Ultimate Impostrip®®を使用してジョブを面付けする
TotalFlow BatchBuilderでは、Ultimate Impostrip®®を使用してジョブに面付けを適用できます。ジョブに面付けすると、プリンターのシートにページ配列を指定できます。
面付け値の例は、以下のとおりです。
- 1ページ
- 2ページ
- 3ページ
- 4ページ
- 8ページ
- Z折りで6ページ
TotalFlow BatchBuilderジョブでUltimate Impostrip®®を使用するには、使用しているTotalFlow BatchBuilderシステムと同じコンピューターまたは共有リモートフォルダーのいずれかにImpostrip®®をインストールしてください。
TotalFlow BatchBuilderで面付けが有効な場合は、面付けするジョブを指定できます。特定のバッチからも、全てのジョブに面付けを適用できます。処理するバッチを送信し、面付けが有効なときは、TotalFlow BatchBuilderはImpostrip XMLホットフォルダーにジョブを送信して面付けを適用します。Ultimate ImpostripアプリケーションはTotalFlow BatchBuilderホットフォルダーに面付け済みジョブを返します。
ジョブの面付けを使用するには、以下の操作を行います。
- に移動します。
- Ultimate Impostrip®が無効の場合、 有効にするボタンをクリックします。
- 使用したいUltimate Impostrip®®のバージョンを選択します。
- サーバーアドレスと ポートで、Ultimate Impostrip®®がインストールされているサーバーのホスト名またはIPアドレス、およびUltimate Impostrip®®サーバーのポートを入力します。
- 面付けタイマーを指定します。タイマータブで時間と分の数字を指定することで面付けに送信されたバッチのタイマーを設定できます。面付けが完了する前にタイマーが切れた場合は、バッチは 面付けエラー状態になります。面付け処理は続行されます。
TotalFlow BatchBuilderではジョブが面付けに送信される場所のフォルダー名を指定できます。個々の各ジョブまたはフィルター、バッチ、注文に含まれている全てのジョブにホットフォルダーの既存リストからロケーションを選択できます。
- 注意:
- 面付けするためにジョブが送信された場合は、ジョブ状態とバッチ状態が面付け中に変更します。ジョブの面付けが正常に完了したときは、ジョブ状態は 面付け済みに設定されます。
- バッチが印刷用に送信され、面付けが必要なジョブがある場合は、全てのジョブで正常に面付けされるまでバッチは処理されません。
ジョブの面付け中にエラーが発生した場合、指定した面付けタイマーが切れた場合、または面付けXMLファイルがUltimate Impostrip®ホットフォルダーに送信されなかった場合は、ジョブとバッチ状態が 面付けエラーに変更されます。
ジョブが面付けエラー状態の場合は、バッチは送信されません。面付けが必要なジョブが正常に面付けされるまでジョブは保留になります。
- 重要:
- Ultimate Impostrip®®で面付け済みジョブファイルを複数のパートに分割するように設定している場合、TotalFlow BatchBuilderは単一のジョブに対し、1つのジョブファイルのみ対応しているため、TotalFlow BatchBuilderは分割パートを単一の面付け済みジョブファイルにします。
- ジョブが面付け済みまたは 面付けエラー状態の場合は、TotalFlow BatchBuilderでは面付けのジョブを再送信できます。リストからジョブを選択し、右クリックして を選択します。
- バッチが面付け中、 面付けエラー、 送信中、または 出力待ち状態の場合は、バッチ送信を停止できます。指定した状態のバッチを選択し、右クリックして 送信をキャンセルを選択します。