他のアプリケーションと統合する
In this section:
- はじめに
- 概要RICOH ProcessDirector は、いくつかのメカニズムで他のアプリケーションと対話します。使用するメカニズムは、目標とアプリケーションの機能に依存します。
- 他のアプリケーションからジョブを実行依頼するご使用のアプリケーションが文書構成またはジョブ実行依頼のツールの場合、ホットフォルダーまたはLPD入力装置を使用して印刷ジョブをRICOH ProcessDirectorに取得して、処理および印刷できます。
- ワークフローに機能を追加するRICOH ProcessDirectorワークフローを構成して、印刷ジョブを他のアプリケーションに送って追加処理し、それをシステムに送り返すようにできます。他のアプリケーションは、1次サーバーと同じサーバー上、2次サーバー上、またはアプリケーションサーバー上で実行できます。
- Webサービスを使用するアプリケーションがRICOH ProcessDirectorシステムに関する情報を表示するためのインターフェースが異なる場合や追加処理のためにRICOH ProcessDirectorから情報を抽出する必要がある場合は、Webサービスを使用してさまざまな種類の情報を要求し、システムオブジェクトを管理できます。
- RICOH ProcessDirectorシンボル表記式でRICOH ProcessDirectorシンボルの表記を使用して、RICOH ProcessDirectorがジョブプロパティーの値を設定するために評価する情報源を記述することができます。
- ジョブチケットのファイルシステムマッピングファイル
/aiw/aiw1/samples/config/
(Linux)またはC:\aiw\aiw1\samples\config\
(Windows)にある、サンプルのsystem_map.cfg
は、JDFジョブチケットのファイルパスを、マウントされているファイルシステムのファイルパスに変換します。必要に応じて、このファイルを/aiw/aiw1/control_files/config/
(Linux)またはC:\aiw\aiw1\control_files\config\
(Windows)ディレクトリーにコピーして編集できます。 - RICOH ProcessDirector制御ファイルの構文さまざまなプロパティー値を設定して渡すために、RICOH ProcessDirectorのさまざまな部分で、制御ファイルまたは制御ファイルテンプレートの情報が使用されます。RICOH ProcessDirectorに用意されている制御ファイルおよび制御ファイルテンプレートをコピーし、インストール済み環境の要件に合わせて変更できます。
- データベースプロパティー名RICOH ProcessDirector メッセージでは、プロパティーノートブックに表示されているフィールド名ではなく、データベース名でプロパティーが表されている場合があります。データベースプロパティー名の多くは、プロパティーノートブックでの名前に似ていますが、異なるフォーマットで表現されています。
- ジョブチケットで設定可能なジョブプロパティージョブをジョブチケットを使用して実行依頼すると、RICOH ProcessDirectorはジョブチケットの値から、いくつかのジョブプロパティーを設定します。
Parent topic: Linux用RICOH ProcessDirector