データをリストアする
バックアップとして保存した以前の状態にシステムをリストアできます。ジョブを含む、保存した全てのシステム設定をリストアできます。
- コマンドラインインターフェースを開き、コマンドを入力し、リストアユーティリティーがあるフォルダーに切り替えます。
cd <install_path>\bin
<install_path>はTotalFlow BatchBuilderのインストールディレクトリーです。 - バックアップ/リストアウィンドウを使用しても、全てのTotalFlow BatchBuilderオブジェクト、ジョブファイル、システム設定をバックアップできます。詳しくは、 バックアップ/リストアでバックアップ/リストアウィンドウウィンドウを参照してください。
- restoreコマンドの後に、使用する引数を入力します。コマンド構文は、以下のとおりです。
restore [-Y] [-?] backup_directory
- Y
- 今後全ての確認画面のデフォルト回答にはいを指定します。必要なアクションはありません。この引数はオプションです。
注意: -Yを指定しない場合は、TotalFlow BatchBuilderシステムのアプリケーションデータが完全に削除され、サーバーがシャットダウンしていることが通知されます。リストア処理中は全てのユーザーがログアウトします。Yを入力し、リストアを続行します。
- ?
- ヘルプテキストが表示され、プログラムが終了することを指定します。この引数はオプションです。
- backup_directory
- 既存のバックアップディレクトリーがバックアップ処理中に作成されるかどうかを指定します。この引数は必須です。
- 注意:
- すべて - ジョブデータとメタデータのバックアップまたはリストアを選択したときは、システムからログアウトされ、処理が終了するまでログインできません。バックアップまたはリストア処理が完了したときに、進行状況と通知メッセージが表示されます。
- インストールされたTotalFlow BatchBuilderシステムバージョンと同じ製品バージョンのバックアップの場合にのみ、システムを以前の設定にリストアできます。
- からシステムサービスがオフのときにシステムをリストアします。
- 重要:
- 設定とメタデータのみをリストアするときは、以下の状況でのみ実施するように注意してください。
- クリーンインストールの後
- バッチがないとき
- 選択したメタデータが現在のメタデータの拡張であるとき(例:全ての現在の入力と出力がリストアの必要なバックアップに含まれているとき)