ユーザー

RICOH TotalFlow Cloudアプリケーションを使用するユーザーは、 ユーザーとして定義されなければなりません。

リコーがアカウントの初期設定を行うときに、管理者ユーザーが1人作成されます。管理者は、ログインして初期パスワードを変更するためのリンクが記載されたウェルカムメールがTotalFlow Cloudから送信されます。この管理者は、組織の残りの部分のユーザーを作成する責任を負います。

ユーザーは、サブスクリプションを購入したアプリケーションごとにロールが割り当てられます。ロールは、ユーザーの職責に基づき、アプリケーションごとに異なります。たとえば、Account Administrationには、ユーザーに割り当てることができる2つのロールがあります。

管理者
アカウントに関する詳細の表示、他のユーザーの作成および管理、必要に応じて他のオブジェクトの管理が許可されたユーザー。
なし
サブスクリプション登録したアプリケーションの操作が含まれるが、ユーザーや他のオブジェクトの管理は行わないユーザー。

ユーザーは、Account Administrationでは 管理者であっても、RICOH TotalFlow Producerなどのアプリケーションでは ジョブ実行依頼者と閲覧者である場合があります。

ユーザーは、TotalFlow Cloudプラットフォーム内でのロールも割り当てられています。ほとんどのユーザーは、 標準プラットフォームロールに割り当てられています。ただし、別のアプリケーションによって、特別なプラットフォームロールが追加されます。

  • RICOH Supervisor大画面プラットフォームロールを追加します。

    たとえば、プロダクションエリアの画面にRICOH Supervisorダッシュボードを表示して現在のステータスを表示したい場合などに、 大画面プラットフォームロールを持つユーザーを作成します。社内の誰かが 大画面ユーザーとしてログインし、大型ディスプレイのブラウザーウィンドウを最大化します。 大画面の使用は、表示専用アクセス権で、許可された最大時間までログインを維持することができます。

  • RICOH TotalFlow Producerお客様プラットフォームロールを追加します。

    お客様プラットフォームロールを持つユーザーは、TotalFlow Producerにジョブを送信する顧客の従業員を表します。