構成ファイルを編集する

InfoPrint Manager PCLからAFPへの変換プログラムとPostScriptからAFPへの変換プログラムには、5つの構成ファイルが同梱されています。pcl2afp.cfgおよびpcl2afpd.cfgなど、領域内の各中間行の索引タグを作成します。PostScript変換用は、ps2afp.cfgps2afpd.cfg(InfoPrint 4000プリンターおよびInfoPrint 4100プリンターで使用)、および3160d.cfg(その他すべてのIPDSプリンターで使用)です。ドライバーが生成するデータストリーム、ジョブの送信先であるプリンター、および以下の考慮事項に基づいて、このうちの1ファイルだけを編集する必要があります。
  • 各ユーザーが同じマッピングを使用する必要がある場合は、pcl2afpd.cfgps2afpd.cfg、または 3160d.cfg を編集します。このメソッドをお勧めします。
  • さまざまなユーザーがさまざまなマッピングを使用する必要がある場合は、pcl2afp.cfg または ps2afp.cfg を編集します。
以下のステップを実行して、該当するファイルを編集します。
  1. InfoPrint Managerサーバーがインストールされているシステムで、ファイルを見つけます。ファイルは、/usr/lpp/psf/pcl2afpまたは/usr/lpp/psf/ps2afpディレクトリーにあります。
  2. テキストエディター(dtpad、vi、またはpicoなど)でファイルを開きます。

    ファイルの下部に、命令とサンプルコマンドのブロックが表示されます。

  3. ファイルの中の説明に従って、ファイルを変更します。

    オプションのいずれか 1 つを選択して、その行のコメントを外し、ご使用のマッピング番号を入力します。ps2afp 変換プログラムを使用している場合は、device_controls 行の inputX=... 部分を「用紙トレイをInfoPrint Manager に知らせる」からの識別ステートメントで置き換えます。

  4. ファイルを保管します。
    注意: 変更内容のコピーは/usr/lpp/psfパスの外側のディレクトリーに保存し、InfoPrint Managerにサービスを再インストールまたは適用しなくてはならない場合に備えてコピーを持つことをお勧めします。
  5. ファイルをクローズします。
  6. 構成デーモンを再始動(たとえば、PCLの場合は、 AIXコマンド行で pcl2afpd -C /usr/lpp/psf/pcl2afp/pcl2afpd.cfgと指定)して、新しい設定を有効にします。
  7. 各ビンに入っている用紙の種類と、各用紙に印刷する方法をユーザーに伝えてください。