セキュリティー
RICOH ProcessDirectorシステムのセキュリティーは、RICOH ProcessDirectorにアクセスできるユーザーと、そのユーザーが操作できる機能を決定します。RICOH ProcessDirectorユーザー名、グループ、位置を使用してセキュリティーを制御します。
RICOH ProcessDirector システムへのアクセスを、ユーザー名とセキュリティーグループで制御できます。Web サーバーコンポーネントで SSL (Secure Sockets Layer) または TLS (Transport Layer Security) を使用可能にすることで、印刷システム内のデータのセキュリティーを強化することもできます。Web サービスとデータを交換している場合は、その Web サービスのセキュリティー証明書をインストールできます。
RICOH ProcessDirector システムにアクセスするユーザーはすべて、RICOH ProcessDirector ユーザー名を持ち、そのジョブ役割の要件に基づいてセキュリティーグループに割り当てられている必要があります。
ユーザーは複数のセキュリティーグループのメンバーになることができます。複数のグループに属している場合は、自分が属する最高レベルのグループの権限がシステムから自動的に付与されます。例えば、ユーザーがオペレーターおよび スーパーバイザーの両方のグループのメンバーであるとします。ログイン時に スーパーバイザー権限がシステムから付与されるので、このユーザーは、 オペレーターグループのメンバーでは実行できないアクションも実行できます。