ジョブアラートトリガー
ジョブのアラートトリガーを作成と編集する方法を説明します。
新しいジョブアラートトリガーを作成するには、以下の操作を行います。
- メニューバーでアラートをクリックします。
- アラートセクションで、 アラートトリガータブをクリックします。
- 新しいアラートトリガーをクリックします。
- 種類リストからアラートトリガーの種類として ジョブを選択します。
ジョブの様々な種類のアラートトリガーを作成できます。状況リストから、アラートがトリガーされるジョブの条件を選択します。
ジョブアラートトリガーの種類は、以下のとおりです。
- フィルターに一致しない
- 受信した新しいジョブがバッチ可能かつ既存のフィルターと一致しないときに、アラートが送信されます。
- 面付けフィルターと一致しない
- Impostripが有効なときにのみ、入力経由または手動で送信された新しいジョブを受信したときに、このアラートを送信します。除外フィルターを含む面付けフィルターが定義されます。アラートは面付け機能が無効なときには発行されません。
- 納期
- ジョブ期限が経過したときに、アラートが送信されます。
注意: ジョブを含む注文の納期日が変更し、納期を経過した場合は、ジョブ納期:アラートが複数回送信されることがあります。
- ジョブ納期日が終了する前の特定の時刻にアラートを送信するアラートトリガーを設定できます。アラートが表示される時刻を設定するには、納期時刻になる前にアラートを表示テキストフィールドに時間と分を入力します。
- ファイル待ち
- ジョブが未完了状態でシステムに入ったときに、アラートが送信されます。
- 自動フィルターに一致するには大き過ぎます
- ジョブが自動フィルターと一致し、フィルターの対象範囲を超えるときに、アラートが送信されます。
- 複合フィルターと自動フィルターに一致
- 複合フィルターにジョブを選択し、別の自動化フィルター(複合フィルターまたは簡易フィルター)の条件にも一致するときに、アラートを送信します。
- プリフライトエラー
- プリフライト状態のジョブで、プリフライト処理が失敗したときに、アラートを送信します。プリフライト処理中にエラーが発生すると、TotalFlow BatchBuilderはプリフライトデータベースからレポートを受信します。 プリフライトエラーアラートは次の状況で送信されます。
- ジョブがプリフライトにあり、選択したプロファイルまたはアクションリストが削除されるとき
- ジョブプリフライトがプロセスクラッシュで失敗するとき
- エラーがプリフライトジョブファイルで特定されるとき
- ジョブが入力経由で受信され、プリフライトフィルターと一致しないとき
注意: ジョブ状態はプリフライトエラーになり、 アクションが必要タブの ジョブリストに表示されます。ジョブを右クリックして プリフライトエラーを無視 を選択してジョブ状態を バッチ待ちに変更します。 - 試し印刷が必須
- ジョブ属性の試し印刷が 試し印刷が必須に設定されたときに、アラートを送信します。
- ファイル待ち
- ジョブがファイル待ち状態でシステムに入ったときに、アラートが送信されます。
注意: 特定の経過時間の後にアラートを送信するアラートトリガーを設定できます。アラートトリガーまでの時間テキストフィールドで、ジョブ状態が ファイル待ちに設定された後にアラートを送信するまで経過させる時間を指定します。
- 注意:
- 任意のジョブアラートトリガー種類を設定し、全てのお客様または特定のお客様に送信できます。
- アラート自動解除までの時間(h)テキストフィールドに時間を指定すると、自動的にアラートが解除される時間を設定できます。アラートは 現在のアラートタブから手動でも解除できます。
- メール通知リストをクリックしてユーザーを手動で選択することで、アラートがトリガーされるたびにメール通知を受信するユーザーを指定できます。メール通知を受信するには、 の順でウィンドウを開き、その中にある SMTPサーバーの設定をしてください。
現在のアラートタブに有効なアラートを表示できます。アラートをダブルクリックするか、右クリックして プロパティーを選択し、アラート詳細を表示します。
アラート詳細ダイアログで、ジョブを開く…をクリックし、ジョブプロパティーを表示して編集します。