LinuxでRICOH Supervisor Data Collectorをダウンロードしてインストールする

プリンターのデータの監視と収集を開始するには、RICOH Supervisor Data Collectorのアプリケーションを最初にインストールしてください。Data Collectorを利用できない場合、「 Data Collectorをインストールしてプリンターデータを取得」ページが表示されます。
LinuxでRICOH Supervisor Data Collectorをダウンロードしてインストールするには、以下の操作を行います。
  1. Data Collectorをインストールしてプリンターデータを取得ページで、RICOH Supervisor Data Collectorをインストールしてプリンターに接続する準備を行い、 次へをクリックします。
    RICOH Supervisor Data Collectorをインストールする
  2. コンピューターの要件を確認し、次へをクリックします。
    RICOH Supervisor Data Collectorをインストールする
  3. 開く必要のあるポートにチェックを付け、次へをクリックします。
    RICOH Supervisor Data Collectorをインストールする
  4. Data Collectorにアクセスできるようにするために、ファイアウォールからホワイトリストに登録する必要があるURLを確認します。次へをクリックします。
    RICOH Supervisor Data Collectorをインストールする
  5. Data Collectorのダウンロードとインストールページで、 Data Collector for Linuxをダウンロードをクリックし、Windowsの場合は ここをクリックします。
    RICOH Supervisor Data Collectorのダウンロード
  6. コンピューターにインストールファイルを保存します。
    ファイルの保存方法はWebブラウザーによって異なります。
  7. 次のコマンドを実行します。
    chmod 777 DC*.bin
  8. コマンドを使用して、rootとしてインストーラーを起動します。
    sudo ./DC-*.bin
  9. インストーラーが表示されたら、言語を選択してOKをクリックします。
  10. ようこそ ダイアログボックスで、 次へをクリックします。
  11. 使用許諾契約書ダイアログボックスで、以下の操作を行います。
    1. 使用許諾契約書を読みます。
    2. 使用許諾契約書の条項に同意するをクリックします。
    3. 次へをクリックします。
  12. リンクフォルダーダイアログボックスで、以下の操作を行います。
    1. 製品リンクを作成する場所を指定します。
    2. 次へをクリックします。
  13. プロキシ設定 ダイアログボックスで、以下の操作を行います。
    1. 必要に応じて、情報を確認して更新します。インストーラーは、システムプロキシの構成を自動的に検出しようとします。
    2. 次へをクリックします。
  14. 地域の選択ダイアログボックスで、以下の操作を行います。
    1. データが保存される地域を選択します。
      地域に接続できない場合は、プロキシまたはファイアウォールの設定によって地域URLへのアクセスがブロックされていないことを確認してください。
      • 米国:https://datacollector.app-ricohsoftware.com/account-details.json
      • ヨーロッパ:https://datacollector.app-ricohsoftware.eu/account-details.json
    2. 次へをクリックします。
  15. ポートの構成ダイアログボックスで、以下の操作を行います。
    1. RICOH Supervisor Data Collectorのwebサーバーとデータベースサーバーのポート番号を入力します。ポートを既に使用している場合は、デフォルトのポート番号を変更できます。
    2. 次へをクリックします。
  16. 要約 ダイアログボックスで、以下の操作を行います。
    1. 指定した情報を確認します。
    2. 指定した情報を元に戻して編集するには、前へをクリックします。
    3. インストールをクリックして次に進みます。
  17. インストールが完了した後、RICOH Supervisor - Data Collectorを開くのチェックを付け、アプリケーションを開きます。
  18. 完了をクリックしてインストーラーを閉じます。
      注意:
    • デフォルトのインストール場所/opt/RICOH/DataCollectorは変更できません。
    • SupervisorWebサービスのコマンドは次のとおりです。
      sudo systemctl start SupervisorWeb
      sudo systemctl stop SupervisorWeb
      sudo systemctl restart SupervisorWeb
      sudo systemctl status SupervisorWeb
    • インストール後、SupervisorWebサービスのコマンドが認識されない場合は、Linuxサーバーを再起動してください。

RICOH Supervisor Data Collectorをアップグレードする場合は、コンピューターを再起動するように要求されます。 再起動をクリックします。

コンピューターの再起動後にRICOH Supervisor Data Collectorが起動しない場合は、インストールの変更実行ファイルを起動し、 修復を実行して、もう一度コンピューターを再起動します。

また、コマンドラインオプションでRICOH Supervisor Data Collectorを修復することも可能です。

次のコマンドを実行します。

./'Change Installation' -i silent -repair