データをリストアする

aiwbackupプログラムを使用してTotalFlow Production Managerをバックアップした場合は、TotalFlow Production Managerインストーラーでaiwrestoreプログラムまたはリストア手順を使用すると、バックアップのアーカイブで保存した設定に戻ります。
重要: aiwrestoreプログラムはTotalFlow Production Managerを自動で停止します。別のリストアプログラムを使用する場合は、はじめにTotalFlow Production Managerを停止してください。

アンインストール処理中にデータのリストアを実行するには、データリストアダイアログウィンドウの はいをクリックして、データのリストア先からアーカイブを指定します。

コマンドラインからTotalFlow Production Managerデータをリストアするには、以下の操作を行います。

  1. Windowsに管理者権限を持つユーザーとしてログインします。
  2. TotalFlow Production Managerを再インストールします。
    手順は、TotalFlow Production Managerセットアップガイドを参照してください。
  3. 言語表示を最適化するには、フォントをMS ゴシック に設定します。
    1. コマンドプロンプトウィンドウを開きます。
      ワークフローエディターポッドでのアクティビティーのドラッグ
    2. コマンドラインアイコン()を右クリックし、 プロパティーをクリックします。
    3. フォントダイアログで、MS ゴシック を選択し、デフォルトのフォントを変更してから、 OKをクリックして新しい設定を保存します。
  4. 新しいコマンドプロンプトウィンドウを開きます。
    Windows Server 2008以降のWindowsバージョンで、コマンドプロンプトのアイコンを右クリックし、 管理者として実行をクリックします。
  5. 目的に応じて、次のコマンドから1つ入力します。
    • システムデータ、制御ファイル、ジョブ、入力ファイル、ジョブファイル(スプールディレクトリーのジョブ情報があるファイルと入力ファイルのコピー)をリストアするには、次のコマンドを入力します。
      installation_drive:\installation_folder\bin\aiwrestore.bat

      バックアップデータのデフォルトの保存先はインストールドライブ:\インストールフォルダー\bin\migrateData.zipです。

    • ジョブやジョブファイル以外のシステムデータ、制御ファイルなどをリストアするには、次のコマンドを入力します。
      installation_drive:\installation_folder\bin\aiwrestore.bat -r

      重要: TotalFlow Production Managerをバックアップするときに-rオプションを使用した場合は、システムをリストアするときにも使用してください。

      • aiwbackupでは、-rオプションはジョブまたはジョブファイルを保存しません。
      • aiwrestoreでは、-rオプションはジョブをリストアしません。
    • データをリストアするアーカイブ名とリストア先を指定するには、以下の操作を⾏います。
      drive_name:\folder_name\bin\aiwrestore.bat -r -f archive_name.zip
    -fオプションは、リストアされたデータを含むアーカイブの名前と場所を指定します。

    確認メッセージが表示されます。

  6. リストアを続行するには、Yと入力します。
    オペレーティングシステムを再起動してくださいというメッセージが表示されます。
  7. オペレーティングシステムを再起動します。
  8. TotalFlow Production Managerを起動します。
    手順は、TotalFlow Production Managerセットアップガイドを参照してください。

注意: TotalFlow Production Managerの体験版または基本バージョンでデータをリストアする場合は、このバージョンで許可されている最大のプリンター台数を超過しないようにしてください。プリンター台数を超過する場合は、プリンターはリストアされても、有効にすることができません。