ジョブプロパティーのワークフローデフォルト値と上書き値を設定する
オペレーターと管理者は、ワークフローにジョブプロパティーのデフォルト値と上書き値を関連付けることができます。
ワークフローがジョブを受信するときは、ジョブは値を持たないプロパティーにワークフローのデフォルト値を使用します。すべてのジョブプロパティーは、上書きを指定した場合ジョブチケット値の代わりにワークフローの上書き値を使用します。
重要: TotalFlow Prepから受信したジョブに上書き値を設定するときは注意してください。上書き値がこれらのアプリケーションに設定した値と競合する場合があります。
注意: ページ数プロパティーは例外です。TotalFlow Production Managerでジョブのページ数を決定できる場合は、上書き値を設定しても実際の数を使用します。
ジョブプロパティのワークフローデフォルトと上書きを設定するには、以下の操作を行います。
- ワークフロータブで、ワークフローを右クリックし、 エディターとプロパティー...をクリックします。または、ワークフローをダブルクリックします。
ワークフローダイアログが表示されます。
- ワークフローのプロパティーダイアログで ジョブのデフォルトをクリックします。
ワークフローのジョブデフォルトと上書きを設定ダイアログが表示されます。
注意: TotalFlowアプリケーション経由でジョブを送信する場合は、ステープルオプションに設定されたプロパティーが 仕上げページと サブセットツールで一致することを確認してください。これでジョブで送信した仕上げオプションとワークフローが設定する仕上げオプションの競合を防ぎます。 - 別のプロパティーを表示するには、ページグラフィックをクリックします。
- プロパティーの情報を表示するには、以下の操作を行います。
- プロパティーにカーソルを置きます。
- プロパティー名の横の[ヘルプ]ボタン()をクリックします。
- 設定するプロパティーに値を入力または選択します。
- 設定した各プロパティーのアイコンをクリックし、デフォルトまたは上書きにします。アイコンはデフォルト値と上書き値の画像に切り替わります。
- は値がデフォルトであることを示します。
- は値が上書きであることを示します。
- すべてのプロパティーに同じ値を設定するには、ダイアログの左下角のデフォルトまたは 上書きを選択します。
- OKをクリックします。