データをリストアする

aiwbackupプログラムを使用してTotalFlow Production Managerをバックアップした場合は、TotalFlow Production Managerインストーラーでaiwrestoreプログラムまたはリストア手順を使用すると、バックアップのアーカイブで保存した設定に戻ります。
    重要:
  • TotalFlow Production Managerのプログラムでバックアップしたデータは別のバージョンではリストアできません。
  • aiwrestoreプログラムはTotalFlow Production Managerを自動で停止します。別のリストアプログラムを使用する場合は、はじめにTotalFlow Production Managerを停止してください。
  • TotalFlow Production Managerの体験版または基本バージョンでデータをリストアする場合は、このバージョンで許可されている最大のプリンター台数を超過しないようにしてください。プリンター台数を超過する場合は、プリンターはリストアされても、有効にすることができません。

TotalFlow Production Managerデータをリストアするには、以下の操作を行います。

  1. Windowsにローカルの管理者権限を持つユーザーとしてログインします。
  2. TotalFlow Production Managerを再インストールします。
  3. 言語表示を最適化するには、フォントをMS ゴシック に設定します。
    1. コマンドプロンプトウィンドウを開きます。
      ワークフローエディターポッドでのアクティビティーのドラッグ
    2. コマンドラインアイコン()を右クリックし、 プロパティーをクリックします。
    3. フォントダイアログで、MS ゴシック を選択し、デフォルトのフォントを変更してから、 OKをクリックして新しい設定を保存します。
  4. 新しいコマンドプロンプトウィンドウを開きます。
    コマンドプロンプトのアイコンを右クリックし、管理者として実行をクリックします。
  5. 目的に応じて、次のコマンドから1つ入力します。
    • システムデータ、制御ファイル、ジョブ、入力ファイル、ジョブファイル(入力ファイルのコピーなどのジョブ情報を含むスプールディレクトリーのファイル)をリストアするには、次のコマンドを入力します。
      installation_drive:\installation_folder\bin\aiwrestore.bat

      バックアップデータのデフォルトの保存先はインストールドライブ:\インストールフォルダー\bin\migrateData.zipです。

    • ジョブやジョブファイル以外のシステムデータ、制御ファイルなどをリストアするには、次のコマンドを入力します。
      installation_drive:\installation_folder\bin\aiwrestore.bat -r

      重要: TotalFlow Production Managerをバックアップしたときに-rオプションを使用した場合は、システムをリストアするときにも使用してください。

      • aiwbackupでは、-rオプションはジョブまたはジョブファイルを保存しません。
      • aiwrestoreでは、-rオプションはジョブをリストアしません。
    • データをリストアするアーカイブ名とリストア先を指定するには、以下の操作を⾏います。
      inatallation_drive:\installation_folder\bin\aiwrestore.bat -r -f /
      drive_name:\folder_name\archive_name.zip
    -fオプションは、リストアされたデータを含むアーカイブの名前と場所を指定します。

    確認メッセージが表示されます。

  6. リストアを続行するには、Enterを押します。

    リストアが完了した後に、リストアの成功メッセージが表示されます。