ターゲットグループを使用する

カラーマッピングテーブルをcmtユーティリティーを使用せずに作成する場合は、ターゲットグループID番号を指定し、ターゲットのソースグループに一致させてください。有効な ID 値は 1 ~ 127 です。

注意: cmt ユーティリティーは、ソースとターゲットのペアを生成した後、それぞれのペアに対して、数値が増加していく、順次 ID を割り当てます。cmtユーティリティーについては、RICOH InfoPrint Manager:Referenceを参照してください。

各ターゲットグループは、出力として必要な色の種類である、1 つのカラースペースとして分類する必要があります。一致するソースグループで定義されたカラースペースは、このカラースペースに変換されます。カラーマッピングテーブルはRGB CMYK、高輝度、およびCIELABに対応できますが、使用可能な選択を決めるのは実際に使用するハードウェアです。例えば、ご使用のプリンターが高輝度カラーのみサポートする場合、ターゲットグループは高輝度カラーを使用する必要があります。

出力カラーに正確な値を指定できます。例えば、ご使用のプリンターが3色の高輝度カラーをサポートする場合、ご使用のプリンターでサポートされる有効範囲パーセントおよび陰影付けパーセント付きで、カラー1、2または3を指定できます。

カラー装置に関して役に立つ参照が記載されているその他の資料として、次のものがあります。

  • InfoPrint 4005 Hi-Lite Color Application Design Reference(リコーの営業担当者から入手可能)
  • InfoPrint Hi-Lite Color Introduction and Planning Guide for 4005