実行順

1つのステップに対応するコネクターが複数ある場合、RICOH ProcessDirectorは、ジョブを次のステップに進めるときに使用するコネクターを決定する必要があります。ジョブに使用するコネクターを選択する際に、RICOH ProcessDirectorは1つ目、2つ目、3つ目のように、順番にこの値を評価します。 この値によって、使用するコネクターが示されます。

値:

現在のステップを終了するコネクターの合計数に対応する整数。

データベース名
Connector.Order

使用上の注意:

  • デフォルトの実行順はコネクターが作成された順番です。
  • ステップを始点とするコネクターが複数存在する場合は、実行順の値がコネクターのラベル ( 規則名値の前) に追加されます。
  • いずれかのコネクターの実行順の値を 1 に変更した場合、そのコネクターが 1 つ目のコネクターとして評価されます。他のコネクターの 実行順の値は、それに従って更新されます。

    例えば、コネクターが 4 つある場合に、いずれかのコネクターの実行順の値を 3 から 1 に変更するとします。その結果、元の 実行順の値が 1 に設定されていたコネクターは、2 に変更されます。 実行順の値が 2 に設定されていたコネクターは 3 に変更され、4 つ目のコネクターの値はそのままになります。

  • いずれかのコネクターの実行順の値を5から2に変更すると、そのコネクターが2つ目のコネクターとして評価されます。他のコネクターの 実行順の値は、それに従って更新されます。

    たとえば、コネクターが6つある場合に、いずれかのコネクターの実行順の値を5から2に変更するとします。その結果、元の 実行順の値が 2 に設定されていたコネクターは、3 に変更されます。 実行順の値が3に設定されていたコネクターは、値が4に調整されます。 実行順の値が4に設定されていたコネクターは、値が5に調整され、1つ目と6つ目のコネクターの値はそのままになります。