場合は、このプロパティーに値が含まれている必要があります。
- インサーター規則ファイルの構文については、RICOH ProcessDirector のインフォメーションセンターを参照してください。
1.999 受信コマンド
形式:
- 長さ
- 最大1024文字(バイト)
- デフォルト
- copy_file.sh -s /aiw/aiw1/System/icf/inserter_out/${Job.Inserter.JobID}.icf
- データベース名
- InserterSystem.Completion.TransferCommand
使用上の注意:
- インサーターコントローラーが結果ファイルを返さない場合は、このプロパティーを指定しないでください。
- 受信コマンドプロパティーを指定する場合、 ポーリングコマンドプロパティーは指定しないでください。
-
RICOH ProcessDirector には、インサーター結果ファイルの受信に使用できるスクリプトが用意されています。
-
Linux の場合、スクリプトには copy_file.sh、ftp_file.sh、sftp_file.sh、scp_file.sh が含まれています。
-
Windows の場合、copy_file.pl と move_file.pl を使用します。
-
- -s オプションは必須です。このオプションは、各ジョブのインサーター結果ファイルのソースディレクトリーおよびファイル名を指定します。
- PATH 環境変数で指定されたディレクトリーにないコマンドやスクリプトを指定する場合は、そのコマンドまたはスクリプトの絶対パス名を指定してください。
- スクリプトおよびシンボルについては、RICOH ProcessDirector のインフォメーションセンターを参照してください。
1.1000 書式
値:
- コンマ区切りファイル (DEL)
- 各レコードのフィールドはコンマで区切られています。
- 固定長レコード (FLR) (デフォルト)
- 各レコードのフィールドは固定長になっていて、各フィールドの間に区切り文字はありません。
- Extensible Markup Language (XML)
- ファイルの形式は XML です。
- データベース名
- InserterSystem.Completion.Format
1.1001 文書プロパティー規則ファイル
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- InserterSystem.Completion.ProcessDocRules
使用上の注意:
- このプロパティーは必須です。
-
RICOH ProcessDirector では、数種のインサーター用のサンプル規則ファイルが
inserter
ディレクトリー内に提供されています。-
/aiw/aiw1/samples/control_files/inserter
(Linux) -
C:\aiw\aiw1\samples\control_files\inserter
(Windows)
ファイル名は、次の形式です。
inserter.icf_results.xxx.process.doc.dsc
inserter および xxx は、インサーターの製造元ごとに異なります。
-
- 送信コマンドまたは ポーリングコマンドプロパティーを指定する場合は、このプロパティーに値が含まれている必要があります。
- インサーター規則ファイルの構文については、RICOH ProcessDirector のインフォメーションセンターを参照してください。
1.1002 ジョブプロパティー規則ファイル
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- InserterSystem.Completion.ProcessJobRules
使用上の注意:
-
RICOH ProcessDirector では、数種のインサーター用のサンプル規則ファイルが
inserter
ディレクトリー内に提供されています。-
/aiw/aiw1/samples/control_files/inserter
(Linux) -
C:\aiw\aiw1\samples\control_files\inserter
(Windows)
ファイル名は、次の形式です。
inserter.icf_results.xxx.process.job.dsc
inserter および xxx は、インサーターの製造元ごとに異なります。
-
- ポーリングコマンドプロパティーを指定する場合は、このプロパティー値に値を指定しないでください。ただし、 送信コマンドプロパティーを指定する場合は、このプロパティーに値が含まれている必要があります。
- ジョブプロパティーの値を設定する必要がない場合は、空のファイルを指定できます。
- インサーター規則ファイルの構文については、RICOH ProcessDirector のインフォメーションセンターを参照してください。
1.1003 ポーリング間隔
- デフォルト
- 30 秒
- データベース名
- InserterSystem.Polling.Interval
使用上の注意:
- 完了方法が 手動の場合、RICOH ProcessDirector はポーリングを行わないので、このプロパティーは無視されます。
- 0 を指定するのは、 完了方法が 手動の場合のみにしてください。
1.1004 ポーリングコマンド
例えば、このコマンドは /aiw/aiw1/System/icf/Gun_out
ディレクトリー (Linux) または C:\aiw\aiw1\System\icf\Gun_out
ディレクトリー (Windows) 内のすべてのファイルをRICOH ProcessDirector ステージングディレクトリーにコピーします。
-
Linux の場合:
copy_file.sh -s "/aiw/aiw1/System/icf/Gun_out/*"
-
Windowsの場合:
copy_file.pl -s "C:\aiw\aiw1\System\icf\Gun_out\*"
形式:
- 長さ
- 最大1024文字(バイト)
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- InserterSystem.Polling.TransferCommand
使用上の注意:
- インサーターコントローラーが結果ファイルを返さない場合は、このプロパティーを指定しないでください。
- ポーリングコマンドプロパティーを指定する場合は、 受信コマンドプロパティーは指定しないでください。
-
RICOH ProcessDirector には、インサーターコントローラーのディレクトリーから内部の RICOH ProcessDirector ディレクトリーにインサーター結果ファイルを転送するためのスクリプトが用意されています。
-
Linux の場合、スクリプトには copy_file.sh、ftp_file.sh、sftp_file.sh、scp_file.sh が含まれています。
-
Windows の場合、copy_file.pl と move_file.pl を使用します。
-
- -s オプションは必須です。このオプションは、インサーター結果ファイルのソースディレクトリーおよびファイル名を指定します。ソースディレクトリーにあるすべてのファイルを指定するには、 * を使用します。
- PATH 環境変数で指定されたディレクトリーにないコマンドやスクリプトを指定する場合は、そのコマンドまたはスクリプトの絶対パス名を指定してください。
- スクリプトについては、RICOH ProcessDirector のインフォメーションセンターを参照してください。
1.1005 削除間隔 (日数)
- データベース名
- InserterSystem.Delete.Interval
使用上の注意:
- 削除される結果ファイルとログファイルのポーリングコマンドプロパティーの値を指定する必要があります。
- 正常に処理されたファイルが削除される前にポーリングコマンドの-sフラグで指定されたソースディレクトリー内のファイルが削除されていない場合は、完了したファイルが再度処理されます。
1.1006 アクティブジョブ
- データベース名
- InserterSystem.ActiveJobCount
1.1007 インサーターコントローラー状態
値:
- OK(デフォルト)
- RICOH ProcessDirectorとインサーターコントローラー間の通信に問題はありません。
- 要注意
- RICOH ProcessDirectorとインサーターコントローラー間の通信が確立できません。
- データベース名
- InserterSystem.State
1.1008 結果ハンドラーコマンド
RICOH ProcessDirector には、サンプルコマンドが用意されています。
-
/aiw/aiw1/bin/getInsertJobId
(Linux) -
C:\aiw\aiw1\bin\getInsertJobId
(Windows)
コマンドは、提供された結果ファイルを調べ、インサータージョブ名の値 (Job.Inserter.JobID) を stdout に出力する必要があります。ほとんどの場合、この値は、インサーターの結果を待機しているジョブの RICOH ProcessDirector ジョブ番号です。コマンドは、他の出力を書き込まないようにする必要があります。
コマンドがインサータージョブ名の値を出力した場合、RICOH ProcessDirector は対応する待機中の RICOH ProcessDirector ジョブを見つけて、インサーター制御ファイルをそのジョブのスプールに直接コピーします。
コマンドがインサータージョブ名の値を出力しない場合、結果ファイルがジョブに関連付けられないため、インサーターコントローラーオブジェクトはエラーメッセージを発行します。RICOH ProcessDirectorは、コマンドがstderrを書き込んだメッセージを受け取り、インサーターコントローラーオブジェクトのメッセージログに記録します。
形式:
- 長さ
- 最大1024文字(バイト)
- データベース名
- InserterSystem.Results.HandlerCommand
1.1009 結果ディレクトリー
形式:
- 長さ
- 最大1024文字(バイト)
- 制限:
- 複数のディレクトリー名はコロン (:) で区切ってください。
- データベース名
- InserterSystem.Results.Directories
1.1010 結果ファイルパターン
形式:
- 長さ
- 最大100文字 (バイト)
- 制限:
- データベース名
- InserterSystem.Results.FilePattern
1.1011 最終変更日時
- データベース名
- InserterSystem.LastModified
1.1012 インサーターコントローラー
値:
システム内のすべてのインサーターコントローラーオブジェクトのリストです。
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.InserterSystem.ID
使用上の注意:システム内のジョブに割り当てられたインサーターコントローラーを変更した場合、 WriteInserterControlFileステップテンプレート(ワークフロー内にある場合)または InsertJobsステップテンプレートに基づいたステップを再実行するために、 再処理アクションを使用します。
1.1013 インサーター名
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.Inserter.ID
使用上の注意:インサーターコントローラーのジョブプロパティー規則ファイルは、ジョブのインサーター結果ファイルの情報からこのプロパティーを設定できます。
1.1014 インサータージョブ名
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- デフォルト
- ${Job.ID}
- データベース名
- Job.Inserter.JobID
使用上の注意:
- インサータージョブ名は、システム内のすべてのアクティブジョブで固有である必要があります。
- RICOH ProcessDirector がインサーターコントローラーに送信するインサーター制御ファイルの名前に、このプロパティーの値を使用できます。
- シンボルおよび数式については、RICOH ProcessDirector のインフォメーションセンターを参照してください。
1.1015 自動調整
インサーター機能やAutomated Verification機能をお持ちでない場合は、このプロパティーを いいえに設定してください。
値:
- いいえ (デフォルト)
- システムはジョブを自動調整しません。ジョブを調整して、再印刷する文書を選択するには、ジョブに対して調整アクションを選択します。
- はい
- システムはジョブを自動調整し、文書を再印刷します。再印刷される文書の割合が再印刷する最大文書数プロパティーの値を超えている場合、ジョブがエラー状態になります。インサーターの場合、介入が必要な文書があるとジョブがエラー状態になります。
- データベース名
- Job.Insert.AutomaticReconcile
使用上の注意:
- インサーターの場合、インサーターのインターフェースを使用してジョブを調整するときは、自動調整プロパティーを はいに設定できます。RICOH ProcessDirectorユーザーインターフェースのジョブの調整ページを使用してジョブを調整するには、 自動調整プロパティーを いいえに設定します。
1.1016 要介入文書の再印刷
値:
- いいえ (デフォルト)
- RICOH ProcessDirector は、 要介入の挿入状況にある文書を再印刷しません。代わりにジョブをエラー状態にします。
- はい
- RICOH ProcessDirector は、 要介入の挿入状況にある文書を自動的に再印刷します。
- データベース名
- Job.Insert.ReconcileAttentionAsDamaged
使用上の注意: 自動調整が いいえ の場合、このプロパティーは無視されます。
1.1017 再印刷する最大文書数 (%)
例えば、25を指定するとします。その場合、バーコードリーダーまたはインサーターコントローラーから25%を超える文書を再印刷する必要があると報告されると、そのジョブが 調整待ち状況になります。
形式:
- データタイプ
- 0から100までの整数
値が 0 の場合に、再印刷する必要のある文書があると、ジョブは 調整待ち状態になります。値が 100 の場合、またはこのフィールドが空白のままの場合は、すべての文書が再印刷の必要がある場合でも、このジョブは 調整待ち状況になりません。代わりに、システムがジョブ全体を再印刷します。
- データベース名
- Job.Insert.AutoReconcileThreshhold
使用上の注意:
- インサーターでは、要介入文書の再印刷が はいの場合に、[要介入]状況にある文書は、再印刷が必要な文書のパーセンテージを計算する場合にカウントされます。
- 自動調整が いいえの場合は、このプロパティーは無視されます。
1.1018 ロードプラン
- データベース名
- Job.Insert.LoadPlan.ID
1.1019 ロードプランコメント
- データベース名
- Job.LoadPlan.Comment
使用上の注意:システム内のジョブのロードプランを変更し、インサーター制御ファイルの規則ファイルがロードプランの情報を使用している場合、 WriteInserterControlFileステップテンプレートに基づいてステップを再実行するために 再処理アクションを使用します。
1.1020 調整ユーザー
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- データベース名
- Job.Insert.ReconcileUser.ID
1.1021 再印刷ジョブ ID
- データベース名
- Job.Insert.ReprintJobID
1.1022 要求された再印刷プリンター
値:
システム内のすべてのプリンターのリストです。このリストには、次の値も含まれています。
- 任意のプリンター
- スケジューリングプロパティーの値が一致する最初の使用可能なプリンターが使用されます。
- 設定なし
- このプロパティーを別の値に設定するまで、システムはどの文書も再印刷できません。
- 要求されたプリンターと同じ
- ジョブの要求されたプリンタープロパティーで指定された値が使用されます。
- データベース名
- Job.Insert.ReprintPrinter
使用上の注意:
- このプリンターは、オリジナルのジョブを印刷したプリンターと同じデータフォーマットを受け入れる必要があります。文書を再印刷する前に文書を別のデータフォーマットに変換することはできません。
- このプロパティーのプリンターは、文書を再印刷するプリンターではない場合があります。例:
- オペレーターが、ジョブを手動調整した後で、別のプリンターを要求するとします。
- 要求されたプリンターで問題が発生したため、オペレーターはジョブをさらに別のプリンターに移動します。
ジョブを印刷するプリンターを識別するのは、割り当てられたプリンタープロパティーです。
- ここで、要求されたプリンターと同じを選択し、かつオリジナルジョブが 任意のプリンターを要求している場合、再印刷する文書を含むジョブは、ジョブサイズが異なることから別のプリンターで印刷できます。例えば、大きいジョブを印刷するように構成されたプリンターでオリジナルジョブが印刷されるとします。すると、再印刷する文書を含むジョブは、小さいジョブを印刷するように構成されたプリンターで印刷されます。
1.1023 再印刷ワークフロー
- データベース名
- Job.Insert.ReprintJobType
1.1024 挿入反復
インサーター機能があり、閉じたループ処理を使用している場合、InsertJobsステップがジョブを実行した回数が 挿入反復になります。
インサーター機能があり、開いたループ処理を使用している場合、ジョブ内の文書の最も大きい挿入カウントが 挿入反復になります。 挿入カウントは、システムによって文書が処理された回数です。例えば、1つのジョブに100個の文書が含まれているとします。印刷された文書は封筒に挿入されます。挿入処理の最中、10個の文書が損傷したとします。この10個の文書は再印刷され、再度封筒に挿入されます。この挿入の最中、10個の文書のうち1個の文書が損傷したとします。その文書は二度目の再印刷が行われ、問題なく封筒に挿入されました。最後の1個の文書は3回処理されたことになるので、その文書の 挿入カウントは 3になり、ジョブの 挿入反復は 3になります。
インサーター機能がない場合、ジョブ内の文書の最も大きい挿入カウントが 挿入反復になります。 挿入カウントは、システムによって文書が処理された回数です。たとえば、1つのジョブには50枚の文書が含まれています。ここで、文書の1つが再印刷されました。その文書は2回印刷されたことになるので、 挿入カウントは 2になり、ジョブの 挿入反復は 2になります。
- データベース名
- Job.Insert.Iteration
- 使用上の注意:
-
- インサーター機能がある場合、挿入反復が設定されていないと、 SetInsertPropertiesステップによってその値が 1に設定されます。
- インサーター機能がない場合、挿入反復が設定されていないと、 SetPropertiesForReconcileステップによってその値が 1に設定されます。
1.1025 調整更新プロパティー 1
このドロップダウンリストでプロパティーを選択した場合、手動調整中にユーザーインターフェースの[ジョブの調整]ページでOKをクリックすると、追加のウインドウが表示されます。そのページでは、プロパティーの値を入力できます。
例えば、あるインサーターは、挿入中に損傷を受けた郵便物に対して自動的に送料値 0 を割り当てますが、郵便物を再印刷するときに、ジョブのインボイス情報に戻って送料を追加する必要があります。そのためには、ここでジョブの送料のプロパティーを選択し、調整を終了する前に修正値を入力します。
- データベース名
- Job.Reconcile.UpdateProp1
1.1026 調整更新プロパティー2
このドロップダウンリストでプロパティーを選択した場合、手動調整中にユーザーインターフェースの[ジョブの調整]ページでOKをクリックすると、追加のウインドウが表示されます。そのページでは、プロパティーの値を入力できます。
例えば、あるインサーターは、挿入中に損傷を受けた郵便物に対して自動的に送料値 0 を割り当てますが、郵便物を再印刷するときに、ジョブのインボイス情報に戻って送料を追加する必要があります。そのためには、ここでジョブの送料のプロパティーを選択し、調整を終了する前に修正値を入力します。
- データベース名
- Job.Reconcile.UpdateProp2
1.1027 調整更新プロパティー3
このドロップダウンリストでプロパティーを選択した場合、手動調整中にユーザーインターフェースの[ジョブの調整]ページでOKをクリックすると、追加のウインドウが表示されます。そのページでは、プロパティーの値を入力できます。
例えば、あるインサーターは、挿入中に損傷を受けた郵便物に対して自動的に送料値 0 を割り当てますが、郵便物を再印刷するときに、ジョブのインボイス情報に戻って送料を追加する必要があります。そのためには、ここでジョブの送料のプロパティーを選択し、調整を終了する前に修正値を入力します。
- データベース名
- Job.Reconcile.UpdateProp3
1.1028 調整更新プロパティー4
このドロップダウンリストでプロパティーを選択した場合、手動調整中にユーザーインターフェースの[ジョブの調整]ページでOKをクリックすると、追加のウインドウが表示されます。そのページでは、プロパティーの値を入力できます。
例えば、あるインサーターは、挿入中に損傷を受けた郵便物に対して自動的に送料値 0 を割り当てますが、郵便物を再印刷するときに、ジョブのインボイス情報に戻って送料を追加する必要があります。そのためには、ここでジョブの送料のプロパティーを選択し、調整を終了する前に修正値を入力します。
- データベース名
- Job.Reconcile.UpdateProp4
1.1029 調整更新プロパティー5
このドロップダウンリストでプロパティーを選択した場合、手動調整中にユーザーインターフェースの[ジョブの調整]ページでOKをクリックすると、追加のウインドウが表示されます。そのページでは、プロパティーの値を入力できます。
例えば、あるインサーターは、挿入中に損傷を受けた郵便物に対して自動的に送料値 0 を割り当てますが、郵便物を再印刷するときに、ジョブのインボイス情報に戻って送料を追加する必要があります。そのためには、ここでジョブの送料のプロパティーを選択し、調整を終了する前に修正値を入力します。
- データベース名
- Job.Reconcile.UpdateProp5
1.1030 調整更新プロパティー6
このドロップダウンリストでプロパティーを選択した場合、手動調整中にユーザーインターフェースの[ジョブの調整]ページでOKをクリックすると、追加のウインドウが表示されます。そのページでは、プロパティーの値を入力できます。
例えば、あるインサーターは、挿入中に損傷を受けた郵便物に対して自動的に送料値 0 を割り当てますが、郵便物を再印刷するときに、ジョブのインボイス情報に戻って送料を追加する必要があります。そのためには、ここでジョブの送料のプロパティーを選択し、調整を終了する前に修正値を入力します。
- データベース名
- Job.Reconcile.UpdateProp6
1.1031 スケジュール設定者
- データベース名
- Job.ScheduleUserId
1.1032 挿入: 状況
値:
- 要介入
- 文書にオペレーターの介入が必要です。
- 損傷 (インサーターの場合のみ)
- 文書が挿入の際に損傷しました。
- 設定なし (デフォルト)
- バーコードリーダーまたはインサーターコントローラーからジョブの結果ファイルが提供されなかったか、文書の状況が提供されなかった、またはバーコードリーダーまたはインサーターコントローラーから提供された状況コードをシステムで解釈できませんでした。
- OK
- 文書のバーコードが正常に読み込まれたか、文書が正常に挿入されました。
- プル済み
- 調整アクション中またはインサーターの処理中に文書がプルされました。
- データベース名
- Doc.Insert.Status
使用上の注意:結果ファイルの文書プロパティー規則ファイルは、インサーターコントローラーからのステータスコードをどのように解釈するかをシステムに伝えます。 状況コードには、インサーターコントローラーからの状況コードが含まれます。
1.1033 アクション
値:
- 設定なし (または空白)
- アクションは設定されていません。インサーターの場合、結果ファイルが返されなかったか、システムが文書の状況コードを解釈できなかったかのいずれかです。Automated Verificationの場合、空白の値は、文書上のバーコードがまだ読み取られていないことを意味します。インサーター機能やAutomated Verification機能をお持ちでない場合、すべての文書に対するアクションは空白の値になります。
- OK
- 文書を再印刷しません。
- プル
- 文書を再印刷せず、プル済み (ジョブから削除済み) としてマークします。文書の状況がプル済みになっている場合は、 プルがデフォルトのアクションになります。
- 再印刷
- 文書を再印刷します。インサーターの場合は、インサーターコントローラーの再印刷方法を使用します。文書の状況が 損傷または 要介入の場合は、 再印刷がデフォルトのアクションになります。
- データベース名
- Doc.Insert.Disposition
1.1034 挿入: 状況コード
- データベース名
- Doc.Inserter.StatusCode
1.1035 挿入: 拡張状況コード
- データベース名
- Doc.Inserter.StatusCodeExtended
1.1036 挿入: オペレーター名
- データベース名
- Doc.Insert.OperatorID
1.1037 挿入日時
- データベース名
- Doc.Insert.TimeStamp
1.1038 インサーター名
- データベース名
- Doc.Insert.InserterID
1.1039 挿入: ビン結果
- データベース名
- Doc.Insert.BinResults
1.1040 要求されたアクション
値:
- 設定なし (デフォルト)
- 要求したアクションはありません。
- OK
- 文書を再印刷しません。
- プル
- 文書を再印刷せず、プル済み (ジョブから削除済み) としてマークします。
- 再印刷
- 文書を再印刷します。インサーターの場合は、インサーターコントローラーの再印刷方法を使用します。
- データベース名
- Doc.Insert.PendingDisposition
1.1041 挿入: メール宛先
- データベース名
- Doc.Insert.RecipientName
使用上の注意:
-
このプロパティーに AFP ファイル内の文書の値がない場合、このプロパティーは各文書の索引タグにリンクされていません。Document Property Designer を使用して、索引タグにプロパティーをリンクしてください。
-
このプロパティーに PDF ファイル内の文書の値がない場合、文書内のデータはプロパティーにマップされていません。データをマップするには、RICOH ProcessDirector Plug-in for Adobe Acrobat で 文書プロパティーの定義機能を使用します。
1.1042 挿入: 迂回インジケーター
- データベース名
- Doc.Insert.DivertBin
使用上の注意:
- インサーター制御ファイル用の規則ファイルでこのプロパティーを使用すれば、文書を方向転換するかどうかを制御できます。
- Document Property Designer を使用して文書内の索引付きデータにプロパティーをリンクした場合は、このプロパティーの値が索引付きデータと同じになることがあります。
- WriteInserterControlFile ステップテンプレートに基づくステップがワークフロー内にある場合、インサーター制御ファイルの規則ファイルで、このプロパティーを使用して、挿入後にこの文書を迂回するようにインサーターに指示できます。
1.1043 挿入シーケンス
- データベース名
- Doc.Insert.Sequence
使用上の注意:
- SetInsertPropertiesまたは SetPropertiesForReconcileステップテンプレートに基づくステップがワークフローにある場合は、このプロパティーに値が含まれます。
1.1044 挿入: オリジナルバーコードデータ
- データベース名
- Doc.Insert.OriginalBarCode
使用上の注意:
-
AFP ジョブの場合、Document Property Designer を使用してこのプロパティーを文書内の索引付けされたデータにリンクします。プロパティーの値は、索引付けされたデータと同じです。それ以外の場合は、この値が空白になります。
-
PDF ジョブの場合、RICOH ProcessDirector Plug-in for Adobe Acrobat で 文書プロパティーの定義機能を使用して、文書内のデータをこのプロパティーにマップします。それ以外の場合は、この値が空白になります。
1.1045 挿入カウント
- データベース名
- Doc.Insert.Iteration
使用上の注意:この文書を含むジョブを再印刷するために 再印刷または 再処理アクションを使用した場合、このカウントは引き上げられません。
1.1046 結合AFPファイル
- デフォルト
- ${getFileName(print,afp,write)}
- データベース名
- Job.AFPPreForm.OutputAFP
- 使用上の注意:
-
-
このファイルを作成するために、ステップは、RICOH ProcessDirectorメディア名に指定された電子フォームをジョブのAFPファイルのデータと組み合わせます。
RICOH ProcessDirectorメディア名は、AFPメディアマップで定義されます。メディアマップでトレイ番号を指定する場合は、 トレイマッピングファイルプロパティーで設定したファイルを使用してトレイ番号をメディア名に置換します。
このステップは、メディアと PLE メディアジョブプロパティーに設定された値を無視します。
- メディア名の一致では、大文字と小文字が区別されます。メディアマップで指定するメディア名がすべて大文字(LETTER BLUE など)の場合、RICOH ProcessDirector には LETTER BLUE という名前のメディアが必要です。 Letter Blueは一致しません。
-
ワークフロー内の他のステップで確実にこのAFPファイルを処理するには、デフォルト値を使用します。別の値を指定すると、RICOH ProcessDirectorはそのジョブではAFPファイルを処理しません。
-
デフォルト値を変更する場合は、指定したディレクトリーに出力ファイルを書き込む許可をシステムユーザーが持っていることを確認します。
-
このファイルの名前に、RICOH ProcessDirectorシンボル表記を使用できます。例えば、デフォルト値は、ジョブのスプールディレクトリーに格納されたAFP印刷ファイルの名前です。
jobID.print.afp
jobIDはジョブ番号を意味します。
シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
- このステップは、インラインフォーム定義または外部のフォーム定義を使用するAFPジョブを処理できます。このステップは、インラインフォーム定義を使用する結合 AFP ファイルを作成します。AFP ジョブが外部書式定義を使用する場合、このステップは変更後の書式定義と新しいメディアマップを結合 AFP ファイルにインラインで埋め込みます。
-
1.1047 トレイマッピングファイル
- デフォルト
- なし
- データベース名
- Job.AFPPreForm.TrayToMedia
- 使用上の注意
-
-
ファイルを作成するには、次の手順に従います。
- 各トレイを RICOH ProcessDirector メディア名に (別々の行で) マッピングします。
- 各行の形式はtraytomedia、空白、トレイ番号、コロン (:) となり、
- コロンに続いて RICOH ProcessDirector メディア名を引用符で囲んで指定します。
コロンの両側には空白を置くこともできます。
そのマッピングをテキストファイルとして保存します。
この例では、2 つのトレイを RICOH ProcessDirector メディア名にマッピングします。
- traytomedia 1 : "Letter Preprinted"
- traytomedia 2 : "A3"
- RICOH ProcessDirector メディア名にユニコード文字が含まれている場合は、エディターでトレイマッピングファイルを編集してテキストを UTF-8 形式で保存します。
-
このファイルの名前に、RICOH ProcessDirectorシンボル表記を使用できます。例えば、ジョブで要求される可能性がある各プリンターに対して、異なるトレイマッピングファイルがあるとします。各ファイルの名前は、プリンター名です。 次のシンボルを使用します。次の記号を使用します。 ${Job.RequestedPrinter}
各ファイルの拡張子が CFG で、
control_files
ディレクトリーのtray_mapping
サブディレクトリーに格納した場合は、 トレイマッピングファイルプロパティーに次の値を設定します。/aiw/aiw1/control_files/tray_mapping/${Job.RequestedPrinter}.cfg
(Linux の場合)C:\aiw\aiw1\control_files\tray_mapping\${Job.RequestedPrinter}.cfg
(Windows の場合)
シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
- RICOH ProcessDirector メディアオブジェクトではないメディア名を指定すると、ステップはそのメディア名を無視します。トレイ番号がメディアマップに指定されたままになります。
-
1.1048 印刷用のメディア名
値:
- 現在の名前 (デフォルト)
-
CombinePDFWithForm または CombineAFPWithForm ステップがジョブを処理しても、ジョブ全体またはページ例外でこのメディア名の出現位置は変更されません。
このメディア名を必要とする各ページにこのメディアの電子フォームが追加されます。RICOH ProcessDirector は、プリンターにロードされているこの名前のメディアに、ジョブデータと電子フォームを印刷します。
- なし
-
CombinePDFWithForm または CombineAFPWithForm ステップがジョブを処理すると、ジョブ全体またはページ例外からこのメディア名のすべての出現位置が削除されます。この値は、その他のメディア名の出現位置に影響しません。
メディア名を削除する前に、このメディア名を必要とする各ページにこのメディアの電子フォームが追加されます。RICOH ProcessDirector は、プリンターにデフォルトで指定されているメディアに、ジョブデータと電子フォームを印刷します。
- 選択
-
CombinePDFWithForm または CombineAFPWithForm ステップがジョブを処理すると、ジョブ全体またはページ例外でこのメディア名のすべての出現位置が置換されます。置換内容は、すべてのメディアオブジェクトの名前のリストから選択されたメディア名です。この値は、その他のメディア名の出現位置に影響しません。
メディア名を置き換える前に、このメディア名を必要とする各ページにこのメディアの電子フォームが追加されます。RICOH ProcessDirector は、プリンターにロードされている選択済みの名前のメディアに、ジョブデータと電子フォームを印刷します。
- データベース名
- Media.ElectronicFormMedia
使用上の注意:
- AFPジョブでは、メディア名が書式定義で変更されます。ジョブメディアプロパティーは更新されません。
- これらの値がジョブの印刷に使用するメディアに与える影響の例については、インフォメーションセンターで Preprinted Forms Replacement の使用シナリオを参照してください。電子フォームを使用するサンプルのワークフローの実行を説明するトピックでは、 印刷用のメディア名の値がジョブの印刷に使用されるメディアに与える影響も示されています。
1.1049 フォームの裏
電子フォームが含まれるファイルを選択するには、[フォルダー]ボタンをクリックし、コンピューター上のPDFファイルに移動し、開くをクリックします。 ページの使用フィールドに番号を入力して、ファイル内のページを指定します。次に、 フォームの作成をクリックします。
RICOH ProcessDirector でフォームが作成されたら、表示できます。[フォルダー]ボタンの横にあるフィールドでフォームの名前をクリックします。
- データベース名
- Media.TemplateBack
使用上の注意:
-
CombinePDFWithForm または CombineAFPWithForm ステップテンプレートに基づくステップでは、この値を使用して電子フォームの裏面を作成します。
-
CombinePDFWithFormステップによって処理されるジョブのデータファイルは、PDFファイルでなければなりません。
-
CombineAFPWithFormステップによって処理されるジョブのデータファイルは、AFPファイルでなければなりません。
-
メディアの寸法と同じページサイズのPDFページを指定することをお勧めします。
-
メディアオブジェクトにメディアのうら面用のフォームが含まれる場合は、片面印刷シートの処理プロパティーが空白のうらページを挿入するように設定されているときに、CombinePDFWithFormステップがこのメディアを必要とする片面ジョブを両面に変更します。
1.1050 フォームの表
電子フォームが含まれるファイルを選択するには、[フォルダー]ボタンをクリックし、コンピューター上のPDFファイルに移動し、開くをクリックします。 ページの使用フィールドに番号を入力して、ファイル内のページを指定します。次に、 フォームの作成をクリックします。
RICOH ProcessDirector でフォームが作成されたら、表示できます。[フォルダー]ボタンの横にあるフィールドでフォームの名前をクリックします。
- データベース名
- Media.TemplateFront
使用上の注意:
-
CombinePDFWithForm または CombineAFPWithForm ステップテンプレートに基づくステップでは、この値を使用して電子フォームの表面を作成します。
-
CombinePDFWithFormステップによって処理されるジョブのデータファイルは、PDFファイルでなければなりません。
-
CombineAFPWithFormステップによって処理されるジョブのデータファイルは、AFPファイルでなければなりません。
-
メディアの寸法と同じページサイズのPDFページを指定することをお勧めします。
1.1051 片面印刷シートの処理
値:
- 空白のうらページを挿入する(デフォルト)
- このステップでジョブの両面印刷プロパティーを 両面に変更し、うら面に電子フォームがない各おもて面の後に空白ページを追加します。この値は、プリンターがJDFジョブチケットの 面ページ例外をサポートしていない場合に使用します。
- JDFに面ページ例外を追加する
- ステップは、電子フォームを持たないシートのうら面がスキップされるように、JDFジョブチケットに面ページ例外を追加します。一部のプリンターでは、このタイプのジョブチケットを処理できません。 ジョブの両面印刷プロパティーが変更されていない可能性があります。
- データベース名
- Job.PDFLayer.MixPlex
使用上の注意: 空白のうらページを挿入するを選択し、ジョブが片面印刷で、空白のページまたは電子フォームページが追加されない場合、 ジョブの両面印刷プロパティーは 両面に変わりません。
1.1052 JDF出力ファイル
- デフォルト
- ${getFileName(overrides,jdf,write)}
- データベース名
- Job.PDFLayer.OutputJDFFile
使用上の注意:
- ファイルを作成するため、このステップではジョブの名前およびジョブのページの例外メディアの名前を削除または変更します。変更は、ジョブで指定された各メディア名に関する印刷用のメディア名プロパティーの設定に基づきます。
ステップへのジョブ入力にJDFファイルが含まれる場合、ステップはJDFファイル内のメディアの名前も削除または変更します。
- ファイルを作成するために、ステップは、片面印刷シートの処理プロパティーの設定に基づいて、JDFジョブチケットに 面ページ例外を追加します。
- システムユーザーがそのJDFファイルに出力するための書き込み許可を持っていることを確認します。
- ワークフロー内の他のステップで確実にこのJDFファイルを処理するには、デフォルト値を使用します。別の値を指定すると、RICOH ProcessDirector はジョブで JDF ファイルを処理しません。
- このファイルの名前に、RICOH ProcessDirectorシンボル表記を使用できます。例えば、デフォルト値は、ジョブのスプールディレクトリーに格納されたジョブチケットの名前です。
jobID.overrides.jdf
jobIDはジョブ番号を意味します。
シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
1.1053 結合PDFファイル
- デフォルト
- ${getFileName(print,pdf,write)}
- データベース名
- Job.PDFLayer.OutputPDFFile
- 使用上の注意:
-
-
ファイルを作成するため、ステップではジョブおよびページの例外メディアに指定された電子フォームと、ジョブのPDFファイル内のデータを結合します。
-
システムユーザーがそのPDFファイルに出力するための書き込み許可を持っていることを確認します。
-
ワークフロー内の他のステップで確実にこのPDFファイルを処理するには、デフォルト値を使用します。別の値を指定すると、RICOH ProcessDirector はジョブで PDF ファイルを処理しません。
-
このファイルの名前に、RICOH ProcessDirectorシンボル表記を使用できます。例えば、デフォルト値は、ジョブのスプールディレクトリーに格納されたPDF印刷ファイルの名前です。
jobID.print.pdf
jobIDはジョブ番号を意味します。
シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
-
1.1054 ファイル形式
値:
- CSV (デフォルト)
- プリファレンスファイルはコンマ区切り (CSV) ファイルです。
- タブ
- プリファレンスファイルはタブ区切りのファイルです。
- データベース名
- CsvTabMapping.FileType
1.1055 プロパティーマッピング
- 見出し
- プリファレンスファイル内で、使用する見出しを指定します。
- 文書プロパティー
- プリファレンスファイル内の見出しと対応する文書プロパティーを指定します。
- データベース名
- CsvTabMapping.HeadingMap
使用上の注意:
- このプロパティーは、従来のユーザーインターフェースの場合にのみ使用可能です。
- 文書プロパティーには少なくとも 2 つの見出しをマップする必要があります。1 つは文書 ID、もう 1 つは 設定する文書プロパティーです。
- マッピングを追加するには、任意のマッピングの右側の+をクリックします。マッピングを削除するには、削除するマッピングの右側の -をクリックします。
- 要約フィールドに、選択した結果がデータベースの照会形式で示されます。
- マッピングの順序が、プリファレンスファイル内の見出しの順序と同じである必要はありません。
- すべての見出しを文書プロパティーにマップする必要はありません。
- マッピングを削除すると、[使用]タブの文書 IDまたは 設定する文書プロパティーのリストから文書プロパティーが削除されます。
1.1056 プロパティーマッピング
- 見出し
- 文書プロパティーにマップする、プリファレンスファイル内の見出しを指定します。
- 文書プロパティー
- プリファレンスファイル内の見出しと対応する文書プロパティーを指定します。
- 使用法
-
- 文書の識別
- DPFの値を更新できるように、DPF内の各文書を検索するために組み合わせて使用する、見出しと文書プロパティーのペアを指定します。理想的には、お客様IDや注文番号などの、ジョブ内の各文書で固有の値を持っている少なくとも1つのペアを、この値に設定します。RICOH ProcessDirector は、プリファレンスファイル内のそれらの見出しにある値を、DPF内の文書プロパティー値と比較して、すべての値が一致する行を検索します。
- プロパティーの更新
- 文書プロパティーファイル内の値を更新するときに使用する、見出しと文書プロパティーのペアを指定します。RICOH ProcessDirector で文書の識別のペアに対して一致が検索されると、プリファレンスファイル内のこの見出しにある値を使用して、DPF内の対応する文書プロパティー値が更新されます。
- データベース名
- CsvTabMapping.PropertyMapping
使用上の注意:
- 文書プロパティーには少なくとも2つの見出し(文書の識別と プロパティーの更新のそれぞれの 使用法タイプについて1つずつ)をマップする必要があります。
- マッピングを追加するには、任意のマッピングの右側の+をクリックします。マッピングを削除するには、削除するマッピングの右側の -をクリックします。
- マッピングの順序が、プリファレンスファイル内の見出しの順序と同じである必要はありません。
- すべての見出しを文書プロパティーにマップする必要はありません。
- プリファレンスファイル内の行と一致する文書がデータベースになかった場合、行は無視されます。
- DPFファイル内の行に、プリファレンスファイル内の値がマッピングされているプロパティーが含まれていない場合は、そのプロパティーと値が各行の最後に追加されます。
1.1057 プロパティーの使用
- 文書 ID
- ApplyPreferencesステップが、ジョブで値を更新する文書を判断するために使用するプロパティーです。このステップは、文書プロパティーファイル (DPF) 内の文書 ID プロパティーの値を、プリファレンスファイル内の各行の対応する見出しの値と比較して、一致する文書と行を見つけます。
- 設定する文書プロパティー
- ApplyPreferencesステップが、DPF 内でプリファレンスファイルの値に更新する文書プロパティーです。DPF 内の文書とプリファレンスファイル内の行の文書 ID の値が一致した場合、ステップが、DPF 内でこれらのプロパティーをプリファレンスファイルの値に更新します。
- このリストには、最初は、プロパティーマッピングプロパティーでマップされているすべての文書プロパティーが含まれます。少なくとも 1 つのプロパティーを 文書 IDリストに移動する必要があります。
- データベース名
- CsvTabMapping.UniqueIdentifier
使用上の注意:
- プロパティーマッピングプロパティーでマッピングを削除すると、対応する文書プロパティーが[使用]タブのリストからも削除されます。
- プリファレンスファイル内の行と一致する文書がデータベースになかった場合、行は無視されます。
- このプロパティーは、従来のユーザーインターフェースの場合にのみ使用可能です。
1.1058 プリファレンスファイル
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- データベース名
- Job.Pref.ExternalFile
使用上の注意:
-
リストバッチ方式で、ジョブとともにプリファレンスファイルを実行依頼する場合、シンボル名の UsageKeyword と DatatypeKeyword が、プリファレンスファイルの名前と拡張子と一致している必要があります。例えば、プリファレンスファイルが
pref.csv
で、getFileName
メソッドを使用するとします。プリファレンスファイルのシンボル名は ${getFileName(pref,csv,read)} である必要があります。 -
パターンバッチ方式で、ジョブとともにプリファレンスファイルを実行依頼する場合、シンボル名の UsageKeyword と DatatypeKeyword が、 バッチタブにあるプリファレンスファイルの スプールファイル使用法プロパティーと スプールファイルタイププロパティーの値と一致している必要があります。例えば、 スプールファイル使用法プロパティーの値がpref、 スプールファイルタイププロパティーの値がcsv で、
getFileName
メソッドを使用するとします。プリファレンスファイルのシンボル名は ${getFileName(pref,csv,read)} である必要があります。
1.1059 プロパティーマッピング
値:
システム内のすべてのプロパティーマッピングオブジェクトのリストです。
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.Pref.PropMapping
1.1060 プロパティーマッピングの説明
- データベース名
- PropertyMapping.Description
1.1061 プロパティーマッピング名
形式:
- 長さ
- 1 ~ 32 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- データベース名
- PropertyMapping.ID
使用上の注意:RICOH ProcessDirector がプロパティーマッピングオブジェクトを作成した後に、名前を変更することはできません。プロパティーマッピングオブジェクトの名前を変更する場合は、コピーを作成して、それに新しい名前を指定するようにします。そのあとに、元のプロパティーマッピングオブジェクトを削除するようにしてください。
1.1062 最終変更日時
- データベース名
- PropertyMapping.LastModified
1.1063 認証応答属性
形式:
- 長さ
- 最大 32700 文字 (バイト)
- データベース名
- WebService.AuthResponseAttribute
- 使用上の注意:
-
- 正しい Xpath 表現または JSONPath 表現については、接続するアプリケーションの会社にお問い合わせください。この表現は、必要な資格情報を認証 Web サービス応答から抽出します。
-
他の Web サービス要求でもWebService.Credentialプロパティーをシンボルとして使用できますが、プロパティーノートブックには表示されません。
1.1064 認証応答コンテンツタイプ
値:
- JSON (デフォルト)
- アプリケーションは、認証要求への応答を JSON ストリングとして送信します。
- XML
- アプリケーションは、認証要求への応答を XML ストリングとして送信します。
- データベース名
- RESTWebService.AuthResponseContentType
使用上の注意: 正しい認証タイプについては、接続先アプリケーションの会社にお問い合わせください。
1.1065 認証要求ヘッダー
形式:
- 長さ
- 最大 32700 文字 (バイト)
- データベース名
- RESTWebService.AuthRequestHeader
- 使用上の注意:
-
-
アプリケーションで必要なヘッダーについては、接続先アプリケーションの会社にお問い合わせください。
-
認証要求ヘッダーは、キーワードと値の 1 つ以上のペアで構成されます。各ペアは別個の行に記述されている必要があり、コロン (:) または等号 (=) を使用して区切られている必要があります。
-
認証要求ヘッダープロパティーでRICOH ProcessDirectorシンボル表記を使用できます。シンボルは、入力装置がジョブをポーリングするときに解決されます。
シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
-
1.1066 認証要求パラメーター
形式:
- 長さ
- 最大 32700 文字 (バイト)
- データベース名
- RESTWebService.AuthRequestParams
- 使用上の注意:
-
-
認証要求パラメーターは、キーワードと値の 1 つ以上のペアで構成されます。各ペアは別個の行に記述されている必要があり、コロン (:) または等号 (=) を使用して区切られている必要があります。
-
認証要求パラメータープロパティーでRICOH ProcessDirectorシンボル表記を使用できます。
シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
-
1.1067 認証要求パスワード
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- データベース名
- WebService.AuthRequestPwd
- 使用上の注意:
-
-
入力装置が Web サービスにより提供されたトークンを一度使用すると、そのトークンは再使用できません。入力装置を実行するたびに、入力装置は認証を受けて新しいトークンを受信します。
-
プロパティーノートブックを開いても、認証要求パスワードの値は表示されません。この値は、シンボル表記を使用する 認証要求ヘッダー、 認証要求パラメーター、 認証要求ペイロードなどの認証プロパティーで使用されます。プロパティーで使用されていない場合、この値はアプリケーションに送信されません。
-
このパスワードは、RICOH ProcessDirector への保存時に暗号化されます。
-
1.1068 認証要求ペイロード
形式:
- 長さ
- 最大 32700 文字 (バイト)
- 制限:
- 有効な JSON または XML にする必要があります。
- データベース名
- WebService.AuthRequestPayload
- 使用上の注意:
-
- ログオンのたびにアプリケーションで異なる認証トークンが必要な場合に、認証要求プロパティーを提供します。Web サービス要求を長期間送信する場合は、トークンを再利用できるように、静的な資格情報を設定します。例えば、90 日間有効な会社資格情報を社員に割り当てている会社もあります。
-
認証要求ペイロードでRICOH ProcessDirectorシンボル表記を使用できます。シンボルは、入力装置がジョブをポーリングするときに解決されます。
シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
1.1069 認証要求メソッド
値:
- DELETE
- GET(デフォルト)
- PATCH
- POST
- PUT
- データベース名
- WebService.AuthRequestMethod
使用上の注意:別の申請方法が必要な場合は、リコーのサポート担当者に連絡してください。
1.1070 認証要求 URL
形式:
- 制限:
- 有効な URL である必要があります。
- データベース名
- WebService.AuthRequestURL
- 使用上の注意:
-
-
URL は、HTTP または HTTPS プロトコルを使用できます。
-
ログオンのたびにアプリケーションで異なる認証トークンが必要な場合に、認証要求プロパティーを提供します。Web サービス要求を長期間送信する場合は、トークンを再利用できるように、静的な資格情報を設定します。例えば、90 日間有効な会社資格情報を社員に割り当てている会社もあります。
-
URLにRICOH ProcessDirectorシンボル表記を使用できます。シンボルは、入力装置がジョブをポーリングするときに解決されます。
シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
-
1.1071 認証 SOAP 要求
値:
SOAP 要求オブジェクトのリストです。
- データベース名
- WebService.AuthSOAPRequest
使用上の注意:
-
SOAP Web サービスで認証するには、SOAP 要求オブジェクトを選択する必要があります。RICOH ProcessDirector は、SOAP 要求オブジェクトに基づいて、Web サービスとの通信に必要な SOAP バージョンおよびその他の情報を判定できます。Web Service Description Language (WSDL) ファイルをインポートすると、RICOH ProcessDirector は、ファイル内の SOAP 操作から SOAP 要求オブジェクトを作成します。
-
SOAP要求オブジェクトをリストに追加するには、WSDLファイルをインポートします。RICOH ProcessDirectorは、WSDLファイル内の各SOAP操作の名前の先頭に、 WSDL接頭部プロパティーの値とハイフンを付加します。
例えば、WSDL ファイルには次の 2 つの操作が含まれます:
authenticateByPassword
およびauthenticateByCredential
. WSDL接頭部に認証と入力します。RICOH ProcessDirectorは、Authentication-authenticateByPasswordとAuthentication-authenticateByCredentialという2つのSOAP要求オブジェクトを作成します。詳しくは、RICOH ProcessDirector インフォメーションセンターで WSDL ファイルのインポートに関するトピックを参照してください。
-
SOAP 要求オブジェクトを編集または削除することはできません。また、オブジェクトのプロパティーはユーザーインターフェースに表示されません。
1.1072 子ジョブを作成
値:
- いいえ (デフォルト)
- RICOH ProcessDirector は、一致する XML エレメントまたは JSON オブジェクトを 2 つ以上検出すると、独立したジョブを作成します。
- はい
- RICOH ProcessDirector は、一致する XML エレメントまたは JSON オブジェクトを 2 つ以上検出すると、子ジョブを作成します。また、データを一切含まない親ジョブを作成します。
- データベース名
- WebService.CreateChildJobs
使用上の注意:
-
一致する応答パターンプロパティーには、一致するエレメントまたはオブジェクトを確認するために RICOH ProcessDirector で使用する表現を指定します。
-
SOAP Web サービスの入力装置は、XML をサポートします。REST Web サービスの入力装置は、XML と JSON の両方をサポートします。
-
応答からジョブを作成プロパティーが 常時に設定されている場合、 子ジョブを作成プロパティーは使用されません。
1.1073 応答からジョブを作成
値:
- 常時 (デフォルト)
- RICOH ProcessDirector は、すべての応答からジョブを作成します。各ジョブには、応答全体が含まれます。 一致する応答パターンプロパティーに表現が含まれている場合、RICOH ProcessDirector はその表現を無視します。
- 応答パターンが一致する場合のみ
- 一致する応答パターンプロパティーの表現に一致する XML エレメントまたは JSON オブジェクトを検出するたびに、RICOH ProcessDirector はジョブを作成します。例えば、RICOH ProcessDirector は、一致する 3 つのエレメントを検出すると、3 つのジョブを作成します。各ジョブには、一致したエレメントまたはオブジェクトが含まれます。また、すべてのエレメントまたはオブジェクトが、ジョブの中にネストされます。一致するエレメントまたはオブジェクトが応答に含まれていなければ、RICOH ProcessDirector はジョブを作成しません。
- データベース名
- WebService.CreateJobFromResponse
使用上の注意: SOAP Web サービスの入力装置は、XML をサポートします。REST Web サービスの入力装置は、XML と JSON の両方をサポートします。
1.1074 要求メソッド
値:
- DELETE
- GET(デフォルト)
- PATCH
- POST
- PUT
- データベース名
- WebService.RequestMethod
使用上の注意:別の申請方法が必要な場合は、リコーのサポート担当者に連絡してください。
1.1075 要求 URL
形式:
- 長さ
- 最大 32700 文字 (バイト)
- 制限:
- 有効な URL である必要があります。
- データベース名
- WebService.RequestURL
- 使用上の注意:
-
- URL は、HTTP または HTTPS プロトコルを使用できます。
-
URLにRICOH ProcessDirectorシンボル表記を使用できます。シンボルは、入力装置がジョブをポーリングするときに解決されます。
シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
1.1076 一致する応答パターン
例:
-
XPath 表現は /customer/order/item です。RICOH ProcessDirector は item エレメントの応答を解析します。item は order の子で、order は customer の子になっています。
<customer name="John Smith"> <order ordernumber=12345> <item description="brochure" file="brochure.pdf"/> <item description="calendar" file="calendar.pdf"/> </order> </customer>
-
JSONPath 表現は $.customer.order[*].ite です。RICOH ProcessDirector は item エレメントの応答を解析します。item は order の子で、order は customer の子になっています。
{ "customer": { "order": [ { "item": "Book" }, { "item": "Mug" } ] } }
これらの例では、パターンとの一致が 2 つ検出され、結果的に 2 つのジョブが作成されます。
- データベース名
- WebService.ResponsePatternToMatch
使用上の注意:
-
すべての有効な XPath または JSONPath 表現を使用できます。
-
応答からジョブを作成プロパティーが 応答パターンが一致する場合のみに設定されている場合、RICOH ProcessDirector はこの表現を使用して Web サービスから返された応答を解析します。RICOH ProcessDirector は、一致するエレメントまたはオブジェクトを検出するたびにジョブを作成します。例えば、RICOH ProcessDirector は、一致する 3 つのエレメントを検出すると、3 つのジョブを作成します。各ジョブには、一致したエレメントまたはオブジェクトが含まれます。また、すべてのエレメントまたはオブジェクトが、ジョブの中にネストされます。
応答からジョブを作成プロパティーが 常時に設定されている場合、RICOH ProcessDirector は応答を解析しません。代わりに、独立したジョブをすべての応答から作成します。
-
SOAP Web サービスの入力装置は、XML をサポートします。REST Web サービスの入力装置は、XML と JSON の両方をサポートします。
1.1077 静的な資格情報
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- データベース名
- WebService.StaticCredential
使用上の注意:
- ログオンのたびにアプリケーションで異なる認証トークンが必要な場合に、認証要求プロパティーを提供します。Web サービス要求を長期間送信する場合は、トークンを再利用できるように、静的な資格情報を設定します。例えば、90 日間有効な会社資格情報を社員に割り当てている会社もあります。
-
資格情報に有効期限がある場合は、この資格情報を必要に応じて更新します。例えば、90 日ごとにアプリケーションで資格情報のリセットが求められる場合は、期限切れになる前に、この資格情報を更新する必要があります。
-
要求属性でシンボル表記を使用して参照される場合は、この属性がアプリケーションに送信されます。参照されない場合は、この値はアプリケーションに送信されません。
1.1078 要求ヘッダー
形式:
- 長さ
- 最大 32700 文字 (バイト)
- データベース名
- RESTWebService.RequestHeader
- 使用上の注意:
-
-
要求ヘッダーは、1 つまたは複数のキーワードと値のペアで構成されます。各ペアは別個の行に記述されている必要があり、コロン (:) または等号 (=) を使用して区切られている必要があります。
-
要求ヘッダープロパティーで、RICOH ProcessDirectorシンボル表記を使用できます。シンボルは、入力装置がジョブをポーリングするときに解決されます。
シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
-
1.1079 要求ペイロード
形式:
- 長さ
- 最大 32700 文字 (バイト)
- 制限:
- 有効な JSON または XML にする必要があります。
- データベース名
- WebService.RequestPayload
- 使用上の注意:
-
-
ペイロードプロパティーでRICOH ProcessDirectorシンボル表記を使用できます。シンボルは、入力装置がジョブをポーリングするときに解決されます。
シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
-
1.1080 要求パラメーター
形式:
- 長さ
- 最大 32700 文字 (バイト)
- データベース名
- RESTWebService.RequestParams
- 使用上の注意:
-
-
要求パラメーターは、1 つまたは複数のキーワードと値のペアで構成されます。各ペアは別個の行に記述されている必要があり、コロン (:) または等号 (=) を使用して区切られている必要があります。
-
要求パラメータープロパティーでRICOH ProcessDirectorシンボル表記を使用できます。シンボルは、入力装置がジョブをポーリングするときに解決されます。
シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
-
1.1081 応答コンテンツタイプ
値:
- JSON (デフォルト)
- アプリケーションは、要求への応答を JSON ストリングとして送信します。
- XML
- アプリケーションは、要求への応答を XML ストリングとして送信します。
- データベース名
- RESTWebService.ResponseContentType
使用上の注意: 正しい応答形式については、接続先アプリケーションの会社にお問い合わせください。
1.1082 SOAP 要求
値:
SOAP 要求オブジェクトのリストです。
- データベース名
- WebService.SOAPRequest
使用上の注意:
-
SOAP Web サービスを使用するには、SOAP 要求オブジェクトを選択する必要があります。RICOH ProcessDirector は、SOAP 要求オブジェクトに基づいて、Web サービスとの通信に必要な SOAP バージョンおよびその他の情報を判定できます。Web Service Description Language (WSDL) ファイルをインポートすると、RICOH ProcessDirector は、ファイル内の SOAP 操作から SOAP 要求オブジェクトを作成します。
-
SOAP要求オブジェクトをリストに追加するには、WSDLファイルをインポートします。RICOH ProcessDirectorは、各SOAP操作の名前の先頭に WSDL接頭部プロパティーの値とハイフンを付加します。
例えば、WSDL ファイルには次の 2 つの操作が含まれます:
getOrdersByDate1
およびgetOrdersByDate2
. WSDL接頭部にWebOrdersと入力します。RICOH ProcessDirectorは、WebOrders-getOrdersByDate1とWebOrders-getOrdersByDate2をという2つのSOAP要求オブジェクトを作成します。詳しくは、RICOH ProcessDirector インフォメーションセンターで WSDL ファイルのインポートに関するトピックを参照してください。
-
SOAP 要求オブジェクトを編集または削除することはできません。また、オブジェクトのプロパティーはユーザーインターフェースに表示されません。
1.1083 成功した最終要求時刻
- データベース名
- WebService.LastSuccessRequestTime
- 使用上の注意:
-
-
Web サービスの入力装置が応答要求に成功すると、RICOH ProcessDirector はこのプロパティーの値を、 WebService.CurrentRequestTimeプロパティーの値と一致するように設定します。
RICOH ProcessDirector は、 ポーリング間隔プロパティーに指定された間隔の開始時に、 WebService.CurrentRequestTimeプロパティーの値を設定します。この値は、ユーザーインターフェースには表示されません。
- 要求が成功すると、アプリケーションからの応答コードは 200 になります。
-
要求ペイロードプロパティーにポーリング間隔と一致する時間範囲を指定するには、このプロパティーと WebService.CurrentRequestTimeプロパティーにシンボルを使用します。この例は、アプリケーションが最後に要求に成功してからの期間を要求します。アプリケーションの呼び出し時にエラーが発生する場合、ジョブは以前のポーリングループから外れていません。この例では次の XML を使用します。
<TimeRange> <Start>${WebService.LastSuccessRequestTime}</Start> <End>${WebService.CurrentRequestTime}</End></TimeRange>
-
1.1084 タイムゾーンオフセット
Webサービスが協定世界時で現在の時刻と日付を算出する場合は、値を入力しないでください。
Webサービスが別のタイムゾーンを使用する場合は、-12~14の範囲で値を入力します。
例えば、Webサービスは次のタイムゾーンで現在の時刻と日付を算出します。
-
山岳部標準時(MST)。入力:-7
-
中央ヨーロッパ時間(CET)。入力:1
-
オーストラリア中部標準時(ACST)。入力:9.5
- データベース名
- WebService.HourOffset
使用上の注意:RICOH ProcessDirectorは、webサービスを呼び出す際、 WebService.LastSuccessRequestTimeプロパティーと WebService.CurrentRequestTimeプロパティーの値に タイムゾーンオフセット値を適用します。
1.1085 プロキシを使用
値:
- 設定なし (デフォルト)
-
入力装置は、通信にプロキシサーバーを使用しません。
- プロキシサーバー1
-
入力装置は、プロキシサーバー 1経由で通信します。
- プロキシサーバー2
- 入力装置は、プロキシサーバー 2経由で通信します。
- データベース名
- WebService.UseProxy
- 使用上の注意:
-
-
プロキシサーバーを使用するには、[システム設定]ページのプロキシサーバータブの プロキシサーバー 1または プロキシサーバー 2プロパティーの値を指定します。
-
プロキシを使用が プロキシサーバー 1または プロキシサーバー 2に設定されていても、プロキシサーバープロパティーの値が設定されていない場合、入力装置は要求を送信できません。入力装置は、エラーメッセージをログに書き込みます。
-
1.1086 認証要求ヘッダー
形式:
- 長さ
- 最大 32700 文字 (バイト)
- データベース名
- WSNotification.WebService.AuthRequestHeader
- 使用上の注意:
-
-
アプリケーションで必要なヘッダーについては、接続先アプリケーションの会社にお問い合わせください。
- 認証要求ヘッダーは、キーワードと値の 1 つ以上のペアで構成されます。各ペアは別個の行に記述されている必要があり、コロン (:) または等号 (=) を使用して区切られている必要があります。
-
認証要求ヘッダープロパティーでRICOH ProcessDirectorシンボル表記を使用できます。シンボルは、通知の実行時に解決されます。
シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
-
1.1087 認証要求メソッド
値:
- DELETE
- GET(デフォルト)
- PATCH
- POST
- PUT
- データベース名
- WSNotification.WebService.AuthRequestMethod
使用上の注意:別の申請方法が必要な場合は、リコーのサポート担当者に連絡してください。
1.1088 認証要求パラメーター
形式:
- 長さ
- 最大 32700 文字 (バイト)
- データベース名
- WSNotification.WebService.AuthRequestParams
- 使用上の注意:
-
-
認証要求パラメーターは、キーワードと値の 1 つ以上のペアで構成されます。各ペアは別個の行に記述されている必要があり、コロン (:) または等号 (=) を使用して区切られている必要があります。
-
認証要求パラメータープロパティーでRICOH ProcessDirectorシンボル表記を使用できます。
シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
-
1.1089 認証要求パスワード
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- データベース名
- WSNotification.WebService.AuthRequestPwd
- 使用上の注意:
-
-
通知オブジェクトは、Web サービスから提供されたトークンを 1 回使用します。このトークンは再使用できません。通知オブジェクトを実行するたびに、入力装置は認証を受けて新しいトークンを受信します。
-
プロパティーノートブックを開いても、認証要求パスワードの値は表示されません。この値は、シンボル表記を使用する 認証要求ヘッダー、 認証要求パラメーター、 認証要求ペイロードなどの認証プロパティーで使用されます。プロパティーで使用されていない場合、この値はアプリケーションに送信されません。
-
このパスワードは、RICOH ProcessDirector への保存時に暗号化されます。
-
1.1090 認証要求ペイロード
形式:
- 長さ
- 最大 32700 文字 (バイト)
- 制限:
- 有効な JSON または XML にする必要があります。
- データベース名
- WSNotification.WebService.AuthRequestPayload
- 使用上の注意:
-
- ログオンのたびにアプリケーションで異なる認証トークンが必要な場合に、認証要求プロパティーを提供します。Web サービス要求を長期間送信する場合は、トークンを再利用できるように、静的な資格情報を設定します。例えば、90 日間有効な会社資格情報を社員に割り当てている会社もあります。
-
認証要求ペイロードでRICOH ProcessDirectorシンボル表記を使用できます。シンボルは、通知の実行時に解決されます。
シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
1.1091 認証要求 URL
形式:
- 制限:
- 有効な URL である必要があります。
- データベース名
- WSNotification.WebService.AuthRequestURL
- 使用上の注意:
-
-
URL は、HTTP または HTTPS プロトコルを使用できます。
- ログオンのたびにアプリケーションで異なる認証トークンが必要な場合に、認証要求プロパティーを提供します。Web サービス要求を長期間送信する場合は、トークンを再利用できるように、静的な資格情報を設定します。例えば、90 日間有効な会社資格情報を社員に割り当てている会社もあります。
-
URLにRICOH ProcessDirectorシンボル表記を使用できます。シンボルは、通知の実行時に解決されます。
シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
-
1.1092 認証応答属性
形式:
- 長さ
- 最大 32700 文字 (バイト)
- データベース名
- WSNotification.WebService.AuthResponseAttribute
- 使用上の注意:
-
- 正しい Xpath 表現または JSONPath 表現については、接続するアプリケーションの会社にお問い合わせください。この表現は、必要な資格情報を認証 Web サービス応答から抽出します。
-
WSNotification.WebService.Credentialプロパティーはシンボル表記に使用できますが、プロパティーノートブックでは使用できません。
1.1093 認証応答コンテンツタイプ
値:
- JSON (デフォルト)
- アプリケーションは、認証要求への応答を JSON ストリングとして送信します。
- XML
- アプリケーションは、認証要求への応答を XML ストリングとして送信します。
- データベース名
- WSNotification.WebService.AuthContentType
使用上の注意: 正しい認証タイプについては、接続先アプリケーションの会社にお問い合わせください。
1.1094 認証 SOAP 要求
値:
SOAP 要求オブジェクトのリストです。
- データベース名
- WSNotification.WebService.AuthSOAPRequest
使用上の注意:
-
SOAP Web サービスで認証するには、SOAP 要求オブジェクトを選択する必要があります。RICOH ProcessDirector は、SOAP 要求オブジェクトに基づいて、Web サービスとの通信に必要な SOAP バージョンおよびその他の情報を判定できます。Web Service Description Language (WSDL) ファイルをインポートすると、RICOH ProcessDirector は、ファイル内の SOAP 操作から SOAP 要求オブジェクトを作成します。
-
SOAP要求オブジェクトをリストに追加するには、WSDLファイルをインポートします。RICOH ProcessDirectorは、WSDLファイル内の各SOAP操作の名前の先頭に、 WSDL接頭部プロパティーの値とハイフンを付加します。
例えば、WSDL ファイルには次の 2 つの操作が含まれます:
authenticateByPassword
およびauthenticateByCredential
. WSDL接頭部に認証と入力します。RICOH ProcessDirectorは、Authentication-authenticateByPasswordとAuthentication-authenticateByCredentialという2つのSOAP要求オブジェクトを作成します。詳しくは、RICOH ProcessDirector インフォメーションセンターで WSDL ファイルのインポートに関するトピックを参照してください。
-
SOAP 要求オブジェクトを編集または削除することはできません。また、オブジェクトのプロパティーはユーザーインターフェースに表示されません。
1.1095 静的な資格情報
形式:
- 長さ
- 最大 32700 文字 (バイト)
- データベース名
- WSNotification.WebService.StaticCredential
- 使用上の注意:
-
- ログオンのたびにアプリケーションで異なる認証トークンが必要な場合に、認証要求プロパティーを提供します。Web サービス要求を長期間送信する場合は、トークンを再利用できるように、静的な資格情報を設定します。例えば、90 日間有効な会社資格情報を社員に割り当てている会社もあります。
-
資格情報に有効期限がある場合は、この資格情報を必要に応じて更新します。例えば、90 日ごとにアプリケーションで資格情報のリセットが求められる場合は、期限切れになる前に、この資格情報を更新する必要があります。
-
要求属性でシンボル表記を使用して参照される場合は、この属性がアプリケーションに送信されます。参照されない場合は、この値はアプリケーションに送信されません。
1.1096 要求ヘッダー
形式:
- 長さ
- 最大 32700 文字 (バイト)
- データベース名
- WSNotification.WebService.RequestHeader
- 使用上の注意:
-
-
要求ヘッダーは、1 つまたは複数のキーワードと値のペアで構成されます。各ペアは別個の行に記述されている必要があり、コロン (:) または等号 (=) を使用して区切られている必要があります。
-
要求ヘッダープロパティーで、RICOH ProcessDirectorシンボル表記を使用できます。シンボルは、通知の実行時に解決されます。
シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
-
1.1097 要求メソッド
値:
- DELETE
- GET(デフォルト)
- PATCH
- POST
- PUT
- データベース名
- WSNotification.WebService.RequestMethod
使用上の注意:別の申請方法が必要な場合は、リコーのサポート担当者に連絡してください。
1.1098 要求パラメーター
形式:
- 長さ
- 最大 32700 文字 (バイト)
- データベース名
- WSNotification.WebService.RequestParams
- 使用上の注意:
-
-
要求パラメーターは、1 つまたは複数のキーワードと値のペアで構成されます。各ペアは別個の行に記述されている必要があり、コロン (:) または等号 (=) を使用して区切られている必要があります。
-
要求パラメータープロパティーでRICOH ProcessDirectorシンボル表記を使用できます。シンボルは、通知の実行時に解決されます。
シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
-
1.1099 要求ペイロード
形式:
- 長さ
- 最大 32700 文字 (バイト)
- 制限:
- 有効な JSON または XML にする必要があります。
- データベース名
- WSNotification.WebService.RequestPayload
- 使用上の注意:
-
-
ペイロードプロパティーでRICOH ProcessDirectorシンボル表記を使用できます。シンボルは、通知の実行時に解決されます。
シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
-
1.1100 要求 URL
形式:
- 長さ
- 最大 32700 文字 (バイト)
- 制限:
- 有効な URL である必要があります。
- データベース名
- WSNotification.WebService.RequestURL
- 使用上の注意:
-
- URL は、HTTP または HTTPS プロトコルを使用できます。
-
URLにRICOH ProcessDirectorシンボル表記を使用できます。シンボルは、通知の実行時に解決されます。
シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
1.1101 SOAP 要求
値:
SOAP 要求オブジェクトのリストです。
- データベース名
- WSNotification.WebService.SOAPRequest
使用上の注意:
-
SOAP Web サービスに情報を送信するには、SOAP 要求オブジェクトを選択する必要があります。RICOH ProcessDirector は、SOAP 要求オブジェクトに基づいて、Web サービスとの通信に必要な SOAP バージョンおよびその他の情報を判定できます。Web Service Description Language (WSDL) ファイルをインポートすると、RICOH ProcessDirector は、ファイル内の SOAP 操作から SOAP 要求オブジェクトを作成します。
-
SOAP要求オブジェクトをリストに追加するには、WSDLファイルをインポートします。RICOH ProcessDirectorは、WSDLファイル内の各SOAP操作の名前の先頭に、 WSDL接頭部プロパティーの値とハイフンを付加します。
例えば、WSDL ファイルには次の 2 つの操作が含まれます:
closeOrder
およびsendStatus
. WSDL接頭部にWebStatusと入力します。RICOH ProcessDirectorは、WebStatus-closeOrderとWebStatus-sendStatusという2つのSOAP要求オブジェクトを作成します。詳しくは、RICOH ProcessDirector インフォメーションセンターで WSDL ファイルのインポートに関するトピックを参照してください。
-
SOAP 要求オブジェクトを編集または削除することはできません。また、オブジェクトのプロパティーはユーザーインターフェースに表示されません。
1.1102 プロキシを使用
値:
- 設定なし (デフォルト)
-
通知は、通信にプロキシサーバーを使用しません。
- プロキシサーバー1
-
通知は、プロキシサーバー 1経由で通信します。
- プロキシサーバー2
- 通知はプロキシサーバー2を介して伝えられます。
- データベース名
- WSNotification.WebService.Proxy
- 使用上の注意:
-
-
プロキシサーバーを使用するには、[システム設定]ページのプロキシサーバータブで、 プロキシサーバー 1または プロキシサーバー 2プロパティーに値を指定します。
-
プロキシを使用が プロキシサーバー 1または プロキシサーバー 2に設定されていても、プロキシサーバープロパティーの値が設定されていない場合、通知は要求を送信できません。通知は、エラーメッセージをログに書き込みます。
-
1.1103 要求ヘッダー
要件と構文については、アプリケーションの資料を参照してください。
形式:
- 長さ
- 最大 32700 文字 (バイト)
- データベース名
- Job.WebService.Header
使用上の注意:
- 要求ヘッダーは、1 つまたは複数のキーワードと値のペアで構成されます。各ペアは別個の行に記述されている必要があり、コロン (:) または等号 (=) を使用して区切られている必要があります。
- 要求ヘッダープロパティーで、RICOH ProcessDirectorシンボル表記を使用できます。シンボルは、ステップの実行時に解決されます。
シンボル表記とその使用法については、インフォメーションセンターを参照してください。
- 要求ヘッダーは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1104 要求パラメーター
形式:
- 長さ
- 最大 32700 文字 (バイト)
- データベース名
- Job.WebService.Parameter
使用上の注意:
- 要求パラメーターは、1 つまたは複数のキーワードと値のペアで構成されます。各ペアは別個の行に記述されている必要があり、コロン (:) または等号 (=) を使用して区切られている必要があります。
- 要求パラメータープロパティーでRICOH ProcessDirectorシンボル表記を使用できます。シンボルは、ステップの実行時に解決されます。
シンボル表記とその使用法については、インフォメーションセンターを参照してください。
- 要求パラメーターは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1105 要求ペイロード
ペイロードは、直接このフィールドに入力することも、ジョブの処理中にこのステップがアクセスできるテキストファイルに保存することもできます。
- このフィールドにテキストを入力する場合は、要求ペイロードタイププロパティーの値を テキストに変更します。
- ペイロードをファイルに保存する場合は、そのファイルの完全パスとファイル名をここに入力し、要求ペイロードタイププロパティーの値を ファイルに変更します。
形式:
- 長さ
- 最大 32700 文字 (バイト)
- データベース名
- Job.WebService.Payload
使用上の注意:
- 要求ペイロードプロパティーでRICOH ProcessDirectorシンボル表記を使用できます。シンボルは、ステップの実行時に解決されます。
シンボル表記とその使用法については、インフォメーションセンターを参照してください。
- ペイロードファイルを使用する場合、ファイルがファイル拡張子を持ち、ファイルパスにペイロードファイルの拡張子が含まれている必要があります。
- 要求ペイロードは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1106 要求ペイロードタイプ
値:
- テキスト (デフォルト)
- 要求ペイロードプロパティーに、Web サービス要求の本文が含まれます。
- ファイル
- 要求ペイロードプロパティーに、Web サービス要求の本文を含むファイルの完全ファイルパスが含まれます。ペイロードファイルがファイル拡張子を持ち、ファイルパスにペイロードファイルの拡張子が含まれている必要があります。
- データベース名
- Job.WebService.PayloadType
使用上の注意: 要求ペイロードタイプは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1107 パスワード
形式:
- 長さ
- Web サービスによって指定されます。
- 制限:
- 大/小文字の区別
- データベース名
- Job.WebService.PosPassword
- 使用上の注意:
- 000
-
-
このプロパティーは、CallRESTServiceおよび CallSOAPServiceステップテンプレートに基づいて異なるステップに異なるパスワードを指定するために使用できる、定位置ジョブプロパティーです。
-
CallRESTServiceステップに対しては、${Job.WebService.Password} シンボルを 要求ヘッダーまたは 要求パラメータープロパティーの値の一部として指定できます。
-
このプロパティーを要求ヘッダーまたは要求ペイロードに含める必要がある場合は、シンボルをこのプロパティーに直接使用しないでください。代わりに、次のシンボルを使用します: ${Job.WebService.Password}
このフィールドは、プロパティーノートブックを開いたときに [Job.WebService.Password] として表示されます。実際のパスワード値は表示されません。
-
1.1108 プロキシを使用
値:
- 設定なし (デフォルト)
-
このステップではプロキシサーバーを介して通信しません。
- プロキシサーバー1
-
このステップではプロキシサーバー1を介して通信します。
- プロキシサーバー2
- このステップではプロキシサーバー2を介して通信します。
- データベース名
- Job.WebService.Proxy
使用上の注意:
- プロキシサーバーを使用するには、[システム設定]ページの適切なプロキシサーバーセクションの プロキシサーバー1または プロキシサーバー2プロパティーの値を指定します。
- プロキシを使用を プロキシサーバー 1または プロキシサーバー 2に設定する一方でプロキシサーバープロパティーの値を設定しない場合、ステップは要求を送信できません。ステップは、エラーメッセージをジョブログに書き込みます。
- プロキシを使用は定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1109 要求メソッド
値:
- DELETE
- GET(デフォルト)
- PATCH
- POST
- PUT
- データベース名
- Job.WebService.RequestMethod
使用上の注意:
- アプリケーションが他の要求メソッドを必要とする場合は、Ricoh のサポート担当者にお問い合わせください。
- 要求メソッドは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1110 要求 URL
形式:
- 長さ
- 最大 32700 文字 (バイト)
- 制限:
- 有効な URL である必要があります。
- データベース名
- Job.WebService.RequestURL
使用上の注意:
- URL は、HTTP または HTTPS プロトコルを使用できます。
- URLにRICOH ProcessDirectorシンボル表記を使用できます。シンボルは、ステップの実行時に解決されます。
シンボル表記とその使用法については、インフォメーションセンターを参照してください。
- 要求URLは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1111 応答ファイル
形式:
- 長さ
- 最大1024文字(バイト)
- データベース名
- Job.WebService.ResponseFile
使用上の注意:
- 応答ファイルにRICOH ProcessDirectorシンボル表記を使用できます。シンボルは、ステップの実行時に解決されます。
シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
- 応答ファイルは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1112 SOAP 要求
値
SOAP 要求オブジェクトのリストです。
- データベース名
- Job.WebService.SOAPRequest
使用上の注意:
-
SOAP Web サービスを使用するには、SOAP 要求オブジェクトを選択する必要があります。RICOH ProcessDirector は、SOAP 要求オブジェクトに基づいて、Web サービスとの通信に必要な SOAP バージョンおよびその他の情報を判定できます。Web Service Description Language (WSDL) ファイルをインポートすると、RICOH ProcessDirector は、ファイル内の SOAP 操作から SOAP 要求オブジェクトを作成します。
-
SOAP要求オブジェクトをリストに追加するには、WSDLファイルをインポートします。RICOH ProcessDirectorは、各SOAP操作の名前の先頭に WSDL接頭部プロパティーの値とハイフンを付加します。
例えば、WSDL ファイルには次の 2 つの操作が含まれます:
getOrdersByDate1
およびgetOrdersByDate2
. WSDL接頭部にWebOrdersと入力します。RICOH ProcessDirectorは、WebOrders-getOrdersByDate1とWebOrders-getOrdersByDate2をという2つのSOAP要求オブジェクトを作成します。詳しくは、RICOH ProcessDirector インフォメーションセンターで WSDL ファイルのインポートに関するトピックを参照してください。
-
SOAP 要求オブジェクトを編集または削除することはできません。また、オブジェクトのプロパティーはユーザーインターフェースに表示されません。
1.1113 WSDLファイル
- データベース名
- SoapRequest.WSDLfile
使用上の注意:
- RICOH ProcessDirector は、WSDLファイルを/aiw/aiw1/wsdlディレクトリー(Linux)またはC:\aiw\aiw1\wsdlディレクトリー(Windows)に配置します。
- インポートするSOAP要求オブジェクトは、 SOAP要求プロパティーの選択肢になります。SOAP Webサービスの入力装置、SOAP Webサービスの通知、または CallSOAPService ステップを定義するときに、このプロパティーに値を設定します。
1.1114 WSDL接頭部
- データベース名
- SoapRequest.WSDLPrefix
インポートするSOAP要求オブジェクトは、SOAP要求プロパティーの選択肢になります。SOAP Webサービスの入力装置、SOAP Webサービスの通知、またはCallSOAPServiceステップを定義するときに、このプロパティーに値を設定します。
1.1115 住所ブロック行 1
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- データベース名
- Doc.Address.1
使用上の注意:
- 提供ツールを RICOH ProcessDirector とともに使用して、この文書プロパティーの値に使用する文書内テキストを識別します。
- PDF ジョブの場合、RICOH ProcessDirector Plug-in for Adobe Acrobat を使用して、Doc.Address.1 という文書プロパティーを定義します。
- RICOH ProcessDirector ワークフローの AFP ジョブの場合、RICOH Visual WorkbenchAFP Visual Environment の Document Property Designer を使用して、入力ファイルの索引タグ内の値を住所ブロック行 1 という文書プロパティーにリンクします。
- 郵便有効化機能に用意されているサンプルワークフローでは、このプロパティーは郵便ソフトウェアに送信される Zip コード情報の指定に使用されます。
1.1116 郵便番号
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- データベース名
- Doc.Address.Postalcode
使用上の注意:
- 郵便有効化機能に用意されているサンプルワークフローでは、このプロパティーは郵便ソフトウェアから返される Zip コード情報の受信に使用されます。このプロパティーはそのように使用することも、文書データ内で識別され郵便ソフトウェアに送信される郵便番号の格納にも使用できます。
- PDF ジョブの場合、 RICOH ProcessDirector Plug-in for Adobe Acrobat を使用して、Doc.Address.Postalcode という文書プロパティーを定義します。
- RICOH ProcessDirector ワークフローの AFP ジョブの場合、RICOH Visual WorkbenchAFP Visual Environment の Document Property Designer を使用して、入力ファイルの索引タグ内の値を郵便番号という文書プロパティーにリンクします。
1.1117 処理カテゴリ
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- データベース名
- Doc.Postal.Category
1.1118 郵便会社名
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- データベース名
- Doc.Address.Company
使用上の注意:
- 一部の郵便処理ソフトウェアでは、ソフトウェアが返す住所情報の最初の行を含めるため、会社情報を含むプロパティーをラベルで使用します。
- Postal Enablement フィーチャーに用意されているサンプルワークフローでは、このプロパティーは郵便ソフトウェアに送信される名前情報の指定に使用されます。
1.1119 Zip コード
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- データベース名
- Doc.Address.ZipCode
使用上の注意:
- 提供ツールを RICOH ProcessDirector とともに使用して、この文書プロパティーの値に使用する文書内テキストを識別します。
- PDF ジョブの場合、RICOH ProcessDirector Plug-in for Adobe Acrobat を使用して、Doc.Address.ZipCode という文書プロパティーを定義します。
- RICOH ProcessDirector ワークフローの AFP ジョブの場合、RICOH Visual WorkbenchAFP Visual Environment の Document Property Designer を使用して、入力ファイルの索引タグ内の値を Zip コードという文書プロパティーにリンクします。
- 郵便有効化機能に用意されているサンプルワークフローでは、このプロパティーは郵便ソフトウェアに送信される Zip コード情報の指定に使用されます。
1.1120 住所処理戻りコード
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- データベース名
- Doc.Postal.AddressProcessingRC
1.1121 住所変更戻りコード
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- データベース名
- Doc.Postal.ChangeAddressRC
1.1122 パレット仕分けマーク
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- データベース名
- Doc.Postal.ContainerBreakMark
1.1123 パレット番号
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- データベース名
- Doc.Postal.ContainerNumber
1.1124 コンテナ仕分けマーク
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- データベース名
- Doc.Postal.HandlingUnitBreakMark
1.1125 コンテナ番号
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- データベース名
- Doc.Postal.HandlingUnitNumber
1.1126 パッケージ仕分けマーク
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- データベース名
- Doc.Postal.PackageBreakMark
1.1127 パッケージ番号
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- データベース名
- Doc.Postal.PackageNumber
1.1128 郵便料金
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- データベース名
- Doc.Postal.PostageRate
1.1129 郵便料金コード
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- データベース名
- Doc.Postal.PostageRateCode
1.1130 事前分類シーケンス番号
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- データベース名
- Doc.Postal.SequenceNumber
1.1131 事前分類処理戻りコード
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- データベース名
- Doc.Postal.SequencingProcessingRC
1.1132 郵便物の厚さ (可変)
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- データベース名
- Doc.DocSize.PieceThickness
使用上の注意:
- お使いの郵便ソフトウェアで要求される形式で値を入力します。例えば、郵便物の厚さが 0.15 インチの場合、正しい入力は 0.15、15、.15i などになります。単位の入力については、郵便ソフトウェアのマニュアルを参照してください。
- このプロパティーを使用するには、可変尺度を使用プロパティーの値を はいに設定します。
1.1133 郵便物の重量 (可変)
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- データベース名
- Doc.DocSize.PieceWeight
使用上の注意:
- お使いの郵便ソフトウェアで要求される形式で値を入力します。例えば、郵便物の重量が 0.8 オンスだった場合、ソフトウェアプログラムの正しい入力は、0.8、8、8oz などになります。単位の入力については、郵便ソフトウェアのマニュアルを参照してください。
- このプロパティーを使用するには、可変尺度を使用プロパティーの値を はいに設定します。
1.1134 郵便の高さ
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- データベース名
- Job.DocSize.DefaultPieceHeight
使用上の注意:
- お使いの郵便ソフトウェアで要求される形式で値を入力します。例えば、郵便物の高さが 5 インチの場合、あるソフトウェアプログラムの正しい入力は 5 になります。別のプログラムでは 5.0 など、さまざまな形式があります。
- 単位はお使いのソフトウェアプログラムによって指定されます。単位の入力については、郵便ソフトウェアのマニュアルを参照してください。
1.1135 郵便の長さ
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- データベース名
- Job.DocSize.DefaultPieceLength
使用上の注意:
- お使いの郵便ソフトウェアで要求される形式で値を入力します。例えば、郵便物の長さが 9 インチだとします。あるソフトウェアプログラムの正しい入力は 9、別のプログラムでは 9.0 など、さまざまな形式があります。
- 単位はお使いのソフトウェアプログラムによって指定されます。単位の入力については、郵便ソフトウェアのマニュアルを参照してください。
1.1136 郵便物の厚さ (同一)
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- データベース名
- Job.DocSize.DefaultPieceThickness
使用上の注意:
- お使いの郵便ソフトウェアで要求される形式で値を入力します。例えば、郵便物の厚さが 0.15 インチだとします。あるソフトウェアプログラムの正しい入力は 0.15、別のプログラムでは 15 または .15i など、さまざまな形式があります。
- 単位はお使いのソフトウェアプログラムによって指定されます。単位の入力については、郵便ソフトウェアのマニュアルを参照してください。
- このプロパティーを使用するには、可変尺度を使用プロパティーの値を いいえに設定します。
- 郵便ソフトウェアで可変の厚さを使用できない場合は、代表値を算出できます。例えば、30 通の郵便物があったとします。厚さの合計は 3 インチです。厚さの合計を郵便物の数で割り、その値をこのプロパティーに入力します。
1.1137 郵便物の重量 (同一)
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- データベース名
- Job.DocSize.DefaultPieceWeight
使用上の注意:
- お使いの郵便ソフトウェアで要求される形式で値を入力します。例えば、郵便物の厚さが 0.8 オンスだとします。あるソフトウェアプログラムの正しい入力は 0.8、別のプログラムでは 80 など、さまざまな形式があります。
- 単位はお使いのソフトウェアプログラムによって指定されます。単位の入力については、郵便ソフトウェアのマニュアルを参照してください。
- このプロパティーを使用するには、可変尺度を使用プロパティーの値を いいえに設定します。
- 郵便ソフトウェアで可変の重量を使用できない場合は、代表値を算出できます。例えば、30 通の郵便物の重量を計測します。重量の合計は 60 オンスです。重量の合計を郵便物の数で割り、その値をこのプロパティーに入力します。
1.1138 可変尺度を使用
値:
- はい
- すべての郵便物の重量と厚さは同一です。
- いいえ
- 郵便物の重量と厚さはさまざまです。
- データベース名
- Job.DocSize.VaryingWeightAndThickness
使用上の注意: 値が いいえの場合、 郵便物の重量 (同一)および 郵便物の厚さ (同一)プロパティーの値を指定します。値が はいの場合、 郵便物の重量 (可変)および 郵便物の厚さ (可変)プロパティーの値を指定します。
1.1139 処理カテゴリ
郵便物をさまざまなワークフローに振り分けるために会社で使用する値を入力します。例えば、国際郵便は、他の郵便に適用される分類や自動郵便料金計算など追加の処理の対象とならないなどです。
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- データベース名
- Job.Postal.Category
使用上の注意:
- 郵便サービスで使用される処理カテゴリの値を定義できます。
- サンプルワークフローでは、文書プロパティーの値に応じて文書が複数の子ジョブにグループ化されます。子ジョブのプロパティーに基づいて、異なるワークフロープロシージャーが用いられます。
- この値ではシンボル式を使用できます。
1.1140 郵便物クラス
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- データベース名
- Job.Postal.Class
使用上の注意:
- 郵便サービスで使用される郵便クラスの値を定義できます。
- この値ではシンボル式を使用できます。
1.1141 パレットの最大重量
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- データベース名
- Job.Postal.ContainerMaxWeight
使用上の注意:この値ではシンボル式を使用できます。
1.1142 パレットの最小重量
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- データベース名
- Job.Postal.ContainerMinWeight
使用上の注意:この値ではシンボル式を使用できます。
1.1143 パレットサイズ
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- データベース名
- Job.Postal.ContainerSize
使用上の注意:この値ではシンボル式を使用できます。
1.1144 コンテナサイズ
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- データベース名
- Job.Postal.HandlingUnit
使用上の注意:
- 郵便ソフトウェアで使用されるコンテナサイズの値を定義できます。
- この値ではシンボル式を使用できます。
1.1145 コンテナの最小重量
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- データベース名
- Job.Postal.HandlingUnitMinWeight
使用上の注意:この値ではシンボル式を使用できます。
1.1146 コンテナの最大重量
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- データベース名
- Job.Postal.HandlingUnitMaxWeight
使用上の注意:この値ではシンボル式を使用できます。
1.1147 メーラー ID
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- データベース名
- Job.Postal.MailerID
使用上の注意:この値ではシンボル式を使用できます。
1.1148 事前分類処理
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- データベース名
- Job.Postal.MailStream
使用上の注意:
- 郵便サービスで使用される事前分類処理の値を定義できます。
- この値ではシンボル式を使用できます。
1.1149 郵便タイプ
形式:
- 長さ
- 最大 32 文字 (バイト)
- データベース名
- Job.Postal.PieceType
使用上の注意:
- 郵便サービスで使用される郵便タイプの値を定義できます。
- この値ではシンボル式を使用できます。
1.1150 郵便ステートメント日
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- データベース名
- Job.Postal.PostageStatementDate
使用上の注意:この値ではシンボル式を使用できます。
1.1151 郵便料金タイプ
形式:
- 長さ
- 最大 32 文字 (バイト)
- データベース名
- Job.Postal.Type
使用上の注意:
- 郵便サービスで使用される郵便料金タイプの値を定義できます。
- この値ではシンボル式を使用できます。
1.1152 維持する列
形式:
- 長さ
- 最大1028文字(バイト)
- データベース名
- Job.Doc.ColumnsToKeep
使用上の注意:
- 外部結果ファイルに列見出しが含まれる場合、どの列を維持するかを指定できます。外部結果に列見出しを含めるプロパティーの値を はいに設定します。
- 外部結果ファイルに列見出しが含まれている場合は、維持する列プロパティーに、郵便ソフトウェアによって返された外部結果ファイル内のプロパティーと同じ順序で、値を入力する必要はありません。
- 指定した列見出しが外部結果ファイルに存在しない場合、このステップはエラーになります。
- 維持する列プロパティー内の列見出しの順序が 選択した文書プロパティーリスト内の文書プロパティーの順序と一致し、各リストの文書プロパティーの数が一致している必要があります。文書プロパティーの順序が一致しない場合、ジョブの処理が予期しない結果に終わることがあります。文書プロパティーの数が一致しない場合、ジョブはエラー状態になります。
1.1153 外部結果に列見出しを含める
値:
- はい(デフォルト)
- 外部結果ファイルに列見出しが含まれます。
- いいえ
- 外部結果ファイルに列見出しは含まれません。
- データベース名
- Job.Doc.ContainsHeader
使用上の注意:
- このプロパティーの値がいいえの場合、 維持する列プロパティーを使用して、外部結果ファイルで維持する列の見出しを指定できなくなります。 MapExternalResultsFiletoDocProps ステップを実行する前に、維持したくない列を手動で削除する必要があります。
- 外部結果に列見出しを含めるは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1154 選択された文書プロパティー
値:
使用可能リストには、システム内のすべての文書プロパティーの名前が表示されます。 選択済みリストには、列見出しとして選択した文書プロパティーの名前が表示されます。リストの一番上の文書プロパティーは最初の列見出し、上から 2 番目の文書プロパティーは 2 番目の列見出しです。以下同様です。
- データベース名
- Job.Doc.DocPropForHeading
1.1155 選択した文書プロパティー
使用可能リストには、システム内のすべての文書プロパティーの名前が表示されます。 選択済みリストには、列見出しとして選択した文書プロパティーの名前が表示されます。リストの一番上の文書プロパティーは最初の列見出し、上から 2 番目の文書プロパティーは 2 番目の列見出しです。以下同様です。
- デフォルト
- なし
- データベース名
- Job.Doc.DocPropToOutput
1.1156 列見出し
形式:
- 長さ
- 最大1024文字(バイト)
- データベース名
- Job.Doc.ExternalHeadings
使用上の注意:
- 列見出しの順序は、[選択した文書プロパティー]リストの順序と一致している必要があります。
- 文書番号またはこのリスト内の 子ジョブ内シーケンスプロパティーに対応するプロパティーが必要です。
1.1157 外部結果ファイル
形式:
- デフォルト
- ${getFileName(data,csv,read)}
- データベース名
- Job.Doc.InputFileName
使用上の注意:
- 外部結果ファイル内の列には、文書番号または 子ジョブ内シーケンス文書プロパティーにマッピングできるプロパティーが含まれている必要があります。
- この値ではシンボル式を使用できます。
- デフォルト値では、ジョブのスプールディレクトリー内の拡張子.csvのファイルを指定します(例:
/aiw/aiw1/spool/default/10000012/10000012.data.csv
(UNIXベースのオペレーティングシステムの場合)、C:\aiw\aiw1\spool\default\10000012\10000012.data.csv
(Windowsの場合))。 - 外部結果ファイルは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1158 ファイル形式
値:
- CSV (デフォルト)
- コンマ区切り値 (CSV) ファイル
- タブ区切り
- タブ区切りのテキストファイル
- データベース名
- Job.Doc.InputFileType
使用上の注意: ファイルタイプは、定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1159 変更済み結果ファイル
形式:
- デフォルト
- ${getFileName(data,opf,write)}
- データベース名
- Job.Doc.OutputFileDPFName
使用上の注意:
- 変更済み結果ファイルには、文書番号または 子ジョブ内シーケンスプロパティーが列の 1 つとして含まれている必要があります。
- 変更済み結果ファイルは、UpdateDocPropsFromExtResultsFile ステップに基づくステップの入力になります。
- この値ではシンボル式を使用できます。
- 変更済み結果ファイルは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1160 外部文書プロパティーファイル
形式:
- 長さ
- 最大1024文字(バイト)
- デフォルト
- ${getFileName(data, csv,write)} (for example a file named Job.ID .data.csv がジョブのスプールディレクトリー (/aiw/aiw1/spool/default/JobID) に書き込まれます。例えば、ジョブ 10000000 の場合、これは /aiw/aiw1/spool/default/10000000/10000000.data.csv になります。
- データベース名
- Job.Doc.OutputFileName
使用上の注意:
- 外部文書プロパティーファイルが書き込まれるディレクトリーは、ステップの実行前に存在している必要があります。
- このフィールドではシンボル式を使用できます。
1.1161 ファイル形式
[ファイルタイプ]プロパティーは、ファイルがタブ区切りかコンマ区切り (CSV) かを決定します。
- デフォルト
- CSV
- データベース名
- Job.Doc.OutputFileType
使用上の注意: ファイルタイプが CSV の場合、コンマ文字を含む値は引用符で囲む必要があります。
1.1162 変更済み結果ファイル
形式:
- デフォルト
- ${getFileName(read, opf)}
- データベース名
- Job.DPF.MergeFile
使用上の注意:
- 変更済み結果ファイルには、文書 IDプロパティーが列の 1 つとして含まれている必要があります。
- この値ではシンボル式を使用できます。
1.1163 バナーページ給紙トレイ
値:
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- KodakPDFPrinter.BannerPage.Tray
使用上の注意
- このプロパティーは、Kodak PDF プリンターにのみ適用されます。
- バナーページ給紙トレイが設定されていない場合、RICOH ProcessDirector はトレイ情報がないデフォルトの JDF ジョブチケットを作成します。プリンターは、バナーページ用のデフォルトのトレイの用紙を使用します。
- プリンターが追加されると、RICOH ProcessDirector は全部のトレイのリストを表示します。プリンターでサポートされるトレイのリストを表示するには、プリンターの追加を終了する必要があります。次に、プリンターのプロパティーノートブックを再び開き、正しいトレイを選択します。
1.1164 バナーページを PDF 印刷ファイルにマージ
値:
- はい
- ヘッダーページまたはトレーラーページが使用可能な場合、印刷ファイルと連結されて1つのファイルとしてプリンターに送信されます。
- いいえ
- ヘッダーページまたはトレーラーページが使用可能な場合、バナーページのための独立したファイルと印刷ファイルがプリンターに送信されます。
- デフォルト
- はい
- データベース名
- KodakPDFPrinter.MergeBanner
使用上の注意:
- 場合によっては、バナーファイルをマージしないようにする必要があります。例えば、各ジョブの複数のコピーを印刷する際に、コピーの間にバナーページを印刷しない場合です。
- Postscript ファイルをプリンターに送信している場合は、このプロパティーをいいえに設定します。
1.1165 Kodak プリンターキュー
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- デフォルト
- デフォルト値なし
- データベース名
- KodakPDFPrinter.PrinterQueue
使用上の注意:
- Kodak PDF プリンターが追加されるときに、LPR 印刷キューはサーバー上に自動的に作成されません。システム管理者がオペレーティングシステムの手順を使用して LPR 印刷キューを作成する必要があります。このフィールドに入力した値は、システムに定義されている LPR 印刷キューの名前と一致している必要があります。
1.1166 PitStop アクションリストまたは PDF プロファイル
PitStop ではこのファイルを使用して、印刷ジョブに対して次のようなアクションを実行します。
- テキストまたはオブジェクトの追加
- プロパティー、カラー、フォントの確認と変更
- フォントとカラーの変更
- 異なる ICC プロファイルの設定
- ジョブの内容に関する情報の収集
これらのファイルの作成については、PitStop の資料を参照してください。
- データベース名
- Job.Pitstop.ActionListOrProfile
使用上の注意:
- このステップでジョブを処理する前に、PitStop を使用してこのファイルを作成する必要があります。
- PitStopアクションリストまたはPDFプロファイルは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1167 保存する文書プロパティー
- データベース名
- Job.Repository.DocPropToArchive
使用上の注意:
- ユーザーがこの文書を検索したときの結果を絞り込むために、最小数の文書プロパティーを使用します。
- プロパティーは注意して選択してください。リポジトリーに保存された文書のプロパティーは変更できません。RemoveDataFromRepositoryステップテンプレートに基づくステップを使用すると、リポジトリーから文書を削除したり、文書を含むジョブを削除したりできます。
- 次の文書プロパティーが自動的に保存されます。
- 現在の最初のページ (Doc.CurrentFirstPage)
- 現在のページ (Doc.CurrentPages)
- 現在のシート (Doc.CurrentSheets)
- オリジナル先頭ページ (Doc.OriginalFirstPage)
- オリジナルページ (Doc.OriginalPages)
- 子ジョブ内シーケンス (Doc.SequenceInChild)
- オリジナルジョブ内シーケンス (Doc.OriginalSequence)
- 保存する文書プロパティーは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1168 エントリのタイプのアーカイブ
このプロパティーを使用して、取得するジョブ、文書、または履歴情報を検索できます。
形式:
- 長さ
- 1 ~ 32 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- データベース名
- Job.Repository.EntryType
使用上の注意:
- 同じワークフローに StoreInRepository ステップを複数組み込むと、 エントリのタイプのアーカイブ値を指定するたびに、システムのジョブの履歴とその文書の中にある特定のデータポイントを取得できます。
例えば、[印刷]ステップと、[挿入]ステップの後の挿入のもう 1 つの エントリのタイプのアーカイブの直後で、 StoreInRepository に 印刷の エントリ タイプのアーカイブを使用します。
ジョブが再印刷され、再印刷後に StoreInRepository ステップによって処理されると、2 番目のエントリがリポジトリーに追加されます。このジョブのリポジトリーを検索すると、タイムスタンプが異なる 2 つの 印刷エントリが見つかります。
1.1169 保存するファイル
- デフォルト
- ${getCurrentFile(${Job.InputDatastream})}
- データベース名
- Job.Repository.FileToArchive
使用上の注意:
- デフォルト値では、入力データストリームプロパティーで設定されるデータストリーム形式内の現在のファイル名が返されます。
- ファイルの種類はどれでも選択可能ですが、リポジトリーから取得された場合、表示できるのは AFP ファイルおよび PDF ファイルのみです。
- 式を使用して、リポジトリーに保存するファイルをジョブのスプールディレクトリーで識別します。例えば、AFP ファイルを受信して PDF ファイルに変換してから、印刷します。AFP ファイルをリポジトリーに保存するには、${getCurrentFile(afp)} を指定します。
- プロパティーまたは履歴情報のみを保存する場合は、この値をクリアできます。
- 保存するファイルは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1170 保存するジョブプロパティー
- データベース名
- Job.Repository.JobPropToArchive
使用上の注意:
- ユーザーがこのジョブまたはジョブの履歴情報を検索したときの結果を絞り込むために、最小数のジョブプロパティーを使用します。
- プロパティーは注意して選択してください。ジョブまたはその履歴情報がリポジトリーに文書が保存された後は、プロパティーは変更できません。リポジトリーのジョブまたはその履歴情報は削除できません。
- 定位置ジョブプロパティーは、保存するジョブプロパティープロパティーの値として選択できません。定位置ジョブプロパティーを保存するには、関連プロパティーファイルを作成します。定位置ジョブプロパティーの値は、ワークフローの異なるステップに応じて異なる場合があります。
- 次のジョブプロパティーが自動的に保存されます。
- AFP リソースパス (Job.Print.ResourcePath) (AFP サポートがインストールされている場合)
- データタイプ (Job.Repository.DataType)
- 書式定義 (Job.Line2AFP.FORMDEF) (AFP サポートがインストールされている場合)
- リポジトリー ID (Job.Repository.Identifier)
- 合計ページ数 (Job.TotalPages)
- 保存するジョブプロパティーは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1171 文書プロパティーファイル
StoreInRepository ステップでは、このファイルを使用して、アーカイブの文書レベルのプロパティーを保存します。ファイルのすべてのプロパティーが文書プロパティーとして定義されている場合は、それらを 保存する文書プロパティー プロパティーで選択できます。
このプロパティーが空白の場合、デフォルトの文書プロパティーファイルが、保存するプロパティー値の決定に使用されます。
形式:
- デフォルト
- ${getFileName(document,dpf,read)}
- データベース名
- Job.Repository.DocFileToArchive
使用上の注意:
- 指定したファイルは、タブ区切りである必要があります。この機能は、コンマ区切りの値では動作しません。
- ファイルを指定するためにシンボル式を使用できます。
- 保存する文書プロパティープロパティーで表示されるプロパティーのリストは、指定するファイルによって変わりません。
- 文書プロパティーファイルは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1172 指定変更プロパティーファイルへのパス
指定変更プロパティーファイルを指定すると、リポジトリーに保存される各ジョブに対して、arch.overrides.txt
ファイルが作成されます。arch.overrides.txt
ファイルには、指定変更プロパティーファイル内の各ジョブプロパティーのための値が含まれます。ジョブまたは文書をもう一度実行依頼する場合、arch.overrides.txt
ファイルがこれらの値で再び実行依頼されます。
形式:
- デフォルト
- なし
- データベース名
- Job.Repository.Overrides
使用上の注意:
- テキストファイルの内容を定義するには、各ジョブプロパティーのデータベース名を別々の行に指定します。例えば、このファイルは次の 3 つのジョブプロパティー (カスタマー名、 メディアが必要、および 両面) を指定しています。
Job.CustomerNameJob.MediaRequiredJob.Duplex
- ファイルにはコメントを追加できます。各コメントは、以下のようにポンド記号 (#) を先頭に指定して、それぞれ別の行に入力します。例:
Job.CustomerName# This is a comment.
- 指定変更プロパティーファイルに指定されたプロパティーは、保存するジョブプロパティープロパティー値として設定されたプロパティーとは異なる機能を実行します。プロパティー値を使用してリポジトリーからジョブを取得する場合、または[結果]テーブルの 詳細を表示をクリックしてそのプロパティー値を表示する場合は、そのプロパティーを 保存するジョブプロパティープロパティーの値として設定します。ワークフローにジョブまたはその文書をもう一度実行依頼するときにプロパティー値を適用するには、指定変更プロパティーファイルにそのプロパティーを指定します。すべての機能にプロパティーを使用するには、両方の場所にプロパティーを指定します。
- パスとファイル名を指定するためにシンボル式を使用できます。例えば、1 つのワークフローで実行する全ジョブに同じ指定変更を使用する場合です。例えば、1 つのワークフローで実行する全ジョブに同じ指定変更を使用する場合です。
/aiw/aiw1/control_files/${Job.JobType}.txt
(Linux)C:\aiw\aiw1\control_files\${Job.JobType}.txt
(Windows)
シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
- 同じジョブプロパティーの値を異なるリポジトリーに保存されたジョブで保存する場合は、複数のStoreInRepositoryステップに同じ指定変更プロパティーファイルを指定できます。異なるジョブプロパティーの値を異なるリポジトリーに保存されたジョブで保存する場合は、指定変更プロパティーファイルに異なる名前を指定します。
- ジョブまたは文書をもう一度実行依頼するワークフローでは、最初のステップをSetJobPropsFromTextFileにする必要があります。別のステップが最初のステップになっている場合、RICOH ProcessDirector は指定変更プロパティーファイルで取得するプロパティーを設定しません。
- 指定変更プロパティーファイルへのパスは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1173 関連プロパティーファイル
パスとファイル名を指定する代わりに、プロパティーの値としてステップリソースオブジェクトを選択することもできます。ステップリソースを使用すると、ファイルを使用するステップを含むすべてのワークフローを編集せずに、特定のファイルを変更できます。
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- データベース名
- Job.Repository.RefAttributes
使用上の注意:
- 関連プロパティーファイルを使用して、定位置のジョブプロパティーを保存することもできます。
- 関連プロパティーファイルは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1174 リポジトリー
このステップで指定するリポジトリーは、後でジョブデータまたは文書を取得するために使用されます。
値:
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.Repository.Repository
使用上の注意:
- リポジトリーのリポジトリーの位置プロパティーの値を指定する場合は、ファイルを取得する必要があるユーザーがアクセスを許可されている リポジトリーの位置の値が設定されているリポジトリーを選択してください。
- StoreInRepository ステップが実行された後にジョブの値を変更しても、アーカイブされたデータが自動的に新しいリポジトリーに移動されることはありません。
- リポジトリーは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1175 新しいジョブのファイル名
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- データベース名
- Job.Repository.ResubmitFileName
1.1176 履歴記録の保存
値:
- はい
- 履歴記録はリポジトリーに保存されます。
- いいえ
- 履歴記録は保存されません。
- データベース名
- Job.Repository.StoreHistory
使用上の注意:
- ジョブの履歴を複数回保存すると、新しい履歴記録が履歴リストに追加されます。ただし、最初の StoreInRepository ステップで保存された履歴にアクセスしても、ワークフローの最初の部分の履歴記録しか表示されません。
- 履歴記録の保存は定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1177 概要
形式:
- 長さ
- 最大1024文字(バイト)
- データベース名
- Repository.Description
1.1178 使用されるディスクスペース (GB)
- データベース名
- Repository.DiskSpace
1.1179 フォルダー位置
形式:
- 長さ
- 最大1024文字(バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- デフォルト
-
-
Linux:
/aiw/aiw1/archive
-
Windows:
C:\aiw\aiw1\archive
-
- データベース名
- Repository.FileLocation
使用上の注意:
- リポジトリーを追加する場合には、フォルダー位置にオリジナル値を設定します。値を変更するには、 リポジトリーページの フォルダー位置の変更を使用します。
- データの保存後にフォルダー位置を変更しても、ファイルは自動的に新しい位置に移動されません。ファイルは新しい位置に手動で移動する必要があります。
- フォルダー位置に指定されるディレクトリーが存在しない場合は、 StoreInRepository ステップがここでファイルを作成する際に RICOH ProcessDirector がディレクトリーを作成します。
- それぞれのリポジトリーに固有のディレクトリーが必要となります。
- 完全なパスを指定しない場合、Linux のディレクトリーは
/var/aiw
ディレクトリーに作成されます。Windows ではドライブの\Program Files\Ricoh\ProcessDirector
パスに作成されます (ドライブに RICOH ProcessDirector がインストールされている場合)。
1.1180 保存するファイル
- データベース名
- Repository.FilesStored
1.1181 名前
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- データベース名
- Repository.ID
1.1182 最終変更日時
- データベース名
- Repository.LastModified
1.1183 レポジトリーの位置
値:
位置のリストはシステムで使用可能です。
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Repository.Location
使用上の注意:
- ユーザーがリポジトリー内のジョブまたは文書を検索する場合、ユーザーが検索できるのは、リポジトリーの位置値に一致する 位置値を含むリポジトリーのみになります。
- ジョブがリポジトリーに保存されている場合、ジョブプロパティーノートブックにジョブが保存されているリポジトリー名が表示されます (表示を確認しているユーザーがリポジトリーのリポジトリーの位置にアクセスできない場合を除く)。その場合には、 リポジトリープロパティーに 設定なしが表示されます。
1.1184 次に有効期限が切れるファイルの削除
- データベース名
- Repository.NextDelete
使用上の注意:
- その値は、ユーザーインターフェースにアクセスするために使用するコンピュータのタイムゾーンに基づいて表示されます。
- 有効期限が切れたファイルは、14日ごとに削除され、RICOH ProcessDirectorが再起動されるたびにタイマーがリセットされます。RICOH ProcessDirectorを再起動すると、再起動から24時間後に、有効期限切れファイルの最初のチェックが行われます。
1.1185 新しいジョブにワークフローを選択する
値:
ユーザーがアクセス権を持つ位置の値があるシステムの使用可能なワークフローのリスト。
- データベース名
- Repository.ResubmitFile
使用上の注意: リポジトリーにファイルを保存するために使用されるワークフローとは異なるワークフローを選択する場合があります。例えば、文書を再印刷するために使用するワークフローは、最初に文書を印刷した際に使用したワークフローとは異なる場合があります。
1.1186 保存期間
形式:
- コンテンツ
- 値は、1 日から 100 年までです。値の時間単位を選択するには、プロパティーの右にあるドロップダウンリストを使用します。
- デフォルト
- 3 か月
- データベース名
- Repository.RetainDuration
使用上の注意:
-
リポジトリーを追加する場合には、保存期間にオリジナル値を設定します。値を変更するには、 リポジトリーページの 保存期間の変更を使用します。
-
保存期間を短縮すると、アーカイブのエントリは、次にスケジュールされた削除時刻に削除されます。
1.1187 結果数
結果数が指定された値に達すると、RICOH ProcessDirector は選択されたリポジトリーでの検索を停止します。
形式:
- データタイプ
- 1 から 999 までの整数
- デフォルト
- 10
- データベース名
- Repository.ReturnResults
1.1188 検索
保存された検索をロードすると、すべての定義された検索オプション、それらの組み合わせ、検索するリポジトリーが、 検索の概要に表示されます。
値:
- 保存した検索のリスト。
- 新しい検索(デフォルト)
- 現在使用する検索を指定できます。
- データベース名
- Repository.SavedSearches
使用上の注意:
- 保存された検索を取得した後に、変更を加えて新しい名前で保存できます。
- 新しい検索を保存するには、新しい検索を選択し、 検索を保存ボタンをクリックして、検索の名前を入力します。
- 検索は、ユーザー別に保存されます。
- 保存された検索を削除するには、保存された検索リストで検索の上にポインターを置きます。検索名の右側に表示されている Xをクリックして、赤にします。検索を削除するには、赤い Xをクリックします。
1.1189 検索基準
値:
- すべて(デフォルト)
- すべての検索オプションがジョブプロパティまたは文書プロパティーと一致する必要があります。検索オプションには、AND 関係があります。
- 任意
- 検索オプションのいずれかがジョブプロパティまたは文書プロパティーと一致する必要があります。検索オプションには、OR 関係があります。
- カスタム
- 検索オプションのどの組み合わせがジョブプロパティまたは文書プロパティーと一致するのかを指定する必要があります。検索オプションを組み合わせるために、AND と OR の両方を使用できます。
- データベース名
- Repository.SearchAnyAll
使用上の注意:
- カスタムを選択する場合は、右にあるテキストフィールドを使用してカスタムの組み合わせを定義します。
1.1190 検索オプション
検索オプションを組み合わせる規則は、検索基準プロパティーによって決定されます。
- プロパティー
- 検索で使用するプロパティーを指定します。リストには、StoreInRepository ステップによって保存できる保存できるシステム内のすべてのジョブプロパティおよび文書プロパティーが含まれます。
- 比較
- RICOH ProcessDirector が取得したいジョブまたは文書を検索するために、プロパティー値を 値フィールドの内容と比較する方法を指定します。次のいずれかを選択します。
-
- = (等しい) (デフォルト)
- プロパティー値が値フィールドのテキストと正確に一致する場合に、そのジョブまたは文書データが検索結果に返されます。この比較には大/小文字の区別があります。
- != (等しくない)
- プロパティーに値が含まれ、その値が値フィールドの値でない場合に、そのジョブまたは文書データが検索結果に返されます。この比較には大/小文字の区別があります。
- > (より大)
- プロパティー値が値フィールドの数値よりも大きい場合に、そのジョブまたは文書データが検索結果に返されます。
- < (より小)
- プロパティー値が値フィールドの数値よりも小さい、またはプロパティーに値が含まれない場合に、そのジョブまたは文書データが検索結果に返されます。
- >= (より大か等しい)
- プロパティー値が値フィールドの数値と等しいまたはそれよりも大きい場合に、そのジョブまたは文書データが検索結果に返されます。
- <= (より小か等しい)
- プロパティー値が値フィールドの数値と等しいまたはそれよりも小さい場合、あるいはプロパティーに値が含まれない場合に、そのジョブまたは文書データが検索結果に返されます。
- Like *(演算子)
- 値フィールドに含まれるワイルドカード文字を考慮し、プロパティー値が 値フィールドの値と一致する場合には、そのジョブまたは文書のデータが検索結果に返されます。例えば、ジョブ名プロパティーの 値フィールドの値が CUST1* とします。あるカスタマーからのすべてのジョブのジョブ名に、接頭部 CUST1 が追加されています。ジョブ名が CUST1 で始まるとき、そのジョブはこの検索オプションに適合します。この比較には大/小文字の区別があります。
- Not Like
- 値フィールドに含まれるワイルドカード文字を考慮し、プロパティー値が 値フィールドの値と一致しない場合には、そのジョブまたは文書データが検索結果に返されます。例えば、 ジョブ名プロパティーの 値フィールドの値が *.pdf とします。ジョブ名の拡張子が .pdf でないとき、そのジョブはこの検索オプションに適合します。この比較には大/小文字の区別があります。
- 値
- 取得したいジョブまたは文書を検索するために RICOH ProcessDirector が使用する値を指定します。プロパティーに応じて、リストから選択するか、または英数値を入力できます。プロパティーに単位がある場合でも、それは選択できません。測定値はインチ単位で指定する必要があります。時間の値も、そのプロパティーがサポートする最小単位を使用して指定する必要があります。例えば、 保存期間は分単位です。
- データベース名
- Repository.SearchConditions
使用上の注意:
- is likeまたは is not like比較を使用するときは、 値フィールドでワイルドカード文字を使用できます。0 文字以上を表すには、* または % を使用してください。1 文字だけを表すには、_ または ? を使用してください。 Like 比較を使用してワイルドカード文字だけを 値フィールドに入力すると、そのプロパティー値が設定されているジョブすべてが検索結果に返されます。ただし、その値が 設定なしになっているジョブを除きます。
- is、 is not、 is like、 is not like、または contains比較を使用するときは、 値フィールドでアポストロフィー( ' )を使用できません。
- 特定のプロパティーを、シンボル式を含んでいる値に設定できます。例えば、顧客のジョブのワークフローにカスタマー名プロパティーと同じ名前を付けます。シンボル式を使用する検索オプションを定義して、ワークフロー名がカスタマー名と一致するジョブまたは文書を検索できます。 Workflow = ${Job.CustomerName}
- 追加条件を定義するには、任意の検索条件の右側の + をクリックします。検索条件を削除するには、削除する検索条件の右側の - をクリックします。
- 値が日付またはタイムスタンプの場合は、 比較が 未満 (<)、 より大きい (>) であることを確認します。
1.1191 検索するリポジトリー
- データベース名
- Repository.SearchRepository
使用上の注意: すべてを選択した場合、RICOH ProcessDirector はアクセスできるすべてのリポジトリーを検索します。
1.1192 検索基準
基準のタイプが ファイルの場合は、検索引数が含まれるファイルの完全パスを入力します。 基準のタイプが テキストの場合はストリングを入力します。ストリングの形式またはファイルの内容は、[アーカイブ]タブの結果ポートレットに表示される検索クエリーと同じです。 ファイルを使用する場合は、複数の検索クエリーを指定できます。それぞれのクエリーは、別の行で指定する必要があります。
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- データベース名
- Job.Exportrep.ExportInput
使用上の注意:テキストまたはファイルの内容の正しい形式は、[アーカイブ]タブの結果ポートレット内の検索クエリーを、見つかった結果数を示す括弧の後からコピーできます。
1.1193 基準タイプ
値:
- テキスト
- 検索基準を含むテキストストリングです。
- ファイル
- 検索基準を含むファイルの完全パスです。
- データベース名
- Job.Exportrep.ExportInputType
使用上の注意: 検索基準プロパティーのテキストまたはファイルの内容の正しい形式は、アーカイブタブの結果ポートレット内の検索クエリーを、見つかった結果数を示す括弧の後からコピーできます。
1.1194 エクスポート結果ファイル
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- データベース名
- Job.Exportrep.ExportOutputFile
使用上の注意: エクスポート結果ファイルは、プロパティーだけが含まれ、ヒストリーレコードは含まれません。両方をエクスポートするには、[アーカイブ]タブの結果ポートレットにある エクスポートを使用します。
1.1195 結果ファイルの記述子
形式:
- デフォルト
- 設定なし
- 制限:
- 大/小文字の区別
- データベース名
- Job.Exportrep.HeaderFile
使用上の注意:
- 結果ファイルの記述子を設定しない場合、検索基準に一致する各リポジトリーエントリのすべてのプロパティー値が返されます。
- 結果ファイルの記述子ファイルの各行は、別個の行に記述されている必要があります。
例えば、リポジトリーエントリーにプロパティーがある場合、次のようになります。
Document.Name, Document.Account, Document.Level, Document.Region, Document.Zip, Document.Agent
プロパティーとその値のうち 3 つをエクスポート結果ファイルに含めます。結果ファイルの記述子ファイルには、次の内容が含まれます。Document.LevelDocument.RegionDocument.Agent
1.1196 リポジトリー
値:
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.Exportrep.Repository
1.1197 エクスポートされた記録の最終番号
形式:
- データタイプ
- 1 から 9999 までの整数。
- データベース名
- Job.Repository.LastNumOfRecordsExported
1.1198 入力ZIPファイル
形式:
- データベース名
- Job.RepResult.ZipFileToUse
使用上の注意:
- ZIPファイルは、CreateJobsFromRepositorySearchステップテンプレートに基づくステップで作成されている必要があります。
1.1199 子ジョブとして作成
値:
- はい(デフォルト)
- ジョブは子ジョブになります。ステップで処理されるジョブが、新規子ジョブの親になります。
- いいえ
- ジョブは独立したジョブになります。ステップで処理されるジョブは新規ジョブの親ではありません。
- データベース名
- Job.RepSearch.CreateAsChild
使用上の注意:
- 子ジョブを作成するときは、次の点に注意してください。
- 親ジョブのワークフローにWaitForRelatedJobsステップを追加すると、すべての子ジョブが完了するまで、親ジョブはシステム内に留まります。
- 親ジョブを処理したワークフローの別の分岐を使って子ジョブを送信するコネクターに、規則を割り当てることができます。
- 子ジョブとして作成は定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1200 指定変更プロパティーファイルへのパス
パスとファイル名を指定する代わりに、プロパティーの値としてステップリソースオブジェクトを選択することもできます。ステップリソースを使用すると、ファイルを使用するステップを含むすべてのワークフローを編集せずに、特定のファイルを変更できます。
形式:
- デフォルト
- なし
- データベース名
- Job.RepSearch.PathToOverrides
使用上の注意:
- テキストファイルの内容を定義するには、各ジョブプロパティーのデータベース名を別々の行に指定します。例えば、このファイルは次の 3 つのジョブプロパティー (カスタマー名、 メディアが必要、および 両面) を指定しています。
- Job.CustomerName
- Job.MediaRequired
- Job.Duplex
- ファイルにはコメントを追加できます。各コメントは、以下のようにポンド記号 (#) を先頭に指定して、それぞれ別の行に入力します。例:
- Job.CustomerName
- # This is a comment.
- 指定変更プロパティーファイルを作成しない限り、メディアや 要求されたジョブコピーなどのプロパティー値は、 CreateJobsFromRepositorySearchステップ内のジョブからステップで作成されたジョブには渡されません。指定変更プロパティーファイルにジョブプロパティーのデータベース名が指定されていると、RICOH ProcessDirector がプロパティーの値を使って指定変更ファイルを作成します。この指定変更ファイルは、ステップで作成されたすべてのジョブに渡されます。指定変更ファイルについては、インフォメーションセンターを参照してください。
- パスとファイル名を指定するためにシンボル式を使用できます。例えば、特定のワークフローに渡されるすべての新規ジョブに同じ指定変更を使用する場合です。例えば、1 つのワークフローで実行する全ジョブに同じ指定変更を使用する場合です。
/aiw/aiw1/control_files/${Job.JobType}.txt
(Linux)C:\aiw\aiw1\control_files\${Job.JobType}.txt
(Windows)
シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
- 同じジョブプロパティーの値を、異なるワークフローに渡される新規ジョブに使用する場合は、複数のCreateJobsFromRepositorySearchステップに同じ指定変更プロパティーファイルを指定できます。異なるジョブプロパティーの値を、異なるワークフローに渡される新規ジョブで使用する場合は、指定変更プロパティーファイルに異なる名前を指定します。
- 指定変更プロパティーファイルへのパスは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1201 リポジトリー
形式:
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.RepSearch.RepToSearch
1.1202 検索基準
検索基準がファイル内にある場合は、ファイルの完全パスを入力します。検索基準がテキストの場合は、フィールドにテキストを直接入力します。テキストの形式またはファイルの内容は、[アーカイブ]タブの結果ポートレットに表示される検索クエリーと同じです。
形式:
- 長さ
- 最大 4096 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- データベース名
- Job.RepSearch.SearchCriteria
使用上の注意:
- テキストまたはファイルの内容の正しい形式は、[アーカイブ]タブの結果ポートレット内の検索クエリーを、見つかった結果数を示す括弧の後からコピーできます。
- 検索基準には、複数のアーカイブ検索のエントリーを含めることができます。各エントリーがキャリッジリターンで区切られた別々の行になるようにしてください。
- 検索基準フィールドでは、ジョブプロパティーのシンボル表記を使用できます。検索基準をファイルに入れると、ジョブと文書の両方のプロパティーのシンボル表記を使用できます。例:${Doc.Custom.AccountNumber}=20035564 シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
1.1203 結果が見つからない場合に停止する
値:
- はい(デフォルト)
- 結果が見つからない場合、ジョブはエラー状態になります。
- いいえ
- 結果が見つからない場合、ジョブの処理が継続されます。
- データベース名
- Job.RepSearch.Require
1.1204 新規ジョブ用のワークフロー
- データベース名
- Job.RepSearch.WorkflowResult
使用上の注意:
- このワークフローの名前に、RICOH ProcessDirectorシンボル表記を使用できます。例えば、BusinessCards${Job.JobType}は新しいワークフローの名前として現行ワークフローの名前にプレフィックスBusinessCardsを追加して設定します。シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
- 指定したワークフローがCreateJobsFromRepositorySearchステップの実行時に使用可能でない場合や存在しない場合、ジョブはエラー状態になります。
1.1205 リポジトリー
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- Job.RepToTrash.RepToSearch
1.1206 検索基準
検索基準はフィールドに直接入力することも、ファイルに格納することもできます。検索基準をファイルに格納する場合は、ここにファイルの完全パスを入力します。検索基準の形式は、[アーカイブ]タブの結果ポートレットに表示される検索クエリーと同じです。
形式:
- 長さ
- 最大 4096 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- データベース名
- Job.RepToTrash.SearchCriteria
使用上の注意:
- テキストまたはファイルの内容の正しい形式は、[アーカイブ]タブの結果ポートレット内の検索クエリーを、見つかった結果数を示す括弧の後からコピーできます。
- このプロパティーの値には、複数のアーカイブ検索のエントリーを含めることができます。各エントリーがキャリッジリターンで区切られた別々の行になるようにしてください。
1.1207 削除された結果の数
形式:
- データタイプ
- 0~64000の整数
- データベース名
- Job.RepToTrash.TotalResultsDeleted
使用上の注意:
- ジョブでRemoveDataFromRepositoryステップテンプレートに基づくステップが実行されるたびに、 削除された結果の数の値が新しい値で上書きされます。ステップが実行されるたびに削除された項目の数を確認するには、ジョブのログを調べます。ジョブのログには、ステップが実行されるたびに各リポジトリーから削除された項目の数のリストが含まれています。
1.1208 現在の期限ステップ
- 値
- ワークフロー内のすべてのステップのリスト。ステップはフェーズ別にグループ化されます。
- データベース名
- Job.DT.CurrentDeadlineStep
使用上の注意:
- ジョブの締め切りステップは、SetDeadlineステップが実行されたとき、または 締め切りの変更アクションを実行したときに設定されます。ジョブのワークフロー内で複数の[締め切りステップ]を定義できますが、一度にアクティブになるのは 1 つの[締め切りステップ]のみです。ジョブがワークフロー内を移動すると、異なる締め切りステップがアクティブになるたびに、この値の変更を確認できます。
- ジョブのプロパティーノートブックでこのプロパティーの値を変更することはできません。
1.1209 月の日
このフィールドは、締め切りの日付プロパティーの 月の日を選択した場合のみ使用できます。
- データベース名
- Job.DT.DayOfMonth
1.1210 曜日
このフィールドは、締め切りの日付プロパティーの 曜日を選択した場合のみ使用できます。
- データベース名
- Job.DT.DayOfWeek
1.1211 締め切りステップ
値:
ワークフロー内のすべてのステップのリスト。ステップはフェーズ別にグループ化されます。
- データベース名
- Job.DT.DeadlineStep
使用上の注意:
- SetDeadline ステップテンプレートの 締め切りステップを選択することはできません。ステップのリストは、ステップテンプレートがワークフローに追加された後にのみ使用できます。
- ジョブのワークフロー内で複数の締め切りステップを定義できますが、一度にアクティブになるのは 1 つの[締め切りステップ]のみです。例えば、条件付きワークフロー内の異なる分岐で異なる[締め切りステップ]を定義できます。ジョブはワークフロー内で 1 つの分岐のみを通ることができるため、その分岐の[締め切りステップ]が 締め切りの結果を決定します。ジョブがワークフロー内を移動すると、締め切りに関連する値の変更を確認できます。
- ジョブが複数の SetDeadline ステップを通過する場合、 既存の締め切りを指定変更するプロパティーの値によって、ステップが実行されるときにこのプロパティーを変更する必要があるかどうかが決まります。
- SetDeadline ステップの前に 締め切りステップとして実行されるワークフロー内のステップを選択した場合、 SetDeadline ステップで 締め切りの結果が常に 未達成に変更されないように、 前後の値を慎重に指定してください。
- 締め切りステップは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1212 締め切り
このプロパティーがブランクの場合、次のいずれかの状態が存在します。
-
ワークフローにSetDeadlineステップがありません。
-
ジョブがSetDeadlineステップに達していません。
-
締め切りの変更アクションを使用してジョブの締め切りを割り当てたユーザーはいません。
- データベース名
- Job.DT.DeadlineTime
使用上の注意:
- 時間は、使用しているブラウザーのタイムゾーンで表示されます。
- ジョブの締め切りは、SetDeadlineステップが実行されたとき、または締め切りの変更アクションを実行したときに設定されます。
- このプロパティーの値を変更するには、[ジョブ]テーブルで締め切りの変更アクションを使用します。
1.1213 親ジョブから締め切りを継承する
値:
- いいえ (デフォルト)
- 子ジョブは親ジョブから締め切りを継承しませんが、この SetDeadline ステップで設定されたプロパティーから締め切りを計算します。
- はい
- 親ジョブで既に締め切りが設定され、現在の締め切りステップが有効である場合、子ジョブは親ジョブから締め切りを継承します。親ジョブに含まれる 締め切りステップと同じステップが子ジョブタイプに含まれている場合、その締め切りは継承できません。
- データベース名
- Job.DT.InheritDeadline
使用上の注意:
- 親ジョブから締め切りを継承するの値が はいで、 既存の締め切りを指定変更するの値が はいであり、親ジョブに締め切りがある場合、ジョブは親ジョブから締め切りを継承します。
- 親ジョブから締め切りを継承するの値が はいで、 既存の締め切りを指定変更するの値が いいえであり、親ジョブに締め切りがある場合、親ジョブから締め切りを継承しません。
- 親ジョブから締め切りを継承するは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1214 プロパティー
このフィールドは、締め切りの日付プロパティ―の プロパティー値に対して相対的を選択した場合のみ使用できます。
- データベース名
- Job.DT.JobTimestampAttr
1.1215 締め切りの結果
値:
- 適合
- 締め切りステップが締め切りの前に完了しました。
- 不適合
- 締め切りステップが締め切りの前に完了しませんでした。
- 判断不可能
- 締め切りに達しておらず、締め切りステップは完了していません。
このプロパティーがブランクの場合、次のいずれかの状態が存在します。
-
ワークフローにSetDeadlineステップがありません。
-
ジョブがSetDeadlineステップに達していません。
-
締め切りの変更アクションを使用してジョブの締め切りを割り当てたユーザーはいません。
- データベース名
- Job.DT.OutcomeStatus
使用上の注意:
- このプロパティーの値は変更できません。
- SetDeadlineステップの後の各ステップが完了したときに、RICOH ProcessDirectorが締め切りの結果を評価します。
- ジョブの締め切りの結果が未達成の場合、RICOH ProcessDirectorによって、ジョブテーブルの 締め切りポートレットおよび スケジュールリスク列に赤色のドットが追加されます。 スケジュールリスク列の見出しは空白です。列の名前を表示するには、見出し領域にポインターを置きます。締め切りの時間またはステップを変更するアクションを実行した場合、締め切りの結果が 未達成から 達成に変わることがあります。
1.1216 既存の締め切りを指定変更する
ジョブが複数のSetDeadlineステップで処理される場合は、 いいえを選択して、すでに設定されている締め切りがこのステップによって変更されないようにします。このステップで常に締め切りを設定する必要がある場合は、 はいに設定します。
値:
- はい(デフォルト)
- このステップによって設定される締め切りは、現在のジョブ内の既存の締め切りを指定変更します。
- いいえ
- このジョブによって設定される締め切りは、現在のジョブないの締め切りを指定変更しません。
- データベース名
- Job.DT.OverrideDeadline
使用上の注意:
- 親ジョブから締め切りを継承するの値が はいで、 既存の締め切りを指定変更するの値が いいえであり、親ジョブに締め切りがある場合、親ジョブから締め切りを継承しません。
- 既存の締め切りを指定変更するは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1217 パーセント完了
RICOH ProcessDirector は、現在のワークフロー内の処理済みステップの推定時間の合計をジョブの予想されるパス内のすべてのステップの推定時間の合計で割ってこの割合を計算します。
ワークフローウィンドウのジョブを表示の下部にある青いバーにポインターを置くと、予想されるワークフローの推定処理時間に対して、予想されるワークフローの推定処理時間に対する経過時間をパーセント単位で表示されます。
- データベース名
- Job.DT.PercentComplete
使用上の注意:
- ジョブの推定時間に含まれるの値が いいえに設定されている場合、RICOH ProcessDirector は、 パーセント完了プロパティーを計算するときにそのステップを無視します。
- 予想されるパス内のいずれかのステップの推定時間が変更された場合、パーセント完了プロパティーで新しい値が使用されます。
- ジョブが再び処理される、ワークフローの前のステップに戻る、またはワークフローが変更される場合、RICOH ProcessDirector は パーセント完了を再計算します。
- ジョブの処理中にワークフローを編集する場合、パーセント完了プロパティーは 0%にリセットされます。ジョブの パーセント完了を追跡するには、再度ジョブを処理する必要があります。
- 完了済みのステップがもう一度実行される場合は、そのステップの推定時間は再カウントされません。
1.1218 締め切りの日付
値:
- 今日 (デフォルト)
- 明日
- 曜日
- 締め切りの日付の曜日を選択します。
- 月の日
- 次の最初の日または最後の日を選択し、前後フィールドを使用して、月の 10 日目などの値を設定します。
- プロパティー値に対して相対的
- この値を選択すると、値のタイムスタンプが設定された任意のプロパティーに対して相対的に締め切りの日付を設定できます。その後で、 前後フィールドを使用して、タイムスタンプからのオフセットを指定して、締め切りの時刻を設定します。例えば、プロパティーとして 実行依頼時刻を選択し、 +12時間を選択すると、 締め切りの時刻がシステム内でジョブが到着してから 12 時間後になります。
- データベース名
- Job.DT.Period
使用上の注意: 締め切りの日付は定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1219 前後
例えば、締め切りの日付の値が 月の最初の日で、 前後の値が +5 日である場合、月の最初の日に 5 日を加えた月の 6 日目が締め切りになります。
または、締め切りの日付の値が 月の最後の日で、 前後の値が –2 日である場合、月の最後の日の 2 日前が締め切りになります。1 月の場合は、締め切りは 29 日目になります。
形式:
- データタイプ
- –365 ~ +365 の整数
- デフォルト
- 0 日
- データベース名
- Job.DT.PlusMinus
使用上の注意:
- 締め切りの日付の値が プロパティー値に対して相対的である場合、締め切りは、選択されたプロパティーに設定された時刻にこの値を加えることで決定されます。
- 前後は定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1220 予想完了時間
この値は、ジョブの予想されるパス内の各ステップに指定された推定時間を合計することによって計算されます。
- データベース名
- Job.DT.PredictedCompletion
使用上の注意:
- RICOH ProcessDirector が 1 つ以上のステップの推定時間を特定できない場合、 予想完了時間はブランクになります。
- ステップの推定時間に含まれるの値が いいえに設定されている場合、RICOH ProcessDirector は、 予想完了時間プロパティーを計算するときにそのステップを無視します。
- 予想されるパス内のいずれかのステップの推定時間が変更された場合、予想完了時間で新しい値が使用されます。
- ジョブが再び処理される、ワークフローの前のステップに戻る、またはワークフローが変更される場合、予想完了時間は、ワークフロー内で残っている未処理のステップの推定時間が含まれるように調整されます。
1.1221 予想される結果
RICOH ProcessDirectorは、ワークフロー内の各ステップに指定された推定時間、現在の日付と時刻およびジョブの締め切りを使用して 予想される結果を計算します。
値:
- 未達成の可能性あり
- 締め切りステップを含む残っているステップの推定時間の合計が、ジョブの締め切り時間までの残り時間より長くなっています。ジョブが締め切りの前に処理を完了しない可能性があります。
- 判断不可能
- 条件付きワークフローの予想されるパスを選択するため、または1つ以上のステップの時間を見積もるために必要な情報がありません。例えば、ジョブ内のページ数に基づいて時間を見積もる場合にジョブのページ数がまだ利用できません。不足している情報が利用できるようになると、予想される結果が更新されます。
- OK
- 現在のジョブは、締め切りの時刻の前に締め切りステップを完了すると予想されます。
- データベース名
- Job.DT.PredictedOutcome
使用上の注意:
- 予想される結果は、ジョブに 締め切りステップが定義されている場合のみ設定されます。
- ジョブの予想される結果が 未達成の可能性ありの場合、RICOH ProcessDirectorによって、ジョブテーブルの 締め切りポートレットおよび スケジュールリスク列にオレンジ色のドットが追加されます。 スケジュールリスク列の見出しは空白です。列の名前を表示するには、見出し領域にポインターを置きます。
- [ジョブ]テーブルに黄色いドットが表示される場合は、そのジョブの予想される結果が OKであっても、サービスレベルアグリーメント(SLA)のチェックポイントから遅延していることを示します。この場合は、ワークフローにはSLAのチェックポイントと締め切りステップの両方が定義されています。
- RICOH ProcessDirectorは、 締め切りの結果が 達成または 未達成に設定されている場合、 予想される結果を計算しません。
1.1222 追跡状況
値:
- スケジュールどおり
- ジョブの処理にかかっている時間の合計が、現在のステップおよびこの時点までに実行されたすべてのステップの推定時間より短くなっています。
- スケジュール遅れ
- ジョブの処理にかかっている時間の合計が、現在のステップおよびこの時点までに実行されたすべてのステップの推定時間より長くなっています。
- データベース名
- Job.DT.PredictedStatus
使用上の注意:
- このプロパティーの値は変更できません。
- 追跡状況で使用される見積もりにステップを含めるには、ステップの推定時間に含まれるプロパティーで はいを選択し、 推定時間プロパティーの値を指定します。
- 締め切りステップまたは締め切りの時刻がなくても、ジョブの状況を追跡することができます。 RICOH ProcessDirectorは、追跡状況を判断する際にそれらを使用しません。
- ジョブの追跡状況がスケジュール遅れの場合、RICOH ProcessDirectorではジョブテーブルの 締め切りポートレットおよび スケジュールリスク列にさまざまな色のドットが追加されます。
- ジョブの締め切りの結果が判断不可能または 達成である場合は、黄色いドットが表示されます。
- ジョブの締め切りの結果が未達成である場合は、赤色のドットが表示されます。
スケジュールリスク列の見出しは空白です。列の名前を表示するには、見出し領域にポインターを置きます。
- [ジョブ]テーブルに黄色いドットが表示される場合は、そのジョブの追跡状況が スケジュールどおりであっても、サービスレベルアグリーメント(SLA)のチェックポイントから遅延していることを示します。この場合は、ワークフローにはSLAのチェックポイントと締め切りステップの両方が定義されています。
- 追跡状況は、推定時間がある最初のステップが実行された後にのみ計算されます。ジョブの開始時に追跡状況を計算するには、SetJobPropsFromTextFileステップを推定時間に含めます。
- 追跡状況は、ステップ内で処理されているジョブが推定時間に含まれている場合のみ更新されます。推定時間に含まれていないステップ内でジョブにエラーが発生した場合、追跡状況は更新されません。
1.1223 締め切りの時刻
値:
- 時間
- 0~23
- 時、午前 (AM) または午後 (PM)
- 1 - 12
- 分
- 00 - 59
- デフォルト
- 午前12:00
- データベース名
- Job.DT.Time
使用上の注意:
- 締め切りの時刻の値は、 環境設定タブでユーザーによって指定された 時刻形式になります。
- 締め切りの日付で プロパティーに対して相対的を選択した場合、時刻は選択したプロパティーに指定された時刻に対して相対的に設定されるので、時刻の値を選択することはできません。
- 締め切りの時刻は定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1224 時間帯
値:
- デフォルト
- RICOH ProcessDirector が実行されているサーバーのタイムゾーン。
- データベース名
- Job.DT.TimeZone
使用上の注意:
- 締め切りの日付プロパティーで プロパティー値に対して相対的を選択した場合、SetDeadline ステップまたはステップテンプレートのプロパティーにこのプロパティーは表示されません。
- ジョブの締め切りは、使用しているブラウザーのタイムゾーンで表示されます。
1.1225 時間帯
値:
- デフォルト
- RICOH ProcessDirector が実行されているサーバーのタイムゾーン。
- データベース名
- Job.DT.TimeZoneStep
使用上の注意:
- 締め切りの日付プロパティーで プロパティー値に対して相対的を選択した場合、SetDeadline ステップまたはステップテンプレートのプロパティーにこのプロパティーは表示されません。
- ジョブの締め切りは、使用しているブラウザーのタイムゾーンで表示されます。
1.1226 推定時間に含まれる
値:
- はい
- ステップの推定時間は、ジョブの推定処理時間を計算するために使用され、ステップ内でジョブに費やされた実際の時間はジョブの経過時間を計算するために使用されます。処理されたステップの実際の時間が、それらのステップの推定時間の合計よりも長い場合、 追跡状況は スケジュール遅れに設定されます。
- いいえ (デフォルト)
- ステップの推定時間と実際の処理時間は、ジョブの 追跡状況の計算には使用されません。
- データベース名
- Step.DT.IncludeStepTime
- 使用上の注意
-
-
このプロパティーがいいえに設定されているときにそれを はいに変更する場合、ステップの 推定時間が正しいことを確認してください。すべてのステップテンプレートのデフォルトの時間は、すべてのジョブで 1 分です。ステップにかかる時間が 1 分よりも長い場合、ジョブの 追跡状況が スケジュール遅れに変更されます。
-
追跡状況は、推定時間がある最初のステップが実行された後にのみ計算されます。ジョブの開始時に追跡状況を計算するには、SetJobPropsFromTextFileステップを推定時間に含めます。
-
追跡状況は、ステップ内で処理されているジョブが推定時間に含まれている場合のみ更新されます。推定時間に含まれていないステップ内でジョブにエラーが発生した場合、追跡状況は更新されません。
-
1.1227 推定時間
この値は、作業のボリュームと時間の長さから成ります。
例えば、次のいずれかの値を推定時間として設定することができます。
- 40 分ごとに1つの ジョブ
- 2 時間ごとに50,000 ページ
- 1 分ごとに1000 ページ
- デフォルト
- 1 分ごとに1つの ジョブ
- データベース名
- Step.DT.Weight
使用上の注意:
- この値は、推定時間に含まれるプロパティーが はいに設定されている場合のみ、 追跡状況の計算に使用されます。
- ステップのボリュームの単位としてページを選択した場合、そのステップの前に CountPagesステップテンプレートに基づいてステップを実行していることを確認してください。
- ワークフローの複数のステップで 推定時間 を同時に設定する場合は、ワークフローを開き、ワークフローエディターで右クリックし、 推定時間を選択します。
1.1228 推定時間に含まれる
値:
- はい
- ステップの推定時間は、ジョブの推定処理時間を計算するために使用され、ステップ内でジョブに費やされた実際の時間はジョブの経過時間を計算するために使用されます。処理されたステップの実際の時間が、それらのステップの推定時間の合計よりも長い場合、 追跡状況は スケジュール遅れに設定されます。
- いいえ (デフォルト)
- ステップの推定時間と実際の処理時間は、ジョブの 追跡状況の計算には使用されません。
- データベース名
- StepTemplate.DT.IncludeStepTime
- 使用上の注意
-
-
このプロパティーがいいえに設定されているときにそれを はいに変更する場合、ステップの 推定時間が正しいことを確認してください。すべてのステップテンプレートのデフォルトの時間は、すべてのジョブで 1 分です。ステップにかかる時間が 1 分よりも長い場合、ジョブの 追跡状況が スケジュール遅れに変更されます。
-
追跡状況は、推定時間がある最初のステップが実行された後にのみ計算されます。ジョブの開始時に追跡状況を計算するには、SetJobPropsFromTextFileステップを推定時間に含めます。
-
追跡状況は、ステップ内で処理されているジョブが推定時間に含まれている場合のみ更新されます。推定時間に含まれていないステップ内でジョブにエラーが発生した場合、追跡状況は更新されません。
-
1.1229 推定時間
この値は、作業のボリュームと時間の長さから成ります。
例えば、次のいずれかの値を推定時間として設定することができます。
- 40 分ごとに1つの ジョブ
- 2 時間ごとに50,000 ページ
- 1 分ごとに1000 ページ
- デフォルト
- 1 分ごとに1つの ジョブ
- データベース名
- StepTemplate.DT.Weight
使用上の注意:
- この値は、推定時間に含まれるプロパティーが はいに設定されている場合のみ、 追跡状況の計算に使用されます。
- ステップのボリュームの単位としてページを選択した場合、そのステップの前に CountPagesステップテンプレートに基づいてステップを実行していることを確認してください。
- ワークフローの複数のステップで 推定時間 を同時に設定する場合は、ワークフローを開き、ワークフローエディターで右クリックし、 推定時間を選択します。
1.1230 予定作業名
形式:
- 長さ
- 1 ~ 32 文字 (バイト)
- データベース名
- ExpectedWork.ID
1.1231 作成元
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- データベース名
- ExpectedWork.SLA.CreatedBy
1.1232 概要
- データベース名
- ExpectedWork.SLA.Description
1.1233 使用可能状況
値:
- はい(デフォルト)
- 予想作業オブジェクトは使用可能です。この予想作業オブジェクトに関連付けられた入力装置は、予想作業オブジェクトを使用して予想ジョブの到着の監視および状況の報告を行います。
- いいえ
- 予想作業オブジェクトは使用不可です。この予想作業オブジェクトに関連付けられた入力装置は、到着する予想ジョブの監視や状況の報告を行いません。
- データベース名
- ExpectedWork.SLA.Enabled
使用上の注意:予定作業オブジェクトが入力装置に関連付けられている場合でも、無効化されているときは、その予定作業オブジェクトを修正できます。
1.1234 ファイルパターン
この値には次の正規表現構文が使用されます。
- ピリオド (.) は、1 つの文字 (英字または数字) に一致します。
- アスタリスク (*) は、0 文字以上で最大ファイル名長までの直前の文字に一致します。
- バックスラッシュ (\) はエスケープ文字で、その次の文字が文字どおりに解釈されます。
- ドル記号 ($) は、一致が表現の終わりを示すことを意味します。
値の文字には大/小文字の区別があります。例えば、.*PDF$ は、 .*pdf$ とは異なるパターンを表します。複数のパターンはコンマで区切ります。 スペースを入れてはいけません。
- データベース名
- ExpectedWork.SLA.FilePaterns
使用上の注意: lprafpコマンドまたは lprコマンドを使用してジョブを実行依頼する場合、このコマンドはジョブファイルの名前を認識できない形式に変更します。その結果、ファイル名が作成したどのパターンとも一致しない可能性があります。 lprafp コマンドまたは lpr コマンドを使用してジョブを実行依頼する場合は、このプロパティーをブランクにしておくことをお勧めします。
1.1235 予定作業の間隔
値:
- 時間
- 日
- 週
- 月
- 年
- 暦日
特定の日を監視期間の終了日として設定できます。
- データベース名
- ExpectedWork.SLA.Frequency.Description
使用上の注意:このプロパティーを適切な 頻度プロパティーで使用して、予定作業の状況を報告する頻度を決定します。
1.1236 最終変更日時
- データベース名
- ExpectedWork.SLA.LastModified
1.1237 変更ユーザー
- データベース名
- ExpectedWork.SLA.ModifiedBy
1.1238 予定ジョブ数
- データベース名
- ExpectedWork.SLA.NumberOfJobsExpected.
1.1239 終了日
- データベース名
- ExpectedWork.SLA.ScheduleCalendarData
1.1240 頻度(日)
値:
- 毎月 1 日
- 月の 1 日に到着するジョブを監視する場合に、このオプションを選択します。
- 毎月最終日
- 月の最終日に到着するジョブを監視する場合に、このオプションを選択します。
- 毎日
- 毎日到着するジョブを監視する場合に、このオプションを選択します。
- x日ごと
- 予想作業の状況報告を受ける頻度に基づいて繰り返し到着するジョブを監視する場合に、このオプションのいずれかを選択します。
- データベース名
- ExpectedWork.SLA.ScheduleDaily
1.1241 頻度 (時間)
値:
- 1 時間ごと
- 1 時間ごとに到着するジョブを監視する場合に、このオプションを選択します。
- x時間ごと
- 予想作業の状況報告を受ける頻度に基づいて繰り返し到着するジョブを監視する場合に、このオプションのいずれかを選択します。
- データベース名
- ExpectedWork.SLA.ScheduleHourly
1.1242 頻度 (月)
値:
- 毎月
- 毎月到着するジョブを監視する場合に、このオプションを選択します。
- xヶ月ごと
- 予想作業の状況報告を受ける頻度に基づいて繰り返し到着するジョブを監視する場合に、このオプションのいずれかを選択します。
- データベース名
- ExpectedWork.SLA.ScheduleMonthly
1.1243 頻度 (週)
値:
- 毎週
- 毎週到着するジョブを監視する場合に、このオプションを選択します。
- x週間ごと
- 予想作業の状況報告を受ける頻度に基づいて繰り返し到着するジョブを監視する場合に、このオプションのいずれかを選択します。
- データベース名
- ExpectedWork.SLA.ScheduleWeekly
1.1244 頻度 (年)
値:
- 毎年
- 毎年到着するジョブを監視する場合に、このオプションを選択します。
- x年ごと
- 予想作業の状況報告を受ける頻度に基づいて繰り返し到着するジョブを監視する場合に、このオプションのいずれかを選択します。
- データベース名
- ExpectedWork.SLA.ScheduleYearly
1.1245 予定作業開始日
- データベース名
- ExpectedWork.SLA.StartDate
1.1246 予定作業開始時刻
時刻を hours:minutes の形式で指定できます。値の横にドロップダウンリストが表示される場合は、それを使用して午前 (AM) または午後 (PM) を選択します。
値:
- 時間
- 0~ 23
- 時、午前 (AM) または午後 (PM)
- 1~ 12
- 分
- 00~ 59
デフォルトはありません。
- データベース名
- ExpectedWork.SLA.StartTime
1.1247 開始日時
- データベース名
- ExpectedWork.SLA.StartDateAndTime
- 使用上の注意:
-
- 時刻を時刻フィールドに入力することも、リストから30分単位の時刻を選択することもできます。
時刻を入力する場合は、[設定]ダイアログで設定した形式を使用します。
- [設定]ダイアログの時刻形式プロパティーは、時刻値を12時間(01:00~12:59 AM/PM)形式と24時間(00:00~23:59)形式のどちらで表示されるのかを制御します。
- 時刻を時刻フィールドに入力することも、リストから30分単位の時刻を選択することもできます。
1.1248 関連付けられた予定作業
- データベース名
- InputDevice.SLA.ExpectedWork
1.1249 予定作業の状況
値:
- OK
- 入力装置はすべての予想作業を受信しました。
- 遅延
- 入力装置はすべての予想作業を受信しませんでした。
- データベース名
- InputDevice.SLA.LateWork
使用上の注意:
- 値が遅延の場合、赤い警告アイコンが入力装置の右に表示されます。
- 状況をOKにリセットして警告をクリアするには、 解決アクションを使用します。
1.1250 SLA 目標ステップ時刻
- データベース名
- Job.SLA.ActualOutcome
使用上の注意:ジョブを再処理するために 再印刷アクションまたは 再処理アクションを使用していて、 再処理時にリセットが いいえになっている場合、これはジョブが最初にこのステップを完了した時間です。
1.1251 実際
- データベース名
- Job.SLA.ActualTime
使用上の注意:ジョブを再処理するために 再印刷アクションまたは 再処理アクションを使用していて、 再処理時にリセットが いいえになっている場合、これはジョブが最初にこのフェーズを完了した時間です。
1.1252 チェックポイント開始時刻
ジョブのサービスポリシーでその RICOH ProcessDirector が要求されない限り、チェックポイント開始時刻は 調整済み到着時刻です (最も近い分に端数が切り捨てられます)。
- サービスポリシーで指定された、修正されたチェックポイント開始時刻を使用してください (調整方法は 開始または カットオフです)。
- 非サービス期間のチェックポイント開始時刻を調整します (非サービス期間の調整は はいです)。
- データベース名
- Job.SLA.AnchorStartTime
1.1253 SLA の結果
値:
- 適合
- SLA 期限前に、ジョブで SLA ターゲットステップが完了しました。
- 不適合
- SLA 期限前に、ジョブで SLA ターゲットステップが完了しませんでした。
このプロパティーがブランクの場合、次のいずれかの状態が存在します。
- サービスポリシーはジョブに関連付けられていません。
- 期限計算方法がサービスポリシーに設定されていません。
- ワークフローに SLA ターゲットステップが選択されていません。
- ジョブが SLA ターゲットステップに達していません。
- データベース名
- Job.SLA.Outcome
- 使用上の注意:
-
- ジョブのSLA の結果が 不適合の場合、RICOH ProcessDirectorではジョブテーブルの スケジュールリスク列に黒のドットが追加されます。 スケジュールリスク列の見出しは空白です。列の名前を表示するには、見出し領域にポインターを置きます。
1.1254 計画完了
- データベース名
- Job.SLA.PlannedCompletionTime
1.1255 SLA 締め切り
- データベース名
- Job.SLA.PlannedOutcome
使用上の注意:ジョブを再処理するために 再印刷アクションまたは 再処理アクションを使用していて、 再処理時にリセットが いいえになっている場合、これはジョブが最初にこのフェーズを完了した時間です。
1.1256 計画
このプロパティーが空白の場合は、サービスポリシーがジョブに関連付けられていないか、サービスポリシーでこのフェーズのチェックポイントが定義されていません。
- データベース名
- Job.SLA.PlannedTime
1.1257 サービスポリシー
値の例:
- 24 時間
- 到着後24時間以内に印刷する必要があるジョブに対してこのサービスポリシーを使用します。RICOH ProcessDirectorは、このサービスポリシーを提供しています。
- 3 日のカットオフ
- このサービスポリシーは、09:00 までに到着した場合は 3 日以内に印刷しなければならないジョブに使用します。それ以外の場合は、4日以内に印刷する必要があります。RICOH ProcessDirectorはこのサービスポリシーを提供しています。
- 設定なし
- サービスポリシーはジョブに関連付けられていません。
上記の値に加えて、作成したサービスポリシーを選択できます。デフォルトは、ワークフローに関連付けられたサービスポリシーです。
- データベース名
- Job.SLA.Policy
使用上の注意:異なるサービスポリシーを選択した場合、RICOH ProcessDirectorは、ジョブの新しい計画チェックポイントを計算します。
1.1258 推定印刷時間
この値は、ジョブのページ数およびプリンターの1 分当たりのページ数プロパティーの値に基づいて計算されます。
- データベース名
- Job.SLA.PrintDuration
使用上の注意:
- 要求プリンタープロパティーが 設定なしまたは 任意のプリンターに設定されている場合、このプロパティーを計算することはできません。
- 要求プリンターを変更すると、このプロパティーは再計算されます。
- ジョブの総ページ数が判断できないか、プリンターの1 分当たりのページ数プロパティーがブランクの場合、このプロパティーを計算することはできません。
- [メイン]ページのジョブ表に推定印刷時間プロパティーを追加すると、時間は常に秒単位で表示されます。
1.1259 再処理時にリセット
値:
- はい
- ジョブが再度完了したすべてのフェーズの新しい実チェックポイント時刻が RICOH ProcessDirector によって記録されます。
- いいえ
- ジョブが既に完了したフェーズの新しい実チェックポイント時刻は RICOH ProcessDirector によって記録されません。
- 設定なし
- なしと同じです。
デフォルトは、ジョブに関連付けられたサービスポリシーで選択された値です。サービスポリシーがジョブに関連付けられていない場合、デフォルトは設定なしです。
- データベース名
- Job.SLA.ResetOnReprocess
使用上の注意:このプロパティーは計画チェックポイント時刻に影響を与えません。RICOH ProcessDirectorは、最初のステップからジョブを再処理するために 再処理アクションを使用した場合にのみ、新しい計画チェックポイント時刻を計算します。
1.1260 調整済み到着時刻
- データベース名
- Job.SLA.StartTime
1.1261 チェックポイント状況
値:
- 遅延
- ジョブは次のチェックポイントを逃したか、最終チェックポイントを逃しました。
- OK
- ジョブは、次のチェックポイントに達するためにスケジュールどおり進行しています。ただし、前のチェックポイントを逃した可能性があります。
このプロパティーが空白の場合は、サービスポリシーがジョブに関連付けられていないために、RICOH ProcessDirectorによるチェックポイント状態の判別ができませんでした。
- データベース名
- Job.SLA.Status
使用上の注意:
- 状況が遅延の場合は、 プロモートアクションを使用して、残りのフェーズ全体でジョブの進行速度を上げることができます。また、 スケジュールアクションを使用して、ビジーではない別のプリンターにジョブを移動することも可能です。
- 再印刷または 再処理アクションを使用した場合、ジョブを最初のステップから再処理しない限り、ジョブの計画チェックポイントは変更されないため、状態が 遅延になることがあります。
- ジョブのチェックポイント状況が 遅延の場合、RICOH ProcessDirectorではジョブテーブルの 締め切りポートレットおよび スケジュールリスク列に黄色のドットが追加されます。 スケジュールリスク列の見出しは空白です。列の名前を表示するには、見出し領域にポインターを置きます。
- ワークフロー内のステップに締め切りステップと推定時間が設定されている場合、ジョブのサービスポリシーでドットの色が制御されません。追跡状況、 予想される結果および 締め切りの結果プロパティーを使用してドットの色を制御します。
- 追跡状況が スケジュール遅れの場合、ドットの色は黄色です。
- 予想される結果が 未達成の可能性ありの場合、ドットの色はオレンジです。
- 締め切りの結果が 不適合の場合、ドットの色は赤です。
1.1262 サービスポリシー
値の例:
- 24 時間
- 到着後24時間以内に印刷する必要があるジョブに対してこのサービスポリシーを使用します。RICOH ProcessDirectorは、このサービスポリシーを提供しています。
- 3 日のカットオフ
- このサービスポリシーは、09:00 までに到着した場合は 3 日以内に印刷しなければならないジョブに使用します。それ以外の場合は、4日以内に印刷する必要があります。RICOH ProcessDirectorはこのサービスポリシーを提供しています。
- 設定なし (デフォルト)
- サービスポリシーはワークフローに関連付けられていません。
上記の値に加えて、作成したサービスポリシーを選択できます。
- データベース名
- JobType.SLA.Policy
使用上の注意:
- サービスポリシーを選択するためには、ワークフローを使用不可にする必要があります。サービスポリシーを選択した後で、ワークフローを使用可能にしてください。
- 別のサービスポリシーを選択すると、ワークフローを使用する、システム内のすべてのジョブの新しい計画チェックポイントが RICOH ProcessDirector によって計算されます。
1.1263 SLA目標ステップ
- データベース名
- JobType.SLA.Measurement.Step
使用上の注意:
- SLA ターゲットステップを選択するためには、ワークフローを使用不可にする必要があります。SLA ターゲットステップを選択した後で、ワークフローを使用可能にしてください。
- ステップのリストには、ワークフローに追加されたステップだけが含まれます。
1.1264 非サービス期間名
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- 制限:
- 大文字小文字を区別し、ブランクとピリオドを含むことができますが、次の文字を含めません:! # $ & ( ) * + , / : ?
- データベース名
- NonProduction.ID
1.1265 非サービス期間の説明
- データベース名
- NonProduction.SLA.Description
1.1266 終了時刻(HH:MM)
時刻形式の環境設定に従ってhours:minutes形式で時刻を指定します。
値:
- 時刻形式 = 24時間
- 0~ 23
- 時刻形式 = 12時間
- 1~ 12
- 分
- 00~ 59
AM | PM(存在する場合)
AMまたは PMを指定しない場合、デフォルトは AMです。
- データベース名
- NonProduction.SLA.EndTime
使用上の注意:
- 非サービス期間には終了時刻が含まれます。例えば、非サービス期間が 09:00 に始まり、長さが 1 時間の場合、開始時刻には 09:00、終了時刻には 09:59 を指定します。
- ジョブを印刷する場所の地方時で時刻を指定します。サービスポリシーの時間帯プロパティーで、時間帯を指定します。
- 日が すべての場合は、終了時刻を指定する必要があります。
- 開始時刻と 終了時刻の両方が空白の場合、非サービス期間は全日になります。
- 終了時刻を指定せずに開始時刻を指定すると、RICOH ProcessDirector によって終了時刻がその日の終わりに設定されます。
- 終了時刻を変更した場合、再処理アクションを使用して最初のステップから既存のジョブを再処理しない限り、変更は既存のジョブの計画チェックポイントには影響しません。
1.1267 最終変更日時
- データベース名
- NonProduction.SLA.LastModified
1.1268 日
値:
- 1~ 31
- 月の 1 日から 31 日まで。
- すべて
- 月のすべての日。
- 日曜から 土曜
- 指定した曜日。
- デフォルト
- 1
日プロパティーと 月プロパティーは次のように連携して機能します。
- 土曜と 1 月を選択した場合、非サービス期間は 1 月のすべての土曜日になります。
- 日曜を選択し、月を選択しない場合、非サービス期間はすべての月のすべての日曜になります。
- 31を選択し、月を選択しない場合、非サービス期間は、31 日まであるすべての月の 31 日になります。
- データベース名
- NonProduction.SLA.SlaDay
使用上の注意:
- すべてを選択する場合は、 開始時刻プロパティーと 終了時刻プロパティーを指定する必要があります。
- 日を変更した場合、再処理アクションを使用して最初のステップから既存のジョブを再処理しない限り、変更は既存のジョブの計画チェックポイントには影響しません。
1.1269 月
値:
- 1 月から 12 月
- 非サービス期間は指定した月です。
- 設定なし (デフォルト)
- 設定なし非サービス期間はすべての月です。
日プロパティーと 月プロパティーは次のように連携して機能します。
- 土曜と 1 月を選択した場合、非サービス期間は 1 月のすべての土曜日になります。
- 日曜を選択し、月を選択しない場合、非サービス期間はすべての月のすべての日曜になります。
- 31を選択し、月を選択しない場合、非サービス期間は、31 日まであるすべての月の 31 日になります。
- データベース名
- NonProduction.SLA.SlaMonth
使用上の注意:月を変更した場合、 再処理アクションを使用して最初のステップから既存のジョブを再処理しない限り、その変更は既存のジョブの計画チェックポイントには影響しません。
1.1270 年
- データベース名
- NonProduction.SLA.SlaYear
使用上の注意:年を変更した場合、 再処理アクションを使用して最初のステップから既存のジョブを再処理しない限り、その変更は既存のジョブの計画チェックポイントには影響しません。
1.1271 開始時刻(HH:MM)
時刻形式の環境設定に従ってhours:minutes形式で時刻を指定します。
値:
- 時刻形式 = 24時間
- 0~ 23
- 時刻形式 = 12時間
- 1~ 12
- 分
- 00~ 59
AM | PM(存在する場合)
AMまたは PMを指定しない場合、デフォルトは AMです。
- データベース名
- NonProduction.SLA.StartTime
使用上の注意:
- ジョブを印刷する場所の地方時で時刻を指定します。サービスポリシーの時間帯プロパティーで、時間帯を指定します。
- 日が すべての場合は、開始時刻を指定する必要があります。
- 開始時刻と 終了時刻の両方が空白の場合、非サービス期間は全日になります。
- 開始時刻を指定せずに終了時刻を指定すると、RICOH ProcessDirector によって開始時刻がその日の始まりに設定されます。
- 開始時刻を変更した場合、再処理アクションを使用して最初のステップから既存のジョブを再処理しない限り、変更は既存のジョブの計画チェックポイントには影響しません。
1.1272 サービスポリシー名
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- 制限:
- 大文字小文字を区別し、ブランクとピリオドを含むことができますが、次の文字を含めません:! # $ % & ( ) * + , / : ? @ [ ] ^ { }
- データベース名
- Policy.ID
1.1273 調整方法
値:
- カットオフ
- チェックポイント開始時刻は、サービスポリシーで指定された開始時刻です。ただし、ジョブがシステムに到着した時刻が
- 開始時刻の前に到着した場合、チェックポイント開始時刻はジョブ到着日の開始時刻です。
- 開始時刻より後の場合、チェックポイント開始時刻は、ジョブが到着した翌日の開始時刻です。
- なし (デフォルト)
- チェックポイント開始時刻は、ジョブの最後のファイルがシステムに到着した時刻です。
- Start
- チェックポイント開始時刻は、ジョブがシステムに到着した日の、サービスポリシーで指定された開始時刻です。
- データベース名
- Policy.SLA.AdjMethod
使用上の注意:
- カットオフまたは 開始を選択する場合は、 開始時刻プロパティーで開始時刻を指定してください。
- なしを選択する場合は、開始時刻を指定しないでください。指定した場合は無視されます。
- 調整方法を変更した場合、再処理アクションを使用して最初のステップから既存のジョブを再処理しない限り、変更は既存のジョブの計画チェックポイントには影響しません。
1.1274 非サービス期間の調整
値:
- はい
- チェックポイント開始時刻と計画チェックポイント時刻が RICOH ProcessDirector によって調整されます。[経過時間]の測定方法の計画結果も調整されます。
- いいえ
- チェックポイント開始時刻、計画チェックポイント時刻、および計画結果は RICOH ProcessDirector によって調整されません。これがデフォルトです。
- データベース名
- Policy.SLA.AdjNonProd
使用上の注意:
- はいを選択する場合は、[管理]タブを使用して非サービス期間を定義してください。
- 非サービス期間は、印刷サービスを提供しない時間 (休日や週末など) です。
- 値を変更した場合、再処理アクションを使用して最初のステップから既存のジョブを再処理しない限り、変更は既存のジョブの計画チェックポイントには影響しません。
1.1275 間隔
チェックポイント開始時刻は、各フェーズで同一です。デフォルトのチェックポイント開始時刻は、ジョブがシステムに到着した時刻です。ただし、調整方法プロパティーが カットオフまたは 開始になっているか、 非サービス期間の調整プロパティーが はいになっている場合、ジョブのチェックポイント開始時刻は RICOH ProcessDirector によって調整されます。
フェーズの間隔には、このフェーズのほかに、先行するすべてのフェーズの完了に要する時間が含まれていなければなりません。例えば、[準備]の間隔が 4 時間の場合、[印刷]の間隔は、4 時間に、[印刷]フェーズの完了にかかると予測される時間を加えたものになります。
ジョブがチェックポイント開始時刻後 8 時間以内で印刷を完了しなければならない場合は、間隔を次のように指定できます。
- 受信:1時間
- 準備:4時間
- 印刷:8時間
計画チェックポイント時刻を計算するために、RICOH ProcessDirector によって各フェーズの間隔がチェックポイント開始時刻に追加されます。例えば、チェックポイント開始時刻が 09:00 の場合は、上にリストした間隔で計画チェックポイント時刻は次のようになります。
- 受信:10:00
- 準備:13:00
- 印刷:17:00
時間の単位は、日、時、または分です。値の時間単位を選択するには、プロパティー名の横にあるコントロールを使用します。
値:
- 日数
- 1~ 100
- 時間
- 1~ 2400
- 分
- 1~ 144000
- データベース名
- Policy.SLA.Checkpoints
使用上の注意:
- 時間の単位を変更しても、値は変わりません。
- フェーズの間隔を指定しない場合、RICOH ProcessDirector では、そのフェーズの計画チェックポイントは設定されません。
- 間隔を変更した場合、再処理アクションを使用して最初のステップから既存のジョブを再処理しない限り、変更は既存のジョブの計画チェックポイントには影響しません。
1.1276 サービスポリシーの説明
- データベース名
- Policy.SLA.Description
1.1277 間隔
チェックポイント開始時刻は、各フェーズで同一です。デフォルトのチェックポイント開始時刻は、ジョブがシステムに到着した時刻です。ただし、調整方法プロパティーが カットオフまたは 開始になっているか、 非サービス期間の調整プロパティーが はいになっている場合、ジョブのチェックポイント開始時刻は RICOH ProcessDirector によって調整されます。
フェーズの間隔には、このフェーズのほかに、先行するすべてのフェーズの完了に要する時間が含まれていなければなりません。例えば、[準備]の間隔が 4 時間の場合、[印刷]の間隔は、4 時間に、[印刷]フェーズの完了にかかると予測される時間を加えたものになります。
ジョブがチェックポイント開始時刻後 8 時間以内で印刷を完了しなければならない場合は、間隔を次のように指定できます。
- 受信:1時間
- 準備:4時間
- 印刷:8時間
計画チェックポイント時刻を計算するために、RICOH ProcessDirector によって各フェーズの間隔がチェックポイント開始時刻に追加されます。例えば、チェックポイント開始時刻が 09:00 の場合は、上にリストした間隔で計画チェックポイント時刻は次のようになります。
- 受信:10:00
- 準備:13:00
- 印刷:17:00
時間の単位は、日、時、または分です。値の時間単位を選択するには、プロパティー名の横にあるコントロールを使用します。
値:
- 日数
- 1~ 100
- 時間
- 1~ 2400
- 分
- 1~ 144000
- データベース名
- Policy.SLA.Interval
使用上の注意:
- 時間の単位を変更しても、値は変わりません。
- フェーズの間隔を指定しない場合、RICOH ProcessDirector では、そのフェーズの計画チェックポイントは設定されません。
- 間隔を変更した場合、再処理アクションを使用して最初のステップから既存のジョブを再処理しない限り、変更は既存のジョブの計画チェックポイントには影響しません。
1.1278 最終変更日時
- データベース名
- Policy.SLA.LastModified
1.1279 SLA 継続時間
- データベース名
- Policy.SLA.Measurement
使用上の注意:
- 期限計算方法が経過時間に設定されている場合、時間を指定しないと、このサービスポリシーを使用するワークフローに SLA ターゲットステップが選択されていても、SLA 期限は確認できません。
- 所要時間を変更した場合、再処理アクションを使用して最初のステップから既存のジョブを再処理しない限り、変更は既存のジョブの SLA 期限には影響しません。
1.1280 日数
- 値:
- 0から999までの整数
- データベース名
- Policy.SLA.MeasurementDays
使用上の注意:
- 期限計算方法が特定時刻に設定されている場合、日数を指定しないと、このサービスポリシーを使用するワークフローに SLA ターゲットステップが選択されていても、SLA 期限を計算することはできません。
- 値を変更した場合、再処理アクションを使用して最初のステップから既存のジョブを再処理しない限り、変更は既存のジョブの計画結果には影響しません。
1.1281 締め切り計算方法
値:
- 経過時間
- SLA 所要時間プロパティーの値を調整到着時刻に追加して期限を計算します。調整方法が なしの場合は、[経過時間]を使用することをお勧めします。
- 特定の時間
- 日数プロパティーと SLA 目標時刻プロパティーを使用して締め切りを計算します。調整方法が 開始または カットオフの場合は、[特定時刻]を使用することをお勧めします。
- データベース名
- Policy.SLA.MeasurementMethod
1.1282 SLA 目標時刻
時刻はhours:minutesの形式で指定します。値の横にリストが表示される場合は、それを使用して午前(AM)または午後(PM)を選択します。
値:
- 時刻形式 = 24時間
- 0~ 23
- 時刻形式 = 12時間
- 1~ 12
- 分
- 00~ 59
AM | PM(存在する場合)
AMまたは PMを指定しない場合、デフォルトは AMです。
- データベース名
- Policy.SLA.MeasurementTime
使用上の注意:
- 期限計算方法が特定時刻に設定されている場合、時刻を指定しないと、このサービスポリシーを使用するワークフローに SLA ターゲットステップが選択されていても、SLA 期限を計算することはできません。
- 値を変更した場合、再処理アクションを使用して最初のステップから既存のジョブを再処理しない限り、変更は既存のジョブの計画結果には影響しません。
1.1283 再処理時にリセット
値:
- はい
- ジョブが再度完了したすべてのフェーズの新しい実チェックポイント時刻が RICOH ProcessDirector によって記録されます。
- いいえ (デフォルト)
- ジョブが既に完了したフェーズの新しい実チェックポイント時刻は RICOH ProcessDirector によって記録されません。
- データベース名
- Policy.SLA.ResetOnReprocess
使用上の注意:
- ジョブのプロパティーノートブックのチェックポイントタブでこのプロパティーを変更できます。
- このプロパティーはジョブの計画チェックポイント時刻に影響を与えません。RICOH ProcessDirectorは、最初のステップから再度ジョブを再処理するために 再処理アクションを使用した場合にのみ、ジョブの新しい計画チェックポイント時刻を計算します。
- 値を変更した場合、再処理アクションを使用して最初のステップから既存のジョブを再処理しない限り、変更は既存のジョブには影響しません。
1.1284 開始時刻(HH:MM)
時刻を hours:minutes の形式で指定できます。値の横にリストが表示される場合は、それを使用して午前(AM)または午後(PM)を選択します。
値:
- 時刻形式 = 24時間
- 0~ 23
- 時刻形式 = 12時間
- 1~ 12
- 分
- 00~ 59
AM | PM(存在する場合)
AMまたは PMを指定しない場合、デフォルトは AMです。
ジョブを印刷する場所の地方時で開始時刻を指定します。印刷場所の時間帯は時間帯プロパティーで指定します。
- データベース名
- Policy.SLA.StartTime
使用上の注意:
- 調整方法が カットオフまたは 開始の場合は、開始時刻を指定する必要があります。
- 調整方法が なしの場合は、開始時刻を指定しないでください。この場合、開始時刻は無視されます。
- 開始時刻を変更した場合、再処理アクションを使用して最初のステップから既存のジョブを再処理しない限り、変更は既存のジョブの計画チェックポイントには影響しません。
1.1285 時間帯
許可ユーザーは、リストにある任意の時間帯を選択できます。デフォルトの時間帯は、RICOH ProcessDirector の 1 次サーバーの時間帯です。
- データベース名
- Policy.SLA.TimeZone
使用上の注意:
- ジョブをさまざまな時間帯で印刷する場合は、時間帯ごとに別のサービスポリシーを作成してください。例えば、米国東部の時間帯用にサービスポリシーを 1 つ作成し、米国山岳地域の時間帯用に別のサービスポリシーを作成します。
- チェックポイント時刻は、適用される時間帯での夏時間調整の時刻に合わせて、RICOH ProcessDirector によって自動的に調整されます。
- 時間帯を変更した場合、再処理アクションを使用して最初のステップから既存のジョブを再処理しない限り、変更は既存のジョブの計画チェックポイントには影響しません。
1.1286 1 分あたりのページ
RICOH ProcessDirector では、この値を使用して印刷ジョブの 推定印刷所要時間プロパティーが計算されます。このプロパティーが空白の場合、推定印刷所要時間は計算されません。 合計ページ数の値とこの値が結合されて、ジョブがプリンターに割り当てられてからの印刷の所要時間が推定されます。この推定では、両面印刷やページサイズなどの要素は考慮されません。
- データベース名
- Printer.SLA.PPM
使用上の注意:
- この値は、プリンターの印刷速度を設定するものではありません。
- 1 分当たりのページ数の値を変更すると、現在のジョブすべてに対して、このプリンターが要求プリンタープロパティーで設定されている推定印刷所要時間が変更されます。
1.1287 バーコード形式
各バーコードリーダーには少なくとも1つのバーコード形式が必要です。読み取ったデータを報告するには、バーコード形式がカメラまたはバーコードスキャナーの構成と一致している必要があります。このバーコードリーダーでスキャンする可能性が高い文書に含まれるすべてのバーコード形式を選択できます。
例えば、1つのジョブのセットで最初の8文字にジョブ番号が含まれるDatamatrixバーコードを使用します。別のジョブのセットで最初の8文字にジョブ番号が含まれるPDF417バーコードを使用します。これらの違いを定義するには2つのバーコード形式オブジェクトが必要です。両方のタイプのバーコードを同じカメラまたはバーコードスキャナーで読み取る場合は、両方のバーコード形式を同じバーコードリーダーに対して指定する必要があります。
- データベース名
- BarcodeReader.BarcodeFormat
使用上の注意:
-
文書のシーケンス番号とジョブ番号がバーコード形式に含まれている必要があります。
-
複数のバーコード形式を選択する場合は、ジョブ番号と 子ジョブ内シーケンスというプロパティーが、バーコード形式内の同じ文字の位置にある必要があります。
1.1288 概要
形式:
- 長さ
- 最大1024文字(バイト)
- データベース名
- BarcodeReader.Description
1.1289 名前
形式:
- 長さ
- 1 ~ 32 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- データベース名
- BarcodeReader.ID
1.1290 IP アドレス
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- TCP/IPアドレスには数値およびピリオドを使用できます。長さは15文字(バイト)までで、小数点付き10進数形式、nnn.nnn.nnn.nnn。4つの位置の値は、いずれも255を超えることはできません。IPアドレスの代わりに、サーバーの完全修飾ホスト名を指定できます。
- データベース名
- BarcodeReader.IpAddress
使用上の注意:
- IPアドレスと ポート番号の組み合わせは、バーコードリーダーオブジェクトごとに固有でなければなりません。
- RICOH ProcessDirector では、バーコードリーダーの IPv6 接続はサポートされていません。
1.1291 最終変更日時
- データベース名
- BarcodeReader.LastModified
1.1292 バーコードリーダーの位置
値:
- 設定なし (デフォルト)
- RICOH ProcessDirector に定義されている 位置のリストから値を選択できます。
- データベース名
- BarcodeReader.Locations
使用上の注意:
- システムで定義されている位置へのユーザーのアクセスが制限されている場合、ユーザーの位置の値と一致する位置の値を持つバーコードリーダーのみが表示されます。
- 1 つのバーコードリーダーに対して 1 つの位置のみを選択できます。
1.1293 ポート
形式:
- データタイプ
- 0 ~ 99999 の整数。
- データベース名
- BarcodeReader.Port
使用上の注意: IPアドレスと ポート番号の組み合わせは、バーコードリーダーオブジェクトごとに固有でなければなりません。
1.1294 バーコードリーダーの状態
値:
- OK (デフォルト)
- バーコードリーダーは有効な値だけスキャンしました。
- 要介入
- バーコードリーダーのスキャン結果には、認識可能なバーコード形式が含まれていませんでした。
- データベース名
- BarcodeReader.State
使用上の注意:
- バーコードリーダーポートレットは、 バーコードリーダーの状態の表示を自動更新しません。 バーコードリーダーの状態の変化を確認するには、メインページを最新表示する必要があります。
- バーコードを読み取れない原因が明らかになったら、バーコードリーダーポートレットで 警告の消去アクションを使用してバーコードリーダーの状態を 要介入から OKに変更します。
1.1295 接続状況
値:
- 接続
- バーコードリーダーはカメラまたはバーコードスキャナーから情報を受信できます。
- 切断
- バーコードリーダーはカメラまたはバーコードスキャナーから情報を受信することができません。バーコードリーダーがこの状態になっているときには、装置が正常に機能している場合でも、カメラまたはバーコードリーダーの前を通過するバーコードは記録されません。
- データベース名
- BarcodeReader.Status
使用上の注意:
- この値をプロパティーノートブックで変更することはできません。このプロパティーの値を変更するには、バーコードリーダーポートレットの切断および 接続アクションを使用してください。
- カメラまたはバーコードスキャナーがオフになっている場合やネットワーク接続が使用できない場合は、バーコードリーダーが切断状態になることがあります。
1.1296 スキャン回数
このプロパティーを使用すると、同じ文書を複数回スキャンしたかどうかがわかります。
- データベース名
- Doc.AV.ScanCount
使用上の注意:
- バーコードを複数回スキャンすると、調整ダイアログのそのバーコードの[状況]列には 重複とマークされます。
- 文書のバーコードがスキャンされていない場合、このプロパティーはブランクです。
1.1297 文書のスキャン1
この文書プロパティーがブランクの場合、次のいずれかの状態が存在します。
-
文書を処理したすべての ReadBarcodeData ステップで、文書のスキャン時刻プロパティージョブプロパティーの値にこのプロパティーが設定されていない。
-
文書のスキャン時刻プロパティージョブプロパティーの値にこのプロパティーが設定されている ReadBarcodeData ステップが 1 つある。しかし、その ReadBarcodeData ステップに関連付けられたカメラまたはバーコードスキャナーは、その文書のバーコードを読み取っていない。
- データベース名
- Doc.TT.BarcodeScanTime1
使用上の注意: 2 つ以上の ReadBarcodeData ステップが文書を処理する場合、その文書では、それぞれのカメラまたはバーコードスキャナーがバーコードを読み取った日時を表示できます。それぞれの日時を表示するには、それぞれのステップの 文書のスキャン時刻プロパティージョブプロパティーの値として異なる 文書のスキャン文書プロパティーを設定します。例えば、文書がプリンターから出るときに 1 つのカメラがバーコードを読み取ります。そのカメラによるバーコード読み取りのステップによって、 文書のスキャン 1プロパティーに日時が設定されます。2 つ目のカメラが、インサーターから出てくる封筒のバーコードを読み取ります。それらのバーコード読み取りのステップによって、 文書のスキャン 2プロパティーに日時が設定されます。
1.1298 文書のスキャン2
この文書プロパティーがブランクの場合、次のいずれかの状態が存在します。
-
文書を処理したすべての ReadBarcodeData ステップで、文書のスキャン時刻プロパティージョブプロパティーの値にこのプロパティーが設定されていない。
-
文書のスキャン時刻プロパティージョブプロパティーの値にこのプロパティーが設定されている ReadBarcodeData ステップが 1 つある。しかし、その ReadBarcodeData ステップに関連付けられたカメラまたはバーコードスキャナーは、その文書のバーコードを読み取っていない。
- データベース名
- Doc.TT.BarcodeScanTime2
使用上の注意: 2 つ以上の ReadBarcodeData ステップが文書を処理する場合、その文書では、それぞれのカメラまたはバーコードスキャナーがバーコードを読み取った日時を表示できます。それぞれの日時を表示するには、それぞれのステップの 文書のスキャン時刻プロパティージョブプロパティーの値として異なる 文書のスキャン文書プロパティーを設定します。例えば、文書がプリンターから出るときに 1 つのカメラがバーコードを読み取ります。そのカメラによるバーコード読み取りのステップによって、 文書のスキャン 1プロパティーに日時が設定されます。2 つ目のカメラが、インサーターから出てくる封筒のバーコードを読み取ります。それらのバーコード読み取りのステップによって、 文書のスキャン 2プロパティーに日時が設定されます。
1.1299 文書のスキャン3
この文書プロパティーがブランクの場合、次のいずれかの状態が存在します。
-
文書を処理したすべての ReadBarcodeData ステップで、文書のスキャン時刻プロパティージョブプロパティーの値にこのプロパティーが設定されていない。
-
文書のスキャン時刻プロパティージョブプロパティーの値にこのプロパティーが設定されている ReadBarcodeData ステップが 1 つある。しかし、その ReadBarcodeData ステップに関連付けられたカメラまたはバーコードスキャナーは、その文書のバーコードを読み取っていない。
- データベース名
- Doc.TT.BarcodeScanTime3
使用上の注意: 2 つ以上の ReadBarcodeData ステップが文書を処理する場合、その文書では、それぞれのカメラまたはバーコードスキャナーがバーコードを読み取った日時を表示できます。それぞれの日時を表示するには、それぞれのステップの 文書のスキャン時刻プロパティージョブプロパティーの値として異なる 文書のスキャン文書プロパティーを設定します。例えば、文書がプリンターから出るときに 1 つのカメラがバーコードを読み取ります。そのカメラによるバーコード読み取りのステップによって、 文書のスキャン 1プロパティーに日時が設定されます。2 つ目のカメラが、インサーターから出てくる封筒のバーコードを読み取ります。それらのバーコード読み取りのステップによって、 文書のスキャン 2プロパティーに日時が設定されます。
1.1300 文書のスキャン4
この文書プロパティーがブランクの場合、次のいずれかの状態が存在します。
-
文書を処理したすべての ReadBarcodeData ステップで、文書のスキャン時刻プロパティージョブプロパティーの値にこのプロパティーが設定されていない。
-
文書のスキャン時刻プロパティージョブプロパティーの値にこのプロパティーが設定されている ReadBarcodeData ステップが 1 つある。しかし、その ReadBarcodeData ステップに関連付けられたカメラまたはバーコードスキャナーは、その文書のバーコードを読み取っていない。
- データベース名
- Doc.TT.BarcodeScanTime4
使用上の注意: 2 つ以上の ReadBarcodeData ステップが文書を処理する場合、その文書では、それぞれのカメラまたはバーコードスキャナーがバーコードを読み取った日時を表示できます。それぞれの日時を表示するには、それぞれのステップの 文書のスキャン時刻プロパティージョブプロパティーの値として異なる 文書のスキャン文書プロパティーを設定します。例えば、文書がプリンターから出るときに 1 つのカメラがバーコードを読み取ります。そのカメラによるバーコード読み取りのステップによって、 文書のスキャン 1プロパティーに日時が設定されます。2 つ目のカメラが、インサーターから出てくる封筒のバーコードを読み取ります。それらのバーコード読み取りのステップによって、 文書のスキャン 2プロパティーに日時が設定されます。
1.1301 文書のスキャン5
この文書プロパティーがブランクの場合、次のいずれかの状態が存在します。
-
文書を処理したすべての ReadBarcodeData ステップで、文書のスキャン時刻プロパティージョブプロパティーの値にこのプロパティーが設定されていない。
-
文書のスキャン時刻プロパティージョブプロパティーの値にこのプロパティーが設定されている ReadBarcodeData ステップが 1 つある。しかし、その ReadBarcodeData ステップに関連付けられたカメラまたはバーコードスキャナーは、その文書のバーコードを読み取っていない。
- データベース名
- Doc.TT.BarcodeScanTime5
使用上の注意: 2 つ以上の ReadBarcodeData ステップが文書を処理する場合、その文書では、それぞれのカメラまたはバーコードスキャナーがバーコードを読み取った日時を表示できます。それぞれの日時を表示するには、それぞれのステップの 文書のスキャン時刻プロパティージョブプロパティーの値として異なる 文書のスキャン文書プロパティーを設定します。例えば、文書がプリンターから出るときに 1 つのカメラがバーコードを読み取ります。そのカメラによるバーコード読み取りのステップによって、 文書のスキャン 1プロパティーに日時が設定されます。2 つ目のカメラが、インサーターから出てくる封筒のバーコードを読み取ります。それらのバーコード読み取りのステップによって、 文書のスキャン 2プロパティーに日時が設定されます。
1.1302 文書状況 1
値:
- OK
- この文書のバーコードはステップによって正常に読み取られました。
- 要介入
- バーコードはステップによって読み取られませんでした。
- 重複
- 同じバーコードがステップによって複数回読み取られています。スキャン回数プロパティーには、同じバーコードが読み取られた回数が示されます。
- データベース名
- Doc.TT.BarcodeStatus1
使用上の注意:文書がReadBarcodeDataステップテンプレートに基づく複数のステップを持つワークフローによって処理された場合、文書には複数のDocument statusプロパティーが設定されている場合があります。
この場合、各ステップで異なる文書状況プロパティーを設定できます。例えば、文書がプリンターから出るときに 1 つのカメラがバーコードを読み取り、そのカメラからバーコードを読み取るステップによって文書状況 1 のプロパティーが設定されます。2 つ目のカメラがインサーターから出てくる封筒のバーコードを読み取り、それらのバーコードを読み取るステップによって文書状況 2 のプロパティーが設定されます。
プリンター上のカメラがバーコードを読み取る場合、文書状況 1 のプロパティーはOKになります。インサーター上のカメラがバーコードを読み取らない場合、文書状況 2 のプロパティーの値は 要介入になります。
1.1303 文書状況 2
値:
- OK
- この文書のバーコードはステップによって正常に読み取られました。
- 要介入
- バーコードはステップによって読み取られませんでした。
- 重複
- 同じバーコードがステップによって複数回読み取られています。スキャン回数プロパティーには、同じバーコードが読み取られた回数が示されます。
- データベース名
- Doc.TT.BarcodeStatus2
使用上の注意:文書がReadBarcodeDataステップテンプレートに基づく複数のステップを持つワークフローによって処理された場合、文書には複数のDocument statusプロパティーが設定されている場合があります。
この場合、各ステップで異なる文書状況プロパティーを設定できます。例えば、文書がプリンターから出るときに 1 つのカメラがバーコードを読み取り、そのカメラからバーコードを読み取るステップによって文書状況 1 のプロパティーが設定されます。2 つ目のカメラがインサーターから出てくる封筒のバーコードを読み取り、それらのバーコードを読み取るステップによって文書状況 2 のプロパティーが設定されます。
プリンター上のカメラがバーコードを読み取る場合、文書状況 1 のプロパティーはOKになります。インサーター上のカメラがバーコードを読み取らない場合、文書状況 2 のプロパティーの値は 要介入になります。
1.1304 文書状況 3
値:
- OK
- この文書のバーコードはステップによって正常に読み取られました。
- 要介入
- バーコードはステップによって読み取られませんでした。
- 重複
- 同じバーコードがステップによって複数回読み取られています。スキャン回数プロパティーには、同じバーコードが読み取られた回数が示されます。
- データベース名
- Doc.TT.BarcodeStatus3
使用上の注意:文書がReadBarcodeDataステップテンプレートに基づく複数のステップを持つワークフローによって処理された場合、文書には複数のDocument statusプロパティーが設定されている場合があります。
この場合、各ステップで異なる文書状況プロパティーを設定できます。例えば、文書がプリンターから出るときに 1 つのカメラがバーコードを読み取り、そのカメラからバーコードを読み取るステップによって文書状況 1 のプロパティーが設定されます。2 つ目のカメラがインサーターから出てくる封筒のバーコードを読み取り、それらのバーコードを読み取るステップによって文書状況 2 のプロパティーが設定されます。
プリンター上のカメラがバーコードを読み取る場合、文書状況 1 のプロパティーはOKになります。インサーター上のカメラがバーコードを読み取らない場合、文書状況 2 のプロパティーの値は 要介入になります。
1.1305 文書状況 4
値:
- OK
- この文書のバーコードはステップによって正常に読み取られました。
- 要介入
- バーコードはステップによって読み取られませんでした。
- 重複
- 同じバーコードがステップによって複数回読み取られています。スキャン回数プロパティーには、同じバーコードが読み取られた回数が示されます。
- データベース名
- Doc.TT.BarcodeStatus4
使用上の注意:文書がReadBarcodeDataステップテンプレートに基づく複数のステップを持つワークフローによって処理された場合、文書には複数のDocument statusプロパティーが設定されている場合があります。
この場合、各ステップで異なる文書状況プロパティーを設定できます。例えば、文書がプリンターから出るときに 1 つのカメラがバーコードを読み取り、そのカメラからバーコードを読み取るステップによって文書状況 1 のプロパティーが設定されます。2 つ目のカメラがインサーターから出てくる封筒のバーコードを読み取り、それらのバーコードを読み取るステップによって文書状況 2 のプロパティーが設定されます。
プリンター上のカメラがバーコードを読み取る場合、文書状況 1 のプロパティーはOKになります。インサーター上のカメラがバーコードを読み取らない場合、文書状況 2 のプロパティーの値は 要介入になります。
1.1306 文書状況 5
値:
- OK
- この文書のバーコードはステップによって正常に読み取られました。
- 要介入
- バーコードはステップによって読み取られませんでした。
- 重複
- 同じバーコードがステップによって複数回読み取られています。スキャン回数プロパティーには、同じバーコードが読み取られた回数が示されます。
- データベース名
- Doc.TT.BarcodeStatus5
使用上の注意:文書がReadBarcodeDataステップテンプレートに基づく複数のステップを持つワークフローによって処理された場合、文書には複数のDocument statusプロパティーが設定されている場合があります。
この場合、各ステップで異なる文書状況プロパティーを設定できます。例えば、文書がプリンターから出るときに 1 つのカメラがバーコードを読み取り、そのカメラからバーコードを読み取るステップによって文書状況 1 のプロパティーが設定されます。2 つ目のカメラがインサーターから出てくる封筒のバーコードを読み取り、それらのバーコードを読み取るステップによって文書状況 2 のプロパティーが設定されます。
プリンター上のカメラがバーコードを読み取る場合、文書状況 1 のプロパティーはOKになります。インサーター上のカメラがバーコードを読み取らない場合、文書状況 2 のプロパティーの値は 要介入になります。
1.1307 確認受信者
形式:
- データタイプ
- テキスト
- 長さ
- 1 ~ 1024 文字 (バイト)
- データベース名
- Doc.Verification.Recipient
使用上の注意:
-
確認受信者プロパティーは、調整ダイアログの 受信者という名前の表の列です。
-
PDF ジョブの場合、RICOH ProcessDirector Plug-in for Adobe Acrobat を使用して、Doc.Verification.Recipient という文書プロパティーを定義します。文書プロパティーを制御ファイルに保存し、ワークフローの IdentifyPDFDocuments ステップおよび BuildPDFFromDocuments ステップで制御ファイルを指定します。
-
RICOH ProcessDirector ワークフローの AFP ジョブの場合、RICOH Visual WorkbenchAFP Visual Environment の Document Property Designer を使用して、入力ファイルの索引タグ内の値を Verification recipient という文書プロパティーにリンクします。文書プロパティーを Visual WorkbenchAFP Visual Environment制御ファイル に保存し、ワークフローの IdentifyDocuments ステップで制御ファイルを指定します。
1.1308 すべてのバーコードが読み取られたときにステップを完了する
値:
- はい(デフォルト)
- バーコードの読み取りによってジョブのすべての文書が検出された後、ジョブが次のステップに移動します。
- いいえ
- 結果ファイル非アクティブタイマーで値が設定されていない場合、ジョブのすべての文書が検出されても、ジョブは ReadBarcodeData ステップのままになり、次のステップに移動しません。ジョブを次のステップに移動するには、オペレーターがバーコードステップ完了アクションを使用する必要があります。
結果ファイル非アクティブタイマーに値が設定されている場合、ジョブの一部の文書が検出されていなくても、タイマーが期限切れになった後にジョブは次のステップに移動します。
- データベース名
- Job.TrackAndTrace.AutoComplete
使用上の注意: すべてのバーコードが読み取られたときにステップを完了するは、定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1309 バーコードリーダー
- データベース名
- Job.TrackAndTrace.BarcodeReader
使用上の注意:
- 複数のバーコードリーダーを使用して同じステップの結果を提供できます。
- 同じステップに複数のバーコードリーダーを使用する場合、バーコードリーダーのバーコード形式で、ジョブ番号と子ジョブ内シーケンスの両方が同じ文字の位置にある必要があります。
- バーコードリーダーは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1310 文書のスキャン時刻プロパティー
1つのジョブを2つ以上のReadBarcodeDataステップが処理する場合、それぞれの 文書のスキャン時刻プロパティーに異なる値を設定することをお勧めします。そのようにすることで、カメラまたはバーコードスキャナーがバーコードを読み取るたびに、日時を記録できます。
値:
- 文書のスキャン 1 (デフォルト)
- 文書のスキャン2
- 文書のスキャン3
- 文書のスキャン4
- 文書のスキャン5
- データベース名
- Job.TT.DocScanned
使用上の注意: 文書スキャン時間プロパティーは、定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1311 文書状況プロパティー
値:
- 文書状況 1
- 文書状況 2
- 文書状況 3
- 文書状況 4
- 文書状況 5
- データベース名
- Job.TT.Status
使用上の注意:
- インサーター機能がインストールされている場合、挿入状態に別の値が表示されます。
- 文書状態プロパティーは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1312 結果ファイル非アクティブタイマー
形式:
- データタイプ
- 1 から 9999 までの整数。
- デフォルト (分)
- デフォルト値なし
- データベース名
- Job.TT.WaitTime
使用上の注意:
- タイマーは、少なくとも 1 つのバーコードが結果ファイルに記録されるまで開始されません。記録されたバーコードがない場合、ジョブはReadBarcodeDataステップに残ります。
- 結果ファイル非アクティブタイマープロパティーの値を設定すると、ジョブの一部の文書が検出されなかった場合でも (例えば、 すべてのバーコードが読み取られたときにステップを完了するプロパティーを[はい]に設定した場合でも) 、タイマーが期限切れになった後にジョブが次のステップに移動します。
- 結果ファイル非アクティブタイマーは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1313 Ultimate Impostrip®入力ホットフォルダー
- データベース名
- Job.ULT.ImpostripQueue
使用上の注意:
- このステップでジョブを処理する前に、Ultimate Impostrip®を使用して、入力ホットフォルダーを作成、構成する必要があります。
- 2 バイト文字または国際文字が含まれているパスは、使用できません。
- Ultimate Impostrip® 入力ホットフォルダーは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1314 Ultimate Impostrip®ジョブ名
- データベース名
- Job.ULT.JobName
使用上の注意:
- この値は、${Job.InputFile} などの RICOH ProcessDirector シンボルを使用して設定できます。
- ジョブ名にマルチバイト文字セット(MBCS)文字を使用すると、正しく処理されないため、使用しないことを推奨します。
- この値が空白の場合、RICOH ProcessDirector はJobID.ultという名前を使用します。
- Ultimate Impostrip® ジョブ名は定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1315 Ultimate Impostrip® 構成
値:
- .iniファイルを使用する
- Ultimate Impostrip®サーバー上の初期化ファイルへのフルパスを指定します。デフォルトでは、このファイル名は
IMPressJM.ini
です。この方法は Ultimate Impostrip® 10以前(レガシーバージョン)で使用します。このパスは、
WorkflowSystem.ULT.INIFileLocation
プロパティーの値として格納されます。 - URLを使用する
- Ultimate Impostrip®サーバーのURLを次の形式で指定します。http://hostname:port_numberデフォルトのポート番号は38444です。この方法はUltimate Impostrip® 2019 1.0以降(新世代)で使用します。
このURLは、
WorkflowSystem.ULT.URL
プロパティーの値として格納されます。
- データベース名
- WorkflowSystem.ULT.ConfigSource
使用上の注意:
- .iniファイルを使用するを選択し、1次コンピューターがUNIXベースのオペレーティングシステムを実行している場合は、マウントされたドライブを使用してこのファイルにRICOH ProcessDirectorがアクセスできることを確認してください。
1.1316 マッピングする
左側の列には、 Ultimate Impostrip®ホストシステム上のディレクトリーへのパスが含まれています。左側の列には、 RICOH ProcessDirectorサーバー上のディレクトリーへのパスが含まれています。
- XMLチケット入力フォルダー
- Ultimate Impostrip®ホストシステム上の XML チケット入力フォルダーへのパスと 、 RICOH ProcessDirectorがホストシステムにファイルを配置するために使用するディレクトリーが表示されます。RICOH ProcessDirectorがジョブをUltimate Impostrip®に送信すると、このディレクトリーに XMLファイルが処理命令と一緒にコピーされます。処理命令には、入力ファイルの格納場所、ファイルを処理するホットフォルダー、出力ファイルの書き込み先が含まれます。
- 印刷スプールディレクトリー
- RICOH ProcessDirector印刷スプールへのパスと、すでにマップされているUltimate Impostrip®サーバー上のディレクトリーが表示されます。RICOH ProcessDirector印刷スプールの値は常に/aiw/aiw1/spoolです。
使用上の注意:
- これらの値は、 RICOH ProcessDirector1次サーバーまたはアプリケーションサーバーではないWindowsシステムにUltimate Impostrip®がインストールされている場合にのみ必要です。
- これらのフィールドに値を入力すると、ファイル交換に使用するディレクトリーのRICOH ProcessDirectorが指示されます。ディレクトリーの共有、ネットワークドライブのマッピング、ファイルシステムのマウントは行いません。これらのディレクトリーをマウントし、ファイル交換のためネットワークドライブを正しくマッピングする方法の詳細については、インフォメーションセンターのトピックを参照してください。
1.1317 Ultimate Impostrip®ホストシステム
値:
- Windows 1次サーバーまたはアプリケーションサーバー
- Ultimate Impostrip®は、RICOH ProcessDirector 1次サーバーを実行しているWindowsシステム、またはアプリケーションサーバーとして設定されているWindowsシステムにインストールされています。
- 他のWindowsシステム
- Ultimate Impostrip®は、RICOH ProcessDirectorがインストールされていないWindowsシステムにインストールされています。
- データベース名
- WorkflowSystem.ULT.Remote
1.1318 バナーページ給紙トレイ
値:
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- XeroxPDFPrinter.BannerPage.Tray
使用上の注意
- このプロパティーは、Xerox PDF プリンターにのみ適用されます。
- バナーページ給紙トレイが設定されていない場合、RICOH ProcessDirector はトレイ情報がないデフォルトの JDF ジョブチケットを作成します。プリンターは、バナーページ用のデフォルトのトレイの用紙を使用します。
- プリンターが追加されると、RICOH ProcessDirector は全部のトレイのリストを表示します。プリンターでサポートされるトレイのリストを表示するには、プリンターの追加を終了する必要があります。次に、プリンターのプロパティーノートブックを再び開き、正しいトレイを選択します。
1.1319 バナーページを PDF 印刷ファイルにマージ
値:
- はい
- ヘッダーページまたはトレーラーページが使用可能な場合、印刷ファイルと連結されて1つのファイルとしてプリンターに送信されます。
- いいえ
- ヘッダーページまたはトレーラーページが使用可能な場合、バナーページのための独立したファイルと印刷ファイルがプリンターに送信されます。
- デフォルト
- はい
- データベース名
- XeroxPDFPrinter.MergeBanner
使用上の注意:
- 場合によっては、バナーファイルをマージしないようにする必要があります。例えば、各ジョブの複数のコピーを印刷する際に、コピーの間にバナーページを印刷しない場合です。
1.1320 Xerox プリンタードライバー
値:
-
DocuSP V1.0
-
DocuSP V3.8
-
DocuSP V4.2
-
DocuSP V5.0
- データベース名
- XeroxPDFPrinter.PrinterDriver
使用上の注意:
- このフィールドは必須です。Xerox PDF プリンターを作成するには、このプロパティーとXerox プリンタータイププロパティーの両方が必要です。
- この属性は、Xerox プリンタータイプとともに Xerox プリンター用の正しい出力コマンドを作成するために使用されます。
-
RICOH ProcessDirector にはこれらのドライバーは付属していません。システム上にある互換性のあるドライバーから、使用するドライバーを選択してください。
1.1321 Xerox プリンターキュー
形式:
- 長さ
- 最大32文字(バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- デフォルト
- デフォルト値なし
- データベース名
- XeroxPDFPrinter.PrinterQueue
使用上の注意:
- Xerox PDF プリンターが追加されるときに、LPR 印刷キューはサーバー上に自動的に作成されません。システム管理者がオペレーティングシステムの手順を使用して LPR 印刷キューを作成する必要があります。このフィールドに入力した値は、システムに定義されている LPR 印刷キューの名前と一致している必要があります。
1.1322 Xerox プリンタータイプ
値:
RICOH ProcessDirector によってサポートされている Xerox プリンターのリストです。
- データベース名
- XeroxPDFPrinter.PrinterType
使用上の注意:
- このフィールドは必須です。Xerox PDF プリンターを作成するには、このプロパティーとXerox プリンタードライバープロパティーの両方が必要です。
- この属性は、Xerox プリンタードライバーとともに Xerox プリンター用の正しい出力コマンドを作成するために使用されます。
1.1323 ブラックインク
- データベース名
- Printer.Avanti.BlackMapping
- 使用上の注意:
-
- インク名を見つけるには、Avanti Slingshotにログインし、説明1列の値をこのプロパティにコピーします。 を開きます。
- ジョブが印刷を終了すると、RICOH ProcessDirector が、このプロパティと 黒インク使用ジョブプロパティーの値をJMFジョブチケットに記録し、Avanti Slingshotに送り返すことができるようにします。
1.1324 シアンインク
- データベース名
- Printer.Avanti.CyanMapping
- 使用上の注意:
-
- インク名を見つけるには、Avanti Slingshotにログインし、説明1列の値をこのプロパティにコピーします。 を開きます。
- ジョブが印刷を終了すると、RICOH ProcessDirector が、このプロパティと シアンインク使用ジョブプロパティーの値をJMFジョブチケットに記録し、Avanti Slingshotに送り返すことができるようにします。
1.1325 ハイライトインク
- データベース名
- Printer.Avanti.HighlightMapping
- 使用上の注意:
-
- インク名を見つけるには、Avanti Slingshotにログインし、説明1列の値をこのプロパティにコピーします。 を開きます。
- ジョブが印刷を終了すると、RICOH ProcessDirector が、このプロパティと 強調表示インク使用ジョブプロパティーの値をJMFジョブチケットに記録し、Avanti Slingshotに送り返すことができるようにします。
1.1326 マゼンタインク
- データベース名
- Printer.Avanti.MagentaMapping
- 使用上の注意:
-
- インク名を見つけるには、Avanti Slingshotにログインし、説明1列の値をこのプロパティにコピーします。 を開きます。
- ジョブが印刷を終了すると、RICOH ProcessDirector が、このプロパティと マゼンタインク使用ジョブプロパティーの値をJMFジョブチケットに記録し、Avanti Slingshotに送り返すことができるようにします。
1.1327 MICRインク
- データベース名
- Printer.Avanti.MICRMapping
- 使用上の注意:
-
- インク名を見つけるには、Avanti Slingshotにログインし、説明1列の値をこのプロパティにコピーします。 を開きます。
- ジョブが印刷を終了すると、RICOH ProcessDirector が、このプロパティと MICR インク使用ジョブプロパティーの値をJMFジョブチケットに記録し、Avanti Slingshotに送り返すことができるようにします。
1.1328 プロテクターコート
- データベース名
- Printer.Avanti.ProtectorCoatMapping
- 使用上の注意:
-
- インク名を見つけるには、Avanti Slingshotにログインし、説明1列の値をこのプロパティにコピーします。 を開きます。
- ジョブが印刷を終了すると、RICOH ProcessDirector が、このプロパティと プロテクターコート使用ジョブプロパティーの値をJMFジョブチケットに記録し、Avanti Slingshotに送り返すことができるようにします。
1.1329 イエローインク
- データベース名
- Printer.Avanti.YellowMapping
- 使用上の注意:
-
- インク名を見つけるには、Avanti Slingshotにログインし、説明1列の値をこのプロパティにコピーします。 を開きます。
- ジョブが印刷を終了すると、RICOH ProcessDirector が、このプロパティと 黄インク使用ジョブプロパティーの値をJMFジョブチケットに記録し、Avanti Slingshotに送り返すことができるようにします。
1.1330 報告する印刷単位
値:
- ページ数
- 合計ページ数が報告されます。
- シート
- 合計シート数が報告されます。
- 設定なし (デフォルト)
- 合計ページ数が報告されます。
- データベース名
- Printer.Avanti.StackedValueToReport
使用上の注意:
1.1331 Slingshot コストセンター
値:
- 設定なし (デフォルト)
- プリンターはコストセンターと関連付けられていません。
Avanti Slingshot の[設定]ページに表示される Slingshot コストセンターのリスト。
- データベース名
- Printer.AvantiCostCenter
使用上の注意:
- プリンターがSlingshot コストセンターと関連付けられている場合、RICOH ProcessDirector は、プリンターが各ジョブを開始した時刻と完了した時刻を Avanti Slingshot に送信します。Slingshot はこの情報に基づいて、コストセンターと関連付けられたアクティビティーにかかった時間を計算します。
- コストセンターを追加または削除するには、Slingshot 構成ファイルを編集します。Linux の場合は
/aiw/aiw1/config/avanti.cfg
です。Windows の場合はC:\aiw\aiw1\config\avanti.cfg
です。
1.1332 Slingshot コストセンター
値:
- 設定なし (デフォルト)
- ステップはコストセンターと関連付けられていません。
Avanti Slingshot の[設定]ページに表示される Slingshot コストセンターのリスト。
- データベース名
- Step.AvantiCostCenter
使用上の注意:
- ステップがSlingshot コストセンターと関連付けられている場合、RICOH ProcessDirector は、ステップが各ジョブを処理したときに、状況情報を Avanti Slingshot に送信します。
- ステップにSlingshot コストセンターが指定されている場合、Slingshot に状況を報告するために、ステップには Slingshot マイルストーン状況値が必要になります。ステップの実行時に、2 つの Slingshot プロパティーの一方に値があり、もう一方に値がない場合、RICOH ProcessDirector は警告メッセージをジョブログに書き込みます。
- コストセンターを追加または削除するには、Slingshot 構成ファイルを編集します。Linux の場合は
/aiw/aiw1/config/avanti.cfg
です。Windows の場合は\aiw\aiw1\config\avanti.cfg
です。
1.1333 Slingshot マイルストーン状況
値:
- 設定なし (デフォルト)
- ステップには状況が返されません。
- 実行中
- ステップは、指定されたコストセンターのために、Avanti Slingshot に実行中の状況を返します。
- 完了
- ステップは、指定されたコストセンターのために、Avanti Slingshot に完了の状況を返します。
- データベース名
- Step.AvantiType
使用上の注意:
-
ステップにSlingshot コストセンターが指定されている場合、Slingshot に状況を報告するために、ステップには Slingshot マイルストーン状況値が必要になります。ステップの実行時に、2 つの Slingshot プロパティーの一方に値があり、もう一方に値がない場合、RICOH ProcessDirector は警告メッセージをジョブログに書き込みます。
-
特定のコストセンターに対して、このプロパティーを実行中に設定した場合、同じコストセンターのそれ以降のステップで、このプロパティーを 完了に設定する必要があります。RICOH ProcessDirector は、両方のステップでかかった時間と、その間の全ステップでかかった時間を Slingshot に報告します。Slingshot はこの情報に基づいて、コストセンターと関連付けられたアクティビティーにかかった時間を計算します。
-
コストセンターに対してこのプロパティーを完了に設定した一方で、同じコストセンターのそれ以前のステップでこのプロパティーを 実行中に設定していない場合、RICOH ProcessDirector は、コストセンターに対して、該当のステップでかかった時間のみを Slingshot に報告することになります。
1.1334 Slingshot プロダクション数量
形式:
- 値:
- 整数値を含むジョブプロパティー。
- デフォルト値:
- 要求されたジョブコピー。
- データベース名
- Step.AvantiProductionQuantity
1.1335 Slingshot コストセンター
値:
- 設定なし (デフォルト)
- ステップはコストセンターと関連付けられていません。
Avanti Slingshot の[設定]ページに表示される Slingshot コストセンターのリスト。
- データベース名
- StepTemplate.AvantiCostCenter
使用上の注意:
- ステップがSlingshot コストセンターと関連付けられている場合、RICOH ProcessDirector は、ステップが各ジョブを処理したときに、状況情報を Avanti Slingshot に送信します。
- ステップにSlingshot コストセンターが指定されている場合、Slingshot に状況を報告するために、ステップには Slingshot マイルストーン状況値が必要になります。ステップの実行時に、2 つの Slingshot プロパティーの一方に値があり、もう一方に値がない場合、RICOH ProcessDirector は警告メッセージをジョブログに書き込みます。
- コストセンターを追加または削除するには、Slingshot 構成ファイルを編集します。Linux の場合は
/aiw/aiw1/config/avanti.cfg
です。Windows の場合は\aiw\aiw1\config\avanti.cfg
です。
1.1336 Slingshot プロダクション数量
形式:
- 値:
- 整数値を含むジョブプロパティー。
- デフォルト値:
- 要求されたジョブコピー。
- データベース名
- StepTemplate.AvantiProductionQuantity
1.1337 Slingshot マイルストーン状況
値:
- 設定なし (デフォルト)
- ステップには状況が返されません。
- 実行中
- ステップは、指定されたコストセンターのために、Avanti Slingshot に実行中の状況を返します。
- 完了
- ステップは、指定されたコストセンターのために、Avanti Slingshot に完了の状況を返します。
- データベース名
- StepTemplate.AvantiType
使用上の注意:
-
ステップにSlingshot コストセンターが指定されている場合、Slingshot に状況を報告するために、ステップには Slingshot マイルストーン状況値が必要になります。ステップの実行時に、2 つの Slingshot プロパティーの一方に値があり、もう一方に値がない場合、RICOH ProcessDirector は警告メッセージをジョブログに書き込みます。
-
特定のコストセンターに対して、このプロパティーを実行中に設定した場合、同じコストセンターのそれ以降のステップで、このプロパティーを 完了に設定する必要があります。RICOH ProcessDirector は、両方のステップでかかった時間と、その間の全ステップでかかった時間を Slingshot に報告します。Slingshot はこの情報に基づいて、コストセンターと関連付けられたアクティビティーにかかった時間を計算します。
-
コストセンターに対してこのプロパティーを完了に設定した一方で、同じコストセンターのそれ以前のステップでこのプロパティーを 実行中に設定していない場合、RICOH ProcessDirector は、コストセンターに対して、該当のステップでかかった時間のみを Slingshot に報告することになります。
1.1338 コストセンターのリスト
- データベース名
- WorkflowSystem.AvantiCostCenters
使用上の注意: コストセンターを追加または削除するには、Avanti Slingshot Connect 構成ファイルを編集します。Linux の場合は/aiw/aiw1/config/avanti.cfg
です。Windowsの場合はC:\aiw\aiw1\config\avanti.cfg
です。
1.1339 Avanti の URL
形式:
- 長さ
- 最大1024文字(バイト)
- データベース名
- WorkflowSystem.AvantiURL
1.1340 報告するジョブの色
ジョブ内のページがフルカラーまたは単色で印刷されたことをRICOH ProcessDirectorがAvanti Slingshotに報告するかどうかを指定します。Slingshotが割り当てる印刷したジョブの料金がフルカラーと黒のみでは異なる場合、このプロパティーを使用してインクやトラーの情報を報告します。
値:
- 黒
- RICOH ProcessDirectorは、すべてのページまたはシートが黒で印刷されていたと報告します。黒のインクまたはトナーのみを使用して印刷するように設定された白黒プリンターまたはカラープリンターにこの値を使用します。
- カラー
- RICOH ProcessDirectorは、すべてのページまたはシートがCMYKインクまたはトナーで印刷されていたと報告します。フルカラーで印刷するように設定されたカラープリンターにこの値を使用します。
- ジョブから
- RICOH ProcessDirectorは、RICOH TotalFlow プリントサーバーからカラーページと単色ページの印刷数の値を取得します。特に単色とフルカラーの組み合わせでジョブを印刷する場合は、RICOH TotalFlow プリンターでこの値を使用します。
- 設定なし (デフォルト)
- RICOH ProcessDirectorは、ジョブ内のすべてのページまたはシートがブラックインクまたはトナーのみで印刷されていたと報告します。
- データベース名
- Printer.JobColorType
使用上の注意:
-
RICOH ProcessDirectorは、このプロパティーを使用してプリンターにジョブのスケジュール設定をしません。
-
このプロパティーは、プリンターがフルカラーまたは黒のみのどちらで印刷するかを制御しません。このプロパティーは、ジョブがフルカラーまたは黒のみのどちらで印刷されたかをSlingshotに報告するためにのみ使用されます。
- このプロパティーが黒または カラーに設定されている場合、 報告する印刷単位プロパティーの値でRICOH ProcessDirectorがページとシートの印刷数を報告するかどうかが決まります。このプロパティーを ジョブからに設定すると、RICOH ProcessDirectorは常にページ数を報告します。
-
黒または カラーの値を使用した場合、ジョブの一部のページがフルカラーで印刷され、他のページが黒のみで印刷されたことを報告することはできません。例えば、100ページのPDFファイルがあるとします。そのうちの3ページがカラーです。 報告するジョブの色の値を 黒に設定した状態でファイルをプリンターに送信します。RICOH ProcessDirectorは、100ページすべてが黒のみで印刷されたことをSlingshotに報告します。
- ジョブからの値を使用すると、TotalFlow プリントサーバーによって報告されるカウントはインプレッション数であり、通常はページ数と一致します。LetterとA4の両方のように、異なるページサイズのページが含まれているジョブの場合、違いが生じることがあります。
1.1341 イベントタイプ
形式:
- 長さ
- 1 ~ 32 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- データベース名
- Job.Reports.EventType
使用上の注意:
- 同じワークフローにWritePropsToReportsDatabaseステップを複数組み込んだ場合は、それぞれのステップで イベントタイプ値を指定して、ジョブ履歴中の特定のデータポイントとシステム内の文書を記録できます。
例えば、印刷ステップの直後のWritePropsToReportsDatabaseステップでは 印刷の イベントタイプを使用し、挿入ステップの後では 挿入の イベントタイプを使用します。
ジョブが再印刷され、再印刷後にWritePropsToReportsDatabaseステップによってジョブが処理されると、2番目のエントリーがデータベースに追加されます。
- イベントタイプは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1342 書き込むジョブプロパティー
値:
データベースに書き込める、システム内のすべてのジョブプロパティーのリストです。
- データベース名
- Job.Reports.JobPropToStore
使用上の注意:
- 最小限のジョブプロパティーを使用してください。プロパティーの数を制限することにより、パフォーマンスが向上し、必要なストレージスペースを削減できます。
- 定位置ジョブプロパティーはデータベースに書き込めません。
- 次のジョブプロパティーが自動的に保存されます。
- 現行フェーズ(Job.Phase)
- 現在の状態(Job.State)
- 現行ステップ(Job.Step)
- 現在の時刻(Job.CurrentTime)
- 現在のワークフロー(Job.Process)
- イベントタイプ(Job.Reports.EventType)
- ジョブ番号(Job.ID)
- ステップを実行した後に、書き込むプロパティーのリストからジョブプロパティーを削除した場合、次回のステップの実行ではそれらのプロパティーは記録されませんが、それらの列はテーブルから削除されません。
- 書き込むジョブプロパティーは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1343 書き込む文書プロパティー
値:
- システム内のすべての文書プロパティーのリストです。
- すべて
- この値を使用して、文書プロパティーファイル内のすべての値をデータベースに書き込みます。
- データベース名
- Job.Reports.DocPropToStore
使用上の注意:
- 最小限の文書プロパティーを使用してください。プロパティーの数を制限することにより、パフォーマンスが向上し、必要なストレージスペースを削減できます。
- ステップを実行した後に、書き込むプロパティーのリストから文書プロパティーを削除した場合、次回のステップの実行ではそれらのプロパティーは記録されませんが、それらの列はテーブルから削除されません。
- 書き込む文書プロパティーは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1344 文書プロパティーファイル
パスとファイル名を指定する代わりに、プロパティーの値としてステップリソースオブジェクトを選択することもできます。ステップリソースを使用すると、ファイルを使用するステップを含むすべてのワークフローを編集せずに、特定のファイルを変更できます。
形式:
- デフォルト
- ${getFileName(document,dpf,read)}
- データベース名
- Job.Reports.DocFileToStore
使用上の注意:
- 指定したファイルは、タブ区切りである必要があります。この機能は、コンマ区切りの値では動作しません。
- ファイルを指定するためにシンボル式を使用できます。
- 文書プロパティーファイルは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1345 文書プロパティーテーブル
形式:
- 長さ
- 1 ~ 128 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- データベース名
- Job.Reports.DocumentTableName
使用上の注意:
- ステップの実行時に、文書プロパティーテーブルで指定されたテーブルがレポートデータベースに存在しない場合は、テーブルが作成されます。
- 文書プロパティーテーブルと ジョブプロパティーテーブルの両方の値として同じテーブルを使用することはできません。ジョブプロパティーと文書プロパティーには、異なるテーブルを使用する必要があります。
- 文書プロパティーテーブルは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1346 ジョブプロパティーテーブル
形式:
- 長さ
- 1 ~ 128 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- データベース名
- Job.Reports.JobTableName
使用上の注意:
- ステップの実行時に、ジョブプロパティーテーブルで指定されたテーブルがレポートデータベースに存在しない場合は、テーブルが作成されます。
- 文書プロパティーテーブルと ジョブプロパティーテーブルの両方の値として同じテーブルを使用することはできません。ジョブプロパティーと文書プロパティーには、異なるテーブルを使用する必要があります。
- ジョブプロパティーテーブルは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1347 期限切れエントリーを削除
値:
- オン
- 保存期間が終了すると、データベースエントリーは期限切れとしてマークされます。期限切れのデータベースエントリーは、次回の削除スケジュールが開始されるまで削除されません。
- オフ (デフォルト)
- データベースのエントリーには期限切れのマークが付けられていないので、データベースから削除されることはありません。
- データベース名
- Collector.Cleanup
1.1348 エラーログディレクトリー
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- データベース名
- Collector.FailureDirectory
1.1349 最終変更日時
- データベース名
- Collector.LastModified
使用上の注意:
- データコレクターが変更されるたびにRICOH ProcessDirectorは、この値を更新します。
- このプロパティーの値は変更できません。
1.1350 データベーステーブル名
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- データベース名
- Collector.Table
使用上の注意:
- テーブル名を変更した場合でも、テーブルは、名前が変更される前に収集されたすべてのデータとともにデータベース内に残ります。変更された名前で新しいテーブルが作成されます。
- テーブル名には、英数字またはアンダースコア(_)のみを使用します。ピリオド(.)などの特殊文字は使用できません。
- データコレクターごとにデータベーステーブルを使い分けることをお勧めします。
1.1351 対象データベーステーブル
- データベース名
- StepCollector.DatabaseTables
使用上の注意:
- リストにテーブルを追加したりリストからテーブルを削除したりできません。
- リストには、すべてのワークフローのステップによって追加されたテーブルがすべて含まれています。
1.1352 データベース
形式:
- 長さ
- 最大63文字(バイト)
- デフォルト
- 履歴
- データベース名
- WorkflowSystem.Capture.Database
使用上の注意:
- データ収集を有効にしてデータベースを作成した後、この値を変更してもデータベースは更新されません。
- すでに新しい名前でPostgreSQLデータベースを作成している場合のみ、この値を更新してください。
1.1353 頻度(日)
値:
- 毎日(デフォルト)
- データベースに期限切れのエントリーがないか毎日チェックします。
- x日ごと
- データベースに期限切れのエントリーがないかを、設定された日数に基づいて定期的にチェックします。
- 毎月 1 日
- 毎月1日に期限切れのエントリーがないかチェックします。
- 毎月最終日
- 毎月最終日に期限切れのエントリーがないかチェックします。
- データベース名
- WorkflowSystem.Capture.FrequencyDaily
使用上の注意:
- 頻度フィールドは、 開始日時フィールドに直接関連しています。例:毎日午後10時に期限切れのエントリーを削除したい場合は、 開始日時の時間値を午後10時に設定します。次に、 頻度(日)の値を 毎日に設定します。
1.1354 頻度 (時間)
値:
- 毎時間(デフォルト)
- データベースに期限切れのエントリーがないか、1時間ごとにチェックします。
- x時間ごと
- 設定された時間数に基づいて、期限切れのエントリーがないかを、データベースで定期的にチェックします。
- データベース名
- WorkflowSystem.Capture.FrequencyHourly
使用上の注意:
- 頻度フィールドは、 開始日時フィールドに直接関連しています。例:毎日午後10時に期限切れのエントリーを削除したい場合は、 開始日時の時間値を午後10時に設定します。次に、 頻度(時間)の値を 24時間ごとに設定します。
1.1355 頻度 (月)
値:
- 毎月(デフォルト)
- データベースに期限切れのエントリーがないか、毎月チェックします。
- xヶ月ごと
- これらのオプションのいずれかを選択して、設定された月数に基づいて定期的にクリーンアップを実行します。
- データベース名
- WorkflowSystem.Capture.FrequencyMonthly
使用上の注意:
- 頻度フィールドは、 開始日時フィールドに直接関連しています。例:月に一度、10日に期限切れのエントリーを削除したい場合は、 開始日時の日付値を<month>/10/<year>に設定します。次に、 頻度(月)の値を 毎月に設定します。
1.1356 頻度 (週)
値:
- 毎週(デフォルト)
- データベースに期限切れのエントリーがないか毎週チェックします。
- x日ごと
- 設定された週数に基づいて、期限切れのエントリーがないかを、データベースで定期的にチェックします。
- データベース名
- WorkflowSystem.Capture.FrequencyWeekly
使用上の注意:
- 頻度フィールドは、 開始日時フィールドに直接関連しています。例:週に一度、日曜日に期限切れのエントリーを削除したい場合は、 開始日時の日付の値を月の第一日曜日に設定します。次に、 頻度(週)の値を 毎週に設定します。
1.1357 頻度 (年)
値:
- 毎年(デフォルト)
- データベースに期限切れのエントリーがないか、毎年チェックしてください。
- x年ごと
- 設定された年数に基づいて、期限切れのエントリーがないかを、データベースで定期的にチェックします。
- データベース名
- WorkflowSystem.Capture.FrequencyYearly
使用上の注意:
- 頻度フィールドは、 開始日時フィールドに直接関連しています。例:1年に1度、期限切れのエントリーを削除したい場合は、最初に 開始日時に日付の値を設定します。次に、 頻度(年)の値を 毎年に設定します。
1.1358 PostgreSQLサーバーのIPアドレスまたはホスト名
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- デフォルト
- localhost
- データベース名
- WorkflowSystem.Capture.Hostname
使用上の注意:
- Linux用RICOH ProcessDirectorがある場合は、異なるサーバー上にレポートPostgreSQLデータベースを作成できます。その他のサーバーの IP アドレスまたはホスト名を入力します。
- データ収集を有効にしてデータベースを作成した後、この値を変更してもデータベースは更新されません。
- すでに別のサーバーにPostgreSQLデータベースを作成している場合や、既存のデータベースを保持しているサーバーのIPアドレスまたはホスト名を変更した場合にのみ、この値を更新してください。
1.1359 間隔
値:
- 時間
- 日
- 週
- 月(デフォルト)
- 年
- データベース名
- WorkflowSystem.Capture.Interval
使用上の注意:
- このプロパティーを適切な頻度値と一緒に使用して、データベースから期限切れのエントリーを削除する頻度を決定します。
1.1360 パスワード
形式:
- 長さ
- 最大63文字(バイト)
- デフォルト
- testpassword
- データベース名
- WorkflowSystem.Capture.Password
使用上の注意:
- パスワードはRICOH ProcessDirectorへの保存時に暗号化されます。
- データ収集を有効にしてデータベースを作成した後、この値を変更してもデータベースは更新されません。
- すでにレポートデータベースでパスワードを変更している場合のみ、この値を更新してください。
1.1361 PostgreSQLサーバーのポート
形式:
- データタイプ
- 1から65535までの整数
- デフォルト
- 5432
- データベース名
- WorkflowSystem.Capture.Port
使用上の注意:
- このポート番号が、RICOH ProcessDirectorの1次サーバーと PostgreSQLサーバー IP アドレスまたはホスト名プロパティーで名前が付けられたサーバー間のファイアーウォールによってブロックされていないことを確認してください。
- データ収集を有効にしてデータベースを作成した後、この値を変更してもデータベースは更新されません。
- すでにPostgreSQLデータベースのポート番号を変更している場合のみ、この値を更新してください。
1.1362 開始日時
- データベース名
- WorkflowSystem.Capture.StartDateAndTime
使用上の注意:
- 時刻を時刻フィールドに入力することも、リストから30分単位の時刻を選択することもできます。
- 過去の日時を設定すると、現在の日時を考慮してスケジュールが開始されます。将来の日時を変更している場合は、期限切れエントリーの削除が停止し、将来に設定されたその時刻から開始されます。
1.1363 ユーザー名
値:
- 長さ
- 最大63文字(バイト)
- デフォルト
- rpdreports
- データベース名
- WorkflowSystem.Capture.Username
使用上の注意:
- 任意のユーザー名を指定できます。RICOH ProcessDirectorのユーザーIDである必要はありません。
- RICOH ProcessDirectorは、このユーザー名を使用してレポートデータベースにログインします。このユーザー名は、ビジネスインテリジェンスツールなどの別のアプリケーションからデータベースにログインするためにも使用できます。
- データ収集を有効にしてデータベースを作成した後、この値を変更してもデータベースは更新されません。
- すでにレポートデータベースでユーザーを作成している場合のみ、この値を更新してください。
1.1364 Advanced Transformファイルをキャプチャーする
値:
- はい
- Advanced Transformによって生成されたファイルは、キャプチャーファイルに含まれます。
- いいえ (デフォルト)
- Advanced Transformによって生成されたファイルは、キャプチャーファイルに含まれません。
- データベース名
- WorkflowSystem.Transform.CaptureFiles
使用上の注意:
- これらのファイルを含めるのは、変換ステップに関する問題が疑われる場合に限ります。
1.1365 エラー時に継続
値:
- はい(デフォルト)
- エラーを無視して、次のワークフローステップにジョブを送信します。
- いいえ
- ジョブの処理を停止し、エラー状態にします。
- データベース名
- JobStepCollector.ContinueOnFailure
使用上の注意:
- エラーの詳細は、エラーログディレクトリーフォルダーに保存されます。
1.1366 キャプチャーするジョブプロパティー
値:
データベースに保存可能なシステム内のすべてのジョブプロパティーのリストです。
- データベース名
- JobStepCollector.JobProps
使用上の注意:
- 一部のジョブプロパティーはデフォルトで選択されています。ジョブのプロパティーをリストに追加するには、えんぴつのアイコンをクリックしてチェックボックスを選択します。リストからプロパティーを削除するには、チェックボックスを外します。
- リスト内のプロパティーを検索するには、フィルターフィールドを使用します。
1.1367 キャプチャーするジョブプロパティー
値:
データベースに保存可能なシステム内のすべてのジョブプロパティーのリストです。
- データベース名
- JobPrintCollector.JobProps
使用上の注意:
- 一部のジョブプロパティーはデフォルトで選択されています。ジョブのプロパティーをリストに追加するには、えんぴつのアイコンをクリックしてチェックボックスを選択します。リストからプロパティーを削除するには、チェックボックスを外します。
- リスト内のプロパティーを検索するには、フィルターフィールドを使用します。
1.1368 キャプチャーするプリンタープロパティー
値:
データベースに保存可能なシステム内のすべてのプリンタープロパティーのリストです。
- データベース名
- JobPrintCollector.PrinterProps
使用上の注意:
- 一部のプリンタープロパティーはデフォルトで選択されています。プリンターのプロパティーをリストに追加するには、えんぴつのアイコンをクリックしてチェックボックスを選択します。リストからプロパティーを削除するには、チェックボックスを外します。
- リスト内のプロパティーを検索するには、フィルターフィールドを使用します。
1.1369 キャプチャーするプリンタープロパティー
値:
データベースに保存可能なシステム内のすべてのプリンタープロパティーのリストです。
- データベース名
- PrinterStatusCollector.PrinterProps
使用上の注意:
- 一部のプリンタープロパティーはデフォルトで選択されています。プリンターのプロパティーをリストに追加するには、えんぴつのアイコンをクリックしてチェックボックスを選択します。リストからプロパティーを削除するには、チェックボックスを外します。
- リスト内のプロパティーを検索するには、フィルターフィールドを使用します。
1.1370 キャプチャーするジョブプロパティー
1.1371 キャプチャーするバーコードリーダープロパティー
値:
データベースに格納することができるシステム内のすべてのバーコードリーダーのプロパティーのリストです。
- データベース名
- BarcodeReaderActionsCollector.BarcodeReaderProps
使用上の注意:
- プロパティー値は、ユーザーが次のいずれかのアクションを実行したときに保存されます。追加、アラートのクリア、接続、コピー、削除、切断。
- 一部のプロパティーはデフォルトで選択されています。リストにプロパティーを追加するには、えんぴつアイコンをクリックしてチェックボックスを選択します。リストからプロパティーを削除するには、チェックボックスを外します。
- リスト内のプロパティーを検索するには、フィルターフィールドを使用します。
1.1372 キャプチャーするユーザープロパティー
値:
データベースに保存可能なシステム内のすべてのユーザープロパティーのリストです。
- データベース名
- BarcodeReaderActionsCollector.UserProps
使用上の注意:
- 一部のプロパティーはデフォルトで選択されています。リストにプロパティーを追加するには、えんぴつアイコンをクリックしてチェックボックスを選択します。リストからプロパティーを削除するには、チェックボックスを外します。
- リスト内のプロパティーを検索するには、フィルターフィールドを使用します。
1.1373 キャプチャーする入力装置プロパティー
値:
データベースに保存可能なシステム内のすべての入力装置のプロパティーのリストです。
- データベース名
- InputDeviceActionsCollector.InputDeviceProps
使用上の注意:
- プロパティー値は、ユーザーが次のいずれかのアクションを実行したときに保存されます:追加、すべてバッチ化、接続、削除、使用可能、使用可能にして接続、使用不可、使用不可にして切断、ファイルの表示、ジョブの実行依頼。
- 一部のプロパティーはデフォルトで選択されています。リストにプロパティーを追加するには、えんぴつアイコンをクリックしてチェックボックスを選択します。リストからプロパティーを削除するには、チェックボックスを外します。
- リスト内のプロパティーを検索するには、フィルターフィールドを使用します。
1.1374 キャプチャーするユーザープロパティー
値:
データベースに保存可能なシステム内のすべてのユーザープロパティーのリストです。
- データベース名
- InputDeviceActionsCollector.UserProps
使用上の注意:
- 一部のプロパティーはデフォルトで選択されています。リストにプロパティーを追加するには、えんぴつアイコンをクリックしてチェックボックスを選択します。リストからプロパティーを削除するには、チェックボックスを外します。
- リスト内のプロパティーを検索するには、フィルターフィールドを使用します。
1.1375 キャプチャーするジョブプロパティー
値:
データベースに保存可能なシステム内のすべてのジョブプロパティーのリストです。
- データベース名
- JobActionsCollector.JobProps
使用上の注意:
- プロパティー値は、ユーザーがこれらのアクションのいずれかを実行したときに保存されます:承認、締め切りの変更、バーコードステップの完了、挿入の完了、手動ステップの完了、続行、メディアの修正、削除、次のステップに進む、ジャンプ、エラーの無視、再印刷、再処理、プロモート、調整、拒否、締め切りの削除、ステップ再起動、スケジュール、優先順位の設定、手動ステップの開始、停止、ジョブの実行依頼、複数の更新、表示。
- 一部のプロパティーはデフォルトで選択されています。リストにプロパティーを追加するには、えんぴつアイコンをクリックしてチェックボックスを選択します。リストからプロパティーを削除するには、チェックボックスを外します。
- リスト内のプロパティーを検索するには、フィルターフィールドを使用します。
1.1376 キャプチャーするユーザープロパティー
値:
データベースに保存可能なシステム内のすべてのユーザープロパティーのリストです。
- データベース名
- JobActionsCollector.UserProps
使用上の注意:
- 一部のプロパティーはデフォルトで選択されています。リストにプロパティーを追加するには、えんぴつアイコンをクリックしてチェックボックスを選択します。リストからプロパティーを削除するには、チェックボックスを外します。
- リスト内のプロパティーを検索するには、フィルターフィールドを使用します。
1.1377 キャプチャーするプリンタープロパティー
値:
データベースに保存可能なシステム内のすべてのプリンタープロパティーのリストです。
- データベース名
- PrinterActionsCollector.PrinterProps
使用上の注意:
- プロパティー値は、ユーザーが次のいずれかのアクションを実行したときに保存されます。追加、コピー、作成、削除、使用不可、使用可能、トレイの表示、シャットダウン、メディアの更新。
- 一部のプロパティーはデフォルトで選択されています。リストにプロパティーを追加するには、えんぴつアイコンをクリックしてチェックボックスを選択します。リストからプロパティーを削除するには、チェックボックスを外します。
- リスト内のプロパティーを検索するには、フィルターフィールドを使用します。
1.1378 キャプチャーするユーザープロパティー
値:
データベースに保存可能なシステム内のすべてのユーザープロパティーのリストです。
- データベース名
- PrinterActionsCollector.UserProps
使用上の注意:
- 一部のプロパティーはデフォルトで選択されています。リストにプロパティーを追加するには、えんぴつアイコンをクリックしてチェックボックスを選択します。リストからプロパティーを削除するには、チェックボックスを外します。
- リスト内のプロパティーを検索するには、フィルターフィールドを使用します。
1.1379 キャプチャーする対象ユーザープロパティー
値:
このデータコレクターがキャプチャーするユーザープロパティーのリストです。
- データベース名
- UserActionsCollector.TargetUserProps
使用上の注意:
- プロパティー値は、ユーザーが次のいずれかのアクションを実行したときに保存されます。追加、コピー、削除、パスワードのリセット、ログイン成功、ログアウト、ログインの失敗。ログインの失敗は、セキュア拡張機能がインストールされている場合にのみ保存されます
- 一部のプロパティーはデフォルトで選択されています。リストにプロパティーを追加するには、えんぴつアイコンをクリックしてチェックボックスを選択します。リストからプロパティーを削除するには、チェックボックスを外します。
- リスト内のプロパティーを検索するには、フィルターフィールドを使用します。
1.1380 キャプチャーするユーザープロパティー
値:
このデータコレクターがキャプチャーするユーザープロパティーのリストです。
- データベース名
- UserActionsCollector.UserProps
使用上の注意:
- 一部のプロパティーはデフォルトで選択されています。リストにプロパティーを追加するには、えんぴつアイコンをクリックしてチェックボックスを選択します。リストからプロパティーを削除するには、チェックボックスを外します。
- リスト内のプロパティーを検索するには、フィルターフィールドを使用します。
1.1381 キャプチャーするインサータープロパティー
値:
データベースに保存可能なシステム内のすべてのインサーターコントローラーのプロパティーのリストです。
- データベース名
- InserterActionsCollector.InserterProps
使用上の注意:
- プロパティー値は、ユーザーが次のいずれかのアクションを実行したときに保存されます。追加、コピー、削除、使用不可、使用可能。
- 一部のプロパティーはデフォルトで選択されています。リストにプロパティーを追加するには、えんぴつアイコンをクリックしてチェックボックスを選択します。リストからプロパティーを削除するには、チェックボックスを外します。
- リスト内のプロパティーを検索するには、フィルターフィールドを使用します。
1.1382 キャプチャーするユーザープロパティー
値:
データベースに保存可能なシステム内のすべてのユーザープロパティーのリストです。
- データベース名
- InserterActionsCollector.UserProps
使用上の注意:
- 一部のプロパティーはデフォルトで選択されています。リストにプロパティーを追加するには、えんぴつアイコンをクリックしてチェックボックスを選択します。リストからプロパティーを削除するには、チェックボックスを外します。
- リスト内のプロパティーを検索するには、フィルターフィールドを使用します。
1.1383 タイムゾーンオフセット
Webサービスが協定世界時で現在の時刻と日付を算出する場合は、値を入力しないでください。
Webサービスが別のタイムゾーンを使用する場合は、-12~14の範囲で値を入力します。
例えば、Webサービスは次のタイムゾーンで現在の時刻と日付を算出します。
-
山岳部標準時(MST)。入力:-7
-
中央ヨーロッパ時間(CET)。入力:1
-
オーストラリア中部標準時(ACST)。入力:9.5
- データベース名
- RestTransmitter.HourOffset
使用上の注意:RICOH ProcessDirectorは、webサービスを呼び出す際、 WebService.LastSuccessRequestTimeプロパティーと WebService.CurrentRequestTimeプロパティーの値に タイムゾーンオフセット値を適用します。
1.1384 ファイルアップロード名
- データベース名
- RestTransmitter.MultiFormFileName
1.1385 要求ヘッダー
要件と構文については、アプリケーションの資料を参照してください。
形式:
- 長さ
- 最大 32700 文字 (バイト)
- データベース名
- RestTransmitter.RequestHeader
使用上の注意:
- 要求ヘッダーは、1 つまたは複数のキーワードと値のペアで構成されます。各ペアは別個の行に記述されている必要があり、コロン (:) または等号 (=) を使用して区切られている必要があります。
- 要求ヘッダープロパティーで、RICOH ProcessDirectorシンボル表記を使用できます。シンボルは、データ送信機の動作時に解決されます。
シンボル表記とその使用法については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1386 要求メソッド
値:
- POST (デフォルト)
- PUT
- データベース名
- RestTransmitter.RequestMethod
使用上の注意:
- アプリケーションが他の要求メソッドを必要とする場合は、Ricoh のサポート担当者にお問い合わせください。
1.1387 要求パラメーター
形式:
- 長さ
- 最大 32700 文字 (バイト)
- データベース名
- RestTransmitter.RequestParams
使用上の注意:
- 要求パラメーターは、1 つまたは複数のキーワードと値のペアで構成されます。各ペアは別個の行に記述されている必要があり、コロン (:) または等号 (=) を使用して区切られている必要があります。
- 要求パラメータープロパティーでRICOH ProcessDirectorシンボル表記を使用できます。シンボルは、データ送信機の動作時に解決されます。
シンボル表記とその使用法については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1388 要求ペイロード
形式:
- 長さ
- 最大 32700 文字 (バイト)
- 制限:
- 有効な JSON または XML にする必要があります。
- データベース名
- RestTransmitter.RequestPayload
使用上の注意:
- 要求ペイロードプロパティーでRICOH ProcessDirectorシンボル表記を使用できます。シンボルは、データ送信機の動作時に解決されます。
シンボル表記とその使用法については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1389 要求 URL
形式:
- 長さ
- 最大 32700 文字 (バイト)
- 制限:
- 有効な URL である必要があります。
- データベース名
- RestTransmitter.RequestURL
使用上の注意:
- URL は、HTTP または HTTPS プロトコルを使用できます。
- URLにはRICOH ProcessDirectorのシンボル表記を使用できます。シンボルは、ステップの実行時に解決されます。シンボル表記とその使用法については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1390 プロキシを使用
値:
- 設定なし (デフォルト)
-
データ送信機はプロキシサーバを介して通信しません。
- プロキシサーバー1
-
データ送信機は、プロキシサーバー1を介して通信します。
- プロキシサーバー2
- データ送信機は、プロキシサーバー2を介して通信します。
- データベース名
- RestTransmitter.UseProxy
使用上の注意:
- プロキシサーバーを使用するには、[システム設定]ページの適切なプロキシサーバーセクションの プロキシサーバー1または プロキシサーバー2プロパティーの値を指定します。
- プロキシを使用を プロキシサーバー1または プロキシサーバー2に設定する一方でプロキシサーバープロパティーの値を設定しない場合、ステップは要求を送信できません。データ送信機は、ジョブログにエラーメッセージを書き込みます。
1.1391 証明書
- データベース名
- Transmitter.Credential
使用上の注意:
- 管理画面で作成した 静的な資格情報オブジェクトまたは セッション資格情報オブジェクトが、このリストに表示されます。
- RICOH Supervisorトランスミッターの場合、このリストには リコークラウド認証情報オブジェクトのみが表示されます。
1.1392 概要
- データベース名
- Transmitter.Description
1.1393 開始日時
カレンダーから日付を選択するか、フィールドに日付を入力します。リストから時刻を選択するか、フィールドに時刻を入力します。
- データベース名
- Transmitter.StartDateAndTime
- 使用上の注意:
-
- 時刻を時刻フィールドに入力することも、リストから30分単位の時刻を選択することもできます。
時刻を入力する場合は、[設定]ダイアログで設定した形式を使用します。
- [設定]ダイアログの時刻形式プロパティーは、時刻値を12時間(01:00~12:59 AM/PM)形式と24時間(00:00~23:59)形式のどちらで表示されるのかを制御します。
- 選択した開始日がデータ送信機の使用可能日の前になる場合、PostgreSQL データベースの情報は、選択した 開始日から送信機の使用可能日までの間、遡ってエクスポートされます。後で、指定の頻度で保存情報のエクスポートが選択した 終了日まで行われます。
- 選択した開始日がデータ送信機の使用可能日の後になる場合、PostgreSQL データベースの情報は、選択した 開始日から選択した 終了日まで指定の頻度でエクスポートされます。
- 時刻を時刻フィールドに入力することも、リストから30分単位の時刻を選択することもできます。
1.1394 終了日
カレンダーから日付を選択するか、フィールドに日付を入力します。デフォルト値はNever です。
- データベース名
- Transmitter.EndDate
1.1395 間隔
値:
- 日(デフォルト)
- 時間
- 月
- 週
- データベース名
- Transmitter.RepeatInterval
使用上の注意:
- このプロパティーを適切な頻度値と一緒に使用して、データ送信機を実行する頻度を決定します。
- PostgreSQL データベースの情報の転送中にエラーが発生した場合、データ送信機は、2 度目の再試行まで、データ送信機ログに再試行の記録を残します。3 度目の試行後、データ送信機は、再試行を中止して最終状態を失敗に更新します。
1.1396 頻度(日)
値:
- 毎日(デフォルト)
- データ送信機を毎日動作させます。
- x日ごと
- 設定された日数に基づいて、一定の間隔でデータ送信機を動作させます。
- 毎月 1 日
- 毎月1日にデータ送信機を動作させます。
- 毎月最終日
- 毎月最終日にデータ送信機を動作させます。
- データベース名
- Transmitter.FrequencyDaily
使用上の注意:
- 頻度フィールドは、 開始日時フィールドに直接関連しています。データ送信機を毎日午後10時に実行するには、 開始日時プロパティーの時間値を午後10時に設定します。次に、 頻度(日)の値を 毎日に設定します。
1.1397 頻度 (時間)
値:
- 毎時間(デフォルト)
- データ送信機を1時間ごとに動作させます。
- x時間ごと
- 設定された時間数に基づいて、データ送信機を繰り返し動作させます。
- データベース名
- Transmitter.FrequencyHourly
使用上の注意:
- 頻度フィールドは、 開始日時フィールドに直接関連しています。データ送信機を毎時5分過ぎに動作させるには、 開始日時プロパティーのの時間値を、:05を分値とした時間、例えば2:05 AMのような時間に設定します。次に、 頻度(時間)の値を 毎日に設定します。
1.1398 頻度 (月)
値:
- 毎月(デフォルト)
- データ送信機を毎月動作させます。
- xヶ月ごと
- 設定された月数に基づいて、データ送信機を繰り返し動作させます。
- データベース名
- Transmitter.FrequencyMonthly
使用上の注意:
- 頻度フィールドは、 開始日時フィールドに直接関連しています。データ送信機を月に一度、10日に動作させるには、 開始日時プロパティーの日付値を<month>/10/<year>に設定します。次に、 頻度(月)の値を 毎月に設定します。
1.1399 頻度 (週)
値:
- 毎週(デフォルト)
- データ送信機を毎週動作させます。
- x週間ごと
- 設定された週数に基づいて、データ送信機を繰り返し動作させます。
- データベース名
- Transmitter.FrequencyWeekly
使用上の注意:
- 頻度フィールドは、 開始日時フィールドに直接関連しています。データ送信機を週に一度、日曜日に動作させるには、 開始日時プロパティーの日付値を月の最初の日曜日に設定します。次に、 頻度(週)の値を 毎週に設定します。
1.1400 名前
形式:
- 長さ
- 1 ~ 32 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- データベース名
- Transmitter.ID
1.1401 最終変更日時
- データベース名
- Transmitter.LastModified
1.1402 サーバー上でコードを実行
サーバーのデフォルト値は、1次サーバーの名前であるSystemです。リストには、使用可能なすべての1次サーバーおよび2次サーバーが含まれています。
- データベース名
- Transmitter.ParentServer
1.1403 データベーステーブル
- データベース名
- Transmitter.Tables
使用上の注意:
- データコレクターまたはWritePropsToReportsDatabaseステップを使用して、これらのデータベーステーブルに情報を格納します。
- 指定データ転送のために選択したテーブルは、ワンタイム転送を行う際に自動的にインポートされます。ただし、指定転送とは無関係にワンタイム転送を送信する場合、選択したテーブルを変更できます。こうした変更は、指定転送のために選択したテーブルの選択に影響を及ぼしません。
1.1404 タイプ
値:
- RESトランスミッター
- RESTプロトコルを使用して、1つ以上のPostgreSQLデータベースに保存されている情報を別のアプリケーションに送信します。いつ、どのくらいの頻度で送信するかを指定できます。
- RICOH Supervisorトランスミッター
- RICOH Supervisorにのみデータを送信します。RICOH Supervisorトランスミッターは、1次サーバーごとに1つだけ作成できます。
- データベース名
- Transmitter.Type
1.1405 転送タイプ
値:
- 前回の転送以降のすべてのデータを送信
- 前回の正常な指定転送または前回のこのタイプの転送以降に、選択したデータベーステーブルに保存されたデータを送信します。このオプションでは、時間枠内に保存したデータを送信を使用した転送を無視します。
- 時間枠内に保存したデータを送信
- 指定した開始・終了時刻の間にデータベースに保存されたデータのみを送信します。
- データベース名
- Transmitter.TransmissionType
使用上の注意:
- 各データベーステーブルには、転送状況を示すログメッセージが表示されます。
1.1406 要求ヘッダー
形式:
- 長さ
- 最大 32700 文字 (バイト)
- データベース名
- SessionCredential.RequestHeader
使用上の注意:
- 要件と構文については、要求を受信するアプリケーションの資料を参照してください。
- 要求ヘッダーは、1 つまたは複数のキーワードと値のペアで構成されます。各ペアは別個の行に記述されている必要があり、コロン (:) または等号 (=) を使用して区切られている必要があります。
- 要求ヘッダープロパティーで、RICOH ProcessDirectorシンボル表記を使用できます。シンボルは、データ送信機の動作時に解決されます。
シンボル表記とその使用法については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1407 要求メソッド
値:
- DELETE
- GET(デフォルト)
- PATCH
- POST
- PUT
- データベース名
- SessionCredential.RequestMethod
使用上の注意:
- 要求を受信するアプリケーションの資料を参照して、使用するメソッドを判断してください。
- アプリケーションが他の要求メソッドを必要とする場合は、Ricoh のサポート担当者にお問い合わせください。
1.1408 要求パラメーター
形式:
- 長さ
- 最大 32700 文字 (バイト)
- データベース名
- SessionCredential.RequestParams
使用上の注意:
- 必須および任意のオプションパラメーターおよび構文についての詳細については、要求を受信するアプリケーションの資料を参照してください。
- 要求パラメーターは、1 つまたは複数のキーワードと値のペアで構成されます。各ペアは別個の行に記述されている必要があり、コロン (:) または等号 (=) を使用して区切られている必要があります。
- 要求パラメータープロパティーでRICOH ProcessDirectorシンボル表記を使用できます。シンボルは、データ送信機の動作時に解決されます。
シンボル表記とその使用法については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1409 要求パスワード
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- データベース名
- SessionCredential.RequestPassword
1.1410 要求ペイロード
形式:
- 長さ
- 最大 32700 文字 (バイト)
- 制限:
- 有効な JSON または XML にする必要があります。
- データベース名
- SessionCredential.RequestPayload
使用上の注意:
- 構文と要件については、要求を受信するアプリケーションの資料を参照してください。
- 要求ペイロードプロパティーでRICOH ProcessDirectorシンボル表記を使用できます。シンボルは、データ送信機の動作時に解決されます。
シンボル表記とその使用法については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1411 応答属性
この値は、セッションの SessionCredential.Credential プロパティーとして保存されます。
形式:
- 形式:
- 最大 32700 文字 (バイト)
- データベース名
- SessionCredential.RequestResponseAttribute
使用上の注意:
- XPath または JSONPath の正しい表現については、要求を受信するアプリケーションの資料を参照してください。この表現は、必要な資格情報を認証 Web サービス応答から抽出します。
1.1412 応答コンテンツタイプ
値:
- JSON
- XML
- データベース名
- SessionCredential.ContentType
1.1413 要求 URL
形式:
- 長さ
- 最大 32700 文字 (バイト)
- 制限:
- 有効な URL である必要があります。
- データベース名
- SessionCredential.RequestURL
使用上の注意:
- 要求を受信するアプリケーションの資料を参照して、使用する URL を判断してください。
- URL は、HTTP または HTTPS プロトコルを使用できます。
- URLにはRICOH ProcessDirectorのシンボル表記を使用できます。シンボルは、ステップの実行時に解決されます。シンボル表記とその使用法については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1414 静的な資格情報
書式
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- データベース名
- StaticCredential.Credential
使用上の注意:
- ログオンのたびにアプリケーションで異なる認証トークンが必要な場合に、認証要求プロパティーを提供します。Web サービス要求を長期間送信する場合は、トークンを再利用できるように、静的な資格情報を設定します。例えば、90 日間有効な会社資格情報を社員に割り当てている会社もあります。
- 資格情報に有効期限がある場合は、この資格情報を必要に応じて更新します。例えば、90 日ごとにアプリケーションで資格情報のリセットが求められる場合は、期限切れになる前に、この資格情報を更新する必要があります。
- 要求属性でシンボル表記を使用して参照される場合は、この属性がアプリケーションに送信されます。参照されない場合は、この値はアプリケーションに送信されません。
1.1415 画像
値:
- 標準2次
- オペレーティングシステム、必要なRICOH ProcessDirectorコード、2次サーバーの実行に必要なすべての依存関係が含まれています。
- データベース名
- Instance.Container
1.1416 インライン書式定義の作成
値:
- はい (デフォルト)
- 変換によって書式定義が生成されます。
- いいえ
- 変換によって書式定義が生成されません。
- データベース名
- Job.Transform.AutoFormdef
使用上の注意:
- このプロパティーは、出力データストリームが AFP であるときのみ使用できます。
- インライン書式定義の作成は定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1417 出力でカラーを維持
値:
- はい(デフォルト)
- 変換によって出力にカラー情報が保持されます。
- いいえ
- 変換によって出力にカラー情報が保持されません。
- 設定なし
- 変換によって出力にカラー情報が保持されません。
- データベース名
- Job.Transform.ColorOutput
使用上の注意:
- このプロパティーは、出力データストリームが AFP または PCL であるときのみ使用できます。
- 出力でカラーを維持は定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1418 PostScript のデフォルト用紙サイズ
値:
- レター(デフォルト)
- レタータブ
- 手動
- リーガルタブ
- リーガル
- レジャー
- A4
- A4Tab
- A3
- データベース名
- Job.Transform.DefaultPaperSize
使用上の注意:
- このプロパティーは、出力データストリームが PostScript であるときのみ使用できます。
- PostScriptのデフォルト用紙サイズは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1419 Duplex
値:
- はい
- 変換によって両面出力が作成されます。
- いいえ
- 変換によって片面出力が作成されます。
- 設定なし(デフォルト)
- 変換によって片面出力が作成されます。
- データベース名
- Job.Transform.Duplex
使用上の注意: 両面は、定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1420 出力にフォントを含める
値:
- はい
- 変換によって PDF 出力ファイルにフォントが埋め込まれます。
- いいえ
- 変換によって PDF 出力ファイルにフォントが埋め込まれません。
- 設定なし(デフォルト)
- 変換によって PDF 出力ファイルにフォントが埋め込まれません。
- データベース名
- Job.Transform.EmbedFonts
使用上の注意:
- このプロパティーは、出力データストリームが PDF であるときのみ使用できます。
- 出力にフォントを含めるは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1421 フォント欠落
値:
- 設定なし
- デフォルトプロファイルに設定された値を出力に使用します。
- 許容する
- 入力フォントのフォント特性に一致するフォントが見つからなかった場合、出力では代替フォントをが使用されます。文字の位置合わせとフォントサイズは、入力データストリームでの表示と一致しない場合があります。
- 許容しない (デフォルト)
- 入力フォントのフォント特性に一致するフォントが見つからなかった場合、ジョブはエラー状態になります。
- データベース名:
- Job.Transform.FontFidelity
1.1422 PDF TOC の生成
値:
- はい
- 変換によって PDF の目次が作成されます。
- いいえ
- 変換によって PDF の目次が作成されません。
- 設定なし(デフォルト)
- 変換によって PDF の目次が作成されません。
- データベース名
- Job.Transform.GeneratePDFTOC
使用上の注意:
- このプロパティーは、変換によって AFP が PDF に変換されるときのみ使用できます。
- PDF TOCの生成は定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1423 ICC プロファイルのパス
- データベース名
- Job.Transform.ICCProfile
使用上の注意: ICCプロファイルのパスは、定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1424 IOCA 変換解像度 (dpi)
形式:
- 長さ
- 100 ~ 999 までの数値
例:
- 240
- 解像度は 240 dpi (ドット/インチ) です。この解像度は、IBM 3900 などのプリンターに使用します。
- 300 (デフォルト)
- 解像度は 300 dpi (ドット/インチ) です。この解像度は、一部のモデルの InfoPrint 4000 などのプリンターに使用します。
- 360
- 解像度は 360 dpi (ドット/インチ) です。この解像度は、InfoPrint 5000 などのプリンターに使用します。
- 600
- 解像度は 600 dpi (ドット/インチ) です。この解像度は、InfoPrint 4100 などのプリンターに使用します。
- データベース名
- Job.Transform.ImageResolution
使用上の注意:このプロパティーは、IOCAオブジェクトの イメージ入力記述子(IID)または イメージデータ記述子(IDD)構造化フィールドに表示するAFPイメージデータの解像度を指定します。
1.1425 変換入力ストリーム
値:
- AFP
- 入力ファイルは Advanced Function Presentation (AFP) 形式です。
- BMP
- 入力ファイルはBitmap形式です。
- GIF
- 入力ファイルはグラフィック交換形式です。
- JPEG
- 入力ファイルは JPEG 形式です。
- PCL
- 入力ファイルは Printer Control Language (PCL) 形式です。
- 入力ファイルは Portable Document Format (PDF) 形式です。
- PNG
- 入力ファイルはPortable Graphics形式です。
- PS
- 入力ファイルは PostScript 形式です。
- TIFF
- 入力ファイルは Tagged Image File Format です。
- 現在の値を使用
- 入力ファイルは入力データストリームプロパティーで指定した形式です。
- データベース名
- Job.Transform.InputStream
使用上の注意:
- 変換入力ストリームは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
- InputImage変換がインストールされている場合、AFP入力ファイルに含まれるイメージは自動的に変換されます。
1.1426 アウトラインフォントを使用
値:
- はい
- 変換によってアウトラインフォントが作成されます。
- いいえ (デフォルト)
- 変換によってアウトラインフォントが作成されません。
- データベース名
- Job.Transform.OutlineFonts
使用上の注意:
- このプロパティーは、出力データストリームが AFP であるときのみ使用できます。
- アウトラインフォントを使用は定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1427 変換出力ストリーム
値:
- AFP
- 変換ステップは Advanced Function Presentation (AFP) フォーマットのファイルを作成します。
- PCL
- 変換ステップは Printer Control Language (PCL) フォーマットのファイルを作成します。
- 変換ステップは Portable Document Format (PDF) フォーマットのファイルを作成します。
- PS
- 変換ステップは PostScript フォーマットのファイルを作成します。
- データベース名
- Job.Transform.OutputStream
使用上の注意: 変換出力ストリームは、定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1428 変換するページ範囲
- データベース名
- Job.Transform.PageRange
使用上の注意:
- 単一のページを変換するには、ページ番号を入力します。
- ページの範囲を変換するには、先頭ページ番号-最終ページ番号を入力します。例: 45-75
- 特定のページからジョブの終わりまでを変換するには、先頭ページ番号-n を入力します。例: 100-n
- 変換するページ範囲は定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1429 PCL 出力の印刷可能域全体を使用
値:
- はい
- PCL 出力は全印刷可能域を使用します。
- いいえ
- PCL 出力は PCL 標準領域を使用します。
- 設定なし(デフォルト)
- PCL 出力は PCL 標準領域を使用します。
- データベース名
- Job.Transform.PCLFullPrintableArea
使用上の注意:
- このプロパティーは、出力データストリームが PCL であるときのみ使用できます。
- PCL出力の印刷可能域全体を使用は定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1430 PDF ページのスケーリング係数
例えば、次の値を設定します。
- .5 を指定すると、元のサイズの半分に論理ページがを縮小されます。
- 1 を指定すると、論理ページは元のページと同じサイズに維持されます。
- 2 を指定すると、論理ページは元のページの 2 倍のサイズに拡大されます。
- データベース名
- Job.Transform.PDFPageScalingFactor
使用上の注意
- このプロパティーは、出力データストリームが PDF であるときのみ使用できます。
- 許可ユーザーは、TransformWithAdvancedFeature ステップテンプレートを基にした 1 つ以上のステップを、それぞれ異なるプロパティー値を使用してワークフローに追加できます。ジョブの実行時に、フェーズおよびステップ名でラベル付けされたジョブプロパティーノートブックの、それぞれのプロパティーを表示できます。例:PDF のページ拡大倍率 [Prepare] [TransformWithAdvancedFeature]。
1.1431 カスタムプロファイルへのパス
デフォルトでは、ステップは、WindowsのC:\aiw\aiw1\cpt\profiles
ディレクトリーとLinuxの/aiw/aiw1/cpt/profiles
ディレクトリーにある変換プロファイルファイルを使用します。デフォルトのパスを変更してカスタムパスを入力すると、ステップでは指定したフォルダーにあるファイルが使用されます。このフィールドにデフォルトまたはカスタムのいずれのパスも含まれていない場合、カスタムプロファイルへのパスは設定されません。各データストリームは、入力パラメーターと出力パラメーターの両方を含む専用のプロファイルを持っています。プロファイル名の形式は、mffafp.pro
です。ここで、afp はそれが AFP 入出力用プロファイルであることを示しています。
Advanced Transform Featureでは、WindowsのC:\aiw\aiw1\samples\cpt\profiles
ディレクトリーとLinuxの/aiw/aiw1/samples/cpt/profiles
ディレクトリーにサンプルプロファイルが用意されています。一部のアプリケーションでは、このプロファイルをカスタマイズできます。特定のワークフローに適用したいプロファイルがある場合は、サンプルを編集して保存し、このプロパティーに保存先パス名を指定します。
- デフォルトパス:
- Windowsでは
C:\aiw\aiw1\cpt\profiles
、Linuxでは/aiw/aiw1/cpt/profiles
となります。
- データベース名:
- Job.Transform.ProfilePath
1.1432 レンダリングの出力形式
値:
- 設定なし
- デフォルトプロファイルに設定された値を出力に使用します。
- すべてのイメージ
- 入力データはすべて、出力にイメージデータとしてレンダリングされます。この出力は印刷には便利ですが、テキストは識別できなくなっているため、テキスト情報の抽出には使用できません。
- テキスト (デフォルト)
- 入力データ内のテキストは、出力にテキストデータとしてレンダリングされます。フォントが作成され、文書の先頭に挿入されます。ステップの出力が AFP の場合、この形式は、AFP Indexer への入力として、文書の境界と索引タグ情報の決定に使用できます。
- テキストをイメージとして
- 入力データ内のテキストは、出力にイメージデータとしてレンダリングされます。印刷などの処理に発生している問題の原因がテキスト値である場合は、この値を使用します。
- データベース名:
- Job.Transform.Render
1.1433 リソースをインラインに配置
値:
- はい(デフォルト)
- 変換によってリソースがジョブのインラインに含まれます。
- いいえ
- 変換によってリソースがジョブのインラインに含まれません。
- 設定なし
- 変換によってリソースがジョブのインラインに含まれません。
- データベース名
- Job.Transform.SelfContained
使用上の注意:
- このプロパティーは、出力データストリームが AFP であるときのみ使用できます。
- リソースをインラインに配置は定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1434 システムフォントのパス
- データベース名
- Job.Transform.SystemFontPath
1.1435 TrueType フォントのパス
- データベース名
- Job.Transform.TrueTypePath
1.1436 メディア情報コマンド
- デフォルト
- perl ${AIWDATA}/bin/callxform.pl -C ${getControlFileName()} -i ${getCurrentFile(${Job.Transform.InputStream})} -type xif -loglevel I -logdate -logtime -logdir ${Job.SpoolFileStem}tmp -logfile ${Job.ID}.xif.log -verbose -relaxed -msg.add PSI3002 -remove abcefhilnoprst01234
- データベース名
- Job.XIF.Command
- 使用上の注意:
-
- PostScriptデータストリームからメディア情報を取得する場合、コマンドは編集しなくても機能します。
- AFPデータストリームからメディア情報を取得する場合、コマンドを1回編集する必要があります。入力引数-iと型引数-typeの間に-enablefdpの引数を追加します。編集したコマンドの例を次に示します。
perl ${AIWDATA}/bin/callxform.pl -C ${getControlFileName()} -i ${getCurrentFile(${Job.Transform.InputStream})} -enablefdp -type xif -loglevel I -logdate -logtime -logdir ${Job.SpoolFileStem}tmp -logfile ${Job.ID}.xif.log -verbose -relaxed -msg.add PSI3002 -remove abcefhilnoprst01234
- コマンド入力に精通している場合を除き、上記以外の方法でコマンドを編集しないでください。コマンド入力に精通している場合でも、編集案についてリコーのサポート担当者に事前にご相談ください。コマンドを誤って編集すると、予期しない結果が生じる可能性があります。
- メディア情報コマンドは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1437 メディアマッピングファイルのパス
パスとファイル名を指定する代わりに、プロパティーの値としてステップリソースオブジェクトを選択することもできます。ステップリソースを使用すると、ファイルを使用するステップを含むすべてのワークフローを編集せずに、特定のファイルを変更できます。
- デフォルト
- なし
- データベース名
- Job.Transform.MapOfJDFToRPDMedia
使用上の注意:
- 次の例のファイルでは、4つのAFPまたはPostScriptメディア名(A4、レター、TRAY1およびTRAY2)を4つの RICOH ProcessDirector メディア名にマッピングしています。
- # AFPorPSmedia=RPDmedia
- A4=A4 Plain
- Letter=Letter Color
- TRAY1=Letter Preprinted
- TRAY2=A3 Plain
AFPまたはPostScript入力内のメディア名を RICOH ProcessDirector メディア名にマッピングするファイルの作成については、インフォメーションセンターを参照してください。
- RICOH ProcessDirector メディア名にユニコード文字が含まれている場合は、テキストをUTF-8形式で保存できるエディターでメディアマッピングファイルを編集します。
- RICOH ProcessDirector メディアオブジェクトと一致しない RICOH ProcessDirector メディア名があると、ジョブはエラー状態になります。 待ち状況の理由の値は 一致するメディアなしです。
-
このファイルが同じAFPまたはPostScriptメディア名を異なる RICOH ProcessDirector メディア名にマッピングする場合、システムはAFPまたはPostScriptメディア名の最後のマッピングを使用します。最後のマッピングの RICOH ProcessDirector メディア名は、JDFファイル内のAFPまたはPostScriptメディア名に置き換わります。
-
このファイルの名前に、RICOH ProcessDirectorシンボル表記を使用できます。例えば、ジョブで要求される可能性がある各プリンターに対して、メディアマッピングファイルがあるとします。各ファイルの名前は、プリンター名です。 次のシンボルを使用します。次の記号を使用します。 ${Job.RequestedPrinter}
各ファイルの拡張子がCFGで、
control_files
ディレクトリーのmedia_mapping
サブディレクトリーに格納した場合は、 メディアマッピングファイルのパスプロパティーに次の値を設定します。/aiw/aiw1/control_files/media_mapping/${Job.RequestedPrinter}.cfg
(Linuxの場合)C:\aiw\aiw1\control_files\media_mapping\${Job.RequestedPrinter}.cfg
(Windowsの場合)
シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
- メディアマッピングファイルのパスは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1438 出力JDFファイル
- デフォルト
- ${getFileName(overrides,jdf,write)}
- データベース名
- Job.PER.OutputJDFFile
使用上の注意:
-
システムユーザーがそのJDFファイルに出力するための書き込み許可を持っていることを確認します。
-
ワークフロー内の他のステップで確実にこのJDFファイルを処理するには、デフォルト値を使用します。別の値を指定した場合、RICOH ProcessDirector では、ジョブでそのページ例外を処理したり、ジョブプロパティーノートブックに表示したりされません。
-
このファイルの名前に、RICOH ProcessDirectorシンボル表記を使用できます。例えば、デフォルト値は、ジョブのスプールディレクトリーに格納されたジョブチケットの名前です。
jobID.overrides.jdf
jobIDはジョブ番号を意味します。
シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
1.1439 変換ステップ名
- デフォルト
- TransformWithAdvancedFeature
- データベース名
- Job.PER.TransformStepName
使用上の注意:
-
TransformWithAdvancedFeatureステップは、Advanced Transform 機能を呼び出して、AFP データストリームから PDF または PostScript データストリームにジョブを変換します。
-
GetTransformPageExceptionsステップテンプレートに基づくステップがワークフローに複数ある場合は、このプロパティーに別々の値を指定します。これを行うには、次のいずれかの方法を使用します。
-
TransformWithAdvancedFeatureステップテンプレートに基づく複数のステップに、それぞれ別の名前を指定する。
-
それぞれのステップのステップ名の代わりに、ステップ IDプロパティーの値を使用する。
-
-
ステップの名前には、RICOH ProcessDirector シンボル表記を使用できます。例:
-
ワークフローに 2 つの分岐があり、それぞれにTransformWithAdvancedFeatureステップがあるとします。
-
それらの分岐は、GetTransformPageExceptionsステップの前で合流します。
-
変換ステップ名プロパティーの値として${Job.Info.Attr1}を指定します。
-
ワークフローのそれぞれの分岐に、AssignJobValuesステップを配置します。それぞれのステップの 設定する値プロパティーで、 プロパティーに Custom 1ジョブプロパティーを設定し、 値には分岐の TransformWithAdvancedFeatureステップの名前を設定します。
-
ジョブがGetTransformPageExceptionsステップに到達すると、 変換ステップ名にそのジョブを処理した TransformWithAdvancedFeatureステップの名前が設定されます。
シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
-
1.1440 データファイル
形式:
- データタイプ
- ジョブの一部として入力装置へ実行依頼する場合はシンボル式、データファイル (複数の場合もあり) が他の場所に保管されている場合はコンマ区切りリスト。
- デフォルト
- ${getFileName(overrides, text, read)}
- データベース名
- Job.GMC.DataFilesLocation
使用上の注意:
- ジョブの一部として、データファイルのみ実行依頼できます。複数のデータファイルがある場合、他の場所に保管しておく必要があります。
- ジョブとともにデータファイルを実行依頼する場合、指定変更ファイルとして処理されます。
- ファイル名は、ジョブを処理するデータモジュールで参照されるファイル名と一致していることを確認してください。
- データファイルは Quadient Inspire Designerが対応する次のいずれかのフォーマットを使用できます。
- CSV
- DBF
- SAP
- SRT
- XML
- データファイルは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1441 データモジュール
形式:
- データタイプ
- ストリング
- デフォルト
- なし
- データベース名
- Job.GMC.DataFilesModule
使用上の注意:
- データファイルおよびモジュールのリストは、相互に対応している必要があります。例えば、データファイルプロパティーの最初のデータファイルはデータモジュールプロパティーの最初のモジュールで処理される必要があり、2 番目のデータファイルは 2 番目のモジュールに処理される必要があります。
- モジュール名は WFD ファイル内の名前と一致する必要があります。
- モジュール名にスペースが含まれていてはなりません。
- モジュール名の先頭に-difを追加し、モジュール名をコンマで区切ります。例えば、一方のモジュール名が SortDataそしてもう一方が BuildNamesの場合、このフィールドの値は difSortData,-difBuildNamesとなります。
- データモジュールは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1442 固定データファイル
形式:
- データタイプ
- ファイルへのパス
- デフォルト
- なし
- データベース名
- Job.GMC.FixedDataFilesLocation
使用上の注意:
- 1 つのジョブは、1 つの固定データファイルのみを使用できます。
- 固定データファイルは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1443 固定データモジュール
形式:
- データタイプ
- ストリング
- デフォルト
- なし
- データベース名
- Job.GMC.FixedDataFilesModule
使用上の注意:
- モジュール名は WFD ファイル内の名前と一致する必要があります。
- モジュール名にスペースを含めることはできません。
- 1 つのジョブは、1 つの固定データモジュールのみを使用できます。
- 固定データモジュールは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1444 Quadient JOBファイル
形式:
- データタイプ
- ファイルへのパス
- デフォルト
- なし
- データベース名
- Job.GMC.JobFile
使用上の注意:
- JOB ファイルを含める場合は、次のテキストを外部コマンドプロパティーの値にも追加する必要があります: -c ${Job.GMC.JobFile}
- JOB ファイルを含めない場合、デフォルトのプリンター設定が使用されます。
- Quadient JOBファイルは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1445 WFD ファイル
形式:
- データタイプ
- ジョブの一部として入力装置へ実行依頼する場合はシンボル式、他の場所に保管されている場合はファイルへのパス。
- デフォルト
- ${getFileName(other, wfd, read)}
- データベース名
- Job.GMC.WFDFileLocation
使用上の注意:
- このファイルは、Quadient Inspire Designerを使用して作成する必要があります。
- 1 つのジョブに対して使用できる WFD ファイルは 1 つだけです。
- Quadient Inspire DesignerでWFDファイルを保存するときは、含まれるすべてのリソースとともに保存する必要があります。
- WFDファイルは定位置ジョブプロパティーです。定位置ジョブプロパティーの使用については、インフォメーションセンターを参照してください。
1.1446 MarcomCentral ジョブチケット
- データベース名
- Job.Marcom.JobTicketId
使用上の注意:
-
ApplyXSLTransformステップで XSLT スタイルシートを使用して、MarcomCentral ジョブチケットの XML エレメントをこのジョブプロパティーに変換できます。
-
このプロパティーは、シンボルとして、CallSOAPServiceステップの 要求ペイロードプロパティーまたは SOAP Web サービスの通知で使用できます。シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
1.1447 MarcomCentral 注文 ID
- データベース名
- Job.Marcom.OrderId
使用上の注意:
-
ApplyXSLTransformステップで XSLT スタイルシートを使用して、MarcomCentral 注文 ID の XML エレメントをこのジョブプロパティーに変換できます。
-
このプロパティーは、シンボルとして、CallSOAPServiceステップの 要求ペイロードプロパティーまたは SOAP Web サービスの通知で使用できます。シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
1.1448 MarcomCentral 注文番号
- データベース名
- Job.Marcom.OrderNumber
使用上の注意:
-
ApplyXSLTransformステップで XSLT スタイルシートを使用して、MarcomCentral 注文番号の XML エレメントをこのジョブプロパティーに変換できます。
-
このプロパティーは、シンボルとして、CallSOAPServiceステップの 要求ペイロードプロパティーまたは SOAP Web サービスの通知で使用できます。シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
1.1449 MarcomCentral 製品タイプ
- データベース名
- Job.Marcom.ProductType
使用上の注意:
-
ApplyXSLTransformステップで XSLT スタイルシートを使用して、MarcomCentral 製品タイプの XML エレメントをこのジョブプロパティーに変換できます。
-
このプロパティーは、シンボルとして、CallSOAPServiceステップの 要求ペイロードプロパティーまたは SOAP Web サービスの通知で使用できます。シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
-
MarcomCentral では、注文の品目が印刷物かどうかを示すために、ProductType XML エレメントの値が使用されます。現在、印刷物を表す値は、Versioned、Variable、および JobDirect の 3 つです。その他の値 (Static など) は非印刷物を表しています。
ワークフローの別の分岐に印刷物や非印刷物を送信するには、コネクターの規則でMarcomCentral product typeプロパティーの値を指定します。
1.1450 ACRISID
形式:
- 長さ
- 最大46文字(バイト)
- 制限:
- この値には シングルバイト文字のみ使用できます。
- データベース名
- Job.WPM.AcrisId
使用上の注意:このプロパティーの値にRICOH ProcessDirectorシンボルを使用できます。シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
1.1451 CELL_DEF_FILE
形式:
- 長さ
- 最大16文字(バイト)
- 制限:
- この値には シングルバイト文字のみ使用できます。
- データベース名
- Job.WPM.CellDefFile
使用上の注意:このプロパティーの値にRICOH ProcessDirectorシンボルを使用できます。シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
1.1452 DBCS_FONTHEIGHT_RATIO
例えば、ダブルバイトフォントの高さを減らすには、この値に 100 未満の数値を設定します。フォントの高さを増やすには、この値に 100 以上の数値を設定します。
形式:
- データタイプ
- 1 から 150 までの整数
- データベース名
- Job.WPM.DbcsFontheightRatio
使用上の注意:このプロパティーの値にRICOH ProcessDirectorシンボルを使用できます。シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
1.1453 DELDATE
相対的に日付を指定するには、このステップが印刷ジョブを処理する日付を基準にして、その前後の日数を指定します。シンボルで指定するには、RICOH ProcessDirector が特定のプロパティー値を取得して使用するように指示する表記を指定します。
形式:
- 特定の日付
- 4桁の年、2桁の月、2桁の日を使って、YYYYMMDDという形式で日付を入力します。たとえば、 20110617
- 相対的な日付
- Todayという語と、 + (プラス) または - (マイナス) 記号、日数を入力します。例:
- Today+3
- Today-1
- RICOH ProcessDirector シンボル
- 日付として挿入する値のプロパティーをシンボル表記で入力します。例:
- ${Job.SubmitTime}
- ${Job.FileReceiptTime}
- データベース名
- Job.WPM.DelDate
使用上の注意:シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
1.1454 ユーザー情報ページ DBCS コード化フォント
形式:
- 長さ
- 最大8文字(バイト)
- 制限:
- この値には シングルバイト文字のみ使用できます。
- データベース名
- Job.WPM.DoubleByteCodedFont
使用上の注意:
- この値のマッピングを banner_page_code_page_mapping.cfg ファイルに追加してください。このファイルは、 /aiw/aiw1/control_files/banner_pages/ (Linux の場合) または C:\aiw\aiw1\control_files\banner_pages\ (Windows の場合) に保管されています。
- このプロパティーの値には RICOH ProcessDirector シンボルを使用できます。シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
1.1455 FORMDATE
相対的に日付を指定するには、このステップが印刷ジョブを処理する日付を基準にして、その前後の日数を指定します。シンボルで指定するには、RICOH ProcessDirector が特定のプロパティー値を取得して使用するように指示する表記を指定します。
形式:
- 特定の日付
- 4桁の年、2桁の月、2桁の日を使って、YYYYMMDDという形式で日付を入力します。たとえば、 20110617
- 相対的な日付
- Todayという語と、 + (プラス) または - (マイナス) 記号、日数を入力します。例:
- Today+3
- Today-1
- RICOH ProcessDirector シンボル
- 日付として挿入する値のプロパティーをシンボル表記で入力します。例:
- ${Job.SubmitTime}
- ${Job.FileReceiptTime}
- データベース名
- Job.WPM.FormDate
使用上の注意:シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
1.1456 FORMID
形式:
- 長さ
- 16 バイト以内
- 制限:
- この値には シングルバイト文字のみ使用できます。
- データベース名
- Job.WPM.FormId
使用上の注意:このプロパティーの値にRICOH ProcessDirectorシンボルを使用できます。シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
1.1457 FORMNAME
形式:
- 長さ
- 最大8バイト
- 制限:
- この値には シングルバイト文字のみ使用できます。
- データベース名
- Job.WPM.FormName
使用上の注意:このプロパティーの値にRICOH ProcessDirectorシンボルを使用できます。シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
1.1458 FORMNO
形式:
- 長さ
- 最大8文字(バイト)
- 制限:
- この値には シングルバイト文字のみ使用できます。
- データベース名
- Job.WPM.FormNo
使用上の注意:このプロパティーの値にRICOH ProcessDirectorシンボルを使用できます。シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
1.1459 FORMSIZE
形式:
- 長さ
- 最大8文字(バイト)
- 制限:
- この値には シングルバイト文字のみ使用できます。
- データベース名
- Job.WPM.FormSize
使用上の注意:このプロパティーの値にRICOH ProcessDirectorシンボルを使用できます。シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
1.1460 FORMTYPE
形式:
- 長さ
- 最大256文字(バイト)
- 制限:
- この値には シングルバイト文字のみ使用できます。
- データベース名
- Job.WPM.FormType
使用上の注意:
- 複数のフォームタイプを指定するには、値をセミコロンで区切ります。
- このプロパティーの値には RICOH ProcessDirector シンボルを使用できます。シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
1.1461 MOVE_DATE
相対的に日付を指定するには、このステップが印刷ジョブを処理する日付を基準にして、その前後の日数を指定します。シンボルで指定するには、RICOH ProcessDirector が特定のプロパティー値を取得して使用するように指示する表記を指定します。
形式:
- 特定の日付
- 4桁の年、2桁の月、2桁の日を使って、YYYYMMDDという形式で日付を入力します。たとえば、 20110617
- 相対的な日付
- Todayという語と、 + (プラス) または - (マイナス) 記号、日数を入力します。例:
- Today+3
- Today-1
- RICOH ProcessDirector シンボル
- 日付として挿入する値のプロパティーをシンボル表記で入力します。例:
- ${Job.SubmitTime}
- ${Job.FileReceiptTime}
- データベース名
- Job.WPM.MoveDate
使用上の注意:シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
1.1462 MOVE_DIR
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- この値には シングルバイト文字のみ使用できます。
- データベース名
- Job.WPM.MoveDir
使用上の注意:このプロパティーの値にRICOH ProcessDirectorシンボルを使用できます。シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
1.1463 OUTPUT_DIR
形式:
- 長さ
- 最大 255 文字 (バイト)
- 制限:
- この値には シングルバイト文字のみ使用できます。
- データベース名
- Job.WPM.OutputDir
使用上の注意:このプロパティーの値にRICOH ProcessDirectorシンボルを使用できます。シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
1.1464 SBCS_FONTHEIGHT_RATIO
例えば、シングルバイトフォントの元のサイズの半分にするには、この値を 50 に設定します。元のサイズの倍にするには、この値を 200 に設定します。
形式:
- データタイプ
- 1 から 999 までの整数
- データベース名
- Job.WPM.SbcsFontheightRatio
使用上の注意:このプロパティーの値にRICOH ProcessDirectorシンボルを使用できます。シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
1.1465 SECCLASS
値:
- 1文字:A~Z、0~9
- データベース名
- Job.WPM.SecClass
使用上の注意:このプロパティーの値にRICOH ProcessDirectorシンボルを使用できます。シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
1.1466 SENDDATE
相対的に日付を指定するには、このステップが印刷ジョブを処理する日付を基準にして、その前後の日数を指定します。シンボルで指定するには、RICOH ProcessDirector が特定のプロパティー値を取得して使用するように指示する表記を指定します。
形式:
- 特定の日付
- 4桁の年、2桁の月、2桁の日を使って、YYYYMMDDという形式で日付を入力します。たとえば、 20110617
- 相対的な日付
- Todayという語と、 + (プラス) または - (マイナス) 記号、日数を入力します。例:
- Today+3
- Today-1
- RICOH ProcessDirector シンボル
- 日付として挿入する値のプロパティーをシンボル表記で入力します。例:
- ${Job.SubmitTime}
- ${Job.FileReceiptTime}
- データベース名
- Job.WPM.SendDate
使用上の注意:シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
1.1467 SHIFT_CHARS_RATIO
形式:
- データタイプ
- 0 から 100 までの整数
- 制限:
- この値には シングルバイト文字のみ使用できます。
- データベース名
- Job.WPM.ShiftCharsRatio
使用上の注意:このプロパティーの値にRICOH ProcessDirectorシンボルを使用できます。シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
1.1468 ユーザー情報ページ SBCS コード化フォント
形式:
- 長さ
- 最大8文字(バイト)
- 制限:
- この値には シングルバイト文字のみ使用できます。
- データベース名
- Job.WPM.SingleByteCodedFont
使用上の注意:
- この値のマッピングを banner_page_code_page_mapping.cfg ファイルに追加してください。このファイルは、 /aiw/aiw1/control_files/banner_pages/ (Linux の場合) または C:\aiw\aiw1\control_files\banner_pages\ (Windows の場合) に保管されています。
- このプロパティーの値には RICOH ProcessDirector シンボルを使用できます。シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
1.1469 SYSTEM_FLAG
- データタイプ
- 1 から 99999999 までの整数
- データベース名
- Job.WPM.SystemFlag
使用上の注意:このプロパティーの値にRICOH ProcessDirectorシンボルを使用できます。シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
1.1470 TITLE
形式:
- 長さ
- 最大108バイト
- データベース名
- Job.WPM.Title
使用上の注意:
- タイトルにスペースを含めた場合、ジョブが WPM に送信されたときにスペースは下線 (_) に変換されます。
- このプロパティーの値には RICOH ProcessDirector シンボルを使用できます。シンボル表記とその使用法については、ヘルプシステムを参照してください。
1.1471 ユーザー情報ページの作成
値:
- 設定なし (デフォルト)
- このプリンターオブジェクトはジョブの UIP を作成しません。
- はい
- このプリンターオブジェクトは UIP を作成し、ジョブとともにプリンターに送信します。
- いいえ
- このプリンターオブジェクトはジョブの UIP を作成しません。
- データベース名
- Printer.WPM.SendToWPM
使用上の注意:
- UIP の作成に必要な値は、SetWPMProperties ステップテンプレートを基にしたステップで指定されます。WPM Web に送信されたジョブは、プリンターに割り当てられる前に SetWPMProperties を基にしたステップで処理する必要があります。
- このプロパティーがはいで、ジョブが SetWPMProperties ステップテンプレートを基にしたステップで処理されていない場合、UIP を作成できないため、ジョブはエラー状態になります。
- このプロパティーがはいで、このプリンターオブジェクトの TCP/IP またはホスト名が WPM AFP エミュレーターを示していない場合、UIP はプリンターに送信され、ジョブの前に印刷されます。
1.1472 証明書の状態
値:
- 有効
- 証明書は有効で、認証に使用できます。
- 無効
- 証明書は有効ではありません。リコークラウドへの接続を確立することはできません。
- 設定なし
- 証明書は作成されませんでした。
- データベース名
- RicohCloudCredential.CertificateStatus
1.1473 ワンタイムコード
形式:
- 長さ
- 最大128文字(バイト)
- データベース名
- RicohCloudCredential.OneTimeCode
使用上の注意:
- 受け取ったコードはすぐに期限切れになります。コードの有効期限が切れる前に証明書を生成するプロセスを完了しない場合は、新しいコードを生成する必要があります。
- コードは証明書の作成に使用されたのち、削除されます。これはRICOH ProcessDirectorには保存されません。
1.1474 システム表示名
RICOH SupervisorでRICOH ProcessDirectorシステムを識別するには、現在のシステムに名前を割り当てる必要があります。
- データベース名
- WorkflowSystem.CloudDisplayName
1.1475 プロキシを使用
値:
- 設定なし (デフォルト)
-
RICOH ProcessDirector は、リコークラウドとの通信にプロキシサーバーを使用しません。
- プロキシサーバー1
- RICOH ProcessDirectorは、リコークラウドとの通信に プロキシサーバー1を使用します。
- プロキシサーバー2
- RICOH ProcessDirectorは、リコークラウドとの通信に プロキシサーバー2を使用します。
- データベース名
- WorkflowSystem.CloudProxy
使用上の注意:
-
プロキシサーバーを使用するには、[システム設定]ページのプロキシサーバータブの プロキシサーバー 1または プロキシサーバー 2プロパティーの値を指定します。
-
プロキシを使用を プロキシサーバー1または プロキシサーバー2に設定する一方でプロキシサーバープロパティーの値を設定しない場合、RICOH ProcessDirectorはリコークラウドと接続できません。
1.1476 時間を時間帯に変換
RICOH ProcessDirectorは協定世界時(UTC)でデータを保存しますが、RICOH Supervisorに送信されるデータのタイムスタンプに異なる時間帯を選択できます。
- データベース名
- WorkflowSystem.CloudTimezoneOffset
使用上の注意:
- デフォルト値は、RICOH ProcessDirector1次サーバーの時間帯です。
- RICOH Supervisorにデータを送信し、時間帯が違うために全てのタイムスタンプが正しくない場合、この値を変更するとタイムスタンプが修正されます。たとえば、あなたが東部標準時(EST)にいて、RICOH ProcessDirector1次サーバーが別の時間帯にある場合、この値を東部標準時(EST)に変更すると、送信される新しいデータが確認されます。
1.1477 証明書
RICOH Account Administration Webページにアクセスして、証明書を作成するためのワンタイムコードを取得します。証明書はリコークラウドへの接続に使用されます。
使用上の注意:
- 1つのRICOH ProcessDirectorサーバーに対して作成できるリコークラウド認証情報は1つだけです。
- リコークラウド認証情報を削除するには、 まずRICOH Supervisorトランスミッターを削除する必要があります。
1.1478 トランスミッター
使用上の注意:
- 1つのRICOH ProcessDirectorサーバーに対して作成できるRICOH Supervisorトランスミッターは1つだけです。設定を変更する場合は、トランスミッターは後で編集できます。
- RICOH Supervisorトランスミッターを有効にして、 RICOH Supervisor設定の設定を完了し、データの送信を開始します。
1.1479 インストール表示名
- 長さ
- 1 ~ 32 文字 (バイト)
- 制限:
- 大/小文字の区別
- データベース名:
- WorkflowSystem.Nickname
1.1480 保存するインストール
- 指定できる値は次のとおりです。
- 0–99
- デフォルト値:
- 10
- データベース名:
- WorkflowSystem.NumberOfInstalls
1.1481 インポートするオブジェクト
1.1482 上書きオプション
値:
- 既存のオブジェクトを上書き
- 同じ名前のオブジェクトが両方のシステムに存在する場合、このオプションを選択すると、ターゲットシステムのオブジェクトがインポートされたオブジェクトに置き換えられます。
- このオプションの選択を解除すると、両システムで同一の名前を持つオブジェクトは無視されます。ターゲットシステム上の既存のオブジェクトは変更されません。
- データベース名
- Migration.ObjectOptions
1.1483 インポートする設定
すべての設定をインポートするには、リストの一番上にある全てを選択/クリアを選択します。使用しない設定グループのボックスをクリアします。
- Avanti Slingshot
- Avanti Slingshot の URL や定義されたコストセンターのリストなど、 から設定をインポートします。
- Avanti Slingshot Connect 機能がインストールされている場合のみ表示されます。
- LDAP
- RICOH ProcessDirector へのログインにLDAPユーザーIDを使用しない場合は、このオプションをクリアします。 からLDAP構成の設定をインポートします。
- メディアの設定
- メディアマッチングと作成に関する設定を からインポートします。
- RICOH Supervisor
- のセクション1から設定をインポートします。移行後、セクション2と3を手動で設定する必要があります。
- RICOH Supervisor Connect機能がインストールされている場合のみ表示されます。
- セキュリティー - 全般
- パスワードの長さと複雑さ、アカウントのロックアウト、ユーザー無操作に関する設定を、 全般セクションの からインポートします。 セキュリティータブの HTTPS の有効化セクションの設定は移行完了後に構成する必要があります。
- システム - Eメール/SMTP
- から1次および代替のEメールおよびSMTPの設定をインポートします。
- システム - 全般
- から、全般のシステム設定をインポートします。
- システム - ジョブ
- から、最大および最小のジョブ番号や最大ステップ数など、システム全体のジョブ設定をインポートします。
- システム - プロキシサーバー
- から、プロキシサーバー設定をインポートします。プロキシサーバーを使用しない場合は、このオプションをクリアします。
- システム - ユーザー
- ユーザーセクションから ログイン非アクティブタイマーおよび パスワードの最大有効期間の設定をインポートします。 の
- Ultimate Impostrip®
- Ultimate Impostrip®との情報交換に使用する設定をインポートします。 から
- Ultimate Impostrip® Connect機能がインストールされている場合のみ表示されます。
- データベース名
- Migration.SettingSelection
1.1484 オペレーティングシステム
1.1485 RICOH ProcessDirectorのバージョン
1.1486 ソースシステムURL
ソースシステムとは、オブジェクト、設定、構成の詳細を新しいRICOH ProcessDirector システム(RICOH ProcessDirector ターゲットシステム)に移行する、古いRICOH ProcessDirector システムです。
- データベース名
- Migration.Source.URL