レポートデータベースへ接続する

インタラクティブターミナルプログラムのpsqlを使用すると、レポートデータベースに直接接続できます。接続が確立されると、ビジネスインテリジェンスツールを使用することなく、SQL文を使用してデータの抽出またはクエリーを実行できます。
    注意:
  • データトランスミッターを使用する場合は、この手順を実行する必要はありません。

レポートデータベースが稼働中であることを確認するには、データベースとの接続を試みます。psqlコマンドプロンプトが表示された場合、データベースは稼働しています。

レポートデータベースへ接続するには、以下の操作を⾏います。
  1. 1次コンピューターにログインしてコマンドラインを開きます。
  2. ディレクトリーをシステムに適したオプションに変更します。
    • /usr/pgsql-15/bin/
  3. 次のコマンドを入力します:./psql databaseusername

    管理 レポート データベース設定で指定したデータベース名でデータベースを置き換えます。デフォルトは履歴です。

    管理 レポート データベース設定で指定したユーザー名でusernameを置き換えます。デフォルトはrpdreports です。

  4. プロンプトが表示されたら、管理 レポート データベース設定で指定したパスワードを入力します。

    psqlコマンドプロンプトdatabase=#が表示されます。

    コマンドで履歴を指定した場合、コマンドプロンプトはhistory=#となります。

    これでレポートデータベースとの接続が確立されました。

  5. データにアクセスするには、SQL文を実行します。
  6. psqlを終了するには、\qと入力します。