ウィジェットフィルターを作成する
Widget Designerでは、ウィジェットフィルターを定義することで、どのデータのサブセットをウィジェットで表示するかを指定できます。このタイプのフィルターは、適用されるウィジェットにのみ影響します。たとえば、特定のプリンターからのみデータを表示するフィルターを作成できます。
注意: この機能は、セルフサービス機能でのみ使用できます。この機能を購入する場合は、リコーの担当者にお問い合わせください。
ウィジェットフィルターはダッシュボードでは非表示となっているので、ダッシュボードから直接編集することはできません。閲覧者はこれらのフィルターを閲覧または変更できません。
ダッシュボードフィルターですでにフィルターされたフィールドにウィジェットフィールドを作成する場合は、ウィジェットフィルターがダッシュボードフィルターを上書きします。例えば、月フィールドにダッシュボードフィルターとウィジェットフィルターの両方を適用します。ダッシュボードフィルターに1月と2月を選択し、ウィジェットフィルターに3月と4月を選択した場合は、ウィジェットフィルターに従い、ウィジェットでは3月と4月のデータが表示されます。
計測値を使用してウィジェットにフィルターをかけた場合、計測値がその他ウィジェットを上書きするか、または、ダッシュボードフィルターが同じフィールドを設定します。
- ダッシュボードタブ(
)をクリックし、一覧からダッシュボードを選択します。
- ウィジェットを作成または編集します。詳しくは、ウィジェットを作成するまたはウィジェットを編集するを参照してください。
- Widget Designerで、右側のフィルタータブをクリックします。フィルターパネルは別の ダッシュボードフィルターと ウィジェットフィルターのセクションで表示されます。
- ウィジェットフィルターで、 追加ボタン(
)をクリックします。
- フィールドをフィルターダイアログボックスで、新しいフィルターに必要な設定を行います。
- フィルターをかけたいフィールドを選択します。
- 左側のタブからフィルターの種類を選択します。
- 右のパネルのフィルターの詳細を指定します。設定は作成しているフィルターの種類によって異なります。
ウィジェットの定義手順はダッシュボードフィルターの定義手順と似ています。フィルターの作成については、ダッシュボードフィルターを作成するを参照してください。異なるのは、ウィジェットフィルターでは定義されているウィジェットにのみ影響し、ウィジェットデザイナーからのみアクセスできることです。
- OKをクリックし、ウィジェットのデータにフィルターをかけ、Widget Designerの フィルターパネルに新しいフィルターを追加します。
異なるフィールドに複数のフィルターをそれぞれ定義できます。これらのフィルターには、ANDが関連付けられています。- 注意:
- フィルターパネルのフィルターの順序を入れ替える場合、フィルターを他のフィルターの上または下にドラッグします。
- フィルターの名前を変更するには、オプションボタン(
)をクリックし、 名前の変更を選択してください。テキストボックスに新規フィルター名を入力します。
- オプション: ウィジェットフィルターで表示させる値を制限するには、以下の方法の一つを使用し、フィルターを背景フィルターとして設定します。
- 値を選択せずにフィルターをかける場合は、オプションボタン(
)をクリックし、 背景フィルター作成を選択し、フィルター設定を設定し、 OKをクリックします。
- 特定値を選択してフィルターをかける場合は、オプションボタン(
)をクリックし、 背景フィルターとして設定を選択します。
背景フィルターにはフィルターアイコンがマークされています。
背景フィルターは、データサブセットにフォーカスしたいときやオプションの長いリストで検索するのを避けたい時に有効です。
背景フィルターの編集には、オプションボタン(
)をクリックし、 背景フィルターを編集を選択します。
背景フィルターを削除するには、オプションボタン(
)をクリックし、 背景フィルターを削除を選択します。
- 値を選択せずにフィルターをかける場合は、オプションボタン(
- 適用をクリックします。
![フィルターフィールド値ボタン フィルターフィールド値ボタン](/supervisor/ricoh-supervisor/ja-jp/Other/spv_iconwidgetsdesignerfilter.png)