表面のメディア事前印刷オーバーレイ
プリンターに割り当てられている各ジョブでフルページの表面に対して AFP 事前印刷フォームオーバーレイを指定します。事前印刷フォームオーバーレイは、フォーム用の定義済みデータを含む
AFP リソースです。事前印刷フォームオーバーレイは、メディアやページのオーバーレイとは異なり、変数データに陰影やその他のデータが重ならないように、常に最初にページに配置されます。
オーバーレイは、ジョブプロパティーまたはプリンタープロパティーAFP リソースパスに指定されているディレクトリーのいずれか、または次のディレクトリーのいずれかに置かれている必要があります。
- Linux の場合:
/aiw/aiw1/resources
ディレクトリー/usr/lpp/psf/reslib
ディレクトリー
- Windows の場合:
c:\aiw\aiw1\resources
ディレクトリー- PSF インストールパスの
\reslib
ディレクトリー。デフォルトインストールパスはc:\Program Files (x86)\InfoPrint\PSF
です。
形式:
- 長さ
- 8 文字 (バイト) 以内の英数字
- 制限:
- 大/小文字の区別。次の特殊文字を使用することができます。# $ @
- デフォルト
- 設定なし
- データベース名
- AFPPrinter.MPFOFRONT
使用上の注意:
- プリンターに割り当てられているジョブがある場合、このプロパティーの値を変更することはできません。
- デフォルトのオーバーレイが変更されると、RICOH ProcessDirector はプリンターを自動的にシャットダウンし、再始動します。
- このプロパティーで指定するオーバーレイは、対応するジョブプロパティーで、指定されている事前印刷フォームオーバーレイがほかになく、かつジョブに指定されているフォーム定義で事前印刷フォームオーバーレイが指定されていない場合にのみ使用されます。
- このプロパティーで指定するオーバーレイは、プリンターの表面のパーティション事前印刷オーバーレイプロパティーで指定されているオーバーレイの代わりに使用されます。