データオブジェクトの検索順序

InfoPrint Managerは、他のAFPリソースで使用する検索順序と場所とは異なるデータオブジェクトを検索します。

InfoPrint Managerは、以下の場所にあるデータオブジェクトを以下の順序で検索します。

  1. インラインオブジェクト
  2. オブジェクトが、データオブジェクトRATでインストールされていないIOCAの場合は、resource-context-page-segment文書属性で指定されたパス
  3. resource-context-presentation-object-container文書属性で指定されたパス
  4. resource-context文書属性で指定されたパス
  5. PSFPATH環境変数で指定されたパス
  6. resource-context-presentation-object-container実宛先属性で指定されたパス
  7. resource-context 実宛先属性で指定されたパス
  8. システム依存のライブラリーは、次のとおりです。
    /usr/afp/reslib/legacy
    注意:
  1. InfoPrint Managerは、データストリームにあるUTF-16の名前と64文字の名前を使用し、データオブジェクトを検索します。検索プロセスは、前のバージョンとは異なります。現在、InfoPrint Managerは、1つ目から4つ目の項目内をUTF-16の名前で検索し、次に1つ目から4つ目の項目内を8バイトの名前で検索します。次に、InfoPrint Managerは、5つ目から8つ目の項目内をUTF-16の名前で検索してから8バイトの名前で検索します。
  2. ジョブが印刷された後にデータオブジェクトが変更された場合は、接続を使用不可にしてから使用可能にして実宛先をリサイクルしてください。