ファイルシステムの使用状況を(自動的に)監視する
InfoPrint Managerには、ファイルシステム使用量のモニターに役立つサポートが用意されています。InfoPrint Manager サーバーは、通常にスケジュールされたインターバルで重要なファイルシステムをポーリングしますが、使用量が増加すると、ポーリングを増やします。最初、ファイルシステムは16分おきに使用量についてポーリングされます。
以下にポーリングスケジュールを示します。
- 80%使用
- 8分おき
- 90%使用
- 4分おき
- 95%使用
- 2分おき
- 97.5%使用
- 毎分
ファイルシステムの使用量がInfoPrint Managerの事前定義のしきい値80%を超えると、InfoPrint Managerはメッセージのログを記録し、disk-space-low通知イベントを生成します。各しきい値の使用量を超えると、追加のメッセージがログに記録され、disk-space-lowイベントが生成されます。disk-space-low イベントについて通知を受けるようにするために通知プロファイルを構成する方法については、「disk-space-lowイベント用に通知プロファイルを構成する 」を参照してください。
使用量が 80、90、95、および 97.5 パーセントの使用量レベルを超過するたびに、disk-space-low イベントが生成され、ログに記録されます。ただし、InfoPrint Managerは各使用量レベルに対し、イベントを1つしか発行しません。
注意: しきい値は、ファイルシステム使用量が前の値よりも下がるとリセットします。 たとえば、ファイルシステム使用量が80%のdisk-space-lowイベントの後で70%に下がると、リセットします。