ホットフォルダーまたはディレクトリーにジョブを送信する

別のアプリケーションまたはネットワーク内の任意のディレクトリーにジョブを送信するホットフォルダーにジョブをダウンロードするには、TotalFlow Cloudホットフォルダーを定義します。

この手順を開始する前に、次の点を確認してください。

  • RICOH Cloud Connectorをインストールしてセットアップした。
  • TotalFlow Producerがジョブを送信するホットフォルダーまたはディレクトリーが作成され、必要であれば、処理目的で他のアプリケーションにファイルを送信するように設定されている。
  • RICOH Cloud Connectorとホットフォルダーが同じサーバー上にあるかどうかがわかっている。

    同じサーバー上にない場合は、ホットフォルダーが作成されたサーバーのホスト名またはIPアドレスがわかっていることを確認してください。また、そのフォルダーが読み書き権限が付与された状態でネットワーク上で共有されていること、必要に応じてホットフォルダーに接続するための正しい資格情報があることも確認してください。

      注意:
    • Cloud ConnectorはWindowsでもLinuxでもインストールできます。Linuxにインストールし、ジョブを送信する必要があるディレクトリーがWindowsにある場合(またはその逆の場合)は、そのディレクトリーが別のオペレーティングシステム上のサーバーからアクセスできるように共有されていることを確認してください。

      たとえば、SambaまたはNFSファイル共有を使用するようにシステムを構成し、システムを正しくマウントしなければならない場合があります。

  1. RICOH Account Administrationを開きます。
  2. 左ペインでホットフォルダーをクリックします。
  3. ページ右上のホットフォルダーの追加をクリックします。
  4. ホットフォルダーの追加ダイアログで、ホットフォルダーの名前と説明を入力します。ジョブ実行依頼者がどこにジョブを送信するべきなのかがわかるような情報を入力します。
  5. 場所では、ホットフォルダーへのパスをRICOH Cloud Connectorからの相対パスで入力します。
    • RICOH Cloud Connectorとホットフォルダーが同じサーバー上にある場合は、Windowsエクスプローラーを開き、ホットフォルダーを検索します。アドレスバーをクリックし、ディレクトリーの完全パスをコピーします。
    • サーバーが異なる場合は、共有フォルダーの場所を次のように入力します。

      \\サーバー名\共有フォルダー

      ここでは、以下の情報を入力します。

      サーバー名
      ホットフォルダーが作成されたサーバーのホスト名またはIPアドレス。
      共有フォルダー
      ジョブがダウンロードされる共有ホットフォルダーディレクトリー。

  6. OKをクリックします。
  7. Cloud Connectorの複数のインスタンスがインストールされている場合、 RICOH Cloud Connectorを選択ダイアログが表示されます。作成しているホットフォルダーにジョブを送信するときに使用するCloud Connectorを1つ選択し、 OKをクリックします。
  8. 共有ディレクトリーへの接続に資格情報が必要な場合は、ユーザーIDとパスワードを要求するダイアログが開きます。値を入力し、OKをクリックします。