コマンド行を使用する

コマンドラインからresource-contextオブジェクトをPSF実宛先またはEメール宛先に割り当てるには、pdsetコマンド、resource-context-fontresource-context-overlayresource-context-form-definitionresource-context-page-definition、またはresource-context-page-segment属性を使用します。たとえば、Resfont1のフォントリソースコンテキストオブジェクトにServer1のサーバーに常駐するServ1-ppのPSF実宛先を関連付けるには、以下のコマンドを入力します。

pdset -c destination -x "resource-context-font=Resfont1" 
   Server1:Serv1-pp

resource-contextオブジェクトを作成していない場合は、同じ方法で実宛先にリソースを含むディレクトリーのパス名を割り当てることができます。たとえば、オーバーレイがある/resource/overlays/julia/resource/overlays/henryのディレクトリーにServer1のサーバーが常駐する実宛先Serv1–ADを関連付けるには、次のコマンドを入力します。

pdset -c destination -x
 "resource-context-overlay=/resource/overlays/julia:/resource
      /overlays/henry"
   Server1:Serv1-AD

InfoPrint Managerは、resource-contextオブジェクトで指定されたディレクトリー、またはジョブで必要なリソースに指定したディレクトリーを検索します。