EFI Fieryホットフォルダーにジョブ送信する

EFI Fieryコントローラーを使用するプリンターにジョブを送信するには、Fieryホットフォルダーアプリケーションで定義および管理されたホットフォルダーにジョブを転送するTotalFlow Cloudホットフォルダーを定義します。

この手順を開始する前に、次の点を確認してください。

  • RICOH Cloud Connectorをインストールしてセットアップした。
  • Fieryホットフォルダーアプリケーションを使用してホットフォルダーを作成しました。
  • RICOH Cloud Connectorとホットフォルダーが同じサーバー上にあるかどうかがわかっている。

    同じサーバー上にない場合は、ホットフォルダーが作成されたサーバーのホスト名またはIPアドレスがわかっていることを確認してください。また、そのフォルダーが読み書き権限が付与された状態でネットワーク上で共有されていること、必要に応じてホットフォルダーに接続するための正しい資格情報があることも確認してください。

EFI Fieryホットフォルダーにジョブを送信するには、次の手順を実行します。

  1. RICOH Account Administrationを開きます。
  2. 左ペインでホットフォルダーをクリックします。
  3. ページ右上のホットフォルダーの追加をクリックします。
  4. ホットフォルダーの追加ダイアログで、ホットフォルダーの名前と説明を入力します。ジョブ実行依頼者がどこにジョブを送信するべきなのかがわかるような情報を入力します。
  5. 場所では、FieryホットフォルダーへのパスをRICOH Cloud Connectorからの相対パスで入力します。
    • RICOH Cloud ConnectorとFieryホットフォルダーが同じサーバー上にある場合は、 Fieryホットフォルダーを開き、ホットフォルダーの 場所を見つけます。その値をコピーしてここに貼り付けます。
    • サーバーが異なる場合は、共有フォルダーの場所を次のように入力します。

      \\サーバー名\共有フォルダー

      ここでは、以下の情報を入力します。

      サーバー名
      ホットフォルダーが作成されたサーバーのホスト名またはIPアドレス。
      共有フォルダー
      ジョブがダウンロードされる共有ホットフォルダーディレクトリー。

  6. プリンターホットフォルダーボックスを選択します。 デジタルフロントエンドでは EFI Fieryを、 プリンターモデルでは使用しているプリンターを選択してください。
  7. OKをクリックします。
  8. Cloud Connectorの複数のインスタンスがインストールされている場合、 RICOH Cloud Connectorを選択ダイアログが表示されます。作成しているホットフォルダーにジョブを送信するときに使用するCloud Connectorを選択し、 OKをクリックします。
  9. 共有ディレクトリーへの接続に資格情報が必要な場合は、ユーザーIDとパスワードを要求するダイアログが開きます。値を入力し、OKをクリックします。