Web サーバーを再始動するための制御ファイル
RICOH ProcessDirectorには、コピーや編集をして、Webサーバーの自動再始動設定を変更できる制御ファイルが用意されています。
注意: 必ず、サンプルファイルではなく、自分の制御ファイルのコピーを変更してください。サンプルファイルはサービス更新によって上書きされる可能性があります。
RICOH ProcessDirectorには、失敗した場合にWebサーバーを自動的に再始動するスクリプトが用意されています。制御ファイル WebserverChecker.cfg
を使用すると、自動再始動のオプションを設定できます。WebserverChecker.cfg
ファイルは、/aiw/aiw1/config/
ディレクトリーにインストールされています。
stopchecker コマンドを使用して自動再始動を非活動化できます。例えば、Web サーバーに関連する問題を診断する必要がある場合に、スクリプトを非活動化したいことがあります。自動再始動を非活動化する場合、またはサーバーが自動再始動の最大値に達した場合、 startaiw コマンドを入力することで、スクリプトを活動化できます。
以下の例は、WebserverChecker.cfg
ファイルのデフォルトのエントリーを示します。
# Indicate whether the WebServer should be restarted automatically # if it fails (Yes or No) autorestart=Yes # Set the maximum number of times the WebServer can be automatically # restarted in any 24 hour period (1-1440) number_of_restarts_per_day=3 # Set the maximum number of times to retry restarting the WebServer # if the first attempt fails (0-3) number_of_consecutive_restart_attempts=1 # Set the full path and file name of where trace information should be written # Note: aiw1 must have write permission to this folder copy_tracing_to=/aiw/aiw1/trace/webserverchecker.trace