InfoPrint Manager Update Serverサービス制御ユーティリティーをWindowsで起動する

ipmupdateserverctlツールを使用して、InfoPrint Managerの更新の動作を制御できます。

管理者権限を持つユーザーまたはipmupdategroupグループのユーザーだけが、InfoPrint Manager Update Serverにコマンドを発行できます。

ipmupdateserverctlユーティリティーは、ファイルのチェックサムを計算し、InfoPrint Manager Update Server product-pathディレクトリーのファイルおよびディレクトリーのアクセス権を制御します。product-pathディレクトリーは、C:\ProgramData\RICHO\InfoPrint Manager Update Server\ipm_updateserver.cfgファイルで指定されています。

ipmupdateserverctlでは、次の引数を使用できます。

freeze
ipmupdateserverctlは、Infoprint Manager Updateクライアントへの要求を一時的に停止するようにipmupdateserverに通知します。ipmupdateserverがこの動作を承認すると、すべてのチェックサムが削除され、ipmupdateserverデータベース内のファイルとディレクトリーを変更できます。
注意: ipmupdateserverデータベースをフリーズしてから、ipmupdateserverを再起動すると、Infoprint Manager Updateクライアントの更新を提供せずにサービスが起動します。更新を継続して提供するには、データベースをフリーズおよびフリーズ解除してください。
unfreeze
ipmupdateserverctlは、ipmupdateserverデータベース内の各ファイルのチェックサムを計算し、ファイルとディレクトリーに対する変更アクセス権を削除します。次に、ipmupdateserverに、InfoPrint Manager Updateクライアントの要求を再開するように通知します。
status
ipmupdateserverctlは、ipmupdateserverの状況を照会して表示します。

注意: 管理者アカウントを使用してコマンドプロンプトを実行している場合は、管理者として実行オプションを選択してください。