セグメントサイズパラメーター

デフォルトSEGMENT SIZEパラメーターは、/var/ psf/segmentsファイルシステムのディスク入出力パフォーマンスに影響します。このパラメーターは、/var/ psf/segmentsに保管される、Input Managerコンポーネントによって作成される一時ファイルの最大サイズを決定します。この設定値は、Input Manager が、InfoPrint Manager に対して実行依頼されたすべての印刷ジョブに必要とする一時ファイルの数を決定します。設定値が小さいほど、AFP 入力データを処理するのに必要なファイルが多くなります。このパラメーターはSMITを使用して設定できます。InfoPrint印刷システム→その他→入力マネージャーのカスタマイズ

Basic のサーバー構成の場合、1 セグメントあたり 5000 KB というデフォルト設定を大きくすると、/var/psf/segments ファイルシステムへのデータの読み書きと関連するディスク入出力使用量を減らすことができます。

Advancedのサーバー構成の場合は、1セグメントあたり1000 KBというデフォルト設定を大きくした場合は、/var/psf/segmentsファイルシステムへのデータの読み書きと関連するディスク入出力使用量を減らすことができます。ただし、デフォルト設定値は、通常、ほとんどのAFPアプリケーションに使用できます。