コマンドラインを使用してRICOH Supervisor Data Collectorをダウンロードおよびインストールする
プリンターのデータの監視と収集を開始するには、RICOH Supervisor Data Collectorのアプリケーションを最初にインストールしてください。Data Collectorを利用できない場合、 Data Collectorをインストールしてプリンターデータを取得ページが表示されます。
- Data Collectorをインストールしてプリンターデータを取得ページで、 RICOH Supervisor Data Collectorをインストールしてプリンターに接続する準備を行い、 次へをクリックします。
- コンピューターの要件を確認し、次へをクリックします。
- 開く必要のあるポートにチェックを付け、次へをクリックします。
- Data Collectorにアクセスできるようにするために、ファイアウォールからホワイトリストに登録する必要があるURLを確認します。次へをクリックします。
- Data Collectorのダウンロードとインストールページで、 Data Collector for Windowsをダウンロードをクリックし、Linuxの場合は ここをクリックします。
- コンピューターにインストールファイルを保存します。ファイルの保存方法はWebブラウザーによって異なります。
- コマンドプロンプトを開きます。
- 次のコマンドラインオプションを使用して、Windowsシステムでは管理者として、Linuxシステムではrootとしてインストーラーを起動します。
INSTALLER -i silent -DC_REGION={USA|Europe} [-DC_PROXY_ADDR=<proxyAddress> -DC_PROXY_PORT=<proxyPort> -DC_PROXY_USER=<proxyUser> -DC_PROXY_PWD=<proxyPassword>] [-DC_SERVER_PORT=<serverPort>] [-DC_DB_PORT=<dbPort>] [-DC_RESTART_SYSTEM={true|false}] [-DUSER_SHORTCUTS=<userShortcuts>]
コマンドラインオプション
コマンドラインオプション 必須 任意 詳細 値 デフォルト値 -DC_REGION はい いいえ 利用可能な地域 アメリカ/ヨーロッパ N/A -DC_PROXY_ADDR いいえ はい プロキシサーバー N/A システムプロキシ設定 -DC_PROXY_PORT いいえ はい プロキシポート N/A システムプロキシ設定 -DC_PROXY_USER いいえ はい プロキシユーザー名 N/A N/A -DC_PROXY_PWD いいえ はい プロキシパスワード N/A N/A -DC_SERVER_PORT いいえ はい Webサーバーポート N/A 19280 -DC_DB_PORT いいえ はい データベースサーバーポート N/A 19293 -DUSER_SHORTCUTS いいえ はい ショートカットの場所 N/A デスクトップ(Windows)
ホームディレクトリ(Linux)
-DC_RESTART_SYSTEM いいえ はい インストール後システムを再起動する true/false false - 注意:
- コマンドラインから実行する場合、コマンドの入力は要求されません。
- コマンドラインインストール後、RICOH Supervisor Data Collectorが機能するまでに約2分かかります。
- Linuxシステムでインストーラーを起動するときにsudoコマンドを使用する場合、 -Eオプションを指定した場合にのみ、プロキシ設定(指定しない場合)がデフォルトでシステムのプロキシ設定になります。
sudo INSTALLER -E -i silent -DC_REGION={USA|Europe} [-DC_PROXY_ADDR=<proxyAddress> -DC_PROXY_PORT=<proxyPort> -DC_PROXY_USER=<proxyUser> -DC_PROXY_PWD=<proxyPassword>] [-DC_SERVER_PORT=<serverPort>] [-DC_DB_PORT=<dbPort>] [-DC_RESTART_SYSTEM={true|false}] [-DUSER_SHORTCUTS=<userShortcuts>]