LPDを使用してジョブを送信するように設定する
LPDプロトコルを使用してTotalFlow Production Managerにジョブを送信する前に、ジョブを受信するワークフローの設定とTotalFlow Production Managerにジョブを送信するホストの定義が必要です。ホストに設定が必要な場合もあります。
- 管理者権限を持つユーザーとしてTotalFlow Production Managerにログインします。
- TotalFlow Production Managerをインストールしたコンピューターで実行しているLPDサービスを停止します。LPDサービスには、Windowsのサービスとして実行しているLPDサービスとTCP/IP印刷サーバーがあります。
- 新しいワークフローを作成するか既存のワークフローを設定し、LPDジョブを受信します。LPDプロパティーの値に ジョブ送信種類を選択します。
- サーバーポッドで システムをクリックします。
サーバーのプロパティーダイアログが表示されます。
- サーバープロパティーのLPDジョブの送信を許可したホスト名を設定し、LPDプロトコルでジョブを送信するホスト名またはIPアドレスを指定します。
- ホスト名とIPアドレスはセミコロンで区切ります。
- ホスト名とIPアドレスにはワイルドカードを使用できます(*.acmeproducts.comや192.*など)。*は、すべてのホストがジョブを送信できることを意味します。数字、小数点、ワイルドカードのみを含む値はIPアドレスと見なされます。ワイルドカードとアルファベットを1文字以上含む値はホスト名と見なされます。空の値はホストがジョブを送信できないことを意味します。
- デフォルトは*です。
- ドメインネームサービス(DNS)を使用していない場合は、完全修飾ホスト名を使用してください。例:mathomhouse.micheldelving.org
- TotalFlow Production Managerでワークフローが有効であることを確認します。注意: ワークフローは
lpq
コマンドの応答で状態情報を返しません。 - 手順5で許可したホストシステムからジョブをTotalFlow Production Managerに送信します。エラーが発生した場合は、ホストシステムまたはTotalFlow Production Managerからのメッセージで認識できるエラーを修正します。