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RICOH TotalFlow BatchBuilder

TotalFlow BatchBuilder

1 RICOH TotalFlow BatchBuilder™

TotalFlow BatchBuilderは、印刷前の最適化を提供するWebベースのアプリケーションです。オペレーターはジョブ/パーツを印刷可能なジョブバッチにグループ化して印刷効率を高めることができます。TotalFlow BatchBuilderは、ミドルエンドからハイエンドの商業印刷に効率的なジョブ管理ソリューションです。

このインフォメーションセンターには、TotalFlow BatchBuilderとその使い方についての学習に役立つトピックがあります。ほとんどの情報は、PDF形式とHTML形式の両方を用意しています。

注意: PDF版を新しいタブで開くには、下記のリストでPDFのリンクをクリックしてください。

HTML形式のトピックやPDFをこのタブで開くには、以下の操作を行います。

  • 目次から読みたいトピックを探し、タイトルをクリックします。
  • 下記のリストで、HTMLリンクをクリックしてください。

TotalFlow BatchBuilderには、以下の使用説明書・ヘルプが用意されています。

  • セットアップガイド PDF HTML

  • Notify Addonセットアップガイド PDF HTML

  • ユーザーガイドPDF HTML

  • ソフトウェアライセンス契約HTML

1.1 セットアップガイド

1.1.1 はじめに

1.1.1.1 おことわり

  • 本製品の作動不良による損害、文書やデータの消失による損害、その他本製品および使用説明書の使用または使用不能により生じた損害については、法令上賠償責任が認められる場合を除き、当社は一切その責任を負えませんのであらかじめご了承ください。
  • 大切な文書やデータは、コピー(複製)をとってください。お客様が操作をミスした場合は、あるいは本製品に異常が生じた場合は、文書やデータが消失することがあります。また、コンピューターウイルス、ワーム、その他の有害なソフトウエア等に対する予防措置は、お客様の責任で講じてください。
  • お客様が本製品を使用して作成した文書やデータを運用した結果について、当社は一切その責任を負えませんのであらかじめご了承ください。

1.1.1.2 本書についてのご注意

  • 本書の内容に関しては、将来予告なしに変更することがあります。
  • ソフトウェアの改良変更等により、本書のイラストや記載事項が一部異なる場合がありますのでご了承ください。
  • 画面の表示内容やイラストは製品バージョンや選択したオプションによって異なります。
  • 本書は、例とイラストで使用方法を説明しています。
  • 本書の一部または全部を無断で複写、複製、改変、引用、転載することはできません。

1.1.1.3 使用説明書とヘルプの紹介

TotalFlow BatchBuilderには以下のガイドが用意されています。
使用説明書

以下の種類の使用説明書があります。

  • セットアップガイド(PDF)

    本製品のセットアップ方法、起動方法を説明しています。

  • ユーザーガイド(HTML/PDF)

    本製品の機能概要、基本的な操作方法を説明しています。

    HTML形式のユーザーガイドはWebブラウザー操作画面からアクセスでき、クイックナビゲーションと検索機能を提供します。
  • Notify Addonセットアップガイド (PDF)

    Notify Addonアプリケーションのセットアップ方法、起動方法を説明しています。

PDF形式の使用説明書をご覧になるには、Adobe Acrobat Reader/Adobe Readerが必要です。HTML形式の使用説明書はWebブラウザーでご覧になれます。

フィールドヘルプ

多くの操作画面にあるヘルプには、特定のタスク設定に関する情報があります。本書では、このヘルプをフィールドヘルプと読んでいます。また、操作画面の[ヘルプ]メニューからHTML形式の「ユーザーガイド」に直接アクセスできます。

1.1.1.4 使用説明書とヘルプの読みかた

1.1.1.4.1 正しくお使いいただくために

使用説明書には、製品の正しい使い方や使用上の注意について記載しています。ご使用の前に、使用説明書を最後までよくお読みの上、正しくお使いください。また、使用説明書は、すぐに利用できるように保管してください。

1.1.1.4.2 使用説明書とヘルプの利用方法

本製品のインストールと起動方法を知りたいとき
セットアップガイドをご覧ください。
本製品の機能と基本操作について知りたいとき
ユーザーガイドをご覧ください。
画面上の設定方法、正しい入力などについて知りたいとき
『フィールドヘルプ』をご覧ください。
PDF形式の RICOH TotalFlow BatchBuilderセットアップガイド、ユーザーガイド、Notify Addonセットアップガイドを表示する

使用説明書はインストールパッケージに含まれており、アプリケーションをインストールする前でも利用できます。

アプリケーションをインストールした後は、WindowsのスタートメニューからTotalFlow BatchBuilderのドキュメントにアクセスできます。

注意: PDF形式の使用説明書をご覧になるには、Adobe ReaderなどのPDFビューアが必要です。
  • セットアップガイド(PDF)を表示するには、 スタートボタンをクリックし、すべてのプログラム <プログラムグループ> TotalFlow BatchBuilderに移動し、 セットアップガイドを選択します。
  • ユーザーガイド(PDF)を表示するには、 スタートボタンをクリックし、すべてのプログラム <プログラムグループ> TotalFlow BatchBuilderに移動し、 ユーザーガイドを選択します。
  • Notify Addonセットアップガイド(PDF)を表示するには、 スタートボタンをクリックし、すべてのプログラム <プログラムグループ> TotalFlow BatchBuilderに移動し、 Notify Add Onセットアップガイドを選択します。
注意: TotalFlow BatchBuilderアプリケーションのデフォルトプログラムグループはTotalFlow BatchBuilderです。インストール処理中に別のプログラムグループを設定できます。

HTML形式のユーザーガイドの表示方法

HTML形式のユーザーガイドはWebブラウザーからアクセスできます。

HTML形式のユーザーガイドを表示するには、次のいずれかを行います。

  • TotalFlow BatchBuilderメニューバーの上にあるヘルプメニューボタン()をクリックし、 ヘルプを選択します。
  • TotalFlow BatchBuilderにログインしていない場合は、ブラウザーのアドレスバーに次のURLを入力してください。
    http://server.address:port.number/BatchBuilder
server.addressは、TotalFlow BatchBuilderがインストールされているコンピューターのホスト名またはIPアドレスで、port.numberは、Webサービスポートです。Webサービスポートはインストール中に設定され、デフォルト値は 19080です。

1.1.1.4.3 マークについて

本書で使われているマークには次のような意味があります。

重要:

機能をご利用になるときに留意していただきたい項目を記載しています。必ずお読みください。

注意:

補足情報を記載していますが、タスクを実行するにあたって本質的な情報ではありません。
[]
角括弧は、キー、メニュー、メニュー項目、フィールドラベル、設定、ボタンの名称を示します。
イタリック
イタリック体は、ユーザー独自の情報に置き換える必要がある変数を示します。
モノスペース
モノスペース体は、コンピューターの出入力を示します。
...
省略記号は続きがあることを示します。

1.1.1.5 略語

GUI
グラフィカルユーザーインターフェース
PDF
ポータブルドキュメントフォーマット
IP
インターネットプロトコル
HTTP
ハイパーテキスト転送プロトコル
XML
拡張マークアップ言語
XSLT
XSL変換

1.1.1.6 商標

Adobe、Adobeロゴ、Acrobat、Adobe PDFロゴ、DistillerおよびReaderは、Adobe Systems, Inc(アドビシステムズ社)の米国および他の国における登録商標または商標です。その他すべての商標は、該当する所有者の財産です。本製品では、次のように著作権を表⽰しています。©Copyright 1984–2023 Adobe Systems Incorporated and its licensors. All rights reserved.

Enfocus PitStop ServerはEnfocus BVBAの商標です。EnfocusはEskoの子会社です。

Firefoxは、Mozilla Foundationの登録商標です。

Google Chromeは、Google, Inc.の商標です。

OpenJDKは、Oracle America, Inc.の商標です。Java and OpenJDK、Oracle Corporationおよび/またはその関連会社の商標または登録商標です。Copyright Oracle America, Inc.

OracleとJavaは、Oracle Corporationおよびその関連会社の登録商標です。

RICOH TotalFlow BatchBuilderおよびRICOH ProcessDirectorは、Ricoh Company, Ltd.の米国および他の国における商標です。

AppleおよびSafariは、米国その他の国々で登録されたApple, Inc.の商標です。

本製品の許可申請におけるライセンス管理は、以下の著作権に基づきます。

Sentinel® RMS
Copyright 1989–2022 Thales Group 
All rights reserved.

Sentinel® Caffe ™
Copyright 2008–2022 Thales Group
All rights reserved.

Sentinel® EMS
Copyright 2008–2022 Thales Group
All rights reserved.

Microsoft、Windows、Windows Server、Windows 10、Windows 11、Microsoft Edgeは、Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。

Windowsオペレーティングシステムの正式名称は、以下のとおりです。

  • Windows 10
    • Microsoft Windows 10 Pro
    • Microsoft Windows 10 Enterprise
  • Windows 11:
    • Microsoft Windows 11 Pro
    • Microsoft Windows 11 Enterprise
  • Windows Server 2016 (デスクトップエクスペリエンス搭載サーバー)
    • Microsoft Windows Server 2016 Standard
  • Windows Server 2019 (デスクトップエクスペリエンス搭載サーバー)
    • Microsoft Windows Server 2019 Standard
    • Microsoft Windows Server 2019 Essentials
  • Windows Server 2022(デスクトップエクスペリエンス搭載サーバー)
    • Microsoft Windows Server 2022 Standard

この製品には、ULTIMATEが所有し、著作権を持つ技術が含まれます。関連する商標、特許および著作権は、ULTIMATEの財産です。Copyright © Ultimate TechnoGraphics Inc. 1992–2023. All rights reserved.

その他の会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。当社では、このような商標に関する一切の権利を否認します。

1.1.2 インストールする前に

1.1.2.1 動作環境

TotalFlow BatchBuilderをお使いいただくには、以下の環境が必要です。セットアップの前に確認してください。

サーバー要件

TotalFlow BatchBuilderをインストールするコンピューターの動作環境は、以下のとおりです。

項目 詳細
コンピューター
  • サーバークラスコンピューター
  • CPU: クアッドコアプロセッサー2.7 GHz以上 (64ビットCPU)
  • メインメモリ: 8 GB RAM以上 (最低4 GB RAM必須)
ハードディスク 初期インストールには500 GB以上の空き領域、使用状況に応じて最大250 GBまでの空き領域を推奨します。
注意: 必要な空き容量は注文とジョブのサイズ、ジョブ数、TotalFlow BatchBuilderで設定した特定の処理によって異なります。高性能を得るためには、SSDを使用することを推奨します。
ディスプレイ 1280×1024ピクセル以上
注意: このアプリケーションを使用するときに、ブラウザーウィンドウを最大化します。ブラウザーウィンドウのサイズが十分な大きさでない場合は、操作画面の表示が途切れる問題が発生します。
オペレーティングシステム 以下のいずれかが必要です。
  • Windows 10 ProまたはEnterprise (64ビット)
  • Windows 11 ProまたはEnterprise (64ビット)
  • Windows Server 2016 Server Standard (64ビット)
  • Windows Server 2019 Server StandardまたはEssentials (64ビット)
  • Windows Server 2022 Server Standard (64ビット)
    重要:
  • Windows 10およびWindows 11 Pro and Enterpriseおよびそのアップデートは、Microsoftが主流のサポートを続ける限りサポートされます。
  • VMwareソフトウェアで実行しているオペレーションシステムでTotalFlow BatchBuilderシステムをインストールした場合は、性能が低下する場合があります。TotalFlow BatchBuilder性能問題を避けるには、VMwareソフトウェアのディスク領域を割り当ててください。
ネットワーク TotalFlow BatchBuilderがインストールされているコンピューターでASCII文字のみを含むDNS名を設定してください。
  • 英語の小文字 a-z
  • 英語の大文字 A-Z
  • 数字 0-9
  • ハイフン文字 -
TCP/IPポート
  • Webサーバー:19080(またはインストール時に選択したポート)
  • ストレージサービスポート:19580(またはインストール時に選択したポート)
重要: デフォルトポートまたはインストール中に設定したポートをブロックするためにファイアウォールが設定されている場合は、これらのポートを開いてください。Windowsファイアウォールを構成するまたはWindowsファイアウォールのマニュアルを参照してください。別のファイアウォールを使用している場合は、コンピューターで有効にしたファイアウォールの使用説明書を参照してTotalFlow BatchBuilderのポートを開いてください。
前提プログラム
  • ジョブファイルを表示するPDFリーダーです。
Webブラウザー 以下のブラウザーの最新バージョンのいずれか:

TotalFlow BatchBuilderがインストールされているコンピューターからユーザーインターフェースにアクセスする場合にのみ対応ブラウザーが必要になります。

    重要:
  • TotalFlow BatchBuilderはMozilla FirefoxとGoogle Chrome用に最適化されています。
  • TotalFlow BatchBuilderアプリケーションのポップアップを有効にしてください。クライアントコンピューターの構成またはブラウザーのマニュアルを参照してください。
対応言語 英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、オランダ語、日本語

クライアント動作環境

TotalFlow BatchBuilderにアクセスするクライアントコンピューターの環境は、以下のとおりです。

項目 詳細
ディスプレイ 1280×1024ピクセル以上
オペレーティングシステム
  • 以下のWebブラウザーをサポートするWindowsシステム
  • 以下のWebブラウザーをサポートするMacシステム
ネットワークアクセス IPアドレスまたはDNSのホストネーム参照により、目的のサーバーへアクセスできること。
推奨プログラム
  • TotalFlow BatchBuilderジョブファイルを表示するにはPDFリーダーが必要です。
  • Enfocus PitStop Server https://www.enfocus.com/en/products/pitstop-serverは外部プリフライトソフトウェアに推奨されます。PitStop Pro、デスクトップバージョンなどの他のオプションはサポートされません。
Webブラウザー これらのブラウザーの最新バージョン:

TotalFlow BatchBuilderがインストールされているコンピューターからユーザーインターフェースにアクセスする場合にのみ対応ブラウザーが必要になります。

注意: TotalFlow BatchBuilderはMozilla FirefoxとGoogle Chrome用に最適化されています。
対応言語 英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、オランダ語、日本語

1.1.3 インストール

1.1.3.1 TotalFlow BatchBuilderをインストールする

TotalFlow BatchBuilderをインストールするには、TotalFlow BatchBuilderインストールメディアが必要です。
TotalFlow BatchBuilderをインストールするには、以下の操作を行います。
  1. Windowsに管理者としてログインします。
  2. TotalFlow BatchBuilderのインストールメディアをドライブに挿入します。
    自動でインストールが開始されます。
    注意: 自動で開始しない場合は、インストールディスクのセットアップフォルダーに移動し、64ビットシステムのsetup_x64.exeを実行します。
  3. Windowsオペレーティング システムでは、ユーザーアカウント制御ダイアログが表示されます。 OKをクリックします。
    TotalFlow BatchBuilder起動画面が表示されます。
  4. インストーラーの言語を選択し、OKをクリックします。
    概要ダイアログが表示されます。
  5. 次へをクリックします。
    試用または登録ダイアログが表示されます。
  6. 試用または登録ダイアログで、以下のオプションから1つ選択します。
    • 本製品を購入したので登録します。

      TotalFlow BatchBuilder ソフトウェアがあり、恒久ライセンスをインストールします。

      重要: サービス担当者から事前に電子メールでエンタイトルメントID (EID)を受け取っているか確認してください。

    • 本製品を試用します。

      TotalFlow BatchBuilderソフトウェアを試用します。動作が停止する前に、60日間製品を評価できます。体験モードを使用中または体験モードを終了後にTotalFlow BatchBuilderソフトウェアを購入して登録できます。

    使用許諾契約ダイアログが表示されます。
  7. 使用許諾契約ダイアログで、以下の操作を行います。
    1. 使用許諾契約書を読みます。
    2. 使用許諾契約書の条項に同意するをクリックします。
    3. 次へをクリックします。
  8. 製品を試用する場合は、試用ダイアログが表示されます。 次へをクリックします。
    製品を登録する場合は、登録ダイアログが表示されます。

    セルフサービスWebサイトを使用すると、手動でTotalFlow BatchBuilderソフトウェアを登録できます。

    インストールフォルダーを選択ダイアログが表示されます。
  9. インストールフォルダーを選択ダイアログで、以下の操作を行います。
    1. デフォルトインストールフォルダーを変更するには、選択をクリックします。TotalFlow BatchBuilderをインストールするフォルダーに移動し、 OKをクリックします。
        注意:
      • デフォルトインストールフォルダーを承諾し、C:\Program Files\RICOH\TotalFlow BatchBuilderが存在しない場合は、インストーラーによって作成されます。
      • デフォルトインストールフォルダーをリストアする場合は、デフォルトフォルダーを復元するをクリックします。
      • TotalFlow BatchBuilderのインストールパスにオペレーティングシステムと同じコードページの文字のみが使用されていることを確認してください。
      • 指定したインストール先にTotalFlow BatchBuilderをインストールおよび実行するための推奨ディスク領域があることを確認してください。詳しくは、 コンピューターの動作環境を参照してください。
    2. 次へをクリックします。
    ショートカットフォルダーを選択ダイアログが表示されます。
  10. ショートカットフォルダーを選択ダイアログ
    1. 製品アイコンの作成先を選択します。
      新しいプログラムグループ
      新しいプログラムグループ名を編集できます。
      既存のプログラムグループ
      リストからプログラムグループを選択します。
      [スタート]メニュー
      スタートメニューにショートカットアイコンを作成します。
      デスクトップ
      デスクトップにショートカットアイコンを作成します。
      クイック起動バー
      クイック起動バーにショートカットアイコンを作成します。
      その他
      ショートカットアイコンを配置するフォルダーパスを入力するか、選択をクリックし、手動でフォルダーを選択します。
      アイコンを作成しない
      ショートカットアイコンを作成しません。
      注意: 全てのユーザーにアイコンを作成する場合は、全てのユーザーにアイコンを作成にチェックマークを付けます。
    2. 次へをクリックします。
    ポートを設定ダイアログが表示されます。
  11. ポートを設定ダイアログで、TotalFlow BatchBuilder Webサーバーとデータベースサーバーのデフォルトポート番号を変更できます。 次へをクリックします。
    測定単位を選択ダイアログが表示されます。
  12. 測定単位を選択ダイアログで、TotalFlow BatchBuilderで使用する測定単位を選択できます。リストから、ヤード・ポンド法またはメートル法を選択します。 次へをクリックします。
    プリフライト設定ダイアログが表示されます。
  13. プリフライト設定ダイアログで、TotalFlow BatchBuilder内部プリフライトまたは外部プリフライトソフトウェアを選択できます。
    1. プリフライト設定ダイアログが表示されます。
    2. 次の構成から1つ選択します。BatchBuilderの内部プリフライトソフトウェアを使用してファイルをプリフライトします。または 外部プリフライトソフトウェアを使用してファイルをプリフライトします。
      注意: プリフライト機能は、購入するか、体験版を使用することでご利用いただけます。
    3. 次へをクリックします。 デフォルトユーザー情報を入力ダイアログが表示されます。
  14. デフォルトユーザー情報を入力ダイアログボックスで、以下の操作を行います。
    1. デフォルトユーザーのユーザー名、パスワード、確認用パスワードを入力します。
    2. 次へをクリックします。
    プリインストールサマリーダイアログが表示されます。
  15. プリインストールサマリーダイヤログの情報を確認し、 インストールをクリックします。
    TotalFlow BatchBuilderソフトウェアはインストールされ、有効になります。
  16. インストール完了ダイアログにインストールレポートが表示されます。 完了をクリックし、TotalFlow BatchBuilderのインストール手順を完了します。
初期設定のWebブラウザーが開き、TotalFlow BatchBuilder操作画面が表示されます。

    重要:
  • TotalFlow BatchBuilderがインストールされているサーバーと同じサーバーに複数のソフトウェアをインストールする場合、システムが個々のハードウェア要件のすべてを満たすためにシステムハードウェアの容量を増やす必要があります。システム要件を表示するには、動作環境に移動します。
  • システム内で保持される最大ジョブ数は、現在約30000です。この値を超えると、システムは情報の表示に遅れが出ることがあります。バッチと順序の保持時間を適切に調整します。
  • ファイルシステムのセキュリティー制約のため、同じサーバー上でTotalFlow BatchBuilderUltimate Impostrip®を使用する場合は、 プログラムファイルとWindowsフォルダーの配置先とは異なる場所に2つのアプリケーションをインストールすることを推奨します。たとえば、WindowsオペレーティングシステムをC:ドライブにインストールしている場合、これらの2つのプログラムをD:ドライブで使用します。設定処理を完了するには、TotalFlow BatchBuilderをインストールしてから、管理 機能 面付けに移動し、 Ultimate Impostrip®ルートフォルダー(ディレクトリーパス) がインストールされているディレクトリーパスを挿入または参照し、 Ultimate Impostrip®を切り替えて有効にして、 マッピングタブで コロケーションにチェックを付けます。
  • プログラムファイルおよびWindowsフォルダーが配置されているのと同じドライブにTotalFlow BatchBuilderUltimate Impostrip®をインストールした場合、 コロケーションにチェックは付けません。まず、入力ホットフォルダーおよび Impostrip\XmlInputImpostrip\AuditFilesプログラムファイルとWindowsフォルダーが含まれるドライブとは別のドライブに保存されるように Ultimate Impostrip®を設定します。次に、TotalFlow BatchBuilderで、管理 機能 面付け マッピングに移動して、 面付けされるPDF面付け済みPDFプログラムファイルとWindowsフォルダーが含まれるドライブとは別のドライブに保存されていることを確認します。
  • TotalFlow BatchBuilderUltimate Impostrip®間で行われる対話は、APIを使用せず、次のとおり、完全にファイル交換に依存しています。
  1. TotalFlow BatchBuilderは、サービスユーザーアカウントを使用してPDFファイルを Ultimate Impostrip®のPDF入力フォルダーに準備します。
  2. TotalFlow BatchBuilderは、サービスユーザーアカウントを使用してXMLチケットファイルを Ultimate Impostrip®のXMLホットフォルダーに書き込みます。
  3. Ultimate Impostrip® は、XMLチケットを読み取り、PDFを読み取り処理を開始して、出力をPDF出力先に置きます。これらのアクションのすべては、 Ultimate Impostrip®アカウントを作成したユーザーによって実行されます。
  4. 処理が完了すると、Ultimate Impostrip®は、処理の評価としての監査ファイルを書き込みます。
  5. Ultimate Impostrip®は、監査フォルダーを監視し、監査ファイルが準備完了になると、TotalFlow BatchBuilderは、ファイルを読み取り、PDF出力先から面付け済みPDFを取得します。
  • Ultimate Impostrip®については、https://imposition.com/support/を参照してください。
  • Enfocus PitStop Serverのバージョン番号を表示するには、以下の操作を⾏います。
    1. 管理者 セクション、 プリフライト タブに移動して有効にし、 プリフライト 機能を適切に設定します。
    2. ジョブタブでジョブをダブルクリックし、ジョブプロパティーを開きます。 プリフライトタブで、 プリフライトレポート フィールドの文書を開きます。レポートがない場合は、 手動プリフライトを実行ボタンをクリックします。
    3. 生成されたプリフライトレポートで、一般ファイル情報 セクションの各ページのフッターのEnfocus PitStop Serverバージョンを参照します。

    Enfocus PitStop Serverの設定方法については、https://www.enfocus.com/en/support/manuals/pitstop-pro-manualsを参照してください。

1.1.3.2 TotalFlow BatchBuilderの最新バージョンに移行する

TotalFlow BatchBuilderがすでにインストールされている場合は、既存ソフトウェアをアンインストールせずに上位バージョンにアップグレードできます。

前バージョンのTotalFlow BatchBuilderから移行する前に、現在のTotalFlow BatchBuilderインストールをバックアップすることを推奨します。TotalFlow BatchBuilderシステムオブジェクトとシステム設定のバックアップについては、TotalFlow BatchBuilderシステムユーザーガイドを参照してください。

TotalFlow BatchBuilderのバージョンにアップグレードするには、以下の操作を行います。

  1. Windowsに管理者としてログインします。
  2. TotalFlow BatchBuilderのインストールメディアをドライブに挿入します。

    自動でインストールが開始されます。

    注意: 自動で開始しない場合は、インストールディスクのセットアップフォルダーに移動し、64ビットシステムのsetup_x64.exeを実行します。
  3. Windowsオペレーティング システムでは、ユーザーアカウント制御ダイアログが表示されます。 OKをクリックします。

    TotalFlow BatchBuilder起動画面が表示されます。

  4. インストーラーの言語を選択し、OKをクリックします。

    更新の確認画面が表示されます。続行をクリックします。

  5. 概要ダイアログが表示されます。 次へをクリックします。

    前回のTotalFlow BatchBuilderバージョンが体験版の場合は、インストールが続行し、TotalFlow BatchBuilderの最新バージョンを試用または登録するかを選択します。詳しくは、TotalFlow BatchBuilderセットアップガイドインストールするセクションを参照してください。

  6. 以前のTotalFlow BatchBuilderバージョンを導入した現在のバージョンに新しいバージョンをインストールしようとする場合、現在のTotalFlow BatchBuilderインストールをバックアップするよう警告が表示されます。すでにバックアップを作成した場合は、 はいを選択し、 次へをクリックします。
    注意: 現在のTotalFlow BatchBuilderインストール済みバージョンをバックアップしない場合は、インストール処理を続行できます。 いいえ、しかし続行しますを選択し、 次へをクリックします。

    インストール処理は次のステップに続行します。詳しくは、TotalFlow BatchBuilderセットアップガイドインストールするセクションを参照してください。

    新しいインストール済みのTotalFlow BatchBuilderバージョンを起動する前に、Webブラウザーキャッシュをクリアしてください。

重要: TotalFlow BatchBuilderを上位のバージョンにアップグレードしてから以前のバージョンのシステムをアップグレードした環境でリストアする場合は、以下の操作を行います。
  1. アップグレード版のTotalFlow BatchBuilderをアンインストールします。
  2. バックアップを作成しておいた以前のバージョンをインストールします。
  3. リストアオプションを使用し、保存されたシステム設定に戻します。
  4. 以前のバージョンをアンインストールせずにアップグレード版を再インストールしてください。

バックアップ/リストアについては、TotalFlow BatchBuilderユーザーガイドの「データをバックアップ/リストアする」の章を参照してください。

1.1.4 インストールした後で

1.1.4.1 ライセンスをインストールする

TotalFlow BatchBuilderをインストールするときは、体験版または恒久ライセンスを選択できます。体験版ライセンスではTotalFlow BatchBuilderを60日間体験できます。
体験版ライセンスの期限が切れてもTotalFlow BatchBuilderを継続して使用するには、TotalFlow BatchBuilderをインストールしたコンピューターに恒久ライセンスをインストールしてください。恒久ライセンスは製品がインストールされているコンピューターだけに使用できます。
重要: ライセンスをインストールする前に、サービス担当者から事前に電子メールでエンタイトルメントID (EID)を受け取っているか確認してください。

セルフサービスWebサイトから手動でライセンスファイルを取得できます。

ライセンスキー管理アプリケーション(LKMA)はTotalFlow BatchBuilderの基本インストールに含まれ、TotalFlow BatchBuilderソフトウェアのライセンス種類を処理します。ライセンスキー管理アプリケーションを使用し、使用可能なライセンス種類を選択して切り替えることができます。
注意: 本書で指定されているインストールパスはデフォルトのものです。カスタム場所にTotalFlow BatchBuilderがインストールされている場合は、デフォルト先ではなく、カスタム先を参照してください。
  1. 恒久ライセンスをインストールするには、以下の操作を行います。
  2. スタート すべてのプログラム <プログラムグループ>の順にクリックします。
    注意: TotalFlow BatchBuilderアプリケーションのデフォルトプログラムグループはRICOH TotalFlow BatchBuilderです。インストール処理中に別のプログラムグループを設定できます。
  3. ソフトウェアキーを管理を右クリックし、 管理者として実行を選択してアプリケーションを開きます。
  4. TotalFlow BatchBuilderライセンスのメインウィンドウで、 追加...をクリックし、新しいライセンスを追加します。
    ソフトウェアキーを配置ウィンドウが表示されます。
  5. ソフトウェアキーを配置ダイアログで、 参照...をクリックし、ライセンスキーファイルに移動し、 開くをクリックします。
  6. 次へをクリックします。
    情報メッセージが表示されます。
    • 登録処理が成功した場合は、[登録に成功しました。]と表示されます。
    • 登録処理が失敗した場合は、[登録に失敗しました。]と表示されます。

      登録処理が失敗した場合は、登録が失敗した理由を示すポップアップメッセージが表示されます。

  7. インストールが成功した場合は、アプリケーションサービスを再起動します。
    1. スタート すべてのプログラム <プログラムグループ>の順にクリックします。
      注意: TotalFlow BatchBuilderアプリケーションのデフォルトプログラムグループはRICOH TotalFlow BatchBuilderです。インストール処理中に別のプログラムグループを設定できます。
    2. サービスの再起動を右クリックして 管理者として実行を選択し、アプリケーションサービスを再起動します。
注意: ライセンスキーを生成するためのシステム認証文字列が変更された場合は、TotalFlow BatchBuilderソフトウェアは7日間の体験期間で動作を続行します。この期間が終了する前に、サービス担当者に連絡し、新しいライセンスキーを受け取ってください。受け取らなかった場合は、システム体験期間が終了したときにTotalFlow BatchBuilderソフトウェアが実行しなくなります。

1.1.4.2 クライアントコンピューターを設定する

ネットワーク接続と動作環境を満たしたWindowsシステムから、TotalFlow BatchBuilder操作画面にアクセスできます。

TotalFlow BatchBuilderにアクセスする全てのコンピューターに、以下の操作を実行してください。

Webブラウザー設定
操作画面にアクセスするには、TotalFlow BatchBuilderをインストールするシステムなどの各システムにWebブラウザーをインストールして設定してください。対応するブラウザーは、以下のとおりです。
    注意:
  • TotalFlow BatchBuilderアプリケーションのCookieとポップアップを有効にする必要があります。
  • TotalFlow BatchBuilderジョブファイルを表示するにはPDFリーダーが必要です。
重要: 英語(英国)[en-GB]や英語(米国)[en-US]のように、同じ言語で複数のロケールが使用できる場合は、どのロケールを選択しても問題ありません。
操作画面にアクセスするURL
クライアントコンピューターから操作画面を開くには、ブラウザーのアドレスバーに次のURLを入力します。
http://hostname:port.number/BatchBuilder
hostnameTotalFlow BatchBuilderがインストールされているコンピューターのホスト名またはIPアドレスで、port.numberはwebサービスポートです。Webサービスポートはインストール中に設定され、デフォルト値は 19080です。
ユーザーログイン名とパスワード
ユーザーが作成したログイン名と一時パスワードをユーザーに通知します。ユーザーが初回使用するときは、パスワードの変更が必要です。
権限
管理者はユーザーに役割を設定し、TotalFlow BatchBuilder操作画面で実行可能な操作をユーザーに通知してください。

1.1.4.2.1 Microsoft Edgeを設定する

Microsoft EdgeでTotalFlow BatchBuilderにアクセスするには、ブラウザーを設定してください。

注意: この手順では、Windows11でMicrosoft Edgeを設定する方法を説明します。Microsoft EdgeとWindowsのバージョンによって内容は多少異なります。

Microsoft Edgeを設定するには、以下の操作を行います。

  1. 設定とその他アイコン(設定とその他)、 設定の順にクリックします。
  2. ページ左上の設定メニューアイコンをクリックします。
  3. Cookieとサイトのアクセス許可を選択します。
  4. サイトのアクセス許可 すべてのアクセス許可で、 JavaScript許可になっていることを確認します。

1.1.4.2.2 Mozilla Firefoxを設定する

Mozilla FirefoxでTotalFlow BatchBuilderにアクセスするには、ブラウザーを設定してください。

注意: ここでは、Windows 11でFirefoxを設定する方法を説明します。FirefoxやWindowsの他のバージョンによって内容は多少異なります。

Mozilla Firefoxを設定するには、以下の操作を行います。

  1. Mozilla Firefoxページを開きます。
  2. アドレスバーで、「about:config」と入力して「 Enter」を押します。
  3. リスクを承認して続行をクリックします。
  4. ページ上部の検索バーで、「javascript」と入力してjavascript.enabledtrueになっていることを確認します。

1.1.4.2.3 Google Chromeを設定する

Google ChromeでTotalFlow BatchBuilderにアクセスするには、ブラウザーを設定してください。

注意: ここでは、Windows 11でGoogle Chromeを設定する方法を説明します。Windowsのバージョンによって内容は多少異なります。

Google Chromeを設定するには、以下の操作を行います。

  1. Google Chromeをカスタマイズして制御する設定アイコンをクリックし、 設定をクリックします。

    設定ページが表示されます。

  2. プライバシーとセキュリティータブを開きます。
  3. サイトの設定をクリックします。
  4. JavaScriptをクリックし、 サイトはJavaScriptを使用できますを選択します。

1.1.4.2.4 内部プリフライト/外部プリフライトに切り替える

TotalFlow BatchBuilderをインストールした後で、TotalFlow BatchBuilder内部プリフライトまたは外部プリフライトソフトウェアに切り替えることができます。
内部プリフライトまたは外部プリフライトに切り替える前に、管理セクション、 プリフライトタブの全てのデータが変更時に保存されていることを確認しください。
内部プリフライトソフトウェアまたは外部プリフライトソフトウェアに切り替えるには、以下の操作を行います。
  1. Program Files RICOH TotalFlow BatchBuilder binにアクセスします。
  2. スクリプトのswitch- preflight.batファイルを実行します。
    警告メッセージが表示されます。
  3. 外部プリフライトを使用している場合は、次のメッセージの後にはいと入力します。
    • 現在、プリフライト機能は外部プリフライトソフトウェアを使用しています。内部プリフライトソフトウェアに切り替えますか (はい/いいえ)?
  4. 内部プリフライトを使用している場合は、次のメッセージの後にはいと入力します。
    • 現在、プリフライト機能は内部プリフライトソフトウェアを使用しています。外部プリフライトソフトウェアに切り替えますか (はい/いいえ)?
    注意:
  • プリフライトの管理タブには、構成に基づいて適切な設定が表示されます。
  • 構成を切り替える場合は、プリフライト機能が無効になります。切り替えた後は、プリフライトを再度有効にしてください。
  • 内部プリフライトまたは外部プリフライトに切り替える前に、前回の全ての構成を保持するために、管理設定の全データを保存してください。
  • プリフライトを切り替えると、TotalFlow BatchBuilderが再起動します。

1.1.4.3 TotalFlow BatchBuilderにログインする

インストールの完了後は、Webブラウザーを使用し、サーバーやクライアントワークステーションからTotalFlow BatchBuilderにログインできます。

ログインする前に

  • 対応しているWebブラウザーがインストールされ、設定されていることを確認してください。
  • 使用しているWebブラウザーを更新してください。
  • インストール中に設定したポートをファイアウォールがブロックしていないことを確認してください。

1.1.4.3.1 サーバーからログインする

サーバーからTotalFlow BatchBuilderにログインするには、以下の操作を行います。
  1. Windowsにログインします。
  2. スタート すべてのプログラム RICOH TotalFlow BatchBuilderに移動します。
  3. TotalFlow BatchBuilder を選択します。
    初期設定のWebブラウザーが開き、TotalFlow BatchBuilderログインダイアログが表示されます。
  4. ユーザー名フィールドでユーザー名を入力します。
    重要: ユーザー名は大文字と小文字で区別されます。
  5. パスワードフィールドでパスワードを入力します。
    重要: パスワードは大文字と小文字で区別されます。
  6. オプション: Webブラウザーでログイン資格情報を保存するには、記憶するにチェックを付けます。
  7. ログインをクリックします。

1.1.4.3.2 クライアントコンピューターからログインする

ネットワーク内のクライアントコンピューターからTotalFlow BatchBuilderにログインするには、以下の操作を行います。
  1. 対応ブラウザーウィンドウを開きます。
  2. ブラウザーのアドレスバーに次のURLを入力します。
    http://server.address:port.number/BatchBuilder
    
    server.addressは、TotalFlow BatchBuilderがインストールされているコンピューターのホスト名またはIPアドレスで、port.numberは、Webサービスポートです。Webサービスポートはインストール中に設定され、デフォルト値は 19080です。
    TotalFlow BatchBuilderのログインダイアログが表示されます。
  3. ユーザー名フィールドでユーザー名を入力します。
    重要: ユーザー名は大文字と小文字で区別されます。
  4. パスワードフィールドでパスワードを入力します。
    重要: パスワードは大文字と小文字で区別されます。
  5. オプション: ログイン資格情報を保存するには、記憶するにチェックマークを付けます。
  6. ログインをクリックします。

1.1.4.4 TotalFlow BatchBuilderをアンインストールする

TotalFlow BatchBuilderを削除するには、以下の操作を行います。
  1. Windowsに管理者としてログインします。
  2. スタート すべてのプログラム RICOH TotalFlow BatchBuilderに移動します。
  3. RICOH TotalFlow BatchBuilderをアンインストールを選択します。
    RICOH TotalFlow BatchBuilderをアンインストール画面が表示されます。
  4. 次へをクリックします。
  5. TotalFlow BatchBuilderで収集したデータを参照用に保持する場合や、あとでTotalFlow BatchBuilderをインストールする場合は、 はいを選択します。収集されたデータを削除するには、 いいえを選択します。 アンインストールをクリックします。
    アンインストール完了画面が表示されます。
  6. 以下のオプションから1つ選択します。
    • Windowsをすぐに再起動したい場合は、はい、システムを再起動しますください。
      注意: このオプションは、インストールされているオペレーティングシステムによって異なります。
    • 後でWindowsを再起動する場合は、いいえ、後でシステムを再起動しますを選択します。
  7. 完了をクリックします。

1.2 Notify Addon セットアップガイド

1.2.1 概要

TotalFlow BatchBuilder Notify Addonは、ジョブが対応プリンターで印刷されたときにTotalFlow BatchBuilderシステムに自動的に通知するWindowsサービスアプリケーションです。TotalFlow BatchBuilderの出力ホットフォルダーに含まれているジョブが対応プリンターで印刷された場合は、Notify Add Onアプリケーションはシステムのジョブ状態を 印刷済みに更新します。

TotalFlow BatchBuilder Notify Addonアプリケーションは、個別の機能です。体験版の試用期間が終了した後にTotalFlow BatchBuilder Notify Addon機能を使用するには、個別にライセンスを購入してください。

TotalFlow BatchBuilder Notify Addon機能は個別にインストールされ、複数台のプリンターで使用する設定ができます。ジョブが対応するプリンターで印刷されたときは、TotalFlow BatchBuilder Notify AddonがSNMPプロトコル経由でTotalFlow BatchBuilderシステムに通知を送信し、対応するジョブが 印刷済みになります。

TotalFlow BatchBuilder Notify Addonは、InfoPrint 5000プリンターだけでなく、XMLとSNMPプロトコルに対応しているプリンターでも使用できます。また、カスタムアドオンは、プロフェッショナルサービスでご利用いただけできます。

1.2.2 インストールと設定

1.2.2.1 TotalFlow BatchBuilder Notify Addonをインストールする

TotalFlow BatchBuilder Notify Addonをインストールするには、以下の操作を行います。

  1. Windowsに管理者としてログインします。
  2. TotalFlow BatchBuilderのインストールメディアをドライブに挿入します。
  3. インストールディスクのSetupフォルダーに移動し、64ビットシステムにはsetup_NotifyAddon_x64.exeを実行します。

    インストーラーの言語を選択し、OKをクリックします。

    概要ダイアログが表示されます。

  4. 次へをクリックします。

    使用許諾契約ダイアログが表示されます。

  5. 使用許諾契約ダイヤログにおいて、
    1. 使用許諾契約書を読みます。
    2. 使用許諾契約書の条項に同意するをクリックします。
    3. 次へをクリックします。

    インストールフォルダーを選択ダイアログが表示されます。

  6. インストールフォルダーを選択ダイヤログにおいて、

    デフォルトインストールフォルダーに設定してもそのフォルダーが存在しない場合は、インストーラーによって作成されます。

    デフォルトインストールフォルダーを変更するには、選択をクリックします。TotalFlow BatchBuilder Notify Addonをインストールするフォルダーに移動し、 OKをクリックします。

    デフォルトインストールフォルダーをリストアする場合は、デフォルトフォルダーを復元するをクリックします。

    TotalFlow BatchBuilderNotify Addonのインストールパスにオペレーティングシステムと同じコードの文字のみが含まれていることを確認してください。

    次へをクリックします。

    ショートカットフォルダーを選択ダイアログが表示されます。

  7. 製品アイコンの作成先を選択します。
    新しいプログラムグループ
    新しいプログラムグループの名前を編集できます。
    既存のプログラムグループ
    リストからプログラムグループを選択します。
    [スタート]メニュー
    スタートメニューにショートカットアイコンを作成します。
    デスクトップ
    デスクトップにショートカットアイコンを作成します。
    クイック起動バー
    クイック起動バーにショートカットアイコンを作成します。
    その他
    ショートカットアイコンを配置するフォルダーパスを入力するか、選択をクリックし、手動でフォルダーを選択します。
    アイコンを作成しない
    ショートカットアイコンを作成しません。
    注意: 全てのユーザーにアイコンを作成する場合は、全てのユーザーにアイコンを作成にチェックマークを付けます。

    次へをクリックします。

    プリインストールサマリーダイアログが表示されます。

  8. プリインストールサマリーダイヤログの情報を確認し、 インストールをクリックします。

    TotalFlow BatchBuilder Notify Addonソフトウェアがインストールされます。

  9. インストール完了ダイアログにインストールレポートが表示されます。 完了をクリックし、TotalFlow BatchBuilder Notify Addonのインストール手順を終了します。
  10. TotalFlow BatchBuilder Notify Addonを設定します。 TotalFlow BatchBuilder Notify Addonを設定するを参照してください。
  11. TotalFlow BatchBuilder Notify Addonサービスを開始します。

注意: 構成設定の変更を適用するには、TotalFlow BatchBuilder Notify Addonサービスを再起動してください。

1.2.2.2 TotalFlow BatchBuilder Notify Addonを設定する

TotalFlow BatchBuilder Notify Addonを設定するには、config.ini構成ファイルを編集してください。

ウィンドウにログインし、スタート すべてのプログラム RICOH TotalFlow BatchBuilder - Notify Addonに移動します。 構成ファイルを開くをクリックし、構成ファイルを開きます。

config.ini設定ファイル:

[General]
pluginsPath=<installationDirectory>/plugins
dataRetention=30

[Subscriber]
url=http://server.address:port/BatchBuilder/externalApi

[Device]
name=example-XML-printer
actionName=markJobAsPrinted
plugin=XML
xsl=<filepath>
pollingInterval=20
location=<filepath>

[Device]
name=example-Infoprint-printer
actionName=markJobAsPrinted
plugin=INFOPRINT5000
address=<hostname>
pollingInterval=10

[Device]
name=example-Ricoh-SNMP-printer
actionName=markJobAsPrinted
plugin=SNMP
address=<hostname>
pollingInterval=10
readCommunityName=public
を編集できます。

Generalセクション
dataRetentionの値を指定すると、保持日数を設定できます。pluginsPathにはディスクのプラグインの保存先を指定します。
Subscriberセクション
TotalFlow BatchBuilderシステムにURLを指定できます。server.adressTotalFlow BatchBuilderシステムがインストールされているコンピューターのホスト名またはIPアドレスです。
複数のTotalFlow BatchBuilderクライアントでTotalFlow BatchBuilder Notify Addonを使用する場合は、新しいSubscriberセクションを追加し、TotalFlow BatchBuilderがインストールされている各コンピューターのURLを指定できます。TotalFlow BatchBuilder Notify Addon とTotalFlow BatchBuilderは、同じバージョンを使用してください。
Deviceセクション
情報を収集するプリンターを設定できます。プリンターの固有名とプラグインファイル種類を指定します。

使用可能なプラグインファイル種類は3つあります。

  1. 指定されたデフォルトのプラグイン種類はXMLです。このプラグイン種類はXMLファイルを生成するプリンターで使用します。

    この種類のプリンターは印刷された各ジョブに個別のXMLファイルを作成します。Notify Addonアプリケーションを設定すると、プリンターで作成されたXMLファイルを保存してホットフォルダーに配置できます。ホットフォルダーの場所にパスと、TotalFlow BatchBuilder Notify Addonで新しいXMLファイルのホットフォルダーをスキャンする時間間隔を設定します。

    XSLファイルのファイルパスも指定できます。XSLファイルは、既存の.XSDスキーマファイルに基づいてXMLファイルをプリンターからTotalFlow BatchBuilderシステムで処理できる別のXMLファイル形式に変換するために使用します。通知を受信すると、使用するTotalFlow BatchBuilderシステムで対応するジョブが 印刷済みになります。

  2. SNMPプラグイン種類はRICOH Job MIBからSNMP経由で通信に対応するプリンターモデルで使用します。ポーリング間隔を設定した場合は、TotalFlow BatchBuilder Notify Addon機能がプリンター状況とプリンタージョブリストを確認します。ジョブが印刷されたときは、Notify AddonがSNMPプロトコルを経由してTotalFlow BatchBuilderシステムに通知を送信すると、使用するTotalFlow BatchBuilderシステムで対応するジョブが 印刷済みになります。
  3. InfoPrint5000プラグイン種類はInfoPrint 5000プリンターモデルで使用します。Notify Addonはプリンターのジョブログでプリンターのイベントを検証します。ジョブが印刷されたときは、ジョブログに情報が書き込まれ、Notify AddonはTotalFlow BatchBuilderにInfoprintの私用通信プロトコルに通知を送信します。TotalFlow BatchBuilderシステムでジョブに 印刷済みになります。

アドレスには印刷システムのIPまたはホストアドレスを指定します。
重要: TotalFlow BatchBuilderNotify Addonでは、config.ini構成ファイルに各プリンターの新しい[Device]セクションを追加することでプリンターを設定できます。

1.2.2.3 HTTPSプロトコルを使用してTotalFlow BatchBuilder Notify Addonを設定する

Ricoh TotalFlow BatchBuilderは、HTTPSセキュリティープロトコルの使用をサポートしています。HTTPSプロトコルは、サーバーとWebブラウザーのユーザーインターフェイス間に暗号化されたリンクを確立することで、保護されたネットワーク通信を容易にし、すべての送信データのプライバシーと整合性を保証します。

HTTPSセキュリティープロトコルを使用するTotalFlow BatchBuilderシステムと通信するために、HTTPS セキュリティープロトコルを使用するようにTotalFlow BatchBuilder Notify Addonを設定する必要があります。

Windows 10でHTTPSを有効にする手順は、以下のとおりです。Windowsの他のバージョンでは多少異なります。

デフォルトのインストールパスを変更した場合は、C:\Program Files\RICOH\TotalFlow BatchBuilder - NotifyAddon\を、この手順でTotalFlow BatchBuilder Notify Addonをインストールしたパスに置き換えます。

HTTPSを有効にするには、TotalFlow BatchBuilder subscriber用に作成したデジタル証明書をインポートする必要があります。

  1. デジタル証明書を入手し、TotalFlow BatchBuilder Notify Addonがインストールされているコンピューターの C:\Program Files\RICOH\TotalFlow BatchBuilder - NotifyAddon\jre\binに保存します。
  2. RICOH TotalFlow BatchBuilder Notify Addonがインストールされているコンピューターで、管理者としてコマンドプロンプトウィンドウを開きます。次のコマンドを使用して、Java keytoolが含まれているフォルダーに移動します。
    cd "C:\Program Files\RICOH\TotalFlow BatchBuilder - NotifyAddon\jre\bin"
  3. 生成したキーストアファイルをJavaセキュリティー証明書にインポートするには、次のコマンドを実行します。
    keytool -import -alias selfsigned -keystore "C:\Program Files\RICOH\TotalFlow BatchBuilder - NotifyAddon\jre\lib\security\cacerts" -storepass "changeit" -file "C:\Program Files\RICOH\TotalFlow BatchBuilder - NotifyAddon\jre\bin\selfsigned.crt"

    selfsigned.crtは証明書ファイル名です。

  4. config.iniファイルを設定する
    1. C:\Program Files\RICOH\TotalFlow BatchBuilder - NotifyAddon\config.iniを以下のとおり修正します。
      config.ini内のSubscriberセクションのurlフィールドで、
      1. ウェブアドレス行で、httphttpsに置き換えます。
      2. ウェブアドレス行で、1908019443に置き換えます。
  5. TotalFlow BatchBuilder Notify Addonサービスを再開します。

証明書が有効期限切れになりそうな時は、HTTPSを有効にする手順を繰り返してください。また、インストール処理を実行するたびにこの手順を繰り返してTotalFlow BatchBuilder Notify Addonを再インストール、アップグレード、修復する必要があります。

    注意:
  • ユーザーがシステムにアクセスする場合、ユーザー自身がアクションを起こすことなく、セキュアプロトコルにリダイレクトされます。しかし、自己署名証明書を使用するかまたは証明書がサーバーと明確に関連付けられていない場合、ウェブブラウザーは、証明書は信頼されていないと警告を出します。

1.3 ユーザーガイド

1.3.1 おことわり

  • 本製品の作動不良による損害、文書やデータの消失による損害、その他本製品および使用説明書の使用または使用不能により生じた損害については、法令上賠償責任が認められる場合を除き、当社は一切その責任を負えませんのであらかじめご了承ください。
  • 大切な文書やデータは、コピー(複製)をとってください。お客様が操作をミスした場合は、あるいは本製品に異常が生じた場合は、文書やデータが消失することがあります。また、コンピューターウイルス、ワーム、その他の有害なソフトウエア等に対する予防措置は、お客様の責任で講じてください。
  • お客様が本製品を使用して作成した文書やデータを運用した結果について、当社は一切その責任を負えませんのであらかじめご了承ください。

1.3.2 本書についてのご注意

  • 本書の内容に関しては、将来予告なしに変更することがあります。
  • ソフトウェアの改良変更等により、本書のイラストや記載事項が一部異なる場合がありますのでご了承ください。
  • 画面の表示内容やイラストは製品バージョンや選択したオプションによって異なります。
  • 本書は、例とイラストで使用方法を説明しています。
  • 本書の一部または全部を無断で複写、複製、改変、引用、転載することはできません。

1.3.3 使用説明書とヘルプの紹介

TotalFlow BatchBuilderには以下のガイドが用意されています。
使用説明書

以下の種類の使用説明書があります。

  • セットアップガイド(PDF)

    本製品のセットアップ方法、起動方法を説明しています。

  • ユーザーガイド(HTML/PDF)

    本製品の機能概要、基本的な操作方法を説明しています。

    HTML形式のユーザーガイドはWebブラウザー操作画面からアクセスでき、クイックナビゲーションと検索機能を提供します。
  • Notify Addonセットアップガイド (PDF)

    Notify Addonアプリケーションのセットアップ方法、起動方法を説明しています。

PDF形式の使用説明書をご覧になるには、Adobe Acrobat Reader/Adobe Readerが必要です。HTML形式の使用説明書はWebブラウザーでご覧になれます。

フィールドヘルプ

多くの操作画面にあるヘルプには、特定のタスク設定に関する情報があります。本書では、このヘルプをフィールドヘルプと読んでいます。また、操作画面の[ヘルプ]メニューからHTML形式の「ユーザーガイド」に直接アクセスできます。

1.3.4 使用説明書とヘルプの読みかた

1.3.4.1 正しくお使いいただくために

使用説明書には、製品の正しい使い方や使用上の注意について記載しています。ご使用の前に、使用説明書を最後までよくお読みの上、正しくお使いください。また、使用説明書は、すぐに利用できるように保管してください。

1.3.4.2 使用説明書とヘルプの利用方法

本製品のインストールと起動方法を知りたいとき
セットアップガイドをご覧ください。
本製品の機能と基本操作について知りたいとき
ユーザーガイドをご覧ください。
画面上の設定方法、正しい入力などについて知りたいとき
『フィールドヘルプ』をご覧ください。
PDF形式の RICOH TotalFlow BatchBuilderセットアップガイド、ユーザーガイド、Notify Addonセットアップガイドを表示する

使用説明書はインストールパッケージに含まれており、アプリケーションをインストールする前でも利用できます。

アプリケーションをインストールした後は、WindowsのスタートメニューからTotalFlow BatchBuilderのドキュメントにアクセスできます。

注意: PDF形式の使用説明書をご覧になるには、Adobe ReaderなどのPDFビューアが必要です。
  • セットアップガイド(PDF)を表示するには、 スタートボタンをクリックし、すべてのプログラム <プログラムグループ> TotalFlow BatchBuilderに移動し、 セットアップガイドを選択します。
  • ユーザーガイド(PDF)を表示するには、 スタートボタンをクリックし、すべてのプログラム <プログラムグループ> TotalFlow BatchBuilderに移動し、 ユーザーガイドを選択します。
  • Notify Addonセットアップガイド(PDF)を表示するには、 スタートボタンをクリックし、すべてのプログラム <プログラムグループ> TotalFlow BatchBuilderに移動し、 Notify Add Onセットアップガイドを選択します。
注意: TotalFlow BatchBuilderアプリケーションのデフォルトプログラムグループはTotalFlow BatchBuilderです。インストール処理中に別のプログラムグループを設定できます。

HTML形式のユーザーガイドの表示方法

HTML形式のユーザーガイドはWebブラウザーからアクセスできます。

HTML形式のユーザーガイドを表示するには、次のいずれかを行います。

  • TotalFlow BatchBuilderメニューバーの上にあるヘルプメニューボタン()をクリックし、 ヘルプを選択します。
  • TotalFlow BatchBuilderにログインしていない場合は、ブラウザーのアドレスバーに次のURLを入力してください。
    http://server.address:port.number/BatchBuilder
server.addressは、TotalFlow BatchBuilderがインストールされているコンピューターのホスト名またはIPアドレスで、port.numberは、Webサービスポートです。Webサービスポートはインストール中に設定され、デフォルト値は 19080です。

1.3.4.3 マークについて

本書で使われているマークには次のような意味があります。

重要:

機能をご利用になるときに留意していただきたい項目を記載しています。必ずお読みください。

注意:

補足情報を記載していますが、タスクを実行するにあたって本質的な情報ではありません。
[]
角括弧は、キー、メニュー、メニュー項目、フィールドラベル、設定、ボタンの名称を示します。
イタリック
イタリック体は、ユーザー独自の情報に置き換える必要がある変数を示します。
モノスペース
モノスペース体は、コンピューターの出入力を示します。
...
省略記号は続きがあることを示します。

1.3.5 略語

GUI
グラフィカルユーザーインターフェース
PDF
ポータブルドキュメントフォーマット
IP
インターネットプロトコル
HTTP
ハイパーテキスト転送プロトコル
XML
拡張マークアップ言語
XSLT
XSL変換

1.3.6 商標

Adobe、Adobeロゴ、Acrobat、Adobe PDFロゴ、DistillerおよびReaderは、Adobe Systems, Inc(アドビシステムズ社)の米国および他の国における登録商標または商標です。その他すべての商標は、該当する所有者の財産です。本製品では、次のように著作権を表⽰しています。©Copyright 1984–2023 Adobe Systems Incorporated and its licensors. All rights reserved.

Enfocus PitStop ServerはEnfocus BVBAの商標です。EnfocusはEskoの子会社です。

Firefoxは、Mozilla Foundationの登録商標です。

Google Chromeは、Google, Inc.の商標です。

OpenJDKは、Oracle America, Inc.の商標です。Java and OpenJDK、Oracle Corporationおよび/またはその関連会社の商標または登録商標です。Copyright Oracle America, Inc.

OracleとJavaは、Oracle Corporationおよびその関連会社の登録商標です。

RICOH TotalFlow BatchBuilderおよびRICOH ProcessDirectorは、Ricoh Company, Ltd.の米国および他の国における商標です。

AppleおよびSafariは、米国その他の国々で登録されたApple, Inc.の商標です。

本製品の許可申請におけるライセンス管理は、以下の著作権に基づきます。

Sentinel® RMS
Copyright 1989–2022 Thales Group 
All rights reserved.

Sentinel® Caffe ™
Copyright 2008–2022 Thales Group
All rights reserved.

Sentinel® EMS
Copyright 2008–2022 Thales Group
All rights reserved.

Microsoft、Windows、Windows Server、Windows 10、Windows 11、Microsoft Edgeは、Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。

Windowsオペレーティングシステムの正式名称は、以下のとおりです。

  • Windows 10
    • Microsoft Windows 10 Pro
    • Microsoft Windows 10 Enterprise
  • Windows 11:
    • Microsoft Windows 11 Pro
    • Microsoft Windows 11 Enterprise
  • Windows Server 2016 (デスクトップエクスペリエンス搭載サーバー)
    • Microsoft Windows Server 2016 Standard
  • Windows Server 2019 (デスクトップエクスペリエンス搭載サーバー)
    • Microsoft Windows Server 2019 Standard
    • Microsoft Windows Server 2019 Essentials
  • Windows Server 2022(デスクトップエクスペリエンス搭載サーバー)
    • Microsoft Windows Server 2022 Standard

この製品には、ULTIMATEが所有し、著作権を持つ技術が含まれます。関連する商標、特許および著作権は、ULTIMATEの財産です。Copyright © Ultimate TechnoGraphics Inc. 1992–2023. All rights reserved.

その他の会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。当社では、このような商標に関する一切の権利を否認します。

1.3.7 TotalFlow BatchBuilderの概要

この使用説明書には、管理者やオペレーターがTotalFlow BatchBuilderを使用するときに役立つトピックが記載されています。

TotalFlow BatchBuilder は、印刷前の最適化を提供するWebアプリケーションです。オペレーターはジョブ/パーツを印刷可能なジョブバッチにグループ化して印刷効率を高めることができます。TotalFlow BatchBuilderは、ミドルからハイエンドな商業印刷の効率的なジョブ管理です。異なる特性とさまざまな形式で注文がTotalFlow BatchBuilderシステムに到達します。TotalFlow BatchBuilderは、注文特性をジョブ属性に変換できます。

TotalFlow BatchBuilderでは、入力ホットフォルダー経由で受信したジョブを管理し、ジョブを編集し、特性に基づいてジョブをフィルター処理をしてバッチでグループ化し、印刷用の出力先に送信することができます。

TotalFlow BatchBuilderがサーバーにインストールされた後は、コンピューターの対応Webブラウザーからアクセスできます。操作画面へのアクセスに使用するワークステーションには、TotalFlow BatchBuilderをインストールする必要はありません。

オンラインのヘルプシステムを表示するには、をクリックし、メニューから ヘルプを選択します。

1.3.7.1 TotalFlow BatchBuilderコンポーネント

TotalFlow BatchBuilder製品は、以下のコンポーネントで構成されています。

TotalFlow BatchBuilderサーバー
TotalFlow BatchBuilderサーバーは全てのジョブ、注文、バッチアクティビティーを管理します。TotalFlow BatchBuilderシステムサーバーは対応するWindowsオペレーティングシステムのコンピューターにインストールされます。
TotalFlow BatchBuilder操作画面
TotalFlow BatchBuilder操作画面は、システムと全てのジョブオプションを管理できるWebブラウザーベースのインターフェースです。ユーザーは、WindowsまたはMacワークステーションの対応Webブラウザーから操作画面にアクセスできます。ワークステーションには、以下のWebブラウザーのいずれかをインストールしてください。
注意: TotalFlow BatchBuilderはMozilla FirefoxとGoogle Chrome用に最適化されています。
HTML形式のTotalFlow BatchBuilderユーザーガイド

HTML形式のユーザーガイドと「拡張ガイド」はWebブラウザーからアクセスできます。ユーザーガイドには、TotalFlow BatchBuilderの使用に関するヘルプトピックが記載されています。

HTML版のユーザーガイドを表示するには、をクリックし、メニューから ヘルプを選択します。

1.3.7.2 システムオブジェクト

TotalFlow BatchBuilderシステムは、バッチ、注文、フィルター、ユーザー、アラート、ジョブなどの複数のシステムオブジェクトから構成されています。各システムオブジェクトには、属性(プロパティー)の詳細を定義できます。

注文

注文は、TotalFlow BatchBuilderシステムにジョブを投入するために使用します。注文は入力ホットフォルダー経由で受信でき、複数のジョブを含めることができます。また、注文はTotalFlow BatchBuilder操作画面の 注文を送信から送信することもできます。

システム内の全ての注文の表示、注文プロパティーの編集、注文に含まれるジョブのプロパティーの編集、注文へのジョブの追加などができます。

ジョブ

ジョブには、TotalFlow BatchBuilderで受信および処理するコンテンツファイルが含まれています。ジョブは入力ホットフォルダー経由または注文送信によってTotalFlow BatchBuilderシステムに導入されます。ジョブはフィルター処理されてから、バッチでグループ化され、出力先に送信されます。ジョブのプロパティーの表示または編集、ジョブ状態の変更、システムからジョブの削除などができます。

バッチ

バッチは、類似するプロパティーを持つジョブファイルをグループ化するために使用します。バッチは手動で作成するか、定義済みフィルターに基づいて自動的に作成されます。バッチが作成されると、処理する出力デバイスに自動的に割り当てられます。バッチには、受信した注文に含まれているジョブファイルが含まれています。バッチプロパティーの編集、バッチに含まれているジョブの並べ替え、削除、追加などができます。

フィルター

フィルターは、特定のジョブ属性に基づいてシステム内の全てのバッチされていないジョブを選択します。TotalFlow BatchBuilderシステムには5つの定義済みフィルターがあります。カスタムフィルターを作成してジョブプロパティーの条件を設定すると、バッチするジョブを選択できます。バッチはフィルターから手動で作成できます。自動機能を使用するとバッチはフィルターから自動的に作成されます。フィルターには、簡易、複合、試し印刷の3種類があります。

ユーザー

全てのTotalFlow BatchBuilderユーザーには、固有のユーザー名とパスワードが必要です。デフォルトユーザーのアカウント種類は、管理者です。管理者は、新しいユーザーの作成、編集、削除ができます。自分のアカウントは削除できません。

アラート

TotalFlow BatchBuilderシステムでは、重要なイベントが発生したときにアラートが表示されるように設定できます。アラートトリガーを作成して使用すると、特定種類のアラートが発行されたときの条件を設定できます。TotalFlow BatchBuilderシステムにはデフォルトアラートトリガーのセットがあります。

入力

TotalFlow BatchBuilderシステムは入力ソースとしてホットフォルダーを使用します。システムは入力ホットフォルダー経由でジョブを受信します。入力ホットフォルダーには、ファイル形式によって PDF/PostscriptXML/制御ファイルHTTP経由JMFTotalFlow HTTP経由JMFCSVなどがあります。

出力

出力は、指定したフォルダー先にバッチを送信するために使用します。出力ホットフォルダーには、ファイル形式によってPDF/PostscriptPDF/PostscriptおよびXMLPDF/PostScriptおよびCSVTotalFlow MIMEPDF/PostscriptおよびRPDリストファイルHTTP経由JMFTotalFlow HTTP経由JMFなどがあります。バッチを作成して送信するには、最低1つの出力フォルダーを定義する必要があります。

1.3.7.3 画面

TotalFlow BatchBuilderは直感的で使いやすいWebブラウザーによる操作画面を提供します。認証ユーザーは、インターネットが接続され、対応ブラウザーがインストールされているシステムから操作画面にアクセスできます。

対応するブラウザーは、以下のとおりです。

    注意:
  • TotalFlow BatchBuilderはMozilla FirefoxとGoogle Chrome用に最適化されています。
  • 上記のブラウザーのバージョンは、TotalFlow BatchBuilderでテストされた最新バージョンです。これ以前の2バージョンも使用できます。

TotalFlow BatchBuilderがインストールされているサーバーから操作画面を開くには、 開始ボタンをクリックし、すべてのプログラム <プログラムグループ> TotalFlow BatchBuilderに移動し、TotalFlow BatchBuilderを選択します。

注意: TotalFlow BatchBuilderアプリケーションのデフォルトプログラムグループはRICOH TotalFlow BatchBuilderです。インストール処理中に別のプログラムグループを設定できます。

クライアントコンピューターから操作画面を開くには、ブラウザーのアドレスバーに次のURLを入力します。server.addressTotalFlow BatchBuilderがインストールされているコンピューターのホスト名またはIPアドレスです。

http://server.address:port/BatchBuilder
デフォルトポートは19080で、インストール中に変更できます。

1.3.7.3.1 ツールバーおよびメニューバー

メニューバーは、TotalFlow BatchBuilder操作画面の上部にあり、全てのページから使用できます。

上部のツールバータブから、以下のタスクを実行できます。

  • ユーザーメニュータブ()をクリックし、以下のアクションを実行します。
    • ログアウト…
    • パスワードを変更…
    • ジョブ列を管理…
    • ダッシュボードフッターを非表示
  • ヘルプメニューボタン()をクリックし、以下のアクションを実行します。
    • ヘルプをクリックし、ユーザーガイド(TotalFlow BatchBuilder)をHTML形式で表示します。
    • バージョン情報をクリックし、TotalFlow BatchBuilderのバージョン情報のページを表示します。

メニューバーから、以下のタスクを実行できます。

  • セクションを切り替えるには、以下の操作を行います。
    • システム内の全てのジョブを表示するには、ジョブをクリックします。
    • システム内の全ての注文を表示するには、注文をクリックします。
    • システム内の全てのバッチを表示するには、バッチをクリックします。
    • システム内の全てのフィルターを表示するには、フィルターをクリックします。
    • システム内の現在のアラートとアラートトリガーを表示するには、アラートをクリックします。
    • システムオブジェクトとそのアクションをログエントリーに表示するには、ログをクリックします。
    • 管理者セクションを表示するには、管理をクリックします。
  • システムの特定のジョブを検索します。ジョブ検索テキストフィールドをクリックし、検索するジョブの詳細を入力します。
  • 注文をシステムに送信します。アクションをクリックし、 注文を送信を選択し、 注文を送信ページを開きます。
  • USBスキャナーを使用してバーコードをスキャンします。バーコードをスキャンを開くには、 アクションメニューをクリックし、 バーコードをスキャンを選択します。
  • システムからジョブを再印刷します。アクションをクリックし、 再印刷を選択します。

1.3.7.3.2 ジョブセクション

ジョブセクションには、選択したフィルターまたはジョブビューに応じてジョブのリストが表示されます。

ジョブは、以下の列で並び替えることができます。

注文番号
注文番号は、注文を識別するために使用します。注文を手動で送信するときは、注文番号を指定してください。
注意: 入力ホットフォルダーでPDFファイルを送信する場合は、注文番号フィールドの値は特定の番号ではなく、ファイル名になります。
パーツ番号
注文に含まれているジョブを識別するコードです。
お客様
ジョブを送信したお客様名です。
ジョブ名
ジョブ名は、ジョブを識別するために使用します。デフォルトは入力ファイル名です。別の名前を割り当てることができます。最大256文字まで文字列を入力できます。
状態
ジョブの現在の処理状態です。システム定義のジョブ状態は、以下のとおりです。
  • バッチ済み:ジョブはバッチの構成要素です。バッチ済みとはフィルタリングされた同一属性のジョブが、ある一時点で一括りにされた状態をいいます。
  • バッチ待ち:ジョブはバッチの構成要素ではなく、一括りにする操作が可能な状態になったことを意味します。
  • 保留:ジョブは一時停止で、ユーザーからのアクションを待機しています。
  • 面付けが不明:面付け(Ultimate Impostrip®フォルダー)の指定が無いジョブがフィルターで処理され、かつ、面付けフィルターまたは面付け除外フィルターと一致しないときは、ジョブは 面付けが不明状態に設定されます。
    注意: ジョブを面付けしないに設定したときは、ジョブ状態は バッチ待ちになり、フィルターで処理できます。
  • ファイル待ち:ジョブのファイル情報が見つかりません。
  • 送信済み:ジョブは出力デバイスに送信されました。
  • 印刷済み:ジョブがデバイスで印刷されました。
  • 面付け中:ジョブは面付け用に送信されました。
  • 面付け済み:ジョブが面付けされました。
  • 面付けエラー:ジョブの面付け中にエラーが起こったか、指定した時間内に面付けが完了しなかったため、ジョブはエラーとなりました。
  • 関連ジョブ待ち:同一注文で受信した別のジョブが ファイル待ち状態で、ホットフォルダーの 注文が揃ったら処理の設定が有効なときに、ジョブは 関連ジョブ待ちになります。
  • 出力エラー:ジョブが バッチ済み状態でバッチが無効な出力先に送信されたときや出力先に到達できないときは、ジョブ状態が 出力エラーに変更されます。
    注意: ジョブが印刷用に送信された後に不明なエラーが発生する場合は、ジョブ状態が出力エラーに変更されます。
  • プリフライト中:ジョブがプリフライト処理中で、フィルターまたはバッチができない状態です。
  • プリフライト待ち:ジョブはプリフライト用に送信され、処理を待機しています。
  • プリフライトエラー:プリフライト中にエラーが発生したか、ジョブがプリフライトフィルターと一致しません。
  • 試し印刷送信済み:ジョブの試し印刷用サンプルが送信され、承認を待機中です。
  • 試し印刷却下済み:ジョブの試し印刷が却下されました。
  • ファイル待ち:指定された場所にジョブファイルがありません。
  • 承認待ち:面付けレビューを有効にすると、ジョブは保留され、出力に送信する前に面付けファイルを表示して承認できます。
注意: 管理 カスタム状態ページでジョブ状態を作成できます。
場所
ジョブが印刷用に送信された後に配置される場所を指定します。
注意: 管理 カスタム場所 ページでカスタム場所を作成できます。
状況タイムスタンプ
ジョブ状況の最終更新日時を指定します。
バッチ番号
ジョブが割り当てられているバッチの番号です。
ジョブファイル
入力ファイルの元のファイル名です。
ファイルサイズ
GB、MB、またはKBのジョブのファイルサイズです。
作成日時
ジョブの作成日時です。
納期日
ジョブが処理される日時です。
ページ
ジョブのページ数です。
面当たりのページ数
用紙の片面のページ数です。片面当たりのページ数を指定してください。このフィールドは必須です。
お客様の数量
お客様によって注文された、納品する数量です。
部数
印刷する部数です。このフィールドは必須です。
注意: InfoPrint 5000プリンターモデルで印刷するジョブが送信されたときは、印刷部数が最大32767部までに制限されます。
シート数
システムによって判断されるシート数です。
再印刷の数量
試し印刷部数を除く、ジョブに送信された累積印刷部数を示します。
用紙サイズ
インストール時に設定した単位で表示される用紙のサイズです。
ロール紙の長さ
システムで決定された用紙の長さで、フィートとメートル単位で表示されます。
実行
ジョブの印刷に必要な推定時間です。
ドキュメントページサイズ
ページの幅と高さです。
面付け
プリンターの用紙のページ配列の概要です。面当たりのページ数フィールドで指定された値の説明を入力できます。値の例は、以下のとおりです。
  • 1ページ
  • 2ページ
  • 3ページ
  • 4ページ
  • 8ページ
  • Z折りで6ページ
用紙名
使用する用紙の用紙名です。
製品ID
製品のIDです。
用紙種類
使用する用紙の種類は、以下のとおりです。
  • なし
  • ボンド紙
  • オフセット用紙
  • 表紙
  • タグ
  • インデックス紙
用紙坪量
用紙坪量はメートル法のグラム/平方メートル(g/m2)またはヤードポンド法のポンド (lb)で表記されます。用紙坪量の値は用紙種類と用紙サイズによって異なります。
用紙カラー
用紙のカラーを入力またはリストから選択できます。
用紙仕上げ
用紙仕上げの対応種類は、以下のとおりです。
  • コートなし
  • コート
  • グロス仕上げ
  • インクジェット仕上げ
  • ハイグロス仕上げ
  • マット仕上げ
  • ポリマー仕上げ
  • サテン仕上げ
  • セミグロス仕上げ
  • シルバー仕上げ
片面/両面
  • 片面
  • 両面
両面印刷モード
  • 左とじ
  • 上とじ
  • 右とじ
  • 下とじ
製本
対応する製本スタイルは、以下のとおりです。
  • 製本なし
  • 断裁のみ
  • 断裁/折り
  • 無線とじ/くるみ製本
  • 上製本
  • コイル
  • スパイラル
  • 3穴
  • 中とじ
背表紙サイズ
inchまたはmmで指定した背表紙サイズの値です。
カラー
異なるカラー印刷方法があります。
  • なし
  • フルプロセス(4色)
  • 白黒
  • フルプロセスとスポットカラー
商品種類
商品の種類です。
ミシン目
ジョブがミシン目入りかどうかを指定します。
穿孔
ジョブが穴あけされるかどうかを指定します。
コーティング
ラミネート、紫外線(UV)、または他のコーティングをジョブで使用するか、コーティングを使用しないかどうかを指定します。
コーティング種類
ジョブに使用するコーティングの種類です。
コーティング面
ジョブに使用するコーティング面です。
丁合い
ジョブが丁合いされるかどうかを指定します。
試し印刷
印刷サンプルが必要かどうかを指定します。
試し印刷承認
試し印刷が必要なときに試し印刷サンプルの状態を指定します。
フィニッシャー
ジョブのフィニッシャー名です。
出力デバイス
ジョブに使用するデジタル印刷機です。
面付け承認
面付けの状態を指定します。状態には面付けが承認されました面付けが却下されました- (ダッシュ)が指定できます。
排紙トレイ
排紙トレイに対応するJDF値を指定します。
排紙方法
おもて面を下またはおもて面を上にして排紙トレイに出力するかを指定します。
ISBN
ISBNコードを指定します。
SKU
製造元、商品、概要、サイズなどの製品属性を含む番号です。
場所
ジョブが印刷用に送信された後に配置される場所を指定します。
Ultimate Impostrip®フォルダー
TotalFlow BatchBuilderで面付けされるジョブを送信するフォルダー名を指定できます。

カスタムのジョブ並び替えを作成するには、複数の並び替え条件を選択します。

カスタムジョブの並び替えを作成または管理するには、以下の操作を行います。

  1. 作成/編集ボタン()をクリックします。 ソート:ダイアログが表示されます。

  2. リストから条件を最大3つまで追加または追加した条件を削除できます。新しい条件を追加するには、条件を追加ボタン()をクリックします。条件を削除するには、 条件を削除)をクリックします。行の位置を変更するには、移動ボタン()をクリックし、選択項目をドラッグします。

  3. 条件項目を設定するには、リストから値を選択し、並び替える順を指定します。

  4. 新しいカスタムジョブの並び替えの名前を入力します。

  5. OKをクリックします。

ジョブリストの上部の条件項目を並べ替えるには、手動でドラッグ&ドロップできます。選択したカスタムの並び替えから項目を削除するには、削除ボタン()をクリックします。

リストからジョブを削除するには、ジョブを選択し、右クリックしてジョブを削除…または ジョブを削除…を選択します。確認ウィンドウが表示されます。 はいをクリックし、ジョブを削除するか、 いいえをクリックし、アクションをキャンセルします。

1.3.7.3.2.1 フィルターパネル

全てのフィルターのリストと各フィルターのボリューム見積もりが表示されます。

フィルターパネルを開くには、 ジョブセクションの左側の 展開/折りたたむボタン()をクリックします。

フィルター

フィルターパネルを開くと、デフォルトで フィルタータブが表示されます。

ソート:メニューを使用してフィルターのリストを並べ替えることができます。デフォルトは 作成時刻(昇順)です。

また、手動ソートを選択すると、フィルターを別の場所にドラッグ&ドロップできます。

フィルター情報には、フィルター名 とボリューム見積もりが最大3つまで表示されます。

    注意:
  1. 選択した自動化レベルに応じて、フィルターIDの横に該当するアイコンが表示されます。
    • 自動バッチ
    • 自動バッチ(スケジュールが有効な状態)
    • 自動バッチと送信
    • 自動バッチと送信(スケジュールが有効な状態)

    自動化アイコンをクリックして自動化を無効にするを選択すると、自動化フィルターを一時停止できます。自動化フィルターが一時停止しているときは、自動化を再開するには、フィルターIDの横の該当するアイコンをクリックし、 自動化を有効にするを選択します。自動化が一時停止したときに表示されるアイコンは、以下のとおりです。

    • 自動バッチ
    • 自動バッチ(スケジュールが有効な状態)
    • 自動バッチと送信
    • 自動バッチと送信(スケジュールが有効な状態)

    自動化状況、トリガー情報、進行状況はフィルターの詳細ツールチップに表示されます。

  2. 自動化タブで選択した対象種類に応じて、設定したしきい値に達するために必要な割合のグラフが表示されます。

フィルターの自動化アイコンにカーソルを合わせると、自動バッチトリガースケジュールの情報が表示されます。

フィルターをクリックすると、選択したフィルターの条件と一致するジョブのみ表示されます。

複合フィルターを選択した場合は、フィルターで選択したコンポーネントがジョブリストの上部に表示されます。複合フィルター名の下にあるリストからコンポーネントを選択すると、複合フィルターの特定のコンポーネントのジョブのみが表示されます。

全ての複合フィルターコンポーネントと各コンポーネントに指定したボリューム見積もりを表示するには、コンポーネントの表示ボタン()をクリックします。

新しいフィルターを作成するには、新しいフィルターボタン()をクリックします。

フィルターを右クリックしてコンテキストメニューを表示し、次のアクションから選択します。

  • プロパティーを選択してフィルター編集ダイアログボックスを開き、フィルタープロパティーを修正します。
  • 自動化を無効にするを選択し、自動フィルターを一時停止します。フィルターの自動化を再開するには、 自動化を有効にするを選択します。
  • バッチを作成…を選択し、新しいバッチを作成します。
      注意:
    • フィルタープロパティーで出力デバイスが指定されている場合は、新しいバッチが自動的に作成され、全てのフィルタージョブが新しいバッチに追加されます。
    • フィルターの出力デバイスが指定されていない場合は、新しいバッチダイアログボックスが表示されます。リストから出力先を選択し、 OKをクリックし、新しいバッチを作成します。または、 バッチを送信をクリックし、バッチを保存して送信します。
  • フィルターを複製…を選択し、現在のフィルターのコピーを作成します。 新しいフィルターダイアログボックスが表示されます。元のフィルターから全てのプロパティーが新しいフィルターにコピーされます。 OKをクリックし、新しいフィルターを作成してフィルターリストに追加します。
  • 削除…を選択し、システムからフィルターを削除します。
    注意: フィルター状況アイコンについては、 アイコンとボタンを参照してください。

ジョブ

ジョブタブをクリックすると、全てのジョブが表示されます。

表示メニューを使用し、ジョブ状態ごとに全てのジョブをフィルターに掛けます。

フィルターに掛けるオプションは、以下のとおりです。

すべてのジョブ
保持されたジョブを含む、システム内の全ての状態のジョブのリストが表示されます。
試し印刷が必須
試し印刷ジョブプロパティー値が 試し印刷が必須試し印刷承認承認待ちに設定されたジョブのリストが表示されます。
試し印刷送信済み
試し印刷送信済み状態の全てのジョブのリストが表示されます。
バッチ可能
バッチ待ち状態のジョブのリストが表示されます。
アクションが必要
保留状態、 面付けが不明状態、 ファイル待ち状態、 出力エラー状態、 プリフライトエラー状態、 試し印刷却下済み状態、または 面付けエラー状態のジョブのリストが表示されます。
バッチ可能/一致フィルターなし
フィルターに一致しないバッチ待ち状態のジョブのリストが表示されます。
印刷済み
デバイスで印刷され、TotalFlow BatchBuilderシステムで印刷済みのジョブとカスタム状態のジョブのリストが表示されます。

  1. バッチ解除アクションを使用すると、バッチからジョブを解除できます。ジョブは一致フィルターリストに表示され、別のバッチに移動できます。 バッチ解除アクションは、ジョブが バッチ済み状態かつバッチが バッチ中状態のときにのみ実行できます。 バッチ解除アクションを実行したときにバッチ状態が変更された場合は、エラーが表示されます。

    ジョブをバッチ解除するには、リストからジョブを選択し、右クリックしてバッチ解除を選択します。

  2. リストからジョブを削除するには、ジョブを選択し、右クリックしてジョブを削除…を選択します。確認ウィンドウが表示されます。 はいをクリックし、ジョブを削除するか、 いいえをクリックし、アクションをキャンセルします。
  3. ジョブリストからバッチ解除したジョブを新しいバッチにドラッグ&ドロップするか、既存のバッチに追加できます。バッチ待ち状態以外のジョブを選択した場合は、エラーが表示され、ジョブが解除できません。
  4. リストからジョブを選択し、右クリックして注文を開くを選択し、選択したジョブを含む注文の詳細を表示します。
  5. ジョブ状態を変更するには、リストからジョブを選択し、右クリックして状態を設定にカーソルを合わせます。システムで定義されたジョブ状態のリストから 送信済み印刷済み、またはカスタムの状態を選択します。カスタムの状態は 管理セクションの カスタム状態タブで作成できます。
      注意:
    • カスタム状態は、送信されているジョブにのみ選択できます。
    • ジョブの状態と場所は、ジョブが 送信済み印刷済み、またはカスタムの状態のときにのみ編集できます。
  6. ジョブが試し印刷送信済み状態の場合は、試し印刷が承認されるまでジョブをバッチ、送信、印刷できません。リストからジョブの試し印刷を承認するには、ジョブを右クリックして試し印刷する 試し印刷を承認を選択します。各ジョブの状態は 試し印刷送信済みから バッチ待ちに変更されます。
    注意: ジョブを1つ以上選択して右クリックしてから試し印刷する 試し印刷を承認して送信… を選択すると、ジョブを直接出力に送信して 試し印刷送信済みから 送信済みのジョブ状態に変更できます。
  7. ジョブが試し印刷送信済み状態のときは、ジョブを右クリックして試し印刷する 試し印刷を却下を選択できます。ジョブ状態は 試し印刷却下済みに設定され、ジョブは アクションが必要タブの すべてのジョブリストに表示されます。
  8. 以下のプリフライトアクションを実行できます。
    • プリフライト 手動プリフライトを実行…をクリックし、プリフライトプロファイルとプリフライトアクションリストを選択して適用します。

      注意: PitStopサーバー

      内部プリフライトから外部プリフライトに切り替えると、ジョブプリフライト設定を再構成できます。

      TotalFlow BatchBuilderがプリフライト用にジョブを送信するリストから、プリフライトホットフォルダーを選択します。

    • ジョブがプリフライトエラー状態の場合は、プリフライト プリフライトエラーを無視 をクリックしてプリフライトエラーをキャンセルし、 手動プリフライトを有効にできます。 プリフライトエラーのジョブ状態が削除され、新しいジョブファイルがアップロード可能になります。
    • ジョブがプリフライト中状態のときは、ジョブを右クリックしてプリフライト プリフライトをスキップを選択できます。プリフライト処理はキャンセルされ、ジョブが前の状態に戻ります。
  9. ジョブが承認待ち状態のときは、ジョブを右クリックして面付け 面付けを承認または 面付けを拒否を選択できます。
  10. ジョブのリストからジョブを選択できます。

    ジョブのリストからジョブを選択し、既存のバッチを選択するか、バッチ 新しいバッチを選択して新しいバッチを作成します。新しいバッチが正常に作成されたことを確認する確認メッセージが右パネルに表示されます。

    注意: バッチにできないジョブを選択した場合は、右クリックメニューが無効になります。

フィルターパネルを閉じるには、 展開/折りたたむボタン()をクリックします。

1.3.7.3.2.2 バッチ パネル

全ての有効なバッチのリストと各バッチのボリューム見積もりが表示されます。

バッチパネルを開くには、 ジョブセクションの右側の 展開/折りたたむボタン()をクリックします。

バッチのリストが表示されます。

バッチのリストはソート:メニューを使用して並び替えることができます。デフォルトは 作成時刻(昇順)です。

また、手動ソートを選択すると、バッチを別の場所に手動でドラッグ&ドロップできます。

バッチ状況
各状態のバッチ数が表示されます。バッチ状況は、以下のとおりです。
  • :バッチを出力待ち
  • :バッチを送信中
  • :エラー状態のバッチ

バッチ情報には、バッチID、バッチ名、最大3つのボリューム見積もりが表示されます。

注意: 選択した 自動化レベルに応じて、バッチIDの横に該当するアイコンが表示されます。

  • 自動バッチ
  • 自動バッチ(スケジュールが有効な状態)
  • 自動バッチと送信
  • 自動バッチと送信(スケジュールが有効な状態)

コンテキストメニューを表示してアクションを選択するには、バッチを右クリックします。

  • プロパティーを選択してバッチ編集ダイアログボックスを開き、バッチプロパティーを修正します。このアクションは、リストから1つのバッチを選択するときにのみ有効です。
  • バッチチケットを印刷…を選択し、バッチ詳細を印刷します。バッチチケットファイルはバッチの最初のジョブとして配置され、バッチチケットのジョブシーケンスの番号は「0」になります。バッチチケットファイルは、バッチ詳細ダイアログと操作画面上にジョブとして表示されません。このアクションは、リストから1つのバッチを選択するときにのみ有効です。
  • バッチを削除…または 削除…を選択し、システムからバッチを削除します。
  • バッチを送信または 送信を選択し、処理するバッチを指定した出力に送信します。

新しい簡易バッチを作成するには、新しいバッチボタンをクリックします。

バッチパネルを閉じるには、 展開/折りたたむボタン()をクリックします。

1.3.7.3.3 バッチセクション

バッチセクションには、全てのバッチのリストが表示されます。

使用可能なタブは4つあります。

  • すべて:バッチの状態に関係なく、システム内の全てのバッチのリストが表示されます。
  • バッチ中バッチ中状態の全てのバッチのリストが表示されます。
  • 承認待ち承認待ち状態の全てのバッチのリストが表示されます。 承認待ちタブは、 面付け機能が 管理タブから有効になったときのみ表示されます。バッチを右クリックして、 承認して送信または 送信をキャンセルを選択します。
  • 送信済み送信済み状態の全てのバッチのリストが表示されます。
  • 印刷済み:印刷済みに設定された全てのバッチのリストが表示されます。バッチに含まれている全てのジョブが印刷済みに設定され、バッチ状態が 送信済みの場合にのみ、バッチを印刷済みにできます。

バッチは、以下の列で並び替えることができます。

名前
バッチ名です。
バッチ番号
システムで生成されたバッチIDです。
リンク済みバッチ
複合フィルターで作成されたバッチグループにバッチがあるときは、その他のリンク済みバッチのバッチ番号が表示されます。
状況
バッチの状況です。システム定義のバッチ状態は、以下のとおりです。
  • バッチ中:バッチ済みジョブの送信が可能です。
  • 出力待ち:複数のバッチが同じ出力に同時送信されるときに、バッチの1つが 送信中状態、他のバッチが 出力待ち状態です。
  • 送信中:バッチ済みジョブを出力フォルダーに送信中です。
  • 送信済み:バッチ済みジョブが出力フォルダーに送信されました。
  • 印刷済み:バッチ済みジョブが送信され、デバイスで印刷されました。
  • 面付け中:バッチに含まれているジョブは面付け中です。
  • 面付けエラー:バッチ済みジョブの面付け中にエラーが起こったか、指定した時間内に面付けが完了しなかったため、ジョブはエラーとなりました。
  • 出力エラー:ジョブが無効な出力先に送信されたときや出力先に到達できないときは、ジョブのいずれかが印刷失敗になります。
  • プリフライト中:ジョブはプリフライト中です。
  • 承認待ち:承認が必要なバッチ済みジョブです。
状況タイムスタンプ
バッチ状況の最終更新日時を指定します。
ジョブ
バッチのジョブ数です。
シート数
バッチに含まれている全てのジョブのシート数です。
フィート
バッチに含まれている全てのジョブのft数です。
注意: インストール時の選択項目によって、測定単位は異なります。
総ページ数
バッチに含まれている全てのジョブの総ページ数(印刷した面数)です。総ページ数は、注文で指定された個々の印刷ジョブの部数指定を反映してカウントした面数です。
注意: ドキュメントが1000ページあり、シートの両面に1部だけ印刷する場合、総ページ数は1000で、シート数は500となります。同じドキュメントを10倍、つまり10部印刷する場合、総ページ数は1000 x 10 = 10,000で、シート数は500 x 10 = 5,000となります。
実行(時間:分)
バッチに含まれている全てのジョブの印刷に必要な推定時間です。
出力先
指定したホットフォルダー先です。
推定出力速度
選択した出力先で生成される推定出力速度です。

バッチが出力先に送信され、ジョブがデバイスで印刷された場合は、ジョブとバッチを印刷済みにできます。バッチを右クリックしてバッチを"印刷済み"にするを選択します。

バッチを削除するには、リストからバッチを選択し、右クリックして削除…を選択します。確認ウィンドウが表示されます。 はいをクリックし、バッチを削除するか、 いいえをクリックし、アクションをキャンセルします。

バッチ詳細ダイアログを開き、バッチプロパティーを編集するには、リストからバッチをダブルクリックするか、右クリックしてプロパティーを選択します。

1.3.7.3.4 注文セクション

注文セクションには、全ての注文のリストが表示されます。

使用可能なタブは5つあります。

  • すべて:注文状態に関係なく、システム内の全ての注文のリストが表示されます。注文は、注文保持期間が終了したときにのみシステムから削除されます。
  • 処理中ファイル待ち状態と バッチ中状態の全ての注文のリストが表示されます。
  • 送信済み送信済み状態の全ての注文のリストが表示されます。
  • 印刷済み印刷済み状態、カスタム状態、または混合状態の全ての注文のリストを表示します。注文に含まれている全てのジョブが印刷されたときは、注文は 印刷済み状態になります。
  • 納期経過:納期日が経過したシステム内の全ての注文のリストが表示されます。

新しい注文を手動で送信するには、右上にある新しい注文をクリックします。 注文を送信ダイアログが開きます。詳しくは、注文を送信するを参照してください。

注文は、以下の列で並び替えることができます。

注文番号
注文番号は、注文を識別するために使用します。注文を手動で送信するときは、注文番号を指定してください。
注意: 入力ホットフォルダーでPDFファイルを送信する場合は、注文番号フィールドの値は特定の番号ではなく、ファイル名になります。
お客様
お客様の名前です。
概要
注文に関連した追加情報です。
ID
システムで生成された注文IDです。
状況
通常、注文に含まれているジョブの状況が継承されます。注文状況には、優先度が最も高いジョブの状況が表示されます。以下のリストには、優先度が高いものから低い順に状況が表示されています。
  • 面付けエラー :注文内で最も優先度の高いジョブが 面付けエラー状態のとき
  • 出力エラー :注文内で最も優先度の高いジョブが 出力エラー状態のとき
  • プリフライトエラー:注文内で最も優先度の高いジョブが プリフライトエラー状態のとき
  • 保留:注文内で最も優先度の高いジョブが一時停止してユーザーのアクション待ちのとき
  • 面付けが不明:注文内で最も優先度の高いジョブが 面付けが不明状態のとき
  • ファイル待ち:注文内で最も優先度の高いジョブにジョブファイル情報がないとき
  • 試し印刷却下済み:注文内で最も優先度の高いジョブが 試し印刷却下済み状態のとき
  • 試し印刷送信済み:注文内で最も優先度の高いジョブが 試し印刷送信済み状態のとき
  • プリフライト中:注文内で最も優先度の高いジョブがプリフライト処理中で、フィルターまたはバッチができない状態のとき
  • バッチ中:注文内で最も優先度の高いジョブが バッチ済みまたは バッチ待ち状態のとき
  • バッチ待ちジョブセクションを参照してください。
  • 面付け中:注文内で最も優先度の高いジョブが面付け処理するために送信されているとき
  • バッチ済み:注文内で最も優先度の高いジョブが バッチ済み状態のとき
  • 面付け済み:注文内で最も優先度の高いジョブに面付け処理がされたとき
  • 送信済み:注文内で最も優先度の高いジョブが出力デバイスに送信されたとき
  • 印刷済み:注文内で最も優先度の高いジョブがデバイスで印刷されたとき

状況について詳しくは、 バッチ セクションを参照してください。

注意: 全てのジョブが特定のカスタマイズされた状態になったときは、注文状況もそれと同じカスタム状態に変更されます。ジョブが異なるカスタムの状態にあるときは、注文状況は混合になります。
状況タイムスタンプ
注文状況の最終更新日時が表示されます。
納期
注文期限の日時です。
受信済み
注文を受信した日時です。
ジョブ
注文のジョブ数です。
入力ソース
注文の入力ソースです。
注意: 注文を手動で送信するときは、入力ソースの値は手動になります。

注文の納期日を変更するには、以下の操作を行います。

  1. リストから注文を選択します。

  2. 期限の変更…を右クリックして選択します。

    期限の変更…ウィンドウが表示されます。

  3. 日付を設定するには、月、年を正しい形式で選択または入力します。

    現在のページを選択するには、 今日をクリックします。

    時刻を設定するには、時間と分を入力またはドロップダウンリストから選択できます。

  4. 変更を保存するには、OKをクリックします。変更を破棄するには、 キャンセルをクリックします。

注文に含まれている全てのジョブが送信済み印刷済み、またはカスタム状態の場合は、注文を右クリックして、 状態を設定を選択できます。リストから状態を選択し、選択した注文に含まれている全てのジョブの状態を変更します。

注文に含まれている全てのジョブが送信済み印刷済み、またはカスタム状態の場合は、注文を右クリックして、 場所を設定を選択できます。リストからカスタムロケーションを選択し、選択した注文に含まれている全てのジョブのロケーションを変更します。

    注意:
  • カスタム状態またはカスタム場所は、送信されているジョブにのみ選択できます。

注文を複製して新規作成するには、リストから注文を選択し、 注文を複製を右クリックします。新しい注文のダイアログウィンドウが表示されます。変更を保存するには、 OKをクリックします。変更を破棄するには、 キャンセルをクリックします。

注文を削除するには、リストから注文を選択し、右クリックして削除…を選択します。確認ウィンドウが表示されます。アクションをキャンセルするには、 はいをクリックしてホットフォルダーを注文するか、 いいえをクリックします。

1.3.7.3.5 フィルターセクション

フィルターセクションには、全ての注文のリストが表示されます。

フィルターセクションを設定すると、特定の属性と一致するフィルターのみが表示されます。

絞込みを編集ボタン()をクリックして、フィルターリストのフィルター条件として属性を設定します。 フィルターリスト絞り込みウィンドウが表示されます。

フィルターリスト絞り込みウィンドウでは、属性を使用したフィルターの一致方法を指定できます。以下のオプションから1つ選択します。

  • すべての属性("and"論理)
  • 任意の属性("or"論理)
すべての属性("and"論理)を選択する場合は、 フィルターリスト絞り込みウィンドウで設定された全ての属性と一致するフィルターのみが表示されます。 任意の属性("or"論理)を選択する場合は、指定した属性のいずれかと一致するフィルターが表示されます。

リストから属性を追加または削除できます。新しい属性を追加するには、条件を追加ボタン()をクリックします。属性を削除するには、 条件を削除ボタン()をクリックします。

フィルターのリストの条件を設定するには、以下の操作を行います。

  1. 1番目のリストから属性種類を選択します。
    注意: 2つの異なる属性カテゴリーから値を選択できます。
    1. バッチ中プロパティーカテゴリーには、 出力先属性のみがあります。指定した 出力先によって、フィルターのリストを並べ替えることができます。
    2. ジョブプロパティーカテゴリーには、異なるジョブ属性があります。
  2. 2番目のリストから演算子を選択します。
  3. 指定した属性種類の値を入力または選択して条件を完成させます。
OKをクリックし、変更を保存します。

フィルダー絞り込みの各リストを保存し、絞り込みメニューから全ての保存した絞り込みセットにアクセスできます。

設定した絞り込みセットを保存するには、絞り込みセットを保存をクリックし、テキストフィールドに名前を入力し、 OKをクリックします。また、選択した絞り込みセットから特定の属性を削除するには、 削除ボタン()をクリックします。絞り込み設定の修正を保存するには、 変更を保存をクリックします。

全ての保存した絞り込みを削除する場合は、クリアボタン()をクリックします。フィルター絞り込み設定を完全に削除するには、右クリックして 保存した絞りこみセットを削除を選択します。

新しいフィルターを作成するには、新しいフィルターをクリックし、 簡易フィルター複合フィルター、または 試し印刷フィルターを選択します。詳しくは、新しい簡易フィルターを作成する新しい複合フィルターを作成する新しい試し印刷フィルターを作成する を参照してください。

フィルターサイドパネルでメインの ジョブタブから並び替えの条件を使用する場合は、 ソート:メニューから "ジョブ"タブの現在のソートを選択します。

既存の列を使用してフィルターのリストを手動で並び替える場合は、ソート:メニューから 列ソートを選択することもできます。

自動化アイコン
自動レベルが自動バッチまたは 自動バッチと送信の場合は異なるアイコンが表示され、 自動化なしが選択された場合はアイコンが表示されません。
名前
フィルター名です。
ID
システムで生成されたフィルターIDです。
ジョブ
フィルターのジョブ数です。
シート数
フィルターに含まれている全てのジョブのシート数です。
フィート
フィルターに含まれている全てのジョブのft数です。
注意: インストール時の選択項目によって、測定単位は異なります。
総ページ数
フィルターに含まれている全てのジョブの総ページ数です。総ページ数は、ページ数を部数で乗算した値です。
実行(時間:分)
フィルターに含まれている全てのジョブの印刷に必要な推定時間です。
ファイルサイズ
フィルターに含まれている全てのファイルのサイズです。
自動化トリガー
簡易フィルターのフィルター自動化タブで選択されたトリガーと複合フィルターのトリガー数です。
出力先
指定したホットフォルダー先です。
推定出力速度
選択した出力先によって設定された推定出力速度です。

フィルターを削除するには、リストからフィルターを選択し、右クリックして削除…を選択します。確認ウィンドウが表示されます。 はいをクリックし、フィルターを削除するか、 いいえをクリックし、アクションをキャンセルします。

フィルター編集ダイアログを開き、フィルタープロパティーを編集するには、リストからフィルターをダブルクリックするか、右クリックしてプロパティーを選択します。

フィルターのコピーを作成するには、リストからフィルターを選択し、右クリックしてフィルターを複製…を選択します。

新しいバッチを作成するには、リストからフィルターを選択し、右クリックしてバッチを作成…を選択します。

1.3.7.3.6 アラートセクション

アラートセクションで、新しいアラートトリガーの作成、既存のアラートトリガーの編集、現在のアラートの管理ができます。アラートトリガーは、特定の種類のアラートを発行するときの条件を設定するために使用します。

現在のアラートタブ

全ての発行されたアラートのリストが表示されます。リストには手動または自動で解除されたアラートは表示されません。

アラートは、以下の列で並び替えることができます。

アラート
対応するトリガーで指定されたアラート名です。
トリガー
アラートが発行されたオブジェクト名です。
状況
アラートが発行されたときのオブジェクトの状況です。
詳細
アラートが発行された理由です。
アラート時刻
アラートが発行されたときの日時です。

アラートをダブルクリックするか、右クリックしてプロパティーを選択し、アラート詳細を表示します。

注意: アラートが発行されたオブジェクトの詳細ウィンドウを開くと、オブジェクトのプロパティーを表示して編集できます。

アラートを手動で解除するには、解除をクリックします。

アラートを解除するには、以下の操作を行います。

  1. 解除するアラートを選択します。
  2. 右クリックして解除を選択します。

アラートトリガータブ

アラートトリガーのリストが表示されます。 アラートトリガーは、以下の列で並び替えることができます。

名前
アラートトリガー名です。
種類
アラートトリガーのオブジェクト種類です。
トリガー状況
トリガーの状況は有効または 無効です。デフォルトトリガー状況は 有効です。

新しいアラートトリガーを作成するには、新しいアラートトリガーをクリックします。

既存のアラートトリガーをダブルクリックし、アラートトリガープロパティーを編集します。

1.3.7.3.7 ログセクション

ログセクションでは、システムオブジェクトとその対象動作に関する ログエントリーを表示できます。オブジェクトをログ対象に入れるかどうかは、 ログセクションの ログ対象コンポーネントウィンドウで編集できます。

タブバーにある検索フィールド()に3文字以上を入力すると、特定の情報を検索できます。

CSV形式でログエントリーに表示されるフィルター処理したデータをエクスポートするには、 エクスポートボタンをクリックします。

ログ入力は、以下の列で並び替えることができます。

タイムスタンプ
アクションがログ内のオブジェクトで実行された正確な日時です。
イベント種類
オブジェクトで実行されたアクションの種類です。作成済みプロパティー変更済み面付け済みなどがあります。
コンポーネント
ログのオブジェクトの種類です。
メッセージ
ログ内のオブジェクトの前と現在の状態、およびオブジェクトのプロパティーに行われた変更です。
発行元
オブジェクトにアクションを実行したユーザーです。ユーザーがアクションを実行しない場合、システムという用語が使用されます。

ログセクションでオブジェクトの詳細を表示するには、リストからオブジェクト、 詳細パネルの展開/折りたたみボタンの順にクリックします。

ログエントリーセクションに表示フィルターを作成するには、 ログセクションをクリックし、 フィルターパネルで、 ジョブ注文バッチフィルター入力出力ユーザーアラートトリガーにアクションの種類を選択します。

フィルターパネルでされた変更を保存するには、 適用ボタンをクリックします。フィルターの作成後、確認メッセージが表示されます。変更を破棄するには、 消去ボタンをクリックします。

1.3.7.3.8 管理セクション

1.3.7.3.8.1 入力ウィンドウ

入力ウィンドウには、全ての入力ホットフォルダーのリストが表示されます。

名前
入力ホットフォルダー名です。
状況
状況列にはホットフォルダー状態の 有効または 無効が表示されます。ホットフォルダーを右クリックして 有効にするまたは 無効にするを選択し、状況を切り替えることができます。
入力種類
入力種類には、PDF/PostscriptXML/制御ファイルHTTP経由JMFTotalFlow HTTP経由JMFCSVの5つの値があります。
概要
入力ホットフォルダーの簡単な概要です。
入力先 (ディレクトリーパス)
入力ホットフォルダー先です。

ホットフォルダーを削除するには、リストからホットフォルダーを選択し、右クリックして削除…を選択します。確認ウィンドウが表示されます。 はいをクリックし、ホットフォルダーを削除するか、 いいえをクリックし、アクションをキャンセルします。

入力編集ダイアログを開き、入力プロパティーを編集するには、リストから入力をクリックするか、右クリックしてプロパティーを選択します。

入力のコピーを作成するには、リストから入力を選択し、右クリックして複製…を選択します。

1.3.7.3.8.2 出力ウィンドウ

出力ウィンドウには、全ての出力フォルダーのリストが表示されます。バッチを作成して送信するには、最低1つの出力フォルダーを定義する必要があります。

名前
出力ホットフォルダー名です。
状況
状況列には出力ホットフォルダー状態の 有効または 無効が表示されます。ホットフォルダーを右クリックして 有効にするまたは 無効にするを選択し、状況を切り替えることができます。
速度
指定された場合、このフィールドは出力速度をフィート/時または シート数/時で表示します。
注意: インストール時の選択項目によって、測定単位は異なります。
概要
出力ホットフォルダーの簡単な概要です。
出力種類
PDF/PostscriptPDF/PostScriptおよびCSVPDF/PostscriptおよびXMLTotalFlow MIMEPDF/PostscriptおよびRPDリストファイルHTTP経由JMFTotalFlow HTTP経由JMFから出力種類を指定します。
出力先(ディレクトリーパス)
出力ホットフォルダー先を指定します。

ホットフォルダーを削除するには、リストからホットフォルダーを選択し、右クリックして削除…を選択します。確認ウィンドウが表示されます。 はいをクリックし、ホットフォルダーを削除するか、 いいえをクリックし、アクションをキャンセルします。

出力編集ダイアログを開き、出力プロパティーを編集するには、リストから出力をクリックするか、右クリックしてプロパティーを選択します。

出力のコピーを作成するには、リストから出力を選択し、右クリックして複製…を選択します。

1.3.7.3.8.3 機能機能タブ

1.3.7.3.8.3.1 プリフライト 機能

プリフライト機能を使用してプリフライト情報をTotalFlow BatchBuilderワークフローに統合できます。

有効にするまたは 無効にするボタンをクリックすると、TotalFlow BatchBuilderシステムでプリフライトを有効または無効にできます。

注意: TotalFlow BatchBuilderシステムがコンピューターにインストールされている場合は、 プリフライトプロファイルエディターを開くをクリックし、プリフライトエディターを起動できます。

フィルタータブ

プリフライト除外フィルター
最大20個までプリフライト除外フィルターを作成できます。新しいジョブが受信される場合は、TotalFlow BatchBuilderシステム システムは既存の プリフライト除外フィルターのいずれかとジョブが一致するかを検証します。ジョブが プリフライト除外フィルターと一致する場合は、プリフライト処理をスキップし、ジョブ状態が バッチ待ちに設定されます。
プリフライトフィルター
最大20個までプリフライトフィルターを作成できます。新しいジョブが受信され、 プリフライト除外フィルターと一致しない場合は、TotalFlow BatchBuilderシステムは既存の プリフライトフィルターのいずれかとジョブが一致するかを検証します。

新しいプリフライトフィルターを追加または削除できます。追加ボタン()をクリックし、新しいプリフライトフィルターを追加します。削除ボタン()をクリックし、リストからプリフライトフィルターを削除します。

編集をクリックし、プリフライトフィルタープロパティーを設定します。 プリフライトフィルター詳細ダイアログが表示されます。

フィルター名
フィルター名を指定できます。
概要
フィルター概要を入力できます。

ジョブプロパティータブで、受信ジョブの選択に使用するジョブ属性を指定できます。

一致
以下のオプションから1つ選択します。
  • すべての属性("and"論理)
  • 任意の属性("or"論理)

すべての属性("and"論理)を選択する場合は、 ジョブプロパティータブで設定された全ての属性と一致するジョブがフィルターによって選択されます。 任意の属性("or"論理)を選択する場合は、指定した属性のいずれかと一致するジョブが選択されます。

フィルターの条件を設定するには、以下の操作を行います。

  1. 1番目のリストから属性種類を選択します。
  2. 2番目のリストから演算子を選択します。
  3. 選択した属性種類の値を入力して条件を完成させます。

属性を選択すると、フィルターの条件として使用できます。新しい属性を追加するには、条件を追加ボタン()をクリックします。コンポーネント条件から属性を削除するには、 条件を削除ボタン()をクリックします。

特定の日時でジョブをフィルターに掛ける場合は、最初のリストから納期日属性を選択します。2番目のリストから演算子として 次の値と等しいまたは 次の値以下を選択します。

注意: 演算子で次の値と等しいを選択した場合は、指定した値の日付のみを設定できます。

特定の日時を設定するには、カレンダーボタン()をクリックします。 納期ダイアログボックスが表示されます。

  1. 使用可能なオプションを1つ選択または入力し、ジョブの期限の日時を設定します。

    注意: 指定した値は特定日を表わし、毎週は繰り返されません。
  2. OKをクリックします。

プリフライトフォルダータブは、外部プリフライトが使用されるときにのみ表示されます。

PitStopサーバー
リストからプリフライトホットフォルダーを選択します。フィルター条件と一致する全ての受信ジョブは、外部プリフライト処理用に選択したプリフライトホットフォルダーに送信されます。

設定タブ

内部プリフライトには、次の設定が用意されています。

同時プリフライト処理

複数のプリフライトの処理を同時に実行できます。リストからプリフライトの処理数を選択します。

    重要:
  1. 最大同時プリフライト処理数は、コンピューターで使用可能なCPUコア数に制限されます。複数のプリフライト処理を同時に実行するには、推奨ハードウェアが構成されていることを確認してください。
  2. TotalFlow BatchBuilder用にCPUコアが1つ予約されています。TotalFlow BatchBuilderと同じコンピューターでUltimate Impostrip®を実行する場合は、CPUコアが1つ必要です。

プロファイル/アクションタブで、受信ジョブで使用するプリフライトプロファイルとアクションを指定できます。

プロファイルを適用
参照…をクリックし、既存のプロファイルのリストからプリフライトプロファイルを選択します。
アクションリスト
メニューから、受信ジョブに適用するアクションリストを選択します。 アクションリストを選択ウィンドウを開くには、をクリックします。 アクションリストを選択ウィンドウでは、アクションリストを編集または作成できます。
プロファイルとアクションリスト
プリフライトプロファイルを更新をクリックし、プリフライトデータベースからプロファイルとアクションのリストを更新します。
    注意:
  1. プロファイル/アクションタブは プリフライトフィルターでのみ使用できます。
  2. プリフライト処理を実行するには、プリフライトプロファイルまたは プリフライトエラーアクションリストを指定してください。

外部プリフライトには、次の設定が用意されています。

TotalFlow BatchBuilder内部プリフライトソフトウェアまたは外部プリフライトソフトウェアで切り替えることができます。

内部プリフライトまたは外部プリフライトに切り替える前に、管理セクション、 プリフライトタブの全てのデータが変更時に保存されていることを確認しください。

外部プリフライトソフトウェアに切り替えるには、以下の操作を行います。

  1. Program Files Ricoh TotalFlow BatchBuilder binにアクセスします。
  2. switch- preflight.bat ファイルスクリプトを右クリックし、管理者として実行を選択します。警告メッセージが表示されます。
  3. 内部プリフライトを使用している場合は、次のメッセージの後にYesと入力します。現在プリフライト機能は、内部プリフライトソフトウェアを使用しています。Do you want to switch to the EXTERNAL preflight software (yes/no)?
    注意:
  • プリフライトの管理タブには、構成に基づいて適切な設定が表示されます。
  • 構成を切り替える場合は、プリフライト機能が無効になります。切り替えた後は、プリフライトを再度有効にしてください。
  • 内部プリフライトまたは外部プリフライトに切り替える前に、前回の全ての構成を保持するために、管理設定の全データを保存してください。
  • プリフライトを切り替えると、TotalFlow BatchBuilderが再起動します。

外部PitStop Serverを使用して、TotalFlow BatchBuilder ワークフローにプリフライト情報を統合できます。ホットフォルダーは、PitStop Serverで定義し、Windows共有システムで共有してから、TotalFlow BatchBuilderシステムの 管理セクションで定義してください。

BatchBuilderからPitStopサーバーへのマッピング

PitStop Serverを使用するときは、リモートでフォルダーを探すためにTotalFlow BatchBuilderをリダイレクトするように、ホットフォルダーのマッピングが必要です。

プリフライトホットフォルダー

PitStop Serverで定義された各ホットフォルダーと一致するようにホットフォルダーを設定できます。

プリフライトホットフォルダーを追加または削除できます。ボタンをクリックし、新しいプリフライトホットフォルダーを追加します。ボタンをクリックし、リストからプリフライトホットフォルダーを削除します。

プリフライトホットフォルダーを設定するには、編集ボタンをクリックします。 新しいプリフライトホットフォルダー詳細ダイアログが表示されます。

ホットフォルダー名
ホットフォルダー名を指定できます。
入力フォルダー
参照…をクリックし、TotalFlow BatchBuilderがこのホットフォルダー構成を使用してプリフライトが必要なファイルをコピーする場所を選択します。
レポート
成功時
参照…をクリックし、プリフライトエラーがなく完了したときのプリフライトレポートの保存先を選択します。
エラー時
参照…をクリックし、プリフライトエラーがある場合のプリフライトレポートの保存先を選択します。
処理された文書
成功時
参照…をクリックし、プリフライトエラーがない場合に処理された(プリフライト)PDFの保存先を選択します。
エラー時
参照…をクリックし、プリフライトエラーが識別された場合に処理された(プリフライト)PDFの保存先を選択します。

変更を保存するには、OKをクリックします。変更を破棄するには、 キャンセルをクリックします。

    重要:
  1. プリフライトホットフォルダーを管理するときは、プリフライトフォルダーまたは入力によって参照されるプリフライトホットフォルダーを削除できません。
  2. PitStop Server側の変更はTotalFlow BatchBuilderで繰り越される必要があります。変更が繰り返されない場合は、ソリューションの動作が停止します。
  3. 変更が繰り返されない場合は、ソリューションの動作が停止します。ホットフォルダーの設定が変更されると、管理設定にある以前の全てのデータが格納されます。内部プリフライトまたは外部プリフライトに切り替わる場合は、前回の構成にアクセスできます。
  4. PitStop Serverホットフォルダーを設定します。
    1. 処理セクションで、デフォルトのファイルネーミング設定を修正しないでください。
    2. ユーザーは処理セクションでPDFとXMLのレポート生成を有効にしてください。
    3. フォルダーセクションで基本設定オプションを使用してホットフォルダーを設定してください。
  5. Enfocus PitStop Serverのバージョン番号を表示するには、以下の操作を⾏います。
    1. 管理者 セクション、 プリフライト タブに移動して有効にし、 プリフライト 機能を適切に設定します。
    2. ジョブタブでジョブをダブルクリックし、ジョブプロパティーを開きます。 プリフライトタブで、 プリフライトレポート フィールドの文書を開きます。レポートがない場合は、 手動プリフライトを実行ボタンをクリックします。
    3. 生成されたプリフライトレポートで、一般ファイル情報 セクションの各ページのフッターのEnfocus PitStop Serverバージョンを参照します。

    Enfocus PitStop Serverの設定方法については、https://www.enfocus.com/en/support/manuals/pitstop-pro-manualsを参照してください。

    注意:
  1. フィルター条件に基づいて、受信ジョブを異なるPitStop Serverホットフォルダーに転送するフィルターを定義できます。
  2. 内部または外部プリフライトの特定のモードで作成されたフィルターは、設定されたモードでのみ表示されます。

1.3.7.3.8.3.2 面付け機能

Ultimate Impostrip®®アプリケーションを使用してTotalFlow BatchBuilderシステムからジョブに面付けを適用できます。

Ultimate Impostrip®®TotalFlow BatchBuilderと接続する方法は、 TotalFlow BatchBuilder と接続するUltimate Impostrip®®を設定するを参照してください。

Ultimate Impostrip®
有効または 無効ボタンをクリックすると、TotalFlow BatchBuilderシステムの面付けを有効または無効にできます。
マッピング
BatchBuilderからImpostripへのマッピング(Impostrip®がリモートの場合)
Ultimate Impostrip®®TotalFlow BatchBuilderサーバーとは別のコンピューターにインストールされているときは、ファイルのマッピングを設定してください。TotalFlow BatchBuilderはリモートでUltimate Impostrip®®フォルダーを検索できます。
注意: TotalFlow BatchBuilderサーバーとUltimate Impostrip®®が同じコンピューターにインストールされている場合は、 コロケーションをクリックします。ファイルマッピングルールを自動的に適用します。

性能をより良くするために、Ultimate Impostrip®®TotalFlow BatchBuilderは異なるサーバーにインストールすることを推奨します。

Ultimate Impostrip® バージョン

使用するUltimate Impostrip®®のバージョンを選択します。

2019 1.0以降(新世代)を使用するときは、 サーバーアドレスおよび ポートフィールドが使用できます。ホスト名またはIPアドレス、およびUltimate Impostrip®®サーバーのポートを入力します。

10以前(レガシーバージョン)を使用するときは、 Ultimate Impostrip®ルートフォルダー(ディレクトリーパス)が使用できます。

ファイルパスを入力するか、参照…をクリックして、Ultimate Impostrip®がインストールされているフォルダーを選択します。

Ultimate Impostrip®とBatchBuilder間でマッピング
各ファイルにはTotalFlow BatchBuilderサーバーとUltimate Impostrip®®サーバーに対応するローカルとリモートフォルダーを指定してください。
  • XMLチケットTotalFlow BatchBuilderでXMLチケットファイルを生成するファイルパスを指定します。面付け用に送信されたPDFジョブファイルごとにTotalFlow BatchBuilderシステムでXMLチケットファイルが生成されます。
  • 監査ログTotalFlow BatchBuilderがそれぞれのPDFジョブファイルに対してUltimate Impostrip®®が生成した監査ログファイルを確認するファイルパスを指定します。
  • エラーログTotalFlow BatchBuilderがそれぞれのPDFジョブファイルに対してUltimate Impostrip®®が生成したエラーログを確認するファイルパスを指定します。
  • 面付けされるPDFTotalFlow BatchBuilderで面付け用に送信されたPDFジョブファイルを配置するファイルパスを指定します。
  • 面付け済みPDFTotalFlow BatchBuilderUltimate Impostrip®®が生成した面付け済みのPDFジョブファイルを確認するファイルパスを指定します。

BatchBuilder先フィールドで、 Impostrip®サーバー先フォルダーがマップされているローカルファイルパスを入力するか、 参照…をクリックしてリモートのフォルダーに手動でマップします。

Impostrip®サーバー先フィールドで、Ultimate Impostrip®®がインストールされているコンピューターからそれぞれのフォルダーへのファイルパスを入力します。 XMLチケットフォルダー、 監査ログフォルダー、 エラーログフォルダーの Impostrip®サーバー先の情報は、Ultimate Impostrip®®から自動的に取得されます。

タイマー
面付けタイマー
時間と分の数字を指定することで面付けに送信されたバッチのタイマーを設定できます。面付けが完了する前にタイマーが切れた場合は、バッチは面付けエラー状態になります。面付けは処理が終了するまで続行されます。タイマーを設定しない場合は、バッチの面付けの時間制限はありません。
フィルター

入力または手動注文送信経由で受信ジョブを処理する面付けフィルターを作成できます。Ultimate Impostrip®フォルダージョブ属性が指定されていないジョブのみが面付けフィルターで処理されます。

面付け除外フィルター
最大20個まで面付け除外フィルターを作成できます。新しいジョブが受信される場合は、TotalFlow BatchBuilderシステム システムは既存の 面付け除外フィルターのいずれかとジョブが一致するかを検証します。ジョブが 面付け除外フィルターと一致する場合は、Impostrip Imposition Folder設定は 面付けしないに設定されます。
面付けフィルター
最大20個まで面付けフィルターを作成できます。新しいジョブが受信され、 面付け除外フィルターと一致しない場合は、TotalFlow BatchBuilderシステムは既存の 面付けフィルターのいずれかとジョブが一致するかを検証します。

新しい面付けフィルターを追加または削除できます。フィルターの追加ボタン()をクリックし、新しい面付けフィルターを追加します。フィルターを削除ボタン()をクリックし、リストから面付けフィルターを削除します。

編集をクリックし、面付けフィルタープロパティーを設定します。 面付けフィルター詳細ダイアログが表示されます。

フィルター名
フィルター名を指定できます。
概要
フィルター概要を入力できます。

ジョブプロパティータブで、受信ジョブの選択に使用するジョブ属性を指定できます。

一致
以下のオプションから1つ選択します。
  • すべての属性("and"論理)
  • 任意の属性("or"論理)

すべての属性("and"論理)を選択する場合は、 ジョブプロパティータブで設定された全ての属性と一致するジョブがフィルターによって選択されます。 任意の属性("or"論理)を選択する場合は、指定した属性のいずれかと一致するジョブが選択されます。

フィルターの条件を設定するには、以下の操作を行います。

  1. 1番目のリストから属性種類を選択します。
  2. 2番目のリストから演算子を選択します。
  3. 選択した属性種類の値を入力して条件を完成させます。

属性を選択すると、フィルターの条件として使用できます。新しい属性を追加するには、条件を追加ボタン()をクリックします。コンポーネント条件から属性を削除するには、 条件を削除ボタン()をクリックします。

特定の日時でジョブをフィルターに掛ける場合は、最初のリストから納期日属性を選択します。2番目のリストから演算子として 次の値と等しいまたは 次の値以下を選択します。

注意: 演算子で次の値と等しいを選択した場合は、指定した値の日付のみを設定できます。

特定の日時を設定するには、以下の操作を行います。

  1. カレンダーボタン()をクリックします。 納期ダイアログボックスが表示されます。使用可能なオプションを1つ選択または入力し、ジョブの期限の日時を設定します。

    注意: 指定した値は特定日を表わし、毎週は繰り返されません。
  2. OKをクリックします。

面付けタブで受信ジョブで使用するジョブ属性を指定します。ジョブが出力先を検索するときに、面付け設定が適用されます。

Ultimate Impostrip®フォルダー

TotalFlow BatchBuilderで面付けされるジョブを送信するフォルダー名を指定できます。このフィルターからバッチを作成するときに全てのジョブに面付けが適用されます。

リストからホットフォルダーを選択するか、ホットフォルダー名を入力します。ホットフォルダーのリストはUltimate Impostrip® ®アプリケーションだけで編集できます。Ultimate Impostrip®を使用してホットフォルダーを追加または削除できます。

注意: Ultimate Impostrip®フォルダーをローカルで設定する場合は、Program Filesにパスを保存しないでください。
面当たりのページ数

用紙の片面のページ数です。片面当たりのページ数を指定してください。このフィールドは必須です。

面付け
各ジョブに適用する面付け種類を指定します。リストから既存の値を選択するか、カスタム値を入力します。

カスタムプロパティータブ

面付け用に送信されたPDFジョブファイルには、対応するXMLチケットファイルにジョブプロパティーを追加できます。TotalFlow BatchBuilderジョブデータはUltimate Impostrip®®にエクスポートされ、カスタムデータフィールドとして使用されます。詳しくは、Ultimate Impostrip®®マニュアルを参照してください。

リストにプロパティーを追加するには、プロパティーの追加ボタン()をクリックします。リストからプロパティーを削除するには、プロパティーの削除ボタン()をクリックします。

1.3.7.3.8.4 プロダクション設定タブ

1.3.7.3.8.4.1 バナーシートウィンドウ

各ジョブまたは集約ジョブのバナーシートに表示される内容を設定できます。

バナーシートに含めるジョブプロパティーを選択します。各ジョブファイルの個別のバナーシートPDFファイルを作成し、ジョブファイルに統合できます。バナーシートはオンデマンドで印刷するか、関連付けられた印刷ファイルとともに出力デバイスに送信できます。

リストからジョブプロパティーを選択できます。新しいジョブ属性を追加するには、この下に行を追加ボタン()をクリックします。ジョブ属性を削除するには、この行を削除ボタン()をクリックします。

行の位置を変更するには、移動ボタン()をクリックし、選択項目をドラッグします。

バナーシートをプレビューをクリックすると、選択したジョブプロパティーを含むジョブバナーシートのプレビューが表示されます。

バナーシート設定を保存するには、 OKをクリックします。

入力した情報を破棄するには、キャンセルをクリックします。

1.3.7.3.8.4.2 バッチチケットウィンドウ

バッチチケットに表示するジョブプロパティーを選択できます。バッチチケットはオンデマンドで印刷するか、関連付けられた印刷ファイルとともに出力デバイスに送信できます。

バッチチケットの内容を設定するには、ジョブプロパティーリストからプロパティーを追加または削除できます 。新しいジョブプロパティーを追加するには、この下に行を追加ボタン()をクリックし、メニューから値を選択します。ジョブプロパティー削除するには、この行を削除ボタン()をクリックします。

リストのジョブプロパティーのシーケンスを変更できます。行の位置を変更するには、移動ボタン()をクリックし、選択項目をドラッグします。

Webブラウザーウィンドウでバッチチケットのプレビューを表示するには、バッチチケットをプレビューをクリックします。

詳しくは、バッチチケットを印刷するを参照してください。

バッチチケット設定を保存するには、 OKをクリックします。

入力した情報を破棄するには、キャンセルをクリックします。

1.3.7.3.8.4.3 バーコードウィンドウ

バーコード

カスタムバーコードを追加すると、バッチチケットとバナーシートに表示できます。

バッチ番号バーコード
バッチチケットとバナーシートにバッチ番号の値をバーコードとして追加するには、有効にするにチェックを付けます。
カスタムジョブバーコード
バッチチケットとバナーシートにカスタムジョブプロパティーをバーコードとして追加するには、有効にするにチェックを付けます。
新しいジョブ属性を追加するには、この下に行を追加ボタン()をクリックします。ジョブ属性を削除するには、この行を削除ボタン()をクリックします。行の位置を変更するには、移動ボタン()をクリックし、選択項目をドラッグします。ジョブプロパティーは最大3つまで追加できます。
プロパティー区切り文字

リストから文字を選択し、選択したジョブプロパティーの値を区切ります。使用可能な区切り文字は、以下のとおりです。

  • -:ハイフン
  • +:プラス
  • %:パーセント
  • $:ドル
  • .:ピリオド

バーコードタイプ
以下のタイプから1つ選択します。
  • CODE39
  • QRコード
  • データマトリックスコード
注意: Code 39を使用して生成されるバーコードは最大20文字あります。拡張文字に対応するには、QRコードまたはデータマトリックスコードを使用します。

バーコード設定を保存するには、 OKをクリックします。

入力した情報を破棄するには、キャンセルをクリックします。

1.3.7.3.8.4.4 ネットワークスキャナーウィンドウ

TotalFlow BatchBuilder内部で使用されるネットワークスキャナーを定義し、スキャンされたジョブまたはバッチの状態/場所を変更できます。

スキャナータブ

スキャナータブには、全てのスキャナーのリストが表示されます。スキャナー プロパティーを表示し、スキャナーを 無効にするまたは 削除…するには、リストからスキャナーを選択して右クリックします。複数を選択する場合は、 削除…オプションのみを使用できます。

手動で新しいスキャナーを追加するには、スキャナータブの右側で 新しいスキャナーをクリックします。 新しいスキャナーダイアログが開きます。

必須情報を入力します。

名前
指定フィールドに新しいスキャナー名を入力します。
IP
スキャナーまたはSMTPサーバーのIPアドレスまたはDNS名を指定します。
ポート
新しいスキャナーのポート番号を指定します。
テスト接続
テスト接続の今すぐテストをクリックし、スキャナーが使用可能かどうかを確認します。
ジョブ状態
リストからシステムで定義された状態またはカスタムで作成した状態を選択します。
場所
使用可能なカスタム場所のリストから値を選択します。
状況
有効ボタン()または 無効ボタン()をクリックし、2つの状態を切り替えます。
概要
新しいスキャナーの簡単な概要を入力します。

新しいスキャナーを作成するには、OKをクリックします。

新しいスキャナーパネルを閉じて、入力した情報を破棄するには、 キャンセルをクリックします。

スキャナーを削除するには、削除…をクリックします。

注意: バーコードのスキャンが正しくない場合は、新しいスキャナーのアラートトリガーを作成できます。アラートを作成または編集するには、アラートセクションを参照してください。

TotalFlow BatchBuilderで使用されるネットワークスキャナーデバイスの仕様は以下のとおりです。

  • 転送プロトコルとしてTCPを使用します。
  • 接続されると、テキスト行(CRで終了)ごとに1スキャンした、スキャナーによるバッファーのスキャンが送信されます。
  • スキャナーから受け取ったメッセージには、スキャン内容に関するメッセージが含まれます。プレフィックスやサフィックスはありません。
  • TotalFlow BatchBuilderからの実装形態は、xが16進数字(0..9、A..F)を意味するJxxx..xまたはBxxx..xでメッセージが始まる場合のみ反応します。
  • TotalFlow BatchBuilderは、IPアドレスへのTCP/IPまたはスキャナーのDNS名を介してスキャナーベースに直接接続されます。

1.3.7.3.8.4.5 集約ウィンドウ

集約ウィンドウでは、任意のジョブプロパティーに基づいてジョブを集約できます。次に、一致する全てのジョブをまとめて出力に送信できます。

有効ボタン()または 無効)ボタンをクリックすると、 集約を有効または無効にすることができます。 集約機能のデフォルトの状態は 無効です。

集約ウィンドウで、最大5つまでジョブプロパティーを選択し、同一ジョブを特定します。以下のジョブプロパティーから選択できます。

  • 概要

  • ISBN

  • ジョブファイル

  • ジョブ名

  • 商品種類

  • SKU

  • カスタム属性

新しいジョブプロパティーを追加するには、をクリックします。ジョブプロパティーを削除するには、をクリックします。並び替えるには、行をドラッグします。

ジョブをまとめて集約するかどうかを判断するときには、管理タブで選択されたプロパティーと値を処理するときに、“or”論理に従います。

注意: 新しいカスタムジョブ属性を作成するには、 カスタム属性 ウィンドウを参照してください。

集約されたジョブを出力に送信するときは、単一ファイルで送信してください。シーケンスで最初のジョブのジョブファイルを送信してください。

集約ジョブのファイル名は次の形式になります。[batch-number]_[sequence-number]_[aggregate property]_[copies].pdf

カスタム変更を保存するには、OKボタンをクリックします。

入力した情報を破棄するには、キャンセルをクリックします。

    注意:
  1. ダッシュボードを展開ボタン()からダッシュボードを開くと、集約されて出力に送信されたジョブの情報を表示できます。出力/印刷待ち 印刷待ちを選択します。集約ジョブにカーソルを合わせると表示される情報には、集約ジョブが送信された時点の元のデータが表示されます。ダッシュボードから集約ジョブのジョブリストを開くには、ジョブバーを右クリックし、 ジョブを表示を選択します。ジョブリストに表示されるデータは、ジョブが送信された後のジョブの修正を含むジョブの現在の状態を表します。
  2. バッチプロパティーダイアログからジョブの集約を有効または無効にできます。集約ジョブを右クリックし、ファイルを表示…再印刷状態を設定場所を設定をします。
  3. クイック印刷ダイアログと 再印刷ダイアログからもジョブの集約を有効または無効にできます。
  4. フィルターレベルでも同様に集約を設定するために、集約を有効にできます。作成したバッチ内で一致するジョブを自動的に集約するようフィルターを設定できます。

1.3.7.3.8.4.6 状況更新ウィンドウ

状況更新ウィンドウは、CSVとXMLの出力形式で、注文、ジョブ、バッチの複数の状況更新を表示します。

状況更新ウィンドウを表示するには、管理 プロダクション設定タブをクリックし、 状況更新ウィンドウを選択します。各状況更新では、以下の情報が利用できます。

名前
状況更新名です。
状況
ステータスは有効 または 無効です 。
種類
タイプは注文ジョブバッチです。
出力形式
出力種類には、CSVまたはXMLがあります。
    注意:
  • 状況のコンポーネントが無効の場合、警告アイコンが状況更新の横に表示されます。

新しい状況更新を作成するには、新しい状況更新ボタンをクリックします。 新しい状況更新ダイアログが表示されます。

ジョブの状態を使用して、XMLまたはCSV状況更新をトリガーできます。XMLまたはCSVファイルには、ジョブ状況を含む全てのジョブ属性が含まれ、管理情報システムで使用できます。新しい状況更新を作成するには、以下の情報が必要です。

名前
新しい状況更新名を入力します。このフィールドは必須です。
状況

状況を有効にするには 有効ボタン()、無効にするには 無効ボタン()をクリックします。デフォルト状態は 無効です。

種類
注文ジョブバッチから新しい状況更新の種類を選択します。

出力種類

注文、ジョブまたはバッチ状況の更新に使用するファイル出力の種類を選択します。

  • XML
  • CSV

選択した種類と出力種類によって、必要な条件は異なります。

注文種類およびXMLまたはCSV出力種類を選択する場合:
使用可能な注文の状態のリストから、XMLまたはCSVのプロパティーファイルのトリガーとして使用する注文の状態を選択します。注文状態が印刷済みまたは他のカスタム状態に変更されると、TotalFlow BatchBuilderシステムは注文情報を含むXMLまたはCSVファイルを指定された場所に送信します。XMLまたはCSVファイル名と含まれるジョブ属性が ファイルネーミングウィンドウで選択した言語で表示されます。
ジョブ種類およびXMLまたはCSV出力種類を選択する場合:
使用可能なジョブ状態のリストから、XMLまたはCSVプロパティーファイルのトリガーとして使用されるジョブ状態を選択します。ジョブ状態が印刷済みまたは他のカスタム状態に変更されると、TotalFlow BatchBuilderシステムはジョブ、注文、またはバッチ情報を含むXMLまたはCSVファイルを送信します。XMLまたはCSVファイル名と含まれるジョブ属性が ファイルネーミングウィンドウで選択した言語で表示されます。
バッチ種類およびXMLまたはCSV出力種類を選択する場合:
バッチ状態が送信済みに変更されると、TotalFlow BatchBuilderシステムはジョブ、注文、またはバッチ情報を含むXMLまたはCSVファイルを送信します。XMLまたはCSVファイル名と含まれるバッチ詳細が ファイルネーミングウィンドウで選択した言語で表示されます。

XMLプロパティーと場所または CSVプロパティーと場所

サンプルXML
指定されたXSLTマッピングファイルを使用してCSVファイルに変換される、TotalFlow BatchBuilder内部で生成されたXMLファイルです。
マッピングファイル
既存のbatchTicketSchema.xsdファイルに基づいてXMLまたはCSVファイルを生成するように出力を構成するXSLマッピングファイルを指定します。
出力XMLファイル拡張子
ファイルの拡張子を指定します。デフォルトは[.xml]です。ファイル拡張子は変更できます。
出力先
パスを入力するか、参照…をクリックし、ジョブ情報を含む生成されたXMLまたはCSVファイルの場所を選択します。
CSV出力
指定したCSVファイルにフィールド名がある場合は、最初の行にフィールド名を含むにチェックを付けます。

出力

使用可能な出力のリストから、XMLまたはCSVのlプロパティーファイルのトリガーとして使用される出力を選択します。バッチ状態が送信済みに変更されると、TotalFlow BatchBuilderシステムはジョブ、注文、またはバッチ情報を含むXMLまたはCSVファイルを送信します。

カスタムの変更を保存するには、OKをクリックします。

入力した情報を破棄するには、キャンセルをクリックします。

1.3.7.3.8.5 バックアップ/リストアウィンドウ

バックアップ/リストアウィンドウを使用して、TotalFlow BatchBuilder全てのオブジェクト、ジョブファイル、システム設定をバックアップおよびリストアする方法を説明します。

手動でバックアップし、TotalFlow BatchBuilderデータをリストアできます。詳しくは、データをバックアップ/リストアするを参照してください。

設定タブ
バックアップ先(ディレクトリーパス)

TotalFlow BatchBuilderデータを保存するフォルダーを入力または選択します。

全ての注文、ジョブ、バッチを含むすべて - ジョブデータとメタデータまたは注文、ジョブ、バッチを含まない 設定とメタデータのみのいずれかで、バックアップの実行を選択できます。各オプションには、最後に実行されたバックアップの日付、選択したデータのサイズ、選択した場所の空きディスク領域、システムで保存されたバックアップ数が表示されます。

今すぐバックアップ…をクリックし、選択したバックアップを手動で実行します。

注意: すべて - ジョブデータとメタデータのバックアップまたはリストアを選択したときは、システムからログアウトされ、処理が終了するまでログインできません。バックアップまたはリストア処理が完了したときに、進行状況と通知メッセージが表示されます。
OKをクリックして変更を保存するか、 キャンセルをクリックして変更を破棄し、 バックアップ/リストアウィンドウを閉じます。
リストアタブ
全ての使用可能なバックアップのリストから選択し、TotalFlow BatchBuilderデータをリストアできます。リストは、以下の列で並び替えることができます。
  • タイムスタンプ:バックアップの作成日時です。
  • データ:保存されたデータの種類です。
  • 種類:手動またはスケジュール済みのバックアップの種類です。
  • サイズ:保存されたデータのサイズです。
リストからバックアップを選択し、 リストア…をクリックするか、右クリックして このバックアップからリストア…を選択します。 手動でバックアップをリストア… をクリックしてフォルダーを選択すると、手動でもリストアを実行することもできます。
  1. すべて - ジョブデータとメタデータのバックアップまたはリストアを選択したときは、システムからログアウトされ、処理が終了するまでログインできません。バックアップまたはリストア処理が完了したときに、進行状況と通知メッセージが表示されます。
  2. インストールされているTotalFlow BatchBuilderシステムと同じ製品バージョンをバックアップする場合にのみ、以前の設定にリストアできます。
ログタブ
実行された全てのバックアップアクションのリストが表示されます。
  • 各アクションの日時
  • バックアップ/リストアの種類
  • バックアップ/リストアが成功または失敗した場合
  • データの種類
  • バックアップが失敗した場合は失敗理由
    重要:
  • 設定とメタデータのみをリストアするときは、以下の状況でのみ実施するように注意してください。
    • クリーンインストールの後
    • バッチがないとき
    • 選択したメタデータが現在のメタデータの拡張であるとき(例:全ての現在の入力と出力がリストアの必要なバックアップに含まれているとき)
  • 設定とメタデータのみをリストアした後にシステムエラーが発生しないようにするには、次の要件を満たすことが重要です。
    • 選択されたメタデータで見つかった既存の注文によって要求された入力
    • 選択されたメタデータで見つかった既存のバッチによって要求された出力
    • 選択されたメタデータで見つかった既存のジョブによって要求されたカスタムジョブ属性/状態/場所

1.3.7.3.8.6 カスタム属性ウィンドウ

カスタム属性ウィンドウで、使用するカスタム属性名を編集できます。システムには最大50個のカスタムジョブ属性があります。各属性は ジョブウィンドウの列見出し、 ジョブウィンドウ、またはジョブ属性を使用する他のダイアログの編集可能属性として表示されます。

新しいカスタム属性を作成するときは、リストから値を選択してから、その新しいカスタム属性名をテキストフィールドに入力します。

注意: カスタム属性の行をドラッグ&ドロップすると、カスタム属性のリストを並べ変えることができます。

カスタム変更を保存するには、OKボタンをクリックします。

入力した情報を破棄するには、キャンセルをクリックします。

1.3.7.3.8.7 カスタム状態ウィンドウ

送信されているジョブにカスタム状態を定義できます。

カスタム状態ウィンドウで、システムのジョブにカスタム状態を作成または編集できます。 ジョブウィンドウの列見出し、 ジョブウィンドウの編集可能属性として状態が表示されます。

最大20個のカスタム状態を作成できます。新しいカスタム状態を追加するには、追加ボタン()をクリックします。カスタム状態を削除するには、削除ボタン()をクリックします。

    注意:
  • カスタム状態は、送信されているジョブにのみ選択できます。

カスタム変更を保存するには、OKボタンをクリックします。

入力した情報を破棄するには、キャンセルをクリックします。

1.3.7.3.8.8 カスタム場所ウィンドウ

システムのジョブにカスタム場所を定義できます。

定義場所は、印刷用に送信された後のジョブをプロダクションを通して追跡するために使用します。

カスタム場所ウィンドウで、システムのジョブにカスタム場所を作成または編集できます。 ジョブウィンドウの列見出し、 ジョブウィンドウの編集可能属性として場所が表示されます。属性は、ジョブが 送信済み印刷済み 、またはカスタム状態のときのみに編集できます。

プロダクションを通してジョブを追跡するために最大1000個までプリフライトフィルターを作成できます。

CSVファイルからカスタム場所をインポートするには、以下の操作を行います。

  1. 場所をインポートボタン()をクリックします。
  2. 参照…をクリックしてアップロードするCSVファイルを選択します。 インポートボタンを押すと、CSVファイルからカスタム場所がTotalFlow BatchBuilderシステムにインポートされます。
  3. 指定したCSVファイルにフィールド名がある場合は、最初の行にフィールド名を含むにチェックを付けます。
  4. カスタム変更を保存するには、インポートボタンをクリックし、変更を破棄するには、 キャンセルをクリックします。

ジョブリストの右クリックメニューで、システムのジョブにカスタム場所を定義できます。

新しいカスタム場所を手動で追加するには、追加ボタン()をクリックし、場所名を指定します。カスタム場所を削除するには、削除ボタン()をクリックします。

    注意:
  • カスタム場所は、送信されているジョブにのみ選択できます。

カスタム変更を保存するには、OKボタンをクリックします。入力した情報を破棄するには、 キャンセルをクリックします。

1.3.7.3.8.9 その他タブ

1.3.7.3.8.9.1 ユーザーウィンドウ

ユーザーウィンドウには、全てのユーザーのリストが表示されます。

名前
ユーザーの氏名を入力します。
役割
ユーザーの種類です。ユーザーの種類は3つあります。
  1. 管理者
  2. オペレーター
  3. 閲覧者
  4. カスタム
ユーザー名
ユーザー名は、GUI(グラフィカルユーザーインターフェース)からTotalFlow BatchBuilderにログインするために使用します。
メールアドレス
ユーザーのメール アドレスです。

1.3.7.3.8.9.2 デフォルト納期時刻ウィンドウ

受信した注文に納期日が設定済みで時刻が未指定の場合は、注文納期日までの残り時間を決定するためにデフォルト納期時刻設定が使用されます。

デフォルト納期時刻を設定するには、以下の操作を行います。

  1. テキストフィールドをクリックします。時刻選択メニューが表示されます。
  2. リストから時間と分を選択できます。

変更を保存するには、OKをクリックします。

入力した情報を破棄するには、キャンセルをクリックします。

1.3.7.3.8.9.3 保持ウィンドウ

削除する前にシステムの送信済みまたは印刷済み注文とバッチを保存する日数を設定できます。

保持期間を設定するには、指定されたフィールドに日数を入力します。デフォルト保持期間は、以下のとおりです。

  • 注文は7日間
  • バッチは7日間
    注意:
  • 指定した保持期間は、現在の全ての注文とバッチと今後作成される全ての注文とバッチに適用されます。
  • バッチの保持期間は、注文の保持期間よりも短くしてください。
  • 保持期間が0日間に設定された場合は、全ての送信済みまたは印刷済みの注文とバッチがシステムから削除されます。

ジョブ、注文、バッチの保存された履歴データの保持期間を設定する月数と日数を指定します。 履歴データ保持期間のデフォルト値は6ヶ月です。ジョブ、注文、バッチプロパティーはデータベースに 履歴データとして保存されます。ジョブファイルは含まれません。情報はTotalFlow BatchBuilderダッシュボードに表示できます。

ジョブセクションで、 フィルターパネルを開き、 ジョブタブをクリックし、システム内の全てのジョブ(保持された注文とバッチに含まれているジョブを含む)のリストを表示します。

注文またはバッチに含まれている全てのジョブが送信済み状態のときに注文またはバッチの保持期間が開始します。保持期間が切れたときは、注文またはバッチと全てのジョブがシステムから削除されます。

注文またはバッチに含まれているジョブの状態が変更されると、保持期間タイマーがリセットされます。注文またはバッチに含まれているジョブが削除されたときは、保持期間タイマーはリセットされません。

1.3.7.3.8.9.4 サーバーウィンドウ

プロキシサーバーを有効にし、プロキシ設定とSMTPサーバー設定を構成する方法を説明します。
プロキシ設定

プロキシサーバーを使用すると、外部システムでHTTP通信を有効にできます。

外部接続用のHTTPプロキシサーバーを使用するにチェックを付け、プロキシサーバーを有効にしてプロキシサーバーの接続プロパティーを入力します。

ホストアドレス
プロキシサーバーのIPアドレスまたはDNS名を指定します。
ポート
プロキシサーバーのポート番号を指定します。
ユーザー名
プロキシサーバーの有効なユーザー名を入力します。
パスワード
指定したユーザー名のパスワードを入力します。
ホストをバイパス/除外
プロキシサーバー例外のIPアドレスまたはDNS名を指定します。バイパスリストに例外を追加または削除できます。
SMTPサーバー

ユーザーのメールに通知を送信するには、まずSMTPサーバーを設定してください。

有効ボタン()または 無効ボタン()をクリックし、2つの状態を切り替えます。

サーバーアドレス
SMTPサーバーのIPアドレスまたはDNS名を指定します。
ポート
SMTPサーバーのポート番号を指定します。
ユーザー名
SMTPサーバーの有効なユーザー名を入力します。
パスワード
指定したユーザー名のパスワードを入力します。
接続セキュリティー
使用する接続セキュリティーの種類を指定します。デフォルト値はなしです。リストから SSL/TLSまたは STARTTLSを選択できます。
送信者のメールアドレス表示
メール通知の送信者として表示されるメールアドレスを指定します。
テスト接続
SMTP設定が有効でメール通知を送信できるかどうかを検証できます。テストメールアドレスを指定し、今すぐテストをクリックして接続を検証します。

OKをクリックし、変更を保存します。

1.3.7.3.8.9.5 バッチ番号ウィンドウ

開始バッチ番号を表す値を指定します。システムは次に作成されるバッチに指定された番号を割り当てます。

バッチ番号:

開始バッチ番号の再割り当てができます。バッチ番号は最大12桁まで入力できます。

1.3.7.3.8.9.6 ファイルネーミングウィンドウ

システムから送信されるジョブのファイル名の作成方法を説明します。

出力ファイルネーミングを使用すると、出力先に送信するジョブファイル名を生成するための環境設定を指定できます。

プレビュー:

ジョブファイル名のプレビューが表示されます。

ジョブファイル名の最初の要素は、バッチ番号とジョブのシーケンスです。これはデフォルト設定なので修正できません。

リストからジョブファイル名シーケンスに含める別の要素としてジョブ属性または注文属性を選択できます。新しい属性を追加するには、この下に行を追加ボタン()をクリックします。ジョブ属性を削除するには、この行を削除ボタン()をクリックします。

行の位置を変更するには、移動ボタン()をクリックし、選択項目をドラッグします。

言語

リストからシステムで使用する言語を選択できます。ジョブファイル名を生成するときは、選択した言語が使用され、指定した属性のローカライゼーションが適用されます。選択した言語は、バッチチケットまたはバナーシートを生成するときにも使用されます。

出力ファイルネーミング設定を保存するには、 OKをクリックします。

入力した情報を破棄するには、キャンセルをクリックします。

1.3.7.3.9 診断タブ

1.3.7.3.9.1 ログウィンドウ

ログウィンドウで、 トレースタブに表示するオブジェクトを選択できます。選択した各オブジェクトのアクションは、 トレースタブの ログエントリー表に表示されます。列のオブジェクトを選択または選択解除できます。

ログ対象コンポーネント
列のオブジェクトを選択または選択解除できます。
ログ保持
ログ期間で、ログの保持期間の月数と日数を選択します。
ログを消去…
システムのログ入力を消去するには、ログを消去…ボタンをクリックします。本操作を行うと、システムからログ入力が完全に削除されます。

1.3.7.3.9.2 トレースウィンドウ

トレースして記録された詳細レベルを管理でき、トレースをzipファイルでダウンロードできます。管理者、オペレーター、またはお客様として操作中にエラーが発生した場合、トレースウィンドウをクリックします。
詳細のレベル

トレースファイルに記録する情報詳細レベルを1つ選択できます。

  • 重大
  • 警告
  • 情報
  • 設定
  • すべて

トレースファイルの詳細レベルが高すぎると、性能が低下する場合があります。
トレースファイルの数

維持するトレースファイル数を指定できます。

最大サイズに達すると、システムは最も古いトレースファイルをセットから削除し、新しいファイルを作成して情報を保存します。

最大トレースファイルサイズ (MB)

トレースの最大ファイルサイズをMBで指定できます。

トレースをzipファイルでダウンロードするには、トレースをダウンロードをクリックします。

変更を保存するには、OKをクリックします。

入力した情報を破棄するには、キャンセルをクリックします。

1.3.7.3.10 ダッシュボードフッター

ダッシュボードフッターは、TotalFlow BatchBuilder操作画面の下部にある情報バーを指し、全てのページで使用できます。

ダッシュボードフッターには、ジョブまたは総ページ数のボリューム情報が表示されます。メニューから、ジョブまたは 総ページ数の2つのオプションから1つ選択できます。

以下の情報を含むモジュールがダッシュボードフッターに表示されます。

  • 合計:全てのバッチ可能なジョブの数です。
  • 本日納期:納期が本日に設定された全てのバッチ可能なジョブ数です。
  • 明日納期:納期が翌日に設定された全てのバッチ可能なジョブ数です。
  • 納期経過:納期日が経過したシステム内の全てのバッチ可能なジョブ数です。
ダッシュボードフッターのモジュールを1つクリックすると、選択した納期日に対応する全てのジョブのリストが表示されます。

フッタートレイのモジュール表示をカスタマイズし、オン/オフにできます。モジュールを編集するには、 ダッシュボードフッターを編集をクリックします。 ダッシュボードフッターを編集ダイアログが表示されます。モジュールの順番を変更するには、[移動]ボタン()をクリックし、選択項目をドラッグして行の位置を変更します。変更を保存するには、 OKをクリックし、ダイアログを閉じるには、 キャンセルをクリックします。

注意: ジョブはダッシュボードフィルターによって送信済み状態まで表示されます。ダッシュボードフィルターには、出力に送信されたジョブを除く、全ての状態のジョブが表示されます。 ダッシュボードフッターを編集で最大20のカスタムフィルターを追加して編集できます。

アラートが送信されると、ダッシュボードフッターに通知が表示されるように、ダッシュボードフッターにアラート通知を表示します。にチェックを付けてください。アラートをダブルクリックまたは右クリックして アラートを表示を選択し、アラートの詳細ダイアログを開きます。右クリックし、 解除を選択してシステムからアラートを削除することもできます。

ダッシュボードフッターを閉じるには、[閉じる]ボタン()をクリックするか、[管理者メニュー]ボタン()をクリックし、 ダッシュボードフッターを非表示を選択します。

ダッシュボードフッターを表示する場合は、管理者メニューボタン()をクリックし、 ダッシュボードフッターを表示を選択します。

ダッシュボード拡張ウィンドウを開くには、ダッシュボードを展開ボタン()をクリックします。

1.3.7.3.11 ダッシュボードウィンドウ

ダッシュボード拡張ウィンドウを説明します。

ダッシュボード拡張ウィンドウを開くには、ダッシュボードフッターから、 ダッシュボードを展開ボタン()をクリックします。

画面の左上で、チャートメニュー()をクリックし、 ショップボリュームチャートを選択します。

ダッシュボード拡張ウィンドウにショップボリュームチャートが表示されます。2番目のメニューから、をクリックし、ジョブまたは総ページ数のチャート情報を選択して表示できます。チャートの各バーには特定の週に納期があるジョブの数または総ページ数が表示されます。左側から最初のバーには納期を経過したジョブの数/総ページ数が表示されます。また、右側の個別バーには、納期日の割り当てがないジョブの数/総ページ数が表示されます。

ショップボリュームチャートには、現在の日付で始まる7日間の合計数が表示されます。チャートは一度に一週間ずつ移動できます。次の週の情報を表示するには[次へ]ボタン()をクリックし、前の週に戻るには[戻る]ボタン()をクリックします。現在の日付の前に納期された日付は選択できません。

[日付]ボタン()をクリックし、ダッシュボードチャートの開始日を選択します。カレンダーから本日または任意の日を選択できます。 期間: {0}をクリックし、リストから1週間または2週間を選択します。チャートは選択した時間設定によってサイズが変更されます。

以下の操作を行うと、自動的に情報が更新されます。

  • ダッシュボード拡張ウィンドウを開く
  • TotalFlow BatchBuilderにログインする
  • 絞り込みを編集する

ショップボリュームチャートボタン()をクリックすると、 更新、タイムスタンプ、フッターチャート情報に表示されたデータを手動で更新できます。

.csvをダウンロードをクリックすると、ショップボリュームチャートに表示された全ての情報を含むファイルをダウンロードできます。

最終チャート情報更新の日時が表示されます。

ダッシュボード拡張ウィンドウの右側にアラートトリガーのリストが表示されます。チェックボックスでグラフのカスタム状態を表示または非表示にします。カラーの四角形はカスタム状態に関連する色を示します。カラーの四角形をクリックすると、カラーピッカーが表示され、グラフのジョブ状態の新しいカラーを選択できます。

ショップボリュームチャートの標準バーにカーソルを合わせた場合は、選択した日付の詳しいボリューム情報、バッチ済みジョブとバッチ待ちジョブの数、 ファイル待ち保留状態、 カスタム状態状態のジョブの数が表示されます。

ジョブを表示をクリックし、 ジョブリストダイアログを開き、選択したデータが納期である全てのジョブを表示します。ジョブ詳細を表示するには、ジョブを右クリックします。ジョブ状態またはプロパティーの全ての変更はダッシュボード拡張ウィンドウに表示されます。

リストの列は全ての既存ジョブ属性です。.csvをダウンロードをクリックすると、表示された全ての情報を含むファイルをダウンロードできます。 ジョブリストダイアログを閉じるには、 閉じるをクリックします。

ダッシュボード拡張ウィンドウを閉じるには、右上からダッシュボードフッターを非表示ボタン()をクリックします。

1.3.7.3.11.1 絞り込み

絞り込みを作成すると、ショップボリュームチャートに表示された情報にフィルターを掛けることができます。

さまざまな条件を選択して、特定の属性に一致するジョブのみをショップボリュームチャートに表示できます。設定した絞り込みは、各ユーザーに対して個別に使用でき、ユーザーがログアウトしたときにリセットされます。各ユーザーはいつでも有効になる絞り込みセットを保存できます。

絞り込みメニューから保存した絞り込みセットの全てのリストにアクセスできます。

絞り込みを作成または管理するには、作成/編集ボタン()をクリックします。

チャートデータを絞り込みダイアログが表示されます。

以下のオプションから1つ選択します。

  • すべての属性("and"論理)
  • 任意の属性("or"論理)
すべての属性("and"論理)を選択する場合は、 絞り込みウィンドウで設定された全ての属性と一致するジョブのみが表示されます。 任意の属性("or"論理)を選択する場合は、指定した属性のいずれかと一致するジョブが表示されます。

リストから属性を追加または削除できます。新しい属性を追加するには、条件を追加ボタン()をクリックします。属性を削除するには、 条件を削除ボタン()をクリックします。

フィルターのリストの条件を設定するには、以下の操作を行います。

  1. 1番目のリストから属性種類を選択します。
    注意: 2つの異なる属性カテゴリーから値を選択できます。
    1. 一般プロパティーカテゴリーには 出力先注文状況属性があります。
    2. ジョブプロパティーカテゴリーには、異なるジョブ属性があります。
  2. 2番目のリストから演算子を選択します。
  3. 選択した属性種類の値を入力して条件を完成させます。
OKをクリックし、変更を保存します。

設定した絞り込みセットを保存するには、セットとして絞込みを保存をクリックし、テキストフィールドに名前を入力し、 OKをクリックします。また、選択した絞り込みセットから特定の属性を削除するには、 削除ボタン()をクリックします。絞り込み設定の修正を保存するには、 変更を保存をクリックします。

絞り込みを削除し、ショップボリュームチャートの全ての情報を表示する場合は、すべての絞り込みをクリアボタン()をクリックします。絞り込み設定を完全に削除するには、右クリックして 保存した絞りこみセットを削除を選択します。

1.3.7.3.12 出力/印刷待ちチャート

ダッシュボード拡張ウィンドウの出力/印刷待ちチャートを説明します。

ダッシュボード拡張ウィンドウを開くには、ダッシュボードを展開から展開ボタン()をクリックします。

画面の左上で、チャートのメニュー()をクリックし、 出力/印刷待ちを選択し、2番目のメニューで 印刷待ちを選択します。

ダッシュボード拡張ウィンドウに出力/印刷待ちが表示されます。チャートには、全ての出力のリスト、印刷済みに設定されていない各出力に送信されるジョブ、既存の集約ジョブが表示されます。出力に送信されたギャングアップジョブがある場合は、ギャングアップバッチが表示されます。

出力を表示/隠すウィンドウで、以下の操作を行います。

  • リストの出力のシーケンスを変更できます。行の位置を変更するには、移動ボタン()をクリックし、選択項目をドラッグします。行を再配置したときは、順番が更新されます。
  • 先頭に移動ボタン()をクリックし、リストの上に選択した出力名を移動します。
  • 最終に移動ボタン()をクリックし、リストの下に選択した出力名を移動します。
  • すべて表示/隠すにチェックを付け、全ての出力を表示または非表示にします。各出力名にチェックを付けると、個別に出力を表示または非表示にできます。
  • 名前フィールドのビュー名を入力し、 OKをクリックします。

チャートのジョブは、各ジョブの推定実行(時間:分)に基づいて表示され、ジョブの納期が切れるまでの時間が色で表されます。

以下の操作を行うと、自動的に情報が更新されます。

  • ダッシュボード拡張ウィンドウを開く
  • TotalFlow BatchBuilderにログインする
  • ジョブ状態の送信済み状態が変更される
出力/印刷待ち 更新手動で更新できます。最終チャート情報更新の日時が表示されます。

出力/印刷待ちに表示されるジョブ情報のみを含むファイルをダウンロードするには、 .csvをダウンロード をクリックし、 表示データを選択します。 出力/印刷待ちで全てのジョブ情報を含むファイルをダウンロードするには、 .csvをダウンロードをクリックし、 すべてのデータを選択します。

標準ジョブバーまたは出力/印刷待ちのギャングされたバッチにカーソルを置くと、選択したジョブ、ギャングされたバッチ、集約ジョブの詳細が表示されます。

ジョブで異なるアクションを実行できます。ジョブバーを右クリックし、以下のアクショから1つを選択します。

  • ファイルを表示…
  • 面付けファイルを表示…:ファイルが面付けされる場合
  • プロパティー
  • 注文を開く
  • バッチ解除

  • クイック印刷…

  • 再印刷…
  • ジョブを保留

  • 状態を設定
  • 場所を設定
  • ジョブを削除…
注意: これらのアクションは、再印刷…アクションを除く集約ジョブに実行できます。

バッチをハイライトをクリックし、同一バッチのパーツであるチャートに含まれている全てのジョブを表示します。

ジョブ詳細を表示するには、ジョブを右クリックしてプロパティーを選択します。

集約ジョブセットの全てのジョブを表示するには、ジョブを表示を右クリックして選択します。

ギャングされたバッチで異なるアクションを実行できます。ギャングされたバッチを選択して右クリックし、以下のアクションから1つ選択します。

  • バッチチケットを印刷…
  • プロパティー
  • バッチを再送信…
  • 送信をキャンセル
  • バッチを削除…
  • バッチを"印刷済み"にする
  • バッチを"送信済み"にする

各出力の全てのジョブの合計実行時間を正確に表示するには、左上にある2番目のメニューで実行時間のみを選択します。各出力に送信される全てのジョブの実行時間があるチャートが表示されます。一部のジョブの実行時間が見つからない場合は、警告が表示されます。

出力/印刷待ちの出力リストから出力にカーソルを置くと、選択した出力のプロパティーが表示されます。

ジョブリストをクリックすると、選択した出力に送信された全てのジョブのリストが表示されます。

.csvをダウンロードをクリックすると、出力に送信されたジョブのリストを含むファイルをダウンロードできます。 ジョブリストダイアログを閉じるには、 閉じるをクリックします。

ダッシュボード拡張ウィンドウを閉じるには、右上からダッシュボードフッターを非表示ボタン()をクリックします。

1.3.8 設定

1.3.8.1 ライセンス管理

1.3.8.1.1 TotalFlow BatchBuilderライセンス

異なるライセンス種類があります。

体験版
体験版ライセンスの期限はTotalFlow BatchBuilderをインストールしてから60日後です。
保守
TotalFlow BatchBuilderをインストールしたときに指定したEIDに応じて、保守ライセンスは1、3、5年後に期限切れになります。
恒久
恒久ライセンスには使用期限がありません。
重要: ホスト名が変更するときは、TotalFlow BatchBuilder保守モードから体験期間モードに切り替わります。体験期間の終了後に保守モードに戻すには、https://dl.ricohsoftware.com/に移動してアカウントにログインし、新しいライセンスファイルを取得します。新しいライセンスファイルをダウンロードした後に、 ソフトウェアキーの管理アプリケーションを使用し、ライセンスを追加します。

TotalFlow BatchBuilderを同じインストールキットから、複数のコンピューターに試用モードでインストールできます。体験期間が終了すると、同じコンピューターにTotalFlow BatchBuilder体験版を再インストールすることはできません。

TotalFlow BatchBuilder製品を登録する場合は、有効なライセンスキーを購入する必要があります。恒久ライセンスキーと保守ライセンスキーは、単一ライセンスキーファイルに同梱されます。

1.3.8.1.2 ライセンスをインストールする

TotalFlow BatchBuilderをインストールするときは、体験版または恒久ライセンスを選択できます。体験版ライセンスではTotalFlow BatchBuilderを60日間体験できます。
体験版ライセンスの期限が切れてもTotalFlow BatchBuilderを継続して使用するには、TotalFlow BatchBuilderをインストールしたコンピューターに恒久ライセンスをインストールしてください。恒久ライセンスは製品がインストールされているコンピューターだけに使用できます。
重要: ライセンスをインストールする前に、サービス担当者から事前に電子メールでエンタイトルメントID (EID)を受け取っているか確認してください。

セルフサービスWebサイトから手動でライセンスファイルを取得できます。

ライセンスキー管理アプリケーション(LKMA)はTotalFlow BatchBuilderの基本インストールに含まれ、TotalFlow BatchBuilderソフトウェアのライセンス種類を処理します。ライセンスキー管理アプリケーションを使用し、使用可能なライセンス種類を選択して切り替えることができます。
注意: 本書で指定されているインストールパスはデフォルトのものです。カスタム場所にTotalFlow BatchBuilderがインストールされている場合は、デフォルト先ではなく、カスタム先を参照してください。
  1. 恒久ライセンスをインストールするには、以下の操作を行います。
  2. スタート すべてのプログラム <プログラムグループ>の順にクリックします。
    注意: TotalFlow BatchBuilderアプリケーションのデフォルトプログラムグループはRICOH TotalFlow BatchBuilderです。インストール処理中に別のプログラムグループを設定できます。
  3. ソフトウェアキーを管理を右クリックし、 管理者として実行を選択してアプリケーションを開きます。
  4. TotalFlow BatchBuilderライセンスのメインウィンドウで、 追加...をクリックし、新しいライセンスを追加します。
    ソフトウェアキーを配置ウィンドウが表示されます。
  5. ソフトウェアキーを配置ダイアログで、 参照...をクリックし、ライセンスキーファイルに移動し、 開くをクリックします。
  6. 次へをクリックします。
    情報メッセージが表示されます。
    • 登録処理が成功した場合は、[登録に成功しました。]と表示されます。
    • 登録処理が失敗した場合は、[登録に失敗しました。]と表示されます。

      登録処理が失敗した場合は、登録が失敗した理由を示すポップアップメッセージが表示されます。

  7. インストールが成功した場合は、アプリケーションサービスを再起動します。
    1. スタート すべてのプログラム <プログラムグループ>の順にクリックします。
      注意: TotalFlow BatchBuilderアプリケーションのデフォルトプログラムグループはRICOH TotalFlow BatchBuilderです。インストール処理中に別のプログラムグループを設定できます。
    2. サービスの再起動を右クリックして 管理者として実行を選択し、アプリケーションサービスを再起動します。
注意: ライセンスキーを生成するためのシステム認証文字列が変更された場合は、TotalFlow BatchBuilderソフトウェアは7日間の体験期間で動作を続行します。この期間が終了する前に、サービス担当者に連絡し、新しいライセンスキーを受け取ってください。受け取らなかった場合は、システム体験期間が終了したときにTotalFlow BatchBuilderソフトウェアが実行しなくなります。

1.3.8.1.2.1 恒久ライセンスファイルを取得する

恒久ライセンスをインストールするには、ライセンスファイルが必要です。セルフサービスWebサイトからライセンスファイルを取得できます。
セルフサービスWebサイトからライセンスファイルを取得するには、次の手順を実行します。
  1. リコーから受信した資格ID (EID) が記載されたメールを用意してください。
  2. TotalFlow BatchBuilderがインストールされているコンピュータがインターネットに接続されていない場合
    1. TotalFlow BatchBuilderがインストールされているコンピューターのライセンスアプリケーションを閉じないでください。
    2. インターネットに接続しているコンピューターでログインします。
    3. TotalFlow BatchBuilderがインストールされているコンピューターに接続するには、リモートデスクトップ接続を使用します。
    4. ライセンスアプリケーションの開始に使用したユーザー名とパスワードでログインします。
  3. インターネットに接続しているコンピューターで、次のサイトに移動します。https://dl.ricohsoftware.com
    ライセンスアクションダイアログ
  4. 画面右側のソフトウェアアクティベーションをクリックします。
  5. ソフトウェアアクティベーションダイアログで、EIDと認証文字列を入力します。ログインダイアログ
    1. 受信したRicohのメールからEIDをコピーして貼り付けます。
    2. TotalFlow BatchBuilderライセンス管理アプリケーションで、TotalFlow BatchBuilderがインストールされているコンピューターを一意に識別する 16 文字の 認証文字列を選択し、コピーします。
    3. ソフトウェアアクティベーションのWebページに戻ります。認証文字列を入力フィールドにシステムフィンガープリントを貼り付けます。
    4. 内容の確認をクリックします。
  6. アクティベーション内容の確認ダイアログで次の手順を実行します。
    1. 確認情報を確認します。
    2. アクティベートをクリックします。
    ソフトウェアがアクティベーションされたことを確認するメールが届きます。クライアントコンピューターの認証IDとともに、ライセンスキーが生成され、画面に表示されます。ライセンス認証ダイアログ
    注意: このライセンスのアクティベーション数は数量に表示されます。このライセンスで使用可能な残りの回数は 残り回数の下に表示されます。
  7. ライセンスキーをダウンロードするには、ライセンスキーのダウンロードをクリックします。保存方法とファイルの種類はブラウザーによって異なります。ライセンスファイルを保存したフォルダーを記録します。
  8. ライセンスキーファイルを別の人にメールする場合には、ライセンスキーをメールで送信をクリックします。
    メールダイアログ
    1. メールアドレスを入力します。
    2. 送信をクリックします。
  9. 終了したら、ブラウザーのタブを閉じます。プロセスを再開するには、やり直しをクリックします。
  10. TotalFlow BatchBuilderがインストールされているコンピューターからインターネットに接続した場合は、TotalFlow BatchBuilderがインストールされているコンピューターにライセンスファイルをコピーします。

1.3.8.1.3 ライセンスを取り消す

セルフサービス ライセンス キー失効システム (SSR) は、システム間でライセンス キーを移動し、システム障害から回復する方法を提供します。
ライセンスを取り消すには、以下の操作を行います。
  1. ブラウザーウィンドウを開きます。
  2. https://dl.ricohsoftware.com/に移動します。
  3. セルフサービス失効ボタンをクリックします。
  4. 失効方法で、利用可能な3つの失効方法から1つを選択します。
    • 資格ID(EID)

      ライセンス違反の状態を報告するソフトウェアに対して取り消す必要のあるEID。

    • アクティベーションID(AID)

      AIDは、1つのEIDについて1セットの鍵のみを失効させる場合に必要です。例えば、誤って間違ったシステムフィンガープリントを使ってアクティベーションし、AID文字列が利用可能な場合。

    • ライセンスキーファイルのアップロード

      これは、特定のサーバー上の特定の製品にインストールされているすべてのEIDをリセットするための、最も一般的なオプションです。license.keyファイルまたはlservrcを選択できます。

  5. 失効方法リストから選択した内容に応じて、 EIDを入力AIDを入力、または ライセンスファイルをアップロード(最大ファイルサイズ、2 MB)]フィールドに EID、AIDを入力するか、キーファイルをアップロードします。
  6. 会社名フィールドに会社名を入力します。元のEIDメールで使用した会社名と同じものを使用してください。
  7. 失効詳細情報を受け取るには、有効なビジネスメールアドレスをビジネスメールアドレスフィールドに入力してください。
  8. 送信をクリックします。
  9. ソフトウェアの侵害コピーを削除し、製品のライセンス条項に準拠していることに同意します。
ライセンス失効の申請が承認されると、2分以内にWebサイト上で通知が届きます。リクエストが自動的に承認されず、確認が必要な場合は、数営業日以内に審査担当者からメールが届きます。

1.3.8.1.4 ライセンスを削除する

コンピューターにライセンスがインストールされている場合は、ライセンスを削除できます。
ライセンスを削除するには、以下の操作を行います。
  1. 開始 すべてのプログラム プログラムグループの順にクリックします。
    注意: TotalFlow BatchBuilderアプリケーションのデフォルトプログラムグループはTotalFlow BatchBuilderです。インストール処理中に別のプログラムグループを設定できます。
  2. ソフトウェアキーを管理を右クリックし、 管理者として実行を選択してアプリケーションを開きます。
  3. TotalFlow BatchBuilderライセンスメインウィンドウで、 削除をクリックし、ライセンスを削除します。
    確認ウィンドウが表示されます。
  4. はいをクリックし、選択したライセンスを削除します。

1.3.8.2 クライアントコンピューターを設定する

ネットワーク接続と動作環境を満たしたWindowsシステムから、TotalFlow BatchBuilder操作画面にアクセスできます。

TotalFlow BatchBuilderにアクセスする全てのコンピューターに、以下の操作を実行してください。

Webブラウザー設定
操作画面にアクセスするには、TotalFlow BatchBuilderをインストールするシステムなどの各システムにWebブラウザーをインストールして設定してください。対応するブラウザーは、以下のとおりです。
    注意:
  • TotalFlow BatchBuilderアプリケーションのCookieとポップアップを有効にする必要があります。
  • TotalFlow BatchBuilderジョブファイルを表示するにはPDFリーダーが必要です。
重要: 英語(英国)[en-GB]や英語(米国)[en-US]のように、同じ言語で複数のロケールが使用できる場合は、どのロケールを選択しても問題ありません。
操作画面にアクセスするURL
クライアントコンピューターから操作画面を開くには、ブラウザーのアドレスバーに次のURLを入力します。
http://hostname:port.number/BatchBuilder
hostnameTotalFlow BatchBuilderがインストールされているコンピューターのホスト名またはIPアドレスで、port.numberはwebサービスポートです。Webサービスポートはインストール中に設定され、デフォルト値は 19080です。
ユーザーログイン名とパスワード
ユーザーが作成したログイン名と一時パスワードをユーザーに通知します。ユーザーが初回使用するときは、パスワードの変更が必要です。
権限
管理者はユーザーに役割を設定し、TotalFlow BatchBuilder操作画面で実行可能な操作をユーザーに通知してください。

1.3.8.2.1 Microsoft Edgeを設定する

Microsoft EdgeでTotalFlow BatchBuilderにアクセスするには、ブラウザーを設定してください。

注意: この手順では、Windows11でMicrosoft Edgeを設定する方法を説明します。Microsoft EdgeとWindowsのバージョンによって内容は多少異なります。

Microsoft Edgeを設定するには、以下の操作を行います。

  1. 設定とその他アイコン(設定とその他)、 設定の順にクリックします。
  2. ページ左上の設定メニューアイコンをクリックします。
  3. Cookieとサイトのアクセス許可を選択します。
  4. サイトのアクセス許可 すべてのアクセス許可で、 JavaScript許可になっていることを確認します。

1.3.8.2.2 Mozilla Firefoxを設定する

Mozilla FirefoxでTotalFlow BatchBuilderにアクセスするには、ブラウザーを設定してください。

注意: ここでは、Windows 11でFirefoxを設定する方法を説明します。FirefoxやWindowsの他のバージョンによって内容は多少異なります。

Mozilla Firefoxを設定するには、以下の操作を行います。

  1. Mozilla Firefoxページを開きます。
  2. アドレスバーで、「about:config」と入力して「 Enter」を押します。
  3. リスクを承認して続行をクリックします。
  4. ページ上部の検索バーで、「javascript」と入力してjavascript.enabledtrueになっていることを確認します。

1.3.8.2.3 Google Chromeを設定する

Google ChromeでTotalFlow BatchBuilderにアクセスするには、ブラウザーを設定してください。

注意: ここでは、Windows 11でGoogle Chromeを設定する方法を説明します。Windowsのバージョンによって内容は多少異なります。

Google Chromeを設定するには、以下の操作を行います。

  1. Google Chromeをカスタマイズして制御する設定アイコンをクリックし、 設定をクリックします。

    設定ページが表示されます。

  2. プライバシーとセキュリティータブを開きます。
  3. サイトの設定をクリックします。
  4. JavaScriptをクリックし、 サイトはJavaScriptを使用できますを選択します。

1.3.8.3 TotalFlow BatchBuilderと接続するUltimate Impostrip®®を設定する

Ultimate Impostrip®®アプリケーションを使用してTotalFlow BatchBuilderシステムからジョブに面付けを適用できます。

Ultimate Impostrip®®TotalFlow BatchBuilderを使用する前に、Ultimate Impostrip®®で以下の設定を有効にしてください。

  • XMLチケット入力を有効にする
  • ホットフォルダージョブごとに監査XMLファイルを生成する
設定を有効にするには、以下の操作を⾏います。
  1. Ultimate Impostrip®®で、 環境設定を選択します。
  2. XML設定をクリックします。
  3. XMLチケット入力を有効にするおよび ホットフォルダージョブごとに監査XMLファイルを生成するを選択します。

1.3.8.3.1 ネットワークドライバーでUltimate Impostrip®®を使用する

ネットワークドライバーでUltimate Impostrip®を使用するには、以下の操作を⾏います。
  1. Ultimate Impostrip®がインストールされている場所に以下の4つのサブフォルダーを含むネットワーク共有を作成します。
    • XMLチケット用フォルダー✕1。
    • Impostripによって生成された監査ファイル保存用フォルダー✕1。
    • 面付けされるジョブ用フォルダー✕1。
    • 面付け済みPDFファイル用フォルダー✕1。
    フォルダー名は重要ではありませんが、用途を覚えておいてください。
    注意: Ultimate Impostrip®®2019を使用する場合、必ずシステムのプログラムファイルディレクトリーとは別の場所にXMLチケット用にフォルダーを作成してください。作成していないと、Ultimate Impostrip®®はXMLチケットを処理できない可能性があります。
  2. Ultimate Impostrip®設定 XML設定で、 XMLチケット入力を有効にするホットフォルダージョブ用監査XMLファイルを生成するの設定を上記の手順1で作成したネットワーク共有からXMLチケットフォルダーおよび監査ファイルサブフォルダーに指定します。
  3. TotalFlow BatchBuilderで、上記の手順1で作成した共有を示すネットワークドライブを作成します。
  4. TotalFlow BatchBuilder 面付けページで、
    • Ultimate Impostrip®2019またはそれ以降 (New Generation) を使用している場合は、Ultimate Impostrip®®ポートを入力します。
    • Ultimate Impostrip®10またそれ以前(Legacyバージョン)を使用している場合は、Ultimate Impostrip®Rootフォルダー(ディレクトリーパス)を入力します。Ultimate Impostrip®がTotalFlow BatchBuilderと同じコンピューターにインストールされていない場合は、ネットワークパスを入力します。
  5. Ultimate Impostrip®とBatchBuilder間でマッピングマッピングタブで、上記の手順3で作成したネットワークドライブですべての設定を定義します。 BatchBuilder先フィールドのネットワークパスと Impostrip®サーバー先フィールドのローカルパスを使用します。

1.3.8.3.2 コロケーションにUltimate Impostrip®®を使用する

Ultimate Impostrip®®TotalFlow BatchBuilderと同じサーバーにインストールできます。同じコンピューターに複数のアプリケーションをインストールするときは、コンピューターのリソースを超えないようにする必要があります。
Ultimate Impostrip®®TotalFlow BatchBuilderと同じサーバーにインストールして使用するには、以下の操作を⾏います。
  1. TotalFlow BatchBuilderサーバーで、以下のフォルダーを作成します。
    • XMLチケット用フォルダー✕1。
    • Impostrip®®によって生成された監査ファイル保存用フォルダー✕1。
    フォルダー名は重要ではありませんが、用途を覚えておいてください。
    注意: Ultimate Impostrip®®2019を使用する場合、必ずシステムのプログラムファイルディレクトリーとは別の場所にXMLチケット用フォルダーを作成してください。作成していないと、Ultimate Impostrip®®はXMLチケットを処理できない可能性があります。
  2. TotalFlow BatchBuilder面付け ページで、Ultimate Impostrip®®ポートを入力します。
  3. 接続をクリックします。

1.3.9 オブジェクトを管理する

TotalFlow BatchBuilderシステムで使用できるさまざまなシステムオブジェクトが含まれています。

1.3.9.1 新しい簡易フィルターを作成する

新しい簡易フィルターを作成し、このフィルターのプロパティーと属性を定義できます。

新しい簡易フィルターを作成するには、フィルタータブから フィルターを追加ボタン()をクリックし、 簡易フィルターを選択します。

新しい簡易フィルターは、フィルターセクションからでも作成できます。 新しいフィルターをクリックし、 簡易フィルターオプションを選択します。 新しいフィルターダイアログが表示されます。

フィルターのプロパティーは、以下のとおりです。

フィルター名
フィルター名を入力します。
概要
フィルターの簡単な概要を入力します。
試し印刷ジョブ
試し印刷ジョブプロパティーが 試し印刷が必須に設定されたジョブをフィルター選択に含める場合は、チェックを付けます。デフォルトでは 試し印刷が必須のジョブを含めるのチェックが外れています。
注意: チェックを外したときは、フィルター選択は、試し印刷ジョブプロパティーが 試し印刷が必須に設定されたジョブを無視します。
集約
ジョブ集約を有効にする場合は、ジョブ集約を有効にするにチェックを付けます。チェックボックスは、 集約ウィンドウの 管理タブから集約が有効になっている場合のみ表示されます。フィルター集約が有効なとき、手動または自動で作成されるこのフィルターの全てのバッチの集約は有効になります。集約は試し印刷フィルターでは利用できません。
出力先
リストからホットフォルダーを選択できます。
推定出力速度
選択した出力先で生成される推定出力速度です。出力速度を編集し、リストから測定単位を選択します。
バナーシート
このフィルターのジョブのバナーシートを印刷しない場合は、チェックを付けます。このオプションはバナーシートが選択した出力先に設定されている場合にのみ有効になります。

新しい簡易フィルターを作成するには、OKをクリックします。

新しいフィルターウィンドウダイアログを閉じ、入力した情報を破棄するには、 キャンセルをクリックします。

1.3.9.1.1 ジョブ属性タブ

一致
以下のオプションから1つ選択します。
  • すべての属性("and"論理)
  • 任意の属性("or"論理)

すべての属性("and"論理)を選択する場合は、 ジョブ属性タブで設定された全ての属性と一致するジョブがフィルターに表示されます。 任意の属性("or"論理)を選択した場合は、指定した属性のいずれかに一致するジョブがフィルターに表示されます。

新しいフィルターの条件を設定するには、以下の操作を行います。

  1. 1番目のリストから属性種類を選択します。
  2. 2番目のリストから演算子を1つ選択します。
    • 次の値と等しい
    • 次の値と等しくない
    • 次の値より大きい
    • 次の値より小さい
    • 次の値以上
    • 次の値以下
  3. 指定した属性種類の値を入力または選択して条件を完成させます。
注意: 演算子が選択されると、ジョブ属性の開始値と終了値を指定できます。

属性を選択すると、フィルターの条件として使用できます。新しい属性を追加するには、条件を追加ボタン()をクリックします。フィルター条件から属性を削除するには、 条件を削除ボタン()をクリックします。

特定の日時でジョブをフィルターに掛ける場合は、最初のリストから納期日属性を選択します。2番目のリストから演算子として 次の値と等しいまたは 次の値以下を選択します。

注意: 演算子で次の値と等しいを選択した場合は、指定した値の日付のみを設定できます。

特定の日時を設定するには、以下の操作を行います。

  1. カレンダーボタン()をクリックします。 納期ダイアログボックスが表示されます。使用可能なオプションを1つ選択または入力し、ジョブの期限の日時を設定します。

  2. OKをクリックします。

1.3.9.1.2 自動化タブ

自動化レベル
自動化レベルを選択できます。以下のオプションから1つ選択します。
  • 自動化なし:ジョブは自動的にバッチされません。
  • 自動バッチ:対象範囲に達したときは、ジョブのバッチが自動的に作成されます。
  • 自動バッチと送信:対象範囲に達したときは、一致する全てのジョブのバッチが自動的に作成され、関連付けられている出力先に送信されます。
自動化トリガー
2つのオプションから1つ選択します。
  • すべての条件(“and”論理)
  • 任意の条件(“or”論理)

すべての条件(“and”論理)を選択した場合は、 自動化タブで設定された全ての対象に達したときにのみバッチが作成されます。 任意の条件(“or”論理)を選択した場合は、指定した対象のいずれかに達したときにバッチが作成されます。

リストから条件を追加または削除できます。新しい条件を追加するには、条件の追加ボタン()をクリックします。属性を削除するには、条件の削除ボタン()をクリックします。

条件を設定するには、以下の操作を行います。

  1. リストからトリガーの種類を選択します。
  2. 最初のテキストフィールドに値を入力し、対象を設定します。
  3. 2番目のフィールドでしきい値を指定します。

選択したトリガー種類のしきい値範囲がシステムで計算され、表示されます。
注意: 対象種類として曜日/時刻を選択する場合は、バッチが作成されるときの特定の曜日(日曜日から土曜日)と時刻を設定できます。

曜日リストから値を選択します。

時刻リストから値を選択します。

曜日/時刻自動化にフィルターが設定され、TotalFlow BatchBuilderサーバーが指定した日時に停止したときは、サーバーが開始したときにフィルターはトリガーされません。

単一ジョブがボリュームのしきい値を超えた場合
自動化レベルを選択できます。以下のオプションから1つ選択します。
  • 通知し、バッチしない
  • ジョブを分離してバッチする

自動化(シート数、フィート、メートル、総ページ数、実行時)のボリューム制限を超えるジョブには、ジョブを分離してバッチするを選択できます。 ジョブを分離してバッチするを選択すると、ジョブが1つのジョブバッチとしてバッチに追加されます。 通知し、バッチしないを選択すると、フィルターで警告とアラートを発行し続けます。

1.3.9.1.3 スケジュールタブ

フィルターの自動化に適用されるスケジュールを作成し、フィルターを実行できる期間を制限する方法を説明します。
注意: 自動化レベル自動化なしに設定したときは、 スケジュールタブが使用できません。

有効にするまたは 無効にするボタンをクリックすると、 自動スケジュールを有効または無効にできます。

曜日メニューから曜日を選択します。 開始リストから自動化を開始する対象の時間と分を選択します。 停止リストから自動化を停止する時間と分を選択できます。送信する 最大バッチ数を指定します。

ボタンを使用して複数のスケジュールを追加または削除します。

1.3.9.1.4 ジョブ シーケンスタブ

このフィルターとバッチに含まれているジョブのシーケンスを設定できます。2次属性で1次並び替え内のジョブのリストを並び替えます。

ボタンを使用し、並び替えの属性を追加または削除します。手動で属性を並び替えると、フィルターが実行しません。

注意: 自動化タブで 自動化レベル自動化なしに設定したときは、 ジョブ シーケンスタブは無効です。

1.3.9.1.5 面付けタブ

ギャングアップ

面付けする全てのジョブをまとめて送信するには、ジョブをまとめてギャングをクリックします。このオプションを有効にすると、 部数を含めるオプションが自動的に有効になります。その結果、フィルターのすべてのジョブに対して1つの面付けファイルが作成されます。面付けファイルには各ジョブの指定された部数が含まれ、 部数属性値 1で出力に送信されます。

部数を含める

すべてのコピーに面付けを適用するには、出力に部数を含める を選択します。

このオプションが有効な場合、各ジョブに作成された面付けファイルには各ジョブの指定された部数が含まれ、部数属性値 1で出力に送信されます。

出力に部数を含めるオプションが無効のときは、面付けファイルには各ジョブの1部が含まれ、 部数属性の実際の値が出力に送信されます。

Ultimate Impostrip®フォルダー

TotalFlow BatchBuilderで面付けされるジョブを送信するフォルダー名を指定できます。このフィルターからバッチを作成するときに全てのジョブに面付けが適用されます。個別のジョブには事前定義された面付けが上書きされます。

リストからホットフォルダーを選択するか、ホットフォルダー名を入力します。最大256文字まで文字列を入力できます。ホットフォルダーのリストは、Ultimate Impostrip® ®アプリケーションだけで編集できます。Ultimate Impostrip®を使用してホットフォルダーを追加または削除できます。

更新ボタン()をクリックし、ホットフォルダーのリストを更新します。

    注意:
  • 面付けタブは Ultimate Impostrip®管理 機能 面付けウィンドウで有効な場合にのみ使用できます。
  • 上記のオプション出力に部数を含めるを選択した場合、 Ultimate Impostrip®の値が 面付けしない以外になる必要があります。

面付けレビュー

面付けジョブファイルを出力に送信する前に、面付けファイルを表示して承認できます。このオプションをオンにするには、無効 ボタンをクリックします。

1.3.9.1.6 ボリューム見積もりタブ

フィルターに表示するボリューム見積もりを選択する方法を説明します。

ボリューム見積もりを選択すると、フィルター情報に表示できます。各メニューに表示される値は、以下のとおりです。

  • ジョブ
  • シート数
  • フィート
  • メートル
  • 実行(時間:分)
  • 総ページ数
  • ファイルサイズ

プレビュー

フィルターのプレビューが表示されます。この情報はフィルターパネルのフィルターリストに表示されます。

注意: プレビューにボリューム見積もりが表示されない場合は、こんなときにはを参照してください。

1.3.9.2 新しい複合フィルターを作成する

新しい複合フィルターを作成し、このフィルターのプロパティーと属性を定義できます。複合フィルターでは、フィルター条件とバッチの複数のセットを作成し、同時に複数の出力フォルダーに送信できます。

新しい複合フィルターを作成するには、 フィルタータブから フィルターを追加ボタン()をクリックし、 複合フィルターを選択します。

新しい複合フィルターは、フィルターセクションからでも作成できます。 新しいフィルターをクリックし、 複合フィルターオプションを選択します。

新しい複合フィルターダイアログが表示されます。

フィルター名
複合フィルターの名前を指定します。
概要
複合フィルターの簡単な概要を追加します。
コンポーネントタブ

複合フィルターは2つ以上のコンポーネントから構成されます。コンポーネントを追加または削除できます。新しいコンポーネントを追加するには、コンポーネントの追加ボタン()をクリックします。リストからコンポーネントを削除するには、コンポーネントの削除ボタン()をクリックします。

編集をクリックし、コンポーネントプロパティーを設定します。 コンポーネント詳細ダイアログが表示されます。

コンポーネント名
コンポーネント名を指定します。
試し印刷ジョブ
試し印刷ジョブプロパティーが 試し印刷が必須に設定されたジョブをフィルター選択に含める場合は、チェックを付けます。デフォルトでは 試し印刷が必須のジョブを含めるのチェックが外れています。
注意: チェックを外したときは、フィルター選択は、試し印刷ジョブプロパティーが 試し印刷が必須に設定されたジョブを無視します。
集約
ジョブ集約を有効にする場合は、ジョブ集約を有効にするにチェックを付けます。チェックボックスは、 集約ウィンドウの 管理タブから集約が有効になっている場合のみ表示されます。フィルター集約が有効なとき、手動または自動で作成されるこのフィルターの全てのバッチの集約は有効になります。集約は試し印刷フィルターでは利用できません。
出力先
リストからこのコンポーネントのホットフォルダー宛先を選択します。
推定出力速度
選択した出力先で生成される推定出力速度です。出力速度を編集し、リストから測定単位を選択します。
バナーシート
このフィルターのジョブのバナーシートを印刷しない場合は、チェックを付けます。このオプションはバナーシートが選択した出力先に設定されている場合にのみ有効になります。

各コンポーネントのジョブ属性、ジョブシーケンス、ボリューム見積もりを設定できます。

ジョブ属性タブ

一致
以下のオプションから1つ選択します。
  • すべての属性("and"論理)
  • 任意の属性("or"論理)

すべての属性("and"論理)を選択する場合は、 ジョブ属性タブで設定された全ての属性と一致するジョブがコンポーネントによって選択されます。 任意の属性("or"論理)を選択する場合は、指定された属性のいずれかと一致する全てのジョブがコンポーネントによって選択されます。

新しいフィルターの条件を設定するには、以下の操作を行います。

  1. 1番目のリストから属性種類を選択します。
  2. 2番目のリストから演算子を1つ選択します。
    • 次の値と等しい
    • 次の値と等しくない
    • 次の値より大きい
    • 次の値より小さい
    • 次の値以上
    • 次の値以下
  3. 指定した属性種類の値を入力または選択して条件を完成させます。
注意: 演算子が選択されると、ジョブ属性の開始値と終了値を指定できます。

属性を選択すると、コンポーネントの条件として使用できます。新しい属性を追加するには、条件を追加ボタン()をクリックします。コンポーネント条件から属性を削除するには、 条件を削除ボタン()をクリックします。

特定の日時でジョブをフィルターに掛ける場合は、最初のリストから納期日属性を選択します。2番目のリストから演算子として 次の値と等しいまたは 次の値以下を選択します。

注意: 演算子で次の値と等しいを選択した場合は、指定した値の日付のみを設定できます。

特定の日時を設定するには、以下の操作を行います。

  1. カレンダーボタン()をクリックします。 納期ダイアログボックスが表示されます。使用可能なオプションを1つ選択または入力し、ジョブの期限の日時を設定します。

  2. OKをクリックします。

ジョブ シーケンスタブ

このコンポーネントのジョブのシーケンスを設定できます。2次属性で1次並び替え内のジョブのリストを並び替えます。

ボタンを使用し、並び替えの属性を追加または削除します。手動で属性を並び替えると、コンポーネントが実行しません。

注意: 自動化タブで 自動化レベル自動化なしに設定したときは、 ジョブ シーケンスタブは無効です。

面付けタブ

ギャングアップ

面付けする全てのジョブをまとめて送信するには、ジョブをまとめてギャングをクリックします。このオプションを有効にすると、 部数を含めるオプションが自動的に有効になります。その結果、フィルターのすべてのジョブに対して1つの面付けファイルが作成されます。面付けファイルには各ジョブの指定された部数が含まれ、 部数属性値 1で出力に送信されます。

部数を含める

すべてのコピーに面付けを適用するには、出力に部数を含める を選択します。

このオプションが有効な場合、各ジョブに作成された面付けファイルには各ジョブの指定された部数が含まれ、部数属性値 1で出力に送信されます。

出力に部数を含めるオプションが無効のときは、面付けファイルには各ジョブの1部が含まれ、 部数属性の実際の値が出力に送信されます。

Ultimate Impostrip®フォルダー

TotalFlow BatchBuilderで面付けされるジョブを送信するフォルダー名を指定できます。このフィルターからバッチを作成するときに全てのジョブに面付けが適用されます。個別のジョブには事前定義された面付けが上書きされます。

リストからホットフォルダーを選択するか、ホットフォルダー名を入力します。ホットフォルダーのリストはUltimate Impostrip® ®アプリケーションだけで編集できます。Ultimate Impostrip®を使用してホットフォルダーを追加または削除できます。

注意: 面付けタブは Ultimate Impostrip®管理 機能 面付けウィンドウで有効な場合にのみ使用できます。

更新ボタン()をクリックし、ホットフォルダーのリストを更新します。

面付けレビュー

面付けレビューを有効または無効にできます。有効または無効の状態に切り替えるには、有効または 無効をクリックします。面付けレビューを有効にすると、ジョブは保留され、出力に送信する前に面付けファイルを表示して承認できます。デフォルト設定は 無効です。

ボリューム見積もりタブ

最大3つまでボリューム見積もりを選択すると、コンポーネント情報に表示できます。各メニューに表示される値は、以下のとおりです。

  • なし
  • ジョブ
  • シート数
  • フィート
  • メートル
  • 実行(時間:分)
  • 総ページ数
  • ファイルサイズ

プレビュー

コンポーネントのプレビューが表示されます。この情報はフィルターパネルのフィルターリストに表示されます。

注意: プレビューにボリューム見積もりが表示されない場合は、こんなときにはを参照してください。

OKをクリックして変更を保存し、 コンポーネント詳細ダイアログを閉じます。

自動化タブ

自動化レベル
自動化レベルを選択できます。以下のオプションから1つ選択します。
  • 自動化なし:ジョブは自動的にバッチングされません。
  • 自動バッチ:対象範囲に達したときは、ジョブのバッチが自動的に作成されます。
  • 自動バッチと送信:対象範囲に達したときは、一致する全てのジョブのバッチが自動的に作成され、関連付けられている出力先に送信されます。
自動化トリガー
2つのオプションから1つ選択します。
  • すべての条件(“AND”論理):
  • 任意の条件(“OR”論理):

すべての条件(“AND”論理):を選択した場合は、全ての指定した対象に達したときにのみバッチが作成されます。 任意の条件(“OR”論理):を選択した場合は、指定した対象のいずれかに達したときにバッチが作成されます。

リストから条件を追加または削除できます。新しい条件を追加するには、条件の追加ボタン()をクリックします。属性を削除するには、条件の削除ボタン()をクリックします。行の位置を変更するには、移動ボタン()をクリックし、選択項目をドラッグします。

トリガー状況を設定するときは、各ボリュームに基づくトリガーにコンポーネント を指定してください。条件を設定するには、以下の操作を行います。

  1. リストから対象種類を選択します。
  2. リストからコンポーネントを選択します。
  3. 行の位置を変更するには、最初のテキストフィールドに値を入力し、対象を設定します。
  4. 2番目のフィールドでしきい値を指定します。
選択した対象種類のしきい値範囲がシステムで計算され、表示されます。

注意: 対象種類として曜日/時刻を選択する場合は、バッチが作成されるときの特定の曜日(日曜日から土曜日)と時刻を設定できます。

曜日リストから値を選択します。

時刻リストから値を選択します。

曜日/時刻自動化にフィルターが設定され、TotalFlow BatchBuilderサーバーが指定した日時に停止したときは、サーバーが開始したときにフィルターはトリガーされません。

スケジュールタブ

フィルターの自動化に適用されるスケジュールを作成し、フィルターを実行できる期間を制限する方法を説明します。

注意: 自動化レベル自動化なしに設定したときは、 スケジュールタブが使用できません。

有効にするまたは 無効にするボタンをクリックすると、 自動スケジュールを有効または無効にできます。

注意: 最大バッチ数は、選択したコンポーネントによって、このフィルターが期間ごとに自動化される回数を制限します。

曜日メニューから曜日を選択します。 開始リストから自動化を開始する対象の時間と分を選択します。 停止リストから自動化を停止する時間と分を選択できます。送信する 最大バッチ数を指定します。

    注意:
  • スケジュールされた期間の最大バッチ数を設定すると、バッチ数に監視されたコンポーネントフィルターを選択できます。

  • スケジュールされた期間に最大バッチ数が指定されている場合は、最大バッチ数コンポーネントのフィルター選択項目が有効になります。

  • 1つのアクティブ期間でコンポーネントの最大バッチ数を達成していても、他の期間で 最大バッチ数を満たしていない場合は、バッチは送信され続けます。

ボタンを使用して複数のスケジュールを追加または削除します。

自動化トリガーコンポーネント

最大バッチ数が設定されている場合は、リストから コンポーネントを選択します。 自動化トリガーコンポーネント選択です。

新しい複合フィルターを作成するには、OKをクリックします。

新しい複合フィルターウィンドウダイアログを閉じ、入力した情報を破棄するには、 キャンセルをクリックします。

1.3.9.3 新しい試し印刷フィルターを作成する

試し印刷フィルターを作成する方法を説明します。試し印刷フィルターでは、試し印刷が必要な複数のジョブを特定し、試し印刷するために送信します。試し印刷フィルターは試し印刷ジョブ設定があるジョブのみを選択します。

新しい試し印刷フィルターを作成するには、フィルタータブから フィルターを追加ボタン()をクリックし、 試し印刷フィルターを選択します。

新しい試し印刷フィルターは、フィルターセクションからでも作成できます。 新しいフィルターをクリックし、 試し印刷フィルターオプションを選択します。 新しい試し印刷フィルターダイアログが表示されます。

フィルターのプロパティーは、以下のとおりです。

フィルター名
フィルター名を入力します。
概要
フィルターの簡単な概要を入力します。
出力先
リストからホットフォルダーを選択できます。
推定出力速度
選択した出力先で生成される推定出力速度です。出力速度を編集し、リストから測定単位を選択します。

ジョブ属性タブ
一致
以下のオプションから1つ選択します。
  • すべての属性("and"論理)
  • 任意の属性("or"論理)

新しいフィルターの条件を設定するには、以下の操作を行います。

  1. 1番目のリストから属性種類を選択します。
  2. 2番目のリストから演算子を1つ選択します。
    • 次の値と等しい
    • 次の値と等しくない
    • 次の値より大きい
    • 次の値より小さい
    • 次の値以上
    • 次の値以下
  3. 指定した属性種類の値を入力または選択して条件を完成させます。
注意: 演算子が選択されると、ジョブ属性の開始値と終了値を指定できます。

属性を選択すると、フィルターの条件として使用できます。新しい属性を追加するには、条件を追加ボタン()をクリックします。フィルター条件から属性を削除するには、 条件を削除ボタン()をクリックします。

特定の日時でジョブをフィルターに掛ける場合は、最初のリストから納期日属性を選択します。2番目のリストから演算子として 次の値と等しいまたは 次の値以下を選択します。

注意: 演算子で次の値と等しいを選択した場合は、指定した値の日付のみを設定できます。

特定の日時を設定するには、以下の操作を行います。

  1. カレンダーボタン()をクリックします。 納期ダイアログボックスが表示されます。使用可能なオプションを1つ選択または入力し、ジョブの期限の日時を設定します。

  2. OKをクリックします。

自動化タブ
自動化レベル
自動化レベルを選択できます。以下のオプションから1つ選択します。
  • 自動化なし:ジョブは自動的にバッチングされません。
  • 自動バッチ:対象範囲に達したときは、ジョブのバッチが自動的に作成されます。
  • 自動バッチと送信:対象範囲に達したときは、一致する全てのジョブのバッチが自動的に作成され、関連付けられている出力先に送信されます。
自動化トリガー
2つのオプションから1つ選択します。
  • すべての条件(“AND”論理):
  • 任意の条件(“OR”論理):

すべての条件(“AND”論理):を選択した場合は、、 自動化タブで設定された全ての対象に達したときにのみバッチが作成されます。 任意の条件(“OR”論理):を選択した場合は、指定した対象のいずれかに達したときにバッチが作成されます。

リストから条件を追加または削除できます。新しい条件を追加するには、条件の追加ボタン()をクリックします。属性を削除するには、条件の削除ボタン()をクリックします。

条件を設定するには、以下の操作を行います。

  1. リストから対象種類を選択します。
  2. 最初のテキストフィールドに値を入力し、対象を設定します。
  3. 2番目のフィールドでしきい値を指定します。

選択した対象種類のしきい値範囲がシステムで計算され、表示されます。
注意: 対象種類として曜日/時刻を選択する場合は、バッチが作成されるときの特定の曜日(日曜日から土曜日)と時刻を設定できます。

曜日リストと 時刻リストから値を選択します。

曜日/時刻自動化にフィルターが設定され、TotalFlow BatchBuilderサーバーが指定した日時に停止したときは、サーバーが開始したときにフィルターはトリガーされません。

単一ジョブがボリュームのしきい値を超えた場合
自動化レベルを選択できます。以下のオプションから1つ選択します。
  • 通知し、バッチしない
  • ジョブを分離してバッチする

自動化(シート数、フィート、メートル、総ページ数、実行時)のボリューム制限を超えるジョブには、ジョブを分離してバッチするを選択できます。 ジョブを分離してバッチするを選択すると、ジョブが1つのジョブバッチとしてバッチに追加されます。 通知し、バッチしないを選択すると、フィルターで警告とアラートを発行し続けます。

スケジュールタブ

フィルターの自動化に適用されるスケジュールを作成し、フィルターを実行できる期間を制限する方法を説明します。

注意: 自動化レベル自動化なしに設定したときは、 スケジュールタブが使用できません。

有効にするまたは 無効にするボタンをクリックすると、 自動スケジュールを有効または無効にできます。

曜日メニューから曜日を選択します。 開始リストから自動化を開始する対象の時間と分を選択します。 停止リストから自動化を停止する時間と分を選択できます。送信する 最大バッチ数を指定します。

ボタンを使用して複数のスケジュールを追加または削除します。

ジョブ シーケンスタブ

このフィルターとバッチに含まれているジョブのシーケンスを設定できます。2次属性で1次並び替え内のジョブのリストを並び替えます。

ボタンを使用し、並び替えの属性を追加または削除します。手動で属性を並び替えると、フィルターが実行しません。

注意: 自動化タブで 自動化レベル自動化なしに設定したときは、 ジョブ シーケンスタブは無効です。
面付けタブ

ギャングアップ

面付けする全てのジョブをまとめて送信するには、ジョブをまとめてギャングをクリックします。このオプションを有効にすると、 部数を含めるオプションが自動的に有効になります。その結果、フィルターのすべてのジョブに対して1つの面付けファイルが作成されます。面付けファイルには各ジョブの指定された部数が含まれ、 部数属性値 1で出力に送信されます。

部数を含める

すべてのコピーに面付けを適用するには、出力に部数を含める を選択します。

このオプションが有効な場合、各ジョブに作成された面付けファイルには各ジョブの指定された部数が含まれ、部数属性値 1で出力に送信されます。

出力に部数を含めるオプションが無効のときは、面付けファイルには各ジョブの1部が含まれ、 部数属性の実際の値が出力に送信されます。

Ultimate Impostrip®フォルダー

TotalFlow BatchBuilderで面付けされるジョブを送信するフォルダー名を指定できます。このフィルターからバッチを作成するときに全てのジョブに面付けが適用されます。個別のジョブには事前定義された面付けが上書きされます。

リストからホットフォルダーを選択するか、ホットフォルダー名を入力します。ホットフォルダーのリストはUltimate Impostrip® ®アプリケーションだけで編集できます。Ultimate Impostrip®を使用してホットフォルダーを追加または削除できます。

注意: 面付けタブは Ultimate Impostrip®管理 機能 面付けウィンドウで有効な場合にのみ使用できます。

ホットフォルダーのリストを更新するには、更新ボタン()をクリックします。

面付けレビュー

面付けレビューを有効または無効にできます。有効または無効の状態に切り替えるには、有効または 無効をクリックします。面付けレビューを有効にすると、ジョブは保留され、出力に送信する前に面付けファイルを表示して承認できます。デフォルト設定は 無効です。

ボリューム見積もりタブ

ボリューム見積もりを選択すると、フィルター情報に表示できます。各メニューに表示される値は、以下のとおりです。

  • なし
  • ジョブ
  • シート数
  • フィート
  • メートル
  • 実行(時間:分)
  • 総ページ数
  • ファイルサイズ

プレビュー

フィルターのプレビューが表示されます。この情報はフィルターパネルのフィルターリストに表示されます。

新しい試し印刷フィルターを作成するには、OKをクリックします。

新しい試し印刷フィルターウィンドウダイアログを閉じ、入力した情報を破棄するには、 キャンセルをクリックします。

1.3.9.4 簡易フィルターを編集する

簡易フィルターのフィルタープロパティーを編集する方法を説明します。

簡易フィルターを編集するには、以下の操作を行います。

  • フィルターパネルを開くには、 展開/折りたたむボタン()をクリックします。
  • フィルターのリストから編集する簡易フィルターを選択します。フィルターをダブルクリックするか、フィルターを右クリックしてプロパティーを選択します。

簡易フィルター編集ダイアログが表示されます。

フィルター名
フィルター名を編集できます。
概要
フィルターの簡単な概要を編集できます。
試し印刷ジョブ
試し印刷ジョブプロパティーが 試し印刷が必須に設定されたジョブをフィルター選択に含める場合は、チェックを付けます。デフォルトでは 試し印刷が必須のジョブを含めるのチェックが外れています。
注意: チェックを外したときは、フィルター選択は、試し印刷ジョブプロパティーが 試し印刷が必須に設定されたジョブを無視します。
集約
ジョブ集約を有効にする場合は、ジョブ集約を有効にするにチェックを付けます。チェックボックスは、 集約ウィンドウの 管理タブから集約が有効になっている場合のみ表示されます。フィルター集約が有効なとき、手動または自動で作成されるこのフィルターの全てのバッチの集約は有効になります。集約は試し印刷フィルターでは利用できません。
出力先
リストからホットフォルダーを選択できます。
推定出力速度
選択した出力先で生成される推定出力速度です。出力速度を編集し、リストから測定単位を選択します。
バナーシート
このフィルターのジョブのバナーシートを印刷しない場合は、チェックを付けます。このオプションはバナーシートが選択した出力先に設定されている場合にのみ有効になります。

ジョブ属性タブ
一致
以下のオプションから1つ選択します。
  • すべての属性("and"論理)
  • 任意の属性("or"論理)

新しいフィルターの条件を設定するには、以下の操作を行います。

  1. 1番目のリストから属性種類を選択します。
  2. 2番目のリストから演算子を1つ選択します。
    • 次の値と等しい
    • 次の値と等しくない
    • 次の値より大きい
    • 次の値より小さい
    • 次の値以上
    • 次の値以下
  3. 指定した属性種類の値を入力または選択して条件を完成させます。
注意: 演算子が選択されると、ジョブ属性の開始値と終了値を指定できます。

属性を選択すると、フィルターの条件として使用できます。新しい属性を追加するには、条件を追加ボタン()をクリックします。フィルター条件から属性を削除するには、 条件を削除ボタン()をクリックします。

特定の日時でジョブをフィルターに掛ける場合は、最初のリストから納期日属性を選択します。2番目のリストから演算子として 次の値と等しいまたは 次の値以下を選択します。

注意: 演算子で次の値と等しいを選択した場合は、指定した値の日付のみを設定できます。

特定の日時を設定するには、以下の操作を行います。

  1. カレンダーボタン()をクリックします。 納期ダイアログボックスが表示されます。使用可能なオプションを1つ選択または入力し、ジョブの期限の日時を設定します。

  2. OKをクリックします。

自動化タブ
自動化レベル
自動化レベルを選択できます。以下のオプションから1つ選択します。
  • 自動化なし:ジョブは自動的にバッチングされません。
  • 自動バッチ:対象範囲に達したときは、ジョブのバッチが自動的に作成されます。
  • 自動バッチと送信:対象範囲に達したときは、一致する全てのジョブのバッチが自動的に作成され、関連付けられている出力先に送信されます。
自動化トリガー
2つのオプションから1つ選択します。
  • すべての条件(“AND”論理):
  • 任意の条件(“OR”論理):

すべての条件(“AND”論理):を選択した場合は、、 自動化タブで設定された全ての対象に達したときにのみバッチが作成されます。 任意の条件(“OR”論理):を選択した場合は、指定した対象のいずれかに達したときにバッチが作成されます。

リストから条件を追加または削除できます。新しい条件を追加するには、条件の追加ボタン()をクリックします。属性を削除するには、条件の削除ボタン()をクリックします。

条件を設定するには、以下の操作を行います。

  1. リストから対象種類を選択します。
  2. 最初のテキストフィールドに値を入力し、しきい値の数値を設定します。
  3. 2番目のフィールドで対象範囲を指定します。

選択した対象種類のしきい値範囲がシステムで計算され、表示されます。
注意: 対象種類として曜日/時刻を選択する場合は、 毎日平日週末から1つ選択します。バッチが作成されるときの特定の曜日(月曜日から日曜日)と時刻を設定できます。

曜日リストから値を選択します。

時刻リストから値を選択します。

曜日/時刻自動化にフィルターが設定され、TotalFlow BatchBuilderサーバーが指定した日時に停止したときは、サーバーが開始したときにフィルターはトリガーされません。

単一ジョブがボリュームのしきい値を超えた場合
自動化レベルを選択できます。以下のオプションから1つ選択します。
  • 通知し、バッチしない
  • ジョブを分離してバッチする

自動化(シート数、フィート、メートル、総ページ数、実行時)のボリューム制限を超えるジョブには、ジョブを分離してバッチするを選択できます。 ジョブを分離してバッチするを選択すると、ジョブが1つのジョブバッチとしてバッチに追加されます。 通知し、バッチしないを選択すると、フィルターで警告とアラートを発行し続けます。

スケジュールタブ

フィルターの自動化に適用されるスケジュールを作成し、フィルターを実行できる期間を制限する方法を説明します。

注意: 自動化レベル自動化なしに設定したときは、 スケジュールタブが使用できません。

有効にするまたは 無効にするボタンをクリックすると、 自動スケジュールを有効または無効にできます。

毎日平日週末、または 曜日メニューからオプションを1つ選択します。 開始リストから自動化を開始する対象の時間と分を選択します。 停止リストから自動化を停止する時間と分を選択できます。送信する 最大バッチ数を指定します。

ボタンを使用して複数のスケジュールを追加または削除します。

ジョブ シーケンスタブ

このフィルターとバッチに含まれているジョブのシーケンスを設定できます。2次属性で1次並び替え内のジョブのリストを並び替えます。

ボタンを使用し、並び替えの属性を追加または削除します。手動で属性を並び替えると、フィルターが実行しません。

注意: 自動化タブで 自動化レベル自動化なしに設定したときは、 ジョブ シーケンスタブは無効です。
面付けタブ

ギャングアップ

面付けする全てのジョブをまとめて送信するには、ジョブをまとめてギャングをクリックします。このオプションを有効にすると、 部数を含めるオプションが自動的に有効になります。その結果、フィルターのすべてのジョブに対して1つの面付けファイルが作成されます。面付けファイルには各ジョブの指定された部数が含まれ、 部数属性値 1で出力に送信されます。

部数を含める

すべてのコピーに面付けを適用するには、出力に部数を含める を選択します。

このオプションが有効な場合、各ジョブに作成された面付けファイルには各ジョブの指定された部数が含まれ、部数属性値 1で出力に送信されます。

出力に部数を含めるオプションが無効のときは、面付けファイルには各ジョブの1部が含まれ、 部数属性の実際の値が出力に送信されます。

Ultimate Impostrip®フォルダー

TotalFlow BatchBuilderで面付けされるジョブを送信するフォルダー名を指定できます。このフィルターからバッチを作成するときに全てのジョブに面付けが適用されます。個別のジョブには事前定義された面付けが上書きされます。

リストからホットフォルダーを選択するか、ホットフォルダー名を入力します。ホットフォルダーのリストはUltimate Impostrip® ®アプリケーションだけで編集できます。Ultimate Impostrip®を使用してホットフォルダーを追加または削除できます。

注意: 面付けタブは Ultimate Impostrip®管理 機能 面付けウィンドウで有効な場合にのみ使用できます。

更新ボタン()をクリックし、ホットフォルダーのリストを更新します。

面付けレビュー

面付けレビューを有効または無効にできます。有効または無効の状態に切り替えるには、有効または 無効をクリックします。面付けレビューを有効にすると、ジョブは保留され、出力に送信する前に面付けファイルを表示して承認できます。デフォルト設定は 無効です。

ボリューム見積もりタブ

ボリューム見積もりを選択すると、フィルター情報に表示できます。各メニューに表示される値は、以下のとおりです。

  • なし
  • ジョブ
  • シート数
  • フィート
  • メートル
  • 実行(時間:分)
  • 総ページ数
  • ファイルサイズ

プレビュー

フィルターのプレビューが表示されます。この情報はフィルターパネルのフィルターリストに表示されます。

変更したプロパティーを保存するには、OKをクリックします。フィルター編集ダイアログを閉じて変更を破棄する場合は、 キャンセルをクリックします。

フィルターを削除するには、削除をクリックします。詳しくは、フィルターを削除するを参照してください。

1.3.9.5 複合フィルターを編集する

複合フィルターのフィルタープロパティーを編集する方法を説明します。

複合フィルターを編集するには、以下の操作を行います。

  • フィルターパネルを開くには、 展開/折りたたむボタン()をクリックします。
  • フィルターのリストから編集する複合フィルターを選択します。フィルターをダブルクリックするか、フィルターを右クリックしてプロパティーを選択します。

複合フィルターダイアログが表示されます。

フィルター名
複合フィルター名を変更できます。
概要
複合フィルターの簡単な概要を編集できます。
コンポーネントタブ

複合フィルターは2つ以上のコンポーネントから構成されます。コンポーネントを追加または削除できます。新しいコンポーネントを追加するには、コンポーネントの追加ボタン()をクリックします。リストからコンポーネントを削除するには、コンポーネントの削除ボタン()をクリックします。

編集をクリックし、コンポーネントプロパティーを設定します。 コンポーネント詳細ダイアログが表示されます。

コンポーネント名
コンポーネント名を指定します。
試し印刷ジョブ
試し印刷ジョブプロパティーが 試し印刷が必須に設定されたジョブをフィルター選択に含める場合は、チェックを付けます。デフォルトでは 試し印刷が必須のジョブを含めるのチェックが外れています。
注意: チェックを外したときは、フィルター選択は、試し印刷ジョブプロパティーが 試し印刷が必須に設定されたジョブを無視します。
集約
ジョブ集約を有効にする場合は、ジョブ集約を有効にするにチェックを付けます。チェックボックスは、 集約ウィンドウの 管理タブから集約が有効になっている場合のみ表示されます。フィルター集約が有効なとき、手動または自動で作成されるこのフィルターの全てのバッチの集約は有効になります。集約は試し印刷フィルターでは利用できません。
出力先
リストからこのコンポーネントのホットフォルダー宛先を選択します。
推定出力速度
選択した出力先で生成される推定出力速度です。出力速度を編集し、リストから測定単位を選択します。
バナーシート
このフィルターのジョブのバナーシートを印刷しない場合は、チェックを付けます。このオプションはバナーシートが選択した出力先に設定されている場合にのみ有効になります。

各コンポーネントのジョブ属性、ジョブシーケンス、ボリューム見積もりを設定できます。

ジョブ属性タブ

一致
以下のオプションから1つ選択します。
  • すべての属性("and"論理)
  • 任意の属性("or"論理)

すべての属性("and"論理)を選択する場合は、 ジョブ属性タブで設定された全ての属性と一致するジョブがコンポーネントによって選択されます。 任意の属性("or"論理)を選択する場合は、指定された属性のいずれかと一致する全てのジョブがコンポーネントによって選択されます。

新しいフィルターの条件を設定するには、以下の操作を行います。

  1. 1番目のリストから属性種類を選択します。
  2. 2番目のリストから演算子を1つ選択します。
    • 次の値と等しい
    • 次の値と等しくない
    • 次の値より大きい
    • 次の値より小さい
    • 次の値以上
    • 次の値以下
  3. 指定した属性種類の値を入力または選択して条件を完成させます。
注意: 演算子が選択されると、ジョブ属性の開始値と終了値を指定できます。

属性を選択すると、コンポーネントの条件として使用できます。新しい属性を追加するには、条件を追加ボタン()をクリックします。コンポーネント条件から属性を削除するには、 条件を削除ボタン()をクリックします。

特定の日時でジョブをフィルターに掛ける場合は、最初のリストから納期日属性を選択します。2番目のリストから演算子として 次の値と等しいまたは 次の値以下を選択します。

注意: 演算子で次の値と等しいを選択した場合は、指定した値の日付のみを設定できます。

特定の日時を設定するには、以下の操作を行います。

  1. カレンダーボタン()をクリックします。 納期ダイアログボックスが表示されます。使用可能なオプションを1つ選択または入力し、ジョブの期限の日時を設定します。

  2. OKをクリックします。

ジョブ シーケンスタブ

このコンポーネントのジョブのシーケンスを設定できます。2次属性で1次並び替え内のジョブのリストを並び替えます。

ボタンを使用し、並び替えの属性を追加または削除します。手動で属性を並び替えると、コンポーネントが実行しません。

注意: 自動化タブで 自動化レベル自動化なしに設定したときは、 ジョブ シーケンスタブは無効です。

ボリューム見積もりタブ

最大3つまでボリューム見積もりを選択すると、コンポーネント情報に表示できます。各メニューに表示される値は、以下のとおりです。

  • なし
  • ジョブ
  • シート数
  • フィート
  • メートル
  • 実行(時間:分)
  • 総ページ数
  • ファイルサイズ

プレビュー

コンポーネントのプレビューが表示されます。この情報はフィルターパネルのフィルターリストに表示されます。

注意: プレビューにボリューム見積もりが表示されない場合は、こんなときにはを参照してください。

OKをクリックして変更を保存し、 コンポーネント詳細ダイアログを閉じます。

自動化タブ

自動化レベル
自動化レベルを選択できます。以下のオプションから1つ選択します。
  • 自動化なし:ジョブは自動的にバッチされません。
  • 自動バッチ:対象範囲に達したときは、ジョブのバッチが自動的に作成されます。
  • 自動バッチと送信:対象範囲に達したときは、一致する全てのジョブのバッチが自動的に作成され、関連付けられている出力先に送信されます。
自動化トリガー
2つのオプションから1つ選択します。
  • すべての条件(“AND”論理):
  • 任意の条件(“OR”論理):

すべての条件(“AND”論理):を選択した場合は、全ての指定した対象に達したときにのみバッチが作成されます。 任意の条件(“OR”論理):を選択した場合は、指定した対象のいずれかに達したときにバッチが作成されます。

リストから条件を追加または削除できます。新しい条件を追加するには、条件の追加ボタン()をクリックします。属性を削除するには、条件の削除ボタン()をクリックします。行の位置を変更するには、移動ボタン()をクリックし、選択項目をドラッグします。

トリガー状況を設定するときは、各ボリュームに基づくトリガーにコンポーネント を指定してください。条件を設定するには、以下の操作を行います。

  1. リストから対象種類を選択します。
  2. リストからコンポーネントを選択します。
  3. 行の位置を変更するには、最初のテキストフィールドに値を入力し、対象を設定します。
  4. 2番目のフィールドでしきい値を指定します。
選択した対象種類のしきい値範囲がシステムで計算され、表示されます。

注意: 対象種類として曜日/時刻を選択する場合は、バッチが作成されるときの特定の曜日(日曜日から土曜日)と時刻を設定できます。

曜日リストから値を選択します。

時刻リストから値を選択します。

フィルターが 曜日/時刻 自動化に設定され、TotalFlow BatchBuilderサーバーが 指定した日時に停止したときは、サーバーが開始したときにフィルターはトリガーされません。

スケジュールタブ

フィルターの自動化に適用されるスケジュールを作成し、フィルターを実行できる期間を制限する方法を説明します。

注意: 自動化レベル自動化なしに設定したときは、 スケジュールタブが使用できません。

有効にするまたは 無効にするボタンをクリックすると、 自動スケジュールを有効または無効にできます。

注意: 最大バッチ数は、選択したコンポーネントによって、このフィルターが期間ごとに自動化される回数を制限します。

曜日メニューから曜日を選択します。 開始リストから自動化を開始する対象の時間と分を選択します。 停止リストから自動化を停止する時間と分を選択できます。送信する 最大バッチ数を指定します。

    注意:
  • スケジュールされた期間の最大バッチ数を設定すると、バッチ数に監視されたコンポーネントフィルターを選択できます。

  • スケジュールされた期間に最大バッチ数が指定されている場合は、最大バッチ数コンポーネントのフィルター選択項目が有効になります。

  • 1つのアクティブ期間でコンポーネントの最大バッチ数を達成していても、他の期間で 最大バッチ数を満たしていない場合は、バッチは送信され続けます。

ボタンを使用して複数のスケジュールを追加または削除します。

自動化トリガーコンポーネント

最大バッチ数が設定されている場合は、リストから コンポーネントを選択します。 自動化トリガーコンポーネント選択です。

新しい複合フィルターを作成するには、OKをクリックします。

新しい複合フィルターウィンドウダイアログを閉じ、入力した情報を破棄するには、 キャンセルをクリックします。

変更したプロパティーを保存するには、OKをクリックします。フィルター編集ダイアログを閉じて変更を破棄する場合は、 キャンセルをクリックします。

フィルターを削除するには、削除をクリックします。詳しくは、フィルターを削除するを参照してください。

1.3.9.6 複合フィルターを使用する

複合フィルターの動作と複合フィルターからバッチを作成する方法を説明します。

複合フィルターとは、生成したバッチを異なる出力先に送信するために、2つ以上のコンポーネントフィルターを持つグループのことです。これで、別々の出力デバイスを使用して複数のリンク済みバッチを作成し、印刷用に同時送信できます。

複合フィルターの各個別のコンポーネントには、フィルター条件を設定できます。受信した注文のジョブが複合フィルターのコンポーネントに選択されるのは、以下の場合のみです。

  1. ジョブ属性がユーザー定義のコンポーネント条件と一致し、ジョブがバッチ待ち状態の場合
  2. 注文のその他のジョブが複合フィルターのコンポーネントと一致した場合
  3. 注文のその他のジョブがバッチ待ちバッチ済み印刷済み送信済み、またはカスタム状態の場合

    重要:
  • 複合フィルターコンポーネントは他のコンポーネントと別々に使用できません。
  • 複合フィルターコンポーネントはいずれのフィルターリストにも個別に表示されず、別の複合フィルターと共有できません。
  • 複合フィルターと他の自動化フィルターの条件のいずれかにジョブが一致したときに、アラートを送信します。フィルターはジョブを選択しますが、最初に自動化しきい値に達したフィルターのみがジョブを処理します。
複合フィルターからバッチを作成する
1つの複合フィルターから複数のバッチを手動で作成できます。自動化レベルで設定すると、バッチを作成するか、処理するバッチを作成および送信できます。
ジョブを含む複合フィルターの各コンポーネントのバッチが作成されます。結果はリンク済みバッチのグループです。リンク済みバッチの情報は、TotalFlow BatchBuilder経由でバッチIDに表示されます。指定したボリュームしきい値によって複合フィルターの自動化がトリガーされるときは、所属するフィルターコンポーネントに従って、全てのジョブが新しいバッチに追加されます。
複合フィルターからバッチを手動で作成する
複合フィルターをバッチパネルに手動でドラッグ&ドロップすると、リンク済みバッチのグループを作成できます。複合フィルターを右クリックしても、バッチを作成…を選択できます。
フィルターパネルで複合フィルターからコンポーネントを選択し、コンポーネントを右クリックして バッチを作成…を選択します。複合フィルターで選択したコンポーネントからバッチが作成されます。選択したコンポーネントと同一注文のジョブが含まれている各コンポーネントからもバッチが作成されます。
複合フィルターのジョブのリストからジョブを選択し、ジョブをドラッグしてバッチパネルにドロップし、新しいバッチを作成します。選択したジョブと同一注文のジョブも新しいバッチに送信されます。各ジョブは所属するフィルターコンポーネントに従ってバッチに配置されます。これで、全てのジョブを処理するために送信したときに注文との同期を維持できます。
自動化レベルで、複合フィルターから既存バッチまたは新しいバッチに単独ジョブも追加できます。ジョブが複合フィルターのパーツではなく、同一注文に含まれている他のジョブがバッチに追加されない警告が表示されます。
他のバッチにリンクしたバッチを削除しようとすると、警告が表示されます。続行を選択すると、他のリンク済みバッチを更新して変更を反映できます。

1.3.9.7 フィルターを削除する

フィルターを削除する方法を説明します。
フィルターを削除するには、以下の操作を行います。
  1. 展開/折りたたむボタン()をクリックし、 フィルターパネルを開きます。
  2. フィルターのリストから編集するフィルターを選択します。
  3. フィルターをダブルクリックし、フィルター編集ダイアログからフィルターを削除を選択するか、フィルターリストのフィルターを右クリックして 削除…を選択します。
    確認メッセージが表示されます。
  4. はいをクリックし、フィルターを削除するか、 いいえをクリックし、アクションをキャンセルします。

1.3.9.8 新しいバッチを作成する

新しいジョブのバッチを作成してバッチに異なるプロパティーを設定する方法を説明します。
新しいバッチを作成するには、さまざまな方法があります。
  1. バッチパネルの 新しいバッチボタン()をクリックします。

    新しいバッチパネルが表示されます。

    ボリューム見積もり
    ジョブ、シート、実行時の推定値が表示されます。
    バッチ名
    新しいバッチの名前を特定できます。
    出力先
    リストからホットフォルダーを選択できます。
    推定出力速度
    選択した出力先に設定された推定出力速度が表示されます。出力速度を編集し、リストから測定単位を選択します。
    集約
    このバッチにジョブ集約を有効にする場合は、チェックを付けます。管理 プロダクション設定 集約からジョブ集約を有効または無効にします。

    注意: バッチが送信された後は、バナーシート集約は無効になります。
    ジョブタブ

    バッチに含まれている全てのジョブのリストが表示されます。列を使用すると、ジョブを並べ替えることができます。

    集約が有効な場合は、全ての集約ジョブを表示できます。

    ジョブリストを並べ替えるには、シーケンスを更新をクリックします。

    注意: ジョブが承認待ち状態のときは、ジョブを右クリックして面付け 面付けを承認または 面付けを拒否を選択できます。

    ボリューム見積もりタブ

    ボリューム見積もりを選択すると、バッチ情報に表示できます。各メニューに表示される値は、以下のとおりです。

    • なし
    • ジョブ
    • シート数
    • フィート
    • メートル
    • 実行(時間:分)
    • 総ページ数
    • ファイルサイズ

    プレビュー

    バッチのボリューム見積もりのプレビューが表示されます。この情報はバッチパネルのバッチリストに表示されます。

    注意: プレビューにボリューム見積もりが表示されない場合は、こんなときにはを参照してください。
    面付けタブ

    ギャングアップ

    面付けする全てのジョブをまとめて送信するには、ジョブをまとめてギャングをクリックします。このオプションを有効にすると、 部数を含めるオプションが自動的に有効になります。その結果、バッチ全体に対して1つの面付けファイルが作成されます。面付けファイルには各ジョブの指定された部数が含まれ、 部数属性値 1で出力に送信されます。

    部数を含める

    すべてのコピーに面付けを適用するには、出力に部数を含める を選択します。

    このオプションが有効な場合、各ジョブに作成された面付けファイルには各ジョブの指定された部数が含まれ、部数属性値 1で出力に送信されます。

    出力に部数を含めるオプションが無効のときは、面付けファイルには各ジョブの1部が含まれ、 部数属性の実際の値が出力に送信されます。

    Ultimate Impostrip®フォルダー

    TotalFlow BatchBuilderで面付けされるジョブを送信するフォルダー名を指定できます。このバッチに含まれている全てのジョブに面付けが適用されます。個別のジョブには事前定義された面付けが上書きされます。

    リストからホットフォルダーを選択するか、ホットフォルダー名を入力します。ホットフォルダーのリストはUltimate Impostripアプリケーションだけで編集できます。Ultimate Impostripを使用してホットフォルダーを追加または削除できます。

    更新ボタン()をクリックし、ホットフォルダーのリストを更新します。

    面付けレビュー

    面付けレビューを有効または無効にできます。有効または 無効の状態に切り替えるには、有効または無効をクリックします。面付けレビューを有効にすると、ジョブは保留され、出力に送信する前に面付けファイルを表示して承認できます。デフォルト設定は 無効です。

    バナーシートタブ
    出力フォルダーのジョブファイルにバナーシートを含める場合は、チェックを付けます。
    用紙
    バナーシートにチェックを付けた場合は、 用紙プリセットを使用できます。ここで設定されたプロパティーはバナーシートのデフォルトになります。
    • ジョブに一致:メディアの設定ボタンを無効にし、デフォルト設定を使用します。
    • カスタム:用紙の設定ボタンを有効にします。指定した設定はバナーシートXML/JDF/CSVに含まれます。
    カスタムを選択した場合は、出力 用紙リストから用紙を入力または選択できます。用紙種類を追加するには、 用紙を追加ボタンをクリックします。
    用紙名
    使用する用紙名を編集できます。最大256文字まで文字列を入力できます。このフィールドは必須です。
    製品ID
    製品IDを編集できます。最大256文字まで文字列を入力できます。
    用紙種類
    リストから使用する用紙の種類を編集または選択できます。
    • ボンド紙
    • オフセット用紙
    • 表紙
    • タグ
    • インデックス紙
    用紙坪量
    用紙坪量は用紙種類と用紙サイズによって異なります。用紙坪量は編集できます。
    用紙カラー
    用紙のカラーを入力またはリストから選択できます。
    用紙仕上げ
    用紙の仕上げを入力またはリストから選択できます。
    • コートなし
    • コート
    • グロス仕上げ
    • インクジェット仕上げ
    • ハイグロス仕上げ
    • マット仕上げ
    • ポリマー仕上げ
    • サテン仕上げ
    • セミグロス仕上げ
    • シルバー仕上げ
    用紙高さ
    用紙の高さです。
    用紙幅
    用紙の幅です。
    バッチチケットタブ

    バッチの詳細とバッチチケットの送信先を指定します。バッチ詳細を含むバッチチケットファイルがシステムで生成されます。

    バッチチケットプリンター

    プリンターにバッチチケットを送信
    プリンターにバッチチケットを送信します。TotalFlow BatchBuilderサーバーにマップされたプリンターの既存リストからプリンターを選択します。印刷するバッチチケットの部数も指定できます。
    出力デバイスにバッチチケットを送信
    指定した出力デバイスにバッチチケットを送信します。バッチチケットファイルはバッチの最初のジョブとして配置され、バッチチケットのジョブシーケンスの番号は「0」になります。バッチチケットファイルは、バッチ詳細ダイアログと操作画面上にジョブとして表示されません。
    用紙

    バッチチケットメディアで使用するジョブプロパティーを指定します。

    • A4:ジョブプロパティーのデフォルトのメディア設定を使用します。
    • カスタム:ジョブプロパティーのメディア設定を指定できます。
        注意:
      • 用紙プロパティーの最初の値は、インストール設定に基づいて表示されます。 A4がメートル法、 レターがポンド・ヤード法で表示されます。
      用紙名
      使用する用紙名を編集できます。最大256文字まで文字列を入力できます。
      用紙種類
      リストから使用する用紙の種類を選択できます。
      • ボンド紙
      • オフセット用紙
      • 表紙
      • タグ
      • インデックス紙
      用紙坪量
      用紙坪量は用紙種類と用紙サイズによって異なります。用紙坪量は編集できます。
      用紙カラー
      用紙のカラーを入力またはリストから選択できます。
      用紙仕上げ
      用紙の仕上げを入力またはリストから選択できます。
      • コートなし
      • コート
      • グロス仕上げ
      • インクジェット仕上げ
      • ハイグロス仕上げ
      • マット仕上げ
      • ポリマー仕上げ
      • サテン仕上げ
      • セミグロス仕上げ
      • シルバー仕上げ
      用紙高さ
      用紙の高さを指定できます。
      用紙幅
      用紙の幅を指定できます。

  2. 既存のフィルターを使用し、新しいバッチを作成できます。

    フィルターパネルからフィルターを選択します。フィルターをドラッグし、 バッチパネルにドロップします。フィルターを右クリックしても、 バッチを作成…を選択できます。

    フィルターパネルで複合フィルターからコンポーネントを選択し、コンポーネントを右クリックして バッチを作成…を選択します。複合フィルターの選択したコンポーネントからバッチが作成されます。システムでは選択したコンポーネントと同一注文に含まれているジョブを含む各コンポーネントからバッチが作成されます。

    選択したフィルターに出力先セットがある場合は、新しいバッチが自動的に作成され、フィルターに含まれているジョブが新しいバッチに追加されます。フィルターに 出力先セットがないと、 新しいバッチパネルが表示され、必要に応じて 出力先フィールドがハイライト表示されます。リストから出力先を選択し、 OKをクリックします。

    注意: 新しいバッチはフィルターのプロパティーを継承します。
    1. 新しいバッチ名はフィルター名を使用します。
    2. フィルター出力先/ 速度/ 推定出力速度/ 実行時間は新しいバッチプロパティーで使用されます。
    3. 並び替えの条件がフィルターで設定されている場合は、フィルターに含まれているジョブの注文は新しいバッチ内のシーケンスから引き継がれます。並び替えの条件は継承されません。
  3. ジョブリストから複数のジョブを選択して新しいバッチに移動できます。

    フィルターされたジョブのリストから、新しいバッチに移動するジョブを選択します。ジョブをバッチパネルにドラッグ&ドロップします。新しいバッチでは、選択したジョブが含まれているフィルターからプロパティーを読み込みます。

      注意:
    1. ジョブを選択したときは、ウィンドウの下に情報バーが表示されます。この情報は、選択したジョブ数、シート数、ftの数、選択したジョブの総ページ数で構成されています。ドラッグ&ドロップ操作を開始するときは、ドラッグアニメーションに情報バーが表示されます。

      インストール時の選択項目によって、測定単位は異なります。

    2. 選択済みジョブがフィルターに含まれる場合は、表示される情報はボリューム見積もりタブで設定した情報と一致します。

    新しいバッチを作成するには、OKをクリックします。

    新しいバッチパネルを閉じて、入力した情報を破棄するには、 キャンセルをクリックします。

  4. ジョブのリストからジョブを選択できます。

    ジョブのリストからジョブを選択し、既存のバッチを選択するか、バッチ 新しいバッチを選択して新しいバッチを作成します。新しいバッチが正常に作成されたことを確認する確認メッセージが右パネルに表示されます。

    注意: バッチにできないジョブを選択した場合は、右クリックメニューが無効になります。

1.3.9.9 バッチを編集する

バッチプロパティーを編集する方法を説明します。

バッチを編集するには、以下の操作を行います。

  1. バッチパネルを開くには、 展開/折りたたむボタン()をクリックするか、メニューバーの バッチセクションに移動してリストからバッチを選択します。
  2. 編集するバッチをダブルクリックするか、バッチを右クリックしてプロパティーを選択します。

バッチ詳細ウィンドウが表示されます。

バッチ| バッチ名
ヘッダーには、システムによって生成されたバッチIDとバッチ名が表示されます。
ボリューム見積もり
選択したボリューム見積もりの推定値が表示されます。
状態
バッチが送信または印刷された場合は、システムにバッチの状況とバッチを送信または印刷した日時が表示されます。
バッチ名
バッチ名を編集できます。
出力先
リストからホットフォルダー先を選択できます。
推定出力速度
選択した出力先に設定された推定出力速度が表示されます。出力速度を編集し、リストから測定単位を選択します。
バナーシート
このバッチに含まれているジョブのバナーシートを印刷しない場合は、バナーシートにチェックを付けます。
集約
このバッチにジョブ集約を有効にする場合は、チェックを付けます。管理 プロダクション設定 集約からジョブ集約を有効または無効にします。
注意: バッチが送信された後は、バナーシート集約チェックボックスは無効になります。
ジョブタブ

バッチに含まれている全てのジョブのリストが表示されます。列を使用すると、ジョブを並べ替えることができます。

シーケンスを更新をクリックし、ジョブのリストを並べ替えます。

    重要:
  1. バッチ解除アクションを使用すると、バッチからジョブを解除できます。ジョブは一致フィルターリストに表示され、別のバッチに手動で移動できます。 バッチ解除アクションは、ジョブが バッチ済み状態かつバッチが バッチ中状態のときにのみ実行できます。 バッチ解除アクションを実行したときにバッチ状態が変更された場合は、エラーが表示されます。

    ジョブをバッチ解除するには、リストからジョブを選択し、右クリックしてバッチ解除を選択します。

  2. ジョブのプロパティーを編集するには、ジョブリスト内のジョブをダブルクリックするか、ジョブを右クリックしてプロパティーを選択します。
  3. リストからジョブを削除するには、ジョブを選択し、右クリックしてジョブを削除…または ジョブを削除…を選択します。確認ウィンドウが表示されます。 はいをクリックし、ジョブを削除するか、 いいえをクリックし、アクションをキャンセルします。
  4. リストからジョブを選択し、右クリックして注文を開くを選択し、選択したジョブを含む注文の詳細を表示します。
  5. ジョブ状態を変更するには、リストからジョブを選択し、右クリックして状態を設定にカーソルを合わせます。システムで定義された状態のリストから 送信済み印刷済み、またはカスタムの状態を選択します。カスタム状態は 管理セクションの カスタム状態タブで作成できます。
      注意:
    • カスタム状態は、送信されているジョブにのみ選択できます。
  6. ジョブが試し印刷送信済み状態の場合は、試し印刷が承認されるまでジョブをバッチ、送信、印刷できません。リストからジョブの試し印刷を承認するには、ジョブを右クリックして 試し印刷を承認を選択します。各ジョブの状態は 試し印刷送信済みから バッチ待ちに変更されます。
    注意: リストから試し印刷送信済み状態のジョブを選択して、右クリックしてから 試し印刷を承認して送信…を選択すると、ジョブを直接出力に送信して 試し印刷送信済みから 送信済みにジョブの状態を変更できます。
  7. ジョブが試し印刷送信済み状態のときは、ジョブを右クリックして 試し印刷を却下を選択できます。ジョブ状態は 試し印刷却下済みに設定され、ジョブは アクションが必要タブの すべてのジョブリストに表示されます。
  8. ジョブが承認待ち状態のときは、ジョブを右クリックして面付け 面付けを承認または 面付けを拒否を選択できます。

ボリューム見積もりタブ

最大3つまでボリューム見積もりを選択すると、バッチ情報に表示できます。各メニューに表示される値は、以下のとおりです。

  • なし
  • ジョブ
  • シート数
  • フィート
  • メートル
  • 実行(時間:分)
  • 総ページ数
  • ファイルサイズ

プレビュー

バッチのボリューム見積もりのプレビューが表示されます。この情報はバッチパネルのバッチリストに表示されます。

面付けタブ

ギャングアップ

面付けする全てのジョブをまとめて送信するには、ジョブをまとめてギャングをクリックします。このオプションを有効にすると、 部数を含めるオプションが自動的に有効になります。その結果、バッチ全体に対して1つの面付けファイルが作成されます。面付けファイルには各ジョブの指定された部数が含まれ、 部数属性値 1で出力に送信されます。

部数を含める

すべてのコピーに面付けを適用するには、出力に部数を含める を選択します。

このオプションが有効な場合、各ジョブに作成された面付けファイルには各ジョブの指定された部数が含まれ、部数属性値 1で出力に送信されます。

出力に部数を含めるオプションが無効のときは、面付けファイルには各ジョブの1部が含まれ、 部数属性の実際の値が出力に送信されます。

Ultimate Impostrip®フォルダー

TotalFlow BatchBuilderで面付けされるジョブを送信するフォルダー名を指定できます。このバッチに含まれている全てのジョブに面付けが適用されます。個別のジョブには事前定義された面付けが上書きされます。

リストからホットフォルダーを選択するか、ホットフォルダー名を入力します。ホットフォルダーのリストはUltimate Impostripアプリケーションだけで編集できます。Ultimate Impostripを使用してホットフォルダーを追加または削除できます。

更新ボタン()をクリックし、ホットフォルダーのリストを更新します。

面付けレビュー

面付けレビューを有効または無効にできます。有効または 無効の状態に切り替えるには、有効または無効をクリックします。面付けレビューを有効にすると、ジョブは保留され、出力に送信する前に面付けファイルを表示して承認できます。デフォルト設定は 無効です。

バナーシートタブ
出力フォルダーのジョブファイルにバナーシートを含める場合は、チェックを付けます。
用紙
バナーシートにチェックを付けた場合は、 用紙プリセットを使用できます。ここで設定されたプロパティーはバナーシートのデフォルトになります。
  • ジョブに一致:メディアの設定ボタンを無効にし、デフォルト設定を使用します。
  • カスタム:用紙の設定ボタンを有効にします。指定した設定はバナーシートXML/JDF/CSVに含まれます。
カスタムを選択した場合は、出力 用紙リストから用紙を入力または選択できます。用紙種類を追加するには、 用紙を追加ボタンをクリックします。
用紙名
使用する用紙名を編集できます。最大256文字まで文字列を入力できます。このフィールドは必須です。
製品ID
製品IDを編集できます。最大256文字まで文字列を入力できます。
用紙種類
リストから使用する用紙の種類を選択できます。
  • ボンド紙
  • オフセット用紙
  • 表紙
  • タグ
  • インデックス紙
用紙坪量
用紙坪量は用紙種類と用紙サイズによって異なります。用紙坪量は編集できます。
用紙カラー
用紙のカラーを入力またはリストから選択できます。
用紙仕上げ
用紙の仕上げを入力またはリストから選択できます。
  • コートなし
  • コート
  • グロス仕上げ
  • インクジェット仕上げ
  • ハイグロス仕上げ
  • マット仕上げ
  • ポリマー仕上げ
  • サテン仕上げ
  • セミグロス仕上げ
  • シルバー仕上げ
用紙高さ
用紙の高さです。
用紙幅
用紙の幅です。
バッチチケットタブ

バッチの詳細とバッチチケットの送信先を指定します。バッチ詳細を含むバッチチケットファイルがシステムで生成されます。

バッチチケットプリンター

プリンターにバッチチケットを送信
プリンターにバッチチケットを送信します。TotalFlow BatchBuilderサーバーにマップされたプリンターの既存リストからプリンターを選択します。印刷するバッチチケットの部数も指定できます。
出力デバイスにバッチチケットを送信
指定した出力デバイスにバッチチケットを送信します。バッチチケットファイルはバッチの最初のジョブとして配置され、バッチチケットのジョブシーケンスの番号は「0」になります。バッチチケットファイルは、バッチ詳細ダイアログと操作画面上にジョブとして表示されません。
プリセット

バッチチケットメディアで使用するジョブプロパティーを指定します。

  • デフォルト:ジョブプロパティーのデフォルトのメディア設定を使用できます。
  • カスタム:ジョブプロパティーのメディア設定を指定できます。
      注意:
    • 用紙プロパティーの最初の値は、インストール設定に基づいて表示されます。 A4がメートル法、 レターがポンド・ヤード法で表示されます。
    用紙名
    使用する用紙名を編集できます。最大256文字まで文字列を入力できます。
    製品ID
    製品IDを編集できます。最大256文字まで文字列を入力できます。
    用紙種類
    リストから使用する用紙の種類を編集または選択できます。
    • ボンド紙
    • オフセット用紙
    • 表紙
    • タグ
    • インデックス紙
    用紙坪量
    用紙坪量は用紙種類と用紙サイズによって異なります。用紙坪量は編集できます。
    用紙カラー
    用紙のカラーを入力またはリストから選択できます。
    用紙仕上げ
    用紙の仕上げを入力またはリストから選択できます。
    • コートなし
    • コート
    • グロス仕上げ
    • インクジェット仕上げ
    • ハイグロス仕上げ
    • マット仕上げ
    • ポリマー仕上げ
    • サテン仕上げ
    • セミグロス仕上げ
    • シルバー仕上げ
    用紙高さ
    用紙の高さを指定できます。
    用紙幅
    用紙の幅を指定できます。

変更したプロパティーを保存するには、OKをクリックします。バッチ編集パネルを閉じて変更を破棄する場合は、 キャンセルをクリックします。

バッチを削除するには、削除をクリックします。

1.3.9.10 バッチを再送信する

バッチがエラー状態になったときは、バッチを同じ出力に再送信するか、別の出力に送信できます。
エラー、送信済み、印刷済みの状態のときにのみバッチを再送信できます。再送信アクションでは、同じ出力にバッチを送信するか、別の出力を選択できます。新しいバッチは処理中に作成されません。
バッチを再送信するには、以下の操作を行います。
  1. メニューバーで、バッチをクリックし、システム内の全てのバッチのリストを開きます。
  2. バッチのリストから再送信するバッチを選択します。バッチに含まれるジョブの状態は、以下のとおりです。
    • 送信済み:ジョブは正常に送信されました。
    • 出力エラー:送信プロセスが失敗した場所にジョブがあります。
    • バッチ済み:ジョブはまだ送信されていません。
    • 印刷済み:ジョブが印刷されました。
  3. 右クリックしてバッチを再送信…を選択します。
    プロパティーダイアログが表示されます。

    注意: 出力先メニューから別の出力先を選択できます。
  4. 復旧送信をクリックし、 出力エラーバッチ済みにあるジョブのみを再送信します。 すべて再送信をクリックし、全てのジョブを再送信します。
バッチは出力先によって再度実行待ちになり、バッチ状態はバッチ中に変更します。

1.3.9.11 注文を送信する

入力ホットフォルダーを使用せずに、TotalFlow BatchBuilderに注文を送信する方法を説明します。

注文を送信するには、以下の操作を行います。

  1. メニューバーで、アクションをクリックし、メニューから 注文を送信をクリックします。 注文セクションに移動し、 新しい注文をクリックすることもできます。
    注文を送信ダイアログボックスが表示されます。

  2. 注文詳細セクションに必要な情報を入力します。
    使用可能な注文プロパティーは、以下のとおりです。
    お客様
    お客様名を入力します。最大256文字まで文字列を入力できます。
    納期日

    日付を設定するには、日、月、年を正しい形式で選択または入力します。

    時刻を設定するには、リストから時間と分を選択できます。

    注文が揃ったら処理
    同一注文に含まれる全てのジョブ/パーツが揃ったときに、全てのジョブをバッチ待ちにします。
    すべてのジョブ/パーツが揃ったらジョブをバッチ可能にするオプションを有効にするには、 注文が揃ったら処理をクリックします。 ファイル待ちのジョブがある場合は、印刷ファイルを含む他の全てのジョブは ファイル待ち状態に設定されます。ジョブは注文に含まれている全てのジョブが完了するまでバッチできません。
    注文番号
    注文番号を入力します。
    概要
    簡単な概要を入力します。
    プリフライト
    無効ボタン()をクリックし、TotalFlow BatchBuilderシステムに送信されるジョブのプリフライトを有効にして使用します。管理 機能 プリフライトタブでプリフライトを設定して有効にします。
  3. ジョブセクションで、ジョブ(注文のパーツ)を追加します。
    ジョブを追加するには、以下の操作を行います。
    1. をクリックし、新しいジョブ/パーツを追加します。
    2. 参照…をクリックし、ジョブファイルを選択します。
    3. ジョブ名フィールドにジョブ名を入力します。
    4. パーツ番号フィールドに注文内の固有の識別子として番号を入力します。
    5. ジョブプロパティーを設定するには、すべてのジョブプロパティーボタン()をクリックします。
      ジョブ行が展開し、ジョブ詳細タブが表示されます。全般ジョブ用紙面付け仕上げカスタムタブのジョブプロパティーを編集できます。

      ジョブ行を折りたたむには、すべてのジョブプロパティーボタン()をクリックします。

      注意:
    1. 注文に含まれているジョブを削除するには、をクリックします。
    2. ジョブセクションにエラーがある場合は、エラーアイコン()が表示されます。 すべてのジョブプロパティーボタンをクリックし、ジョブ詳細タブを展開し、入力エラーを修正します。
  4. OKをクリックして注文を送信します。
注文が作成された確認メッセージが表示されます。

1.3.9.12 注文納期日を変更する

注文の納期日を変更するには、以下の操作を行います。
  1. メインメニューバーから注文セクションをクリックします。
  2. リストから注文を選択します。
  3. 期限の変更を右クリックして選択します。
    期限の変更ウィンドウが表示されます。
  4. 日付を設定するには、日、月、年を正しい形式で入力します。日付選択メニューを使用して日付を選択することもできます。日付選択メニューを開くには、テキストフィールドをクリックします。

    ナビゲーションボタンを使用し、カレンダーから月と日を選択します。現在のページを選択するには、 今日をクリックします。

    時刻を設定するには、リストから時間と分を選択できます。

  5. 変更を保存するには、OKをクリックします。変更を破棄するには、 キャンセルをクリックします。

1.3.9.13 注文を複製して新規作成する

注文を複製して新規作成する方法を説明します。
注文を複製して新規作成します。
  1. メインメニューバーから注文セクションをクリックします。
  2. リストから1つの注文を選択します。
  3. 注文を右クリックし、メニューから注文を複製…を選択します。
    注文設定と元のジョブがある新しいダイアログが表示されます。プロパティータブで 注文番号にカーソルが表示されているダイアログが開きます。
  4. お客様概要ダイアログボックスの注文詳細を入力します。
  5. 変更を保存するには、OKをクリックします。変更を破棄し、ダイアログウィンドウを閉じるには、 キャンセルをクリックします。

1.3.9.14 バーコードをスキャンする

TotalFlow BatchBuilderではUSBスキャナーを使用してバーコードをスキャンできます。バッチバーコードまたはジョブバーコードをスキャンできます。スキャンされたジョブバーコードはジョブが印刷されたことを示します。

バーコードをスキャンを開くには、 アクションメニューをクリックし、 バーコードをスキャンを選択します。

デフォルでは、スキャンを有効にするが表示されます。 バーコードをスキャンダイアログに表示されたリストに追加された個々のジョブをスキャンするには、 スキャンを有効にするボタンをクリックします。状態は スキャン準備完了に変更されます。

場所
使用可能なカスタム場所のリストから値を選択します。
注意: 管理 カスタム場所ウィンドウでカスタム場所を作成できます。
状態
リストからシステムで定義された状態またはカスタムで作成した状態を選択します。
注意: 管理 カスタム状態ウィンドウでカスタム状態を作成できます。

場所を特定の値に設定したときは、 状態リストから- 変更しない -を選択できます。 場所状態の値を設定したときは、- 変更しない -値は選択できません。

バーコードをスキャンを使用すると、TotalFlow BatchBuilderシステムから印刷システムにジョブを送信した後にジョブの場所と状況を追跡できます。

スキャンされたジョブは送信準備が整っています。バッチがスキャンされると、バッチに含まれている全てのジョブがバーコードをスキャンダイアログに表示されるリストに追加されます。

送信をクリックし、 セッションログ(送信済みスキャン)にスキャンされたジョブを送信して送信済みジョブの状態を選択した状態に変更します。

ジョブから最近スキャンされたジョブを削除するには、右クリックしてスキャンをやり直すを選択します。

1.3.9.15 再印刷する

注文をTotalFlow BatchBuilderに再印刷する方法を説明します。
注文を再印刷するには、以下の操作を行います。
  1. メニューバーで、アクションをクリックし、メニューから 再印刷をクリックします。
    再印刷ダイアログボックスが表示されます。
  2. ジョブを検索するには、バーコードをスキャンするか、ジョブの選択テキストフィールドにジョブ名を入力します。システムに印刷可能なジョブのリストが表示されます。リストから再印刷するジョブを選択します。
  3. ジョブを選択すると、追加されたジョブが表示されます。再印刷アクションの設定や注文全体の表示が選択できます。
  4. 注文を表示を選択した場合は、 再印刷できるジョブ未送信のジョブの2つのカテゴリーで注文のジョブが表示されます。再印刷にチェックをつけたジョブは、青い枠線で表示されます。
  5. OKをクリックし、注文を再印刷します。

1.3.9.16 注文詳細ダイアログ

注文詳細ダイアログを開く方法を説明します。注文のジョブとその状況、注文プロパティーの編集方法を表示できます。

注文詳細ダイアログを開きます。

  1. 注文行をダブルクリックするか、右クリックしてプロパティーを選択します。
    注意: また、ジョブを右クリックしてから 注文を開くを選択すると、注文詳細ダイアログを表示できます。これで、選択したジョブを含む注文詳細を確認できます。
注文
タイトルバーに注文番号とお客様が表示されます。
納期までの日数
注文納期日まで残された時間が表示されます。
ジョブをこの注文に追加
新しいジョブを既存の注文に追加できます。ジョブをこの注文に追加ダイアログが開き、ジョブファイルとジョブプロパティーを追加できます。

ジョブタブ

注文に含まれている全てのジョブのリストが表示されます。

    注意:
  1. バッチ解除アクションを使用すると、バッチからジョブを解除できます。ジョブは一致フィルターリストに表示され、別のバッチに手動で移動できます。 バッチ解除アクションは バッチ済み状態のジョブで、バッチが バッチ中状態のときにのみ実行できます。 バッチ解除アクションを実行 したときにバッチ状態が変更した場合は、エラーが表示されます。

    ジョブをバッチ解除するには、ジョブリストのジョブを右クリックしてバッチ解除を選択します。

  2. ジョブがデバイスで印刷され、送信済み状態の場合は、ジョブを右クリックして状態を 印刷済みに設定します。
  3. ジョブのプロパティーを編集するには、ジョブリスト内のジョブをダブルクリックするか、ジョブを右クリックしてプロパティーを選択します。
  4. リストからジョブを削除するには、ジョブを右クリックしてジョブを削除…を選択します。確認ウィンドウが表示されます。 はいをクリックし、ジョブを削除するか、 いいえをクリックし、アクションをキャンセルします。
  5. ジョブ状態を変更するには、リストからジョブを選択し、右クリックして状態を設定にカーソルを合わせます。システムで定義された状態のリストから 送信済み印刷済み、またはカスタムの状態を選択します。カスタムの状態は 管理セクションの カスタム状態タブで作成できます。
      注意:
    • カスタム状態は、送信されているジョブにのみ選択できます。
  6. ジョブが試し印刷送信済み状態の場合は、試し印刷が承認されるまでジョブをバッチ、送信、印刷できません。リストからジョブの試し印刷を承認するには、ジョブを右クリックして 試し印刷を承認を選択します。各ジョブの状態は 試し印刷送信済みから バッチ待ちに変更されます。
    注意: リストから 試し印刷送信済み状態を1つ以上選択して右クリックしてから試し印刷 試し印刷を承認して送信…を選択すると、ジョブを直接出力に送信して 試し印刷送信済みから 送信済みの状態に変更できます。
  7. ジョブが試し印刷送信済み状態のときは、ジョブを右クリックして試し印刷 試し印刷を却下を選択できます。ジョブ状態は 試し印刷却下済みに設定され、ジョブは アクションが必要タブの すべてのジョブリストに表示されます。
  8. ジョブを作成するには、リストからジョブを選択し、右クリックしてバッチ 新しいバッチ を選択します。新しいバッチが正常に作成されたことを確認する確認メッセージが右パネルに表示されます。バッチにできないジョブを選択した場合は、右クリックメニューが無効になります。
プロパティータブ

注文プロパティーが表示されます。

注文番号
注文番号を編集できます。
お客様
お客様名を編集できます。最大256文字まで文字列を入力できます。
概要
注文に関連した役立つ情報を追加できます。
受信済み
注文を受信した日時です。この情報は変更できません。
納期
注文期限の日時を編集できます。
注文が揃ったら処理
同一注文に含まれる全てのジョブ/パーツが揃ったときに、全てのジョブをバッチ待ちにします。
すべてのジョブ/パーツが揃ったらバッチ可能にするオプションを有効にするには、 注文が揃ったら処理をクリックします。 ファイル待ちのジョブがある場合は、印刷ファイルを含む他の全てのジョブは ファイル待ち状態に設定されます。ジョブは注文に含まれている全てのジョブが完了するまでバッチできません。

変更したプロパティーを保存するには、OKをクリックします。注文詳細ダイアログを閉じて変更を破棄する場合は、 キャンセルをクリックします。

注文を削除するには、削除をクリックします。

1.3.9.17 新しいアラートトリガーを作成する

新しいアラートトリガーを作成する方法を説明します。
アラートトリガーは、特定の種類のアラートを発行するときの条件を設定するために使用します。
新しいアラートトリガーを作成するには、以下の操作を行います。
  1. メニューバーでアラートをクリックします。
  2. アラートセクションで、 アラートトリガータブをクリックします。
  3. 新しいアラートトリガーをクリックします。
    新しいアラートトリガーダイアログボックスが表示されます。
  4. 新しいアラートトリガーダイアログボックスで、以下の操作を行います。
    1. 新しいトリガーのデフォルトの状態は有効です。トリガーの状態を変更できます。
    2. アラート名フィールドで新しいアラートトリガー名を入力します。
    3. 種類リストからアラートトリガーのオブジェクト種類を選択します。
    4. 選択したオブジェクト種類によって、アラートがトリガーされる条件が指定されます。状況リストから値を選択します。
    5. アラートトリガーまでの時間で、アラートを遅延させる期間を選択できます。
    6. アラート自動解除までの時間(h)フィールドで、トリガーされたアラートをシステム内で保持する時間を指定します。
    7. メール通知リストからユーザーを選択します。指定されたユーザーは、アラートがトリガーされるたびにメール通知を受信します。
      注意: メール通知リストの選択済みユーザーをクリックすると、選択解除されます。
    8. OKをクリックします。

1.3.9.18 デフォルトアラートトリガー

TotalFlow BatchBuilderシステムで表示されるアラートトリガーは、以下のとおりです。
入力無効

入力無効アラートトリガーは、TotalFlow BatchBuilderシステムの入力が無効になるたびに、アラートを送信するために使用します。 現在のアラートタブに有効なアラートを表示できます。

次の状況では、システムによって入力が無効になります。

  • 基本のホットフォルダーがローカルまたはマップされたドライブに存在しなくなった場合
  • ホットフォルダーがマップされたドライブにあり、マップされたドライブへの接続が成功しなかった場合

入力無効アラートトリガーを編集するには、アラートトリガーをダブルクリックするか、右クリックして プロパティーを選択します。

このダイアログが表示されます。

状態
2つのオプションで有効または 無効に切り替えることができます。デフォルト状態は 有効です。有効なトリガーのみがアラートを送信できます。
アラート名
アラートトリガー名です。
種類
アラートトリガーのオブジェクト種類です。
状況
アラートがトリガーされる条件です。入力無効アラートトリガーの場合、以下の条件が使用可能です。

無効TotalFlow BatchBuilderシステムによって入力が無効になったときに、アラートを送信します。

アラート自動解除までの時間(h)
アラートが自動的に解除される時間です。アラートは現在のアラートタブから手動でも解除できます。
メール通知
リストからユーザーを選択します。リストにはTotalFlow BatchBuilderのユーザープロファイルで指定されたメールアドレスを持つ全てのユーザーが含まれています。選択されたユーザーは、アラートがトリガーされるたびにメール通知を受信します。
メール通知リストで選択されたユーザーをクリックすると、選択が解除されます。
メール通知を受信するには、管理 その他 サーバーの順でウィンドウを開き、その中にある SMTPサーバーの設定をしてください。

右クリックメニューを使用すると、トリガーの有効、無効、編集、削除ができます。

マッピングエラー

マッピングエラーアラートトリガーは、マッピングファイルのエラーが発生するたびに、アラートを送信するために使用します。 現在のアラートタブに有効なアラートを表示できます。

マッピングエラーアラートトリガーを編集するには、アラートトリガーをダブルクリックするか、右クリックして プロパティーを選択します。

トリガーアラート編集ダイアログが表示されます。

状態
2つのオプションで有効または 無効に切り替えることができます。デフォルト状態は 有効です。有効なトリガーのみがアラートを送信できます。
アラート名
アラートトリガー名です。
種類
アラートトリガーのオブジェクト種類です。
状況
アラートがトリガーされる条件です。マッピングエラーアラートトリガーの場合、以下の条件が使用可能です。

エラー:マッピングファイルのエラーが発生したときに、アラートが送信されます。

アラート自動解除までの時間(h)
アラートが自動的に解除される時間です。アラートは現在のアラートタブから手動でも解除できます。
メール通知
リストからユーザーを選択します。リストにはTotalFlow BatchBuilderのユーザープロファイルで指定されたメールアドレスを持つ全てのユーザーが含まれています。選択されたユーザーは、アラートがトリガーされるたびにメール通知を受信します。
メール通知リストで選択されたユーザーをクリックすると、選択が解除されます。
メール通知を受信するには、管理 その他 サーバーの順でウィンドウを開き、その中にある SMTPサーバーの設定をしてください。

右クリックメニューを使用すると、トリガーの有効、無効、編集、削除ができます。

出力無効

出力無効アラートトリガーは、TotalFlow BatchBuilderシステムで出力が無効になるたびに、アラートを発行するために使用します。 現在のアラートタブに有効なアラートを表示できます。

以下の状況では、システムで出力が無効になります。

  • バッチが出力に送信され、フォルダーに到達できないとき
  • エラーのため、バッチをコピーできなかったとき

現在のアラートアラートトリガーを編集するには、アラートトリガーをダブルクリックするか、右クリックして プロパティーを選択します。

トリガーアラート編集ダイアログが表示されます。

状態
2つのオプションで有効または 無効に切り替えることができます。デフォルト状態は 有効です。有効なトリガーのみがアラートを送信できます。
アラート名
アラートトリガー名です。
種類
アラートトリガーのオブジェクト種類です。
状況
アラートがトリガーされる条件です。出力無効アラートトリガーの場合、以下の条件が使用可能です。

無効TotalFlow BatchBuilderシステムによって出力が無効になったときに、アラートを送信します。

アラート自動解除までの時間(h)
アラートが自動的に解除される時間です。アラートは現在のアラートタブから手動でも解除できます。
メール通知
リストからユーザーを選択します。リストにはTotalFlow BatchBuilderのユーザープロファイルで指定されたメールアドレスを持つ全てのユーザーが含まれています。選択されたユーザーは、アラートがトリガーされるたびにメール通知を受信します。
メール通知リストで選択されたユーザーをクリックすると、選択が解除されます。
メール通知を受信するには、管理 その他 サーバーの順でウィンドウを開き、その中にある SMTPサーバーの設定をしてください。

右クリックメニューを使用すると、トリガーの有効、無効、編集、削除ができます。

出力で失敗したバッチ

出力で失敗したバッチアラートトリガーは、バッチが エラー状態になるたびに、アラートを送信するために使用します。 現在のアラートタブに有効なアラートを表示できます。

出力で失敗したバッチアラートトリガーを編集するには、アラートトリガーをダブルクリックするか、右クリックして プロパティーを選択します。

トリガーアラート編集ダイアログが表示されます。

状態
2つのオプションで有効または 無効に切り替えることができます。デフォルト状態は 有効です。有効なトリガーのみがアラートを送信できます。
アラート名
アラートトリガー名です。
種類
アラートトリガーのオブジェクト種類です。
状況
アラートがトリガーされる条件です。出力時に失敗したバッチアラートトリガーの場合、以下の条件が使用可能です。

出力失敗:バッチが 出力エラー状態になったときにアラートを送信します。

アラート自動解除までの時間(h)
アラートが自動的に解除される時間です。アラートは現在のアラートタブから手動でも解除できます。
メール通知
リストからユーザーを選択します。リストにはTotalFlow BatchBuilderのユーザープロファイルで指定されたメールアドレスを持つ全てのユーザーが含まれています。選択されたユーザーは、アラートがトリガーされるたびにメール通知を受信します。
メール通知リストで選択されたユーザーをクリックすると、選択が解除されます。
メール通知を受信するには、管理 その他 サーバーの順でウィンドウを開き、その中にある SMTPサーバーの設定をしてください。

右クリックメニューを使用すると、トリガーの有効、無効、編集、削除ができます。

マップされたネットワークドライブ使用不可

マップされたネットワークドライブ使用不可のアラートトリガーは、マップされたドライブが使用できないときに、アラートを送信するために使用します。 現在のアラートタブに有効なアラートを表示できます。

マップされたネットワークドライブ使用不可のアラートトリガーを編集するには、アラートトリガーをダブルクリックするか、右クリックして プロパティーを選択します。

トリガーアラート編集ダイアログが表示されます。

状態
2つのオプションで有効または 無効に切り替えることができます。デフォルト状態は 有効です。有効なトリガーのみがアラートを送信できます。
アラート名
アラートトリガー名です。
種類
アラートトリガーのオブジェクト種類です。
状況
アラートがトリガーされる条件です。マップされたネットワークドライブ使用不可のアラートトリガーの場合は、以下の条件のみが使用できます。

使用不可:マップされたドライブが使用不可になったときに、アラートを送信します。

アラート自動解除までの時間(h)
アラートが自動的に解除される時間です。アラートは状況タブから手動でも解除できます。
メール通知
リストからユーザーを選択します。リストにはTotalFlow BatchBuilderのユーザープロファイルで指定されたメールアドレスを持つ全てのユーザーが含まれています。選択されたユーザーは、アラートがトリガーされるたびにメール通知を受信します。
メール通知リストで選択されたユーザーをクリックすると、選択が解除されます。
メール通知を受信するには、管理 その他 サーバーの順でウィンドウを開き、その中にある SMTPサーバーの設定をしてください。

右クリックメニューを使用すると、トリガーの有効、無効、編集、削除ができます。

ディスク領域不足

ディスク領域不足は、使用可能なディスク領域が指定されたしきい値に達したときに、アラートトリガーを送信するために使用します。 現在のアラートタブに有効なアラートを表示できます。

ディスク領域不足アラートトリガーを編集するには、アラートトリガーをダブルクリックまたは右クリックして プロパティーを選択します。

トリガーアラート編集ダイアログが表示されます。

状態
2つのオプションで有効または 無効に切り替えることができます。デフォルト状態は 有効です。有効なトリガーのみがアラートを送信できます。
アラート名
アラートトリガー名です。
種類
アラートトリガーのオブジェクト種類です。
しきい値
アラートがトリガーされるGBの値を指定します。残りのディスク領域が指定されたしきい値に達したときに、アラートが1回のみ送信されます。デフォルトのしきい値は10 GBです。
注意: 使用可能なディスク領域が指定されたしきい値を下回ったときに、アラートが1回のみ送信されます。空きディスク領域が指定値+1 GBを超え、しきい値を再度下回ると、新しいアラートが送信されます。
アラート自動解除までの時間(h)
アラートが自動的に解除される時間です。アラートは状況タブから手動でも解除できます。
メール通知
リストからユーザーを選択します。リストにはTotalFlow BatchBuilderのユーザープロファイルで指定されたメールアドレスを持つ全てのユーザーが含まれています。選択されたユーザーは、アラートがトリガーされるたびにメール通知を受信します。
メール通知リストで選択されたユーザーをクリックすると、選択が解除されます。
メール通知を受信するには、管理 その他 サーバーの順でウィンドウを開き、その中にある SMTPサーバーの設定をしてください。

右クリックメニューを使用すると、トリガーの有効、無効、編集、削除ができます。

1.3.9.19 ジョブアラートトリガー

ジョブのアラートトリガーを作成と編集する方法を説明します。

新しいジョブアラートトリガーを作成するには、以下の操作を行います。

  1. メニューバーでアラートをクリックします。
  2. アラートセクションで、 アラートトリガータブをクリックします。
  3. 新しいアラートトリガーをクリックします。
  4. 種類リストからアラートトリガーの種類として ジョブを選択します。

ジョブの様々な種類のアラートトリガーを作成できます。状況リストから、アラートがトリガーされるジョブの条件を選択します。

ジョブアラートトリガーの種類は、以下のとおりです。

フィルターに一致しない
受信した新しいジョブがバッチ可能かつ既存のフィルターと一致しないときに、アラートが送信されます。
面付けフィルターと一致しない
Impostripが有効なときにのみ、入力経由または手動で送信された新しいジョブを受信したときに、このアラートを送信します。除外フィルターを含む面付けフィルターが定義されます。アラートは面付け機能が無効なときには発行されません。
納期
ジョブ期限が経過したときに、アラートが送信されます。
注意: ジョブを含む注文の納期日が変更し、納期を経過した場合は、ジョブ納期:アラートが複数回送信されることがあります。
ジョブ納期日が終了する前の特定の時刻にアラートを送信するアラートトリガーを設定できます。アラートが表示される時刻を設定するには、納期時刻になる前にアラートを表示テキストフィールドに時間と分を入力します。
ファイル待ち
ジョブが未完了状態でシステムに入ったときに、アラートが送信されます。
自動フィルターに一致するには大き過ぎます
ジョブが自動フィルターと一致し、フィルターの対象範囲を超えるときに、アラートが送信されます。
複合フィルターと自動フィルターに一致
複合フィルターにジョブを選択し、別の自動化フィルター(複合フィルターまたは簡易フィルター)の条件にも一致するときに、アラートを送信します。
プリフライトエラー
プリフライト状態のジョブで、プリフライト処理が失敗したときに、アラートを送信します。プリフライト処理中にエラーが発生すると、TotalFlow BatchBuilderはプリフライトデータベースからレポートを受信します。 プリフライトエラーアラートは次の状況で送信されます。
  • ジョブがプリフライトにあり、選択したプロファイルまたはアクションリストが削除されるとき
  • ジョブプリフライトがプロセスクラッシュで失敗するとき
  • エラーがプリフライトジョブファイルで特定されるとき
  • ジョブが入力経由で受信され、プリフライトフィルターと一致しないとき
注意: ジョブ状態はプリフライトエラーになり、 アクションが必要タブの ジョブリストに表示されます。ジョブを右クリックして プリフライトエラーを無視 を選択してジョブ状態を バッチ待ちに変更します。
試し印刷が必須
ジョブ属性の試し印刷試し印刷が必須に設定されたときに、アラートを送信します。
ファイル待ち
ジョブがファイル待ち状態でシステムに入ったときに、アラートが送信されます。
注意: 特定の経過時間の後にアラートを送信するアラートトリガーを設定できます。アラートトリガーまでの時間テキストフィールドで、ジョブ状態が ファイル待ちに設定された後にアラートを送信するまで経過させる時間を指定します。
    注意:
  1. 任意のジョブアラートトリガー種類を設定し、全てのお客様または特定のお客様に送信できます。
  2. アラート自動解除までの時間(h)テキストフィールドに時間を指定すると、自動的にアラートが解除される時間を設定できます。アラートは 現在のアラートタブから手動でも解除できます。
  3. メール通知リストをクリックしてユーザーを手動で選択することで、アラートがトリガーされるたびにメール通知を受信するユーザーを指定できます。メール通知を受信するには、管理 その他 サーバーの順でウィンドウを開き、その中にある SMTPサーバーの設定をしてください。

現在のアラートタブに有効なアラートを表示できます。アラートをダブルクリックするか、右クリックして プロパティーを選択し、アラート詳細を表示します。

アラート詳細ダイアログで、ジョブを開く…をクリックし、ジョブプロパティーを表示して編集します。

1.3.9.20 注文アラートトリガー

注文のアラートトリガーを作成と編集する方法を説明します。

新しい注文アラートトリガーを作成するには、以下の操作を行います。

  1. メニューバーでアラートをクリックします。
  2. アラートセクションで、 アラートトリガータブをクリックします。
  3. 新しいアラートトリガーをクリックします。
  4. 種類リストからアラートトリガーの種類として 注文を選択します。

注文の様々な種類のアラートトリガーを作成できます。状況リストから、アラートがトリガーされる注文の条件を選択します。

注文アラートトリガーの種類は、以下のとおりです。

納期
注文の納期が近づくとアラートが送信されます。
注意: 注文の納期日が変更し、納期を経過した場合は、納期アラートが複数回送信されることがあります。
注文納期日が終了する前の特定の時刻にアラートを送信するアラートトリガーを設定できます。アラートが表示される時刻を設定するには、納期時刻になる前にアラートを表示テキストフィールドに時間と分を入力します。
注意: 納期時刻になる前にアラートを表示に値が指定されていない場合、システムはジョブが 納期経過なったときにアラートを送信します。
注文を複製
既存の注文と同じ注文番号を持つ注文が受信されると、アラートが送信されます。
注意: システムが重複注文を受信したときは、TotalFlow BatchBuilderは重複する注文番号に数値のサフィックスを追加します。
複合フィルターに部分的に一致
注文が受信され、ジョブの一部のみが複合フィルターと一致したときに、アラートを送信します。
複合フィルターについては、複合フィルターを使用するを参照してください。
注意: アラート自動解除までの時間(h)テキストフィールドに時間を指定すると、自動的にアラートが解除される時間を設定できます。アラートは 現在のアラートタブから手動でも解除できます。

メール通知リストをクリックしてユーザーを手動で選択することで、アラートがトリガーされるたびにメール通知を受信するユーザーを指定できます。メール通知を受信するには、管理 その他 サーバーの順でウィンドウを開き、その中にある SMTPサーバーの設定をしてください。

現在のアラートタブに有効なアラートを表示できます。アラートをダブルクリックするか、右クリックして プロパティーを選択し、アラート詳細を表示します。

アラート詳細ダイアログで、注文を開くをクリックし、注文プロパティーを表示して編集します。

1.3.9.21 バッチアラートトリガー

面付けエラー種類にバッチアラートトリガーを作成できます。

新しいバッチアラートトリガーを作成するには、以下の操作を行います。

  1. メニューバーでアラートをクリックします。
  2. アラートセクションで、 アラートトリガータブをクリックします。
  3. 新しいアラートトリガーをクリックします。
  4. 種類リストからアラートトリガーの種類として バッチを選択します。
  5. 状況リストから 面付けエラーを選択します。この条件を満たすとアラートがトリガーされます。
注意: アラートをトリガーする面付けエラーは、以下のとおりです。
  • 面付けホットフォルダー指定済みジョブと面付けホットフォルダー指定なしジョブの両方がある自動化フィルターが面付けエラー状態でバッチを作成する。
  • TotalFlow BatchBuilderでUltimate Impostrip XMLホットフォルダーに面付けXMLファイルの送信が失敗する。
  • 管理 機能 面付け タイマータブで指定した時間以内でジョブの面付けが失敗する。
  • Ultimate Impostripエラーのため、ジョブの面付けが失敗する。

アラート自動解除までの時間(h)テキストフィールドに時間を指定すると、自動的にアラートが解除される時間を設定できます。アラートは 現在のアラートタブから手動でも解除できます。

メール通知リストをクリックしてユーザーを手動で選択することで、アラートがトリガーされるたびにメール通知を受信するユーザーを指定できます。メール通知を受信するには、管理 その他 サーバーの順でウィンドウを開き、その中にある SMTPサーバーの設定をしてください。

現在のアラートタブで有効なアラートを確認できます。アラートをダブルクリックするか、右クリックして プロパティーを選択すると、アラート詳細が表示されます。

アラート詳細ダイアログで、バッチを開くをクリックし、ジョブプロパティーを表示して編集します。

1.3.9.22 入力ホットフォルダーを作成する

新しい入力ホットフォルダーを作成するには、入力ウィンドウの 新しい入力ボタンをクリックします。 新しい入力ウィンドウダイアログが表示されます。

必須情報を入力します。

状態
有効ボタン()または 無効ボタン()をクリックすると、2つの状態を切り替えることができます。
名前
指定されたフィールドに入力ホットフォルダー名を入力します。
概要
新しいホットフォルダーの簡単な概要を入力します。
注文が揃ったら処理
同一注文に含まれる全てのジョブ/パーツが揃ったときに、全てのジョブをバッチ待ちにします。
注文が揃ったら処理オプションを有効にするには、 すべてのジョブ/パーツが揃ったらバッチ可能にするをクリックします。 ファイル待ちのジョブがある場合は、印刷ファイルを含む他の全てのジョブは ファイル待ち状態に設定されます。ジョブは注文に含まれている全てのジョブが完了するまでバッチできません。
デフォルト納期時刻
日、時、分を指定し、ホットフォルダーから受信したジョブのデフォルト納期時刻を設定します。
入力種類
リストから入力種類を選択します。表示される値は、以下のとおりです。
  • PDF/Postscript 入力ホットフォルダーでは、PDF形式のファイルだけを含む注文を受信できます。
    注意: PDF形式の複数のファイルを含む.zip ファイルを PDF/Postscript 入力ホットフォルダーに追加できます。.zip パッケージから各.pdf のジョブを含む注文が作成されます。.zip ファイルの名前は注文番号として使用されます。
  • XML/制御ファイル入力ホットフォルダーでは、XMLファイルに記載されている注文とジョブの参照先の印刷ファイルを受信できます。XMLファイルは、ジョブを含む注文に関連付けられており、印刷ファイルが参照されています。

    受信した注文の印刷ファイルが見つからない場合は、見つからないジョブはファイル待ち状態に設定されます。

    指定された場所に印刷ファイルが存在しない場合は、ジョブはファイル待ち状態に設定されます。

    注文XMLファイルはhttp://形式でのファイル参照を使用できます。このファイル参照は1つのWebサーバーのURLを示します。

    重要: 受信したXMlファイルには、「.xml 」または「.jdf 」の拡張子が必要です。「.jdf 」ファイル拡張子は、標準XMLファイルとしてTotalFlow BatchBuilderシステムで処理され、TotalFlow BatchBuilderの内部スキーマとの一致が必要です。

    他のXML種類のファイルをTotalFlow BatchBuilder内部スキーマに変換するには、XSLマッピングファイルを使用してください。

  • HTTP経由JMF システム特定の対象URLと生成された対象デバイスを連結したURLを介し、入力フォルダーでMIME形式のジョブを受信します。MIME形式ファイルには、JMFメッセージ、JDFファイル、PDFジョブファイルが含まれています。JDFファイルは、提供されたマッピングファイルに基づいてTotalFlow BatchBuilderジョブ設定に変換されます。
    注意: 入力種類がHTTP経由JMFのホットフォルダーで受信したジョブの状態が 印刷済みの場合は、TotalFlow BatchBuilderシステムはMIS(Management Information System)に状況更新の通知を送信します。
  • CSV 入力ホットフォルダーで、CSVファイルに記載されている注文を受信できます。TotalFlow BatchBuilderシステムで、CSVファイルからXMLファイルに変換するように設定できます。
  • PDF/Postscript形式に有効な情報が含まれない場合は、TotalFlow BatchBuilderでページ数とサイズを取得できません。必須情報は手動で入力してください。
  • TotalFlow HTTP経由JMF システム特定の対象URLと指定した対象デバイスを連結したURLを介し、入力フォルダーでMIME形式のジョブを受信します。MIME形式ファイルには、JMFメッセージ、JDFファイル、PDFジョブファイルが含まれています。JDFファイルは、Ricoh JTAPIライブラリーを介してTotalFlow BatchBuilderジョブ設定に変換されます。
注意: 入力種類がPDF/Postscriptのときは、TotalFlow BatchBuilderは“.”ピリオド文字から始まるファイル名の受信ジョブを処理しません。
入力先 (ディレクトリーパス)
パッチを入力するか、参照…をクリックし、フォルダーを選択します。指定したフォルダーが存在しない場合は、新しいフォルダーが作成されます。

既存のフォルダーを手動で選択するか、新しいフォルダーを作成するには、参照…をクリックします。 バッチシステムディレクトリーダイアログが表示されます。

既存のローカルまたは外部ドライブまで移動し、使用するフォルダーを選択してから、OKをクリックします。

新しいフォルダーを作成するには、メニューバーの新しいフォルダー…をクリックします。

既存のフォルダー名を修正するには、フォルダーを右クリックしてフォルダ-名を編集を選択します。

既存のフォルダーを削除するには、フォルダーを右クリックしてフォルダーを削除…を選択します。

注意: フォルダーをドラッグ&ドロップして並べ替えるか、親フォルダーから別のフォルダーに移動できます。空のフォルダーは同じネットワークドライブ内でのみドラッグ&ドロップできます。

新しいネットワーク先を追加するには、メニューバーでネットワークドライブのマッピング…グをクリックします。 新しくマップされたネットワークドライブダイアログボックスが表示されます。

リストからドライブ文字を選択し、 フォルダーフィールドにフォルダーパスを入力します。ユーザー名とパスワードを 入力するオプションがあります。

重要: 新しいネットワークドライブをマップするコンピューターと接続先のフォルダーが異なるドメインにある場合は、ユーザー名フィールドでリモートホストを指定してください。

例: <remote_host\username>

OKをクリックします。確認メッセージが表示され、新しいドライブがリストに追加されます。

既存のマッピングされたネットワーク先を編集する場合は、 修正するネットワークドライブを右クリックしてマップされたネットワークドライブを編集…を選択します。ドライブ選択ダイアログボックスが表示されます。

ドライブ文字を変更し、フォルダーパスを編集できます。変更を保存するには、パスワードを再度入力し、OKをクリックしてください。変更が保存された確認メッセージが表示されます。

マップされたネットワーク先を切断する場合

  1. ネットワークドライブを右クリックしてマップされたネットワークドライブを編集…を選択します。ドライブダイアログボックスが表示されます。
  2. 切断をクリックします。ネットワークドライブを右クリックしても、 切断を選択できます。

    確認ウィンドウが表示されます。

  3. キャンセルをクリックし、ドライブを切断するか、 OKをクリックし、アクションをキャンセルします。

マッピングファイル
XSLマッピングファイルは、受注の属性をTotalFlow BatchBuilder注文とジョブ属性に変換します。XSLマッピングファイルを使用すると、受信した注文をTotalFlow BatchBuilder内部スキーマに変換するために入力ホットフォルダーが設定されます。このオプションは入力種類が XML/制御ファイルHTTP経由JMF、または CSVのときにのみ使用できます。デフォルトのマッピングファイルは、入力形式がHTTP上のJMFのときには HTTP経由JMFになります。
対象URL
入力システムがJMFメッセージ、JDFファイル、PDFファイルを含むMIME形式ジョブを送信するフォルダーを指定します。指定したURLをコピーしてMISシステムに貼り付けてください。
対象URLは読み取り専用で、TotalFlow BatchBuilderシステムによって生成された固有の入力IDがあります。

展開/折りたたむボタン()をクリックし、 全般セクションを開きます。

注文が揃ったら処理
同一注文に含まれる全てのジョブ/パーツが揃ったときに、全てのジョブをバッチ待ちにします。
注文が揃ったら処理オプションを有効にするには、 すべてのジョブ/パーツが揃ったらバッチ可能にするをクリックします。 ファイル待ちのジョブがある場合は、印刷ファイルを含む他の全てのジョブは ファイル待ち状態に設定されます。ジョブは注文に含まれている全てのジョブが完了するまでバッチできません。
デフォルト納期時刻
日、時、分を指定し、ホットフォルダーから受信したジョブのデフォルト納期時刻を設定します。
入力先 (ディレクトリーパス)
パスを編集するか、参照…をクリックすると、フォルダーを選択できます。指定したフォルダーが存在しない場合は、新しいフォルダーが作成されます。
重要: ネットワークドライブを読み取り専用のルートディレクトリーにマップする場合は、選択したネットワークドライブで指定したフォルダーに書き込みアクセス権を持つことを確認してください。
マッピングファイル
XSLマッピングファイルは、受注の属性をTotalFlow BatchBuilder注文とジョブ属性に変換します。XSLマッピングファイルを使用すると、受信した注文をTotalFlow BatchBuilder内部スキーマに変換するために入力ホットフォルダーが設定されます。このオプションは入力種類が XML/制御ファイルHTTP経由JMF、または CSVのときにのみ使用できます。デフォルトのマッピングファイルは、入力形式がHTTP上のJMFのときには HTTP経由JMFになります。
対象URL
入力システムがJMFメッセージ、JDFファイル、PDFファイルを含むMIME形式ジョブを送信するフォルダーを指定します。指定したURLをコピーしてMISシステムに貼り付けてください。
対象URLは読み取り専用で、TotalFlow BatchBuilderシステムによって生成された固有の入力IDがあります。

展開/折りたたむボタン()をクリックし、 ファイル参照 - 受信XMLファイルセクションを開きます。

受注XMLファイルに別のコンピューターに置かれているジョブファイルの参照があるときは、新しいファイルパスを指定してください。

ファイルパスを置換するには、以下の操作を行います。

  1. XML注文ファイル パスフィールドで、受信した注文XMLファイルに指定されたファイル先を入力します。
  2. 参照…をクリックし、マップされたネットワークドライブまたは別のドライブからファイルの場所を選択します。
  3. OKをクリックします。

注意: 注文XMLファイルの複数のファイル参照を置換できます。
  • 新しいファイル参照を追加するには、ファイル参照の追加ボタンをクリックます。
  • 新しいファイル参照を削除するには、ファイル参照の削除ボタンをクリックします。
  • ファイル参照を再編成するには、ドラッグ&ドロップボタンをクリックします。

展開/折りたたむボタン()をクリックし、 デフォルトジョブ属性セクションを開きます。

デフォルトジョブ属性セクションで、入力ホットフォルダーのデフォルトジョブプロパティーを指定できます。

重要: TotalFlow BatchBuilderシステムでは、受信ジョブのプロパティ-には、以下のソースを使用します。
  1. XML注文ファイル
  2. デフォルトジョブ属性セクションまたはデフォルトホットフォルダーのプロパティーファイルで指定されたジョブプロパティー
  3. PDFジョブファイルから取得されたジョブプロパティー
最初のソースに情報が見つからない場合は、 TotalFlow BatchBuilderは次に使用可能な情報を使用します。

重要: ネットワークドライブを読み取り専用のルートディレクトリーにマップする場合は、選択したネットワークドライブで指定したフォルダーに書き込みアクセス権を持つことを確認してください。

展開/折りたたむボタン()をクリックし、 受信ファイル名でジョブプロパティーを送信セクションを開きます。

入力種類をPDF/Postscriptに設定したときは、TotalFlow BatchBuilderシステムで受信したジョブファイル名から特定のジョブプロパティーを読み取るように設定できます。

ファイル名から抽出にチェックを付け、 受信ファイル名でジョブプロパティーを送信オプションを使用します。システムでファイル名から値が抽出され、各ジョブのジョブプロパティーとして追加されます。

ファイル名の値を区切るには、リストから区切り文字種類を選択してください。使用可能な区切り文字種類は、以下のとおりです。

  • _ アンダースコア(デフォルト値)
  • - ハイフン
  • + プラス
  • = 等しい
  • % パーセント
  • $ ドル記号
  • ~ チルド

各行は表示されるファイル名とジョブプロパティーからセグメントを指定します。新しい属性を追加するには、この下に行を追加ボタン()をクリックします。属性を削除するには、この行を削除ボタン()をクリックします。

展開/折りたたむボタン()をクリックし、 プリフライトセクションを開きます。

プリフライトセクションでは、をクリックするとプリフライトプロセスを有効にできます。プロファイルとアクションリストを使用して受信ジョブでPDFプリフライトチェックと修正が実行されます。

プリフライト設定
使用するプリフライト設定の種類を選択します。管理 機能 プリフライトタブで定義されたプリフライトフィルターを使用するか、カスタムプリフライト設定を作成して使用できます。
プロファイルを適用
参照…をクリックし、[プロファイルを選択]ダイアログを開きます。[プロファイルを選択]ダイアログでは、使用可能なプロファイルのリストからプリフライトプロファイルを選択できます。 更新ボタン()をクリックし、プリフライトデータベースから使用可能なプリフライトプロファイルのリストを更新します。
OKをクリックし、変更を保存して[プロファイルを選択]ダイアログを閉じます。
現在の選択をクリアするには、消去ボタン()をクリックします。
アクションリスト
メニューから、受信ジョブに適用するアクションリストを選択します。、アクションリストを選択ウィンドウを開くには、をクリックします。
アクションリストを選択ウィンドウでは、アクションリストを編集または作成できます。 更新ボタン()をクリックし、プリフライトデータベースから使用可能なアクションリストのリストを更新します。
指定されていない場合は、アクションリストの新しいセットの固有の名前を指定できます。
OKをクリックし、変更を保存して アクションリストを選択ダイアログを閉じます。
選択したアクションリストを削除するには、消去ボタン()をクリックします。
注意: プリフライト処理を実行するには、プリフライトプロファイルまたはプリフライトアクションリストを指定してください。

新しいホットフォルダーを作成するには、OKをクリックします。

新しい入力パネルを閉じ、入力した情報を破棄するには、 キャンセルをクリックします。

注意: 既存の入力ホットフォルダーを複製しても、新しい入力を作成できます。

既存の入力ホットフォルダーのコピーを作成するには、以下の操作を行います。

  1. 入力ソースのリストから入力ホットフォルダーを選択します。
  2. 右クリックして複製を選択します。既存の入力のコピーがある編集ウィンドウが表示されます。マッピング属性、ファイル参照、デフォルトのジョブ属性を含む全ての入力プロパティがコピーされます。
  3. 入力プロパティーを編集し、OKをクリックします。

PitStopサーバー
内部プリフライトから外部プリフライトに切り替えると、入力プリフライト設定を再構成できます。
リストからプリフライトホットフォルダーを選択します。全ての受信ジョブは、外部プリフライト処理用に選択したプリフライトホットフォルダーに送信されます。

注意: プリフライトの入力がTotalFlow BatchBuilderで現在設定されている場合は、内部TotalFlow BatchBuilderプリフライトから外部PitStop Serverにスクリプトを実行して切り替えると無効になります。

内部TotalFlow BatchBuilderプリフライトから外部PitStop Serverへの最初の切り替えには、 管理セクションでプリフライトを再度有効にし、設定とフィルターを調整してください。

入力を再度有効にするには、プリフライト設定を変更してください。

1.3.9.23 入力ホットフォルダーのホットフォルダープロパティーとデフォルトジョブプロパティーを編集する

入力ソースに関連付けられたホットフォルダープロパティーとデフォルトジョブプロパティーを編集する方法を説明します。

入力ホットフォルダーのデフォルトジョブプロパティーを編集できます。これで、入力デバイス経由で入る全てのジョブにデフォルトのジョブ属性を継承できます。

入力ダイアログを開くには、ホットフォルダー行を右クリックして プロパティーを選択するか、 入力リストの行をダブルクリックします。

入力
入力名が表示されます。
名前
ホットフォルダー名を編集できます。
概要
ホットフォルダーの簡単な概要を編集できます。
状態
有効ボタン()または 無効ボタン()をクリックすると、2つの状態を切り替えることができます。
入力種類
リストから入力種類を選択します。4つの入力種類があります。
  • PDF/Postscript入力ホットフォルダーでは、PDF/PostScript形式のファイルだけを含む注文を受信できます。
    注意: PDF形式の複数のファイルを含む.zipファイルを PDF/Postscript入力ホットフォルダーに追加できます。.zip パッケージから各.pdf のジョブを含む注文が作成されます。.zip ファイルの名前は注文番号として使用されます。
  • XML/制御ファイル入力ホットフォルダーでは、XMLファイルに記載されている注文とジョブの参照先の印刷ファイルを受信できます。XMLファイルは、ジョブを含む注文に関連付けられており、印刷ファイルが参照されています。

    受信した注文の印刷ファイルが見つからない場合は、見つからないジョブはファイル待ち状態に設定されます。

    指定された場所に印刷ファイルが存在しない場合は、ジョブはファイル待ち状態に設定されます。

    注文XMLファイルはhttp://形式でのファイル参照を使用できます。このファイル参照は1つのWebサーバーのURLを示します。

    重要: 受信したXMlファイルには、「.xml 」または「.jdf 」の拡張子が必要です。「.jdf 」ファイル拡張子は、標準XMLファイルとしてTotalFlow BatchBuilderシステムで処理され、TotalFlow BatchBuilderの内部スキーマとの一致が必要です。

    別のXML種類のファイルをTotalFlow BatchBuilder内部スキーマに変換するには、XSLマッピングファイルを使用してください。

  • CSV 入力ホットフォルダーで、CSVファイルに記載されている注文を受信できます。TotalFlow BatchBuilderシステムで、CSVファイルからXMLファイルに変換するように設定できます。
  • HTTP経由JMF 入力フォルダーでは、指定したURLにMIMEパッケージでジョブを受信できます。MIME形式ファイルには、JMFメッセージ、JDFファイル、PDFジョブファイルが含まれています。
    注意: 入力種類がHTTP経由JMFのホットフォルダーで受信したジョブの状態が 印刷済みの場合は、TotalFlow BatchBuilderシステムはMIS(Management Information System)に状況更新の通知を送信します。
  • TotalFlow HTTP経由JMF. システム特定の対象URLと指定した対象デバイスを連結したURLを介し、入力フォルダーでMIME形式のジョブを受信します。MIME形式ファイルには、JMFメッセージ、JDFファイル、PDFジョブファイルが含まれています。JDFファイルは、Ricoh JTAPIライブラリーを介してTotalFlow BatchBuilderジョブ設定に変換されます。

展開ボタン()をクリックし、 全般セクションを開きます。

注文が揃ったら処理
同一注文に含まれる全てのジョブ/パーツが揃ったときに、全てのジョブをバッチ待ちにします。
注文が揃ったら処理オプションを有効にするには、 すべてのジョブ/パーツが揃ったらバッチ可能にするをクリックします。 ファイル待ちのジョブがある場合は、印刷ファイルを含む他の全てのジョブは ファイル待ち状態に設定されます。ジョブは注文に含まれている全てのジョブが完了するまでバッチできません。
デフォルト納期時刻
日、時、分を指定し、ホットフォルダーから受信したジョブのデフォルト納期時刻を設定します。
入力先 (ディレクトリーパス)
パスを編集するか、参照…をクリックすると、フォルダーを選択できます。指定したフォルダーが存在しない場合は、新しいフォルダーが作成されます。
重要: ネットワークドライブを読み取り専用のルートディレクトリーにマップする場合は、選択したネットワークドライブで指定したフォルダーに書き込みアクセス権を持つことを確認してください。
マッピングファイル
XSLマッピングファイルは、受注の属性をTotalFlow BatchBuilder注文とジョブ属性に変換します。XSLマッピングファイルを使用すると、受信した注文をTotalFlow BatchBuilder内部スキーマに変換するために入力ホットフォルダーが設定されます。このオプションは入力種類が XML/制御ファイルHTTP経由JMF、または CSVのときにのみ使用できます。デフォルトのマッピングファイルは、入力形式がHTTP上のJMFのときには HTTP経由JMFになります。
対象URL
入力システムがJMFメッセージ、JDFファイル、PDFファイルを含むMIME形式ジョブを送信するフォルダーを指定します。指定したURLをコピーしてMISシステムに貼り付けてください。
対象URLは読み取り専用で、TotalFlow BatchBuilderシステムによって生成された固有の入力IDがあります。

展開ボタン()をクリックし、 CSVからXMLセクションを開きます。

サンプルCSVファイル
参照…をクリックしてアップロードするCSVファイルを選択します。
注意: 指定したCSVファイルにフィールド名がある場合は、最初の行にフィールド名を含むにチェックを付けます。
XMLに変換
生成をクリックし、CSVファイルをXMLファイルに変換します。生成されたXMLファイルをダウンロードするには、ファイル名のリンクをクリックします。

入力種類をCSVに設定したときは、注文が記載されているCSVファイルをアップロードすると、TotalFlow BatchBuilderシステムでCSVファイルからXMLファイルに変換するように設定できます。

ファイル参照 - 受信XMLファイルセクションを開くには、展開ボタン()をクリックします。

受注XMLまたはCSVファイルに別のコンピューターに置かれているジョブファイルの参照があるときは、新しいファイルパスを指定してください。

ファイルパスを置換するには、以下の操作を行います。

  1. XML注文ファイル パスフィールドで、受信した注文XMLまたはCSVファイルに指定されたファイル先を入力します。
  2. 参照…をクリックし、マップされたネットワークドライブまたは別のドライブからファイルの場所を選択します。
  3. OKをクリックします。

注意: 注文XMLまたはCSVファイルの複数のファイル参照を置換できます。
  • 新しいファイル参照を追加するには、追加ボタン()をクリックます。
  • ファイル参照を削除するには、削除ボタン()をクリックします。
  • ファイル参照を再編成するには、移動ボタン()をクリックします。

デフォルトジョブ属性セクションを開くには、展開ボタン()をクリックします。

デフォルトジョブ属性セクションで、入力ホットフォルダーのデフォルトジョブプロパティーを指定できます。

重要: TotalFlow BatchBuilderシステムでは、受信ジョブのプロパティ-には、以下のソースを使用します。
  1. XML注文ファイル
  2. デフォルトジョブ属性セクションまたはデフォルトホットフォルダーのプロパティーファイルで指定されたジョブプロパティー
  3. PDFジョブファイルから取得されたジョブプロパティー
最初のソースに情報が見つからない場合は、 TotalFlow BatchBuilderは次に使用可能な情報を使用します。

展開ボタン()をクリックし、 受信ファイル名でジョブプロパティーを送信セクションを開きます。

入力種類をPDF/Postscriptに設定したときは、TotalFlow BatchBuilderシステムで受信したジョブファイルの名前から特定のジョブプロパティーを読み取るように設定できます。

ファイル名から抽出にチェックを付け、 受信ファイル名でジョブプロパティーを送信オプションを使用します。システムでファイル名から値が抽出され、各ジョブのジョブプロパティーとして追加されます。

ファイル名の値を区切るには、リストから区切り文字種類を選択してください。使用可能な区切り文字種類は、以下のとおりです。

  • _ アンダースコア(デフォルト値)
  • - ハイフン
  • + プラス
  • = 等しい
  • % パーセント
  • $ ドル記号
  • ~ チルド

各行は表示されるファイル名とジョブプロパティーからセグメントを指定します。新しい属性を追加するには、追加)ボタンをクリックします。属性を削除するには、削除)ボタンをクリックします。

展開ボタン()をクリックし、 プリフライトセクションを開きます。

プリフライトセクションでは、をクリックするとプリフライトプロファイルを有効にできます。プロファイルとアクションリストを使用して受信ジョブでPDFプリフライトチェックと修正が実行されます。

プリフライト設定
使用するプリフライト設定の種類を選択します。管理 機能 プリフライトタブで定義されたプリフライトフィルターを使用するか、カスタムプリフライト設定を作成して使用できます。
プロファイルを適用
参照…をクリックし、[プロファイルを選択]ダイアログを開きます。[プロファイルを選択]ダイアログでは、使用可能なプロファイルのリストからプリフライトプロファイルを選択できます。 更新ボタン()をクリックし、プリフライトデータベースから使用可能なプリフライトプロファイルのリストを更新します。
OKをクリックし、変更を保存して[プロファイルを選択]ダイアログを閉じます。
現在の選択をクリアするには、クリアボタン()をクリックします。
アクションリスト
メニューから、受信ジョブに適用するアクションリストを選択します。、アクションリストを選択ウィンドウを開くには、をクリックします。
アクションリストを選択ウィンドウでは、アクションリストを編集または作成できます。 更新ボタン()をクリックし、プリフライトデータベースから使用可能なアクションリストのリストを更新します。
指定されていない場合は、アクションリストの新しいセットの固有の名前を指定できます。
OKをクリックし、変更を保存して アクションリストを選択ダイアログを閉じます。
選択したアクションリストを削除するには、クリアボタン()をクリックします。
注意: プリフライト処理を実行するには、プリフライトプロファイルまたはプリフライトアクションリストを指定してください。

変更したプロパティーを保存するには、OKをクリックします。 入力ダイアログを閉じ、変更を破棄する場合は、 キャンセルをクリックします。

ホットフォルダーを削除するには、削除をクリックします。詳しくは、ホットフォルダーを削除するを参照してください。

PitStopサーバー
内部プリフライトから外部プリフライトに切り替えると、入力プリフライト設定を再構成できます。
リストからプリフライトホットフォルダーを選択します。全ての受信ジョブは、外部プリフライト処理用に選択したプリフライトホットフォルダーに送信されます。

注意: プリフライトの入力がTotalFlow BatchBuilderで現在設定されている場合は、内部TotalFlow BatchBuilderプリフライトから外部PitStop Serverにスクリプトを実行して切り替えると無効になります。

内部TotalFlow BatchBuilderプリフライトから外部PitStop Serverへの最初の切り替えには、 管理セクションでプリフライトを再度有効にし、設定とフィルターを調整してください。

入力を再度有効にするには、プリフライト設定を変更してください。

1.3.9.24 入力ホットフォルダーを削除する

管理者はシステムから入力ホットフォルダーを削除できます。入力リストから、削除するホットフォルダーを選択し、右クリックして 削除…を選択します。また、 入力をクリックすると、 削除ウィンドウダイアログからホットフォルダーを削除できます。確認メッセージが表示されます。

1.3.9.25 デフォルトホットフォルダーのプロパティーファイル

ホットフォルダーのプロパティーファイルは、新しいホットフォルダーに関連付けられたプロパティーを設定するために使用します。

ホットフォルダーを作成すると、プロパティーファイルからデフォルトプロパティーが読み込まれ、ホットフォルダー定義で保存されます。管理者はホットフォルダーのプロパティーファイルを編集できます。新しいホットフォルダーを保存して有効にした場合は、新しいホットフォルダーで受信した注文のジョブが付属のデフォルトプロパティーを取得します。

1.3.9.26 出力を作成する

出力フォルダーは、他のアプリケーションで確認できます。

新しい出力フォルダーを作成するには、出力ウィンドウの 新しい出力ボタンをクリックします。 新しい出力ダイアログが表示されます。

必須情報を入力します。

状態
有効ボタン()または 無効ボタン()をクリックすると、2つの状態を切り替えることができます。
名前
指定されたフィールドに出力フォルダー名を入力します。

全般タブ

概要
新しい出力フォルダーの簡単な概要を入力します。
推定出力速度
出力速度はフィート/時または シート数/時のいずれかで指定できます。
注意: インストール時の選択項目によって、測定単位は異なります。
最小ジョブ実行時間
出力フォルダーに配置された各ジョブのデフォルト最小実行時間として分数を指定します。この最小ジョブ実行時間は、指定された出力デバイスとして、この出力フォルダーが設定されたフィルターまたはバッチに含まれている各ジョブの既存の実行時間に追加されます。
バッチ、フィルター、ジョブのグループの合計実行時間を決定するときは、最小ジョブ実行時間が各ジョブの実行時間に追加されます。
送信前にジョブの用紙を調整
ジョブを出力デバイスに送信する前に、ジョブの用紙プロパティーが用紙リストの入力と一致するかどうか指定します。
以下のオプションから1つ選択します。
しない
用紙プロパティーを変更せずにジョブを出力デバイスに送信します。これはデフォルトのオプションです。
する、用紙リストに基づく
ジョブを出力デバイスに送信する前に、用紙リストの入力と一致するようにジョブの用紙プロパティーを調整します。

設定タブ

出力種類
リストから出力種類を選択します。表示される値は、以下のとおりです。
PDF/Postscript
TotalFlow BatchBuilderでバッチの各ファイルの出力フォルダーにPDF/Postscriptファイルを配置します。
PDF/PostscriptおよびXML
TotalFlow BatchBuilderでバッチの各ジョブの出力ホットフォルダーにPDF/PostscriptファイルとXMLファイルを配置したい場合、このオプションを選択します。
注意: PDF/PostScriptファイルとXMLファイルには、異なる出力ホットフォルダーを指定できます。
PDF/PostScriptおよびCSV
TotalFlow BatchBuilderでバッチの各ファイルの出力フォルダーにPDF/Postscriptファイルと生成されたCSVファイルを配置します。
サンプルXMLファイルは、指定されたマッピングファイルを使用してCSVファイルに変換される、TotalFlow BatchBuilder内部で生成されたXMLファイルです。
CSV出力から、以下の操作を行います。
  • 指定したCSVファイルにフィールド名がある場合は、最初の行にフィールド名を含むにチェックを付けます。

  • バッチに含まれている全てのジョブに対して1つのCSVファイルを生成する場合は、バッチごとに1CSVをクリックします。

TotalFlow MIME
TotalFlow BatchBuilderはバッチのそれぞれのジョブを出力ホットフォルダーにMultipurpose Internet Mail Extensions(MIME)形式で配置します。MIME形式ジョブには、JMFファイル、JDFファイル、ジョブファイルが含まれています。JDFファイルは内部XSLマッピングファイルを使用し、TotalFlow BatchBuilderシステムによって生成されます。

MIME形式ジョブのファイル名はジョブファイル名と同じです。

PDF/PostscriptおよびRPDリストファイル
TotalFlow BatchBuilderはバッチに含まれているジョブのPDFファイルの他に、Ricoh ProcessDirectorリストファイルを作成します。Ricoh ProcessDirectorリストファイルはバッチからファイル名の注文されたリストを含むテキストファイルです。RICOH ProcessDirectorリストファイルは前回使用した出力ホットフォルダーに配置されます。
HTTP経由JMF
TotalFlow BatchBuilderはジョブをMIME形式で仮想プリンターに送信します。JMFファイルは出力フォルダーのそれぞれのジョブにHTTPプロトコル経由で送信されます。仮想プリンターのURLと名前を指定してください。MIME形式ジョブには、JMFメッセージ、JDFファイル、PDFジョブファイルが含まれています。TotalFlow BatchBuilderは、指定されたマッピングファイルを通じてジョブ設定をJDFファイルに変換します。
TotalFlow HTTP経由JMF
TotalFlow BatchBuilderはジョブをMIME形式で仮想プリンターに送信します。JMFファイルは出力フォルダーのそれぞれのジョブにHTTPプロトコル経由で送信されます。仮想プリンターのURLと名前を指定してください。MIME形式ジョブには、JMFメッセージ、JDFファイル、PDFジョブファイルが含まれています。TotalFlow BatchBuilderは、Ricoh JTAPIライブラリーを介してジョブ設定をJDFファイルに変換します。
マッピングファイル
XSLマッピングファイルを使用すると、TotalFlow BatchBuilderで出力デバイスが構成され、TotalFlow BatchBuilderスキーマに基づいてさまざまなXMLファイルを生成できます。XSLマッピングファイルを使用すると、カスタム対象スキーマに基づいてXMLファイルが生成されるように出力ホットフォルダーが構成されます。このオプションは出力種類が PDF/PostscriptおよびXMLTotalFlow MIMEHTTP経由JMFまたは PDF/PostScriptおよびCSVのときにのみ使用できます。
XSLT変換処理では入力としてTotalFlow BatchBuilder内部スキーマを使用し、ジョブのXML出力を生成します。

選択した出力種類がTotalFlow MIMEまたは HTTP経由JMFのときは、デフォルトのXSLマッピングファイルはTotalFlow JTAPI.xslです。

出力XMLファイル拡張子
生成された出力XMLファイルの拡張子の種類を指定します。選択した出力種類がPDF/PostscriptおよびXMLのときは、出力XMLファイルに拡張子を設定できます。
重要: 指定したXMLファイルと対応ジョブファイルの拡張子が異なることを確認してください。
MIMEファイル拡張子
生成された出力MIME形式ジョブの拡張子の種類を指定します。選択した出力種類がTotalFlow MIMEのときは、出力MIME形式ジョブの拡張子を設定できます。デフォルトのファイル拡張子は.mjm です。
出力先(ディレクトリーパス)
パッチを入力するか、参照…をクリックし、フォルダーの場所を選択します。指定したフォルダーが存在しない場合は、新しいフォルダーが作成されます。
注意: 選択した出力種類がPDF/PostscriptおよびXMLの場合は、PDFファイルとXMLファイルで異なる場所を指定できます。
出力先(XMLファイル)
パスを入力するか、参照…をクリックし、XMLファイルの出力ホットフォルダーを選択します。
出力先(PDFファイル)
XMLファイルとPDFファイルで同じ出力ホットフォルダーを使用する場合は、XMLと同じ場所を使用オプションを選択します。
出力先
パスを入力するか、参照…をクリックし、PDFファイルの出力ホットフォルダーを選択します。
XMLファイルで指定するPDFファイル先
PDFファイルとXMLファイルが別の出力ホットフォルダーに配置されているときは、PDFファイルのパスを指定してください。
指定したパスはXMLファイルに対応するPDFジョブファイルのファイル参照として使用します。
重要: ネットワークドライブを読み取り専用のルートディレクトリーにマップする場合は、選択したネットワークドライブで指定したフォルダーに書き込みアクセス権を持つことを確認してください。
対象デバイス
選択した出力種類がHTTP経由JMFの場合は、JMFファイルを送信するデバイスの名前を指定するか、使用可能なデバイスのリストから選択してください。デバイスとは、 HTTP経由JMFプロトコルに対応する各仮想プリンター、プリンター、または入力デバイスを意味します。
対象URL
選択した出力種類がHTTP経由JMFの場合は、HTTPでJMFファイルを送信するサーバーのアドレスを指定してください。
URLはサーバーによって異なります。サーバーの正確なパスを取得するには、各サーバーのHTTP経由JMFプロトコルに関する特定の使用説明書をお読みください。

  1. RICOH TotalFlow Pathには、URLにhttp://<ServerHostAddress>:28464/<sufix>を使用できます。<ServerHostAddress>は仮想プリンターが設定されているコンピューターのホスト名またはIPアドレスで、sufixはJMF入力拡張で設定したパスです。
  2. RICOH ProcessDirectorには、URLにhttp://<ServerHostAddress>:15080/aiwservices/v1/jmfを使用できます。<ServerHostAddress>は仮想プリンターが設定されているコンピューターのホスト名またはIPアドレスです。
    注意: ジョブを送信するデバイスがJDF入力に対応することを確認してください。
  3. RICOH TotalFlow Production Managerには、URLにhttp://<ServerHostAddress>:15080/aiwservices/v2/jmfを使用できます。<ServerHostAddress>は仮想プリンターが設定されているコンピューターのホスト名またはIPアドレスです。
  4. RICOH TotalFlow Print Serverプリンターの一部では、URLにhttp://<ServerHostAddress>/webJmf/Device1を使用できます。対象デバイスは仮想プリンターであり、<ServerHostAddress>は仮想プリンターが設定されているコンピューターのホスト名またはIPアドレスです。
  5. EFI Fieryコントローラーを搭載したプリンターの一部では、URLにHttp://<ServerHostAddress>:8010/を使用できます。対象デバイスは仮想プリンターであり、<ServerHostAddress>は仮想プリンターが設定されているコンピューターのホスト名またはIPアドレスです。
ジョブ状況
以下のオプションから1つ選択します。
  • 自動返信のみTotalFlow BatchBuilderシステムは印刷用に送信したジョブの状態をプリンターから自動的に受信します。
  • 自動返信とジョブ状況のポーリング:印刷用に送信したジョブの状態をプリンターが自動的に返さない場合は、直接プリンターに ジョブ状況情報を要求できます。受信された ジョブ状況情報に応じて、TotalFlow BatchBuilderはジョブ状態を 印刷済みまたは 出力エラーに更新します。
テスト接続
選択した出力種類がHTTP経由JMFの場合は、 今すぐテストをクリックし、JMFファイルを送信するサーバーが使用可能かどうか、または指定された仮想プリンターが有効かどうかを確認します。
    注意:
  1. ジョブ状態が正しく更新されるように、プリンターに適切なネットワーク構成(DNS、ゲートウェイ、ネットワークマスクを含む)が設定されていることを確認してください。プリンターによって状況更新が送信されてから、ファイアウォールがプリンターとの通信を遮断していないか確認してください。

  2. 接続テストが成功しても、デバイスへのジョブの送信が失敗する場合があります。この結果は、デバイスプロトコルの実装形態によって異なります。デバイス設定を確認し、ジョブを再送信してください。

用紙リストタブ

用紙リストダイアログで、ある出力から別の出力に手動で用紙リストをインポートできます。用紙リストをインポートするには、 用紙をインポートボタンをクリックします。 用紙をインポートダイアログが表示されます。

出力:
リストを参照し、出力の用紙リストを選択します。出力に表示される用紙はデフォルトで確認され、インポートしない用紙は確認されません。
OKをクリックします。インポートした用紙の数と一緒に確認メッセージが表示されます。

ジョブ、バッチチケット、バナーシートで選択可能なTotalFlow BatchBuilderに用紙リストを手動で入力できます。プロパティーを編集し、用紙を複製または削除するには、リストから1つの用紙を選択し、右クリックします。新しい用紙を追加するには、 用紙を追加ボタンをクリックします。 用紙を追加ダイアログが表示されます。

用紙名
使用する用紙の名前を編集できます。最大256文字まで文字列を入力できます。このフィールドは必須です。
製品ID
製品IDを編集できます。最大256文字まで文字列を入力できます。
用紙種類
リストから使用する用紙の種類を編集または選択できます。
  • ボンド紙
  • オフセット用紙
  • 表紙
  • タグ
  • インデックス紙
用紙坪量
用紙坪量は用紙種類と用紙サイズによって異なります。用紙坪量は編集できます。
用紙カラー
用紙のカラーを入力またはリストから選択できます。
用紙仕上げ
用紙の仕上げを入力またはリストから選択できます。
  • コートなし
  • コート
  • グロス仕上げ
  • インクジェット仕上げ
  • ハイグロス仕上げ
  • マット仕上げ
  • ポリマー仕上げ
  • サテン仕上げ
  • セミグロス仕上げ
  • シルバー仕上げ
用紙幅
用紙の幅です。
用紙高さ
用紙の高さです。
    注意:
  • 入力種類列には、 ローカル用紙または 用紙リストHTTP経由JMFTotalFlow HTTP経由JMFにより表示されます。 ローカル用紙を編集、複製、または削除できます。 HTTP経由JMFTotalFlow HTTP経由JMF 用紙リスト経由で受信された用紙を複製できます。複製された用紙は ローカル用紙として作成されます。 HTTP経由JMFプリンターと TotalFlow HTTP経由JMFプリンターでのみ 用紙リストタブに 用紙を更新ボタンが表示されます。

  • 用紙リストは1日に1回更新されます。TotalFlow BatchBuilderにより用紙リストが自動で更新されている間プリンターがオフラインの場合、既存リストは変更されません。新しいJMFまたは編集済みJMFが定義されている場合、出力が保存された直後、用紙リストは自動的に更新されます。用紙リストは初回に 用紙をインポートボタンをクリックした場合にのみ、自動的に更新されます。

コマンドタブ

バッチ、注文、ジョブ属性を使用してカスタムコマンドを作成できます。TotalFlow BatchBuilderのシステムは特定のコマンドを含む.batファイルを作成します。バッチが出力に送信されると、印刷ファイル、バナーシート、バッチチケット、xmlファイルは出力フォルダーにコピーされ、コマンドが実行されます。

コマンドタイムアウト
コマンドがタイムアウトし、プロセスが終了するまでにTotalFlow BatchBuilderが待機する必要がある分数を指定します。コマンドがタイムアウトしたときは、ジョブ状態は 出力エラーに設定され、アラートが送信されます。
コマンドフィールド
改行区切りでコマンドを入力します。各コマンド構文で、${batch.[propName]}${order.[propName]}${job.[propName]}を使用してバッチ、注文、ジョブプロパティーを指定できます。
属性の挿入
ジョブ属性、バッチ属性、注文属性をカスタムコマンド構文に追加できます。属性リストから、値を選択します。
    注意:
  • 送信済み状態のバッチをキャンセルし、実行中のコマンドがある場合は、TotalFlow BatchBuilderシステムは処理を終了します。
  • 指定されたカスタムコマンドの形式が正しいことを確認します。TotalFlow BatchBuilderシステムはエラーになったときに、アラートを送信します。

バナーシートタブ

バナーシート
出力フォルダーのジョブファイルにバナーシートを含める場合は、先頭シートまたは 最終シート、または両方にチェックを付けます。
ファイル処理
PDFジョブファイルにバナーシートを挿する場合は、チェックを付けます。
バナーコンテンツのシート位置
バナーシートのコンテンツページの場所を指定します。おもてうら、または 両面から1つ選択できます。
バナーコンテンツオフセット
ページの左上の角を基準にして、バナーシートコンテンツの上または左の位置を指定します。
用紙
バナーシートにチェックを付けた場合は、用紙プリセットを使用できます。ここで設定されたプロパティーはバナーシートのデフォルトになります。
  • ジョブに一致:メディアの設定ボタンを無効にし、デフォルト設定を使用します。
  • カスタム:用紙の設定ボタンを有効にします。指定した設定はバナーシートXML/JDF/CSVに含まれます。
カスタムを選択した場合は、出力 用紙リストから用紙を入力または選択できます。用紙種類を追加するには、 用紙を追加ボタンをクリックします。
枠線/シートカラー
文書シートの端にカラーを印刷する場合は、チェックを付けます。

カラー位置を選択します。

  • シート全体:シート全体にカラーを適用します。
  • シート端から:カラーを適用するシートの端からの距離を指定します。

カスタムカラー
ジョブプロパティーに応じてカスタム枠線/シートを設定します。任意の色を選択するには、カラー長方形をクリックします。カラーオプションが開きます。カラーオプションを閉じるには、画面の任意の場所をクリックします。

バナーシートの条件を設定するには、以下の操作を行います。

  1. 1番目のリストから属性種類を選択します。
  2. 2番目のリストから演算子を1つ選択します。
    • 次の値と等しい
    • 次の値と等しくない
    • 次の値より大きい
    • 次の値より小さい
    • 次の値以上
    • 次の値以下
  3. 指定した属性種類の値を入力または選択して条件を完成させます。

CMYKカラーモデルから各カラーに0~100の割合値を指定します。

  • C:シアン
  • M:マゼンタ
  • Y:イエロー
  • K:キー(ブラック)

カラープレビューには、指定されたCMYK値で作成されたカラーが表示されます。

属性を選択すると、バナーシートの条件として使用できます。新しい属性を追加するには、条件を追加ボタン()をクリックします。属性を削除するには、 条件を削除ボタン()をクリックします。

バッチチケットタブ

バッチの詳細とバッチチケットの送信先を指定します。バッチ詳細を含むバッチチケットファイルがシステムで生成されます。

バッチチケットプリンター
プリンターにバッチチケットを送信 プリンターにバッチチケットを送信します。TotalFlow BatchBuilderサーバーにマップされたプリンターの既存リストからプリンターを選択します。印刷するバッチチケットの部数も指定できます。
出力デバイスにバッチチケットを送信 指定した出力デバイスにバッチチケットを送信します。バッチチケットファイルはバッチの最初のジョブとして配置され、バッチチケットのジョブシーケンスの番号は「0」になります。バッチチケットファイルは、バッチ詳細ダイアログと操作画面上にジョブとして表示されません。 用紙

ここで設定されたプロパティーはバッチチケットのデフォルトになります。バッチチケットメディアで使用するジョブプロパティーを指定します。

  • A4:ジョブプロパティーのデフォルトのメディア設定を指定できます。
  • カスタム:ジョブプロパティーのメディア設定を指定できます。
      注意:
    • 用紙プロパティーの最初の値は、インストール設定に基づいて表示されます。 A4がメートル法、 レターがポンド・ヤード法で表示されます。
    用紙名
    使用する用紙の名前を編集できます。最大256文字まで文字列を入力できます。
    製品ID
    製品IDを編集できます。最大256文字まで文字列を入力できます。
    用紙種類
    リストから使用する用紙の種類を選択できます。
    • ボンド紙
    • オフセット用紙
    • 表紙
    • タグ
    • インデックス紙
    用紙坪量
    用紙坪量は用紙種類と用紙サイズによって異なります。用紙坪量は編集できます。
    用紙カラー
    用紙のカラーを入力またはリストから選択できます。
    用紙仕上げ
    用紙の仕上げを入力またはリストから選択できます。
    • コートなし
    • コート
    • グロス仕上げ
    • インクジェット仕上げ
    • ハイグロス仕上げ
    • マット仕上げ
    • ポリマー仕上げ
    • サテン仕上げ
    • セミグロス仕上げ
    • シルバー仕上げ
    用紙高さ
    用紙の高さを指定できます。
    用紙幅
    用紙の幅を指定できます。

新しい出力ホットフォルダーを作成するには、OKをクリックします。

新しい出力パネルを閉じ、入力した情報を破棄するには、 キャンセルをクリックします。

注意: 既存の出力ホットフォルダーを複製しても、新しい出力を作成できます。

既存の出力ホットフォルダーのコピーを作成するには、以下の操作を行います。

  1. 出力ソースのリストから出力ホットフォルダーを選択します。
  2. 右クリックして複製…を選択します。既存の出力のコピーがある編集ウィンドウが表示されます。マッピング属性を含む全ての出力プロパティーがコピーされます。
  3. 出力プロパティーを編集し、OKをクリックします。

1.3.9.27 出力フォルダープロパティーを編集する

出力フォルダーのプロパティーを編集するには、出力フォルダー行を右クリックしてプロパティーを選択するか、ホットフォルダー行をダブルクリックします。 出力:ウィンドウが表示されます。

次のプロパティーを変更できます。

状態
有効ボタン()または 無効ボタン()をクリックすると、2つの状況を切り替えることができます。
名前
出力フォルダー名を編集できます。

全般タブ

概要
出力フォルダーの簡単な概要を編集できます。
推定出力速度
印刷出力速度を編集できます。フィート/時または シート数/時を選択し、測定単位を変更します。
注意: インストール時の選択項目によって、測定単位は異なります。
最小ジョブ実行時間
出力フォルダーに配置された各ジョブのデフォルト最小実行時間として分数を指定します。この最小ジョブ実行時間は、指定された出力デバイスとして、この出力フォルダーが設定されたフィルターまたはバッチに含まれている各ジョブの既存の実行時間に追加されます。
バッチ、フィルター、ジョブのグループの合計実行時間を決定するときは、最小ジョブ実行時間が各ジョブの実行時間に追加されます。
送信前にジョブの用紙を調整
ジョブを出力デバイスに送信する前に、ジョブの用紙プロパティーが用紙リストの入力と一致するかどうか指定します。
以下のオプションから1つ選択します。
しない
用紙プロパティーを変更せずにジョブを出力デバイスに送信します。これはデフォルトのオプションです。
する、用紙リストに基づく
ジョブを出力デバイスに送信する前に、用紙リストの入力と一致するようにジョブの用紙プロパティーを調整します。

設定タブ

出力種類
リストから出力種類を選択します。次の値が使用できます。
PDF/Postscript
TotalFlow BatchBuilderでバッチの各ファイルの出力フォルダーにPDF/Postscriptファイルを配置します。
PDF/PostscriptおよびXML
TotalFlow BatchBuilderでバッチの各ファイルの出力フォルダーにPDF/PostScriptファイルとXMLファイルを配置します。
注意: PDF/PostScriptファイルとXMLファイルには、異なる出力ホットフォルダーを指定できます。
PDF/PostScriptおよびCSV
TotalFlow BatchBuilderでバッチの各ファイルの出力フォルダーにPDF/Postscriptファイルと生成されたCSVファイルを配置します。
サンプルXMLファイルは、指定されたマッピングファイルを使用してCSVファイルに変換される、TotalFlow BatchBuilder内部で生成されたXMLファイルです。
CSV出力から、以下の操作を行います。
  • 指定したCSVファイルにフィールド名がある場合は、最初の行にフィールド名を含むにチェックを付けます。

  • バッチに含まれている全てのジョブに対して1つのCSVファイルを生成する場合は、バッチごとに1CSVをクリックします。

TotalFlow MIME
TotalFlow BatchBuilderはバッチのそれぞれのジョブを出力ホットフォルダーにMultipurpose Internet Mail Extensions(MIME)形式で配置します。MIME形式ジョブには、JMFファイル、JDFファイル、ジョブファイルが含まれています。JDFファイルは内部XSLマッピングファイルを使用し、TotalFlow BatchBuilderシステムによって生成されます。

MIME形式ジョブのファイル名はジョブファイル名と同じです。

PDF/PostscriptおよびRPDリストファイル
TotalFlow BatchBuilderはバッチに含まれているジョブのPDFファイルの他に、Ricoh ProcessDirectorリストファイルを作成します。Ricoh ProcessDirectorリストファイルはバッチからファイル名の注文されたリストを含むテキストファイルです。Ricoh ProcessDirectorリストファイルは前回使用した出力ホットフォルダーに配置されます。
HTTP経由JMF
TotalFlow BatchBuilderはジョブをMIME形式で仮想プリンターに送信します。JMFファイルは出力フォルダーのそれぞれのジョブにHTTPプロトコル経由で送信されます。仮想プリンターのURLと名前を指定してください。MIME形式ジョブには、JMFメッセージ、JDFファイル、PDFジョブファイルが含まれています。TotalFlow BatchBuilderは、指定されたマッピングファイルを通じてジョブ設定をJDFファイルに変換します。
TotalFlow HTTP経由JMF
TotalFlow BatchBuilderはジョブをMIME形式で仮想プリンターに送信します。JMFファイルは出力フォルダーのそれぞれのジョブにHTTPプロトコル経由で送信されます。仮想プリンターのURLと名前を指定してください。MIME形式ジョブには、JMFメッセージ、JDFファイル、PDFジョブファイルが含まれています。TotalFlow BatchBuilderは、Ricoh JTAPIライブラリーを介してジョブ設定をJDFファイルに変換します。
マッピングファイル
XSLマッピングファイルを使用すると、TotalFlow BatchBuilderで出力デバイスが構成され、TotalFlow BatchBuilderスキーマに基づいてさまざまなXMLファイルを生成できます。XSLマッピングファイルを使用すると、カスタム対象スキーマに基づいてXMLファイルが生成される出力ホットフォルダーが構成されます。このオプションは出力種類が PDF/PostscriptおよびXMLTotalFlow MIMEまたは HTTP経由JMFのときにのみ使用できます。
XSLT変換処理では入力としてTotalFlow BatchBuilder内部スキーマを使用し、ジョブのXML出力を生成します。

選択した出力種類がTotalFlow MIMEまたは HTTP経由JMFのときは、デフォルトのXSLマッピングファイルはTotalFlow JTAPI.xslです。

出力XMLファイル拡張子
生成された出力XMLファイルの拡張子の種類を指定します。選択した出力種類がPDF/PostscriptおよびXMLのときは、出力XMLファイルに拡張子を設定できます。
重要: 指定したXMLファイルと対応ジョブファイルの拡張子が異なることを確認してください。
MIMEファイル拡張子
生成された出力MIME形式ジョブの拡張子の種類を指定します。選択した出力種類がTotalFlow MIMEのときは、出力MIME形式ジョブの拡張子を設定できます。デフォルトのファイル拡張子は.mjm です。
出力先(ディレクトリーパス)
パスを入力するか、参照…をクリックし、フォルダー先を選択します。指定したフォルダーが存在しない場合は、新しいフォルダーが作成されます。

既存のフォルダーを手動で選択するか、新しいフォルダーを作成するには、参照…をクリックします。 バッチシステムディレクトリーダイアログが表示されます。

既存のローカルまたは外部ドライブまで移動し、使用するフォルダーを選択してから、選択をクリックします。

新しいフォルダーを作成するには、メニューバーの新しいフォルダー…をクリックします。

既存のフォルダーの名前を修正するには、フォルダーを右クリックしてフォルダ-名を編集を選択します。

既存のフォルダーを削除するには、フォルダーを右クリックして削除…を選択します。

注意: フォルダーをドラッグ&ドロップして並べ替えるか、親フォルダーから別のフォルダーに移動できます。同じネットワークドライブ内の空のフォルダーだけドラッグ&ドロップできます。

新しいネットワーク先を追加するには、メニューバーでネットワークドライブのマッピング…グをクリックします。 新しくマップされたネットワークドライブダイアログボックスが表示されます。

リストからドライブ文字を選択し、 フォルダーフィールドにフォルダーパスを入力します。ユーザー名とパスワードを入力するオプションがあります。 OKをクリックします。確認メッセージが表示され、新しいドライブがリストに追加されます。

既存のマッピングされたネットワーク先を編集する場合は、 修正するネットワークドライブを右クリックしてマップされたネットワークドライブを編集…を選択します。ドライブダイアログボックスが表示されます。

ドライブ文字を変更し、フォルダーパスを編集できます。変更を保存するには、パスワードを再度入力し、OKをクリックしてください。変更が保存された確認メッセージが表示されます。

マップされたネットワーク先を切断する場合

  1. ネットワークドライブを右クリックしてマップされたネットワークドライブを編集…を選択します。 ドライブ:"{0}"ダイアログボックスが表示されます。
  2. 切断をクリックします。ネットワークドライブを右クリックしても、 切断を選択できます。

    確認ウィンドウが表示されます。

  3. はいをクリックし、ドライブを切断するか、 いいえをクリックし、アクションをキャンセルします。

注意: 選択した出力種類がPDF/PostscriptおよびXMLの場合は、PDFファイルとXMLファイルで異なる場所を指定できます。
出力先(XMLファイル)
パスを入力するか、参照…をクリックし、XMLファイルの出力ホットフォルダーを選択します。
出力先(PDFファイル)
XMLファイルとPDFファイルで同じ出力ホットフォルダーを使用する場合は、XMLと同じ場所を使用オプションを選択します。
出力先
パスを入力するか、参照…をクリックし、PDFファイルの出力ホットフォルダーを選択します。
XMLファイルで指定するPDFファイル先
PDFファイルとXMLファイルが別の出力ホットフォルダーに配置されているときは、PDFファイルのパスを指定してください。
指定したパスはXMLファイルに対応するPDFジョブファイルのファイル参照として使用します。
重要: ネットワークドライブを読み取り専用のルートディレクトリーにマップする場合は、選択したネットワークドライブで指定したフォルダーに書き込みアクセス権を持つことを確認してください。
対象デバイス
選択した出力種類がHTTP経由JMFまたは TotalFlow HTTP経由JMFの場合は、JMFファイルを送信するデバイスの名前を指定するか、使用可能なデバイスのリストから選択してください。デバイスとは、 HTTP経由JMFTotalFlow HTTP経由JMFプロトコルに対応する各仮想プリンター、プリンター、または入力デバイスを意味します。
対象URL
選択した出力種類がHTTP経由JMFまたは TotalFlow HTTP経由JMFの場合は、HTTP経由でJMFファイルを送信するサーバーのアドレスを指定してください。
URLはサーバーによって異なります。サーバーの正確なパスを取得するには、各サーバーのHTTP経由JMFまたは TotalFlow HTTP経由JMFプロトコルに関する特定の使用説明書をお読みください。

  1. RICOH TotalFlow Pathには、URLにhttp://<ServerHostAddress>:28464/<sufix>を使用できます。<ServerHostAddress>は仮想プリンターが設定されているコンピューターのホスト名またはIPアドレスで、sufixはJMF入力拡張で設定したパスです。
  2. RICOH ProcessDirectorには、URLにhttp://<ServerHostAddress>:15080/aiwservices/v1/jmfを使用できます。<ServerHostAddress>は仮想プリンターが設定されているコンピューターのホスト名またはIPアドレスです。
    注意: ジョブを送信するデバイスがJDF入力に対応することを確認してください。
  3. RICOH TotalFlow Production Managerには、URLにhttp://<ServerHostAddress>:15080/aiwservices/v2/jmfを使用できます。<ServerHostAddress>は仮想プリンターが設定されているコンピューターのホスト名またはIPアドレスです。
  4. RICOH TotalFlow Print Serverプリンターの一部では、URLにhttp://<ServerHostAddress>/webJmf/Device1を使用できます。対象デバイスは仮想プリンターであり、<ServerHostAddress>は仮想プリンターが設定されているコンピューターのホスト名またはIPアドレスです。
  5. EFI Fieryコントローラーを搭載したプリンターの一部では、URLにHttp://<ServerHostAddress>:8010/を使用できます。対象デバイスは仮想プリンターであり、<ServerHostAddress>は仮想プリンターが設定されているコンピューターのホスト名またはIPアドレスです。
ジョブ状況
以下のオプションから1つ選択します。
  • 自動返信のみTotalFlow BatchBuilderシステムは印刷用に送信したジョブの状態をプリンターから自動的に受信します。
  • 自動返信とジョブ状況のポーリング:印刷用に送信したジョブの状態をプリンターが自動的に返さない場合は、直接プリンターに ジョブ状況情報を要求できます。受信された ジョブ状況情報に応じて、TotalFlow BatchBuilderはジョブ状態を 印刷済みまたは 出力エラーに更新します。
テスト接続
選択した出力種類がHTTP経由JMFまたは TotalFlow HTTP経由JMFの場合は、 今すぐテストをクリックし、JMFファイルを送信するサーバーが使用可能かどうか、または指定された仮想プリンターが有効かどうかを確認します。
注意: 接続テストが成功しても、デバイスへのジョブの送信が失敗する場合があります。この結果は、デバイスプロトコルの実装形態によって異なります。デバイス設定を確認し、ジョブを再送信してください。

用紙リストタブ

用紙リストダイアログで、ある出力から別の出力に手動で用紙リストをインポートできます。用紙リストをインポートするには、 用紙をインポートボタンをクリックします。 用紙をインポートダイアログが表示されます。

出力:
リストを参照し、出力の用紙リストを選択します。出力に表示される用紙は、デフォルトで選択されています。インポートしたくない用紙を消去します。
OKをクリックします。インポートした用紙の数と一緒に確認メッセージが表示されます。

ジョブ、バッチチケット、バナーシートで選択可能なTotalFlow BatchBuilderに用紙リストを手動で入力できます。プロパティーを編集し、用紙を複製または削除するには、リストから1つの用紙を選択し、右クリックします。新しい用紙を追加するには、 用紙を追加ボタンをクリックします。 用紙を追加ダイアログに次のオプションが表示されます。

用紙名
使用する用紙名を編集できます。最大256文字まで文字列を入力できます。このフィールドは必須です。
製品ID
製品IDを編集できます。最大256文字まで文字列を入力できます。
用紙種類
リストから使用する用紙の種類を編集または選択できます。
  • ボンド紙
  • オフセット用紙
  • 表紙
  • タグ
  • インデックス紙
用紙坪量
用紙坪量は用紙種類と用紙サイズによって異なります。用紙坪量は編集できます。
用紙カラー
用紙のカラーを入力またはリストから選択できます。
用紙仕上げ
用紙の仕上げを入力またはリストから選択できます。
  • コートなし
  • コート
  • グロス仕上げ
  • インクジェット仕上げ
  • ハイグロス仕上げ
  • マット仕上げ
  • ポリマー仕上げ
  • サテン仕上げ
  • セミグロス仕上げ
  • シルバー仕上げ
用紙幅
用紙の幅です。
用紙高さ
用紙の高さです。
    注意:
  • 入力種類列には、 ローカル用紙または 用紙リストHTTP経由JMFTotalFlow HTTP経由JMFにより表示されます。 ローカル用紙を編集、複製、または削除できます。 HTTP経由JMFTotalFlow HTTP経由JMF 用紙リスト経由で受信された用紙を複製できます。複製された用紙は ローカル用紙として作成されます。 HTTP経由JMFプリンターと TotalFlow HTTP経由JMFプリンターでのみ 用紙リストタブに 用紙を更新ボタンが表示されます。

  • 用紙リストは1日に1回更新されます。TotalFlow BatchBuilderにより用紙リストが自動で更新されている間プリンターがオフラインの場合、既存リストは変更されません。新しいJMFまたは編集済みJMFが定義されている場合、出力が保存された直後、用紙リストは自動的に更新されます。用紙リストは初回に 用紙をインポートボタンをクリックした場合にのみ、自動的に更新されます。

コマンドタブ

バッチ、注文、ジョブ属性を使用してカスタムコマンドを作成できます。TotalFlow BatchBuilderのシステムは特定のコマンドを含む.batファイルを作成します。バッチが出力に送信されると、印刷ファイル、バナーシート、バッチチケット、xmlファイルは出力フォルダーにコピーされ、コマンドが実行されます。

コマンドタイムアウト
コマンドがタイムアウトし、プロセスが終了するまでにTotalFlow BatchBuilderが待機する必要がある分数を指定します。コマンドがタイムアウトしたときは、ジョブ状態は 出力エラーに設定され、アラートが送信されます。
コマンドフィールド
改行区切りでコマンドを入力します。各コマンド構文で、${batch.[propName]}${order.[propName]}${job.[propName]}を使用してバッチ、注文、ジョブプロパティーを指定できます。
属性の挿入
ジョブ属性、バッチ属性、注文属性をカスタムコマンド構文に追加できます。属性リストから、値を選択します。
    注意:
  • 送信済み状態のバッチをキャンセルし、実行中のコマンドがある場合は、TotalFlow BatchBuilderシステムは処理を終了します。
  • 指定されたカスタムコマンドの形式が正しいことを確認します。TotalFlow BatchBuilderシステムはエラーになったときに、アラートを送信します。

バナーシートタブ

バナーシート
出力フォルダーのジョブファイルにバナーシートを含める場合は、先頭シートまたは 最終シート、または両方にチェックを付けます。
ファイル処理
PDFジョブファイルにバナーシートを挿する場合は、チェックを付けます。
バナーコンテンツのシート位置
バナーシートのコンテンツページの場所を指定します。おもてうら、または 両面から1つ選択できます。
バナーコンテンツページ
バナーコンテンツページの場所を指定します。先頭シートまたは 最終シートから1つ選択できます。
用紙
バナーシートにチェックを付けた場合は、 用紙プリセットを使用できます。ここで設定されたプロパティーはバナーシートのデフォルトになります。
  • ジョブに一致:メディアの設定ボタンを無効にし、デフォルト設定を使用します。
  • カスタム:用紙の設定ボタンを有効にします。指定した設定はバナーシートXML/JDF/CSVに含まれます。
カスタムを選択した場合は、出力 用紙リストから用紙を入力または選択できます。用紙種類を追加するには、 用紙を追加ボタンをクリックします。
枠線/シートカラー
文書シートの端にカラーを印刷する場合は、チェックを付けます。

カラー位置を選択します。

  • シート全体:シート全体にカラーを適用します。
  • シート端から:カラーを適用するシートの端からの距離を指定します。

カスタムカラー
ジョブプロパティーに応じてカスタム枠線/シートを設定します。任意の色を選択するには、カラー長方形をクリックします。カラーオプションが開きます。カラーオプションを閉じるには、画面の任意の場所をクリックします。

バナーシートの条件を設定するには、以下の操作を行います。

  1. 1番目のリストから属性種類を選択します。
  2. 2番目のリストから演算子を1つ選択します。
    • 次の値と等しい
    • 次の値と等しくない
    • 次の値より大きい
    • 次の値より小さい
    • 次の値以上
    • 次の値以下
  3. 指定した属性種類の値を入力または選択して条件を完成させます。

CMYKカラーモデルから各カラーに0~100の割合値を指定します。

  • C:シアン
  • M:マゼンタ
  • Y:イエロー
  • K:キー(ブラック)

カラープレビューには、指定されたCMYK値で作成されたカラーが表示されます。

バッチチケットタブ

バッチの詳細とバッチチケットの送信先を指定します。バッチ詳細を含むバッチチケットファイルがシステムで生成されます。

バッチチケットプリンター
プリンターにバッチチケットを送信 プリンターにバッチチケットを送信します。TotalFlow BatchBuilderサーバーにマップされたプリンターの既存リストからプリンターを選択します。印刷するバッチチケットの部数も指定できます。
出力デバイスにバッチチケットを送信 指定した出力デバイスにバッチチケットを送信します。バッチチケットファイルはバッチの最初のジョブとして配置され、バッチチケットのジョブシーケンスの番号は「0」になります。バッチチケットファイルは、バッチ詳細ダイアログと操作画面上にジョブとして表示されません。 用紙

バッチチケットメディアで使用するジョブプロパティーを指定します。

  • A4:ジョブプロパティーのデフォルトのメディア設定を指定できます。
  • カスタム:ジョブプロパティーのメディア設定を指定できます。
      注意:
    • 用紙プロパティーの最初の値は、インストール設定に基づいて表示されます。 A4がメートル法、 レターがポンド・ヤード法で表示されます。
    用紙名
    使用する用紙名を編集できます。最大256文字まで文字列を入力できます。
    製品ID
    製品IDを編集できます。最大256文字まで文字列を入力できます。
    用紙種類
    リストから使用する用紙の種類を編集または選択できます。
    • ボンド紙
    • オフセット用紙
    • 表紙
    • タグ
    • インデックス紙
    用紙坪量
    用紙坪量は用紙種類と用紙サイズによって異なります。用紙坪量は編集できます。
    用紙カラー
    用紙のカラーを入力またはリストから選択できます。
    用紙仕上げ
    用紙の仕上げを入力またはリストから選択できます。
    • コートなし
    • コート
    • グロス仕上げ
    • インクジェット仕上げ
    • ハイグロス仕上げ
    • マット仕上げ
    • ポリマー仕上げ
    • サテン仕上げ
    • セミグロス仕上げ
    • シルバー仕上げ
    用紙高さ
    用紙の高さを指定できます。
    用紙幅
    用紙の幅を指定できます。

変更したプロパティーを保存するには、OKをクリックします。 出力:ウィンドウを閉じて変更を破棄する場合は、 キャンセルをクリックします。

ホットフォルダーを削除するには、削除をクリックします。詳しくは、出力フォルダーを削除を参照してください。

1.3.9.28 出力フォルダーを削除する方法

管理者はシステムから出力ホットフォルダーを削除できます。出力リストから、削除する出力フォルダーを選択し、右クリックして 削除…を選択します。また、 出力をクリックすると、 削除ウィンドウダイアログから出力フォルダーを削除できます。

1.3.9.29 RICOH ProcessDirectorのリストファイルを作成する

RICOH ProcessDirectorで使用するバッチのリストファイルを作成できます。リストファイルはバッチと同じ配列でバッチの全てのファイルの名前を含むテキストファイルです。

RPDリストファイルを作成するには、以下の操作を行います。

  1. 管理 出力に移動します。
  2. 新しい出力ボタンをクリックします。
  3. 新しい出力ダイアログで 設定タブに移動します。
  4. 出力種類をクリックし、 PDF/PostscriptおよびRPDリストファイルを選択します。
  5. 有効な出力先(ディレクトリーパス)を指定します。
  6. OKをクリックします。

出力ホットフォルダーを使用したときは、TotalFlow BatchBuilderはホットフォルダーの全てのジョブ名を含むリストファイルを生成します。リストファイルはホットフォルダーの下に配置されます。

1.3.10 ジョブを管理する

1.3.10.1 ジョブのリストを表示する

ジョブの異なるリストを表示する方法を説明します。

システム内の全てのジョブのリストを表示するには、以下の操作を行います。

  1. メニューバーでジョブをクリックします。
  2. フィルターパネルで ジョブタブをクリックします。
注意: ジョブ検索 オプションを使用すると、システムでジョブを検索できます。詳しくは、ジョブを検索するを参照してください。

バッチに含まれている全てのジョブを表示するには、以下の操作を行います。

  1. メニューバーでジョブをクリックします。
  2. バッチパネルで、バッチをダブルクリックするか、バッチを右クリックして プロパティーを選択します。
  3. バッチ詳細ダイアログで、ジョブタブをクリックします。

バッチに含まれているジョブは、バッチセクションからでも表示できます。

  1. メニューバーでバッチをクリックします。
  2. 注文のリストで、注文をダブルクリックするか、右クリックしてプロパティーを選択し、バッチ詳細ダイアログを開きます。
  3. バッチ詳細ダイアログで、ジョブタブをクリックします。

注文に含まれている全てのジョブを表示するには、以下の操作を行います。

  1. メニューバーで注文をクリックします。
  2. 注文のリストで、注文をダブルクリックするか、右クリックしてプロパティーを選択し、注文詳細ダイアログを開きます。
  3. 注文詳細ダイアログで、ジョブタブをクリックします。

1.3.10.2 ジョブプレビュー

システム内のジョブのサムネイルをジョブグリッドから表示する方法を説明します。conf.propertiesthumbnail.methodパラメーターがOFFに設定されている場合、ジョブプレビューは利用できません。

ジョブをプレビューするには、以下の操作を行います。

  1. ジョブリストから表示するジョブを個別に選択します。
  2. ジョブプレビューフレームが折りたたまれている場合、右下にある ジョブプレビュー拡張ボタンを押します。

  3. ファイルビューアでジョブファイルを開くには、 ジョブプレビューフレームに表示されるリンクをクリックします。
    注意:
  • ジョブプレビューは対応していないファイル種類では使用できません。ジョブを複数選択している場合は、最後に選択したジョブのプレビューが表示されます。
  • -ジョブプレビューのサムネイル生成を設定するため、インストールフォルダーにあるconf.propertiesファイルには、以下の値を受け入れるthumbnail.methodという名のパラメーターがあります。
    1. OFF - 機能をオフにします。
    2. WHEN_RECEIVED - ジョブがシステムに入るときサムネイルを生成します。これはデフォルト値です。
    3. WHEN_SELECTED - 画面でジョブが初めて選択されたときサムネイルを生成します。
      注意:
    • ジョブプレビューサムネイル設定で変更した設定を適用するには、TotalFlow BatchBuilderサービスを再起動してください。

1.3.10.3 ファイルビューア

ファイルビューアツールを使用するには、ジョブプレビューからジョブを開くか、ジョブを右クリックして ファイルを表示…を選択するか、面付けファイルの 面付けファイルを表示…を選択します。

拡大または縮小するには、以下の操作を行います。

  1. ツールバーからズームツール()を選択します。

  2. リストから使用可能なズーム割合を選択します。

  3. 特定のエリアを拡大するには、画像でカーソルをクリックしてドラッグします。クリックすると、ビューアが拡大し、クリックした場所の中心にフォーカスします。ズームを増減するには、拡大ツール()と縮小ツール()を選択します。

  4. Ctrlキーを押し続けると、カーソルが拡大します。

  5. 画像をウィンドウに合わせるには、展開ボタン()をクリックします。

  6. ページと面付けビューを切り替えるには、ツールバーから面付けツール()を選択します。ジョブを面付けしない場合は、面付けボタンは無効になります。

  7. 画像が拡大されると、ナビゲーターツール()を選択し、画像のズームセクションを表示できます。ナビゲーターダイアログは、ページの任意の場所に移動できます。パンツール()を選択し、拡大縮小された画像を移動します。

ルーラーを使用するには、以下の操作を行います。

  1. ツールバーからルーラーツール()を選択し、水平/垂直ルーラーを表示します。

  2. 再度ボタンをクリックすると、ルーラーが非表示になります。

  3. ルーラーはインストール中に選択した測定単位で表示されます。

  4. ルーラーをリセットするには、画像の0コーナーをクリックします。

ジョブの距離またはマークを測定するには、以下の操作を行います。

  1. ツールバーから距離ツール()を選択します。カーソルが十字線に変更し、距離ツール用作業ウィンドウが表示されます。

  2. 2つの点の距離を測定するには、2つの点をクリックしてドラッグするか、1つの点をクリックしてから2番目の点をクリックします。

  3. 距離ツールの値はジョブをクリックすると更新されます。最初の点を設定すると、XとYが作業ウィンドウで更新されます。2番目の点を設定すると、幅、高さ、距離、角度が作業ウィンドウで更新されます。

  4. 最後の測定を表示するには、距離ツールを再選択します。

  5. 異なる画面の部分で距離ツールを移動するには、ツールの上にカーソルを置き、作業ウィンドウをクリックしてドラッグします。

  6. 距離ツールを閉じるか非表示にするには、ボタンを再クリックします。

  7. 距離ツールをリセットするには、画像の0コーナーをクリックします。

ジョブの情報を表示するには、ツールバーの情報ツール()をクリックします。

(ジョブ情報グリッド)で、バッチ内のジョブリストから、ジョブまたはギャングされた面付けファイルを表示できます。原稿ファイルを閲覧している場合、ジョブのリストが表示されます。面付け済みファイルを閲覧している場合、表が表示されます。最初の列は面付け承認状態を示し、2番目の列は面付け済みジョブのリストを示します。承認済みジョブには緑のチェックマークアイコンが付き、却下されたジョブには赤いxアイコンが付きますが、 承認待ちジョブにはアイコンはありません。

    注意:
  • バッチのギャングが有効の場合は、バッチ内のジョブに手動面付けは行えません。このアクションはバッチ詳細と全てのジョブの表示に適用します。
  • ギャングされたバッチの複数のジョブがバッチされない場合、面付けは維持されず、表示できません。
  • ギャングされたバッチの複数のジョブがバッチされない場合、面付けは維持されず、表示できません。
  • レビュープロセス中にジョブが編集される場合、ジョブを再面付けでき、バッチ全体が再送信されます。
  • ギャングされた面付けでジョブが承認または却下される場合、全てのジョブはその状態を継承します。

ファイルをダウンロードするには、ツールバーでダウンロードアイコン()をクリックします。

1.3.10.4 ジョブ詳細を表示/編集する

ジョブウィンドウでは特定のジョブの詳細と情報を表示して編集できます。 ジョブウィンドウを開くには、 ジョブセクションに表示されるジョブのリストからジョブを選択し、ジョブをダブルクリックするか右クリックして プロパティーを選択します。

一般ジョブ情報

バッチ
ジョブが属するバッチ名とバッチ番号です。
注文
ジョブを含む注文の注文名です。
納期
ジョブが処理される日時です。
シート数: | フィート: メートル:
システムで決定されたシート枚数とftとメートル単位のロール紙の長さです。
    注意:
  1. 変更を保存するには、OKボタンをクリックします。 ジョブウィンドウを閉じて変更を破棄する場合は、 キャンセルをクリックします。
  2. バッチ解除アクションを使用すると、バッチからジョブを解除できます。ジョブは一致フィルターリストに表示され、別のバッチに手動で移動できます。 バッチ解除アクションは バッチ済み状態のジョブで、バッチが バッチ中状態のときにのみ実行できます。 バッチ解除アクションを実行 したときにバッチ状態が変更した場合は、エラーが表示されます。

    ジョブをバッチ解除するには、右クリックしてバッチ解除を選択します。

1.3.10.4.1 全般タブ

状態:
ジョブの現在の状態です。システム定義のジョブ状態は、以下のとおりです。
  • バッチ待ち:ジョブはバッチの構成要素ではありません。
  • バッチ済み:ジョブはバッチの構成要素です。
  • 保留:ジョブはバッチ待ちになり、バッチされないようにロックされます。
  • 面付けが不明:面付け(Ultimate Impostrip®フォルダー)の指定が無いジョブがフィルターで処理され、かつ、面付けまたは面付け除外フィルターと一致しないときは、ジョブは 面付けが不明状態に設定されます。
  • 未完了:ジョブに関する受信情報が揃っていません。これは、デフォルトのジョブ状態です。
  • 送信済み:ジョブは処理するために送信されました。
  • 印刷済み:ジョブがデバイスで印刷されました。
  • 面付け中:ジョブは面付け用に送信されました。
  • 面付け済み:ジョブが面付けされました。
  • 面付けエラー:ジョブの面付け中にエラーが起こったか、指定した時間内に面付けが完了しなかったため、ジョブはエラーとなりました。
  • ファイル待ち:指定された場所にジョブファイルがありません。
  • 出力エラー:ジョブが バッチ済み状態でバッチが無効な出力先に送信されたときや出力先に到達できないときは、ジョブ状態が 出力エラーに変更されます。
    注意: ジョブが印刷用に送信された後に不明なエラーが発生する場合は、ジョブ状態が出力エラーに変更されます。
  • 試し印刷送信済み:ジョブの試し印刷用サンプルが送信され、承認を待機中です。
  • 試し印刷却下済み:ジョブの試し印刷が却下されました。
  • プリフライト中:ジョブがプリフライト処理中で、フィルターまたはバッチができない状態です。
  • プリフライトエラー:プリフライト中にエラーが発生したか、ジョブがプリフライトフィルターと一致しません。
  • 関連ジョブ待ち:同一注文で受信した別のジョブが ファイル待ち状態で、ホットフォルダーの 注文が揃ったら処理の設定が有効なときに、ジョブは 関連ジョブ待ちになります。
注意: 管理 カスタム状態ウィンドウでジョブ状態を作成できます。
ジョブ名
ジョブ名は、ジョブを識別するために使用します。デフォルトは入力ファイル名です。ジョブ名を編集できます。最大256文字まで文字列を入力できます。
受信済みジョブ発信元
ジョブ元のファイルパスが表示されます。
ジョブファイル
ジョブに関連付けられたファイルのファイル名です。ファイルが見つからない場合は、新しいファイルをアップロードできます。参照…をクリックし、システムディレクトリーからアップロードするファイルを選択します。

注意: ジョブが 未完了ファイル待ち保留バッチ待ち面付けエラー試し印刷却下済みプリフライトエラー、または 関連ジョブ待ち状態のときにのみ、ジョブファイルをアップロードできます。

アップロードされたファイルの文書サイズが異なる場合は、警告メッセージが表示されます。新しいPDFまたはPostscriptファイルが既存のジョブにアップロードされると、ドキュメント幅、ドキュメント高さ、ページ数は元の値に一致しないため、既存の値または新しい値を選択できます。文書サイズページには、 前の設定を使用します。または 新しい設定を使用します。アクションから1つ選択します。

ファイル名をクリックし、原稿ジョブファイルをコンピューターにダウンロードします。
概要
ジョブの簡単な概要を編集できます。
場所
ジョブが印刷用に送信された後に配置される場所を指定します。
注意: 管理 カスタム場所ウィンドウでカスタム場所を作成できます。
ファイルサイズ
GB、MB、またはKBのファイルのサイズです。
お客様
お客様名を編集できます。最大256文字まで文字列を入力できます。
送信日時
ジョブの送信日時です。
パーツ番号
注文内で固有のジョブID番号を指定してください。
ISBN
ISBNコードです。(存在する場合)
SKU
製造元、商品、概要、サイズなどの製品属性を含む番号です。
商品種類
商品の種類です。

1.3.10.4.2 ジョブタブ

試し印刷
試し印刷が必要な場合は、試し印刷が必須を選択し、不要な場合は 試し印刷は不要を選択します。

試し印刷承認プロセスを通過するジョブは以下の状態になります。

  • 承認待ち:ジョブが試し印刷の承認を待機しています。
  • 試し印刷承認済み:ジョブの試し印刷が承認されました。
  • 試し印刷却下済み:ジョブの試し印刷が却下されました。
    注意:
  • 試し印刷試し印刷は不要に設定されている場合は、試し印刷に関する状態は表示されません。
  • 表示される情報は読み取り専用です。ジョブの試し印刷に関する状態を手動で変更するには、ジョブのリストからジョブを右クリックして試し印刷の状態を選択します。ジョブを編集し、試し印刷属性を修正できます。
部数
印刷する部数を編集できます。
注意: InfoPrint 5000プリンターモデルで印刷するジョブが送信されたときは、印刷部数が最大32767部までに制限されます。
ページ
ページ数を編集できます。
シート数
シート数は編集できず、システムによって判断されます。
再印刷の数量
再印刷の数量は編集できません。試し印刷部数を除く、ジョブに送信された累積印刷部数を示します。
ドキュメントページ幅
ページの幅です。
ドキュメントページ高さ
ページの高さです。
カラー
カラーを入力またはドロップダウンリストから選択できます。
面当たりのページ数
用紙の片面のページ数です。片面当たりのページ数を指定してください。このフィールドは必須です。
面付け
プリンターの用紙のページ配列の概要です。面当たりのページ数フィールドで指定された値の説明を入力できます。値の例は、以下のとおりです。
  • 1ページ
  • 2ページ
  • 3ページ
  • 4ページ
  • 8ページ
  • Z折りで6ページ
出力デバイス
ジョブに使用するデジタル印刷機を指定します。
片面/両面
次の2つのプロパティーから1つ選択できます。
  • 片面

    片面印刷では、用紙の片面のみに印刷できます。

  • 両面

    両面印刷では、用紙の両面に印刷できます。

両面印刷モード
次のオプションから1つ選択できます。
  • 左とじ
  • 上とじ
  • 右とじ
  • 下とじ
排紙トレイ
排紙トレイでは、JDFオプションを構成できます。リストから対応するJDF値を入力または選択します。デフォルト値を選択する場合は、 排紙トレイのJDFファイルのエントリーを作成しないでください。 排紙トレイは製本設定と一致します。要求されたデバイスがプリンターで使用できることを確認します。
排紙方法
おもて面を下またはおもて面を上にして排紙トレイに出力するかを指定します。
デフォルトの使用
プリンターのデフォルト設定を使用します。
おもて面を下
おもて面が下で先頭ページを一番下にしてシートを排紙します。
おもて面を上
おもて面が上で先頭ページを一番下にしてシートを排紙します。
おもて面を下、逆順
おもて面が下で先頭ページを一番上にしてシートを排紙します。
おもて面を上、逆順
おもて面が上で先頭ページを一番上にしてシートを排紙します。

1.3.10.4.3 用紙タブ

用紙名
使用する用紙名を編集できます。最大256文字まで文字列を入力できます。
製品ID
製品IDを編集できます。最大256文字まで文字列を入力できます。
用紙種類
リストから使用する用紙の種類を編集または選択できます。
  • ボンド紙
  • オフセット用紙
  • 表紙
  • タグ
  • インデックス紙
用紙坪量
用紙坪量は用紙種類と用紙サイズによって異なります。用紙坪量は編集できます。
用紙カラー
用紙のカラーを入力またはリストから選択できます。
用紙仕上げ
用紙の仕上げを入力またはリストから選択できます。
  • コートなし
  • コート
  • グロス仕上げ
  • インクジェット仕上げ
  • ハイグロス仕上げ
  • マット仕上げ
  • ポリマー仕上げ
  • サテン仕上げ
  • セミグロス仕上げ
  • シルバー仕上げ
用紙高さ
用紙の高さです。
用紙幅
用紙の幅です。

1.3.10.4.4 プリフライトタブ

このタブにはジョブプリフライト結果が表示されます。手動でジョブプリフライトを適用できます。

結果
プリフライト処理後のエラー警告修正の数が表示されます。
注意: エラーが表示される場合は、プリフライトエラーを無視をクリックしてプリフライトエラーをキャンセルし、 手動プリフライトを有効にできます。 プリフライトエラージョブ状態が削除されます。 プリフライトエラー状態のジョブをアップロードできます。
入力ソース
入力ソースの種類が表示されます。
適用済みプリフライトプロファイル
ジョブに適用されたプリフライトプロファイル名が表示されます。
適用済みアクションリスト
適用されたアクションの数とリストを示します。
プリフライトレポート
適用されたプリフライトのレポートを含むPDFファイルをダウンロードするには、表示されたリンクをクリックします。

手動プリフライトを実行をクリックし、ジョブのプリフライトを手動で適用します。

プロファイルを適用
参照…をクリックし、[プロファイルを選択]ダイアログを開きます。[プロファイルを選択]ダイアログでは、使用可能なプロファイルのリストからプリフライトプロファイルを選択できます。 更新ボタン()をクリックし、プリフライトデータベースから使用可能なプリフライトプロファイルのリストを更新します。
OKをクリックして変更を保存し、プロファイルの選択ダイアログを閉じます。
選択したプロファイルを削除するには、消去ボタン()をクリックします。
アクションリスト
メニューから、受信ジョブに適用するアクションリストを選択します。、アクションリストを選択ウィンドウを開くには、をクリックします。
アクションリストを選択ウィンドウでは、アクションリストを編集または作成できます。 更新ボタン()をクリックし、プリフライトデータベースから使用可能なアクションリストのリストを更新します。
アクションリストの新しいセットの固有の名前を指定できます。アクションリストに指定されていない場合は、 未選択を選択します。
OKをクリックし、変更を保存して アクションリストを選択ダイアログを閉じます。
現在の選択をクリアするには、消去ボタン()をクリックします。
注意: プリフライト処理を実行するには、プリフライトプロファイルまたはプリフライトアクションリストを指定してください。

PitStopサーバー

内部プリフライトから外部プリフライトに切り替えると、ジョブプリフライト設定を再構成できます。

TotalFlow BatchBuilderがプリフライト用にジョブを送信するリストから、プリフライトホットフォルダーを選択します。

OKをクリックして変更を保存し、 手動プリフライトを実行ダイアログを閉じます。

1.3.10.4.5 面付けタブ

Ultimate Impostrip®フォルダー

TotalFlow BatchBuilderで面付けされるジョブを送信するフォルダー名を指定できます。リストからホットフォルダーを選択するか、ホットフォルダー名を入力します。ホットフォルダーのリストはUltimate Impostrip® ®アプリケーションだけで編集できます。Ultimate Impostrip®を使用してホットフォルダーを追加または削除できます。

更新ボタン()をクリックし、ホットフォルダーのリストを更新します。

1.3.10.4.6 仕上げタブ

製本
製本スタイルを入力またはリストから選択できます。
  • 製本なし
  • 断裁のみ
  • 断裁/折り
  • 無線とじ/くるみ製本
  • 上製本
  • コイル
  • スパイラル
  • 3穴
  • 中とじ
背表紙サイズ
inchまたはmmで指定した背表紙サイズの値です。背表紙サイズの値は編集できます。
コーティング
メニューからラミネートUV(紫外線)、 コーティングなしを入力または選択できます。 コーティングなしが選択された場合は、 コーティング種類コーティング面メニューが無効になります。
コーティング種類
メニューからコーティング種類を入力または選択できます。
コーティング面
メニューからジョブで使用するコーティング面を入力または選択できます。
ミシン目
ミシン目が必要な場合は、ミシン目ありを選択し、不要な場合は ミシン目なしを選択します。
穿孔
穿孔が必要な場合は、穿孔ありを選択し、不要な場合は 穿孔なしを選択します。
丁合い
ミシン目が必要な場合は、丁合するを選択し、不要な場合は 丁合しないを選択します。
フィニッシャー
ジョブのフィニッシャー名です。

1.3.10.4.7 カスタムタブ

全てのカスタム属性のリストが表示されます。

1.3.10.5 Ultimate Impostrip®®を使用してジョブを面付けする

TotalFlow BatchBuilderでは、Ultimate Impostrip®®を使用してジョブに面付けを適用できます。ジョブに面付けすると、プリンターのシートにページ配列を指定できます。

面付け値の例は、以下のとおりです。

  • 1ページ
  • 2ページ
  • 3ページ
  • 4ページ
  • 8ページ
  • Z折りで6ページ

TotalFlow BatchBuilderジョブでUltimate Impostrip®®を使用するには、使用しているTotalFlow BatchBuilderシステムと同じコンピューターまたは共有リモートフォルダーのいずれかにImpostrip®®をインストールしてください。

TotalFlow BatchBuilderで面付けが有効な場合は、面付けするジョブを指定できます。特定のバッチからも、全てのジョブに面付けを適用できます。処理するバッチを送信し、面付けが有効なときは、TotalFlow BatchBuilderはImpostrip XMLホットフォルダーにジョブを送信して面付けを適用します。Ultimate ImpostripアプリケーションはTotalFlow BatchBuilderホットフォルダーに面付け済みジョブを返します。

重要: 管理者ユーザーのみがTotalFlow BatchBuilderジョブの面付けを有効または無効にできます。

ジョブの面付けを使用するには、以下の操作を行います。

  1. 管理 機能 面付けに移動します。
  2. Ultimate Impostrip®が無効の場合、 有効にするボタンをクリックします。
  3. 使用したいUltimate Impostrip®®のバージョンを選択します。
  4. サーバーアドレスポートで、Ultimate Impostrip®®がインストールされているサーバーのホスト名またはIPアドレス、およびUltimate Impostrip®®サーバーのポートを入力します。
  5. 面付けタイマーを指定します。タイマータブで時間と分の数字を指定することで面付けに送信されたバッチのタイマーを設定できます。面付けが完了する前にタイマーが切れた場合は、バッチは 面付けエラー状態になります。面付け処理は続行されます。

TotalFlow BatchBuilderではジョブが面付けに送信される場所のフォルダー名を指定できます。個々の各ジョブまたはフィルター、バッチ、注文に含まれている全てのジョブにホットフォルダーの既存リストからロケーションを選択できます。

    注意:
  • 面付けするためにジョブが送信された場合は、ジョブ状態とバッチ状態が面付け中に変更します。ジョブの面付けが正常に完了したときは、ジョブ状態は 面付け済みに設定されます。
  • バッチが印刷用に送信され、面付けが必要なジョブがある場合は、全てのジョブで正常に面付けされるまでバッチは処理されません。

ジョブの面付け中にエラーが発生した場合、指定した面付けタイマーが切れた場合、または面付けXMLファイルがUltimate Impostrip®ホットフォルダーに送信されなかった場合は、ジョブとバッチ状態が 面付けエラーに変更されます。

ジョブが面付けエラー状態の場合は、バッチは送信されません。面付けが必要なジョブが正常に面付けされるまでジョブは保留になります。

    重要:
  • Ultimate Impostrip®®で面付け済みジョブファイルを複数のパートに分割するように設定している場合、TotalFlow BatchBuilderは単一のジョブに対し、1つのジョブファイルのみ対応しているため、TotalFlow BatchBuilderは分割パートを単一の面付け済みジョブファイルにします。
  • ジョブが面付け済みまたは 面付けエラー状態の場合は、TotalFlow BatchBuilderでは面付けのジョブを再送信できます。リストからジョブを選択し、右クリックして面付け ジョブを再面付けを選択します。
  • バッチが面付け中面付けエラー送信中、または 出力待ち状態の場合は、バッチ送信を停止できます。指定した状態のバッチを選択し、右クリックして 送信をキャンセルを選択します。

1.3.10.6 手動でジョブの面付け

ジョブに手動で面付けを適用できます。ジョブに面付けすると、プリンターのシートにページ配列を指定できます。
ジョブ詳細から手動でジョブの面付けを実行

ジョブビューのいずれかから手動で面付けをトリガーするには、ジョブリストからジョブを右クリックします。面付けが実行されていない場合は、面付け 面付けまたは面付け 再面付けを選択します。面付けが完了すると、ジョブは面付け状態から元の状態に戻ります。

注意: エラーが発生する場合は、ジョブが面付けエラー状態になります。バッチに含まれているジョブの場合は、ジョブのエラーがバッチに反映されます。全ての注文がジョブのエラーを受信します。
バッチから手動でジョブの面付けを実行

承認待ちの状態のときに、バッチを右クリックし、全てのジョブで再面付けします。バッチ詳細を開くには、ジョブを選択し、面付け 再面付けを右クリックします。ジョブまたはバッチを再面付けするときは、初回に面付け中 面付け済み 承認待ちで面付けしたときと同じ状態になります。

注意: 面付けまたは再面付けするジョブまたはバッチを右クリックすると、ダイアログが開き、面付けホットフォルダーを変更できます。選択項目またはテキストフィールドを変更しない場合は、ジョブごとに既存の面付けホットフォルダー保持されます。再面付けが完了すると、バッチは面付け中状態に戻ります。全てのジョブの面付けが完了すると、バッチは 承認待ち状態に戻ります。
ジョブに面付けする

面付け中は、全てのジョブに次の要件があります。

  1. ジョブ属性とジョブファイルは修正できません。

  2. ジョブのプリフライト中と同様に、ジョブは面付け中にフィルターから削除されます。

  3. バッチされていないジョブは、バッチできません。

  4. 面付けはキャンセルでき、該当ジョブは初期状態に戻ります。

  5. バッチに含まれているジョブを手動で面付けする場合は、バッチを送信する前に、バッチに含まれている全てのジョブに面付けしてください。

面付け中

右クリックメニューの面付けとオプションの 面付けは、次の場合に使用できます。

  1. 面付けが単一ジョブで使用できないとき

  2. 面付けが選択したジョブのグループで使用できないとき

  3. 使用可能な面付けがある/ないグループ内のジョブ

  4. 面付けに送信されていないバッチ全体を面付けするとき

再面付けする

右クリックメニューの再面付けとオプションの 再面付けは次の場合に使用できます。

  1. 面付けが単一ジョブで使用できるとき

  2. 面付けが選択したジョブのグループで使用できるとき

  3. 面付けされたバッチ全体を面付けするとき

1.3.10.7 ジョブを注文に追加する

  1. メニューバーから 注文セクションをクリックします。
  2. 注文をダブルクリックして注文詳細ダイアログを開き、 ジョブをこの注文に追加をクリックし、新しいジョブを選択した注文に追加します。
    また、リストからジョブを選択して、ジョブを右クリックしてジョブを追加を選択することもできます。
    ジョブをこの注文に追加ダイアログが開きます。
  3. ジョブをこの注文に追加ダイアログで、以下の操作を行います。
    ジョブファイル
    参照…をクリックし、システムディレクトリーからアップロードするファイルを選択します。
    名前
    ジョブ名を指定します。
    パーツ番号
    ジョブの固有のパーツ番号を指定します。

    全般 タブ、 ジョブ タブ、 用紙タブ、 仕上げタブ、 カスタムタブで、必須または任意のジョブプロパティーを指定します。ジョブプロパティーについては、ジョブ詳細を表示/編集するを参照してください。

  4. 指定した情報を保存するには、OKをクリックします。 ジョブをこの注文に追加ダイアログを閉じて情報を破棄する場合は、 キャンセルをクリックします。
確認メッセージが表示され、システムで選択した注文にジョブが追加されます。

1.3.10.8 保持されたジョブを再印刷する

別のエラーが発生し、一部のジョブ部数が印刷されない場合は、再印刷…アクションを使用し、保持されたジョブを再印刷できます。
送信済み印刷済み、または カスタムの状態のジョブのみを再印刷できます。
ジョブを再印刷する
  1. 以下のダイアログから1つ開き、使用可能なジョブのリストを表示します。
    • ジョブセクションで、 フィルターパネルを開き、 ジョブタブをクリックし、システム内の全てのジョブを表示します。
    • ジョブセクションで、 バッチパネルを開きます。編集するバッチをダブルクリックするか、バッチを右クリックして プロパティーを選択します。 ジョブタブをクリックし、バッチに含まれている全てのジョブのリストを表示します。
    • 注文セクションで、注文行を右クリックして プロパティーを選択します。注文詳細ダイアログで、 ジョブタブをクリックし、注文に含まれている全てのジョブのリストを表示します。
    • バッチセクションで、バッチ行を右クリックして プロパティーを選択します。バッチ詳細ダイアログで、 ジョブタブをクリックし、バッチに含まれている全てのジョブのリストを表示します。
  2. ジョブのリストから再印刷するジョブを選択します。
  3. ジョブを右クリックして再印刷…を選択します。
    再印刷選択ダイアログが表示されます。

  4. 再印刷選択ダイアログボックスで、以下の操作を行います。
    3つのアクションから1つ実行できます。
    ジョブを"バッチ可能"に移動
    各ジョブの状態が送信済み印刷済み、またはカスタム状態から バッチ待ちに変更され、ジョブはフィルターで選択できます。
    ジョブをバッチ
    選択したジョブはバッチされますが、出力先に送信されません。

    新しいバッチパネルが表示されます。

    バッチ名を修正し、メニューから 出力先を選択できます。

    OKをクリックし、新しいバッチを作成します。

    直接出力先にジョブを送信
    出力先を設定して部数を入力し、バッチとしてジョブを直接出力先に送信します。

    再印刷パネルが表示されます。

    バッチ名を入力し、メニューから 出力先を選択してから、各ジョブの部数を入力します。

    注意: InfoPrint 5000プリンターモデルで印刷するジョブが送信されたときは、印刷部数が最大32767部までに制限されます。

    ギャングアップ

    面付けする全てのジョブをまとめて送信するには、ジョブをまとめてギャングをクリックします。このオプションを有効にすると、 部数を含めるオプションが自動的に有効になります。その結果、バッチ全体に対して1つの面付けファイルが作成されます。面付けファイルには各ジョブの指定された部数が含まれ、 部数属性値 1で出力に送信されます。

    部数を含める

    すべてのコピーに面付けを適用するには、出力に部数を含める を選択します。

    このオプションが有効な場合、各ジョブに作成された面付けファイルには各ジョブの指定された部数が含まれ、部数属性値 1で出力に送信されます。

    出力に部数を含めるオプションが無効のときは、面付けファイルには各ジョブの1部が含まれ、 部数属性の実際の値が出力に送信されます。

    Ultimate Impostrip®フォルダーメニューから、TotalFlow BatchBuilderで面付けされるジョブを送信するフォルダー名を指定します。再印刷するジョブにのみ面付けが適用され、それぞれのジョブで事前に定義された面付けが上書きされます。

    注意: Ultimate Impostrip®フォルダーリストからホットフォルダーを選択しない場合は、各ジョブの既存の面付け設定が適用されます。

    ホットフォルダーのリストはUltimate Impostrip® ®アプリケーションだけで編集できます。Ultimate Impostrip®を使用してホットフォルダーを追加または削除できます。

    更新ボタン()をクリックし、ホットフォルダーのリストを更新します。

    このバッチに含まれているジョブのバナーシートを印刷しない場合は、バナーシートバナーシートを印刷しないにチェックを付けます。選択した出力先からのバナーシート有効設定に上書きします。このバッチに含まれている全てのジョブのバナーシートの印刷は無効になります。

    集約で、このバッチに含まれているジョブ集約を有効にする場合は、チェックを付けます。管理 プロダクション設定 集約からジョブ集約を有効または無効にします。

    ジョブ名の後ろに 部数を入力します。各ジョブには ページ範囲も入力できます。

    注意: PDF/Postscript出力のページ範囲値を入力した場合、指定されたページまたは範囲が抽出され、新しいPDFジョブとなります。

    OKをクリックします。

    確認メッセージが表示されます。

1.3.10.9 有効なジョブのバッチを解除する

バッチ解除アクションを使用すると、バッチからジョブを解除できます。ジョブは一致フィルターリストに表示され、別のバッチに手動で移動できます。
バッチ解除アクションは、ジョブが バッチ済み状態かつバッチが バッチ中状態のときにのみ実行できます。 バッチ解除アクションを実行したときにバッチ状態が変更された場合は、エラーが表示されます。
ジョブをバッチ解除するには、以下の操作を行います。
  1. 以下のダイアログから1つ開き、使用可能なジョブのリストを表示します。
    • ジョブセクションで、 フィルターパネルを開き、 ジョブタブをクリックし、システム内の全てのジョブを表示します。
    • ジョブセクションで、 バッチパネルを開きます。編集するバッチをダブルクリックするか、バッチを右クリックして プロパティーを選択します。 ジョブタブをクリックし、バッチに含まれている全てのジョブのリストを表示します。
    • 注文セクションで、注文行を右クリックして プロパティーを選択し、 注文詳細ダイアログを開きます。 注文詳細ダイアログで、 ジョブタブをクリックし、注文に含まれている全てのジョブのリストを表示します。
  2. ジョブのリストからバッチ解除するジョブを選択します。
  3. ジョブを右クリックしてバッチ解除を選択します。
確認メッセージが表示されます。

1.3.10.10 ジョブファイルをアップロードする

ジョブファイルをアップロードする方法を説明します。
ジョブがファイル待ち保留バッチ待ち面付けエラー試し印刷却下済みプリフライトエラー、または 関連ジョブ待ち状態のときにのみ、ジョブファイルをアップロードできます
ジョブファイルをアップロードするには、以下の操作を行います。
  1. ジョブセクションで、使用可能なジョブのリストからジョブを選択し、ダブルクリックし、 ジョブウィンドウを開きます。
    ジョブを右クリックしても、プロパティーを選択できます。
  2. ジョブウィンドウの 全般タブで、 ジョブファイルフィールドに移動し、 参照…をクリックします。
  3. システムディレクトリーからアップロードするファイルを選択します。
  4. アップロードが完了したときは、OKをクリックして変更を保存するか、 キャンセルをクリックして変更を無視します。
ジョブに関連付けられたファイルが更新されます。
    注意:
  • ジョブファイルが置換された場合は、ジョブは前の状態に戻ります。
  • 新しいPDFまたはpostscriptファイルが既存のジョブにアップロードされると、ドキュメント幅、ドキュメント高さ、ページ数は元の値に一致しないため、既存の値または新しい値を使用するかを選択できます。

1.3.10.11 ジョブを検索する

システムの特定のジョブを検索する方法を説明します。
ジョブを検索するには、以下の操作を行います。
  1. メニューバーでジョブ検索テキストフィールドをクリックします。
  2. テキストフィールドに値を入力します。
    指定した値と一致する属性のジョブのドロップダウンリストが表示されます。ジョブ検索で使用するジョブ属性は、 ジョブ状態SKUISBNです。これらの属性は、期限とともに検索結果リストの列として表示されます。
    注意: 検索結果リストから、ジョブを右クリックしてオプションを選択できます。選択したジョブの状態によって、以下を実行できます。
    • ファイルを表示…
    • 面付けファイルを表示…
    • プロパティー
    • 注文を開く
    • バッチ
    • 新しいバッチ
    • バッチ解除
    • クイック印刷
    • 再印刷
    • 試し印刷
    • 試し印刷…
    • 試し印刷を承認
    • 試し印刷を承認して送信…
    • 試し印刷を却下
    • 面付け
    • 面付けを承認
    • 面付けを拒否
    • 面付けエラーを無視
    • ジョブを保留
    • 状態を設定
    • 場所を設定
    • ジョブを削除…
  3. 表示するジョブをクリックします。
    ジョブウィンドウが表示されます。ジョブプロパティーを表示または編集できます。

1.3.10.12 ジョブを削除する

ジョブを削除…アクションを使用すると、システムからジョブを削除できます。
送信中状態のジョブは削除できません。出力デバイスに送信中でジョブを削除できないという警告が表示されます。
ジョブを削除するには、以下の操作を行います。
  1. 以下のダイアログから1つ開き、使用可能なジョブのリストを表示します。
    • ジョブセクションで、 フィルターパネルを開き、 ジョブタブをクリックし、システム内の全てのジョブを表示します。
    • ジョブセクションで、 バッチパネルを開きます。編集するバッチをダブルクリックするか、バッチを右クリックして プロパティーを選択します。 ジョブタブをクリックし、バッチに含まれている全てのジョブのリストを表示します。
    • 注文セクションで、注文行を右クリックして プロパティーをクリックし、 注文詳細ダイアログを開きます。 注文詳細ダイアログで、 ジョブタブをクリックし、注文に含まれている全てのジョブのリストを表示します。
  2. ジョブのリストから削除するジョブを選択します。
  3. ジョブを右クリックしてジョブを削除…を選択します。
    確認ウィンドウが表示されます。
  4. はいをクリックし、ジョブを削除するか、 いいえをクリックし、アクションをキャンセルします。
システムからジョブが削除され、バッチと注文から参照は削除されます。
注意: ファイル待ち状態の全てのジョブが注文から削除される場合は、注文状態が ファイル待ちから バッチ中に変更されます。

1.3.10.13 ジョブ列を管理する

順番に表示されるジョブ列を選択する方法を説明します。
ジョブリスト列を管理するには、以下の操作を行います。
  1. 管理者メニューボタン()をクリックします。
  2. メニューからジョブ列を管理…を選択します。
    ジョブリスト列ウィンドウが表示されます。
  3. ジョブリスト列ウィンドウで、以下の操作を行います。
    • ジョブのリストの列の順序を変更するには、列名のシーケンスを再配置します。行の位置を変更するには、移動ボタン)をクリックし、選択項目をドラッグします。行を再配置したときは、順番が更新されます。
    • 先頭に移動ボタン()をクリックし、リストの上に選択した列名を移動します。
    • 最終に移動ボタン()をクリックし、リストの下に選択した列名を移動します。
    • 列を表示/非表示にチェックを付け、全ての列を表示または非表示にします。各列名にチェックを付けると、個別に列を表示または非表示にできます。
  4. OKをクリックし、変更を保存します。

1.3.10.14 バッチチケットを印刷する

バッチの詳細(バッチチケット)を印刷する方法を説明します。
バッチチケットを印刷するには、以下の操作を行います。
  1. ジョブセクションで、 バッチパネルを開き、リストからバッチを選択します。
  2. 右クリックしてバッチチケットを印刷…を選択します。
    使用するブラウザーの種類によって、バッチチケットが新しい印刷ダイアログに表示されます。
  3. 印刷ボタンをクリックします。
重要: システムで生成されたPDFバッチチケットファイルの優先言語を設定するには、以下の操作を行います。
  1. 管理 その他セクションに移動します。
  2. ファイルネーミングウィンドウの 言語のリストから言語を選択します。
選択した言語がシステムで使用され、ローカライゼーションを適用し、PDFバッチチケットファイルを生成します。

1.3.10.14.1 印刷ファイルがあるバッチチケットを送信する

バッチまたはフィルターのオプションを設定すると、印刷ファイルとバッチ詳細を送信できます。
  • 新しいバッチまたは既存のバッチで印刷ファイルとバッチチケットを送信オプションを設定するには、以下の操作を行います。
    1. 新しいバッチダイアログボックスまたは既存のバッチのバッチ詳細ダイアログボックスを開きます。
    2. 印刷ファイルとバッチチケットを送信チェックボックスを選択する。
    バッチ詳細を含むバッチチケットファイルがシステムで生成されます。バッチチケットファイルは印刷ファイルとともに出力フォルダーに配置されます。バッチチケットファイル名にはバッチとバッチのシーケンスの後に 出力ファイルネーミングパネルの 管理セクションで設定された属性が続いて含まれます。バッチチケットファイルは、バッチ詳細ダイアログと操作画面上にジョブとして表示されません。
  • 新しいフィルターまたは既存のフィルターで印刷ファイルとバッチチケットを送信オプションを設定するには、以下の操作を行います。
    1. 新しいフィルターダイアログボックスまたは既存のフィルターの編集ダイアログボックスを開きます。
    2. 印刷ファイルとバッチチケットを送信チェックボックスを選択する。
    バッチが作成され、出力デバイスに送信されたときは、バッチ詳細を含むバッチチケットファイルが生成されます。バッチチケットファイルは印刷ファイルとともに出力フォルダーに配置されます。バッチチケットファイル名にはバッチとバッチのシーケンスの後に 出力ファイルネーミングパネルの 管理セクションで設定された属性が続いて含まれます。バッチチケットファイルは、バッチ詳細ダイアログと操作画面上にジョブとして表示されません。

1.3.10.15 ジョブをクイック印刷する

ジョブの印刷がすぐに必要な場合は、クイック印刷…アクションを使用できます。
バッチ待ち状態のバッチに含まれている バッチ済みジョブまたは バッチ中ジョブにのみクイック印刷を使用できます。
ジョブをクイック印刷するには、以下の操作を行います。
  1. 以下のダイアログから1つ開き、使用可能なジョブのリストを表示します。
    • ジョブセクションで、 フィルターパネルを開き、 ジョブタブをクリックし、システム内の全てのジョブを表示します。
    • ジョブセクションで、 バッチパネルを開きます。編集するバッチをダブルクリックするか、バッチを右クリックして プロパティーを選択します。 ジョブタブをクリックし、バッチに含まれている全てのジョブのリストを表示します。
    • 注文セクションで、注文行を右クリックして プロパティーを選択します。注文詳細ダイアログで、 ジョブタブをクリックし、注文に含まれている全てのジョブのリストを表示します。
    • バッチセクションで、バッチ行を右クリックして プロパティーを選択します。バッチ詳細ダイアログで、 ジョブタブをクリックし、バッチに含まれている全てのジョブのリストを表示します。
  2. ジョブのリストからクイック印刷するジョブを選択します。
  3. ジョブを右クリックしてクイック印刷…を選択します。

    クイック印刷パネルが表示されます。

  4. バッチ名を入力し、メニューから 出力先を選択し、各ジョブの部数を入力します。
    注意: InfoPrint 5000プリンターモデルで印刷するジョブが送信されたときは、印刷部数が最大32767部までに制限されます。

    ギャングアップ

    面付けする全てのジョブをまとめて送信するには、ジョブをまとめてギャングをクリックします。このオプションを有効にすると、 部数を含めるオプションが自動的に有効になります。その結果、バッチ全体に対して1つの面付けファイルが作成されます。面付けファイルには各ジョブの指定された部数が含まれ、 部数属性値 1で出力に送信されます。

    部数を含める

    すべてのコピーに面付けを適用するには、出力に部数を含める を選択します。

    このオプションが有効な場合、各ジョブに作成された面付けファイルには各ジョブの指定された部数が含まれ、部数属性値 1で出力に送信されます。

    出力に部数を含めるオプションが無効のときは、面付けファイルには各ジョブの1部が含まれ、 部数属性の実際の値が出力に送信されます。

    Ultimate Impostrip®フォルダーメニューから、TotalFlow BatchBuilderで面付けされるジョブを送信するフォルダー名を指定します。クイック印刷するジョブにのみ面付けが適用され、それぞれのジョブで事前に定義された面付けが上書きされます。

    注意: Ultimate Impostrip®フォルダーリストからホットフォルダーを選択しない場合は、各ジョブの既存の面付け設定が適用されます。

    ホットフォルダーのリストはUltimate Impostrip® ®アプリケーションだけで編集できます。Ultimate Impostrip®を使用してホットフォルダーを追加または削除できます。

    更新ボタン()をクリックし、ホットフォルダーのリストを更新します。

    このバッチに含まれているジョブのバナーシートを印刷しない場合は、バナーシートバナーシートを印刷しないにチェックを付けます。選択した出力先からのバナーシート有効設定に上書きします。このバッチに含まれている全てのジョブのバナーシートの印刷は無効になります。

    集約で、このバッチに含まれているジョブ集約を有効にする場合は、チェックを付けます。管理 プロダクション設定 集約からジョブ集約を有効または無効にします。

  5. 部数名の後ろに ジョブを入力します。各ジョブには ページ範囲も入力できます。
    注意: PDF/Postscript出力のページ範囲値を入力した場合、指定されたページまたは範囲が抽出され、新しいPDFジョブとなります。
  6. OKをクリックします。
    確認メッセージが表示されます。

1.3.10.16 1つ以上のジョブの試し印刷を作成する

ジョブの試し印刷の作成が必要な場合は、試し印刷…アクションを使用できます。
保留ファイル待ちプリフライトエラー送信済み印刷済み、または他のカスタム状態を除く、全てのジョブに試し印刷を使用できます。
ジョブの試し印刷を作成するには、以下の操作を行います。
  1. 以下のダイアログから1つ開き、使用可能なジョブのリストを表示します。
    • ジョブセクションで、 フィルターパネルを開き、 ジョブタブをクリックし、システム内の全てのジョブを表示します。
    • ジョブセクションで、 バッチパネルを開きます。編集するバッチをダブルクリックするか、バッチを右クリックして プロパティーを選択します。 ジョブタブをクリックし、バッチに含まれている全てのジョブのリストを表示します。
    • 注文セクションで、注文行を右クリックして プロパティーを選択します。注文詳細ダイアログで、 ジョブタブをクリックし、注文に含まれている全てのジョブのリストを表示します。
    • バッチセクションで、バッチ行を右クリックして プロパティーを選択します。バッチ詳細ダイアログで、 ジョブタブをクリックし、バッチに含まれている全てのジョブのリストを表示します。
  2. ジョブのリストから試し印刷を印刷するジョブを選択します。
  3. ジョブを右クリックして試し印刷…を選択します。

    試し印刷パネルが表示されます。

  4. バッチ名を入力し、メニューから 出力先を選択し、各ジョブの部数を入力します。
    注意: InfoPrint 5000プリンターモデルで印刷するジョブが送信されたときは、印刷部数が最大32767部までに制限されます。

    ギャングアップ

    面付けする全てのジョブをまとめて送信するには、ジョブをまとめてギャングをクリックします。このオプションを有効にすると、 部数を含めるオプションが自動的に有効になります。その結果、バッチ全体に対して1つの面付けファイルが作成されます。面付けファイルには各ジョブの指定された部数が含まれ、 部数属性値 1で出力に送信されます。

    部数を含める

    すべてのコピーに面付けを適用するには、出力に部数を含める を選択します。

    このオプションが有効な場合、各ジョブに作成された面付けファイルには各ジョブの指定された部数が含まれ、部数属性値 1で出力に送信されます。

    出力に部数を含めるオプションが無効のときは、面付けファイルには各ジョブの1部が含まれ、 部数属性の実際の値が出力に送信されます。

    Ultimate Impostrip®フォルダーメニューから、TotalFlow BatchBuilderで面付けされるジョブを送信するフォルダー名を指定します。試し印刷するジョブにのみ面付けが適用され、それぞれのジョブで事前に定義された面付けが上書きされます。

    注意: Ultimate Impostrip®フォルダーリストからホットフォルダーを選択しない場合は、各ジョブの既存の面付け設定が適用されます。

    ホットフォルダーのリストはUltimate Impostrip® ®アプリケーションだけで編集できます。Ultimate Impostrip®を使用してホットフォルダーを追加または削除できます。

    更新)をクリックし、ホットフォルダーのリストを更新します。

  5. 部数名の後ろに ジョブを入力します。各ジョブには ページ範囲も入力できます。
    注意: PDF/Postscript出力のページ範囲値を入力した場合、指定されたページまたは範囲が抽出され、新しいPDFジョブとなります。
  6. OKをクリックします。
    確認メッセージが表示されます。

1.3.10.17 印刷ファイルを表示する

ファイルを表示…アクションを使用し、ジョブに関連付けられたファイルを表示できます。
印刷ジョブを表示するには、以下の操作を行います。
  1. 以下のダイアログから1つ開き、使用可能なジョブのリストを表示します。
    • ジョブセクションで、 フィルターパネルを開き、 ジョブタブをクリックし、システム内の全てのジョブを表示します。
    • ジョブセクションで、 バッチパネルを開きます。編集するバッチをダブルクリックするか、バッチを右クリックして プロパティーを選択します。 ジョブタブをクリックし、バッチに含まれている全てのジョブのリストを表示します。
    • 注文セクションで、注文行を右クリックして、メニューから プロパティーをクリックし、注文詳細ダイアログを開きます。注文詳細ダイアログで、 ジョブタブをクリックし、注文に含まれている全てのジョブのリストを表示します。
    • バッチセクションで、注文行を右クリックして、メニューから プロパティーをクリックし、バッチ詳細ダイアログを開きます。バッチ詳細ダイアログで、 ジョブタブをクリックし、バッチに含まれているジョブのリストを表示します。
  2. ジョブのリストから、ジョブを選択し、関連付けられたファイルを表示します。
  3. ジョブを右クリックしてファイルを表示…を選択します。新しいタブでファイルビューアが開きます。
重要: ファイルが無効なPDFファイルの場合は、エラーメッセージが表示されます。

1.3.10.18 面付けファイルを表示する

面付けアクションを使用し、ジョブに関連付けられた面付けファイルを表示できます。
面付けファイルを表示するには、以下の操作を行います。
  1. 以下のダイアログから1つ開き、使用可能なジョブのリストを表示します。
    • ジョブセクションで、 フィルターパネルを開き、 ジョブタブをクリックし、システム内の全てのジョブを表示します。
    • ジョブセクションで、 バッチパネルを開きます。編集するバッチをダブルクリックするか、バッチを右クリックして プロパティーを選択します。 ジョブタブをクリックし、バッチに含まれている全てのジョブのリストを表示します。
    • 注文セクションで、注文行を右クリックして、メニューから プロパティーをクリックし、注文詳細ダイアログを開きます。注文詳細ダイアログで、 ジョブタブをクリックし、注文に含まれている全てのジョブのリストを表示します。
    • バッチセクションで、注文行を右クリックして、メニューから プロパティーをクリックし、バッチ詳細ダイアログを開きます。注文詳細ダイアログで、 ジョブタブをクリックし、注文に含まれている全てのジョブのリストを表示します。
  2. ジョブのリストから、ジョブを選択し、関連付けられたファイルを表示します。
  3. ジョブを右クリックして面付けファイルを表示…を選択します。
新しいタブでファイルビューアが開きます。
重要: ファイルが無効なPDFファイルの場合は、エラーメッセージが表示されます。

1.3.10.19 ジョブを保留またはリリースする

ジョブの送信準備ができていない場合は、ジョブを保留できます。ジョブが保留され、送信準備ができている場合は、ジョブをリリースできます。
バッチ待ちバッチ済み関連ジョブ待ちファイル待ち面付けが不明プリフライト中プリフライト待ちの状況のいずれかのジョブのみを保留またはリリースできます。
注意: ジョブが保留の状態のときは、ファイルの追加や変更を含め、すべてのジョブプロパティーを変更できます。
ジョブを保留にするには、以下の操作を行います。
  1. 以下のダイアログから1つ開き、使用可能なジョブのリストを表示します。
    • ジョブセクションで、 フィルターパネルを開き、 ジョブタブをクリックし、システム内の全てのジョブを表示します。
    • ジョブセクションで、 バッチパネルを開きます。編集するバッチをダブルクリックするか、バッチを右クリックして プロパティーを選択します。 ジョブタブをクリックし、バッチに含まれている全てのジョブのリストを表示します。
    • 注文セクションで、注文行を右クリックして プロパティーをクリックし、 注文詳細ダイアログを開きます。 注文詳細ダイアログで、 ジョブタブをクリックし、注文に含まれている全てのジョブのリストを表示します。
    • バッチセクションで、注文行を右クリックして プロパティーをクリックし、バッチ詳細ダイアログを開きます。バッチ詳細ダイアログで、 ジョブタブをクリックし、バッチに含まれているジョブのリストを表示します。
  2. ジョブのリストから、保留にするジョブを選択します。
  3. ジョブを右クリックしてジョブを保留を選択します。
選択したジョブの状態が保留に変更されると、ジョブを送信できません。

1.3.10.19.1 ジョブをリリースする

ジョブをリリースするには、以下の操作を行います。
  1. 以下のダイアログから1つ開き、使用可能なジョブのリストを表示します。
    • ジョブセクションで、 フィルターパネルを開き、 ジョブタブをクリックし、システム内の全てのジョブを表示します。
    • ジョブセクションで、 バッチパネルを開きます。編集するバッチをダブルクリックするか、バッチを右クリックして プロパティーを選択します。 ジョブタブをクリックし、バッチに含まれている全てのジョブのリストを表示します。
    • 注文セクションで、注文行を右クリックして プロパティーをクリックし、 注文詳細ダイアログを開きます。 注文詳細ダイアログで、 ジョブタブをクリックし、注文に含まれている全てのジョブのリストを表示します。
    • バッチセクションで、注文行を右クリックして プロパティーをクリックし、バッチ詳細ダイアログを開きます。バッチ詳細ダイアログで、 ジョブタブをクリックし、バッチに含まれているジョブのリストを表示します。
  2. ジョブのリストから、リリースする保留状態のジョブを選択します。
  3. ジョブを右クリックしてジョブをリリースを選択します。
選択したジョブの状態が保留から バッチ待ちバッチ済みファイル待ち、または 関連ジョブ待ちに変更されると、ジョブを送信できません。

1.3.11 セキュリティー

TotalFlow BatchBuilderシステムのセキュリティーはTotalFlow BatchBuilderシステムにアクセスできるユーザーと操作できる機能を決定します。TotalFlow BatchBuilderユーザー名、グループ、アクセス権を使用し、セキュリティーを制御します。

1.3.11.1 新しいユーザーを作成する

新しいユーザーを作成するには、ユーザーウィンドウの 新しいユーザーボタンをクリックします。 新しいユーザーウィンドウダイアログが表示されます。

必須情報を入力します。

名前(名)
ユーザー名(名)です。
名前(姓)
ユーザー名(姓)です。
ユーザー名
ユーザー名は一意である必要があり、GUIにログインするための認証情報として使用されます。 ユーザー名をすでに使用している場合は、 OKボタンをクリックして設定を保存しようとするときにエラーメッセージが表示されます。
メールアドレス
メールアドレスを指定できます。
役割
リストからユーザーの種類を選択します。使用可能なオプションは3つあります。
  • オペレーター
  • 閲覧者
  • 管理者
  • カスタム
パスワード
入力したパスワードはアプリケーションにログインするための認証情報として使用します。

新しいユーザーを作成するには、OKをクリックします。指定した情報が不正な場合は、ハイライトされたフィールドの左側にエラーメッセージが表示されます。

新しいユーザーウィンドウダイアログを閉じ、入力した情報を破棄するには、 キャンセルをクリックします。

1.3.11.2 ユーザープロパティーを編集する

ユーザーのプロパティーを編集するには、ユーザー行を右クリックしてプロパティーを選択するか、ユーザー行をダブルクリックします。 ユーザーウィンドウダイアログが表示されます。

次のプロパティーを変更できます。

名前(名)
ユーザー名(名)です。
名前(姓)
ユーザー名(姓)です。
メールアドレス
メールアドレスを指定することができます。
役割
リストからユーザーの種類を選択します。使用可能なオプションは3つあります。
  • オペレーター
  • 閲覧者
  • 管理者
  • カスタム
パスワード
入力したパスワードはアプリケーションにログインするための認証情報として使用します。

変更したプロパティーを保存するには、OKをクリックします。 ユーザーウィンドウを閉じて変更を破棄する場合は、 キャンセルをクリックします。

ユーザーを削除するには、削除をクリックします。詳しくは、ユーザーを削除を参照してください。

1.3.11.3 ユーザーを削除する

管理者はシステムからユーザーを削除できます。ユーザーリストから、 削除するユーザーを選択し、 削除…を右クリックして選択します。 ユーザーウィンドウダイアログから 削除をクリックしても、ユーザーを削除できます。

    注意:
  1. 自分のアカウントは削除できません。
  2. 削除されたユーザーがすでにログインしていた場合は、そのユーザーのセッションは終了します。

1.3.11.4 ユーザー役割

TotalFlow BatchBuilderシステムにはユーザーアクセス制御があります。ユーザーアカウントを定義または編集するときは、ユーザーの役割を指定できます。

使用可能なユーザーの種類は、以下のとおりです。

管理者
管理者の役割はTotalFlow BatchBuilderシステムのフルアクセス権を持ちます。管理者はアクションを実行でき、別のユーザーに役割を割り当てることができます。
オペレーター
オペレーターは許可されたアクションのセットを実行できます。
  • 管理タブで入力と出力のみ表示できますが、定義と編集はできません。 オペレーター管理タブから入力と出力も有効または無効にできます。
  • 既存のアラートの表示や終了ができますが、定義と編集はできません。
  • 注文、ジョブ、バッチを作成、定義、編集できます。
  • フィルターを表示できます。
  • 処理するバッチを送信できます。
閲覧者
閲覧者はシステムオブジェクトを編集できず、TotalFlow BatchBuilderシステムに読み取り専用アクセス権を持ちます。 閲覧者の役割の権限と制限は、以下のとおりです。
  • 注文ジョブフィルターバッチのみで表示可能なため、これらのセクション以外のアクションは実行できません。
  • ジョブプロパティーダイアログを開くことができます。閲覧者ユーザーはジョブを右クリックして プロパティーを選択し、ジョブプロパティーを表示できますが、編集はできません。
  • 注文プロパティーダイアログを開くことができます。閲覧者ユーザーはジョブを右クリックして プロパティーを選択し、注文プロパティーを表示できますが、編集はできません。
  • アラートの表示はできますが、閉じることはできません。
  • ジョブの状態を印刷済みに設定できます。
  • 管理タブで、セクションの表示、定義、編集はできません。
  • アラートトリガーの表示、定義、編集はできません。
カスタム
カスタムの役割の権限と制限は、以下のとおりです。
  • フィルターへのアクセス:カスタムユーザーにフィルターへのアクセスがある場合、フィルターを編集、削除、複製ができ、新しいフィルターも作成できます。 カスタムユーザーにフィルターへのアクセスがない場合、ダブルクリックしてフィルタープロパティーを開き表示できますが、フィルタープロパティーの編集はできません。
  • アラートトリガーへのアクセス:カスタムユーザーにアラートトリガーへのアクセスがある場合、アラートトリガーを有効または無効にし、削除でき、また新しいトリガーを作成できます。 カスタムユーザーにアラートトリガーへのアクセスがない場合、アラートトリガーは表示されません。
  • 管理により カスタムユーザーが作成された場合、いずれかの 管理サブタブを選択して新しいユーザーのアクセスを許可できます。
  • カスタムユーザーを選択すると、権限は管理レベルから始まり、全ての権限が 編集に設定されます。
  • カスタムアカウントは、アプリケーションのセクションを表示する設定とオプションに関して固有です。
注意: 既存の各ユーザー役割の権限と制限は編集できず、TotalFlow BatchBuilderがインストールされるときに事前定義されます。

1.3.11.5 パスワードを変更する

TotalFlow BatchBuilderユーザーパスワードを変更できます。
パスワードを変更するには、以下の操作を行います。
  1. TotalFlow BatchBuilderにログインします。
  2. 管理者メニューボタン()をクリックし、 パスワードを変更…を選択します。
    パスワードを変更ダイアログボックスが表示されます。
  3. パスワードを変更ダイアログボックスで、以下の操作を行います。
    1. 現在のパスワードを入力します。
    2. 新規のパスワードを入力します。
      パスワードは最大50文字まで入力できます。
    3. 新しいパスワードを確認のために再度入力します。
    4. OKをクリックします。

1.3.11.6 HTTPSプロトコルを使用するためにTotalFlow BatchBuilderを設定する

TotalFlow BatchBuilderは、HTTPSセキュリティープロトコルの使用をサポートしています。HTTPSプロトコルは、サーバーとWebブラウザーのユーザーインターフェイス間に暗号化されたリンクを確立することで、保護されたネットワーク通信を容易にし、すべての送信データのプライバシーと整合性を保証します。

Windows 10でHTTPSを有効にする手順は、以下のとおりです。Windowsの他のバージョンでは多少異なります。

HTTPSを有効にするには、デジタル証明書が必要です。CA(証明機関)または自己署名証明書で署名された証明書が使用できます。

    重要:
  • この手順では、Javakeytoolコマンドを使用します。keytoolの使用については、Javaの説明書または証明機関によって提供された説明書を参照してください。
  • デフォルトのインストールパスを変更した場合は、C:\Program Files\RICOH\TotalFlow BatchBuilder\を、この手順でTotalFlow BatchBuilderをインストールしたパスに置き換えます。
  • 今後ファイルのリストアが必要な場合のために、安全な場所に以下のファイルのコピーを保存します。
    • C:\Program Files\RICOH\TotalFlow BatchBuilder\apache-tomcat\conf\server.xml
    • C:\Program Files\RICOH\TotalFlow BatchBuilder\apache-tomcat\conf\web.xml
    • C:\Program Files\RICOH\TotalFlow BatchBuilder\conf.properties
  1. デジタル証明書を入手して、TotalFlow BatchBuilderがインストールされているコンピューターに保存します。
    • 証明機関によって署名された証明書を使用するには、証明機関が提供する指示に従い署名済み証明書を入手し、キーストアファイル内にインポートします。
    • 自己署名証明書を作成するには、以下の操作を⾏います。
      1. TotalFlow BatchBuilderがインストールされているコンピューターで、管理者としてコマンドプロンプトウィンドウを開きます。
      2. 次のコマンドを使用して、Java keytoolが含まれているフォルダーに移動します。
        • cd "C:\Program Files\RICOH\TotalFlow BatchBuilder\jre\bin"
      3. 次のコマンドを使用して、ローカルキーストアファイルと自己署名証明書を生成します。
        • keytool.exe -genkey -keyalg RSA -alias selfsigned -keystore keystore.jks -storepass password -validity certificate_validity -keysize 2048 -ext san=dns:localhost

        storepass passwordをキーストアファイルに設定したパスワードに置き換えます。

        certificate_validityを証明書の有効日数に置き換えます。たとえば、90日なら90と入力します。

        Java証明書が非HTTPSコンポーネントを確認するために、"-ext san: ..." パラメーターに必要な情報を追加します。たとえば、

        • IPv4 and IPv6のホームアドレスを含んでいるローカルホストの変数:ip:127.0.0.1ip:::1
        • ホスト名の変数:dns:USER
        • IPフォーマットを使用するコンピューターのIPv4および/またはIPv6アドレス:ip:User_IPv4User_IPv6

      4. 生成したキーストアファイルをJavaセキュリティー証明書にエクスポート/インポートするには、次の2つのコマンドを実行します。
        • keytool -export -alias selfsigned -keystore "C:\Program Files\RICOH\TotalFlow BatchBuilder\jre\bin\keystore.jks" -storepass password -file "C:\Program Files\RICOH\TotalFlow BatchBuilder\jre\bin\selfsigned.crt"
        • keytool -import -alias selfsigned -keystore "C:\Program Files\RICOH\TotalFlow BatchBuilder\jre\lib\security\cacerts" -storepass "changeit" -file "C:\Program Files\RICOH\TotalFlow BatchBuilder\jre\bin\selfsigned.crt"

        storepass passwordをキーストアファイルに設定したパスワードに置き換えます。

  2. XMLと.propertiesファイルを設定する
    1. C:\Program Files\RICOH\TotalFlow BatchBuilder\apache-tomcat\conf\server.xmlファイルを以下のとおり修正します。
      1. <Connector port="19080"
        URIEncoding="UTF-8"
        protocol="HTTP/1.1"
        connectionTimeout="20000"
        redirectPort="19080"/>
        行を
        <Connector port="19080"
        URIEncoding="UTF-8"
        protocol="HTTP/1.1"
        connectionTimeout="20000"
        redirectPort="19443"/>
        に変更します。
      2. 上記の手順1)で修正したパラグラフの後に次のセクションを追加します。
        <Connector port="19443"
        protocol="HTTP/1.1"
        SSLEnabled="true"
        enableLookups="true"
        maxThreads="150"
        scheme="https"
        secure="true"
        keystoreFile="LOCATION_OF_KEYSTORE_FILE"
        keystorePass="KEYSTORE_PASSWORD"
        clientAuth="false"
        sslProtocol="TLS"
        sslEnabledProtocols="TLSv1.2"/>
    2. C:\Program Files\RICOH\TotalFlow BatchBuilder\apache-tomcat\conf\web.xmlファイルを以下のとおり修正します。
      </web app> (ファイルの一番最後)の前に次のセクションを追加します。
      <security-constraint>
      		<web-resource-collection>
      		<web-resource-name>Secured</web-resource-name>
      		<url-pattern>/*</url-pattern>
      		</web-resource-collection>
      
      		<user-data-constraint>
      		<transport-guarantee>CONFIDENTIAL</transport-guarantee>
      		</user-data-constraint>
      </security-constraint>
    3. C:\Program Files\RICOH\TotalFlow BatchBuilder\conf.propertiesファイルを以下のとおり修正します。
      1. httpをhttpsに置き換える
      2. 19080を19443に置き換える
  3. TotalFlow BatchBuilderサービスを再開します。
  4. 要求がセキュアコネクションに転送されることを確認します。
    1. 対応ウェブブラウザーウィンドウを開きます。
    2. ブラウザーのアドレスバーに次のURLを入力します。

      http://server_address:port_number/BatchBuilder

      server_addressは、Ricoh TotalFlow BatchBuilderがインストールされているコンピューターのホスト名またはIPアドレスです。port_numberは、Webサービスポートです。

      ページがロードされると、アドレスはhttps://server_address:19443/BatchBuilderに変更します。

証明書が有効期限切れになりそうな時は、HTTPSを有効にする手順を繰り返してください。また、インストール処理を実行するたびにこの手順を繰り返してTotalFlow BatchBuilderを再インストール、アップグレード、修復する必要があります。

TotalFlow BatchBuilderを修復した後、HTTPSをこれ以上有効にしない場合は、内部サーバーアドレスをHTTPに戻す必要があります。

  1. C:\Program Files\RICOH\TotalFlow BatchBuilderに移動して、管理者としてconf.propertiesファイルを修正します。
  2. "web.address": "https://server_address:19443/BatchBuilder"の行を"webAddress": "http://server_address:19080/BatchBuilder"に置き換えます。
  3. ファイルを保存して閉じます。
  4. TotalFlow BatchBuilderサービスを再開します。

    注意:
  • 他の製品を取り扱う場合は、状態の追跡などの一部の機能は動作せず、両方の有効なCA承認証明書があるか、両方がHTTPS経由で提供されている場合は、それぞれの「cacerts」ファイル内の製品の証明書ファイルをインポートする必要があります。
  • ユーザーがシステムにアクセスする場合、ユーザー自身がアクションを起こすことなく、セキュアプロトコルにリダイレクトされます。しかし、自己署名証明書を使用するかまたは証明書がサーバーと明確に関連付けられていない場合、ウェブブラウザーは、証明書は信頼されていないと警告を出します。

1.3.12 データをバックアップ/リストアする

システム障害によるデータの損失防止またはデータを回復するには、全てのTotalFlow BatchBuilderシステムオブジェクトと設定をバックアップしてリストアできます。

以下のデータをバックアップまたはリストアできます。

  • 入力
  • 出力
  • フィルター
  • ユーザー
  • グループ
  • システム設定
    • %APP_HOME%\dbengine\storage.properties           
    • %APP_HOME%\apache-tomcat\conf\*.*
    • %APP_HOME%\fop\fop_cfg.xml
    • %APP_HOME%\conf.properties
    • %APP_HOME%\default_hot_folder.properties
    • %APP_HOME%\ski.properties
  • 通知トリガー
  • マウントされたドライブ
  • 注文
  • バッチ
  • 印刷ファイルを含むジョブ
  • 参照XSLTファイル
  • ユーザー環境設定

データのバックアップとリストアについては、 バックアップ/リストア ウィンドウを参照してください。

1.3.12.1 データをバックアップする

現在の全てのTotalFlow BatchBuilderシステムのオブジェクトと設定をバックアップできます。
TotalFlow BatchBuilderのデータをバックアップするには、以下の操作を行います。
  1. デスクトップのTotalFlow Batch Builderのバックアップショートカットをクリックします。
  2. 指示されたときは、コマンドラインインターフェースにYを入力し、バックアップ処理を続行します。
    コマンド構文は、以下のとおりです。
    backup [-Y] [-?] [sirectory]
    Y
    今後全ての確認画面のデフォルト回答にはいを指定します。必要なアクションはありません。この引数はオプションです。
    注意: -Yを指定しない場合は、TotalFlow BatchBuilderサーバーがシャットダウンしてユーザーがログオフされることが通知されます。Yを入力し、バックアッププログラムを続行します。
    ?
    ヘルプテキストが表示され、プログラムが終了することを指定します。この引数はオプションです。
    directry
    バックアップデータディレクトリーが作成されるディレクトリーを指定します 。  このディレクトリーは最初に指定ドライブにある必要があります。 デフォルトパスは<インストールパス>\Backupディレクトリーです。この引数はオプションです。
    注意: ディレクトリー名を指定しても指定したディレクトリー名が存在しない場合は、指定されたディレクトリが存在せず、プログラムが終了することが通知されます。
    注意: バックアップまたはリストア中は、システムからログアウトされ、処理が終了するまでログインできません。バックアップまたはリストア処理が完了したときに、進行状況と通知メッセージが表示されます。
  3. バックアップ/リストアウィンドウを使用しても、全てのTotalFlow BatchBuilderオブジェクト、ジョブファイル、システム設定をバックアップできます。詳しくは、 バックアップ/リストア バックアップ/リストア ウィンドウウィンドウを参照してください。

1.3.12.2 データをリストアする

バックアップとして保存した以前の状態にシステムをリストアできます。ジョブを含む、保存した全てのシステム設定をリストアできます。
TotalFlow BatchBuilderデータをリストアするには、以下の操作を行います。
  1. コマンドラインインターフェースを開き、コマンドを入力し、リストアユーティリティーがあるフォルダーに切り替えます。
    cd <install_path>\bin
    <install_path>TotalFlow BatchBuilderのインストールディレクトリーです。
  2. バックアップ/リストアウィンドウを使用しても、全てのTotalFlow BatchBuilderオブジェクト、ジョブファイル、システム設定をバックアップできます。詳しくは、 バックアップ/リストア バックアップ/リストア ウィンドウウィンドウを参照してください。
  3. restoreコマンドの後に、使用する引数を入力します。コマンド構文は、以下のとおりです。
    restore [-Y] [-?] backup_directory
    Y
    今後全ての確認画面のデフォルト回答にはいを指定します。必要なアクションはありません。この引数はオプションです。
    注意: -Yを指定しない場合は、TotalFlow BatchBuilderシステムのアプリケーションデータが完全に削除され、サーバーがシャットダウンしていることが通知されます。リストア処理中は全てのユーザーがログアウトします。Yを入力し、リストアを続行します。
    ?
    ヘルプテキストが表示され、プログラムが終了することを指定します。この引数はオプションです。
    backup_directory
    既存のバックアップディレクトリーがバックアップ処理中に作成されるかどうかを指定します。この引数は必須です。
      注意:
    1. すべて - ジョブデータとメタデータのバックアップまたはリストアを選択したときは、システムからログアウトされ、処理が終了するまでログインできません。バックアップまたはリストア処理が完了したときに、進行状況と通知メッセージが表示されます。
    2. インストールされたTotalFlow BatchBuilderシステムバージョンと同じ製品バージョンのバックアップの場合にのみ、システムを以前の設定にリストアできます。
    3. 管理 バックアップ/リストアからシステムサービスがオフのときにシステムをリストアします。
      重要:
    • 設定とメタデータのみをリストアするときは、以下の状況でのみ実施するように注意してください。
      • クリーンインストールの後
      • バッチがないとき
      • 選択したメタデータが現在のメタデータの拡張であるとき(例:全ての現在の入力と出力がリストアの必要なバックアップに含まれているとき)

1.3.13 こんなときには

TotalFlow BatchBuilderを使用中に問題が発生したときの対処方法を説明します。
ページが正しく表示されない

ページが正しくロードされていません。ブラウザーキャッシュをクリアし、ページのリロードを行います。キャッシュのクリアとページのリロード方法については、ブラウザーのマニュアルを参照してください。

アプリケーションにアクセスできない

考えられる原因と対処方法

  • IPアドレスにアクセスできていません。シェルコマンドインターフェ-スを使用し、IPアドレスにPingを実行します。結果が返されない場合は、システム管理者に連絡し、IPアドレスがブロックされていないかどうかを確認してください。
  • ポート番号がブロックされています。ファイアウォール設定でポート権限を確認するか、システム管理者に連絡します。
  • TotalFlow BatchBuilderサービスを再起動し、実際に実行しているかどうかを確認します。

アプリケーションを起動できない

システムの再起動後に、TotalFlow BatchBuilderシステムアプリケーションを起動できません。TotalFlow BatchBuilderアプリケーションを再インストールし、再起動してください。

印刷バッチチケットダイアログが起動していない

ブラウザーがポップアップウィンドウをブロックしています。ポップアップブロック設定については、ブラウザーのマニュアルを参照してください。

PDFファイルを表示できない

考えられる原因と対処方法

  • Adobe Acrobat Readerがシステムにインストールされていません。Adobe社のWebページに移動し、最新バージョンのAdobe Acrobat Readerをダウンロードします。画面の手順に従い、システムにインストールしてください。
  • Adobe Acrobat Readerブラウザープラグインが有効ではありません。ブラウザー設定を確認し、PDFビューアを有効にします。

マップされたネットワークドライブにアクセスできない

考えられる原因と対処方法

  • ネットワークリソースにアクセスする権限がない可能性があります。システム管理者に連絡し、ネットワークドライブにアクセスする権限があるかどうかを確認します。
  • ドライブのマッピングを手動で実行できるかどうかを確認します。

getLogsコマンドでトレースコレクターにアクセスできない

考えられる原因と対処方法

  • コマンドシェルインターフェースは管理者権限では実行されません。管理者として実行するオプションを使用し、コマンドシェルインターフェースを起動します。
  • クライアントコンピューターからコマンドを実行します。ホストコンピューターに接続し、コマンドを実行します。

アプリケーションサービスを再起動できない

考えられる原因と対処方法

  • サービスを再起動するには、管理者権限が必要です。
    1. [スタート]→[すべてのプログラム]→[RICOH]→[TotalFlow BatchBuilder]に移動します。
    2. サービスの再起動を右クリックして 管理者として実行を選択します。
  • クライアントコンピューターからサービスを再起動します。ホストコンピューターに接続し、管理者権限でサービスの再起動を選択します。

オンラインリストアが失敗し、アプリケーションを起動できない

オンラインリストアを試行した後は、TotalFlow BatchBuilderアプリケーションを起動できません。コマンドラインインターフェースを開き、システムを手動でリストアし、TotalFlow BatchBuilderシステムアプリケーションを再起動します。

アプリケーションをサーバーに接続できない

オンラインリストアの試行後に、TotalFlow BatchBuilderアプリケーションはサーバーに接続できず、エラーが表示されます。TotalFlow BatchBuilderサービスが実行中かどうかを確認します。コマンドラインインターフェースを開き、 管理者として実行オプションを使用し、<インストールパス>\binからサービスを手動で再起動します。

パスワードを忘れてしまった

管理者パスワードをリセットするには、ホストコンピューターでアプリケーションを再インストールします。ファイルの更新を開始する前に、デフォルトユーザー名とパスワードを入力するために指示されます。この段階で、パスワードをリセットできます。

TotalFlow BatchBuilderが体験版期間に戻る

TotalFlow BatchBuilderホスト名が登録後に変更された。https://dl.ricohsoftware.com/ にアクセスし、アカウントにログインして新しいライセンスファイルを取得します。新しいライセンスファイルをダウンロードした後に、ソフトウェアキーの管理アプリケーションを使用し、ライセンスを追加します。

TotalFlow BatchBuilderが入力ホットフォルダーのファイルのページ数を決定できない

ホットフォルダー名には2バイト文字が含まれており、オペレーティングシステム言語はDBCSに対応していません。DBCS対応の言語でオペレーティングシステムがインストールされていない場合は、DBCS以外の文字を使用してフォルダー名を変更します。

TotalFlow BatchBuilderにマップされたネットワークドライブがマイコンピューターに表示されない

初期のネットワークドライブのマッピングに使用したアカウントとは別のユーザーアカウントでログインしています。ネットワークドライブをマップしたときに使用したユーザーアカウントでログインしてください。一部のオペレーティングシステムでは別のユーザーに同じサービスが開始されません。デフォルトでは、他のユーザーアカウントとは別のシステム認証で全てのサービスが実行されています。マッピングドライブを管理するサービスはオペレーティングシステムによって、別のユーザーに表示/非表示になるマッピングを作成します。

ボリューム見積もりセクションにボリューム見積もりが表示されない

TotalFlow BatchBuilderジョブ属性の一部が正しく指定されていないか、見つかりません。バッチ内の各ジョブでは、次の属性に値が必要です。

フィート/時間またはメートル/時間で速度を計算する
  • 用紙高さ

  • ページ

  • 部数

  • 面当たりのページ数

  • 片面/両面

注意: インストール時の選択項目によって、測定単位は異なります。
ページ/時間で速度を計算する
  • ページ

  • 部数

  • 面当たりのページ数

  • 片面/両面

合計実行時間を計算する
  • シート数

  • 用紙高さ

  • select.filter/batch 推定出力速度から

プリフライトオプションの実行時に不明なエラーが受信された

現在のプリフライト処理をキャンセルし、別のプロファイルを使用してプリフライトオプションを再実行します。

プリンターの状況更新が表示されない

ジョブ状態が正しく更新されるように、プリンターに適切なネットワーク構成(DNS、ゲートウェイ、ネットワークマスクを含む)が設定されていることを確認してください。プリンターによって状況更新が送信されてから、ファイアウォールがプリンターとの通信を遮断していないか確認してください。

フルバックアップを実行中、システムの実行は停止し、却下ボタンは使用できません。

  1. TotalFlow BatchBuilderがインストールされているフォルダーを開いて、TotalFlow BatchBuilderサービス (TotalFlow BatchBuilder - Apache Tomcat webサーバーおよびRICOH TotalFlow BatchBuilder – Storage) を停止します。binフォルダーに移動して、stop.batファイルを右クリックし 管理者として実行を選択します。
  2. 以下のファイルを削除します。backup.pid, backup_progress.txtおよびbackup_persistence.txt
  3. start.batファイルを右クリックして 管理者として実行を選択します。
  4. start.batファイルを実行後、TotalFlow BatchBuilderにアクセスできない場合は、オペレーティングシステムを再開します。

1.3.14 参照情報

TotalFlow BatchBuilderの設定と管理に使用できる追加情報を説明します。

1.3.14.1 アイコンとボタン

TotalFlow BatchBuilder操作画面に表示される重要なアイコンとボタンについて説明します。
ヘルプ/バージョン情報
管理者
, , 展開する
, , , 折りたたむ
新規
有効
無効
エラー状態
送信中状態
キュー状態/アクションを待機中
送信済み状態
保留、未完了、ファイル待機中
上に移動
下に移動
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スケジュール付き自動バッチ/送信
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1.3.14.2 TotalFlow BatchBuilderスキーマ

TotalFlow BatchBuilderスキーマは、TotalFlow BatchBuilderの注文を記述するXSDファイルです。

XSLマッピングファイルを使用すると、入力デバイスを設定し、全ての受信済み注文をTotalFlow BatchBuilderスキーマからTotalFlow BatchBuilderスキーマに変換できます。注文XMLファイル構造がTotalFlow BatchBuilder内部スキーマと一致しない場合は、注文は承認されず、アラートが表示されます。

さまざまな注文XML形式はXMLマッパーを使用してTotalFlow BatchBuilderスキーマに変換できます。

TotalFlow BatchBuilderスキーマの構造は、内部TotalFlow BatchBuilder属性に基づきます。

XMLファイルでは、次のフィールドが必要です。

number
注文番号です。
version
注文のバージョンです。
<ファイル>

これは最小限の有効なXMLファイルの例です。

<order xmlns="http://www.ricoh.com/TotalFlowBatchBuilder" 
xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" 
xsi:schemaLocation="http://www.ricoh.com/TotalFlowBatchBuilder
C:\temp\hotFolderSchema.xsd" 
name="Custom"  number="1234" version="1.0">
	<jobList>
		<job>
				<file/>
		</job>
	</jobList>
</order>

これは有効なXMLファイルの例で、複数のジョブ詳細が含まれています。

<order xmlns="http://www.ricoh.com/TotalFlowBatchBuilder" 
xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" 
xsi:schemaLocation="http://www.ricoh.com/TotalFlowBatchBuilder
C:\temp\hotFolderSchema.xsd"
name="Custom" number="1234" receiveDate="2014-01-01" 
receiveTime="14:20:00-05:00" jobNumber="0611" version="1.0">
<customer name="CustomerOne"/>
<jobList>
<job name="Job1" copies="50" simplexDuplex="Simplex" 
plex="Normal" perforation="1" drilling="1" collation="1" 
proofing="1" color="C_PROCESS" productType="Book" 
isbn="980-2-17-158510-1" sku="F256" subPartNo="43" 
finisher="Binder" press="PrinterCX">
		<file ref="C:\temp\test\file1.pdf" 
		dataStream="DS_PDF"/><description>Sample file</description>
		<document pages="1"><size units="in" width="0" height="0"/> 
		</document>
			<media name="A4" type="MT_BOND" color="MC_WHITE" 
		finish="MF_NONE"><size units="in" width="3.14159265358979" 
		height="3.14159265358979"/><weight value="3.14159265358979" 
		units="gr"/>
			</media>
			<imposition name="Front" positionsPerSide="1"/>
			<binding style="BS_NONE"><spine size="3.14159265358979" 
				unit="in"/>
			</binding>
			<coating name="CN_UV" side="LS_FRONT" type="LT_ANTIQUE"/>
</job>
</jobList>
</order>
オプションフィールドの全リストについては、 TotalFlow BatchBuilder ホットフォルダースキーマ を参照してください。

XML注文を送信する際には、XMLファイルの構造をTotalFlow BatchBuilderスキーマに照らして検証してください。

重要: hotFolderSchema.xsdスキーマファイル、サンプル.xmlファイル、その他のサポートされた.xsdファイルは、マッピングフォルダー(TotalFlow BatchBuilderがインストールされているディレクトリー配下)にあります。

1.3.14.2.1 XSLマッピングファイルを使用する

XSLマッピングファイルを使用すると、TotalFlow BatchBuilderの入力または出力デバイスを構成し、TotalFlow BatchBuilderスキーマに基づいてさまざまなXMLファイルを生成できます。

PDF/PostscriptおよびXML出力種類を出力デバイスプロパティーから選択したときは、XSLマッピングファイルを使用し、XMLファイルを生成できます。XSLT変換処理では入力としてTotalFlow BatchBuilder内部スキーマが使用され、カスタム対象スキーマに基づいてXML出力が生成されます。

XMLファイルを変換するには、XML変換ツールを使用してください。XML変換ツールを使用すると、TotalFlow BatchBuilderスキーマに基づいてXMLファイルを生成できます。TotalFlow BatchBuilder対応XMLファイルが生成された後は、TotalFlow BatchBuilderで開き、ジョブを処理できます。

1.3.14.2.2 TotalFlow BatchBuilderホットフォルダースキーマ

XML注文ファイルがTotalFlow BatchBuilderスキーマと一致するために必要な全てのジョブ属性について説明します。
概要

以下の図では、XML値のマッピングに使用できるノードと属性を視覚的に表現しています。点線はノードのオプションの属性を表し、連続線は必須の属性を表します。

Orderノード属性

以下の表には、XMLファイルに挿入できる注文ノード属性が記載されています。

属性 オブジェクト種類 許可された値 概要

name

Character

1~32文字で入力します。 入力ファイル名です。

number

Character

1~256文字で入力します。 注文番号です。

dueDate

Character

YYYY-MM-DD

例: 2014–04–21

注文の有効期限です。

dueTime

Character

hh:min:ss +/- hh:mm

例: 18:26:59 + 03:00

最初の時刻値はGMT時刻を表し、最後の値はタイムゾーンオフセットを表します。

注文の有効期限時刻です。

receieveDate

Character

YYYY-MM-DD

例: 2014–04–21

注文を受信した日付です。

receiveTime

Character

hh:min:ss +/- hh:mm

例: 18:26:59 + 03:00

最初の時刻値はGMT時刻を表し、最後の値はタイムゾーンオフセットを表します。

注文が受信された日時です。

jobNumber

Character

1~32文字で入力します。 ジョブに割り当てた番号です。

version

Character

1.0 これは固定値のため、指定どおりに入力してください。
Customerノード属性
属性 オブジェクト種類 許可された値 概要

name

Character

1~256文字で入力します。 お客様名です。
Jobノード属性

以下の表には、XMLファイルに挿入できるジョブ属性(オプション)が記載されています。

属性 オブジェクト種類 許可された値 概要

name

Character

1~256文字で入力します。 入力ファイル名です。

copies

Unsigned long

1~5,000,000部を入力します。 部数です。

simplexDuplex

SimplexDuplexEnumerator

  • 片面印刷

  • 両面印刷

ジョブを片面または両面のどちらで印刷するか指定します。

plex

PlexEnum

  • BE_LEFT

  • BE_TOP

  • BE_RIGHT

  • BE_BOTTOM

両面モードでどちらの端で印刷するかを指定します。

perforation

Boolean

  • 1

  • 0

  • true

  • false

ジョブがミシン目入りかどうかを指定します。

drilling

Boolean

  • 1

  • 0

  • true

  • false

ジョブが穴あけされるかどうかを指定します。

collation

Boolean

  • 1

  • 0

  • true

  • false

ジョブが丁合いされるかどうかを指定します。

proofing

Boolean

  • 1

  • 0

  • true

  • false

サンプルが必要かどうかを指定します。

color

Character

  • C_NONE

  • C_PROCESS

  • C_BW

  • C_PROCESS_PLUS.SPOT

    注意: 事前定義済み値以外に1から32文字のカスタム値を入力できます。
カラー印刷方式を指定します。

productType

Character

1~32文字で入力します。 商品の種類です。

description

Character

1~128文字で入力します。 商品の概要です。

isbn

Character

1~20文字で入力します。 ISBNコードです。(存在する場合)

sku

Character

1~32文字で入力します。 製造元、商品、概要、サイズなどの製品属性を含む番号です。

subPartNumber

Character

1~32文字で入力します。 項目を識別するコードです。

finisher

Character

1~32文字で入力します。 取り付けられているフィニッシャーの名前です。

press

Character

1~32文字で入力します。 出力デバイスの名前です。

description

Character

1~128文字で入力します。 ファイルの概要です。

outputBin

Character

  • OB_TRIMMER
  • OB_FOLDING
  • OB_PERFECT_BINDER
  • OB_RING_BINDER
  • OB_EWIRE_BINDER
  • OB_BOOKLET
  • OB_SHIFT
  • OB_COPY
  • OB_MAILBOX_1
  • OB_MAILBOX_2
  • OB_MAILBOX_3
  • OB_MAILBOX_4
  • OB_MAILBOX_5
  • OB_MAILBOX_6
  • OB_MAILBOX_7
  • OB_MAILBOX_8
  • OB_MAILBOX_9
  • OB_FINISHER
  • OB_STACKER
  • OB_SECOND_STACKER
  • OB_UPPER
  • OB_ROLL
  • OB_LEFT_EXIT
  • OB_EXTENDED_OPTIONS
  • OB_ANY_STACKER
  • OB_BANNER_STACKER
注意: 事前定義済み値以外に1から32文字のカスタム値を入力できます。
印刷時に排紙トレイを指定します。

outputBinEject

Enumeration

  • OE_NONE
  • OE_FACE_DOWN
  • OE_FACE_UP
  • OE_FACE_DOWN_REVERSE
  • OE_FACE_UP_REVERSE
おもて面を下またはおもて面を上にして排紙トレイに出力するかを指定します。
Fileノード属性
属性 オブジェクト種類 許可された値 概要

ref

Character

1~1024文字で入力します。 ファイルパスと名前です。

dataStream

DataStreamEnum

  • DS_PDF

  • DS_PS

  • DS_AFP

  • DS_UNKNOWN

データストリームの種類です。
注意: TotalFlow BatchBuilderシステムにPDFジョブのページ数や文書サイズを識別させる場合は、PS_PDF値を指定し、dataStream属性をXMLファイルに挿入してください。
Documentノード属性
属性 オブジェクト種類 許可された値 概要

pages

Unsigned long

0~1,000,000の値を入力します。

ドキュメントのページ数です。
Document sizeノード属性
属性 オブジェクト種類 許可された値 概要

units

Enumeration

  • inch

  • mm

ドキュメントサイズの測定単位です。

width

Double

0.1~200 inchまたは1~6,000 mm

ドキュメントの幅です。

height

Double

0.1~200 inchまたは1~6,000 mm

用紙の高さです。
Mediaノード属性
属性 オブジェクト種類 許可された値 概要

name

Character

1~256文字で入力します。 用紙名です。

type

Enumeration + Character

  • MT_NONE

  • MT_BOND

  • MT_OFFSET

  • MT_COVER

  • MT_TAG

  • MT_INDEX

注意: 事前定義済み値以外に1から32文字のカスタム値を入力できます。
用紙の種類です。

color

Enumeration + Character

  • MC_BLACK

  • MC_BLUE

  • MC_BROWN

  • MC_BUFF

  • MC_GOLD

  • MC_GOLDENROD

  • MC_GRAY

  • MC_GREEN

  • MC_IVORY

  • MC_MAGENTA

  • MC_MULTICOLOR

  • MC_MUSTARD

  • MC_NO_COLOR

  • MC_ORANGE

  • MC_PINK

  • MC_RED

  • MC_SILVER

  • MC_TURQUOISE

  • MC_VIOLET

  • MC_WHITE

  • MC_YELLOW

注意: 事前定義済み値以外に1から32文字のカスタム値を入力できます。
用紙のカラーです。

finish

Enumeration + Character

  • MF_NONE

  • MF_COATED

  • MF_GLOSSY

  • MF_INKJET

  • MF_HIGHGLOSS

  • MF_MATTE

  • MF_POLYMER

  • MF_SATIN

  • MF_SEMIGLOSS

  • MF_SILVER

注意: 事前定義済み値以外に1から32文字のカスタム値を入力できます。
用紙の仕上げ方法です。

productID

Character

1~256文字で入力します。 製品のIDです。
Media sizeノード属性
属性 オブジェクト種類 許可された値 概要

units

PaperSizeUnitsEnum

  • inch

  • mm

用紙のサイズです。

width

Unsigned long

0.1~200 inchまたは1~6,000 mm

用紙の幅です。

height

Unsigned long

0.1~200 inchまたは1~6,000 mm

用紙の高さです。
Media weightノード属性
属性 オブジェクト種類 許可された値 概要

value

Double

1~133 lbまたは1~500 gr

紙厚名です。

units

PaperWeightUnitsEnum

  • gr

  • lb

用紙坪量の測定単位です。
Impositionノード属性
属性 オブジェクト種類 許可された値 概要

name

Character

1~256文字で入力します。 面付けの概要を指定します。

positionsPerSide

Integer

1~1.000の値を入力します。

面当たりのページ数です。

impositionHotFolder

Character

1~32文字で入力します。 ジョブが面付けに送信される場所のフォルダー名を指定します。
Bindingノード属性
属性 オブジェクト種類 許可された値 概要

binding

Enumeration + Character

  • BS_NONE

  • BS_CUTONLY

  • BS_CUTFOLD

  • BS_PERFECTBIND

  • BS_CASEBOUND

  • BS_COIL

  • BS_SPIRAL

  • BS_3HOLEDRILL

  • BS_SADDLESTITCH

注意: 事前定義済み値以外に1から32文字のカスタム値を入力できます。
ジョブの製本スタイルです。
Spineノード属性
属性 オブジェクト種類 許可された値 概要

size

FloatFloat

0~12 inchまたは0~300 mm

背表紙サイズはジョブのページ数に基づきます。

unit

PaperSizeUnitsEnum

  • inch

  • mm

背表紙の測定単位です。
Coatingノード属性
属性 オブジェクト種類 許可された値 概要

name

Enumeration + Character

  • CN_LAMINATION

  • CN_UV

注意: 事前定義済み値以外に1から32文字のカスタム値を入力できます。
コーティングの名前を入力します。

side

Enumeration

  • LS_FRONT

  • LS_BACK

  • LS_BOTH

コーティングが適用される面です。

type

Enumeration + Character

  • LT_ANTIQUE

  • LT_CALENDARED

  • LT_GRAIN

  • LT_LINEN

  • LT_MATTE

  • LT_SMOOTH

  • LT_STIPPLE

  • LT_VELLUM

注意: 事前定義済み値以外に1から32文字のカスタム値を入力できます。
使用するコーティングの種類です。
Custom fieldsノード属性

属性 オブジェクト種類 許可された値 概要

no

Unsigned integer

1~50の値を入力します。

カスタムフィールドの標準番号です。