印刷ルールを設定する
印刷ルールを作成するには、InfoPrint Manager システム管理者は次の手順に従う必要があります。
- InfoPrint Manager Web アドミニストレーションインターフェースを使用し、InfoPrint Manager サーバーに接続します。
- 左側のオブジェクトパネルで、サーバータブをクリックします。
- メニューアイコン()をクリックし、印刷ルールを選択します。
- 右上の新規ボタンをクリックします。
- 新しい印刷ルールの作成ダイアログで、以下の値を入力または選択します。
- 名前
- ルールの意味のある名前を入力します。InfoPrint Manager は、論理宛先に関連付けられた印刷ルールシーケンスで、印刷ルール名を参照します。
- サーバー
- 入力済みではない場合は、ルールを作成するInfoPrint Managerサーバーを入力または選択します。
- サーバーロケールの使用
- 情報の入力と出力用に、サーバーのロケール言語(オン-デフォルト)または英語(オフ)のどちらを使用するかを指定します。
- 説明
- InfoPrint Manager Web アドミニストレーションインターフェースでこの印刷ルールを表示するときに表示される、この印刷ルールの説明を入力します。印刷ルールを詳細に説明することで、ユーザーがどのルールを使うべきか判断するときに役立ちます。
- 項目を検索します。
- 実行すべきアクションのトリガーとなる、既存の属性値間の論理条件を示します。いずれかのオプションを選択します。
- すべての条件と一致する(AND論理)
- 定義されたアクションが実行されるためには、すべての条件が満たされる必要があります。
- いずれかの条件と一致する(OR論理)
- 定義されたアクションが実行されるためには、1つ以上の条件が満たされる必要があります。
- 条件を追加
- 印刷ルールの条件を1つ以上定義します。左から右へ、それぞれの条件は以下のとおりです。
- ジョブまたは文書の属性
- 条件演算子
- 値
- 属性
- 条件に使用するジョブまたは文書の属性をリストから選択します。
- 条件演算子
- ジョブが条件を満たすかどうかを判断するために、属性と値の関係を指定します。
- Value(値)
- ジョブが条件を満たすかどうかを判断するために、InfoPrint Managerが使用する値を指定します。属性によっては、リストから選択するか、英数字を入力することができます。
- アクションの追加
- 定義された論理条件を満たした場合に実行されるアクションを1つ以上選択します。いずれかのオプションを選択します。
- ジョブを保留にする
- ジョブの状態を保留済みに変更します。
- 属性の設定
- ジョブまたは文書の属性を選択し、その値を指定します。このアクションは複数回追加することができます。
- スクリプトの実行
- 定義された論理条件を満たした場合に実行されるカスタムスクリプトを指定します。
印刷ルールでスクリプトを実行する
で説明されているサポートされている置換制御シーケンスを使用できます。
スクリプト成功のリターンコードボックスに 、カスタムスクリプトが正常に実行されたことを示すリターンコードを入力します。
- ジョブのルーティング
- ジョブの移動先の実宛先を指定します。
- ジョブの分割
- ページ数に応じて、ジョブを分割する実宛先を指定します。
- メールの送信
- 特定の受信者にメールを送信します。いずれかのオプションを選択します。
- エラー時に送信(デフォルト)
- エラー発生時のみメールを送信します。
- 常に送信
- メールは、ルールからのすべてのジョブで送信されます。
- 終了ルール
- ルールがシーケンスの最後の1つであるかどうかを指定します。
- OKボタンをクリックします。