バックアッププリンターを設定する
何らかの理由で印刷できないときに、TotalFlow Production Managerがプリンターに新しいジョブを割り当てることを停止し、プリンターが要求するバックアッププリンターにジョブの割り当てを開始するようにプリンターを設定できます。最初のプリンターで印刷待機中のジョブはバックアッププリンターに移動します。最初のプリンターに送信されているジョブは移動しません。プリンターが停止したときの印刷中ジョブは、バックアッププリンターに移動されます。
バックアッププリンターを設定するには、以下の操作を行います。
- 管理者権限を持つユーザーとしてTotalFlow Production Managerにログインします。
- SNMP接続が機能することを確認します。SNMPの接続が切れたり無効になる場合は、TotalFlow Production Managerはプリンターからの情報を受信できません。
- メニューバーで、操作をクリックします。
- プリンターをクリックします。
- プリンタータブで、プリンターを選択し、 さらに表示、 プロパティー...の順にクリックします
- ジョブチケットプリンターのプロパティーダイアログで バックアップをクリックします。
- このプリンターに割り当てられているジョブとこのプリンターを要求する新しいジョブが送信されるプリンターまたはプリンタープールの名前をバックアッププリンタープロパティーに設定します。
- リカバリートリガープロパティーを設定し、プリンターがリカバリーモードに入る条件を指定します。個別のエラーと警告や以下の条件を指定できます。
- 任意のエラー
- エラーの条件があります。
- 任意の警告
- 警告の条件があります。
- プリンターに接続できません。
- ジョブを送信するときに、TotalFlow Production Managerがプリンターに接続できません。
- リカバリートリガーを追加するには、リカバリートリガーリストから選択します。
- リカバリートリガーを削除するには、リカバリートリガーリストから削除します。
- デフォルトでは、リカバリートリガーが始動した後に、プリンターがリカバリーモードになる前に15分間待機します。この間にドアが開いています。や 用紙量 少などの一時的な問題を修正できます。待機時間を変更するには、 リカバリー遅延(分)プロパティーの値を変更します。
- リカバリーシートを印刷オプションを有効にして、最初のジョブがリカバリーされる前に、バックアッププリンターが追加のシートを印刷できるようにします。リカバリーシートは、この後に印刷されるジョブがリカバリーされたジョブであることをオペレーターに通知します。
- OKをクリックします。
注意: バックアッププリンターの段階的なフローが発生したときにバックアッププリンターもリカバリーモードの場合は、リカバリートリガーは始動せずに最初のプリンターにジョブが残ります。