xxnullxx - 5edac0c0742ae5000158aca5

RICOH TotalFlow Prep

RICOH TotalFlow Prep

1 RICOH TotalFlow Prep

TotalFlow Prepを使用すると、紙文書や電子ファイルを編集してから、印刷用データを作成、出力できます。このアプリケーションの主な機能は、以下のとおりです。文書の結合、ゆがんだドキュメントの矯正、文書の選択したエリアの移動、複数のページへの編集の適用、中とじの作成、シートの挿入、製本および折り設定を使用した文書の印刷。

このインフォメーションセンターには、TotalFlow Prepとその使い方についての学習に役立つトピックがあります。ほとんどの情報は、PDF形式とHTML形式の両方を用意しています。

注意: PDF版を新しいタブで開くには、下記のリストでPDFのリンクをクリックしてください。

HTML形式のトピックやPDFをこのタブで開くには、以下の操作を行います。

  • 目次から読みたいトピックを探し、タイトルをクリックします。
  • 下記のリストで、HTMLリンクをクリックしてください。

  • セットアップガイド PDF HTML
  • ユーザーガイドPDF HTML
  • ソフトウェアライセンス契約HTML

1.1 セットアップガイド

1.1.1 はじめに

1.1.1.1 おことわり

本製品の故障による損害、文書やデータの消失による損害、その他本製品および使用説明書の使用または使用不能により生じた損害については、法令上賠償責任が認められる場合を除き、当社は一切その責任を負えませんのであらかじめご了承ください。

大切な文書やデータは、コピー(複製)をとってください。お客様が操作をミスした場合は、あるいは本製品に異常が生じた場合は、文書やデータが消失することがあります。また、コンピューターウイルス、ワーム、その他の有害なソフトウエア等に対する予防措置は、お客様の責任で講じてください。

お客様が本製品を使用して作成した文書やデータを運用した結果について、当社は一切その責任を負えませんのであらかじめご了承ください。

動作中に、リムーバブルディスクの抜き差しをしないでください。

1.1.1.2 本書についてのご注意

  • ソフトウェアの改良変更等により、本書のイラストや記載事項が一部異なる場合がありますのでご了承ください。
  • 本書の内容に関しては、将来予告なしに変更することがあります。
  • 本書の一部または全部を無断で複写、複製、改変、引用、転載することはできません。
  • 本使用説明書の手順では、例としてWindows 10を使用します。別のWindowsバージョンを使用する場合は、操作は多少異なります。

1.1.1.3 使用説明書とヘルプの紹介

本製品には、使用説明書・ヘルプが用意されています。
使用説明書

以下の種類の使用説明書があります。

  • RICOH TotalFlow Prep:セットアップガイド(本書、印刷版/PDF)

    本製品のセットアップ方法、起動方法、ご使用前に必要な設定を説明しています。

  • RICOH TotalFlow Prep:ユーザーガイド (HTML/PDF)

    本製品の機能概要、基本的な操作方法を説明しています。

    本製品の基本的な操作方法を理解するため、サンプルファイルを使用した演習もあります。

ヘルプ

多くの画面にあるヘルプには、特定のタスク設定に関する情報があります。本書では、このヘルプを「フィールドヘルプ」と呼んでいます。

また、操作画面のヘルプメニューからHTML形式のユーザーガイドに直接アクセスできます。

注意: HTML形式の文書を表示するには、Webブラウザーをインストールしてください。推奨ブラウザーは最新バージョンのMozilla Firefoxです。PDF形式の使用説明書をご覧になるには、Adobe ReaderなどのPDFリーダーをインストールする必要があります。

1.1.1.4 使用説明書とヘルプの読みかた

1.1.1.4.1 正しくお使いいただくために

使用説明書には、製品の正しい使い方や使用上の注意について記載しています。ご使用の前に、使⽤説明書を最後までよくお読みの上、正しくお使いください。また、使⽤説明書は、すぐに利⽤できるように保管してください。

1.1.1.4.2 使用説明書とヘルプの利用方法

使用説明書とヘルプは、お使いになる目的に応じてご利用ください。
本製品のインストールと起動方法を知りたいとき
セットアップガイドをご覧ください。
本製品の機能と基本操作について知りたいとき
ユーザーガイドをご覧ください。
画面上の設定を知りたいとき
画面上のフィールドヘルプをご覧ください。

1.1.1.4.2.1 使用説明書の表示方法(セットアップガイドユーザーガイド

使用説明書を表示します。
PDF形式のセットアップガイドユーザーガイドの表示方法
注意: この手順では、例としてWindows 10を使用します。別のWindowsバージョンを使用する場合は、操作は多少異なります。
  • スタート すべてのプログラム RICOH TotalFlow Prepの順にクリックし、 セットアップガイドまたは ユーザーガイドをクリックします。

    PDFユーザーガイド
HTML形式のユーザーガイドの表示方法
  • HTML形式のユーザーガイドは、操作画面から直接表示できます。本製品を起動し、次にヘルプ TotalFlow Prepヘルプをクリックします。

    HTMLユーザーガイド

1.1.1.4.2.2 フィールドヘルプを表示

操作画面の項目の横にあるヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると、その項目のヘルプが表示されます。ヘルプボックスで ヘルプに移動をクリックすると、HTML形式のユーザーガイドで関連するページが表示されます。

ヘルプ

1.1.1.4.2.3 Symbols

The following symbols are used in this manual to help you to identify content quickly.
重要:
This symbol indicates points to pay attention to when using the application. Be sure to read these explanations.
注意:
This symbol indicates supplementary information that you may find helpful, but not essential to completing a task.
参照:
This symbol indicates where you can find further relevant information.
Sample text This formatting indicates the names of screens, menus, settings, and buttons.

1.1.1.5 商標

RICOH TotalFlow Production Manager™は、株式会社リコーの米国およびその他の国における商標です。

本ソフトウェア製品の各部分の著作権表示:Copyright © 1984-2022 Adobe Systems Incorporated and its licensors. All rights reserved.

Adobe、Adobeロゴ、Acrobat、Adobe PDFロゴ、Distiller、Photoshop、PostScript、およびReaderは、Adobe Systems, Inc(アドビシステムズ社)の米国および他の国における登録商標または商標です。

Google Chromeは、Google LLCの商標です。

MozillaおよびFirefoxは、米国およびその他の国におけるMozilla Foundationの商標です。

Microsoft、Windows、Windows Server、Excel、PowerPoint、およびMicrosoft Edgeは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標です。

EFIロゴ、Electronics For Imaging、Fiery、およびFieryのロゴは、Electronics For Imaging, Inc.の米国およびその他の国における登録商標です。EFIは、Electronics for Imaging, Inc.の米国および他の国における商標です。

Java およびすべての Java 関連の商標およびロゴは Oracle およびその関連会社の登録商標です。

IBM、IBMロゴ、およびibm.comは、International Business Machines Corp.の商標または登録商標で、世界中の多くの国および地域で登録されています。その他の製品名およびサービス名は、IBMまたはその他の会社の商標である場合があります。

OpenJDK(「名称」)は、Oracle America, Inc.の商標です。(「Oracle」)(「商標権者」)。Java and OpenJDK、Oracle Corporationおよび/またはその関連会社の商標または登録商標です。Copyright Oracle America, Inc.

本製品には、ULTIMATEが所有し、著作権で保護された技術が含まれています。関連付けられた商標、特許、および著作権はULTIMATEの財産です。Copyright © Ultimate TechnoGraphics Inc. 1992-2022. All rights reserved.

Windowsオペレーティングシステムの正式名称は、以下のとおりです。

  • Windows 10の製品名は以下のとおりです。
    • Microsoft Windows 10 Pro
    • Microsoft Windows 10 Enterprise
  • Windows 11の製品名は以下のとおりです。
    • Microsoft Windows 11 Pro
    • Microsoft Windows 11 Enterprise
  • Windows Server 2016 Standardの製品名は以下のとおりです。
    • Microsoft Windows Server 2016 Standard
  • Windows Server 2019 の製品名は、次のとおりです。
    • Microsoft Windows Server 2019 Standard
    • Microsoft Windows Server 2019 Essentials
  • Windows Server 2022の製品名は以下のとおりです。
    • Microsoft Windows Server 2022 Standard

その他の会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。この使用によって所有者の権利を侵害するものではありません。

Microsoft Corporationのガイドラインに従ってMicrosoft社製品のスクリーンショットを使用しています。

1.1.2 セットアップの前に

本製品のセットアップの流れと動作環境を説明します。

本製品を設定する前に、よくお読みください。

参照: 本製品の旧バージョンを最新バージョンにアップグレードする場合は、本製品を以前のバージョンからアップグレードするを参照してください。

1.1.2.1 セットアップの流れ

以下の手順に従い、アプリケーションをセットアップしてください。
手順1 動作環境を確認してください。 コンピューターの要件
手順2 必要なアプリケーションとライセンスをインストールします。
  1. 本製品
  2. TotalFlow PDFドライバー
  3. ライセンス

初回インストールするときは、連続して3つのアプリケーションをインストールできます。

2回目以降は、必要に応じて個別にインストールできます。

本製品と関連プログラムをインストールする
手順3 本製品を起動し、設定します。
  1. 本製品を起動します。
  2. プリンターを登録します。
起動

1.1.2.2 コンピューターの要件

本製品をお使いいただくには、以下の環境が必要です。セットアップの前に確認してください。
項目 詳細
コンピューター
  • CPU:2.5 GHzクアッドコアCPU以上
  • メインメモリ:8 GB以上
ハードディスク
  • プログラム領域:3 GB以上
  • 10 GB以上の空き容量があることを推奨します。
ディスプレイ
  • 推奨1280×1024 pixel以上(最小1280×768 pixel)
  • 推奨1670万色以上(最小64000色)
オペレーティングシステム
  • Windows 10 Pro/Enterprise(64ビット)
  • Windows 11 Pro/Enterprise(64ビット)
  • Windows Server 2016 Standard(64ビット)
  • Windows Server 2019 Standard/Essentials(64ビット)
  • Windows Server 2022 Standard(64ビット)
注意: Windows 10 Pro/Enterpriseおよびそのアップデートは、Microsoftが主流のサポートを続ける限りサポートされます。
対応言語 オランダ語、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、日本語
ネットワーク環境
  • イーサネットLANアダプター(100 Mbps以上の有線LAN推奨)
  • TCP/IPプロトコル(IPv4、IPv6)
関連アプリケーション 次のファイル種類を使用するときは、本製品をセットアップする前に必要な関連アプリケーションをインストールします。
注意: Microsoft Officeの試用版には対応していません。
  • Microsoft Office(Word/Excel/PowerPoint)ファイル
    • Acrobat 8 Standard/Professional、Acrobat 9 Standard/Pro、Acrobat X Standard/Pro、Acrobat XI Standard/Pro、Acrobat DC, Acrobat 2017 Standard/Pro、Acrobat 2020 Pro(Adobe PDFのインストールが必要です。)
    • Microsoft Word 2007 SP3/2010 SP1/2013/2016/2019/Office 365
    • Microsoft Excel 2007 SP3/2010 SP1/2013/2016/2019/Office 365
    • Microsoft PowerPoint 2007 SP3/2010 SP1/2013/2016/2019/Office 365
  • PS/EPSファイル
    • Acrobat 8 Standard/Professional、Acrobat 9 Standard/Pro、Acrobat X Standard/Pro、Acrobat XI Standard/Pro、Acrobat DC、Acrobat 2017 Standard/Pro、Acrobat 2020 Pro
対応プリンター/スキャナー

互換性のあるスキャナーとプリンターについては、本製品のReadmePrinter Connector Readmeを参照してください。

はじめにお読みくださいファイルを表示するには、スタート すべてのプログラム RICOH TotalFlow Prepに移動し、 はじめにお読みくださいまたは Printer Connector はじめにお読みくださいをクリックします。使用しているオペレーティングシステムによって、ファイルの表示方法は異なります。

Webブラウザー

ブラウザー版TotalFlow Prepを使用するには、以下のブラウザーが必要です。

Microsoft Windowsの場合

  • Microsoft Edge - 118.0.2088.61
  • Google Chrome - 118.0.5938.150
  • Mozilla Firefox - 119.0 (64 ビット)
注意: 上記のMozilla Firefox、Google Chrome、Microsoft EdgeバージョンはTotalFlow Prepでテストされている最新バージョンです。これ以前の2バージョンも使用できます。

1.1.3 インストール

本製品の初回インストール、本体のアップグレード、本体と関連プログラムのアンインストールについて説明します。

1.1.3.1 本製品と関連プログラムをインストールする

TotalFlow Prepを使用するには、以下のアプリケーションと関連プログラムをインストールしてください。
  • 本製品

    本製品の基本プログラムです。本製品の一部としてPrinter Connectorコンポーネントもインストールされます。

  • TotalFlow PDFドライバー

    本製品でMicrosoft Office(Word/Excel/PowerPoint)文書を使用する場合は、TotalFlow PDFドライバーが必要になります。本製品にMicrosoft Office文書がロードされたときは、このドライバーでPDF形式に変換します。

    重要:
  • Adobe Acrobatがワークフローに必要な場合は、本製品をインストールする前にインストールしてください。
  • 本製品をインストールした後に言語の表示を変更するには、本製品をアンインストールしてから再インストールしてください。
  • 本製品をインストールしたコンピューターのWindowsオペレーティングシステムをバージョンアップするには、以下の手順に従います。
    1. 本製品をアンインストールします。
    2. オペレーティングシステムのバージョンアップをします。
    3. このアプリケーションを再インストールします。

1.1.3.1.1 本製品をインストールする

重要: 本製品をインストールするには、管理者権限を持つアカウントを使用してください。インストールを開始する前に、そのアカウントでログオンしてください。
本製品のインストール手順は、以下のとおりです。
  1. 管理者権限を持つユーザーアカウントでWindowsにログオンします。
  2. 本製品のインストールメディアをコンピューターのDVDドライブに挿入します。

    自動再生画面が表示された場合は、プログラムのインストール/実行を選択します。自動再生画面が開かない場合は、DVDドライブルートディレクトリで、Setup.exeをダブルクリックし、インストールを開始します。

    注意: ユーザーアカウント制御画面が表示された場合は、はいをクリックします。
  3. セットアップ画面で、TotalFlow Prep操作画面の言語を選択し、OKをクリックします。
  4. はじめに画面で、 次へをクリックします。
    はじめに画面
  5. 使用許諾契約画面で、以下の操作を行います。
    1. 使用許諾契約書を読みます。
    2. 使用許諾契約の条項に同意しますにチェックを付けます。
    3. 次へをクリックします。

    使用許諾契約の条項に同意しない場合は、インストールは続行しません。

  6. インストールフォルダーを選択画面で、アプリケーションをインストールするフォルダーを指定し、 インストールをクリックします。
    インストールフォルダーを選択画面
      重要:
    • インストール先フォルダーに指定するフォルダー名の末尾に「!」文字は使用しないでください。

    • アプリケーションをインストールするフォルダーにはユーザーデータを置かないでください。アプリケーションのインストールまたはアンインストールをキャンセルするときにデータが削除される場合があります。

    インストールが開始されます。

    • 初回インストール

      本体アプリケーションのインストールが終了したら、TotalFlow PDFドライバと恒久ライセンスのインストールを続行します。インストール完了画面が表示されたら、 完了をクリックしてインストールを完了します。

      あとでWindowsのスタートメニューからTotalFlow PDFドライバと恒久ライセンスをインストールすることもできます。

    • アップデートインスト―ル

      アップデートインストールでは、指定ファイルを最新版に置き換えます。すべてのファイルがコピーされたら、インストールを続行します。恒久ライセンスがインストールされている場合は、インストール完了画面が表示されます。 完了をクリックしてインストールを完了します。TotalFlow PDFドライバーをインストールするには、Windowsのスタートメニューを使用してください。

    • 上書きインストール

      上書きインストールでは、同じバージョンの既存のアプリケーションに上書きしてインストールします。すべてのファイルがコピーされたら、インストールを続行します。恒久ライセンスがインストールされている場合は、インストール完了画面が表示されます。 完了をクリックしてインストールを完了します。TotalFlow PDFドライバーをインストールするには、Windowsのスタートメニューを使用してください。

    プリンターとの通信を簡単にするプリンターコネクターのコンポーネントも自動的にインストールされます。

1.1.3.1.2 TotalFlow PDFドライバーをインストールする

    重要:
  • 本製品をインストールするには、管理者権限を持つアカウントを使用してください。インストールを開始する前に、そのアカウントでログオンしてください。
  • Adobe Acrobatがインストール済み場合だけ、TotalFlow PDFドライバーをインストールできます。
TotalFlow PDFドライバーをインストール します。

本製品をインストールした直後にTotalFlow PDFドライバーをインストールする場合(初回インストール)

  1. PDFドライバー画面画面で、 今、セットアップを行うにチェックを付け、 次へをクリックします。

    PDFドライバー画面
  2. インストールが完了した後に、OKをクリックします。

Windowsのスタートメニューから個別にインストールするとき

  1. スタート すべてのプログラム RICOH TotalFlow Prep TotalFlow PDF Driver Setupの順にクリックします。

    ユーザーアカウント制御画面が表示された場合は、はいをクリックします。

  2. OKをクリックします。

  3. インストールが完了した後に、OKをクリックします。

1.1.3.1.2.1 TotalFlow PDFドライバーをインストールした後の注意事項

  • TotalFlow PDFドライバーの名前は変更しないでください。
  • 以下の値がTotalFlow PDF印刷環境設定ダイアログボックスの Adobe PDF設定タブに設定されているか確認してください。
    • Adobe PDF セキュリティ:なし
    • Adobe PDF出力フォルダーDocuments\*.pdf
    • Adobe PDF結果をの確認:未選択
    • 成功ジョブのログファイルを削除:選択済み

    本製品にMicrosoft Officファイルをインポートするには、次の設定をしてください。

    TotalFlow PDF印刷環境設定ダイアログボックスを開くには、コントロールパネル デバイスとプリンターに進みます。次に、 TotalFlow PDFアイコンを右クリックし、印刷環境設定を選択します。

    オペレーティングシステムによって、TotalFlow PDFとAdobe PDFは、デバイスとプリンターパネルの1エントリーとして TotalFlow PDFまたは Adobe PDFで表示される場合があります。この場合、TotalFlow PDFドライバー設定を修正するには、 TotalFlow PDFまたは Adobe PDFアイコンを右クリックし、印刷環境設定 TotalFlow PDFを選択します。

  • Adobe Acrobatのバージョンをアップグレード/ダウングレードする場合は、TotalFlow PDFドライバーも再インストールしてください。
    TotalFlow PDFドライバーを手動でアンインストールしてから、Adobe Acrobatをアップグレード(またはダウングレード)し、WindowsのスタートメニューからTotalFlow PDFドライバーを再インストールしてください。
  • Adobe Acrobatをアンインストールした場合は、TotalFlow PDFドライバーが機能しなくなるため、手動でアンインストールしてください。
参照: TotalFlow PDFドライバーのアンインストールについては、TotalFlow PDFドライバーを手動で削除するを参照してください。

1.1.3.1.3 製品ライセンスをインストールする

本製品とTotal Flow PDFドライバーをインストールした後に、製品の恒久ライセンスをインストールするか、無料体験版を使用し、インストールを完了できます。

インストールを完了する方法は、以下のとおりです。

  • 製品の恒久ライセンスをインストールするとき

    恒久ライセンスをインストールするには、ライセンスキーが必要です。ライセンスキーはWebサイト、またはお近くの販売代理店から取得できます。

重要: ライセンスをインストールするには、管理者権限を持つアカウントを使用してください。インストールを開始する前に、そのアカウントでログオンしてください。ユーザー名Administratorでログインしていない場合は、Windowsスタートメニューから ライセンスマネージャーを起動するときに 管理者として実行を選択してください。
  • 本製品をインストールした直後に恒久ライセンスをインストールします(初回インストール)。
    1. 恒久ライセンス画面で、 今すぐ恒久ライセンスをインストールにチェックを付け、 次へをクリックします。
      恒久ライセンス画面

      ライセンス画面が表示されます。

      ライセンス画面

    2. 購入済みの恒久ライセンスでライセンスキーを生成する場合は、参照...をクリックします。恒久ライセンスをインストールするには、恒久ライセンスをインストールするを参照してください。

      重要: デフォルトのブラウザーが開き、ライセンスキーの生成に関する説明が記載されたライセンスアプリケーションヘルプページが表示されます。

      Microsoft Edgeがデフォルトのブラウザーとして設定され、組み込みの管理者アカウントでログオンさしている場合は、エラーが発生します。別のブラウザーをデフォルトとして設定するか、別の管理者権限のあるアカウントを使用してください。

      ライセンスキーが生成されている場合は、参照...をクリックします。

      ライセンスキーファイルの選択ウィンドウが表示されます。

      ライセンスファイルの選択ウィンドウ

    3. lservrcファイルを選択し、 開くをクリックします。
    4. 使用許諾契約書の条項に同意しますを選択し、 OKをクリックします。
      インストール完了画面が表示されます。
    5. 完了をクリックします。
  • TotalFlow Prepの体験版は60日間無料です。
    1. 恒久ライセンス画面で、 今すぐ恒久ライセンスをインストールのチェックを外し、 次へをクリックします。
      インストール完了画面が表示されます。
    2. 完了をクリックします。
  • 無料体験版をインストールした後に、Windowsのスタートメニューを使用し、恒久ライセンスをインストールします。
    注意: 本手順は、高度な面付けオプション付き/なしの本製品のインストールする場合に適用されます。
    1. スタート すべてのプログラム RICOH TotalFlow Prepの順にクリックします。
    2. ライセンスマネージャーを右クリックし、 管理者として実行を選択します。
      ライセンス画面が表示されます。
    3. 参照...をクリックします。
      ライセンスキーファイルの選択ウィンドウが表示されます。
    4. lservrcファイルを選択し、 開くをクリックします。
    5. 使用許諾契約書の条項に同意しますを選択し、 OKをクリックします。
      ライセンスのインストール成功メッセージが表示されます。
    6. OKをクリックします。
    7. コンピューターを再起動します。
重要: ライセンスを削除するか、別のコンピューターに移動させる場合は、サービス担当者に連絡してください。

1.1.3.1.3.1 恒久ライセンスをインストールする

体験版ライセンスの期限が切れた後もTotalFlow製品を使用する場合は、製品がインストールされているコンピューターに恒久ライセンスをインストールします。恒久ライセンスは製品がインストールされているコンピューターだけに使用できます。
TotalFlow製品の恒久ライセンスをインストールするには、以下の操作を行います。
  1. Ricohから受信した資格ID (EID) 記載のメールを用意してください。
  2. TotalFlow製品がインストールされているコンピュータがインターネットに接続されていない場合
    1. TotalFlowアプリケーションがインストールされているコンピューターのライセンスアプリケーションを閉じないでください。
    2. インターネットに接続しているコンピューターでログインします。
    3. TotalFlowアプリケーションがインストールされているコンピューターに接続するには、リモートデスクトップ接続を使用します。
    4. ライセンスアプリケーションの開始に使用したユーザー名とパスワードでログインします。
  3. インターネットに接続しているコンピューターで、次のサイトに移動します。https://dl.ricohsoftware.com.
    ライセンスアクションダイアログ
  4. 画面右側のSoftware Activationをクリックします。
  5. Software Activation ダイアログで、EID とシステム認証文字列を挿入します。ログインダイアログ
    1. 受信したRicohのメールからコピーした[EID]をEIDフィールドに貼り付けます。
    2. TotalFlowアプリケーションがインストールされているコンピューターのライセンス管理アプリケーションに戻ります。システム認証文字列フィールドの横にある コピーボタンをクリックします。これで、クリップボードにTotalFlow製品がインストールされているコンピューターを特定する16文字のシステム認証文字列がコピーされました。
    3. ソフトウェアアクティベーションのウェブページに戻ります。Enter your System Fingerprintフィールドにシステム認証文字列を貼り付けます。
    4. Confirm Contentをクリックします。
  6. Activation Content Confirmationダイヤログでは、以下の操作を行います。
    1. 確認情報を読みます。
    2. Activateをクリックします。
    ソフトウェアがアクティベートされたことを確認するメールが届きます。クライアントコンピューターのアクティベーションIDとともに、ライセンスキーが生成され、画面に表示されます。ライセンス認証ダイアログ
    注意: ライセンスのアクティベーション数はQuantity の下に表示されます。このライセンスで使用可能な残りのアクティベーション回数は、 Remaining Quantityの下に表示されます。
  7. ライセンスキーをダウンロードするには、Download License Key をクリックします。保存方法とファイルの種類はブラウザーによって異なります。ライセンスファイルを保存したフォルダーを記録します。
  8. ライセンスキーファイルを別の人にメールするには、Email License Keyをクリックします。
    メールダイアログ
    1. メールアドレスを入力します。
    2. Sendをクリックします。
  9. 終了したら、ブラウザーのタブを閉じます。プロセスを再開するには、Start Over をクリックします。
  10. TotalFlow製品がインストールされていないコンピューターからインターネットに接続した場合は、TotalFlow製品がインストールされているコンピューターにライセンスファイルをコピーします。
  11. TotalFlow製品がインストールされているシステムのライセンス管理アプリケーションで、参照...をクリックします。
  12. ライセンスファイルを選択し、開くをクリックします。
  13. 使用許諾契約書の条項に同意しますを選択し、 OKをクリックします。
    ライセンスのインストール成功メッセージが表示されます。
  14. OKをクリックします。
  15. TotalFlow製品がインストールされているコンピューターを再起動します。

1.1.3.2 本製品を以前のバージョンからアップグレードする

本製品と関連プログラムをインストール済みの場合は、以下の手順で、最新バージョンにアップグレードします。

アップグレードを実行すると、本製品、TotalFlow PDFドライバー(インストール済みの場合)が両方ともアップデートされます。

1.1.3.2.1 本体アプリケーションをインストールする

アプリケーションアップグレード(またはパッチ)ファイルはインストールメディアに同梱されています。アップグレードするには、バージョン4.0以降をインストールしてください。
    重要:
  • 本製品をアップグレードするには、管理者権限を持つアカウントを使用してください。アップグレードを開始する前に管理者としてログオンしてください。
  • “!” 文字で終了するフォルダー名からアップグレードインストールパッチを実行しないでください。
  • ワークフローにAdobe Acrobatが必要な場合は、アップグレードを実行する前に最新版をインストールしてください。
  • バージョン4.3には、新しいライセンスが必要です。アップグレードのインストールを開始する前に、新しいライセンスを必ず入手してください。

    インストール開始時に、アップグレードの続行を確認する警告ダイアログボックスが表示されます。新しいライセンスがない場合は、警告ダイアログボックスのいいえはいの順にクリックしてインストールを終了します。アップグレードを完了する場合は、本製品を継続して使用できません。

本製品をアップグレードするには、以下の操作を行います。
  1. 管理者権限を持つユーザーアカウントでWindowsにログオンします。
  2. 本製品のインストールメディアをコンピューターのDVDドライブに挿入します。

    自動再生画面が表示された場合は、プログラムのインストール/実行を選択します。自動再生画面が開かない場合は、DVDドライブルートディレクトリで、Setup.exeをダブルクリックし、アップグレードを開始します。

    注意: ユーザーアカウント制御画面が表示された場合は、はいをクリックします。
  3. アップグレードを完了するには、画面上の指示に従ってください。
参照: TotalFlow PDFドライバーのインストールについては、TotalFlow PDFドライバーをインストールするを参照してください。

1.1.3.2.2 TotalFlow Prep 4.0以降にレガシーファイルを移行する

レガシーファイルの一部の機能と設定は、TotalFlow Prep 4.0以降には対応していません。
以下の設定とオプションは、TotalFlow Prep 4.0以降でレガシーファイルを開いた後に、再設定してください。
  • プログラム

    TotalFlow Prep 4.0以降ではプログラムはプリセットに置き換えられています。

  • 章に基づく面付け

  • TotalFlow Prep 4.0以降では、バックアップとリストア機能は使用できません。TotalFlow Prep 3.1で行ったバックアップはリストアできません。

  • TotalFlow Prep 4.0以降では、基本スキャンプロパティーに対応していないため、移行しません。

以下のタブの設定とオプションは、TotalFlow Prep 4.0以降でレガシーファイルを開いた後に、再設定してください。

  • タブの章番号と章名

  • 不規則なタブの配列は標準(1-2-3)の順序に変換されます。

  • 手動設定の順序は 標準(1-2-3)以外では、 最終ページから印刷(3-2-1)の順序に変換されます。

  • 面付けを無線とじ/中とじまたは ギャングアップスピードに設定すると、変換済みタブが標準ページに変更されます。

  • タブ/表紙/章区切り紙の順序は、表紙/章区切り紙/タブに変更されます。TotalFlow Prep 4.0以降では、表紙または章区切り紙の前にタブを移動または挿入できません。

  • タブを移動しても、タブ上のテキストや画像は自動的にリフローされません。

1.1.3.3 Tomcatサーバーのポートを変更する

TotalFlow Prepのインストール中、Tomcatサーバーのポートは20080に設定されています。20080が別のアプリケーションですでに使用されている場合は、別のポート番号を設定してください。
Tomcatサーバーのポートを変更するには、以下の操作を行います。
  1. アプリケーションが閉じていることを確認します。
  2. 本製品のインストールフォルダーパス\svc\jre\bin\java.exeに進みます。
    TotalFlow Prepをインストーしたときにデフォルトのインストールパスを選択した場合は、本製品のインストールパスは、以下のフォルダーを参照します。
    • C:\Program Files\RICOH\TotalFlow Prep\
  3. TFPrepPortChanger.exeをダブルクリックします。
    ユーザーアカウント制御画面が表示された場合は、はいをクリックします。
  4. 新規ポート番号フィールドに、使用する新しいポート番号を入力します。
  5. OKをクリックします。
注意: アップデート/上書きインストールを実行しても、使用中のポート番号には影響しません。

1.1.3.4 アンインストール

本製品のアンインストール手順について説明します。
参照: TotalFlow PDFドライバーは本製品と同時にアンインストールされます。TotalFlow PDFドライバーのみをアンインストールする場合は、TotalFlow PDFドライバーを手動で削除するを参照してください。

1.1.3.4.1 本体アプリケーションをアンインストールする

この手順では、例としてWindows 10を使用します。別のWindowsバージョンを使用する場合は、操作は多少異なります。
重要: 本製品をアンインストールするには、インストールで使用したアカウントでログオンしてください。アカウントには管理者権限が必要です。
  1. アプリケーションが閉じていることを確認します。
  2. RICOH TotalFlow Prepサービスを停止します。
    1. コントロールパネル 管理ツールに移動し、 サービスをダブルクリックします。
    2. サービスのリストで、RICOH TotalFlow Prep Serviceを右クリックし、 停止を選択します。
  3. コントロールパネル画面に戻り、プログラムと機能をクリックします。
  4. RICOH TotalFlow Prepを右クリックし、 アンインストール/変更を選択します。
  5. 確認画面ではいをクリックします。
    ユーザーアカウント制御画面が表示された場合は、はいをクリックします。
  6. TotalFlow Prepをアンインストール画面で、 アンインストールをクリックします。
  7. 完了をクリックします。

1.1.3.4.2 TotalFlow PDFドライバーを手動で削除する

TotalFlow PDFドライバーをアンインストールするには、以下の操作を行います。
  1. コントロールパネル デバイスとプリンターへと進みます。
  2. TotalFlow PDFアイコンを右クリックし、 デバイスの削除を選択します。
  3. 確認画面ではいをクリックします。
注意: オペレーティングシステムによって、TotalFlow PDFとAdobe PDFは、デバイスとプリンターパネルの1エントリーとして TotalFlow PDFまたは Adobe PDFで表示される場合があります。この場合、TotalFlow PDFドライバーをアンインストールするには、 TotalFlow PDFまたは Adobe PDFアイコンを右クリックし、印刷キューの削除 TotalFlow PDFを選択します。

1.1.4 起動/終了

TotalFlow Prepを起動/終了する方法について説明します。

1.1.4.1 起動

本製品を起動するために必要な準備と手順について説明します。

1.1.4.1.1 準備

本製品を起動する前に、以下の準備をしてください。
  • 本製品を使用し、文書を印刷するには、プリンターを登録してください。コンピューターとプリンターがネットワークに接続されているか確認してください。
    本製品と互換性のあるプリンターについては、Printer Connector はじめにお読みくださいを参照してください。ネットワークにプリンターを接続する方法は、プリンターの使用説明書を参照してください。
  • TotalFlow Production Manager経由でジョブを印刷するには、TotalFlow Production Managerをセットアップし、ネットワークに接続してください。
    詳しくは、TotalFlow Production Managerガイドを参照してください。
  • Windowsファイアウォールを有効にした場合は、以下のプログラムがブロックされずに本製品が正しく機能するように、ファイアウォール例外として登録してください。
    • 本製品のインストールフォルダーパス\svc\jre\bin\java.exe
    • 本製品のインストールフォルダーパス\svc\bin\TwainAccessor.exe
    • 本製品のインストールパス\svc\bin\impostrip\externals\ite\bin\win64\mongod.exe
    • 本製品のインストールパス\svc\bin\impostrip\externals\ite\bin\win64\node.exe
    TotalFlow Prepをインストーしたときにデフォルトのインストールパスを選択した場合は、本製品のインストールパスは、以下のフォルダーを参照します。
    • C:\Program Files\RICOH\TotalFlow Prep\
    ファイアウォール例外の登録については、Windowsのヘルプを参照してください。
    注意: TotalFlow Prepの旧バージョンからアップグレードする場合は、新バージョンは旧バージョンと同じフォルダーにインストールされます。

1.1.4.1.2 起動方法

本製品を起動 します。
注意: この手順では、例としてWindows 10を使用します。別のWindowsバージョンを使用する場合は、操作は多少異なります。
  1. スタートボタンをクリックします。
  2. すべてのプログラム RICOH TotalFlow Prepに移動し、 TotalFlow Prepを選択します。
アプリケーションが起動し、クイックアクション画面が表示されます。

1.1.4.2 シャットダウン

本製品を終了 します。
  1. ファイル 終了をクリックします。
  2. 確認ダイアログボックスで、変更したジョブを保存するかを指定します。
アプリケーションが終了します。

1.2 ユーザーガイド

1.2.1 はじめに

1.2.1.1 おことわり

本製品の故障による損害、文書やデータの消失による損害、その他本製品および使用説明書の使用または使用不能により生じた損害については、法令上賠償責任が認められる場合を除き、当社は一切その責任を負えませんのであらかじめご了承ください。

大切な文書やデータは、コピー(複製)をとってください。お客様が操作をミスした場合は、あるいは本製品に異常が生じた場合は、文書やデータが消失することがあります。また、コンピューターウイルス、ワーム、その他の有害なソフトウエア等に対する予防措置は、お客様の責任で講じてください。

お客様が本製品を使用して作成した文書やデータを運用した結果について、当社は一切その責任を負えませんのであらかじめご了承ください。

動作中に、リムーバブルディスクの抜き差しをしないでください。

1.2.1.2 本書についてのご注意

  • ソフトウェアの改良変更等により、本書のイラストや記載事項が一部異なる場合がありますのでご了承ください。
  • 本書の内容に関しては、将来予告なしに変更することがあります。
  • 本書の一部または全部を無断で複写、複製、改変、引用、転載することはできません。
  • 本使用説明書の手順では、例としてWindows 10を使用します。別のWindowsバージョンを使用する場合は、操作は多少異なります。

1.2.1.3 使用説明書とヘルプの紹介

本製品には、使用説明書・ヘルプが用意されています。
使用説明書

以下の種類の使用説明書があります。

  • RICOH TotalFlow Prep:セットアップガイド(印刷版/PDF)

    本製品のセットアップ方法、起動方法、ご使用前に必要な設定を説明しています。

  • RICOH TotalFlow Prep:ユーザーガイド(本書、HTML/PDF)

    本製品の機能概要、基本的な操作方法を説明しています。

    本製品の基本的な操作方法を理解するため、サンプルファイルを使用した演習もあります。

ヘルプ

多くの画面にあるヘルプには、特定のタスク設定に関する情報があります。本書では、このヘルプを「フィールドヘルプ」と呼んでいます。

また、操作画面のヘルプメニューからHTML形式のユーザーガイドに直接アクセスできます。

注意: HTML形式の文書を表示するには、Webブラウザーをインストールしてください。推奨ブラウザーは最新バージョンのMozilla Firefoxです。PDF形式の使用説明書をご覧になるには、Adobe ReaderなどのPDFリーダーをインストールする必要があります。

1.2.1.4 使用説明書とヘルプの読みかた

1.2.1.4.1 正しくお使いいただくために

使用説明書には、製品の正しい使い方や使用上の注意について記載しています。ご使用の前に、使⽤説明書を最後までよくお読みの上、正しくお使いください。また、使⽤説明書は、すぐに利⽤できるように保管してください。

1.2.1.4.2 使用説明書とヘルプの利用方法

使用説明書とヘルプは、お使いになる目的に応じてご利用ください。
本製品のインストールと起動方法を知りたいとき
セットアップガイドをご覧ください。
本製品の機能と基本操作について知りたいとき
ユーザーガイドをご覧ください。
画面上の設定を知りたいとき
画面上のフィールドヘルプをご覧ください。

1.2.1.4.2.1 使用説明書の表示方法(セットアップガイドユーザーガイド

使用説明書を表示します。
PDF形式のセットアップガイドユーザーガイドの表示方法
注意: この手順では、例としてWindows 10を使用します。別のWindowsバージョンを使用する場合は、操作は多少異なります。
  • スタート すべてのプログラム RICOH TotalFlow Prepの順にクリックし、 セットアップガイドまたは ユーザーガイドをクリックします。

    PDFユーザーガイド
HTML形式のユーザーガイドの表示方法
  • HTML形式のユーザーガイドは、操作画面から直接表示できます。本製品を起動し、次にヘルプ TotalFlow Prepヘルプをクリックします。

    HTMLユーザーガイド

1.2.1.4.2.2 フィールドヘルプを表示

操作画面の項目の横にあるヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると、その項目のヘルプが表示されます。ヘルプボックスで ヘルプに移動をクリックすると、HTML形式のユーザーガイドで関連するページが表示されます。

ヘルプ

1.2.1.4.2.3 Symbols

The following symbols are used in this manual to help you to identify content quickly.
重要:
This symbol indicates points to pay attention to when using the application. Be sure to read these explanations.
注意:
This symbol indicates supplementary information that you may find helpful, but not essential to completing a task.
参照:
This symbol indicates where you can find further relevant information.
Sample text This formatting indicates the names of screens, menus, settings, and buttons.

1.2.1.5 商標

RICOH TotalFlow Production Manager™は、株式会社リコーの米国およびその他の国における商標です。

本ソフトウェア製品の各部分の著作権表示:Copyright © 1984-2022 Adobe Systems Incorporated and its licensors. All rights reserved.

Adobe、Adobeロゴ、Acrobat、Adobe PDFロゴ、Distiller、Photoshop、PostScript、およびReaderは、Adobe Systems, Inc(アドビシステムズ社)の米国および他の国における登録商標または商標です。

Google Chromeは、Google LLCの商標です。

MozillaおよびFirefoxは、米国およびその他の国におけるMozilla Foundationの商標です。

Microsoft、Windows、Windows Server、Excel、PowerPoint、およびMicrosoft Edgeは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標です。

EFIロゴ、Electronics For Imaging、Fiery、およびFieryのロゴは、Electronics For Imaging, Inc.の米国およびその他の国における登録商標です。EFIは、Electronics for Imaging, Inc.の米国および他の国における商標です。

Java およびすべての Java 関連の商標およびロゴは Oracle およびその関連会社の登録商標です。

IBM、IBMロゴ、およびibm.comは、International Business Machines Corp.の商標または登録商標で、世界中の多くの国および地域で登録されています。その他の製品名およびサービス名は、IBMまたはその他の会社の商標である場合があります。

OpenJDK(「名称」)は、Oracle America, Inc.の商標です。(「Oracle」)(「商標権者」)。Java and OpenJDK、Oracle Corporationおよび/またはその関連会社の商標または登録商標です。Copyright Oracle America, Inc.

本製品には、ULTIMATEが所有し、著作権で保護された技術が含まれています。関連付けられた商標、特許、および著作権はULTIMATEの財産です。Copyright © Ultimate TechnoGraphics Inc. 1992-2022. All rights reserved.

Windowsオペレーティングシステムの正式名称は、以下のとおりです。

  • Windows 10の製品名は以下のとおりです。
    • Microsoft Windows 10 Pro
    • Microsoft Windows 10 Enterprise
  • Windows 11の製品名は以下のとおりです。
    • Microsoft Windows 11 Pro
    • Microsoft Windows 11 Enterprise
  • Windows Server 2016 Standardの製品名は以下のとおりです。
    • Microsoft Windows Server 2016 Standard
  • Windows Server 2019 の製品名は、次のとおりです。
    • Microsoft Windows Server 2019 Standard
    • Microsoft Windows Server 2019 Essentials
  • Windows Server 2022の製品名は以下のとおりです。
    • Microsoft Windows Server 2022 Standard

その他の会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。この使用によって所有者の権利を侵害するものではありません。

Microsoft Corporationのガイドラインに従ってMicrosoft社製品のスクリーンショットを使用しています。

1.2.2 概要

1.2.2.1 TotalFlow Prepの概要

TotalFlow Prepを使用すると、紙文書や電子ファイルを編集してから、印刷用データを作成、出力できます。本製品の主な機能は、以下のとおりです。
TotalFlow Prepワークフロー

1.2.2.2 ブラウザー版TotalFlowPrepの概要

RICOH TotalFlow Production Manager™またはRICOH TotalFlow Print Serverからブラウザー版からTotalFlow Prepを使用してジョブを編集できます。編集が完了した後は、ジョブを保存し、TotalFlow Production ManagerまたはTotalFlow Print Serverにジョブを送信できます。
ブラウザー版ワークフロー
    注意:
  • 詳しくは、ブラウザー版TotalFlowPrepでジョブを編集するを参照してください。
  • 一部の機能は、ブラウザー版TotalFlowPrepでは、使用できません。
  • TotalFlow Production Managerは、TotalFlow Prepと同じコンピューターにインストールしてください。

1.2.2.3 TotalFlow Prep画面

TotalFlow Prepでは、統合的かつ直感的な操作画面で、印刷ジョブを構成、編集、準備します。
操作画面の概要

操作画面は、以下の領域で構成されています。

  1. メニューバー:ファイル管理、設定、ジョブ編集、プリセット、印刷オプションがあります。

  2. ツールバー:よく使用する機能にすばやくアクセスできます。

  3. ページリスト:ジョブ内容とレイアウトを管理し、簡単にジョブのページ間を移動できます。

  4. ワークスペース:さまざまなレイアウトオプションのページとシートを表示または編集できます。

  5. 設定エリア:ジョブの面付け、仕上げ、表紙、合紙、章区切り紙、ヘッダー、フッター、ページ番号、ページスタンプ、ブリードエッジタブなどを設定できます。また、スキャンした文書の斑点除去、傾き補正、ページ内容の位置揃えもできます。

オプションで、TotalFlow Prepの操作画面をハイコントラストで表示できます。ハイコントラストにすると、アイコン表示やテキストの読み取りが簡単になります。ハイコントラストで表示するには、設定 環境設定 表示に移動し、 ハイコントラストのテーマを使用にチェックを付けます。

1.2.2.3.1 メニューバー

メニューバーでは、ファイル管理、構成、ジョブ編集、プリセット、印刷オプションにアクセスできます。
  • メニューバー

    メニューバー項目をクリックし、各メニューにあるオプションリストを開きます。

  • プリセットメニュー

    ジョブにプリセットを適用するか、現在のジョブ設定をプリセットとして登録するには、プリセットメニューを使用します。

  • プリンター選択メニュー

    ジョブのプリンターを選択するには、プリンター選択メニューを使用します。

    プリンターを切り替えたときは、機器情報と用紙のリストも自動的に更新されます。

  • プリンター情報を更新 ボタン プリンター情報を更新

    プリンター情報を更新ボタン(プリンター情報を更新ボタン)をクリックし、機器情報と有効なプリンターにある用紙のリストを更新します。

  • 印刷 ボタン

    印刷ボタンをクリックし、ジョブをプリンターに送信します。

1.2.2.3.2 ツールバー

ツールバーではページの編集とジョブプロパティーの設定でよく使用する機能にすばやくアクセスできます。
ツールバー

ツールバーには、以下の機能があります。

  • 元に戻すボタン 元に戻すやり直すボタン やり直すボタン

    ジョブの変更を元に戻してやり直すことができます。

  • ツールを選択 ボタン ツールを選択

    ページを選択します。

  • マスクツールボタン マスクツールテキストツールボタン テキストツール画像ツールボタン 画像ツール

    マスク、テキスト、画像をページに挿入します。

  • 領域移動ツール ボタン 領域移動ツール

    ページの別の位置に選択領域を移動します。

  • 切り抜きツール ボタン 切り抜きツール

    ページを切り抜きます。

  • ページサイズ変更ツール ボタン ページサイズ変更ツール

    ページサイズを変更します。

  • ページ回転ツール ボタン ページ回転ツール

    ページを回転します。

  • オーバーレイメニュー オーバーレイ

    登録したオーバーレイを適用して管理します。

  • 用紙選択メニュー[用紙選択メニュー]

    ジョブの用紙を選択します。

  • トレイ選択メニュー[トレイ選択メニュー]

    ジョブ用紙をセットするトレイを選択します。トレイのリストは、選択したプリンターによって異なります。

  • 印刷面メニュー 印刷面

    印刷する面とシートを開く方向を指定します。

  • 方向メニュー 方向

    ページのレイアウトが垂直方向か水平方向かを指定します。

  • ステープルメニュー ステープル

    ジョブのステープルオプションを指定します。

  • カラー/白黒メニュー カラー/白黒

    ジョブを白黒で印刷するか、フルカラーで印刷するかを指定します。この設定オプションは、選択したプリンターによって異なります。

  • 部数: フィールド 部数:

    部数を指定します。

1.2.2.3.3 ページリスト

ページリストを使用すると、ジョブのページを移動できます。また、ページリストを使用すると、ページを選択、移動、コピー、挿入、削除できます。用紙設定、章、タブ、挿入紙、表紙、章区切り紙、例外設定、PDF種類などのページ情報も表示されます。
ページリスト
重要: 大きいジョブを編集するときは、実際のジョブ内容を非表示にし、プレースホルダーのサムネイルを使用すると、作業効率を上げることができます。この機能を有効にするには、表示メニューで シート内容を非表示を選択してください。

ページリストの表示を変更するには、表示ボタンから1つクリックするには、以下の操作を行います。

  • サムネイル表示 ボタン サムネイル表示

    ページサイズに従い、縮小されたグリッドにジョブの用紙がサムネイルで表示されます。

    サムネイルはタテかヨコの方向で表示されます。

    各章の先頭ページに章アイコン(章アイコン)のマークが表示されます。

  • リスト表示 ボタン リスト表示

    用紙サイズに従い、縮小したジョブのページが章ごとにグループ化されて上から下にサムネイルで表示されます。

    サムネイルはタテかヨコの方向で表示されます。各サムネイルの横には、ページ番号、表紙、タブ、挿入紙、章区切り紙、印刷面、カラー、用紙サイズが表示されます。例外アイコン(例外アイコン)は例外として設定されたページに表示されます。

注意: 面付けを無線とじ/中とじまたは ギャングアップに設定した場合は、ページリストには原稿ページのサムネイルと用紙サイズが表示されます。

ページ構成を変更するには、以下の操作を行います。

  • ページの順序を変更するには、移動したいページを選択し、新しい場所にドラッグ&ドロップします。
    注意: ワークスペースがシート表示で、おもて面(片面)印刷に設定された 標準の面付けのジョブの場合は、ページリストから右側のワークスペースまでページをドラッグ&ドロップできます。
  • ページの前に白紙ページを挿入するには、ページにカーソルを移動し、ページを挿入ボタン(ページを挿入ボタン)をクリックします。
  • ページを削除するには、ページにカーソルを移動し、ページを削除ボタン(ページを削除ボタン)をクリックします。
  • ページの前にタブを挿入するには、ページにカーソルを移動し、タブを挿入ボタン(タブを挿入ボタン)をクリックします。
  • ページの前に章を作成するには、ページにカーソルを移動し、章を作成ボタン(章を作成ボタン)をクリックします。

右クリックメニューを使用しても、ページを変更できます。ページを右クリックし、メニューのオプションから1つ選択してください。

ページリストの領域のサイズを変更するには、区切り線をクリックし、左右にドラッグします。また、閉じる閉じる)または 開く開く)をクリックすると、ページリストの表示エリアを開閉できます。

1.2.2.3.4 ワークスペース

ワークスペースには、ページとシートの表示用や編集用にさまざまなレイアウトオプションがあります。最終出力をプレビューできるように、設定がリアルタイムで表示されます。

ワークスペースのレイアウトオプションを変更するには、右下角の表示ボタンから1つクリックします。選択可能な表示は、以下のとおりです。

  • シート表示 ボタン シート表示

    用紙サイズに合ったグリッドのサムネイルで表示されます。ジョブに片面印刷を設定した場合は、シートのおもて面(片面)だけが表示されます。ジョブに両面印刷を設定した場合は、シートのうら面も(両面)表示されます。

    重要: 大きいジョブを編集するときは、実際のジョブ内容を非表示にし、プレースホルダーのサムネイルを使用すると、作業効率を上げることができます。この機能を有効にするには、表示メニューで シート内容を非表示を選択してください。
    シート表示

    サムネイルはタテかヨコの方向で表示されます。各サムネイルで、ページ番号を確認できます。サムネイルの上にはシート番号とシートに指定した用紙が表示されます。テキストにカーソルを移動すると、用紙設定、シートに適用された例外設定、シートに配置したページに関する情報が表示されます。

    各章の先頭ページに章アイコン(章アイコン)のマークが表示されます。例外アイコン(例外アイコン)は例外として設定されたシートに表示されます。

    サムネイルの行をスクロールするには、スクロールバーまたはキーボードの矢印を使用します。

    サムネイルのサイズを調整するには、以下のボタンから1つ使用します。

    • 拡大 ボタン 拡大

      サムネイルのサイズを拡大します。

    • 縮小 ボタン 縮小

      サムネイルのサイズを縮小します。

    • 割合の調整

      割合を指定し、サムネイルのサイズを調整します。ワークスペースの幅にシートのサムネイルを合わせるには、幅に合わせるを選択してください。

    • 幅に合わせる/12%:シートサムネイルの調整をワークスペースの幅と12%の倍率に切り替えます。

    シート構成を変更するには、以下の操作を行います。

    • シートの順序を変更するには、移動したいシートを選択し、新しい場所にドラッグ&ドロップします。
      注意: ジョブに標準面付けのみがあり、シートのおもて面(片面)印刷を設定した場合はにのみ、シートを並べ替えることができます。
    • シートの前に白紙ページを挿入するには、シートにカーソルを移動し、シートを挿入ボタン(シートを挿入編集ボタン)をクリックします。
    • シートの前にタブを挿入するには、シートにカーソルを移動し、タブを挿入ボタン(タブを挿入ボタン)をクリックします。

    • シートを削除するには、シートにカーソルを移動し、シートを削除ボタン(シートを削除ボタン)をクリックします。

    • タブを削除するには、タブにカーソルを移動し、タブを削除ボタン(タブを削除ボタン)をクリックします。

    • シートの前に章を作成するには、シートにカーソルを移動し、章を作成ボタン(章を作成ボタン)をクリックします。

    右クリックメニューを使用しても、シートを変更できます。シートを右クリックし、メニューのオプションから1つ選択してください。

  • 見開き表示 ボタン 見開き表示

    ワークスペースの中央に、見開きのジョブが表示されます。

    見開き表示

    見開き表示を使用すると、ジョブのページをめくりながら、出力をプレビューできます。

    ジョブを移動するには、以下の操作を行います。

    • ページの外端をクリックします。

    • 前のページボタン(前のページボタン)と 次のページボタン(次のページボタン)を使用します。

      を参照してください。
    • 現在のページ番号にカーソルを移動し、表示するページ数を入力します。

    • ページリストでページを選択します。

    • お気に入りアイコン(お気に入りアイコン)をクリックし、 先頭、章名、または 最終を選択して先頭ページ、特定の章、または最終ページに移動します。

    注意: プリンター、用紙、仕上げの設定によって、実際の仕上がりはプレビュー表示とは異なります。

    右クリックメニューを使用しても、シートを変更できます。シートを右クリックし、メニューで使用できるオプションから1つ選択します。

テキスト、画像、マスクの挿入など、原稿ページを編集する機能を使用すると、ワークスペースには1ページだけが表示されます。

完全ページ編集表示

編集表示は、ページを右クリックし、メニューからページを編集を選択したときや、ページリストまたは シート表示をダブルクリックしたときにも開きます。

編集表示を有効にし、ページリストのページをクリックすると、ワークスペースに表示されるページを切り替えることができます。

ワークスペースの左上角にあるシート表示ボタン(全ページ表示に戻るボタン)クリックすると、 全ページ表示に戻るに戻ることができます。

表示ページのサイズを調整するには、以下のボタンから1つ使用します。

  • 拡大 ボタン 拡大

    表示ページのサイズを拡大します。

  • 縮小 ボタン 縮小

    表示ページのサイズを縮小します。

  • 割合の調整

    割合を指定し、表示ページのサイズを調整します。ワークスペースの幅にページを合わせるには、幅に合わせるを選択します。

  • 幅に合わせる/12%:ページの調整をワークスペースの幅と12%の倍率に切り替えます。

ルーラー、グリッドを編集表示で表示するには、表示メニューで、 ルーラーグリッドガイドを選択します。

高度なページ編集には、ライトテーブルライトテーブル(ミラー)表示が使用できます。詳しくは、高度な編集機能を使用するを参照してください。

1.2.2.3.5 設定エリア

設定エリアのオプションを使用すると、ジョブの面付け、仕上げ、表紙、合紙、章区切り紙、ヘッダー、フッター、ページ番号、ページスタンプ、ブリードエッジタブの設定ができます。また、スキャンした文書の斑点除去、傾き補正、ページ内容の位置揃えもできます。
設定エリア

パネルを切り替えるには、タブをクリックします。パネルの内容を非表示にするには、有効なパネルのタブをクリックします。

参照: 使用できる設定の情報については、ジョブを編集するを参照してください。

1.2.2.3.6 右クリックメニュー

ページリストまたはワークスペースのページやシート、原稿を編集するときにテキスト、画像、マスクのオブジェクトを右クリックすると、メニューが表示されます。

メニューにあるオプションは、右クリックする項目や現在のジョブ設定によって異なります。たとえば、シートを右クリックした場合は、メニューのオプションを使用すると、シートのカット、コピー、削除、例外、タブや章の設定、ページの挿入、特性に基づく他のシートの選択ができます。

右クリックメニュー

また、複数のページ、シート、オブジェクトに、右クリックメニューのオプションを適用できます。ページ、シート、オブジェクトを右クリックし、メニューのオプションを選択します。

参照: ジョブ編集オプションについては、ジョブを編集するを参照してください。

1.2.2.4 こんなことができます

紙文書と電子ファイルを組み合わせて1つの印刷ジョブにできます。

新しいジョブを構築するを参照してください。

文書の結合
スキャンした文書の傾きを補正できます。

ページの傾きを補正するを参照してください。

文書の傾きを補正する
文書の一部分を選択して移動できます。

画像の指定領域を移動するを参照してください。

選択した領域を移動する
複数のページを一括して編集できます。

文書ファイルを編集するを参照してください。

複数のページに編集を適用する
本製品で他のプログラムを使用し、文書を編集できます。

外部プログラムでジョブを編集するを参照してください。

他のプログラムで編集
ページ番号を付けて印刷できます。

1つのジョブに複数のファイルを印刷するときは、連番でページ番号を付けることができます。

ページ番号を追加するを参照してください。

ページ番号
1ページに同じ原稿を繰り返し配置できます。

ギャングアップ面付けを設定するを参照してください。

画像繰り返し
ブックレットを作成できます。

無線とじ/中とじの面付けを設定するを参照してください。

ブックレット
表紙、合紙、章区切り紙を設定して挿入できます。

表紙を追加する合紙を挿入する章区切り紙を挿入するを参照してください。

シートの挿入
タブを設定して挿入できます。

タブを挿入するページをタブに変換するタブを編集するを参照してください。

タブ
とじ、折り、製本を設定して印刷できます。

仕上げを設定するを参照してください。

とじと折り
プレビュー画面で仕上がりを確認できます。

ジョブをプレビューするを参照してください。

文書のプレビュー
ジョブデータを保存して活用できます。

ジョブを保存し、後で使用できます。

ジョブを保存するを参照してください。

保存されたジョブの再印刷
よく使用する用紙種類、サイズ、カラーを登録できます。

ユーザー設定紙を追加するを参照してください。

用紙種類、サイズ、色
ホットフォルダー(監視フォルダー)を登録できます。

ホットフォルダーを使用すると、本製品を起動せずに面付けと仕上げを実行してから、出力できます。

プリセットでホットフォルダーを使用するを参照してください。

ホットフォルダー

1.2.2.5 押さえておきたい操作と手順

以下の図のワークフローに従うと、ジョブを作成、編集、出力できます。
重要: プリンターを登録しておきます。詳しくは、プリンターを登録するを参照してください。
ジョブ管理画面とジョブ編集画面

1.2.2.6 はじめに

1.2.2.6.1 おことわり

本製品の故障による損害、文書やデータの消失による損害、その他本製品および使用説明書の使用または使用不能により生じた損害については、法令上賠償責任が認められる場合を除き、当社は一切その責任を負えませんのであらかじめご了承ください。

大切な文書やデータは、コピー(複製)をとってください。お客様が操作をミスした場合は、あるいは本製品に異常が生じた場合は、文書やデータが消失することがあります。また、コンピューターウイルス、ワーム、その他の有害なソフトウエア等に対する予防措置は、お客様の責任で講じてください。

お客様が本製品を使用して作成した文書やデータを運用した結果について、当社は一切その責任を負えませんのであらかじめご了承ください。

動作中に、リムーバブルディスクの抜き差しをしないでください。

1.2.2.6.2 本書についてのご注意

  • ソフトウェアの改良変更等により、本書のイラストや記載事項が一部異なる場合がありますのでご了承ください。
  • 本書の内容に関しては、将来予告なしに変更することがあります。
  • 本書の一部または全部を無断で複写、複製、改変、引用、転載することはできません。
  • 本使用説明書の手順では、例としてWindows 10を使用します。別のWindowsバージョンを使用する場合は、操作は多少異なります。

1.2.2.6.3 使用説明書とヘルプの紹介

本製品には、使用説明書・ヘルプが用意されています。
使用説明書

以下の種類の使用説明書があります。

  • RICOH TotalFlow Prep:セットアップガイド(印刷版/PDF)

    本製品のセットアップ方法、起動方法、ご使用前に必要な設定を説明しています。

  • RICOH TotalFlow Prep:ユーザーガイド(本書、HTML/PDF)

    本製品の機能概要、基本的な操作方法を説明しています。

    本製品の基本的な操作方法を理解するため、サンプルファイルを使用した演習もあります。

ヘルプ

多くの画面にあるヘルプには、特定のタスク設定に関する情報があります。本書では、このヘルプを「フィールドヘルプ」と呼んでいます。

また、操作画面のヘルプメニューからHTML形式のユーザーガイドに直接アクセスできます。

注意: HTML形式の文書を表示するには、Webブラウザーをインストールしてください。推奨ブラウザーは最新バージョンのMozilla Firefoxです。PDF形式の使用説明書をご覧になるには、Adobe ReaderなどのPDFリーダーをインストールする必要があります。

1.2.2.6.4 使用説明書とヘルプの読みかた

1.2.2.6.4.1 正しくお使いいただくために

使用説明書には、製品の正しい使い方や使用上の注意について記載しています。ご使用の前に、使⽤説明書を最後までよくお読みの上、正しくお使いください。また、使⽤説明書は、すぐに利⽤できるように保管してください。

1.2.2.6.4.2 使用説明書とヘルプの利用方法

使用説明書とヘルプは、お使いになる目的に応じてご利用ください。
本製品のインストールと起動方法を知りたいとき
セットアップガイドをご覧ください。
本製品の機能と基本操作について知りたいとき
ユーザーガイドをご覧ください。
画面上の設定を知りたいとき
画面上のフィールドヘルプをご覧ください。

1.2.2.6.4.2.1 使用説明書の表示方法(セットアップガイドユーザーガイド

使用説明書を表示します。
PDF形式のセットアップガイドユーザーガイドの表示方法
注意: この手順では、例としてWindows 10を使用します。別のWindowsバージョンを使用する場合は、操作は多少異なります。
  • スタート すべてのプログラム RICOH TotalFlow Prepの順にクリックし、 セットアップガイドまたは ユーザーガイドをクリックします。

    PDFユーザーガイド
HTML形式のユーザーガイドの表示方法
  • HTML形式のユーザーガイドは、操作画面から直接表示できます。本製品を起動し、次にヘルプ TotalFlow Prepヘルプをクリックします。

    HTMLユーザーガイド

1.2.2.6.4.2.2 フィールドヘルプを表示

操作画面の項目の横にあるヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると、その項目のヘルプが表示されます。ヘルプボックスで ヘルプに移動をクリックすると、HTML形式のユーザーガイドで関連するページが表示されます。

ヘルプ

1.2.2.6.4.2.3 Symbols

The following symbols are used in this manual to help you to identify content quickly.
重要:
This symbol indicates points to pay attention to when using the application. Be sure to read these explanations.
注意:
This symbol indicates supplementary information that you may find helpful, but not essential to completing a task.
参照:
This symbol indicates where you can find further relevant information.
Sample text This formatting indicates the names of screens, menus, settings, and buttons.

1.2.2.6.5 商標

RICOH TotalFlow Production Manager™は、株式会社リコーの米国およびその他の国における商標です。

本ソフトウェア製品の各部分の著作権表示:Copyright © 1984-2022 Adobe Systems Incorporated and its licensors. All rights reserved.

Adobe、Adobeロゴ、Acrobat、Adobe PDFロゴ、Distiller、Photoshop、PostScript、およびReaderは、Adobe Systems, Inc(アドビシステムズ社)の米国および他の国における登録商標または商標です。

Google Chromeは、Google LLCの商標です。

MozillaおよびFirefoxは、米国およびその他の国におけるMozilla Foundationの商標です。

Microsoft、Windows、Windows Server、Excel、PowerPoint、およびMicrosoft Edgeは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標です。

EFIロゴ、Electronics For Imaging、Fiery、およびFieryのロゴは、Electronics For Imaging, Inc.の米国およびその他の国における登録商標です。EFIは、Electronics for Imaging, Inc.の米国および他の国における商標です。

Java およびすべての Java 関連の商標およびロゴは Oracle およびその関連会社の登録商標です。

IBM、IBMロゴ、およびibm.comは、International Business Machines Corp.の商標または登録商標で、世界中の多くの国および地域で登録されています。その他の製品名およびサービス名は、IBMまたはその他の会社の商標である場合があります。

OpenJDK(「名称」)は、Oracle America, Inc.の商標です。(「Oracle」)(「商標権者」)。Java and OpenJDK、Oracle Corporationおよび/またはその関連会社の商標または登録商標です。Copyright Oracle America, Inc.

本製品には、ULTIMATEが所有し、著作権で保護された技術が含まれています。関連付けられた商標、特許、および著作権はULTIMATEの財産です。Copyright © Ultimate TechnoGraphics Inc. 1992-2022. All rights reserved.

Windowsオペレーティングシステムの正式名称は、以下のとおりです。

  • Windows 10の製品名は以下のとおりです。
    • Microsoft Windows 10 Pro
    • Microsoft Windows 10 Enterprise
  • Windows 11の製品名は以下のとおりです。
    • Microsoft Windows 11 Pro
    • Microsoft Windows 11 Enterprise
  • Windows Server 2016 Standardの製品名は以下のとおりです。
    • Microsoft Windows Server 2016 Standard
  • Windows Server 2019 の製品名は、次のとおりです。
    • Microsoft Windows Server 2019 Standard
    • Microsoft Windows Server 2019 Essentials
  • Windows Server 2022の製品名は以下のとおりです。
    • Microsoft Windows Server 2022 Standard

その他の会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。この使用によって所有者の権利を侵害するものではありません。

Microsoft Corporationのガイドラインに従ってMicrosoft社製品のスクリーンショットを使用しています。

1.2.3 演習

本製品の機能と操作について、より理解を深めていただくために、サンプルファイルを使用した演習を行います。

2つの演習が用意されています。

1.2.3.1 演習1:一般機能を使用する

PDF、TIFF、JPEG形式のサンプルファイルを使用し、本製品の主な機能を試すことができます。
演習1:前と後

演習で使用する機能

  • 新しいジョブを作成
  • ページレイアウトを変更
    • 新しいページを挿入
    • ページを移動
    • ページを削除
  • 原稿を編集
    • 回転
    • 斑点除去
    • 傾き補正
    • 領域を移動

1.2.3.1.1 準備

演習を開始する前に、以下の手順に従います。
  1. 本製品を起動します。

    本製品の起動については、セットアップガイドを参照してください。

  2. サンプルファイルを準備します。

    演習で使用するサンプルファイル

    • 1_2_A.pdf
    • 3_5_4.tif
    • 6.jpg

    サンプルファイルの場所:本製品のインストールフォルダー\samples\

    注意: 本製品をインストールするときにデフォルトのインストールフォルダーを選択した場合は、以下のフォルダーにサンプルファイルが配置されます。
    • C:\Program Files\RICOH\TotalFlow Prep\
    TotalFlow Prepの旧バージョンからアップグレードする場合は、新バージョンは旧バージョンと同じフォルダーにインストールされます。

1.2.3.1.2 手順

以下の手順に従い、本製品の主な機能を理解します。
注意: 手順で説明されていない設定は、デフォルト値にしておいてください。

1.2.3.1.2.1 手順1:サンプルファイルからジョブを作成する

サンプルファイル(1_2_A.pdf3_5_4.tif)からジョブを作成します。
  1. クイックアクション画面で、 新しいジョブを作成をクリックします。
    クイックアクション画面 — 新しいジョブを作成
    注意: TotalFlow Prepでジョブを開いている場合は、ファイル 新しいジョブを作成に移動し、新しいジョブを作成します。
  2. 開くダイアログボックスで、samplesフォルダーに移動し、Ctrlキーを押しながら、1_2_A.pdf3_5_4.tifの両方を選択して 開くをクリックします。
    ダイアログボックスを開く
参照: ジョブの作成については、ジョブを作成するを参照してください。

1.2.3.1.2.2 手順2:別の文書を挿入する

別のサンプルファイル(6.jpg)を作成したジョブに挿入します。
  1. ページリストで、最終ページを右クリックし、メニューから新しいページを挿入を選択します。
    新しいページを挿入する
  2. ページを挿入ダイアログボックスで、 ファイルを追加をクリックします。
    ページを挿入ダイアログボックス:ファイルを追加
  3. 開くダイアログボックスで、samplesフォルダーに移動し、6.jpgを選択して 開くをクリックします。
    ダイアログボックスを開く
  4. ページを挿入ダイアログボックスで、 OKをクリックします。
    ページを挿入ダイアログボックス:OK
参照: 新しいページの挿入については、既存のファイルまたはスキャンしたファイルからページを挿入するを参照してください。

1.2.3.1.2.3 手順3:不要なページを削除する

「A」の文字があるページを削除します。
  1. ページリストで、「A」のページに移動します。
  2. ページにカーソルを移動し、ページを削除ボタン(ページを削除ボタン)をクリックします。
    ページを削除
参照: ページまたはシートの削除については、ページとシートを削除するを参照してください。

1.2.3.1.2.4 手順4:ページ順を入れ替える

ページを正しい順序に並べ替えます。
  1. 「4」のページをクリックし、「3」の後のページにドラッグ&ドロップします。
    ページの移動
  2. 正しいページ順序(1~6)であることを確認します。
    ページの順序
参照: ページの移動については、ページを移動するを参照してください。

1.2.3.1.2.5 手順5:ページを回転する

「5」のページの方向が他のページの方向と異なります。他のページと同じ方向になるように、ページを回転させます。
  1. 「5」のページを選択します。
  2. ツールバーのページ回転ツールボタン(ページ回転ツールボタン)をクリックし、 ページを180度回転を選択します。
    ページを回転
  3. ワークスペースの左上角にある、全ページ表示に戻るボタン(全ページ表示に戻るボタン)をクリックします。
参照: ページ回転については、ページを回転するを参照してください。

1.2.3.1.2.6 手順6:ページの汚れを除去する(斑点除去)

「3」と「5」のページに斑点(不要な汚れや点)があります。このページから斑点を除去します。
  1. Ctrlキーを押しながら、「3」と「5」のページを選択します。
  2. 右側の設定エリアで、クリーンアップをクリックします。
    クリーンアップパネル
  3. クリーンアップパネルで、 斑点除去をクリックします。
    デフォルトでは、自動が選択されています。
  4. ページ選択した有効なページを選択します。
  5. 強度粗いを選択します。
  6. 適用をクリックします。
    斑点除去パネル
参照: 斑点の削除については、斑点除去で汚れを除去するを参照してください。

1.2.3.1.2.7 手順7:傾きを補正する

「4」のページが傾いています。傾きを補正します。
  1. 傾いた「4」のページをクリックし、選択します。
  2. クリーンアップパネルで、 傾き補正をクリックします。
    クリーンアップパネル:傾き補正
  3. ページ処理中のページを選択します。
    ページは編集表示でワークスペースに表示されます。

    縮小ボタン(縮小ボタン)または 拡大ボタン(拡大ボタン)をクリックすると、ワークスペースのページのサイズを調整できます。

    注意: 表示メニューで ルーラーグリッドガイドが選択されていないことを確認してください。
  4. 角度で、 手動をクリックします。
  5. ページ上でカーソルをドラッグ&ドロップし、傾いた画像の端と平行する基準線を描きます。
  6. 適用をクリックします。
    傾き補正パネル
  7. 右側の設定エリアでクリーンアップをクリックし、 クリーンアップパネルを閉じます。
参照: 傾いたページの補正については、ページの傾きを補正するを参照してください。

1.2.3.1.2.8 手順8:指定領域を移動する

「3」のページの数字が他のページの数字と異なる位置にあります。他のページに合わせてページの中央にページ番号を移動します。
  1. ページリストで「3」のページを選択し、ワークシートに表示します。
  2. ツールバーの領域移動ツールボタン(領域移動ツールボタン)をクリックします。
  3. ページをクリックし、カーソルをドラッグし、ページ番号を選択領域で囲みます。
    アンカーポイントを使用すると、選択領域をサイズ変更できます。
    領域を選択
  4. 選択した領域を右クリックし、メニューから中央 両方を選択します。
    選択した領域を中央に配置
参照: 領域の選択と移動については、画像の指定領域を移動するを参照してください。

1.2.3.2 演習2:ブックレットを作成する

PDFサンプルとTIFFファイルからブックレットを作成します。

プリンターの機能によって、2種類のブックレット([A]または[B])を作成できます。

ブックレットを作成

演習で使用する機能

  • 新しいジョブを作成
  • 章の作成と名前変更
  • 原稿を編集
    • テキストを挿入
    • 画像を挿入
    • 画像を削除
  • 用紙、面付け、仕上げ設定
    • ジョブ用紙を設定
    • 面付けを設定する
    • ページ番号を追加
    • タブを挿入(ブックレット[A]のみ)
    • 仕上げ(ステープル、折り)

ブックレット種類を選択する

手順では、2 種類のブックレット用に説明を分けている箇所があります。

プリンターの機能に従い、ブックレット種類を選択するには、下表の情報を使用してください。選択したブックレット種類の指示に従ってください。

ブックレット種類 製本方法 プリンターに必要な機能
ブックレット[A]

標準印刷(両面)

ステープル:左2ヵ所

インデックス紙の挿入(オプション)

ステープラー

インデックス紙をセットする給紙トレイ

注意: プリンターにインデックス紙をセットする給紙トレイがない場合は、インデックス紙を挿入せずに続行できます。
ブックレット[B]

中とじ製本(ステープル:中央2ヵ所

中とじステープラー

紙折りユニット

参照: プリンターの機能については、プリンターの使用説明書を参照してください。

1.2.3.2.1 準備

演習を開始する前に、以下の手順に従います。
  1. 本製品を起動します。

    本製品の起動については、セットアップガイドを参照してください。

  2. サンプルファイルを準備します。

    演習で使用するサンプルファイル

    • Setup Guide.pdf
    • A4サイズのブックレットの場合
      • L_A4.tif
      • R_A4.tif
    • Letterサイズのブックレットの場合
      • L_LT.tif
      • R_LT.tif

    サンプルファイルの場所は、以下のとおりです。

    • Setup Guide.pdf本製品のインストールパス\manual\
    • .tifファイル:本製品のインストールフォルダー\samples\

    注意: 本製品をインストールするときにデフォルトのインストールフォルダーを選択した場合は、以下のフォルダーにサンプルファイルが配置されます。
    • C:\Program Files\RICOH\TotalFlow Prep\
    TotalFlow Prepの旧バージョンからアップグレードする場合は、新バージョンは旧バージョンと同じフォルダーにインストールされます。
  3. プリンターを確認します。

    プリンターを登録し、使用可能であることを確認してください。

    参照: プリンターを登録するを参照してください。
  4. 用紙を準備します。

    プリンターの給紙トレイにブックレットの用紙をセットします。ブックレット種類に従い、用紙をセットします。

      ブックレット[A]の場合 ブックレット[B]の場合
    用紙サイズ A4 (210 × 297 mm) またはLetter (8.5 × 11 inch) A4 (210 × 297 mm) またはLetter (8.5 × 11 inch)
    シート数(ブックレットごと) ブックレットシート16枚、インデックス紙シート3枚(オプション) ブックレットシート8枚

    参照: 給紙トレイに用紙をセットする方法は、プリンターの使用説明書を参照してください。

1.2.3.2.2 手順

以下の手順に従い、本製品を使用してブックレットを作成します。

手順がブックレット[A]とブックレット[B]では異なります。作成するブックレット種類の手順をお読みください。

注意: 手順で説明されていない設定は、デフォルト値にしておいてください。

1.2.3.2.2.1 手順1:サンプルファイルからジョブを作成する

サンプルファイル(Setup Guide.pdf)からジョブを作成します。
  1. クイックアクション画面で、 新しいジョブを作成をクリックします。
    クイックアクション画面 — 新しいジョブを作成
    注意: TotalFlow Prepでジョブを開いている場合は、ファイル 新しいジョブを作成に移動し、新しいジョブを作成します。
  2. 開くダイアログボックスで、Setup Guide.pdfファイルを参照し、 開くをクリックします。
    ダイアログボックスを開く
参照: ジョブの作成については、ジョブを作成するを参照してください。

1.2.3.2.2.2 手順2:章を作成する

章にページを分割します。後でページ番号を設定する場合に重要になります。
以下の表に従い、章を設定します。
章番号 章名 章の先頭ページ
1 前章 1ページ
2 第1章 先頭ページ「1.セットアップの前に」11ページ
3 第2章 先頭ページ「2.インストール」15ページ
4 第3章 先頭ページ「3.起動/終了」27ページ
  1. ページリストでリスト表示が有効であるか確認します。
  2. 1ページ目にカーソルを移動し、章を作成ボタン(章を作成ボタン)をクリックします。
    章を作成する
  3. 章フィールドをクリックし、デフォルトの章名を削除して「前章」と入力します。
    章の名前を変更する
  4. 前の2つの手順に従い、残りの章を作成して名前を変更します。
参照: 章の作成と名前変更については、章を作成するを参照してください。

1.2.3.2.2.3 手順3:用紙と給紙トレイを設定する

ジョブに使用する用紙を指定します。
  1. プリンターメニューで、使用するプリンターを選択します。
  2. ツールバーの用紙選択メニューを開き、用紙を選択画面で印刷する用紙を選択します。
    プリンターのトレイにセットされている用紙がセットされた用紙セクションに表示されます。
    用紙の設定
  3. ツールバーでトレイ選択メニューを開き、用紙をセットする入力トレイを選択します。
    トレイを選択
参照: 用紙の設定については、用紙を設定するを参照してください。

1.2.3.2.2.4 手順4:表紙にテキストを挿入する

表紙にテキストの「Sample」を挿入します。
  1. ページリストで、表紙のページ(1ページ)に移動し、選択します。
  2. ツールバーのテキストツールボタン(テキストツールボタン)をクリックします。
    ツールバー — テキストツール
  3. ページにカーソルを移動し、クリックし、テキストボックスを挿入します。
  4. テキストボックスに「Sample」と入力してからページ内をクリックし、テキストを保存します。
    テキストを入力
  5. テキストをクリックし、ページの左上にドラッグ&ドロップします。
    テキストを移動
参照: テキストの挿入と編集については、テキストを追加するテキストを編集するを参照してください。

1.2.3.2.2.5 手順5:画像をページ上に配置する

ページの端にサンプルファイル(L_A4.tifR_A4.tifL_LT.tifR_LT.tif)を配置します。
  1. ワークスペースにページ全体が表示されるまで、縮小ボタン(縮小ボタン)をクリックします。
  2. ツールバーの画像ツールボタン(画像ツールボタン)、 画像を選択...の順にクリックします。
    ツールバー — 画像ツール
  3. 開くダイアログボックスで、samplesフォルダーに移動し、L_A4.tifまたはL_LT.tifを選択して 開くをクリックします。
    ダイアログボックスを開く

    ジョブ印刷の用紙に基づき、画像を選択したことを確認してください。

    • A4用紙の場合、L_A4.tif

    • Letter用紙の場合、L_LT.tif

  4. 画像を選択し、比率を維持ボタン(比率を維持ボタン)をクリックし、位置とサイズを指定します。
    • xに「0 mm」と入力します。

    • yに「0 mm」と入力します。

    • に「22 mm」と入力します。

    • に「297 mm」と入力します。

    画像位置調整
  5. 画像を右クリックし、メニューからカットを選択します。
    画像をカット
  6. 再度右クリックし、メニューからペースト先 偶数ページを選択します。
    画像のペースト
  7. 画像ツールボタン(画像ツールボタン)、 画像を選択...の順にクリックします。
    ツールバー — 画像ツール
  8. 開くダイアログボックスで、samplesフォルダーに移動し、R_A4.tifまたはR_LT.tifを選択して 開くをクリックします。
    ダイアログボックスを開く

    ジョブ印刷の用紙に基づき、画像を選択したことを確認してください。

    • A4用紙の場合、R_A4.tif

    • Letter 用紙の場合、R_LT.tif

  9. 画像を選択し、比率を維持ボタン(比率を維持ボタン)をクリックし、位置とサイズを指定します。
    • xに「188 mm」と入力します。

    • yに「0 mm」と入力します。

    • に「22 mm」と入力します。

    • に「297 mm」と入力します。

    画像位置調整
  10. 画像を右クリックし、メニューからカットを選択します。
    画像をカット
  11. 再度右クリックし、メニューからペースト先 奇数ページを選択します。
    画像のペースト
参照: 画像の挿入と編集については、画像を追加する画像を編集する画像をカット/コピー/ペーストするを参照してください。

1.2.3.2.2.6 手順6:表紙に配置された画像を削除する

おもて表紙とうら表紙のページ画像を削除します。
  1. 表紙の画像を右クリックし、メニューから削除を選択します。
    画像を削除
  2. ページリストで、うら表紙のページまで移動し、選択します。
  3. うら表紙の画像を右クリックし、メニューから削除を選択します。
    画像を削除

1.2.3.2.2.7 手順7:面付けを設定する

面付けを設定します。
  1. ワークスペースに複数のページが表示されるように、シート表示ボタン(シート表示ボタン)をクリックし、ズームレベルを調整します。
  2. 右側の設定エリアで、面付けをクリックします。
    面付けパネルを開きます
  3. 作成するブックレット種類に応じて仕上げを設定します。
    • ブックレット[A]
      1. 標準をクリックします。

      2. 印刷面両面、左ひらきを選択します。

      3. 拡大/縮小用紙に合わせるを選択します。

      面付けパネル:標準
    • ブックレット[B]
      1. 無線とじ/中とじをクリックします。

      2. 無線とじ/中とじ中とじを選択します。

      3. 拡大/縮小用紙に合わせるを選択します。

      注意: ページ数が4で除算できない場合は、TotalFlow Prepは、自動的に白紙ぺージをジョブに追加します。

      面付けパネル:無線とじ/中とじ
  4. 右側の設定エリアで面付けをクリックし、 面付けパネルを閉じます。
参照: 面付け設定については、面付けを設定するを参照してください。
注意: 次の手順では、指定された画像にブックレット[A]を使用します。

1.2.3.2.2.8 手順8:ページ番号を付ける

ページ番号の印刷用に設定します。
  1. 右側の設定エリアで、ページ内容をクリックします。
  2. ページ内容パネルで、 ページ番号をクリックします。
    ページ内容パネル
  3. ページ番号画面で、ページ番号を設定します。
    1. 書式P1,P2を選択します。
    2. フォント種類にArial、サイズに「7」ptを指定します。
    3. おもて面 - 中央を選択し、 下から10 mm (0.39 inch)と入力します。
      デフォルトでは、両面に同じ設定を使用は有効になり、ページ番号に指定した位置設定は両面に適用されます。
    4. で、第1章開始ページに「3」を、 開始番号に「1」を入力します。
      デフォルトでは、各章の開始番号がロック状態になり、番号が章をまたいで通しで付けられます。
    5. ページ番号をスキップで、 スキップするページ番号に最終ページの番号を入力します。
    6. OKをクリックします。
    ページ番号 画面
  4. 右側の設定エリアでページ内容をクリックし、 ページ内容パネルを閉じます。
参照: ページ番号の挿入については、ページ番号を追加するを参照してください。

1.2.3.2.2.9 手順9:インデックス紙の挿入設定をする

挿入するインデックス紙を設定します。
重要: インデックス紙を使用しない場合やブックレット[B]を作成している場合は、以下の手順をスキップし、手順10:仕上げの設定をするに移動してください。
  1. ページリストで、Ctrlキーを押しながら「章1」、「章2」、「章3」の最初のページを選択します。
  2. 右クリックし、メニューからタブ 挿入して編集...を選択します。
    タブを挿入する
  3. タブを編集画面で、以下を設定します。
    1. タブプリセットリストからタブプリセットを選択します。

      タブプリセットの横にある編集ボタンをクリックすると、 タブプリセットを編集ダイアログボックスが表示され、編集できます。

      必要なタブプリセットが使用できない場合は、新しいプリセットをクリックし、 タブプリセットを追加ダイアログボックスを開き、使用する新しいタブプリセットを登録します。

    2. タブの給紙トレイで、インデックス紙がセットされているトレイを選択します。
    3. インデックス紙で、使用するインデックス紙を選択します。
    4. OKをクリックします。
    タブを編集 画面
参照: タブの挿入と編集については、タブを挿入するタブを編集するを参照してください。
注意: ジョブ内容は、インデックス紙にも印刷できます。詳しくは、ページをタブに変換するを参照してください。

1.2.3.2.2.10 手順10:仕上げの設定をする

ブックレットをとじるための仕上げを設定します。
  1. 右側の設定エリアで、仕上げをクリックします。
  2. 仕上げパネルで、作成するブックレット種類に応じて仕上げを設定します。
    • ブックレット[A]では、ステープル左2ヵ所を選択します。
    • ブックレット[B]では、ステープル中央2ヵ所を選択します。
    仕上げパネル
  3. 右側の設定エリアで仕上げをクリックし、 仕上げパネルを閉じます。
参照: 仕上げ設定については、仕上げを設定するを参照してください。

1.2.3.2.2.11 手順11:プレビューで仕上がりを確認して印刷する

指定した設定が正しく適用されていることをプレビューで確認してから、文書を印刷します。
  1. ワークスペースの右角にある見開き表示ボタン(見開き表示 ボタン)をクリックします。
  2. ページの外端をクリックするか、前のページボタン(前のページボタン)と 次のページボタン(次のページボタン)を使用し、ジョブを操作して仕上がりを確認します。
    以下の設定が正しく適用されているか確認してください。
    • テキストを挿入
    • 画像を挿入
    • 画像を削除
    • 面付け
    • ページ番号
    • インデックス紙を挿入(ブックレット[A]のみ)
    • 仕上げ
  3. 印刷ボタン(印刷ボタン)をクリックします。
    ジョブをプレビューと印刷する

1.2.3.2.2.12 手順12:ジョブを保存する

RJF形式でジョブを保存します。保存されたジョブを後で編集または印刷できます。
  1. ファイルメニューで、 名前を付けて保存を選択します。
    ファイルメニュー:名前を付けて保存
  2. ファイルの保存ダイアログボックスで、ジョブを保存するフォルダーを参照して開き、以下の操作を行います。
    1. ファイル名]に Setup Guideと入力します。
    2. ファイルの種類リストから Ricoh Job Format(*.rjf)を選択します。
    3. 保存をクリックします。
    ファイルの保存ダイアログボックス
参照: ジョブ保存については、ジョブを保存するを参照してください。

1.2.4 設定

TotalFlow Prepで使用するプリンターを登録して設定すると、用紙リストを管理できます。環境設定で全般、表示、外部プログラムの設定を変更すると、作業効率を上げることができます。

1.2.4.1 プリンターを登録する

本製品を使用して文書を印刷するには、プリンターを登録しておきます。複数のプリンターを登録すると、別の種類の出力形式で作業できます。
    注意:
  • プリンターを登録していない場合でも、サンプルプリンターを使用すると、ジョブを編集できます。ただし、サンプルプリンターではジョブを印刷できません。

  • 印刷管理機能は、ブラウザー版TotalFlowPrepで使用できません。ブラウザー版でジョブを編集すると、TotalFlow Prepは、TotalFlow Production ManagerまたはTotalFlow Print Serverで設定されたプリンターを使用します。詳しくは、ブラウザー版TotalFlowPrepでジョブを編集するを参照してください。

TotalFlow Prepは、PostScript、JDFとPDFの組み合わせ、あるいはFiery APIを使用すると、サポートされたジョブチケットプリンターと通信できます。

TotalFlowプリントサーバーまたはFiery JDF対応Fieryプリントサーバーに接続すると、純正PDFワークフローを使用するPDF/JDFプリンター言語のさまざまなオプションが使用できます。一部の出力オプションは、プリンター言語をPDF/JDFに設定したときにだけ、使用可能になります。たとえば、Fieryプリントサーバーで定義されたプリセットや未使用タブ排紙設定などのプリンター機能は、PDF/JDFを使用するプリンターにだけ、選択できます。対応しているプリンターとコントローラーについては、Printer Connector Readmeを参照してください。

Fiery APIはPDF/JDFプリンター言語と同じ機能を提供し、Fiery APIバージョン5以降の特定のEFI Fieryプリンターと通信するために使用できます。サポートされているプリンターの一覧については、プリンターコネクターReadmeを参照してください。

地域のエンジニアが作成したカスタムプリンター定義ファイルを使用すると、RICOH製以外のプリンターが登録できます。登録した各プリンターには、装着可能オプションが指定できます。取り付け可能なオプションには、折り、製本、パンチ、ステープル、トリミングユニットなどがあります。

TotalFlow Prepを使用するとまた、システムに接続済みWindowsプリンターを登録し、Windows V4印刷サブシステムと互換性のあるプリンタードライバーを使用できます。

1.2.4.1.1 プリンターを追加する

プリンター管理画面で新しいプリンターを登録できます。
重要: プリンターを登録する前に、コンピューターとプリンターの両方をネットワークに正しく接続してください。本製品と互換性のあるプリンターについては、Printer Connector Readmeを参照してください。ネットワークにプリンターを接続する方法は、プリンターの使用説明書を参照してください。
プリンターを追加するには、以下の操作を行います。
  1. 設定 プリンター管理を選択します。
    設定メニュー:プリンター管理
    注意: プリンター管理画面は、メニューバーのプリンターリストから直接開くこともできます。
  2. プリンター管理画面で、 プリンターを追加をクリックします。
    プリンター管理画面 — プリンターを追加
  3. プリンターを追加画面で、以下の操作を行います。
    プリンターを追加画面 — プリンターを追加する
    1. プリンター名にプリンターの表示名を入力します。
      32バイト以下で入力してください。
    2. プリンタータイプ標準プリンターを選択します。
    3. 全般SNMPタブでプリンターの設定をします。
      設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックし、画面上のフィールドヘルプを表示させてください。
        注意:
      • プリンターでSNMPが有効なことを確認してください。詳しくは、プリンターの使用説明書を参照してください。

      • プリンターのSNMP設定と一致するように設定してください。

    4. OKをクリックします。

1.2.4.1.2 カスタムプリンターを追加する

地域のエンジニアが作成したカスタムプリンター定義ファイルを使用すると、RICOH製以外のプリンターが登録できます。
重要: プリンターを登録する前に、コンピューターとプリンターの両方をネットワークに正しく接続してください。ネットワークにプリンターを接続する方法は、プリンターの使用説明書を参照してください。
カスタムプリンターを追加するには、以下の操作を行います。
  1. スタート すべてのプログラム RICOH TotalFlow Prepに移動し、 カスタムプリンターツールを選択します。
    注意: 使用しているオペレーティングシステムによって、手順が異なる場合があります。
    カスタムプリンターツールはデフォルトWebブラウザーで開きます。
  2. 登録するカスタムプリンターのカスタムプリンター定義ファイルを追加します。
    詳しくは、 Custom Printer Definition File をインポートするを参照してください。
  3. TotalFlow Prepで設定 プリンター管理を選択します。
    設定メニュー:プリンター管理
    注意: プリンター管理画面は、メニューバーのプリンターリストから直接開くこともできます。
  4. プリンター管理画面で、 プリンターを追加をクリックします。
    プリンター管理画面 — プリンターを追加
  5. プリンターを追加画面で、以下の操作を行います。
    プリンターを追加画面 — カスタムプリンターを追加する
    1. プリンター名にプリンターの表示名を入力します。
      32バイト以下で入力してください。
    2. プリンタータイプカスタムプリンターを選択します。
    3. プリンターモデルで、追加するカスタムプリンターを選択します。
      プリンターのリストは、カスタムプリンターツールで追加したカスタムプリンター定義ファイルによって異なります。
    4. 設定...をクリックし、プリンターに装着可能オプションを指定します。
      注意: 指定した装着可能オプションによって、このプリンターを使用するジョブの設定が決定されます。

      詳しくは、 Installable Options を使用するを参照してください。

    5. 全般タブでプリンターを設定します。
      設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックし、画面上のフィールドヘルプを表示させてください。
      注意: SNMP設定は、カスタムプリンターでは利用できません。
    6. OKをクリックします。

1.2.4.1.2.1 Custom Printer Definition Fileをインポートする

  1. カスタムプリンター定義ファイルのインポートボタンをクリックします。 Import Custom Printer Definition File...ボタンは、画面の左上角にあります。
    開くダイアログボックスが表示されます。
  2. ダイアログボックスからgpzファイルを選択し、 開くをクリックします。
    gpz」ファイルはメインページの表に表示され、自動的に選択されます。このカスタムプリンター定義ファイルは、TotalFlowアプリケーションにプリンターオブジェクトを作成するときに、使用できます。

    メインページの表に「gpz」ファイルが表示されます。 .gpzファイルの選択。

1.2.4.1.2.1.1 Custom Printer Definition Fileを削除する

  1. メインページの表で、削除するカスタムプリンター定義ファイルを選択し、削除ボタン(削除ボタン)をクリックします。
    警告メッセージが表示されます。
  2. YESをクリックします。
    選択したカスタムプリンター定義ファイルはPrinter Connectorから削除されます。
注意: カスタムプリンター定義ファイルを削除した後は、削除したカスタムプリンター定義ファイルを使用して新しいプリンターを作成することはできません。ただし、そのカスタムプリンター定義ファイルを使用して作成されたすべてのプリンターは正常に機能します。

1.2.4.1.2.2 Installable Optionsを使用する

プリンターの機能に応じて、Installable Optionsを設定します。デバイス機能については、プリンターの使用説明書を参照してください。

Installable Optionsを構成するには、以下の操作を行います。

  1. プリンターで利用可能なオプションを選択します。
    デフォルトでは、エンジンが選択され、印刷を実行するプリンターのメインコンポーネントが参照されます。
    装着可能オプションの例には、パンチユニット、紙折りユニット、製本フィニッシャー、またはステープラーなどがあります。
  2. 変更を保存するには、OKボタンをクリックします。
    プリンターの機能を変更するには、Installable Optionsパネルに戻り、必要に応じてオプションを選択します。

1.2.4.1.3 Windowsプリンターを追加する

TotalFlow Prepを使用すると、Windowsシステムに接続済みプリンターを追加し、Windows V4印刷サブシステムと互換性のあるプリンタードライバーを使用できます。
    重要:
  • この機能は現在、プレビューバージョンとしてのみ提供されています。既知の制限と可能な解決策のリストについては、Windowsの[スタート]メニューから入手できる「はじめにお読みくださいstomァイルを参照してください。
  • プリンターを登録する前に、コンピューターとプリンターの両方をネットワークに正しく接続してください。ネットワークにプリンターを接続する方法は、プリンターの使用説明書を参照してください。
プリンターを追加するには、以下の⼿順に従います。
  1. 追加するプリンターがWindowsで正しく設定されており、Windows V4印刷サブシステムと互換性のあるプリンタードライバーを使用していることを確認してください。

    詳しくは、プリンターのWindowsヘルプと使用説明書を参照してください。

    サポートされているドライバーの例については、http://support.ricoh.com/bb/html/dr_ut_e/rc3/model/p_i/p_i.htm?lang=enにアクセスしてください。

  2. TotalFlow Prepで設定 プリンター管理を選択します。
    設定メニュー:プリンター管理
    注意: プリンター管理画面は、メニューバーのプリンターリストから直接開くこともできます。
  3. プリンター管理画面で、 プリンターを追加をクリックします。
    プリンター管理画面 — プリンターを追加
  4. プリンターを追加画面で、以下の操作を行います。
    プリンターを追加画面 — Windowsプリンターを追加する
    1. プリンター名にプリンターの表示名を入力します。
      32バイト以下で入力してください。
    2. プリンタータイプWindowsプリンターを選択します。
    3. プリンターモデルで、追加するWindowsプリンターを選択します。
      プリンターのリストには、Windows V4印刷サブシステムと互換性のあるプリンタードライバーを使用するWindowsシステムで利用可能なプリンターのみが含まれます。
    4. OKをクリックします。
  5. プリンター管理画面で、登録済みのWindowsプリンターにカーソルを移動し、 編集ボタン(編集ボタン)をクリックします。
  6. プリンターを編集画面で、 設定...をクリックします。
  7. RICOH Windowsプリンターマッピング画面で、プリンターで利用できる設定のマッピングを設定します。
    このプリンターモデルでは、デフォルトのマッピングセットがすでに利用できます。

    詳しくは、RICOH Windowsプリンターマッピング画面のヘルプボタンをクリックします。

1.2.4.1.4 TotalFlow Production Managerからワークフローを追加する

プリンター管理画面で、TotalFlow Production Managerで使用できるワークフローを登録できます。
重要: TotalFlow Production Manager経由でジョブを印刷するには、TotalFlow Production Managerをセットアップし、ネットワークに接続してください。詳しくは、TotalFlow Production Managerガイドを参照してください。
ワークフローを追加するには、以下の操作を行います。
  1. 設定 プリンター管理を選択します。
    設定メニュー:プリンター管理
    注意: プリンター管理画面は、メニューバーのプリンターリストから直接開くこともできます。
  2. プリンター管理画面で、 サーバーを追加をクリックします。
    プリンター管理画面 — サーバーを追加
  3. 追加するワークフローを設定します。
    設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。
    サーバーを追加 画面
  4. OKをクリックします。

1.2.4.1.5 プリンター設定を編集する

登録済みプリンターの設定内容を変更できます。
プリンターの設定を修正するには、以下の操作を行います。
  1. 設定 プリンター管理を選択します。
  2. プリンター管理画面で、プリンターにカーソルを移動し、 編集ボタン(編集ボタン)をクリックします。
    プリンターを編集
  3. 必要に応じてプリンター設定を変更します。
    設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。
  4. OKをクリックします。

1.2.4.1.6 プリンターを削除する

不要になった登録済みプリンターを削除できます。
プリンターを削除するには、以下の操作を行います。
  1. 設定 プリンター管理を選択します。
  2. プリンター管理画面で、削除するプリンターにカーソルを移動し、 削除ボタン(削除ボタン)をクリックします。
    プリンターを削除

1.2.4.1.7 デフォルトプリンターを設定する

プリンター管理画面でデフォルトのプリンターを指定できます。
デフォルトプリンターを設定するには、以下の操作を行います。
  1. 設定 プリンター管理を選択します。
  2. プリンター管理画面で、デフォルトとして設定するプリンターにカーソル移動し、 デフォルトとして設定ボタン(デフォルトとして設定ボタン)をクリックします。
    デフォルトプリンターの設定

1.2.4.1.8 プリンター情報を表示する

登録したプリンターの接続詳細と状況情報を表示できます。
プリンター情報を表示するには、以下の操作を行います。
  1. 設定 プリンター管理を選択します。
  2. プリンター管理画面で、各プリンターに表示される情報を確認します。
    プリンター情報
    • デフォルトプリンターアイコン(デフォルトプリンターアイコン)はデフォルトに設定したプリンターを示します。

    • カラーアイコン(カラーアイコン)と白黒アイコン(白黒アイコン)は、プリンターがフルカラー印刷またはモノクロ印刷のみを印刷できることを示します。

    • プリンター名でプリンターのIP、ポート番号、SNMPバージョンを確認できます。プリンター言語、プリンターコントローラー種類、プリンターWebページのリンクには、プリンターアイコンにカーソルを移動します。

    • 接続状況アイコンは、プリンターでジョブを受信可能かを示します。

      準備完了アイコン 準備完了 プリンターはオンラインで、ジョブを受信できます。
      オフラインアイコン オフライン プリンターはオフラインです。TotalFlow Prepはプリンターと通信できません。
      警告アイコン 警告 プリンターはオンラインでジョブを受信できますが、低インクレベルなどの警告があります。
      エラーアイコン エラー プリンターはエラー状態でジョブを受信できません。

1.2.4.1.9 プリンター情報を表示する

登録済みプリンターの状況情報と機器情報を更新できます。
注意: ブラウザー版TotalFlowPrepでは、使用できません。
  1. 登録済みプリンターの状況を更新するには、以下の手順から1つ実行します。
    • プリンター管理画面を閉じ、開き直します。

    • プリンター設定を編集して保存します。

    注意: プリンター管理画面が開いている限り、プリンター状況も定期的に自動更新されます。
  2. 機器情報と登録済みプリンターの用紙リストを更新するには、プリンターがメニューバーのプリンター選択メニューで選択されていることを確認し、プリンター情報を更新ボタン(プリンター情報を更新ボタン)をクリックするか、 設定メニューの プリンター情報を更新を選択します。
    プリンター情報を更新する
    注意: ジョブを開くとき、プリンター設定を編集するとき、プリンター選択メニューからプリンターを切り替えるときは、機器情報と用紙のリストも自動的に更新されます。

1.2.4.2 用紙リストを管理する

用紙リストには、選択したプリンターで定義されている全ての用紙とTotalFlow Prepで定義された全てのユーザー設定紙があります。用紙とは、ジョブが印刷される用紙やジョブの用紙プロパティーを設定したときに選択できる用紙、封筒、印刷済み紙、ラベル、または透明シートの総称です。
用紙リストを表示、管理するには、以下の操作を行います。
  1. 設定メニューで、 用紙リストを選択します。
    設定メニュー:用紙リスト
  2. 用紙リスト画面で、以下の操作を行います。
    用紙リスト 画面
    • 列ごとの昇順または降順で用紙リストをソートするには、列見出しをクリックします。

      セットされた用紙セクションでは、プリンターのトレイにセットされている用紙が表示されます。 フルカタログには、プリンターの用紙リストに含まれているがトレイにセットされていない用紙、TotalFlow Prepに登録済みのユーザー設定紙が含まれています。

    • プリンターの用紙リストの用紙であるか、ユーザー設定紙であるかを判断するには、最初の列を確認します。ユーザー設定アイコン(ユーザー設定アイコン)がユーザー設定紙の横に表示されます。
    • プリンターから受信された用紙リストを更新するには、用紙リストを更新ボタン(用紙リストを更新ボタン)をクリックします。

      ジョブを開くとき、プリンター設定を編集するとき、プリンター選択メニューからプリンターを切り替えるとき、またはプリンター情報を更新ボタン(プリンター情報を更新ボタン)をメニューバーからクリックしたときにも用紙のリストが自動的に更新されます。

      注意: ブラウザー版TotalFlowPrepでは、使用できません。

1.2.4.2.1 ユーザー設定紙を追加する

用紙設定でいつでも使用できるように、用紙リストでユーザー設定紙を登録できます。
重要: 登録済みユーザー設定紙に印刷するには、プリンターにも同じ用紙種類を登録してください。詳しくは、プリンターの使用説明書を参照してください。
ユーザー設定紙を追加するには、以下の操作を行います。
  1. 設定メニューで、 用紙リストを選択します。
    設定メニュー:用紙リスト
  2. 用紙リスト画面で、 +用紙を追加をクリックします。
    用紙リスト画面 — +用紙を追加
    注意: 用紙を選択画面で +用紙を追加ボタンをクリックすることでも、ユーザー設定紙を直接追加できます。
  3. 用紙を追加画面で、ユーザー設定紙を設定します。
    設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。
    用紙を追加 画面
      注意:
    • サイズ不定形を選択し、かつ用紙の幅と高さにカスタム値を入力した場合は、TotalFlow Prepにより、用紙方向にカスタム値が自動的に適用されます。
    • 用紙プレビューボックスで設定をプレビューできます。

  4. 保存をクリックします。
    登録済みユーザー設定紙は、用紙リストの用紙に追加されます。

    簡単に特定できるように、ユーザー設定紙の横にユーザー設定アイコン(ユーザー設定アイコン)が表示されます。

1.2.4.2.2 ユーザー設定紙を編集する

登録済みユーザー設定紙の設定を変更できます。
    重要:
  • 登録済みユーザー設定紙に印刷するには、プリンターにも同じ用紙種類を登録してください。詳しくは、プリンターの使用説明書を参照してください。

  • ユーザー設定紙の設定だけを編集できます。他の用紙を修正するには、プリンターの用紙リストを変更してください。

  • 現在使用中のユーザー設定紙を編集する場合は、元のユーザー設定紙ではなく、編集したユーザー設定紙のプロパティーを持つ用紙が設定されます。

ユーザー設定紙の設定を修正するには、以下の操作を行います。
  1. 設定メニューで、 用紙リストを選択します。
  2. 用紙リスト画面で、変更するユーザー設定紙の横にある 編集ボタン(編集ボタン)をクリックします。
    用紙リスト画面 — 用紙を編集
    注意: 簡単に特定できるように、ユーザー設定紙の横にユーザー設定アイコン(ユーザー設定アイコン)が表示されます。
  3. 用紙を更新画面で、必要に応じて設定内容を変更します。
    設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。
    用紙を更新 画面
  4. 更新をクリックします。

1.2.4.2.3 ユーザー設定紙を削除する

不要になったユーザー設定紙は削除できます。
重要: 現在使用しているユーザー設定紙を削除した場合は、元のユーザー設定紙ではなく、削除したユーザー設定紙のプロパティーを持つ用紙が設定されます。
ユーザー設定紙を削除するには、以下の操作を行います。
  1. 設定メニューで、 用紙リストを選択します。
  2. 用紙リスト画面で、削除するユーザー設定紙の横にある 削除ボタン(削除ボタン)をクリックします。
    用紙リスト画面 — 用紙を削除
    注意: 簡単に特定できるように、ユーザー設定紙の横にユーザー設定アイコン(ユーザー設定アイコン)が表示されます。

1.2.4.2.4 ユーザー設定紙のエクスポート

ユーザー設定紙を別のコンピューターで使用できるように、XMLファイル形式でエクスポートできます。
注意: ブラウザー版TotalFlowPrepでは、使用できません。
ユーザー設定紙をエクスポートするには、以下の操作を行います。
  1. 設定メニューで、 用紙リストを選択します。
  2. 用紙リスト画面でエクスポートするユーザー設定紙を選択し、 エクスポート...ボタンをクリックします。
    用紙リスト画面 — エクスポート...
    注意: 簡単に特定できるように、ユーザー設定紙の横にユーザー設定アイコン(ユーザー設定アイコン)が表示されます。
  3. 名前を付けて保存ダイアログボックスで、ファイル名とエクスポートされたXMLファイルの保存場所を指定し、 保存をクリックします。

1.2.4.2.5 ユーザー設定紙のインポート

TotalFlow Prepまたは一部のFieryコントローラー搭載プリンターにあるエクスポート機能を使用すると、XMLファイル形式でエクスポートされた用紙をインポートできます。
    注意:
  • プリンターの機能については、プリンターの使用説明書を参照してください。

  • TotalFlow Prepやプリンターから用紙がエクスポートされた場合も、ユーザー設定紙としてインポートされます。

  • ブラウザー版TotalFlowPrepでは、使用できません。

ユーザー設定紙をインポートするには、以下の操作を行います。
  1. 設定メニューで、 用紙リストを選択します。
  2. 用紙リスト画面で、 インポート...ボタンをクリックします。
    用紙リスト画面 — インポート...
  3. 開くダイアログボックスで、用紙設定のXMLファイルを参照し、 開くをクリックします。
    インポートされた用紙が用紙リストの既存の用紙と同じ名前の場合は、括弧付きの数値が名前の末尾に追加されます。

1.2.4.3 操作環境を設定する

ワークフローに合わせて環境設定を変更し、PDFファイルや画像編集用の外部プログラムを登録すると、作業効率を上げることができます。
以下の設定は、カスタマイズできます。
  • デフォルト測定単位

  • 新しいジョブのデフォルト用紙サイズ

    注意: この用紙サイズ設定はPDFページサイズと異なります。TotalFlow PDFドライバー設定で、デフォルトPDFページサイズを設定できます。TotalFlow PDFドライバー設定を修正するには、以下の操作を行います。
    1. コントロールパネル デバイスとプリンターへと進みます。

    2. TotalFlow PDFアイコンを右クリックし、 印刷環境設定を選択します。

      オペレーティングシステムによって、TotalFlow PDFとAdobe PDFは、デバイスとプリンターパネルの1エントリーとして TotalFlow PDFまたは Adobe PDFで表示される場合があります。この場合、TotalFlow PDFドライバー設定を修正するには、 TotalFlow PDFまたは Adobe PDFアイコンを右クリックし、印刷環境設定 TotalFlow PDFを選択します。

    3. Adobe PDF設定タブで、 Adobe PDFのページサイズ設定リストから設定を選択します。

  • ジョブチケットまたはPDFファイルでジョブ変更を保存するか

  • 縦横比設定

  • ユーザーコード設定

  • ハイコントラスト設定

  • 仕上げプレビューとジョブ概要アラートウィンドウの設定

  • 外部プログラム設定

  • 原稿を編集するグリッドとガイド設定

環境設定を設定するには、以下の操作を行います。
  1. 設定メニューで、 環境設定を選択します。
    設定メニュー:環境設定
  2. 環境設定画面で、 全般表示外部プログラムグリッド/ガイドタブを設定します。
    設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。
    環境設定 画面
  3. OKをクリックします。

1.2.5 ジョブを作成する

TotalFlow Prepを使用すると、スキャンした文書と電子ファイルからジョブを作成できます。ジョブを作成すると、プリセット、タブ、章の設定も自動的に適用されます。
    注意:
  • 快適に操作いただくため、一度に開くジョブは最大10個までを推奨します。

  • アプリケーションの性能は、ジョブファイルのサイズ、システム性能、システム全体の負荷などのさまざまな要因に依存します。

1.2.5.1 新しいジョブを作成する

新しいジョブを作成機能を使用すると、既存のファイルから新しいジョブを作成できます。
注意: 単一ファイルのジョブまたはジョブの全てのファイルを同じフォルダーに入れる場合やファイルの順序を指定しない場合は、この方法を使用してください。
    重要:
  • クライアントコンピューターからアクセスできるフォルダーにファイルを保存してください。
  • 対応ファイル形式であることを確認してください。詳しくは、対応ファイル形式を参照してください。
  • Microsoft Officeファイルを追加する前に、TotalFlow PDFドライバーをインストールしてください。詳しくは、セットアップガイドを参照してください。
  • ブラウザー版TotalFlowPrepでは、使用できません。
新しいジョブを作成するには、以下の操作を行います。
  1. TotalFlow Prepを開き、クイックアクション画面で 新しいジョブを作成をクリックします。
    クイックアクション画面 — 新しいジョブを作成
    注意: TotalFlow Prepでジョブを開いている場合は、ファイル 新しいジョブを作成に移動し、新しいジョブを作成します。
  2. 開くダイアログボックスで、ジョブに追加するファイルを参照し、 開くをクリックします。
    ダイアログボックスを開く

    デフォルトでは、対応ファイルだけが表示されます。フォルダー内の全てのファイルを表示するには、ファイル名の横で ユーザー設定ファイルではなく 全てのファイルを選択します。

    ファイルがパスワードで保護されている場合は、ジョブにファイルを追加する前に、パスワードの入力確認画面が表示されます。

    ファイルはアルファベット順にジョブに追加されます。
    注意: TotalFlow Prepで別のジョブを開いている場合は、新しいウィンドウで新しいジョブが開きます。

1.2.5.2 新しいジョブを構築する

ジョブを構築機能を使用すると、既存のファイルまたはスキャンしたファイルから新しいジョブを作成できます。
注意: 別のフォルダーまたはスキャナーから送信されたファイルがあり、ファイルの順序を指定する場合は、この方法を使用します。また、この方法を使用すると、ジョブに含めるページの指定、プリセットの適用、章やインデックス紙の自動作成ができます。
    重要:
  • クライアントコンピューターからアクセスできるフォルダーにファイルを保存してください。
  • 対応ファイル形式であることを確認してください。詳しくは、対応ファイル形式を参照してください。
  • Microsoft Officeファイルを追加する前に、TotalFlow PDFドライバーをインストールしてください。詳しくは、セットアップガイドを参照してください。
  • ブラウザー版TotalFlowPrepでは、使用できません。

1.2.5.2.1 既存のファイルからジョブを構築する

既存のファイルからジョブを構築するには、以下の操作を行います。
  1. TotalFlow Prepを開き、クイックアクション画面で ジョブを構築をクリックします。
    クイックアクション画面 — ジョブを構築
    注意: TotalFlow Prepでジョブを開いている場合は、ファイル ジョブを構築に移動し、新しいジョブを作成します。
  2. ジョブを構築ダイアログボックスで、 ファイルを追加ボタンをクリックします。
    ジョブを構築 — ファイルを追加
    注意: また、Windowsフォルダーからファイルをジョブを構築ダイアログボックスにドラッグ&ドロップできます。
  3. 開くダイアログボックスで、ジョブに追加するファイルを参照し、 開くをクリックします。
    ダイアログボックスを開く

    デフォルトでは、対応ファイルだけが表示されます。フォルダー内の全てのファイルを表示するには、ファイル名の横で ユーザー設定ファイルではなく 全てのファイルを選択します。

    ファイルがパスワードで保護されている場合は、ジョブにファイルを追加する前に、パスワードの入力確認画面が表示されます。

  4. 前の2つの手順を繰り返し、ジョブの全てのファイルを追加します。
    スキャナーからファイルをインポートしても、ジョブに追加できます。詳しくは、スキャンしたファイルからジョブを構築するを参照してください。
  5. オプション: ジョブを構築ダイアログボックスで、必要に応じてファイルを調整または追加設定します。
    ジョブを構築 — ファイルの設定
    • ジョブのファイルを並び替える場合は、リストの他のファイルの上または下にファイルをドラッグ&ドロップします。
    • 複数のページがあるファイルからジョブに入れるページを指定するには、ページ範囲列に必要なページ番号またはページ範囲を入力します。

      複数のページ番号やページ範囲をコンマで区切って入力します。

    • 複数部数があるファイルを入れるには、部数列に必要な部数を入力します。
    • リストからファイルを削除するには、ファイルにカーソルを移動し、削除ボタン(ボタン)をクリックします。
    • ジョブを作成するときに登録済みプリセットを設定するには、プリセットを適用を有効にしてリストからプリセットを選択します。
    • ジョブを作成するときにタブ設定や章設定が自動的に適用されるようにするには、タブ/章を自動化を有効にします。

      ジョブ内にあるファイルまたはPDFブックマークに基づき、タブと章を作成できます。設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。

  6. 作成ボタンをクリックします。
    注意: TotalFlow Prepで別のジョブを開いている場合は、新しいウィンドウで新しいジョブが開きます。

1.2.5.2.2 スキャンしたファイルからジョブを構築する

    重要:
  • 使用するスキャナーによって、RICOH TWAINまたはFiery Remote Scanユーティリティーをインストールし、設定しておきます。

    対応機器については、Printer Connector はじめにお読みくださいファイルを参照してください。ドライバーのインストールと構成手順については、ドライバーの使用説明書を参照してください。

  • Windows Server 2016およびWindows Server 2019では、TWAINドライバーをインストールする前に、本オペレーティングシステムのDesktop Experience機能がインストールされていることを確認してください。
  • Fieryコントローラーオプションでスキャナーを使用するには、Fiery Remote Scanユーティリティーが必要です。この場合は、TWAINドライバーは使用できません。
  • 32ビット版のFiery Remote Scanを使用していることを確認してください。最新の32ビット版は6.6.0.60で、RICOHのWebサイトからダウンロードできます。例えば、http://support.ricoh.com/bb/html/dr_ut_e/lan_e/model/eb_32/eb_32en.htmに進み、http://support.ricoh.com/bb/html/dr_ut_e/lan_e/model/eb_32/eb_32en.htm#Microsoft%20Windows%2010%20(32-bit)などの、32ビットリンクをクリックします。
  • スキャンしたデータが指定した方向と違う場合は、TotalFlow Prepの回転機能を使用し、ページを回転できます。詳しくは、ページを回転するを参照してください。
スキャンしたファイルからジョブを構築するには、以下の操作を行います。
  1. TotalFlow Prepを開き、クイックアクション画面で ジョブを構築をクリックします。
    クイックアクション画面 — ジョブを構築
    注意: TotalFlow Prepでジョブを開いている場合は、ファイル ジョブを構築に移動し、新しいジョブを作成します。
  2. ジョブを構築ダイアログボックスで、スキャナーのリストからTWAIN準拠スキャナーまたはFiery Remote Scanユーティリティーを選択し、 スキャンをクリックします。
    ジョブを構築 — スキャン
    選択したスキャナーによって、TWAINドライバー設定画面またはFieryリモートスキャンユーティリティーが起動します。
  3. スキャナードライバーの手順に従い、設定します。
    ジョブを構築ダイアログボックスのファイルリストに、スキャナーからインポートしたファイルが表示されます。
  4. 前の2つの手順を繰り返し、ジョブの全てのファイルをスキャンして追加します。
    また、既存のファイルを参照すると、ジョブに追加できます。詳しくは、既存のファイルからジョブを構築するを参照してください。
  5. オプション: ジョブを構築ダイアログボックスで、必要に応じてファイルを調整または追加設定します。
    ジョブを構築 — ファイルの設定
    • ジョブのファイルを並び替える場合は、リストの他のファイルの上または下にファイルをドラッグ&ドロップします。
    • 複数のページがあるファイルからジョブに入れるページを指定するには、ページ範囲列に必要なページ番号またはページ範囲を入力します。

      複数のページ番号やページ範囲をコンマで区切って入力します。

    • 複数部数があるファイルを入れるには、部数列に必要な部数を入力します。
    • リストからファイルを削除するには、ファイルにカーソルを移動し、削除ボタン(ボタン)をクリックします。
    • ジョブを作成するときに登録済みプリセットを設定するには、プリセットを適用を有効にしてリストからプリセットを選択します。
    • ジョブを作成するときにタブ設定や章設定が自動的に適用されるようにするには、タブ/章を自動化を有効にします。

      ジョブ内にあるファイルまたはPDFブックマークに基づき、タブと章を作成できます。設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。

  6. 作成ボタンをクリックします。
    注意: TotalFlow Prepで別のジョブを開いている場合は、新しいウィンドウで新しいジョブが開きます。

1.2.5.3 新しい白紙ジョブを作成する

新しい白紙ジョブ機能を使用すると、デフォルト設定の白紙ジョブを作成できます。
注意: ブラウザー版TotalFlowPrepでは、使用できません。
空白のジョブを作成するには、以下の操作を行います。
  1. TotalFlow Prepを開きます。
  2. クイックアクション画面で、 新しい白紙ジョブをクリックします。
    クイックアクション画面 — 新しい白紙ジョブ
白紙ページの新しいジョブが作成されます。ジョブ用紙サイズは、環境設定画面で指定されたデフォルト用紙サイズに対応します。
注意: TotalFlow Prepでジョブを開いている場合は、ファイル 新しい白紙ジョブに移動し、白紙ジョブを作成します。

1.2.5.4 ジョブを開く

RJF形式またはJDF形式で保存したファイルを開くと、設定を編集して再印刷できます。
    重要:
  • 使用できなくなったプリンターで保存したジョブを開くと、代わりに、デフォルトのプリンターが使用されます。デフォルトのプリンター情報とジョブ設定が一致するように、自動的に調整されます。

  • 使用できなくなった用紙や修正されている用紙で保存したジョブを開いたときは、同じプロパティーのユーザー設定紙が使用されます。同様に、表紙、挿入紙、タブ、合紙、章区切り紙、例外シートに指定した用紙にも適用されます。

  • ブラウザー版TotalFlowPrepでは、使用できません。

ジョブを開きます。
  1. TotalFlow Prepを開き、クイックアクション画面で ジョブを開くをクリックします。
    クイックアクション画面 — ジョブを開く

    最近操作したジョブは最近使用したジョブセクションに一覧表示されます。リストのジョブから1つクリックし、開きます。

    注意: TotalFlow Prepで別のジョブを開いている場合は、ファイル 開くに移動し、ジョブを開きます。最近操作したジョブを開くには、 最近使用したファイルを開くを使用します。
  2. 開くダイアログボックスで、開くジョブを選択し、 開くをクリックします。
    ダイアログボックスを開く

    ジョブがパスワードで保護されている場合は、開く前にパスワードを入力してください。

    TotalFlow Prepで別のジョブを開いている場合は、新しいウィンドウで選択したジョブが開きます。
注意: Windows ExplorerからもRJFジョブを開くことができます。ジョブファイルをダブルクリックするか、フィルターを右クリックし、開くを選択します。
参照: ジョブの保存については、ジョブを保存するを参照してください。

1.2.5.5 開いているジョブウィンドウを切り替える

各ジョブはTotalFlow Prepウィンドウで開きます。ウィンドウを切り替えると、複数のジョブを同時に操作できます。
注意: ブラウザー版TotalFlowPrepでは、使用できません。
ジョブウィンドウを切り替えます。
  1. メニューバーで、ウィンドウをクリックします。
  2. 編集するジョブ名を選択します。
    ジョブウィンドウの切り替え
注意: 最小化、または ウィンドウメニューの 全てのウィンドウを最小化を使用すると、ジョブウィンドウを最小化できます。

1.2.5.6 ジョブを閉じる

ジョブウィンドウを閉じ、開いている他のジョブは維持できます。1つだけ開いているジョブを閉じた場合は、クイックアクション画面に戻ります。
注意: ブラウザー版TotalFlowPrepでは、使用できません。
ジョブを閉じます。
  1. ファイルメニューで、 閉じるを選択します。
  2. 確認ダイアログボックスで、変更したジョブを保存するかを指定します。
    ジョブウィンドウが閉じます。

1.2.6 ジョブを編集する

ジョブを作成した後に、TotalFlow Prepの機能を使用し、ページレイアウトの変更や原稿ページの編集ができます。面付け、用紙、仕上げ、出力設定などのジョブプロパティーも指定できます。
    注意:
  • 快適に操作いただくため、一度に開くジョブは最大10個までを推奨します。

  • アプリケーションの性能は、ジョブファイルのサイズ、システム性能、システム全体の負荷などのさまざまな要因に依存します。

1.2.6.1 ジョブのプリンターを指定する

最適な結果を得るためには、ジョブ設定を編集する前に、ジョブの印刷に使用するプリンターを登録し、選択してください。用紙、面付け、仕上げ、出力を設定した後にプリンターを変更する場合は、指定したジョブ設定を調整する確認画面が表示されることがあります。
ジョブのプリンターを指定するには、以下の操作を行います。
  1. 使用するプリンターを登録します。
    詳しくは、プリンターを登録するを参照してください。
  2. メニューバーで、プリンターメニューをクリックし、リストからプリンターを選択します。
    プリンターを選択する

    プリンター選択メニューには登録済みプリンターだけが表示されます。

注意: プリンターの選択機能は、ブラウザー版TotalFlow Prepでは使用できません。ブラウザー版でジョブを編集すると、TotalFlow Prepは、TotalFlow Production ManagerまたはTotalFlow Print Serverで設定されたプリンターを使用します。詳しくは、ブラウザー版TotalFlowPrepでジョブを編集するを参照してください。

1.2.6.2 ジョブ情報を指定する

お客様名、ジョブ名、ユーザーコード、ジョブ概要、印刷モード、バナーページ情報、特殊指示などのジョブの詳細を指定できます。
ジョブ情報を指定するには、以下の操作を行います。
  1. 右側の設定エリアで、印刷方法/認証をクリックし、ジョブプロパティーを表示します。
    印刷方法/認証パネルを開きます
  2. 印刷方法/認証パネルで、ジョブのプロパティーを指定します。
    設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。
    印刷方法/認証パネル

1.2.6.3 ページ構成を変更する

TotalFlow Prepを使用すると、ページ順序やレイアウトの変更、白紙ページや他の文書の挿入、章の設定、外部プログラムによるページの編集ができます。

1.2.6.3.1 ページとシートを選択する

ページとシートを選択できます。

1.2.6.3.1.1 ページを選択する

ページリストでページを選択できます。
ページを選択するには、以下の操作を行います。
  1. ページリストで、スクロールバーを使用し、選択したページに移動します。
  2. 以下の方法のから1つ使用し、ページを選択します。
    • 単一ページを選択するには、ページのサムネイルをクリックします。
      ページの選択
    • 複数のページを選択するには、Ctrlキーを押しながら、選択する各ページをクリックします。
    • ページ範囲を選択するには、Shiftキーを押しながら、範囲に入れる先頭ページと最終のページをクリックします。
    • 全てのページを選択するには、ページをクリックしCtrl+Aを押すか、ページを右クリックし Select allを選択します。
    • おもて面(片面)印刷に設定したジョブで、全ての奇数ページまたは全ての偶数ページを選択するには、ページを右クリックし、Select Odd pagesまたはSelect Even pagesを選択します。
    • 両面印刷に設定したジョブで、おもて面に配置した全てのページまたはうら面に配置した全てのページを選択するには、ページを右クリックし、Select Front pagesまたはSelect Back pagesをクリックします。
    • 特定のページとして同じ用紙サイズ、用紙種類、用紙カラーを持つ全てのページを選択するには、ページを右クリックし、Select Pages like this oneを選択します。
    • 用紙、カラー、印刷面、ステープル例外が適用された全てのページを選択するには、ページを右クリックし、Select Page exceptionsを選択します。
    • 全てのタブを選択するには、ページを右クリックし、Select Tab pagesを選択します。
    • 章内の全てのページを選択するには、List viewが有効なことを確認し、章見出しの章アイコン(章アイコン)をクリックします。複数選択するには、Ctrlキーを押しながら、選択します。
    • 特定のページまたはページ範囲を選択するには、任意のページを右クリックし、Select Page rangeを選択します。

      Page rangeダイアログボックスで、選択するページまたはページ範囲を入力します。複数のページやページ範囲をコンマで区切って入力します(「1-7, 9, 11-n」など。「n」はジョブの最後のページを表します)。ページとページ範囲は必ず昇順で入力してください。

      挿入されたタブ、印刷済みの表紙、白紙の章区切り紙、挿入物、その他のページ番号のないページは、選択されません。

    • 現在の選択範囲を反転させるには、選択したページを右クリックし、Select Invert selectionを選択します。それまで選択されていたページがすべて選択解除され、代わりにジョブ内の他のページがすべて選択されます。
    注意: ページリストでページを選択すると、ワークスペースでも対応するシートが選択されます。ワークスペースに初期表示されない場合は、ページを選択した後にスペースバーを押すと、対応するワークスペースのシートに移動できます。

1.2.6.3.1.2 シートを選択する

ワークスペースでシートを選択できます。
シートを選択するには、以下の操作を行います。
  1. ワークスペースでSheet viewが有効であるか確認します。
  2. 以下の方法から1つ使用し、シートを選択します。
    • 単一シートを選択するには、シートのサムネイルをクリックします。
      シートの選択
    • 複数のシートを選択するには、Ctrlキーを押しながら、選択する各シートをクリックします。
    • シート範囲を選択するには、範囲に入れる先頭ページをクリックし、Shiftキーを押しながら、範囲に入れる最終ページをクリックします。
    • 全てのシートを選択するには、ワークスペースをクリックしCtrl+Aキーを押すか、シートを右クリックして Select allを選択します。
    • 用紙サイズ、用紙種類、用紙カラーが同じ全てのシートを特定のシートとして選択するには、シートを右クリックしてSelect Sheets like this oneを選択します。
    • おもて面(片面)印刷に設定したジョブで、全ての奇数シートまたは全ての偶数シートを選択するには、シートを右クリックしてSelect Odd sheetsまたはSelect Even sheetsを選択します。
    • カラーオブジェクトがある全てのシートを選択するには、シートを右クリックし、Select Color sheetsを選択します。
    • 用紙、カラー、印刷面、ステープル例外が適用された全てのシートを選択するには、シートを右クリックし、Select Sheet exceptionsを選択します。
    • 全てのタブを選択するには、シートを右クリックし、Select Tab sheetsを選択します。
    • 現在の選択範囲を反転させるには、選択したシートを右クリックし、Select Invert selectionを選択します。それまで選択されていたシートがすべて選択解除され、代わりにジョブ内の他のシートがすべて選択されます。
    注意: ワークスペースでシートを選択すると、ページリストでも対応するページが選択されます。

1.2.6.3.2 ページとシートをコピー/カット/ペーストする

ページとシートをカットまたはコピーしてペーストできます。
    注意:
  • 事前に印刷した表紙または白紙の章区切り紙はコピーまたはカットできません。

  • 印刷済みおもて表紙の前または章の開始で挿入する白紙の章区切り紙の前にはページやシートをペーストできません。

1.2.6.3.2.1 ページをコピー/カット/ペーストする

ページをコピー、カット、ペーストするには、以下の操作を行います。
  1. ページリストでページを選択します。
    • 複数のページを選択するには、Ctrlキーを押しながら、選択する各ページをクリックします。
    • ページ範囲を選択するには、Shiftキーを押しながら、範囲に入れる先頭ページと最終のページをクリックします。
  2. 右クリックし、メニューからコピーまたは カットを選択します。
    ページのコピー/カット
    注意: Ctrl+CキーまたはCtrl+Xキーを押しても、コピー、カットができます。
  3. 対象ページを選択します。
    重要: コピーされたページをペーストすると、対象ページの前に挿入されます。
    ジョブに 標準または ギャングアップの面付けがある場合、 シート表示で対象シートを選択することもできます。
  4. 右クリックし、メニューからペーストを選択します。
    ページのペースト
    注意: Ctrl+Vキーを押しても、ペーストできます。
アクションを元に戻すには、元に戻すボタン(元に戻すボタン)をクリックします。

1.2.6.3.2.1.1 章の先頭にページをペーストする

章の先頭にページをペーストするには、以下の操作を行います。
  1. ページリストでページを選択します。
    • 複数のページを選択するには、Ctrlキーを押しながら、選択する各ページをクリックします。
    • ページ範囲を選択するには、Shiftキーを押しながら、範囲に入れる先頭ページと最終のページをクリックします。
  2. 右クリックし、メニューからコピーまたは カットを選択します。
  3. 章見出しを右クリックし、ページをペーストを選択します。
    章の先頭にページをペーストする

1.2.6.3.2.2 シートをコピー/カット/ペーストする

注意: 面付けを無線とじ/中とじに設定した場合は、この機能を使用できません。
シートをコピー、カット、ペーストするには、以下の操作を行います。
  1. シート表示でシートを選択します。
    • 複数のシートを選択するには、Ctrlキーを押しながら、選択する各シートをクリックします。
    • シート範囲を選択するには、範囲に入れる先頭ページをクリックし、Shiftキーを押しながら、範囲に入れる最終ページをクリックします。
  2. 右クリックし、メニューからコピーまたは カットを選択します。
    シートのコピー/カット
    注意: Ctrl+CキーまたはCtrl+Xキーを押しても、コピー、カットができます。
  3. 対象のシートを選択します。
    重要: コピーされたシートをペーストすると、対象シートの前に挿入されます。
    ページリストで対象ページを選択することもできます。
  4. 右クリックし、メニューからペーストを選択します。
    シートをペースト
    注意: Ctrl+Vキーを押しても、ペーストできます。
アクションを元に戻すには、元に戻すボタン(元に戻すボタン)をクリックします。

1.2.6.3.2.2.1 章の先頭にシートをペーストする

注意: 面付けを無線とじ/中とじに設定した場合は、この機能を使用できません。
章の先頭にシートをペーストするには、以下の操作を行います。
  1. シート表示でシートを選択します。
    • 複数のシートを選択するには、Ctrlキーを押しながら、選択する各シートをクリックします。
    • シート範囲を選択するには、範囲に入れる先頭ページをクリックし、Shiftキーを押しながら、範囲に入れる最終ページをクリックします。
  2. 右クリックし、メニューからコピーまたは カットを選択します。
  3. 章見出しを右クリックし、ページをペーストを選択します。
    章の先頭にページをペーストする

1.2.6.3.3 ページとシートを削除する

ジョブで不要になったページまたはシートを削除できます。

1.2.6.3.3.1 ページを削除する

ページリストのページを削除できます。
ページを削除するには、以下の操作を行います。
  1. ページリストでページを選択します。
    • 複数のページを選択するには、Ctrlキーを押しながら、選択する各ページをクリックします。
    • ページ範囲を選択するには、Shiftキーを押しながら、範囲に入れる先頭ページと最終のページをクリックします。
  2. 右クリックし、メニューから削除を選択するか、Deleteキーを押します。
    ページを削除
    注意: リスト表示で、ページにカーソルを移動し、 ページを削除ボタン(ページを削除ボタン)をクリックしても、削除できます。
削除アクションを元に戻すには、元に戻すボタン(元に戻すボタン)をクリックします。

1.2.6.3.3.2 シートを削除する

ワークスペースからシートを削除できます。
シートを削除するには、以下の操作を行います。
  1. シート表示でシートを選択します。
    • 複数のシートを選択するには、Ctrlキーを押しながら、選択する各シートをクリックします。
    • シート範囲を選択するには、範囲に入れる先頭ページをクリックし、Shiftキーを押しながら、範囲に入れる最終ページをクリックします。
  2. 右クリックし、メニューから削除を選択するか、Deleteキーを押します。
    シートを削除
    注意: ページにカーソルを移動し、シートを削除ボタン(シートを削除ボタン)をクリックしても、削除できます。
削除アクションを元に戻すには、元に戻すボタン(元に戻すボタン)をクリックします。

1.2.6.3.4 ページを移動する

別の場所にページを移動してページ順序を変更できます。
ページを移動するには、以下の操作を行います。
  1. ページリストで、移動するページを選択します。
    ページの選択

    印刷済み表紙または白紙の章区切り紙は移動できません。

  2. 選択項目をクリックし、新しい場所にページをドラッグ&ドロップします。
    ページの移動

    ワークスペースがシート表示で、おもて面(片面)印刷に設定された 標準の面付けのジョブの場合は、右側のワークスペースまでページをドラッグ&ドロップできます。

    印刷済みおもて表紙の前や印刷済みうら表紙の後にはページを移動できません。章の開始に挿入する白紙の章区切り紙の前や章の終了に挿入する白紙の章区切り紙の後にはページを移動できません。

    注意:
  • 移動アクションを元に戻すには、元に戻すボタン(元に戻すボタン)をクリックします。

  • ジョブに章がある場合は、直接ページを章内に移動できます。

  • 標準面付けでシートのおもて面(片面)印刷を設定した場合は、ワークスペースでもシートを並べ替えることができます。 シート表示で、移動するシートを選択し、新しい場所にドラッグ&ドロップします。

1.2.6.3.5 白紙ページとシートを挿入する

白紙シートまたはページをジョブに挿入できます。
注意: 印刷済みおもて表紙または白紙の章区切り紙の前には白紙のページやシートは挿入できません。

1.2.6.3.5.1 白紙ページを挿入する

ページリストで白紙ページを挿入できます。
白紙ページを挿入するには、以下の操作を行います。
  1. ページリストで対象ページを選択します。
    重要: ページを挿入すると、対象ページまたは対象シートの前に配置されます。
  2. 右クリックし、メニューから白紙ページを挿入を選択します。
    空白ページの挿入
    注意: リスト表示で、対象ページにカーソルを移動し、 ページを挿入ボタン(ページを挿入ボタン)をクリックします。
    挿入したページは対象ページと同じ用紙設定になります。対象ページに用紙例外が指定されている場合、挿入されるページは、そのジョブに設定されている用紙を使用します。

1.2.6.3.5.2 白紙シートを挿入する

ワークスペースで白紙シートを挿入できます。
注意: 面付けを無線とじ/中とじに設定した場合は、この機能を使用できません。
白紙シートを挿入するには、以下の操作を行います。
  1. ワークスペースでシート表示が有効であるか確認します。
  2. 対象にカーソルを移動し、シートを挿入ボタン(シートを挿入ボタン)をクリックします。
    重要: ページを挿入すると、対象ページまたは対象シートの前に配置されます。
    空白シートの挿入
    注意: 対象シートを右クリックし、メニューから白紙シートを挿入を選択することでも、挿入できます。
    挿入シートは対象シートと同じ用紙設定です。対象シートに用紙例外が指定されている場合、挿入されるシートは、そのジョブに設定されている用紙を使用します。

1.2.6.3.6 既存のファイルまたはスキャンしたファイルからページを挿入する

ジョブの編集中に、既存のファイル、保存したジョブ、スキャンしたファイルからページを挿入できます。
注意: 印刷済みおもて表紙の前または章の開始で挿入する白紙の章区切り紙の前には新しいページを挿入できません。
ジョブにページを挿入するには、以下の操作を行います。
  1. ページリストの対象ページ、またはシート表示の対象シートを右クリックし、 新しいページを挿入を選択します。
    重要: ページを挿入すると、対象ページまたは対象シートの前に配置されます。
    新しいページを挿入する
    注意: 面付けを無線とじ/中とじに設定した場合は、ページリストの新しいページだけを挿入できます。
  2. ページを挿入ダイアログボックスで、ファイルを追加するか、スキャナーからファイルをインポートします。
    ページを挿入ダイアログボックス
    • ファイルを追加するには、ファイルを追加をクリックし、 開くダイアログボックスで追加するファイルを参照して選択し、 開くをクリックします。

      また、Windowsフォルダーからファイルをページを挿入ダイアログボックスにドラッグ&ドロップできます。

      ファイルがパスワードで保護されている場合は、ジョブにファイルを追加する前に、パスワードの入力確認画面が表示されます。

        重要:
      • クライアントコンピューターからアクセスできるフォルダーにファイルを保存してください。
      • 対応ファイル形式であることを確認してください。詳しくは、対応ファイル形式を参照してください。
      • Microsoft Officeファイルを追加する前に、TotalFlow PDFドライバーをインストールしてください。詳しくは、セットアップガイドを参照してください。
    • スキャナーからファイルをインポートするには、スキャナーのリストからTWAIN準拠スキャナーまたはFiery Remote Scanユーティリティーを選択し、スキャンをクリックします。

      選択したスキャナーによって、TWAINドライバー設定画面またはFieryリモートスキャンユーティリティーが起動します。スキャナードライバーの手順に従い、設定します。

        重要:
      • スキャン機能は、ブラウザー版TotalFlow Prepでは使用できません。

      • 使用するスキャナーによって、RICOH TWAINまたはFiery Remote Scanユーティリティーをインストールし、設定しておきます。

        対応機器については、Printer Connector はじめにお読みくださいファイルを参照してください。ドライバーのインストールと構成手順については、ドライバーの使用説明書を参照してください。

      • Fieryコントローラーオプションでスキャナーを使用するには、Fiery Remote Scanユーティリティーが必要です。この場合は、TWAINドライバーは使用できません。

      • 32ビット版のFiery Remote Scanを使用していることを確認してください。最新の32ビット版は6.6.0.60で、RICOHのWebサイトからダウンロードできます。例えば、http://support.ricoh.com/bb/html/dr_ut_e/lan_e/model/eb_32/eb_32en.htmに進み、http://support.ricoh.com/bb/html/dr_ut_e/lan_e/model/eb_32/eb_32en.htm#Microsoft%20Windows%2010%20(32-bit)などの、32ビットリンクをクリックします。

      • スキャンしたデータが指定した方向と違う場合は、TotalFlow Prepの回転機能を使用し、ページを回転できます。詳しくは、ページを回転するを参照してください。

  3. 前の手順を繰り返し、必要な全てのファイルを追加します。
  4. オプション: ファイルに必要な調整を行います。
    ページを挿入ダイアログボックス:ファイルの設定
    • ファイルを並べ替えるには、リストの他のファイルの前後にファイルをドラッグ&ドロップします。
    • 複数のページがあるファイルからジョブに入れるページを指定するには、ページ範囲列に必要なページ番号またはページ範囲を入力します。

      複数のページ番号やページ範囲をコンマで区切って入力します。

    • リストからファイルを削除するには、ファイルにカーソルを移動し、削除ボタン(削除)をクリックします。
  5. OKをクリックします。

1.2.6.4 章を作成する

章を作成すると、ジョブのページを整理できます。
注意: 章はシートのおもて面から開始します。
章を作成するには、以下の操作を行います。
  1. ページリストでリスト表示が有効であるか確認します。
  2. 対象ページにカーソルを移動し、章を作成ボタン(章を作成ボタン)をクリックします。
    章は対象のページの前に挿入されます。
    章を作成する
    章の最初にはブックマークアイコン(章アイコン)が表示されます。
    この章の始めのブックマーク

1.2.6.4.1 章の名前を変更する

章を作成すると、番号が割り当てられ、デフォルトでは「」というラベルが付きます。章の名前は変更できますが、章番号は変更できません。
章の名前を変更するには、以下の操作を行います。
  1. ページリストでリスト表示が有効であるか確認します。
  2. 章フィールドをクリックします。
    章の名前を変更する
  3. 章の名前を入力します。
    デフォルトの章の名前を削除または上書きできます。255バイト以下を入力します。
    章の名前を入力する

1.2.6.4.2 章を移動する

章のページはまとめて移動できます。
章を移動するには、以下の操作を行います。
  1. ページリストでリスト表示が有効であるか確認します。
  2. ドラッグハンドル(ドラッグハンドル)を表示するには、移動する章のタイトルにカーソルを移動します。
    章のドラッグハンドル
  3. 章見出しのドラッグハンドルをクリックし、新しい場所に章をドラッグ&ドロップします。
    章を移動

    章は、他の章の間、先頭章の前、または最終章の後にだけ、移動できます。ジョブのページが章外にある場合も、ページの前に章を移動できます。ページは章に入り、章の開始ページの後に配置されます。

注意: 移動アクションを元に戻すには、元に戻すボタン(元に戻すボタン)をクリックします。

1.2.6.4.3 章をキャンセルする

不要になった章はキャンセルできます。
章をキャンセルするには、以下の操作を行います。
  1. ページリストでリスト表示が有効であるか確認します。
  2. 章見出しを右クリックし、メニューから章を解除を選択します。
    章をキャンセル
注意: 章のキャンセルを元に戻すには、元に戻すボタン(元に戻すボタン)をクリックします。

1.2.6.5 外部プログラムでジョブを編集する

外部プログラムを登録すると、ジョブの編集に使用できます。
    重要:
  • 環境設定画面で使用する外部プログラムを登録してください。詳しくは、操作環境を設定するを参照してください。

  • 外部プログラムでは、ジョブに挿入したマスク、テキスト、画像、ページ番号、ヘッダー、フッターは非表示になり、編集できません。

  • ブラウザー版TotalFlowPrepでは、使用できません。

TotalFlow Prepでは次の外部プログラムを使用できます。

  • 画像PDFドキュメントを編集するには、Adobe PhotoshopやAdobe Photoshop Elementsなどの画像編集プログラムを使用できます。

    注意: Adobe Photoshop Elementsを登録するときは、 環境設定画面のパスにPhotoshopElementsEditor.exeを指定してください。プログラムバージョンがx.0の「Photoshop Elementsx.0.exe」を指定している場合は、プログラムとの通信が正常に動作しないことがあります。

  • PDF編集では、Adobe AcrobatなどのPDF編集プログラムを使用できます。

1.2.6.5.1 外部プログラムでPDF形式画像文書を編集する

原稿形式がPDF形式画像の場合は、外部プログラムを使用すると、ページを編集できます。
    重要:
  • 画像編集プログラムでは一度に1ページだけ編集できます。複数のジョブページを一括選択しても、編集できません。

  • 画像編集プログラムでページにTIFFファイルを追加する場合は、TIFFファイルの先頭ページの変更だけがTotalFlow Prepに適用されます。後続ページの変更は無視されます。

外部プログラムでページを編集するには、以下の操作を行います。
  1. ページリストで、編集するページを右クリックし、メニューから画像原稿を編集をクリックします。
    ページを選択し、メニューバーで、編集 画像原稿を編集をクリックしても編集できます。
    画像を編集

    新しいウィンドウで外部プログラムが開きます。

  2. 外部プログラムで画像を編集し、保存を使用して変更を保存します。
    名前を付けて保存...を使用する場合は、変更はジョブに反映されません。
    重要: 画像解像度が指定されていない場合は、TotalFlow Prepは自動的に画像解像度を200 dpiに設定します。外部プログラムで画像を編集すると、別のデフォルト値が適用される場合があります。外部プログラムで画像を保存する前に、画像解像度を確認してください。画像解像度を変更しない場合は、200 dpiに設定してください。
  3. TotalFlow Prepの外部プログラムのダイアログボックスでOKをクリックし、変更を適用します。

1.2.6.5.2 外部プログラムでジョブ全体のPDFファイルを編集する

別のプログラムでジョブ全体のPDFファイルを編集できます。
    重要:
  • 変更を適用した後に、ページ形式がPDF形式画像からオブジェクトPDFに変更する場合があります。この場合は、元のデータが画像であっても、画像編集をページに適用できなくなります。

  • パスワードや認証などのセキュリティー設定は、PDFに適用しないでください。

ジョブ全体をPDFにして外部プログラムでPDFを編集するには、以下の操作を行います。
  1. ページリストのページを右クリックし、メニューからPDF原稿を編集を選択します。
    メニューバーで、編集 PDF原稿を編集をクリックすることもできます。
    PDFを編集

    新しいウィンドウで外部プログラムが開きます。

  2. 外部プログラムでPDFを編集し、保存を使用し、変更を保存します。
    名前を付けて保存...を使用する場合は、変更はジョブに反映されません。
  3. TotalFlow Prepの外部プログラムのダイアログボックスでOKをクリックし、変更を適用します。

1.2.6.6 文書ファイルを編集する

ジョブを作成した後に、TotalFlow Prepを使用し、原稿ページにテキスト、画像またはマスクを追加できます。また、ページやオブジェクトの傾き補正、斑点除去、再移動、回転ができます。

1.2.6.6.1 ルーラー/グリッド/ガイドを変更する

ルーラー、グリッド、ガイドの設定を変更できます。

注意: 原稿ファイルを編集するときにルーラー、グリッド、ガイドを表示/非表示にするには、 表示メニューの ルーラーグリッドガイドを使用します。

デフォルトでは、ルーラーガイドがオンになっています。

1.2.6.6.1.1 ルーラーを変更する

ルーラーマーカーは、ページ上のカーソル位置を示します。
ルーラーの設定を変更するには、以下の操作を行います。
  1. 設定 環境設定をクリックします。
  2. ルーラーの単位を変更するには、inchタブで mmまたは 全般を選択します。

    設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。

1.2.6.6.1.2 グリッド設定を変更する

グリッド設定を変更するには、以下の操作を行います。
  1. 設定 環境設定グリッド/ガイドタブをクリックします。
  2. グリッドをサイズ変更するには、グリッドサイズメニューで値を設定します。
    注意: グリッドサイズは、1~10 mmに設定してください。
  3. グリッド線のカラーを変更するには、グリッド線カラーメニューを使用します。定義済みのカラーから選択するか、入力フィールドにカスタム値を入力します。
  4. グリッドの原点を設定するには、左上角原点または 中央原点を選択するには、以下の操作を行います。
    • 左上角原点: ページの左上角から、グリッドを描きます。

    • 中央原点: ページの中央から、グリッドを描きます。

    注意: デフォルトでは、基準点は左上角原点に設定されます。

    設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。

1.2.6.6.1.3 ガイドを変更する

注意: ガイドはジョブの一部として保存されません。ジョブを開くたびに適用してください。
ガイドを追加して修正するには、以下の操作を行います。
  1. ガイドを追加するには、ルーラーバーにカーソルを移動してから、ページにガイドをドラッグ&ドロップします。
  2. ガイドを移動するには、ルーラーバーで新しい位置にガイドをドラッグ&ドロップします。
    ページ編集表示でのガイド
  3. ガイドのカラーを変更するには、設定 環境設定グリッド/ガイドをクリックします。 ガイドラインカラーには、定義済みのカラーから選択するか、入力フィールドにカスタム値を入力します。
  4. ガイドを解除するには、表示 ガイドを消去をクリックします。
    ガイドの消去

    設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。

1.2.6.6.2 ページ内容を位置揃えする

自動または手動の位置揃え機能を使用すると、ページ内容を位置揃えできます。
    重要:
  • 異なるページの方向やサイズが混在するジョブで位置揃えが適切に機能するためには、面付けを設定してください。

    異なるページの方向やサイズが混在するジョブで位置揃えを使用するには、以下の操作を行います。

    1. 右側の設定エリアで、面付けをクリックします。
    2. 拡大/縮小しないを選択します。
    3. 面付け領域の画像位置左上を選択します。
  • 位置揃え機能を使用しているときに、ワークスペースからページがはみ出た場合は、 手動位置揃えモードと シートプレビューを使用し、手動でページの位置を揃えてください。

1.2.6.6.2.1 自動位置揃えを使用する

自動位置揃えを使用します。
  1. 右側の設定エリアで、クリーンアップをクリックします。
  2. クリーンアップパネルで、 位置揃えをクリックします。
    位置揃えパネル
    注意: 編集モードライトテーブル、または ライトテーブル(ミラー)で、ページ上の基準点を示すワークスペースに十字線が表示されます。基準点の配置を変更するには、十字線をクリックし、ドラッグ&ドロップしてください。
    基準点の十字線
  3. ページで、 全ての有効なページ処理中のページ選択した有効なページ、または ライトテーブルスタックで有効なページを選択します。
    • 全ての有効なページ を使用して、ジョブの全ての有効なページに、位置揃えの変更を適用します。
    • 処理中のページ を使用して、処理中のページに位置揃えの変更を適用します。このオプションが選択されると、有効なページは青で強調表示されます。
    • 選択した有効なページを使用して、ページリストで選択された全ての有効なページに位置揃えの変更を適用します。これはデフォルトの設定です。
    • ライトテーブルスタックで有効なページ を使用して、ライトテーブルスタックの全ての有効なページに、位置揃えの変更を適用します。
  4. 位置で、 自動をクリックします。
  5. 位置揃え先で、位置揃えの基準点を指定します。
    デフォルトの基準点は、ページの左上角にあります。
  6. 左から上からを使用し、基準点からの具体的な長さを入力します。
  7. うら面の基準点をおもて面に合わせるには、ミラー処理にチェックを付けます。
    ミラー処理のチェックを外した場合は、うら面の基準点がおもて面と揃いません。
    • 次の例は、ミラー処理にチェックが付いた状態です。
      ミラー処理オプション選択
    • 次の例は、ミラー処理のチェックを外した状態です。
      ミラー処理オプションが非選択
  8. 他のページに余白付きページを適用する場合は、参照ページ余白を使用にチェックを付け、参照するページ数を入力します。
      注意:
    • 参照ページ余白を使用にチェックを付けた場合は、位置揃え機能は、処理中のページではなく、基準ページの内容を検出します。
    • 基準ページの内容が空の場合は、エラーメッセージが表示され、参照ページ余白を使用のチェックが自動的に外されます。
  9. コンテンツ検出強度で、 粗い(テキスト、高速)または 細かい(画像、低速)を選択します。
  10. 適用をクリックします。

設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。

1.2.6.6.2.2 手動位置揃えを使用する

手動位置揃えを使用します。
  1. 右側の設定エリアで、クリーンアップをクリックします。
  2. クリーンアップパネルで、 位置揃えをクリックします。
    位置揃えパネル
  3. ページで、 全ての有効なページ処理中のページ選択した有効なページ、または ライトテーブルスタックで有効なページを選択します。
    • 全ての有効なページ を使用して、ジョブの全ての有効なページに、位置揃えの変更を適用します。
    • 処理中のページ を使用して、処理中のページに位置揃えの変更を適用します。このオプションが選択されると、有効なページは青で強調表示されます。
    • 選択した有効なページを使用して、ページリストで選択された全ての有効なページに位置揃えの変更を適用します。これはデフォルトの設定です。
    • ライトテーブルスタックで有効なページ を使用して、ライトテーブルスタックの全ての有効なページに、位置揃えの変更を適用します。
  4. 位置で、 手動をクリックします。
    位置揃えパネル - 手動位置揃え
  5. xyの座標を設定するか、ワークスペースでページ内容をクリックしてドラッグ&ドロップし、位置を変更します。
    変更は自動的に適用されます。

設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。

1.2.6.6.3 斑点除去で汚れを除去する

斑点除去機能を使用して、ページから汚れを除去できます。たとえば、スキャンした文書から不要な点や汚れを取り除くことができます。
斑点除去 機能
    重要:
  • 斑点除去機能は有効なページにだけ使用できます。有効なページは原稿ファイル種類がPDF形式画像の場合です。
  • ピリオドまたは小数点(.)、コロン(:)、セミコロン(;)、コンマ(,)、アポストロフィー(')などの句読点や類似する記号または文字も画像から削除される場合があります。変更を元に戻すには、元に戻すボタン(元に戻すボタン)をクリックし、削除する領域とレベルを調整し、斑点除去を再実行してください。
  • ブラウザー版TotalFlowPrepでは、使用できません。
ページから斑点を削除するには、以下の操作を行います。
  1. 右側の設定エリアで、クリーンアップをクリックします。
  2. クリーンアップパネルで、 斑点除去をクリックします。
    斑点除去パネル
  3. ページで、 全ての有効なページ処理中のページ選択した有効なページ、または ライトテーブルスタックで有効なページを選択します。
  4. 強度で強度レベルを選択します。
    • 細かいは最弱の設定です。
    • は中度の設定です。
    • 粗いは最も強い設定です。また、設定すると、ピリオド、小数点(.)、コロン(:)、セミコロン(;)、コンマ(,)、アポストロフィー(')などの記号や文字も削除される場合があります。
  5. 位置で、 自動または 手動をクリックします。
    • 自動モードでは、ページ全体に斑点除去が適用されます。

    • 手動モードを使用すると、ページの対象領域に斑点除去を適用できます。

      ページをクリックし、カーソルを対象領域にドラッグして選択します。

      また、xyに座標を入力しても、領域の位置を設定して に幅と高さの値を指定できます。

  6. 適用をクリックします。
    重要: 斑点除去操作を繰り返すと、画質に影響が出ます。異なる設定で斑点除去を再度行う場合、まず元に戻すボタン(元に戻すボタン)を使用して以前の変更を元に戻します。

設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。

1.2.6.6.4 ページの傾きを補正する

傾き補正機能を使用し、傾いたページを補正できます。
傾き補正 機能
    重要:
  • 傾き補正機能は有効なページにだけ使用できます。有効なページは原稿ファイル種類がPDF形式画像の場合です。
  • ブラウザー版TotalFlowPrepでは、使用できません。
ページの傾きを補正します。
  1. 右側の設定エリアで、クリーンアップをクリックします。
  2. クリーンアップパネルで、 傾き補正をクリックします。
    傾き補正パネル
  3. ページで、 全ての有効なページ処理中のページ選択した有効なページ、または ライトテーブルスタックで有効なページを選択します。
  4. 角度で、 自動または 手動をクリックします。
    • 自動モードは、ページの端を特定して傾きを自動的に補正します。最大±15度まで傾き角度を自動的に補正できます。

      自動モードで傾きが正しく調整されない場合は、 手動モードを使用します。

    • 手動モードを使用すると、傾きの角度を入力できます。±30度まで傾き角度を補正できます。

      ページをクリックしてカーソルをドラッグして傾いた画像の端と平行に基準線を描いても、角度を設定できます。

  5. 適用をクリックします。
    重要: 傾き補正操作を繰り返すと、画質に影響が出ます。異なる設定で傾き補正を再度行う場合、まず元に戻すボタン(元に戻すボタン)を使用して以前の変更を元に戻します。

設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。

1.2.6.6.5 ページを回転する

ページを180度回転時計方向にページを90度回転、または 反時計方向にページを90度回転を使用すると、ページを回転できます。
ページを回転するには、以下の操作を行います。
  1. ページリストで対象ページを選択します。
    • 複数のページを選択するには、Ctrlキーを押しながら、選択する各ページをクリックします。
    • ページ範囲を選択するには、Shiftキーを押しながら、範囲に入れる先頭ページと最終のページをクリックします。
    • 全てのページを選択するには、ページをクリックし、Ctrl+Aを押します。
  2. ツールバーで、ページ回転ツールボタン(ページ回転ツールボタン)をクリックし、回転オプションから選択します。ページは現在の方向に基づき、回転します。
      注意:
    • ページを180度回転は、回転に対応するページに使用可能です。

    • 時計方向にページを90度回転および 反時計方向にページを90度回転は、面付けが ギャングアップ- 唯一または ギャングアップ- リピートに設定されているときにのみ使用できます。

1.2.6.6.5.1 自動回転を使用する

自動回転機能によって、PDF原稿の全ページが同じ方向に設定されてから、シートへの配置、印刷が実行されます。デフォルトでは、 自動回転はオンになり、一部のページ回転オプションは無効になります。
    注意:
  • 各PDF原稿のページの方向は、幅と高さの比率が分析され、決定されます。ジョブがタテの場合は、 ヨコ方向のページが90度回転します。ジョブが ヨコの場合は、シートに配置される前に、 タテ方向のページが90度回転します。

  • 自動回転設定は、PDF原稿ページに設定された方向に関わらず適用されます。たとえば、ジョブとは異なる方向のファイルをインポートしたり、異なる方向が混在するファイルからジョブを作成したり、ページを手動で90度回転したり、またはジョブの方向とは異なる幅と高さの比率にページをトリミングすることにより元の方向が設定された場合には、 自動回転は適用されます。

  • 自動回転がオンのときは、 時計方向にページを90度回転反時計方向にページを90度回転は無効になります。

  • 自動回転がオフのときは、 時計方向にページを90度回転反時計方向にページを90度回転は無効になります。

  • 自動回転でページが上下逆にめくられた場合は、 ページを180度回転を使用してページの方向を修正します。

自動回転をオフにするには、以下の操作を行います。
  1. 面付けパネルを開きます。
  2. 自動回転で、 しないをクリックします。
    重要:
  • 自動回転設定は、 標準面付けでのみ変更できます。

  • 自動回転をオフにしてジョブを保存できます。

1.2.6.6.5.2 シートのページを回転させる

ワークスペースレイアウトをシート表示に設定すると、シートに配置された全てのページを回転できます。
シートの全てのページを回転させます。
  1. ワークスペースレイアウトをシート表示に設定します。
  2. ワークスペースの対象シートを選択します。
    • 複数のシートを選択するには、Ctrlキーを押しながら、選択する各シートをクリックします。
    • シート範囲を選択するには、範囲に入れる先頭ページをクリックし、Shiftキーを押しながら、範囲に入れる最終ページをクリックします。
    • 全てのシートを選択するには、シートをクリックし、Ctrl+Aを押します。
  3. ツールバーで、ページ回転ツールボタン(ページ回転ツールボタン)をクリックし、回転オプションから選択します。ページは現在の方向に基づき、回転します。
      注意:
    • ページを180度回転は、回転に対応するページに使用可能です。

    • 時計方向にページを90度回転および 反時計方向にページを90度回転は、面付けが ギャングアップ- 唯一または ギャングアップ- リピートに設定されているときにのみ使用できます。

1.2.6.6.6 マスクを追加する

ページにマスクを追加すると、内容を非表示にできます。
  1. ページにマスクを追加するには、以下の操作を行います。
  2. ツールバーのマスクツールボタン(マスクツールボタン)をクリックします。
  3. マスク種類ボタン(マスク種類ボタン)をクリックし、リストからマスクの種類を選択します。
    • マスク:選択した領域内にある内容を覆います。
    • マスクを反転:選択した領域外にある内容を覆います。

      このオプションは、スキャンした文書から枠の陰影を除去するときなどに便利です。

  4. カラーボタン(カラーボタン)をクリックしてカラーパレットを開いてから、マスクカラーを設定し OKをクリックします。
    定義済みカラーから選択するか、入力フィールドにカスタム値を入力できます。ワークスペースにあるオブジェクトからカラーを選択するには、カラーピッカーを使用します。
  5. ページをクリックし、カーソルをドラッグしてマスクを作成します。
    マスクを追加する
    マスクの種類によって、選択した領域の内側または外側の内容上に追加されます。

1.2.6.6.7 マスクを編集する

マスクを編集し、種類、カラー、サイズ、回転、または位置を変更できます。

1.2.6.6.7.1 マスクの種類を変更する

マスクの種類を変更するには、以下の操作を行います。
  1. マスクをクリックし、選択します。
  2. ツールバーのマスク種類ボタン(マスク種類ボタン)をクリックし、リストからマスクの種類を選択します。
    • マスク:選択した領域内にある内容を覆います。
    • マスクを反転:選択した領域外にある内容を覆います。

      このオプションは、スキャンした文書から枠の陰影を除去するときなどに便利です。

1.2.6.6.7.2 マスクのカラーを変更する

マスクのカラーを変更するには、以下の操作を行います。
  1. マスクをクリックし、選択します。
  2. ツールバーのカラーボタン(カラーボタン)をクリックし、カラーパレットを開きます。
  3. 定義済みカラーから選択するか、入力フィールドにカスタム値を入力します。
    注意: ワークスペースにあるオブジェクトからカラーを選択するには、カラーピッカーを使用します。
    マスクのカラーを変更する
  4. OKをクリックします。

1.2.6.6.7.3 マスクをサイズ変更する

マスクをサイズ変更するには、以下の操作を行います。
  1. マスクをクリックし、選択します。
  2. 任意のサイズでマスクのアンカーポイントをドラッグ&ドロップします。
    マスクをサイズ変更する
    ツールバーの比率を維持ロックボタン(ロックアイコン)により、マスクのサイズを調節したときの幅と高さの割合が維持されます。デフォルトでは、 比率を維持ロックボタンが選択されます。
    比率を維持ロックボタン

1.2.6.6.7.4 マスクを配置する

ツールバーのxyの入力フィールドに座標を入力するか、ページ上のマスクを手動で移動すると、マスクの位置を調整できます。右クリックメニューを使用しても、マスクを自動的に中央に配置できます。

1.2.6.6.7.4.1 手動で配置する

手動でマークを配置するには、以下の操作を行います。
  1. マスクをクリックし、選択します。
  2. マスクにカーソルを移動します。
    カーソルが位置アイコンに変更します。
    手動でマークを配置する
  3. 任意の位置にマスクをドラッグ&ドロップします。

1.2.6.6.7.4.2 X座標とY座標で配置する

X、Y座標でマスクを移動するには、以下の操作を行います。
  1. マスクをクリックし、選択します。
  2. ページ上にマスクを移動するには、ツールバーのxyの入力フィールドに座標を入力します。
    XY入力フィールドに座標を入力します。

1.2.6.6.7.4.3 マスクを中央に配置する

マスクを中央に配置するには、以下の操作を行います。
  1. マスクをクリックし、選択します。
  2. 右クリックし、中央を選択し、メニューから 水平方向垂直方向、または 両方を選択します。

1.2.6.6.8 マスクをカット/コピー/ペーストする

マスクをカット、コピー、ペーストできます。システムクリップボードにコピーしたマスクは現在のページまたは複数のページにペーストできます。
マスクをカット、コピー、またはペーストするには、以下の操作を行います。
  1. マスクをクリックし、選択します。
  2. 右クリックし、メニューからカットまたは コピーを選択します。
      注意:
    • 現在のページからマスクを削除して他のページにペーストする場合は、カットを使用します。

    • マスクをコピーして現在のページまたは他のページにペーストする場合は、コピーを使用します。

  3. 対象ページに移動し、右クリックし、ペーストを選択し、マスクをペーストします。
    注意: マスクを削除するには、右クリックし、削除を選択します。

1.2.6.6.8.1 マスクを複数のページにコピーする

複数のページにマスクをコピーするには、以下の操作を行います。
  1. マスクをクリックし、選択します。
  2. 右クリックし、メニューからコピーを選択します。
  3. 再度右クリックし、ペースト先を選択します。
  4. ペースト先メニューにあるオプションから1つ選択し、ペースト先を指定します。
    • 全てのページにより、全てのページにマスクをペーストします。
    • 選択したページでは、ページリストで選択したページにマスクをペーストします。
      注意: デフォルトでは、選択したページオプションは灰色で表示されています。このオプションを使用する前に、ページリストでページを選択してください。手順5を参照してください。
    • 偶数ページにより、全ての偶数ページにマスクをペーストします。
    • 奇数ページにより、全ての奇数ページにマスクをペーストします。
      注意: 偶数ページ奇数ページはページ番号ではなく、ジョブの実際のページ数に依存します。
  5. 選択したページを使用するには、以下の操作を行います。
    1. ページリストでペースト先ページを選択します。
      • 複数のページを選択するには、Ctrlキーを押しながら、選択する各ページをクリックします。

      • ページ範囲を選択するには、Shiftキーを押しながら、範囲に入れる先頭ページと最終のページをクリックします。

    2. 右クリックし、ペースト先 選択したページを選択します。
注意: より小さいサイズのページにマスクをペーストすると、マスクのX、Y座標がペースト先の印刷領域外になる場合があります。印刷領域外のオブジェクトをペーストし、自動的に中央に配置するか、印刷領域外のオブジェクトを無視し、印刷領域内のオブジェクトだけをペーストするかを選択する確認画面が表示されます。
  • ペースト先に印刷領域外のオブジェクトをペーストして自動的に中央に配置されるようにするには、OKをクリックします。複数のペースト先を選択した場合は、印刷領域外のオブジェクトはより小さい印刷領域のページにペーストされ、自動的に中央に配置されます。

  • 印刷領域外のオブジェクトを無視するには、キャンセルをクリックします。コピーされている印刷領域内のオブジェクトはペースト先にペーストされます。複数の送信先ページが選択されている場合、印刷可能なオブジェクトはそれらのページにペーストされます。

1.2.6.6.9 画像の指定領域を移動する

画像ページ上の領域を選択して移動できます。
領域グラフィックを移動する
    重要:
  • 領域移動ツールは、原稿ファイル種類がPDF形式画像の場合にのみ使用できます。

  • 領域移動ツールはページ編集表示だけで使用可能です。

  • ブラウザー版TotalFlowPrepでは、使用できません。

画像ページ領域を選択し、移動するには、以下の操作を行います。

  1. ページを右クリックし、メニューからページを編集を選択するか、ページをダブルクリックし、ページ編集表示を開きます。
  2. ツールバーの領域移動ツールボタン(領域移動ツール)をクリックします。
    矢印から十字線にカーソルが変更します。
  3. 画像の領域をドラッグ&ドロップします。選択領域の周囲に青い枠線と複数のアンカーポイントが表示されます。選択領域をサイズ変更するには、アンカーポイントを使用します。
    注意: 選択領域を移動した後は、サイズの変更はできません。
  4. 選択した領域をクリックします。
    十字線が移動カーソルに変化し、サイズプロパティーが適用されます。
    選択した領域を移動する
  5. ページをクリックし、任意の位置に領域をドラッグ&ドロップします。
      注意:
    • 選択領域を移動した後は変更または再移動できません。

    • 選択領域は同じページ上だけで移動できます。ジョブの他のページに移動できません。

    • 複数のページ上で選択した領域を移動するには、複数のページ上で選択領域を移動するを参照してください。

  6. 選択領域を中央に配置するには、右クリックし、中央を選択し、メニューから 水平方向垂直方向、または 両方を選択します。
注意: 一度移動した選択領域を変更するには、元に戻すボタン(元に戻すボタン)使用してください。

1.2.6.6.9.1 複数のページ上で選択領域を移動する

複数のページ領域を選択し、移動するには、以下の操作を行います。

  1. ページを右クリックし、メニューからページを編集を選択するか、ページをダブルクリックし、ページ編集表示を開きます。
  2. ページリストで複数のページを選択します。
    • 複数のページを選択するには、Ctrlキーを押しながら、選択する各ページをクリックします。
    • ページ範囲を選択するには、Shiftキーを押しながら、範囲に入れる先頭ページと最終のページをクリックします。
  3. ツールバーの領域移動ツールボタン(領域移動ツールボタン)をクリックします。
    矢印から十字線にカーソルが変更します。
  4. 画像の領域をドラッグ&ドロップします。選択領域の周囲に青い枠線と複数のアンカーポイントが表示されます。ページリストで選択した全てのページに同じ領域が選択されます。選択領域をサイズ変更するには、アンカーポイントを使用します。
    注意: 選択領域を移動した後は、サイズの変更はできません。
  5. 選択した領域をクリックします。
    十字線が移動カーソルに変化し、サイズプロパティーが適用されます。
    選択した領域を移動する
  6. ページをクリックし、任意の位置に領域をドラッグ&ドロップします。
    ページリストで選択された全てのペースト先ページで、領域が移動します。
    注意: 選択領域を移動した後に変更または再移動できません。
  7. 選択領域を中央に配置するには、右クリックし、中央を選択し、メニューから 水平方向垂直方向、または 両方を選択します。
注意: 一度移動した選択領域を変更するには、元に戻すボタン(元に戻すボタン)使用してください。

1.2.6.6.10 ページをトリミングする

切り抜きツールを使用すると、単一または複数のページ領域を切り抜くことがます。
    注意:
  • ブラウザー版TotalFlow Prepでは、原稿ファイル種類がPDF形式画像の場合は使用できません。

ページの領域を切り抜きます。

  1. ページリストで対象のページを選択します。
    • 複数のページを選択するには、Ctrlキーを押しながら、選択する各ページをクリックします。
    • ページ範囲を選択するには、Shiftキーを押しながら、範囲に入れる先頭ページと最終のページをクリックします。
  2. ツールバーの切り抜きツールボタン(切り抜きツールボタン)をクリックします。カーソルが矢印から切り抜きアイコンに変更します。
  3. ページの領域をドラッグ&ドロップします。選択領域の周囲に青い枠線と複数のアンカーポイントが表示されます。
  4. 選択領域をサイズ変更するには、必要に応じてアンカーポイントを使用します。
  5. 右クリックし、メニューから切り抜きを選択します。
    重要: 切り抜き設定を元に戻すには、元に戻すボタン(元に戻すボタン)を使用します。切り抜き設定を再度適用するには、 やり直すボタン(やり直すボタン)を使用します。

1.2.6.6.10.1 値を入力してトリミング領域を設定する

X、Y座標、幅と高さの値を入力することで、切り抜き領域を手動で定義できます。
値を入力して切り抜き領域を設定するには、以下の操作を行います。
  1. ツールバーの切り抜きツールボタン(切り抜きツールボタン)をクリックします。カーソルが矢印から切り抜きアイコンに変更します。
  2. ページ上の切り抜き領域の位置を指定するには、ツールバーのxy入力フィールドに座標を入力します。
  3. 切り抜き領域のサイズを設定するには、入力フィールドに幅と高さを入力します。
    切り抜き領域を設定する

1.2.6.6.11 ページをサイズ変更する

ページサイズ変更ツールを使用すると、1ページまたは複数のページでサイズを変更できます。
重要: 面付けパネルの用紙種類や変倍オプションによって、サイズ変更したページやレイアウトが正しく印刷されない場合があります。
ページのサイズを変更するには、以下の操作を行います。
  1. ページリストで対象のページを選択します。
    • 複数のページを選択するには、Ctrlキーを押しながら、選択する各ページをクリックします。
    • ページ範囲を選択するには、Shiftキーを押しながら、範囲に入れる先頭ページと最終のページをクリックします。
  2. ツールバーのページサイズ変更ツールボタン(ページサイズ変更ツールボタン)をクリックします。
    サイズ変更オプションがツールバーに表示されます。
  3. パーセントまたは特定の寸法を入力し、ページのサイズを変更し、Enterキーを押します。
    ページ入力サイズを変更します
      注意:
    • ページオブジェクト(テキスト、マスク、画像)は編集モードで選択できません。

    • ページオブジェクト(テキスト、マスク、画像)は移動され、ページのサイズ変更と比例してサイズ調整されます。

    重要: 画質はページサイズ変更ツールの各アプリケーションにより劣化します。サイズ変更設定を元に戻すには、 元に戻すボタン(元に戻すボタン)を使用します。サイズ変更設定を再度適用するには、 やり直すボタン(やり直すボタン)を使用します。これらのボタンは、サイズ変更を元に戻すか再設定したときに、画質を保持します。

1.2.6.6.12 テキストを追加する

テキストボックスを挿入すると、ページにテキストを追加できます。
テキストボックスを挿入するには、以下の操作を行います。
  1. ツールバーのテキストツールボタン(テキストツールボタン)をクリックします。
  2. ページにカーソルを移動し、クリックし、テキストボックスを挿入します。
  3. テキストを入力します。テキストにはデフォルトのフォントとフォントサイズが適用されます。

1.2.6.6.13 テキストを編集する

テキストを編集し、フォント、フォントサイズ、テキストのカラー、テキストの方向、太字/イタリック体を変更できます。
注意: 変更は、テキストボックス内の全てのテキストに適用され、個別の文字には適用できません。
テキストを編集するには、以下の操作を行います。
  1. テキストボックスでクリックします。
    有効なカーソルが点滅し、テキストを編集できます。

1.2.6.6.13.1 フォントを変更する

注意: フォント変更は、テキストボックス内の全てのテキストに適用され、個別の文字には適用できません。
フォントを変更するには、以下の操作を行います。
  1. テキストボックスをクリックし、テキストを強調表示して選択します。
  2. ツールバーのフォントリストからフォントを選択します。
    フォントボックス
    注意: フォントリストには、システムにインストールされたフォントだけが表示されます。

1.2.6.6.13.2 フォントサイズを変更する

フォントサイズを変更するには、以下の操作を行います。
  1. テキストボックスをクリックし、テキストを強調表示して選択します。
  2. ツールバーのリストからフォントサイズを選択するか、入力フィールドにユーザー設定サイズを入力します。
    フォントボックス

1.2.6.6.13.3 フォントカラーを変更する

注意: カラー変更は、テキストボックス内の全てのテキストに適用され、個別の文字には適用できません。
フォントカラーを変更するには、以下の操作を行います。
  1. テキストボックスをクリックし、テキストを強調表示して選択します。
  2. ツールバーで、カラー選択ツール(カラーツール)をクリックします。
  3. 定義済みカラーから選択するか、入力フィールドにカスタム値を入力します。
    注意: カラーピッカーを使用しても、ワークスペースのオブジェクトからカラーを選択できます。

1.2.6.6.13.4 太字またはイタリックを適用する

    注意:
  • 選択したフォントが太字とイタリックに対応している場合は、ツールバーに太字イタリックボタンが表示されます。

  • 太字とイタリックは、テキストボックス内の全てのテキストに適用され、個別の文字には適用できません。

  • 太字とイタリックは同時に適用できます。

太字またはイタリックを適用するには、以下の操作を行います。
  1. テキストボックスをクリックし、選択します。
  2. ツールバーの太字または 斜体ボタンをクリックして書式を適用します。

1.2.6.6.13.5 テキストの方向を変更する

注意: 選択したフォントが水平方向と垂直方向のテキストに対応している場合は、(水平方向)または (垂直方向)の方向アイコンがツールバーに表示されます。
テキストボックス方向を変更するには、以下の操作を行います。
  1. テキストボックスをクリックし、選択します。
  2. 方向ツールをクリックし、テキスト方向を変更します。
    テキストの方向を変更する

1.2.6.6.13.5.1 テキストを回転させる

テキストを回転させます。
  1. テキストボックスをクリックし、選択します。
    ハンドル付きの青い枠が表示されます。
    テキストボックスを選択します。
  2. ハンドルをクリックしてドラッグし、90度ずつテキストボックスを回転します。
    テキストボックスを回転します。

1.2.6.6.13.5.2 テキストを中央に配置する

テキストを中央に配置するには、以下の操作を行います。
  1. テキストボックスをクリックし、選択します。
  2. 右クリックし、中央を選択し、メニューから 水平方向垂直方向、または 両方を選択します。

1.2.6.6.14 テキストをカット/コピー/ペーストする

テキストを追加した後に、右クリックメニューを使用し、カット、コピー、ペーストできます。
注意: システムクリップボードにコピーされたテキストは現在のページのテキストボックスまたは別のページのテキストボックスにペーストできます。
テキストをカット、コピー、ペーストするには、以下の操作を行います。
  1. テキストボックスをクリックし、テキストを強調表示して選択します。
  2. 右クリックし、メニューからカットまたは コピーを選択します。
      注意:
    • テキストを削除し、別のテキストボックスにペーストするには、カットを使用します。

    • テキストをコピーし、別のテキストボックスにペーストするには、コピーを使用します。

  3. 対象テキストボックスに移動し、右クリックし、ペーストを選択し、テキストをペーストします。
    注意: テキストを削除するには、DeleteキーまたはBacksaceキーを使用します。

1.2.6.6.14.1 テキストボックスをカット/コピー/ペーストする

テキストボックスをコピーまたはカットすると、別の場所にペーストできます。
テキストボックスをカット、コピー、ペーストするには、以下の操作を行います。
  1. テキストボックスをクリックし、選択します。
  2. 右クリックし、メニューからカットまたは コピーを選択します。
      注意:
    • 現在のページからテキストボックスを削除して他のページにペーストする場合は、カットを使用します。

    • 現在のページからテキストボックスをコピーして他のページにペーストする場合は、コピーを使用します。

  3. 対象ページに移動し、右クリックし、ペーストを選択し、テキストボックスをペーストします。
    注意: テキストボックスを削除するには、右クリックし、削除を選択します。

1.2.6.6.14.2 複数ページにテキストボックスをコピーする

テキストボックスを複数のページにコピーするには、以下の操作を行います。
  1. テキストボックスをクリックし、選択します。
  2. 右クリックし、メニューからコピーを選択します。
  3. 再度右クリックし、ペースト先を選択します。
  4. ペースト先メニューにあるオプションから1つ選択し、ペースト先を指定します。
    • 全てのページは、全てのページにテキストボックスをペーストします。
    • 選択したページでは、ページリストで選択したページにテキストボックスをペーストします。
      注意: デフォルトでは、選択したページオプションは灰色で表示されています。このオプションを使用する前に、ページリストでページを選択してください。手順5を参照してください。
    • 偶数ページは、全ての偶数ページにテキストボックスをペーストします。
    • 奇数ページは、全ての奇数ページにテキストボックスをペーストします。
      注意: 偶数ページ奇数ページはページ番号ではなく、ジョブの実際のページ数に依存します。
  5. 選択したページを使用するには、以下の操作を行います。
    1. ページリストでペースト先ページを選択します。
      • 複数のページを選択するには、Ctrlキーを押しながら、選択する各ページをクリックします。

      • ページ範囲を選択するには、Shiftキーを押しながら、範囲に入れる先頭ページと最終のページをクリックします。

    2. 右クリックし、ペースト先 選択したページを選択します。
注意: より小さいサイズのページにテキストボックスをペーストすると、テキストボックスのX、Y座標がペースト先の印刷領域外になる場合があります。印刷領域外のオブジェクトをペーストし、自動的に中央に配置するか、印刷領域外のオブジェクトを無視し、印刷領域内のオブジェクトだけをペーストするかを選択する確認画面が表示されます。
  • ペースト先に印刷領域外のオブジェクトをペーストして自動的に中央に配置されるようにするには、OKをクリックします。複数のペースト先を選択した場合は、印刷領域外のオブジェクトはより小さい印刷領域のページにペーストされ、自動的に中央に配置されます。

  • 印刷領域外のオブジェクトを無視するには、キャンセルをクリックします。コピーされている印刷領域内のオブジェクトはペースト先にペーストされます。複数の送信先ページが選択されている場合、印刷可能なオブジェクトはそれらのページにペーストされます。

1.2.6.6.15 画像を追加する

ページにJPEG、PNG、またはTIFF画像を追加できます。他の画像ファイル形式には対応していません。
注意: ブラウザー版TotalFlowPrepでは、使用できません。
画像を追加するには、以下の操作を行います。
  1. ツールバーの画像ツールボタン(画像ツール)をクリックします。
    画像を選択...リストが表示されます。
    注意: 画像を追加した後に、最近使用した画像ファイルがリストに表示されます。
  2. ファイルブラウザーから画像を選択します。
    画像を選択します。
    注意: デフォルトでは、画像はページの中央に配置されます。

1.2.6.6.16 画像を編集する

画像を編集し、サイズ、方向、位置、透明度を変更できます。

1.2.6.6.16.1 画像をサイズ変更する

アンカーポイントを使用し、画像をサイズ変更するには、以下の操作を行います。
  1. 画像をクリックし、選択します。
  2. 任意のサイズで画像のアンカーポイントをドラッグ&ドロップします。
    画像をサイズ変更します。
    注意:
  • ツールバーの比率を維持ロックボタン(ロックアイコン)により、画像のサイズを調節したときの幅と高さの割合が維持されます。デフォルトでは、 比率を維持ロックボタンが選択されます。

    比率を維持ロックボタン
  • 比率を維持ロックボタンに加え、Shiftキーを押しながら、アンカーポイントをドラッグすることでも、画像の比率を維持できます。

1.2.6.6.16.2 画像位置調整

ツールバーのxyの入力フィールドに座標を入力するか、ページ上で手動で移動すると、画像の位置を調整できます。

1.2.6.6.16.2.1 手動で配置する

手動で画像を配置するには、以下の操作を行います。
  1. 画像をクリックし、選択します。
  2. 画像にカーソルを移動します。
    カーソルが位置アイコンに変更します。
    手動で画像を配置する
  3. 任意の位置に画像をドラッグ&ドロップします。

1.2.6.6.16.2.2 X座標とY座標で配置する

X/Y座標で画像を配置するには、以下の操作を行います。
  1. 画像をクリックし、選択します。
  2. ページ上に画像を移動するには、ツールバーのxyの入力フィールドに座標を入力します。
    XY座標を使用して配置する

1.2.6.6.16.2.3 画像を中央に配置する

画像を中央に配置するには、以下の操作を行います。
  1. 画像をクリックし、選択します。
  2. 右クリックし、中央を選択し、メニューから 水平方向垂直方向、または 両方を選択します。

1.2.6.6.16.2.4 画像を回転させる

画像を回転させます。
  1. 画像をクリックし、選択します。
  2. ハンドルをドラッグ&ドロップし、画像を90度単位で回転します。
    画像を回転します。

1.2.6.6.16.3 画像の透明度を変更する

PNGとTIFF画像形式は透明度に対応しています。ワークスペースで透明なPNGまたはTIFFファイルを開いたときは、透明度ツールがツールバーに表示されます。
画像の透明度を変更するには、以下の操作を行います。
  1. 画像をクリックし、選択します。
  2. ツールバーの透明度ツールをクリックし、透明または ソリッドを選択します。
    画像の透明度を変更する

    透明度の変更は編集モードに表示されません。 シート表示で結果をプレビューできます。

1.2.6.6.17 画像をカット/コピー/ペーストする

右クリックメニューを使用すると、同じページまたは複数のページへ画像をカットはたはコピーし、ペーストできます。
画像をカット、コピー、またはペーストするには、以下の操作を行います。
  1. 画像をクリックし、選択します。
  2. 右クリックし、メニューからカットまたは コピーを選択します。
      注意:
    • 現在のページから画像を削除して他のページにペーストする場合は、カットを使用します。

    • 画像をコピーして現在のページまたは他のページにペーストする場合は、コピーを使用します。

  3. 対象ページに移動し、右クリックし、ペーストを選択し、画像をペーストします。
    注意: 画像を削除するには、右クリックし、削除を選択します。

1.2.6.6.17.1 画像を複数のページにコピーする

画像を複数のページにコピーするには、以下の操作を行います。
  1. 画像をクリックし、選択します。
  2. 右クリックし、メニューからコピーを選択します。
  3. 再度右クリックし、ペースト先を選択します。
  4. ペースト先メニューにあるオプションから1つ選択し、ペースト先を指定します。
    • 全てのページにより、全てのページに画像をペーストします。
    • 選択したページでは、ページリストで選択したページに画像をペーストします。
      注意: デフォルトでは、選択したページオプションは灰色で表示されています。このオプションを使用する前に、ページリストでページを選択してください。手順5を参照してください。
    • 偶数ページにより、全ての偶数ページに画像をペーストします。
    • 奇数ページにより、全ての奇数ページに画像をペーストします。
      注意: 偶数ページ奇数ページはページ番号ではなく、ジョブの実際のページ数に依存します。
  5. 選択したページを使用するには、以下の操作を行います。
    1. ページリストでペースト先ページを選択します。
      • 複数のページを選択するには、Ctrlキーを押しながら、選択する各ページをクリックします。

      • ページ範囲を選択するには、Shiftキーを押しながら、範囲に入れる先頭ページと最終のページをクリックします。

    2. 右クリックし、ペースト先 選択したページを選択します。
注意: より小さいサイズのページに画像をペーストすると、画像のX、Y座標がペースト先の印刷領域外になる場合があります。印刷領域外のオブジェクトをペーストし、自動的に中央に配置するか、印刷領域外のオブジェクトを無視し、印刷領域内のオブジェクトだけをペーストするかを選択する確認画面が表示されます。
  • ペースト先に印刷領域外のオブジェクトをペーストして自動的に中央に配置されるようにするには、OKをクリックします。複数のペースト先を選択した場合は、印刷領域外のオブジェクトはより小さい印刷領域のページにペーストされ、自動的に中央に配置されます。

  • 印刷領域外のオブジェクトを無視するには、キャンセルをクリックします。コピーされている印刷領域内のオブジェクトはペースト先にペーストされます。複数の送信先ページが選択されている場合、印刷可能なオブジェクトはそれらのページにペーストされます。

1.2.6.6.18 システムクリップボードから画像やテキストをペーストする

特殊ペースト機能を使用すると、システムクリップボードからジョブに画像やテキストをペーストできます。
    注意:
  • システムクリップボードからジョブに画像やテキストをペーストする前にTotalFlow Prepを開いてください。

  • 特殊ペースト機能はページ編集表示だけで使用可能です。

  • 特殊ペースト機能はPNG、TIFF、JPEG、GIF画像ファイル形式に対応しています。

  • ブラウザー版TotalFlowPrepでは、使用できません。

システムクリップボードから画像やテキストをペーストするには、以下の操作を行います。
  1. ページ編集表示で対象ページを開きます。
  2. 外部プログラムから画像とテキストをシステムクリップボードにコピーします。テキストまたは画像を選択し、Ctrl+Cキーを押します。
  3. 対象ページにカーソルを移動します。
  4. 右クリックし、メニューから特殊ペーストを選択します。システムクリップボードから画像やテキストをページにペーストします。

    注意: システムクリップボードからテキストをペーストすると、太字、イタリック、下線などのテキスト書式オプションが削除されます。TotalFlow Prepのテキスト編集機能を使用し、テキスト書式を再設定してください。詳しくは、テキストを編集するを参照してください。

1.2.6.6.19 オブジェクトの順序を変更する

右クリックメニューを使用すると、複数のオブジェクト(テキストボックス、画像またはマスク)の順序を変更できます。
オブジェクトの順序を変更するには、以下の操作を行います。
  1. オブジェクトをクリックし、選択します。
  2. 右クリックし、メニューから順序を選択します。
  3. 順序メニューにあるオプションから1つ選択し、オブジェクトの順序を指定します。
    • 最前面へ移動は、ページの全てのオブジェクトの前面にオブジェクトを配置します。
      オブジェクトを再前面に移動します。
    • 前面へ移動は、1つ前のレイヤーにオブジェクトを配置 します。
      オブジェクトを前面に移動します。
    • 最背面へ移動はオブジェクトをページの全てのオブジェクトの背面に移動します。
      オブジェクトを背面へ移動します。
    • 背面へ移動は1つ後ろのレイヤーにオブジェクトを移動します。
      オブジェクトを背面へ移動します。

1.2.6.6.20 オーバーレイを作成/編集/適用する

テキスト、画像、またはマスクオーバーレイを作成すると、他のジョブでも使用できます。
    注意:
  • 画像オーバーレイは、ブラウザー版TotalFlowPrepでは、使用できません。

1.2.6.6.20.1 オーバーレイを作成する

    注意:
  • オーバーレイは編集モードだけで作成できます。

  • オーバーレイには、1つのオブジェクトまたはオブジェクトグループを入れることができます。

  1. オーバーレイを作成して保存するには、以下の操作を行います。
  2. ページにオブジェクト(テキスト、画像、またはマスク)を追加します。
  3. オブジェクトを選択します。
    注意: 複数のオブジェクトを選択するには、ページをクリックし、カーソルをドラッグしてオブジェクトを囲む選択領域を作成します。
  4. 右クリックし、メニューからオーバーレイを作成...を選択します。
  5. オーバーレイダイアログボックスにオーバーレイの名前を入力し、 OKをクリックします。
    オーバーレイダイアログボックス

1.2.6.6.20.2 オーバーレイを編集/削除する

  1. オーバーレイを編集/削除するには、以下の操作を行います。
  2. ツールバーのオーバーレイボタン(オーバーレイボタン)をクリックします。
    オーバーレイはメニューに表示されます。
    オーバーレイメニュー
  3. オーバーレイの名前を編集するには、オーバーレイにカーソルを移動し、オーバーレイを編集ボタン(オーバーレイを編集ボタン)をクリックします。
  4. オーバーレイを削除するには、オーバーレイにカーソルを移動し、オーバーレイを削除ボタン(オーバーレイを削除ボタン)をクリックします。

1.2.6.6.20.3 オーバーレイを適用する

  1. オーバーレイを適用するには、以下の操作を行います。
  2. ページリストで対象のページを選択します。
    • 複数のページを選択するには、Ctrlキーを押しながら、選択する各ページをクリックします。
    • ページ範囲を選択するには、Shiftキーを押しながら、範囲に入れる先頭ページと最終のページをクリックします。
  3. ツールバーのオーバーレイボタン(オーバーレイボタン)をクリックします。
  4. オーバーレイから1つ選択します。
    オーバーレイメニューには、ページの寸法と、ページのオーバーレイの位置が表示されます。
    オーバーレイを適用する

1.2.6.6.21 高度な編集機能を使用する

高度な編集機能には、ライトテーブルライトテーブル(ミラー)の表示、 コンテンツ検出機能があります。

1.2.6.6.21.1 ライトテーブルを使用する

ライトテーブル機能を使用し、ページのスタックを表示、編集、揃えることができます。

ライトテーブル機能を使用するには、以下の操作を行います。

  1. メニューバーで、表示をクリックします。
  2. ライトテーブルを選択します。
    表示メニュー:ライトテーブル
  3. スタックにページを追加するには、ワークスペースの下のページにページ番号またはページ範囲を入力します。
    たとえば、「1, 2, 3, 4–10, 14–16」と入力できます。
    ライトテーブル 表示
  4. ワークスペースの下のライトテーブルメニューで ライトテーブル設定のオプションを指定します。
    ライトテーブル設定メニュー
    • 参照ページ を使用し、スタックの他のページを編集や修正しても、表示されている特定のページで章区切りができます。

    • ライトテーブルスタックの奥行は、ライトテーブルで表示可能なスタックのページ数を調整します。

    • 処理中のページに色付けする を使用すると、スタックの他のページと区別するために、最上位ページに色付けできます。

重要: スタックのページ数によってコンピューターの性能が変動する場合があります。ページ数が多いスタックは、処理に時間がかかる場合があります。

1.2.6.6.21.1.1 内容検出を使用する

コンテンツ検出機能を使用し、ページ内容の端を検出します。
コンテンツ検出機能を使用するには、以下の操作を行います。
  1. ワークスペースの下の、コンテンツ検出メニューボタン(内容検出メニューアイコン)をクリックします。 コンテンツ検出メニューが開きます。
  2. コンテンツ検出用オプションを設定します。
    全てのページ内容を検出 により、ページ全体で内容の端を検出します。このオプションはデフォルト設定です。 コンテンツフレームの作成を使用し、内容検出用の特定のページ領域を定義できます。
    内容検出設定メニュー
  3. コンテンツ検出強度リストから強度レベルを選択します。
    粗い(テキスト、高速)は、プレーンテキスト文書に最適なオプションです。 細かい(画像、低速)は、画像の内容検出用のオプションです。

1.2.6.6.21.1.2 内容フレームを作成する

コンテンツフレームの作成機能を使用し、内容検出用の特定のページ領域を定義できます。
コンテンツフレームの作成機能を使用するには、以下の操作を行います。
  1. コンテンツフレームの作成メニューで コンテンツ検出をクリックします。
    内容検出設定メニュー

    コンテンツフレーム位置のデフォルトの余白設定を使用し、ページ上に内容フレームが表示されます。

  2. 内容フレームの位置を設定します。

    、または に特定の余白を入力し、内容フレームの位置を定義できます。青のアンカーの1つをクリックしてドラッグし、内容フレームの位置を手動で調整することもできます。

    内容フレーム

1.2.6.6.21.2 ミラーライトテーブルを使用する

ライトテーブル(ミラー)機能により、映し出されたページのうらを表示します。
重要: ライトテーブル(ミラー)は、ジョブの用紙が両面印刷に設定されている場合のみ、使用できます。

ライトテーブル(ミラー)機能を使用するには、以下の操作を行います。

  1. メニューバーで、表示をクリックします。
  2. ライトテーブル(ミラー)を選択します。
    表示メニュー:ライトテーブル(ミラー)
    • 印刷面を両面、上ひらきに設定した場合は、ページは垂直にミラー処理されます。

    • 印刷面を両面、左ひらきまたは 両面、右ひらきに設定した場合は、ページは水平にミラー処理されます。

1.2.6.7 用紙を設定する

ジョブの印刷で使用する給紙トレイと用紙を指定できます。
    重要:
  • 用紙と入力トレイは、選択したプリンターモデルによって異なります。プリンターを選択した後に、用紙を設定してください。

  • ジョブで使用するデフォルトの用紙は、環境設定画面の 新しいジョブ用紙サイズ設定によって異なります。

用紙を設定するには、以下の操作を行います。
  1. ツールバーで用紙選択メニューを開き、用紙を選択画面を開きます。
    用紙選択メニューを開く
  2. 用紙を選択画面で、以下から1つ実行します。
    • 原稿ページサイズを維持するには、自動設定を使用します。

        注意:
      • このオプションは、無線とじ/中とじまたは ギャングアップスピード面付けに利用できません。

      • ジョブに異なるページサイズが混在する場合は、原稿ページサイズに自動:複数サイズを使用します。

      • プリンターで対応する用紙サイズより原稿ページのサイズが大きい場合は、対応する最大用紙サイズを使用してください。

    • セットされた用紙リストから用紙を選択します。このリストには、プリンターのトレイにセットされている用紙が含まれています。
    • フルカタログリストから用紙を選択します。このリストには、トレイにセットされていないプリンターの用紙リストにある用紙とプリンターに対応する登録済みユーザー設定紙が含まれています。

        注意:
      • 新しいユーザー設定紙を作成し、フルカタログリストに追加するには、 +用紙を追加ボタンをクリックします。詳しくは、ユーザー設定紙を追加するを参照してください。

      • 用紙リストの用紙の管理については、用紙リストを管理するを参照してください。

    • 最近選択した項目リストから用紙を選択します。

    • ユーザ設定紙ボタンをクリックし、用紙のプロパティーを手動で指定します。

      プロパティーについては、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックし、表示されるフィールドヘルプを参照してください。 ユーザ設定紙ダイアログボックス

      重要:
    • プロパティーが一致する用紙がプリンターにあることを確認してください。プリンターの用紙設定については、プリンターの使用説明書を参照してください。

    • デフォルトを使用を使用するか、プリンターに送信しない用紙のプロパティーに空のフィールドを設定します。

    用紙結果は用紙選択メニューの「不定形」として表示されます。

  3. ツールバーでトレイ選択メニューを開き、用紙をセットする入力トレイを選択します。

    指定した用紙設定に基づき、プリンターでトレイが自動的に選択されるようにする場合は、自動トレイ選択を使用します。

    トレイを選択

    インターフェースボックスを使用して外部入力機器に接続するプリンターには、拡張オプション給紙トレイを選択してインターフェースボックス経由に対応する機能を有効にします。利用可能なオプションについては、プリンターの設定を参照してください。

参照: 個別シートにも用紙を設定できます。用紙例外については、用紙例外を指定するを参照してください。

1.2.6.7.1 長尺用紙のサポートを設定する

    重要:
  • 選択したプリンターが長尺用紙に対応し、SPモードが有効な場合だけ、長尺用紙を使用できます。

  • プリンターのSPモードの有効化については、サービス担当者にお問い合わせください。

長尺用紙のサポートを設定するには、以下の操作を行います。
  1. プリンターに長尺用紙が設定され、SPモードが有効であることを確認します。
  2. 設定 プリンター管理を選択します。
  3. プリンター管理画面で、デフォルトとして設定する長尺用紙のプリンターにカーソル移動し、 デフォルトとして設定ボタン(デフォルトとして設定ボタン)をクリックします。
    デフォルトプリンターの設定
  4. 長尺用紙オプションが定義されているジョブを開きます。
    注意: 選択したプリンターが長尺ページに対応しないか、SPモードが無効な場合は、エラーメッセージが表示され、最大用紙サイズに自動的に変更されます。

1.2.6.8 面付けを設定する

面付けを設定すると、印刷物に従い、ジョブのページを並び替えることができます。たとえば、1枚のシートに複数のページの印刷やブックレットの前工程ができます。面付けを設定すると、特にページ数が多いジョブの作業を効率化できます。
面付けを設定するには、以下の操作を行います。
  1. 右側の設定エリアで、面付けをクリックします。
    面付けパネルを開きます。
  2. 面付けパネルで、 標準無線とじ/中とじ、または ギャングアップをクリックして面付け種類を指定します。
  3. 選択した面付け種類用に設定します。
    設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。

1.2.6.8.1 通常面付けを設定する

ジョブに標準の面付け種類を選択する場合は、シートごとに順番にページが印刷されます。印刷面、方向、調整、仕上がりサイズ、トンボ、ブリード、画像位置、画像シフトなどを設定できます。
標準の面付けを指定するには、以下の操作を行います。
  1. 右側の設定エリアで、面付けをクリックします。
  2. 面付けパネルで、 標準をクリックします。
    標準の面付けパネル
  3. 標準パネルで設定します。
    設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。

1.2.6.8.2 無線とじ/中とじの面付けを設定する

無線とじ/中とじ面付けを使用すると、無線とじ/中とじスタイルでページを印刷できます。折ってからとじた後に正しい順序で表示されるように、原稿とは異なるページ順序に並び替えて印刷されます。
    重要:
  • 面付けを無線とじ/中とじに設定したときは、一部の機能が使用できなくなります。

  • 面付けを無線とじ/中とじに設定したときは、一部のジョブ設定が削除または変更されます。

無線とじ/中とじの面付けを指定するには、以下の操作を行います。
  1. 右側の設定エリアで、面付けをクリックします。
  2. 面付けパネルで、 無線とじ/中とじをクリックします。
    無線とじ/中とじの面付けパネル
  3. 無線とじ/中とじリストからブックレット種類を選択します。
    • 中とじ:印刷シートを重ねて二つ折りにし、カットして中央でとじます。ブックレット

    • 中とじダブル:一度に2部作成します。印刷シートを重ねて二つ折りにし、カットして中央でとじます。中とじダブル

      ジョブのページが多い場合や厚紙に印刷する場合は、クリープを使用して出力を調整すると、シートを折るときにページの位置ずれを防止できます。 クリープ調整

      重要: 中とじ面付け(中とじ製本)で文書をとじるには、次の仕上げを設定します。
      • ステープル中央2ヵ所

      • 断裁小口

      とじるときは、中とじダブルではなく 中とじを使用してください。

      仕上げ設定については、仕上げを設定するを参照してください。

    • 無線とじ:印刷されたシートを二つ折りにして重ねてから、端でとじます。無線とじ

    • 無線とじダブル:一度に2部作成します。印刷されたシートを二つ折りにして重ね、断裁してから端でとじます。無線とじダブル

      180度回転設定を使用すると、ブックレットを断裁する面を指定できます。回転する無線とじダブル

      重要: 無線とじ面付けで文書をとじるには、次の仕上げを設定します。
      • 折り二つ折り

      • ステープルまたは パンチ

      仕上げ設定については、仕上げを設定するを参照してください。

  4. 選択したブックレット種類を設定します。
    設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。

1.2.6.8.3 ギャングアップ面付けを設定する

ギャングアップ面付けを使用すると、用紙で複数ページを統合できます。ページには、別のレイアウトオプションが使用できます。
    重要:
  • 面付けをギャングアップに設定したときは、一部の機能が使用できなくなります。

  • 面付けをギャングアップに設定したときは、一部のジョブ設定が削除または変更されます。

ギャングアップ面付けを指定するには、以下の操作を行います。
  1. 右側の設定エリアで、面付けをクリックします。
  2. 面付けパネルで、 ギャングアップをクリックします。
    ギャングアップ面付けパネル
  3. ギャングアップ/カットスタックセクションで、ギャングアップ面付け種類を選択します。
    • 唯一:1枚のシートに複数のページを印刷します。

      シートに印刷するページ数と順序を指定できます。ギャングアップ— 唯一

    • リピート:1枚のシートに指定した回数で同じページを並べて印刷します。ギャングアップ—リピート

    • スピード:1枚のシートの各面に2ページ分を並べて印刷します。印刷シートを重ねてから、中央でカットします。

      カットシートごとに複数のページが作成されるため、印刷にかかる時間と費用を削減できます。ギャングアップ— スピード

      180度回転を使用すると、シートの各面に面付けされる2ページから1つを回転できます。印刷されたシートはカットし、断裁口を揃えることができます。ギャングアップ— 回転速度

  4. 選択したギャングアップの面付け種類用に設定します。
    設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。

1.2.6.8.4 断裁用のトンボを使用する

コーナートンボは、シートの断裁位置を示すために各ページ角の余白に印刷される線のことです。

トンボに特定の形状を選択できます。欧州式トンボは、断裁位置を示す一重トンボです。

ローマンコーナートンボ

日本式トンボは、内トンボと外トンボで構成されている二重トンボです。内トンボは断裁位置を示します。外トンボとは、内トンボから塗り足したページ内容幅の外端を示します。断裁するときに、断裁領域から外トンボに塗り足したページ内容幅が切り取られます。

日本コーナートンボ

コーナートンボを設定するには、以下の操作を行います。
  1. 右側の設定エリアで、面付けをクリックします。
  2. 面付けパネルで、必要な面付け種類をジョブに指定してください。
    面付けパネル
  3. トンボセクションで設定します。
    トンボの形状を選択し、トンボ線の太さと長さを指定できます。トンボを印刷するシート面も指定できます。

    設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。

    注意:
  • ブリード値を指定した場合は、ページ角から内側に指定したブリード値でトンボが移動します。二重トンボの場合は、ブリードの指定値でページ角から内側に内トンボが移動し、外トンボは元の位置を維持します。

  • トンボの位置も印刷位置調整クリープ間隔設定に応じて調整されます。

  • 設定は、ワークスペースでプレビューできます。

1.2.6.8.5 方向設定を指定する

ツールバーの方向メニューを使用すると、シートに水平方向または垂直方向のレイアウトを指定できます。
    重要:
  • ツールバーを使用して方向を変更すると、面付けパネルの 方向設定が更新されます。

  • 方向に設定可能なオプションは、選択した用紙によって異なります。ジョブの用紙に自動を設定した場合は、方向が変更できません。

ジョブの方向を設定するには、以下の操作を行います。
  1. ツールバーの方向ボタン( 方向ボタン)をクリックします。
    方向メニュー
  2. 方向オプションから1つ選択します。
    • タテ:シートは垂直方向のレイアウトになります。
      タテ
    • ヨコ:シートは水平方向のレイアウトになります。
      水平方向
    重要: シート内容の方向は、ジョブに指定した面付けの種類と設定によって異なります。

1.2.6.8.6 印刷面を設定する

ツールバーの印刷面メニューを使用すると、シートが開く方向と印刷する面を指定できます。
    重要:
  • ツールバーを使用して印刷面を変更すると、面付けパネルの 印刷面設定が更新されます。

  • 印刷面オプションは、ジョブで指定された面付け種類によって異なります。

  • 印刷面設定により、ジョブに指定できるとじ位置と仕上げオプションが決定されます。たとえば、印刷面設定がおもて面(片面)、左ひらきの場合は、シートの右端にはステープルまたはパンチオプションを設定できません。

ジョブの印刷面を設定するには、以下の操作を行います。
  1. ツールバーの印刷面ボタン( 印刷面ボタン)をクリックします。
    印刷面メニュー
  2. 印刷面オプションから1つ選択します。
    • おもて面(片面)、左ひらき:ジョブはシートのおもて面に印刷され、シートは右から左へ開きます。
    • 両面、左ひらき:ジョブはシートの両面に印刷され、シートは右から左へ開きます。
    • おもて面(片面)、上ひらき:ジョブはシートのおもて面に印刷され、シートは下から上へ開きます。
    • 両面、上ひらき:ジョブはシートの両面に印刷され、シートは下から上に開きます。
    • おもて面(片面)、右ひらき:ジョブはシートのおもて面に印刷され、シートは左から右へ開きます。
    • 両面、右ひらき:ジョブはシートの両面に印刷され、シートは左から右に開きます。
参照: 個別シートの印刷面も指定できます。印刷面例外については、印刷面例外を指定するを参照してください。

1.2.6.9 スペシャルカラーを設定する

スペシャルカラーは異なるトナーを選択して使用できる特別なマーキングステーションです。このオプションで、スペシャルカラー印刷に対応します。

1.2.6.9.1 クリアートナーのプロパティーを設定する

    注意:
  • スペシャルカラー設定は、プリンターに スペシャルカラー拡張キットが設置されている場合だけ、使用できます。使用可能な設定項目は、プリンターのモデル、プリンターコントローラー、 スペシャルカラーの設定によって異なります。
  • Fieryコントローラー搭載プリンターの場合、名前付きスポットカラーおよび トーン調整オプションは使用できません。
クリアが設置されたスペシャルトナーの場合
  1. 右側の設定エリアで、スペシャルカラーをクリックします。
  2. スペシャルトナーで、 クリアを選択します。
  3. 適用対象で、次のいずれかを選択します。
    • しない

      スペシャルトナーは適用されません。CMYK値を使用し、スポットカラーが処理されます。

    • ページ全体

      スペシャルトナーがページ全体に適用されます。

    • 名前付きスポットカラー

      スペシャルトナーは、印刷ファイルの特定のスポットカラーに適用されます。

      スポットカラー名フィールドで、リストからスポットカラーを選択する、またはスポットカラー名を入力してください。PDF印刷ファイルで使用されたスポットカラーと同じ名前を使用してください。TotalFlow Prepでは、認識されていない名前付き色版を入力しても、警告は表示されません。

      スポットカラー優先度フィールドで、他のスポットカラーよりも優先度が高いスポットカラーを設定してください。

    • 指定されたオブジェクト

      スペシャルトナーは、特定のオブジェクトのみに適用されます。設定で使用できるオプションのリストからオブジェクトを選択します。

  4. トーン調整で、0100%の範囲で値を入力します。
  5. 画質と速度のバランスで、 画質優先または スピードを選択します。
    印刷モードをスピードに設定したときは、より速く印刷するためにスペシャルトナーの量が減少します。
  6. ページ範囲で、スペシャルトナーで印刷するページ範囲を入力します。
  7. ミラー処理で、ジョブのすべての用紙をミラー処理するかどうかを指定します。
    ミラー処理機能は、他の スペシャルカラーにページ範囲を設定した場合でも、ジョブ全体に適用されます。

設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。

1.2.6.9.2 ホワイトトナーのプロパティーを設定する

    注意:
  • スペシャルカラー設定は、プリンターに スペシャルカラー拡張キットが設置されている場合だけ、使用できます。使用可能な設定項目は、プリンターのモデル、プリンターコントローラー、 スペシャルカラーの設定によって異なります。
  • Fieryコントローラー搭載プリンターの場合、名前付きスポットカラートーン調整、および 画質と速度のバランスオプションは使用できません。
ホワイトが設置されたスペシャルトナーの場合
  1. 右側の設定エリアで、スペシャルカラーをクリックします。
  2. スペシャルトナーで、 ホワイトを選択します。
  3. 適用対象で、次のいずれかを選択します。
    • しない

      スペシャルトナーは適用されません。CMYK値を使用し、スポットカラーが処理されます。

    • ページ全体

      スペシャルトナーがページ全体に適用されます。

    • 名前付きスポットカラー

      スペシャルトナーは、印刷ファイルの特定のスポットカラーに適用されます。

      スポットカラー名フィールドで、リストからスポットカラーを選択する、またはスポットカラー名を入力してください。PDF印刷ファイルで使用されたスポットカラーと同じ名前を使用してください。TotalFlow Prepでは、認識されていない名前付き色版を入力しても、警告は表示されません。

      スポットカラー優先度フィールドで、他のスポットカラーよりも優先度が高いスポットカラーを設定してください。

    • 指定されたオブジェクト

      スペシャルトナーは、特定のオブジェクトのみに適用されます。設定で使用できるオプションのリストからオブジェクトを選択します。

  4. トーン調整で、0100%の範囲で値を入力します。
  5. 画質と速度のバランスで、 画質優先または スピードを選択します。
    印刷モードをスピードに設定したときは、より速く印刷するためにスペシャルトナーの量が減少します。
  6. ページ範囲で、スペシャルトナーで印刷するページ範囲を入力します。
  7. ミラー処理で、ジョブのすべての用紙をミラー処理するかどうかを指定します。
    ミラー処理機能は、他の スペシャルカラーにページ範囲を設定した場合でも、ジョブ全体に適用されます。

設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。

1.2.6.9.3 スペシャルトナープロパティーを設定する

    注意:
  • スペシャルカラー設定は、プリンターに スペシャルカラー拡張キットが設置されている場合だけ、使用できます。使用可能な設定項目は、プリンターのモデル、プリンターコントローラー、 スペシャルカラーの設定によって異なります。
  • Fieryコントローラー搭載プリンターの場合、名前付きスポットカラーおよび トーン調整オプションは使用できません。
スペシャルが設置されたスペシャルトナーの場合
  1. 右側の設定エリアで、スペシャルカラーをクリックします。
  2. スペシャルトナーで、 スペシャルを選択します。
  3. 適用対象で、次のいずれかを選択します。
    • しない

      スペシャルトナーは適用されません。CMYK値を使用し、スポットカラーが処理されます。

    • ページ全体

      スペシャルトナーがページ全体に適用されます。

    • 名前付きスポットカラー

      スペシャルトナーは、印刷ファイルの特定のスポットカラーに適用されます。

      スポットカラー名フィールドで、リストからスポットカラーを選択する、またはスポットカラー名を入力してください。PDF印刷ファイルで使用されたスポットカラーと同じ名前を使用してください。TotalFlow Prepでは、認識されていない名前付き色版を入力しても、警告は表示されません。

      スポットカラー優先度フィールドで、他のスポットカラーよりも優先度が高いスポットカラーを設定してください。

    • 指定されたオブジェクト

      スペシャルトナーは、特定のオブジェクトのみに適用されます。設定で使用できるオプションのリストからオブジェクトを選択します。

  4. トーン調整で、0100%の範囲で値を入力します。
  5. 画質と速度のバランスで、 画質優先または スピードを選択します。
    印刷モードをスピードに設定したときは、より速く印刷するためにスペシャルトナーの量が減少します。
  6. ページ範囲で、スペシャルトナーで印刷するページ範囲を入力します。
  7. ミラー処理で、ジョブのすべての用紙をミラー処理するかどうかを指定します。
    ミラー処理機能は、他の スペシャルカラーにページ範囲を設定した場合でも、ジョブ全体に適用されます。

設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。

1.2.6.10 仕上げを設定する

印刷文書にはソート、ステープル、パンチ、折り、製本、断裁、排紙トレイ、排紙、プリンター機能などのさまざまな仕上げを設定できます。
重要:
  • プリンターにある仕上げ機能だけを設定できます。ジョブのプリンターを選択した後に、仕上げオプションを設定してください。

  • プリンターにある機能でも、プリンターに設定した値と完全一致しない値を設定した場合は、プリンターでエラーが発生します。

  • 用紙サイズが混在する仕上げを設定する場合は、以下の用紙サイズの組み合わせを推奨します。

    • A3(297 × 420 mm)/ A4(210 × 297 mm)

    • B4(257×364 mm)/B5(182×257 mm)

    • 11×17 inch / Letter(8.5×11 inch)

    • 8開(267×390 mm)/ 16開(195×267 mm)

仕上げを設定するには、以下の操作を行います。
  1. 右側の設定エリアで、仕上げをクリックし、仕上げオプションを表示します。
    仕上げセクションを開く
  2. 仕上げパネルで、ジョブの仕上げオプションを指定します。
    設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。
    仕上げペイン

    ワークスペースのシート表示見開き表示で、設定をプレビューできます。

      重要:
    • プリンターにある仕上げオプションだけが表示されます。たとえば、プリンターに紙折りユニットが装着されていない場合は、折り設定は表示されません。

    • 現在のジョブ設定で互換性のないオプションには赤いマーク(互換性のないオプションの赤い点)が表示されます。たとえば、ジョブを左開きに設定した場合は、右端ステープルの全てのオプションに互換性のない赤いマークが表示されます。

      互換性のないオプションを選択した場合は、ダイアログボックスに表示されているオプションに基づき、ジョブ設定を調節し、競合を解決してください。

1.2.6.10.1 丁合された文書を印刷する

複数部数を印刷する場合は、部単位にソートされたセットで印刷されるように、印刷順を選択できます。
ソートされた印刷
部数のソート方法を指定するには、以下の操作を行います。
  1. 右側の設定エリアで、仕上げをクリックします。
  2. 仕上げパネルで、以下の操作を行います。
    • ソート全般にチェックを付け、ジョブを部単位にソートします。
    • ジョブを部単位にソートしない場合は、ソートのチェックを外します。
      重要: ソートにチェックを外した場合は、ジョブの仕上げが設定できません。

1.2.6.10.2 印刷した文書にステープルする

プリンターにステープル対応フィニッシャーがある場合は、印刷されたシートをまとめてステープルできます。
ステープル
ステープルオプションを指定するには、以下の操作を行います。
  1. 右側の設定エリアで、仕上げをクリックします。
    注意: ステープルメニューからステープルオプションを設定できます。
  2. 仕上げパネルで、 ステープルのステープルオプションから1つ選択します。
    設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。
    参照: 装着されているフィニッシャー、互換性のある用紙種類、設定可能なステープルについては、プリンターの使用説明書を参照してください。

1.2.6.10.3 印刷されたシートにパンチ穴をあける

プリンターにパンチ対応フィニッシャーがある場合は、印刷されたシートにパンチ穴をあけることができます。
用紙にパンチ穴をあける
パンチ穴あけオプションを指定するには、以下の操作を行います。
  1. 右側の設定エリアで、仕上げをクリックします。
  2. 仕上げパネルで、 パンチのパンチオプションから1つ選択します。
    設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。
    参照: 装着されているフィニッシャー、互換性のある用紙種類、設定可能なパンチ穴については、プリンターの使用説明書を参照してください。

1.2.6.10.4 印刷された文書を折る

プリンターに紙折りユニットがある場合は、印刷されたシートを折ることができます。
折り
折りオプションを指定するには、以下の操作を行います。
  1. 右側の設定エリアで、仕上げをクリックします。
  2. 仕上げパネルで、 折りのオプションから1つ選択します。
    設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。
    参照: 互換性がある用紙のサイズと厚さについて詳しくは、プリンターと紙折りユニットの使用説明書を参照してください。

1.2.6.10.5 印刷された文書を製本する

プリンターに製本機がある場合は、印刷されたシートをとじることができます。

リング製本機でとじ位置にリングを挿入できます。

リング製本をする

くるみ製本機がある場合は、文書に表紙を挿入し、のり付けできます。

くるみ製本をする
    重要:
  • くるみ製本を実行するには、次に従い、方向印刷面を設定してください。

    • 方向タテの場合は、 印刷面おもて面(片面)、左ひらき両面、左ひらきおもて面(片面)、右ひらき、または 両面、右ひらきに設定してください。

    • 方向ヨコの場合は、 印刷面おもて面(片面)、上ひらきまたは 両面、上ひらきに設定してください。

製本を設定するには、以下の操作を行います。
  1. 右側の設定エリアで、仕上げをクリックします。
  2. 仕上げパネルで、 製本の製本オプションから1つ選択します。
    設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。
    参照: 互換性がある用紙のサイズと厚さについて詳しくは、プリンターと製本ユニットの使用説明書を参照してください。

1.2.6.10.6 印刷された文書を断裁する

中央ステープルとくるみ製本のジョブで断裁オプションを指定できます。

中央ステープルのジョブの場合は、中央2ヵ所ステープルセクションで設定され、小口を断裁できます。プリンターにトリマーの装着が必要です。

中央ステープルのカット

くるみ製本のジョブの場合は、くるみ製本製本セクションで設定され、天地と小口を断裁できます。プリンターにくるみ製本機の装着が必要です。

くるみ製本を断裁する
    重要:
  • この機能では、無線とじダブル中とじダブルスピードリピートの印刷方法には、中央切断が実施されません。
  • 製本設定が くるみ製本のときに 断裁設定を しない仕上がりサイズを指定、または 天、地、小口を指定に選択した場合は、 画像位置揃えとじ位置に自動的に変更されます。
断裁オプションを指定するには、以下の操作を行います。
  1. 右側の設定エリアで、仕上げをクリックします。
  2. 仕上げパネルで、 断裁の断裁オプションから1つ選択し、ジョブ要件に従い、設定します。
    設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。
    参照: 互換性がある用紙のサイズと厚さについて詳しくは、プリンター、トリマー、製本ユニットの使用説明書を参照してください。

1.2.6.10.7 排紙トレイを設定する

印刷シートの排紙トレイを指定できます。
排紙トレイを指定するには、以下の操作を行います。
  1. 右側の設定エリアで、仕上げをクリックします。
  2. 仕上げパネルで、 排紙トレイの排紙トレイオプションから1つ選択します。
    注意: 自動トレイ選択には自動トレイ選択を選択できます。

1.2.6.10.8 排紙方法を指定する

おもて面を下にして排紙またはおもて面を上にして排紙するかを指定できます。
出力の排紙方法を指定するには、以下の操作を行います。
  1. 右側の設定エリアで、仕上げをクリックします。
  2. 仕上げパネルで、 排紙方法のオプションから1つ選択します。
    設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。

1.2.6.10.9 プリンター機能を使用する

使用できるプリンターの特定機能は、選択したプリンターによって異なります。
プリンター機能から表示、選択するには、以下の操作を行います。
  1. 右側の設定エリアで、仕上げをクリックします。
  2. 仕上げパネルで、 プリンター機能リストからプリンタープリセットと 機能オプションリストから値を選択します。
    設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。

1.2.6.11 タブを追加して編集する

TotalFlow Prepを使用すると、タブの挿入、ページからタブに変換、タブプリセットの設定ができます。また、タブ耳にテキストや画像を印刷したり、未使用のタブを別トレイに排紙する設定も可能です。

1.2.6.11.1 タブを挿入する

右クリックメニューを使用することで、タブを挿入できます。
タブを挿入するには、以下の操作を行います。
  1. ページリストで対象ページを選択します。
  2. 右クリックし、メニューからタブ タブを挿入を選択します。
    タブは対象ページの前に挿入されます。
    タブを挿入する
      重要:
    • タブは、おもて表紙の前、またはうら表紙の後に挿入できません。

    • タブは、章の最初に配置された章区切り紙の前に挿入できません。

    • 面付けをタブを挿入または 無線とじ/中とじギャングアップに設定した場合は、 スピードに対応していません。

1.2.6.11.1.1 章の前にタブを挿入する

章の前のタブ挿入を自動化できます。
注意: タブ自動化の機能は、ジョブに章が設定されていない場合は、使用できません。
章の前にタブを挿入するには、以下の操作を行います。
  1. タブに1章以上あることを確認します。
    章の作成については、章を作成するを参照してください。
  2. メニューバーで、挿入 タブ自動化 章にタブを挿入をクリックします。
      注意:
    • タブは、ジョブの全ての章の前に挿入されます。

    • タブが先頭にある章の前には、タブは挿入されません。

1.2.6.11.1.2 タブに章の名前を挿入する

タブ端に章名を挿入できます。
注意: ジョブに章があり、章の前にタブが挿入されている場合だけ、使用できます。
タブ端に章名を挿入するには、以下の操作を行います。
  1. タブに1章以上あることを確認します。
    章の作成については、章を作成するを参照してください。
  2. 章の前にタブが挿入されたことを確認します。
    章の前に挿入するタブについては、章の前にタブを挿入するを参照してください。
  3. メニューバーで、挿入 タブ自動化 タブに章名を挿入をクリックします。
      注意:
    • 章名は、各章の先頭にあるインデックス紙のタブ端に挿入されます。

    • 章名が1回挿入されますが、章名を変更、移動、削除した場合は、タブは自動的に更新されません。

    • 章名を変更、移動、削除した後にタブ端の章名を更新するには、タブに章名を挿入を再選択してください。

1.2.6.11.2 ページをタブに変換する

ページをタブに変換するには、以下の操作を行います。
  1. ページリストでページを選択します。
    • 複数のページを選択するには、Ctrlキーを押しながら、選択する各ページをクリックします。
    • ページ範囲を選択するには、Shiftキーを押しながら、範囲に入れる先頭ページと最終のページをクリックします。
  2. 右クリックし、メニューからタブ タブに変換を選択します。
    ページをタブに変換する
      重要:
    • ページをタブに変換すると、タブの方向にページがシフトします。

    • おもて表紙とうら表紙はタブに変換できません。

    • 章区切り紙はタブに変換できません。

    • タブに変換は、 無線とじ/中とじギャングアップの面付けには無効です。

    • 面付けをギャングアップ唯一または ギャングアップリピートに変更する前にタブが作成されている場合は、変換済みタブはジョブに残ります。

    • 面付けを無線とじ/中とじまたは ギャングアップスピードに設定すると、変換済みタブが標準ページに変更されます。

1.2.6.11.3 タブを編集する

タブ設定を編集し、タブ端にテキストまたは画像を追加し、タブプリセットを管理できます。
タブを編集するには、以下の操作を行います。
  1. タブを右クリックし、メニューからタブ タブを編集...を選択します。
    タブを編集する
    タブを編集画面が開きます。
    タブを編集 画面
  2. タブプリセットリストからタブプリセットを選択します。
    新しいプリセットの追加とデフォルトプリセットの編集については、タブプリセットを管理するを参照してください。
  3. タブを設定します。
    設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。

1.2.6.11.3.1 タブプリセットを管理する

プリセットリストで、タブプリセットを選択、編集、削除できます。
  • タブプリセットリストのプリセット名をクリックし、タブプリセットを選択します。

    タブプリセットリストです。
  • 編集アイコン(編集アイコン)をクリックし、タブプリセットを編集します。 タブプリセットを編集ダイアログボックスが開きます。

  • 削除 アイコン(削除アイコン)をクリックし、タブプリセットを削除します。

  • 新しいプリセットをクリックし、新しいタブプリセットを追加します。 タブプリセットを追加ダイアログボックスが開きます。

設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。

1.2.6.11.3.2 未使用タブを排紙する

ジョブで使用するタブシートがタブバンクにあるタブシート数より少ない場合は、[未使用タブを排紙]を選択できます。たとえば、ジョブに定義済みタブが4つあり、バンクごとにインデックス紙が5枚ある場合は、ジョブが印刷されたときに排紙トレイに未使用タブが排紙されます。
    重要:
  • 未使用タブを排紙メニューは、選択したプリンターが未使用タブ排紙機能に対応する場合だけ、使用できます。

  • 未使用タブを排紙は、変換したインデックス紙に使用できません。

  • 画像をタブに追加すると、未使用タブを排紙機能が無効になります。

未使用タブを排紙の排紙トレイを選択するには、以下の操作を行います。
  1. 設定エリアで印刷方法/認証を開きます。 PDFに設定を適用してジョブチケットから削除のチェックを外します。
    PDFに設定を適用してジョブチケットから削除
  2. タブを編集画面で、 未使用タブを排紙メニューから排紙トレイを選択します。
注意: デフォルトでは、PDFに設定を適用してジョブチケットから削除にチェックが付きます。デフォルトの設定を変更するには、設定 環境設定全般タブをクリックします。 印刷設定PDFに設定を適用してジョブチケットから削除のチェックを外します。

設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。

1.2.6.11.3.3 タブサイズを指定する

タブの高さ、長さ、シート端からの長さを指定します。
タブサイズ指定です。

タブサイズには4つの設定があります。

  1. タブ端からシート端:シート端からタブバンクの上端/下端までの長さを指定します。0.1 mm単位を使用してください。
  2. 短辺:タブの短辺の長さを指定します。これはシートから最も離れたタブ端です。0.1 mm単位を使用してください。

  3. 長辺:タブの長辺の長さを指定します。これはシートと結合するタブ端です。0.1 mm単位を使用してください。

  4. 高さ:タブの高さを指定します。これはタブの短辺からシート端までの距離です。0.1 mm単位を使用してください。

1.2.6.11.3.4 タブにテキストと画像を追加する

タブ端の画像とテキストを印刷できます。
タブ端にテキストまたは画像を追加するには、以下の操作を行います。
  1. タブを右クリックし、メニューからタブ タブを編集...を選択します。
  2. タブを編集画面で、 テキスト画像セクションの機能を使用し、テキストを追加または画像を挿入します。
    タブを編集 画面
    設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。

    プレビューでテキストと画像が正しく表示されているか確認してください。

    注意: 挿入画像機能は、ブラウザー版TotalFlowPrepでは、使用できません。

1.2.6.11.3.5 タブを移動する

タブを移動するには、以下の操作を行います。
  1. ページリストのタブをクリックします。
    タブを移動する
  2. ページリストの新しい場所までタブをドラッグ&ドロップします。
    タブを移動する

1.2.6.11.3.6 タブをカット/コピー/ペーストする

タブをカット、コピー、ペーストするには、以下の操作を行います。
  1. ページリストのタブを選択します。
    • 複数のタブを選択するには、Ctrlキーを押しながら、選択する各タブをクリックします。
    • タブ範囲を選択するには、範囲に入れる先頭タブをクリックし、Shiftキーを押しながら、範囲に入れる最終タブをクリックします。
  2. 右クリックし、メニューからカットまたは コピーを選択します。
  3. 対象ページを右クリックし、ペーストを選択します。
      重要:
    • タブは対象ページの前にペーストします。

    • タブは、おもて表紙の前、またはうら表紙の後にペーストできません。

    • タブをペーストした後に既存のタブが自動的に再配置されます。

1.2.6.11.3.7 タブを削除する

タブを削除するには、以下の操作を行います。
  1. タブを選択します。
    • 複数のタブを選択するには、Ctrlキーを押しながら、選択する各タブをクリックします。
    • タブ範囲を選択するには、範囲に入れる先頭タブをクリックし、Shiftキーを押しながら、範囲に入れる最終タブをクリックします。
  2. 右クリックし、メニューから削除を選択します。
      重要:
    • タブを削除した後に既存のタブが自動的に再配置されます。

1.2.6.11.4 タブのテーマを適用/編集/作成する

テーマでは、タブと全てのタブにすぐに適用できるテキスト書式を保存します。複数の定義済みテーマから選択するか、テーマをカスタマイズして保存できます。
    注意:
  • テーマでは、以下の設定を保存します。
    • テキスト方向、位置、位置揃え、書式
    • フォントカラーパターン
    • 画像回転、スケール、位置
  • テーマでは、挿入されたテキストや画像、タブプリセット情報を保存しません。
テーマを適用するには、以下の操作を行います。
  1. タブを編集画面のツールバーにある テーマボタン(テーマボタン)をクリックします。
  2. テーマを選択します。
    ジョブの全てのタブに設定が適用されます。
      注意:
    • カラーパターンを持つテーマを適用すると、タブ全体でカラーパターンが自動的に繰り返されます。

1.2.6.11.4.1 タブのテーマを編集する

既存のテーマ名を編集できます。
テーマ名を編集するには、以下の操作を行います。
  1. タブを編集画面のツールバーにある テーマボタン(テーマボタン)をクリックします。
  2. 編集ボタン(編集ボタン)をクリックします。
  3. ダイアログボックスにテーマの新しい名前を入力します。
  4. OKをクリックします。
    テーマがアルファベット順に並びます。

1.2.6.11.4.2 タブのカスタムテーマを編集する

カスタムテーマを作成して保存できます。テーマでは、タブプリセット情報、テキスト、画像を保存しません。
カスタムテーマを作成するには、以下の操作を行います。
  1. タブを編集画面で、テキストと画像の設定をカスタマイズします。
    テーマでは、以下の設定を保存します。
    • テキスト方向、位置、位置揃え、書式
    • フォントカラーパターン
    • 画像回転、スケール、位置
  2. ツールバーのテーマボタン( テーマボタン)をクリックします。
  3. テーマを保存...をクリックします。
  4. テーマを保存ダイアログボックスにテーマの名前を入力します。
  5. OKをクリックします。
    テーマがアルファベット順に並びます。
    注意:
  • カラーパターンでは、各タブに異なるカラー設定を保存できます。
  • パターンは、ジョブのタブ数に基づきます。特定のカラーパターンを作成してカスタムテーマとして保存し、他のジョブに適用できます。

    たとえば、黒と白のタブが交互になるカラーパターンのカスタムテーマを作成するには、以下の操作を行います。

    1. タブが2個あるジョブを作成します。
    2. 各タブに異なるカラー設定を定義します。
    3. カスタムテーマを保存します。
    4. ジョブを閉じます。
    5. タブが複数ある別のジョブを開きます。
    6. 新しいカスタムテーマを適用します。このカラーパターンが、タブ全体に自動的に繰り返されます。タブが20個あるジョブの場合、交互のパターンが10回繰り返されます。

1.2.6.12 ブリードエッジタブを追加して編集する

ブリードエッジタブを追加して、文書内にセクションを作成できます。ブリードエッジタブはページ端に配置され、テキスト、画像、カラーパターンを含みます。
ブリードエッジタブは、とじ位置の反対側のページ端に配置されます。配置場所は印刷面メニューで設定したシートを開く方向によって異なります。 印刷面を変更したときにブリードエッジタブの配置とサイズが変更になります。
  • 左に開くに方向を設定したときは、ブリードエッジタブは右端に配置されます。

  • 右に開くに方向を設定したときは、ブリードエッジタブは左端に配置されます。

  • 上に開くに方向を設定したときは、ブリードエッジタブは下端に配置されます。

印刷面を設定するを参照してください。
ブリードエッジタブを追加します。
  1. ページリストまたはシート表示で対象ページを選択します。
    • 複数のページを選択するには、Ctrlキーを押しながら、選択する各ページをクリックします。
    • ページ範囲を選択するには、Shiftキーを押しながら、範囲に入れる先頭ページと最終のページをクリックします。
  2. 右クリックし、メニューからブリードエッジタブ ブリードエッジタブグループを作成を選択します。
    重要: ジョブに章がある場合は、メニューバーの 挿入 ブリードエッジタブをクリックして、各章のブリードエッジタブを作成できます。章名とページ範囲がブリードエッジタブに自動的に入力されます。デフォルトでは、章名は自動的にラップされます。
    ブリードエッジタブ画面が開きます。
    ブリードエッジタブ 画面

    ブリードエッジタブ画面は、以下の領域で構成されています。

    1. 設定エリアでは、ブリードエッジタブプリセット、印刷面、パターン、タブの長さ、余白、端、タブの間隔、バンクごとのタブ、タブの奥行を設定できます。
    2. ツールバーでは、タブの背景形状の変更、テキストの書式設定、画像の追加、画像の編集、テーマの適用および修正ができます。
    3. タブリストでは、ブリードエッジタブの追加、編集、並べ替えができます。
    4. タブプレビューでは、ブリードエッジタブをプレビューできます。ウィンドウ上部には現在のタブが表示され、ウィンドウ下部にはサンプルページのタブの配置が表示されます。

      重要:
    • 設定エリアからの設定だけがブリードエッジタブプリセットとして保存されます。ツールバータブリスト、またはタブプレビューの設定はプリセットとしては保存されません。
    • 挿入画像機能は、ブラウザー版TotalFlowPrepでは、使用できません。
  3. ブリードエッジタブを設定します。

    設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。

  4. OKをクリックします。
    設定は、ワークスペースでプレビューできます。

1.2.6.12.1 ブリードエッジタブプリセットを管理する

プリセットリストで、ブリードエッジタブプリセットを選択、編集、保存、削除できます。
  • プリセットリストのプリセット名をクリックし、ブリードエッジタブプリセットを選択します。

  • 削除アイコン 削除アイコンをクリックし、ブリードエッジタブプリセットを削除します。

  • プリセットリストで プリセットとして設定を保存をクリックし、プリセットとしてブリードエッジタブ設定を保存します。 プリセットを保存ダイアログボックスが開きます。

    重要: プリセットとして設定を保存機能は全てのブリードエッジタブ設定を保存しません。 バンクごとのタブパターンタブの長さ余白タブの間隔タブの奥行のみがプリセットとして保存されます。
  • プリセットリストで プリセットを管理をクリックし、既存のプリセットを表示、編集、削除します。

設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。

1.2.6.12.2 印刷面を設定する

以下のオプションから1つ選択し、印刷面を設定できます。

  • おもて面(片面):ページのおもて面にタブを配置します。

  • 両面:ページの両面にタブを配置します。タブと内容は回転しません。

  • 両面, ミラー処理済み:ページの両面にタブを配置します。うら面タブの内容がおもて面タブの内容と一致するように、回転します。

    おもて面プレビュー

    印刷面プレビュー

    うら面プレビュー

    印刷面プレビュー

  • 両面, 180°回転:ページの両面にタブを配置します。うら面タブは 180°回転します。

    おもて面プレビュー

    印刷面プレビュー

    うら面プレビュー

    印刷面プレビュー.

1.2.6.12.3 バンクごとのタブを設定する

ブリードエッジタブ設定は、バンクのタブ数に基づき、繰り返し適用されます。

1.2.6.12.4 パターン順序を設定する

以下のオプションからブリードエッジタブのパターン順序を設定します。

  • 降順:ページの上から下に降順でタブを並べ替えます。

  • 昇順:ページの下から上に昇順でタブを並べ替えます。

  • しない:全てのタブは右上角に配置されます。

1.2.6.12.5 長さを設定する

オプションから選択し、タブの長さを設定します。

  • 内容に合わせる:最大のタブオブジェクト(テキスト、画像、形状)に基づき、各タブの長さが自動的に設定されます。

  • 固定の長さ:バンクの全てのタブの長さを指定し、手動で入力します。0.1 mm単位を使用してください。

  • 均等の長さ:各バンクのタブ数に基づき、各タブに等しい長さが自動的に設定されます。

  • ページの長さで均等:ページの長さに合うように、各バンクの全てのタブの長さが自動的に調整されます。

  • ページの長さ:各タブがページの長さに自動的に設定されます。

1.2.6.12.6 余白を設定する

以下のオプションに手動で値を入力してタブ余白を設定します。

  • :シート端からタブバンクの上端までの長さを指定します。0.1 mm単位を使用してください。

  • :シート端からタブバンクの下端までの長さを指定します。0.1 mm単位を使用してください。

1.2.6.12.7 端を設定する

バンクにある全てのタブの特定の端を手動で入力します。0.1 mm単位を使用してください。

  • 負の端余白はページ端にタブを移動します。ページからはみ出たタブの内容は切り捨てられます。

  • 正の端余白はページ端の内側にタブを移動します。

1.2.6.12.8 タブの間隔を設定する

バンクの全てのタブの間隔を指定し、手動で入力します。0.1 mm単位を使用してください。

1.2.6.12.9 奥行を設定する

ブリードエッジタブ奥行のオプションから選択します。
  • 内容に合わせる:最大のタブオブジェクト(テキスト、画像、形状)に基づき、各タブの奥行が自動的に設定されます。

  • 固定の奥行:バンクにある全てのタブの奥行を手動で入力します。0.1 mm単位を使用してください。

  • 均等の奥行:最大タブに基づき、各タブに等しい奥行が自動的に設定されます。

1.2.6.12.10 ブリードエッジタブのテーマを適用/編集/作成する

テーマには、ブリードエッジタブと全てのブリードエッジタブにすぐに適用できるテキスト書式が保存されています。複数の定義済みテーマから選択するか、テーマをカスタマイズして保存できます。
    注意:
  • テーマでは、以下の設定を保存します。
    • テキスト方向、位置、位置揃え、書式
    • 画像回転、位置、スケール
    • フォントカラー、形状塗りつぶしカラー、形状枠カラー、カラーパターンカラーパターンには、フォントカラー、形状塗りつぶしカラー、形状枠カラーがあります。
  • テーマには、挿入されたテキストや画像、ブリードエッジタブプリセット情報は保存されません。
テーマを適用するには、以下の操作を行います。
  1. ブリードエッジタブ画面のツールバーにある テーマボタン(テーマボタン)をクリックします。
  2. テーマを選択します。
    ジョブのブリードエッジタブの全てに設定が適用されます。
      注意:
    • カラーパターンを持つテーマを適用すると、ブリードエッジタブ全体でカラーパターンが自動的に繰り返されます。

1.2.6.12.10.1 ブリードエッジタブのテーマを編集する

既存のテーマ名を編集できます。テーマがアルファベット順に並びます。
テーマ名を編集するには、以下の操作を行います。
  1. ブリードエッジタブ画面のツールバーにある テーマボタン(テーマボタン)をクリックします。
  2. 編集ボタン(編集ボタン)をクリックします。
  3. ダイアログボックスにテーマの新しい名前を入力します。
  4. OKをクリックします。
    テーマがアルファベット順に並びます。

1.2.6.12.10.2 ブリードエッジタブのユーザー設定テーマを作成する

カスタムテーマを作成して保存できます。テーマには、ブリードエッジタブプリセット情報、テキスト、画像が保存されません。
カスタムテーマを作成するには、以下の操作を行います。
  1. ブリードエッジタブ画面で、テキストと画像の設定をカスタマイズします。
    テーマでは、以下の設定を保存します。
    • テキスト方向、位置、位置揃え、書式
    • 画像回転、位置、スケール
    • フォントカラー、形状塗りつぶしカラー、形状枠カラー、カラーパターンカラーパターンには、フォントカラー、形状塗りつぶしカラー、形状枠カラーが含まれています。
  2. ツールバーのテーマボタン( テーマボタン)をクリックします。
  3. テーマを保存...をクリックします。
  4. テーマを保存ダイアログボックスにテーマの名前を入力します。
  5. OKをクリックします。
    テーマがアルファベット順に並びます。
    注意:
  • カラーパターンには、各ブリードエッジタブに異なるカラー設定を保存できます。
  • パターンは、ジョブのブリードエッジタブの数に基づきます。特定のカラーパターンを作成してカスタムテーマとして保存し、他のジョブに適用できます。

    たとえば、黒と白が交互のカラーパターンでブリードエッジタブのカスタムテーマを作成するには、以下の操作を行います。

    1. ブリードエッジタブが2個あるジョブを作成します。
    2. 各ブリードエッジタブに異なるカラー設定を定義します。
    3. カスタムテーマを保存します。
    4. ジョブを閉じます。
    5. ブリードエッジタブが複数ある別のジョブを開きます。
    6. 新しいカスタムテーマを適用します。このカラーパターンが、ブリードエッジタブ全体に自動的に繰り返されます。ブリードエッジタブが20個あるジョブの場合、交互のパターンが10回繰り返されます。

1.2.6.13 挿入紙を追加/編集する

挿入紙とは、ジョブのページ間に配置される空白または印刷済みのシートです。ジョブ内に挿入紙を追加するか、既存の挿入紙に指定した設定を変更できます。

1.2.6.13.1 挿入紙を追加する

ページの前後に挿入紙を追加できます。
挿入紙を追加するには、以下の操作を行います。
  1. ページリストの対象ページ、またはシート表示の対象シートを右クリックし、挿入紙 前に挿入...または挿入紙 後に挿入...を選択します。
    挿入紙を追加する

    複数の対象ページまたはシートを選択して右クリックできます。

  2. 前に挿入紙を追加または 後に挿入紙を追加ダイアログボックスで、挿入紙を設定します。
    前に挿入紙を追加ダイアログボックス

    用紙と給紙トレイの設定、異なる対象ページの指定、追加するシート数の指定ができます。

    設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。

  3. OKをクリックします。
    注意:
  • 挿入紙は、おもて表紙の前、またはうら表紙の後に配置できません。
  • 章の開始に位置する章区切り紙の前と章の終了に位置する章区切り紙の後には挿入紙を配置できません。
  • 挿入紙は、挿入した2枚のタブの間に配置できません。
  • 面付けを無線とじ/中とじ、または ギャングアップスピードに設定した場合は、挿入紙を追加できません。

1.2.6.13.2 挿入紙を編集する

挿入紙に指定した用紙とトレイ設定を変更できます。
挿入紙を編集するには、以下の操作を行います。
  1. ページリストまたはシート表示で挿入紙を選択します。
    • 複数の挿入紙を選択するには、Ctrlキーを押しながら、選択する各挿入紙をクリックします。
    • 挿入紙範囲を選択するには、範囲に入れる先頭挿入紙をクリックし、Shiftキーを押しながら、範囲に入れる最終挿入紙をクリックします。
  2. 右クリックし、挿入紙 編集...を選択します。
    挿入紙を編集する
  3. 挿入紙を編集ダイアログボックスで、必要に応じて用紙トレイとトレイ設定を変更します。
    挿入紙を編集ダイアログボックス

    設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。

      注意:
    • 異なる用紙やトレイ設定が混在する挿入紙を複数選択した場合には、最初の挿入紙の用紙やトレイが挿入紙を編集ダイアログボックスに表示されます。
  4. OKをクリックします。

1.2.6.13.3 挿入紙を移動する

挿入紙を移動するには、以下の操作を行います。
  1. ページリストで、移動する挿入紙を選択します。
    • 複数の挿入紙を選択するには、Ctrlキーを押しながら、選択する各挿入紙をクリックします。
    • 挿入紙範囲を選択するには、範囲に入れる先頭挿入紙をクリックし、Shiftキーを押しながら、範囲に入れる最終挿入紙をクリックします。
  2. 選択項目をクリックし、新しい場所に挿入紙をドラッグ&ドロップします。
      注意:
    • 挿入紙は、おもて表紙の前、またはうら表紙の後に移動できません。

    • 章の開始に位置する章区切り紙の前と章の終了に位置する章区切り紙の後には挿入紙を移動できません。

    • 挿入した2枚のタブの間に挿入紙を移動できません。

    • 標準面付けでシートのおもて面(片面)印刷を設定したジョブの場合は、 シート表示からも挿入紙を移動できます。

1.2.6.13.4 挿入紙をカット/コピー/ペーストする

挿入紙をカット、コピー、ペーストするには、以下の操作を行います。
  1. ページリストまたはシート表示で挿入紙を選択します。
    • 複数の挿入紙を選択するには、Ctrlキーを押しながら、選択する各挿入紙をクリックします。
    • 挿入紙範囲を選択するには、範囲に入れる先頭挿入紙をクリックし、Shiftキーを押しながら、範囲に入れる最終挿入紙をクリックします。
  2. 右クリックし、メニューからカットまたは コピーを選択します。
  3. 対象ページまたはシートを右クリックし、ペーストを選択します。
      注意:
    • 挿入紙は対象ページまたはシートの前にペーストします。
    • 挿入紙は、おもて表紙の前、またはうら表紙の後にペーストできません。
    • 章の開始に位置する章区切り紙の前と章の終了に位置する章区切り紙の後には挿入紙をペーストできません。
    • 挿入紙は、挿入した2枚のタブの間にペーストできません。

1.2.6.13.5 挿入紙を削除する

挿入紙を削除するには、以下の操作を行います。
  1. ページリストまたはシート表示で挿入紙を選択します。
    • 複数の挿入紙を選択するには、Ctrlキーを押しながら、選択する各挿入紙をクリックします。
    • 挿入紙範囲を選択するには、範囲に入れる先頭挿入紙をクリックし、Shiftキーを押しながら、範囲に入れる最終挿入紙をクリックします。
  2. 右クリックし、メニューから削除を選択します。

1.2.6.14 ページ番号を追加する

ページ番号が追加できます。
ページ番号
ページ番号を追加するには、以下の操作を行います。
  1. 右側の設定エリアで、ページ内容をクリックします。
    ページ内容セクションを開く
  2. ページ内容パネルで、 ページ番号をクリックします。
    ページ内容セクション
  3. ページ番号画面で、ジョブのページ番号を設定します。
    シートの両面印刷にジョブを設定した場合は、両面に同じ設定をするか、うら面に別の設定ができます。

    設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。

    ページ番号画面
    注意: 全ての変更を元に戻してデフォルト設定に戻すには、リセットをクリックします。
  4. OKをクリックします。
    設定は、ワークスペースでプレビューできます。

1.2.6.15 ヘッダーとフッターを追加する

印刷する前にヘッダーとフッターが追加できます。
ヘッダー/フッター
ヘッダーとフッターを追加するには、以下の操作を行います。
  1. 右側の設定エリアで、ページ内容をクリックします。
    ページ内容セクションを開く
  2. ページ内容パネルで、 ヘッダー/フッターをクリックします。
    ページ内容セクション
  3. ヘッダー/フッター画面で、ジョブのヘッダーとフッターを設定します。
    シートの両面印刷にジョブを設定した場合は、両面に同じ設定をするか、うら面に別の設定ができます。

    設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。

    ヘッダー/フッター画面
    注意: 全ての変更を元に戻してデフォルト設定に戻すには、リセットをクリックします。
  4. OKをクリックします。
    設定は、ワークスペースでプレビューできます。

1.2.6.16 ページスタンプを追加する

ページスタンプを文書に追加してから印刷できます。
ページスタンプを追加するには、以下の操作を行います。
  1. 右側の設定エリアで、ページ内容をクリックします。
  2. ページ内容パネルで、 ページスタンプをクリックします。

    ジョブに他のページスタンプがない場合は、ページスタンプ画面が表示されます。

    ジョブに他のページスタンプがある場合は、ページスタンプを選択画面が表示されます。 ページスタンプ画面を開くには、 スタンプを追加ボタンをクリックします。

  3. ページスタンプ画面で、必要に応じてページスタンプを設定します。
    ページスタンプ 画面

    設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。

    注意: 全ての変更を元に戻してデフォルト設定に戻すには、リセットをクリックします。
  4. OKをクリックします。
    設定は、ワークスペースでプレビューできます。

1.2.6.16.1 繰り返し印刷ジョブにページスタンプを使用する

固有のページスタンプ番号が必要な大きいジョブを繰り返し印刷する場合は、増分ページスタンプを追加できます。
大きい繰り返し印刷ジョブにページスタンプを追加するには、以下の操作を行います。
  1. ファイル ジョブを構築に移動し、ファイルをジョブに追加します。
  2. ジョブを構築ダイアログボックスで、ファイルを追加するか、スキャナーからファイルをインポートします。
    ファイルをジョブに追加する
    • ファイルを追加するには、ファイルを追加をクリックし、 開くダイアログボックスで追加するファイルを参照して選択し、 開くをクリックします。

      ファイルがパスワードで保護されている場合は、ジョブにファイルを追加する前に、パスワードの入力確認画面が表示されます。

    • スキャナーからファイルをインポートするには、スキャナーのリストからTWAIN準拠スキャナーまたはFiery Remote Scanユーティリティーを選択し、スキャンをクリックします。

      選択したスキャナーによって、TWAINドライバー設定画面またはFieryリモートスキャンユーティリティーが起動します。スキャナードライバーの手順に従い、設定します。

  3. 部数列に、バッチに必要な部数を入力します。

    たとえば、100チケットのバッチを作成するには、部数列に「100」と入力します。

  4. 作成ボタンをクリックします。
  5. 右側の設定エリアで、面付けをクリックします。
  6. 面付けパネルで、 ギャングアップをクリックします。
    ギャングアップ面付けパネル
  7. ギャングアップ/カットスタックセクションで、 唯一を選択します。
  8. 右側の設定エリアで、ページ内容をクリックします。
  9. ページ内容パネルで、 ページスタンプをクリックします。
  10. リピートで、数が増分する前にページスタンプ番号が繰り返される回数を入力します。
    リピートは、ジョブのページ数に基づき、計算されます。

    たとえば、100チケットを印刷するときにページスタンプ番号を10チケットごとに増分する場合は、リピートを「10」に設定します。ページスタンプ番号は、100チケットに達するまで増分する前に10回ずつ繰り返されます。

    ページスタンプダイアログ
  11. OKをクリックします。
    設定は、ワークスペースでプレビューできます。

1.2.6.16.2 ページスタンプを編集する

既存のページスタンプを編集できます。
ページスタンプを編集するには、以下の操作を行います。
  1. 右側の設定エリアで、ページ内容をクリックします。
  2. ページ内容パネルで、 ページスタンプをクリックします。
  3. ページスタンプを選択画面で、ページスタンプにカーソルを移動し、 ページスタンプを編集ボタン(ページスタンプを編集ボタン)をクリックします。
    ページスタンプを編集
  4. ページスタンプ画面で、必要に応じてページスタンプを変更します。
    設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。
  5. OKをクリックします。
    設定は、ワークスペースでプレビューできます。

1.2.6.16.3 ページスタンプを削除する

ジョブからページスタンプを削除できます。
ページスタンプを削除するには、以下の操作を行います。
  1. 右側の設定エリアで、ページ内容をクリックします。
  2. ページ内容パネルで、 ページスタンプをクリックします。
  3. ページスタンプを選択画面で、ページスタンプにカーソルを移動し、 ページスタンプを削除ボタン(ページスタンプを削除ボタン)をクリックします。
    ページスタンプを削除する
  4. OKをクリックします。

1.2.6.17 表紙を追加する

文書を印刷するときに表紙を追加できます。表紙にも印刷できます。
うら表紙

追加できる表紙の種類は、ジョブに指定した面付けと仕上げの設定によって異なります。

重要: 面付けを無線とじ無線とじダブル、または スピードに設定した場合は、表紙を追加できません。

1.2.6.17.1 表紙とうら表紙をジョブに追加する

標準または ギャングアップ面付けが適用されたジョブにおもて表紙とうら表紙を追加できます。
おもて表紙とうら表紙を追加するには、以下の操作を行います。
  1. 面付けパネルで、面付けが 標準ギャングアップ唯一、または ギャングアップリピートに設定されていることを確認します。
  2. 右側の設定エリアで、表紙をクリックします。
  3. 表紙パネルで、おもて表紙とうら表紙を設定します。
    おもて表紙とうら表紙

    用紙と給紙トレイを設定し、印刷済みの表紙またはジョブの内容が印刷された表紙を指定できます。設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。

1.2.6.17.2 表紙をブックレットに追加する

中とじまたは 中とじダブルの面付けが適用されたジョブにブックレット表紙を追加できます。表紙でジョブ全体をくるみ、おもて表紙とうら表紙が構成されます。
表紙をブックレットに追加するには、以下の操作を行います。
  1. 面付けパネルで、面付けが 中とじまたは 中とじダブルに設定されていることを確認します。
  2. 右側の設定エリアで、表紙をクリックします。
  3. 表紙パネルで、ブックレット表紙を設定します。
    ブックレット表紙

    用紙と給紙トレイを設定し、印刷済みの表紙またはジョブの内容が印刷された表紙を指定できます。設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。

1.2.6.17.3 くるみ製本ジョブに表紙を追加する

くるみ製本文書に表紙を追加できます。表紙でジョブ全体をくるみ、おもて表紙、うら表紙、背表紙が構成されます。表紙の印刷、表紙ページのデザイン、背表紙の設定も行うことができます。
    注意:
  • 以下の面付け設定は、くるみ表紙に適用されません。
    • 手動仕上がりサイズ設定
    • とじしろ
    • 印刷位置調整
くるみ表紙を追加するには、以下の操作を行います。
  1. ジョブに設定したプリンターがくるみ製本に対応しているか確認してください。
    表紙にジョブの内容を印刷するには、プリンターが表紙印刷に対応している必要があります。
  2. 右側の設定エリアで、仕上げをクリックします。
  3. 製本くるみ製本を選択します。
  4. 右側の設定エリアで、表紙をクリックします。
  5. 表紙パネルで、くるみ表紙を設定します。
    くるみ表紙

    用紙と給紙トレイを設定し、印刷済みの表紙またはジョブの内容が印刷された表紙を指定できます。表紙にジョブの内容を印刷する場合は、背表紙の厚さ、表紙くるみ方法、背表紙オフセット、表紙内容の印刷位置調整値も設定できます。

    設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。

  6. 表紙をデザインするには、表紙ビルダーをクリックします。
    表紙と背表紙に印刷するページ、ページ位置、順序、サイズ、回転を指定できます。詳しくは、くるみ表紙を作成するを参照してください。
      注意:
    • ジョブの内容を表紙に印刷する場合のみ、表紙ビルダーを使用できます。
  7. 背表紙をデザインするには、背表紙ビルダーをクリックします。
    マスク、テキスト、画像を追加できます。オブジェクト位置、順序、サイズ、回転を設定できます。詳しくは、くるみ表紙の背表紙を編集するを参照してください。
      注意:
    • ジョブの内容を表紙のおもて面に印刷する場合のみ、背表紙ビルダーを使用できます。
    • 最初に表紙ビルダーで表紙を作成しておいてください。背表紙をデザインした後に 表紙ビルダーを使用した場合は、背表紙に配置されたオブジェクトが削除されます。
参照: 仕上げパネルで、くるみ製本文書の断裁を設定できます。詳しくは、印刷された文書を断裁するを参照してください。

1.2.6.17.3.1 くるみ表紙を作成する

表紙ビルダーを使用すると、くるみ製本ジョブの表紙をデザインして作成できます。
くるみ表紙をデザインして作成するには、以下の操作を行います。
  1. 表紙パネルで、くるみ表紙を設定します。
    設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。
  2. 表紙のおもて面、うら面、または両面にジョブの内容を印刷するように設定してください。
    表紙に選択した印刷オプションによって、表紙のおもて面、表紙のうら面、または両面を表紙ビルダー表示で編集できます。ここでは、表紙の両側を編集する手順を説明します。
  3. 表紙ビルダーをクリックします。
    表紙ビルダー表示はワークスペースに表示されます。表紙ページと背表紙に使用可能な領域は、表紙にマークが表示されます。背表紙の領域は、背表紙のおもて面のみで編集できます。
      重要:
    • 表紙印刷オプションを選択すると、プリンターによって、ジョブの先頭ページまたは最終ページがデフォルトで表紙に配置されます。表紙にデフォルトで配置されたPDFページがジョブの用紙サイズの2倍の場合は、表紙ビルダーによりそのページが表紙とみなされます。新しい表紙をデザインするには、まず 表紙を削除をクリックします。対応するPDFページもジョブから削除されます。
  4. 必要に応じて、ワークスペースの下の背表紙位置ボタン(背表紙位置ボタン)をクリックし、背表紙の設定を調整します。
    背表紙の設定により、表紙上の背表紙の位置、おもて表紙とうら表紙の領域サイズが決定します。これらを正しく設定してから表紙をデザインしてください。
  5. 表紙に配置するページをページリストで選択し、表紙領域の1つまたは背表紙にドラッグします。
    表紙のおもて面の設定メニューにページ番号を入力することもできます。
    表紙ビルダー — 表紙のおもて面

    表紙にページを配置した後は、ワークスペースの下のボタンまたは右クリックメニューを使用すると、ページ位置、順序、サイズ、回転を設定できます。

      注意:
    • 表紙に配置したページは原稿ページであり、マーク、テキスト、または画像のような挿入されたオブジェクトは含みません。挿入されたオブジェクトを表紙ページに含める場合は、まずジョブをPDFファイルとして保存して入力文書のオブジェクトを保存してください。そのPDFファイルを使用すると、くるみ製本ジョブを作成できます。

      同様に、ページ番号、ヘッダーとフッター、ページスタンプ、またはブリードエッジタブなどのページ内容設定にも適用されます。

  6. 表紙に配置されたページが互いに重なる場合にページの順序を変更するには、ページを選択し、順序ボタン(順序ボタン)をクリックし、順序オプションを選択します。
  7. ページを移動するには、ページを選択し、位置揃えボタン(位置揃えボタン)をクリックします。
    ページの位置を揃えるときに基準となる基準点を選択します。入力フィールドに調整値を入力すると、選択した基準点から水平または垂直にページを移動できます。

    ページをクリックすると、新しい位置にドラッグすることもできます。

  8. ページを切り抜くには、ページを選択し、切り抜きボタン(切り抜きボタン)をクリックし、切り抜きオプションを選択します。
    切り抜きに合わせるを使用すると、利用可能な表紙または背表紙領域に合うようにページを切り抜くことができます。
  9. ページの縮尺を調整するには、そのページを選択し、拡大/縮小ボタン(拡大/縮小ボタン)をクリックし、調整オプションを選択します。
  10. ページを回転するには、そのページを選択し、回転ボタン(回転ボタン)をクリックし、回転オプションを選択します。
  11. ページを中央に配置するには、そのページを右クリックし、中央を選択し、 垂直方向水平方向両方、または 背表紙へを選択します。
    背表紙へを使用し、ページが背表紙領域の中央に配置します。
  12. ページを削除するには、そのページを右クリックし、削除を選択します。
  13. ワークスペースの下の表紙のおもて面の設定ボタン(表紙のおもて面の設定ボタン)、 表紙を作成の順にクリックします。
  14. ソースページを削除をクリックします。
    ジョブから削除したソースページは編集できません。ページを削除する前に、テストコピーを印刷して最終出力が適切であるか確認してください。

    作成した表紙を削除する場合は、表紙を削除をクリックします。

  15. 表紙を反転をクリックし、同じ手順を繰り返して表紙のうら面をデザインします。
    表紙のうら面の背表紙領域には印刷できません。
    表紙ビルダー — 表紙のうら面
  16. ワークスペースの下の表紙のうら面の設定ボタン(表紙のうら面の設定ボタン)、 表紙を作成の順にクリックします。
  17. ソースページを削除をクリックします。
    ジョブから削除したソースページは編集できません。ページを削除する前に、テストコピーを印刷して最終出力が適切であるか確認してください。

    作成した表紙を削除する場合は、表紙を削除をクリックします。

1.2.6.17.3.2 くるみ表紙の背表紙を編集する

背表紙ビルダーを使用すると、くるみ表紙の背表紙を設定できます。
背表紙を編集するには、以下の操作を行います。
  1. 表紙パネルで、くるみ表紙を設定します。
    設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。
  2. 表紙のおもて面、または両面にジョブの内容を印刷するように設定してください。
    表紙ビルダーを使用して表紙をデザインした場合は、表紙のおもて面に変更を保存してください。
  3. 背表紙ビルダーをクリックします。
    背表紙ビルダー表示はワークスペースに表示されます。

    背表紙で使用可能な領域は強調表示されます。表紙のおもて面に配置された文書ページはビューワーに表示されます。

    背表紙ビルダー
  4. 必要に応じて、ワークスペースの下の背表紙位置ボタン(背表紙位置ボタン)をクリックし、背表紙の設定を調整します。
    背表紙の設定により、表紙上の背表紙の位置、おもて表紙とうら表紙の領域サイズが決定します。これらを正しく設定してから背表紙をデザインしてください。
  5. 反時計方向に表示回転ボタン(反時計方向に表示回転ボタン)または 時計方向に表示回転ボタン(時計方向に表示回転ボタン)をクリックし、ビューワーに水平または垂直に背表紙を表示します。
  6. マスクを追加するには、ツールバーのマスクツールボタン(マスクツールボタン)をクリックし、マスクの種類を設定し、ページをクリックし、カーソルをドラッグしてマスクを作成します。
    詳細については、マスクを追加するマスクを編集するを参照してください。
  7. テキストを追加するには、ツールバーのテキストツールボタン(テキストツールボタン)、テキストボックスを挿入するページの順にクリックし、テキストを入力します。
    詳細については、テキストを追加するテキストを編集するを参照してください。
  8. 画像を追加するには、ツールバーの画像ツールボタン(画像ツールボタン)、 画像を選択...の順にクリックし、ファイルブラウザーから画像を選択します。
    詳細については、画像を追加する画像を編集するを参照してください。
  9. システムクリップボードから画像やテキストをペーストするには、右クリックし、特殊ペーストを選択します。
  10. 挿入されたマスク、テキストボックス、または画像を選択するには、以下の操作を行います。
    • 単一オブジェクトを選択するには、そのオブジェクトをクリックします。
    • 複数のオブジェクトを選択するには、ページをクリックし、カーソルをドラッグしてオブジェクトを囲む選択領域を作成します。
    • 全てのオブジェクトを選択するには、右クリックし、全て選択を選択します。
    • 背表紙領域の全てのオブジェクトを選択するには、右クリックし、背表紙領域の全てを選択を選択します。
  11. オブジェクトの位置を再指定するには、オブジェクトを選択し新しい位置へドラッグします。または、ツールバーのxy入力フィールドに座標を入力します。
    基準点(0,0)は背表紙の中央です。
  12. オブジェクトのサイズを変更するには、オブジェクトを選択し、アンカーポイントを使用します。または、ツールバーの入力フィールドに幅と高さを入力します。
  13. オブジェクトをコピー、カット、ペーストするには、以下の操作を行います。
    1. オブジェクトを右クリックし、コピーまたは カットを選択します。
    2. 右クリックし、ペーストを選択します。
      オブジェクトが用紙の中央にペーストされます。
  14. 複数のオブジェクトの順序を設定するには、オブジェクトを右クリックし、順序を選択し、 最前面へ移動前面へ移動最背面へ移動、または 背面へ移動を選択します。
    • 最前面へ移動:オブジェクトを他の全てのオブジェクトの前に移動します。
    • 前面へ移動:オブジェクトを1つ前のレイヤーに移動します。
    • 最背面へ移動:オブジェクトを他の全てのオブジェクトの背後に移動します。
    • 背面へ移動:オブジェクトを1つ後ろのレイヤーに移動します。
  15. オブジェクトを中央に配置するには、そのオブジェクトを右クリックし、中央を選択し、 垂直方向水平方向両方、または 背表紙へを選択します。
    背表紙へを使用し、オブジェクトを背表紙領域の中央に配置します。
  16. オブジェクトを回転するには、そのオブジェクトを右クリックし、時計方向に90度回転または 反時計方向に90度回転を選択します。
  17. オブジェクトを削除するには、そのオブジェクトを右クリックし、削除を選択します。
  18. オーバーレイを作成するには、オーバーレイに含めるオブジェクトを選択し、右クリックし、オーバーレイを作成...を選択します。
    オーバーレイダイアログボックスにオーバーレイの名前を入力し、 OKをクリックします。表紙と背表紙の設定が同じジョブのオーバーレイを使用できます。
この例では、背表紙にテキストボックスと画像が配置されました。オブジェクトのサイズを変更し、中央に配置しています。
背表紙ビルダー:表紙の例

1.2.6.18 合紙/章区切り紙を追加する

TotalFlow Prepでは、ジョブ内に合紙や章区切り紙を追加することができます。

1.2.6.18.1 合紙を挿入する

合紙を挿入すると、ジョブの印刷シートを保護できます。合紙にも印刷できます。
合紙
    重要:
  • ジョブに無線とじ/中とじまたは ギャングアップスピード面付けを設定した場合は、合紙はジョブに挿入できません。

  • 合紙設定はページリストまたはワークスペースに表示されません。

  • 合紙を挿入したジョブを「名前を付けて保存」機能でPDFファイルとして保存した場合は、PDFファイルに合紙は保存されません。

  • 合紙の用紙サイズがジョブの用紙サイズと異なる場合は、仕上げを設定できません。

合紙を挿入するには、以下の操作を行います。
  1. 右側の設定エリアで、シートをクリックします。
    合紙セクションを開く
  2. 合紙セクションで、ジョブの合紙を設定します。
    設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。
    合紙セクション

1.2.6.18.2 章区切り紙を挿入する

ジョブの中で作成した章の間に、章区切り紙を挿入できます。章区切り紙にも印刷できます。
章区切り紙
    重要:
  • ジョブに無線とじ/中とじまたは ギャングアップスピード面付けを設定した場合は、章区切り紙はジョブに挿入できません。

  • 章区切り紙はジョブに章が1つ以上ある場合だけ、挿入できます。

章区切り紙を挿入するには、以下の操作を行います。
  1. 右側の設定エリアで、シートをクリックします。
    章区切り紙セクションを開く
  2. 章区切り紙セクションで、ジョブの章区切り紙を設定します。
    設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。
    章区切り紙セクション
参照: 章の作成については、章を作成するを参照してください。

1.2.6.19 カラーを設定する

ジョブを白黒で印刷するか、フルカラーで印刷するかを指定できます。
重要: カラーに設定可能なオプションは、選択したプリンターによって異なります。
ジョブのカラーを設定するには、以下の操作を行います。
  1. ツールバーのカラー/白黒ボタン( カラー/白黒ボタン)をクリックします。
    カラー/白黒メニュー
  2. カラーオプションから1つ選択します。
    • 白黒:白黒でジョブを印刷します。
    • フルカラー:フルカラーでジョブを印刷します。
    注意: カラープリンターに切り替えると、カラー/白黒設定は フルカラーに自動的に変更されます。
参照: 個別のシートにもカラーを設定できます。カラーの例外については、カラー例外を指定するを参照してください。

1.2.6.20 印刷部数を指定する

印刷する部数を指定できます。
部数を指定するには、以下の操作を行います。
  1. ツールバーの部数:内をクリックします。
  2. 19999までの値を入力します。
    対応印刷部数については、プリンターの使用説明書を参照してください。
    印刷部数設定
    注意: また、増やすボタン(増やす)または 減らすボタン(減らす)を使用しても、部数を変更できます。

1.2.6.21 例外を設定する

指定したシートまたはページに、個別設定ができます。たとえば、指定したページが片面だけ青い用紙で印刷されるように設定できます。
以下は例外として設定できます。
  • 印刷面
  • カラー/白黒
  • ステープル
    重要:
  • 例外アイコン(例外アイコン)は例外が設定されているシートまたはページに表示されます。
  • 用紙と印刷面の例外は、無線とじ/中とじまたは ギャングアップスピードの面付けが適用されたジョブには設定できません。
  • ステープル例外は、無線とじ/中とじまたは ギャングアップの面付けが適用されたジョブには設定できません。
  • 用紙、印刷面、またはステープル例外は、章区切り紙、表紙、タブには設定できません。

    ページに用紙、印刷面、またはステープル例外を設定した場合は、表紙、章区切り紙、タブに印刷するページ内容は設定できません。

  • 挿入紙に例外を設定することはできません。

1.2.6.21.1 用紙例外を指定する

特定のページに別の用紙を設定できます。
  1. ページリストの対象ページリストまたはシート表示の対象シートを選択します。
    注意: シートに複数ページを印刷して一部のページに用紙例外を適用する場合は、例外ページは個別のシートに配置されます。ワークスペースで仕上がりを表示できます。
  2. 選択項目を右クリックし、用紙 用紙を選択...をクリックします。
    用紙例外の設定
  3. 用紙選択画面で、使用する用紙を指定します。
    • プリンターのトレイにセットされている用紙を適用するには、セットされた用紙リストから用紙を選択し、 OKをクリックします。

      用紙選択ダイアログボックス
    • プリンターの用紙リストまたは登録済みユーザー設定紙から用紙を適用するには、フルカタログリストから用紙を選択し、 OKをクリックします。

      注意: 新しいユーザー設定紙を作成し、フルカタログリストに追加するには、 +用紙を追加ボタンをクリックします。詳しくは、ユーザー設定紙を追加するを参照してください。
    • 最近使用した用紙を適用するには、最近選択した項目リストから用紙を選択し、 OKをクリックします。

    • 用紙のプロパティーを手動で設定するには、ユーザ設定紙ボタンをクリックし、 ユーザ設定紙画面でプロパティーを設定して 適用をクリックします。

      プロパティーについては、ヘルプボタンをクリックし、表示されるフィールドヘルプを参照してください。 ユーザ設定紙ダイアログボックス

      重要:
    • プロパティーが一致する用紙がプリンターにあることを確認してください。プリンターの用紙設定については、プリンターの使用説明書を参照してください。

    • デフォルトを使用を使用するか、プリンターに送信しない用紙のプロパティーに空のフィールドを設定します。

用紙例外を削除してジョブ用紙を再度適用するには、ページまたはシートを右クリックし、用紙 ジョブ用紙にリセットをクリックします。

1.2.6.21.1.1 トレイを選択して用紙例外を指定する

また、用紙がセットされているトレイを選択することで、指定したページに別の用紙を設定できます。
  1. ページリストの対象ページリストまたはシート表示の対象シートを選択します。
    注意: シートに複数ページを印刷して一部のページに用紙例外を適用する場合は、例外ページは個別のシートに配置されます。ワークスペースで仕上がりを表示できます。
  2. 選択項目を右クリックし、用紙 トレイを選択...をクリックします。
    トレイ例外の設定
  3. 給紙トレイ画面で、用紙がセットされたトレイを選択し、 OKをクリックします。

    用紙トレイ

用紙例外を削除してジョブ用紙を再度適用するには、ページまたはシートを右クリックし、用紙 ジョブ用紙にリセットをクリックします。

1.2.6.21.2 印刷面例外を指定する

ページに別の印刷面を設定できます。
印刷面例外を指定するには、以下の操作を行います。
  1. ページリストの対象ページリストまたはシート表示の対象シートを選択します。
    注意: シートに複数のページを印刷して一部のページに印刷面例外を適用する場合は、未選択ページが別のシートに配置されます。ワークスペースで仕上がりを表示できます。
  2. 選択項目を右クリックし、印刷面おもて面(片面)/ 両面を選択します。
    印刷面例外の設定

印刷面例外を削除するには、ページまたはシートを右クリックし、印刷面 ジョブ設定にリセットをクリックします。

1.2.6.21.3 カラー例外を指定する

特定のページまたはシートに別のカラーを設定できます。
カラー例外を指定するには、以下の操作を行います。
  1. ページリストの対象ページリストまたはシート表示の対象シートを選択します。
  2. 選択項目を右クリックし、カラー/白黒カラー/ 白黒を選択します。
    カラー例外の設定

カラー例外を削除するには、ページまたはシートを右クリックし、カラー/白黒 ジョブ設定にリセットをクリックします。

1.2.6.21.4 例外ステープルを指定する

シートの特定範囲にステープルを設定すると、ジョブの一部にだけステープルできます。
ステープル例外を指定するには、以下の操作を行います。
  1. ページリストのページ範囲またはシート表示のシート範囲を選択します。
  2. 選択項目を右クリックし、サブセット仕上げ... 仕上げを設定...をクリックします。
    ステープル例外の設定
  3. サブセット仕上げダイアログボックスで、 ステープルリストからステープルオプションを選択し、 OKをクリックします。
    サブセット仕上げダイアログボックス

    サブセットアイコン(サブセット開始アイコンサブセット終了アイコン)は、ステープルサブセットの開始と終了を示します。

      重要:
    • プリンターにあるステープルオプションだけが表示されます。
    • 一部のプリンターでは、例外設定としてステープルを設定できません。また、ステープル例外を設定できても、複数の部数を印刷するときの排紙順序とは異なる場合があります。ステープルサブセットが個別のジョブのため発生します。
    • ステープルオプションが異なる複数のステープルサブセットがあるジョブをFieryコントローラー搭載プリンターに送信できます。ただし、最初のステープルサブセットと同じステープルオプションが適用された追加サブセットだけがジョブを処理するときに適用されます。
    • ステープルサブセットの中にページをペーストまたは移動する場合は、ページはサブセットに追加されます。
    • ステープルサブセットだけをグループとしてコピーまたはカットして新しい場所にペーストする場合は、ステープルサブセット設定は維持されます。
    • ステープルサブセットのページだけをグループとして移動する場合は、ステープルサブセット設定は維持されます。

ステープル例外を削除するには、ページまたはシートを右クリックし、サブセット仕上げ... ジョブ設定にリセットをクリックします。

1.2.6.22 ブラウザー版TotalFlowPrepでジョブを編集する

ブラウザー版TotalFlow Prepは、TotalFlow Production ManagerまたはTotalFlow Print Serverから起動できます。編集が完了した後は、ジョブを保存し、TotalFlow Production ManagerまたはTotalFlow Print Serverにジョブを送信できます。
    重要:
  • 一部の機能は、ブラウザー版TotalFlowPrepでは、使用できません。
  • TotalFlow Production Managerは、TotalFlow Prepと同じコンピューターにインストールしてください。
  • TotalFlow Production Managerのジョブを編集すると、設定がPDFファイルに適用されても、JDFジョブチケットに反映されません。たとえば、1シートに4ページ面付けした場合は、4-UpのPDFファイルが作成され、JDFチケットで1-Upが設定されます。この場合、TotalFlow Production Managerでジョブを表示するときやブラウザー版TotalFlow Prepでジョブを再編集するときに、PDFファイルに設定が表示されます。ただし、ジョブプロパティーには表示されません。
ブラウザー版TotalFlowPrepでジョブを編集し、保存するには、以下の操作を行います。
  1. TotalFlow Production ManagerまたはTotalFlow Print Serverが、ブラウザー版TotalFlow Prepでジョブを使用して編集できるように設定されているかを確認してください。
    詳しくは、TotalFlow Production ManagerまたはTotalFlow Print Serverの使用説明書を参照してください。
  2. TotalFlow Production ManagerまたはTotalFlow Print Serverで、編集するジョブに移動し、ブラウザー版TotalFlow Prepで開きます。
    詳しくは、TotalFlow Production ManagerまたはTotalFlow Print Serverの使用説明書を参照してください。
  3. ジョブを編集します。
    ブラウザー版でジョブを編集する
    ジョブ設定の編集については、ジョブを編集するを参照してください。
  4. ジョブの変更を保存してTotalFlow Production ManagerまたはTotalFlow Print Serverにジョブを送信します。
    • TotalFlow Production Managerのジョブを編集する場合は、ファイルをクリックし、次から1つ選択します。
      • 保存して続行:ジョブの変更を保存してTotalFlow Production Managerにジョブを送信して処理を続行します。

      • 保存して保留:ジョブの変更を保存し、現在のワークフローアクティビティーのジョブを停止します。後でジョブを再編集するか、TotalFlow Production Managerで処理を続行する時間を指定できます。

      • PDF形式で保存して続行:ジョブの変更を保存してTotalFlow Production Managerにジョブを送信して処理を続行します。正しく処理するために、一部のジョブ設定はジョブチケットから削除され、PDFファイルに適用されます。TotalFlow Production Managerで再度ジョブを編集する場合は、PDFファイルに設定が表示されます。ただし、ジョブプロパティーには表示されません。

      • PDF形式で保存して保留:ジョブの変更を保存し、現在のワークフローアクティビティーのジョブを停止します。後でジョブを再編集するか、TotalFlow Production Managerで処理を続行する時間を指定できます。正しく処理するために、一部のジョブ設定はジョブチケットから削除され、PDFファイルに適用されます。TotalFlow Prepで再度ジョブを編集する場合は、ジョブプロパティーではなくPDFファイルに設定が表示されます。

      ブラウザー版でジョブを保存する
    • TotalFlow Print Serverからジョブを編集する場合は、ファイル 保存して終了をクリックします。 ブラウザー版でジョブを保存する

1.2.6.23 競合するジョブ設定を解決する

ジョブに現在の設定と互換性のない設定を指定すると、警告ダイアログが表示されます。ダイアログボックスには、競合するオプションと問題の解決方法が表示されます。

競合が発生した設定が適用される前に、現在の設定を手動で変更するように指示が表示されます。たとえば、左ひらきに設定したジョブの上端にステープルを指定した場合は、ひらき方向を手動で変更してから、ステープルを再設定する指示が警告ダイアログボックスに表示されます。

設定の競合ダイアログの例

指示が表示されない場合は、競合する設定を使用し、現在のジョブ設定を自動調整するか、最終変更を無視し、現在の設定を維持することを指定できます。たとえば、ステープルが適用されているジョブにパンチ穴オプションを指定した場合は、警告ダイアログボックスが表示され、2つの仕上げから設定できます。

設定の競合ダイアログの例

1.2.7 ジョブを印刷/保存する

ジョブの編集を完了して全ての必要な設定をした後に、プリンターに送信してから、ジョブの進行状況と結果を確認できます。また、ジョブを保存し、後で使用できます。
    重要:
  • コンピューターとプリンターがネットワークに接続されているか確認してください。詳しくは、プリンターの使用説明書を参照してください。

  • TotalFlow Production Manager経由でジョブを印刷するには、TotalFlow Production Managerをセットアップし、ネットワークに接続してください。詳しくは、TotalFlow Production Managerガイドを参照してください。

  • ホットフォルダーを使用すると、自動的にジョブを処理してプリンターに送信できます。詳しくは、プリセットでホットフォルダーを使用するを参照してください。

1.2.7.1 ジョブをプレビューする

ジョブを印刷する前に、見開き表示で仕上がりを確認できます。 見開き表示を使用すると、ジョブのページめくり機能でジョブ設定が正しいか確認できます。
ジョブをプレビューするには、以下の操作を行います。
  1. ワークスペースの右角にある見開き表示ボタン(見開き表示 ボタン)をクリックします。
    見開き表示
  2. 見開き表示にある機能を使用し、ジョブの仕上がりを確認します。
    • ページの外端をクリックします。

    • 前のページボタン(前のページボタン)と 次のページボタン(次のページボタン)を使用します。

      を参照してください。
    • 現在のページ番号にカーソルを移動し、表示するページ数を入力します。

    • ページリストでページを選択します。

    • お気に入りアイコン(お気に入りアイコン)をクリックし、 先頭、章名、または 最終を選択して先頭ページ、特定の章、または最終ページに移動します。

    注意: プリンター、用紙、仕上げの設定によって、実際の仕上がりはプレビュー表示とは異なります。

1.2.7.2 プリンターにジョブを送信する

ジョブをプリンターに送信するには、以下の操作を行います。
  1. プリンターメニューで、使用するプリンターを選択します。
    詳しくは、ジョブのプリンターを指定するを参照してください。
  2. 印刷ボタン(印刷ボタン)をクリックします。
    ジョブを印刷する

    メニューバーで、ファイル 印刷をクリックしても、ジョブを印刷できます。

    プリンターまたはジョブの設定に問題がある場合は、赤い印刷ボタン(印刷ボタンエラー)になります。ボタンをクリックすると、問題の詳細が記載されたエラーメッセージが表示されます。

注意: 印刷機能は、ブラウザー版TotalFlowPrepで使用できません。編集が完了した後は、ジョブを保存し、TotalFlow Production ManagerまたはTotalFlow Print Serverにジョブを送信できます。詳しくは、ブラウザー版TotalFlowPrepでジョブを編集するを参照してください。

1.2.7.3 TotalFlow Production Managerにジョブを送信する

TotalFlow Production Managerで定義したワークフローにジョブを送信するには、以下の操作を行います。
  1. プリンターメニューで、使用するワークフローを選択します。
    詳しくは、ジョブのプリンターを指定するを参照してください。
  2. オプション: 右側の設定エリアで印刷方法/認証をクリックし、 印刷モードリストから印刷モードオプションを選択します。
    たとえば、TotalFlow Production Managerに送信した後に印刷を遅らせるには、保留印刷を選択します。

    設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。

  3. 印刷ボタン(印刷ボタン)をクリックします。
    ジョブを印刷する

    メニューバーで、ファイル 印刷をクリックしても、ジョブを印刷できます。

    プリンターまたはジョブの設定に問題がある場合は、赤い印刷ボタン(印刷ボタンエラー)になります。ボタンをクリックすると、問題の詳細が記載されたエラーメッセージが表示されます。

注意: 印刷機能は、ブラウザー版TotalFlowPrepで使用できません。編集が完了した後は、ジョブを保存し、TotalFlow Production ManagerまたはTotalFlow Print Serverにジョブを送信できます。詳しくは、ブラウザー版TotalFlowPrepでジョブを編集するを参照してください。

1.2.7.4 選択したページを印刷する

選択したページだけを印刷できます。
    注意:
  • このオプションは、面付けを標準または ギャングアップ唯一に設定したときに使用できます。

  • 対象プリンターが選択済みページまたは選択範囲に対応していない場合は、使用できません。対応機能については、プリンターの使用説明書を参照してください。

選択したページを印刷するには、以下の操作を行います。
  1. プリンターメニューで、使用するプリンターを選択します。
    詳しくは、ジョブのプリンターを指定するを参照してください。
  2. ページリストの対象ページリストまたはシート表示の対象シートを選択します。
    詳しくは、ページとシートを選択するを参照してください。

    選択項目に印刷済み表紙、印刷済み章区切り紙、または挿入タブなどの印刷済み紙がある場合は、選択したページの前後ページも印刷されることがあります。

  3. メニューバーで、ファイル 選択したページを印刷をクリックします。
    選択したページを印刷する。
注意: 印刷機能は、ブラウザー版TotalFlowPrepで使用できません。編集が完了した後は、ジョブを保存し、TotalFlow Production ManagerまたはTotalFlow Print Serverにジョブを送信できます。詳しくは、ブラウザー版TotalFlowPrepでジョブを編集するを参照してください。

1.2.7.5 ページ範囲を印刷する

ページ範囲だけを印刷できます。
    注意:
  • このオプションは、面付けを標準または ギャングアップ唯一に設定したときに使用できます。

  • 対象プリンターが選択済みページまたは選択範囲に対応していない場合は、使用できません。対応機能については、プリンターの使用説明書を参照してください。

ページ範囲を印刷するには、以下の操作を行います。
  1. プリンターメニューで、使用するプリンターを選択します。
    詳しくは、ジョブのプリンターを指定するを参照してください。
  2. メニューバーで、ファイル 印刷範囲をクリックします。
    ページ範囲を印刷する
  3. 印刷範囲ダイアログボックスで、印刷するページまたはページ範囲を入力します。
    印刷範囲ダイアログボックス

    複数のページやページ範囲をコンマで区切って入力します(「1-7, 9, 11-n」など。「n」はジョブの最後のページを表します)。ページとページ範囲は必ず昇順で入力してください。

注意: 印刷機能は、ブラウザー版TotalFlowPrepで使用できません。編集が完了した後は、ジョブを保存し、TotalFlow Production ManagerまたはTotalFlow Print Serverにジョブを送信できます。詳しくは、ブラウザー版TotalFlowPrepでジョブを編集するを参照してください。

1.2.7.6 別々のプリンターでカラーおよび白黒シートの両方にジョブを印刷する

カラープリンターで全てのシートを印刷するのではなく、カラープリンターでカラーシートを印刷してから、そのカラーシートをモノクロプリンターで挿入紙として使用すると、コストを削減できます。
別々のプリンターでカラーおよび白黒シートの両方にジョブを印刷するには、以下の操作を行います。
  1. カラープリンターとモノクロプリンターを登録します。

    モノクロプリンターにはインサータートレイを装着してください。

    プリンターの追加については、プリンターを登録するを参照してください。
  2. メニューバーでプリンターメニューをクリックし、リストからカラープリンターを選択します。
  3. 面付けパネルで、面付けが 標準または ギャングアップ - 唯一に設定されていることを確認してください。
  4. ジョブから全てのカラーシートを選択するには、シートを右クリックし、選択 カラーシートをクリックします。
      注意:
    • カラーオブジェクトがあるシートはカラーシートとみなされます。
    • カラーページが1ページでもあるシートはカラーシートとみなされます。
  5. メニューバーで、ファイル 選択したページを印刷をクリックします。
  6. モノクロプリンターのインサータートレイに印刷したカラーシートをセットします。
  7. TotalFlow Prepでプリンターメニューをクリックし、リストからモノクロプリンターを選択します。
  8. シートを右クリックし、選択 カラーシートをクリックします。
  9. 選択項目を右クリックし、用紙 トレイを選択...をクリックします。
  10. 給紙トレイダイアログボックスで、カラーシートをセットしたインサータートレイを選択し、 OKをクリックします。
  11. 印刷ボタン(印刷ボタン)をクリックします。

1.2.7.7 ジョブを保存する

後で使用できるように、ジョブをRJF、JDF、PDFファイル形式で保存できます。
注意: ブラウザー版TotalFlowPrepでは、使用できません。
ジョブを保存するには、以下の操作を行います。
  1. ファイルメニューで、 名前を付けて保存を選択します。
    初回ジョブを保存する場合は、保存も使用できます。
  2. ファイルの保存ダイアログボックスで、以下の操作を行います。
    ファイルの保存ダイアログボックス
    1. ジョブを保存するフォルダーを参照して開きます。
    2. ファイル名にジョブ名を入力します。
    3. フィルの種類リストから形式を選択します。
      Ricoh Job Format(*.rjf)
      RJF形式はTotalFlow Prep固有のジョブファイル形式です。RJFファイルは仕上げ設定と印刷設定などの設定に関する情報が組み込まれたPDFファイルです。

      パスワードでジョブのパスワードを入力できます。32バイト以下の英数字を入力します。パスワードの大文字と小文字は区別されます。

      Portable Document Format(*.pdf)
      編集が適用されたジョブを単一PDFファイルとして保存します。仕上げ設定、合紙挿入、部数、排紙トレイなどの情報は保存されません。

      パスワードでジョブのパスワードを入力できます。32バイト以下の英数字を入力します。パスワードの大文字と小文字は区別されます。

      PDF形式の原稿ページは圧縮し、JPEG形式で保存できます。圧縮率リストのオプションから1つ選択し、圧縮レベルを指定します。

      低(品質優先)
      ファイルサイズの縮小よりも画質を優先します。
      中程度のレベルです。ファイルは圧縮されますが、許容範囲の画質を保ちます。
      高(サイズ優先)
      画質よりもファイルサイズの縮小を優先します。
      注意: データ圧縮が正しく機能するために、対応画像形式と画像サイズで指定されている画像ファイルの最大サイズ、解像度、ピクセル数の値を超えないようにしてください。

      Job Description Format (*.jdf)
      JDF形式で保存すると、フォルダーが作成されてJDFファイルにリンクするPDFファイルが保存されます。作成されるフォルダーの名前は、JDFファイル名_mrjobになります。たとえば、JDFファイル名がABCD.jdfの場合は、PDFファイルはABCD_mrjobフォルダーに保存されます。
        注意:
      • JDF形式で保存されたジョブの挿入されたテキスト、画像、マスクオブジェクトは削除または変更できません。

      • 作成したJDFファイルはTotalFlowアプリケーションだけで使用できます。

    4. 保存ボタンをクリックします。
ジョブをRJFまたはJDFファイルとして保存した後に、ファイルメニューの 保存をクリックすると、追加の変更を保存できます。

1.2.7.8 ジョブの進行状況と結果を確認する

アラートパネルを使用すると、ジョブを管理して進行状況と結果を確認できます。
注意: ブラウザー版TotalFlowPrepでは、使用できません。

1.2.7.8.1 処理中のジョブを表示して管理する

アラートパネルの 処理中タブでは、現在のジョブを管理し、進行状況を確認できます。
処理中のジョブを表示して管理するには、以下の操作を行います。
  1. メニューバーで、アラートボタン(アラートボタン)をクリックします。
    アラートパネルを開く

    最後にアラートパネルを開いてから新しい通知がある場合は、 アラートボタン(通知アイコン)の横に青色のアイコンが表示されます。新しいエラーがある場合は、赤のアイコン(エラーアイコン)が表示されます。ジョブ処理は全ての現在と以降のジョブで一時停止する場合は、アイコンがオレンジ色になります(一時停止アイコン)。新しい通知が受信されていない場合は、 アラートボタンがグレーで表示されます。

  2. アラートパネルで 処理中タブをクリックします。
    処理中タブ

    処理中タブでは、処理中のジョブを確認して管理できます。

    処理が完了したジョブまたはキャンセルしたジョブはログ出力済みタブに表示されます。詳しくは、ログ済みジョブを表示して管理するを参照してください。エラー状態のジョブは 処理中ログ出力済みタブに表示されます。

  3. ジョブリストに表示された情報を見て処理中のジョブの状態を確認し、ジョブ処理に関連付けられた詳細を表示します。
    • 状況アイコンは各ジョブの現在の状態を示します。

      待機中アイコン ジョブは処理の待機中です。
      印刷待機中アイコン ジョブは印刷の待機中です。
      実行中アイコン ジョブは処理中または印刷中です。
      一時停止アイコン ジョブは一時停止されました。
      エラーアイコン ジョブにエラーが発生しました。

    • ジョブ名の前に表示されるアイコンは、ジョブが送信されたのはTotalFlow Prepの操作画面からかホットフォルダー経由かを示します。

      操作画面アイコン ジョブは操作画面から送信されました。
      ホットフォルダーアイコン ジョブはホットフォルダー経由で送信されました。

      ジョブ名で状況メッセージを確認できます。ジョブ名にカーソルを移動すると、ジョブの詳細が表示されます。

    • ジョブ名の右側にはジョブの送信日時が表示されます。

  4. リストの全てのジョブまたは特定のジョブにアクションを実行するには、オプションを使用します。
    アクションは、ジョブの処理フェーズによって異なります。
    • 全てのジョブを一時停止するには、その他のアクションをクリックし、 全て一時停止を有効にします。

      ジョブ処理は全ての現在と以降のジョブで一時停止します。

    • 全ての一時停止されたジョブを再開するには、その他のアクションをクリックし、 全て一時停止を無効にします。

      ジョブ処理は全ての現在と以降のジョブで開始します。

    • 全てのジョブをキャンセルして処理中リストから削除するには、 その他のアクションをクリックし、 全て解除を選択します。

    • 手動編集の待機中状態のジョブを開いて編集するには、ジョブ名をクリックします。

      ジョブの編集が完了した後に、印刷ボタンをクリックし、ジョブをプリンターに送信します。

    • 特定のジョブを一時的に停止するには、ジョブにカーソルを移動し、一時停止ボタン(一時停止ボタン)をクリックします。

    • 一時停止されたジョブまたはエラーにより停止したジョブを再開するには、ジョブにカーソルを移動し、再開ボタン(再開ボタン)をクリックします。

      重要: 致命的なエラーが発生しているジョブは、再開できません。再開するには、ジョブをキャンセルしてから、再度開いてください。ジョブの内容が正しいことを確認してから再出力を試行してください。
    • 特定のジョブをキャンセルし、処理中リストから削除するには、ジョブにカーソルを移動し、 キャンセルボタン(キャンセルボタン)をクリックします。

      注意:
    • プリンターに未送信ジョブだけを一時停止できます。

    • 印刷準備中プリンターで待機中、または 印刷中状態のジョブをキャンセルすると、TotalFlow Prepはその後の全てのジョブ処理を停止しようとします。プリンターとジョブの正確な処理フェーズによって、TotalFlow Prepの外部で処理が続行し、ジョブがキャンセルできません。

1.2.7.8.2 ログ済みジョブを表示して管理する

アラートパネルの ログ出力済みタブで印刷ジョブの結果を確認できます。
ログ出力されたジョブを表示して管理するには、以下の操作を行います。
  1. メニューバーで、アラートボタン(アラートボタン)をクリックします。
    アラートパネルを開く
  2. アラートパネルで ログ出力済みタブをクリックします。
    ログ出力されたタブ

    ログ出力済みタブでは、処理が完了したジョブまたはキャンセルされたジョブを管理できます。処理中のジョブは 処理中タブに表示されます。詳しくは、処理中のジョブの表示と管理を参照してください。エラー状態のジョブは 処理中ログ出力済みタブに表示されます。

  3. ジョブリストに表示された情報を見てログ出力されたジョブの状態を確認します。
    • 状況アイコンは各ジョブの現在の状態を示します。

      完了アイコン ジョブが完了しました。
      キャンセル済みアイコン ジョブがキャンセルされました。
      エラーアイコン ジョブにエラーが発生しました。

      状況アイコンでジョブに指定したプリンターの名前を確認できます。

    • ジョブ名の前に表示されるアイコンは、ジョブが送信されたのはTotalFlow Prepの操作画面からかホットフォルダー経由かを示します。

      操作画面アイコン ジョブは操作画面から送信されました。
      ホットフォルダーアイコン ジョブはホットフォルダー経由で送信されました。

      ジョブ名で状況メッセージを確認できます。ジョブ名にカーソルを移動すると、ジョブの詳細が表示されます。

    • ジョブ名の右側にはジョブの送信日時が表示されます。

  4. オプション: ログから全てのジョブを削除するには、クリアを設定します。
注意: ログの保存期間は90日間です。

1.2.8 プリセットを操作する

よく使用する機能や設定をジョブプリセットとして登録すると、作業効率を上げることができます。次にプリセットを直接ジョブに適用するか、自動処理用にホットフォルダーに関連付けることができます。

TotalFlow Prepには複数のプリセットサンプルがあり、名刺やブックレットの作成、スキャンした文書に斑点除去や傾き補正の適用、ジョブをデフォルト設定にリセットなどに使用できます。サンプルプリセットはTotalFlow Prepのインストールで選択した言語によって異なります。

1.2.8.1 プリセットを作成する

開いているジョブの設定をプリセットとして保存できます。

プリセットには、以下のジョブ設定があります。

  • プリンターとプリンター設定
  • ユーザーコード設定
  • 用紙設定
  • 方向、印刷面、カラー設定
  • 面付け
  • 仕上げと出力の設定
  • 章設定
  • タブ
  • ブリードエッジタブ
  • ヘッダーとフッター
  • ページ番号
  • ページスタンプ
  • 例外設定
  • うら表紙
  • 章区切り紙
  • 合紙ごうし

印刷方法/認証パネルの部数と情報( ユーザーコード印刷モード納期PDFに設定を適用してジョブチケットから削除設定を除く)は保存されず、プリセットの一部として適用されません。

重要: プリセットに保存したユーザーコードは、ジョブにユーザーコードが指定されていない場合にだけ、適用されます。

プリセットを保存すると、画像処理設定の追加、入力ホットフォルダーにプリセットの関連付け、ホットフォルダーで処理するジョブの出力の設定ができます。

プリセットを登録するには、以下の操作を行います。
  1. 作成したジョブを開きます。
    詳しくは、ジョブを作成するを参照してください。
  2. プリセットに入れる全てのジョブを設定してください。
    詳しくは、ジョブを編集するを参照してください。
  3. メニューバーで、プリセットメニューをクリックし、プリセットとしてジョブを保存を選択します。
    ジョブをプリセットとして保存
    注意: 以下の方法から1つ使用し、プリセットも作成できます。
    • プリセットメニューをクリックし、プリセットを管理プリセットを作成ボタンをクリックします。

    • 設定 プリセットに移動し、 プリセットを作成画面の プリセットを管理ボタンをクリックします。

  4. プリセットを保存画面で、プリセットの名前と概要を指定します。
    プリセットを保存 画面

    自動処理用の入力ホットフォルダー、ホットフォルダー経由で処理されるジョブ用の出力、画像処理なども設定できます。

    設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。

      注意:
    • 最大25個までのプリセットを登録できます。

    • プリセットの入力ホットフォルダーを設定する場合は、ホットフォルダーに文書データを置くだけでジョブを作成して出力できます。詳しくは、プリセットでホットフォルダーを使用するを参照してください。

    • プリセットにホットフォルダーを関連付けたときは、デスクトップにホットフォルダーのショートカットアイコンが表示されます。

    • ホットフォルダーは単一プリセットに関連付けることができます。ホットフォルダーは複数のコンピューターやプリセットで共有できません。共有すると、エラーが発生する場合があります。

    • ホットフォルダーと画像処理機能は、ブラウザー版TotalFlow Prepでは使用できません。

  5. 保存をクリックします。
    設定したプリセットは、プリセットメニューにあるプリセットリストに追加され、登録したジョブ設定のが変更されるまで現在のジョブに適用されます。

1.2.8.2 プリセット設定を編集する

登録済みプリセットの名前、概要、ホットフォルダー、ジョブ出力、画像処理設定を変更できます。
プリセットの設定を修正するには、以下の操作を行います。
  1. メニューバーで、プリセットメニューをクリックし、プリセットを管理を選択します。
    プリセットを管理
    注意: 設定 プリセットからも プリセットを管理画面を開くことができます。
  2. プリセットを管理画面で、修正するプリセットにカーソルを移動し、 プリセットを編集ボタン(プリセットを編集)をクリックします。
    プリセットを編集
  3. プリセットを保存画面で、必要に応じて設定内容を変更します。
    設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。
    注意: ホットフォルダーセクションは、ブラウザー版TotalFlowPrepで作成されたプリセットを編集するときは、使用できません。
  4. 保存をクリックします。

1.2.8.3 プリセットを削除する

不要な登録済みプリセットを削除できます。
プリセットを削除するには、以下の操作を行います。
  1. メニューバーで、プリセットメニューをクリックし、プリセットを管理を選択します。
    プリセットを管理
    注意: 設定 プリセットからも プリセットを管理画面を開くことができます。
  2. プリセットを管理画面で、削除するプリセットにカーソルを移動し、 プリセットを削除ボタン(プリセットを削除)をクリックします。
    プリセットを削除

1.2.8.4 プリセットをエクスポートする

登録したプリセットを別のコンピューターで使用できるように、RJPファイル形式でエクスポートできます。
    注意:
  • ブラウザー版TotalFlowPrepでは、使用できません。
  • 折丁プロファイルはプリセットの一部としてエクスポートされません。
  • マークプロファイルに保存されているバーコードプロファイルとカスタムマークは、プリセットの一部としてエクスポートされません。
プリセットをエクスポートするには、以下の操作を行います。
  1. メニューバーで、プリセットメニューをクリックし、プリセットを管理を選択します。
    プリセットを管理
      注意:
    • 設定 プリセットからも プリセットを管理画面を開くことができます。

  2. プリセットを管理画面でエクスポートするプリセットを選択し、 プリセットをエクスポートボタンをクリックします。
    プリセットをエクスポート
  3. 名前を付けて保存ダイアログボックスで、ファイル名とエクスポートされたRJPファイルの保存場所を指定し、 保存をクリックします。

1.2.8.5 プリセットをインポートする

RJPファイルとしてエクスポートされたプリセットをインポートできます。
    注意:
  • ブラウザー版TotalFlowPrepでは、使用できません。

プリセットをインポートするには、以下の操作を行います。
  1. メニューバーで、プリセットメニューをクリックし、プリセットを管理を選択します。
    プリセットを管理
      注意:
    • 設定 プリセットからも プリセットを管理画面を開くことができます。

  2. プリセットを管理画面で、 プリセットをインポートボタンをクリックします。
    プリセットをインポート
  3. 開くダイアログボックスで、エクスポートされたRJPファイルを参照し、選択し、 開くをクリックします。
    インポートされたプリセットが既存のプリセットと同じ名前の場合は、括弧付きの数値が名前に追加されます。

1.2.8.6 ジョブにプリセットを適用する

プリセットに登録した設定を未処理の開いたジョブに適用できます。現在のジョブ設定が更新され、プリセットのジョブ登録設定と一致します。
プリセットを適用するには、以下の操作を行います。
  1. 作成したジョブを開きます。
    詳しくは、ジョブを作成するを参照してください。
  2. メニューバーで、プリセットメニューをクリックし、リストにあるプリセットから1つ選択します。
    プリセットを適用
      重要:
    • プリセットを適用すると、プリセットの設定でプリンター以外の全ての現在のジョブ設定が上書きされます。

      現在のプリンターがプリセットの設定に対応していない場合は、設定は適用されません。警告ダイアログボックスに対応していない設定に関する情報が表示されます。

      プリセットに保存したユーザーコードは、ジョブにユーザーコードが指定されていない場合にだけ、適用されます。

    • プリセットに現在のジョブに無効なページ/ページ範囲/章/章範囲が設定されている場合は、使用可能なページと章に基づき、設定が部分的に適用されます。

    • 画像処理設定を含むプリセットは、ブラウザー版TotalFlow Prepでは使用できません。

    自動用紙サンプルプリセットを使用すると、ジョブをデフォルト設定にリセットできます。

1.2.8.7 プリセットに登録した設定でジョブを構築する

ジョブを構築機能でジョブを構築するときは、プリセットに登録した設定を使用できます。
プリセットに登録した設定でジョブを構築するには、以下の操作を行います。
  1. TotalFlow Prepを開き、クイックアクション画面で ジョブを構築をクリックします。
    クイックアクション画面 — ジョブを構築
    注意: TotalFlow Prepでジョブを開いている場合は、ファイル ジョブを構築に移動し、新しいジョブを作成します。
  2. ジョブを構築ダイアログボックスで、ファイルを追加するか、スキャナーからファイルをインポートします。
    ジョブを構築 — ファイルを追加
    • ファイルを追加するには、ファイルを追加をクリックし、 開くダイアログボックスで追加するファイルを参照して選択し、 開くをクリックします。

      ファイルがパスワードで保護されている場合は、ジョブにファイルを追加する前に、パスワードの入力確認画面が表示されます。

    • スキャナーからファイルをインポートするには、スキャナーのリストからTWAIN準拠スキャナーまたはFiery Remote Scanユーティリティーを選択し、スキャンをクリックします。

      選択したスキャナーによって、TWAINドライバー設定画面またはFieryリモートスキャンユーティリティーが起動します。スキャナードライバーの手順に従い、設定します。

  3. 前の手順を繰り返し、ジョブの全てのファイルを追加します。
  4. オプション: リストのファイルに必要な調整を行います。
    たとえば、ファイルを並べ替えて複数のページのファイルに入れるページを指定できます。
  5. プリセットを適用を有効にしてリストからプリセットを選択し、ジョブを作成したときに登録したプリセットを適用します。
    ジョブを構築 — プリセットを適用
    重要: プリセットに現在のジョブに無効なページ/ページ範囲/章/章範囲が設定されている場合は、使用可能なページと章に基づき、設定が部分的に適用されます。
  6. 作成ボタンをクリックします。
参照: 既存のファイルまたはスキャンしたファイルからジョブを作成するには、新しいジョブを構築するを参照してください。

1.2.8.8 プリセットでホットフォルダーを使用する

ホットフォルダーとプリセットを使用すると、ジョブを自動処理できます。ホットフォルダーに対応文書ファイルを置くたびに、アプリケーションを起動せずに、ジョブが作成され、関連付けられたプリセットが適用され、文書が出力されます。
重要: ホットフォルダー機能は、ブラウザー版TotalFlowPrepでは、使用できません。
ジョブの自動処理用のホットフォルダーを使用するには、以下の操作を行います。
  1. プリセットを作成し、入力ホットフォルダーに関連付けます。
    プリセットを作成するを参照してください。

    プリセットを保存画面で、ホットフォルダー経由で処理されるジョブの出力方法を選択してください。

    • プリセットで指定されたプリンターにジョブを送信するには、処理後にプリンターでジョブを印刷を有効にします。

      ジョブの手動編集を待機する場合は、手動で編集するまで待機にチェックを付けてください。

    • ジョブを出力フォルダーに保存して送信するには、印刷ジョブとして保存または PDFとして保存を有効にします。

    ジョブを作成したときに保存したプリセットではなくジョブチケットの設定を使用する場合は、プリセット設定ではなく受信チケット(JDF、RJF)値を使用にチェックを付けてください。

      注意:
    • 部数とお客様情報はジョブチケットから取得します。

    • 受信チケットにユーザーコードが入力されていない場合は、プリセットのユーザーコードを使用します。

  2. 設定したホットフォルダーに処理するファイルを入れます。
    重要:
    • ホットフォルダーにファイルを置く前に、本製品で処理できることを確認してください。対応ファイル形式を参照してください。

    • ホットフォルダーにパスワード保護されたファイルを置く場合は、エラーが発生します。ホットフォルダーにファイルを置く前には、パスワード保護を解除してください。

    • ホットフォルダーに複数のファイルを置くと、別のジョブがファイルごとに作成されます。複数ファイルを単一ジョブにするには、アプリケーションを起動して新しいジョブを作成または ジョブを構築機能を使用してください。ホットフォルダーを使用すると、ファイルを結合できません。

    • ホットフォルダーのJDFファイルにリンクされたJDFファイルとPDFファイルを同時に置く場合は、JDFファイルを先に置きます。JDFファイルの前にPDFファイルをホットフォルダーに入れた場合は、PDFファイルだけで処理が開始することがあります。

    • ホットフォルダーにJDFファイルを置く場合は、JDFファイルにリンクされたPDFファイルが、クライアントコンピューターによってアクセス可能なフォルダーに保存されているか確認してください。

    • 環境設定画面で 印刷ジョブにユーザーコードが必須にチェックを付け、ユーザーコードを指定せずにホットフォルダーにジョブを送信した場合は、ジョブはエラー状態になります。

    • ホットフォルダーに置くファイルは、アプリケーションが処理した後に削除されます。ホットフォルダーに置く前に保存するファイルのコピーを作成します。

    • ホットフォルダーとして定義されたフォルダーを削除する場合は、最初に関連付けられたプリセットからホットフォルダー設定を削除してください。削除しない場合は、次回ジョブを確認するときに、フォルダーが再作成されます。

    • ホットフォルダーに関連付けたプリセットにジョブに無効なページ/ページ範囲/章/章範囲が設定されている場合は、ジョブ内で使用可能なページと章に基づき、設定が部分的に適用されます。

  3. オプション: 必要に応じてジョブの進行状況を検証し、ジョブ状況を変更します。
    詳しくは、ジョブの進行状況と結果を確認するを参照してください。

1.2.9 こんなときには

TotalFlow Prepの使用中に問題が発生した場合は、以下の情報を使用し、解決に役立ててください。

1.2.9.1 本製品が起動しないとき

本製品が起動しない場合の対応について説明します。

対処方法と参照先

  1. ハードディスクの空き領域が足りない場合は、空き領域を増やしてください。ハードディスク領域に必要な容量については、セットアップガイドを参照してください。

  2. 問題が解決しない場合は、コンピューターを再起動してください。

  3. 問題が解決しない場合は、アプリケーションをアンインストールしてから、再インストールしてください。アプリケーションのアンインストールと再インストールの詳細については、セットアップガイドを参照してください。

1.2.9.2 メッセージが表示されたとき

基本的なメッセージを説明します。説明されていないメッセージが表示された場合は、メッセージの指示に従ってください。問題が持続する場合は、メッセージとメッセージコードを確認してから、サービス担当者に連絡してください。
注意: 以下の表では、メッセージのテキストの後に表示されるコードはメッセージの固有のIDです。メッセージコード列に表示されるコードでエラーの状況と可能な対処方法を特定します。
ジョブを作成/ジョブを開く

メッセージ

メッセージコード

対処方法と参照先

新しいジョブを作成できませんでした。(101019)

原稿ファイル/スキャンしたデータ{0}をジョブに取り込むことができませんでした。(101026)

2020900015

指定したファイルの読み取り権限があることを確認してください。

2020302111

対応ファイル形式を参照し、本製品に対応しているファイル形式か確認してください。

2020302112

画像ファイルサイズと解像度が対応しているか、画像のXとY解像度が同じであることを確認してください。

対応する画像サイズについては、対応画像形式と画像サイズを参照してください。

2020700003

ハードディスクの空き領域が足りない場合は、空き領域を増やしてください。ハードディスク領域に必要な容量については、セットアップガイドを参照してください。

プリセット情報を更新できませんでした。(106010)

2000200102

新しいフォルダーの作成に失敗しました。

以下を確認し、別の有効なフォルダーを指定してください。

  • 指定したフォルダーにアクセス権がありますか?

  • 読み取り専用フォルダーを指定しましたか?(CDのフォルダーなど)

TotalFlow PDFドライバーによるPDF変換が失敗しました。

 
  1. 対応ファイル形式を参照し、本製品に対応しているファイル形式か確認してください。

  2. TotalFlow PDFドライバーの設定を変更している場合は、TotalFlow PDFドライバーを再インストールしてください。詳しくは、セットアップガイドを参照してください。

  3. 手順1または手順2で問題が解決しない場合は、設定ファイルが壊れている可能性があります。作成に使用したアプリケーションでファイルが開くか確認してください。

スキャン処理は解除されています。(107003)

 

スキャン処理がキャンセルされなかったのに、このメッセージが表示される場合は、スキャン処理を再度行ってください。

スキャンできません。スキャナー設定とドライバー設定を検証してください。

 
  • TotalFlow Prepがスキャナードライバーに対応しているか確認してください。

    対応しているドライバーについては、Printer Connector Readmeファイルを参照してください。

  • スキャナードライバーが正しく設定されているか確認してください。

    ドライバーのインストールと構成手順については、ドライバーの使用説明書を参照してください。

  • スキャナーがネットワークに接続され、使用可能であることを確認してください。

ジョブ情報は使用不可です。(101007)

サムネイルは使用不可です。(104001)

 

文書を処理するにはメモリーが不足している可能性があります。メモリー容量が不十分な場合は、他のアプリケーションを終了してください。

パスワードが正しくありません。再試行してください。(101006)

 

ファイルに正しいパスワードを指定したことを確認してください。

TotalFlow Prepインスタンスがすでに実行されているため、TotalFlow Prepを開始できません。

 

TotalFlow Prepを再起動し、問題を解決してください。

印刷とプリンター

メッセージ

メッセージコード

対処方法と参照先

ジョブを印刷できませんでした。(101041)

新しいジョブを作成できませんでした。ジョブに機器を割り当てることができませんでした。(101022)

新しいジョブを作成できませんでした。機器処理能力の情報は使用不可です。(101023)

機器処理能力の情報は使用不可です。 (101011)

デバイスに接続できませんでした。 (202038)

ジョブを回転できませんでした。不明なエラーです。 (101018)

2000400110

2000400114

2000600105

2000400144

2000400133

2000400117

2000400156

以下を確認してください。

  • プリンターの電源が入っていますか?

  • プリンターがネットワークに接続されていますか?

  • プリンターでエラーが発生しましたか?

機器処理能力の情報は使用不可です。(101061)

機器処理能力の情報は使用不可です。 (101011)

HTTPエラーが発生しました。(101012)

HTTPエラーが発生しました。(101055)

プリンターを追加できませんでした。デバイスに対応していません。(102021)

プリンターを追加できませんでした。プリンターにアクセスできません。 (102023)

プリンター接続設定を更新できませんでした。(102009)

プリンター情報または接続設定を更新できません。 (102011)

プリンターを追加できませんでした。プリンター情報と接続設定が正しいことを確認してください。 (102025)

プリンターの状態が不明です。(101058)

ジョブを開くことができませんでした。プリンター状況が不明です。(101010)

2000400109

2000400134

  • プリンターを追加したときに設定した接続が正しいことを確認してください。

  • 設定メニューで プリンター管理をクリックし、登録したプリンターの接続詳細と状況情報を表示します。プリンターの横にある 編集ボタン(編集ボタン)をクリックし、設定を表示または編集します。

    設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。

  • プリンターモデルが対応しているか確認してください。詳しくは、Printer Connector Readmeを参照してください。

2000400114

2000400115

TotalFlow Production Managerがインストール済みのサーバーコンピューターとの接続に失敗している可能性があります。

以下を確認してください。

  • サーバーコンピューターの電源が入っていますか?

  • サーバーコンピューターがネットワークに接続されていますか?

  • TotalFlow Production Managerが正常に起動しましたか?正常に起動しない場合は、サーバーコンピューターを再起動してください。

  • TotalFlow Production Managerから印刷ができますか?

一時的にシステムロードが増加しているため、TotalFlow PrepがジョブをTotalFlow Production Managerに送信したときに、HTTPエラーが発生する可能性があります。システムロードが少なくなるまで待機し、ジョブの送信を再試行してください。

2000400102

2000400132

2000400144

TotalFlow Production Managerで、以下を確認してください。

  • 該当するワークフローがTotalFlow Production Managerにありますか?

  • ワークフローは物理プリンターと関連付けられていますか?

  • TotalFlow Production Managerから関連付けられている物理プリンターで印刷できますか?

詳しくは、TotalFlow Production Managerガイドを参照してください。

2000400128

2000400130

プリンター側でエラーが発生していないか確認してください。

プリンター接続設定を更新できませんでした。が表示された場合は、全ての登録済みプリンターを消去してください。

2000400103

全ての印刷が指定したプリンターで終了すると、再度操作を実行してください。

ブラウザー版TotalFlowPrepでジョブを編集する

メッセージ

メッセージコード

対処方法と参照先

ジョブを開くことができませんでした。不明なエラーです。(101000)

ファイルが有効でないため、ジョブを開くことができませんでした。不明なエラーです。(101001)

ジョブを開くことができませんでした。ファイルが破損しているか、ファイル種類に対応していません。(101002)

サービスでセッションを確立でできませんでした。(100002)

2000024103

2021217104

2021217106

2000900101

2000900102

TotalFlow Production ManagerまたはTotalFlow Print ServerからJDFファイルを取得できません。JDFファイルが壊れているか、ファイル種類に対応していません。

  • TotalFlow Production ManagerまたはTotalFlow Print Serverが正しく設定されているか確認してください。

  • ファイルにアクセス権があることを確認してください。

  • TotalFlow PrepバージョンがTotalFlow Production ManagerまたはTotalFlow Print Serverのバージョンと互換性のあることを確認してください。

TotalFlow Production ManagerまたはTotalFlow Print Serverからプリンター情報を取得できませんでした。(102015)

2000024102

2000000107

TotalFlow Production ManagerまたはTotalFlow Print Serverから機器情報を取得できないか、ファイルが壊れている可能性があります。

  • TotalFlow Production Managerの完全なコンピューター名がIPアドレスと関連付いているか確認してください。

  • TotalFlow Production ManagerまたはTotalFlow Print Serverが正しく設定されているか確認してください。

アプリケーションにジョブを送信できませんでした。不明なエラーです。(101037)

2000024104

ジョブを送信する前に、TotalFlow Production ManagerまたはTotalFlow Print Serverが停止しました。

TotalFlow Production ManagerまたはTotalFlow Print Serverを再起動し、再度ジョブを編集して保存します。

サーバーに接続できませんでした。

2000000001

ジョブの編集中に、TotalFlow Prepサービスが停止しました。

TotalFlow Prepサービスを再起動して再試行してください。

サービスでセッションを停止でできませんでした。(100003)

(このメッセージはTotalFlow Prepの操作画面には表示されませんが、TotalFlow Production ManagerまたはTotalFlow Print Serverに戻ります。)

2000900103

ブラウザー画面が異常終了しました。

ブラウザー画面を再度開き、正常に動作していることを確認してください。

不明なエラーが発生しました。 (300000)

 

TotalFlow Production ManagerまたはTotalFlow Print Serverへの接続が失敗した可能性があります。

  • TotalFlow Production ManagerまたはTotalFlow Print Serverが正しく設定されているか確認してください。

  • インターネット接続を確認してください。

  • 全ての必要なサービスを実行してください。

ジョブを保存する

メッセージ

メッセージコード

対処方法と参照先

PDFファイルを保存できませんでした。(101040)

RJFを保存できませんでした。不明なエラーです。(101036)

2000600001

  • ファイルの絶対パスが最大260文字以下であることを確認してください。

  • ファイルを保存するフォルダーが読み取り専用でないことを確認してください。

その他の問題

メッセージ

メッセージコード

対処方法と参照先

環境設定情報は使用不可です。(105003)

環境設定情報を更新できませんでした。(105004)

2090400105

  1. コンピューターを再起動します。

  2. 1.の手順で解決しない場合は、設定ファイルが壊れている可能性があります。

RICOH TotalFlow Prepサービスに接続できません。サービスを開始し、再試行してください。

 

TotalFlow PrepサービスまたはPrinter Connectorサービスは、システム再起動後に起動していない可能性があります。サービスを開始し、再度アプリケーションを開いてください。

1.2.9.3 問題が発生したとき

考えられる問題と対処方法を説明します。
プリンターと通信できない
  • プリンターの電源入っていてネットワークに接続されているか確認してください。

  • プリンターを追加したときに設定した接続が正しいことを確認してください。

    登録したプリンターの接続詳細と状況情報を表示するには、設定メニューで プリンター管理を選択します。プリンターの横にある 編集ボタン(編集)をクリックし、設定を表示または編集します。

    設定項目については、ヘルプボタン(ヘルプ)をクリックすると表示されるフィールドヘルプを参照してください。

用紙の端に近い画像が印刷されない

デバイス、デバイス設定、用紙サイズ、データーストリームサイズによって、有効な印刷領域は異なります。TotalFlow Prepでプレビューに表示されても、シート端に近い画像は有効な印刷可能な領域の外側に印刷されない場合があります。

たとえば、挿入したインデックス紙のタブに印刷するときに発生します。

プリンター設定で印刷領域を増やしてください。

サムネイルにジョブ内容が表示されない

シート内容を非表示を適用すると、実際のジョブ内容ではなくプレースホルダーのサムネイルが表示されます。 表示メニューの シート内容を非表示が選択されていないことを確認してください。

スキャン画像の方向が間違っている

スキャンしたデータが指定した方向と違う場合は、TotalFlow Prepの回転機能を使用し、ページを回転できます。詳しくは、ページを回転するを参照してください。

ジョブ設定が競合している

ジョブに現在の設定と互換性のない設定を指定すると、警告ダイアログが表示されます。ダイアログボックスには、競合するオプションと問題の解決方法が表示されます。ダイアログボックスの手順に従い、必要に応じてジョブ設定を調整します。詳しくは、競合するジョブ設定を解決するを参照してください。

ディスク容量不足

ディスク領域不足のためファイルを保存できない場合は、ハードディスクの空き領域を増やしてください。ハードディスク領域に必要な容量については、セットアップガイドを参照してください。

メモリー不足

メモリー不足エラーが発生した場合は、不要な全てのアプリケーションを閉じ、TotalFlow Prepの操作画面を再起動してください。問題が解決しない場合は、サービス担当者に連絡してください。

TotalFlow Prepの旧バージョンで作成したジョブファイルの問題

TotalFlow Prepの旧バージョンのジョブ設定がTotalFlow Prep 4.0以降で対応しないか、別の方法で適用される場合があります。TotalFlow Prep 4.0以降でジョブファイルを開いた後に、再度適用してください。レガシーファイルの移行については、セットアップガイドを参照してください。

ライセンスマネージャーを開始できない

管理者権限を持つアカウントを使用してください。管理者権限以外のユーザーとしてログインしている場合は、ライセンスマネージャーを右クリックし、 管理者として実行を選択します。

アラートパネルにジョブの状態が正確に表示されない

印刷用に数百個のジョブを送信すると、アラートパネルにジョブの状況が正確に表示されない場合があります。問題を修正するには、 アラートパネルを閉じてから、再度開いてください。

TotalFlow Prepで指定した給紙トレイがプリンターで使用されない

RICOHコントローラー搭載プリンターの場合は、トレイ切り替え拡張自動トレイ切り替えを無効にしてください。詳しくは、プリンターの使用説明書を参照してください。

Fieryコントローラー搭載プリンターの場合は、TotalFlow Prepでトレイにセットされた用紙と一致する用紙を選択してください。

  • コントローラーが属性に基づく用紙に一致する場合は、TotalFlow Prepでトレイにセットした用紙のサイズ、坪量、種類と一致するサイズ、坪量、種類の用紙を指定します。ジョブチケットの用紙に指定した用紙リストIDは無視されます。

  • コントローラーが用紙リストIDを使用して用紙を一致する場合は、TotalFlow Prepの用紙リストでトレイにセットされた用紙と一致する用紙を指定してください。

詳しくは、プリンターの使用説明書を参照してください。

1.2.10 参照

このセクションでは、サポートされているファイル形式、ポート設定、ファイアウォール例外に関する詳細情報を確認できます。

1.2.10.1 対応ファイル形式

TotalFlow Prepで作成するジョブと既存のジョブに挿入するファイルに対応するファイル形式について説明します。ファイル送信に必要なアプリケーション、ジョブファイルの文書種類についても説明します。
重要: ジョブを送信する前に全ての必要なアプリケーションをインストールしてください。
ファイル形式に必要なプログラム

ファイルタイプ

必要なアプリケーション

ジョブの文書タイプ

備考

TIFF

なし

PDF形式画像

 

JPEG

なし

PDF形式画像

 

PNG

なし

PDF形式画像

 

PDF

なし

PDFオブジェクト

 

PS/EPS

Acrobat Distiller(Adobe Acrobat 8/9/X/XI/DC/2017/2020に付属)

PDFオブジェクト

Acrobat DistillerでPDFファイルを作成してから、ジョブを作成します。

DOC/DOCX/RTF

  • Microsoft Word 2007 SP3/2010 SP1/2013/2016/2019/Office 365

  • Adobe PDF(Adobe Acrobat 8/9/X/XI/DC/2017/2020に付属)

  • TotalFlow PDFドライバー(本製品に付属)

PDFオブジェクト

TotalFlow PDFドライバーでPDFファイルを作成し、ジョブを作成します。

TotalFlow PDFドライバーのインストールについては、セットアップガイドを参照してください。

XLS/XLSX/CSV

  • Microsoft Excel 2007 SP3/2010 SP1/2013/2016/2019/Office 365

  • Adobe PDF(Adobe Acrobat 8/9/X/XI/DC/2017/2020に付属)

  • TotalFlow PDFドライバー(本製品に付属)

PDFオブジェクト

PPT/PPTX

  • Microsoft PowerPoint 2007 SP3/2010 SP1/2013/2016/2019/Office 365

  • Adobe PDF(Adobe Acrobat 8/9/X/XI/DC/2017/2020に付属)

  • TotalFlow PDFドライバー(本製品に付属)

PDFオブジェクト

JDF

なし

PDFオブジェクト

JDFファイルはジョブに処理指示を指定するためにPDFファイルと併用されます。ファイルには、特殊指示、お客様情報、編集、仕上げ、印刷設定などのジョブチケット情報があります。

注意: JDFファイルは、ホットフォルダー経由でジョブを送信するときや既存のジョブにファイルを挿入するときにだけ対応しています。

RJF

なし

PDFオブジェクト

RJF形式はTotalFlow Prep固有のジョブファイル形式です。RJFファイルは仕上げ設定と印刷設定などの設定に関する情報が組み込まれたPDFファイルです。

注意: RJFファイルは、ホットフォルダー経由でジョブを送信するときや既存のジョブにファイルを挿入するときにだけ対応しています。
PDFファイルの送信に関する追加情報
  • 本製品は、以下のPDFファイルの種類に対応しています。

    • Adobe Systemsによって純正アプリケーションを使用して作成されたPDFファイル(PDFバージョン1.3から1.7)です。

    • Printer Connector はじめにお読みくださいに一覧表示されている機器のスキャナー機能を使用して作成されたPDFファイルです。

    上記に指定されたアプリケーションまたはデバイスから作成されていないPDFファイルを使用した場合は、本製品にファイルがインポートされないか、本製品の一部の機能が使用できなくなる場合があります。

  • 本製品は、Adobe LiveCycle Designerなどのアプリケーションを使用して作成したXFAフォームを含むPDFファイルには対応していません。本製品にPDFファイルをインポートする前にファイルを変換してXFAフォームをふくあようにください。たとえば、Adobe Distillerを使用すると、ファイルを変換できます。

  • Microsoft Office文書からジョブを作成するときは、本製品はAdobe Distillerで直接生成された出力をインポートします。Adobe Distillerで文書が正しく変換されない場合は、本製品で受信した入力が間違っています。

    PDFMakerなどの機能を使用して原稿ファイルをMicrosoft OfficeのPDF形式に変換してから送信することもできます。

  • 330.2 × 487.6 mm(13 × 19.2 inch)より大きいページサイズでPDFファイルまたはMicrosoft Office文書を開く場合は、対象プリンターに使用可能な最大の用紙サイズに縮小されます。

    デフォルトでは、縮小するときに原稿縦横比が維持されます。環境設定画面で設定変更できます。

    長尺用紙の対応については、長尺用紙のサポートを設定するを参照してください。

  • Adobe Illustratorで作成されたPDFファイルの場合は、ファイルのプレビューがずれて表示されることがあります。本製品のPDFとして保存する機能で新しいPDFのデータを保存すると、問題を解決できます。保存したPDFファイルからは、ジョブを作成できます。

1.2.10.1.1 対応画像形式と画像サイズ

対応する画像形式と画像サイズについて説明します。
重要: TotalFlow PrepはRGBカラーモードを使用する画像にだけ対応しています。
対応画像形式

画像形式

カラー

TIFF(マルチページ対応)

非圧縮

白黒2値(1ビット)

グレースケール(8ビット)

インデックスカラー(8ビット)

フルカラー(24ビット)

CCITT G3 FaxMH

白黒2値(1ビット)

CCITT G3 FaxMR

白黒2値(1ビット)

CCITT G4 FaxMMR

白黒2値(1ビット)

TIFF-MH(Huffman RLE)

白黒2値(1ビット)

LZW

白黒2値(1ビット)

グレースケール(8ビット)

インデックスカラー(8ビット)

フルカラー(24ビット)

JPEG(JFIF)- YCbCr

グレースケール(8ビット)

インデックスカラー(8ビット)

フルカラー(24ビット)

白黒2値(1ビット)

白黒2値(1ビット)

グレースケール(8ビット)

インデックスカラー(8ビット)

フルカラー(24ビット)

白黒2値(1ビット)

白黒2値(1ビット)

グレースケール(8ビット)

インデックスカラー(8ビット)

フルカラー(24ビット)

JPEG

グレースケール(8ビット)

グレースケール(8ビット)

インデックスカラー(8ビット)

フルカラー(24ビット)

プログレッシブ

グレースケール(8ビット)

インデックスカラー(8ビット)

フルカラー(24ビット)

PNG

グレースケール(8ビット)

白黒2値(1ビット)

グレースケール(8ビット)

インデックスカラー(8ビット)

フルカラー(24ビット)

インデックスカラー(8ビット)

白黒2値(1ビット)

グレースケール(8ビット)

インデックスカラー(8ビット)

フルカラー(24ビット)

対応画像サイズ

カラー

最大サイズ

最大解像度

最大pixel

白黒2値(1ビット)

330.2 × 487.6 mm(13 × 19.2インチ)

1,200 dpi

20,000 × 30,000 pixel

Tabloid(11×17)1,200 dpi(13,200×20,400 pixel)

Tabloid Extra(12×18)600 dpi(7,200×10,800 pixel)

Tabloid Extra(12×18)1,200 dpi(14,400×21,600 pixel)

グレースケール(8ビット)

330.2 × 487.6 mm(13 × 19.2インチ)

600 dpi

7,800×11,520 pixel

Tabloid Extra(12×18)600 dpi(7,200×10,800 pixel)

フルカラー(24ビット)

330.2 × 487.6 mm(13 × 19.2インチ)

600 dpi

7,800×11,520 pixel

Tabloid Extra(12×18)600 dpi(7,200×10,800 pixel)

    重要:
  • 対応可能な最大画像サイズは、ジョブに選択したプリンターによって異なります。長尺用紙に対応したプリンターを使用する場合は、さらに大きな画像を追加できます。
  • アルファチャネル透明度には対応していません。
  • 画像解像度が指定されていない場合は、TotalFlow Prepは自動的に画像解像度を200 dpiに設定します。
  • ジョブに追加した画像ファイルが最大サイズを超えるが、最大ピクセル数以下の場合は、最大サイズに収まるように、最大解像度の上限値となります。

    画像が最大ピクセル数を超えている場合や画像の解像度を変更しても、最大サイズに収まらない場合は、処理方法は画像のカラーモードに依存します。

    • 白黒(1ビット)画像は、プリンターが対応可能な最大画像サイズに縮小され、元の縦横比を維持します。ただし、特大原稿のサイズを変更したときに縦横比を維持画面の 環境設定が無効の場合は、“A3 600 dpi”に収まるサイズに縮小されます。
    • グレースケール画像は白黒に変換され、白黒画像と同様に処理されます。
    • フルカラー画像は、プリンターが対応可能な最大画像サイズに縮小されます。環境設定画面で指定した設定に関わらず、元の縦横比は常に維持されます。

  • 透明画像の原稿編集機能を使用する場合は、画像のカラーと元のカラーが異なる場合があります。

1.2.10.1.2 ページ編集機能の制限事項

各文書形式の原稿編集機能について説明します。
文書形式にある機能

機能

文書形式

PDF形式画像 *1

PDFオブジェクト *2

傾き補正(自動)

不可

傾き補正(手動)

不可

斑点除去

不可

領域移動

不可

ページのサイズ変更

切り抜き

回転

マスク挿入

テキスト挿入

イメージ挿入

マスターページ適用

*1 この形式がジョブに適用され、TIFF、JPEG、またはPNGの画像形式ファイルから作成した文書に挿入されます。

*2 この形式がジョブに適用され、TIFF、JPEG、またはPNGの画像形式以外のファイルから作成した文書に挿入されます。

ブラウザー版TotalFlow Prepの文書形式にある機能

機能

文書形式

PDF形式画像 *1

PDFオブジェクト *2

傾き補正(自動)

不可

不可

傾き補正(手動)

不可

不可

斑点除去

不可

不可

領域移動

不可

不可

ページのサイズ変更

切り抜き

不可

回転

マスク挿入

テキスト挿入

イメージ挿入

不可

不可

マスターページ適用

不可

不可

*1 この形式がジョブに適用され、TIFF、JPEG、またはPNGの画像形式ファイルから作成した文書に挿入されます。

*2 この形式がジョブに適用され、TIFF、JPEG、またはPNGの画像形式以外のファイルから作成した文書に挿入されます。

1.2.10.2 ポート設定/ファイアウォールの例外

TotalFlow Prepが正しく機能するために必要なポート設定とファイアウォールの例外に関して説明します。
注意: 管理者はプリンターを作成するときにポート番号を指定してください。プリンターで設定したポート番号と一致するポート番号を指定してください。
ポート設定

ポート番号

概要

20080 (HTTP)

TotalFlow Prep Tomcatサーバーが操作画面と通信するためのデフォルトのポート設定です。

このポートがすでに使用されている場合は、Tomcatサーバーに別のポート番号を設定することができます。詳しくは、セットアップガイドを参照してください。

17005 (HTTP)

Tomcatの終了で使用します。

161 (UDP)、514 (TCP)、1022 (TCP)

スキャンで使用します。

161 (SNMP)

プリンター登録で使用します。

17080 (HTTP)

ブラウザー版TotalFlowPrepで使用します。

17888

HTML形式のユーザーガイドで使用します。

80、8010 (HTTP)と9100、9101、9102、9103 (TCP)

Printer Connectorとプリンターコントローラーがプリンターと通信するために使用します。

9100

プリンター言語をPostScriptに設定した場合に使用します。

8010 / 80

プリンター言語をPDF/JDFに設定した場合に使用します。

20091 - 20099

Java Remote Method Invocation(RMI)で使用します。

ジョブチケットプリンターのポート設定
ジョブをプリンターに割り当てたら、ジョブチケットプリンターのポート設定を変更できません。

ポート番号

概要

9100

多くのプリンター機器のデフォルトのポート設定です。Fieryコントローラーオプションを使用するプリンターの場合は、次のポート番号から1つ指定できます。

 

9101

ジョブは直接キューに送信され、送信された順序で印刷されます。ほとんどのプリンターでは複数の部数をソートする機能はありません。複数の部数のソート機能は使用できません。

9102

推奨ポートの設定です。ジョブは印刷キューに送信されます。ただし、送信された順序では印刷されない場合があります。ジョブ状態を判断できます。複数部数をソートする機能が使用できます。

9103

ジョブは保留キューに送信され、オペレーターがプリンターの操作画面で解除するまで印刷されません。

重要: Windowsファイアウォールが有効な場合は、一部のプログラムがブロックされて本製品が正しく動作しないことがあります。ブロックされたプログラムはファイアウォール例外として登録してください。
  • java.exe

    インストールパス: 本製品のインストールパス\svc\jre\bin\java.exe

  • TwainAccessor.exe

    インストールパス: 本製品のインストールパス\svc\bin\TwainAccessor.exe

  • mongod.exe

    インストールパス:本製品のインストールパス\svc\bin\impostrip\externals\ite\bin\win64\mongod.exe

  • node.exe

    インストールパス:本製品のインストールパス\svc\bin\impostrip\externals\ite\bin\win64\node.exe

TotalFlow Prepをインストーしたときにデフォルトのインストールパスを選択した場合は、本製品のインストールパスは、以下のフォルダーを参照します。

  • C:\Program Files\RICOH\TotalFlow Prep\

ファイアウォール例外の登録については、Windowsのヘルプを参照してください。