セキュリティー
RICOH ProcessDirectorシステムのセキュリティーは、RICOH ProcessDirectorにアクセスできるユーザーと、そのユーザーが操作できる機能を決定します。 RICOH ProcessDirectorユーザー名、グループ、位置を使用してセキュリティーを制御します。
In this section:
- パスワードを管理するユーザーがシステムにアクセスして RICOH ProcessDirector のアクションを実行するには、RICOH ProcessDirector ユーザー名とパスワードが必要です。
- ユーザーにシステムユーザー権限を与える他のユーザーがRICOH ProcessDirectorファイルシステムにアクセスして、RICOH Visual Workbenchユーザーインターフェースを実行できるようにする場合は、ユーザー名にRICOH ProcessDirectorシステムユーザーと同じ権限を仮想的に与えることができます (デフォルトはaiw1)。
- Secure Sockets Layer および Transport Layer Security のサポートRICOH ProcessDirector は SSL (Secure Sockets Layer) と TLS (Transport Layer Security) の各プロトコルをサポートしているため、システムの印刷データを保護できます。
- 位置を使用してオブジェクトへのアクセスを管理するジョブ、プリンター、入力装置、インサーターコントローラー、バーコードリーダーなど、多くのオブジェクトには、位置プロパティーがあります。ユーザープロパティーノートブックには、位置へのアクセスを管理するための2つのプロパティーがあります。 Allowed locationsプロパティーは、ユーザーがユーザーインターフェースで表示できるオブジェクトに影響します。 表示する位置プロパティーによって、ユーザーは、ユーザーインターフェース内で表示が許可される位置を選択できます。[設定]ダイアログで、各ユーザーは 表示する位置プロパティーを変更して、現在のビューに対して位置を追加または削除できます。
- LPDプロトコルによるジョブの実行依頼を制限する同じ親サーバーを持つすべての入力装置にLPDプロトコルでジョブを実行依頼できるホストを制限できます。デフォルトでは、すべてのシステムからの入力が許可されます。
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上位層のトピック: RICOH ProcessDirectorを使用する