最初に行う確認事項

「用紙切れ」エラーおよび紙詰まりは、容易にリカバリーできます。多くの場合は、InfoPrint Managerで修正のアクションは不要です。InfoPrint Managerは、プリンターで再度印刷の準備完了になるまで、待機します。InfoPrint Managerは待機している間、ジョブの受け取りとプリンターへのスケジューリングを続行します。

問題が発生したためにプリンターが停止した場合は、まず最初に、以下のことを試してください。

  1. プリンターを確認します。
    • 多数のジョブのページが失敗し、再印刷が必要な場合は、ここで停止します。この手順を完了しないでください。代わりに、より複雑な問題を修正するの手順を使用してください。
    • そうでなければ、ビンが空の場合は用紙をセットするか、プリンターコンソールの指示に従って紙詰まりを除去します。すべてが解決されると、プリンターは自動的にリセットされ、ジョブの実行依頼を続行します。 InfoPrint Managerは、中断地点から開始します。
  2. InfoPrint Manager GUIでプリンターに移動します。その状況が作動可能であることを確認します。そうでない場合は、そのプリンターを選択し、GUI によって使用可能にします。
  3. 印刷ジョブの数ページだけ再印刷する場合は、page-select属性を使用してジョブを再実行依頼して印刷することが最も簡単な方法です。PSF DSS を使用している場合およびジョブが印刷前に AFP に変換される場合、ジョブの一部だけを印刷できます。
  4. 印刷ジョブの数シートを再印刷する場合は、ジョブを再実行依頼し、特定のシート範囲だけ再印刷できます。PSF DSSを使用している場合は、ジョブの特定のシート範囲だけ印刷できます。シート範囲オプションは、ASCII または DPF IPDS データストリームには適用されません。