AIXプリンター
AIXキューで駆動されているプリンターと同様に、AIXバックエンド(プリンタードライバー)を使用して変換されていないデータストリームを受信するプリンターを表すためにInfoPrint実宛先を作成します。実宛先は、プリンターコマンド上で定義されたAIXバックエンドプログラムを使用してプリンターにジョブを実行依頼します。
AIXプリンターを作成する前に、次のワークシートに記入してください。
AIXプリンターワークシート
ウィザードプロンプト | 説明 | 値 |
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名前 | 実宛先オブジェクトの名前です。 | |
サーバー | この実宛先を制御するInfoPrintサーバーです。 | |
モデル |
この単一値の属性は、AIX実宛先が意味するプリンターのメーカーとモデルを示します。 |
predef ディレクトリーからの例:
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InfoPrint Manager アドミニストレーション GUI のドロップダウンリストからプリンターモデルを選択するか、値を入力します。 |
ドロップダウンリストからの例: |
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事前定義されたプリンターモデルを使用しない場合は、コロンファイルのファイルプレフィックスと一致する値を初めて入力したときに、InfoPrint Managerによってコロンファイルからプリンターモデルが取得され、aix-destination-modelsサーバー属性に追加されます。aix-destination-modelsは、今後もそのサーバーで使用できるように、AIX DSS実宛先作成ウィザードのドロップダウンリストにも追加されます。同じシステム上で使用可能なすべてのサーバーのGUIドロップダウンリストに新しいプリンターモデルを表示するには、同じコロンファイルを使用してサーバーごとに1つのAIX実宛先を作成するか、各サーバーを再起動します。 InfoPrint Managerでサポートされるその他のプリンターモデルを確認するには、aix-destination-modelsサーバー属性を参照してください。 |
指定するこの値は、/usr/lpd/pio/predef ディレクトリーにあるファイルの接頭部と一致する必要があります。たとえば、InfoPrint 2190プリンター用のファイルの1つはip2190.psとなります。したがって、指定する値は 注意: predefフォーマットの指定はInfoPrint Manager アドミニストレーション GUIドロップダウンリストに表示されるInfoPrintプリンターではオプションですが、他のすべてのプリンターでは必須です。1
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SNMP TCP/IP アドレス | このプリンターへのアクセスに使用されるIPアドレス。この値は、SNMP プリンターにのみ使用されます。 | |
装置 | AIX 装置名。 | この列はブランクのままにします。 |
プリンターコマンド |
この宛先にジョブを実行依頼するプリンターコマンドです。モデルプリンターに同梱のAIX印刷ドライバーのフルパス名を組み込みます。 このフルパス名は、プリンター用のAIXキューを作成した場合は、/etc/qconfigファイルに表示されるコマンドです。 代替として、IBM提供のpioinfoまたはpiorpdm AIXプリンターバックエンドを使用し、正しいポート番号を渡し、正確なジョブの完了とアカウンティング情報も入手できます2。 |
例3 |
論理宛先 | ジョブをこの実宛先に送信する論理宛先です。
デフォルトの論理宛先を受け入れるか、別の既存の論理宛先を使用するか、このプリンター用に新しい論理宛先を作成できます。 |
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論理宛先のサーバー | 論理宛先を含むInfoPrintサーバーです。 | |
キュー | この実宛先に宛てられるジョブを保留するキュー。 | 新しい論理宛先を選択した場合、以下の3つのオプションがあります。
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このプリンターのタイプを作成するには、InfoPrint Manager アドミニストレーション GUI のプリンターの作成ウィザードを使用します。(メニューバーで、プリンター→作成→AIXをクリックします。 )
AIXプリンターワークシートには、ウィザードのプロンプトで要求される情報が示されています。詳しくは、InfoPrint Manager アドミニストレーション GUIオンラインヘルプを参照してください。
プリンターの作成ウィザードでプリンターを使用可能にしなかった場合は、InfoPrint Manager アドミニストレーション GUIでプリンターを使用可能にします。