コマンドラインを使用してRICOH Supervisor Data Collectorをダウンロードおよびインストールする

プリンターのデータの監視と収集を開始するには、RICOH Supervisor Data Collectorのアプリケーションを最初にインストールしてください。Data Collectorを利用できない場合、 Data Collectorをインストールしてプリンターデータを取得ページが表示されます。
RICOH Supervisor Data Collectorのダウンロードとインストールは、コマンドラインインストールで行うことができます。
  1. Data Collectorをインストールしてプリンターデータを取得ページで、 RICOH Supervisor Data Collectorをインストールしてプリンターに接続する準備を行い、 次へをクリックします。
    RICOH Supervisor Data Collectorをインストールする
  2. コンピューターの要件を確認し、次へをクリックします。
    RICOH Supervisor Data Collectorをインストールする
  3. 開く必要のあるポートにチェックを付け、次へをクリックします。
    RICOH Supervisor Data Collectorをインストールする
  4. Data Collectorにアクセスできるようにするために、ファイアウォールからホワイトリストに登録する必要があるURLを確認します。次へをクリックします。
    RICOH Supervisor Data Collectorをインストールする
  5. Data Collectorのダウンロードとインストールページで、 Data Collector for Windowsをダウンロードをクリックし、Linuxの場合は ここをクリックします。
    RICOH Supervisor Data Collectorをダウンロードする
  6. コンピューターにインストールファイルを保存します。
    ファイルの保存方法はWebブラウザーによって異なります。
  7. コマンドプロンプトを開きます。
  8. 次のコマンドラインオプションを使用して、Windowsシステムでは管理者として、Linuxシステムではrootとしてインストーラーを起動します。
    INSTALLER -i silent -DC_REGION={USA|Europe} [-DC_PROXY_ADDR=<proxyAddress> -DC_PROXY_PORT=<proxyPort> -DC_PROXY_USER=<proxyUser> -DC_PROXY_PWD=<proxyPassword>] [-DC_SERVER_PORT=<serverPort>] [-DC_DB_PORT=<dbPort>] [-DC_RESTART_SYSTEM={true|false}] [-DUSER_SHORTCUTS=<userShortcuts>]

    コマンドラインオプション

    コマンドラインオプション 必須 任意 詳細 デフォルト値
    -DC_REGION はい いいえ 利用可能な地域 アメリカ/ヨーロッパ N/A
    -DC_PROXY_ADDR いいえ はい プロキシサーバー N/A システムプロキシ設定
    -DC_PROXY_PORT いいえ はい プロキシポート N/A システムプロキシ設定
    -DC_PROXY_USER いいえ はい プロキシユーザー名 N/A N/A
    -DC_PROXY_PWD いいえ はい プロキシパスワード N/A N/A
    -DC_SERVER_PORT いいえ はい Webサーバーポート N/A 19280
    -DC_DB_PORT いいえ はい データベースサーバーポート N/A 19293
    -DUSER_SHORTCUTS いいえ はい ショートカットの場所 N/A

    デスクトップ(Windows)

    ホームディレクトリ(Linux)

    -DC_RESTART_SYSTEM いいえ はい インストール後システムを再起動する true/false false
      注意:
    • コマンドラインから実行する場合、コマンドの入力は要求されません。
    • コマンドラインインストール後、RICOH Supervisor Data Collectorが機能するまでに約2分かかります。
    • Linuxシステムでインストーラーを起動するときにsudoコマンドを使用する場合、 -Eオプションを指定した場合にのみ、プロキシ設定(指定しない場合)がデフォルトでシステムのプロキシ設定になります。
      sudo INSTALLER -E -i silent -DC_REGION={USA|Europe} [-DC_PROXY_ADDR=<proxyAddress> -DC_PROXY_PORT=<proxyPort> -DC_PROXY_USER=<proxyUser> -DC_PROXY_PWD=<proxyPassword>] [-DC_SERVER_PORT=<serverPort>] [-DC_DB_PORT=<dbPort>] [-DC_RESTART_SYSTEM={true|false}] [-DUSER_SHORTCUTS=<userShortcuts>]