注意: 必要な容量は、ログのサイズとStore Data Locally機能がRICOH Supervisor Data Collector内で有効かどうかによって、大きく異なります。ログサイズは、接続されているプリンターの数、使用するプリンタータイプ、およびアプリケーションの稼働時間によって異なります。パフォーマンスを向上させるには、ソリッドステートドライブ(SSD)を使用することをお勧めします。
デスクトップエクスペリエンス搭載のWindows Server 2022 Standard、Essentials、またはDatacenter
デスクトップエクスペリエンス搭載のWindows Server 2019 Standard、Essentials、またはDatacenter
デスクトップエクスペリエンス搭載のWindows Server 2016 Standard、Essentials、またはDatacenter
Ubuntu Desktop(24.04 LTS、22.04 LTS、20.04 LTS)
CentOS Stream 9
openSUSE Leap Desktop(15.5以上)
Red Hat Enterprise Linux(9.2、8.8以上)
重要:
64ビットオペレーティングシステムは、最低限必要なオペレーティングシステム要件を満たしています。
VMwareソフトウェアで実行しているオペレーションシステムでRICOH Supervisor Data Collectorをインストールすると、性能が低下する場合があります。RICOH Supervisor Data Collectorの性能問題を回避するには、VMwareソフトウェアの別のディスク領域を割り当ててください。
RICOH Supervisor Data Collectorをインストールするコンピューターがスリープモードを開始するように設定されていないことを確認してください。スリープモードでは、RICOH Supervisor Data Collectorはデータを収集できず、クラウドとの接続が中断されます。
ネットワーク
RICOH Supervisor Data Collectorがインストールされているマシンでドメインネームサービス(DNS)名が設定され、DNSサーバーデータベースに登録されている接尾語が含まれていることを確認してください。DNS名は到達可能なIPに割り当てる必要があります。静的IPアドレスを使用していることを確認してください。
以下のASCII文字のみを含むDNS名を設定してください。
a~zの英字小文字
A~Zの英字大文字
0~9の数字
ハイフンまたはマイナスの -
TCP/IPポート
RICOH Supervisor Data Collectorがクラウドにアクセスし、発信接続を開始できるようにするには、以下のポートを開きます:
RICOH Supervisor Data Collectorユーザーインターフェース:
HTTP:80
RICOH Supervisor Data CollectorがHTTPを使用するように設定されている場合、このポートを設定して、ローカルネットワーク上のRICOH Supervisor Data Collectorユーザーインターフェースに接続できるようにします。
HTTPS:443
このポートを設定して、RICOH Supervisor Data Collectorがクラウドにアクセスできるようにします(必須)。
RICOH Supervisor Data CollectorがHTTPSを使用するように設定されている場合、このポートを設定して、ローカルネットワーク上のRICOH Supervisor Data Collectorユーザーインターフェースに接続できるようにします。
RICOH Supervisor Data Collectorウェブサーバーがデータソースと通信できるようにするには、以下のポートを開きます:
RICOH Supervisor Data Collector: 19280。
イントラネットからの着信接続を許可するように、以下のポートを設定します。
ドメインネームシステム(DNS):53
このポートを設定して、RICOH Supervisor Data CollectorがIPアドレスの代わりにホスト名を使用してデータソースと通信できるようにします。
このポートを設定して、RICOH Supervisor Data Collectorがインストールされているマシンのホスト名を使用してRICOH Supervisor Data Collectorユーザーインターフェースに接続するようにします。
プリンターのウェブページ:80
TCP経由の送信要求を許可するように、このポートを設定します。
SNMP:161/162
カットシートプリンターに接続するため、RICOH Supervisor Data CollectorがTCP/UDP経由で送信要求を開始できるように、このポートを設定します。
JMF:8010
カットシートプリンターに接続するため、RICOH Supervisor Data CollectorがTCP経由で送信要求を開始できるように、このポートを設定します。
RICOH Productivity Tracker:10000
連続用紙プリンターに接続するため、RICOH Supervisor Data CollectorがTCP経由で送信要求を開始できるように、このポートを設定します。
重要:
IPv4設定が必要です。
ファイアウォールがデフォルトのポートまたはインストール中に設定するポートをブロックする設定になっている場合、ブロックを解除してください。詳しくは、Windowsファイアウォールの使用説明書を参照してください。別のファイアウォールを使用している場合は、コンピューターのファイアウォールの使用説明書を参照して、RICOH Supervisor Data Collectorのポートを開いてください。
Web ブラウザー
Google Chrome 121以降
Mozilla Firefox 121以降
Microsoft Edge 121以降
重要:
WebブラウザーのJavaScriptを有効にしてください。
許可されたURL
米国でRICOH Supervisor Data Collectorをインストールする場合、以下のURLへのアクセスを許可してください。