InfoPrint Manager macOSクライアントをインストールする
macOSコマンドラインクライアントとInfoPrintサーバーは、次の言語で使用できます。
- 英語
- フランス語
- ドイツ語
- イタリア語
- 日本語
- スペイン語
InfoPrint Manager macOSコマンドラインクライアントをインストールするには、以下の操作を行います。
- macOSシステムにrootとしてログインします。
- RICOH InfoPrint Manager: Common Clients DVD-ROM (LCD4–5642) をドライブに挿入します。
- インストールするmacOSコマンドラインクライアントのバージョンのインストーラーパッケージを一時的な場所にコピーします。例:
/tmp
- macOSコマンドラインクライアントをインストールするには、
ipr-cmd-4.13.m-n.i586.pkg
パッケージをダブルクリックしてインストーラーを起動します。mとnはサービス更新レベルを表します。macOSコマンドラインクライアントをサイレントモードでインストールするには、以下の操作を行います。
- コマンドターミナルを開きます。
-
以下のコマンドを実行します。
sudo -S installer -verbose -pkg /tmp/ipr-cmd-4.13.m-n.i586.pkg \ -target
。mおよびnは、サービス更新レベルを表します。
- インストーラーの指示にしたがって、インストールを完了します。
- RICOH InfoPrint Manager: Common Clients DVD-ROMを取り出します。
- 希望の言語でシェルスクリプトを作成するか、または以下の環境変数を手動で設定します。
- PDHOST
- InfoPrintサーバーがあるホストの名前です。
- PD_SOCKET
- InfoPrint サーバーのポートの TCP/IP ソケット番号です。デフォルトソケットは 6874 です。システムのセットアップ内容が特に異なっていない場合、またはホスト上で複数の InfoPrint Manager サーバーが稼働していない場合は、6874 を使用してください。
- PDPRINTER
- InfoPrint Managerサーバーのデフォルト論理宛先です。コマンド行で論理宛先(-PDestinationNameフラグ)を指定しない場合は、コマンドはこの値を使用します。
環境変数を設定するKornシェルスクリプトの例は、以下のとおりです。
export PDHOST="hostname-of-infoprint-server" export PD_SOCKET="6874" export PDPRINTER="name-of-default-logical-destination"
- システムをテストします。
- コマンド行ウインドウを開きます。
- ステップ7での指示どおりに、手動でまたはシェルスクリプトを使用して環境変数を設定します。
- 選択したコマンドのいずれかを、そのコマンドの構文の表示とインストールの検証を行うための-hフラグを付けて実行します。
例:
pdls -h
- macOSコマンドラインクライアントのすべてのユーザーが、ログインするときに、ステップ7での指示どおりに環境変数を設定するように調整します。これには、以下のいずれかの方法を使用できます。
- 個々に、またはシェルスクリプトを起動することによってデフォルトのシェル構成ファイルに環境変数を設定する。
- 個別に、またはシェルスクリプトを起動することで各自のシェル構成ファイルに環境変数を設定するように各ユーザーに通知する。
注意: 正しいインストールを実行するには、管理者権限を持つmacOSアカウントを使用します。