プリンターコマンド
ジョブをプリンターに実行依頼するために使用するコマンドを指定します。コマンドにシンボルを組み込むことはできませんが、ハードコーディングされた値を使用したコマンドオプションを組み込むことができます。たとえばこのコマンドは、IP
アドレス printer_IP_address と印刷キュー PASS を使用して PCLOut プリンターでジョブを印刷し、そのジョブをクラス A に割り当てます。
lpr -P PASS -S printer_IP_address -C A
ここで、コマンドの末尾にファイル名が必要になります。たとえば、ファイル myfile.afp を印刷するとき、このコマンドの例は次のようになります。
lpr -P PASS -S printer_IP_address -C A myfile.afp
- データベース名
- AFP2PCL.Command
使用上の注意:
- このプロパティーは、PCLOut プリンターにのみ適用されます。
- さまざまなプリンターコマンドで、さまざまなオプションが使用されます。たとえば、Linuxのlprコマンドのプリンターフラグは大文字 -Pでフラグと印刷キューの間に任意のスペースがあります。一方、 lprafpコマンドのプリンターフラグは小文字 -pでフラグと印刷キューの間にスペースがありません。
- PCLOut プリンターでは PCLOut プリンターコマンドで使用する ${Job.Name} などの RICOH ProcessDirector 記号をサポートしていません。