ユーザー役割
TotalFlow BatchBuilderシステムにはユーザーアクセス制御があります。ユーザーアカウントを定義または編集するときは、ユーザーの役割を指定できます。
使用可能なユーザーの種類は、以下のとおりです。
- 管理者
- 管理者の役割はTotalFlow BatchBuilderシステムのフルアクセス権を持ちます。管理者はアクションを実行でき、別のユーザーに役割を割り当てることができます。
- オペレーター
- オペレーターは許可されたアクションのセットを実行できます。
- 管理タブで入力と出力のみ表示できますが、定義と編集はできません。 オペレーターは 管理タブから入力と出力も有効または無効にできます。
- 既存のアラートの表示や終了ができますが、定義と編集はできません。
- 注文、ジョブ、バッチを作成、定義、編集できます。
- フィルターを表示できます。
- 処理するバッチを送信できます。
- 閲覧者
- 閲覧者はシステムオブジェクトを編集できず、TotalFlow BatchBuilderシステムに読み取り専用アクセス権を持ちます。 閲覧者の役割の権限と制限は、以下のとおりです。
- 注文、 ジョブ、 フィルター、 バッチのみで表示可能なため、これらのセクション以外のアクションは実行できません。
- ジョブプロパティーダイアログを開くことができます。閲覧者ユーザーはジョブを右クリックして プロパティーを選択し、ジョブプロパティーを表示できますが、編集はできません。
- 注文プロパティーダイアログを開くことができます。閲覧者ユーザーはジョブを右クリックして プロパティーを選択し、注文プロパティーを表示できますが、編集はできません。
- アラートの表示はできますが、閉じることはできません。
- ジョブの状態を印刷済みに設定できます。
- 管理タブで、セクションの表示、定義、編集はできません。
- アラートトリガーの表示、定義、編集はできません。
- カスタム
- カスタムの役割の権限と制限は、以下のとおりです。
- フィルターへのアクセス:カスタムユーザーにフィルターへのアクセスがある場合、フィルターを編集、削除、複製ができ、新しいフィルターも作成できます。 カスタムユーザーにフィルターへのアクセスがない場合、ダブルクリックしてフィルタープロパティーを開き表示できますが、フィルタープロパティーの編集はできません。
- アラートトリガーへのアクセス:カスタムユーザーにアラートトリガーへのアクセスがある場合、アラートトリガーを有効または無効にし、削除でき、また新しいトリガーを作成できます。 カスタムユーザーにアラートトリガーへのアクセスがない場合、アラートトリガーは表示されません。
- 管理により カスタムユーザーが作成された場合、いずれかの 管理サブタブを選択して新しいユーザーのアクセスを許可できます。
- カスタムユーザーを選択すると、権限は管理レベルから始まり、全ての権限が 編集に設定されます。
- 各カスタムアカウントは、アプリケーションのセクションを表示する設定とオプションに関して固有です。
注意: 既存の各ユーザー役割の権限と制限は編集できず、TotalFlow BatchBuilderがインストールされるときに事前定義されます。