LPDを使用してジョブを送信するように設定する

LPDプロトコルを使用してTotalFlow Production Managerにジョブを送信する前に、ジョブを受信するワークフローの設定とTotalFlow Production Managerにジョブを送信するホストの定義が必要です。ホストに設定が必要な場合もあります。
LPDプロトコルを設定するには、以下の操作を行います。
  1. 管理者権限を持つユーザーとしてTotalFlow Production Managerにログインします。
  2. TotalFlow Production Managerをインストールしたコンピューターで実行しているLPDサービスを停止します。
    LPDサービスには、Windowsのサービスとして実行しているLPDサービスとTCP/IP印刷サーバーがあります。
  3. 新しいワークフローを作成するか既存のワークフローを設定し、LPDジョブを受信します。
    LPDプロパティーの値に ジョブ送信種類を選択します。
    ワークフローの作成ダイアログ
  4. サーバーポッドで システムをクリックします。

    サーバーのプロパティーダイアログが表示されます。

    サーバーのプロパティーダイアログ

  5. サーバープロパティーのLPDジョブの送信を許可したホスト名を設定し、LPDプロトコルでジョブを送信するホスト名またはIPアドレスを指定します。
    • ホスト名とIPアドレスはセミコロンで区切ります。
    • ホスト名とIPアドレスにはワイルドカードを使用できます(*.acmeproducts.com192.*など)。*は、すべてのホストがジョブを送信できることを意味します。数字、小数点、ワイルドカードのみを含む値はIPアドレスと見なされます。ワイルドカードとアルファベットを1文字以上含む値はホスト名と見なされます。空の値はホストがジョブを送信できないことを意味します。
    • デフォルトは*です。
    • ドメインネームサービス(DNS)を使用していない場合は、完全修飾ホスト名を使用してください。例:mathomhouse.micheldelving.org
  6. TotalFlow Production Managerでワークフローが有効であることを確認します。
    注意: ワークフローはlpqコマンドの応答で状態情報を返しません。
  7. 手順5で許可したホストシステムからジョブをTotalFlow Production Managerに送信します。エラーが発生した場合は、ホストシステムまたはTotalFlow Production Managerからのメッセージで認識できるエラーを修正します。