プリンター使用率ダッシュボード

デフォルトのプリンター使用率ダッシュボードでは、プリンターのアップタイム、ダウンタイム、アイドルタイム、時間ごとの印刷済みインプレッション数、アップタイムに対する印刷済みインプレッション数、プリンターのエラー継続時間やエラータイプに基づいて、個々のプリンターの使用状況を簡単に把握できます。
    注意:
  • このダッシュボードにはRICOH Supervisor Data Collectorからのデータが必要です。

プリンター使用率ダッシュボードのすべての時間関連データは、RICOH Supervisor Data Collectorで設定したプリンターの時間帯に表示されます。

ダッシュボードタブ-プリンター使用率ダッシュボード

次のデフォルトウィジェットがプリンター使用率ダッシュボードに含まれています。

日次使用率
ウィジェットタイプ:折れ線グラフ

一日あたりの全体のプリンターのアップタイム、アイドル時間、ダウンタイムが表示されます。カットシートと連続用紙プリンターの両方のデータが含まれます。

アップタイム、ダウンタイム、アイドル時間の値は、ミリ秒単位でプリンタから取得されます。ウィジェットでは、これらの値は10進数の値として表される時間数に変換されます。たとえば、1時間30分の期間は、ウィジェットで1.5時間として表示されます。

スライダーを使用して、特定範囲のデータに焦点を合わせることができます。

選択した日付のプリンター利用
ウィジェットタイプ:棒グラフ

フィルターパネルで指定した時間のプリンターごとのアップタイム、アイドルタイム、ダウンタイムをパーセンテージで表示します。カットシートと連続用紙プリンターの両方のデータが含まれています。

アップタイム、ダウンタイム、アイドル時間の値は、ミリ秒単位でプリンタから取得されます。ウィジェットでは、これらの値は10進数の値として表される時間数に変換されます。たとえば、1時間30分の期間は、ウィジェットで1.5時間として表示されます。

スライダーを使用して、特定範囲のデータに焦点を合わせることができます。

選択した日付の時間ごとのインプレッション
ウィジェットタイプ:棒グラフ

フィルターパネルで指定した時間範囲内の1時間の印刷済みインプレッション数の平均数をプリンター別に表示します。カットシートと連続用紙プリンターの両方のデータが含まれています。

アイドルタイムとダウンタイムは計算から除外されます。

スライダーを使用して、特定範囲のデータに焦点を合わせることができます。

選択した日付の稼動時間に関連するインプレッション
ウィジェットタイプ:棒グラフ

フィルターパネルで指定した時間範囲内のアップタイムと比較した印刷済みインプレッション数の合計数をプリンター別に表示します。カットシートと連続用紙プリンターの両方のデータが含まれています。

スライダーを使用して、特定範囲のデータに焦点を合わせることができます。

選択した日付のプリンターごとのエラー期間
ウィジェットタイプ:棒グラフ

フィルターパネルで指定した時間範囲内の時間単位で測定した合計エラー継続時間をプリンター別に表示します。カットシートと連続用紙プリンターの両方のデータが含まれています。

スライダーを使用して、特定範囲のデータに焦点を合わせることができます。

精度を高めるために、プリンターエラーシーケンスフィルターがウィジェットに適用されます。同時にプリンターがいくつかのエラーコードを送信すると、メインエラーのみがウィジェットに含まれます。

メインエラー状態により他のエラー状態のシーケンスが生成される場合、このフィルターは特に役立ちます。たとえば、serviceRequestedofflineエラーコードは多くの場合、メインエラーと共に受信されます。serviceRequestedofflineエラーコードがメインエラーと重複する場合、そのエラーコードはフィルターにより除外されます。

paperJammediaLowなどの独立したエラーがいくつか同時に発生した場合もフィルターが適用されます。

プリンターエラーシーケンスフィールドに関しての情報と、RICOH Supervisorが同時エラーを順序付けてメインエラーを決定する方法について詳しくは、データフィールドを参照してください。

1.1.0.669より古いRICOH Supervisor Data Collectorバージョンにより収集されたすべてのエラーは、自動的に N\Aエラーシーケンス値に割り当てられ、ウィジェットには含まれません。

選択したプリンターおよび日付のエラータイプ期間ツリーマップ
ウィジェットタイプ:ツリーマップ

フィルターパネルで指定したプリンターおよび時間範囲のエラータイプ分布を表示します。カットシートと連続用紙プリンターの両方のデータが含まれます。

各エラーメッセージは長方形で表されます。長方形のサイズは、エラー継続時間によって異なります。長方形の色は、エラー継続時間に応じてオレンジ色から赤色に変わります。赤色は最大値を示します。

精度を高めるために、プリンターエラーシーケンスフィルターがウィジェットに適用されます。同時にプリンターがいくつかのエラーコードを送信すると、メインエラーのみがウィジェットに含まれます。

メインエラー状態により他のエラー状態のシーケンスが生成される場合、このフィルターは特に役立ちます。たとえば、serviceRequestedofflineエラーコードは多くの場合、メインエラーと共に受信されます。serviceRequestedofflineエラーコードがメインエラーと重複する場合、そのエラーコードはフィルターにより除外されます。

paperJammediaLowなどの独立したエラーがいくつか同時に発生した場合もフィルターが適用されます。

プリンターエラーシーケンスフィールドに関しての情報と、RICOH Supervisorが同時エラーを順序付けてメインエラーを決定する方法について詳しくは、データフィールドを参照してください。

1.1.0.669より古いRICOH Supervisor Data Collectorバージョンにより収集されたすべてのエラーは、自動的に N\Aエラーシーケンス値に割り当てられ、ウィジェットには含まれません。

次のフィルターは、プリンター使用率ダッシュボードのために定義されます。

期間
特定のデータ収集期間に基づいてデータをフィルタリングできます。デフォルトでは、ダッシュボードのデータは現在の四半期に限定されます。

フィルターを編集するときに、期間フィルターから別のタイプの期間フィルターに切り替えることもできます。リストフィルターに切り替えるには、リストタブを選択します。このフィルターでは、特定の年、四半期、月、週、日、または時間間隔を選択できます。予定表からカスタムの期間を選択できるカレンダーフィルターに切り替えるには、 カレンダータブを選択します。

データは、RICOH SupervisorにアクセスするWebブラウザーの時間帯に基づいて選択されます。週の最初の曜日は月曜日です。

位置名 プリンター名 シフト名

この依存フィルターセットを使用すると、特定位置、プリンター、シフトのデータのみを表示できます。

位置名
特定位置のデータのみを表示します。

位置ごとのデータを表示するには、まず、設定タブの 位置パネルで位置ごとにプリンターをグループ化する必要があります。

現時点でRICOH Supervisor Data Collectorに登録されているプリンターのみ、位置に関連付けることができます。

少なくとも1台のプリンターが含まれいて、その位置に割り当てられているプリンターからデータが入手可能である場合にのみ、ウィジェットとフィルターに位置が表示されます。位置がシフトに関連付けられている場合、そのシフトがカバーする時間間隔のデータが使用可能である必要があります。

プリンター名
位置名フィルター用に選択した位置の特定プリンターのデータのみを表示します。

ジョブまたはステータス情報がすでに送信されているプリンターのみが一覧に表示されます。

シフト名
位置名および プリンター名フィルター用に選択した位置およびプリンターに関連する特定シフトのデータのみを表示します。

シフトごとのデータを表示するには、まず設定タブの シフトパネルにシフトを記録する必要があります。

シフトは、現時点でRICOH Supervisor Data Collectorに登録されているプリンターにのみ適用されます。

データは、シフト位置に含まれるプリンターとRICOH Supervisor Data Collectorで設定したプリンターの時間帯に基づいて、シフトに割り当てられます。シフトの位置が指定されていない場合は、システムで使用可能なすべてのプリンターに適用されます。

シフトがカバーする時間間隔で収集されたすべてのジョブデータは、そのシフトに割り当てられます。ジョブがシフト間隔外で印刷を開始した、または印刷が終了した場合でも、そのシフトに割り当てられます。

そのシフトがカバーする時間間隔のデータが利用可能な場合にのみ、シフトがウィジェットとフィルターに表示されます。シフトが位置に関連付けられている場合は、その位置に割り当てられたプリンターからデータが使用可能である必要があります。

デフォルトでは、全ての位置、プリンター、シフトが含まれます。