ポート設定/ファイアウォールの例外

TotalFlow Prepが正しく機能するために必要なポート設定とファイアウォールの例外に関して説明します。
注意: 管理者はプリンターを作成するときにポート番号を指定してください。プリンターで設定したポート番号と一致するポート番号を指定してください。

ポート設定

ポート番号

概要

20080 (HTTP)

TotalFlow Prep Tomcatサーバーが操作画面と通信するためのデフォルトのポート設定です。

このポートがすでに使用されている場合は、Tomcatサーバーに別のポート番号を設定することができます。詳しくは、セットアップガイドを参照してください。

17005 (HTTP)

Tomcatの終了で使用します。

161 (UDP)、514 (TCP)、1022 (TCP)

スキャンで使用します。

161 (SNMP)

プリンター登録で使用します。

17080 (HTTP)

ブラウザー版TotalFlowPrepで使用します。

17888

HTML形式のユーザーガイドで使用します。

80、8010 (HTTP)と9100、9101、9102、9103 (TCP)

Printer Connectorとプリンターコントローラーがプリンターと通信するために使用します。

9100

プリンター言語をPostScriptに設定した場合に使用します。

8010 / 80

プリンター言語をPDF/JDFに設定した場合に使用します。

20091 - 20099

Java Remote Method Invocation(RMI)で使用します。

ジョブチケットプリンターのポート設定

ジョブをプリンターに割り当てたら、ジョブチケットプリンターのポート設定を変更できません。

ポート番号

概要

9100

多くのプリンター機器のデフォルトのポート設定です。Fieryコントローラーオプションを使用するプリンターの場合は、次のポート番号から1つ指定できます。

 

9101

ジョブは直接キューに送信され、送信された順序で印刷されます。ほとんどのプリンターでは複数の部数をソートする機能はありません。複数の部数のソート機能は使用できません。

9102

推奨ポートの設定です。ジョブは印刷キューに送信されます。ただし、送信された順序では印刷されない場合があります。ジョブ状態を判断できます。複数部数をソートする機能が使用できます。

9103

ジョブは保留キューに送信され、オペレーターがプリンターの操作画面で解除するまで印刷されません。

重要: Windowsファイアウォールが有効な場合は、一部のプログラムがブロックされて本製品が正しく動作しないことがあります。ブロックされたプログラムはファイアウォール例外として登録してください。
  • java.exe

    インストールパス: 本製品のインストールパス\svc\jre\bin\java.exe

  • TwainAccessor.exe

    インストールパス: 本製品のインストールパス\svc\bin\TwainAccessor.exe

  • mongod.exe

    インストールパス:本製品のインストールパス\svc\bin\impostrip\externals\ite\bin\win64\mongod.exe

  • node.exe

    インストールパス:本製品のインストールパス\svc\bin\impostrip\externals\ite\bin\win64\node.exe

TotalFlow Prepをインストーしたときにデフォルトのインストールパスを選択した場合は、本製品のインストールパスは、以下のフォルダーを参照します。

  • C:\Program Files\RICOH\TotalFlow Prep\

ファイアウォール例外の登録については、Windowsのヘルプを参照してください。