行データ変換用のユーザー出口プログラム
InfoPrint Managerは、行データ変換用のサンプルユーザー出口プログラムをいくつか提供しています。これらのユーザー出口は、オプションにより使用するものです。出口プログラムの名前はinpexit、indxexit、outexit、resexitキーワードで指定します。各キーワードについては、RICOH InfoPrint Manager:Referenceで説明しています。
InfoPrint Manager提供のサンプルプログラムは次のとおりです。
- /usr/lpp/psf/acif/apkinp.c
- 入力レコードユーザー出口
- /usr/lpp/psf/acif/apkout.c
- 出力レコードユーザー出口
- /usr/lpp/psf/acif/apkres.c
- リソース出口
また、InfoPrint Managerには、入力データストリームを変換するために、次のような入力レコードユーザー出口プログラムがあります。
- /usr/lpp/psf/acif/apka2e.c
- ASCII ストリームデータを EBCDIC ストリームデータに変換します。
- /usr/lpp/psf/acif/asciinp.c
- 改行および用紙送りを含む不定様式 ASCII データを、米国規格協会 (ANSI) の紙送り制御文字を含むレコード形式に変換します。この出口は、ANSI 紙送り制御文字をレコードごとにバイト 0 でエンコードします。
- /usr/lpp/psf/acif/asciinpe.c
- 不定様式の ASCII データを asciinp.c が行うようなレコードフォーマットに変換し、その ASCII ストリームデータを EBCDIC ストリームデータに変換します。
すべてのACIF出口プログラム用のC言語ヘッダーファイルは/usr/lpp/psf/acif/apkexits.hに、ACIFユーザー出口用のビルド規則は/usr/lpp/psf/acif/Makefileにあります。
ユーザー出口プログラムのコンパイルについては、「ユーザー出口プログラムをコンパイル/インストールする 」を参照してください。